■各シリーズの特徴
○家庭用編
▼GUILTY GEAR OVERTURE(XBOX360) ◆通称:オーバチュア、オバチュア、GG2
本来はサブストリームであったXXシリーズではなく、初代からの正当続編に当たる最新作。
XXシリーズのような格闘ゲームではなく、「メーレーアクション」と銘打った「リアルタイム戦略+3Dアクションゲーム」(RTS)である。
世界観や時系列、キャラクターなどは一部を除いて一新、新たなストーリーが展開されている。
格闘ゲームではないが、対戦ゲームとしては高い評価を受けている。
▼GUILTY GEAR XX ACCENT CORE+(PS2・PSP) ◆通称:アクセントコアプラス、GGXXAC+、AC+
2007年にPS2で発売されたアクセントコアの不具合を多数修正し、様々な新要素を追加した家庭用最新作。
追加キャラとしてジャスティスとクリフが参戦し、フルボイスのストーリーモード(GGXXの後日談)、様々な条件下で戦うミッションモード、勝ち抜くことで自キャラを強化できるサバイバルモードなどが追加されて、より充実した内容になった。
PS2版は「通常版(新規購入用)」と「アペンド版(PS2版GGXXACを持っている人用)」の2種類が発売されており、
「アペンド版」はPS2版GGXXACを持ってないと初回起動できないので、購入の際には注意が必要。
PSP版では「3ON3マッチ」「リンクマッチ」などの要素を追加。Kaiを使ったネット対戦は「ラグが多く、現実的ではない」とのこと。
▼GUILTY GEAR XX ACCENT CORE(PS2,Wii) ◆通称:アクセントコア、GGXXAC
アーケードで稼動中のシリーズ最新作。Wii版はリモコン・ヌンチャクにも対応。
GGXX/に大幅に調整を加えたものでグラフィックや演出が大きく変化。新キャラは無し。
スラッシュバック、投げ抜け、フォースブレイク技などが追加。
家庭用では「初代・GGXでのシステム(性能ではない)でプレイするモード」が追加された。
しかし、ブリジットのヨーヨーの空中N設置ができない、アケと浮きが違う、イノの窓際デスペラードとFB技がぶつかるとフリーズするなどのバグなどが見つかった。
このためユーザーによる署名活動が行われ、後に店頭回収されることになった。
後にAC+が発売されることとなり、現在この問題は解決している。
回収までの経緯はまとめサイトにて。
ttp://www34.atwiki.jp/sinos/ ▼GGXX SLASH(PS2、PSP) ◆通称:「/」「SLASH」
GGXX#Rに新キャラ2人(アバと聖騎士団ソル)を追加し、更に全キャラに調整を加えたもの。
家庭用ではGGXX#Rと同性能のキャラも使えるのでお得だが、大人の事情でストーリーモードは削除されたまま。
▼GUILTY GEAR ISUKA(PS2、XBOX、PC) ◆通称:イスカ
4人対戦に振り向き・2ライン制を実装した意欲作。
だが、おかげで操作性が悪く、対戦格闘ゲームとしてはクソゲー。
しかしロボカイファクトリー、横スクロールモード、カラーエディットなどがあるため、
友人同士でワイワイやったり、ギルティへの愛さえあれば遊べる要素は充実している。
「あれば楽しめる…かも」のようなファンアイテムみたいなものなので、初めての人は間違っても買わないように。
XBOX版はマルチタップいらずで4人対戦が可能になり、オンライン対戦が実現!
「お互いに光回線ならばそれなりに対戦出来る」との報告あり(マッチング状況次第?)
▼GUILTY GEAR XX #RELOAD(PS2、XBOX、PSP、PC、XBOX360) ◆通称:青リロ、GGXX#R
GGXXに全キャラに調整を加え、さらにロボカイを使用可能キャラとしたもの。通称「青リロ」。
基本的にどの機種もほぼ同じだが、XBOX、PSP、PC版のみGGXXと同じストーリーモードが収録されている。
またXBOX版はネット対戦が可能(PC版は非公式)で、それなりに対戦出来る環境が整えられている。
さらにXBOX版には初回版GGX+に同梱されたアニメーションが収録されている。