1 :
俺より強い名無しに会いにいく:
ね。
チラシの裏
俺はXboxを舐める。好きだからだ。本当にXboxを愛しているから舐める。
うっすらアイボリーの入ったひんやりとした白いボディはまるで最高級の豆腐の様だし
軽やかにカーブを描いて辿り着く円いメインスイッチ部分には女性的な官能美すら感じる。だから舐める。
時にはコントローラーからぶしつけに電源を入れながら舐める。くるくると回り出すランプに動揺と恥じらいを見る。
「驚いたかい?いきなり電源を入れられて…。だけどこんなにピカピカクルクル反応しているね…」
適度に、しかし細かく凹凸のついた膨らみがざらついた舌に触れる時、俺の興奮はピークに達する。
ブフブ、ブフィーン!とドライブが駆動し、彼女の淫靡な振動が舌に伝わる。
既に俺の唾液で体はヌラヌラといやらしい光沢を放ち、これから起こる更なる快感を期待するかの様だ。
昂ぶりを抑え切れなくなった俺は遂に視線を画面へと移し、
メニュー上のローリング内沢目掛けて溜まりに溜まったどす黒い欲望をぶちまける。
そう、俺こそ真にXboxを愛するゲーマーの中のゲーマー。今年三十になる。
!!主任!もこ造主任!!カニンガム主任
これは、真のKOFの、物語である。。。。1!
「おい、大変ぜ、京!!」
「んだよ、紅丸うるせえーぜ!」
ここは日本チームのアジトだ!日々、壮絶なトレーニングを。。。してる!
「KOFの招待状が、届いたぜ。!差出人は。。。R!!!」
「!なにっ、よこせばか!」京は猛烈に手紙を奪う!!
「KOFを開催します。。。R」
「くそやろーーー。!」「どうすんだ京!」「うるせーみなまで言うな!ルガールの野郎、生きて、いやがったか!!」
「よし、俺も出るぜ!」「。ばかっ!これは危険な。。。ファイト!命をかけることになるんだぜ!わかてるのか!ばか!」
「俺は、お前と一蓮托生。。!チームメイトだしな!」「紅丸。。!」てれる。!w
「あとは大門だな!おい、いるんだろ!」
「みなまでいわんでください!ここに!」大門が、暗闇から、スッて、出てきた!恐ろしい奴だ、だが味方にすればこれほど心強いというものもないというもの!
「よし、これでチーム結成だ。。!いくぜ!」「おお!」
「ルガールめ、何をたくらんでいるか、しrなねーーが。。。待っていろ!!!」
1 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2005/05/16(月) 16:14:04 YCHGr2Qe
俺はソルを使い手なんだが相手が残念な事にカイを使ってきたので「お前それで良いのか?」と言うと「何いきなり話かけて来てるわけ?」と言われた。
俺の弟がカイの熟練者なのだがおれはいつも勝つから相手が気の毒になったので聞いただけなんだがむかついたので「お前ハイスラでボコるわ・・」と
言って開始直後に力を溜めて前ハイスラしたら多分リアルでビビったんだろうな、、ガード固めてたからキャンセルしてカカッっとダッシュしながらハイスラしたらかなり青ざめてた
おれは一気に空中にとんだんだけどカイが硬直してておれの動きを見失ったのか動いてなかったからコマンド投げでガードを崩した上についげきのグランドヴァイパでさらにダメージは加速した。
わざと距離をとり「俺はこのままタイムアップでもいいんだが?」というとようやく必死な顔してなんか剣のはしっこから氷出してきた。
おれはしゃがみダストで回避、これは一歩間違えるとカウンターで大ダメージを受ける隠し技なので後ろのギャラリーが拍手し出した。
俺は「うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り」というとギャラリーは黙った
カイは必死にやってくるが、時既に時間切れ、下段ガードを固めた俺にスキはなかった
たまに来る下段ガードでは防げない攻撃もキックで撃退、終わる頃にはズタズタにされた金髪の雑魚がいた。
