皆で飛ぼうよ…[風のつばさ]で!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ポエマーズサンクチュアリ ◆fHodAZeop.
扉の伝説〜風のつばさ〜の総合キャラクタースレッドです。
基本的にトビデンキャラ好きな人なら、誰でも大歓迎です。
サイドストーリーを書いたり、下らない馬鹿ネタを書いたり、とにかく皆で盛り上がりましょう。
2ポエマーズサンクチュアリ ◆fHodAZeop. :2007/10/29(月) 15:41:02 ID:DiMUGADx0
・個人的な意見で申し訳ないのですが、姉妹スレのミルカスレやレルスレには一時期荒らしが現れて、見ていて不快になったことがありました。
そのため、このスレでは荒らしだけは「絶対」にお断りです。
どうかよろしくお願いします。

>>1にあのようなことを書いておいて誠に身勝手なのですが、出来ることなら以前の荒らしの人には見つかってほしくはないのです。
そこで、出来ればで宜しいのですが、普段は「sage」るようにしてほしいのです。
スレタイ検索でも簡単には見つからないように、「扉の伝説」という語句をスレッドタイトルからわざと抜いたので。

・リンクも出来ることなら、攻略質問スレなどにも貼らないでほしいと思います。
もし、仮に荒らしが来たとしても、出来る限りはスルーしましょう。
それ以前に、絶対に荒らされないことを切に願います。

↑一応、今のところはこんなルールでお願いします。もしかしたら、これからの状況によっては、一部変更するかも知れません。

さあ、風のつばさで羽ばたこう!
3老兵ハンガー ◆fHodAZeop. :2007/10/30(火) 00:20:19 ID:JXMO+jyi0
クラッフさんには実は秘密があって…

クラッフさん「ふおおおおーーーーー」
↓変身
レ○ザーラモン「フォオオオオオーーーーー」
4とびねた ◆ffTX6sB1nw :2007/10/31(水) 14:29:33 ID:kReaw2lZ0
シリカ(魔物に追われている少女)「ああ、またあいつが!!それじゃあ…」
ルシア「ちょ…ちょっと…」
……………
ルシア「あたし、あの娘の気持ちが分かるわ」
エメラルド「何で?」
ルシア「…ほら…あれ」
……………
ザード「ハハハ、ルシア=マーベリック君!!ご機嫌いかがかね!?」
ルシア「…あたしもある意味…ストーカーに追われているのね」
エメラルド「このしつこさは、ストーカーというより魔物でしょ?」
5とびねた2 ◆ffTX6sB1nw :2007/10/31(水) 14:30:43 ID:kReaw2lZ0
ルシア「ちっ…ゴブリンたちに囲まれたか」
ランス「ミルカお嬢ちゃん、『おやすみのメロディ』で眠らせるんだ!!」
ミルカ「わ、分かりました!!」
ピュルルル〜〜〜〜〜♪
……………
全員、おやすみ
ランス「…しまった。耳栓着け忘れてたぜ。ZZZ…」
6とびねた3 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/01(木) 02:07:55 ID:0y6rryMU0
ノイン「よっしゃー!また仲間が増えたぜ!」
手下の魔物「ワイワイガヤガヤ…」
ノイン「よし、俺に付いて来い!」
……………
エイミィ「ダメじゃない、ノイン!魔物はすごく食費がかかるのよ…。
 貴方のお小遣いはこれからはなし、それに、あの子たちの面倒は全て貴方が見るのよ!」
ノイン「ガーン!」
7とびねた4 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/01(木) 02:10:18 ID:0y6rryMU0
ルシア「ついに奈落の皇帝とのバトルよ!いくわよ、みんな!」
ミルカ「こ…怖いですうぅぅぅぅぅ」
コリオ「いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、
 いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、
 いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで、いぢめないで…」
ティーア「おねえさま、だーーーいすきーーー!」
……………
ルシア「バイバイ…アンナ…」
FIN…のように見えたがW
8名無したんはエロカワイイ:2007/11/01(木) 13:24:01 ID:8FLaAOiH0
>>7
実はかなり強いだろwww
9出逢いのメロディ ◆ffTX6sB1nw :2007/11/02(金) 18:15:41 ID:MiBkWK+D0
出逢いのメロディ(すぐに終わらせるつもりです)

ライ「…これで、終わりだッ!」
ルシア「キャアッ!」

……………

子供A「ライの勝ち!」
子供B「ライ…少しは手加減してやれよ…。相手はお前より三歳も年下の女の子じゃないか…?」
ライ「何言ってるんだ!勇者は強くなきゃいけないんだぜ?勇者役をやるってんなら、この俺ライ=ループを倒してからに決まってるだろ?」
子供C「ルシア…大丈夫か?」
ルシア「うん…大丈夫…。ライ、次は絶対に勝ってみせるからね!」
ライ「ああ…待ってるぜ」

