【うみねこ】古戸ヱリカｽﾚ お箸3膳目【最後の真実】

戦人『車のエンジンがかからねえ…』
ヱリカ『おや？バッテリーでしょうか？ライトは点きますか？』
戦人『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちまうんだろう。』
ヱリカ『トラブルって怖いですね。で、バッテリーかどうか知りたいんですがライトは点きます？』
戦人『今日は○○まで行かなきゃならねえから車使えないと困るのに』
ヱリカ『それは困りましたね。どうです？ライトは点きますか？』
戦人『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。畜生！くそッ！こんなのに買い替えなきゃよかったぜ！』
ヱリカ『…ライトは点く？点かない？』
戦人『○時に約束だってのに…このままじゃ困ったぜ…俺は…俺はどうすりゃいいんだ！？』
ヱリカ『そうですね。で、ライトはどうかな？点くかな？』
戦人『え？ごめんよく聞こえなかった』
ヱリカ『あ、えーと…ライトは点きますか？』
戦人『何で？』
ヱリカ『あ、えーと、エンジン掛からないんですよね？バッテリーがあがってるかも知れないから』
戦人『何の？』
ヱリカ『え？』
戦人『ん？』
ヱリカ『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれませんか？』
戦人『……？　何言ってやがんだ？　バッテリーがあがってたらライトが点つくわけねえぜ？』
ヱリカ『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
戦人『…なんだよヱリカ…もしかして怒ってんのか？』
ヱリカ『いや別に怒ってはいませんが…』
戦人『怒ってるだろ！？何をイライラしてやがるんだ？』
ヱリカ『だから怒ってないです』
戦人『俺が何か悪いこと言ったかよ？ハッキリ言ってくれれば謝るぜ？悪趣味な真似はよせ！』
ヱリカ『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
戦人『何が大丈夫だってんだよ！？』
ヱリカ『バッテリーの話でしたよね？』
戦人『車だろ？』
ヱリカ『ああそう車の話でした』