3 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2005/05/16(月) 16:28:39 YCHGr2Qe
「いつでもハイスラでトドメは刺せた、あの時氷だそうとしたときにも実はズタズタに出来た、」とかいった
そしたら「いや今のハメでしょ?俺のシマじゃ今のノーカンだから」とかいったので俺がヒト睨みするとまた俺から視線を外した、2戦目は俺のハイスラを先読みしてたみたいでいきなりバックステッポで回避された
「ほう、経験が生きたな」と少し誉めるとジュースをおごってくれると言う約束をしたので空中でダストを当てて一気にかけよりダストと足払いの二択を迫り
5回くらい足払いしたら死を感じたのかガードしようとしたので近づいてハイスラ投げをお見舞いしてやった、絶望でダウンしているところにギロチンのハイスラがダブルで入れた。
「今のがリアルでなくて良かったな、リアルだったらお前はもう死んでるぞ」というと想像して圧倒されたのか動きが鈍くなったのでガンフレで動きをコントロールしさらに時間までコントロールしていることにも気付かせずにタイムアップさせた。
そしたら「まただよ(笑)」とか負けたくせに言いワケ言ってたから「限られたルールの中で勝利条件を満たしただけ」といったら顔真っ赤にして3戦目はけっこう攻撃的だったけど挑発に軽々と乗ってくる馬鹿には確実な死が待っていた。
ハイスラの恐怖が完全に摺り込まれている為思うように近づけないでいるようで空中来たらキックでけん制し飛び込んできたら前ハイスラでいつの間にかガードゲージは光っていたから「グランドヴァイパでトドメさすよ」と言うとカイは必死にガードしたから
狙い通り3段目くらいをロマキャンすると予想通り青ざめてガードしてたから投げで強打したのちハイスラでトドメ。
あとはタイムアップまで粘った。俺の下段ガードは固く、隙を見せなかった。カイも下段ガードできない攻撃してきたけど反撃もここまで。残念ながら前半の遅れを取り戻す事が出来なかった。
創作板って場所使えば良いんじゃあないのか小説は?そこしか
知らんが
感動した
10
9
むかーしむかし
あるところに
おじいさんと
おばあさんと
息子夫婦と
孫と
俺と
おまえと
ソルと
「ソル? おれじゃないのかよ・・・・・」しおしおと引き上げていく大五郎
チャン「?」
リュウは ねんがんの じゅうみんひょうを てにいれたぞ!
エロパロ板のスレ、軒並み落ちちゃってるしなあ。
もったいない
27 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/15(金) 04:29:33 ID:B7v8q2IAO
リュウとミツルギは嵐吹き荒れる草原のどまんなかで睨み合いをしている。
素手が強いのか刀が強いのか?そんな疑問はこの世界ではナンセンスに等しい。強い者を求め、気付くと二人は引き寄せられるようにここに会いまみえ、そして戦っていた。
ミツルギ「貴様がリュウか!果たし合いに素手で挑んで来るとは笑止千万!俺をナメているのか!?しっかりと切り裂いて跡形もないひき肉にしてやるわ!」
リュウ「戦いに素手も凶器も関係ない。俺は、強い奴に会いに来たんだ。言葉はいらない。拳で語れ!」
ミツルギ「言いたい事はそれだけか!覚悟!」
リュウ「…!」
二人の格闘家はお互いの相手にまっこう勝負で突っ込んで行く。リュウは波動の拳、ミツルギは刀。彼らの体がぶつかる時、二つの力は大きな鍔ぜり合いを開始した!
28 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/15(金) 04:47:08 ID:B7v8q2IAO
カミナリが二人の間を突き抜けた瞬間、戦いは開始された。
リュウ「波動拳!」
ミツルギ「ふんぬう!」
リュウの波動拳がミツルギのみぞおちに直撃しミツルギの刀がリュウの足に突き刺さる!
