戦場シム「OperationFlashpoint」+「ArmA」Vol.145

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800UnnamedPlayer
>>751
だろうね。ここに来てようやくCMとの契約を打ち切った経緯が見えてきた。
ArmAをOFP2の名前でCMから出したら世間の期待との落差のでかさに
批難がCMに集中しかねない。こんな「クオリティではOFP2という名では出せません」と
BISを見限ったんだろう。

仕方なくBISは世界中のパブリッシャに話を持ちかけてみるがどこもArmAの出来を前に
二の足を踏んで一向に決まらない。しびれを切らせたBISは遂に地域ごとにパブリッシャを
割り振りリスクを分散するという形でようやく契約にこぎつけることができたわけだ。

> BISに開発力が無いって事が良く分かった
> 良くも悪くも今後に期待してるけどね

無いんだろうね。少なくとも世界の最先端に全く追いつけていない。
最適化に重点を置いたというのも最先端の技術を実現できなかったことに対する言い訳だろう。
でも唯一評価できるのが安易にカジュアルにぶれなかった点。これだけは評価していいと思う。

今後も期待できるかという点に関しては疑問だけど、開発リソースを小手先や見た目だけの
表現技術に注ぐのではなく(BISの開発スタッフではそこにリソースを注いでも多分無駄)、
システムのアップグレードに最重点を置くのならば将来性はあると思う。
あともっと専門スタッフ(航空力学やシミュレーション科学に精通した人間)を雇うかそういう
外部組織と積極的に提携しろ。フライトシムなどBISが得意とする分野以外のゲーム開発に
携わってきた技術者を積極的に引き抜け。

グラフィックスの進化はこの程度でいいから、

・さらに視界を広げる(リアルシムをやる上で最低でも地上10km、空中30km程度は欲しい)

・戦車やヘリ、固定翼のリアリティを劇的に向上させる(歩兵シムから戦場シムへの進化、
 一気にでなくてもいいから歩兵シム・戦車シム・ヘリシム・戦闘機シムを自負できるようにすること)

・AIのさらなる強化(屋外だけでなく室内戦もシームレスでできるように)

・弾道計算のリアリティ向上(車両内部を複雑な弾道を経て貫通したり、車両内部で弾が何度も跳ねて
 乗員を殺傷するところまでマジメに計算する。CIWSの様に弾を弾で迎撃できるくらいまで計算精度を上げる)

・当然ハードウェア物理エンジンをサポートする。

・車両や兵器の種類はそこそこでいい。そういう単純作業に時間を取られるな。どうせコミュニティが
 純正モデルより立派なものを星の数ほど作ってくれるんだから。

・「XBOX版は最適化する上でいい経験になった」と言っているがもう二度とコンシュマーに手を出すな。
 貴重な時間と開発資金を消費する割に大した売り上げにはならないんだから。最適化はPC版でやれ。

に重点を置いて開発に取り組め。