114 :
名無したんはエロカワイイ:
俺のところに一匹のムカデが届いた。名前はぺルビアンジャイアントセンチピート
というやつで最大42センチという途方もない大きさになるらしい。家にきたのは、
35センチぐらいのやつで正直、俺も見たときびびった。とりあえず餌をやろうと
したら、コオロギもネズミも切らしてしまっていた。どうしようと思っていたら、
「ゆっゆっゆ〜」
と言う聞き慣れたが外から聞こえてきた。外を覗いてみると、一匹のゆっくりれいむが
いた。大きさは大体15センチぐらいだろうか。
「まだ親離れする大きさではないのに何故一匹だけなんだ?」
そう思って俺はそのゆっくりに会いにいった。そして近づいた俺は、
「ゆっくりしていってね!」
と言った。こういうと、ゆっくりが友好的になるらしい。案の条、
「ゆっくりしていってね!」
という返事をしてくれた。
「どうしたんだい、こんなところで?」
「ゆゆっ!れいむまいごになったの!」
「へえ〜。そーなのかー。」
ある妖怪の真似をしながら、俺はムカデのことを思い出した。
「そういえば、ムカデって甘いもの好きだったよな。もしかしてゆっくりも
たべるのかな。」
そう考えていると、
「おにーさんおなかすいたからおかしちょうだい!なかったらどっかいってね!」
とぬかしたことを言ってきた。軽く頭にきた俺は考えていたことを実行に
うつそうと決心した。
「ねえ、俺の家に来ないか?家にたくさんお菓子があるのだがどうする?」
「ゆゆっ!ゆっくりりかいしたよ!じゃあはやくつれてってね!」
「はいはい。」
そう言って俺達は家に行った。
とりあえず、前半終わりです。