【SA:MP】GTA:SA マルチプレイスレ Part10【MTA】

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287トマト頭
まず塩トマトではなく、フルーツトマトについてですが、現行では、フルーツトマトの収穫できる産地は限られていないようです。
というのも以前に比べて今は糖度の高い甘いトマトを栽培及び収穫する技術が盛んに進んでいて、水分を調整したり厳しい管理の元で栽培することによって生産者の方々が糖度を調整できるまでになっているということでした。
とはいえ自然の摂理によって生育するのが野菜なので、天候や気温などによってどれもがフルーツトマトとして作られることは無いのかもしれません。
もっと技術が進んでいけば、思った通りのフルーツトマトを栽培及び収穫できる日が来るのかもしれませんが、その辺りは詳しくないので詳しくなってから書くことにします。

ところで、フルーツトマトの1つが塩トマトだと関係者の間では言われていますがフルーツトマトと塩トマトは違うと私は思います。
フルーツトマトを定義する基準は糖度で、塩トマトを定義する基準は糖度と土壌の塩分(カルシウムなどの成分)なのだと思っています。
ですので完全なる塩トマトというのは土壌に塩分を含む畑で栽培及び収穫されるモノではないでしょうか。
そのことを踏まえると、私の知るところでの産地は熊本県の八代地区辺りと不知火地区辺りしか浮かびません。

ちなみに八代地区という場所は塩分を多く含む干拓地が多い場所です。

ちなみに八代地区はもともと干拓地が多く土壌に塩分を多く含んでいました。
しかし長年の農家の努力により(豊かな土壌にするために)一旦は塩分を抜いたそうです。
ところが、現在はハウス栽培をすることによって一旦は地下に沈んだ塩分が雨を遮断したために地表に戻ってきている。
尚且つ肥料の塩分(カルシウムなど)が蓄積されて塩分を多く含んだ実のしまっているトマトができる、ということです。

あと、最近になってから熊本市の沖新町、玉名市でも栽培及び収穫が可能であるということを聞きましたので試しに数件分を試食してみましたが、塩トマトに間違いありませんでした。

四国の高知、長崎の五島列島でも栽培及び収穫されているようです。