【アマガミ】橘さんについて語る part3【変態紳士】
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【サバ夫】じゃないんだ…
まぁいいや。一応
>>1乙しとく
敵
そして自分自身
もう橘さんって名前だけで笑ってしまうな
オンドゥルルラギッタンディスカ-!!
ツバメ返し!
ゲフッゲフッ
さ〜て、お宝スレチェックの時間ですよ〜
基本的に誰も来てないから、堂々としてても大丈夫だよね?
…あれ、ネタが投下されてない?今までこんなこと無かったのに。
あ、そうか、新スレか。どうせ
>>1乙な話と交換でもしたんだろうな。
大将、せっかく立った新スレだ。
流されないように安全圏までは梅原が保守するぜ!
イケメン、優しい、トーク力あり、純真、変態…キャラ立ってるなぁ
語る相手がいる
語る時間がある
語る内容はともかく
配点 (類友)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
赤い空がある。
西に傾いた太陽が光線の入射角を浅くし、大気層を通過する距離を伸ばすことにより世界を赤く彩る夕焼けの空だ。
夕焼けの下、校舎裏の一角に制服姿の生徒が数人集まっている。
橘を中心とした、梅原、マサ、ケン、といったいつもの面々だ。
「なあ、橘さんよ〜実際どうなのよ」
軽薄そうな笑みを浮かべて興味しんしんにマサが聞く。
「どう、といわれてもなあ」
やれやれ、と頭をかきながら答えた橘は、大体、と呆れつつ、
「妹相手に何かあるほうがおかしいだろ」
「笑止!妹だからこそ何かあるべきなのだ!それが浪漫というものだ!なぜに解らぬ!」
そう言い放ち握り拳を作ったケンは、例えば、と前置きし、
「いっしょにゲーム等をしてまったりと過ごしたり!うっかりお風呂で鉢合わせ『きゃー!エッチ!』等と言われお湯をかけられてみたり!夜中寝ぼけた妹が布団に入ってきて一緒に寝てみたり!」
と、そこまで言って、はぁはぁ、と肩で息をしだしたケンを梅原が、まぁまぁ、となだめ、
「でも、いくら大将でも妹相手にそんな展開の経験は無いだろうさ」
しかし橘はなぜか目を泳がせて、ははは、と乾いた笑いをするばかり。
「おい!まさか!」
何かを察し驚愕する梅原。ニヤニヤとした笑みを浮かべるマサ。そして地団駄を踏み、ちっくしょー、と涙を浮かべるケンは、
「本当に妹に手を出してるとは・・・羨ましいだろ!バカヤロー!」
「いやいや、出してない!断じて出してない!」
「やかましい!このシスコン軍曹!」
「うわっ!なんだよその駄目軍人認定!・・・大体な〜妹って言ったってそんなにいいもんじゃないぞ」
またまたご冗談を、と手をひらひらさせているケンに対し更に言う、
「すぐにわがままを言うし、人のアイスは勝手に食うし、怒るとすぐに攻撃してくるし――」
攻撃という言葉にマサが反応して、
「つるぺたな妹に攻撃してもらえるなんて橘、経験値高いな〜」
と、体をくねくねさせて嬉しそうにはしゃぐ。
「ロリコンの上にMかよ・・・救いようないな・・・」
「あっはぁ〜、『ロリが好き』なんじゃないよ〜『ロリも好き』なんだよ〜」
「あのなぁ・・・」
と、げんなりする橘の肩を梅原がポンと一つ叩き首を横に振る。はぁ、と溜息をつく橘を尻目にケンがマサに対し、
「ロリコンはいかんなロリコンは」
うんうん、と頷き満足そうなケン。だが、梅原と橘は顔を見合わせ一度頷くと、掌を耳の後ろに添えて二人同時に、
「え?」
「ん?聞こえなかったか?ロリはいかんと言ったんだ」
いやいや、と二人して手を力いっぱい左右に振り否定の態度を示し、
「お前が言うなよ!」
「ああ、まったくだ、アメリカのすし事情を知ったときぐらい驚いたぞ」
「む!失礼だな、オレのコレはロリコンではない!」
だが二人は半目でケンを見る。
「厳然。これは欧州などでメジャーな“生命礼賛”の一種。自然。つまりコレは若い生命力を尊ぶ生命信仰」
さらにケンは両手を広げ、天に掲げるようにして、
「当然。ロリコンはタッチすると犯罪だが。確然。生命礼賛のタッチは神に触れる崇高な行為!」
うんうん、と梅原が頷く。
「まぁ、なんだ、在学中は崇高に大人しくしてろよな。あ、捕まったら他人な」
「おや?オレ様ちゃん、説明しくじった?」
首を傾げ、どこが悪かったんだろうと自説を反芻しているケンに橘が言う、
「大体、僕のタイプは年上お姉さんセクシーダイナマイツ大作戦なんだ、何が悲しくて起伏に乏しい年下なんか・・・」
しかしこの言葉に反応したのは梅原だ。
「でもよ大将。そうなると七咲はどうなるんだ?仲良くしてるみたいだけど大将の基準だとアウトじゃないのか?」
「い、いや・・・な、七咲はいいんだよ!」
どうして、と皆が首を傾げる。
「あ、あいつはなんというか・・・年下でも姉キャラ・・・いやむしろ母親的?それにな、七咲の真価は胸ではなく尻にあると思うんだ」
そこまで言って両手を動かし空中に曲線を描き出し、
「こう、形のよいまるさに程よい弾力、そしてつるんとした光沢がまるで後光のように僕を照らしながら目の前をいった〜りきた〜り・・・
ああ、エロい、エロいよ七咲、まったく、これはけしからんね、こんなけしからんわがままボディには相応しい呼称をつけて保護しなければいけないね」
顎に手を当て、ふむ、と考え込み、
「まるくて弾力があり光沢がありエロい・・・まるくエロい・・・よし!まロいだ!うん、これで安心だ、いやいや、一時はどうなることかと思ったよ、ははは、
これで七咲は尻神様の祝福をうけたまロく、まロまロなまロい淑女にクラスチェンジできるね、いや〜、よかったよかった、うんうん・・・はっ!まてよ!そうすると七咲は尻の精霊ということに・・・
なんてことだ!これでは七咲の尻に敷かれるのは神へ礼拝するのと同義ではないか、いやいや、まいったね、僕は元来信仰心が篤いからね、これは是非とも七咲に尻に敷いて貰わなければならないな、うん、しょうがないしょうがない」
うんうん、とやたらに晴れやかな表情で満足感を得ていると、梅原が握手を求め、澄んだ瞳を向け、
「なるほどな、確かにそれならしょうがない、オレには解るぞ大将!」
と深く頷き橘を抱きしめる。だがケンが眉根を立てて、
「おいおい、お前たちは年上と巨乳担当だろ、七咲はどちらかと言えばこっちの管轄だよ」
しかしだな、と梅原が拳を握り、
「確かに七咲はオレの本来の範囲からはボール一個分外れている。だがしかし!声が聞こえるんだよ」
声?と橘が問う。
「おう、なんかこうよ、自分の中の内なる声とでも言おうか、『七咲はオレの嫁、七咲はオレの嫁』と叫び続けるギャルゲー好きの男の声が聞こえるのだよ」
うわぁ、と皆が俯く。やがて顔を上げた橘が優しい声と笑顔で、
「ははは、そうだなそうだな、うんうん、わかるよ、少し疲れちゃったな」
「あっれ、優しさが痛くね?オレBADEND確定ですか?」
しかし誰も目を合わせない。その上でケンが橘の肩を叩き、橘はうん、とうなだれながら身に力を入れて、やや引きつった笑顔で、
「ま、まぁ、なんだ・・・七咲も悪くない!確かにあのまロい七咲は捨てがたい!尻に敷かれたい!しかしだな、僕的にはやっぱり森島先輩を押したい!」
「な、なんか無理やり話題変えようとしてないか?」
はは、まさか、と笑う橘に、ほんとかな、と首を傾げつつも、
「まぁいいか、それより大将は高校入学した時から森島先輩に憧れていたもんな」
「はは、そうなんだよ。梅原もその節は色々と手伝ってくれて感謝してるよ」
「なに、いいってことよ」
「梅原は本当にいいやつだな、それに引き換えこの二人は・・・」
半目で二人を見ると、マサは時折通り過ぎる女子に手を振り、ケンは地面に『幼女』とか『お義兄ちゃん』とか書いてにやけている。がすぐに視線に気付いたケンが、
「だってなあ、人の恋路を手伝ったってラブコメには繋がらんだろう?友情賛歌に引き寄せられて空から女の子(幼女)が振って来るなら喜んでアシストするんだがな」
「なんというか、本当に自分に正直な連中だな。っていうか空から女の子が降ってくるってなんだ!お前らの好みのタイプは空挺師団所属なのか!?」
と、橘が言うとマサがヘラヘラ笑い、
「はっ、何言ってんだよ橘は。ボクぁ落下型ヒロインのみならず、儀姉儀妹儀母儀娘儀双子未亡人先輩後輩同級生女教師幼なじみお嬢様金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘア
セミロングショートヘアボブ縦ロールストレートツインテールポニーテールお下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん
看護婦さんメイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんロリショタツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖
二重人格女王様お姫様ニーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎え入れる包容力を持ってるんよ?」
「一個明らかに女性じゃないのが混じってんだろ!」
まあまあ、と梅原が割って入り、
「よし大将!こいつらに年上の、森島先輩の素晴らしさを教えてやれ!」
おう!と答えて右の人差し指を立てて、
「森島先輩の素晴らしい所はなんといってもあの人懐っこさ!あんな美人がだぞ、男子に混じって楽しそうに馬跳びをしたり、嬉しそうに話しかけてきてくれるんだぞ!