……………

あたしはルシア=マーベリック…このカスト村に住んでるの。
今、子供たちの間では、勇者ごっこが流行っているんだ。
でもね…あたしは女の子だからって理由で、いつもお姫様役ばかり。
別に勇者になりたい訳でも何でもないの…でも、あたしは病弱な妹やその妹に付っきりでいる父親にイライラしていた。
だから、あの日、ガキ大将のライに勇者役をやってみたいって言ってみたんだ。
でも、返って来た答えは、「俺に勝てたら」の一言。
まるで、勇者役に託けて、悪役の子供たちを叩いてみたいっていうあたしの気持ちを、全て見透かしているかのように。
あたしの心の悩み…家族のこともみんな、見透かしているかのように。

ルシア「…いたたたた…本当、何度やっても勝てないなあ。村での剣の練習はもう、飽きちゃったし…。
 そうだ、この前ライたちと一緒に行った森、タリスの森だったっけ…あそこに行ってみよう!
 あそこだったら、あまり強い魔物もいないだろうし」

こうして、あたしは一人きりでタリスの森に出かけた。
この時のあたしは、村の外がどれほど恐ろしいところなのか、全く分かっていなかったんだ…。
10出逢いのメロディ2 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/03(土) 02:41:45 ID:RHBgNkKI0
ルシア「どこだろう…ここ。確かにさっきはこっちから来たはずだったんだけど…。
 何か…暗いし、じめじめしてるし、道は分からなくなっちゃうし…。
 もしかして、迷子になっちゃったのかな、あたし…!?」

森にやって来たあたしは、もう、既に道が分からなくなっていた。
ライたちと来た時には、ライがきちんと目印を残していたんだけど…。
暗い森の中で、一人さまよい続けるあたし。
心なしか、お腹も減ってきた。

ルシア「お腹…減ったよお…。あれ…雨が降ってきた…!?
 つ…冷たいよお…。さ…寂しいよお…」

もう心がボロボロだった。
妹のアンナに付っきりの父親のことや、あたしがいくら戦っても勝てない、ライのこと。
でも、それ以上に、そんなことを考えてしまう自分が嫌だった。
突然降りだした雨が強くなり、森の木の葉とあたしの小さな身体を激しく打つ。
雨に打たれながら、いつの間にかあたしは涙を流していた。
もう、カスト村に戻れないんだろうな…そんな風に思っていた。
そんな時…。

???「ガルルルルル…」
ルシア「何…今の声…!?獣のような鳴き声だったよね…?」

茂みからあたしの目の前に現れたのは、大きな狼のような魔物だった。
金色の鋭い眼が、しっかりとあたしを捉えてくる。

ルシア「こ…怖いよ…。だ…誰か、助けてよお!」
魔物「ガルルルルル…
 ウオオオオオオオオオオーーーーーッ!」
ルシア「きゃあああああ!」

とにかく怖くて怖くて、必死になって逃げるあたし。
草むらを掻き分けて、泣きながら死ぬ物狂いで走る。
魔物は全く衰えることのないペースでこちらに向かって来る。
でも、あたしはまだ子供…もう、疲れて走れそうもない。
その瞬間、死を受け入れようとしているそんなあたしの耳に、美しいフルートの音色が響いてきた。

ルシア「何だろう…この音…。すごく優しい気持ちになれるよ…。
 向こうから聞こえてくる…行ってみよう!」

持てる力を全て使い果たすくらいに、全力で音のする方へと走る。
走る度に、段々と音が大きく強く響いてくる。
木々の合間から、淡い光が差し込み、その中へと飛び込んだ。
11出逢いのメロディ3 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/04(日) 01:49:50 ID:n4WYeE1r0
ルシア「…ここは…?」

辿り着いた場所には木で造られた家が一軒建っていて、その傍であたしより三歳くらい年上の少女が、目を閉じながらフルートを吹いていた。
真っ白で清楚な衣服に身を包み、静かにフルートを吹く様は、まるで天使のようだった。
その音色はさっき聞いたメロディと全く同じもので、あたしはただ、黙ってその音色に聞き惚れていた。

???「貴女は…?」

一通り演奏を終えた少女は、ゆっくりと目を開いて、あたしに尋ねる。
その声で我に返ったあたしは、さっきまで魔物に追われていたことを思い出し、気が動転してしまった。

ルシア「あ、あ、あの…ま、ま、魔物が…!」

何度も転んで泥だらけ、雨に打たれてびしょ濡れ、そして、真っ青な顔しておどおどしているおかしな姿のあたしを見て、その少女はにっこりと微笑む。

???「大丈夫ですよ。ここには魔物が滅多に来れないようになっていますから。ゴブリンやブラウニーなんかは入って来ることもありますけどね」

そう言って、あたしの方へ歩いて来る。
あたしの目の前まで来ると、また優しく微笑みながら、話しかけた。

???「私はミルカ…ミルカ=ミニオルです。立ち話も難ですから、わたしの家でお話しましょう」

それだけ言うと、その少女はあたしの手を優しく握って、家へと引っ張って行った。
その手の温かい温もりに安心したあたしは、少女の行動に応じながら、こう言った。

ルシア「…あたしはルシア…ルシア=マーベリック!よろしくね」

すると、少女も満面の笑みを浮かべて、あたしにこう言った。

ミルカ「こちらこそよろしくね、ルシアちゃん」

これがあたしとミルカちゃんの、最初の出逢いだった。
12出逢いのメロディ4 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/05(月) 02:29:23 ID:rfOkXFOL0
[百合っぽいけど、そのつもりではありません。真面目な男性トビデンファンの方、女性トビデンファンの方、誤解しないで下さいね。]

