ミルカさん、どうかな？

扉の伝説風の翼のミルカ＝ミニオル
について語るスレです。
可愛いですよね？

(　´�D｀)ノ＜ あざやかに２げろ♪

　 AｖvｖvA
　川･∀･川 ＜フハハハハハハ！

可愛過ぎ。

清楚で優しくて可愛い！！！
最高です。

俺の隣で乳搾りしてるよ
昨日の夜なんて抱きついて離さないから困ったもんだよ、ハハッ

>>6
良いね。俺も乳搾りしたいよ。
羨ましい。

可愛いよおおおおお。

ミルカのミルクは飲みたいが、ルシアのミルクは不味そうなので飲みたくない

>>9
ハハハ、それは言えてる。
ミルカのは柔らかそうだが、ルシアのは岩石のように固そうだからなあ。
俺だけ着衣の状態で、全裸のミルカのお乳を啜ってやりたいぜ。

（ ´ｗ｀）＜ﾐﾙｶの方を見るか、ﾅﾝﾁﾃ

ミルカ＝食用馬
ルシア＝サラブレッド

サラブレッドは筋肉の固まりなので、馬刺しにも馬肉にもできません

ミルカ様に甘えたい。
ミルカ「わ、わたしに上手く、あ、甘えられたら、お、お乳を、
あ、あげますよ・・・。」
俺「ごろにゃあああああん。」
ちゅうちゅうちゅう・・・。

>>13
残念でしょうが、
おねえちゃんがそろそろ来るのでその辺ででお開きにしてください

a

ミルカさんにお乳丸出しのモーモーさんのコスプレをしてもらいたい。
優しくお乳を搾ってあげると、ミルカさんの切ない溜息が味わえます。
おまけに美味しいミルクも味わえます。
恥じらうミルカさんも楽しめます。

>>16
ルシア「いかがわしい商売をやろうとしてる所はココ？」

>>17
実は俺はルシア様も好きだったりします。
強いところとかね。
でも、ミルカさんの方が優しかったり可愛かったり儚かったり・・・。
だからもう、こんなにもう人が集まってるんだよ。
どうしてもって言うなら、俺と今日一緒に寝るかい？
もしかしたら奇跡が・・・ってことも、あるかもよ？

ところで、レル様のスレが作れないよおおおおお！！！

レル様。レル様レル様レル様あああああ！！！
ミルカさんも良いんだけど、ツンデレプリンセスのレル様も大好き。
寂しい夜にはミルカさん。刺激が欲しい夜にはレル様。
レル様のスレ、マジで出来ないかなあああああ！！！

レル様・・・。
欲しい・・・。

き、、、、きめぇ。。。。

おねえちゃーん、出番だよー

>>22
(･∀･)ｶｴﾚ!

ツンデレプリンセス ツンデレプリンセス レールーハールマート
わたくしがいれば大丈夫
リザイア伝説 リザイア伝説 レールーハールマート
わたくしはいつも永久機関♪

無表情のレル様を笑わせたい・・・。

>>24
黒アンナ「すれ違い、すれ違い、スレ違い」

>>25
良いのよ。ここは実はミルカさんオンリーのスレじゃないんだから。
トビデンが好きな人がキャラを使って楽しい物語を作ることが目的の
スレなのよ。
みんな、楽しんでいってね！

爆乳天使
この言葉がぴったり合うのは世界広しといえどミルカくらいなものだろう

ミルカは確かに爆乳だ。
よし、こうなったらこの俺が、「市場の少女裸婦画ver」を描いてやる。
待っていろ、ミルカ！！！

>>26
黒アンナ「というわけで、ここは風のつばさ総合キャラスレになりました」

>>27
黒アンナ「むしろ爆乳聖母」

>>29
黒アンナちゃん、いつも応援ありがとう。
髪の毛の黒いアンナちゃんなのかな・・・？
見てみたい。

でも、是非、黒いお姉ちゃんも見てみたいものですね。
まあ、普段から違った意味で黒いですけど・・・。

このスレ、本当に人気ねーな・・・。
もう削除依頼、出そうかね・・・。

こんなスレ、もう止めだ！！！
飽きた！！！

もしよろしければ、レル様同盟も見て下さいね。
このスレは、死にました。

ルシア「誰も来ないわね。」
エメラルド「まあ、そういう時もあるわよ。」

>>34
黒アンナ「じー」

>>35
黒ルシア「何やってるの・・・？」

関連スレ

ttp://game11.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1185365973/

>>36
黒アンナ「だって、誰も来ないし」

このスレは人気ないんですね・・・。
でも、ミルカさんは可愛いですよね？
トビデンキャラが出てくる続編が出ればいいのですけどね・・・。

ミルカさん、おっぱい、おっぱい！！！

場所が悪い

「はあ、はあ、ミルカ譲ちゃん･････。こんなにいい身体してたなんてな･････。」
「ランスおじ様、止めて下さい･････。わ、わたし･････身体がおかしくなっちゃいます･････。それに･････おじ様には、もう奥さんがいらっしゃるじゃないですか･････。」
「ガハハ･････ばれなきゃいいのさ･････。今宵はミルカ譲ちゃんに、子作りのイロハってやつを教えてやるよ･････。いくぜ！！！」