それだけじゃない!実は先輩は甘えん坊なんだぞ!しかも!年上が年下に甘えるのは変かなとか言って悩んじゃうんだぞ!くわー、可愛い!可愛い過ぎる!全然変じゃありません!さあ僕の胸に飛び込んで思う存分ごろにゃ〜んと甘えてください!
はぁはぁ・・・え、えっと・・・ああ、そうだ!なんといってもヤキモチ妬きなところ!僕が高橋先生と話してただけでやきもち妬いて僕の袖を強引に引っ張っていくし、僕がラブレターもらった時だって――」
「自慢は死刑と今決まりました」
「階段を下りるときは覚えておけよ」
「えっと、地獄通信のアドレスは、っと」
「な、何でお前たちはそんなにセメントなんだよ!梅原まで一緒になって!」
「いや〜ははは、すまんすまん、どうしても自分に嘘がつけなくてな、つい」
「え?あれ?嘘がつけないって?仮面か!仮面だな!被ってやがったな!手帳はどこですか?きたねーきたねーよ、これだから建前だらけのCERO Cは!優等生キャラかと思って油断してたら特S系妄想変身少女じゃあ〜りませんか、
ああ、早く僕を罵ってくれ、蹴ってくれ!けれどSの半分は寂しさのS!そんな弱さも優しさに変えて僕が全てを受け入れてあげる、白も黒も全て君の本質、さぁ、だから今すぐ僕を踏んでくれ!なじってくれ!」
恍惚の表情を浮かべ、天を仰ぎくねくねと全身を震わせる橘。
しかし数秒の間をおいて、はっ、と何かに気付き目を見開き梅原を指差し、
「じゃあなんですか!今のお前は白梅だとでも言うのか!あれ?白梅ってなんか美味しそうじゃね?ミルクせんべいにつけて食べるとなつかしの味?」
「おいおい大将、テンションあがってアッパー入るのはいいけどキャラがぶれだしてるぞ」
梅原の言葉に、えっ?と疑問符をあげる橘。周りを見てみると皆が首を横に振りやれやれと肩をすぼめる、それをみて咳払い一つ、
「・・・失礼、取り乱した」
「で?森島先輩とはどうなんだい?」
「はは、それがな今度デートをすることになってな、そんで行き先とか全部僕が決めるんだがな、いやーこれがまた楽しくてな、ここに行ったら喜ぶんじゃないか、ここはどんな反応するかなとか考えているとな――」
「・・・おい、梅原、そろそろアイツの鼻殴っていいか?」
「まぁ、待てケン、もう少し泳がせとこう」
「でな、ここは一つ今度のデートが上手くいったら僕、先輩をクリスマスに誘って一緒に過ごすんだ。とか思ってみたりする訳ですよ」
「ケン、解るか?――この哀れな親友が死亡フラグを自ら立たせまくってるのを」
「うむ・・・残念だ、いいヤツだったのにな」
「な、何だよ!その死亡フラグって?!」
疑問符感嘆符までつけてリアクションする橘に梅原は眉間に人差し指をつけ、ん〜、と唸ってから、
「なぁ大将、最近、運気はどうだい?」
「はは、そりゃあもう絶好調だよ、この前も先輩とやった占いでいい結果が出たし、もう往年の野球選手の口癖の如く絶好調だよ、って皆、何で僕の肩を叩いて空を見上げるんだよ!」
「これで大将が死ななかったら奇跡だからだよ」
「うわっ!ひど――。だ、大体、僕は一応主人公だぞ!主人公はそう簡単に死なないんだぞ!主人公補正はすごいんだぞ!
コックピット付近が爆発しても余裕で生存だし、前髪が長くて目が見えなくても何故かある日突然急にモテはじめたりするんだぞ!だから、だから、僕は大丈夫だ。なんとかなるなる」
しかし皆は、乾いた笑いをするばかり。そしてマサが両手を前に出し掌を上に向け、おやおやしょうがないですね、と言いつつ、
「そうですね・・・・奇跡でも起きればなんとかなりますね・・・でも」
目を細め微笑を浮かべて言う。
「起きないから、奇跡って言うんですよ」
うわぁぁー、と頭を抱え倒れこみそうになった橘はなんとか持ち直し、
「き、奇跡って言うのは起こすから価値があるんだぞ!だ、だから」
拳を握り天へと掲げ、
「奇跡は起きます!起こしてみせます!」
橘は断言した。
ケンは、橘の言葉に、梅原をチラリと見て、
「なあ、梅原よ・・・週刊誌のパターンだと先に勝ち誇ったほうが大抵負けるよな」
「シッ、確かに先に勝ち誇ったり、ホラー映画でいちゃつくカップルからやられるのはこの世界の絶対ルールだが、あまり聞こえるように言うのはよくないぜ、折角、大将がいつものようにパターン入っていい空気吸ってんだから」
「うわ!悪くなった!今、完全にここの空気悪くなった!」
だが、梅原は橘を見て、笑いながら手を合わせ謝罪の意を表し、すぐに考え込むように顎に手を当てて、
「まぁ、大将が森島先輩と仲がいいのは分かったけど・・・塚原先輩とはどうなんだい?」
「どう、といわれても・・・」
「オレはさ、森島先輩もいいと思うけど、なんといっても塚原先輩を押すね。とくに最近は物腰が柔らかくなって笑顔も良く見せるようになって最高だと思わないか」
うーん、と考え込む橘を見て、今度はケンに問いかける。
「なぁ、ケンはどう思う」
「いやオレは年上はな〜」
「いやいや、ケンよ、お前は重要なことを見落としてる」
「なんだ?重要なことって」
「ああ、それはな」
ふっ、と笑い。
「塚原先輩はポニーテールなんだ!!」
「な、なんだってーーーっ!」
背景に集中線を伴い顔の陰影を濃くして目を見開き驚愕する。
「くっ、なんてことだ、このケン、一生の不覚!オレ、実はポニーテール萌えなんだ」
「そうだろそうだろ、ケンなら解ってくれるとおもったぞ」
二人が肩を組んで理解しあう中、マサが言う。
「駄目だな。全然駄目だ!そんなんじゃ萌えないぜ!悪いがチェス盤をひっくり返すぜ」
右手を水平に振り、いいか、と前置きをしてマサは続ける。
「確かに塚原先輩の魅力もわかる、だが!森島先輩・・・いや、森島はるかの魅力はそれを凌駕する!あの屈託のない笑顔、あの無邪気な行動、どれをとっても至高じゃないか」
例えば、と目を瞑り語りだす。
「森島はるかが犬と遊んでるとしよう。そこでオレは一緒になって犬と遊ぶわけだ。そして森島はるかの投げたフリスビーを犬と競って取りにいくわけだ。森島はるかはこう言うわけだ。
『わお!すっごい汗』と。そしてオレは森島はるかに汗を拭いてもらうんだ!『早く拭かないと風邪引いちゃうぞ』汗を拭く森島はるかにオレは言うわけだ。『ああ、慌てなくてもどんどん出てくるよは・る・か』
そしてクスッと笑いこういうわけだ。『いっぱい汗かいたね』そこでオレは『ああ、三リットルはかたいな』と、あはは。あははは。あははははは」
シャツのボタンをはずし、笑いながら近づいてきたマサにケンが眉をひそめて、
「顔を近づけるな、息を吹きかけるな、服を着ろ、気持ち悪い」
梅原も同意のようで最後の“気持ち悪い”に大きく頷く。だが橘はマサの手をとり、
「すげえ、すげえよマサ!僕は今猛烈に熱血している!」
などと訳のわからないことを言い感涙にむせび泣いている。
「ははは、橘の友達としてこれぐらいの妄想が出来なくてどうしますか。ワタクシはあくまで変態ですから」
バカ二人が肩を抱き合い青春賛歌を歌いだしたのを半目で見てたケンと梅原は、
「なぁ、梅原よ」
「なんだい」
「ぶっちゃけ、あいつら濃すぎじゃね?」
「まったくだ、変態に変態をかぶせるのは反則だよな、大将も完全にあちらの世界に旅立たれてしまったし」
