ゆっくりに正論をぶつけてみた。その2
「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪ゆっ?おにいさんはゆっくりしてるひと?」
『俺の主観(ry』
「それじゃあれいむのおやさいすぽっとでいっしょにゆっくりしようね!」
『ここがお前のお野菜スポットだと?何を根拠にそう結論付けたのかを教えてもらいたいものだな』
「ここはれいむがみつけたかられいむのおやさいすぽっとだよ!」
『ほう、ならお前は自分が見つけさえすればそれは他のゆっくりの家だろうと何だろうと自分の物だと。そう言うわけか』
「おにいさんなにいってるの?ほかのこのおうちをよこどりするのはわるいことだよ!」
『そうだな。他の者の場所を横取りするのは悪い事だ。即ち、お前は今悪い事をしている。何故ならこの畑は俺の所有物だからだ』
「しらないよ!おやさいがかってにはえてくるばしょをひとりじめするにんげんがわるいんだよ!」
『お野菜が勝手に生えてくる?本当にそう思っているのか?本気で?何もせずに放っておけば美味しいお野菜が出来る、と』
「そんなこともしらないなんておにいさんばかなの?しぬの?わかったらさっさとれいむのおやさいすぽっとからでていってね!ぷんぷん!」
『無知は罪では無いが知ろうとしないのは罪だ。いいか、お野菜は勝手に生えては来ない。人間がお野菜の元を地面に撒き、毎日水をやり大切に育てているんだ』
「うそいわないでね!そんなこといってひとりじめしようとしてもだめだよ!」
『何故嘘と断言する?何故他者の言葉に耳を傾けずに自らの価値観を盲信する?お前は何を以ってその真偽を判断したのだ?
同族の言う事が全て真実か?人間の言う事が全て偽りか?それとも自分にとって都合の悪い事は全て嘘、か?』
「ゆ、ゆがあぁぁぁ!しね!しね!しね!おやさいをひとりじめするにんげんはいますぐしねえぇぇぇぇぇぇぇ」ぼいんっ
『何かを言われて怒るのは図星を突かれた証拠かな?それにしても暴力で解決とは愚かしい。お前らには言葉を紡げる口があるというのに』
グシャァッ!!
なんかお兄さんがよくわからんキャラになってきた。俺は間違いなく中二病。
しつこいと嫌われるからもうROMる。