1 :
名無したんはエロカワイイ:
2 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:17:24 ID:wYZvRPk00
3 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:18:14 ID:wYZvRPk00
4 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:18:31 ID:wYZvRPk00
5 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:19:36 ID:wYZvRPk00
期待に満ちあふれたすばらスィー俺らのプロジェクト
2007/12/19 【CD】THE IDOLM@STER Christmas for you! \2,300
2007/12/21 【CD】DJCD ラジオでアイマSHOW! VOL.5 \3,150
2007/12/23 MAKE DOG祭り前夜祭 ★今夜は寝かさない★
2007/12/24 48時間耐久MAKE DOG祭り <雪歩誕生日>
2007/12/25 48時間耐久MAKE DOG祭り
2007/12/26 MAKE DOG祭り後夜祭 ★さっさと寝ろ★
2007/12/29 【同人】C73 1日目、 【CD】コミケCD アイドルマスター Radio For You!(仮)
2007/12/30 【同人】C73 2日目
2007/12/31 【同人】C73 3日目、年越しカウントダウンMAKE DOG祭り
2008/02/06 【CD】THE IDOLM@STER MASTER BOX I&II アンコール版(仮) \8,000
2008/02/09 【コミック】アイドルマスターrelations (1)(限定版) \1,575
2008/02/25 <千早誕生日>
2008/02/28 【ゲーム】アイドルマスター ライブフォーユー! \7,140(通常版) \9,800(限定版)
2008/03/19 【CD】THE IDOLM@STER RADIO MASTER DIVA(仮) \2,500
2008/03/20 【同人】千早オンリー同人即売会@全電通労働会館
2008/01予定 【フィギュア】アイドルマスターコレクション Part2 \6,500
2008/02頃? 【CD】THE IDOLM@STER バレンタインアルバム?(妄想)
2008/05頃 【フィギュア】 アイマスリボルテック フロイラインリボルテックシリーズから発売
6 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:19:57 ID:wYZvRPk00
>>5 ■補足
◆「THE IDOLM@STER MASTER BOX I&II アンコール版(仮)」
CD5枚組 BOXパッケージ仕様 定価\8,000(税抜価格\7,619)
2008年2月6日店頭渡し予定(完全初回限定生産)
・「THE IDOLM@STER」のゲーム・ヴァージョン全16曲×10キャラクター=160ヴァージョンにカラオケを加えた176ヴァージョン収録のCD5枚組。
2キャラクターごとに1枚にまとめます(音は基本的に変わりません)。
・パッケージが変わります。「I 」「II」に封入されていたブックレットは今回付きません。そしてピクチャーディスクになり、BOXは5枚収納BOXになります。
・「II」封入のDVDは今回は付きません。CDのみになります。
ttp://columbia.jp/idolmaster/COCX-34727.html
7 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 00:20:09 ID:wYZvRPk00
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/_ノ /_ノ l二 二l / /
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ハ___ ハ___ / o ヽ__ | |
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くっ(
>>1乙) ト:.:.:.|:.:> ___ (ヽ ___ イ:.:.:.:/:.:.:.:.:.:|
ハ:.:.|:.:.:.:.:.:.:./T'-'\:.:.:.:.:.:.:/:.:.::/:.:.:.:.:.:.:.|
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| \:.:.:.:.:.:.:.:.:.|;;;;'';;;T:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/ |
 ̄ ̄ ̄ |;;ハ;」 ̄// ̄ ̄ ̄ ̄
'-' '-'
あああああああああああああああ
ちひゃーのAAではありませんかwwwwwカワユスwwwwwwwwww
それと>1乙
>>1乙
>>8 くっ!くっ!(うはwwwwちひゃーのAAカワユスwwwwwww)
おいやめろ馬鹿
このスレは早くも終了ですね
>>13 ネ実ネタはほどほどにな
それ、分からない人にとっては煽りにしか見えないんだから
>>1 丁寧なスレ立て乙!
>>8 ちひゃーのも出来てたかwカワユス
MAFジャケの千早とちひゃーのぬいぐるみが欲しいな〜
1乙といっておこうか
, - ― - ― .、
/::::::::::,, ― .、:::::_\
/:::::::::ィ´:::::::::::::::::::ヽ:::::::::`ヽ、
./:::::::/::::::::::::::::,:::::!::::!ヽ':::::::::::::::ヽ
/:::::::/:::::::::::::::::::/:::::l:::::j`Y.ハ:::::::::::ヽ
. ':::::::/:::::::::::::::::::/::::::,1::/ ハ:::::::::::ハ
. |:::::::|:::::::::::::::::::l::::::/.}/ ハ:::::!::l!:!
!::::::|::::::::::::::::/!::::/ / /  ̄ \!::l}:!
|:::::::!::::::::::::/イ!/ ̄ ` ,ィ:e} |小/ AAを貼り忘れてました
j:::::::ハ、:::::j _,ィち丁ヽ ゝソ ' .!/'
/::::::::::fハ,.{ ` ゝソ 、 .!、 __
. /:::::::::::::ヽ,_N、 __ /! _ヽ___ハヽ、_
/:::::::::::::::::::::::} \ <´_ソ , ' {、: : : : :.`¨¨ヽ ヽ  ̄ ̄ ¨ 、
/::::::::::::::::::::::::::'',, > - ,, _/!、 ./: : : : : : : : : :ヽ .} f ⌒.ヽ_ }
. /:::::::::::::::::::::: --ゝ、 ¨ト、 !ヽ、 /: : : : : : : : : : : .} .},/ //
/::::::::::::::::::/: : : : : : `'' - 、 }¨´ 人,j: : : : :.,ニニ.、: :.リ / /´
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!:l:::::::::::廴、 `- ,,: : : / ¨¨う ./,{_}ー‐'\: : : _,r' r'
. 乂::l1::::/ ^'' r、 > ' .r< j'、./ !丶.\: : Y´ r'"
. Y/. ,.....、 ,>.-''" ノ¨´」 ´: : :! .l:\`Y`ー"
. 〃 ,-く ¨´, < ̄ ''' ~~}|、: : : ! .!: : 「´!
/ .r'" ヽ } ,/リヽ=- ,,,....,,,ノ.}、: : : `´: : |: :!
{ } ソ´ }: : : : : : : !: : : : : : : : :!: :!
\ __ - ' ¨´ !}: : : : : : :.!: : : : : : : : {: :.',
/ソ: : : : : : :!: : : : : : : : :.!: :.',
/,,ノ: : : : : : : !: : : : : : : : : l: : :',
/: :.'': : : : : : : : : ,!: : : : : : : : : :.!: : :',
イ: : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : :.!: : :.', _
_/: : !: : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : :/: : :.l: : : ヽヽ
f Y´: : :.!: : : : : : : : : : : :./: : : : : : : :/: : : : :l: : : ,! }
{ }: : : :.:l: : : : : : : : : : :/: : : : : : :/: : : : : : :.:!: : ,' {
} !: : : : !: : : : : : : : : /: : : : : : :': : : : : : : : : : :l / ,}
. i、 ,: : : : l: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ ,'
'、 ヽ: : : :!: : : : : :/: : : : : : : 、: : /: : : : : : / r'
', \: : !: : : :/: : : : : : : : : ヽ": : : : : : : ノ ,ノ
ヽ、 ゝ-! /: : : : : : : : : : : : : : :.__ - '' r''|
\  ̄¨¨¨ - ー --- '''' " ,,r'' |
`' -、 .,, -''´ .!
`r − '' ー ^ ー --マ´ !
\ \ !
1乙!
>>17 見た瞬間に千早の声で脳内再生された俺は紛う事なくこのスレの住人。
いちょつ。
スレタイと
>>19に (*゚∀゚)・∵. グハッ
22 :
SS:2007/12/13(木) 13:24:01 ID:yjPSvkb60
1への乙とSS投下を組み合わせたまったく新しい格闘技。
C4Uで盛り上がってるのにいまさらマスアネタとか。
P 「♪」
千早「あ……それ、新しい型のiPodですよね?」
P 「ん? ああ、この間買ったんだ」
千早「何を聞かれてるんです?」
P 「へ? あ、ああ……うん……」
千早「……何で隠すんですか」
P 「いや、別に、ほら……そう、千早のCDだよ、一応……」
千早「ちょっと貸してください!」
P 「ああっ、ちょっ、やめっ……」
『……ハニー……だぁいすき……なの……』(以下リピート)
千早「しょ、消去! 消去のボタンは!」
P 「な、無い! 無いから!」
千早「……まったく……変な顔してると思ったら……」
P 「だって……」
千早「だってじゃありません。美希の真似が気に入られたのなら……美希に直接言ってもらえば良いじゃないですか……」
P 「それは……違うだろ……千早のが、聞きたいんだから」
千早「なっ! なっ、何を、言い出すんですかっ」
P 「そうだな……できれば、直接、千早の言葉で聞きたいかな」
千早「え……それは……」
P 「聞きたい、かな」
千早「……あの……その……ぷ、プロデューサー……」
P 「…………」
千早「い、言えるわけ無いじゃないですかっ! そんな恥ずかしいことっ!」
P 「うわっ、痛いっ! ごめん! ちょっと調子に乗っちゃっただけだからっ!」
小鳥「ちぇーっ」
P 「…………」
千早「…………」
小鳥「あ、どうぞ気にせず続けちゃってください♪」
P 「小鳥さん……なんですか、そのごっついレコーダー」
>>22 授業中にニヤニヤが止まらなくなったじゃないかどうしてくれるwwww
>>22 消去ボタンとか今となっては懐かしいなw
そういえば千早って機械オンチ設定だったね
メカ千早の印象が強すぎてすっかり忘れてたよ。
>>19 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
くっ!!
>>22 なんという乙
「だってじゃありません」ってなんというお母さん
ちひゃあああああああああん!!
いまさら前スレ
>>1000取れてたのに気付いた
こんなことならC4Uがちゃんと発売日に届きますように
くらいは言っとけば良かったなぁ
>>22 こいつはやばい…やば過ぎる…
萌え死んでしまうw
俺の期末テストの平均点、48.72727272…だったぜw
>>33 なんで72.7272じゃないんだ。
もっと勉強しろ。
>>33 50点満点で平均48ならすげーな
すごいな。うん
俺の母校は学年平均が25点とかだったなあ…
100点満点で
進学校乙
38 :
SS:2007/12/13(木) 22:12:37 ID:atNthUzP0
千早「はぁ」
P 「どうした千早、ため息なんてついて。こういう可愛らしさを出す曲は大変か?」
千早「そうですね、私の持ちパートで『もっとあなたを好きになる』なんて歌うようになるとは思っていませんでしたけれど…」
P 「それじゃパート変更するか?『い〜い?』とか」
千早「…わざと言ってますね、プロデューサー。あの時ではないのですから困らせないでください。
私がさっきため息をついたのは2番の歌詞のこの部分の」
P「『パパとママありがとう』?」
千早「はい、私の担当ではありませんがテレビ披露するときにこの歌詞を聴きながら笑顔でダンスできるかと
考えてしまって…今日はCD収録だけですから問題ありませんが。
…そう考えると美希には敵いませんね、どちらも気構えせずに歌うことは私には難しい…」
P「千早…」
ごめん、続かない。
俺の妄想力はこれが限界みたいだ…。
前々スレで蔵人が何を手に入れたのか誰か教えてくれ
なんの話だっけ?
>>22 ちひゃーかあいいのぅかあいいのぅ(;´д`)
オチ担当の小鳥さんも毎度お疲れさまっすw
>>31 つい勢いでAmazonで予約したのが今になって不安になって来たぜ・・・
>>39 ログおつおつ
友人の勧めで某relationsを読んだ。
千早が幸せになる結末をここまで必死にいろいろ考えた日は初めてだった。
ちょっと切ない。
>>40 前々スレ783の、ちひゃー携帯を作る云々の型紙だったかと…
>>1 テンプレ作成乙
>>8 ちひゃーかわいいよちひゃー
>>19 千早お姉ちゃんテラモエス
>>33 平均偏差値が72.7272だったら凄かったのにな
45 :
SS:2007/12/14(金) 02:21:29 ID:OVKUmNn/0
■お泊り2(ランクS)
酔った人、というものを見るのは久しぶりだけど、あまりいいイメージは無い。
わたしの父も、あの辛い記憶を忘れたくてお酒を飲んだことはあるけど……
忘れるどころか感情の制御が利かなくなってもっと性質の悪い事になった。
そんな苦い記憶があるだけに、今日の音無さんの訪問は、心から歓迎できるものではなかった。
「ごめんにぇ、千早ちゃん〜、またお世話になっちゃって〜♪」
「お気になさらないで下さい。音無さんを凍死させるわけにはいきませんから」
ちょっと呂律が回らなくなっている彼女から話を聞くに、今日は仕事でもなんでもなく、
一人で飲みに行った帰りにわたしの家へ寄りたくなったのだという。
ちなみに電車はまだ動いているけど、こんな状態の彼女を追い返すわけにもいかない。
とりあえずはお水をあげて少しでも酔いを醒ましてもらい、風邪をひかないうちに寝てもらおう。
そんな事を考える間もなく、音無さんは警戒に動き回っている。
「ではぁ〜、千早ちゃんのおうちを探検しますぅ〜♪まずはこっちのおへや〜」
「あ!あのっ、そっちは空き部屋で……」
止める間もなく、彼女はドアを開け、中に入った。
「布団と机があるわねぇ〜しかもぉ!このお布団から仮眠室のプロデューサーさん専用ベッドと
おんなじ匂いがするわ〜それに、机には資料や書類がいっぱい!ここはプロデューサーさんのお部屋だ!」
「空き部屋です!あくまで空き部屋です!!プロデューサーが緊急で仕事をまとめなければならない時に、
たまたまあった机と布団を貸してるだけです!」
「その割には〜わたしやあずささんが寝る布団と完全に区別してるんだ〜」
「そ、それはっ……や、やはり、男の人と一緒の布団を使うというのは……」
「わたしはぁ〜全然気にしないわ〜むしろ大歓迎〜だから、今日はこの布団で〜」
「それはこの家の主として許可しません」
音無さんを羽交い絞めするような体勢で引きずって部屋を出る。
精神のリミッターが外れていると、ここまで人は扱いづらくなるなんて……
わたしは二十歳を超えてもお酒は飲むまいと、彼女を引き離しながら考えた。
「じゃぁ、歌で勝負よ!!わたしが勝ったらプロデューサーさんの布団で寝るわ」
「……」
酔っ払いに思考回路は無い、とはよく言ったもので、ここで下手に反対しても泥沼になるだけだ。
それに、歌で勝負を挑まれて引き下がるわけには行かない。
わたしは、その勝負を受けると彼女と一緒に防音設備の整ったレッスン室へと向かった。
「勝負はお互いに歌って、先にまいったと思ったほうが負けです」
「おうけい〜では、はじめましょう〜♪」
あいにく、うちの音響設備はカラオケは出来るけど、採点機能なんてものは無い。あっても使う気は無いけど。
これでもわたしはプロ歌手の端くれ。歌で音無さんに負けるとは思わない。
彼女のボーカル力と人間性を信じるからこそ成り立つ勝負形式だった。
コイントスにより先行はわたし。曲は勿論『蒼い鳥』
それも、決して悪くない……むしろ、CDに録音してもいいレベルで歌えた。
それを聴いていた音無さんは……
「うふふふ……凄いわ、千早ちゃん……わたしも漲ってきたわ!!」
酔っているのか武者震いか、ますますハイテンション状態になっていたみたい。
「いくわよ!曲は……『魔法をかけて!』で、チェゲダゥ!!」
……なんか、振り付けが軽口審査員そっくりなんですけど。それはともかく、彼女の歌がはじまった。
「……」
同時に、わたしは全身の毛が逆立つような感覚に襲われた。
ボーカルだけでなく、振り付け、目線、そして感情……すべてが歌に現れている。
ボイスレッスンを重ねていない分、声に荒さがあるのは否めないし、ダンスレッスン不足な分は、
3曲も踊れば確実に足を鈍らせるのが分かる。
それでも、この一曲は凄まじいほどの可愛らしさと……別の何かが大きなオーラを纏っているみたい。
その【何か】は、今の私が百回挑んでも勝てそうに無いもの。それが直感できた。
音無さんも昔はアイドル志望だったと、春香が言ってたけど……
この曲が持つ、女の子の変身願望みたいな気持ちが何倍も強く現れている。
46 :
SS:2007/12/14(金) 02:22:20 ID:OVKUmNn/0
同じ曲での勝負なら、はっきり言える。わたしは……負けていた。
人間、酔っ払うと色んな場所のリミッターが外れて、声量が上がり、歌が上手くなるらしいけど……
そんな事は関係無しに、音無しさんの歌は……凄かった。
「素晴らしいです……音無さん、今回はわたしの……きゃっ!?」
「うにゅぅ……」
歌い終わった音無さんは、わたしにもたれかかるとそのまま寝てしまっていた。
勝負は勝負であり、約束は守るべき。
わたしは空き部屋の布団を広げ、彼女の服を軽く脱がせて顔や足を拭き、布団に寝かせた。
彼女が布団に倒れこむと同時に空気が対流し、プロデューサーの匂いがする。
以前、何度かこの匂いと一緒に眠りにつきたいと思ったことがあるけど……さすがに
はしたないというか、気恥ずかしいと言うか……今まで躊躇っていたんだけど、
まさか音無さんが最初にこの布団で寝るとは、複雑な気持ちだ。
「ちはやちゃぁ〜ん……一緒にねようよ〜」
「あっ……ちょ、ちょっと、音無さん!?」
音無さんの腕がわたしの肩を掴み、一気に布団へ引き戻すと、ふたたびあの匂いに包まれる。
「うふふ〜今日はわたし、いっぱい千早ちゃんに甘えてるわよね〜」
「一緒に寝たいなら、わたしのベッドの方が広い……って、ちょっと!?服を脱がさないで下さい!!」
「だぁめ。今日はぷろでゅーさーさんのおふとんで、一緒に寝るの〜」
こういう状態の音無さんには逆らわない方が得策だと、今までの経験が私に呼びかけている。
まぁ……音無さんを寝かせると言う目的もあるし、プロデューサーのお布団を借りるのは、不可抗力……ですよね?
「あのね……今日は、誰も事務所にいなかったのよ〜。みんなお仕事で、撮影や収録、オーディション……
みんなにお仕事があるのは、すごくいい事だし、わたしも嬉しい。でも……怒られちゃうかもしれないけど、
一人で事務所にいるのは、ほんのちょっと……寂しいかな、なんて……ね」
その話を聞いて、今日音無さんがそこまでの深酒をした理由がなんとなく分かった。
「春香ちゃんや、やよいちゃんが失敗しながらもどんどん頑張って、売れていくのを見るのは嬉しかったわ……
その中で、千早ちゃんだけは手の掛からない子っていうかね……わたしが何もしなくても、
しっかりレッスンして、オーディション受けて……メジャーの一歩手前まではすごい勢いだったわ。
でもね……なんだかすっごく無理してたから……いつか、千早ちゃんの力になりたいとずっと思ってたの。
そして、いつかは甘えたり、甘えられたりする仲になりたかったのよね〜」
47 :
SS:2007/12/14(金) 02:23:45 ID:OVKUmNn/0
彼女の言う通り、昔のわたしは他人を寄せ付けない雰囲気を纏っていたと思う。
今のわたしがあるのは……プロデューサーや765プロのみんな……そして、ここにいる音無さんのおかげ。
事務員と言う枠を超えて、765プロのアイドル達を心身ともにバックアップしてくれる人がいるからだ。
「だからね……いつか千早ちゃんがプロデューサーさんと幸せになるその時まで……
世界に進出して、765プロを出て行くその日まで……お姉さんでいさせて欲しいな……
プロデューサーさんだけじゃなくて、わたしやみんなも……千早ちゃんの家族になりたいの」
「お、音無さんっ……それって……」
「おねーさんを甘く見ちゃダメよ〜求道者タイプの千早ちゃんが、日本のトップだけで満足すると思う?
世界レベルを目指すのは当たり前……そうでしょ?」
まったく……この人は。いつも抜けているようで、大事なところだけはズバッと切り込んでくる。
「音無さん……ありがとう。何があっても……わたしたちはずっと、家族ですよ」
そう。海外へ打って出ても、765プロの皆との関係は変わらない。血の繋がりは無くとも、わたし達は家族なんだから。
「あ……でも、二人が結婚しちゃったらわたしは小姑かな……」
「どうしてそうなるんですか!?」
「窓枠のさんを指でこすって、『千早さんっ!こんなに埃が積もってるわ!』なーんて……うふふ……」
何処まで本気か分からないから、この人は油断できない。
でも……今なら分かる。音無さんが年下のわたしに甘えてくれるのは、きっと信頼の証。
彼女の言葉は、海外へ行こうとプロデューサーに打ち明ける際、一番心強いものなるだろう。
一見頼りないけど、実はずっとわたしを心配してくれる、大事な人……あれ?これってプロデューサーみたい?
仕事が出来て、みんなの精神的な支えで、女の子特有の悩みを打ち明けられる人で……
そして、実はすごく歌が上手い。
わたしに兄や姉はいないけど……こんなお姉さんがいる家庭は、とても幸せだと思った。
音無さんの体温と、プロデューサーの匂いと……まるで3人で寝ているような気分で、
わたしの意識は闇に落ちていった。クリスマスは、2人きりでなくみんなで過ごすことを、
プロデューサーに提案しようと考えながら。
(*´д`)
(*´д`)
こんな時間なのにたいしたレスポンスだなおいw
俺もご馳走様(*´д`)
(*´д`)
( *´д`)
(*´д`)
( *´Д`)
(*´д`*)
( ´Д`*)
(*´д`)
>>45-47 千早も小鳥さんもいいなぁ
本当の姉妹みたいに微笑ましくて、読んでいて温かい気持ちになったよ
(*´д`)
荒らしにしか見えねえwww
だが俺も
(*´д`)
荒らしを通り越してカルト集団だな
だが(*´д`)
おまえら、ほどほどにな
くっ!!
(゚д゚)
(*´д`)
だがそれでも(*´д`)
____
ヘ'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`. . 、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._`. . 、
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くっ ト:.:.:.|:.:> ___ (ヽ ___ イ:.:.:.:/:.:.:.:.:.:|
ハ:.:.|:.:.:.:.:.:.:./T'-'\:.:.:.:.:.:.:/:.:.::/:.:.:.:.:.:.:.|
|:.:.:ヽ|:.:.:.:.:.:.:.〉|│ 〉/:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.|
|/|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:</\'-'>:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:∧|
| \:.:.:.:.:.:.:.:.:.|;;;;'';;;T:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/ |
 ̄ ̄ ̄ |;;ハ;」 ̄// ̄ ̄ ̄ ̄
'-' '-'
67 :
SS:2007/12/14(金) 12:39:19 ID:/JfdB4q30
発作のようにSSを投下する男、スパイダーマッ!
千早「プロデューサー、今日の課題、終わりました」
P 「ああ、お疲れ。こっちもキリがついたよ」
千早「あ……高槻さん?」
P 「隣で、もたれかかったまま眠っちゃって……だから、俺もちょっと休憩中」
千早「…………」
P 「千早」
千早「は、はい?」
P 「ほら、反対側、空いてるよ」
千早「わ、私はそんな子供ではありませんっ」
P 「やよいだって、もう子供じゃないよ……ただ、頑張ったから疲れちゃっただけさ」
千早「……すみません……」
P 「千早だって、頑張っただろ? おいで」
千早「はい……」
P 「よっと……ほら、よしよし」
千早「んっ……やっぱり、子供扱いされてる気がします……」
P 「あ、嫌だったか?」
千早「………………嫌では、ないですから……その……」
P 「そっか。……それじゃ、休憩休憩」
千早「んっ…………」
P 「あ……なんか、良いな、これ」
千早「プロデューサー」
P 「どうした?」
千早「これなら私、どれだけでも頑張れる気がします」
P 「……なら、千早が無理しないように、ちゃんと見てなきゃいけないな」
千早「はい……お願い、します……」
小鳥「あら? 3人ともお休み中なのね……ふふっ♪ 毛布っ、毛布〜っと」
68 :
SS:2007/12/14(金) 12:40:18 ID:/JfdB4q30
蛇足
小鳥「それからっ、カメラっ、カメラ〜♪」
更に春香と美希が発見して大変なことに
小鳥さんも一緒に休みませんか
ちひゃ愛してる
>>70 となると、空いてるのはもうPの膝の上しかないわけで
復活したかな?
復活したっぽいな
>>68 小鳥さん、焼き増しをお願いします
>>68 P「あの〜小鳥さん。なんで10万超えてそうなカメラを持ってきてるんですか?」
千早の歌う「PEARL-WHITE EVE」って、作曲大江千里だったんだな。
高校生の頃つきあってた子が千里好きで、俺もよく聴いてた。
そんな曲を今好きな子が歌う。それを独りで聴く。なんだか複雑な気持ち。
「つきあってた子が千早好きで」に見えた俺はもうダメかもしれない
別に振られたわけじゃ・・・わけじゃ・・・・・・・・・うん。
振られたはずみで千早を選んだね〜♪(←たぶんわかる人少ない。)
ダイエットしてます。
ウエスト目標達成しました。
ええ、72cmです。
>>82 今オマイさんの腰を抱けばちーちゃんの胸を抱くのとイコールってことだな!
ここは初めてかい?力抜けよ。
箱戻ってきた
これでプロデュース再開って思ってたらデータ消えてたorz
これってDLC買い直しってこと?
千早への愛が試されてるのか?
DLCはアカウント基準だから再ダウンロードは必要だが購入は不要じゃなかったか?
再DL出来る
はず
HDDを外しておけばよかったのに・・・
まあ再DLは出来るでしょ。
セーブデータは残念だけど
89 :
SS:2007/12/14(金) 23:51:04 ID:gxbg2O4I0
「それにしても色々なお葉書が来ているわね」
「ええ、トークが苦手なので打ち切りを懸念しましたが・・・・・・助かりました」
千早がパーソナリティを務めるラジオのあるコーナー。
視聴者からのハガキに沿った内容で千早が励ましや慰めるのだが・・・・・・
今回から始まったにしてはハガキの量が多い。
「でも事前に練習するなんて、千早ちゃんも心配性ね」
「私はあまり話すのは得意ではありませんから。生放送ですから失敗は許されません」
小鳥にそう答え、千早は声の調子を確認する。
「それでは行きます。問題があったら、指摘して下さい」
「ええ、分かったわ」
小鳥はそう言って、軽く座り直す。
「では・・・・・・あ・な・た、起きて。朝よ、起きて。ほら、今日も一日頑張って」
「え〜と、朝の目覚ましボイスに最適の声か、バッチシね」
少し照れている千早に小鳥は親指を立てて誉める。
「それでは次・・・・・・最初から全てを出来る人はいないわよ。だから、もう一度頑張って、あなた」
「入社したばかりで戸惑っている人への励ましかぁ。私も同感だわ」
千早に指でOKサインを出す。
「次で最後ですね・・・・・・お帰りなさい。あなた、ご飯出来ているわよ。今日も一日お疲れ様」
「毎日残業で疲れている人への励ましね。新卒なら初めての満額ボーナスだけど、中途採用は大変だわ」
これも全然文句なしだ。まあ、台詞に反して、千早の表情は真剣なのがアレだが。
「励ますと言うのは苦手なので心配でしたが」
「大丈夫。これなら集中治療室からでも職場に復帰できるわ」
「それはそれで問題ありですが」
半死半生の人間が職場に来ても大変なだけだと千早は思う。
とりあえず考えた台詞で問題無しなので小鳥にお礼を言い、千早はハガキを仕舞う。
次の予定まで時間があるので千早は本を開く。
「あら、料理の本。千早ちゃん、まだレパートリーを増やしているの?」
「あり合わせの材料で作るのは苦手なので。応用が利くようにしたいですね」
千早は苦笑しながら思う。最初に料理の本を買う時は緊張したが、今では定期購読している本さえある。
「それにしても千早ちゃん、本当に新妻よね」
「変なこと言わないで下さい、音無さん。プロデューサーがだらしないからです」
小鳥の言葉に千早は不本意そうに言った・・・・・・つもりだったが頬が赤くなっていては無意味だ。
「だって、この前プロデューサーさんの家に電話したら、千早ちゃんが普通に出てくるし」
「あれはプロデューサーの両手が塞がっていたからで」
彼の名字を口に出す時、ちょっと幸せに浸ったが・・・・・・次の瞬間に天井を仰いだのは言うまでもない。
「もう名字を変えたら?」
「無茶苦茶なこと言わないで下さい。まだ早いです!!」
反射的に答え、千早は自分の発言をすぐに後悔した。
「まだ、なんだ。本当に何時でもお嫁に行く準備は万全ね」
「だから、違うんですって。そもそもですね」
「いやいや、千早ちゃん、皆まで言うな」
言い返そうとする千早を手で制す。
「千早ちゃんが新妻気分満々なのは証明されたから」
「何時の間にそんなのが証明されたのですか!?」
小鳥にそう答え、千早はこめかみを揉む。
「だって、さっきの励ましの言葉、全部相手への呼びかけが『あ・な・た』だったわよ」
「あう」
小鳥に言われ、千早は口籠もる。相手を限定する二人称は極力避けようと思っていたのだが。
「励ましの言葉が苦手な千早ちゃんは『身近な誰かに言うならどうするか?』と考えたんでしょ?」
「あうあう」
小鳥の言う通りだけに千早は何も言い返せない。
「羨ましいなぁ。私もプロデューサーさんにモーニングコールしようかなぁ?」
「私が起こしているので要りません!!」
千早は自分でも墓穴を掘っていると分かっているがついつい言い返してしまう。
「そうなんだ。ま、頑張って、色々と」
「色々って何ですか!?」
ウィンクをして去っていく小鳥に言い返しながら、千早はため息をつく。
彼に「千早は素直だな」と言われた時は否定したが・・・・・・どうやら自分は素直なだけでなく、単純らしい、と思って。
惜しかったなぁ、相棒。古くなったコンビニ弁当は一度毒見すべきだ
>>45 相変わらず上手いとは思うんだけど、レスを三つ使うのは・・・・・・
書き込む前に文章量をチェックして、多ければロダにあげるか削るのも大事だと思う。
以前に出たSSを書く側にも配慮が必要と言うのは、とても重みのある言葉だと思う。
GJです
相変わらず小鳥が引っ掛けで千早が釣られるという展開wwww
それにしてもコンビ二弁当Pはエスコンパイロットなのかな?
エスコンといえば…残念だった…千早スレのPたち。
F−117は雪歩に取られてしまった…orz
千早は青い鳥だからF-2になると信じてる俺
93 :
85:2007/12/15(土) 00:50:46 ID:lRpypb8U0
みんなありがと
これから再チャレンジしてくる。
ボーナス無いから買い直しは死活問題だが食費削ってても千早にすべてをささげるよ
これから徹夜でやってくる ノシ
94 :
SS:2007/12/15(土) 01:31:09 ID:DQ5IAFqV0
さぁっ
木立を揺らす風の音。
暖かい昼下がりの日差しの中、12月の凛と張りつめた空気が気持ちいい。
つかの間の休憩。
今、私は一人人気のない公園を歩いている。
トップアイドルに上り詰めた今や久々の穏やかな時間だった。
見上げた空はどこまでも高い。
遠く高く一羽の鳥が飛ぶ。
歌は私の翼。
あの頃は、風を感じながらゆっくり歩くなんてことなかった。
高みを見据え歌い続けてきた。
ただひたすらに羽ばたこうとしていた。まるでもがいているかのように。
でもけっして満たされることはなかった。空虚だった。
何を求めていたんだろう?私は。
ふと声がかかる。
「ああ、ここにいたのか。千早。」
ゆっくり歩み寄ってくる人影。
「…プロデューサー。」
閉ざされた私を受け止めてくれた人。
一番近くで私の歌を聞き続けてくれた人。
大切な、大切なあの人。
「寒くないか?」
「大丈夫です。陽が暖かいですから。」
「12月にしてはね。けど大事な歌姫に風邪でもひいてもらっちゃ困るしね。」
ふわり。彼のコートが肩にかかる。
「…ありがとうございます。暖かいです。とても…」
私は大きく飛び立つ事ができた。プロデューサーと一緒に。
私は、一人じゃ、なかった。
鳥が見える。つがいの。
一羽じゃなかったんだ。
あぁ、なんで気がつかなかったんだろう。
過去という狭い鳥かごの中の空しか見ていなかった。
未来の空はこんなに広いのに。
もう一度空を見上げる。
空は蒼く高く、そして広かった。
(*´Δ`)
(*´◇`)
(*´▽`)
蒼い鳥、かつ夢見る頃なちひゃーにテラモエス
「○○千早」とPの姓で名前を言ってみる千早
ちょっと語呂が悪いかしらと思いながらもう一度口に出してみる千早
ピヨちゃんニヤニヤ
千早赤面
100 :
SS:2007/12/15(土) 03:22:10 ID:5gb/EvOzO
【看病されてみた】
P「看病って…なんで来たんだ…! もし風邪がうつって千早が喉を壊したら…っ」
千早「どちらにせよ、プロデューサーの具合が気になって集中できませんから。
お分かりいただけたなら入れてください。入れてもらえるまで動きません!」
P「っ……わかったよ…」
千早「お邪魔します」
P「…どうぞ」
千早「プロデューサーは寝ていてください。食事はされましたか?」
P「いや、昨日から特に…水くらいかな…」
千早「いくら体調が悪いとはいえ、水分だけでは精力もつきません!
お粥くらいは食べられますよね?
今作りますから横になっていてください。…あ、洗濯物もありますね」
P「いや、やらなくていいから!そこまで、ゴホッ、ゴホ…」
千早「病人は寝ていてください。早く治していただかないと、困ります。仕事にもレッスンにも響きます」
P「う…すまん…でも営業くらいなら俺じゃなくても」
千早「プロデューサーとでないと、嫌です」
P「いや、しかしだな…」
千早「いやです」
P「…」
千早「…いやじゃ、ないですか…?」
P「…うん、俺もいやだ」
千早「…はいっ。それでは、部屋で寝ていてください。今作りますから」
P「ん、わかった」
101 :
SS:2007/12/15(土) 03:24:29 ID:5gb/EvOzO
千早「失礼します」
P「お…ありがとう」
千早「あ、えっと、そのままでいてください」
P「え?」
千早「わ、私が食べさせてあげますからっ」
P「……へ?」
千早「いいからっ、そのままでいてください!」
P「は、はいっ!」
千早「…」
P「…」
千早「……ふ〜っ……は、はい、あ、あ、………」
P「…無理、しなくてもいいぞ? 何もそこまで…」
千早「いえっ…大丈夫ですから…………〜っ、よしっ!」
千早「はい、あ、、あ〜ん」
P「…あ〜ん…………もむもむ」
千早「…どう、ですか?」
P「うん、おいしい」
千早「よかった…」
P「あの、さ」
千早「はい?」
P「…今の調子で、全部食べさせてくれるの?」
千早「あ、え、えーと……どうして、欲しいですか…?」
P「…そうきたか……お願いします」
千早「…わ、わかりましたっ…」
P「…ごちそうさま」
千早「…粗末さまでした」
P「…」
千早「…」
P「あのさ」
千早「はいっ!?」
P「何か…すごく、恥ずかしいんだけど。はは…」
千早「…わ、わたしもですよっ…」
P「…」
千早「…」
千早「せ、洗濯してきますねっ」
P「あ、う、うん…ありがとう」
(*´д`)
( *´д`)
はい死んだー
105 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/15(土) 05:03:44 ID:36MEsoVg0
相変わらず何このいとおしい空気。
いいぞもっとやってくれ千早ガバッ!
>>101 このあとはエージェントコトリがやってくるんだろうなw
>>107 看病読んでから書いたん?
早いねぇ
いいぞいいぞ、職人さんみんなGJ!
111 :
SS:2007/12/15(土) 07:52:32 ID:77k2GiSn0
■お宅訪問(ランクS)
「人気は絶好調!ヘイヘヘーイ♪みんなのアイドルよ!ヘイヘヘーイ♪」
「……それ、何の歌ですか音無さん?」
年齢上あの歌を千早が知らないのも無理はないが……3番まで歌える小鳥さん、あなたは何者ですか?
……まぁ、そんな小鳥さんのおふざけは置いといて……俺達3人は、事務所の車で外に出ている。
千早がサンタコスチュームで(といってもノアルアンジェリークにサンタアクセという簡素なものだが)
ハガキをくれたファンの自宅を訪問し、レアCDを配ると言うのが今日の仕事。
クリスマスライブを来週に控え、ちょっと気の早いファンへのプレゼントと言ったところか。
本来、ランクSの千早ならTVに2本も出れば、こんな事するよりはるかに儲かるんだが……
たまにはこんな企画でファンを喜ばせるのもアリだ。
勿論、千早をファンの家に一人で行かせるのは危険なので、音声収録のスタッフとして小鳥さんがついている。
彼女でも危ないと思ったら、表で待機している俺が踏み込むという2段構えだ。
出来れば俺がずっと付いてやりたいんだが、ファンから見れば見張られているようでいい気はしないはずだ。
小鳥さんならスタッフとしても優秀だし、美人がもう一人増えるならファンの人も喜ぶだろうし。
「……それにしても、ステージ衣装で表を歩くと言うのは、ちょっと恥ずかしいですね……」
「ま、その衣装ならサンタのコスプレと思われるし大丈夫さ。唯一の欠点はちょっと寒いことかな?」
「そうですね……でも、音無さんが薦めてくれたストッキングのおかげで、だいぶ暖かいです」
ケープがトレードマークになる千早のVo衣装は、やはり誰よりもサンタ服っぽい。
だが、あずささんよろしくそこに黒のストッキングが加わるだけで、途端に色っぽさが出るから不思議だ。
ミニスカ衣装で男性ファンの前に出るのは目の毒だから、という意味も含めて用意したストッキングだが……
はっきり言って、別の意味で目の毒だ。あの清楚なイメージの千早に、不思議とアダルティな雰囲気が加わるのだから。
これからどんどん寒くなるし、このバージョンを採用するのもいいかもしれないなぁ……と、次の家についたぞ。
「じゃ、千早、頑張ってな。小鳥さんも、何かあったらよろしく」
「はいはーい♪あ、そうそうプロデューサーさん、事務所までの混雑状況、チェックしててね」
最初は、彼女の言う意味が分からず、言われるままにカーナビを見て調べたが……
この行為の重要性を俺が知るのは、20分くらい経ってからだった。
112 :
SS:2007/12/15(土) 07:53:40 ID:77k2GiSn0
「あの……お待たせしました」
「ただいまー♪ファンの男の子、泣きながら千早ちゃんに握手を求めてたわ。可愛いのー♪」
千早に話を聞くと、まさか国民的アイドルがいちファンの家へ来るなんて思ってなかったらしく、
しどろもどろになりながらも滅茶苦茶喜んでいたらしい。サイン入りCDに生アイドルの握手、
さらには10分ほどのトークもありの最高のクリスマスプレゼントになったようだ。
(プロデューサーさん……さっき探した最短ルートで事務所へ戻ってください)
(へ?どうして……CDはまだあるし、次のファンの家へ向かった方が……)
(千早ちゃんのためよ。何も言わずにわたしを信じて……)
千早に聞こえないように言うって事は、何かあるんだろうな。ふだんはやり込められてばかりだが、
こういうときの小鳥さんは頼りになる。俺は彼女の指示に従って765プロへ急いだ。
15分ほどして事務所に着くと、化粧を直すから、と二人は自社ビルへ入っていった。
心なしか急ぎ足で、もじもじしながら歩く千早を見送り……俺はやっと彼女の気遣いを知った。
そうだ!千早の人気と知名度だと、うかつに適当なトイレに入れないんだ!!