「ここは一つ梅原の妄想力で巻き返しを図らないとまずいぞ」
「いいけど・・・妄想ならケンの方が上だろ?」
「だって、幼女じゃないとやる気がでないんだもん」
ケンの言葉に、ああこいつもか、と残念な目線を送り、
「そんじゃまぁ、やってみるか」
おーい、と不思議な踊りを踊りながら通行人から無差別にMPを吸い取っていたバカ二人を呼び戻し、
「いいか、よーく聞け、これから塚原先輩の魅力を御高説してやる、聞いて思い直したら感謝してオレの名を呼べ、様をつけると喜ばれるぞ」
「馬鹿か貴様」
と、マサが真顔で言う。
「くっ、ナイスとんち!しかしそんなことを言えるのも今のうちだ」
いいか、と腕を組み、やおら立ち上がって、まず、と宣言してから、
「塚原先輩は普段からピシッとして完全無欠の大人のお姉さんというイメージがあるな」
うんうん、と頷く一同。
「だがしかし!そんな塚原先輩も乙女な面があるとしよう、いや!あらいでか!」
広げた掌を握り熱のこもる梅原。
「妄想せよ!二人きりの下校。ふいに触れる手と手。吐息一つ、チラリとこちらを見る塚原先輩。何かを言おうとして言葉を飲み込み俯く塚原先輩。
そんな先輩の行動を察し、そっと手をつなぐ。すると、顔を真っ赤にして押し黙ってしまう先輩。そこでちょっと意地悪、いつもは塚原先輩としか呼ばないのに急に耳元で『どうしたんだい、ひびき』と、名前呼び。
突然のことに目を渦巻きのようにぐるぐるにしてあうあう状態になる先輩。そこで畳み掛けるように『僕のことも名前で呼んで欲しいな』と。
その言葉に更にあうあうになるもやがて小さな声で『・・・』と、あ、今の所は自分の名前入れてね。そして『これで恋人らしくなったね、ひびき』と言うと、
顔を更に紅潮させてポン!という効果音と共に頭から湯気を出し、しばらく沈黙した後に『うん』と一言。やがてそっと体を寄せてきて、ふふ、と笑いはにかむ塚原先輩。」
目を瞑り天を仰ぎ己の妄想の余韻に浸る梅原。
静寂が場を支配する。だが、やがて橘の、うおぉ、という叫びと共に皆が口々に、すげえ、とか、師匠!、とか、流石梅原!ものが違うぜ!とか言い出し軽いトランス状態になる。そんな中、泣きながら橘が梅原に向かい、
「梅原よ、僕が間違ってたよ。最高だ!塚原先輩最高だ!」
うひゃっほーい、とはしゃぐ橘、しかし梅原は口を、あ、の形にして橘の後ろを見る。
見るとマサやケンも小さくなって震えている。背中に圧迫感を感じた橘が背後に意識を集中すると。
いる!確かに何かがいる!
背後からの強烈なプレッシャーに軽くブラックアウトして、走馬灯の上映を開始、そういえばあのお宝本捨てなきゃよかったな、などと無駄に後悔しているとふいに、
「た・ち・ば・な・く〜ん」
声が響く。
まるでどこぞの生徒会長が木刀片手に借金執事を叩きのめす寸前のような迫力のある声だ。
おそるおそる振り向くと。
「や、やあ、も、もももも森島先輩じゃないですか、き、奇遇でしゅ・・・」
噛んだ。
「ふふふ、ひびきちゃんがどうしたのかな〜?」
笑顔でたずねる森島。
「い、いや〜・・・ははは」
全身からねっとりとした汗が噴出す橘。
「ん〜?」
笑顔の森島。
「こ、こえよ〜、先輩、笑顔だけどこえよ〜」
「た、たすけて〜イナゴマスク〜」
端っこで固まってがくがく震える三人の男。
「はるか、あんまりいじめちゃ可哀想よ」
声がした。見ると、いつの間にか森島の横に女生徒が立っている。
「むむむ、出たわね!ひびきちゃん」
やれやれ、と言う塚原に、しかし皆は心の中で、
『ヒーローキタ――――!!』
と、なぜかクライマックス。だが塚原は男子達を見て、
「あなた達、人を訳のわからない妄想に巻き込むのはやめなさい」
「ラスボスだったーっ!」
思わず口に出してしまった橘を、きっ、と睨み、
「それ、どういう意味かしら?」
あ、と口をふさぐがもう遅い。
「えっとですね、その――」
しどろもどろになりながら頭をフル回転させて言葉を選ぶ。
「ラ、ラスボスというのはですね、ラムネのような甘く爽やかなステキな先輩がボクはスキ。の略称です。なんて――」
ははは、と頭をかきながら引きつった笑いをする橘を端っこで震えていた三人が口々に、
「す、すげえ、とんでもない力技に出たな大将」
「ああ、すげえな橘、頭いいけど馬鹿じゃねえの?」
「けど見てみろよ塚原先輩を」
そういって見てみると、なぜか頬を赤らめた塚原が。
「え、えっと・・・・その・・・」
上目使いで橘をチラ見する塚原。その様子になぜか照れる橘。しばしの沈黙。が、
「こらー、そこの二人!なに見つめ合ってんのよ!」
眉根を上げた森島が頬を膨らまして割って入る。
「た、橘君は私のなの!いくらひびきちゃんでも怒るわよ!」
プンプン、とやたらに古典的なジェスチャーをしながら橘を引き寄せ抱きつく森島に慌てつつも否定する塚原。
「むむむ、ほんとにほんと?」
と、疑いの眼を向けるが、すぐに笑顔になり、
「あ〜びっくりした〜、そうよねひびきちゃんがそんなことするわけ無いもんね」
「当たり前でしょ、ちょっと驚いただけよ。まったく、橘君にも困ったものね」
「本当よ!」
抱きしめる力を強める。橘の顔が赤から青に変わるが些細なこと。
「これはじっくりたっぷりお仕置きしなきゃね」
えっ、と橘が言うが、すでに森島は塚原とあれやこれやお仕置き案を相談中。
その様子を血の涙を流し見ている残念な三人は口をそろえ、
「橘もげろ、橘もげろ、橘もげろ・・・・」
と、呪詛をかけるようにぶつぶつとつぶやく。
やがて橘は森島と塚原に強制連行されていく。
後に残った枯れススキ達はだいぶ暗くなった冬の空を見上げ、へっ、と口角を上げ、お互いの顔を見てまた、へへ、と笑いゆっくりと同時に歩き出す。
その日、三人で食べに行ったラーメンはいつもよりしょっぱくて温かいものだったという。
長文乙
先輩で終わらせたのは読切の影響かな?
さり気なく絢辻さんも混じってて嬉しかった
こーゆーノリはちょっと
みなみけネタもあって面白かった
乙!
乙だぜ!!
お前とは趣味が合いそうだww
僕の名は橘純一!
君のお宝本は狙われている!
「みゃー、V-MAX発動!」
「にぃに!」
ギャラガー「脳がはちきれそうデース!」
31 :
名無したんはエロカワイイ:2009/12/14(月) 13:05:00 ID:T1nOWVpq0
七咲「先輩って重度の変態的発想症候群ですね」
橘「僕は童貞だ!」
七咲「わ、私だって…」
橘「言うな!はしたない!」
大罪
傲慢=Lucifer=絢辻詞
嫉妬=Leviathan=上崎裡沙
憤怒=Satan=棚町薫
怠惰=Belphegor=森島はるか
強欲=Mammon=中多紗江
暴食=Beelzebub=桜井梨穂子
色欲=Asmodeus=七咲逢
枢要徳
信仰=Sariel=上崎裡沙
希望=Michael=森島はるか
慈愛=Zadkiel=桜井梨穂子
賢明=Metatron=絢辻詞
正義=Raphael=棚町薫
剛毅=Uriel=中多紗江
節制=Gabriel=七咲逢
混沌=うつろうもの=human=橘純一
なに?
アマガミデモンブライドのフラグ?