「フン、フン、フン！！！」
「きゃあああああ！！！おじ様･････き、気持ち･････いい･････。」
「ガハハ･････そうだろ･････。俺のマラランスは･････。あいつには内緒だぜ･････。」
「きゃぁぁぁぁぁ･････。わ、わたしのここ･････き、気持ち･････いい･････。」
「母ちゃん、父ちゃんがお乳の大きな裸のお姉ちゃんとプロレスしてるよ！！！」
「あなたああああああああああ！！！！！」

ミルカの植物を人質にとって、ストリップさせたい。
もしくは、モルボルの苗をミルカにプレゼントして、触手攻めしたい。

>>42-43
白ルシア「とりあえず、そこの不届き物にメテオスラッシャー」
ティーア「便乗して愛の伝説」
黒アンナ「トドメにギガサンダー」

嬢ちゃんが本編通り「譲ちゃん」って誤字になってるあたり、こだわりを感じた

「ミルカ・・・実は俺・・・」
「ライさん・・・いけません・・・　こんなところ、ルシアさんに見つかったら・・・」
「俺はルシアが好きだ・・・　でもな・・・昔から俺は、ミルカだけを見ていた・・・」
ぐいっ
「きゃっ！？　な、何をするん・・・ですか・・・？」
「ずっと・・・　ずっと、その乳に・・・憧れていた・・・　ルシアのじゃない・・・柔らかくて気持ちの良い・・・そのミルカの乳に・・・」
もみっもみっ
「きゃあああああっ！！！　わ、わたし・・・　き、気持ち・・・良い・・・？」
「そりゃあそうさ・・・　君も俺が欲しかったんだろ・・・？　ずっと前から・・・」
「あああああ！！！　ライさん・・・　わたし・・・　わたし・・・　　　ごめんなさい・・・ルシアさん・・・」
「おねえちゃん。ライ兄とミルカさんが、柔道の練習してるよ。ライ兄がミルカさんの胸倉を掴んでるもん。」
「うふふっ・・・　ライ、ミルカさん・・・　これは・・・どういうことかしら・・・？」
「・・・・・・・・・・　見ての通り・・・柔道の練習だぜ・・・　なっ・・・？」

ここは飛空挺の中
トントントン！
カチャッ！
「コリオくん･･･！？ どうしたんですか･･･？ こんな時間に･･･」
「ミルカおねえちゃん･･･ ぼくね･･･」
「寂しくなっちゃったんですか･･･？」
「うっ･･･ うわあああああん！！！」
「よしよし･･･」

「今日はもう遅いですし、一緒に寝てあげますね･･･」
「うん･･･」
「何か･･･してほしいこと、ありますか･･･？ 子守唄でも･･･」
「おっぱい･･･」
「えっ･･･！？」
「おねえちゃんの･･･おっぱいが、飲みたい！！！ だめ･･･！？」
「･････ いいですよ･･･ その代わり･･･誰にも言わないで下さいね･･･」
「うん･･･」

続き

ちゅうちゅうちゅう
「おいしいですか･･･？」
「お･･･おいちい･･･ おいちいよぉぉぉぉぉ･･･」
「うふっ･･･ コリオくん･･･かわいい･･･ 子供ができるって･･･こんな感じなんでしょうか･･･？」
「んぐっ･･･ んぐっ･･･」
「いっぱい飲んでいいですよ･･･ ああ･･･ 何か･･･気持ち、良くなって･･･ ああああああああああ！！！」
カチャッ！
「ミルカあああああ！！！ コリオ王子がいないんだが、この部屋には来てな･･･」
「ウォルソンさん！！！」
「･････」

ワッフルワッフル

>>46-48
黒アンナ「おねえちゃーん、出番だよ」

ルシア「ふん！どうだ。ゆくぞ。覚悟はいいか？ジャガーノート！」

あはは
こっちの方が盛り上がってんのね
みんなエロネタ好きだね

>>42
ミルカミルクポーション：ありとあらゆる男を癒し、体力を全回復する究極
のポーション
剛槍魔羅槍(ゴウソウマラランス)：ありとあらゆる女を一撃で天国へと昇天
させる、ランス専用最強装備

