精肉工場で働くことになった衣玖、初めての職場に戸惑っていた。
衣玖「えっと、まずお肉を50センチ角程度に切って。。。」
チルノ「おら、新人!作業がおせーぞ、早くこの機械に肉突っ込め!!」
衣玖「あ、はい!・・・じゃあこのお肉を・・・」
作業を開始しようとした瞬間、悲劇は起こった。
ドンッ!
メルラン「おっと、ごめんよ!」
作業に追われている他の作業員にぶつかってしまったのだ。
衣玖「あ、いえ・・・ぇぇギャァァァァ!!!!!!!!!!!」ギャギャギャギャギャギャギャyガ!!!!
いつもとは違う機械の音が鳴り響く
チルノ「な、なんだ!どうした新人!」
衣玖「う、腕ぇぇ!!痛い、痛いぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」ギャギャギャギャギャギャギャyガ!!!!
なんと!衣玖はミンチを作る機械に取り込まれてしまったのだ!!
ミスティア(工場長)「大変だ!早く機械を止めろ!!」
ジリリリリリリリリリリ!!!!!
衣玖「痛い!痛いぃぃ!あぁぁ!!!!腕ぇ、痛いぃ!!!」
メルラン「う、嘘!そんな・・・」
チルノ「大丈夫か新人!」
衣玖「あ、あぁ・・・・・」
もはや衣玖は叫び声すらあげない、その瞳は虚空を見ていた。
ミスティア(工場長)「まったく、気をつけないから・・・チルノさん、メルランさん、早く病院へ連れてきなさい!
・・・他の人は作業再開!A班さん、今日は抜けた班の分も残業でして行ってね!」
メルラン「ご、ごめんなさい!そんなつもりじゃ・・・」
チルノ「しっかりしろ新人、大丈夫だ労災は下りる!」
衣玖「そ、そんな問題じゃぁ・・・腕ぇ・・・病院・・・」
幻想卿のとある一日である