ミルカちゃんの家に着くと、彼女は泥だらけのあたしのために、お風呂を沸かせてくれた。←注:本編ではミルカの家にこんなものはない。
何となく気恥ずかしかったけど、彼女と一緒にお風呂に入ることになった。

ルシア「ミルカちゃんは、どうしてこんなところに一人で住んでるの?一人で寂しくないの?」

あたしは湯船に浸かりながら、身体を洗っている彼女に、真っ先に疑問に思ったことを尋ねてみる。
ここはカスト村からも離れているし、何より一人では不便で危険なところではないかと思ったからだ。
一瞬、彼女は少し寂しそうな顔を見せたように見えたが、そのまま身体を洗いながら答える。

ミルカ「私達は先祖代々、守人の仕事をしているんです」
ルシア「守人って?」
ミルカ「そうですね…まあ、簡単に言えば、森を守る仕事…かも知れません。私達守人の一族は、皆、ご先祖様のナムルム様が残した緑の宝珠を守っているんですよ」
ルシア「一人きりで…?」
ミルカ「はい…」

まだ九歳のあたしには正直、何か難しい話でよく分からなかった。
でも、一人でこんなところに住んでいるっていうのは、とても寂しいことだというのはさっきの彼女の態度からも分かる。
それに比べて、あたしは確かに最近はアンナに付っきりの父親に構ってもらえなくなってしまったけど、家族がいるし、友達や村の人たちがいる。
それなのに…あたしは…。
彼女があたしに逢った時にすごく嬉しそうだったのは、やっぱり一人が寂しかったからなのかも知れない。

ルシア「あ…」
ミルカ「どうしたんですか?」
ルシア「ミルカちゃんのお肌って…白くて綺麗だね」
ミルカ「もう…ルシアちゃんって、おませさんなんですね。くすくす…」

他愛無い話をしていたらあっという間に時は過ぎて行き、お風呂から上がったあたしたちは、一緒に夕食を食べることになった。
ミルカちゃんが慣れた手つきで作った薬草を使った料理を、餓えた獣のように食べてゆくあたし。
彼女はそんなあたしの様子を面白そうに見詰め、どんどんお代りして良いと言ってくれる。
美味しい料理をたっぷり味わい、満腹になって寝転ぶあたしに、ミルカちゃんがこう言う。

ミルカ「ルシアちゃん…今日はもう村に帰った方が良いかも知れません。私が村の近くまで送って行きますから…」

そう言うミルカちゃんの瞳はやっぱり寂しそうで、少し胸が痛くなった。
もう少し一緒にいたい…せっかく新しく出来た、お友達だから…。
だから、あたしはそんな彼女を見てこう言った。

