家庭用 ストリートファイターV 3rdSTRIKE 64Hits

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380俺より強い名無しに会いにいく
アレク「リュウ!」
リュウ「…うそ!?」
アレク「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
リュウ「どうして…」
アレク「私、やっぱり主人公だったの 総師範が認めてくれた
     見て! 動画もここに!」
リュウ「そんな…そんなこと」
アレク「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアレックス、3rdの主人公 よろしくねリュウ♪」
リュウ「うそよ、あなたが主人公だなんて…そんなこと」
アレク「どうして?」
リュウ「だってあなたは中途半端じゃない… 投げキャラかタメキャラわからないかわいそうなキャラ…
     スト2は個性的なキャラが闘う格ゲーの雛形のゲーム、あなたは…私たちとは違う」
アレク「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
     自分よりもキャラが薄いかわいそうな主人公だと」
リュウ「それは…」
アレク「わざとEX足刀ぶっぱなしたことも真昇龍なんてSA選んだことも
     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
リュウ「違う…」
アレク「自分が主人公だと…自分はみんなに愛されていると
     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
リュウ「それは違うわ… 違う… 私は…」
アレク「うるさい! …嫌な日本人。少しばかり恵まれてうまれただけなのに
     たまたま上手く作られただけなのに…
     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
リュウ「違うわ! 私はせめて、ダイヤグラムで私より上になるようにと思って…」
アレク「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
     私を主人公と認めてくれてなかった!」
リュウ「…だってあなたは!」
アレク「あなたみたいなキャラ、主人公なわけがない!
     主人公になるのは…私 パッケージで一番目立ってるこの私…
     人気キャラになってみんなに使ってもらうの… 闘劇で私を使ってもらうの…」
381俺より強い名無しに会いにいく:2007/01/28(日) 14:43:14 ID:EgarPM7aO
(アレックス、リュウを突き飛ばしてハチマキを奪う)
リュウ「? …あっ!」
アレク「あなただけがカプコンに可愛がられた?」
リュウ「返して!」
アレク「映画化され アニメ化され カプコンに愛されてる?
     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  カプコンが愛してるのは…」
(アレクックス、ハチマキを力いっぱい引っ張る)
リュウ「やめて!!」
アレク「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ハチマキが二つにやぶけ散る)
リュウ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ケンから頂いたものなのに…     ケンの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アレク「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
リュウ「どうして…どうして……… アメリカ受けのくせに…」
アレク「……なんですって?」
リュウ「メリケン受けだけのために作られた… 主人公のくせに」
アレク「!」
リュウ「たしかみてみろ!!」
アレク「!!うおおおお!!! リュウぅ!!」