ファンの家で借りるというのはさすがにマズいし……何が仕掛けられてるか分かったもんじゃないし、
コアな男性ファンから見ると、アイドルが化粧室に行くってのを見るだけでイメージが崩れるらしい。
さらには、最近TV局内に盗撮カメラが仕掛けられてたりする世の中だからなぁ。
それに、ファンのお宅に上がりこむ以上、お茶の一杯も出されないわけが無い。
千早のことだから、『お構いなく』と言いつつも、淹れてくれた人のために一杯くらいは飲むはずだ。
それを見越して、さらに俺に直接悟らせないように話を振ったというわけか……まったく敵わないな。
いくら俺が千早と親しくなっても、女の子特有の悩みを相談できる上で、やはり小鳥さんは
千早にとって……いや、765プロのアイドル全員にとって、無くてはならない『お姉さん』なんだ。
「お待たせしました、さあ行きましょうプロデューサー」
「欲しいよ♪欲しいよ♪プレゼント〜絶対あげると決めちゃった〜♪」
さっきまでの苦しそうな表情が消え、ハイテンション+晴れやかな顔の千早と、
相変わらず伝説のアニメにおける3悪人の替え歌で盛り上がる小鳥さんに安心しながら、
俺は次のファンのお宅へと、765プロのオンボロ車をアラホラサッサとばかりに発進させた。
※
>>90氏及びスレの皆様、先日は文章量の限界を読めずレスを消費してしまい、申し訳ありませんでした。
今後も微妙に変なネタに走るSSですが、キャラの魅力は外さぬ様気をつけますので、
どうかまたよろしくお願いします。
なんつーか、完璧にSSスレになったな。
SSスレでもいいけど、なんか違う話でもしようか!
特におもいつかんが
昔はSS題材の話題で話が盛り上がったり盛り上がった話題でSS書かれてたりしてたけど、
今は一行感想みたいなのが少しつく程度だからな。
SSが本格的になっていく反面、レスが付けにくくなっていく。
千早と2人きりでクリスマスを過ごしたいなぁ…とも思うけど
一緒に温泉旅行ってのも捨て難い
別にいいんじゃん♪
他に大した話題がある訳でなし
以前の貧乳ネタ→ペチンの流れに比べれば、今は有意義この上ないよw
>>111 確かにノエルアンジェリークはサンタコスにぴったりだけど
かなり寒そうだよねぇw
自分からいい出せないちひゃーかわいいよちひゃー
小鳥さんもGJ
>>116 コミュでもあったけど当日は仕事で難しいだろうねぇ
仕事終わった後に2人でひっそりとパーティー
後日改めて温泉旅行とかかなぁ
でも高ランクだと年明けまで無理そうw
>>107 なんというGJ…
さあ彩色をする作業に(ry
>>111-112 前回この話題が過熱した時も出たかもしれないけど
スレ投下は2レス以内、それ以上はtxt投下という暗黙のルールもあるわけだし、
もし長くなりそうなら、上限のないtxtうp形式にしてみてもいいんじゃないだろうか。
貴方のSSは大好きだし、行数という枠を取り払った貴方の本気(?)というのを見てみたい気もするw
ところで、その企画の収録はいつだね?
さすがにこちらにも心の準備というものが
一日遅れのクリスマスなら温泉旅行もできるけど・・・・・・
やはり職業上無理だろうなぁ。
あと、消費期限は守るべきだと思いました。
千早・・・・・・おかゆを作りに来てくれ・・・・・・
SSは読むほうが金を払ってるわけでも、書くほうが金をもらってるわけでもないんだから、
気楽に書いたらいいと思うよ。
荒らし以外は来るものは拒まずでいいじゃないか。
金を払ってもいいとは思うけどなw
高ランクだとクリスマスとか関係無しに旅行無理そう
年に1回くらいはプライベートでPとどこかに行くんだけど悪徳の餌食に。
質問されて顔真っ赤にして否定するもんだから報道は余計にヒートアップ
でも相変わらず朴念仁なPに千早が「やっぱり仕事の関係でしかないのか」とショックを受ける
それを見たPは俺とそういう関係に見られるのを嫌がっていると勘違いして……
これ以上妄想が続きません
千早「プロデューサー…」
P「ん?」
千早「昨日学校で戻してしまいました…」
P「大丈夫か?今日休むか…?」
千早「それとプロデューサー…
…来ないんです」
P「?」
千早「来ないんです…月のものが…
…つわり…ですよね…?」
P「!!!…ち、千早…」
千早「できちゃった…♪」
小鳥「プロデューサーさん、先ほど電話がありまして今日千早ちゃんが学校で…戻してしまったそうです。」
P「…!、小鳥さんそれ本当ですか!?今千早はどこに?学校ですか?」
小鳥「いえ、早退して今は自宅に居るそうです。そういえばですね、最近千早ちゃんから相談を受けたんですが……」
P「ん?何でしょう?」
小鳥「来ないそうです。千早ちゃんに。最近『アレ』が。これってやっぱり『そういうこと』なんですかねー?プロデューサーさん?」
P「…、…、…!!!えぇぇぇぇ!そんな筈はありません!だって、その、するときはちゃんと着けてますし…あぁ!そういえば一度…」
小鳥「……プ、プロデューサーさん…あ、あ、あなた本当に千早ちゃんに手を…」
P「…………。千早に生理が来ないって話ですよね?」
小鳥「いえ。最近『ファンからのプレゼント』が来なくて、『人気が落ちてきてる』って事なんですかって相談を受けたって事なんですけど。
今日戻したのは単なる体調不良によるものだそうですが、つい繋げて報告したのが間違いでしたね。」
P「……orz」
>>123を見て、ついカッとなって(妄想が思い浮かんだので)やってしまった。
反省はしていない。
タイホー
嘘だぁ、小鳥さん絶対わざとやってるよw
>>121 そうだよな
だって俺逹みんな千早が好きなんだもの!
くっ
>>127 つまり、その少女から-2cmして身長162と・・・
(想像しています)
うわ・・・
ああ、えっと・・・・すれんだーでかわいいよ、ちひゃ
>>112 小鳥さん居なかったらどうなってたか想像したら主砲がデカルチャーになってしまった俺を誰か助けてください
>>130 その想像を絵かSSに昇華すればよいよい☆
134 :
130:2007/12/15(土) 18:10:26 ID:oHEid5IHO
>>132 オオー…ヤーック…ヤック・デカルチャー…!
これは主砲発射体制にトランスフォーメーションせざるを得ない
飲尿って健康にいいんだよね。
……いや別にSSを見て言ったわけじゃないっすよ、ただふと思い出してさ。
本当だって!
>>132 貴様、俺が流石にあれかなと躊躇したネタを…!?
そこまで書いたらもう続き書かなきゃ駄目ですよね^^
蔵人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
おいおい極秘開発中の資料がどこで漏れたんだ?
>>139 >今この表通りで車を止めて立ちション・・・は真しかできないワザだ。
えーw
>>139 自分にアブノーマルの気が有るって初めて知ったわ・・・軽くショック
千早かわいいよ千早
素直な感想書くと
おにんにんが少し元気になってしまった件
>>139 果たして千早はちょびっと漏らしてしまったのか、堰を切ったように漏らしてしまったのか。
それが問題だと思うんだハァハァ(*´Д`)
Pの車は廃車だな
しかしそんな廃車なら本望
147 :
130:2007/12/15(土) 21:39:48 ID:oHEid5IHO
>>139 ゥウルルルィィィイヤッホオォォォォオウゥ!!!!
ブラボー!ブラボー!チヒャー!デカルチャー!カキザキー!
で、その車は何億ゲイツかね?
おおおおお前らちょっと落ち着けw
俺もちょっと落ち着け!
俺はノーマル俺はノーマル俺はノーマル・・・
>>140 俺は初めて見たのでありがたい
インカムの有効活用だなw
律子の実家ってw
>>146 廃車はさすがに行き過ぎじゃないかw
まあさすがに助手席は替えた方がいいかもしれないけどな。千早も座るたびに思い出してたらつらいだろうし。
まあ、助手席といってもほぼ千早の指定席だし、少しでも負担が少ないように奮発してレカロのいい奴でも入れるか…
替えた元のシートは家宝として後生大事に保管するけどな!
お漏らしとかドン引きなんですけど
自重して星井
喜ぶ人もいればドン引きする人もいる
でもみんな千早が好きなんだから喧嘩しないで><
>>153 すまん、反省している。もうしない。
でも最後の一線として「漏らした」とは一言も書いてないw
>>155 ちょw説明するところはそこじゃないだろw
汚い汚い言いやがって!誰も小便とは言ってない。
大b(ry
>>149 いやかいたのは自分なんだけどネタが既出かなーって
そういう意味だ、ありがとー
>>155 もう遅い…お前のせいで俺は新たなフェチズムに目覚めてしまった…
>>159 非常にティンとくる美麗さだった。
もっと頼む!
>>159 頼む。もっとやってくれ
スレンダー&脚フェチな自分には天にもアッーな心地だったんだぜ
>>157 この画像を1に持って来るべきだよな
次スレからはそうしよう。そうしよう
1を見ると、いまだに伊右衛門の影がダブって…完全に刷り込まれてしまったらしい
どうやらここまでだ
>>157は蔑んでるのか?普通の表情に見えるのだが・・・
あと前スレでも画像があったけど、何で伊右衛門?
>>168 伊右衛門の500mlペットボトルの形を思いあsdfghbvjんk、m。・
>>168 169の説明だけでは分かりづらいかもしれないが、それでなんとか察してくれ
あの手のネタには嫌悪を感じる人もいるので、さらっと流してくれるとありがたい
Pに細々と言うというので「古女房か!」と言われ
嬉しいような、嬉しくないような、微妙な気持ちになる千早
何となくC4U発売前に滑り込みみたいなネタ。
最初に言っておく、俺は当日は仕事だ!
P 「よし、これで終わり! うん、我ながら完璧なスケジュール調整だな」
千早「徹夜で一晩かかってるじゃないですか……体調を崩したらどうするんです?」
P 「だ、大丈夫だよ……」
千早「第一、丸一日も空けてどうするんですか?」
P 「そりゃあ、千早もクリスマスくらいはのんびりしなきゃと思って……」
千早「………………」
P 「あ、いや、もちろん正月も空けるつもりだよ」
千早「そうではなくて……あの……空けてもらっても、予定などない、ですし……その……」
P 「あー、うん……それなら、改めて俺が千早のスケジュールを押さえるよ」
千早「プロデューサーが……」
P 「えっと……白状しちゃうと、初めからそのつもりが、すこしあったかな……」
千早「あ……」
P 「退屈にはさせないから……俺と一緒に、過ごしてくれないか?」
千早「は、はい、こちらこそ、お願いします……」
P 「それじゃ、たまにはのんびり遊ぼうな」
千早「あ、あのっ、でも……」
P 「ん? 何だ?」
千早「そ、その……翌日の午前中まで、通して空けてあるのは……」
P 「へっ!? い、いや、たまたまで、別に、変な意味はないからっ!」
173 :
SS:2007/12/16(日) 09:54:51 ID:KW+qZWqj0
>>173社長がお茶目すぎるwwwww
ナイスだぜぃ
172はGJなんだぜ!
だが副音声と聞いてこういうのを脳内再生していたんだがw
P 「よし、これで終わり! うん、我ながら完璧なスケジュール調整だな」
千早「徹夜で一晩かかってるじゃないですか……体調を崩したらどうするんです?」
P 「だ、大丈夫だよ……」
(これで後は千早が何もなければ完璧だっ!!)
千早「第一、丸一日も空けてどうするんですか?」
(こ、これはもしかして誘ってくれているの?それなら、わたし…)
P 「そりゃあ、千早もクリスマスくらいはのんびりしなきゃと思って……」
千早「………………」
(くっ!そういう気遣いじゃないんです。わ・た・し・は、あ・な・た・と一緒にいたいんですよ?)
P 「あ、いや、もちろん正月も空けるつもりだよ」
千早「そうではなくて……あの……空けてもらっても、予定などない、ですし……その……」
(あ"〜この愚図プロデューサーわっ!!私の気持ちに早く気づきなさい!!)
P 「あー、うん……それなら、改めて俺が千早のスケジュールを押さえるよ」
(すっかりグダグダになっちまったー!もっとスマートに決めたかったのに!)
千早「プロデューサーが……」
(フィーーーーーーーーーーーッシュ!!)
P 「えっと……白状しちゃうと、初めからそのつもりが、すこしあったかな……」
千早「あ……」
P 「退屈にはさせないから……俺と一緒に、過ごしてくれないか?」
千早「は、はい、こちらこそ、お願いします……」
P 「それじゃ、たまにはのんびり遊ぼうな」
千早「あ、あのっ、でも……」
P 「ん? 何だ?」
千早「そ、その……翌日の午前中まで、通して空けてあるのは……」
(プロデューサーとあんな事やこんな事…はっ私たらなんて事を・・・)
P 「へっ!? い、いや、たまたまで、別に、変な意味はないからっ!」
(お泊りは駄目か?駄目なのか?!千早とあんな事やこんな事を…)
>>173 しゃ、社長? 会社としてはそれでいいんですか?!
どっちの副音声もGJ!
元のSSもGJ!w
Pはどこでも世界遺産級の鈍感野郎ですねw
>>168 蔑んでるというか、呆れた表情とでも言うのかな。
普通の表情は公式HPなんかを見てくれば分かると思うけど、纏う空気の温度が全然違うw
>>175 フィーーーーーーーーーーーーッシュ!!で盛大に噴いてしまったwwww
180 :
SS:2007/12/16(日) 12:36:49 ID:bu+8naLF0
買い物を終えて事務所に戻ってきた私は、ドアを開けようとして、室内に何者かの気配を感じた。
漏れ聞こえる会話に耳をそばだててみたところ、どうやら営業から戻ってきた千早ちゃんと
プロデューサーさんらしい。
二人で何事か話しこんでいるようなので、私がいきなり入っていって水を差すのも悪いかと思い、
しばらくドアの前で聞き耳を立てて様子を窺うことにした。まぁ、あの二人がどんな話をするのか、
興味があったというのもあるのだけれど。
でも、どうやら様子がおかしい。
「あの、プロデューサー?」
「遠慮するなってば」
「でも、私、男の人に触られるのは慣れてなくて」
「千早くらいの年だとそうかもな。あ、これは……」
「ああっ」
ドア越しでもハッキリとわかる、千早ちゃんの嬌声。
プロデューサーさんってば、千早ちゃんに何をやっているというの……?
「何も、こんなになるまで我慢することないだろ」
「でも……」
「いい機会だから、ちゃんとほぐしておかないとな」
「……はい」
「千早のそういう素直なところ、俺は好きかな」
「プロデューサー……」
事務所に誰もいないのをいいことに、白昼堂々と睦言を交わしている?
だけど、なんだかそれだけでは済んでいないような。
ま、まさか、もしかして、二人は越えてはならない一線を踏み越えようとしているんじゃ……。
「ここは、どう?」
「あまり強くしすぎないでください。ちょっと、痛いです」
「む。もう少し優しくした方がいいか……」
「ああっ……。そこ、気持ちいいです、プロデューサー」
「じゃあ、このまま続けるぞ」
「はい、お願いします」
ちょ、ちょっと!?
181 :
SS:2007/12/16(日) 12:37:31 ID:bu+8naLF0
プロデューサーさんと千早ちゃんが「良い仲」なのは、事務所内の公然の秘密ではあるけれど、
でも、ドアの向こうで進行中の事態は、おそらく黙認していてよい状況ではないはず。
不肖・音無小鳥、2X歳。社長不在の今、この私が身を呈してでもアイドルを不祥事から
守らなければ。一体、他の誰が守ってくれるというの!
私は自らを奮い立たせると、ノブに手を掛け、一気にドアを開けた。
「二人とも、昼間から何をやっているんですか――」
しかし、私の目に飛び込んできたのは、予想外の光景だった。
ソファに腰掛ける千早ちゃんと、千早ちゃんの肩揉みをしているプロデューサーさん。
「――って、あれ?」
「あ、おかえりなさい。音無さん」
「おかえりなさい、小鳥さん。……どうしたんですか、いきなり大声出して」
プロデューサーさんの疑問はもっともだと思うけど、今の私にははぐらかすことしかできない。
「いえ、何でもないんです。えっと、勘違い、かな?」
「そうなんですか。いや、僕はてっきり小鳥さんお得意の妄想が現実と混濁したのかなと思って」
「う。鋭いですね」
プロデューサーさんの勘違いを逆手に取って、苦笑いでその場を取り繕う。
ていうか、むしろ全然取り繕えてない気がするんだけど、そこは追及しない。
「あれだけ大きな声を出されるなんて、余程すごい妄想だったんですね」
千早ちゃんの感心したような声が心に刺さる。
違うの、そうじゃないのよ、千早ちゃん。
溜息と共にMS-D○Sマシンに向き合う私の背後で、千早ちゃんが小さく声を上げた。
「あっ。そこ、気持ちいいです」
「相当に肩こってるなぁ。レッスンも大事だけど、ボディケアのことももっと考えないと
いけないかな」
「いえ、私は、その、プロデューサーに肩を揉んでもらえるだけで十分ですから」
「そ、そうか?」
「はい……」
--
なぜかわからないけど、千早って肩こり持ちなイメージがある。
>>180 お約束だがエロいなw
千早は苦労性だし、俺もマッサージしてあげたい
そこへやってくるほかの子たち
美希「私も最近肩がこり気味なの〜プロデューサーさんに揉んで欲しいの〜」
あずさ「あらあら〜美希ちゃんもなの?実は私もなのよ〜」
美希「たぶん、ミキもあずさも胸おっきいからだと思、あ、千早さんおはようなの!もう来てたんだね。」
千早「…くっ…プロデューサー!こってます!私も肩がかなり!…くっ、うぅっ」
俺は
>>180の方がいいや
いじめとかいらね
>>180-181 しかし、小鳥さんなら隠れて録音しそうだけどなぁ
とか思った俺は明らかにここのSSに毒され過ぎw
>>186 まぁまぁ落ち着いて。
>>183は「胸の大きい女性は肩がこりやすい」という一般論を語っただけだよ。
他意は無いよ。きっと。
…………他意は無いからね、千早さん。その、洗濯板大の下ろし金持って微笑むの、止めてね。
そうか・・・
>>180-181に何か違和感があると思ったら
小鳥さんが常識的な行動取ってるからか・・・
俺も手遅れらしいw
>>186>>188 つまり君らはこう言いたいわけだな?
「二人とも、昼間から何をやっているんですか――」 (パシャパシャ)
>>186>>188 つまり、こういう展開であるべきだったのだろうか?
--
プロデューサーさんと千早ちゃんが「良い仲」なのは、事務所内の公然の秘密ではあるけれど、
でも、ドアの向こうで進行中の事態は、おそらく黙認していてよい状況ではないはず。
不肖・音無小鳥、2X歳。社長不在の今、この私が身を呈してでもアイドルを不祥事から
守らなければ。一体、他の誰が守ってくれるというの!
そして、プロデューサーさんが千早ちゃんに不埒な真似をしているのなら、その証拠を押さえて
おく必要もあるわね!
私は自らを奮い立たせると、ノブに手を掛けてドアを開け、一気に室内に踏み込んだ。
携帯電話のカメラのスイッチをオンにして、シャッターボタンを押下するのも忘れない。
「二人とも、昼間から何をやっているんですか――」
しかし、私の目に飛び込んできたのは、予想外の光景だった。
ソファに腰掛ける千早ちゃんと、千早ちゃんの肩揉みをしているプロデューサーさん。
「――って、あれ?」
スキャンダラス・マーメイドな展開を期待――もとい懸念していた私は、何とも和やかな
ツーショットに拍子抜けしてしまった。
「あ、おかえりなさい。音無さん」
「おかえりなさい、小鳥さん。……どうしたんですか、いきなり大声出して」
プロデューサーさんの疑問はもっともだと思うけど、今の私にははぐらかすことしかできない。
「いえ、何でもないんです。えっと、勘違い、かな?」
「そうなんですか。いや、僕はてっきり小鳥さんお得意の妄想が現実と混濁したのかなと思って」
「う。鋭いですね」
プロデューサーさんの思い込みを逆手に取って、苦笑いでその場を取り繕う。
ていうか、むしろ全然取り繕えてない気がするんだけど、そこは追及しない。
「あれだけ大きな声を出されるなんて、余程すごい妄想だったんですね」
千早ちゃんの感心したような声が心に刺さる。
違うの、そうじゃないのよ、千早ちゃん。
溜息と共にMS-D○Sマシンに向き合う私の背後で、千早ちゃんが小さく声を上げた。
「あっ。そこ、気持ちいいです」
「相当に肩こってるなぁ。レッスンも大事だけど、ボディケアのことももっと考えないと
いけないかな」
「いえ、私は、その、プロデューサーに肩を揉んでもらえるだけで十分ですから」
「そ、そうか?」
「はい……」
それにしても、この徒労感は何なのだろう……?
釈然としない思いを抱えたまま、私はスクリーンセーバーを解除した。
>>191 徒労感を感じつつ、それでも声だけは録音を続け悪巧みを考える小鳥さんがいるんですね
195 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/16(日) 21:22:46 ID:yfuwAWf40
顔でかっ!Σ( ̄□ ̄;)
>>194 何今更当たり前のことを言っているんだ・・・
うん、千早もちひゃーも可愛い
>>191 別verきたこれ
しかも千早のボケ殺し炸裂してるしw
まぁ、
>>181の小鳥さんは公式の小鳥さん
>>191の小鳥さんはここの小鳥さんと言うことでw
ちひゃー描いてる人、コミケで何か出したりせんのかなー?
コミケ落ちたんじゃなかったっけ?
73だから落選したのか?
>>201 誰が上手いこと(ry
あの人の本なら是非欲しいなー
203 :
SS:2007/12/17(月) 00:12:18 ID:giaMNQpY0
気怠いまどろみを振りほどいた私の目に映ったのは事務所の天井。
あれ?ここは…仮眠室?
「気がついたか。千早。」
ベッドの傍らにいるあの人。額に絆創膏を貼ったプロデューサー。
!!!っっ!そうだっ!プロデューサー!!
−数時間前−
今日は音響さんを交えて打ち合わせ。別件で外出中だったプロデューサーが
音響さんと合流して戻ってくる手はずになっている。
待っていたところに電話が入った。
『すまん。千早。どうにもひどい渋滞だ。全く動かないよ。』
「わかりました。事務所でお待ちしています。」
『頼むよ。俺の机に書類…ゴンッ!ゴガガガ!ザザッ!……』
「っ!…プ、プロ………?」
『…』
「プロデューサー!」
『…』
理性を支えていた最後の柱が音を立てて崩れ去った。
あの記憶が白くはじけ、私の脳裏を真っ黒に染め上げていく。
携帯が私の手から滑り落ちる。
「…何でっ!イヤッ!またッ!私の!奪わないでぇッ!イヤァァァァァッ!」
「千早ちゃん!携帯まだつながってる!プロデューサーさん!」
音無さんの声に、はっと我に返った。
相当取り乱したのだろう。
あたりは物が散乱し、心配そうな顔の律子が私を支えてくれている。
ひったくるように音無さんの手から電話をとった。
『千早!おい!大丈夫か!?』
「プロ…デュ…サ……」
張りつめた緊張の糸が切れたとき私の意識も途切れた。
記憶のピースがぱちりとはまり、はじかれたように顔を上げた私。
プロデューサーと目が合った瞬間、安堵の涙があふれた。
「千早…ごめん……心配させちゃったね。
追突された時に携帯落としちゃったんだ。たいした怪我はないよ。」
「うっ…もう…ひっく…どこにも、どこにも行かないでください……
うえっ!うえええええええん…」
止めどもなく涙があふれた。
「ごめん……」
彼の腕が私の肩をやさしく包む。
彼の胸にしがみつきひとしきり泣いた。
私はこの幸せをもう絶対離したくない。
「俺は千早を離さないよ。絶対に。」
顔を上げた。
また目が合った。
同じ気持ちだと気付いた。
彼の胸に飛び込んだ。彼も答えて抱きしめてくれた。
ただただ、この瞬間を大事にしたかった。
>>203 運転中の携帯電話の使用は禁止されています
って渋滞で止まってるんならいいんだっけか
千早は暖かさを手に入れること自体躊躇しそうだけど一時手に入れたら絶対離さないだろうね
このSSを読んで思ったんだけど、千早は急ブレーキ音に拒絶反応があるだろうな。
と言うわけで千早を乗せている時は安全運転で車間距離を十分にとらねば。
ドリフトなど以ての外だ。
>>203 取り乱したときの様子を想像して震えた
好きだなこういうの
>>204 1.音響さんの運転
2.タクシー
3.添え付け電話を携帯といってしまった
4.千早萌
お好きなものをどうぞ
208 :
203:2007/12/17(月) 00:25:35 ID:giaMNQpY0
>>204 その為に音響さんという逃げ道設定w
運転者は音響さんだったりします。
千早みたいな薄幸の少女にこそ幸せになってほしいもんだ。
その頃の救急病院
医師 「輸血急いで!動かすな!」
ナース 「心拍下がってます!」
音響さん「・・・・・・・・」
ナース 「先生、この人泣いて…」
泣かしてやれ存分に・・・
>>208 >>207の4だと思ったのに!w
読解力不足ですな。スマソ
母親が信号無視で携帯使用してた車に追突されたことがあるから敏感になっちゃった
214 :
SS:2007/12/17(月) 00:55:21 ID:+pWlOUA+0
夕方、765プロに打ち合わせの為に寄ったとき、出迎えたのは珍しくプロデューサーと小鳥さんが声を荒げて言い争っている場面だった。
小鳥「いくらプロデューサーさんでもその判断は早急よ!まだ早いわ」
P 「彼女の希望を考えて準備をするだけです。いきなり切り捨てるわけではっ」
小鳥「希望と現実を冷静に判断するのが、あなたの役目よ。一緒に夢をみるだけではいけない」
どうやらプロデューサーに相談した、将来は海外に挑戦したいという私の希望のことで議論しているようだ。
765プロの皆にはまだ打ち明けてない、私と彼の気持ち。
千早「あの 小鳥さん そのお話しは別室で、ここでは」
小鳥「千早ちゃん!この石頭に言ってやって。妹属性を切り捨てるっていうのよ」
千早「・・・・・・は? 」
P 「そんな意味では言ってません。彼女の歌の可能性を拡げる為には、特定の路線を
固定するのは都合が悪いと」
小鳥「ようやく千早ちゃんが意識して操れるレベルまで達したのよ!それを、それを」
巨大な脱力感が私を襲う。
千早「もう・・・・・・いいです」
■
小鳥「どうしたのよ。こんなところに連れ出して、お話しなら事務所で」
千早「小鳥さん 本当に困ります。あの中華街のロケ以来、自分のキャラ以外の仕事が
増えてしまって・・・・肝心の歌に集中できません」
小鳥「結構なことじゃない。今日のラジオの収録も、そのお仕事の一連だもんね」
千早「彼には通用していません!なんか距離をおかれてしまって、あれ以来気まずいです」
小鳥「本音はそこね。はは〜ん♪ すねてるのね」
千早「ち 違います!」
小鳥「うふ そうしたらこの台本あげるわ。本当はプライベート用じゃないけど」
題名は 「義妹って紹介しないで。千早と呼んで!」・・・と書かれている。 はあ・・・
小鳥「これ使えると思うわ。お兄ちゃんのところをプロデューサーに置き換えれば」
千早「なんか このセリフと進行あざとくないですか?」
小鳥「女の子は恋愛を常に意識しているのよ。これ位は当然よ。むしろあなたには足りないくらいよ」
千早「そんな・・・・・わたしには」
小鳥「お互いを尊敬して、イーブンに付き合うというのも悪い関係じゃない。大人はとくにね?でもあなたはまだ15歳なのよ。
甘えることも時には必要よ。 さあ 舞台装置にマフラーは重要。これ 私のだけど持っていきなさい。」
私はしぶしぶコートを羽織り、外出のしたくをのろのろと始めたときに
小鳥「ちょっと待ちなさい。手袋は置いてって」
千早「え 何でですか。 寒いじゃないですか」
小鳥「やっぱり 台本の読み込みがたりないわね。完全防寒だったらストーリーに無理が
出てきちゃうじゃない」
千早「わかりました。言う通りに致しますウ。それより小鳥さん!」
小鳥「うん?」
千早「盗聴も尾行も無しでお願いしますね。プライベートに台本を降ろしていただいたんですから。
コホン!あんな甘いセリフを人に聞かれると思うと、恥ずかしさで顔から火がでちゃいそう」
小鳥「ちっ♪」
215 :
SS:2007/12/17(月) 00:58:41 ID:+pWlOUA+0
寒風の吹きすさぶなか、私とプロデューサーは都会の喧騒のなか、一緒に歩いていく。
案の定、手がかじかんできた。
ほ〜っ 手に息を吹きかけるも、まるで暖かくならない
P 「千早 寒そうだな。大丈夫か?やはり一つ目の駅でも電車に乗った方が・・・・」
みかねて彼から話しかけてきた。え〜とここで・・・・・・
千早「大丈夫です。(お兄ちゃん)プロデューサーこそ寒くないですか」
P 「俺は大丈夫だよ。千早が風邪でも引かないかと心配で、それどころじゃない」
千早「あ じゃあ 手をつなぎませんか。(お兄ちゃん)プロデューサーの歩くのが
早いので、正直もうちょっと待って欲しいな♪なんて」
P 「あ ごめん 気がつかなくて」
彼からスッと差し出された左手を急いで握る。
千早「あったか〜い。えへへ それに歩くのがとっても楽になりました」
P 「ふふふ」
自然な笑みが漏れる。よかった。不自然な感じになってない。
しばらくぶりに彼との距離を近く感じた。
千早「でも やっぱり寒くなっちゃいますね。だんだん(お兄ちゃん)プロデューサーの手も冷たくなってきました」
P 「千早さえ 寒くなければ俺はかまわない」
千早「ここに手をいれてみませんか? ほら マフラーと髪の毛のあいだって暖かいですよ〜」
急いで片手でうなじをかきあげる。
プロデューサーはちょっとビックリして、まじまじと凝視されてしまった。
(小鳥さん やり過ぎだったのでは? すごく引かれてるのですけど)
街中で髪の毛をかきあげるって、どういう状況か冷静に考えてもやはり無理があったのだ。
私、乗せられて 馬鹿みたい! ギュッと後悔で目をつぶった瞬間。
P 「千早・・・・・」
彼のかすれて、うわずった声が聞こえた。
千早「きゃっ あ?」
彼の右手が私の首筋に触れたとき、ヒンヤリとした感覚よりそこから熱が伝わってきそうだった。
自然と歩みを停めて、首を抱かれて向き合う形になる。
キュン♪
(私が胸キュンしてどうするのよ。しっかりしなさい 千早)
千早「プロデューサー・・・ ね 暖かいでしょ?」
P 「あ ああ」
千早「何か言ってください・・・ お願いだから」
P 「俺 営業の挨拶のとき・・・765プロの如月 千早ですって皆に紹介するだろ」
千早「はい」
P 「俺と千早のオフィシャルな関係を、いつか。 きっといつか、俺の千早ですって
皆の前で呼ぶことに決めたんだ」
(パンパカパ――――――――ン!!!
( 天使達がファンファーレを盛大に鳴らす。音無小鳥風の天使が、一人混ざってたのは正直複雑な心境だが)
千早「3年。 いえ2年後には・・・きっと。それまで絶対に離さないでくださいね?」
P 「お おう」
そして私たちはふたたびゆっくりと、ともに夜の街なかを歩きはじめた。
(*´Д`)
しかし、プロデュース方針にまで口挟める小鳥さんマジ最強w
219 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/17(月) 02:09:53 ID:acCZaFxhO
>>如何が如月に見えた
武田の風林火山の旗頭を見ていると
「闇夜を照らすこと月の如く」
(歌で人の心に光と安らぎを与えるというニュアンスで)
と脳内再生される俺は間違いなく末期症状
223 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/17(月) 06:57:09 ID:rm1S0AG8O
こんな寒い日は千早と二度寝
こんな朝は箱の電源を入れれば、ほら暖房機に早変わり!
寒過ぎて挙動がおかしい気がしますよ…orz
>>203 これはしんみり来るなぁ…
やはり千早は幸せにしてあげたいよね
>>214-215 千早の「…は?」に思わずシンクロしてしまったw
しかし可愛いのぅ
次は、これを演技でなく素で出来るようになれば完璧だねぇw
ちひゃ〜ん
226 :
ss:2007/12/17(月) 19:38:59 ID:71B9rOKkO
_
'´ ヽ
i ノノハ)i | ひんそーで、ひんにゅーで、
ヽ (l゚ ヮ゚ノリ ちんちくりんな私がちょっと通りますね
⊂r‐iつ
ノ拙ゝ
(´`し'ノ
80以上は異民族
80以上は異民族
80以上は異民族
80以上は異民族
>>236 なんというアイドルマスターrelations…
俺は手放さない、手放さないぞ千早ガバッ
安価ミスた…orz
罰としてロダの9393番の表情で千早に罵られてくる
落ち着きなさいなw
しかし確かにrelationsっぽいねぇ
手放さないというか、俺は千早と何時までも一緒に羽ばたきたいぜw
232 :
ss:2007/12/17(月) 20:55:34 ID:PCwnSZSk0
「完成だ」
「…なんですこれ」
「メカ千早verβだ」
「いきなりβですか、プロトタイプすら見てませんよ」
「完成版しか見せることができない開発者の悲しい性ですよ」
「プロデューサーでしょあなた、でどうしてこれを」
「暇だったから」
「…仕事しろよ」
「機能は?」
「歌が歌える」
「曲目におはよう朝ごはんしか載っていないのは仕様ですか?」
「仕様です」
「背中にある起動ボタンがものすごく安っぽいんですが」
「資金不足に陥り仕方なくホームセンターで適当に買ってきました」
「どうしようもないぐらい私を不快にさせるものですねこれは…」
「オリジナルにできるだけ忠実に作られているが」
「が?」
「僕個人の希望でverβから胸囲のサイズを少しだけ大きくしておいた」
「死ねよ」
C4Uの発送メール来たー!
でも今週一杯残業確定で受け取りようがない
俺\(^o^)/オワタ
千早はロングだからいいんだよ
中学生くらいに見えるな
かわいいのぅw
>>235 そんなシステムがあるの?
しかし間の悪いことに職場で一番近所のコンビニは改装中なんだ・・・
他のコンビニは休憩時間に抜けて行くにはギリギリ過ぎるし
白米弁当とレトルトカレーにカップ麺、カロリーメイトが俺の友さ
切実に千早にお弁当作って欲しい・・・
>>238 同意しておこう
236のも可愛いと思うが、個人的にはやっぱり千早は今の髪型がいい
でもポニーテールをされたらそっちに転んでしまうかもしれないw
千早の髪型変更って、千早の元の髪型がロングだからギャップを感じて
可愛い! ってなるのであって、常にショートだったりツインテールだったり
したらそれはそれでだんだん飽きちゃうんじゃないかなぁと思ったりw
お風呂上がりに髪を結い上げてもらうだけで俺は満足
備前式のツインもそれはそれで好き
でもやっぱ素orポニテ
見えてしまった
写真撮影が苦手な千早に練習とか言って、
会議室で二人だけのファッションショーを開催するPと千早の姿が…
千早はどんな髪型&格好でも可愛いという事でひとつ
>>239 セブンイレブンの通販なら近くの店舗で受け取り、支払いも可能。
あとクロネコヤマトなら近隣の加盟してる店舗で荷物の受け取りが可能。
さぁ! 安心して予約しまくるが良い!!
246 :
SS:2007/12/18(火) 00:26:15 ID:3pD2raCmO
【二人だけの撮影会 千早編】
P「え、写真撮影の練習がしたい?」
千早「は、はい…」
P「そうだなぁ…とりあえず、カメラマンが捕まらないと、」
千早「いえっ、その…プ、プロデューサーにお願い、したいのですが…」
P「お、俺がか? うーん…まともに写真なんて撮ったことないし…」
千早「カメラを構えていただくだけでもいいのでっ。
それと、何か気付かれた点があれば適宜してきしていただいてっ…」
P「そんなのでいいのか?」
千早「はいっ、是非!」
P「ん、わかったよ」
千早「ありがとうございます!」
―
P(そんなわけで、事務所ビル内の撮影所なわけだが…)
千早(そわそわ)
P「千早? 俺はどうしたらいいんだ?」
千早「あっ、いえ、その…し、指示を下さいっ」
P「へ?」
千早「今日の私は、被写体です。プロデューサーは、カメラマン役です。
ですから、指示ににお答えして、ポーズや衣装も…
なんでもというわけにはいきませんけど、頑張りますので。お願いしますっ」
P「ご要望って…」
というわけで、何かネタくださいな。
247 :
SS:2007/12/18(火) 00:27:47 ID:3pD2raCmO
【二人だけの撮影会 千早編】
P「え、写真撮影の練習がしたい?」
千早「は、はい…」
P「そうだなぁ…とりあえず、カメラマンが捕まらないと、」
千早「いえっ、その…プ、プロデューサーにお願い、したいのですが…」
P「お、俺がか? うーん…まともに写真なんて撮ったことないし…」
千早「カメラを構えていただくだけでもいいのでっ。
それと、何か気付かれた点があれば適宜してきしていただいてっ…」
P「そんなのでいいのか?」
千早「はいっ、是非!」
P「ん、わかったよ」
千早「ありがとうございます!」
―
P(そんなわけで、事務所ビル内の撮影所なわけだが…)
千早(そわそわ)
P「千早? 俺はどうしたらいいんだ?」
千早「あっ、いえ、その…し、指示を下さいっ」
P「へ?」
千早「今日の私は、被写体です。プロデューサーは、カメラマン役です。
ですから、指示ににお答えして、ポーズや衣装も…
なんでもというわけにはいきませんけど、頑張りますので。お願いしますっ」
P「ご要望って…」
というわけで、何かネタください。
さすがに濃すぎるのはあれだけど; 衣装とか、ポーズとか。
正直者にしか見えない衣服を
そのうちノリノリになって「じゃあ谷間つくるポーズしてみようか!」とか言い出して青ざめるP
スク水+エプロンドレス+犬尻尾+犬耳+首輪
「俺もカメラはそれほど詳しくないのだが・・・・・・」
「あくまで練習ですから」
カメラの調整をしながらぼやくプロデューサーに千早は苦笑する。
突然やってきた写真撮影。千早はこの写真撮影が苦手だ。
そもそも表情を作るのが苦手だし。
「まあ、最近のデジカメは性能がいいから何とかなるか」
「こう言う時だけは技術の進歩がありがたく思えます」
答えつつ千早は衣装の裾を引き延ばす。
「じゃあ、撮るぞ」
「はい、お願いします」
千早は軽くポーズを取ろうとして・・・・・・悩む。
「プロデューサー、どんなポーズを取ればいいですか?」
「そうだな・・・・・・」
う〜む、考えてみたけど、ランクが高ければ、写真を撮るのにも慣れている気が・・・・・・。
さ、明日もコンビニ弁当が待っているので寝るよ。
すまぬここで聞くことでないんだが、アイマス系のイラストいくつか書いたので
寸評してほしいのだけどどこのスレがいいのだろうか
254 :
SS:2007/12/18(火) 01:41:06 ID:3pD2raCmO
>>254 もはや画像開かなくてもろだの番号だけで千早の顔が浮かぶようになってしまった。
これが進化というやつか
>>253 ここの住民は千早絡みのイラストなら感想程度は書くと思うけど
寸評とまで行くとどうなんだろうね、絵の知識ある人なら書いてくれるのかな
あとはギャルゲー板の本スレとか、キャラ毎にそのキャラのスレに行くとか?
