文「さあ椛、このビニール袋にうんこをするのですよ」
椛「・・・なんで私がそんなことをしなきゃいけないんですか。」
文「!!な、だってアナタ犬でしょ!そして私のペット。
ペットは散歩のとき、ビニール袋にうんこをしなければいけません!
ご近所様に怒られてしまいます!!」
椛(また始まったよ・・・ったく、しかたないなぁ・・・)
椛「ふっ、んんん・・・ふんっ!!」ブ、ブリィィ!!
椛「はい、しましたよ。ビニール袋にうんこ・・・」
文「偉いです椛!さすがは私の犬。飼い主として鼻が高いですよ!」
椛「ワンワン」(ったく、しょうがねー飼い主だな・・・)
偶然通りかかった霊夢(・・・なにやってるのかしらあの子達)
文「あ、ソコを行くは博麗神社の貧乏巫女!!おーい、みてくださーい!
私の椛はちゃんとビニール袋にうんこしてますよーーー!」
霊夢(・・・)
文「おーい!貧乏巫女ー!」
霊夢(ちょ、話しかけるんじゃないわよ!知り合いと思われるじゃない!)
文「・・・どうしました?貧乏巫女ー!」
霊夢「(プチ)・・・誰が貧乏巫女じゃいっ!!」(あ、クソ、私のバカ!)
文「もー、怒らないでくださいよー、霊夢さん。ちょっとした冗談ですよー」
霊夢「じゃかましいわい!きさん、肋骨叩き割ってやるわいぃ!!」
文「ヒー!ゴメンナサーイ!!」
椛「ワンワン」
霊夢「覚悟しいやぁ!!このクソ烏!夢想・・・」
文「逃げるが勝ちなのですよ、椛。全力で走るのですよー!」
椛「ワンワン」
霊夢「またんかーい!!!!」
数分後
文「ハァハァ・・・何とか逃れたみたいですよ椛。一時はどうなるかと・・・
あれ?そういえばさっきまで持っていたうんこ入りのビニール袋がありませんね」
椛「ハァハァ・・・どっかに落としたんとちゃいます?」
文「ハァハァ・・・まあ、別に誰か拾って食べたりもしないでしょうし・・・ハァハァ、特に問題でもないでしょう。
それよりお家に帰りましょ、椛」
椛「ワンワン」
同時刻・魔法の森
アリス「うふふ、今日は魔理沙の家にお泊り・・・きっと幸せな一日ね。
一緒に晩ご飯を食べて、一緒にお風呂に入って、そして一緒のお布団で・・・ビラビラを・・・
・・・・キャー!私ったらなんてコトを!!もう、恥ずかしい!!」
アリス「でも今日はせっかく私の手料理を振舞うつもりだったのに・・・ついうっかり買い物し忘れちゃった。テヘ
まあいいわ、魔理沙の家にある材料で・・・」 ガサ←何かを踏む音
アリス「あら、何かしら?こんなところにビニール袋・・・こ、これはっ!!!」
数分後・魔理沙亭
魔理沙「遅かったなーアリス、まあ座れよ。今お茶入れてやるから・・・あとで一緒に魔道書読もうな」
アリス「ありがとう魔理沙、それと今日の晩ご飯は私が作るわね。一泊するお礼ってわけじゃないけど・・・」
魔理沙「おっ、マジか!そんなに気を使わなくてもよかったのに。まあ、頼んだぜ。・・・で、メニューは?」
アリス「カレーよ」