ルシア「また…遊びに来ても良い?」
ミルカ「はい…いつでも!」

そう言って、あの可愛らしい満面の笑みを浮かべる彼女。
この日から、時々あたしはミルカちゃんに逢いに、タリスの森まで行くようになったんだ。
とは言っても、剣の修行をしながらだから、あまり逢える機会はなかったんだけどね。
13名無したんはエロカワイイ:2007/11/05(月) 17:50:53 ID:I4XRm1Cm0
>>12
いいぞ、もっとやれ!
14とびねた5 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/06(火) 02:46:42 ID:o317L8KN0
クレストショップ閃にて…
ウォーレスの学生「よし、そーーーーーっと…」
エメラルド「(じーーーーー)」
ウォーレスの学生「(うわあああああ!万引きバレたあああああ!)」
エメラルド「(ウインクしながら→大丈夫よ、同業者を売るなんてこと、しないから!)」
ルシア「おい…」
15名無したんはエロカワイイ:2007/11/06(火) 18:22:34 ID:NQxsq0mk0
>>14
激萌え〜〜〜
16とびねた6 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/07(水) 01:09:54 ID:bwyjYwt30
レル「ちょっと最近、貴方、仕切り過ぎですわ。ルシア一行のリーダーは、私ですのよ!」
ランス「何言ってんだよ、レルお嬢ちゃん。ルシア一行のリーダーは、俺に決まってるだろ!」
レル「いいえ、私ですわ!後から勝手に仲間になって、でかい顔しないでほしいですわ!」
ランス「ああ、そうかい!じゃあ、新しく入って来たメンバーに、例の件をバラすぞ。
 おーーーーーい、みんなーーーーー!聞いてくれ。レルの奴、ニコシアでエスタシア様…」
……………
レル「そ、そ、そ、それだけは勘弁ですわぁ!私の負けですから、どうかあのことだけは言わないで下さいましぃ!(涙」
ランス「ガハハ、リーダーはやっぱり俺だぜ!俺しかいないぜ!ランス様、最高!」
ルシア「…あたしは最後まで完全に無視かい、シカトかい」
17名無したんはエロカワイイ:2007/11/07(水) 19:00:47 ID:ktsCWri90
>>16
ルシアオワタ
18? ◆ffTX6sB1nw :2007/11/08(木) 02:46:35 ID:jTb5BP2b0
ディストル「ライ、オットーさんって誰のことだ?」
ライ「ああ、オットーさんは俺のオットーさんだよ」
ランス「…」
19名無したんはエロカワイイ:2007/11/08(木) 13:58:31 ID:Yskmgo4a0
>>18
ライのお父さん…
20ギャグ親父ランス ◆ffTX6sB1nw :2007/11/09(金) 14:34:58 ID:05qEa6qm0
ランス「ミルカお嬢ちゃんをミルカ!」
ミルカ「…」
ランス「レルお嬢ちゃんには呆レルなあ!」
レル「…」
ランス「アンナところにアンナお嬢ちゃんがいる!」
アンナ「…」
ランス「木の葉の中からコノハお嬢ちゃんが!」
コノハ「…」
ランス「カートお嬢ちゃんとゴーカート!」
カート「…」
ランス「ゴックがゴックンと飲み干した!」
ゴック「…」
ランス「月光に映し出されたゲッコウ!」
ゲッコウ「…」
ランス「エルお嬢ちゃんが構エルぞ!」
エル「…」
ランス「ハルになりハルか彼方からハルお嬢ちゃんが遣って来た!」
ハル「…」
ランス「そしてラスト、この俺ランス様の装備品は槍(ランス)だぜい!」
全員「…」
ランス「…以上、第一回ルシア一味忘年会、出し物『ランスの寒い親父ギャグ』を終了させて頂きます。
 皆様、どうもありがとうございました」
21出逢いのメロディ5 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/10(土) 17:24:29 ID:yaCubbRP0
ルシア「やっと修行が終わった…。早速、今日もミルカちゃんに逢いに行こうっと!それじゃあ…」

……………

オットー「ルシアの奴、最近どうしたんだろう…?前はもっと剣の稽古を付けてくれってうるさいくらいだったのに。
 でも、日頃から修行しているせいなのか、どんどん強くなってきているな。こりゃあ、ライもうかうかしてられないぜ」
ライ「父さん…あいつ、ルシアはきっと、俺より強くなるぜ。何となく分かるんだ…あいつの本当の力が…」
オットー「…ライ」
ライ「近いうちに、俺はあいつに抜かれる…。だが、まだあいつには足りないんだ。本当に大切な、何かが…」

剣の修行を終えたあたしは、今日もタリスの森まで行く。
何回も遊びに行くうちに、迷わずにミルカちゃんの家まで行けるようになったし、時々道で魔物に襲われることもあったから、もう森の魔物くらいは怖くない。
疲れた時は、命のほこらで休憩も出来るしね。
彼女の家に着いた時、ミルカちゃんはどこかへ出かけようとしていた。

ルシア「ミルカちゃーーーーーん!」
ミルカ「あっ…ルシアちゃん!今日も来てくれたんですか?」
ルシア「うん。どこかへ出かけるの?」
ミルカ「はい。今日は薬草を採取しに、森の奥まで行こうと思っていたんですよ」
ルシア「じゃあ、あたしも付いて行くね。森は危険だし、あたしがミルカちゃんを、必ず守る!」
ミルカ「うふふ…ありがとう、ルシアちゃん」

こうして、あたしはミルカちゃんと薬草採りに行くことになった。
タリスの森の奥地まで行く途中、美しい森の緑に囲まれながら、二人の他愛無い話は絶えることがない。
あたしとミルカちゃんは性格はかなり違うけど、そんなところが良いのかも知れない。
あまり逢うことも出来ないけれど、それでも、もうあたしは彼女を大切な友達だって思っている。

ルシア「ミルカちゃんは十二歳だったんだ…あたしより三歳上ってことは、ライと同い年だね」
ミルカ「ライさん?」
ルシア「ああ、ライってのはね…」

あたしはミルカちゃんにライのことを話す。
それだけじゃなく、アンナのこと、父さんのこと、そして…あたしの今の気持ちのことも、全て。
ミルカちゃんにだからこそ、相談できたんだ。
全て思いを語った後、黙って聞いていたミルカちゃんが、口を開く。

ミルカ「ルシアちゃんは…ライさんやアンナちゃん、お父さんのことをどう思っているんですか?」
ルシア「どうって…。ライもアンナも父さんも好きは好きだけど…父さんは身体の弱いアンナに付っきりで、あたしに構ってくれなくなって…。
 それが悔しくて寂しくて、あたしは誰かに八つ当たりしたくて…勇者の役になって、悪者の役の友達を叩きたくなって…。
 でも、ライには全然勝てなくて…あたしは…」