>>254 これは危険球すぎるw
>>254 バッドコミュの方が千早らしくて俺は萌えたw
しかしこの画像、何かいいニックネーム付かないかなぁ
これをロダにうpした人も、まさかここまで愛される様になるとは思わなかったろうに
>>254 やばい、これはやばいw
俺も写真に撮って永久保存したい
>>256 各キャラのとこかーありがとうそうします
>>254 写真撮影ネタで同級生2の舞島可憐シナリオ
思い出した俺オサーン('A`)
いかん
小鳥さんが防犯キャメラのチェックを始めおったわい
千早!遂に規制解除が来たよ!
これで君への愛を綴ることができる!
まずはガバッ!
>>263 頑張れ!今までの分もまとめて書き込め!
バイバイさるさんになるまで!!
だっちゅーのポースとってくれ
266 :
SS:2007/12/18(火) 13:01:58 ID:4NnddSD10
■お泊り3(ランクS)
「……お、終わったかぁ……収録5本はさすがにきつかったよな、本当にすまん」
「いえ……これも事務所やファンのためです。これで年末年始の分は全て終わりですね」
分単位のかなりタイトなスケジュールを全部消化したのは、未成年が仕事をしてはいけない
法律ギリギリの時間だった。しかも最後の収録にいくにつれ、普段どおりのテンションを維持するよう
気持ちを入れなおすので消耗度合いも激しかった。
無理していた分の疲れが一気に出てしまい、スタジオを出た途端、千早の動きが鈍くなるのが分かる。
「本当にお疲れ様、千早。今日は小鳥さんに頼んで直帰扱いにしてもらったから、直接マンションまで送るよ。
あ、運転手さん……車の暖房、強めてくれます?千早が風邪をひかないように」
Sランクの国民的アイドルともなると、TV局の扱いも違ってくる。
いつもは会社の車で移動だが、今回ばかりはTV局が手配したハイヤーに乗っての帰還。
しかも、高木社長が信用できる筋から声をかけてくれたため、運転手のスキルや機密保持の心得も完璧。
プロデューサー自身もかなり疲れを溜めていたので渡りに船といったところだった。
「ありがとうございました。では、お気をつけて」
すっかり寝てしまった千早を背負い、運転手に挨拶を済ませたプロデューサー。
タクシーと勘違いしてお金を払おうとしてしまったあたりは、まだこういう環境に慣れていない証拠。
高級マンションの地下駐車場から、指紋認証キーを使って中に入る。
【いずれ必要になるから】と、わざわざ千早自信が追加してくれた、プロデューサー自身の指紋認証だった。
千早の気遣いに感謝しながら、エレベーターを使って26階まで上り、千早の部屋のドアを開けた。
「ふぅ……俺もだいぶキてるな。クリスマスライブのプランを練って、今日は千早の年末仕事だから、
ずっと付いてて……何時間寝て無いっけ?もう48時間を越えたあたりから数えてないけど……」
正確に数えてしまうと怖いので、一旦忘れて千早の世話に入る。
靴下を脱がせて、アルコールの染みた布で殺菌。千早の食生活は大変バランスも良いので基本的に心配無いが、
それでもニキビや水虫のリスクは常に警戒しなければならない。
「……よし、これで大丈夫。後は千早が起きたらシャワーを浴びれば問題なし、だ」
着の身着のままの状態ではあるが、千早をベッドに寝かせて、一安心したプロデューサーだが、
その一安心が、引き金となった。
「……う………目が回る……やば、ここで疲れと眠気が襲って……いかん、耐え……ろ、俺……」
すぐそばには、安らかな寝息を立てる千早。彼女のベッドから、ふわりといい匂いがした。
■
「ん……あふ、ここは……私のマンション……」
目が認識するより、鼻と肌が自分のベッドの匂いと感触を感知し、ここが寝床だと気付く。
馴れ親しんだ場所は、脳よりも身体全体が記憶しているからだ。
「そうか……わたし、最後の収録が終わったら、そのまま寝ちゃったんだ……
プロデューサーは、わたしをここまで運んでから帰ったのかな?」
その予想を完全否定するかのごとく、千早の五感が非日常を訴える。
触覚は、自分ひとりではあり得ないほどのベッドのスプリング沈下を感知していたし、
嗅覚は、自分以外の匂いが半径1メートル以内にあることを感知していた。
最後に視覚が、自分のすぐ横に突っ伏すように寝ているプロデューサーの姿を捉えた。
「え……ええぇぇえっ!?ぷ、プロデューサーが、一緒のベッドに、寝て……!?」
慌てて自分の身体を見るが、服は多少緩められているが、仕事時のまま。
プロデューサーの方も、何かしたとは思えない。
「……そういえば、クリスマスライブの演出やら取り決めで、あまり寝てないって言ってた……」
それでも、千早のケアまで済ませてから倒れた彼に、プロとしての根性を感じる。
とりあえずは寝なおすためにシャワーを浴びて、しっかりと身体を洗う。
髪を乾かして寝室へ戻ると、相変わらず泥の様に眠るプロデューサーの姿があった。
「……私一人じゃ、プロデューサーは運べないし……仕方ない、ですよね……」
突っ伏して寝ている彼をベッドまで引き上げ、風邪をひかないようにと毛布をかける。
セミダブルのベッドは、十分二人が並んで眠れるほどの大きさがあった。
「プロデューサー……あったかい……」
彼が良く眠れますように、としっかり手を握り、千早はふたたび眠りに落ちた……
267 :
SS:2007/12/18(火) 13:03:03 ID:4NnddSD10
翌日の昼……昨日年末進行の仕事を終えた千早の出社はお昼から。
徹夜を繰り返していたプロデューサーも、遅番の出勤だ。
「おはよう、小鳥さん。昨日はありがとうございました」
「おはようございます、音無さん」
並んでオフィスに入る二人に、小鳥は妙な違和感を覚え、駆け寄ってきた。
何をするのかと見守る千早が声を上げる暇も無く、彼女はプロデューサーに抱きつき、スーツに顔を埋めた。
「ちょ、ちょっと小鳥さん、何ですか!?」
「音無さんっ!!いきなりプロデューサーに何と言うことを!!」
「くんくん……すーすー……」
何をするかと思えば、どうやらプロデューサーのスーツの匂いを嗅いでいるようだった。
「プロデューサーさん……あなたと言う人は、ついに最後の一線を……」
「い、一体何を言ってるんですか?」
「お姉さんの目……いや、鼻は誤魔化せないわよ!!プロデューサーさんのスーツから、
千早ちゃんの【S.エピデルミディス】が匂うわ。あと【M.フルフル】も!!
千早ちゃんの表皮常在菌が、プロデューサーさんをかもしてるうぅぅっ!!」
「小鳥さん、俺の机の上にある漫画、読みましたね……」
「話を逸らしても無駄よっ!!事の次第によっては社長に報告しなきゃ!!」
「待ってください音無さん!!プロデューサーは……」
〜30分経過〜
「なるほど……そういう事ね。はぁ……よく考えたら、プロデューサーさんにそんな度胸、
あるわけないもんねぇ……」
「酷いなぁ……小鳥さん。でも、その言い方だと期待してたみたいですよ」
「ぎく……ま、まぁでも凄いわよね。とうとう二人はベッドで一夜を共に……キャー♪」
「極限まで疲れ果てた結果です!!わたしや765プロのために働いてくれたプロデューサーを、
追い出せと仰るんですか!?」
「あはは……ごめんね。あくまで冗談だから。でも、やっぱり一緒に寝ちゃったのね……キャー♪」
「ですから!人の話を……」
「まぁ、いいってば千早。誤解は解けたんだし俺達がヘンに動揺すること無いよ。
でも、本当にごめんな……千早のベッドで寝ちまうなんて。やっぱり気分的にイヤだよな。
今日仕事上がったら、シーツとかちゃんと洗って……いや、俺が原因だし俺が洗うよ」
「ダメです!!そんなの勿体……いえ、その……」
(……まぁ、この二人ならそういう仲になるまでにすっごく掛かるかも……ね。
ああんっ、わたしもプロデューサーさんのなら【P・アクネス】だって大歓迎なのになぁー)
※小鳥さんの能力に【異常嗅覚】が追加されました。
木曜深夜の某アニメを知っていれば、ちょっと楽しめるかもしれません。
C4U届いたー
ちーちゃん可愛いよちーちゃん
それにしても、なんだこのGJの大群は
SSもイラストも素晴らしすぎるだろ
作者さん達ありがとう
発着メールは来てたけどこの分だと到着は明日かな…
>>267 某アニメは知らないけど十分楽しかった
ちひゃ可愛いよ
小鳥さん凄面白いよw
>>268 やっぱり巻き込まれてたのかw
お帰りなさい
そして嬉し泣きちひゃかわいいよちひゃー
ちはやかわいいよちはや
272 :
SS:2007/12/18(火) 16:58:41 ID:0s9kJmyO0
C4U買いに行く前に、いろいろ自重しなかった今回の妄想を投下。
うん、ごめん、もうしない。
たったったったったったったっ
P 「あれ、千早? そんなに急いでどうし……」
千早「プロデューサー♪」
ばふっ
P 「うわあ! ななな、なんでいきなり抱きついてくるんだ!?」
千早「ふふー♪」
すりすり
P 「い、いったいどうしたんだよ……」
小鳥「あちゃー、やっぱこうなってたかぁ……」
P 「小鳥さん、これはどういうことですか?」
小鳥「それが……『心の疲れを癒す暗示療法』ってのを、千早ちゃんに試したんですけど……」
P 「それがどうしてこうなるんですか?」
小鳥「ちょっと暗示が効き過ぎちゃって……いろんなタガが外れちゃったんですよ。てへっ♪」
P 「いやいや、『てへっ♪』じゃなくてですね……」
千早「プロデューサー……」
P 「ん? どうした?」
千早「何でこっちを見てくれないんですか」
ぎゅっ
P 「あ、いや、ごめん……って、そうじゃなくてな……」
千早「私だけを見て、私だけとしゃべってくれないと、だめです」
P 「そんな無茶な……」
千早「……嫌なんですか?」
P 「そうじゃないよ。千早と一緒は楽しいから……」
千早「それじゃ、証明してみてください」
P 「へ?」
ぐいっ
P 「うわっ、い、いきなり、そんな、だ、だめだって、千早っ!」
千早「うふふっ、プロデューサー♪」
小鳥「わーっ……」
むぎゅっ
P 「お、おい! こ、これ以上は(俺の理性が)……」
千早「♪」
小鳥「きゃー……」
かぷっ
P 「こ、小鳥さん! 見てないで止め……あっー!」
千早「♥」
小鳥「たはー……」
むにっ
小鳥「あ……でも、そろそろ効き目が切れるころかもしれませんね」
P 「は、はいっ?」
千早「プロデューサー……私、プロデューサーのことが、だい……」
ぴたっ
P 「あ、あれ?」
千早「……す………………………………」
P 「…………」
小鳥「切れたみたいですね♪」
千早「!!!!!!!!!!!!!!」
P 「ち、千早っ!?」
小鳥「わわっ、千早ちゃん、爆発しちゃった……」
ちなみに描写してない擬音部分でどんな光景が浮かんだかが、あなたの心の鏡です。
274 :
SS:2007/12/18(火) 18:41:56 ID:FDDvC5Tq0
「んー、結構価格は手頃になって来たとは言え…やっぱり、そこそこの額なんだなぁ…」
「どうかなされたのですか、プロデューサー?」
「ん? いや。 戸建もそんなに安いのは無いなあ…って」
「そうですか。 でも、私としては、住むなら防犯設備や管理の点でマンションの方が安心ですが」
「だけど、賃貸だろうが分譲だろうが、マンションだろ? やっぱり自分の戸建ってのに憧れるけどな」
「ああ。 男性の場合は、特にそんなイメージが強いのかも知れませんね」
「かもな。 まあ、上手い事言ったもんだよ、一国一城の主とはね」
「それに、戸建だと結構、間取りが自由に出来るのが多いだろ?」
「ええ、それは有りますね」
「うん。 建てるなら、生活するのに使い勝手の良いヤツにしたいもんだよ」
「成る程。 プロデューサーらしい視点だと思います」
「そうだなぁ…。 例えば、家族が増えたら間仕切りなんか自由に動かせて間取りを変えられる様なヤツとか。それなら、子供が2・3人と居ても平気そうだし
…何、赤くなってるんだよ?」
「…い、いえ。 き、きっと気のせいです」
「そうか? んで、今まで夫婦別々の部屋でも、又、一緒に出来れば新たに一部屋確保…何てのも自由自在…うん!良いね!
…ホンとに大丈夫か? どんどん顔、赤くなってるぞ?」
「だ、だから、だ、大丈夫です! きっと、く、空調が熱い所為だと思いますので」
「そ、それより…そ、その…どんな奥さんをイメージされてるんですか? ……って、な、何でわた、私を指差すんですか!?」
「だって、千早みたいな女性が女房だったら言う事無いから」
「ま、また、そう言う事を面と向かって…」
「いいだろ? だって、本当の事だし。
千早みたいな素敵な女性が傍に女房で居てくれて、子供が2人位。勿論、実入りは普通で構わない。でも、それだけで十分幸せだと思ってるよ、俺は。
変かな? こんなの月並み過ぎて」
「そ、そんな事有りません。 私もそれで十分幸せですから」
「……………………………は?」
「……あ…………………」
その日千早さんは
やっぱり出産・育児・教育費の天引き積立てを来月から始めなくちゃ、と思ったそうです
(*´Д`)
って久しぶりだな
>>274。規制でも掛かってた?
うぃ、OCN組だすー
後は年末大規制に巻き込まれません様に…ってトコですなw
277 :
SS:2007/12/18(火) 21:54:53 ID:TQl/llmH0
遅レスだが
>>248を自分なりにやってみた。
「では、千早。衣装はこれだ」
「って、プロデューサー、何も持って・・・・・・」
「これは正直者にしか見えない衣装なんだ」
「はい?」
間の抜けた千早の声の後、長い沈黙が流れ・・・・・・やがて千早が口を開く。
「そうですか。つまりプロデューサーは正直者だから、衣装が見えているのですね?」
「もちろん」と答える彼に千早は軽く頷き・・・・・・よし、と一つ頷き覚悟を決める。
「では、正直者のプロデューサーはその衣装を着た私を見たいのですね?」
「ああ、もちろんだ」
彼の返事に「分かりました」と頷き、千早は衣装を受け取り、ズボンのベルトを緩める。
「って、千早。なんでここで服を脱ぐんだ!?」
「プロデューサー、正直者でない私にこの衣装は見えません。
言いたいことは言えませんし、自分の気持ちを伝えるのも苦手です。
口から出るのは本心から程遠いことや違うことばかり。
つまり、この衣装を着ると言うのは私にとって、下着姿になると言うことです」
そこまで言って、千早は小さく息を吐く。言いたいことが言えれば、どれだけ楽か。
「結局は下着姿をプロデューサーに見られるなら、ここで着替えても同じです。
プロデューサーからは違うかもしれませんが、私にとっては同じです。
本当はお見せしたくないのですが・・・・・・プロデューサーが見たいのでしたら・・・・・・」
「わぁぁぁ、千早、ごめん。冗談だ、冗談」
さすがに千早が胸元までボタンを外した段階で彼が止めに入る。
「やっぱり冗談だったんですね(9393JPGの表情)」
「あう、その目はやめてくれよ」
「プロデューサー、そこに正座して下さい」
そう言って、千早自身もその正面に正座する。服装はそのままだ。
「いいですか。冗談でも言っていいことと悪いことがあります」
「いや、まさか本気で脱ごうとするとは・・・・・・」
「更衣室で着替えて、下着姿で事務所の廊下を歩いた方が良かったですか?」
冷たい目で見る千早に彼は何とか頭を振る。
「女性の下着姿を軽く考えないで下さい。確かに最近の水着は下着と大差ありません。
それでも着ている方には大きな差があります」
千早の説教を聞きつつ彼は幼少期を思い出す。こんな話で母親に怒られたことはないが。
「プロデューサー、聞いていますか!?」
「まあ、今回はこの程度で終わりにしておきますが・・・・・・次はありませんよ?」
「はい、肝に銘じておきます」
ようやく千早の説教が終わったのは一〇分後のことだった。
「それに見たいのでしたら、見せてくれと言って下されば・・・・・・」
「千早、何か言ったか?」
「な、何でもありません。きゃっ」
慌てて立ち上がろうとしたのが悪かったのか、正座で足が痺れていたからか、
あるいは中途半端に脱ぎかけたズボンが悪かったか・・・・・・千早は彼の方へと転けてしまった。
「千早、大丈夫か」
「はい、おかげさまで」
千早は彼の胸に手をつき、慎重に上半身を起こした、その時。
「あ、やっぱり会議室の鍵は開いていたんだ。って、二人とも何をしているの?」
ドアを開けて入ってきた小鳥はそう言いつつ、反射的に側にあったデジカメで二人を激写する。
「いや、小鳥さん、これはですね」
「そうです、音無さん、これは・・・・・・」
そう言って二人で今の状況を確認する。
千早はズボンが膝まで脱げ、シャツは胸元までボタンが外れている。
しかも転けた時に彼の腰に跨り、胸元に手をついて上半身を起こした状態。
「説明なんて、無理だな」
「ちょっとプロデューサー、いきなり諦めないで下さい!!」
遠い目になった彼に千早は涙目で言う。
「さ〜て、お話を聞かせてもらおうかな、お二人さん♪」
笑顔の小鳥に千早は今年最大の激戦を予感した。
『千早絶対防衛萌え要素 B72──通称・俎・・・・・・──どうした、コンビニ弁当P、応答しろ
9393と見るだけであの顔が思い浮かぶようになったw
小鳥さんの反射的撮影能力はすごいなw
弁当Pもocnだよねぇ?
千早スレなにげに大打撃食らってたんだな…
解除されて本当に良かった
>>272 やばい、これはやばいw
オチも好きだなぁ
>>274 きた、若妻シリーズきた!これで勝つる
いいニヤニヤをありがとう
名前は如月千早です。クリスマスに興味ありません。
でも、二人だけで過ごせるならば、
手料理作って、待ってます。ぽっ。
駄文書きのコンビニPです。クリスマスに予定はありません。
でも、ぼっちと思われるのは嫌なので、
休日出勤は拒否します。くっ。
>>280 いいや、DIONだ。故に年末に食らうと年が明けてもしばらくは書き込み不能。
OCN組みは復帰おめでとう。
入れ替わりが非常に心配だ。
クリスマスSSはスレ容量節約と圧縮が無理だったので
ロダにあげるつもりだけど。
「千早!急がないと飛行機に間に合わないぞ!」
「あ、プロデューサー、今電話終わりましたから……さあ、行きましょう。」
「でも最後に話したい人って誰だったんだ?」
「……私の手からこぼれた幸せを……託せる人です。」
「コウジ、今の電話誰からだったの?」
「しらなーい、でも、『おねえちゃんをたいせつにね』、だってー、へんなの。」
やよいスレではやさぐれてるのにな
OCN規制解除ktkr!この気持ちを今あえて言葉にするなら
「…もう、(運営に)愛想を尽かされたと思ってましたから…安心しました。本当に…」
かな。
久々に何か投下したいから、C4U聴いてインスピレーションを高めてくる。
今日、「手早く」が「千早く」に見えた
288 :
SS:2007/12/18(火) 23:47:23 ID:q+sL6+Sa0
■寿司屋(ランクS)
恥ずかしながら、俺は回らない寿司屋というものにはじめて来た。
俺達の血と汗と涙の出るような働きっぷりに、ボーナスもそこそこ出て一安心。
普段財布の管理に厳しい千早も今日だけは大目に見てくれるようで……それならば、と
以前千早がレポートで行った、回らない寿司屋へ行こうと言うちょっとしたイベントが決まった。
「トロと思ってバナナ喰え〜♪(ヘイらっしゃい!)」
「音無さん、はしゃぐ気持ちは分かりますけどこういうお店で歌うのは……」
「あ、あれ?わたし歌ってた!?ご、ごめんなさい…こんな高級なお店ってはじめてで……」
店の大将は50代を過ぎたくらいの柔らかい物腰の人で、小鳥さんのお茶目を笑って許してくれる。
……っていうか小鳥さん。20年以上前に流行った大ヒット寿司ソングを何故知ってるんですか!?
しかも歌詞とか全然違うし!!
「えっと……俺達、慣れてないから良く分からないんだよな。【お任せ】で頼んでいいのか?」
「いえ、それは常連さんのすることです。はじめての人の場合、嫌いなネタがあるかもしれませんし、
最初は好きに注文していいんですよ。今日くらいは値段を気にせず食べてみませんか?」
「そうよね♪すみません、アワビくださいー」
「うお!?小鳥さん度胸あるな……」
千早の言うとおり、こんな高級店に足を踏み入れた時点でそこそこの出費は覚悟したんだ。
ここで引いては男がすたる。俺も金目鯛と寒ブリを頼んでその美味さに驚いた。
「凄い……芸能人ってやつは、仕事でこんなものを喰えるのか……」
芸能人をプロデュースする側にいる俺達だが、食生活まで同じわけじゃない。
千早もそんなに派手な生活はしていないが、国民的アイドルともなれば最高ランクの食事を
口にすることもある。グルメレポートなどの仕事も何度かするし、
食事に関する経験値から言えば完璧に俺より上なんだろうな。
しかもその経験値を毎日の料理に持ち込もうとするから……俺の食う晩飯も、なにげにレベルアップしている。
食材を買うお金は折半だが、千早の手間賃や技術料を考えるとその5倍は払っていい気がするぞ。
「生タラバガニと河豚の白子、あとは……え?関サバあるんですか?じゃ、それを」
「プロデューサー……コンサートのプログラムというのは、すでに決まってますよね……」
「ああ、そうだけど」
「このように、お客さんと1対1のお仕事なら、年齢や好みでネタを替えられます。
ですが、数万人を相手のコンサートなどではそれはできませんよね」
「そうだな。一人を指名してリクエストを聞いたりしたら、それこそ暴動になる。
だからこそ、俺達は必死にプランを練るんだ。アンコールからトークまで。
来てくれたお客さんたちが、明日も頑張ろうと思えるようなステージにするために」
289 :
SS:2007/12/18(火) 23:48:17 ID:q+sL6+Sa0
「そうですね……あ、すみません。コハダお願いします」
「そういえば新子の季節だよな……すみません、俺もコハダ」
季節の仕事に季節の歌。寿司のネタだって旬がある。
大事なのは、ファンの人たちの笑顔であり、満足。
提供するものは違うけど、真心を込めると言う意味では同じだ。
この店は、回る寿司屋では出来ないレベルの仕事をしている。
「また一つ、決意が沸きましたね……プロデューサー」
「ああ、年越しライブのプラン、もう少し練り直そう。場合によってはもう一曲……」
「もちろんです!目標としては、横の音無さんくらいの満足感を味わって貰いましょう!!」
そう言われて横を見ると、人肌のイクラと特製の玉子を食べて、恍惚とした表情の小鳥さんがいた。
まるでその幸せっぷりは、たくさんのごはんを食べるやよいにも負けないほどだ。
「うにゃぁ……世の中こんなに美味しいものがあるんだぁ……」
「そうですよ音無さん。そして、世の中にはもっと素晴らしい歌がある……その領域を目指すのが私の使命」
そして、それを手伝うのは、俺の指名ってところだな。
俺を含めて全員のバックアップをしてくれる小鳥さんだって、楽しそうに仕事してるが
命懸けであることに変わりはない。
俺と千早がかなり親密な関係になっても、小鳥さんを含めて皆との関係が壊れないのは、
俺達全員が貧乏事務所の時代から、何度も死線を潜り抜けてきた【戦友】だからなんだろう。
「ねぇねぇ……プロデューサーさん?この大トロ、たっぷりのった脂があずささんみたいじゃない?」
「そうですかね……じゃ、反面この肉厚のマグロの赤みは真ってとこか?」
「律子さんは海老で、雪歩ちゃんは白魚かな……あ、すみませーん、ヒラメ2皿ください」
「美希は……変化球で海老天かな?うーん、伊織はゴージャスなウニかアワビか……」
「はい、プロデューサーさん。この千早ちゃんはわたしのオ・ゴ・リ♪」
そう言って彼女が差し出したのは、さっき注文したヒラメだった。ヒラメ、平……
背後に怖いオーラを感じたが、時すでに遅しで、その後はきっと皆の予想通り。
元はといえば小鳥さんが原因なんだが、3日ほど、俺達の夕食はきわめて侘しいメニューになった。
※千早と寿司食いに行きたいと思ったらこんなSSが出来た。
ちなみに小鳥さんの電波歌は10年位前のラジオから。分かる人が一人いればいい方かも。
>>289 小鳥さん酷いwww
そしてオチに噴いた、面白かったよー
P、回らない寿司屋行ったことないって割りには詳しいじゃないか…w
>>281 DIONでしたか、それは失礼を
クリスマスSSも楽しみにしてます
>>282 いいなぁ上手いなぁ
最後のセリフにジンと来るね
>>282 これって何か元ネタがあるんですか?
いい話だな…ってのは何となく分かるんですが
294 :
SS:2007/12/19(水) 00:11:41 ID:Nql+CDCP0
千早「何ですか、プロデューサー? こんなところに呼び出して」
P 「実は、今まで千早には黙っていたことがある。765プロダクションの重大な秘密。それについて
話すべき時が来たんだ」
千早「秘密、ですか」
P 「そうだ。中堅芸能プロダクションというのは、世を忍ぶ仮の姿。その正体は、悪と戦う正義の
私設武装組織――765戦隊アイドレンジャー。俺もプロデューサーではなく、765戦隊を率いる
隊長なんだよ」
千早「………………は?」
P 「驚くのも無理はない。今まで完璧に世間の目を欺いてきたからな。社内でも知っているのは、
わずかな幹部職員だけ。所属するアイドルの大半も、普通の芸能事務所だと信じて疑っていない」
千早「…………」
P 「如月千早……。君にも、765戦隊の戦士『アイドブルー』として、悪と戦う任務に就いてもらいたい。
実を言うと、これまでに重ねてきた血の滲むようなレッスンも、全ては専用バトルスーツを
着こなすための特別訓練だったんだよ」
千早「えーと、その……」
P 「な〜んてな。いきなり何を言い出すかと思ったろ。実は、これ、ウチで企画中のオリジナルドラマの
設定でさ。マニアも唸る本格派の特撮ものをやれないかって話がTV局から来て、企画を練って
いるところなんだ」
千早「そうだったのですか。私は、プロデューサーの頭が変になったのかと思って、本気で心配する
一歩手前でした」
P 「悪い悪い。それで、ここからが本題なんだけど、ドラマ企画についての提案があれば教えてほしいんだ。
設定でも、ストーリー展開でもいいんだけど。出演するアイドル自身のアイデアも、できるだけ
取り入れていこうっていう方針でね」
千早「しかし、いきなりそんなこと言われても……」
P 「だよなぁ」
千早「……でも、ひとつだけ」
P 「お。何だい? どんなことでも言ってみてくれ」
千早「隊長と隊員の一人――例えば、アイドブルー――とが、戦いを通じて恋に落ちるラブロマンスとか……」
P 「なるほど、アイドブルーと隊長が恋にね……って、あの、それって」
千早「ごめんなさいっ! い、今のは忘れてください。プロデューサーだって、歌うことしか能がない、
胸ぺったんな女の子なんか、イヤですよね」
P 「そんなことあるもんか!」
千早「気休めなんて、聞きたくありませ――」
P 「気休めなんかじゃないぞ! そりゃまぁ、確かに、千早の胸は、その、事務所の他の子に比べて
小さい。けどな、そんなことで千早の魅力が損なわれたりはしない。そんなことは断じてないんだ」
千早「……本当、ですか?」
P 「本当だ! 現に、俺は千早のことが大好きで―― あ……」
千早「プロデューサー? 今のお言葉、本気にしてもいいんですか?」
P 「……参ったな。本当は、ずっと黙っていようって思ってたんだけどな」
千早「それじゃあ……」
P 「大好きだよ、千早。これからもずっと、千早と一緒に歩いて行けたらいいなって、そう思ってる」
千早「プロデューサー……」
P 「千早……」
見つめ合い、抱き合う二人。
しかし、物陰から彼らを見つめる不穏な影があったことを、二人はまだ知らない。
小鳥「ふふふ。ばっちり録画&録音できたわ……。これで、千早ちゃん萌えコレクションがまたひとつ……」
>>293 千早に加えてやよいもプレイして無いと分からないネタだね
怒涛のSS投下ラッシュで俺の睡眠時間が削られる(´;ω;`)
書き手さん全員にGJ
>>288 こんなところでバカ力ネタに出会うとは思わなんだww
あれ…?ohデカだったっけ?
まぁいいやw
298 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/19(水) 00:50:49 ID:NWhIGzny0
>>297 深夜の馬鹿力だと思う。
そのあとは「ドラッグ丸でーす」だったはず。
ただいま千早^^
このスレが一番落ち着くわ。
おはよう千早
行って来るよ
今日こそはC4U届いてますように・・・
C4Uのカバー曲は知らない曲ばかりだったけど、やはり千早は良かった
これから繰り返し聴いてく内に他のコたちのも気に入りそうだ
ノエルかチェリーとサンタ帽があればすぐにミニスカサンタを堪能できるのが千早のいいところ
サンタ帽がいつまでたっても来ない俺に一言どうぞ
くそぉ…この間3連続で持ってないのきたとき今度こそクルーって思ったのに…
えぇ来ませんでしたとも
>>288-289 せっかく回らない寿司屋行ったんだから、「ワザビ巻き」とか注文して通ぶれよw
>>288 血と汗と涙・・・。
主は四魔貴族のアラケスを知っておると見たw
>>303 サンタ帽に加えてノエルもチェリーも未だ持ち合わせてない俺が来ましたよ
…今夜からアイテム収集用ユニット立ち上げて低テンションプレイでも始めるかな
>>308 千早7週目だがまだエメラルドブルームとパステルマリンない俺がきましたよ
>>309 もう実績もあらかた解除されたのに、インディゴスパンクルがやってこない俺がきましたよ
>>309 服もレア以外大抵揃い、未だにボディーアクセのみ、あまりこない俺がきましたよ。
他のものはレアアイテムばかりなのに…ボディーアクセ、ネックレス関連が殆どこねぇ。
春香「美希と同じお願い事にしておく?」
盛大に吹いたwwwwwww
ていうかサンタへのお願いは物であるべきで、それはおかしくないか?w
>>312 もはや千早いじめが公式化してる感があるなw
その後の「…っ!どういう意味よっ!?」がやっぱり可愛すぎてnynyが止まらないんだけど
おかしい
午前指定のはずなのにC4Uが届かない…
俺はもの食べてるときに急に話ふられて慌ててる千早を想像するだけで、
もうご飯三杯は余裕だわ
>>316 おいおいやめてくれよ!
俺が死んじゃうじゃんか!
ええい!アマゾンはまだか!
なにをぐずぐずしておる!!
ちひゃーん
320 :
SS:2007/12/19(水) 19:25:29 ID:3GxTUTeX0
【Chihaya for you】
自宅にて
P「えっと…」
千早「…」
P「ど、どうかしたか、千早?」
千早「わ…私がプレゼントです…っ」
P「な、なぬっ!? 私『が』!?」
―ことの発端
千早「はぁ…」
小鳥「あら、どうしたの千早ちゃん。ため息なんかついて…」
千早「い、いえ別に…」
小鳥「…何か心配事? お姉さんに相談してごらんなさい!」
千早「ほんとに大したことではないのでっ。…ただ…」
小鳥「ただ?」
千早「クリスマスが近いな、って…」
小鳥「ふんふん…去年は確か、二人でケーキを食べたのよね?」
千早「なっ、なんでそれを!」
小鳥「まぁまぁ、細かいことは気にしない♪ そうねー…つまり、今年は自分から何かしたいってことねっ?」
千早「いや、別に、その…そういうわけでは、…」
小鳥(キュピーン☆)
小鳥「千早ちゃん、知ってるかしら?男の人が一番喜ぶプレ・ゼ・ン・ト♪」
千早「え…そんなものが、あるんですかっ?」
小鳥「ふふ…それはね…?(ゴニョゴニョ)」
千早「…えぇっ!?そ、そそっ、そんな…!」
小鳥「あとそこからねー…(ゴニョゴニョ)」
千早「なぁっ…!」
小鳥「さらに!…(かくかくしかじか)」
千早「……〜っ!! こ、小鳥さんっ!からかってますね!?」
小鳥「そんなに怒らないで〜♪ とりあえず、私からのアドバイスはこんなところ。頑張って!それじゃ!」
千早「な、何を頑張るって、小鳥さん…!…もう………でも、プロデューサー…」
321 :
SS:2007/12/19(水) 19:25:51 ID:3GxTUTeX0
P(あの人は…!)
千早「あのっ、その…う、嬉しくない、ですか…?」
P「えっ!? いやー、嬉しいというかなんというかだな…」
千早(シュン…)
P「ああ、嬉しくないんじゃなくて! 嬉しいんだけど! いきなりだったから驚いてな…
だ、大体、意味わかってるか?」
千早「意味、ですか?」
P「えーとだな、もう少し時間が必要というかだな、段階を踏むべきというか」
千早「…?」
P(なんだろう、この反応…)
P「あのさ、小鳥さんから、なんて言われた…?」
千早「あ、あのですねっ!…その…頭を撫でたり、だ、抱きしめてくれたりする、はずだっ、て…」
P(うわー…自己嫌悪……というか、あの人の上で踊らされていないか、俺たちは……うーん…)
千早「………あ、あの…」
P「ん?」
千早「い、いえ、ですから…」
P「……あ、あぁ……そうだな…うん。嬉しいよ、千早(ナデナデ)」
千早「〜♪」
PEARL-WHITE EVE 聴いてみて。
冒頭で変な妄想しちゃった人は千早への愛でも叫ぼうぜ。
千早ー!愛してる!!
(*´д`)
おまえはエロパロを書けええええええええ
>>320-321 ちひゃー微笑ましいよ
ああもう、頭を思いっきり撫で回してやりたい
PEARL-WHITE EVEの破壊力は凄すぎるな
歌詞が歌詞だから聴いててニヤニヤが止まりませんよ
325 :
SS:2007/12/19(水) 20:35:58 ID:GkOX6p1k0
「ふぃー…、やっと採り纏め終わったなぁ…」
「ええ。プロデューサーも、大変お疲れ様でした
だけど、やっぱりプロデューサーが傍に居てくれると思うと違いますね。安心して仕事に望めますから」
「そっか? もう、殆ど一人でこなせる…ってレベルになってると思うけどな。 実際、俺見てるだけだし」
「それが、大違いなんですよ?」
「そんなもんかねぇ…」
「ふふふ…そう言う物です。 あ…そうだ、コーヒーでも入れましょうか? どうせ、後は帰るだけですし」
「あー、いいね。 チョッと休んでから帰ろうか。 流石に草臥れたから」
「はい。 お待たせしました」
「お、ありがと。 ……ところでさ、話は変わるんだけど……」
「はい?」
「本当にアイマスGP参加へ意思表示して来なくて…良かったのか?」
「ええ」
「…ず、随分あっさりした答えだな。 出たくても出られない連中だって多いし、ましてや殆ど国民的行事だろ?」
「そうですね。
今の自分を、参加するだけの資格が有ると高く評価頂けるのは確かに有り難い事です
ですが、取材の時に答えていた様に私はまだまだ目指す処には辿り着けていませんから
そんな大舞台に立つなら、やはりファンの皆を納得させる様な力を身に付けて望みたいと思ってますので…」
「相変わらず真面目なヤツだな。 今の力だって十分だと思うが? ま、そんな千早だから俺は惹かれてるんだろうけど」
「…ま、又、赤面する様な事を正面切ってサラリと」
「なんだよ。 思ってる事言っただけだぞ?」
「もう…。 お、思ってても、そんな事堂々と言わないで下さい」
「そうだ。 もう一つ」
「ま、まだ何か?」
「いや、30日迄あれ程キッチリ詰まってた予定が、大晦日はこれで綺麗に空くんだよ。 ………って、千早、何で下向いてるんだ?」
「い、いえ。 べ、別に…」
「そう言えばさ、断ったヤツの後日代替は素直に応じてたけど、余程妙なのじゃない限り基本的に断らなかった千早がポツポツ断ったの有ったよな?」
「そ、そうでしたか?」
「…………あのさ…若しかして、その……狙いましたか? 先生」
「…」
「あー、如月君。 何故、黙っているのかね?」
「…」
「…た、頼むよ…。 アイマスGP蹴ってまで予定空けるアイドルが、何処に居るんだよ…」
「い、良いじゃないですか」
「良くないっての! ああ、しゃ、社長、す、済みません…クスン」
「だけど、GP蹴ってまで空けなきゃいけない、そんな大事な予定が有るのか?」
「え、ええ」
「一体、何が有るんだっての」
「い、言えません」
「はぁ…。 まあ、言い難い事なら無理には聞かないけど。 しかし、GP以上のヤツなんて思いつかんがなぁ…」
「プ、プロデューサーにとっては、そうかも知れませんが…。
でも、私にとってはプロデューサーと大晦日を過ごす事の方が遥かに重要ですので」
「…………………………は?」
「……あ…………………」
その日千早さんは
来年は元旦も狙ってみましょう、と思ったそうです
やっぱまだダメだ・・・大江千里節聴くと泣けてくる・・・。
ちーちゃん頑張り過ぎw
そしてPはもうちょっと千早の気持ちを汲んであげるべきw
>>320-321 いいなぁ
俺も千早の頭ナデナデしたいなぁ…
千早抱き枕を猛烈に撫でると
煙の中から千早の精が
アイマスと魔法の枕
C4U着てた、これで勝つる!
抱き枕も良いけど俺はぬいぐるみが欲しいなぁ
MAFやC4U、もしくはちひゃーのやつ
頭撫でたげると「くっ」って鳴くの
>>320-321 俺萌死確認
そして小鳥さんGJ
>>325 この馬鹿ップルめ!
いいぞもっとやれw
330 :
SS:2007/12/19(水) 22:28:17 ID:jDuX0Mln0
>>330 こういう話し好きだ
この展開は千早ならではだよね
Pと早く結婚しちゃえばいいのに
>>330 しんみりした良い話だけど何故にタヌー?と思ったらそういうことか
南無
千早は動物の死とかに特に弱そうだな。
リングをもらったら、多少は変わるかもしれないけど。
>>333 そっか、千早は犬を飼わない理由にはそういった側面もあるのかも
そういう別れは非常に怖がりそう
高ランクになるほど孤独に弱くなる。
>>330 不快とは思わなかったよ。心に沁みる、いい話じゃないか
こういうSSばかりだと、ちと重すぎるけど、でも忘れちゃいかんことだと思った
>>336 そうでも無いんじゃない?
ランクB越えた辺りから思考がえらいポジティブになるし
まぁ、Pと一緒だからってのもあるんだろうけどw
>>338 Pがいるからだろうな
千早はランクが上がるほどPに依存していくし
孤独というよりはPと離れることに弱くなってるだろうな
実際Pと離れると人間として壊れるだろうし
relationsみたいな感じで笑わなくなったり
>>339 そうなんだよねー。
なんというか、そこら辺はどうにもならないかなと。
ニヤニヤの反面にそういう要素があるからね。
悪くないけどあまり得意じゃない流れだ。
誰かニヤニヤさせてくれ!