絢辻さんがパネェ
絢辻「さて、地獄巡りへの片道切符は、あなた達の命で払ってもらいましょうか
滅びの風をその身に受ける「どうしたの?もう終わりかしら」
アマガミ団十傑集
混世魔王森島はるか
眩惑の桜井梨穂子
衝撃の棚町薫
命の鐘の中多紗江
マスクザ絢辻詞
白昼の七咲逢
暮れなずむ上崎裡沙
激動たる高橋麻耶
直系の塚原響
素晴らしき橘美也
首領ビッグタチバナ
策士・うm(ry
橘「いっとくけど僕の妄想は最初からクライマックスだよ!」
橘さん「アーーーーイキャーーーーン、フラーーーーイッ!!」
仮面ライダーアマゾンと仮面ライダーアマガミって語呂似てるね
仮面ライダーアマガミか
仮面ライダーアマゾンっぽいね
にぃにの腕輪
十面橘
梅原に聞け 俺の名は
橘純一 ここにあり
第1話
「強くてハダカで早い紳士」
第2話
「優しいだけが紳士じゃない」
第3話
「オシイレ刑事」
「アァァァマァァァガァァァミィィィ!」って目を真っ赤に光らせながら叫んで変身する野生の紳士か
橘「よこして(君の唇を)はやく!」
絢辻「橘君!?」
橘「確かこの右からだったね!」
絢辻「そうだわいっておくけど … このキスは一度やったらもう他の女の子は選べないわ いいわね」
橘「なっなんだって!う…ううっ…こんなぎりぎりでいうなんて…!」
キス
橘「いいんでしょ、これで。」
絢辻「ありがとう、橘くん・・・あなたに選ばれて良かった」
バイバイ、私の愛しかった人
チョッキン!ははっ!
じょーずにね!じょーずにね!
………ちゅっ
「いっ、今何したの!?」
「何って、僕達二人でノリコグランチャーを撃退したんだよ
絢辻さんの裏表の扱い方、YESだね」
「あははっ。そっか♪
…って話をそらさないでっ!」
ボカッ
橘さん「薫ゥゥゥゥゥゥ!」
薫「「さん」を付けなさいよエロ本野郎!」
>>51 こ、これはもしかして2人で合体する気デスか・・・。
ツカサブレンは黒か?バロンズゥより強そうだ…
橘さんはジョナサンだろJK
「僕の想いかぁ・・・」
男子生徒が迷いのある声で呟いた。
場所は一階昇降口、スチール製の下足箱の前だ。
男子生徒は”橘“と自分の名前の書かれたスチール製の蓋を開けて上履きを放り込み、中から靴を取り出すと一つ溜息をつき、
「どうしたもんかな」
と呟き、だるそうに靴を履いて先ほどからこちらを見ている人影に近づく。
「よう!大将!遅かったな」
「ああ、ちょっと色々あってな、それより梅原だけか?」
橘がそう尋ねると梅原と呼ばれた男子生徒は下を指差し、
「ユウジならほら、そこに」
見るとそこには床に座り込み、びっしりと書き込まれたノートに矢印や×を書いている男子生徒の姿が。
「何してんだユウジ?はっ!まさかこの期に及んで勉強してるのか!なんという無駄な抵抗を!」
驚く橘にユウジはノートから目を放さずに、
「ちげーよ、勉強なんかするわけねーだろ、んなことして頭よくなったらSANチェックに失敗しやすくなるだろ、これだよこれ、こいつでギャルゲーの攻略法を考えてたんだよ」
そう言って見せたノートの表紙には“かゆうまメモリアル攻略ノート”と手書きで書かれている。
「昨日徹夜で三人ほど攻略したんだけどよ、四人目にこのメインヒロインに挑戦したら手ごわくてな、何かと言うとすぐ『一緒に帰って脳とかかじられると恥ずかしいし・・・』
とか言って逃げやがってな、なかなか墓穴に戻らねんだよ、まったく面倒な幼馴染ゾンビだよ」
そう言うとユウジはノートに新たに、ゲル化率を上げすぎない、と書き込みをしてまたブツブツと何かを考え始める。それを横目で見つつ梅原が、それよりさ、と前置きをして言う。
「大将、さっき下足箱のところでなにやらぶつぶつ呟いてたけど悩み事かい?」
まぁな、と言おうとしたら梅原が首筋を指差し、
「それはその首筋についた歯形と何か関係が?」
あっ!と指された首を慌てて手で押さえ、あたふたしながら答える。
「こ、これはそのあれだ・・・さ、さっき猫に噛まれてな、ははは、どうも機嫌が悪かったみたいでな近づいたら急にガブリとな、まぁ、甘噛みだったけどびっくりしたよ、ははは」
「ふーん、そりゃまた、随分と大きな猫なんだな、なぁ〜大将」
「え?あ!ははは、ボ、ボス猫かな?・・・ははは」
「へえ〜そう、ボス猫・・・ねえ」
梅原が半目でニヤニヤしながら言うと橘は、ははは、と頭をかきながら笑い、
「ま、まぁ、いいじゃないか、そんなことよりさケンとマサはどうした?」
「ああ、あいつ等ならまだ作文書いてるよ」
「作文って・・・さっきのロングホームルームのあれか?でもあれって、確か明日までじゃなかったけ?」
「何でも、恋の為にどうしても今日書き上げないといけないんだとさ」
「なんだそりゃ?」
「さぁな、ケンは『負けられない戦いがある』とかいって鬱陶しいテンションになっていたし、マサはマサで『オレ、これが書き終わったら徹夜で恋するんだ』
などと訳のわからない死亡フラグ立てて鼻息を荒くしてたからなんだか面倒になってそのまま放置してきたからオレもよくわからん」
ふーん、と首を傾げている橘は、でもさ、と前置きして、
「あいつらのことだからきっとまた愉快な理由だと思うな」
ちげぇね、と笑う梅原に橘もつられて笑う。しばらく二人で笑いあっているとふいにユウジが声を出す。
「そんで、橘の悩み事って何?」
「ああ、そうだったな、実はな・・・クリスマスをどうしたものかと思ってな」
「そうか、大将はクリスマスはあれだもんな」
「まぁな・・・だからさ、僕のこの想いをクリスマスに伝えるべきか否かどうにもな・・・」
ははっ、と力なく笑う橘に梅原とユウジは互いに顔を見合わせ、やれやれ、と肩をすぼめて苦笑いをする。ややあってユウジが立ち上がり片手を上げて、
「そんじゃまあ“第一回チキチキ昔のことは忘れてYOUコクっちゃえよ会議”いってみよー」
続いて梅原が、ドンドンパフパフ〜、と口でお囃子をして盛り上げる。
「おまえら・・・」
「へへ、頑張ろうぜ大将」
ポン、と肩を叩く梅原に橘は少し涙ぐみながら、
「ああ」
と、一言返し、一度俯いてから、
「よし、それじゃあ頑張ってみるか!」
晴れやかな笑顔で言った。
「そうこなくちゃな!流石大将だ!そんじゃまずは――」
と、そこで橘が梅原を遮り、でもさ、と人差し指を立てつつ前置きして、
「ぶっちゃけここは僕がフラれたほうがお笑い的にはおいしくね?」
「うおい!大将!今までの流れ無視ですか!?折角イイ話し風に進んでいたのになにしてくれてんの!」
ああ?と橘は梅原をねめまわし、
「何だよ梅原!僕がフラれちゃダメなのかよ!?僕知ってるぞ。それ、せ、成果主義の押し付けってやつだな!?