ミツルギ「何ぃ!?グガァ!」
リュウ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
ミツルギ「き、貴様ぁ!!よくもこの俺の体にキヅをぉ!?俺はチャンピオンだぞ侍だぞぉ!?キャキィイイイ!!!」
リュウ「うぐぅあ!あ、足がぁああああ!」
ミツルギ「ぬぁははははは!!俺の逆鱗に触れてしまったなあああぁぁぁ!?これから貴様の片足をゆっくり切り裂いてぇ!!」
グウウチグチィ!!!!!
ミツルギはリュウの片足に突き刺さっている刀に体重をゆっくりと乗せ始める!肉が裂けて行く音がこだまする
リュウ「グァアアアアア!!」
ミツルギ「ヤルウウゥゥ!!」
リュウ「アアアアアア!!!」
リュウ「ていやあアアア!!」
苦痛に歪むリュウ。だがミツルギのすきをつくと彼の片手を押さえこみミツルギのアゴに強アッパーを叩き込む!
そして1年後・・・
30 :
俺より強い名無しに会いにいく:2010/10/15(金) 05:09:38 ID:B7v8q2IAO
リュウ「ていやぁ!!うりゃあ!!」
ミツルギ「アガッ!ゴフうぅぅ!!」
容赦なく叩きこまれるリュウの拳!さすがのミツルギも耐え切れなくなり体制をひく。
ミツルギ「あああああ!?アゴぎゃ!?俺のアゴぎゃああああああ!?」
リュウの至近距離からのアゴへの猛攻によりミツルギが下アゴが砕けてしまっていた
リュウ「くそ…刀が。仕方ない………」
リュウは深呼吸をすると刺さったままの刀を勢いよく
引き抜いた!
リュウ「ウオオオオ!!!」
足から大量に出血しながらも何とか刀を抜いたリュウはその手持ちの部分でミツルギの腹に打撃を何発も叩きこむ!
リュウ「これでッ!フン!フン!フン!」
ミツルギ「アギャ!グギャ!ラギッ!!」
あまりの腹攻めにミツルギは唾を大量に口から
吐き出してしまった
ミツルギ「ウ゛ォエアェアァ!!」
ミツルギ「うぅ…んグ!ングググ!ング!ング!」
倒れこむミツルギの顔を無理矢理おこすと、彼の目の前で刀を見せつけるようにするリュウ
リュウ「確かに、刃物は強力だな………。だが、それだったら俺にも考えがある。」
ミツルギ「にゃ、にゃにぃ!?」
リュウ「いいかよく見ろ!こんなものは…」
リュウは刀の刃部分を両手でもつと
リュウ「こうだ!!」
ベキッ!!
片足をおもいきり振り上げミツルギの刀を
まっぷたつに折ってしまった!
ミツルギ「お、俺の刀アアアアアア!!」
リュウ「これはお前に返すぞ!!」
リュウは二つに折れた刀を相手の両肩に突き刺した!
ミツルギ「ぎいいいやあああああ!!!!!!!!!!!!!!」
リュウ「はぁ…!」
リュウは波動拳の構えをするとそれを相手の顔面まで近づけ、そして
リュウ「波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!」
相手とゼロ距離で顔面に何発もの波動拳を浴びせた!
リュウ「竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風!竜巻旋風脚うううう!!」
続けざまに再び顔面に竜巻旋風脚を何発も叩き込む!!
ミツルギ「カ…カフェ………」
もはや意識のないミツルギにリュウは拳をぐっとかまえそして…
リュウ「昇ー龍ー拳!!」
とどめと言わんばかりに昇龍拳を打ちはなった!