ドアを開ける、明かりをつける、テレビもつける。
とりあえず飯を作る、この数ヶ月で我ながら随分と上手くなった。
寝る前にCDを聞くのが最近の日課、先日買った、娘のアルバムだ。
お気に入りは「蒼い鳥」、娘の出世曲であり、俺の目を覚ましてくれた曲だ。
娘と言ったが、今この家には俺以外の誰もいない、というより、いなくなった。
俺には息子がいた、仕事に出る前に欠かさず見送ってくれる可愛い顔が俺の活力だった。
あの日のことは……電話の声と、霊安室の冷たさと、あいつの死に顔は……今でもよく覚えている。
俺には妻がいた、髪の長い、凛とした女性だった、子供も二人作った。
順風満帆だった、いつまでも共に暮らして行けると思っていた。
だが俺は息子の死をあいつのせいにした、責め続けた、誰かのせいにしないと辛過ぎた。
結局離婚して今に至る、あの時はもう顔も見たくなかった。
俺には娘がいた、母親に良く似た、歌の大好きな娘。
でもその歌で認められ、海外へと行ってしまった、当然引越し代は娘自身の稼ぎだ。
俺には何の相談も無かった、随分と嫌われたものだ。
……喧嘩ばかりして娘の事なんか顧みなかったんだ、疎んじられて当然だ。
あの日から全てが狂っただろうか?……違うな、全てじゃない、狂ってたのは俺だけだ。
俺は妻に電話をかけた、明日は月命日だから、久々に一緒に墓参りをしようと。
また、話したいことがある、と。
何を今更、と思われただろうか。
今更やり直しなんて効かないかもしれない、それでも俺はやり直す。
昨日には帰れないから、前だけを見つめてく。
娘が歌で、俺にそう教えてくれたから。
如月千早というアイドルを知っているだろうか?
高い歌唱力、千早スパイラル、Cランク以降のデレっぷり、メカ千早、貧乳、孤高の天才、ミサトさん、等々
幅広いキャラで、掲示板や動画サイトなどのインターネットコミュニティで高い支持を得ている少女である。
「キャラ性」が大きなウェイトを占める現代芸能界において
何故彼女はここまで他のアイドルの追随を許さない、幅広いキャラ性を獲得するにいたったのか?
この本では、その謎に迫ろうと思う。
P「小鳥さんおはようございます……律子の奴、何熱心に書いてんすか?」
鳥「なんかね、最もアイドルらしくない本を出すんだって息巻いてて。」
社「む、いいね!どんどんチャレンジして欲しいものだ」
ゼノを混ぜるのはいかがなものか
うーん
いちいち噛み付くとこではないな
C4Uのドラマ部分きいてて思ったんだけど、
機材トラブルって話題が出たとき瞬時に脳内で
事故に巻き込まれる→P負傷→千早すごく動揺
の流れが完成してしまってまさかと思った自分は完全にスレ住人。
そんなSSなかったっけ?
>>347 おぉ、そうそう。
こんな映像が脳内で流れてねぇw
ありえないとは思いつつドキッとした。
今日、誕生日なんだが、千早にゲーセンに来るように言われてるんだ。
これはあれか、PEARL-WHITE EVE的な事を期待していいんだろうか。
千早かわいいよ千早
351 :
SS:2007/12/20(木) 06:12:35 ID:KxwjPx6w0
>>351 ニヨニヨもニヤニヤもとまりません!
こんな奥さんいたら飲まないで帰宅しちゃうよ
というか小鳥さんは仕事しろw
>>347 俺は未来館のSSスレで見たな。
>>203よりちょっくらヘブィーかも知れんがね。
最近のSSは新妻化が進行してたり、ニヨニヨに特化する傾向があるので、
たまには当時のSS事情に立ち返ってみるのも一興なんだぜ?
>>351 でもきっと小鳥さんのマシンだと
フォルダじゃなくてディレクトリって呼ぶ気がするんだze!
354 :
SS:2007/12/20(木) 07:26:03 ID:cn+jFg820
ガチャッ
P:「ふぅ、今日も疲れたな……お、千早来てたのか。ただいま」
千早:「お帰りなさい。…プロデューサー。今日は、その、クリスマス…ですよね?」
P:「あ、もう日付変わっちゃってるな。そういえばそうか」
千早;「…私は、プロデューサーがいたからここまで登り詰めてこられました。
困難にぶつかった時、悲しみに押しつぶされそうになっていた時、どんな時もプロデューサーが、隣にいてくれたから…」
P:「お、おい、千早…?」
千早:「そんな、これまでずっと私を支えてきて下さったプロデューサーに、…わ、私からの、…くっ、クリスマス、プレゼント、です…」
そう言って千早は、自らのパジャマのボタンを一つずつ…
, '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ)〉
! (l" -"ノ! ・・・・なーんて
!i. (つと) もう、私ってば馬鹿なことを・・・
!i_./_j〉,ゝ ・・・・くすっ
し'ノ
小鳥:「ち、は、や、ちゃん♪」
千早:「ひゃっ!?お、音無さん!?もう、びっくりさせないで下さい」
小鳥:「何だか楽しそうね♪私もお邪魔させてもらってもいいかしら?」
千早:「……お邪魔だと一応自覚していらっしゃるのなら、少しは自重して頂けるとありがたいのですが」
小鳥:「あれあれ、いいんですか?これでも自重してるのよ?
私が本気出したら、15歳の千早ちゃんにはとても聞かせられないようなアダルティーな…
そう!千早ちゃんとプロデューサーさんの熱い一夜が!『千早、今夜は帰さない!』『…くっ!いけませんプロデューサー!私は…』
.'´7'´`´ヽ、
! 〈(从从リ| きゃーっ!!きゃーっ♪
ヽ¶_"ヮ"ノ、i 私ったらなに考えちゃってるのよもう!
(つと) いやーん!
く/_j_jゞ
し'ノ
P:「俺がどうかしましたか?」
小鳥:「ひゃああああああああ!ぷ、プロデューサーさん!?いつからそこに!?」
P:「たった今来たところですけど…。なあ千早、小鳥さんと一体何の話を…」
千早:「な、なんでもありません!プロデューサーには何の関係も!」
P:「え、でもさっき確か俺の名前が」
千早:「きっ…気のせいです!それはそれとしてプロデューサー、早く今日の予定を!」
P:「え?あ、ああ…(何はともあれ、テンションは高いようだな!)
今日はそうだな…」
PEARL-WHITE EVE聴いてからこんな事考えてる俺は間違いなくこのスレの(ry
>>353 未来館の方はチェックしてなかた…時間ある時にチェックしておきます。
C4Uには小鳥さん出てこないのになんで小鳥さんが出てくるSSが多いんだろうな?w
どこの家の軒先にも飛んでこれるからじゃないかな。
ミサトさん?なんか共通項あったっけ?
と思ったらゼノ千早か
メリーのループから抜け出せないw
>>351 ちーちゃん可愛いいいいいいっ!
デレデレな千早も良いけど素で奥さんやっちゃう千早も良いなぁ
あと、社長自重w
>>354 そしてやはりデレも良い!
小鳥さんは自重・・・しなくていいや
もっとやってくださいw
359 :
SS:2007/12/20(木) 15:24:41 ID:D3B9GvApO
●千早撮影会 小鳥さんの場合
「ちひゃ〜ん…」
「きぁあ! いいわよ、千早ちゃん。可愛い!」
「は、はぁ…」
なにやらゴツい本格的なカメラを構え叫ぶ小鳥に対し思わず軽く溜め息を一つ。
「あの、約束ですから言う通りにはしますけれど、この鳴き声は…?」
「可愛いでしょう? 千早ちゃんがネコになったらこんな感じなぁって♪」
「はぁ…」
聞くんじゃなかったとの後悔と共にもう一つ溜め息。
何故こんなことになったのか、つくづく自らの迂闊さと軽率さが口惜しい…。
全ての発端はレッスン終了後の休憩時間。
ちょうど一緒になった小鳥にゲームでもしないかと持ち掛けられ
ふと気がつけばポーカーの10回勝負をすることに。
しかも優勝者は最下位になんでも命令出来ると言うオマケ付。
ゲームはともかく、と当然難色を示した千早の心を動かしたのは
プロデューサーの「勝てばいいんだから」の一言と
彼を自由に出来ると言う誘惑。
とは言っても大した望みではない。
単に買い物に付き合って貰う口実にでも使えればと思っただけのこと。
しかし、あまりに簡単に折れすぎたのが仇となった。
見事に気持ちを見透かされ、終わって見れば小鳥さんの一人勝ち。
勝負を決めたのは千早P共に3勝、小鳥0勝で迎えた7戦目。
「このままならどちらが勝ってもデートで決まりですね♪」
の一言だったことを付け加えておく。
360 :
SS:2007/12/20(木) 15:27:29 ID:D3B9GvApO
そして開催されたノエルアンジェリークに首輪ネコ耳ネコグローブ装備の如月千早写真撮影会。
千早と同点最下位のプロデューサーはアシスタントとしてレフ板持ちである。
「いい! いいわよ、千早ちゃん。その表情最高だわ!」
千早の動きに合わせて光を当てる為に彼女から目を離せず
常とは違う千早の可憐な仕草に次第に心奪われるプロデューサー。
千早もまた彼のその痛いほどの熱視線を意識せずにはいられない。
そしてそんな二人の様子に嬌声を挙げつつシャッターを切り捲る小鳥。
狂乱の宴は休憩時間を大幅に超過しても終わる気配を見せなかった。
765プロは今日も平和である。
追記
休憩時間の超過に付いて、小鳥から社長に謎の封筒が送られ不問になったこと
後日、Pと千早が二人きりの撮影会に及んだことはまた別のお話し。
結局未だにC4Uを受け取れなかったので、ムシャクシャして仕事中に書いた
特に反省はしてないがSSムズカシイネ
あとちひゃーんの無断使用すまん
なんか、小鳥さんは過去にカメラマン役で
特撮番組に出てる気がしてならないw
小鳥さん「逆光は勝利!」
364 :
SS:2007/12/20(木) 18:32:05 ID:ocdn/94w0
買ったぞ聞いたぞ、Chihaya for 俺。
でもクリスマス妄想は当日合わせにする予定。
小鳥「すごいわー、千早ちゃん、雑誌の『クールビューティーランキング』上位入賞よーっ」
千早「はあ……でも路線を限定して売り出してるわけではないので、向こうの勝手なイメージだと思いますけど……」
小鳥「でも、ほかの入賞者はもっと年上の子ばかりだし、重要なアピールポイントになるかもよ?」
千早「確かに実年齢より上に見られることはありますけど……」
小鳥「しっかしりたイメージがあるから……あ、でもプロデューサーさんに対しては子供っぽいわよね。拗ねたり甘えたり」
千早「なっ! 別に私は……そんな……」
小鳥「昨日だって、プロデューサーさんが打ち合わせ長引いて遅れて戻ってきたら、へそを曲げてたじゃない」
千早「あ、あれは……」
小鳥「『一時間も待ったんです』って二時間ごね続けるってのも、すごい話よねー」
千早「う…………」
小鳥「挙句の果てに出た言葉が、『次から私も連れて行ってください』だもん、破壊力抜群だったわ」
千早「だ、だって……」
小鳥「最後には頭をなでなでしてもらって、そのままお持ち帰りされちゃうんだもん。もう思わず床を転がっちゃうところだったわ〜」
千早「そ、それは私が催促したわけじゃないですし、帰りだってただいつものように送ってもらっただけです!」
小鳥「くすっ♪ そうやってムキになっちゃうところも、テレビじゃ見られないわよね」
千早「…………やっぱり、私は手がかかる子供なんでしょうか……」
小鳥「ふえっ?」
千早「プロデューサーに出会ったころから、私……文句やわがままばかり言って……」
小鳥「あー……」
千早「迷惑ばかりかけて……私の存在が負担になってるんじゃないかって、思うときがあるんです」
小鳥「……千早ちゃん、ほら」
千早「あ……」
小鳥「千早ちゃんにはいつもだから気づかないかもしれないけど、あの人は、あなたの世話をしてるときは、いつもにこにこしてるのよ」
千早「あっ…………」
小鳥「あれが作り笑顔じゃないことは、私が保証してあげる。だから、自分に向けられている好意を信じてあげて」
千早「私……嫌われたり、疎まれたりしていないですよね……」
小鳥「そうよ……いっぱいわがまま言って、いっぱい甘えていいの。女の子なんだから」
千早「いきなりすみませんでした……最近、自分の気持ちがよくわからなくて……」
小鳥「そうね、どちらかというと、千早ちゃんは可愛い子供、ってところかしらね」
千早「……子供……」
小鳥「……あーっ、そっか♪ 千早ちゃんとしては、もっとステップアップがしたいのね♪」
千早「えっ……ち、ちがっ……」
小鳥「違うの?」
千早「それは……その……」
小鳥「それじゃ、そっちもがんばりましょうね! クールビューティー・ち・は・や・ちゃん♪」
千早「あ、あう……」
最近顔真っ赤なちーちゃんが毎日現れてくれるから嬉しいぜ
クリスマスにも期待しちゃっていいのかな?
未成年に飲ませようなんて……GJ
それにしてもよりによって熱燗かよ。
>>366 GJ!
千早は何を飲んでいるのかkwsk
おちょこ牛乳とか
気分を出すために、きっと中身は甘酒
未成年でもOKだ
しかし、千早はアルコールの匂いだけでも酔っ払いそうなイメージが…
>>370 ボンボンウィスキーとかでも酔いそうだよな
まさにミンゴス
酔った振りをしてPに甘えるように小鳥さんに吹き込まれたのに
甘酒で本当に酔っちゃったりするのだなw
>>359 フリーダム!フリーダム小鳥!
やはりネコちひゃーは可愛いなぁ
>>364 クールな振りして甘えん坊
ちーちゃん可愛いよちーちゃん
ギャップ萌えの真骨頂ですよね
千早「寄り添い合って暮らすことが あなたのためにはならないこともある
しでかして来た過ぎた日々が私を許しはしないらしい
今日までの愛情に報いて出来ることはただひとつ
突然の裏切りとしか見えるしかなくても
もう逢わない もう呼ばない あなたとは他人になるわ
たとえ遠く離れても心は変わらない せつなさに疲れて息が止まっても……とまっ…ても…
無理です!この曲カバー…できません!
…だって…うぅ…悲しすぎる…うわぁぁっ!」
ガバッ!
P「千早〜!///」
中島みゆきと千早(中の人も)の相性のよさは異常
>>366 なんて威力のある……ww
描き方教えて星井
376 :
SS:2007/12/20(木) 22:40:55 ID:q2yfrlPO0
『うふふ、それで私、困ってしまいまして』
テレビの中ではあずさがサングラスの男と話している。
「この番組、本当にアポなしなのよねぇ」
「これが一番の驚きですね。俺も初めて聞いた時は驚きましたよ」
小鳥の言葉にプロデューサーも頷く。芸能人同士の紹介で繋ぐコーナー。やらせの定番だと思っていたが・・・・・・。
「あずささん、ドジ踏んで放送中にお腹を鳴らしたりしないといいけど」
「音無さん、あずささんも担当プロデューサーもそれくらいは考えてらっしゃいますよ。プロデューサー、そうですね?」
「ああ、早めにお昼を食べているだろ。それにしても新作の商品を早めに食べられるのは嬉しいな」
千早にそう答え、彼はサーモンサンドに手を伸ばす。
「千早ちゃんに感謝ね。今度はイタリアンかフレンチレストランのイメージガールに選ばれてね」
「もう、音無さん、そんなに都合良くはいきませんよ」
小鳥にそう答え、千早はため息をつく。この某大手ベーグルサンドチェーンのイメージガールも奇跡的だったのだ。
「それにしてもあずささん、誰をお友達として紹介するつもりでしょうか?」
「そうだよな。誰も聞いていないし」
千早の言葉にプロデューサーも少し考える。同じ事務所の友人に頼むなら、事前に打診する決まりだ。
そもそもここ数ヶ月で急激に人気を伸ばした765プロのアイドル、他事務所の知り合いは少ない。
今回はたまたま真の知り合いから持ち込まれたが・・・・・・学生が多く、出演できるアイドルが少ないのが悩みの種だ。
「もう冬休みなのでこれからは出演できますが・・・・・・」
「千早だけでなく、春香達にも打診はなかったみたいだし」
千早も彼も考え込むが小鳥は気楽に言う。
「分かった。あずささんのことだから本当にお友達の友美さんを紹介するとか」
「もう音無さん、いくらなんでも酷いですよ。罰が当たりますよ」
千早はそう言うが・・・・・・それを酷いと言うお前も似たり寄ったりだ、と彼は思ったが黙っておく。
しかし、彼は見逃しても神様は見逃していなかった。
『それではお友達の紹介をお願いします』
次に来るであろうあずさの言葉に三人ともテレビに集中する。
『同じ事務所の音無小鳥さんを』
『おお、あの小鳥さんですか!!』
「「「えええぇぇぇ」」」
テレビの中でサングラスの男も驚いているがこっちの三人も驚く。なんで音無小鳥で通じる?
「ちょちょちょちょっと待って、私、無理無理無理」
「ど、どうします、プロデューサー?」
「いや、どうしますと聞かれても・・・・・・」
女性二人から縋り付くような視線で見られた彼だが、悩む時間もなく電話が鳴る。
「はい、765プロでございます」
『こちらは●●テレビの■■です。ただいま御社の三浦あずささんからのご紹介で・・・・・・』
さすがに小鳥を出すわけにいかず、彼が電話に出ると案の定だった。
「申し訳ありません、音無は外出しておりまして。明日も外せない用事があります。
三浦に内密に伝言をお願いします。如月千早は大丈夫、と」
そう言いながら千早を見ると彼女も軽く頷く。トークは苦手だが仕方がない。
『あらあら、残念です。それでしたら、同じくらいに仲のいい千早ちゃんを紹介します〜』
テレビの中であずさがそう言ったので電話を千早に替わる。
『では、明日来てくれるかな?』
「い、いいともぉ」
相手に合わせて答える千早だがその顔は真っ赤だ。その顔に小鳥は萌えを感じたが黙っておく。
「うううう、千早ちゃん、プロデューサーさん、ありがとう」
「ちょ、ちょっと音無さん。あっ」
そう言って、千早と彼に抱きつく小鳥。
「二人とも本当に助かりました。あ、私はちょっと郵便局に行ってくるわね」
そう言って小鳥は休憩室から出て行った。
「全く、小鳥さん、よほど嬉しかったんだな・・・・・・って、千早、なに難しい顔をしているんだ」
「べ、別になんでもありません」
そう言いつつも千早は無言で彼を見る。うん、やはり納得できない。
「って、おい、千早!?」
「プ、プロデューサーのスーツに小鳥さんの香水の香りがついています。
午後からお会いする相手に要らぬ誤解を与えます。私の香りなら誤魔化せますから」
そう言って彼の顔を見ずにしっかりと抱きつく。ここは自分の場所だと主張するために。
昼にあの番組を見ながら、コンビニ弁当を食べて思いついた。
虚しくなったが・・・・・・帰りにC4Uを買おうと思って踏みとどまった
(*´д`)
_ ∩
( ゚∀゚)彡 マーキング!マーキング!
⊂彡
なんというマーキング…犬チックすぐるwww
後日のい○とも出演編(あるのかな?)に期待せざると得ない
くっ・・・コンビニ弁当Pきた・・・!顔のニヤニヤがとまらねぇ!
あの番組に出演とはファン数大幅アップが期待できるぞ!
マジでアポなしなの?
知らんかった……
>>381 話の展開上、アポ無しにしていますけど、本当は不明。
ただ本当にアポ無しでここまで続いていたら、すごいの一言。
過去の作品でもあったけど、千早は結婚しても子供が出来ても、敬語な気がする。
最初は「あなた」と言うのも顔を真っ赤にして。
でも、妄想では色々と暴走していて。
「楽しそうですね、プロデューサー(クサクサJPG)」
芸能界には、出演すれば大物の仲間入りとされる、四季の祭典イベントがある。
春祭りアイドルスペシャル・サマーフェスティバル・秋の大感謝祭スペシャル・輝け!アイドルマスターグランプリ
かつて、これらに1年で全て出演し、史上初にして未だに唯一の四冠女王に輝いたアイドルがいた。
22世紀がおぼろげに見えてきた現在でも新人アイドルが目標にその名を挙げる、その女性の名は……
2007年12月――事務所
「あーあ、そこら中に載ってるな。」
俺は山のように詰まれたスポーツ新聞、週刊誌をめくりながらぼやいていた。
「輝け!アイマスGP、本日オーディション開催」
「四冠達成目前!如月千早の魅力に迫る!」
「専門家が語る、如月千早が最後に負ける3つの理由」
「芸能界裏事情――765プロ高城社長と審査員の黒い密約」
この時期は年末の大イベント、アイマスGPのオーディションが始まるため、芸能記事は毎年その話題となるが
今年は近年にない盛り上がりがあった。
765プロの新人、如月千早が今年の春夏秋の祭典の出場に成功したためだ。
長い芸能界の歴史の中で、三冠までは少なからず到達した者がいたのだが、四冠は誰も達成していない。
本人に取材が殺到するのは言うまでも無く、関係者である社長や俺にまで取材が来るようになった。
先週日曜の朝の報道番組で俺のインタビューが流れたときは
実家や古い友人で携帯が鳴りっぱなしになるわ、色紙が山ほど送られてくるわで大変だった。
「おはようございます、プロデューサー……」
千早がいつも通りの時刻にやってきた、体も心も疲れていると一目で分かる。
「ふあぁ、おは……っておい!何だその手!」
千早の左手には、軽く包帯が巻かれていた。
「すみません、ちょっとした不注意で手の甲を……でも左ですし、指は動きますから……」
ただでさえ忙しいランクA、しかも取材がメチャクチャ増えたのだ、疲労も限界だろう。
つらいだろうが、今日のオーディション、外すわけにはいかない。
見慣れた控え室に、見慣れない人間の群れ、外には中継車両まで来ている。
オーディションにこの報道陣の数は明らかに異例だ。
メンバーも今日に限って超豪華、魔王&覇王エンジェルにかいじ101号、メロンパンにせいぞう……
押しも押されぬトップアイドルだらけ、間違いなくどこの事務所も本気で潰しに来ている。
そりゃそうだ、ここでコケさせれば、強力なライバルのイメージを大幅ダウンさせられるもんな。
「……さん、……番さん……1番さん!」
(やべ、おい千早、千早!呼ばれてるぞ!)
俺は小声で教えつつ、千早を小突いた。
「はぁ、とにかく意気込みを話してくださるかしら?」
「……え?あ、は、はい……その……が、がんばります……」
「……本番では期待しています。」
ああ、テンションが下がって、ない?……というより、それどころじゃないようだ。
史上初の四冠と言う今までに無いプレッシャーに、溜まった疲れで、すっかり参ってしまっているのか。
会場へ向かおうとした千早が、不意によろけた。
俺はとっさに抱きかかえた。
「あ……す、すみません。」
千早の体は、かなり震えていた。
「やれるか?……と言っても、棄権する気なんか無いんだろ、行こうぜ」
「はい、でも……少しだけ、そのままでいてください。
……怖いんです、負けるのが……初めてです、こんなこと……
今まではひたすら努力していれば、それでよかった、負けても他で挽回すれば期待に答えられた……
でも……今回は……四冠は……今しかない、取り返しがつかない……だから……」
「そうか……じゃあ負担が軽くなって、今までどおりになれる”おまじない”だ。」
「……え?あ、ふふっ、またオカルトですか……はい、なんでしょう?」
「あー、コホン……いいか、みんなの期待に答えるのはこの際やめよう。」
「……え?」
「デビューしたての頃のように、俺だけの期待に答えてくれ、それならプレッシャーは一人分だ、いいな?」
「あの頃のように……」
千早の震えは、いつの間にか止まっていた。
「分かりました、プロデューサー、私、どうにかやれそうです……」
「そうか、じゃあ……」
「プロデューサーは先に行っててください、私もすぐ追いつきますから。」
「え?でも急がないと……いや、わかった、信じてるぞ。」
もうすぐオーディションが始まる、千早は……
「お待たせしました、プロデューサー。」
イメージLvUP Lv12→Lv16 テンション:ピンク
目の前に現れたのは、いつも通りの、いや、いつにも増して堂々とした千早だった。
「包帯を巻きなおしたのか、それくらいなら俺がやってやったのに。」
「ありがとうございます、でも、自分でやらないといけなかったので……」
「あれ?指まで巻いたのか?」
「これですか?……”おまじない”です。」
「ふーん、あ、そろそろ時間だ、えーと、とにかく頑張れ。」
「ふふっ、相変わらず無策ですね、でもプロデューサーらしくて嬉しいです、では、行ってきます。」
そして……
俺たちは社用車で、たるき亭へ向かっていた。
社長が祝勝会場に、とあらかじめ予約を取っておいてくれたのだ。
会場を後にしてからここまで、終始無言だったが、車の中には充実した空気が流れていた。
「プロデューサー」
千早が先に口を開いた。
「ん?」
「ひとつ、謝らないといけないことがあります、私、プロデューサーとの約束、ひとつ破りました。」
「え?まさか全員の期待に答えようと頑張ったのか?」
千早は黙って微笑むと、包帯を解き始めた。
「…………あ!」
こうして如月千早は史上初の四冠女王となり、年末のオンエアは最高視聴率を軽く更新した。
その興奮冷めやらぬ1月、彼女は突如日本での活動停止を宣言、海外へその拠点を移した。
そして2055年にその生涯を終えるまで、日本を代表する国際的アーティストとして歌い続けた。
2072年4月――墓地
都内某所の墓地に、一組の男女が訪れていた。
今では老舗としての地位を確立した765プロの新人アイドルと、そのプロデューサーである。
彼らの目的は、伝説のアイドル如月千早の墓。
この場所は一応非公開とされたが、この業界で知らない者など誰もいなかった。
また、いつの頃からか765プロで、新人アイドルがデビュー前に墓参りする伝統ができ
他社のアイドル達もこぞって真似したため、多くの業界人が集まる、一種の聖地となっていた。
柔らかい日差しの中、若い二人が墓前で手を合わせる。
その様子を見守るように立つ、伝説の人のものにしてはシンプルな墓の中で
如月千早は眠っている。
生涯を通じて最高のパートナーであったプロデューサーと、四冠を取った”おまじない”と共に……
No.788 プラチナの指輪
最期までファンだったあなたからのプレゼント
全てのイメージが大幅にアップ。
ついに4レスかぁ
>>389 そりゃごめん。
次スレからテンプレ入りしてくれるとありがたいなあ>2レス以上はロダ
まあテンプレにないと不便だわな
次スレから入れとくか
SSを書く時は名前欄に「SS」と書くとか
2スレ以上は使わないと言うのがSS投下時の自主的なルール。
今までに何度も荒れたので。
つい最近もその話があったし。
>>393 2スレ以上も書いたらえらいことになるなw
SS読まない人もいるし、荒れても困るからね
SS関連ってことで、
>>4あたりに入れておけばいいんじゃない?
>>388 どう見ても出来上がってます、本当に(ry
ところで既出かもしれないがC4Uのジャケット絵の千早の太ももに注目。
よく見ると白いブーツから黒い物がはみ出している。
・・・・・・これは伝説の黒ニーソックスですか!?
リリスのコスプレをした千早が見てみたくなったが、
俺には画才がないので想像するに留める。
髪型的にはモリガンだけど、どうみてもリリスです(バスト的な意味で)
どこかにあったなそれ
>>384-387 まあ、ご新規さんにいきなり過去レス嫁ってのもアレなので仕方ないけどね。
ローカルルール的なものは大胸
>>393の通りなので、次からは無用の荒れネタ回避という事でどうか一つ。
話としては非常に好きな展開なので、是非次も書いてくだしあ><
>>388 勢い余って脱ぎだすのはまだかね!?
千早は世界での活動も含めて本当に引退した後は、孤児院を開いて、
そこで子供達に歌を聴かせたり、歌を教えたりしているイメージがあるよ。
久保田早紀√か
むかし、新宿のアルタ裏の鰻屋でメシ食ってた時、隣の席にいたいいとものスタッフらしき人たちが
「テレフォンショッキングの出演者水曜までOKです」(その日は月曜日)とか相談してたから
ある程度決まってるんじゃないのかね?
405 :
SS:2007/12/21(金) 01:10:59 ID:Biq1icFU0
事務所
小鳥「んふ〜♪」
P「ちょっ、こここ小鳥さんやめてくださいっ!」
小鳥「止めないでっ!私はしがらみを脱ぎ捨てて羽ばたくの!」
P「わけがわかりませんから! ほら、千早も見てないで…って何してる!?」
千早「そりゃ、私は胸ないです。スタイルよくないです。だけど、それでも、
プロデューサーが褒めてくれたから」
P「いやだからなんでボタンを外して」
小鳥「むふふ〜。褒めたのか?褒めたのか? それよりも見たのかお主?白状せい♪
乙女の柔肌を覗いた罪は重いぞ下郎!!」
P「…やめてください小鳥さん…き、きまっ、極まってますから…」
千早「それにプロデューサーになら私全部見てもらってもかまいませんし
それだけのことをしていただきましたしなにより見ていただいて
どこがどう綺麗なのかと問い詰めたいというより嬉しかったから」
小鳥「おぉー!おぉぉー! やっば、鼻血でそ…もう千早ちゃんたまんない!
いけいけー!ほれ、プロデューサーさんも見てあげなさいよ!」
P「………だ、か」
千早「それにそんなプロデューサーにだったらわたしすべてをお任せしても
後悔はありませんしできることならずっとそばにいてもらいたいし
なんでもっと撫でてくれないのかなって」
小鳥「キャーキャー!!」
P「……(ガク」
千早「だからっ!…………………スー………」
小鳥「………ふぅ。さすがにまだはやいぞ、と」
小鳥「ちゃんと千早ちゃんの気持ちに応えて上げないとダメだぞー(いそいそ)」
小鳥「鈍感だけど安心なさい、この人は千早ちゃんが思ってる以上に
千早ちゃんのこと好きだから。けどさすがに勢いはよくないわ。
でも、普段もそれくらい言葉にできれば合格かな♪(いそいそ)」
パシャッ
小鳥「さて。ビデオでもしかけておきたいけど野暮よね。からかうには充分なネタだし。
明日の出勤まではおきませんよーに♪
…社長!隠れてみてないでこのあと付き合ってください!」
社長「ティン!」
406 :
SS:2007/12/21(金) 01:11:25 ID:Biq1icFU0
千早「ん…ぅ……あれ、ここ、事務所…(キョロ」
P「ん、ぁー…? …ヤバ、もしかしてあのまま(キョロ」
千早「ひゃっ!」
P「のわっ!」
千早「な、ななななな何で私こんな半端な格好!!
と、というかプロデューサーがなんで隣で!」
P「えっ、いやその何も知らん!何もしてない!」
千早「何、って…な、なんですかっ」
P「え、いや、なにって言われてもなにでなくて、いやだから知らないって!」
小鳥「あらー、おはようございますお二人とも♪
ひとつの毛布にくるまっちゃって、何をしてたんですかぁ?」
P「こ、小鳥さんっ!?」
小鳥「困りますねぇ〜…そういうことはお・う・ちでしていただかないとぉ♪」
P「で、ですから…ち、千早からも何か言ってくれ!」
千早「な、何をなさったんですか…? お、怒りませんから、正直に…っ」
P「そんなっ!」
P(真っ赤な顔で上目遣いにこちらを見る千早。か、完全に誤解だこれ!
というかまんざらじでもなさそうなんだが!?)
絵にあてられて文章も暴走気味だこりゃ。
>>393 2レスというと、上下二回でもロダに上げろと?
みみっちい。
3レス以上使うようなぐらいの分量じゃなきゃtxtで落とした時に貧弱に見えるぞ。
>>384 GJ
>>407 すまん。俺も読み違えてた。
2レス以内なら直接投下。3レス以上ならtxtでろだにうpでおk
>>405-406 毛布にくるまって真っ赤な顔で上目遣いにこちらを見る千早が脳裏に浮かんだ瞬間悶え死んだ。
自治厨のフリをした荒らしの相手をするなよ
関係ないけど某ラジオで
あった事も無い人から友人として紹介されて出演したと言ってたし
いいともは、ちゃんとオファー取ってから連絡してるっしょ
あの尺で明日は仕事がありますとか言われても困るしな
千早が「野球拳」がどういうものかを知っていたことに驚いた
さて、誰が教えたのか…
>>407 自分新参だけど、見てきた感じ多分2レスまでは許容ってことじゃないかと思った。
>>405-406 酔った勢いで迫るちーちゃん可愛いよちーちゃん。
そして小鳥さん策士すぎます、もっとやってください。
>>412 スレンダーラブに見えた俺はもうダメかもしれない
414 :
SS:2007/12/21(金) 02:16:45 ID:yc6XKFIS0
「あー、疲れt(ry」
「お、お帰りなさい。 あ、あ…あな…。
くっ、や、やはり私には(ry あ…、ぷ、プロデューサー、どちらに行かれるんですか?」
「いや、本気で部屋間違ったかと思った」
「そんな事有りません、ここで良いんです」
「だって、独り者の部屋にエプロン姿でお出迎えなんて有りえんだろ、おまけに三つ指なん……小鳥さんかよ」
「ええ。 きっとプロデューサーが喜んでくれるって言うので」
「……何だか、疲れが余計に出てきました」
「そ、それなら、別なのが有りますので…。 わ、わ、私も、ひ、非常に恥ずかしい…のですが」
「まだ、何か有るのかよ?」
「そ、その……し、下着姿にエプ(ry」
「勘弁して下さい。 俺は心労で今にも倒れそうです」
「…そうですか。 プロデューサーになら…と思ったのですが…」
「た、頼むよ…」
「しかし…、とんでもない入れ知恵だな」
「そうなんですか?」
「当たり前だっての」
「ですが、音無さんが 『千早ちゃん。 それはね、男性にとってロマンなの! 憧れなのよ!? 絶対、プロデューサーさんも夢見てるに違いないわ!』
って、コブシを握り締めて力説してましたが」
「こ、小鳥さん…クスン」
「男性、皆全て…と言う訳では無いんですか」
「そうだよ! 全く…。 少なくともネタ夫婦でも無きゃ、そんなのやるかっての」
「そう言うものなんですか?」
「そ・う・な・の
大体、千早15じゃないか。 法的にも結婚出来るの16からなんだぞ? そんなのに首突っ込むのは、まだ早過ぎます」
「そうですか。 じゃあ、来年からは晴れてOKと言う事ですね」
「…………………………はい?」
「…あ…………………………」
その日千早さんは
取り敢えず水着エプロンからでも練習してみよう、と思ったそうです
(*´ω`)
って、書いてる間に本人が本スレに降臨してたorz
クオリティタカスw
正直デレが進みすぎた千早ばっかりで気持ち悪い
このスレの千早は絶対お腹に新しい命を宿してるよね
>>418 そだな、よし時間を三ヶ月ぐらい巻き戻して再スタートだ。
千早らしくないな、最近のSSは
嫌いじゃないけどある日の風景6や7みたいに中学生の交際のようなもどかしさとプロデューサーに対する好意を隠そうとして隠しきれない詰めの甘さがいい
422 :
SS:2007/12/21(金) 02:46:10 ID:Biq1icFU0
あの人を見かけた。
我ながらこの人波の中でよく見つけられたものだ。
声をかけようとして、
かつて私の居場所だったそこには、違う少女がいて。
かつて私に向けられていた笑顔も。
言葉も。
今はただ見ているだけで。
あのときの気持ちはなんだったのか。
彼はどう思っていたのか。
今となっては何の意味も無いことなのに。
私だけのものではなかったのかと、当たり前のことを。
ふと、彼がこちらを見た。
たった一瞬、その一瞬。
あぁ、そうか。
もう私はいないんだ。
すれ違う瞬間。
さよなら、と。
そうつぶやいた。
そして私はまた独り。ここに立っている。
歌しかないから。
もう。
俺は低ランクとか中ぐらいにかけての千早が好きだな。
不器用で頑固で盲目で、夢への貧欲さが強く、鬼気迫るというか、ギラギラ感がなんとも良くてね…
まあ、でも今の流れもありだと思うよ
前にも話題になってたけど、新妻的な千早なんてこのスレでしか見れないんだし
>>418 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」
こういう言葉もある
だからお前がツンな話とかを書けばいいじゃない
期待してるぞ。割とマジで
>>424 >新妻的な千早なんてこのスレでしか見れない
同意。やっぱこれは大きい
まぁ、(千早なら)なんでも、いいですけれど
最新の流行から外れた路線は自分で書くしかないって誰かが言ってた。
少なくとも俺はそうしてる。
SSに関しては高ランクデレ千早も低ランクツン千早もその変遷過程も、どれも魅力的でいいと想うな
本編では堪能できないデレ増量千早SSが多くなるのは自然な流れかもしれないね
ふむ、初ミーティング時とかimas9393みたいな表情の千早も描きたくなってきたぞ…
エアコン壊れて寒くて死にそう。
千早、暖めてくれ。
長くスレにいればいるほど
ネタのエスカレートはどうしても避けられないんだよ。
千早はFランクからSランクまで記憶も記録もクリアにして
何度でもアイドル活動を繰り返すけど
俺達は新しい魅力を求めて先へ先へ行こうとするのだから。
432 :
SS:2007/12/21(金) 08:06:57 ID:Ua5P9SKv0
>>423 俺もそのくらいのプライドの高い千早が好きだな。
デレデレ千早の違和感はここ数スレで慣れてしまったけど
初期の小鳥さん好きな俺は、策士を超えて暴走する小鳥さんを見ると少し悲しくなる。
千早が大胆な行動を取るのも、エロ含む様な振る舞い取って違和感を覚えそうになるのも、
なんでもかんでも小鳥さんからの入れ知恵にするのはどうなのよ。
現状に疑問を感じるなら自身で理想を書き殴ろうぜ
いい意味でスレも活性化するしな
自分がどんな千早が好きなのかを語るのは大いに結構だが
気に入らない部分を論うのはいくない
好きな人のことも考えてくれな
>>431 1月のデスクトップカレンダーが決まりました
>>432 エロネタか!と思ったら存外に良い話でちょっときた
いけねぇ、目からしょっぱい汁が出てきやがる・・・
>>433 ないなら自分で書けばいい
俺はどんな千早もどんな小鳥さんも好きだZE
出されたものはありがたくいただきます
くされ日記に死んだ
なにこの千早尽くし
SSを書いている人にも色々と配慮してもらってるんだ(名前欄とか、レス数とか)
内容くらいある程度好きに書かせてやってくれよ
気に入らないものだったら黙ってスルーすりゃいい
>>432 3はそう来るか
実にいい話でした
プロデューサーかっこいいぜ
>>437 見てきた
うわー、なんだあれ!
千早もちひゃーも可愛すぎるだろ!
冬毛いいなおいw
冬毛にモフモフしたい
ちひゃーとちーちゃん、うまくやってるんだね
毛多いなww
千早には是非、ウクライナのティモシェンコみたいな髪型にしてほしい。
とりあえず千早とちひゃーの同棲が確定しただけで満足
>>446 いつもの壁紙の人ではないが今激しく暇だから要望とあらば。
どんなデザインがいいか書いてくれると助かる
>>447 おお、お願いできますかっ!
左側にアイコンが並びすぎの環境なんで
真ん中から右下あたりに嫁ズが居てくれればオケでございまするるるる。
>>446 その前に俺の携帯の待ち受けにさせてもらったw
ちひゃー可愛いよちひゃー(*´・ω・`)
>>448 おk
どれくらいかかるかわからないけど気長に待っててね
朝のあの寝ぼけっぷりを見るととてもじゃないが能動的な行動が出来てるとは思えん
もしかして朝起きて家を出るまでの間は千早はちひゃーに世話されてるのか!?