そんな風にモテない男を認めない社会に対して僕は断固抗議したい!いいですか?――誰もが結婚できると思うなよ!?お前も!お前もだ!!」
手当たり次第に周囲の人を指差し始めた橘を二人が押さえつけて止めた。五回目くらいで指された通りすがりの高橋先生が泣きながら走っていったが、そこまでは二人もフォローできない。
とりあえず座らされ梅原が鞄から取り出したお宝本で落ち着きを取り戻した橘は、ふう、と一息ついて梅原を見る。そして、
「なあ梅原、告白って基本的にどうするの?お前回数だけはこなしてるだろ?」
「い、今オレ、いろいろ否定されたよね!?されたよね!?」
「いいから話してみ?」
ふうむ、と梅原が腕を組んで頷いた。その後で梅原は、右の人差し指を立て、
「まぁ、ぶっちゃけ、いきなりコクるのはあまりうまくないぜ。誰だって心の準備がというものがあるし、大将だって、
薄暗い部屋に呼び出されて行ってみたら見知らぬ女の子が立っていて“好きです”とか言われ――いいなそれ!いらない!心の準備、要らない!」
「うん。しかしその子が例えば梅原だったら僕はかなり嫌だなあ。お前が僕にコクるために薄暗い部屋で期待にくねくねしてたら、正気度下がる前に僕はダッシュで逃げるね。間違いなく」
「さ、最悪だ、大将!!」
「ホント、お前ら仲いいな〜」
静観を決め込んでいたユウジが笑いながら言った声に、二人は同時に、まぁな、と言って笑う。
「でもよ、いい加減真面目にやれよ」
無表情で言うユウジに二人は腕を組んだ。
ややあってから梅原が、また右の人差し指を立て、
「・・・ここは一つ“手紙作戦”等はどうだろう?」
と、梅原が懐から手帳とペンを取り出す。
何だ?という二人の視線の先、梅原は橘に手帳とペンを手渡した。
「いいか大将、コクる際、人間やはりトチルものだ。例えば“君のおとこが好きだ!”と炸裂したり、思いっきり噛んで“き、きめぇとこが好きだ”と暴発してみたり、
無理に楽しく行こうとして“ミーはユーのことを好ーキデスーネ――!?”などとハズレぶちかましたりするもんだ」
「お前は本当、体験豊富な。心強いけど少しは真面目に生きろよもう高校生なんだから」
「せ、説教された!このタイミングで説教された!」
「気にすんなよ梅原、それよかこの手帳とペンとお前の愉快な失敗談の関係は?」
あ、と梅原は指を鳴らした。
「簡単なことさ。――前もって、伝えることを書いておいて、コクる代わりにそれを手紙にして手渡すんだよ大将」
うむ、と梅原は頷き、
「そうすれば、絶対にトチることとは無縁だし、恥ずかしくばそのまま帰るのもアリだ。更には相手も即答せずに済むし、手紙の返答でもいいので気遣い充分であり――」
「おいおいお前のその方法で断られた失敗談がこれからスタートかよ、いい空気だな今!」
「わ、悪いぞ!今悪くなったじゃねえかここの空気!」
だが、橘はメモ帳を見て、でもなぁ、と梅原に言う。あのさ、と更に前置きして、
「つまりコレに、どうして相手を好きになったかを書けって?」
「まあ、正式には便箋なんだろうが、ここで一度考えをまとめてみるのもいいんじゃねえか」
「うーん・・・、あんまし気が進まねえなあ。だってさ?こういう、好きとか嫌いとかの感情の働きって、上手く言葉に出来ねえもんじゃん?」
その言葉に反応したのは、梅原ではなかった。二人のやり取りを静観していたユウジだ。
「ふっ、橘よ、好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰だろうな・・・ともあれ、感情の働きが上手く言葉に出来ない?だったら試しに梅原の嫌な所でも書いてみたらどうだ?」
「いやいや、ユウジよ、親友の嫌なとこなんて、上手く言葉にできるわけねえじゃん」
・いつも嘘情報でお宝本をまきあげるのはどうかと思うが上手く言葉に出来ない
・すし屋だから江戸っ子口調ってそれギャグのつもりかと思うが上手く言葉に出来ない
・たまに僕でさえ引くよなマニアックなお宝本を嬉々として学校に持ってくるのは本当にどうにかして欲しいが上手く言葉に出来ない
「やっぱ上手く言葉に出来ないもんだなあ、親友の悪いところは」
「ス、スラスラ書きまくってるじゃねか!大将!!しかも箇条書き!」
「あっれ?おかしいな。僕、お前のいいところは101個言えないのにな。残念・・・」
「何が“残念・・・”だよ!最悪だなこの男!!」
梅原が橘の襟首を掴んでがくがく揺するが、橘はヘラヘラ笑ったままだ。代わりというように、ユウジが、まぁまぁ、と梅原を落ち着けて、
「橘よ、とりあえずいい踏み台で練習出来たことだし。お前の中にある想いってやつを書いてみろよ」
「ええ?何かまたユウジは難しいこと要求すんなあ。梅原の嫌なとこはもう行動とかのダイレクトだからスラスラ行けたけど、
女の子に対する想いは――、そう、ハートだぜ!?ハート!そんな僕の清純な精神の動きが簡単に上手く言葉に出来ると思ってるのかよ!?」
・顔がかなり好みで上手く言葉に出来ない
・ふとももから尻のあたりのラインが抜群で上手く言葉に出来ない
・オッパイ揉みたい!オッパイ揉みたい!すんごく揉みたいが上手く言葉に出来ない
「うーん、やっぱり清純な精神は上手く言葉に出来ないもんだなあ」
「――ず、随分と具体的だな!しかし即物的!」
「騒ぐなよ梅原。僕が本気で具体的になったらこんなもんじゃ済まないぜ・・・・!」
「ならば聞かせてもらおうじゃないかい、そのほとばしるパッションを!そしてそれをこの梅原センセーが全部受け止め評価してやる!」
そう言うと梅原は一度会釈をして深く息を吸い、目をかっと見開いて、
「OK!大将の気持ちはよーく分かった!大将を慕ってるお嬢さん方はどこかにいる?」
オ〜!と橘が歓声を上げるのを見て梅原は続ける。
「しかーし!大将の変態が暴走する前に、恒例の〜〜〜〜〜〜ウメさ〜ん――」
チェック!の掛け声と共に人差し指と親指を立てる梅原。
決まった、と頷く梅原とヤンヤヤンヤと喜ぶ橘。だがユウジは冷静な声で、ちょっと待った、というと二人のテンションが更に上がり、
「お〜っとお!ちょっと待ったコールだぁ!!」
と梅原が声を張り上げる。そして何かに気付いたユウジは橘に向かい握手を求めるような体勢で言う。
「第一印象から決めてました!」
すると橘は内股でもじもじしながら少し迷ったような仕草をして、
「ごめんなさい」
と頭を下げる。すると梅原がまたまたテンションを上げて、
「まさに、だ〜い、ど・ん・で・ん返し!!」
叫ぶと三人は、いえ〜い、とハイタッチをして笑い合う。だが、ややあってユウジが、
「って、ちが〜う!そうじゃね〜だろ!」
すると橘と梅原は互いに顔を寄せてひそひそと、
「あ〜ら、橘の奥さん、あれがノリツッコミというものですのねワタクシ日常で本当にする人を始めてみましたわ」
「ですが梅原の奥さん、あれはいけません、まったくひねりがありませんもの、なんといいましょうかテンプレ通りの月並みなツッコミですわ、あれじゃあお笑い怪獣には勝てませんのことよ」
尚もひそひそと奥様コントを続ける二人をユウジは半目で見つつ、
「わかった、わかったから、オレが悪かったからあれを見ろ」
ユウジが指差す方向を見るとそこには“勝訴”と書かれた紙とエロゲ雑誌を掲げてスキップでやってくるケンとマサの姿があった。
「な、あいつらもようやく来たことだし冗談はこの位にして、早く街にくりだそうぜ」
「そうだな、そうするか」
「ははは、でもありがとうな二人とも、おかげでなんか気が楽になったよ」
そう言って柔らかい笑みを見せる橘に、二人はニコリと微笑み。
「いいってことよ大将、気分が落ちてる時には頭の悪い話でもしてバカやるに限る!これで大将が少しでも元気になりゃ芸人冥利に尽きるってもんだよ」
「そうそう、だから気にするな、楽にいこう」
と、言い橘の肩を、ポンと叩いて校舎の出入り口の扉を開けて校門の方へと歩きだす。
そんな二人の背中に軽く一礼して追うように外に出た橘は夕焼けの向こう、やや藍の色が混じった空に一番星を見つけ、なんとなくみつめながら一人思う。
・・・僕は、こんなに愉快でいいやつらと肩を並べて歩けるほど頑張れたかな・・・梅原と頑張ると誓ったあの日からいろいろやって女の子と少しは仲良くなったつもりだけど・・・
いや、もう悩むのはよそう、あとは僕の気持ち次第だ・・・なに、もしフラても僕には一緒にバカをやれる仲間がいるじゃないか、きっとフラれてもそれをネタに笑い飛ばしてくれるさ、だから――。
「クリスマス、頑張ってみるか」
誰に言うでもなくそう宣言した橘は、晴れやかな笑顔と共に校門で待つ愉快な仲間たちの下へ駆け出した。
●
クリスマスを間近に控えた輝日東はにわかに活気付き慌しくなる。
だがこの時期、人々の想いも活気付く。
一人の少年を中心に少女達の想いが交差する時、物語は動き出す。
雪降る夜に伝えたい想いがあります。
きよしこの夜、あなたは誰とすごすのでしょうか。
交差しすぎて大変な事になってるんだよ
スキルートのダブルとナカヨシ4人に暗躍する上崎さんと美也
どのルートに進んでも怖いことに…
アマガミヒロインズ「ニゲルナヨ」状態ですな
クリスマスに橘さんの枕元にヒロインサンタさんがプレゼントを置いて行きました
脱ぎたてのぱんつを
ぱんつといえば神風ないのに美也で3つほどネタがあったよな
アンソロで何話か橘さんの一人称が「俺」だったんだが
そういう気分だったのさ
パッケージの裏に書いてあるじゃない。主人公は「あなた」って。
だから橘さんじゃなくてもいいんだよ
本名プレイの拙者に死角はないのでござる
橘さんと名前が似ている俺最高
ではあなたは変態紳士です、スケベ星人です
美也ちゃんマスクに退治されます。
いいえ、ケフィアです。
立花さんは年末をどう過ごすのか?