そう言うと、立ち止まって涙を流してしまった。
ミルカちゃんの見ている前で、色んな気持ちが渦巻いて、次から次へと涙が溢れてくる。
こんなに恥ずかしい姿を見せたくないのに、止めたくても涙を止められない。
でも、ミルカちゃんはいつもの優しい眼差しであたしだけを見詰め、そして、まだ震えているあたしの背中を抱き締めながら、静かに言う。

ミルカ「…大丈夫ですよ…ルシアちゃんは。ルシアちゃんは周りの人たちのことを、本当に大切に思っているんですね…。それが良く分かります。
 私は本当は、家族や友達に囲まれている貴女が…羨ましかったんですよ…。ずっと一人で…一人ぼっちで、今まで暮らしてきましたから…」
ルシア「ミルカちゃん…」
22出逢いのメロディ6 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/11(日) 00:17:07 ID:akYk6Veh0
あたしはこの時、彼女の潤んだ瞳を見て、やっと気付いた。
やっぱり、ミルカちゃんは一人で暮らしてきて、すごく寂しかったんだ…。
あたしは本当に、贅沢だった。
アンナが身体が弱いのは仕方がないことなのに…父さんがアンナの世話をしなきゃいけないことくらい、分かっていたのに…。
いつだって、二人ともあたしに優しくしてくれる、掛け替えのない大切な家族だったのに…。
それなのに、あたしは荒れて…だから、あたしはライに六十四回も負けてしまったんだ。
ただの一度も勝てずに…。
ライはこんな八つ当たりをしようとしているあたしの弱い心に、気付いていたんだね。
もう二度と、こんな憂さ晴らしのための醜い戦い方はしない。
全てを悟ったあたしは、あたしと同じように涙ぐんでいるミルカちゃんに、こう言う。

ルシア「ミルカちゃん…。あたし…次は絶対にライに勝つ!勝って見せる!だから…あたしのこと、応援していてね」
ミルカ「ルシアちゃん…」
ルシア「それと…ありがとう…。ミルカちゃんのおかげで、あたしは本当に大切なものを失わずに済んだよ。あたしは…ミルカちゃんに逢えて…」

その時、草むらから聞き覚えのある呻き声が聞こえ、何者かが飛び出してきた。
完全に気付くのが遅れたあたし。

ミルカ「ルシアちゃん!危ない!」

ミルカちゃんが驚きに似た真剣な表情で、あたしの小さな身体を突き飛ばす。
ズザッ…という音を立てて、あたしは地面に倒れた。
あたしが地面を転がっているその何秒か後には、鋭い爪で肉片が裂ける嫌な音が聞こえた。

ルシア「ミルカちゃん!」

あたしは立ち上がりながら、危機に陥っている親友の名前を叫ぶ。
あたしの視界には、血だらけになって倒れているミルカちゃんと…彼女と初めて逢った日にあたしを襲ってきた、あの狼のような魔物がいたのである。

魔物「ガルルルルル…」

真っ黒な肢体に金色の鋭い眼、いかにも凶暴そうなこの狼のような魔物は、低く押し殺したような呻き声を上げながら、あたしを威嚇しているようだった。
ここで逃げれば、お前だけは見逃してやっても良い…とでも言いたげだった。
でも、あたしがここで逃げたら、間違いなくミルカちゃんは…。
倒れたミルカちゃんがこちらへ苦しそうに顔を向け、あたしに言う。

ミルカ「…る、ルシアちゃん…に、逃げて…。私はもう…ダメですから…。ルシアちゃんには…帰りを待っている人たちが…いるんですよ…。
 こんなところで…私と貴女…二人で死ぬことなんて…あってはいけません…」

その瞳から、二筋の涙が流れて行く。
そして、その瞳をゆっくりと閉じながら、彼女は言う。

ミルカ「ルシアちゃん…今まで、私と仲良くしてくれて、ありがとう…。私はルシアちゃんのこと…本当の友達だと…思っています…。
 さよなら…私の大好きな…ルシアちゃん…」

それだけ言うと、彼女は気を失ってしまったようだった。
その瞬間、あたしの脳裏に、今までの色んな記憶が甦る。
アンナのこと、父さんのこと、ライのこと、カスト村の皆のこと、そして…ミルカちゃんとの思い出も…。
たくさんの気持ちが渦巻いているにも拘らず、ミルカちゃんにあれほど逃げろと言われたにも拘らず、あたしのやるべきこと…答えはもう、見付かっていた。
あたしは表情に少しだけ笑顔を浮かべると、いつも背中に背負っている木刀を右手に構え、倒れているミルカちゃんを見詰めて呟く。

ルシア「そうだね…二人で死ぬなんてこと、出来る訳ないよね。だって、あたしにも、ミルカちゃんにも、まだやるべきことがあるもんね。待っている人がいるもんね。
 こんなところで、死ぬ訳には、いかないよね」