きちんとしなければならないという本能だけで動いています
456 :
SS?:2007/12/21(金) 17:37:16 ID:D3ZEGIgC0
>>451 千早とちひゃーの朝
ちひゃー「くっくっくくっー!」
千早「……むにゃ」
ちひゃー「くっくっ」
千早「う、うーん」
ちひゃー「くっ」
千早「……ふあぁ。おはよう、ちひゃー」
ちひゃー「くっ」
千早「……」
ちひゃー「くっ?」
千早「…………おふとんあったかい…………あとごふん」
ちひゃー「くっ! くっ!」
あの絵を見てるとこんな光景が思い浮かぶw
くされ日記の破壊力は地球を5回は滅ぼせると思うんだ
__,r―‐──── 、
__/ `ヽ、
// `ヽ、
. ´/  ̄\
/ / / / /ヽ:./| \ \
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〈:.ヾ|:.:.|:.:.::\/ レ' |:./ | |:.:.:ト、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ,l ̄.:.:.:.:./
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レ'l∧ハ:.:┤::::::::\ _,., '":::::\ }:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:._ゝ
l|:.:ヽ∧::::::::::::| |::::::::::::::::::::::〉l十:.::/:.:.:.:.:.:./:.:.\
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/:.:.:.:.:.\  ̄ ̄ ̄⊂⊃:.:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.}
/:./:.:.:.:.:.:.:> 、___(ヽ_____/ |:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|
/ /|:.:.:.:.:.∠/:./し´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r'、`_|:.:.:.:.:.:.:.:|ヽ|:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:./
|│|:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:./\ `┴´:.:|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ\:.:.:.:.:.:.ハ:/
|│|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:./ \:.:ト、_」:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.\:.:.:.:.:.:.}
|│|:.:.:./:.:.:/:.:ヽ、_|:.:.:.:.|/ _,. 斗'"、\:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ハ :.:.:.|
|│|:.:/:.:.:イ:.:.:.:.:.:.:.:.:| ̄`ヽ、 / ∨ \\:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.ヽ |/
. V レ|:.:/:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|\/| _ィテホ、:.|:.:./:.:.ト|:.|:.:.:.| |
|/|:.:|:.ト:.:.:.:.:.:.:.Tヾテミ、 /´ヽ:;;:::リ ヽ|/:.:.:.ハ|:.|:.:.:.レ'
レ'|:.| |:.:.:.:.::、|ゝ\;;ヽ ゝ/ |:.:.:.:.イ }:.| |:.:.|
l::| ∨|:.:.:.ハ| , xx |:.:.:.:.:|/|:.:.| |:.:.ト、
|:| >、\∧xx /:.:.:.:.:.|:.|:.:.| ヽ| ',
l| |:.:.:.:.:ヽハ _ /:.:.:.:.:|:.|:.|:.:.| キ ハ
| |:.|:.:.:.:.:.|:.:> ヽ`ヽ .イ| |:.:.:.:.|:.ト:|:.:.| .キ ハ
|:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: `>-‐<´イ /:.:.:.イ:.|ハ:.|:.:.:.|ハ ハ
|:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.レ' ヽヽヽ//:.:.:.:/|/ / ̄|:.:| \ \
|:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|ヽ 〉 〉 〉|:.:.:./ / ヽ| \ \
|:.|::.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.|:./_人/ Y |:.:/ / ハ ', ',
|:ハ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.|/ く/ / | .|/ / ハ | |
>>455 GJ!
だがひとつ注文をつけさせてもらうと、鳴き声無しVerもあると良いかもしれない
>>456 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ←翌朝発見される予定の俺の萌死体
>>458 HAEEEEEEEE
>>459 「くっ」無しもちょっといじれば可能なのでご要望があれば言ってください
さすがにドバッと大量に投下するのは気が引けるので
ちひゃは冬毛になったら獣耳みたいな頭になったな
他の冬毛も見てみたいけどあふぅが凄そうだからやっぱいいや
今回のDLCは袴にリボンか
もし装着したらちーちゃんポニーテール化とかだったら
その姿を見た日が俺の命日になるかもしれんね
でも現実的に考えてリボンがつくだけだよね・・・
>>457 ちひゃー「くっくーっ・・・クン!」
ズアアッ
千早「やりすぎだちひゃー」
ちひゃー「すまねぇ」
チャオズの爆発にも耐えそうなちひゃーだな
冬毛ちひゃーとか袴リボン千早ニュースとか
今日はクリスマスの前倒しだろうかw
>>453>>466 横からだが頂いた
感謝感謝
471 :
448:2007/12/21(金) 20:24:11 ID:jX0bp/4u0
>>453 >>455 >>466 わー・・・・
どうしよう、俺、今泣きそうw
君達ウチに来て弟のケツ掘ってよし!(錯乱してます
>>469 ちと席外してました。
469の色つきを、455の右下か右上の背景でお願いしますっ
ああ、やっぱりクリスマスは中止にならなかったんだ。良かった。
確かにその色だとちょっと地味だな
着物の場合藍色とか群青色の方がいい
>>472 春香のリボンにワロタw
これができるんなら浴衣とかロングのチャイナもできなかったのかなー・・・
>>475 浴衣だとエージェントを歌うときに・・・
>>477 伸びればいいじゃないか!
はだければいいじゃないか!
>>476 thx!です
早速壁紙に・・・ちひゃーかわいいよちひゃー
>478
雪歩の私服は伸びるしなw
>>480 あずささんも忘れないでください
さて仕事もようやく終わって明日、やっとC4Uを買いにいける・・・!
アニメイト京都にまだあることを祈る。
冬毛ちひゃーモフモフ…
モフモフするのー!
色塗りもそれぞれ特色出て面白いねぇ
Pのためにと思って気合を入れてプレゼントはワ・タ・シ♥的な歌を届けたのに
結局人違いだった千早は俺の胸で思う存分泣いて良いと思う
>>484 袴は色違いだったのかー
千早は2P葵みたいだな
あずささん、お似合いd(ry
493 :
492:2007/12/21(金) 22:07:02 ID:81Q8zb4h0
纏めてだとなんか変だなorz
バラで4つとも欲しい、で
>>487 あの後、到着したPにお願いされて渋々と、
しかし内心では嬉しさいっぱいで、もう一度歌う千早が見えた
そして歌ってる最中、歌の世界とリンクしてしまって、歌詞の意味に気付いて真っ赤になってしまう千早可愛いよ!
495 :
SS:2007/12/21(金) 22:24:02 ID:VLDdCtU30
「おはようございます、プロデューサー」
「あ、おっはよ、千早。もうそんな時間か」
出勤してきた千早にそう答え、壁に掛かった時計を見る。確かに千早と約束していた時間だ。
「ちょっとだけ待っていてくれ。さっき営業から帰ってきたばかりなんだ」
千早にそう言って、慌てて彼はコンビニ弁当を口に放り込む。
「プロデューサー、コンビニ弁当はあまり体に良くはないですよ」
「いや、分かっているんだけど、時間がなくって」
千早の言葉に彼は口に詰め込んだご飯を飲み込みながら答える。
「確かにお手軽なのは認めますが」
「そうだろ。それにこれも言うほど悪くないぞ」
そう言って彼は空になった容器を捨て、ペットボトルのお茶に手を伸ばす。
「確かに高級料亭の弁当はうまい。
だが仮に高級料亭の料理人がコンビニ弁当と同じメニューを作ったとして、
同じ味の弁当ができあがるだろうか?」
「無理ですね。良くも悪くも」
彼の問いかけに千早は近くの椅子に座りながら答える。
「うん、これは歌でも同じだ」
「歌とコンビニ弁当を一緒にされるのは不本意です」
彼の言葉に千早は顔を顰める。
「いや、同じだよ。
例えば、世界でもトップレベルの歌手が千早の持ち歌を歌ったら、どうなると思う?
千早が歌うのと同じ歌になると思うか?」
「それはもっといい歌になると思います」
しかし、彼は千早の答えに頭を振る。
「いや、良いとか悪いとかではない。
それはその歌手なりに解釈した歌であって、千早の歌が劣っているわけではない。
いいか、同じ歌を歌っても歌い手によって、異なる歌になるんだ」
「それがプロデューサーの言う『小手先の技術に拘らない歌い方』ですか?」
千早の言葉に彼は苦笑する。
「そんな大層な物ではないがね。同じ歌を同じように歌えるのは物まねに徹した場合だけ。
もし、千早が『自分の歌』を歌いたいなら、自分なりに歌を知ろうとしないといけないと言うことだ」
「そうですか。そう言われれば、確かにそうかも知れません。
私は譜面に頼りすぎていたのかも知れません」
彼の言葉に一理を認め、千早は頷く。
「だろ。ほら、コンビニ弁当と同じじゃないか」
「それには同意できません」
したり顔で言う彼に千早は苦笑するしかない。出会ってから二ヶ月、この落差にはついて行けない。
確かに自分をあっさりとDランクに連れてきてくれたことには感謝しているが。
「はぁ、とは言うものの実際には昼はコンビニのお世話になるしかないからなぁ。あ、そうだ」
「何かいい案でも?」
くらい顔をしていた彼が急に明るくなったのを見て、千早は少し興味がわいた。
「千早がお弁当を作ってくれると言うのはどうだろう?」
「なぜ私がプロデューサーのお弁当を作らねばならないのですか?(9393jpg)」
「あう、その冷たい視線は止めてくれ」
「正直、プロデューサーには失望しました。短い間ですがお世話になりました」
「わ、待て、千早。もう冗談でも言わないから帰らないでくれ」
事務所から出て行こうとする千早を彼は慌てて追いかけた。
最近になり、ようやく普通に話せるようになったとは言え、油断した自分に後悔しながら。
「と言うのが僅か三ヶ月前の出来事だったのにねぇ」
そう言って、小鳥はため息をつく。
「いやぁ、千早は料理がうまいなぁ。この牛肉の野菜巻きは凄く美味しいぞ」
「ありがとうございます。栄養バランスを考えて作ってますから残さないで下さいね」
「そんな勿体ないことはしないよ。罰が当たる」
「もうプロデューサー、誉めても何も出ませんよ」
休憩室のテーブルで千早お手製弁当を食べる二人を見て、小鳥はそっとため息をついた。
コンビニ弁当片手に三ヶ月前に戻ってみた。
最後まで戻り切れていないのは・・・・・・大目に見てやって下さい。
>>491-492 マジですか。psdを圧縮したrarでもいいですか?それなら今作ってみたら3.5MBくらいでした。
レイヤーの順序変えて別個にjpg保存した上で壁紙として使ってもらう形になります
元はPaint shop proで作ってるのでpspimageを圧縮でもいいんですが互換性とかわからないので
たびたびスイマセン。こんなことになるなら最初から全部うpしとけばよかったですね
とりあえず上で書いたrarを上げときます。ダメだったら消してjpg数枚 in zipでうpります
>>495 弁当Pおつー
このギャップが堪りませんなぁw
まぁ、お好きなようにどんどん書いてくださいませw
>>496-497 実のところ、
>>496でのやり方がさっぱりな状態なので
jpg入りzipもお願いしてよろしいでしょうか?
申し訳ない
千早大勝利
502 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/21(金) 23:13:01 ID:iIbl5MEE0
>>495 もうファイル名だけで伝わっちゃうのがすごいなw
>>502 忝い
せっかくなのでpsdの方も試してみます
感謝
(プロデューサーが誰よりもベストエンドを見たいことは知ってるわ。)
(お別れコンサート用の思い出が足りていないことも知ってる。)
(でも……でもね……)
[バッドコミュニケーション]
(それはバッドなの。)
506 :
SS:2007/12/21(金) 23:53:47 ID:Biq1icFU0
P「千早、千早ー」
千早「えっ、あ、はいっ」
P「俺の顔、そんなに面白いか?」
千早「あ、すみません…そういうわけでは…」
P(最近、千早の様子がおかしい。あのメールが俺のもとにきてからだ)
『プロデューサーは、私の初恋の人に似ています』
P(それ以来、どうにもぼーっとすることが多い。レッスンにも集中できてないようだし…
ここはひとつ、言っておこうか)
P「なんか、最近おかしいぞ、千早」
千早「そ、そうでしょうか…」
P「あぁ。調子が良くないようならオフにしても構わないし」
千早「別に、そういうわけではないですっ」
P「じゃあ、他に何か? 言いたいことがあるならいわないと判らないぞ?」
千早「…………なんと言いますか、」
P「うん」
千早「…プロデューサーは、プロデューサーなんですよね…」
P「まぁ、そうだな」
千早「他の誰でもない」
P「ああ」
千早「…」
P「?」
千早「いえ…それだけです」
P「なんだそりゃ…」
P(なにやら自分で納得してしまったらしい。なんだったんだろうか)
ゲームしてたらメール来たんでなんとなく。
Pとの関係を考え出した頃。
この微妙な時期が一番書くのが難しいかもしれない。
メリーのソロバージョン配信だと。って事は千早の「いーい?」が聞けるって事か。
千早の場合、恥じらいながら「・・・いい?」って感じなのか、それともそれを乗り越えて「いーい?」って言えるようになっているか・・・。
明日が楽しみすぎる。
だがしかし、「パパとママありがとう」の部分も歌う事に…
楽しみな反面、ちょっと悲しい
>>509 コミュで、両親への感謝というか尊敬の気持ちを全否定してるからな…
そう思うと切ないなー…(´・ω・)
巡り巡ってPと結婚。子供を授かり母となって「今なら両親に、心からありがとうと言えると思います」とかならあるかも分からんね。
というわけで千早!ガバッ!
何も生みの親に決めるける必要もあるまい。
閉塞した人生から自分を解放してくれた765プロのみんなが家族と考えればいい。
そうするとママ=小鳥さん、パパ=俺となる。
嫁もいいけど娘も…ゴクリ
>>512 す、すまない・・・
このスレにはおそらく新参に位置するレベルしかいないもので・・・
すぐには思い浮かばなかったぜ・・・orz
ここ以外では絶対に通用しない言い回しだな9393w
ニコニコ本スレの683164みたいなもんだなw
>>513 9393.jpg
やべーこれおもしれー
ちひゃーの朝の一声「くっくっくくっー!」
これに限らず「○っー!」ってのを見るとどうもね…
やはり「○ーっ!」でないとな
くくくっくーっ!(ニワトリ的な発音で)
しばらく来なかったら全然分からない単語が飛び出しているが
何を表しているのか説明してくれないか?
522 :
SS:2007/12/22(土) 03:39:52 ID:5Qzur5xq0
■ラーメン屋(ランクF)
「千早ちゃーん、今日これから予定ってある?」
「あ……事務の音無さん……いえ、この後は途中で夕食を食べてから帰宅します」
「それなら丁度良かった♪ちょっとお願いがあるんだけど……」
期待の新人……いや、天才と噂された少女が765プロに入ってから一月あまり。
事務所のアイドル達の顔を覚えるかどうかという時、小鳥は千早を夕食に誘った。
まだ、如月千早本人が、春香やプロデューサーと一緒に食事もした事の無い時期である。
「いやー、本当に助かったわー♪ラーメン屋に女の子(←ココ重要!!)一人だと入りづらくて。
千早ちゃんってまだ事務所入ったばっかりだし、お祝いとお礼もかねておねーさん奢っちゃう!」
「ありがとうございます。でも音無さん、たってのご希望なら仕方ないですが……
夕食にラーメンというのは、カロリー的に賛成できませんが」
「うぅ……そこは見逃して!ここのお店、すっごい有名だから行ってみたかったの。
なんでも、ラーメンに命を懸けてどこまでも研究を重ねてるご主人がいるらしいの」
・
・
・
「ご、ごめんね……千早ちゃん。機嫌、損ねちゃったよね……」
「音無さんが謝るようなことではありません。問題があるのはあのお店なのですから」
店から出てきた二人は、あまり幸せそうな顔をしていない。
「ラーメン自体はすごく美味しかったんだけどねぇ……」
「反面、お店の雰囲気やお客さんに対する態度などは感心できませんね。
マナーの悪いお客さんがいるのは確かに快くありませんが、そんな人を怒鳴りつけても
お店全体の雰囲気を悪くするだけです」
「そうよねぇ……その情熱だけは尊敬するけど、お客さんを不快にさせていいって事はないわよね。
これで『小鳥のご飯マップ』からはこのお店は消滅、と……ポチっとな」
彼女の小型ノートパソコンには、765プロ近辺の美味しい店がずらりと並んだ地図が表示されている。
しかもそれぞれに詳細なデータが入っているから驚きだ。
「ワインのお店から焼き鳥屋さんに、ケーキのお店まで……ずいぶんと広いジャンルを制覇していますね」
「うふふふふ……社長と一緒にお仕事で行くお店もあるから、高級店もあるわよ♪
OLやってるとごはんが何より楽しみになるからね。だって貴重なお給料を削って食べるものよ。
少しでもいいお店を探すのは当然じゃない?千早ちゃんにとっての歌みたいに」
「そうですね……わたしにとって歌は人生の全てですから、少しでもレベルの高いものを、と思います。
そして、一流の歌手として、もっともっと高みへ……あ!?」
千早の表情の変化を感じて、彼女から見えないように、小鳥は笑った。
まるでその顔を待っていたと言わんばかりに。
523 :
SS:2007/12/22(土) 03:40:41 ID:5Qzur5xq0
「じゃあ、駅に着いたしこの辺で。今日は付き合ってくれてありがとうねー♪」
「あ、は、はい……失礼、します……」
改札口を抜ける小鳥を見送りながら、千早は今までの出来事に自分を当てはめてみる。
プロデューサーや録音スタッフの意見を『そんなレベルの低い話はできません』と突っぱねた自分。
より高いレベルを求めていた事を、間違っているとは思わない。でも……
「わたしも……あんな風に見えたのかな……」
聴く耳を持たない、という言葉に痛烈な記憶が蘇る。
自分が最も嫌う人間の声が。ただただ自分の主張だけを押し通し、周りなどまるで見ていない両親の声が。
「わたしは……あんな風に、なりたく……ない……のに……くっ!!」
やりきれない思いを胸に、千早は走った。
・
・
・
「あら、お疲れ様、プロデューサーさん。今日は随分早いんですね」
「そうなんですよ。珍しく収録がスムーズに行って……しかも、いい曲になりましたよ!!
千早が珍しく積極的に話しかけてくれて……相変わらず『そんな事も分からないんですか?』って怒られてばっかりだけど、
話をしてくれるようにはなりました。もうそれだけで俺達、嬉しくて……」
「うんうん♪いい傾向ですね。それなら10万枚のリリースまですぐですよ」
「ありがとうございます。……それにしても、小鳥さん千早に何か言いました?
丁度先週あたりかな……事務所で小鳥さんと話してたあたりからちょっと千早が変わった気が」
「気のせいじゃないですか?わたしはただ、千早ちゃんとラーメン食べに行っただけだし」
「そ、そうですか……おかしいなぁ」
クエスチョンマークを残したまま考え込むプロデューサーを見送り、小鳥はふたたび机のPCへ向かう。
(わたしは何も言ってないですよ……うん、気付いたとしたら千早ちゃん本人の事だし、ね♪)
※低ランクの千早と策士な小鳥さんでお送りしました。
確かにデレ分が多くなりすぎたので、ちょっとは塩味も欲しいよね。
>>521 もうちょっと具体的に何を聞きたいか書かないと
522-523
GJ
本当に小鳥さんは良いお姉さんだなぁ
528 :
SS:2007/12/22(土) 04:37:08 ID:kFyo6pF40
「お疲れ」
「ふぅ…、仕事とは言え、あんな格好をするのは何と無く緊張する物ですね」
「うーん、やっぱり女の子にとっては夢見たいなモンだからかねぇ…」
「ふふ…。それにしても、あの時のプロデューサー、鏡でお見せしたかったですよ?
呆然とした顔で、咥えてたタバコ落としたりして」
「げっ! み、見てたのか!?」
「ええ」
「そりゃ、ビックリもするよ。 ウェディングドレスってだけで、あんなに化けると思わなかったから」
「…それは聞き捨てなりませんね。 私は女性としての魅力に欠けると聞こえますが?」
「いや。 そ、そうじゃ無くてだな…」
「クス…冗談ですよ。 寧ろ、私にも女性らしさを感じて頂けたなら安心出来ると言う物です」
「大丈夫。 その…と、とっても綺麗だった…って思ったから」
「はい、有難う御座います…って、又サラリと言ってのけましたね」
「あ、す、スマン」
「でも、何時か本当にあんな格好の千早を独り占め出来る男が居ると思うと、チョッと羨ましいね」
「チョッと…だけですか?」
「あ、訂正。 えーっと、凄く」
「それなら…大丈夫ですね」
「え? 何が?」
「今ので、そんな心配はご不要になったって事ですよ」
「?」
「予約済みになりましたから」
「…………………………な、何が…?」
「……あ…………………………」
その日千早さんは
文金高島田も捨て難いかも、と思ったそうです
(*´д`)
ハプロケのブーケイベント思い出すなぁ。
あの絵、無茶苦茶大事にしまってあるんだろうなぁ。
531 :
SS:2007/12/22(土) 06:36:58 ID:6M7QRWAT0
クリスマスイブも目前だな!
というわけで今日は、七夕ネタを投下するぜ!
小鳥「ねえねえ、ちっはやちゃん♪」
千早「………………何でしょうか、音無さん」
小鳥「むっ、そんなに警戒しなくてもいいのにー」
千早「私にも、学習能力がありますから」
小鳥「ぬぬ……そんなことより……七夕の短冊、こっそり一枚持って帰ってたわよね?」
千早「みっ! 見てたんですか……」
小鳥「まぁ、行動が読めてくると、チェックもしやすくなるのよ」
千早「まったく……プライベートの願い事でしたので、事務所に飾るわけにはいかないと思っただけです」
小鳥「ふむふむ、それで、どんなお願いをしたの?」
千早「べっ、別にいいじゃないですか、そんなの……」
小鳥「あーっ♪ 怪しいな〜」
千早「怪しくなんかありません!」
小鳥「まっ、まさか! 千早ちゃんたら、口では言えないあんなことやこんなことを……」
千早「な、何を言ってるんですか! 普通の、真剣な願い事です」
小鳥「ふ〜ん、じゃあ、なんて書いたのかな?」
千早「それは……その……」
P 「ちなみに俺も気づいてたぞ、持って帰ってたの」
千早「ぷ、プロデューサー! いらしてたんですか!?」
P 「途中からだけどな。で、千早は何を書いたんだ?」
千早「そ……その……」
小鳥「あら? プロデューサーさん、乗り気ですね?」
P 「ま、まあ……」
小鳥「やっぱり、『千早ともっと仲良くなりたい』って短冊で、散々みんなに冷やかされたのを根に持ってるんですか?」
P 「それなら主犯じゃないですか、小鳥さん……」
千早「あの時は私も巻き込まれたじゃないですか……もう……」
小鳥「くすっ♪ それはさておき、千早ちゃんの発表を聞いてみましょうか♪」
千早「あ……う……」
P 「いや……言い難いなら別に……」
小鳥「さっ、ズバズバっといってみましょー!」
千早「その……ですね…………プロデューサーと……ずっといられますように…………です……」
P 「あ……」
小鳥「キャ――――っ! こ、これは予想よりも直球だわっ!」
千早「くっ……うぅ……」
P 「千早」
千早「は、はい」
P 「そんなことなら、直接言ってくれればよかったのに」
千早「え…………」
小鳥「ええっ!? もしかしてっ、言っちゃうの!? 言っちゃうの!?」
P 「まあ、俺としても、千早に拒まれなかったらずっと一緒にいるつもりだったんだけどな」
千早「プロデューサー……」
小鳥「えっ!? えっ!? 私、ここにいたままで良いんですか!? い、一応気を遣いますよ!?」
P 「千早がトップアイドルになるまでは、俺がずっとついていくつもりだ」
小鳥「……あー……」
千早「…………」
小鳥「……千早ちゃん、どうしようか、この朴……」
千早「あ、あのっ、私の望み……高いですよ……?」
P 「そうだな。最初に出会ったころから、それは覚悟してる」
千早「その……何年も、かかるかもしれませんよ? いつまでたっても、満足しないかも……」
P 「それでも、千早が俺を必要だという限り、そばにいるから」
千早「絶対です! 絶対に必要ですから、約束ですよ?」
P 「ああ、約束だ」
千早「ふふっ……プロデューサーはいい加減なところがありますから、毎日確認していかないといけませんね」
P 「まいったな……こんなこと、毎日言わせる気か?」
千早「ダメ……ですか?」
P 「わかったよ。うんざりするほど言ってやるから、覚悟しろよ?」
千早「……はい」
小鳥「…………あー……もう、お二人でご自由に銀河一でも宇宙一でも目指しちゃってください」
(*´д`)
クッー!
>>531 で、七夕の日から毎日毎日確認を続けて今日にいたる訳だな。
ところで今更感はある話なんだが、
C4Uのジャケ衣装いいな。
一見遠目ではいつものノエルアンジェリークに見えて
実はチェック柄のインナーに肩出しロングケープと
フェチズムのツボを抑えてる。
勿論絶対領域も完備。ぬかりなしだ。
他の娘もあまり衣装の話題にならない(美希除く)けど
元のステージ衣装のデザインを活かしつつうまくアレンジしてるよな。
スタッフのいい仕事ですよ。
>>528 「…ハニーだけに…限定、発売中…なの」
P:「ん?何か言ったか千早?」
千早:「い、いえっ!私は何も!」
P:「そ、そうか。それならいいんだ…」
何故かこんな情景が浮かんだwwww
>>531 よし千早!俺と一緒に宇宙一を目指そうか!
ちゃんと新衣装なのが765流石だなって感じだw
あの衣装も欲しいよねぇ
>>528 なんかキュンっと来た
神前で挙げて披露宴でドレスで決まりだなw
>>531 このバカップルめぇ(*´д`)
しかし、小鳥さんが翻弄されてると新鮮に感じるw
>>535 美希に「千早さんのプロデューサさんにもこう言えばオトせるの!」
って吹き込まれたんだなw
チハヤノキワミ、クッー!
[SPEED] [MISSLLE] [DOUBLE] [L・RIFLE] [BLUEBIRD] [V-MAX]
如月 千早
乗機:BST-72
性能重視・操作性度外視タイプ
→キミに決めた!
「ほう、如月千早君を選んだか、彼女の操縦は非常に難しいが、ウチでは最高の性能を誇る機体だよ」
「……ここは確か芸能プロダクションだったはずじゃ……」
操作性度外視w
>>535 MAでもそうだったけど千早の物真似は似てない分
千早が言ってる感が凄くいいよねw
544 :
SS:2007/12/22(土) 13:22:23 ID:D3a79NQI0
「くっくくっくー!」
まるで鶏の鳴き声のようなリズムで奇声を発する小さい影。
頭の中に響くその声を聞くところから私の一日は始まる。
「んー・・・あと5ふん・・・。」
掛け布団と毛布に包まり直しながら呟くと、頬をぺちぺちと叩いてくる小さい手の感触。
「んー・・・。」
目覚まし時計がセットしてある時間まではまだ少しあるが、最近は世話になったことはない。
「くっ!くっ!」
尚もしつこく頬を叩いてくる感触に負けて体を起こし、部屋の電気をつける。
ベッドの上で立ち上がって私の顔を覗き込んでいるこの子はちひゃー。
最近できた小さな同居人だ。彼女(?)のお陰で最近は目覚ましがお役御免となっている。
「おはよう、ちひゃー。」
「くっ!」
朝の挨拶をすると両手を挙げて挨拶を返してくる。その仕草に思わず笑みがこぼれてしまう。
「顔、洗おう?」
そう声をかけて洗面所へと向かうと彼女も後からついてくる。
洗面所においてある小さな洗面器に水を溜めて彼女に差し出すと小さな手で水を掬って顔を洗う。
小動物(?)ならではの愛らしい仕草を見ながら手で水を掬おうとして水の冷たさに一瞬躊躇してしまう。
お湯を使いたい衝動をこらえて掬った水を顔に叩きつけるようにして顔を洗う。
「ふぅ・・・。」
タオルで顔を拭い、横を見ると彼女も顔を拭っているところだった。
洗面器に残った水を捨て、次は朝食の用意だ。
トーストを焼きながら目玉焼きを作る。シンプルだがこれくらいが私には丁度いい。
コーヒーを淹れ、皿を二つ取り出し目玉焼きとトーストをのせる。
朝食を作っている間彼女はテーブルの上を拭き、新聞を取ってきてくれる。
「くっ!」
「ありがとう、ちひゃー。」
自分の仕事をこなし、得意げな顔をしている彼女にお礼を言う。例え同居人であってもこれくらいの礼儀は必要だ。
お皿を並べ、自分にはコーヒーを。彼女にはホットミルクの入ったマグカップをそれぞれの席の前に並べる。
準備ができると彼女は自分のイスを持ってきてその上にちょこんと腰掛ける。
「いただきます。」
「くっくく。」
お互い両手を合わせて軽くお辞儀をする。最初は私は挨拶だけだったのだが、
いつの間にか彼女に釣られてするようになってしまっていた。
彼女はなかなか器用で、スプーンやフォークは上手に使いこなしている。
目玉焼きを頬張り、トーストをかじる。そしてホットミルクを口に運ぶ。
ご飯を食べるだけの行為を妙に必死にこなしている彼女を見て和むのが毎朝の日課のようになっている。
「ごちそうさまでした。」
「くっくー。」
流しへ食器を運び、食器洗いを始める。彼女の仕事は台の上の片付けだ。
お互いの仕事が済むと、今度は出勤の準備。
髪に櫛を通し、ドライヤーで整える。鏡でも見えにくいところは彼女がチェックしてくれる。
「くっ!」
彼女からのOKサインが出ると今度は彼女の番だ。私の膝の上に飛び乗り、お気に入りの櫛を渡してくる。
冬毛(?)に生え変わったらしい彼女の髪を丁寧に梳る。この時の彼女の顔はどんなに心が荒んだ人間でも
きっと釣られて笑顔になってしまうだろう。
服を着替え、火の元と戸締りのチェック。全てチェックしていよいよ出勤だ。
いよいよ事務所の前、少し呼吸を整えてからドアを開ける。
「おはようございます。プロデューサー。」
「くっくー!」
デスクに向かって書き物をしている彼に声をかける。
「あぁ、おはよう。千早。それにちひゃーも。」
そう言いながらこっちへ振り向く彼は何故か苦笑している。
疑問に思っていると、
「言いにくいんだけど・・・。今日、オフだぞ?千早。」
「・・・へ?」
思わ気の抜けた声が出てしまう。そうだ、そう言えば今日の仕事は司会が急病で注視になったんだっけ・・・。
・・・でも、今日はどうせ暇なので一日一緒にいましょうね?プロデューサー。
くそう昼間から和ませてくれるじゃねえか……
ちひゃーは一体どこで拾えますか?
とうとうちひゃーSSまで現れたか・・・
想像するとニヤニヤしてしまうな
だがこれで今からのバイト頑張れる気がするぜ感謝感謝
無駄に長い上によくわかんない内容でごめん
GJ!オチがいい
ちひゃーかわいい
落ちとかなくてもなごめる。電車の中でニヤニヤ止まらない俺キモい
550 :
SS:2007/12/22(土) 16:39:41 ID:Uf8kHXYm0
〜1〜
私は、いつものように階段を駆け下りている。
私は、いつものように廊下を走っている。
私は、いつものように扉を乱暴に開ける。
涙を流しながら、声にならない声を上げながら。
もう何度目だろう?
ここは霊安室。
目の前のベッドに安置されているのは、私の大切な、プロデューサー。
朝は眠そうに挨拶してくれる、昼は的確に私を導いてくれる、夜はやさしく見送ってくれる、プロデューサー。
突如ブレーキ音が鳴り響く。
何度も、何度も、しつこく。
静かな霊安室の中なのに、耳をふさいでも、何を叫んでも響き続ける、私の一番嫌いな音。
これでもう7度目だ。
……
千早は派手に上体を起こした。
目眩と涙と汗が止まらない、心臓は警鐘を鳴らし続ける、満足に息も出来ない。
この上なく不快だが、この上なく安心できる一瞬。
もう1週間、この夢を見続けている。
プロデューサーが、幸せが壊れてから7年経ってようやく見つけた、身も心も預けられる人になった、その日から。
だからだろうか、新しく失いたくない人ができたから、再び失う恐怖におびえるのだろうか。
ふと携帯に目をやると、ランプが点滅している、メールの着信があった合図。
開いてみると、昨日プロデューサーに送った返事、時刻はついさっきらしい。
非常識な時間のメールだったが、プロデューサーが生きてくれている確かな証が、うれしかった。
〜2〜
「ん、おはよう、千早。」
「おはようございます……またインスタントラーメンなんか食べてるんですか?」
「そうは言うが忙しいし……でも最近は千早の言うとおり野菜を入れてだなあ……冷凍だけど。
それはさておき、来てくれたとこ悪いが、今週はオフにするから。」
「え?」
嫌だ、一週間もあなたが生きていることをこの目で確認できないなんて。
「やっぱ嫌そうな顔だな、でも明らかに先週から疲れ過ぎてるだろ、金曜のボーカルマスターだって
メンツが手薄だったから勝てたが、明らかに精彩欠いてたぞ?それに今日だって……」
「嫌です!」
「うおっ、びっくりした。」
「あ……す、すみません。でも……」
「ああ、わかったわかった、自主トレするなり事務所に来るなり好きにしていいから……
でも基本的にはオフだってこと、忘れるなよ?」
「はい、それなら……」
「……どうも辛気臭いなあ、そうだ、今から遊びに行くか!いや、行こう!」
「え、でもプロデューサーも仕事が……」
「それはな、こうするんだよ」
プロデューサーはペンのふたを開け、ホワイトボードを書き直した。
『PM〜千早レッスン→直帰』
「というわけで、今からライブに向けて10時間ほど猛特訓した後に帰る、ということになった。」
強引極まりなかったが、今はただ、その心遣いがうれしかった。
「わかりました、そこまでおっしゃるなら、行きましょうか。」
551 :
SS:2007/12/22(土) 16:40:52 ID:Uf8kHXYm0
〜3〜
私達はとりあえず駅前へ向かって歩いていた。
他愛の無い話をしながら、微笑みを交し合いながら。
とても良い気分だが、少し目眩がする、殆ど眠れていないのだから当然なのだろうけど。
駅前が近くなり、交通量が増えてきた。
ふとよみがえる、あの嫌な夢の記憶。
でもプロデューサーは今ここにいる、だから大丈夫。
渡ろうとする直前で、信号が赤に変わる。
私は足を止める、しかしプロデューサーは……赤信号に向かって歩き続けている。
世界がスローになる、プロデューサーに向かってトラックが突っ込んでゆく。
世界から音が消える、私の叫びも無音になる。
大きなブレーキ音だけが、世界に響き渡る。
プロデューサーに向かって駆け出したところで、私の記憶は途切れた。
〜4〜
目が覚めると、見慣れない、殺風景な部屋。
「目が覚めた? まったく……ここまでなるまでムチャするなんて……」
知らない白衣の女性が話しかけてきた。
「過労にストレス、睡眠不足、全部溜めすぎ!少しは休まないとダメよ?」
お医者様……ということはここは……病院……病院?
突如よみがえる、最後に見た光景。
私は飛び起きると、無我夢中で走り出した。
「え?ちょ、ちょっと!」
私は、階段を駆け下りた。
私は、廊下を駆け抜けた。
私は、扉を乱暴に開けた。
そこでは……
知らない人たちが、あっけに取られた顔で私を見ていた。
「……や!……早!おい千早!何バカなことしてるんだ!」
振り向くと……私の大切な、プロデューサーがいた。
「うわ……そ、その……し、失礼しました!」
プロデューサーは真っ青な顔で謝ると、私の手を引いて一目散に逃げ出した。
「今日は、その……悪かったな、いくらなんでもそこまでヤバかったとは思わなくてさ。」
自動販売機コーナーのソファに座って、私達はお茶を飲んでいた。
話を聞くと、あの時赤信号に向かってふらふら歩いていたのは、私の方だったそうだ。
幸い、プロデューサーが引っ張り戻してくれたおかげで、事故にならずに済んだらしい。
「しかし何だってあんなバカなことしたんだ?……その、霊安室のこと。」
「それは……」
心配かけたくなかったから言いたくなかったけど、ここまで心配かけてしまったなら
もう話してしまおう、あの夢のこと。
そして頼んでみよう。
「入院中の一週間……私が眠る前に、私の手を握っててくれませんか?」
>>550-551 パフェコミュでよかった
しかし、なんで意中の人ってのは、自分の脳内で事故死しやすいんだろうね
これは上手い・・・
その手をずっと離さずにな、千早
でも、無理はすんなよ?
>>544 ああ、いいなぁ
和むなぁ
千早もちひゃーも可愛いなぁ(*´д`)
>>539 チハヤディウス乙w
でもせめてオプションとバーストチャージはちゃんとつけてあげて。
普段はまこスレ住人だけどC4Uはこのスレ的にどうなんだろうってROMった
向こうは絵うpが中心だから雰囲気違うね
557 :
SS:2007/12/22(土) 19:51:43 ID:ds4lmfGN0
>>555-556 , '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ〉)
! (l゚ ‐゚ノ! ごゆっくりどうぞ
!i ( つ□O コーヒー入れましょうか?
!i_と_)_)
>>558 良い話だなぁ・・・
Pも良い仕事するね
そりゃ千早も信頼するってもんさw
>>559 ほっとくと本体にくっついてしまうツインビータイプのオプションか(笑)
あれ使いづらいんだよなあ。
>>554 千早にバストチャージがついたと聞いて(ry
今日明日あたりはクリスマスSSが投下されそうでニヤニヤしながら待ってる
バストチャージ噴いたw
>>558 イイ! 千早に惹かれた初心を思い出したよ
葛藤を一歩一歩、四苦八苦して乗り越える様子を一番応援したくなるというか。
クリスマスSSは24か5に投下したい……
が、間に合うかどうかw
>>565 クリスマスまではまだあと369日ありますぜ?
『パパとママありがとう』…
先日、765プロの皆とクリスマス企画のCDに収録した曲の一節。
弟が死んでから、もう何年もそんな風に思った事はなかったと思う。
今、私は国内トップアイドルの座に登りつめて、世界を意識できるまでになった。
最近は心にも少し余裕が出てきたせいなのか、今まであった両親に対する冷たい気持ちも
少し薄らいできた気がする。でも、だからといって、許せる訳では無いけれど。
それでも、こんな歌を歌えるようになったのは、私に両親への気持ちで凍っていた心を、
溶かしてくれた存在のおかげだと思う。私にとってプロデューサーはそういう存在なのかな。
うん。きっとそう。だから、いつか過去の事を許せるときが来るとき、隣に彼にいて欲しい。
強く、そう思う―――
「…“だから信じてる、もっとあなたを好きになる”……いい、ですよねプロ
小鳥「へ?千早ちゃんなんか言った?ん、何書いてるの?へ〜千早ちゃんって日記とかつけてるタイプなんだね〜」
千早「んあっ!音無さんいつからここに!?っというか横から覗かないでください!」
小鳥「さっきから横で仕事してたわよ?来たときも挨拶したじゃない」
千早「…くっ、つい集中して書いていたら口に出していたなんてっ」
小鳥「んふ〜ところで千早ちゃん、さっき、いいですよねプロ、の後なんて言おうとしてたの〜?」
千早「な、何でもありません!」
小鳥「ま〜予想は付くけどねぇ。ところで、千早ちゃん、そろそろプロデューサーさんの会議が終わるころよ。
会議の後、次のライブの打ち合わせをするんじゃなかったっけ?」
千早「…そ、そうでした。い、行ってきます!」
小鳥「千早ちゃ〜ん、すこし顔が紅いわよ〜って、行っちゃった。ん〜しかしあれね。あのときのセリフは録音しておくべきだったかしら。
観察用品リストにICレコーダを追加しておかないと。」
メリーの千早ソロバージョンを聞いていたら脳内でこんな話が浮かんだんで、つい書いてしまった。稚拙な文で申し訳ない。
GJ
つーか小鳥さん観察用品リストてw
クリスマスSS…にはほど遠い物になってしまったorz
闇の泥濘。それが私の歩む道。
寒空の街。それが私の心の奥底。
重い泥は私の羽に。冷たい風は私の心に。
泥にまみれた私の翼。
羽ばたく度に沈み行く。
果てしなき空。遠く遠くあの子の待つ…
暗く広がる無限の海。
一人、彷徨う。
心の安寧。たどり着く、ただその日まで。
私は夢の旅人。心の迷子。
歌は私の翼。すがれる物はそれだけ。
(本当にそれだけ?)
