946 名前:UnnamedPlayer [sage] 投稿日:2012/08/16(木) 23:27:34.52 ID:vFrIXLjh
VPN嫌いな奴がデマ流してるけどSteamの規約で禁止されてるのはValveから購入する行為だけだよ。
2KGamesにも質問して返事が帰ってきたから順をおって説明するよ
http://store.steampowered.com/subscriber_agreement/ ここの「A. 支払いの承認」項の以下の条文を根拠にVPN=BANと言ってるようだが・・・・
ユーザーは、ユーザーの所在地を偽る目的で(ゲームコンテンツの地理的制限を回避するため、
ユーザーの地域に適用されない価格設定で購入するためなど、いかなる目的であるかを問いません)、
IP プロキシまたはその他の方法を利用しないことに同意しているものとします。
ユーザーがこのような行為を行ったときは、ユーザーアカウントへのアクセスを無効化する場合があります。
契約書をきちんと読めないお子様なんだと思うけど、この条項ってのはわかりやすく言い換えると
「Steamでゲーム買うときにVPNつかってリージョン制限回避したらBANするから」ってことが書いてある
ではココで話題としてる「VPNでUSリージョンの解禁日で遊ぶ」行為は何に抵触するのかというと、
上のSteam 利用規約ではなくて、2Kgamesの提示するBorderlands2の利用許諾の分野の話。
仮に9/18にVPNを利用してアンロックを試みたとすると、その行為は2KGamesとプレイヤーの間で
かわされた利用許諾契約に沿った行為かどうかが問われることになり、焦点はリージョンコントロールの
実現手段としてSteamworksが用いられている利用制限をVPN利用で回避する行為となる。
SteamworksはDRMのフレームワークであり、そのライセンスは2KGamesが取得して利用するものである
ため、プレイヤー向けのエンドユーザーライセンスや利用規約は存在しない。
法的な整理では「VPNを利用して早期アンロックを試みる行為」により損害をこうむる可能性がある相手先は
今回の場合2KgamesであってValveではないということが理解できるだろうか。
そして2KGames自身はGeoIPベースでのリージョンコントロールを、ユーザー自身の判断により
VPN利用などによってその制限地域を変更してプレイすることを推奨もしないが、禁止もしないという
姿勢であるという回答だった。
ただし、表現規制やサポートはGeoIPベースでの管理をしているため、例えば宗教的な理由で
Borderlands2の内容が違法とされる国においてプレイを禁止しているのに、それをユーザーが回避した
場合には、当局から当該地域の法律によって処罰される可能性があることは指摘された。
日本ではゲームをプレイする行為においてはそのような懸念はない。
(転売して売る場合はエロ規制とかで犯罪かもしれない)
2Kの回答が想定しているのはイスラム教などのヤバイ事例を想定した問答とおもわれる。
ということで9/18に遊びたい場合は
@日本Steamで購入してVPNアンロック
Aリセラーからkeyかって登録してVPNアンロック
はセーフ
BVPN利用してUS住所と偽って購入した場合はSteamからBAN
と理解すればいい
蛇足だがロシアkeyを鍵屋で買って登録する際にVPNで回避する行為もDRM分野の
話なのでAと同様の扱いになる。ただすcc=ruでVPN購入するのはValveに対する詐欺行為なので
SteamBAN。