↑橘さん
みゃーとコタツで寝て過ごします。
新春恒例輝日東川柳大会審査員特別賞受賞作
オッパイは 揉んでみないと 解らない
色に形に 大きさ感度
橘純一
触れず暴かず
ただ夢と可能性を想うものなり
正月はいろんなヒロインに付きまとわれたのだろうか、橘さんは
橘さんをめぐってバトルロイヤル
で、アマガミ格闘ゲーム化だな
大乱闘スマッシュヒロインズ
絢辻「あたしたちは / わたしたちは、一人なのに二人っぽい仮面優等生!さあ、あなたの罪を数えなさい!」
棚町「打撃系など花拳繍腿!チュ〜に耳カプ・・・イチャイチャこそ王者の技よっ!!さあ肉体言語で語りましょうか」
桜井「重いって言うな〜!がお〜もう怒ったぞ〜 必殺!前・方・後・円・ふ〜ん!! えへへ、萌えたろう」
中多「ふかふかアタック!あつあつシチューでおもてなし!うるうるオプティック・ブラスト!奥義校舎裏で直接告白!」
七咲「・・・先輩に膝枕するのは・・・私!アイアイ・オローラ・ウェイヴ!クールで情熱的な魂が!変態な先輩を甘えさす!」
森島「ごろにゃ〜ん、ごろにゃ〜ん、むむむ、こ〜ら〜!クマ〜、クマ〜、わお!ベリグー!」
上崎「いつでもいっしょ♪どこでもいっしょ♪ はっ!危険分子接近!警戒!警戒!テキタイ落とし、滅せよ! ふふ、いつでもいっしょ♪どこでもいっしょ♪」
橘「って!なんでみんな僕の対戦台に集まってくるの!?ああっ薫!連コインはマナー違反だよ!うわ!絢辻さん!裏コマンド入力でアナザーキャラですか!?
おお〜紗江ちゃんすごくうまいね、って!なんで紗江ちゃんのお父さんが操作してるんですか!
七咲・・・お腹減ったからって隣でカップうどん喰うなよ・・・梨穂子も物欲しそうにしない!ほらよだれよだれ
先輩も占いの結果に一喜一憂してないでいっしょに対戦でも って!なんで急に抱きついてくるんですか!
り、裡沙ちゃん、お、落ち着いて、お、穏便に・・・うわ!なんで押し倒すの!?今そんなことしたら」
「「橘君!」」「「純一!」」「「先輩!」」
橘「ああっ!そんなにひっぱっったら(制服が)さけちゃう〜イタイイタイ!激しくしちゃらめなの〜あ、あ、そんな恥ずかしい処(お宝本)じっくり見ちゃダメ!ああ、ら、らめ〜!」
絢辻さんと羽根突き
梨穂子と餅つき
薫と駒回し
紗江ちゃんとすごろく
七咲と凧揚げ
先輩とおみくじ
橘「いやー(今年の)正月は楽しかったなぁー」
僕は紳士を極めし者…
うぬらの無力さ、その身体で知れぃ!
規制とかいろいろあるみたいだけど僕のスレにの書き込みがだいぶ減ったなぁ…
寂しいから押し入れにでも入ろう…
主役が
タチバナさん
ウメハラ
みゃーの3人のアクションゲーム
トリオ・ザ・アマガミ
アマガミソウル
Dokkan Dokkan ツイてる
Dokkan Dokkan パラダイス
欲望玉が はじけ飛ぶぜ Go Go Let’s do it
うごめく かわいいヒロイン
容赦はしないよ 見てろよ
命に代えて守るよ
愛する勇気を スキに変えろ
やり抜く気合で 修羅場を超えてく
手強い娘ほど わくわくもでっかいぜ
Dokkan Dokkan ツイてる
Dokkan Dokkan チャンスさ
ラッキーの神風 ビュンビュン吹いて
Dokkan Dokkan ツイてる
Dokkan Dokkan 明日も
答えをもう 魂は知っているのさ
アマガミソウル
紳士武道伝Gアマガミ
前スレでもあったが
橘さん「僕のこの手が真っ赤に燃える、
紗江ちゃんの胸を掴めとアマガミ叫ぶ!
ばぁぁくねつアマガミフィンガー!」
ぽむん
変態紳士マスタータチバナ
>>91 紗江「豪熱マシンガンパーンチ!」
橘「ギャァァァ・・・!」
七咲「ローゼスハリケーン!」
橘さん「うぎゃぁぁ!」
りほっち「炸裂っ!ガイアクラッシャー!」
橘さん「わぁぁ・・・!」
薫「真・流星胡蝶拳!」
橘さん「うぁぁぁっ!」
先輩「石破っラブリー天驚拳!!」
橘さん「うわぁぁぁぁあああ・・・・!」
橘さん「うぅ・・・もう一撃喰らったら明らかにやばかったぞ・・・ふぅ・・・。」
絢辻「必殺必中ライジングアロー!」
橘さん「げふぅ!?」
美也「だからにぃにはアホなのだ。にしししし」
橘「いつか僕もラブラブ天驚拳を撃ちたい・・。」
〜紳士と淑女のツープラトン〜
くっついたヒロインによって繰り出す技の種類が変わります
よし薫とクロスボンバーで絢辻さんの仮面を剥がそう
>>98 コレ?前スレより
626 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 20:37:54 ID:D+K5hfuu0
橘「いくぞ薫、絢辻さんに覆面狩りだ!アマガミ・パワー+!!
薫「アマガミ・パワー−!!」
「クロスボンバー!!」
梅原とふたりで悪党に波動拳
いい加減98、99のネタは自重しろw
なんて失態なの…
こんなに早く「あたし」をさらけ出してしまうなんて…
私は、計画を歪めてしまった…
私は…あたしは…わたしは…
美也「ねぇねぇ、あの手でいこうよ!」
紗江「任せて美也ちゃん!」
七咲「こっちもOKよ!」
美也「よ〜し、それじゃ…恐怖の!」
紗江「トリプルゥ…」
七咲「アターック!」
橘さん「うおっほぉぉぉぉ!!!」
みゃーはいつか主役を取られるのかw
>>103を見て3人ならトライアングルアタックだろうに…と思ってたら
>>104を見て元ネタ思い出した。てんきゅ
何故ジェットストリームアタックじゃないのかと
ジェットストリームは前スレで既出
誰も覚えちゃいないだろうがね
りほっち「甘噛昇龍波ーっ!」
橘さん「あじゃぱァーっ」
頭から落下しつつ・・・
橘さん「(前スレじゃ逆だったのに・・・)」
橘純一
精神コマンド
根性 集中 ひらめき 熱血 努力 愛
節分の鬼役にされて大変でござる
保守
>>103 香苗「桜井、梅原君、行くよ。」
梅原「おう、恐怖のトリプルこなきじじいだな。
俺と伊藤さんが橘を持ち上げて最後に桜井さんが・・・」
りほっち「恐怖のトリプルこなきじじい・・・って誰がじじいだこらー」
>>113 アクエリオンだと普通にありそうな会話だなw
紳士異聞録タチバナ
3人の合体技ならこれも
黒沢「あと一歩で足が使い物にならなくなるなんて、
あなたも運がないわね・・・」
絢辻「足がダメなら両膝でも着地してみせるわ!」
橘・薫「絢辻さん、僕(私)たちが!」
橘「君の両足になってみせる!!」
2人で絢辻さんをキャッチ
絢辻「橘君、棚町さん、ありがとう・・・。」
梅原「恋愛界では昔から恋人やその恋敵が助け合い、
支えあう確かな形を友愛(スキ・ナカヨシ)の三角形(トライアングル)
というが、三人は友情の三角形に輝いていやがる・・・。」
メタルウルフタチバナ
「なぜなら僕は…輝日東の変態紳士だからだ!」
>>117 美也「にしししし。前々からあんなに豪華なビル…壊したらどんなに綺麗か気になってたんだよね〜。にぃに、派手に壊しちゃえ!」
橘さん「オォケェェイ!レッツパアァァァリィィィィィィィ!」
よくわかりませんけどこうですか
銀河変態伝説
「たとえば、こうよ。あなたが大きくなったとき、
男の人に、わたしはあのことを知ってるわよ、と言っておやりなさい。
みんな必ずぎくりとするでしょう。これが母さんの予言よ。」
橘裡沙から娘へ
>>119 変質者になるのは一向に構わん。
だが変質者にしたてあげられるのは、ごめんこうむりたいな
橘 純一
橘さんが誠死ねに見えることが稀によくある
我らが紳士橘さんが一歩間違えると生首になっちまいそうでヤバイ
首だけ橘さん「ふぅ…前世がジオングでなかったら今頃死んでたよ」
アマガミ〜熱愛編〜ED
シンシダ☆HENTAI
作詞 甘神的歌劇団文芸部
作曲 川井憲次
歌 甘神的歌劇団御一行様
[梨穂子] うちの輝日東高校
[逢] 二年生
[はるか] すごくつら〜いトラウマの
[裡沙] クリスマス
[紗江] まさに喜劇!