私が目指すのは至高の歌。あの子に届くような。
(でも、あの子はもういない。)
一人でもやり遂げる。絶対に。
(できるのかしら。一人だけで。)
私は歌だけを見つめて努力すれば良いのだから。
(その先に何が在るの?)
私の手を引くプロデューサー。光り輝くステージへ。
(暖かい…)
私は心惑わされない。でも…
(振り向いて!私を包んで!)
硬く輝く氷の心。それは薄氷。
熱く滾るマグマの涙。それは渇望。
冷たい氷は砕け散り、熱いマグマが噴き上げる。
私は月。
ただ一人じゃ輝く術を知らない。
暖かい太陽があってこそ。
心を縛る過去の重力。
解き放つのは、あなた…
見つけた安らぎ。ただその場所へ。
「さぁ行こうか。ステージだ。」
彼の声にうながされ、暗いステージに歩み行く私。
暖かいその眼差しを背中に感じて。
スポットライトが私を照らす。ファンの熱気が私を包む。
いつか…いつか…!手に入れたい!暖かい場所を!
確かにSSってより…なんだろうね?
試みは面白いと思う
>>567 メリーソロ配信来たねぇ
「い〜い?」が聞き取り難いのが残念だったけど
これ読んでたら千早らしくていいかもと思えるようになったw
あと「ありがとう」がいいね、これで勝つる
572 :
SS:2007/12/22(土) 22:55:30 ID:f0vjEDEO0
「よ〜し、もう少しで千早をコンプリートだ」
「プロデューサー、その言い方は誤解を生むので止めて下さい」
拳を握りしめ、力強く言う彼に千早はため息混じりに言う。
「千早は欲しくなるようなのは、見当たらないのか?」
「そうですね・・・・・・特に見当たりません。少し向こうで休んでいますね」
周囲のUFOキャッチャーを見回し、千早は答える。金のブラは絶対に要らないし。
「それにしても最近のゲームは音質が良いわね」
缶紅茶を買い、ベンチに腰掛け、筐体から流れる自分の声に苦笑する。
「映画に私の歌が使われただけでも光栄だけど・・・・・・ゲーム化までとは」
筐体から流れる自分の歌声に合わせてハミングしながら、そう呟く。
「こんな機会でもなければ、ゲームセンターなんか来ないかな」
今日だって、この大手ゲームメーカーの直営店、しかも旗艦店舗のイベントでなければ、
絶対に出演依頼は来なかったに違いない。
ゲーム化に伴い、自分の歌をアレンジして、BGMになると聞いた時は心配したが・・・・・・
ゲームメーカーの音楽担当のセンスはかなりいいと千早は思った。
「でも、まさか私の・・・・・・私達の人形があるなんて」
驚いたのはそれだ。765プロ全アイドルの人形がUFOキャッチャーの中にあったのには驚いた。
そして、千早がモデルの「ちひゃー」人形を揃えるため、彼はかれこれ二〇分ほど奮戦している。
「何種類あるのか知らないけど、あまり使いすぎないで欲しいな」
そう言って周囲を見回す。そして、ある物に気がつく。
「恋愛占いなんかもあるのね。姓名による判断・・・・・・」
そう呟いてから周囲を見回す。イベントも終了し、今は千早達の貸し切り状態だ。
「え〜と、プロデューサーの漢字はこれで間違いなし。誕生日は確か・・・・・・西暦かぁ」
以前に誕生日を祝った時の年齢から逆算して、各項目を埋めていく。
「あくまで時間潰し。暇だし、何もしないのもお店に悪いし」
そう言いながら、今度は自分の項目を埋めていく。
「結果はプリントアウトされるのね。あ、出てきた」
「お〜い、千早、お待たせ。全部揃ったぞ」
千早が結果を取ろうとした時、彼に名前を呼ばれ、紙をうっかり落としてしまった。
「あ、なにもそんな狭い場所に落ちなくても」
紙が落ちたのは運悪く棚の裏。さすがに勝手に棚を動かすのはマズイ。
「はぁ、誰かに見られたら・・・・・・言い訳は別に可能ね、小鳥さん以外には」
一番近くにいる男性の名前で試すのは不思議ではないだろう。
「千早、どうしたんだ」
「いえ、なんでもありません。そろそろ帰りますか?」
「その前に俺は店長に挨拶してくるから。もう少し待っていてくれ」
そう言うと彼は立ち去っていった。出口近くのベンチに行くと彼が取った人形が並んでいた。
「全部で六種類かぁ。いろいろとあるみたいね。自分が言うのも変だけど、本人より可愛いかも」
そう言ってから苦笑する。元々が可愛げないのにどうやったら比較できるのだ。
「くっ」
「え、あ、これは・・・・・・ありがとう」
「くっ♪」
人形から声が聞こえたので見ると、一体の手に落とした占い結果があった。彼が拾ったのだろうか?
千早がお礼を言いながら撫でると嬉しそうに人形が鳴く。本当に良くできている。
「千早、お待たせ」
「あ、お帰りなさい」
結果を読み終えたところで彼が戻ってきた。
「さあ、帰ろう。それにしても五種類あると結構嵩張るなぁ」
「え、六種類では?」
先ほどの自分が数えた時は・・・・・・と千早が見ると五種類しかない。
占いの結果を持っていた髪の毛のボリュームが多い人形が見当たらない。
「いや、全部で五種類だぞ。どうかしたか?」
彼の言葉に「なんでもありません」と千早は頭を振る。
「ところで千早、なにか嬉しいことでもあったのか。顔が綻んでいるぞ」
「ええ、ありました。でも、内緒です」
彼にそう答え、千早は店の外へと歩き出す。さっきの人形は自分を励ますために出てきたのだと思って。
そんな二人を物陰から「くっくっ♪」と小さな陰が見送っていた。
さあ、クリスマスまであと少し。明日からはコンビニ弁当としばらく離れられると思うと嬉しい
オレは今言葉にできない思いに直面している
>>567 俺もメリーの「魔法なんて〜」をつとめて明るく歌う千早を想像したらリアルに(´;ω;`)ブワッてなった
色んな意味でやばいわあれは…
>>572 ちひゃーfeat.コンビニ弁当Pきたああああああああ
この気持ちを、今あえて言葉にするなら…
そのゲーセンどこにあるんですか?
ちょっとゲームセンターに行ってちひゃーを保護してくる
別のスレでも書いたけど、FINALEの小鳥さんが抱えてる人形がほしいんだぜ
ナムコーッ!俺だーッ!人形作ってくれー!
いぇーい!ミンゴス、みてれぅー?
と言うことで人形を作ってもらえるようにガミPにでも(ry
578 :
SS:2007/12/22(土) 23:26:10 ID:CQyRuyFn0
千早「ふう、いいお湯でした。プロデューサー、お風呂開きましたけど……
何をしてらっしゃるんですか、プロデューサー?」
P「ああ、柚子が余ったからちょっとね。……そうだ」
千早「?」
P「千早、あーん」
千早「え、……なんですかいきなり!?」
P「あーん」
千早「え、あ、……あーん。――――ッ! 酸っぱ……!」
P「あはは、やっぱり酸っぱかったか」
千早「――ッ、……分かってて食べさせるなんて、酷いです」
P「ごめんごめん千早、つい魔が差しちゃって」
千早「魔が差したで悪戯される私の身にもなってください!」
P「いや、ホントにごめんな、千早」
千早「まったく……」
P「はは……。それにしても、この残りはどうしたものかな……」
千早「そんなのご自分で、……あ」
P「ん、どうした?」
千早「……プロデューサー、あ、あーん」
P「え、お、俺はいいよ」
千早「あーん」
P「いや、だから……」
千早「あーん」
P「…………」
千早「あーん」
結局、残りの房に加えて、更に二個程手ずから食べさせられたプロデューサ
ーでしたとさ。
「自業自得です、プロデューサー(9393.jpg)」
「本当に悪かったよ千早。……でも」
「なんですか、まだ何か?」
「千早に食べさせてもらえたのは嬉しかったかな」
「!!」
スレ汚し失礼しました。
ちひゃーは妖精や座敷童的な存在なのかw
でも、ゲーセンのプライズで人形出されるとヤバイくらい投資してしまいそうで怖い
UFOキャッチャーのアームが回転するタイプなら簡単にとれる!大きさにもよるけど
ちひゃーぬいぐるみがほしいな
本当は持って帰った人形の中に混じっていて、
千早宅に住み着くとか考えたのですが・・・・・・
今後も続ける時に本家さんが嫌がるかもと思いこっちに変更。
>>578 たぶん、千早に食べさせてもらえるなら、
レモンや酢橘でも甘く感じると思うんだ。
ところで千早の残り湯でPはお風呂にはいるのだろうか?
>>574 う、梅田かなぁ?
>>581 >う、梅田かなぁ?
梅田の某店のちひゃー台なら俺のホームなんですがw
あの店に本当にちひゃーぬいぐるみまで置かれるようになったら多分毎日通い詰める。
ちひゃーの絵の人に頼んでみれば?
それをお願いするのは気が引ける…
こっちが勝手に盛り上がっちゃってるわけだし。
アイマス関係者がこのスレを見ていれば
見ていればきっと
それで勝手にちひゃー人形を商品化しちゃったら、
それはそれで先のミク問題みたいなことになりそうだが……w
そういうガチな話になってくるといろいろややこしい問題が出て来ると思うけどな。権利関係とか。
俺にマエストロ級の縫製技術があれば自作するのに…orz
このスレでちひゃーの絵描いてうpするのはおk?
アイマスYourMess@geのコミックス買ってきたんだが…
初めのキャラ紹介ページで、千早と一緒に載ってるのがあずささん・リッチャン・美希なのは何かのいじめだろうか
>>588 さあ今すぐ本屋さんで裁縫入門書を買(ry
>>587 でも、マスアファイナル&C4Yのアイマスキャラヌイバージョンならば!
バンナム発、バンプレスト経由で全国のキャッチャーにお届け!とはならないのか?
593 :
SS:2007/12/23(日) 03:42:28 ID:PIZn4zWU0
■歌合戦(ランクD)
「では、最後はキミの陣営が先攻だ。如月君が歌うのは、何かな?」
「はい。【メトロポリタン美術館】でいきます」
いつから始まったかは記憶に無いが、事務所でフリーな女の子が多い日は、人間必然的に
何かして遊ぼうという心理が働くらしい。
そこではじまったのが、チーム形式の歌合戦。俺と小鳥さんが両陣営に分かれ、ジャンケンで
一人ずつメンバーを指定。社長の判定で勝負するという余興を何度かしている。
はじめはただの暇つぶし的なイベントだったんだが、アイドル達には歌唱レッスンになるし、
俺にとってはちょっとしたオーディションみたいで、面白くもあるがそれ以上に真剣になれる。
負けたら小鳥さんに晩飯をおごらなくちゃならないし。
今回のルールは【みんなのうた】縛りで、布陣はこんな感じだ。
俺チーム
先鋒:真 曲:【アスタ・ルエゴ〜さよなら月の猫〜】
次鋒:美希 曲:【南の島のハメハメハ大王】
中堅:伊織 曲:【ドラキュラのうた】
副将:律子 曲:【南の島の花嫁さん】
小鳥さんチーム
先鋒:あずさ 曲:【恋するニワトリ】
次鋒:春香 曲:【虫歯の子供の誕生日】
中堅:雪歩 曲:【オバケなんてうそさ!】
副将:亜美真美 曲:【ユミちゃんの引越し】
今回はここまで2・2の互角。最初の勝負では真の【アスタ・ルエゴ】で景気よく行こうと思ったが、
あずささんのやさしさと恋心を前面に押し出した【恋するニワトリ】の前に敗北。
次の勝負では美希のキャラクター性を重視して【ハメハメハ大王】をチョイスした。
対する小鳥さん側は春香で【虫歯の子供の誕生日】で対抗。僅差でこちらに軍配が上がったが、
正直どっちが勝ってもおかしくなかった。
中堅戦はこちらの勝利。雪歩の【オバケなんてうそさ!】も感情がのって素晴らしかったが、
伊織の【ドラキュラのうた】が勝利。この曲を聴いたとたん『吸われてぇ!!』と思うのは、
俺だけじゃないはずだ。伊織はご機嫌だが、この歌の主人公がドラキュラを名乗るただの蚊だと知ったら
怒るかもなぁ……まぁ、あえて地雷を踏む必要は無いし、黙っておこう。
このまま律子の歌唱力で逃げたいと思った副将戦。声質もバッチリだし【南の島の花嫁さん】でいけると思ったが、
亜美真美の【ユミちゃんの引越し】が勝利。感情がこもっている分社長の感動を誘ったらしい。
594 :
SS:2007/12/23(日) 03:43:18 ID:PIZn4zWU0
だが、こちらは千早を残して大将戦。【メトロポリタン美術館】の新曲には自信がある。
千早の歌声は言わずもがな、最後には絵の中に閉じ込められると言う怖さも内包して表現できる。
聴いていてミスの心配はまったく無く、最後まで安心できる内容だった。
対して小鳥さんは、残る一人、やよいを出してきた。そして安っぽいシンセの前奏が流れてきたとき、俺は愕然とした。
「ここで【コンピューターおばあちゃん】かよ!!なんて選曲だ小鳥さん!?」
やよいの舌ったらずな歌い方は、この曲に相性バッチリなばかりか……何と言うべきだろう。
やよいは間違いなく現代の子なのに、一体なんだこの事務所全体に広がる【昭和】の空気は!?
郷愁を誘うと共に、楽しさと夢に溢れた声が全員の心を和ませる……
歌は、上手なだけじゃ人を感動させられない……それは分かっていたはずなのに。
結果は、文句なしにやよいの勝ち。千早も納得の表情だった。
「すまんな……千早。その……やっぱり悔しいか?歌で負けると」
「負けたのは悔しいですが、それ以上に高槻さんの歌は素晴らしかったです。
今後も歌は勿論ですが、表現力も鍛えたいですね」
CD10万枚リリースも達成し、ようやく注目されるまでになった千早は無論こんなもので満足していない。
最近ちょっとづつプライベートな話もするようになったし、ボーカル以外のレッスンもやる気を見せている。
俺は千早を家まで送り届け、挨拶をして別れた。
未来のトップアイドル像と……ついでにちょっとだけ次戦の雪辱を夢見て。
※【まっくら森】を聴いてたら、他にも名曲をアイドル達に歌って欲しいと思ってこんな妄想が。
昭和50年代前半生まれの人ならだいたい曲分かるよね?
>>593-594 これはGJ。
昭和52年生まれだが、10曲中6曲だな。
真と春香とあずささんと亜美真美は分からなかった。
>>593-594 GJ!
昭和56年だけど、ハメハメハ、オバケ、メトロポリタンの3曲しか頭に浮かばなかった。
小鳥さんと晩飯賭けてることがアイドルたちにばれたら、
勝ちチーム全員分奢らされそうだ。
>>593-594 GJ!紅白よりもこっちの歌合戦の方が見たいw
昭和60年生まれだけど、明確に思い出せるのが3曲。聴けば思い出せそうなのが2曲くらいかな。
ああ、寝てる間に職人さんGJ!
だけど休日出勤で読んでる間がない・・・
帰ったらの楽しみにしとこう
>>589 どんどんやってくれたまえ
>>583 梅田の設置店は余所の店だから違うだろうなあ
これは聞きたいねぇ
しかし、こうして見ると改めてみんなの歌のカバー範囲の広さに驚くw
>>592 MAFだけならともかく、C4Uもだからね
俺は売る気だと見たよ
まぁ、半分は願望入ってますがね
>>593 『アスタ・レェ〜ゴォ〜♪』
と歌い上げる真、格好良すぎ。
確かみんなの歌じゃ歌:研ナオコだったっけ?
ちょっと原曲探してみるかな……。
メリーの着うたフル
来てたんで千早の買ってみたけどこりゃいいね!
ただ一曲300円は高いよなぁ
あと4人迷う…
機種が対応してなかった俺がきましたよ…
>>605 おれもその口なんだけど
パケホーダイは日割りとかじゃなく定額4000くらいなんだけど
パケットパックって日割りじゃなかったっけ?
仮に日割りなら、1日だけパケットパック90にすると
パケットパック代が315円、ダウンロードに必要なパケ代が277円、曲代が300円?
で1000円以内に納まるんだよね
そうか、パケ放題だから気にしてなかったけど通信料も馬鹿にならんのだよなぁ
しかし、そう考えると対応携帯使ってるパケ放題系のサービス利用者
しかも期間限定とかえらい条件厳しいねぇ
なんか、あとで纏めてCDで出そうな気もしてきたw
みんなクリスマス合わせに頑張ってSS書いてるんだろうか、
今日はやたら投稿が少ないなw
かくいう俺も頑張ってる……
まあ、CDは何らかの形で出すと思うけどね。
携帯配信のみだとプレイヤーでの再生も限られてくるし…
でも気付いたら5曲とも落としてた俺。
なあに、たかだか1曲200ゲイツじゃないか…
611 :
SS:2007/12/23(日) 22:09:28 ID:mEbWTq5A0
>>604 やぁ、同士。俺もだ。
こんな時期に機種変更する余裕は…ない。
親族価格で安く出来るんだが…。
>>608 俺も書いてるんだが、いつの間にか小鳥さんがメインに…。
こうなったら小鳥スレ仕様に仕立てようか。
>>611 イイ、もっとやれ…じゃない、もっとやってください。
614 :
SS:2007/12/23(日) 22:57:18 ID:Yu/G6+4w0
「出番までが長いですね」
「出演者の数も多いからなぁ。こればかりは仕方がない」
千早の言葉にプロデューサーは苦笑しながら答える。
「それにしても年に一度の音楽祭に一年目で出られるとは・・・・・・ここまでは予想してなかったな」
「そうですね。正直、私も驚いています」
遠くを見る彼に千早も頷く。自分の歌に自信はあったがここまで一年目でいけるとは思っていなかった。
「正直言うと千早がBランクになって、ほっとしている」
「なぜですか?」
苦笑しながら言う彼に千早は首を傾げる。さっきと逆でBランクになるのが当たり前のような言い方だ。
「実は千早が出ていたコンテストを一度だけ見たことがあって、
この娘の実力なら、ある程度まではいけるだろうと思った」
初めて聞く話に千早は驚きを隠せない。確かにアイドルになる前に受けたコンテストに非公開の物はなかったが。
「まあ、逆にそこまでだろうなと思って。だって、正確に歌うのが上手いだけだったから。
だから、もし、自分がプロデューサーなら歌唱力よりも表現力に力を入れるけどなぁ、と思ったんだが」
「出会って間もない頃、何度も言われましたね。歌詞を正確になぞるだけなら機械でも出来る、と」
彼の言葉に苦笑しながら千早は答える。
今はその通りだと思うがあの頃は自分の歌を否定されたと思い、激しく恨んだ。
もっとも自分の間違いを知る機会は嫌になるくらい早くやってきたのだが。
「あはは、あの頃は千早の冷たい視線に耐えるのが一番のお仕事だったなぁ」
「申し訳ありませんでした。あの頃は・・・・・・」
彼の言葉に謝罪しようとする千早を彼は手で止める。
「いや、別に気にしてないよ。逆に俺の言い分を認めてもらえたことで覚悟をしたけど」
「覚悟ですか?」
千早の問いかけに彼は時計を見る。出番はまだ少し先だ。
「ああ、さっきも言ったように千早の実力ならDは確実、普通にやれば、Cランクまではいけるだろうと。
もしも、Cランクになれなかったら、歌手の卵を一つ潰したも同じだからね。
だからBランクになった時、ようやく自分のプロデュース方針に自信が持てた」
この言葉に千早は驚く。いつも自分を力強く導いていた彼が指導法に自信を持ってなかったとは。
「これでようやく千早のプロデューサーと胸を張って言えそうだよ」
「何を言っているのですか。プロデューサーは私の宝物です。
プロデューサーがいたから、ここまで来ることが出来たのですから」
「ありがとう。って、何か引退コンサートの直前みたいだな」
彼の言葉に千早も苦笑する。そう、まだまだ先は長いのだ。
「ともかくここまで来た以上、狙うは・・・・・・」
「伝説のSランクですね」
彼の言葉に千早も力強く頷く。目標は大きいほど・・・・・・見失いにくい。
「ああ、そう言うことだ。一緒に頑張ろう。あらためて、よろしくな」
「こちらこそ、よろしくお願いします。私、プロデューサーとなら何処までも行けると思います」
差し出された彼の手を千早は両手で包み込む。高い目標だが・・・・・・不思議とそこに至る道筋が見える気がした。
いい雰囲気だったが控え室の電話が鳴り、ADからステージ脇での待機が伝えられた。
「さ、そろそろ出番だ。特に注意することはないから、全部出し切ってこい」
「はい。それでは行ってきます」
頭を軽く撫でながら言う彼にそう言い残し千早は衣装をチェックする。
その姿に彼は少しイタズラ心を起こした。
「千早ちゃん、がんばれー、愛してるよー」
「止めて下さいよ」
手をメガホンにして言う彼に千早は呆れかえった声でそう答え、控え室を出る。
そして、扉を閉める直前に振り返る。
「プロデューサーのばかぁ。それでは、行ってきます」
笑顔付きのその声はとても甘かった。
そして、千早は扉が閉まったのを確認してから「私も愛してますよ」と呟いた。
コンビニ弁当を選びながら思いついた。
虚しくなったが・・・・・・初挑戦でDに終わった俺は駄目Pだと自分のSSにへこまされた
゚+.(・∀・)゚+.゚
(*´д`)
俺自身は25日に投下予定だけど、なんか寂しいのでストックから。
初アイマス、初千早、Dランク終了。
これが長い戦いの始まりでした
なんつか、オマエラみんな(良い意味で)「ばかぁ」だな
, '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ)〉
! (l9393ノ!
!i⊂'ハiつ
!i_./_j〉,ゝ
し'ノ
これで伝わるか否か
30分間レスがなければ
, '´⌒´ヽ 私の胸が5cmアップする…送信。
! 、)  ̄ ̄|__
/ ! !____| /|
/ !i ノ,⊃##//
| ̄!i_l_i_j,iノJ  ̄ ̄|
/\___/ヽ
(.`ヽ(`> 、 /'''''' '''''':::::\
`'<`ゝr'フ\ + |(●), 、(●)、.:| +
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) | ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
⊂l二L7_ノ / -ゝ-')´ .+ | `-=ニ=- ' .::::::| + .
\_ 、__,.イ\ + \ `ニニ´ .:::/ +
(T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、 ./| .
ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ<ー1´| ヽ | :::::::::::::ト、 \ ( ./ヽ
\l__,./ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
レ| ヽ | { l l ::::::::::::::::l ヽ ,ヘ,',',',ヽ l:::::::::
ヽl / \ ヽ、 / ::::::::::::::::::ヽ ∨ .〉‐〈 ヽノ|::::::::
ヽニ二..__ `ー=ゝソ :::::::::::::::::::::::ヽ. l,',',','l l::::::::
/\___/ヽ  ̄ ̄「 ̄,,;::::::::::::::::::::::::::::ヽ. |,',',',' ! ,'::::::::
/'''''' '''''':::::::\ l ;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ |,',',',','| /::::::::
さて、クリスマス・イブなわけだが・・・・・・
せっかくのクリスマス
今日ばかりはSSの手を休めて千早を探しに町に出るか
ああ分かってる、千早がすぐに俺を見つけられるように、全裸で行くよ・・・
めりくりー
>>623 何てけしからんものを持ってくるんだ。
皆、ここは俺に任せて早く妄想の具現化の続きを行うんだ。
>>629 ありがとう、既に見ていたのでキャッシュ保存してきた。
ローカルでアス比修正してひとりでニヨニヨ慣行してくる。
検索機能のバグらしいな。うp主削除だからしばし待てば再アップあるかと。
今博多駅にきてるんだが
千早駅が気になってしかたないんだぜ
夢の中で道端のダンボールに入ったちひゃーを拾って一緒にお風呂入ってた
どこかにいないかなぁ
>>630 どうだろう。昨今の状況からして、
とうp主が積極的に削除という事かもしれん。
「この曲……。ブラームスのト短調に似ている。けど、抑揚の付け方と、振り幅が、やや大きい」
「何かよーわからん事を口走ってるな、高木のオッサンの言うとおり、変わった子みたいだ。」
「あっ!?誰、です!?」
「む、気づかれてしまった、こうなったらとりあえず……」
[後ろから揉む] ミ[自己紹介する]ミ [いきなり犯す]
「誰です?と言ったな?俺様はランス、今日から君の担当プロデューサーだ!
ではまず挨拶代わりのスキンシップだ、がはははは!とーーーーーーーーーーーー!」
千早、今日は性夜を楽しく過ごそうね
638 :
SS:2007/12/24(月) 12:05:34 ID:O43zvGps0
信頼が芽生えてきた頃の千早もまた違った魅力があっていいよなぁ
このSSを活力にもも焼売りさばくバイト頑張ってくるよ
>>638 どうして、どうしてGJ!
物語の後半、なぜかあずさの「隣に…」が脳内再生された
>>635 ちょ、ランスPかよwww
ブロリーPに匹敵する問題Pだな。
642 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/24(月) 14:42:12 ID:LidG8hku0
ようおまいら。くされ日記はもう見たか?
おま速
一応更新日今日だし、ここではまだ話出てないから
おま早ってことはないと思うけど…w
サンタちひゃー凛々しいよサンタちひゃー
646 :
ss:2007/12/24(月) 15:08:59 ID:NzUF66U20
>>646 そんなおまいにメリクリ&GJ。創作意欲が湧いてきた
だがバイトなんだ…帰ってきたら殴り書きする
>>646 すげぇ…
これはティンと来たわ
いやぁGJですよ
>>646 授業中にプロット組み立てながらスレ覗いてたらすごいのが来たあああああ
やばいこれはやばい(*´Д`)
>>646 久しぶりにSSに感動してひどく泣きそうになったよ
オチは見えてるんだけど、やっぱりプロデューサーが来たってとこでうるうるっと
にしても小鳥さん、未成年がいるのに酒びたりはいけません
651 :
SS:2007/12/24(月) 16:20:13 ID:wsvg+vy00
メリーくっリスマス
くっくっくくっー!
>>651 しんみりしつつもほのぼのと
いいねぇ…
654 :
SS:2007/12/24(月) 18:26:53 ID:DClfOCld0
655 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/24(月) 18:39:11 ID:TzzXxQai0
656 :
SS:2007/12/24(月) 19:56:32 ID:wsvg+vy00
Xmasとは、全然関係無いこんなのも投下してみるテスト
起きたので、ケーキ買ってくるおー
街の喧騒と灯りが、私を照らし続ける
だが、その華やかさとは裏腹に私の心は闇色の空虚で満たされつつある
大きくポッカリと空いた穴の深遠より滲み出す漆黒が、残っている私の心までも飲み込んで行きそうだからだ
どうして?
どうして、あの人は私の元を去って行ったのだろう?
僅かに残った心が、悲鳴を上げる様にその答えを求め彷徨う
まるで、迫って飲み込もうとする闇に、必死で抗うかの如く
その答えが今の私には見つけられないから、疑問として浮んでいるのにも係わらずだ
それは、そうでもしていなければ本当に今直ぐに私の心は壊れてしまいそうだから
「ごめん…」
あの人の最後の一言が…彼の台詞が、又、私の心を抉って行く
そして、私は時期にその心と共に闇に飲み込まれて行くだろう
彼が引き上げてくれた光に満ち溢れる世界から、又、深遠の闇の底に
『閉ざした心の世界に』
海外に飛び立った彼女は、やがて「伝説」とまで言われその名と力を世界に轟かす
そして、もう一つの字を冠して ――――――― 『溶けぬ氷』と呼ばれて
―――――――――――――――――――――――――――――
「お待たせしました〜」
彼の耳に、元気で明るい声が聞こえる。担当アイドルの女の子の物だ
「?」
ふと、女の子が不思議そうな顔で彼の顔を見る
彼は、街頭のオーロラビジョンを見つめていた
その彼女の視線に気が付き、微笑む
「ああ、ごめんな。 さ、行こうか」
「はいっ!」
雑踏の中に姿を消していく、2人
ただ、一度だけ彼はオーロラビジョンを再び見つめると、こう言った
「ごめん…。
俺は、新しい可能性を育てて行く事に決めたんだ。それが君との袂を分かつ事になっても
だから俺も君の事を責めたりはしない、それが、互いに自分の信じた道なのだから
頑張れよ………千早」
映し出された千早の表情を見て、彼が少しだけ寂しそうに微笑った
このスレにはお供え物画像うpする奴いないの?
>>657 やってみたいけど、家族の手前ケーキを持って部屋に消えるわけにもいかずw
660 :
SS:2007/12/24(月) 20:20:56 ID:IvlXutb50
9393.jpgにお供え物してる画像を見たら間違いなく噴く自信がある。
千早が必要としていたのはプロデューサー個人ではなくて
「プロデューサー」という仕事をしてくれる人間だったんだよな
ゲーム中でもそうと受け取れるシーンがいくつかあるし
>>657 うちのPCデスクの前には、色々並べるスペースがないんだ…
まあケーキとかビエネッタとかシャンメリーとかチキンなんかは用意したから、千早と一緒に雪歩の誕生日は祝ってるけど。
>>660 名前欄w
9393にお供え物するSSかと思った
>>646 >……携帯を開く。
に少しぞくっときた。
同じ行動でも、心情が違うってのが好きなもので。
あとPが凄いな、どう見ても100点満点の言動。
>>660 , '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ)〉
! (l9393ノ! ……。
!i. (つと)
!i_./_j〉,ゝ
し'ノ
>>667 お前は今泣いていい、泣いていいんだ(´;ω;`)
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
>>667 お前の愛、確かに見届けた。
ト.i ,__''_ ! 気が済んだらこっちに来いよ。
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
「千早ちゃん、遅いわねえ……道にでも迷っているのかしらー。」
今日は事務所でパーティーをやることになっている、が、千早だけ未だに来ていない。
「千早お姉ちゃんだったら、今日なんかクリスマス用のお菓子買ってるの見たよ?」
「あ、ミキもね、千早さんがお花買ってるところ見たよ?」
「本当に?彼氏でもできたのかしら、あの子。」
「私……ちょっと千早ちゃんに電話してみます。」
「やめとけ。」
「プ、プロデューサーさん、だって……」
「来るさ、必ず。」
夕暮れの墓地に、澄んだ歌声が響き渡る。
墓地と言う場所にはおおよそ似合わない、子供向けのクリスマスソングの数々。
やがて歌が止むと、墓地から人の気配は完全に消えた。
ささやかな花と、長靴に入ったお菓子だけを残して。
672 :
SS:2007/12/24(月) 21:27:41 ID:9fSlKAO60
P:「ふぅ…だいぶ遅くなっちゃったな。この分だと家に着く頃には日付変わっちゃってるな…」
千早:「あ……」
P:「ち、千早?どうしたんだそんな所で?急な会議で遅くなるから、先に帰っててくれって言わなかったか?」
千早:「えっと、それが、その…プロデューサーの車の中に忘れ物をしてしまって…」
P:「それならそうと言ってくれればいいのに…」
千早:「しかし、会議の最中にお邪魔するわけには」
P:「…分かった分かった。元々は送る予定だったし、家まで送るよ」
千早:「すみません…」
ピッピッという電子音が響き、ハザードの点灯と共に車のドアロックが解除されると、
千早はいつものように助手席のドアを開け、シートに体重を預ける。
P:「そういえば、何か忘れ物があったんじゃなかったのか?」
千早:「ええ。でももう、見つかりましたから」
P:「?」
千早:「♪」
(貴方がいなければ…貴方と一緒じゃなければ、意味がないんですよ。プロデューサー)
メリーのために携帯機種変更してきた。一片の悔いなし、と言いたいところだが唯一の惜しむ点はカラーが千早色じゃなくなった事か。
しかし、メリーの歌詞は千早的には本当に色々考えさせられるな。
C4Uのカバー曲から一連の流れって考え方すればうまくまとめて来たとも取れるような
既にゲームより先の時間が過ぎ、いろいろあり昔ほどの憎しみが無くなった的な考え方をすれば
(人の愛情を受けて、常に固まってた心が。。。)
ゲームでもBランク以上だとサクッっと割り切ってる気がするけど…w
>>654 隣りにいる気になりましたw
ただ、ちょっと読みにくいので改行が欲しかったかも
>>670 こういうのもいいねぇ…
>>672 可愛いのぅ可愛いのぅw
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ メリー1バージョンごとに300円は高いお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ でも200ゲイツと考えると安いお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
____
/::::::─三三─\
/:::::::: ( ○)三(○)\
|::::::::::::::::::::(__人__):::: | ________
\::::::::: |r┬-| / .| | | 着うたフル1曲(約1.5MB)をダウンロードするパケット料金は
ノ:::::::::::: `ー'´ \ | | | 通常料金だと約2700円(税込み)
/´ | | | ダブル定額ライトだと約1080円(税込み)
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________| になります
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
機種変するんだったらパネル交換できるauのW53Sとかちょっとオススメ
千早カラーじゃないけどターコイズブルーっていうのがあるよ!
678 :
SS:2007/12/24(月) 22:01:25 ID:FTSKAvZZ0
>>677 最近忘れられつつあるが、
ターコイズブルーも千早カラーなんだぜ?
イブだってのに休日出勤+残業だった俺参上
ここのSSが俺の癒しさ
職人さんありがとう・・・
>>678 ジンと来た
千早良かったなぁ・・・
>>678 今日目から汗出たの何回目だよチクショー
682 :
SS569改:2007/12/24(月) 23:32:27 ID:WrSUHw2j0
良い感じで投下が続いているなぁ。
色々な千早がいるのが嬉しいな。
>>675 一応改行はしたつもりなのだが・・・・・・
全文が繋がって表示されると言ったのではなく、
ただ単に改行頻度が少ないとか
一行おきにして欲しいと言った要望なのかな?
IEと火狐は俺の作ったとおりに表示されているわけだが。
もともとが60行で納めようと作ったヤツなので
後者のことを言っているなら申し訳ない。
ロダにあげる時点で調整するべきだったな
行間空けてくれってことじゃないかな?
>>682 ここまで来るともう完全新作だなw
でも
>>569で何がやりたかったのかは分かった
685 :
SS:2007/12/25(火) 00:31:12 ID:MNFZ1Jv+0
P 「あ〜あ、クリスマスの夜まで仕事とは、ついてないなぁ……」
千早「何だか大変そうですね」
P 「本当だよ。社長は気楽に、頑張ってくれたまえよ、とか言ってくれるけどさ。まぁ、どうせ
クリスマスの夜を一緒に過ごす相手もいないから、別にいいけどな」
千早「ですが、このあたりで一息入れてはどうですか?」
P 「そうだな、そうs――って、え? 千早っ!?」
千早「ふふ。気づくのが遅いですよ、プロデューサー」
P 「ていうか、いつの間に? それに、今日はオフだったろ?」
千早「さっき社長から電話があって、プロデューサーが一人で仕事してるから、よかったら差し入れを
持っていってあげてくれと。それに、私もクリスマスだからといって特別な予定があるわけでは
ありませんから」
P 「そ、そうか……。でも、なんだか悪いな」
千早「いえ、いいんです。月並みですけど、ケーキとフライドチキンを買ってきましたから、
一緒に食べませんか? 根つめて作業しても、効率アップにはつながらないかと」
P 「そうだな。よし、じゃあ、休憩にするか」
千早「はい♪」
そんな相方がいたらいいなぁ…と、埒もない妄想をしてしまったクリスマスの夜
さ、寂しくなんかないさっ
千早!
リアルで車に当て逃げされた俺を癒してくれ!
>>655 どうでも良いが、ノートンのツールバー
ブラウザの表示→ツールバー→ノートンツールバー表示
のチェック外せば消せるぞ
勿論監視ツールは動いたままだから大丈夫
>>685 可愛いのぅ可愛いのぅw
千早と一緒ならクリスマスの仕事も楽しいだろうなぁ・・・
千早が一緒ならクリスマスどころか、年末年始仕事でも平気さ
>>683 後者、というか
適度に行を空けていただけるとありがたいなと思った次第でありまして…
お気に障りましたら申し訳ありません
>>685 よし、活力補充完了!
午後の仕事も頑張るかね
691 :
SS:2007/12/25(火) 12:42:56 ID:uEsMXNY90
いやっほぅ
夜勤最終日前に千早メリー欲しさに携帯を機種変してきたぜっ
やたら時間掛かったけどメリー聞いて満足だ
如月千早にメリークリスマスッ
おまいらにもメリークリスマスッ
>>691 先に寝てしまったPのほっぺをつつきながら「馬鹿…」とかつぶやいてそう
メリーくっリスマス!
>>691 つ、続きをエロパロで…というのは冗談として
こいつはやべぇ
にやにやが止まりませんよw
>>695 可愛い。そしてちょっぴり凛々しい
なんか時代劇に出てくる少女剣士って感じだ
竹刀とか似合いそうw
>>695 青s化mmkぉkmmmmmmk、lklきmkkj
これは溶かしつくされた
もう千早侍を作る奴が出てきたか。
おれも作ろうかなあ。
>>695 何度見てもリボン可愛いなぁw
早く家帰りたいよ千早…
702 :
SS:2007/12/25(火) 20:47:41 ID:laDLQGvD0
「いやー、昨日は流石に何処に行ってもイブの雰囲気全開だったな」
「その様でしたね。 最も、私にとっては普段の日と変わりませんが」
「あのなぁ…。年頃の女の子相応に、もう少しXmasとかは夢持っても良いんじゃ無いか?」
「…私の所は、とうの昔に縁が無くなりましたから」
「…あー、ゴメン。 そんな意味で言った訳じゃ無いんだ」
「ええ、気にしてませんから。 大丈夫ですよ」
「ゴメンな」
「でもさ、それなら尚の事、仲の良い連中と楽しく過ごすとか、恋人の一人でも作って一緒に過ごすとか…」
「そんな時間が有るなら、歌に使います」
「相変わらずだなぁ…。
でも、一年のイベントでも上位の特別イベントだぞ? ましてやカップルにとっては特別とも言っていい日だし」
「そうなんですか?」
「そりゃそうだよ。 好きな相手と、その晩を過ごすんだ。 期待したくなるのも無理は無いよ」
「成る程。 なら私にとっては毎日が特別な日と言う事ですね」
「へ?何で?」
「だって、好きな人と毎晩過ごせているんですよ? イブの日だけじゃ無くて」
「……………………は?…」
「…あ………………………」
その日千早さんは
ゴールは、まだまだ先なのかなぁ…と思ったそうです
千早武士道
いやなんでもない
リボンも良かったが、袴は袖と足首がいいね!
>>702 頑張れ千早
そこまで行ってるならゴールは意外と近い気もするぞw
ニコ見られる香具師は「千早武士道」見とけ
>>691 GJ!
冒頭の、「割と楽しいですよ?」
を聞いて、
『じゃ、毎週の衣装替えも喜んどくれ……』
と思ったPは居ないか!
居ないか? そうか……居ないのか……(´・ω・`)
むしろ否応無しに「喜んでくれて〜」なPも酷いと思う
711 :
SS:2007/12/25(火) 22:38:16 ID:DO0iiJnl0
新DLCは袴からたまに見えるふくらはぎが堪らんと思うですよ
>>691 ほ、微笑ましい過ぎてもうしんぼう堪りませんわw
>>702 もうほとんど告白じゃないかw
>>711 大作来た!前半部分とか弁当Pの本領発揮ですなw
>>711 可愛らしい守護神だな
この二人の未来は安泰すぎるぜ
>>711 ティンときた!いいねぇどんどんやってくれたまえ!
