>>34 ティーア「ランスさん、酷いじゃないですか! 読みましたよ、今月号の私の漫画!」
ランス「え、酷いって、展開が?」
ティーア「ぐへぇ、違いますよ! 誤植ですよ、ご・し・ょ・く! 台詞の文字が間違ってるんですよ!」
ランス「えー、ほんとに? どこどこ何ページ目?」
ティーア「ほら、冒頭部分のルシアとヴァーミリオンとの戦いの『ドガッ!ズガッ!バキッ!』っていう激しい音が…」
「ドンッドンッドンッ!」
ティーア「酷いっすよ!コレ!」
ランス「あ、ホントだ、やっちゃった」
ティーア「いや、やっちゃったじゃないでしょ。 主人公がボスをフルボッコしてるだけみたいじゃないですか!」
ランス「HA★HA★HA」
ティーア「『HA★HA★HA』? 何でゴキゲンなんですか! 誤植はココだけじゃないんですよ!」
ランス「えーホント? ドコドコ?」
ティーア「主人公がヴァーミリオンに対して言う『お前に対する憎しみだけは絶対に消えないんだ!』っていう最高にカッコいい台詞が… 』
「お前に対する肉染みだけは絶対に消えないんだ!」
ランス「あ、ホントだ、変換間違ってる やっちゃった」
ティーア「いや、だから、『やっちゃった』じゃないですよ! ちょっとお!」
ランス「HAHA、肉染みってなに? 油汗? HAHAHA]
ティーア「『HAHAHA』じゃないですよ、何でそんなに上機嫌なんですか?」
ランス「いやー、実は、先日、浮気相手(ルシア)ができちゃって」
ティーア「あ、そうですか、よかったですね。 でも、こちとら全然良く無いんですよ、まだ誤植あるんですよ」