早苗「俺さん…
俺「早苗…それが例の…
早苗「はい。守矢神社特性のお弁当です。
これを食べた人は奇跡の力によって、
神様を信仰せずにはいられなくなってしまうはずです。
まずは試しに俺さんが…
早苗「…食べてくれますよね?
こうしなければ、守矢に明日はないんです!
!シナリオ分岐
<選択1>…わかってるよ。 (弁当を食べる)
Lルート 誰も俺を責めることはできない
<選択2>馬鹿なことはやめるんだッ! (弁当を投げ捨てる)
→Cルート 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
俺「馬鹿なことはやめるんだッ!
何も知らない人々を騙して何が信仰だッ!
早苗「やっぱり、俺さんは青い…。
その無垢な心がうらやましいです…。
自分の手を汚してでも理想を貫く…、
それができなければ風祝なんてやって
いけない…、いけないんですよッ!!
諏訪子「どうしたのッ!?
大丈夫?俺。
神奈子、こっちへ来て!
諏訪子「神奈子、なに!? あんた、まさか…!
早苗「八坂様、やってくださいッ!
その二人に弁当を食べさせるんですッ!
神奈子「…バカだなぁ。
私達を信仰する意思の無いヤツ
なんか死人と同じじゃないか。
何人騙したって、死人なんだから
誰もとがめやしないさ。それどころか
私の信者になるなら喜んで食べるさッ。
諏訪子「あんた…、本気で言ってるの?
どうしちゃったのよ、神奈子!
神奈子「黙れッ、諏訪子。
私を馬鹿にしやがって。 俺もよ。
気に入らなかったのよ、ずーっとね。
どうして、年増は守備範囲外なんて言うんだッ!
早苗「八坂様、あとは天狗達にまかせましょう。
こっちへ来てください! 里をやりますよッ!!
俺「待てッ、早苗ッ! 神奈子ッ!
484 :
Lルート:2010/01/29(金) 08:35:20 ID:aK9Uy69L0
俺「…わかってるよ。
信仰のために、この身を奉げよう。
早苗「…すみません。
俺さんの犠牲を無駄にはしません。
神奈子「本気なの!?
本気で言っているの、俺!!
俺「きれい事ばかりで生き残ることはできません。
現実を見ればわかることです。
神奈子「どうしたのよッ! それじゃ、
ネオ天草と変わらないじゃないッ!
俺「ネオ天草って誰だよ」
早苗「八坂様、あなたは反対するんですね。
私達に賛同できないと言うんですね。
神奈子「当たり前でしょ!人間たちを無理やり崇めさせて
真の信仰なんか得られるものかッ!
早苗「私達は今すぐにでも力が必要なんです…。
愚かな人々を救うためのねッ!
神奈子「諏訪子! あんたはいいの!?
こんなやつらに従ってもッ!
諏訪子「私は…、私は…、私はいつだって
俺と一緒だよ!
神奈子「今日から私とおまえは敵同士だッ!