>>711 ああ、いい関係ですなぁ…
ちひゃーもGJw
あと、自分のせいで気を使わせてしまったようで申し訳ない
お気になさらずお好きなようにやってくださいませ
718 :
SSS:2007/12/25(火) 23:43:14 ID:Qf4XmRLo0
「最近無理なんじゃないかとか思い始めてきました。」
唐突に春香が話し出す。
目の前でお茶を啜る小鳥の答えは無い。
視線を動かす春香、テーブルに向かい、文字通り山と積まれている書類を前に悪戦苦闘しているPがいた。
「思っちゃったか。」
「思っちゃいました。」
二人の視界に、書類仕事につまったのか、左肘を背もたれに置き、うんうんとうなっているPの姿が写る。
Pの座り方はかなり特徴的で、背もたれに背を預けず、普通の状態から90度回転させ、背もたれの部分を
自分の左側に置くというはたから見てかなり行儀が悪そうな座り方なのだが、本人曰くこれ以外だと元から
ゼロに等しい実務能力が更に30%減になって会社に致命的なダメージを与えかねないと無理やり押し通して
いる。
最初のうちこそ直そうとした人間も居たがその頑なさと千早のせいでその行動は打ち切られていた。
「来ましたね、千早ちゃん。」
「あ、山田さん(24・独身・男・脳内嫁:水銀燈)がいそいそと外回りに。」
「あの空気は地獄だからね。」
右手に楽譜を、左手に椅子を持った千早がPに近づき、Pの椅子の後ろに自分の椅子を置き、そこに座る。
向きはPの机に背を向ける方向に。
椅子に座り、千早はそのまま背中を後ろに倒す。
少し猫背で書類に集中するPの背中は千早にとってはちょうど良い傾斜。
特に表情に変化も無く、千早は自分の持ってきた楽譜に目を通し始める。
「あ、千早来てたんだ。」
「律子。今日はオフだったんじゃ?」
「それの手伝いよ。」
「なるほど。」
Pを指差す律子、Pの机にカプチーノを満たしたマグカップを置き、千早にも同じものを入れたカップを渡す。
千早はありがとう、と言い、Pはひらひらと手を振る。
そんな反応に苦笑するだけで答え、律子はその場から離れる。
そのまま二人は自分の仕事に没頭し、数分。
719 :
SSS:2007/12/25(火) 23:43:39 ID:Qf4XmRLo0
「プロデューサー。」
「ん。」
千早の呼びかけにPの右手が後ろに回り、千早にボールペンを渡す。
それを受け取り、ポケットから取り出したメモ帳に楽譜と照らし合わせながら何かを書き込む千早。
納得がいったのか、うん、と呟くと同時に千早がボールペンを握った右手をPの方に向ける。
特に変な反応もせず、Pはそれを見もせずに受け取り、仕事を続ける。
しばらくし、Pがマグカップに注がれたカプチーノに口をつける。一口、二口。
あったかいそれをゆっくりと嚥下し、カップを置き、仕事に戻る。
適度な糖分はやはり必要だ、などと思いながら仕事をするPの背中から声がかかる。
「プロデューサー、髭。」
「あぁ。すまん。」
カプチーノの泡のせいでPの口の周りに髭が出来ていた。
それを言っていたのだろう。恥ずかしがる様子も無くPはティッシュで自分の口の周りをぬぐい、あらため
て仕事に取り掛かる。
カリカリさらさらとペンが走る音だけが続き、千早も集中力が増してきたのか怖いほど真剣な表情で楽譜を
にらめつけている。
Pの机の上の処理済の書類が未処理の書類を越え始めたころ、千早は満足したのか、楽譜を見ていた目を閉
じ、Pの背に自分の背を完全に預ける。ちょうどPの首の後ろあたりに頭がフィットし、千早の体にちょうど良
い椅子になる。
「…」
「…」
特に何を言うでもない千早のその行動に、Pは頭越しに左手を伸ばし、頭を撫でる。
千早の方もそれが当たり前であるかとでも言うように、Pのその行動を受け入れた。
三往復分千早の頭を撫でた手はまた書類の処理のために机の上に戻る。
だが千早はそれに残念そうな表情を浮かべもしないし、ため息も吐かない。
「プロデューサー。」
「ん。」
今度はPは机の上からMDのディスクを取り、千早に渡す。
張られたテープは『C-Colectionvol.06』。文字通り、千早用のディスク。と言うより、
PはMDプレイヤーを持っていない。
差し出されたそれを受け取り、Pと新しく買ったMDプレイヤーに差込み、再生する。
荘厳なオーケストラに後押しされた圧倒的な歌唱力の歌が千早の耳にはめたイヤホン
から流れ出してくる。
目を閉じ、しばし千早は音の世界に身をゆだねた。
そのまま、一時間半ほど経っただろうか。
後日『Pの奇跡』と呼ばれるほどすばらしい速度で書類の決裁を済ませてしまったP、
ペンを置くと同時にその背が軽くなるのを感じた。
千早がPに預けていた体を起こし、来たときと同じように片手に楽譜、片手に椅子を持ち、Pを見る。
椅子を回し、千早を見るP。
「行くか。」
「はい。」
肩を回し、こきりと鳴らすP。
その後ろを歩く千早。既に太陽が傾き、紅い陽光が事務所内に入り始めている、夕食でも食べに行くのだろ
う。だが二人の間にどこに行くだのと言った会話は無い。もとより必要ない。
二人が出て行くと同時に事務所内にため息が満ちた。
「…あれ見ちゃうと、どうも…」
「確かにねぇ。」
事務所に蔓延するため息のうちの二つの発生源、春香と小鳥はお互いにもう一度大きくため息をつく。
窓から外を見る小鳥、Pの運転する車が走り去るのが見えた。
(*´д`)
なんという比翼連理
俺も背中に温もりを感じたい・・・・・・
723 :
SSS:2007/12/26(水) 00:02:11 ID:Qf4XmRLo0
書き終わって思ったけど千早だったら前から抱きついてもわかんな(ry
あと恥ずかしいんで保管庫になんか入れないで下ちい
読んでて涙がでてきた・・・
千早と以心伝心とか羨ましい
くされ日記メリーくっリスマスワロタw
727 :
SS:2007/12/26(水) 00:12:27 ID:qjEMqk+n0
>>723 大丈夫。最初は恥ずかしいけど、そのうちそれが快感に変わr・・・
>>728 9393.jpg
>>723 リアルタイムで読めない方もいるし、
できれば保管庫入りを許可してあげて欲しいけど・・・・・・
本人の意志が最優先だけど。
>>727 小鳥さん、経費で落とすとは一言も言ってないけど・・・・・・
Pの自腹と言うことかやはり。
>>728 セルフ9393.jpgとか革新的過ぎるでしょうw
おお千早そんな目でみないでくれ
>>731 9393.jpg
パットレイバー噴いた、懐かしいなw
今年の仕事もあと3日、仕事の疲れをここのSSに癒される日々
千早、明日も頑張るよ
735 :
sage:2007/12/26(水) 02:28:52 ID:B2ukGsht0
>>711 一瞬でべりべりと破る…
アメリカ式の破き方をする人のことかああああ
ごめ あげちゃった
罵られて(ry
>>734 これは、色々妄想が出来るな(;´Д`)
739 :
SS:2007/12/26(水) 06:05:19 ID:hTXOyP8O0
■歌合戦(ランクC)
先月くらいから気付き始めたんだけどさ、この余興って死ぬほど贅沢じゃないのか?
事務所内で繰り広げられる暇つぶしイベントの歌合戦だが、明らかにこれは
ファンに聴かせるとそこそこのお金を取れるぞ。
順調にランクアップを重ねた結果、みんなCランクまでは上がってきているし……
俺達も楽しいし、いい息抜きとレッスンを兼ねられるのは前と同じだが、
やはりどう考えても勿体無い気がする。
そんな俺の心配などさておいて……今日のテーマは【アニソンED縛り】
このED縛りってやつが曲者で、パッと出てくるアニメの代表曲はOPが中心だ。
しかしながら、EDテーマってやつはなかなかに味わい深く、モノによってはOP以上の知名度を誇る作品もある。
俺とてこれでも音楽プロデューサーの端くれ。アニメ曲といえど自信を持って
わが社のアイドル達にカバーを薦められるものをチョイスしたつもりだ。
……でも、前回の勝負では無敵艦隊を擁しながら小鳥さんに負けてるんだよなぁ……
そんなわけで、今回のメンバーと布陣はこんな感じだ。
俺チーム
先鋒:春香【Dreamy Planets】(疾風!アイアンリーガー)
次鋒:亜美真美【おどるポンポコリン】(ちびまるこちゃん)
中堅:やよい【にんげんっていいな】(まんが日本昔話)
副将:あずさ【ロマンティックあげるよ】(ドラゴンボール)
小鳥さんチーム
先鋒:美希【Winners】(新世紀GXPサイバーフォーミュラ)
次鋒:伊織【男と女はパピプペポ】(NG騎士ラムネ&40)
中堅:雪歩【ハレ晴れユカイ】(涼宮ハルヒの憂鬱)
副将:律子【Wind Climbing 〜風にあそばれて〜】(魔法陣グルグル)
今回、俺のチームは後攻。美希を迎え撃つは春香の【Dreamy Planets】だ。
このアニメ、本筋は熱血スポーツものなんだが……勇ましいOPとはうって変わって、
EDの平和な感じがすばらしく見るものの心を癒す。春香の声が持つ甘いイメージがここで役に立った。
久しぶりに表の春香が本来の魅力を出し切ったと確信した。
先攻だった美希は、長きに支持されたレーシングアニメからの名曲だ。
作品のイメージを大切にするなら、本来は真の歌じゃないのか?と思うが聴くとそんな事はない。
ランクCに上がり、やる気に目覚めた美希からは、歌詞からも説得力が表れている。
聴くものに勇気を与える、すごくいい歌だ……双方共に譲らぬ勢いだったが、社長の判定は春香に上がった。
最近ラジオとかの影響で、黒くなりかけてた春香のイメージを取り戻したようでホッとした。
次鋒戦は亜美真美VS伊織。こちら側は王道だが今も続く有名アニメからのチョイス。
今となってはOP曲の印象があるが、初期はEDだったので、問題は無い。
むしろ問題なのは歌っている亜美真美の方だ。いや、歌はすばらしいんだが、
合いの手や叫びのタイミングが完璧すぎる。お前ら、明らかに普段のレッスンより練習しただろこれ!?
心の底から楽しそうに歌っているのは社長にも伝わったらしく、評価も上々だった。
対する伊織は昔のロボットアニメから【男と女はパピプペポ】で対抗してきたが……
はっきり言って反則だ。伊織のキャラに合いすぎているぞ!!
男にとってはいけすかない内容の歌詞だと、子供の頃感じたが……今思うとそうでもない。
むしろ、伊織にならそこまでワガママを言われてもいいと思うから不思議だ。
結果は、キャラ性を存分に発揮した伊織の勝ち。これで勝負は振り出しに。
中堅戦。こちらの陣営はやよいで、まんが日本昔話のシリーズでは一番メジャーな曲で勝負に出る。
それにしても、どうしてやよいはここまで昭和のテイストを表現できるのだろうか?
時代性も含めて心の底からしみじみとするぞ……
対する雪歩が準備をすると、向こうの陣営から伊織と律子がスタンバイ。
何が始まるのかと思ったら……ちょっと前にブレイクしたアニメの曲がはじまった。
3人はちょっとズルくないか?と思うが、後ろの二人は歌ってないので多分関係ない。
しかし、こうして見ると伊織が傍若無人な団長さんで、律子がメガネの物静かなアンドロイドという設定だろうな。
確かにあのアニメのEDは、アイドルの振り付けを取り入れた名曲だが……
うーん、勿体無いなぁ。これで雪歩の胸が大きけりゃ、怖いくらいにキャラがハマるのに。
でも、本業の彼女達が踊るとやっぱりサマになるなぁ……いいものを見せてもらったぞ。
740 :
SS:2007/12/26(水) 06:06:31 ID:hTXOyP8O0
気になる軍配はというと……向こうの勝ち。
やよいの曲も素晴らしかったが、前回とコンセプトが一緒だったのでフレッシュの差だそうだ。
後が無くなった副将戦。あずささんには国民的レベルで有名な格闘アニメから、初期のEDを歌ってもらった。
この歌も、不思議と心を浄化する魅力があるんだよなぁ……さらには、
俺と社長……つまり男の子だけは下着姿にYシャツを羽織ったあずささんがイメージされてしまうから凄い。
対する律子は【Wind Climbing 〜風にあそばれて〜】こいつも知る人ぞ知る名曲だ。
律子の歌唱力を全部使い切ってこそ、表現できる魅力がある……それにしても、こうして聴くと
アニメのEDテーマってやつは、明日への活力となるような曲が多いなぁ。
OPの『今すぐ盛り上がる』感じと違って、気持ちよく眠れると言うか……やっぱり曲にも用途があるんだな。
勝負は……僅差でこちらの勝ち。社長がすまなそうに判定しているところを見ると、多分
あずささんの『あの姿』をイメージしてしまったからなんだろうなぁ。
そして今回ももつれ込んだ大将戦。俺側の大将は勿論千早。先攻の真が歌うのは……このテーマ、映画か!?
懐かしめのギターの調べに乗ってきたのは……間違いない、ネコ型ロボットが出る国民的アニメの、
映画メインテーマだ!!……一応エンディングに流れるから定義から外れてはいない……さすがは小鳥さん。
そして、真があえてサイバーフォーミュラの曲を歌わなかったのは、この曲を最後に持ってきたからだった!!
詳細は【少年期】(ドラえもん映画・のび太の小宇宙戦争より)
真からすれば少々不満もあるかもしれないが……これはヤバい。イメージに合いすぎている。
彼女くらいの年齢のアイドルが歌うと、より一層大人になるために迷走している情景が想像できる。
この映画作品自体、他の映画シリーズに比べると地味だけど、曲だけはすごく評価高いんだよな……
こんな曲を最後に持ってくるとは、さすが小鳥さんだ。
……ある意味、彼女が事務員で良かった気がする。このプロデュース能力がフルに発揮されていたら、
俺はおまんまの食い上げになってしまうだろうし。
こちらも負けるわけには行かない。9回裏の一点ビハインドで千早に預けた曲は、こちらも映画から。
【君をのせて】(天空の城ラピュタ)だ。
荘厳でありながら力強く。なのにしみじみと聴き入ってしまう……まさにこの事務所なら、
千早だからこそ歌える一曲だ。特にサビの部分の声量は聴いてて身震いするほどだ。
奇しくも映画対決となったこの勝負。結果は……幸運にも、こちらの勝利に終わった。
いざ、歌合戦に入ってしまうと勝負を忘れるほど聴き入ってしまうが……
終わってはじめて『ああ、今日は小鳥さんに晩飯おごらなくていいんだなぁ』と思い出す。
なにせ、振り返ればこっちの勝率は3割に満たないし。なんだか究極対至高の対決くらい差が付いてるぞ。
……無論、こっちは黒いスーツの新聞記者サイドだが。
「さすがだね、千早。最後に相応しい歌だったよ」
「ふふ……ありがとうございます。でも、最近みんなすごく上達してますよね……」
「そうだな。多分次はもっと凄いことになるぞ。覚悟しておけよ」
「ええ、望むところです!」
さすがに勝った日はテンションが高い。こんな千早を見ていると、
【楽しく、前向きに競い合う】って事がどれほど素晴らしいかが良く分かる。
でも、明らかに勝負がエスカレートしてるよな。元々暇つぶしイベントのはずが、
みんなスケジュールを調整して、さらに事前に練習までしてるし。
……まぁ、亜美真美や伊織が自発的に、しかも真剣にやってくれるのはありがたいことだ。
俺はいつものように千早を家に送りながら、次回の【OP対決】に向けてのプランを
脳内で練り始めていた……
※765プロの皆に何を歌わせたい?という使い古されたネタでも、SS風味にすると面白いです。
相変わらず昭和50年代テイストでお送りしましたが、他に良い曲があれば教えてください。
アニメOP縛りは……いい曲がありすぎて書くのが怖いです。マジで。
※最後まで残った候補
やよい【ホロレ・チュチュ・パレロ】(魔道王グランゾート)
真【夢光年】(宇宙船サジタリウス)
律子【心のフォトグラフ】(ミスター味っ子)
千早【秘密基地】(交響詩篇エウレカセブン)
よし判った
お前は30代後半
でも正直、同じネタで二度やられてもツマラン。
>>740 GJ。
宮崎映画繋がりで「時には昔の話を」なんてのも良かったが、
アレを誰が歌うかって言うとそれは難しい話だな。
声質としては若林神なんだけど、律子が最上かとも思えないし。
究極の隠し玉、小鳥さんがやるのか?
そういやこの人、前にカバーやったのも宮崎映画のED曲だったよ。
>>743 同意
正直歌う曲を羅列するのと大差ない
>>739 このラインナップは…
世代直撃っすわw
これは是非とも聞きたい
>>739ー740
次はぜひガンダム縛りを希望!
ファーストから00までのTVシリーズ、劇場版、OVA、何でもありで。
千早には森口博子の曲を一度はカバーして欲しいと思っているので
銀色ドレスか水の星へ愛をこめてかな。
特に水の星へ愛をこめては千早かあずささんが良いな。
くっ、メリーソロの配信が昨日で終わっていたなんて、不覚……。
3日は短いねぇ
なんらかのフォローがあるとは思うけど…
というか全員分入ったCD発売くらいはやりそうだw
2月からのマスターライブシリーズに出るであろう12月発売版に収録されるんじゃないかな
751 :
SS:2007/12/26(水) 19:46:40 ID:Q9Md8FmT0
ちょっと異色かも
アイドル毎にプロデューサーがいてもいいんじゃないかなと思ったんですけど……
千早のP「え? お前、伊織と付き合うことになったのか!?」
伊織のP「声がでかいって」
千P「わ、悪い。でも、そっかぁ。お前と伊織がなぁ。
まぁ、いつかはそうなるんじゃないかと思ってはいたけど。傍から見てても仲良かったもんな。
しっかし、伊織と交際かぁ」
伊P「なんだよ。なにか言いたそうだな」
千P「一言だけな」
伊P「なにさ?」
千P「このロリコン」
伊P「お前には言われたくねーよ!」
伊織「なんだか不毛な会話してるわね」
千早「そうね。
それにしても驚いたわ。水瀬さんが交際だなんて」
伊織「もしかしたら千早のせいかも」
千早「え?」
伊織「あんたらが毎日毎日事務所でイチャイチャと桃色のオーラを発してたからね。
その空気にあてられちゃったのかもしれないわ。
なんてね♪」
千早「も、桃色のオーラって。べ、別に私達はそんな……」
伊織「真っ赤な顔しちゃって。可愛いわよ、千早」
千早「……か、からかわないで」
伊織「にひひっ♪ 小鳥さんの気持ちがわかるわ。千早を弄るのっておもしろーい」
千早「も、もう!」
社長(私がスカウトしてきたプロデューサー達。
担当アイドルをSランクに導いてくれるのはいいのだが、みんなアイドルと仕事以上の関係になってしまう。
喜ぶべきか嘆くべきか、それが問題だ)
律子「なんか黄昏ちゃってますけど、社長ってばどうかしたんですか?」
小鳥「そっとしておいてあげてください」
まあ別人設定って話はどっかにあったし
そうでもしないと海外進出の傍ら社長業なんて超人が生まれてしまうもんな。
まあ正直に言えば、恋愛臭プンプン匂わすよりも、
信頼と親愛で結ばれていくアイドルとPの進展こそ、一番曖昧な距離感が縮まる瞬間に身悶える
755 :
SS:2007/12/26(水) 20:49:42 ID:fhKAOCz40
まあ同一人物で全員トゥルーエンドだとnice boat.な展開になってしまうな
>>756 なんか、全員にビンタ食らってる(真はグーだったかな)画像があったようなw
>>754 小鳥さん項目の最初から飛ばしすぎで拭いた
>>757 それは、アイドルどころか親にまで手を出してる絵じゃないかw
>>756 プロデューサー争奪戦
最後に勝つのは千早…
駄目だ
妄想力と文章力が足りない
というか、たまにはもの凄く恋心に敏感なPとかあっても面白そうな気がしてきた
酔うと覚醒するとか
でもここのPのイメージだと、酔うと覚醒するんだが酒弱くて
結局ダメってオチがつきそうな感じが
みんなでPをめぐって牽制しあってるとかいうのもイイナ
酔ったPが愛の言葉を囁きながら千早のあごに手を添えてどんどん顔を近づいていって
で、千早が真っ赤になりつつギュッて目を瞑ると、Pいきなり寝ちゃうオチですね。
それでホッとしたようなガッカリしたような複雑な気持ちのまま
Pをベッドまで運んでとりあえず添い寝と
で、Pは寝てる間に唇に暖かくて柔らかい感触を感じると
P「千早が俺に愛のこもった視線を向けてくれるたびに感じちまう……!(ビクビク)」
O 。
.'´7'´`´ヽ、
! 〈(从从リ| きゃーっ!!きゃーっ♪
ヽ¶_"ヮ"ノ、i 私ったらなに考えちゃってるのよもう!
(つと) いやーん!
く/_j_jゞ
し'ノ
住人達による合作SSと聞いて(ry
>>766 9393.jpg
769 :
SS:2007/12/26(水) 23:00:44 ID:ZNwRDfqq0
「如月さんは初登場ですね」
「ええ、友達が少ないので中々機会に恵まれず」
司会の男性に答えつつ千早はステージの脇に視線をやる。『大丈夫』と口パクで言うプロデューサーに軽く頷く。
小鳥の代わりに出演中のお昼番組。生放送で失敗も油断もできない。
歌と違い、トークはどう転ぶか予想不能。千早は自分に落ち着くように言い聞かせる。
「三浦あずささんより伝言預かっています。『千早ちゃん、俎板を送っておきますね』だそうです」
「最近になって料理を始めたので助かります。あずささん、ありがとうございます」
伝言にそう答え、千早はカメラに向けて頭を下げる。
確かに使いやすい俎板を探していた。あずさにも話した。彼女に悪意はない。だから気にしない。
四段論法で軽く流しておく。そもそも千早の沸点はそれほど低くはない・・・・・・はずだ。
「そうですか。どんなお料理を」
「パスタやリゾット等のイタリアン・・・・・・と言えれば、お洒落なのですが。肉じゃが、ぶり大根と言ったお総菜です」
これも予想された質問なので千早は淀みなく答える。
「いやいや、それだけ作れれば、大したもんだ。同じくらいの年齢でそれだけ作れる娘はそうはいないでしょ」
「私も作れるようになったのは最近なので、あまり大きな声では言えませんね」
彼に出会ってなければ、今も餌と紙一重の食事だっただろう。だから他人を笑えない。
「いやぁ、羨ましいねぇ。誰か食べさせる人でも?」
「くすくす、事務所の方に食べてもらっています」
これも想定内の質問なので事前に用意した回答をする。
確かに一番食べているのは彼だが小鳥やたまにやよいも遊びに来る。小鳥は偵察や調査と言った方が正解か。
プロデューサーはこれなら大丈夫、と安堵の息を漏らす。その後も会話を盛り上げ、お友達紹介になった。
「それでは親友の春香、天海春香さんを紹介します」
こちらも事前に連絡済みの春香を紹介し、電話を繋いでもらう。
『もしもし、千早ちゃん? テレビ見てたよ』
「ありがとう、春香」
無難な言葉に千早は安心する。春香は時々予想もしない会話を引き出してくる。特に仕事、生放送の時は要注意。
『やっぱり牛乳は駄目だって。豆乳の方が効くから『やかん豆乳』は続けた方がいいみたい』
「そ、そう。ありがとう。タモ●さんに変わるわね」
春香の言葉に千早は自分の声が震えるのが分かった。秘密の努力だったのに全国放送で・・・・・・。
『うん、私も千早ちゃんにぴったりの薄い青い俎板を送って・・・・・・』
「さようなら、天海さん」
千早はそう言って電話を切り、司会の男性に向き直る。
「申し訳ございません、親友でなくなった天海ではなく、唯一の親友の萩原雪歩さんを・・・・・・」
その声にプロデューサーは急いで携帯で雪歩のプロデューサーに連絡を入れる。
いざと言う時のために雪歩にも打診しておいて良かった。
「と言うのがつい数日前の放送だったのよねぇ」
「すいません、気がつくと電話を切っていました」
テレビを見ながら言う小鳥に千早は頭を下げる。番組を春香と見ていた小鳥が手配し、雪歩の予定は無事に抑えられた。
ちなみに春香は「千早ちゃん、なんで!? 酷いよ」と言っていたらしい。
ついでに言うと千早の人気も上がった。意外とお茶目だと言うのが人気上昇に繋がったらしい。
それを聞いた時の千早の表情は憮然そのものだったが。
「雪歩、やよい、美希、伊織、律子と来て、最後が春香になってしまったな」
千早お手製弁当、略称『ちは弁』を食べ終え、プロデューサーは伊右衛門のペットボトルに手を伸ばす。
「春香ちゃんは誰を紹介するつもりかしら?」
「そう言えば、聞いていませんね。でも、春香は友達多そうですから」
小鳥の言葉に千早は苦笑しながら頷く。自分の社交性は事務所の中でも一番低いだろう。
『では、お友達の紹介をお願いします』
『はい、それでは同じ事務所の大型新人を紹介します』
司会の言葉に春香は自信たっぷりに言う。
「プロデューサー、そんな人いましたか?」
「いや、新しく誰かをデビューさせたという話は聞かないな。小鳥さんは?」
「私も初耳」
三人が首を傾げて注目する中で春香は笑顔で答える。
『頼りになるお姉さん、音無小鳥さんを紹介しちゃいます』
『おお、あの小鳥さんですか!!』
「「「またですか!!」」」
思わず突っ込んだ三人の背後で電話が鳴り出した。
お昼休みにコンビニ弁当と伊右衛門、テレビは必須、虚しいけど
( *´д`)
このスレの常備品に伊衛門のペットボトルが加わりました
772 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/26(水) 23:28:31 ID:rMp5SCLq0
蒼い〜いt(ry
スマソ。 >>漏れ 9393jpg
>>769 続いてるしー
つか、小鳥さん新人てか大先輩じゃないですかw
774 :
SSS:2007/12/26(水) 23:37:48 ID:tzrhnqYP0
※明らかにPが他の方々と別人なので御注意を。それと今回も保管庫回避でおながいします
「クリスマス、結局今年も友達と過ごすだけでした…」
「ま、まぁまぁ春香ちゃん。来年こそは素敵な夜を送れるわよ。きっと…多分…メイビー…あ、そういえばPさん
達ってクリスマスはラブラブしてたりしたんですか?」
「いえ、俺たちは普通に正月用の収録に。な、千早。」
「この前受かったオーディションの物でしたね。覇王も破れたし、言うこと無しのオーディションでした。」
「そういえばそうだったな。」
ずず、と茶をすする千早とP。
スケジュールの合間というか、三時間ほど空白時間ができたのでPと千早、春香は加速合戦に参加していた小
鳥も交え、マッドグリーンティーパーティーとしゃれ込んでいた。
話すことはついつい終わってしまった年末最大イベントクリスマスの話しに移るのだが、Pも千早も面白げ
な反応の影も見えない。
仕事で一年間を通して恋人同士にとっては最大のイベントを潰しても全く動じる様子の無い二人に小鳥も
少し不満げな顔になる。
「彩が無いですねー。もうすこしこう、若さゆえに色々失った話とか聞きたいんですけど。」
「失う物ですか…」
「プロデューサー、失うほど胸が無いとか言うのは流石にマンネリが過ぎるかと。」
「むぅ。しかし日本人は繰り返しギャグが好きな民族と聞くが、そこら辺を加味すれば…」
「どうもならないとおもいます。」
容赦の無い千早の突っ込みにPはまた一口茶をすする。
最近反応が寂しくなってきたと思う小鳥、そんな小鳥の一抹の寂しさを尻目にPと千早はテーブルに置かれた
クッキーに手を伸ばし、齧る。
春香お手製のそれは市販の物とは少し違った風味に出来上がっており、なおかつ一度に作る量もやたら滅多
に多いので良い感じに口寂しさを紛らわせる名脇役として765プロの茶飲み話の供とみなされていた。
「もう!そういうのはいいですから、765プロ稼ぎ頭の千早ちゃんとその真マスP、もう少し艶っぽい話とかは無いんですか!?
毎日毎日ナチュラルに桃色空間作るくせにこういうとき似合いの確認もしないなんて色々間違ってます!」
小鳥の言葉にそういえばクリスマスにそういったことは無かったな、とPは顎に手を当て、考える。
ちらりと視線を横にずらせば千早がクッキーをぽりぽりと齧る姿。何処となく小動物的なその姿に頬を赤ら
めることもなく、Pはクッキーを一枚取り、咀嚼、嚥下し、口を開く。
775 :
SSS:2007/12/26(水) 23:38:32 ID:tzrhnqYP0
「千早。」
「なんでしょう。」
「好きだぞ。」
「知ってます。」
「そうか。」
「はい。」
「「………」」
「あ、勿論私もですからね、プロデューサー。」
「知ってる。」
「そうですか。」
「あぁ。」
「「………」」
あまりにもあっけない愛の確認と返答に春香と小鳥が固まる。
そしてその空間は事務所内に広がり、気付けば事務所に詰めている人間全員が完全に凍っていた。
しんと静まり返った空間で、千早のクッキーを咀嚼する音とPがお茶をすする音だけが響く。
数秒後。
「ぐぼへぁーーーー!!!」
「ちゅるや!」
「や、山田さん(24・独身・男・脳内嫁:水銀燈(最近真のおかげで蒼い子にも目覚めた))と
田中さん(37・既婚・男・脳内嫁:みさき先輩)がぶっ倒れたーーー!!!」
「衛生兵!衛生兵ーーー!!!」
「誰か社長呼んでこい!あいつらを事務所内から放り出せーーー!!」
「無理です!あんな空気には近寄れません!」
「殺せーーー!!いっそ殺せーーー!!!」
いきなり騒然としだす事務所内、泡を吹いて倒れた山田さん(最近クリアしたエロゲヒロイン:まーりゃん先輩)
と田中さん(幼少期のトラウマ:ヨヨ)が床に倒れ付す。因みに倒れながら床に書いたメッセージは前者が『バカップル』、
後者は『ラヴコメ』だった。
幸い常備してある担架のおかげで二人は速やかに仮眠室に運び出される。
そんな喧騒など意にも介さないかのように千早の動きとPの動きには一点の曇りも無い。
相変わらず千早はクッキーを頬張るし、Pは茶を飲む。
ほんの少し変わったことといえばPが左手を、千早が右手をテーブルの下に置き重ねているせいで使わなくなったこと
ぐらい。そのせいでお互い片手だけで二つの動作をすることになっていた。
(…そうよ、この二人にまともな反応を求めるだけ無駄だったんだ…というか、ダブルクーデレ?)
思わず頭を抱える小鳥と春香、そんな二人の苦労も何処吹く風とPと千早はマイペースにお茶を飲み続けた。
既に何時もどおりになったこのバカップル、さっさと引退してくんねーかなーなどと思った春香達でした。
反応がアレすぎてつまらんくらいのPだなww
ドライなんだかラブラブなんだかw
周囲の人達がかわいそうすぎますw
この二人が二人きりになったらと思うと…
俺、その事務所にいたら、いつも朝一で外回り→直帰の連続だわ。
それか仮眠室の主。
ダブルクーデレとは新しいなw
GJw
結婚云年後みたいな空気がいいなぁ。
それにしても、保管庫回避には惜しいと個人的にすごく思うのです。
俺もry
「千早、婚姻届を取ってきた」
「実印はありますが保証人をどうしますか?」
「うちの親戚が引き受けてくれる。籍だけ先に入れるか?
結婚式と披露宴は式場が中々とれそうにないし」
「そうですね。マスコミ対策もありますし、今後も手続きもあります。
籍だけは一緒にしておいた方がスムーズに進むと思います。
プロデューサーの本籍は何処ですか?」
結婚する時も淡々と進めそうだ。
そこでふとつぶやくんだな。
千早「私、嬉しいんですよ。いつもと同じように見えるかもしれませんが…」
「分かってる。俺も受け入れてもらえて安心した。
あ、これ給料三ヶ月分」
と言って、指輪を渡す。
一本仕上げられそうだ。
仕上げたら、そこで終わりだろうけど。
786 :
SS:2007/12/27(木) 00:33:37 ID:6GIkcZ+U0
788 :
SS:2007/12/27(木) 00:50:51 ID:jULdxAHS0
日差しがカーテンの隙間から差し込む。頬にあたる暖かさが朝の訪れを告げる。
意識が段々ハッキリしてくると、隣に別の暖かさが在るのが分かった。
首だけを向けると千早の寝顔がそこにあった。
(…そうか、昨日はそのまま…)
----------------------------------------------------------
「千早の胸、すごいドキドキしてるのが分かるよ。」
「その…私、こういう事は全く分からなくて…うまくできないと思うので…
何かあれば…その…言ってくださいね。」
「千早…」
(省略されました…表示するには”ミンゴスはDカップ”と書き込みして下さい)
ミンゴスはDカップ
ミンゴスはFカップ
ミンゴスはDカップ(自称)
ミンゴスはDカップ
ミンゴスが何カップだとほざこうとも俺はミンゴスの言葉を信じる事にしてる
ミンゴスはDパット
ミンゴスはD兵器
ばにはーばにはーむーねーだーけわー
ミンゴスはDG細胞
ミンゴスはG細胞
>>788 GJ!
だが、一点気になる箇所が。。
美希と同年代のスタッフって……彼女まだ中学生……。
>>789の続きです。皆、ミンゴス思いだな〜
「うわっ、そっちじゃないぞ千早。もう少し右に…」
「こうですか?」
「うん、その調子で…うまいぞ、千早」
実際の所はうまく口に運べていない。でもこういう時こそ、俺がうまく引っ張ってやらないと。
「できれば、もう少しゆっくりと。力加減が難しいとは思うけど頑張れ千早」
「はい、プロデューサー…ん、ん、ん…これでいいですか?」
「いい感じだ、そうそうそのまま…あっ」
「はっ、大丈夫ですか?ごめんなさい、上手くできなくて…」
「気にしない気にしない。はは・・・」
「千早ちゃん、こういうことは全然駄目ねぇ。お姉さんの敵じゃないわ♪」
「あらあら〜千早ちゃん、ドンマイですよ〜」
「くっ、見えない事がこんなに難しいなんて…」
そう、ここは765プロの新年会。二人羽織で争っているのはPx千早 vs あずさx小鳥。
既にF91,ビコトリーペアはお題をクリアし、観戦モードの余裕ぶり。
「まあしょうがないよ千早、誰にも得手不得手ってのがあるわけだし、向こうは一日の長が…」
小鳥さんの後ろに光の翼が見えたのは気のせいか?
「あらあら、プロデューサーさん。顔がベタベタですよ〜」
あずささん、この状況で前かがみになると…ほら、やっぱり。
「…プロデューサー?」
「(びくっ)何だ千早?」
「今、何を考えてました?」
この背中に飛来する哀愁は何だろう…
男のロマンとか、あこがれとか、そういったものが消し飛ぶような感覚は。
今はそれをぐっと飲み込み、この場をどう治めるか思案しなければ。
続く?
807 :
SS:2007/12/27(木) 03:15:00 ID:xXyPhrWQ0
これはどっちかと言うと分かってないのは当人達ばかりって感じだねぇw
こういうの好きだなぁ
>>786 可愛いなぁ可愛らしいなぁ
いいぞいいぞ、もっとやってくださいな
続きも楽しみですよw
>>788 これはティンと来た
お約束って素晴らしいよね!
添い寝でGOもよろしくw
>>797 ああそうさ!でかいの好きさ!
ちっさいのも嫌いじゃないが、実はでかいのが好きなんだ!
だから千早!千早だって絶対でかくなるんだ!
と大声で吼えて千早を1秒半のタイムラグの後パニクらせたい。
九三九三
それにしても、アップした人はこれほどまでのブームになるとは思わんかっただろうなw>9393.jpg
まったくだ。
もっと冷たい目で見下してくれ〜(´д`*)
>>813 , '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ)〉
! (l9393ノ! ……。
!i. (つと)
!i_./_j〉,ゝ
し'ノ
( *´д`)
一日来ないだけでこんなに大量のSS投下があるとか
ほんと千早スレは地獄だぜ…
みんなGJ
819 :
SSではない:2007/12/27(木) 12:13:53 ID:0+0z/z+s0
SSでなくただの改変なんで保管庫回避でヨロw
――事務所にて
千早「……」
P 「……」
律子「おーい、見つめあってるバカ2人ー。
ここでイチャイチャしないでくれますかー」
千早「プロデューサー……すごく、格好いいですね……」
P 「そういうお前は反則的に可愛いな……」
小鳥「返事が無い、ただのバカップルのようだ」
千早「プロデューサー……キス……したくなっちゃいました」
P 「偶然だな、俺も今そう思った」
千早「心が通じ合ってるって証拠でしょうか」
P 「あぁ、最高だ」
小鳥「……あの、2人の顔がだんだん近くなっていくんですけど」
律子「いいえ、プロデューサーだって社会人。節度ってもんを
知ってるでしょ」
んちゅー
律子「( д ) ゚ ゚」
美希「わ、律子、すごい顔芸なの!」
小鳥「ひ、人前でキスを……まさに恋は盲目……」
律子「もーしもし、ベンチで囁くお二人さん?」
亜美「何その歌?しらなーい」
律子何歳だ
おっさんだが律子の歌が分からん。
クーデレ来たw
周りは堪ったもんじゃないだろうがこれ面白いわ〜
ところで、やはりクーデレの方が素直クールより通りがいいのかな?
>>815 これは可愛い!
3日遅れのサンタクロースありがとう
ありがとう…
>>815 上手すぎだろw
プレゼントなんていりません
その代わりサンタさん自身をください
学生さんが冬休みに入った影響なのか、txtだらけだな。いいぞ、もっとやれ
>>807 この距離感に戸惑う感じが好きだ、ランクにしたらC-D辺りか
827 :
SS:2007/12/27(木) 15:15:46 ID:6GIkcZ+U0
俺も泣いた
千早ー!!!
829 :
SS:2007/12/27(木) 15:56:17 ID:swHz/YK30
>>829 千早やよいデュオに「144」というユニット名を付けた俺にもおしおきを!
