家庭用 ストリートファイターIII 3rdSTRIKE 88Hits

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140俺より強い名無しに会いにいく
気がつくと僕の座る椅子の隣に男が立っていた。
どうやら座りたいようなので僕は足を軽く引っ込めて通れるようにしてやった。男はそのとき
何かを言ったようだったが、音響のせいで聞こえなかった。たぶんお礼を言ったのだろう。
するとすぐにドスンという感触が隣から聞こえた。見ると私の左隣に男が座っている。

なんで???
他にメチャメチャ空いてるやん。なんでここやの????
{もしかして、ここが彼の指定席かな?}アホで有名な僕はそう思って納得してしまっていた。

彼の横顔を見たが、モデル顔のとても良い男だった。(ストVのレミーに激似)
真っ直ぐ画面を見つめていたので僕も安心して映画を見続けた。

が、5分くらい経った頃だろうか、僕の左足のふともも辺りに妙な感覚があった。
見ると隣のモデル顔の左手の小指が私のふとももの上に軽ーく乗っているのだ。
何?意味がよくわからない。男は映画を凝視したままだった。
あまりにも意味不明で僕はずっとその長い小指を凝視していた。

す、すると次には掌全体が僕のふとももに乗り、スルスルと内側を撫で始めたのである!

ヤベー!!!こいつ、モーホだ!たーすけてくれー!(←やっと気付いた男)
次の瞬間、僕はリュックを引っつかみ走り出していた。ドアを開けロビーを駆け抜けた。
ロビーのオヤジたちが一斉にこっちを見た。彼らも追いかけてきそうな気がしたので、僕は
外を出てからも走り続け、地下鉄のホームまで走り続けた。
お母ちゃん!僕、ホモに襲われそうになったんだよ。父さん! 怖かったよ、うえーん。

マジ、怖かった。こんな怖い思いをしたのは初めてでした。
あそこはホモの発展場だったのです。つまりはホモの方々の出会いの場で彼らにすれば言わば
聖域なのだ。でも、という事はあそこに居た方々はみんなそういう種類の人なのでしょうか?
それならあんなに居るんですかい?