-RPGツクール総合スレッド@製作技術(Part6)-
アクティベーション 【activation】
読み方 : アクティベーション
別名 : プロダクトアクティベーション, product activation
機能を有効にすること、という意味を持つ用語で、主に「初期設定を済ませたサーバソフトウェアを起動する」
意味、および「正規のライセンスを持っていることを証明する」意味の2通りの意味で用いられる。
主に話題になるのは後者の意味で、他に「プロダクトアクティベーション」
「ライセンス認証」などの単語もほぼ同じ意味をもつ。
最近発売されたソフトウェアの中には、不正コピーされたソフトウェアを使われないために、
CD-ROMなどからソフトウェアをコピーするだけではインストールは完全には終了せず、
使用する前にソフトウェアメーカーにライセンスの登録を行なうよう求める製品が増えている。
この「ライセンスの登録」がアクティベーションである。
アクティベーションもソフトウェアを使用したコピープロテクトの一種だが、
シリアルIDはソフトウェアメーカーでは管理できず、すぐに出回ってしまうことが多いのに対し、
アクティベーションで登録した情報はソフトウェアメーカーが管理するため、
より厳しい不正コピー対策を行なうことができる。
アクティベーションを行なうときには、まずソフトウェアパッケージに付属しているシリアルIDと、
コンピュータのハードウェア情報やIPアドレスなど、コンピュータごとに独自の値を持つデータ
(詳しくはソフトウェアメーカーが指示してくる)を合わせてソフトウェアメーカーに送信する。
すると、ソフトウェアメーカーから、送信したシリアルIDとコンピュータの組み合わせでのみ
使える「プロテクト解除キー」が送られてくるので、この解除キーをソフトウェアから入力すれば、
ソフトウェアのインストール作業が正式に完了する、という仕組みになっている。