国籍詐称外人対策 WIN7対応版
■対策方針
ルーターとXBOXの間にPCを介してフィルタリングソフトを使用し国外からの接続を弾く。
■用意するもの
ルーター、XBOX、PC(LANポート二つ必須。もし一つしかないならLANボード増設で対応 どうせ買うならVIAや蟹はできれば避けた方がいい)
■接続
ルータ PC 箱
□────□────□
PC〜箱間の接続はAUTO MDIX対応のLANポートならストレートケーブルでOK。(ギガビット対応なら規格上全製品対応)
100MまでのLANポートだと非対応の可能性ありその場合クロスケーブルを使用
■導入
・ルーターの設定 PCのポートをXBOX用に開放 TCP/UDP3074 UDP88
・PCの設定
@PCにPeerblockをインストールしブロックリストを設定
http://www.peerblock.com/ UACに動作を阻害される可能性があるためCドライブ以外が使用できるならそちらへインストール推奨
Stable Releaseをインストール後Beta Releaseで上書き(2010/11/18現在Stable Releaseが2009年のため)
プログラムは管理者権限で動作させた方がいい模様
インストール直後正常に動作しなければ要再起動 環境によっては複数回再起動が必要かも
次にアクセスリストを作成する。
http://www51.tok2.com/home/slicer93190/10-4657.html ここからrir_alloc_006.zip をダウンロード
http://zgrat.s8.xrea.com/img_up/img/rir_alloc_006.zip README.txtを読み任意の国を調べる。
rir_alloc.batを右クリックから開いて編集
中のテキストを全て削除して、設定例を貼りつけ。
設定例 対象国は国籍偽装が確認された国。対象国 韓国、中国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、マカオ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
rir_alloc -s -c -p "KoreaIP:" KR > KR.txt
rir_alloc -s -c -p "ChinaIP:" CN > CN.txt
rir_alloc -s -c -p "TAIWANIP:" TW > TW.txt
rir_alloc -s -c -p "HONGKONGIP:" HK > HK.txt
rir_alloc -s -c -p "SINGAPOREIP:" SG > SG.txt
rir_alloc -s -c -p "MALAYSIIP:" MY > MY.txt
rir_alloc -s -c -p "THAILANDIP:" TH > TH.txt
rir_alloc -s -c -p "INDONESIAIP:" ID > ID.txt
rir_alloc -s -c -p "MACAOIP:" MO > MO.txt
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
編集完了後、rir_alloc.batを実行すると、IPリストの記載されたテキストファイルが作成される。
Peerblockのlistmanagerからリストを追加
APCと箱の接続共有設定
コントロールパネル→ネットワークと共有センターからアダプターの設定の変更
PCのルーター側に使用している接続のプロパティを開き詳細設定の項目にある共有タブ内ネットワークの他のユーザー・・・の項目にチェック。
ここで残りのLANアダプターのIPアドレスが共有用のプライベートアドレスで自動構成される
TCP/IPv4の設定をIPアドレス、DNSともに自動取得に設定(DHCP環境の場合)
PCの箱側のアダプター設定は自動的に共有用の設定になるため変更不要(インターネット接続なしになっても問題ない)
箱の設定は不要。全て自動接続のまま。ネットワーク設定が適切に完了していればPCからIPアドレスが配布されるのでネットワークテストで確認
その後は待ち受けを行い、Peerblockでブロックを確認。設定でブロック時の文字色を赤色など見やすくした方がいいかも