32 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/15(金) 05:51:52 ID:B7v8q2IAO
ところ変わってここはとある港街。
カモメの鳴き声とオシャレなオープンカフェに囲まれながらルビィ・ハートはかねてから親交のある猿。ソンソンとポーカーをしながら談笑していた
ソンソン「ねぇ〜ルビィ!いい話だと思わない?ね〜やろうよ〜。」
ルビィ「バカだね全く、アビスだぁ?大昔のお伽話さ。そんなもん信じてる奴がまだいたとわねぇ〜。」
ソンソン「でも見てよ!この記事!“海の怪物猛威を振るう!退治した者には賞金1垓$!“だってさぁ!」
ルビィ「おっと揃った〜。フルハウスだぁ!…何だいこの胡散臭い記事は。1垓$?政府の奴ら気でも狂ったか?まだ原因もよくわかってないのに。」
ソンソン「でもなんかこの怪物がさぁ、前にルビィが言ってた“鎧のバケモノ“に特徴が似てるって言うか…。」
ルビィ「世界で起こってる異常気象を海の怪物のせいにしたがるなんて、世の中の奴らはオカルトチックにも程があるよ。んな怪しげな話あたしゃ乗れないね。」
ソンソン「何さ!アンタが前アビスの話してたから教えてあげたのに〜!フンだ!いいもん、別のパートナー捜すし!」
ルビィ「勝手にしな。あ、それと。ポーカー買ったからこの食事アンタの奢りね」
ソンソン「はぁちょっと!?ムキーーー!!」
33 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/17(日) 04:30:33 ID:jxOwSqrMO
ソンソンが金を払い悪態つきながらカフェを離れて行くと、ルビィはそ〜っと新聞を読み返し始めた。
ルビィ「アビスか…懐かしい響きね。…お父様…」
34 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/17(日) 05:00:22 ID:jxOwSqrMO
スパイダーマン「それで、僕らって何で戦ってるんだっけ?」
ピーターパーカーは俊敏だ。放射線を浴びたクモに噛まれてから、彼の人生は大きく変わった。平凡な学生だった彼は一夜にして街の英雄となった。
体から出るクモの糸、驚異的な身体能力の向上。
それと引き返に日中夜問わず四六時中狂ったビラン達と戦う日々、これまで信じられない超常的現象にあって来たパーカーだったが、目を覚ますと全く知らない土地にいた何て事は初めてだ。
それも妙に凶暴な少女が自分に蹴りを入れて来ようとしているんだから。
“まったく災難だよ“と思いながらスパイディーは少女の蹴りをかわしつづけている。
ジュリ「うるせぇクモ野郎!戦うのに理由なんているかよ?ちょこまか動いてんじゃねぇぞ!!」
35 :
カプエス3:2010/10/17(日) 05:59:40 ID:F+jI9eEc0
日本の首都東京、その繁華街にて今長蛇の列が出来ている。
その行列の先では、学ランのような物を身につけたやたら顔色の悪い男が、
並んでいる人々を順々に惨殺し続けていた。
ジェダ「なんと賢明な人々だろう…トウキョウと言ったか…
この街の人々は皆、救済の真理というものが理解できているらしい…」
平凡で退屈ないつ終わるとも知れぬ日常…その地獄のような日々にピリオドを打つため
人々は自ら進んで死の道を選んでいるのであった、その顔はどこまでも清清しく穏やかだ。
しかし、その至福に満ちた空気をパンツ姿の暑苦しい一人の男がぶち壊しにしたのである。
ジョー「おいコラ!てめぇなにしてやがる!」
ジェダ「見てのとおり、この者たちを救済してあげているのだ。
わからないか?皆の安らかさに満ちたこの笑顔が」
ジョー「あぁ!?なにわけのわかんねぇ事抜かしてやがる
久々に帰国してゆっくり出来ると思ったらこんな滅茶苦茶なことしやがって!」
ジェダ「まあ、君に説明したところでその知性では理解することは不可能だろう…
見たところ衣服の身に着け方すらろくに知らないようだからな」
ジョー「てめぇ!言ってはらなねぇことを!」
よろしい 続けたまえ
37 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/20(水) 05:28:19 ID:BT5wO1u/O
スパイダーマン「困ったな。今日はおばさんと家で食事する約束だったのに………」
スパイダーマンはジュリの猛攻を避けながら独り言を喋り続けている。
Σジュリ「テンメェ!ペチャクチャ喋ってねぇで少しは戦うそぶり見せろ!この根性無し野郎が!」
スパイダーマン「悪いね。スパイダーマンは女を殴る趣味はないのさ。」
ジュリ「ハッ!だったらこっちは好きにさせてもらうけど!?死にな!」
ジュリは余裕をかますスパイダーマンの動く軌道を風水エンジン付きの義眼で捉えると足から怪しげな光りを放つ「気」を具現化させそれを一気に撃ち放った!
