恐怖ゲームの技術

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97名前は開発中のものです。
>>96
恐怖を感じる為には、ある一面(精神的な強さでも)でこちらの及ばない絶対的な強さを持った存在(状況)と接している状態を作る事
ある一面で一方的に負けていなければ感じないと思います
ゾンビでもゴキブリでも主人公が恐怖する相手は一面では主人公が恐怖する相応の主人公にどうしようもない絶対止められない強さを持ってます
どんなものでも恐怖を感じる物はある一面でこちらが負けていて絶対に勝てない
だから恐怖します
どこかの面で突き放されていると感じた時、恐怖心が芽生えます

それと、感じた恐怖を維持(死なずに脅かされ続ける)してもらうには主人公が生き残らなければいけない
その為には主人公が相手より強い部分も必要になります
主人公はその相手より強い部分を駆使する事である一面では絶対的に勝てない相手を対処してその強さが発揮されないようを抑える事が出来ます

ある怪物は太陽の光に弱い為昼は外に出る事が出来ない
どんなに恐ろしい怪物でも日中は守られます

ある怪物は水に弱い
水に守ってもらえます、どんなに相手が恐ろしい存在でも水の中で震えていればやり過ごす事が出来るのです
むしろ恐ろしい存在である程恐ろしいから下手な動きは出来無いのです

相手の勝っている部分がこちらを脅かし、こちらが勝ってる部分でカバーできるって状態を作り出す事で無事主人公は生き延びながら脅かされも続ける

後、実際分析は怖いものがどうして怖いのかを分析するより怖い作品を目指したのに怖い作品にならなかったものが何故怖い作品にならなかったのかを分析する方がピンポイントで理解しやすいと思います
いいお手本になります