あたしが逃げる気がないと知った魔物は、さっきよりも呻き声を大きくしてゆく。
本当は…すごく怖い。
勝てる自信だって…正直、ない。
でも…。

ルシア「さっき、約束したんだ!ミルカちゃんを、必ず守るって!」
23出逢いのメロディ7 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/12(月) 02:37:17 ID:e+hUb/Is0
そう叫びながら、あたしは魔物のところへと駆け出す。
魔物も、あたしの方向へと真っ直ぐに走ってくる。
あたしは村のおばあちゃんから教わったファイアの魔法を素早く詠唱し、魔物にギリギリまで近付き、左手から放った。

ルシア「食らえ、ファイア!」

あたしの左手から弱々しい炎の玉が飛び出し、魔物の右目に直撃する。
魔物が怯んだ隙に、右手の木刀で相手を斬り付ける。

ルシア「どうだ!」

魔物は後方へと跳ね飛んだが、すぐに体勢を立て直し、物凄い速さでこちらへ向かって来る。

ルシア「そんな!?」

魔物の体当たりを直に受け、今度はあたしが後方へと跳ね飛ばされた。
丁度飛ばされた方向に大きな木が立っており、思い切り背中をその木にぶつけられてしまった。

ルシア「い…痛い…」

想像を絶する痛さにもがいてるあたしのところへ、容赦なく魔物は追撃してくる。
さっきの攻撃に気分を害してしまったのか、何度も何度も頭突きを繰り返す。
その度に背中が木に衝突し、あまりの痛さに感覚がなくなってゆく。

ルシア「ごめんね…ミルカちゃん…。あたし…ミルカちゃんを…守れなかったみたいだよ…。
 さよなら…皆…。さよなら…ミルカちゃん…」

意識が遠くなり、もう完全に諦めようとした時、またしても聞き覚えのあるフルートの音色が聞こえてきた。
その音色はあの時のように、とても優しく、美しく、あたしの心に響いてくる。
その音色は、ミルカちゃんと出逢ったあの時のまま…。

ルシア「えっ…!?」

気が付けば、意識を今にも失いそうだったあたしの身体の傷が、どんどん癒えていくのが分かった。
この優しい光は、あたしは使うことが出来ない、回復魔法ヒールだ。
さらに、さっきまで休むことなく続いていた攻撃が、今は止んでいる。
そして、あたしの見詰めた先で、ミルカちゃんがフルートを吹いていたのである。

ミルカ「魔物はおやすみのメロディで眠らせました。あと少しです。ルシアちゃん…お願い、頑張って!」
ルシア「ミルカちゃん…ありがとう!」

あたしは木刀を構えた右手に力を込め、眠りに就いている魔物にその木刀を思い切り振り下ろした。

ルシア「やああああああああああーーーーーーーーーーッ!」
24出逢いのメロディ8 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/12(月) 02:38:57 ID:e+hUb/Is0
辺りに激しい音が鳴り響く。
木刀の剣撃が魔物の身体を打ち付けると、その痛さで目が覚めた魔物は、一目散に遠くへと逃げて行った。
もう、きっとここへは戻ってこないだろう。
何とか、魔物を追い払うことが出来たのである。

ルシア「ミルカちゃん…ごめんね。あたし、守るなんて言ったくせに、ミルカちゃんに助けられてばかりだった…」
ミルカ「そんなことありません!ルシアちゃんは命懸けで私を守ってくれました。ルシアちゃんがいなかったら、私はきっと…。
 ありがとう…ルシアちゃん!」
ルシア「ミルカちゃん…。あたし、明日はライに絶対に勝つよ!絶対!」
ミルカ「ルシアちゃんなら、絶対に勝てると信じています。だって、さっきだってあんなに強かったんですから。自信を持って良いんですよ」
ルシア「ミルカちゃん…」

あたしは一呼吸置いて、彼女を見詰めながら言った。

ルシア「あたしも、ミルカちゃんのこと…本当の友達だと思っているよ。
 さっき、ミルカちゃんはあたしには帰りを待っている人がいるって言ってたけど、ミルカちゃんにだって、それはいるんだよ」
ミルカ「…?」
ルシア「それはね…あたしだよ。ミルカちゃん…大好き!」

すごく恥ずかしいことを真顔で言い、顔を真っ赤にしてしまったあたし。
でも、ミルカちゃんは涙を流しながら、笑顔で応えてくれた。

ミルカ「私も…ルシアちゃんが…大好きです!」

その後、何事もなかったかのように、いつも通りの調子のまま薬草採りに行き、自分の家に帰る。
そして、ゆっくりといつものように、眠りに就く。
だけど、いつもとは違うのは、その次の日、あたしはライに勝ったのである。