Σスパイダーマン「な?と、飛び道具!?ギャ!!」
不意打ちに対応しきれなかったスパイダーマンの腹にジュリの気弾がクリーンヒットする!
スパイダーマン「グアアァァァァ!!」
ジュリ「キャハハハハハ!いいザマだねぇ!?」
スパイダーマン「…ッ、ただのテコンドー使いのお嬢さんかと思ってたらなかなかやるね………。」
スパイダーマン「面倒臭くなる前にさっさと終わらせちゃわなきゃ、な…ッ!!」
不意をついてスパイダーマンの手首から無数の糸の弾がジュリに向けて発射される。
ジュリ「キャハハァ!!ムダムダぁ!!んなしょぼい糸何発飛ばそうがアタシはヤレないぜ?」
だが、ジュリの素早い蹴りの連打によって弾がどんどん弾き返されてしまう。
ジュリ「ホラホラァ………弱ぁい糸撃ってる間に近付かれてんじゃ…」
スパイダーマン「くッ距離が!」
ジュリ「ねぇぞ!!」
相手とゼロ距離になった瞬間ジュリの強烈な頭突きが炸裂した!
え、美少女が格ゲーする小説じゃないの
39 :
マブカプ2+アルファ:2010/10/20(水) 05:44:22 ID:BT5wO1u/O
スパイダーマン「グギゃあぁ!!あ、頭がぁ!!」
ジュリの強烈な頭突きをくらい、地面に倒れこんでのたうち回るスパイダーマン
ジュリ「あはははははは!!何その動きぃ!?オモシレぇなぁ!?」
ジュリは満足げにニヤつくとスパイダーマンの頭をぐいっと足で踏み締める
ジュリ「ゼェンゼンダメ。かぁんじない!キャハハハハハ!!」
スパイダーマン「アガ!アガガガガ!こ、この野郎ーーーーーーー!!」
プライドを傷つけられたスパイダーマンは我を忘れて、マスクを口の辺りまで半脱ぎすると、ジュリの足の指に思いきりかじりついた!!
ジュリ「キャハハ、ハハ………」
Σジュリ「ギャ、ギァアアアアア!!」
Σジュリ「て、テメェ何しやがる!離せ!離せ離せ離せ離せ離せえぇぇぇ!!」
スパイダーマン「ングゥ!ガジガジガジガジガジィ!!」
ジュリ「ヤベ!ヤベろこの糞がぁー!!」
たまらずスパイダーマンの顔面にもう片方の足で強力な蹴りを入れ込むジュリ!
Σスパイダーマン「ギャベ!!」
足をかみまくっていたスパイダーマンもたまらず顔をはなす。
ジュリ「はぁ…はぁ…ハァ…ハァ…なんて野郎だ!」
スパイダーマン「はぁ…はぁ…はぁ、わざわざ手加減してあげたのに、プッ!ひどいなぁ…」
ジュリ「足が…、ふざけんじゃねぇぞテメェ!
ムカつくんだよ!!」
スパイダーマン「待て!僕はただ君と話がしたいだけだよ、、聞いてくれ。僕はたった30分前までニューヨークにいたはずだったのにいつのまにかこのへんな洞窟n………
Σゲシィ!!
問答無用でスパイダーマンの顔に強パンチをお見舞いするジュリ!