>>53
黒アンナ「それなんてバランスブレイカー？」

Sミルカ+Mルシア
「ミルカさん･･･やめてえええええ･･･　あたしには･･･アンナがいるのよ･･･」
「くすくす･･･ルシアさん･･･　アンナちゃんは･･･ルシアさんに振られたティーアさんのものになっちゃいましたよ･･･　今朝･･･ティーアさんと二人でどこかへ行ってしまいました･･･」
「そんな･･･嘘よ！　アンナがあたし以外の女の子に惚れるわけ･･･」
「くすくす･･･　可哀想なルシアさん･･･　愛する妹に捨てられて･･･　わたしが慰めてあげますね･･･　心も･･･身体も･･･」
「アンナッ･･･！　アンナッ･･･！」
「うふふ･･･ルシアさん･･･　ルシアさんのココ･･･かわいい･･･　身体は一人前の女の人のものになってるのに･･･ココはまだ毛も生えてなかったんですね･･･　子供の頃から･･･わたし･･･ルシアさんに憧れていたんです･･･　強いけど･･･女の子らしいところのある･･･あなたに･･･」
「ミルカさん･･･　あたしも･･･本当は･･･ミルカさんの優しくて女らしいところに･･･憧れていました･･･　白い･･･　綺麗な･･･身体･･･　あたしをもう･･･ミルカさんのものにして！」
「うふふ･･･　こんなに濡らして･･･　エッチなんですから･･･　今夜は赤ちゃんのように･･･わたしの母乳を飲んでいいんですよ･･･　アンナちゃんも･･･ライさんも忘れて･･･」
「嗚呼･･･　ミルカさん･･･　愛してる･･･」
「くすくす･･･　わたしもですよ･･･　ルシアさん･･･」

「･･･コルビオル！･･･　･･･あなた･･･わたくしの身体を縛り付けて･･･何をするつもりなんですの！？･･･」
「･･･ふふふ･･･　･･･エスタシア王女といい･･･貴女といい･･･本当に口の訊き方がなってないですな･･･　･･･散々私をハゲと姉妹揃って言ってくれましたな･･･　･･･エスタシア王女がニコシアに去った今･･･レル様にもエスタシア様と同じ屈辱を味わって頂きましょう！･･･」
バッ！
「･･･な･･･何をするんですの！？･･･　･･･コルビオル･･･まさかあなた･･･」
「･･･ふふふ･･･　･･･そうですよ･･･　･･･エスタシア様と同じように･･･裸になって頂きます！･･･」
「･･･こんなことをお姉様はされていたんですの？･･･　･･･今まで気付いてあげられなかったなんて･･･　･･･許して下さい･･･お姉様･･･」
「･･･ふふふ･･･　･･･大人びているとはいえ･･･やはりまだ子供の身体ですな･･･　･･･これでこそ･･･犯し甲斐があるというものだ！･･･」
「･･･くっ･･･　･･･お姉様･･･　･･･コルビオル･･･わたくしも仮にも王女ですわ･･･　･･･ハルマートの名に傷を付ける訳にはいきません･･･　･･･さあ･･･あなたの好きにするがいいですわ！･･･　･･･わたくしは･･･逃げも隠れもしませんわ！･･･」
「･･･ははは！･･･　･･･これからは毎日･･･この私めが虐めてさしあげましょう！･･･」