[詞] Mでスケベなのに
[薫] 女にもてちゃうフザケた変態
[コーラス] アマガミの主人公!
純一 「よし! 今日は一日お宝本三昧だ!」
詞 「みなさ〜ん! ここに変態がいますよ〜!!」
逢 「……本当に、エッチな先輩ですよね」
「ごろにゃ〜ん」 はるか
正吉 「よう大将、新作入ったぜ!」
麻耶 「人知れず、輝日東高校の初代ミスサンタ」
響 「説明してもらいましょうか、橘君」
「に〜しししししししっ」 美也
薫 「意地悪されても好きよ。バ〜カ」
梨穂子 「がお〜、た〜べちゃうぞ〜」
裡沙 「……じゃあ、イカ焼き食べたいな」
「はい! 教官!」 紗江
[梨穂子] うちの輝日東高校
[逢] 二年生
[はるか] すごくつら〜いトラウマの
[裡沙] クリスマス
[紗江] まさに喜劇!
[詞] Mでスケベなのに
[薫] 女にもてちゃうフザケた変態
[コーラス] アマガミの主人公!
紗江ちゃんwww
梅「闘劇出ようぜ、大将」
129 :
名無したんはエロカワイイ:2010/02/12(金) 12:36:23 ID:32XDCYZdO
三時間レスがなければ橘さんは俺が頂いていく
絢辻さん「そうはさせないわ。」
りほっち「そうはさせないよ。」
薫「そうはいかないわよ。」
紗江ちゃん「そういうわけにはいきません。」
七咲「そうはいきませんよ。」
先輩「そうはさせないわよ〜」
上崎「・・・・・・」
遂にバレンタインでござる
何の動きもないな
にぃに、バレンタインはもう終わっちゃったよ?
?は疑問なので語尾につけて表現を軟らかくしてはいけない
僕の右手はゴッドハ〜ンド♪
ゴッドハ〜ンド♪
ゴッドハ〜ンド♪
橘「ゴッドハンドスマッ・・・」
ボカァ!
紗江「先輩のエッチ!」
薫「SE I BA I!!」
橘さん「ぎゃぁぁっ!」
天空紳士拳継承者、橘純一
女性に対して好意的なスキンシップを行う者・・・
人、それを紳士という・・・。
七咲「違います!!」
最後に転生して
OVAでは美也が主役になるのか
この橘純一があぁぁぁぁッ!?
143 :
名無したんはエロカワイイ:2010/02/28(日) 14:26:41 ID:ZZOgryfB0
「だからあんたは変態なのよっ」
橘「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
英国紳士
怪盗紳士
探偵紳士
変態紳士
紳士は常に神出鬼没、彼女の部屋に侵入でござる。
イケメン無罪
「変態っ!」
「先輩は十二分に頭おかしいです。」
やあ七咲
胸を揉ませてくれないかな?(キリッ)
郁夫 ///
輝日東高校音頭
輝日東ふかふか みつめて うるうる
クール 生意気 愛情深い
輝日東高校一年生 輝日東高校一年生
輝日東高校二年生
ちょいと悪友ちょいとちょっと好きよ
仮面をとってよ優等生 いつでもおいでよ茶道部に
わ〜お 輝日東高校三年生 わ〜お
膝裏! 馬跳び! わ〜お
覗いちゃ ダメだぞ わ〜お
き!び!と!わお!高校 三年生!わ〜お
なにこの電波校歌w
一人の紳士がお宝本の力で
巧みな話術と美貌を手に入れた
それが橘さんだ
ついにアマガミ一周年、よーし今年も女の子を落とすぞ!
↑浮気ポルノ野郎が!
はぐれたちばな が あらわれた!
毒針喰らってろ
つかさ は ドラゴラム を となえた!
ざんねん! しんしのぼうけんは ここで おわってしまった!
しかし
紳士は死滅してはいなかった!
wikiの紳士言動集はどこいった?
誰だ消した馬鹿は・・・
復元しといたよ。
おお、サンクスコ
このスレも寂れたな…
くっ、アニメが始まればなんとか・・・
ま、まだ薫のドラマがあるわ。
悲しいけどヒロインのスレからして
3人くらいしかまともに流れてない訳だし
各ヒロインのスレは進行速度の差があれど
どこも普通に生きとるよ
散ったのは田中さんスレくらいだ
そろそろスト子スレが不味い事になるかも・・・
保守レスしてくるw
アニメ化だよにぃに
とうとう紳士が動くというのか・・・
誰にも止められなくなるぞ!
TBSなので多少は歯止めがかかるかもって話w
いくらなんでも変態ネタは自重するだろう。
変態紳士成分の無い橘さんなんてカス以下の以下だ!
(OMO)<EXILE!!ナニガワカル・・・オバェニナニガワカルンダァ!?
アマガミ主役・橘純一は変態紳士である。
彼の通う輝日東高校はとても魅力的なヒロイン達の巣窟である。
橘純一は話術と煩悩を駆使してヒロイン達とコミュニケーションをとるのだ!
橘「また、スレが死んでる……」
梅原「行こう大将、ここもじき腐海に沈む」
(腐海……腐の海……)
ξ(´ -`)ξ (橘×梅原……いや梅原×橘か……)
このスレを地球に落とすよ
それでは紳士の冬が来て
真人間が住めなくなるぞ!
僕、橘純一を複製しようというのだ!
エロだよそれは!
ならば今すぐ人類全てに、エッチ会話を授けてみせろ!
エロ
たかが女の子一人、橘純一が落としてみせる
私は確かに二股を望んだ!
だがこれはナンセンスだ!
188 :
名無したんはエロカワイイ:2010/06/30(水) 22:33:31 ID:fxqpM+NpO
くんかくんか
ははっ、アニメでも僕は絶好調だよ
ラブリーとみゃーの妄想で鼻血出してるの吹いたw
七夕の夜、笹に吊るされた願い
橘君と同じ大学にいけますように
純一とこれからも一緒にいられますように
純一と面白いことがいっぱいしたい
橘先輩ともっと付き合いたいです
橘先輩と仲良く出来ますように
橘君がもっとカッコよくなりますように・美也ちゃんと仲良く慣れますように
橘君の邪魔をする女の子がいなくなりますように
町おじ「この橘君とか純一っていうのやけに女の子の短冊に書かれてるなぁ」
梅原「あぁ・・・そうっすね・・・〈人生って不公平過ぎるよな・・・はは・・・ははは・・・〉。」←町内の手伝い
真面目な話、同じ町内は梨穂子とスト子だけじゃ
>>189 冷静になって客観的にアニメの橘さん見てるとやっぱすげーわw
なんだかスレの人気がなくなっちまったな、大将
アニキャラ個別板にも橘さんスレ立てるべきなのか悩みどころw
悪いことは言わない・・・
苗字を山川にリネームするんだ
石田じゃね?
橘のにほへる香かも ほととぎす
鳴く夜の雨に うつろひぬらむ
橘さんアニメで大暴れですね!本当にトラウマ抱えてたんですか?
恋愛恐怖症なだけで女性恐怖症じゃないからwww
tp://img.20ch.net/wall/s/wall20ch8587.jpg
恋に臆病な主人公の
とってもピュアな青春ラブストーリー(笑)
>>202 好きだとか愛してるとか確認とれるまで言わないし、
恋に臆病なのは間違いじゃない。
本能のまままに変態行為に走るピュアな所もある。
正しいじゃないか!
改めて凄い主人公だと思うよ…
>>206 ゴメンよ。始めたのは俺じゃないが半分近くは俺のレスなんだ
ID末尾から察するにお前達2人の仕業かよwww
橘純一(CV:古谷徹)
橘純一(CV:大塚明夫)
橘純一(CV:ぜんじろう)
213 :
名無したんはエロカワイイ:2010/09/20(月) 23:23:57 ID:cvG/LoqLO
橘純一(CV:三ツ矢雄二)
橘純一(CV:中田譲治)
橘純一(CV:小山力也)
見えるぞ
将来紗江ちゃんのパパの会社に入社して
クリスマスを舞台とした変態紳士が活躍するギャルゲを作る橘さんの姿が
パパンは中多通信ってペンネームだったんだな
エビ通にコラムを連載してるよ
娘の話になるとアツくなっちゃうよ
恋愛と高所以外はプロ級の腕前
僕は紳士のプロだぜ
いくら稼いでるの?