オットー「ライ…お前、ルシアに手加減しただろ…?」
ライ「さあな…。でも、ルシアが強かったのは本当だぜ。いつか、あいつは誰よりも強くなる。俺よりもな…」

それからすぐ、カスト村はトレマーズの襲撃に遭い、あたしたちはたくさんのものを失った。
アンナと生きて行くために、あたしはエドリアルさんの家のメイドになり、すごく忙しくなった。
ミルカちゃんも森の仕事があるため、彼女にも殆ど逢えなくなった。
ライも何かを求めて、旅立って行った。
でも、それでもあたしの心の中には、まだ流れているんだ…ミルカちゃんと出逢った時の、あのメロディが。
そして、その心の中のメロディに導かれるように、あたしとミルカちゃんは再会し、共に旅に出ることになるのであった。
25 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/12(月) 02:40:36 ID:e+hUb/Is0
ミルカがルシアとゲーム中に初めて逢った時、「ルシアちゃん」と呼ぶ場面があったが、これには以前に↑のような親しい関係があったからなのです(嘘?。
さらに付け加えると、初めてレオンの像を見た時にも、「ルシアのお父さん〜」と言う場面があります。
26名無したんはエロカワイイ:2007/11/12(月) 16:38:31 ID:ltegFjCz0
>>20
寒いよぉw

>>25
GJ!
27?2 ◆ffTX6sB1nw :2007/11/13(火) 01:43:09 ID:LrMufEfm0
レルとコルビオルの共通点はなーんだ?

言うまでもないだろうけど、姉妹キャラスレのタイトルにもあるよ、
「レル様○○○○同盟」の四文字!
28名無したんはエロカワイイ:2007/11/14(水) 01:33:38 ID:T7syJ0/b0
レルスレ2は酷いな。
個人を総攻撃するなんて、外道のすることだ。
コテハン職人はこういうことも覚悟しなければならないんだな。
29名無したんはエロカワイイ:2007/11/15(木) 02:48:09 ID:IPsEz2LF0
花嫁の冠→トビデン

マリオン→ルシア(力持ち)
キサラ→レル(ツンデレ)
ユリア→エイミィ(優しそう)
アネット→ハル(そのまま)orエメラルド(明るい)
ロッカ→ミルカ(そのまま)
リリー→メアリー(そのまま)

んで、カインはランスorライでどうよ!?
30名無したんはエロカワイイ:2007/11/16(金) 02:25:20 ID:e9CDxiNJ0
雨のウカネッツって良いよな?
あんな街を恋人と二人で歩きたいぜ。
ロマンチックだろ?
31名無したんはエロカワイイ:2007/11/17(土) 00:33:04 ID:/AeSap8g0
ライチの続編がやりたいッ!
32名無したんはエロカワイイ:2007/11/18(日) 02:22:03 ID:Mrn/4Sam0
学園モノになるかも…?
33名無したんはエロカワイイ:2007/11/19(月) 02:40:57 ID:Do8qXbKQ0
今年中にリニューアル出てくれれば良いんだがなあ。
34名無したんはエロカワイイ:2007/11/20(火) 03:40:24 ID:RqknoECz0
ミルカ「で、伝次郎さん…。
 が、頑張って、く、下さいね…」
35名無したんはエロカワイイ:2007/11/20(火) 14:12:56 ID:H3Gj8gNt0
>>34
ミルカさんwwwww
36名無したんはエロカワイイ:2007/11/21(水) 03:42:30 ID:NIVH6K1F0
扉の電鉄
37名無したんはエロカワイイ:2007/11/22(木) 02:27:11 ID:YpjbVxg20
トビテツ
38名無したんはエロカワイイ:2007/11/23(金) 02:35:56 ID:raQgG41g0
今思ったんだが、アンナとゼノサーガのモモって、似てるな。
39名無したんはエロカワイイ:2007/11/24(土) 00:29:54 ID:HjPNwp6g0
トビデン、良い曲も多いね
40名無したんはエロカワイイ:2007/11/25(日) 03:07:20 ID:Jj64QmV20
ミルカミルクプリーズ!
41名無したんはエロカワイイ:2007/11/26(月) 03:21:59 ID:pm8wpkTX0
甘くておいしい…ああ、ミルカミルク…
42名無したんはエロカワイイ:2007/11/26(月) 15:54:41 ID:U46TwyPt0
>>41
こらwwwww
43名無したんはエロカワイイ:2007/11/27(火) 02:51:14 ID:rJCEK3rb0
tobiden saikou
44名無したんはエロカワイイ:2007/11/28(水) 02:41:16 ID:CVdesG7T0
tobiden saikou
45名無したんはエロカワイイ:2007/11/29(木) 03:21:36 ID:hBbfyRCq0
tobiden saikou
46名無したんはエロカワイイ:2007/11/30(金) 03:46:10 ID:WUetqfWu0
tobiden saikou
47名無したんはエロカワイイ:2007/12/01(土) 00:50:26 ID:YJB8RCvG0
tobiden saikou
48名無したんはエロカワイイ:2007/12/02(日) 03:41:48 ID:rwVqBCkS0
tobiden saikou
49名無したんはエロカワイイ:2007/12/03(月) 02:49:40 ID:uziqehCQ0
tobiden saikou
50名無したんはエロカワイイ:2007/12/04(火) 01:12:32 ID:/kLfA+F50
tobiden saikou
51名無したんはエロカワイイ:2007/12/05(水) 05:37:03 ID:V3wKCgbo0
tobiden saikou
52名無したんはエロカワイイ:2007/12/06(木) 01:54:31 ID:31/0xNj+0
tobiden saikou
53名無したんはエロカワイイ:2007/12/07(金) 00:48:32 ID:1hnpT6wB0
tobiden saikou
54名無したんはエロカワイイ:2007/12/08(土) 00:34:30 ID:mVEEAGBb0
tobiden saikou
55名無したんはエロカワイイ:2007/12/09(日) 02:49:22 ID:VOxZ7tiD0
tobiden saikou
56名無したんはエロカワイイ:2007/12/10(月) 02:23:52 ID:lFDJoaFs0
tobiden saikou
57名無したんはエロカワイイ:2007/12/11(火) 01:46:08 ID:0uGOl55U0
tobiden saikou
58名無したんはエロカワイイ:2007/12/12(水) 02:51:39 ID:E7uAGYf/0
tobiden saikou
59名無したんはエロカワイイ:2007/12/13(木) 01:39:28 ID:CgW7f2Xo0
tobiden saikou
60名無したんはエロカワイイ:2007/12/14(金) 01:12:56 ID:fHOBgl6u0
tobiden saikou
61名無したんはエロカワイイ:2007/12/15(土) 02:21:53 ID:ghhjrmen0
tobiden saikou
62名無したんはエロカワイイ:2007/12/16(日) 02:42:05 ID:/BMreOYC0
tobiden saikou
63名無したんはエロカワイイ:2007/12/17(月) 00:53:45 ID:yoKN+JN/0
tobiden saikou
64名無したんはエロカワイイ:2007/12/18(火) 00:07:07 ID:tgnnyueH0
tobiden saikou
65名無したんはエロカワイイ:2007/12/19(水) 00:46:48 ID:t8N+bUOa0
tobiden saikou
66名無したんはエロカワイイ:2007/12/20(木) 00:33:36 ID:Y/Hf7K4I0
tobiden saikou
67名無したんはエロカワイイ:2007/12/21(金) 02:28:04 ID:/3HcJNeP0
tobiden saikou
68名無したんはエロカワイイ:2007/12/22(土) 03:47:17 ID:N5SlEn6Y0
tobiden saikou
69名無したんはエロカワイイ:2007/12/23(日) 02:55:05 ID:2mNzt3vO0
tobiden saikou
70名無したんはエロカワイイ:2007/12/24(月) 03:38:16 ID:2NiJaJod0
tobiden saikou
71名無したんはエロカワイイ:2007/12/25(火) 00:16:03 ID:N9LpJWcN0
tobiden saikou
72名無したんはエロカワイイ:2007/12/26(水) 02:57:18 ID:rPcMU0IE0
tobiden saikou
73名無したんはエロカワイイ:2007/12/27(木) 01:49:38 ID:ZZJTHwyB0
tobiden saikou
74名無したんはエロカワイイ:2007/12/28(金) 02:46:33 ID:0n8FJBSm0
tobiden saikou
75名無したんはエロカワイイ:2007/12/29(土) 01:42:50 ID:4h9O0+c30
tobiden saikou
76名無したんはエロカワイイ:2007/12/30(日) 01:44:32 ID:zSomK4W40
tobiden saikou
77名無したんはエロカワイイ:2007/12/31(月) 00:48:18 ID:yU0tLLag0
 