ち…「ちはやよい」ってつけたことがある俺は…
チハたんかわいいよチハたん
>>829 以前ナイナイ72ってユニット名でその組み合わせをプロデュースした俺も、是非同じ目に遭わせてくれ
はっ×くっ=72というユニット名で今まさにプロデュース中の俺も(ry
「ちはやよいおり」とか「いおりつこ」とか皆やるっしょ
>>825 これはこれでいい
つうか、イラストも描けるとか羨ましい…
>>827 一つのゴールはまた新たな旅立ちへのスタートなのですなぁ
GJ!GJですよ
>>829 Pとやよいに振り回される千早かわいねぇ
微笑ましいねぇw
女乃小的姑娘(ないしゃおだくーにゃん)ってユニット名でやってた俺も(ry
ああ……
C4Uの千早も可愛いなぁ。
春香に弄られてツッコミ返す千早も、
食事中に慌てふためく千早も、
最高だ。
も、勿論歌ってる千早も最高だぞっ、
くっくっくー くっくっくくー
うっうっうー うっうっううー
かっかっかー かっかっかかー
あふぅ
C4Uって通販でまだ売ってるとこあるかね
知人が見事に難民化したw
>>815 これは素晴らしい
思わず千早の手を取ろうとモニタに地獄突きかましたけど
痛くない痛くないもんね
>>827 イチャイチャな話だと思ってたら最後は綺麗に纏めましたなぁ
良かったです
844 :
SS:2007/12/27(木) 23:45:19 ID:MysI6GjL0
『親愛なるプロデューサーへ
この手紙をあなたが見ている頃、私は日本の大地を離れているでしょう。
確かにあなたの言うとおり、二通りの選択肢があります。
片方は困難、残る一方は容易なことは私にも分かっています。
ですが私は自分で一度決めたことを守り通したいのです。
私は困難な道を選びます。それが命の危険性すらあるとしても。
私の我が儘を許して下さい。それでは行ってきます。
追伸
朝ご飯とお弁当は作っておきました。
私がいなくてもコンビニ弁当やファーストフードのお世話にならないで下さい』
手に取った置き手紙にプロデューサーはため息をつく。端正な文字は間違いなく千早の字だ。
「やはり行ってしまったか」
呟き窓から空を見る。この広い青空の下、彼女は何を思っているのだろう?
確かにこの話をどうするかは彼も迷った。何よりも千早と彼の今までの努力を無にするような話だ。
だが話を白紙にはできない。彼も千早も所詮はサラリーマン。
それでも彼は粘りに粘り、何とか二つの選択肢を用意した。双方共に欠点のある選択肢だったが。
そして、彼女は今までの努力を無にしないために困難な選択肢を選んだ。
「分かった。千早の答えがそれなら、俺も応援するよ。まずはスケジュール調整か」
手帳に書かれた予定を確認し、彼女の作ったスープを温め直しながら呟く。
「それにしても正月休みのためとは言え、マグロ漁船に乗ることはないのに」
「如月さん、大丈夫ですか!?」
「くっ、大丈夫です。カメラさんの方こそ、気をつけて下さい」
問いかけてくるスタッフにそう答え、千早は揺れる船上で必死にバランスを取る。
(せっかく静かに二人で過ごせるお正月。絶対に仕事で潰させない)
その覚悟が彼女の闘志を燃え上がらせる。年始はのんびりしようと二人で頑張ってきたのだ。
それが『正月生放送・激闘!!マグロ一本釣りに生きる』への出演で、潰えようとしていたのだ。
マグロ漁船のドキュメンタリーで捕ってきたマグロをスタジオで食す番組。
別にマグロは正月にスタジオで食べなくても食べられる。何より人数合わせのための出演依頼だ。
最初から彼女に出演依頼が来たのならともかく、誰も出演したがらなかった仕事を回されても。
仕事の選り好みをしないがこれは別だ。彼もそれを承知して、粘ってくれたが駄目だった。
選択肢は二つ。生放送出演か乗船レポートの収録か。悩んだ末に彼女は後者を選んだ。仮に船酔いで倒れても正月休みは死守する。
「嬢ちゃん、かかったぞ!!」
船長の声が響き、凄い勢いで糸が巻き取られる。海が時化始めている。これで駄目なら・・・・・・
「よし、大丈夫だ」
そう言って、船の甲板に大きなマグロが姿を現す。千早の身長くらいはあるだろうか?
「こんな大物滅多にないよ。嬢ちゃんは女神さまだ」
「ありがとうございます。それでは撮影を再開させていただきます。あっ」
千早は船長にそう答え、安全確保のために一時的に中断した撮影を再開しようとした。
しかし、運悪く大波で船が揺れ、暴れていたマグロが甲板から宙に舞った。その先にあるのは・・・・・・太平洋。
「待ちなさい。こっちも後がありません。くっ」
千早は冷静にマグロの尾を掴み、甲板に引きずり下ろす。そして、暴れるマグロの目を睨む。
『目と目が合う瞬間ヤバイと気付いた。貴女は今どんな気持ちでいるの?』
と言う歌声が聞こえたのかマグロはびくりと震え、大人しくなった。
氷点下の表情で「撮影を再開します」と言う彼女に船上の全員が頷いた。
「千早が無事で良かった。それにしてもマグロ尽くしだな」
「最終的に三〇〇キロの大物が三本捕れましたので分けていただけました」
そう言いながらも千早はため息をつく。テーブルの上はマグロ料理。冷蔵庫の中も同じ。彼女の部屋も同じ。
「社長や音無さん、高槻さんにもお裾分けしたのですが・・・・・・」
「普通に卸売りができそうだな。しかし、何も正月休みにそれほど拘らなくても」
そう言って彼はいただきます、と手を合わせる。
「私は一度決めた以上、守って見せます」
もっともただ休むことに意味はない。彼がいるから意味があるのだ。
「お正月は二人でのんびり休みましょう、プロデューサー」
そう言って彼女も箸を手に取った。晴れ着を着るのは何年ぶりだろうと思いつつ。
冷凍物でも養殖物でもコンビニ弁当に比べれば、贅沢品だと思う今日この頃
>>844 愛ってすげーなぁ・・・
俺もちひゃーの愛で寒空の下バイト頑張ってくるわ
シリアスかと思ったらww
マグロを素手で捕まえるとは……勇ましい!
>>846 俺もだまされたw
何この逞しい千早、素手でマグロ掴んで引きずり下ろすって何者だw
まとめサイトの管理人さん、相変わらず仕事が速いなぁ
いつもお疲れ様です
>>846 ちーちゃんすげぇ
恋する乙女は無敵ですねw
>>846 GJ。
ちなみに、太平洋……っていうのには何の含みも無いよね?
>>844 俺も一瞬シリアスルートかと思って身構えたらwwwww
やはり日頃欠かさずトレーニングを積み重ねてきた賜物なんだろうか
853 :
SS:2007/12/28(金) 00:21:02 ID:8x970+ar0
P(今日は実にアルバムのレコーディングに向けて、千早とミーティングだ。
スピーカーから流れるゆったりとしたバラードは…正直眠気を誘うわけだが…)
P(いかんいかん! 千早に怒られるぞ…)
すぅ…すぅ…
P(…ん?)
P「…千早?」
千早「…」
P(…眠っている。新曲のミーティングで寝てしまうなんて、相当疲れてるんだな…
最近まともに休みもとれなかったし。仕方ない、か)
P「毛布でもあればいいんだが…とりあえずはこれで」
そっと、上着をかけてやる。
…以前より表情はやわらかくなったとは思うが…
P「まったく、もっとこういう顔してくれてもいいんじゃないのかー…」
千早「ううん…」
頬をつついてみると、嫌そうに身をよじる。つんつんつん…
P(はっ! 俺は何を…)
我に返る。千早はこのまま寝かせておいて、とりあえず他の仕事を片付けることにしよう…
そうして立ち上がろうとすると、
千早「プロデューサー…」
P「えっ」
千早「…は…いや、です…」
…寝言、か…………と、こんどこそ立ち去ろうとしたのだが、
P「…えーと…」
千早にズボンの裾を掴まれてしまっていた。無意識なのか、なかなか放そうとしない。
P「…わかったよ、千早」
今日の仕事は添い寝らしい。
―
854 :
SS:2007/12/28(金) 00:21:26 ID:8x970+ar0
千早(…どうしよう…)
頬つつかれたところで起きてはいたのだけど…
千早(私は一体何故こんなことを…)
今プロデューサーは私の隣で眠っている。…私がズボンの裾を掴んだからだ。
正直、どうしてこんな行動に出たのか自分でもよくわからなかった。
寝ぼけていた、のだろうか…
ただなんとなく 置いていかれるのが嫌だと 手を伸ばした
千早(それにしても…っ)
距離が近すぎる…!身動きをしてプロデューサーが目を覚ましたらと思うと…
P「ん〜…」
千早「〜っ…!」
互いの吐息がかすかにかかる距離。
あぁもう…!
―
P「んー、よく寝たなぁ……さて。千早ー、起きろー」
千早「う…ん、はい……」
P「疲れ、とれたか?」
千早「はい…よく、眠れました…」
千早(学校でさえ1度もやったことの無い寝たフリ、というものを、
こんなところですることになるなんて…)
P(そのあとミーティングは一応を続けたのだが、千早はどうにも集中できていないようだった。
昼寝したのになぁ)
すごいののあとにふつーの日常。
昼間すごく眠くて思いついた。
855 :
849:2007/12/28(金) 00:25:44 ID:K5IHNYhj0
あぁもう…!
858 :
SS:2007/12/28(金) 01:20:16 ID:BrExMMQW0
「良い子だ、ナデナデ…」
「くっ♪」
「プロデューサー結構懐いたみたいですね」
「ええ。最初は『ツーン』て、そっぽ向かれてましたけど
いう事聞いて、頭を撫でてやるといい顔するようになったんです」
屈んでちひゃーの頭を撫でていると、小鳥さんが話しかけてきた。
「かぁいいですね。プロデューサー」
「ですねぇ〜」
その様子を見ている千早。
「どうした千早…?」
つかつかとこちらにやって来て、隣に屈んだ。
そしてちひゃーを撫でている右手を掴んで、
「お?」
「えと、昨日のライブ大成功、しました…」
自分の頭にのせた。
(…ああ…なるほど)
「昨日は忙しかったからな。うん…よくがんばったな千早。ナデナデ」
「ふふ、千早ちゃん♪ナデナデ♪」
「くっ!くっ!」
小鳥さんと二人で撫で、ちひゃーは膝をペチペチと叩いた。
千早は俯き耳まで真っ赤にして、
「くっ」
と可愛らしい声を出した。
なんかありきたりな感じに…
精進しますわ
ティン☆ときた
>>844 (ファーストフードがキャットフードに見えて「最近のキャットフードは結構イケるんだぜ?」と、
脊髄反射並の速さで口に出さずツッコミを入れた事は、人格を疑われるので黙っておこう…)
冬毛が公開されてからというものの千早&ちひゃーSSが豊作過ぎて困る
いや、困らない。どんどんやってくれたまえ
(獣耳娘が実在したら脊髄反射で行動してしまい即塀の中で
暮らす事になるであろう俺も人格を疑われるので黙っておこう・・・)
>>827 これで終わりじゃないよな?
まだまだ書いてくれるよな??
SSって書くの忘れた…(´・ω・`)
社長ちょっと恰好良過ぎw
若妻千早さん好きなので、ネタ思い付いたらまたよろしくお願いします
>>853-854 ティンと来た
あーもー初々しいなぁw
ちーちゃん可愛いよちーちゃん
>>858 うははw
やべぇ可愛い
二人揃った時の破壊力は素晴らしいな
867 :
SS:2007/12/28(金) 12:59:47 ID:3xirv/xa0
ちひゃーって何の動物なのかなぁ?
犬?猫?それ以外?
みんなの意見を聞かせておくれー
最近思うんだがちひゃーと千早がならんで9393.jpgしてくれたら
なんかこう言葉に出来ない気分になれそうだな
まぁ、妖精みたいなもんだろう
千早かちひゃーのどっちかが家に来てくれるとしたら、
お前らどっちとるよ。
ちひゃー
876 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/28(金) 18:17:26 ID:q+/AJazcO
>>872 普通の千早ならちひゃーがいい
このスレの、新妻でクサクサな千早なら千早がいい
千早がきて子供にちひゃーだろ
改めて箱○千早を愛でていたら2月の仕事で死んだ
BADコミュ最強
Pの膝の上を指定席にしてるちひゃーに嫉妬する千早
フェアリー目アイドル科マスコット属ちひゃー
>>867 千早とPの掛け合いにも笑ったけど
ちひゃーがあまりにいい子で俺が泣いた
ちひゃーかわいいよちひゃー
今年の仕事終わった!
年末年始は千早とゆっくり過ごしたい…
9393は社長スレにも進出したか・・・・・・
全スレ制覇も夢ではないな
9393は数字だけで思い浮かぶが
imas10747.jpgの右上とか言われても思い浮かばない。
修行が足りないと言うことか
>>881 社長スレのあのSSは正直感動した
見てないキャラスレもあるから完璧に理解できたわけではないがww
ひとつこのスレの住民に聞いてみたいんだが、
C4Uのぬいぐるみと、ちひゃー。ゲーセンなどで景品と出されるとしたら
どっちがいい?
どっちとはいえないというかむしろゲーセンのヌイグルミ取りマッスィーンの中でC4Uヌイグルミに埋もれて眠っているちひゃーが見たい。
ちひゃー
C4Uのぬいぐるみの方が再現良く生産できそうな気がする
俺は前者が欲しいな
ちひゃーはむしろアニメ化されたとこを見たい
き、規制が解けてるよ。
今晩頑張ってみるよ、千早。
もし事故がなければ、千早は歌好きの貧乳姉になっていたのか・・・・・・
それはそれで一ジャンルを確立しそうだ
何となくアリオス・キルレインが頭に浮かんだ
ということは今よりずっと明るい性格なのかな?
それはそれで想像してみると楽しい画だなw
>>889 Pが死ねば完璧だな。ラストドーターって所か
そう言えば、クリスマスのお供えCGは皆無だったのが特徴的だな
俺も両方欲しい!
つか、MAFやC4Uのは本当に発売しそうな気もするけどね
需要はあるの確定だし
895 :
SS:2007/12/29(土) 00:01:50 ID:jK56yUOj0
「ふう、買う物はこれで終わりかな?」
「そうですね。これでお正月の分も大丈夫です」
車に買い物袋を詰め込み、千早は買い物メモを再チェックする。
この後のスケジュールを考えたら、事実上、年内最後の買い出しになるだろう。
正月にコンビニで買い物は嫌すぎる。
「それにしても千早、実家には帰らなくていいのか?」
「その話は何度もしましたよ、プロデューサー。確かに両親の実家に誘われていますが・・・・・・」
同じ事を質問してくる彼にメモをしまいつつ千早は呆れ顔で答える。
「私だって、お正月くらいは体を休めたいと思います。
どちらの実家に行っても落ち着くことは出来そうにありません」
「ま、確かにそれもそうだな」
千早の言葉に彼もようやく納得する。
離婚直後ともあれば、それぞれの実家で色々とやり取りがあるだろう。とても心安らぐとは思えない。
「しかし、俺と一緒で落ち着くとは思えんが。いい加減に見飽きてきただろうし」
「いいえ、プロデューサーの顔はずっと見ていたいくらいです。あっ」
彼の言葉に反射的に答えて、千早はちょっと大胆な台詞だったことに気付く。
少し頬を赤くして、彼の反応を見てみる。
「そんなに俺の顔は面白いかなぁ」
「・・・・・・ああ、そうでした。こう言う方でした。はぁ」
「千早にため息をつかれる理由が全く不明なんだが」
「いえ、いいです。ちょっと先行きの大変さに目眩がしただけです」
クリスマスに距離を縮めた気がしたが・・・・・・いや、確かに縮めたのだろう。
明らかに他の事務所のアイドル達と比べ、プロデューサーとの関係は親密だ。
しかし、なぜか色恋沙汰にならないのは、彼が天然だからか千早が臆病だからか。
「私の意地っ張りな性格も原因の一つかも」
そう呟き、助手席に座りつつ千早はため息をつく。
「プロデューサー、私って、意地っ張りだと思いますか?」
「う〜ん、意地っ張りと言うか・・・・・・プロ意識が強いと言うか・・・・・・。
ただ一つに拘ると周りが見えなくなるのは事実だな。
それを意地っ張りと言っていいのか分からんが」
千早の問いに彼は顎に手をやって答える。
「まあでも、それはそれで可愛いと言うか」
「もう、子供扱いしないで下さい」
頭に置かれた彼の手に頬を膨らませて千早は抗議するが、笑顔では意味がない。
「あはは、ごめんごめん」
そう言いつつ離れていく彼の手を千早は愛おしげに見送る。
「あ、そうそう。千早、このマフラー、本当に暖かいぞ」
「そうですか。それは何よりです」
マフラーを外しながら言う彼に千早は微笑む。
「いやぁ、コートは買い換えてもマフラーを買うことはなかったからなぁ。
初めてマフラーを使ってみたけど、こんなにいい物だったとは」
「そこまで気に入っていただけたなら、作った甲斐がありました。
初めてのマフラーが私の拙い贈り物で申し訳ありませんが」
「いやいや、今まで使ったことはないけどさ、千早のマフラー、最高だと思うぞ。
俺の贔屓目を抜きにしたとしても。大事に使わせてもらうよ、一生」
嬉しそうに言う彼に千早も顔が綻んでくる。
「さ、そろそろ帰ろうか。買い忘れはないな」
「はい、大丈夫です」
彼にそう答え、千早は悪戯を思いつく。普段なら思いつかないし、言わないだろう。
しかし、年末の雰囲気とクリスマスの残滓が彼女の悪戯心を後押しした。
「プロデューサー」
「どうした、千早」
「マフラーもですが・・・・・・私も大事にして下さいね、一生」
「あははは、もちろん大事に・・・・・・って、一生!?」
驚いた視線で自分を見る彼に千早は心の中で話しかける。
私も一生あなたを大事にしますから、と。
コンビニ弁当に付いている梅干しって、なんであんなに美味いんだろう
>>895 ティンと来たぁ!
こ、これは強烈ですな
顔がニヤけるニヤけるw
>>893 お供えって
もしかして
>>667みたいな感じの奴のことかい?
>>895 千早の反撃ktkr
ただ、運転中にそういう不意打ちは危ないと思うぞw
昨日のマグロ漁が受け入れてもらえて安心した。
千早がたくましすぎるのでさすがに悩んだ。
でも、もっと内緒なのは千早さんの人のSSで
千早が必死に大晦日の予定を空けていたのを見て思いついたこと。
・・・・・・なぜ、ここから元気なミンゴスと黄金生活の濱口が混ざってきたかは自分でも不明
セレビィ…ガチで引くわw
これはこれで・・・と思った俺は負け。
コミケには行けないから委託されるのを待つかな・・・。
何のこといってんのかと思って見に行ったらコーヒー吹いたw
あそこのちーちゃんあんなんばっかな気がす
相変わらずクライマックス過ぎるなあの人はwwwww
セレビィのとこは変態虎の穴だなww
906 :
SSS:2007/12/29(土) 00:39:06 ID:1MwkE9KL0
908 :
SSS:2007/12/29(土) 00:41:12 ID:1MwkE9KL0
910 :
SS:2007/12/29(土) 00:51:46 ID:19fU7uoQ0
>>908 甘ーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!
こんなに甘くて千早ファンがみたら枕抱えて悶絶するしかない
立派な作品なのに、保管庫に入らないとはもったいない。。
913 :
SS:2007/12/29(土) 01:07:11 ID:N3cj/mZy0
1/2
「なぁなぁ、姉ちゃん。家出る前に、最後の調整していったら?」
身支度を整えてリビングに戻ってくると、ソファにねそべった弟がこっそりと私に言う。
「もう!お姉ちゃんは出かけなきゃいけないんだから、ねだらないの!
千早ちゃん、支度はできた?忘れ物ない?」
それを聞きつけた母がキッチンから洗いものの音をさせながら、リビングに声をかける。
そのやりとりが耳に入ったのだろう、食卓で新聞を拡げていた父が、顔を上げて確認してきた。
「もう準備できたなら、送っていくぞ」
「えー!いいじゃん、1番だけでも、ね?ね?」
ソファ上で正座をしながら、手を合わせて拝むようにこちらに見ている
「もう、仕方ないわね、1番だけよ?」
私も口では嫌そうなフリをしているけど、自然と笑みが零れてくる。
部活で合唱コンクールに出る朝の、如月家の恒例行事。
弟がねだり、母がそれをとがめ、父はどこ吹く風。
でも、私の「1番だけよ?」というセリフで、
弟はソファに座り直し、母は蛇口の水を止め、父は新聞の向こうで聞き耳を立てる。
本当はハミングするだけで真剣に歌うわけじゃないから、調整も何もあったもんじゃないんだけど。
でも、朝のこれがないと、ステージ上で声の伸びも張りも今一つだから不思議。
弟は満面の笑みを湛えてこちらを見ている。私も軽く微笑みを返す。始まりの合図。
「それじゃ、今日の課題曲、小さな協奏曲を」
息を吐き、ゆっくり大きく吸う。
歌いだす、その瞬間……!
914 :
SS:2007/12/29(土) 01:07:45 ID:N3cj/mZy0
2/2
「……や、…はや、千早、着いたよ」
肩に何かが触れる感覚と、自分の体がゆっくり揺れているのに気付く。
「ん……」
肩に触れている感覚がそっとなくなる。
意識がはっきりしてくると、運転席から振り返って私の顔を覗き込むプロデューサーの顔が目に映った。
「事務所に着いたよ。おはよう、千早。熟睡だったな?」
そうだった。仕事が終わって、事務所に帰る途中だったっけ……
「あ…寝てしまっていた…みたいですね、すみません。プロデューサー」
「いや、いいんだ。最近スケジュールが立て込んでるから、疲れもあるだろうし」
「確かに最近忙しいですが、体調管理ができてないのは自分のミスです、くっ……」
意識がはっきりとしてくると、自分のだらしなさに腹が立ってくる。
「いや、いいんだ。千早は自己管理ができるけども、本来はそれもプロデューサーの仕事のうちだよ。それに……」
前に向き直って助手席の荷物をまとめだしたせいで、話が途切れた。
「それに?」
「いや、幸せそうな顔で寝てたから、ちょっとくらい寝させておこうと思ってな。良い夢でも見てたか?」
夢?見ていたような気もするけど…
「見てたかもしれませんが、全然記憶にありません」
「そっか。なんで良い夢って続きで見られないんだろうな?見られれば良いのにって思うよ」
言いながら、荷物を抱えて運転席から降りたプロデューサーが、外から私のいる後部座席のドアを開けようとする。
彼はいつもこうしようとするので、私もいつものように先に自分でドアを開ける。
「まぁ、寝て見る夢よりも、千早をボーカルマスターにするという夢の方が先だけどな?」
行き場を失った片手を所在なさげにしながら、屈託のない顔で言ってくる。
「何を言ってるんですか、もう。このあとは会議室で新曲の打ち合わせでしたよね?先に行ってますよ」
プロデューサーを置いて、歩き出す。
置き去りにしたまま数歩進んだとき、さっきのプロデューサーの顔に重なって見知らぬ誰かの笑顔が脳裏に浮かぶ。
立ち止まってしまった私に追いついたプロデューサーが、尋ねてくる。
「どうした、千早。車内に忘れ物でもしたか?」
目と目があった。
「……いいえ、何でもありません。さあ、行きましょう!」
ほんの少し微笑み返して、また歩き出した。
ほろりとするねぇ
>>912 確かに。ただあえて空気読まずに言うならば、
くされキャラ入りって事を明記しておいた方が、この先無用なトラブルは起きないのではと思う
自分でも書いてみようと思っていつつも、今までスルーしてきたんだが……
職人の凄さと自分の筆力の無さって、書いて初めて分かるよね……
>>888の書き込みに着想を得たので、
>>888に捧げるよ。
>>915 さすがに杞憂に過ぎると思う
仮にこの先トラブル呼び込みそうなレスがついても、そっちをスルーすれば良い事じゃないかな
>>916 仮眠取ってる時は何故か良く夢を見るよね、で起きると内容忘れてるw
気持ち良い読後感のSSご馳走様でした。
ところで、そろそろ次スレのタイトル考える時期?
918 :
SS:2007/12/29(土) 01:53:52 ID:Tws9QfY70
スレタイ候補を『PEARL WHITE EVE』の歌詞から持ってこようかと思ったんだけど・・・
【今夜私は】【あなたのものよ】
【勇気を出して】【あなたの胸に】
【ピンクのパジャマ】【リボンほどいて】
どうにもエロっぽくなってしまうのが困りものw
こういうのも良いねぇ・・・
>>908 ぐはっ
甘い!甘いなぁ
いいねぇ、もっとやってくれたまえw
>>910 和むわぁ
なんでくされキャラはこんなに可愛いんだろw
>>913-914 有り得たかも知れない世界か・・・
ちょっとホロっと来たよ
>>918 久々にニコニコで泣かされて、文章でもう一度泣かされて
これはと思ってマイリスト登録しようと思ったら
マイリスト登録数が今ちょうど72で登録を憚られた俺を9393してくれ千早っ・・・!
>>919 まあ、歌自体がエロ・・・もとい、アダルティな歌だからなぁw
【貝のように】【生きてきたけど】
うーん・・・なんかイマイチ?
くされキャラがあんまり好きでない俺みたいなのにとっては
注意書きはありがたくはある(他にそういう人がいるかどうかは知らないが)
亀過ぎるけど歌合戦シリーズ書いてる人、がんばってくださいな。
みんなの歌を全部、割り当てアイドルボイスで脳内再生した俺。
>>921 あなたに9393されたい・・・!
そろそろ
>>29は次スレテンプレ入りなのかなw
自分も次スレタイ候補上げ
【両手広げて】【粉雪の夜】
【モゴッ!】如月千早 21皿【モゴ…!】
【貴方が開く】【心の扉】
では、又、壁紙作りに
願い事は ナイスバディー
俺らは俺らの分身もしくはリヴァイアサンたるPと千早をイチャイチャさせ
ニヤニヤしているわけだが、鉄壁ガードの向こう側にある隙があってやや
世間知らずでちょっと天然な千早を垣間見てしまった女性たちもまた日々
ニヤニヤしているのではないか。このスレでは小鳥さんが大活躍(笑)だが、
第一の親友春香も「千早ちゃん」他のアイドルとは違う呼び方をして萌えて
いるのが伺える。
まあ何を言いたいのかというと、20代最後の冬に雪歩とかやよいと千早の
デュオで親密になっていく過程を妄想し「夢がひろがりんぐwww」とか
やっている俺は両親に対し申し訳ない。
>>929 さあ、早くそのSSを書く作業に戻るんだ。
>>895 かり梅が好きな奴は一流ギャンブラーの素質がある。らしいぞ。
まあ、ともあれGJ。
>>899 あの企画も最初は生活の節約術を競う趣旨だったはずなのになあ。
今ではすっかり芸人サバイバルドキュメンタリーにw
932 :
SS:2007/12/29(土) 06:49:02 ID:v7C0MwJw0
P『今日なんだけど、どうぜ締めだし残すのも嫌だからひととおり仕事
片付けてから帰るから、遅くなると思う』
千早「あ、はい…わかりました」
プツッ ツー ツー
千早「はぁ…」
私自身のアイドルとしての活動はもう休みに入っているのだが、
彼の仕事は私のプロデュースだけではない。
こうなることは考えればわかったはずなのに…
千早「少し、作りすぎてしまった…」
仕事納めということもあり、ねぎらう意味を込めてはりきったの、だが…
千早「まぁ…冷蔵庫に入れておけばもたないこともないけれど」
少し、がっかりだ。
いや、彼のせいではない。自分が勝手にしたことだし…
年末で忙しいせいか、ゆっくり話すことも出来ず、今日からはと…
千早「明日から休みなんだから、いいじゃない…」
目の前に並ぶ料理を眺め、ため息をつく。
そうは言っても、やはり残念な気持ちが隠しきれない…
忙しいのは知っている。
それでも、私をもっと見て欲しい、と思うのは…傲慢、か…と、
933 :
SS:2007/12/29(土) 06:49:38 ID:v7C0MwJw0
ピンポーン
千早「…誰、だろう」
インターホンを取る。
千早「はい、どちら様で…」
P「ただいまー」
千早「えっ…!?」
急いで玄関に向かう。ドアを開けると、
P「はは、驚いた? 実は仕事は終わっててさ。ちょっと…って千早…?」
千早「…知りません、どうして嘘ついたか説明していただかないと」
つん、とそっぽを向く。
だってそうだ。私があんな思いをしていたのに彼は平然と…
P「ごめんごめん…! ちょっと驚かそうと思って…れ」
小さな箱を差し出す。
千早「…なんです、か?」
P「開けてみて」
千早「………あ、これ…っ」
そこにあったのは、プラチナの指輪。
P「前に行った時、持ち合わせが無くて買えなかったのが悔しくてさ。
…では、改めて……気持ちは形にして送るよ、千早。
これで許してもらえるかな…?」
…あぁ、この人はどうしてこうも…
P「わっ、千早…っ?」
千早「プロデューサー…っ!」
思わず、彼に抱きついていた。
きっと、もう寂しい思いなんてすることはないのだろう。
この人は、ちゃんと私のことを考えてくれている。
自分を想ってくれる人がいるということがどれほど力強いか、
私は今日はっきりと、感じることが出来た。
なんとなく思いついたので。
(*´Д`)
スレタイ候補
【ばぶ】【ばぶ】
>>919 俺的には【今夜私は】【あなたのものよ】しかない
-―‐-、 _
. / -―‐-、 ´__ `ヽ
// ノ、´ `ヽ 丶
/ / // /Y^i ト、ヽ、∧.i
l l//// ヽ{. \! ! !
!V/ ::\:::::::/:: 丶l | / >
. l/ .::<●>三<●>:: \ / /
. | (__人__) u | / / ___
. l\ ` ⌒´ /l く く l___ `ヽ . . .
. ! `∧______ ∧´l l \ \ `ヽ !
l / ∧_____∧丶l l \ \ __丿/
. l/∨ | | ∨\l \ > l__/
. l| \ / |l
スレタイ候補
【3939.jpg】如月千早21【3939.jpg】
すまんw ネタに走ってしまった。
940 :
SS:2007/12/29(土) 10:58:13 ID:9Tp7nK6q0
765プロの年末挨拶会の為、アイドル達が一同に集まった。最初は今年一年のお互いの出来事や
意見交換やら「ダンスレッスンが足りなかった」「○○オーディションの傾向と対策は…」と、
建設的な話し合いだったが、そこは若い女の子の集まり。
ふとしたことから担当Pに、他のアイドルの考えた年末最後のジョークを言おう!
という流れになってしまった。
ノリノリの年少組に対して、無記名ランダム採用では洒落にならない、と
年長組(律子・あずさ)のまともな意見が珍しく通り、有記名での投票となった。
悪乗りジョークを封じ、普通の事が当たった人のキャラによっては結構可笑しい。
さすがは年長者と、妙に感心してしまった。
さっそく発言内容を考え、皆で一斉にクジを引いた。すると…
実行する人 内容 考えた人
真 ≪おまえの魂を俺にくれ≫ 春香
雪歩 ≪○○様とお呼び≫ 伊織
あずさ ≪箱○2台買ってよ≫ 亜美・真美
伊織 ≪二年参りに一緒にいきましょう≫ あずさ
春香 ≪ペアルックで初詣しましょう≫ やよい
律子 ≪富士山で初日の出を見ながらおにぎり食べたい≫ 美希
美希 ≪資格を取ったので起業・独立します≫ 律子
亜美・真美 ≪F1GPを海外で観戦したい≫ 真
やよい ≪お茶を栽培したいです≫ 雪歩
当たった内容をお互い読み合わせ、いや〜恥ずかしい!キャラじゃない〜あふう、と悲喜交々。
私のジョーク「留学したい」は今のところ出てないようなので、自分に当たると無効かなぁなどと、
ぼんやり考えて手元のくじを開けた。
≪できちゃった。 責任取ってください≫ 小鳥
千早「………は?」
イッタイ…コレハナンデスカ?
小鳥「あら〜♪ そのジョーク、もっとも相応しい人に当たったのね」
千早「こ 小鳥さん。いつのまにって、何普通に参加してるんですか!」
小鳥「駄目よ〜 ちゃんと実行してね。千早ちゃんのクジはあたしが頂いて、後で
高木社長に言ってみるわ〜」
千早「嫌です!こここ こんな恥ずかしいこと言えません!」
小鳥「あら〜っ? 当たってるだけに洒落にならないのかな〜」
千早「ハハハ… ナニヲバカナコト…」
乾いた笑いで受け流した。 将来は保障できないが、まだそんな何も…いえそうじゃなくて。
突然のハプニングだったが、その衝撃的な内容に皆が注目している。
無言の圧力や変な期待を背中に感じる。
はあ… やっぱりコレやらなきゃ駄目ですか?
>>938に対抗して、
【9393.jpg】如月千早 21【10747.jpg】
というのはいかがか。
942 :
SS:2007/12/29(土) 11:01:35 ID:9Tp7nK6q0
■
千早「あの…プロデューサー?今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします」
P 「千早も今年一年、よく頑張ったね。お疲れ様。来年も頑張ろうな」
千早「はい! それと…あのですね」
P 「ところで、千早」
千早「はっ はい!」
P 「さっきから他の娘と担当Pが、えらく盛り上がったり、盛り下がってたりしてるが。
何かあったのか?」
千早「さ さあ?」
P 「ああ ご免。で?なんだっけ」
千早「ええと…」
P 「ん? 」
千早「…できちゃった…」
P 「え… 何? よく聞こえない」
千早「できちゃったんです。責任取ってください!」
P 「………何が?」
千早「あの…その… …そう!お正月のお雑煮が!作り過ぎちゃって。責任取って食べてください!」
ズコ――――ッ!
後ろで何人かが一斉にズッコける気配がした。くっ……あとでみていなさいよ!
P 「ははは 千早は気が早いなぁ。そうか。今年は帰省しないし、ありがたく頂くよ」
千早「えへへ〜良かった。嬉しいです。お正月が楽しみです」
彼の予定をお正月早々抑えられて、おまけに絶好の約束が出来て、と思わずホクホクとしてしまった。
来年はいいことがありそう♪ ううん 絶対にあるんだから。
■その頃…
小鳥「社長〜 私 留学したいんです」
高木「ティンと来た!我が765プロ・香港支部を立ち上げようと思っておったところだ。
さっそく行ってくれるかね」
小鳥「ぎゃふん!」
>>942 GJ!
そういや広東語?が堪能な小鳥さんのSSあったなw
しかしPがちょっとでもあわてたらそういうことがあったということかw
何事もなくてよかったんだか悪かったんだがw
ばぷばぷ
945 :
SS:2007/12/29(土) 13:23:09 ID:MXr0i+050
チューリップの球根ぶつけんぞ
ぶつけてくれ!たのむ!
ぼちぼち【千早お姉ちゃん】【テラモエス】をと思うのだけど…
>>919が旬でいいかなぁw
>>932-933 うは、こりゃ堪らんですなぁw
ニヤニヤが止まらないですよ
>>940>>942 なんと言うカオス…
千早とPの会話も楽しいですが、他のアイドルとPの会話を想像しただけでも笑えますわw
>>945 なんと微笑ましい(*´Д`)
二人とも可愛いなぁ…
ちはや、ちひゃ、ちひゃあああ
あ、規制解除されてら(*´∀`)
規制解除と聞いて(ry
らじましょの新しいやつはこのスレ的には買いかな?
買いなら正月にとらのあなに行くついでに買って来ようと思うんだが。
>>952 買う買わないじゃないだろう?
何枚買えばいいんだろう、だろ?
(仮)とvol.0? 別物だと思ってたぜ・・・。
テレビをつけたらマグロ漁のドキュメント?みたいのがやってて、
思わず「ちひゃああああああ」って叫んでしまった
千早はあんな荒れ狂う船の上で立ち回ったのか…トップアイドルにさせる仕事じゃ無いなw
【勇気を出して】 如月千早 21【あなたの胸に】
, '´⌒´ヽ
! 〈ル'ハ〉)
! (l゚ ‐゚ノ!
!i(つ/  ̄ ̄/
 ̄ ̄\7Metro/ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
ラジましょVol.5とRadio for youは別だなー
958 :
952:2007/12/29(土) 22:09:20 ID:RUQ39qEm0
ん?あぁ、R4Uも今日発売だったか。
俺が聞きたいのはVol.5の方ね。
>>953 絶対言われると思った。
>>955 マグロ漁船には及ぶべくもないが
大晦日まで仕事が決まった俺参上
最早ここのSSが俺の生きる糧
今日も良作を職人さんありがとう
>>955 俺も見た
千早は最初は猟師さんに「アイドルの邪魔なお嬢ちゃん」という感じで
邪険に扱うんだがアイドルとは思えぬ漁への真摯な態度を見て思い直すんだ
そして取材が全部終わる頃には息子の嫁にきてくれねぇかなーとか思うんだ
【誰も愛さない】如月千早 21【そう決めたのに】
クーデレの原点にもどるならこれかと。
>>958 昨日届いて今日聞いた。
俺はお釈迦様でもキリスト様でも聖徳太子でもありません。
無茶な企画をせんでくさせぇ_| ̄|○
LRイコライザー付きのラジカセ通して聞くか……。
ラジオ内ラジオの千早の暴走具合がいいかもしれん。
>>960 その直後にマグロを素手で引っ掴み、甲板に引き戻すか・・・・・・
自分で書いておいてなんだけど・・・・・・
その後の撮影は粛々と進んだんだろうなぁ
いや
空中でガシッっと尻尾を掴むと、ビダァン!と甲板にマグロを引き倒して
鋭い目で睨んだのかと思いました
っつーか、怖ぇえってw
千早って良く犬に例えられるけど(デレ状態になった時のかまってオーラが犬っぽいとか
同人誌で犬耳&犬尻尾付けられてたりとか)どちらかと言ったら犬より猫に近いと思う。
スレンダーな体型にしなやかな身のこなし。俺的には黒猫かシャム猫のイメージ。
966 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/30(日) 00:44:29 ID:wPx1AzvdO
確かにそういう事なんだろうけど、俺も今日のマグロ漁番組見てたからなぁ
その場面を想像するとシュールすぎるw
>>965 千早自身が犬派っていうのも、千早=犬イメージを加速させてる要因じゃないかな
まあ猫でも犬でも可愛さに変わりは無いけどなw
ふむ
行ってきます
だが立てる人に任せる
がんがってください
三週間足らずで新スレかぁ。
喜ぶべき何だろうか?
くっ・・・。
やはり時代の流れはデレ千早なのかorz
しかし、乙でしたよ。
>>965 千早は猫系キャラの属性である気まぐれとか愛嬌とかと縁がないからな
千早は存在そのものが愛嬌の塊りだと思うのだが
ちひゃーは猫っぽい、鳴き声が鶏だけど
くされ千早は猛禽系
愛嬌と言うよりは「媚」が無いからかなぁと
猫系に比喩される気まぐれ・媚と言うのが見えないし、褒められると嬉しそうなトコなんかが
ご主人様大好きな従順な忠犬…ってのを連想させるんじゃないかと思いマス
つまり何が言いたいかと言うと、そんなちーちゃんテラモエス
982 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/30(日) 10:38:48 ID:wPx1AzvdO
見た目は猫かもしれないが中身は犬だよな
でも犬でも猫でも千早がかわいいことに変わりはない
つまりは 忠犬チハ公 ってことなのさ。
関係ないが「公」の字を出すために「こうぼく」って打ったら
「高木」に変換されて今日はあいにくの気分になってしまった。
>>983 ひょっとして、社長の真似ですか?
文脈的に無理があると思います。
まとめサイト管理人さん
いつも早いお仕事お疲れさんです。
無理はしないでください
986 :
名無したんはエロカワイイ:2007/12/30(日) 19:03:12 ID:j9B3hF6R0
1000なら千早と初詣に行く
この年の瀬に携帯壊れたよ、ちひゃー
案の定修理期間延びるとか言われたよ、ちひゃー
つか、代替機使い難いよ、ちひゃー・・・
989 :
SS:2007/12/30(日) 20:05:36 ID:g/ycsL1l0
さて、埋めようかちーちゃん
でも、一人で埋めてると荒らしにしか見えないんだよね
続きを楽しみにしてます。
>>1000なら俺、来年頑張ってちひゃーのぬいぐるみ作るよ…!
うっうー
765プロの餅つき大会ってないんですか?千早さん〜
俺が手伝うかもしれない埋め
手伝ってくれる人がいる
人の優しさが身に染みるよ、ちーちゃん
>>1000ならC4U千早人形とちひゃーぬいぐるみが同時に商品化
1000なら来年も良い年
うっうー
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。