金も名誉も必要無い
大切なのは紳士である事
それだけである
変態紳士こそ至高の存在
これだけユーザーに愛されてるギャルゲ主人公ってそう居ないよなw
あとはエロゲで、国崎最高か気さくな鬼作さんくらいだな
ギャルゲってアマガミ以外はキミキスとときメモくらいしかやったことないけど
個性のある主人公って多いの?
それともドラクエみたいな無個性主人公タイプがやっぱり主流?
>226は脳を濯げ
サクラ大戦の主人公もかなり愛されてたな
橘さんがロボット乗って
女性だけのチームのリーダーになるって?
アマガミゼノクラシア…
ストライクフリーダムタチバナ
六神合体ゴッドタチバナ
六紳だろ
変態のアマガミオン
てすと
さばお
ダディャーナサン
アニメ13話見てきた新参なんだが、彼は三國志読んで笑いが止まらなくなるのか…
239 :
名無したんはエロカワイイ:2010/10/07(木) 08:42:20 ID:k85rTmUjO
紗江ちゃんと温泉に行く時の待ち合わせに遅れた言い訳もみゃーが三国志読んでたからって言ってたよね確か
実は一騎当千
登場人物が全部ビーバーだとシュールすぎて笑いがこみ上げるのでは?
三国志の話ってゲーム本編にあった?
記憶にないんだが
アニメオリジナルかと
>>243 そうだよねえ
いや、ありがと
ということは、両方見てる人が結構いるんだな
橘さん、今日のは本気で気持ち悪かったですw
いや、本編で知ってたけど声に出されて映像付きだと
改めてヤバいってことを再認しました
ドンチャック物語が何で三国志に・・・
ビーバー三国志を語る橘さんや七咲のよさを語る橘さんは熱い変態だと思った
プールでの変態演説会、思わず吹き出してしまいますた( ゚∀゚)
塚原先輩もあんなんで納得しないでください。
今更だが敢えて書いておこう
「キビト旋風タチバナー(カミカゼ的な意味で)お呼びとあらば即参上!」
ブラスターにぃに
飛ばし屋ジョン
かみそり橘
エンジェル純一
なさけむよう
輝光東のアウトローもふるえだす
コズモ紳士 J-1
紳士街道 突っ走るのさ
ローアングルの星の煌めき 飛び立つわんぱくばなな
ひろがるシイタケ
うっ!
うっ…
ウルフのマーク
あっ…
アッ!
あいつは
リアルホモ
ははっ、言われてるよ梅原
262 :
名無したんはエロカワイイ:2010/10/22(金) 21:10:04 ID:jzKm72mb0
橘純一(CV、天野浩成)
橘に罰を
橘に制裁を
許すな許すな橘を
264 :
名無したんはエロカワイイ:2010/10/30(土) 17:23:24 ID:jx/D79uaO
絢辻さん編だけ橘さんのCVがなぜか三瓶由布子に変更
誰?
今度の課題研究で橘さんの生態研究したい
268 :
名無したんはエロカワイイ:2010/11/01(月) 15:34:48 ID:BahBc/bzO
紳士上げ
大空に聞け 僕の名は
橘純一ここにあり
来るなら来てみろ
お宝本
さすがです、橘さん!
子供の頃から気持ち悪かったんですね!(褒め言葉)
ゲームしてると橘さんの行動がいちいち面白い
さすが変態紳士だわ
おっぱいぱいーおっぱいぱいー
ガキの時分から雪だるまにおっぱいつけて喜んでいるんだから、
変態紳士は幼少児から筋金入りの変態だったんだな(・∀・)ニヤニヤ
アニメからゲーム入った俺は気づいた…
本当に攻略したいのは、梨穂子でも七咲でもなく、橘さんだったってことを……!
あの紳士は男には興味ないだろうがな
ちょっとやってみたい気もするw
そういう意味で女の子視点で橘さんを攻略する感じの梨穂子編は俺特
今からでも遅くない
アニメの最終回はギャラガールートにするべきデース
ギャラガー乙w
橘さんマジ紳士
ははっ、照れるよ
押入れ飾る青いイルミネイション(by蛍光ペン)
賑わう人ごみに一人佇む
凍えそうな笑顔 寄り添う恋人たち
今の僕には全てが眩しくて見れないの
誰かに書き込まれるでしょうか?
ヒロインのスレに埋もれた
「ぼく」に気づいてよ
ほんとに次スレいけるでしょうか?
どうか教えて
冬の街に迷い込んだ寂しげな紳士が嘆く
優しく
もうすぐクリスマスだな・・・
もうすぐ橘さんの誕生日♪
橘さん誕生日おめでとう
橘さん今年のクリスマスはどうでした?
ははっ、河原で梅原とお宝本を焼いてたよ
橘さん、クリスマスは来年も再来年もまた来るよ
その度に梅原と河原に行けばいいよ
291 :
名無したんはエロカワイイ:2010/12/31(金) 18:34:26 ID:G2MLJyIQ0
変態じゃないよ
紳士だよ
紳士=変態
た
橘さん、とうとう教師まで手を出したか
ははっ
犯罪ダー
299 :
名無したんはエロカワイイ:2011/03/21(月) 21:38:54.36 ID:Tn8eP5QqO
あげ
300 :
ローカルルール制定しました(詳細は自治スレで):2011/03/28(月) 15:27:09.88 ID:msqWyV0f0
アニメから入って今ゲームやってるけど
橘さんは変態だけど何にでも一生懸命で良い奴だな
302 :
ローカルルール制定しました(詳細は自治スレで):2011/04/04(月) 12:23:30.13 ID:eBrH7t4rO
紳士だからね
だが我々にとっては敵だ
雀牌常に持ち歩くとかやっぱり橘さんはすげぇな
>>304 いかなる場所でもその場で即半荘である以上,最低でも+雀マットは
持っていると推測できる
…いや,橘さんなら全自動卓を背負って…!!
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| 良い子の諸君!
.| 橘さんのやっていることは現実では犯罪だ
.| 真似しないように!
.\
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r ‐、
| ○ | r‐‐、
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(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)
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| / `X´ ヽ / 入 |
307 :
名無したんはエロカワイイ:2011/04/15(金) 02:58:44.10 ID:QEHWT67W0
信じがたいかも知れんがな、若い男のセクハラは程度にもよるがソフトならけっこう女も喜んでるもんだぞ。
19の時飲食でバイトしてたんだが仲間たち(イケメン揃い)と毎日変態行為に走ってたわw
「ちょ、ちょっと!いやぁ〜///」みたいな感じさw
後半エスカレートして乳もんだりしてたけどな、さすがにあれはカスだったかもしれん。
まあそんな俺でも橘さんのおもしろさは支持するぜ!
※女子高生がどう思うかはしりません
森島先輩の声で再生されたぞどうしてくれる
ガチホモ
ははっ、言われてるよ梅原
幾多のギャルゲ主人公みてきたが
橘さんが一番気に入ったわ
紗江ちゃん編の橘さんだけは許さない、絶対にだ
橘さんの変態度は常軌を逸してるよww
絢辻さんにエッチな会話を振れる精神力は素直に尊敬する
あと絢辻さんを探すときになぜ毎回プールにいくのだ、、、
今回絢辻さんがそこにいたこと一回もないんですけど!!
その辺は主人公らしく体が勝手にプールへ病に掛ってるのでしょう
あとシリアイの専用会話イベントでプールで水着姿の絢辻さんに会ってるから
あわよくばプールで会えたらいいなぁ…とかかもね
橘さんがサンタを信じているのってギャレンの天野さんが
『サンタはいます!』っていうのが元ネタなのかな?偶然?
たぶん
318 :
名無したんはエロカワイイ:2011/07/20(水) 00:20:49.14 ID:KrV25QGmQ
サヨゴ――――――――!!!
319 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/08/08(月) 20:58:44.46 ID:vilNUVMtO
保守
2期おめでとうございます
サヨゴ――――――――!!!
ハハッ、新学期二日目にして先生に告白してBADENDだよ
押入れに入りやすい季節になってきたね
神風、吹くかなぁ
この前押入れに入ってみたが、ほこりっぽくてかなわなかった
やっぱり入り慣れた専用の押し入れでないと駄目か
小さい頃、妹と押し入れにはいって遊んだら、くしゃみが止まらなくなったのを思い出した…。
そろそろ冬布団出さないと
この機会に入ってみようかな
橘さんのスレいつの間にか3スレ目にまでなってたのかw