ジュリ「ガタガタうっせぇんだよ!殺し合いの最中に君と話したいだ!?バカじゃねぇの!?」
スパイダーマン「う…ググググ」
ジュリ「弱すぎて話にならなぁ〜い♪オラ、たてよ
雑魚野郎!!テメェの阿保ヅラしっかりボコボコにしてあげるからさぁ〜?ホラァ…」
スパイダーマン「ふ…ふうふ………」
スパイダーマン「ふざけるなぁぁぁぁ!!!!!」
ついに激怒したスパイダーマンは完全にイッた目をしながらジュリの首を両手でつかむとそのまま壁の方へと叩きつけた!
ジュリ「なんだよ、やっと本気にっ…て!は、離せテメェ!」
スパイダーマン「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ!!」
Σスパイダーマン「格ゲーはクールにぃ…クールに冷静にやらないとダメだろぉぉぁぉ!?」
ジュリ「あん;?」
スパイダーマン「決してキレちゃあああ!!台パンしちゃあ………らめえぇぇ!!らめらめらめらめらめなんだあぁぁ!!」
ゴスッ!ベキッ!ゲシッ!ボスッ!
途中意味不明な言葉を喋りながら、スパイダーマンは物凄い勢いで壁に叩きつけたジュリの額に頭突きを打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打ちまくる!!
Σジュリ「ヤ゙ベッ!ギャギッ!グェッ!」
スパイダーマン「ファーーーーッ!!!!!!」
あまりに打ちこみすぎてジュリの頭が完全に壁にめりこんでしまう
スパイダーマン「はぁ…はぁはぁ…ヤッター…」
だがしかし
ジュリ「て…テンメェマジでぇ………」
ジュリ「ブッッコロス!!!!」
ベキィ!!
壁にめりこみ事切れたと思ったはずのジュリが頭を異常に小刻みに揺らしながらスパイダーマンの顔に額をよせ、そして、
渾身の頭突き返しを喰らわせた!
Σスパイダーマン「ゴフォェ!!か、顔ぎゃ!!」
ジュリの頭突きに思わずのけぞるスパイダーマン。一方ジュリは血だらけの顔を怒りで歪ませのげぞるスパイダーマンにヒタヒタと歩みよる
ジュリ「マジでッ…ハァ…テメェだけはタダじゃ帰さねぇぞ!ゴフッ…クソが!」
スパイダーマン「あぁ…ああぁぁあああぁぁあああ!!」
Σジュリ「“せん!ぷう!しいぃぃぃやああぁぁぁぁ“!!」
ジュリは弱っているスパイダーマンに容赦なくまるで高速のバック宙をするかのような連続回転蹴りを相手にこれでもかと言うくらい浴びせまくる!
Σスパイダーマン「ギャッ!ガベッ!ラベッ!」
ジュリ「キャハハハハハ!しねしねしねしねぇえぇ!!!」
スパイダーマン「うんぬぅ!させてたまるかぁぁぁ!!」
ジュリの連続蹴りから何とか抜け出したスパイダーマンはこれでもかと言うくらい巨大なクモの糸を練り上げるとジュリにその糸を撃ち込んだ!
ジュリ「くそ!何だよこれ!おいクモ野郎!動けねぇとか反則だろが!!」
スパイダーマン「はぁ!?何って!?全然きこえないなぁああああああ!?」
スパイダーマン「さぁて、糸がからまって動けないこの
ク〇〇マに
どんなお仕置きが必要かなあああ!!」
スパイダーマン「やっぱり灯油だなぁ灯油!持っててよかった灯油!」
ジャバッ!
ジュリ「お、おいクソ!何考えてんだテメェ;!や、やめろって!」
スパイダーマン「し、しっかり消毒しないとなぁ!」
カチッカチカチカチカチカチカチ!
スパイダーマンがライターでジュリに点火しようとした、次の瞬間!