78名無したんはエロカワイイ:2007/12/31(月) 03:48:07 ID:3oEpihz00
tobiden saikou
79名無したんはエロカワイイ:2008/01/01(火) 01:09:44 ID:Bl+rarOY0
tobiden saikou
80名無したんはエロカワイイ:2008/01/02(水) 02:51:56 ID:gLWKgp/A0
tobiden saikou
81名無したんはエロカワイイ:2008/01/03(木) 03:32:02 ID:sOSE0mmp0
tobiden saikou
82名無したんはエロカワイイ:2008/01/04(金) 02:24:44 ID:Xx0HZ3cf0
tobiden saikou
83名無したんはエロカワイイ:2008/01/05(土) 00:55:18 ID:kOblHxD/0
tobiden saikou
84名無したんはエロカワイイ:2008/01/06(日) 04:06:16 ID:LesHIZex0
tobiden saikou
85名無したんはエロカワイイ:2008/01/07(月) 03:55:59 ID:vhyKzkoy0
tobiden saikou
86名無したんはエロカワイイ:2008/01/08(火) 04:03:05 ID:k3p81elk0
tobiden saikou
87名無したんはエロカワイイ:2008/01/09(水) 03:25:00 ID:4iZLCXRi0
tobiden saikou
88名無したんはエロカワイイ:2008/01/10(木) 01:39:06 ID:Wr18mcQd0
tobiden saikou
89名無したんはエロカワイイ:2008/01/11(金) 00:15:19 ID:Op/+61zQ0
tobiden saikou
90名無したんはエロカワイイ:2008/01/12(土) 04:00:55 ID:T+FZXV5/0
tobiden saikou
91名無したんはエロカワイイ:2008/01/13(日) 03:27:43 ID:8IJ/ILZk0
tobiden saikou
92名無したんはエロカワイイ
tobiden saikou