スポーン「いい加減にしろ!!人間共!!」
銃弾の雨あられが二人の方へ乱射された
43 :
カプエス3:2010/10/21(木) 03:47:05 ID:K18tNl5R0
一方、同じく東京の郊外にある広場。
ここでは複数のバンドグループによるコンサートが行われていた。
「楽しんでるゥ!?」
3人の中でギターを担当している大柄な男の声に観衆は大歓声で応える。
もう秋も深まって来た季節、この広場にはまだ真夏のような熱気が残っていた。
楽曲が一通り終了すると、ギターの男がマイク片手に観客にメッセージ伝え始めた。
「みんな、今の地球がどんなことになっているかは知っているよな!?」
バンドマンなら言いそうなことだ、
観客はそれに歓声で返答をした、しかしそれほど大きな声ではない。
「俺昨日一晩考えたんだけどさ、これからの地球のためには
人間が全員くたばっちまうがいいと思うんだ、どう思うゥ!?」
ちょっと歓声が大きくなった、地球だの何だの言われれば「ウェッ」ともなるが、
それが人の死を推奨するものとなれば俄然興味がわいてくるのが人情というものだろう。
「それでさ、そこのスミっこに灯油のポリタンクが沢山あるだろ?
みんなでそれ被って焼け死んでみないか!?どうだいやってみようぜ!」
歓声は最高潮となった、彼らは日頃から自らの惨たらしい死を欲していたらしい。
観客から参加していた他のバンドグループ、そして主催者サイドの人々まで、
皆次々と笑顔で灯油を被り自らの体に火をつけていった。
中には自らが燃えながらも他人の燃える姿を携帯で撮影しようとする剛の者までいる。
理屈はなんでもよかった、彼らはただ「熱さ」が欲しかった。
つまらない日常を吹き飛ばすような、この身を焼く悶えるような熱さが欲しかった。
それはある意味、世間の「良識」や「常識」への当て付けなのかも知れない、
しかし、当て付けのために我が身を平然と焼く事が出来るのが人の「粋」なところだ、
ステージ上の彼らにはそれが「愚かさ」にしか見えていないようだが…。
クリス「すごーい、本当に社の言うとおりだったね!」
社「へへっ、まあ総理大臣が俺達の考えを代弁してくれるような国だからな」
シェルミー「ほんと、みんなとっても素直な子たちね」
44 :
カプエス3:
真っ黒な塊が散乱している広場の中を、
一人のボロボロの胴着姿をした男がやってくる。
男は最初、自分の周りにあるものが人の焼死体だとは気づかなかったようだが、
やがてそれに気づいたらしく、
この騒ぎの首謀者らしい者たちがいるステージの上へと目をやった。
リュウ「むっ!お前は!」
たしか、あの真ん中にいる男はかつて自分が戦った相手…、
これまでの人類の歴史を裏から操って来た組織の総統であり、
そして組織の影の支配者でありまた実の兄でもある「天帝」に反旗を翻したあの男…。
リュウ「お前たちがやったのか…?」
シェルミー「あら、新しいお客さんみたいね」
社「ヘヘッ、虫ケラの分際で俺たちに偉そうな口聞くなってんだ」
間違いない、あの銀色に輝く髪、筋骨隆々のたくましい肉体
類人猿の面影を残しながらもギリシャ彫刻のような精悍さを備えた顔付き
そして他人を平然と虫ケラ呼ばわりする傲慢さ
少し若返ったように見えるが彼は間違いなくあの男のようだ。
社「この現場見られたからには消えてもらわねぇとなぁ…運が悪かったなオッサン」
リュウ「そういうわけにはいかん、以前も言っただろう
奪うことが目的の拳に負けるわけにはいかないとな」
男は持っていた袋をその場に下ろし戦闘の構えを取った。
その構えからは並々ならぬ闘志が伝わってくる、
どうやら一筋縄で済む相手ではなさそうだ。
社「お前らはあっち行ってろ、こんな奴は俺一人で十分だ」
クリス「うん、わかった」
シェルミー「カッコいいところ、期待してるわよ」