黒アンナ「ティーアさん、後はよろしく」
ティーア「というわけで、愛の伝説発動」

ターランジに犯されるミルカさんを希望
バッソーズでも良い
双子とミルカの3Pも良い

ところでキャラ性能関係なしで純粋に人気No.1なのって誰？
やっぱミルカさん？

公式の人気投票だとルシアだね
純粋かどうかはｼﾗﾈけど

「･･･ターランジさん。･･･こんなところまでわたしを連れて来て、何をするつもりなんですか！？」
「･･･へへへ。･･･ミルカお嬢さん。･･･これが何だか、分かりやすか？」
「･･･それは、わたしの育てているお花！･･･お願いします、返して下さい！」
「･･･ククク。･･･返してほしいんですかい？･･･だったら･･･あっしの前で、オナニーをしてくれやせんか？」
「･･･オ･･･オナ！？」
「･･･あっしは女の子の嫌がることをさせるのが好きでしてねえ。･･･できないようなら･･･分かりやすよね？」
「･･･分かりました。」
クチャッ！クチャッ！
「･･･へへへ。･･･清楚なお嬢さんも、こうなっちまうとただの堕天使ですなあ。･･･どうですかい？･･･あっしにこんな姿を見られた感想は？」
「･･･は･･･恥ずかしい･･･です。･･･もう･･･許して･･･下さい。」
「･･･ククク。･･･そろそろ･･･気持ち良くなってきたんじゃないですかい？」
「･･･うっ。･･･本当に･･･気持ち･･･良くなって･･･きちゃいました。」
「･･･欲しいですかい？」
「･･･ほ･･･欲しい･･･です。･･･欲しい！･･･欲しい！」
「･･･しょうがない淫乱なお嬢さんですなあ。･･･マーカスの狂犬と呼ばれたあっしのブツ。･･･お嬢さんに差し上げやしょう！」
「･･･嗚呼。･･･そんなに大きいの･･･わたしのここに入り切りません！･･･やめて下さい！」
「･･･もう、遅いですぜ。･･･あっしの狂犬が･･･熱い鼓動を始めていやす。･･･喰らい尽くせ！･･･あっしの狂犬！」
「･･･きゃああああああああああ！！！」

>>61
黒アンナ「じー」
ルシア「何を見て………！！！」
黒アンナ「じゃ、お姉ちゃん、あとは恒例のフルボッコでお願い」

>>62
あんた、毎日来てくれよるなあ
ワイの物語、そんなにおもろいでっか？
これからもよろしくたのんます

なんか同人板の本スレに制作者本人が降臨してて必死になってるな

あれ釣りかミルカさんかと思ってた。本人だとしたら馬鹿すぎる

ここはウカネッツの自由市
「へい、いらっしゃい！ターランジのマーカスソフトクリーム屋へようこそ！どのアイスに致しやすかい？どのアイスも濃厚で、美味しいですぜ！」
「えーーーっと･･･じゃあ、このミルクソフトってのを下さい。」
「へい、毎度あり！おーーーい、バッソーズ！ミルクソフト一丁！」
「おう、ターランジの旦那！三分待ってもらってくれ！」
店の後ろの倉庫で･･･
「ミルカあああああ！とっととミルクを出しやがれえええええ！」
ドゴッ！
「い･･･痛い･･･。さっきから･･･ミルクの出し過ぎで･･･もう出そうにありません･･･。もう少しだけ･･･休ませて･･･下さい･･･。」
「ハハハハハ、笑っていいかあ！？テメエはソフトクリームを作るためのミルクの製造機なんだよお！機械は機械らしく、キリキリ働きやがれえ！」
「む･･･無理です･･･。ゆ･･･許して･･･下さい･･･｡」
「テメエが無理なら･･･俺様が搾ってやるまでよお！オラア、乳出しやがれえ！」
むにっむにっ！
「きゃあああああ！そ･･･そんなに強く･･･も･･･揉まないで･･･下さい･･･。」
「ヘヘヘヘヘ･･･。いい乳してるじゃねえか･･･。もっと強く揉まねえと･･･濃厚なミルクは出ねえよなあ！」
むぎゅっむぎゅっ！
「きゃあぁぁぁぁぁ･･･。あ･･･れ･･･どうしたんで･･･しょう･･･。き･･･気持ち良く･･･なって･･･。きゃあああああああああああああああ！！！」

>>66
黒アンナ「あ、すみません。　あとチョコレートも追加で」

ターランジ「へい、お待ちい！チョコレート味は、ミルク味より濃厚だよ！」
バッソーズ「今日もいい仕事したぜえ。笑っていいよな。ハハハハハ！」

>>68
黒アンナ「えーと、御代っと…はい」



黒アンナ心の声（で、その隙にお姉ちゃんが救出で…完璧）

黒アンナって言ってるけど、未だに何が黒いのか分からない俺ガイル

本スレの作者がピエロすぎて泣けてきた
皆気付かないフリしてくれてるし

本スレの>>686を見て「コリオの乳首コーリコリ」を思い出した

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　ヌードデッサン編

「ミルカさん･･･。実は君に頼みたいことがあるんだけど･･･。」
「何ですか･･･ソニーさん･･･？」
「うん･･･。その･･･。君に･･･ヌードデッサンのモデルに･･･なってもらいたいんだ･･･。駄目かな･･･？」
「えっ･･･！わ･･･わたしが･･･！？そ･･･そんな･･･。恥ずかしいです･･･。」
「ち･･･違うよ･･･。僕はただ･･･美しいものが･･･書きたくて･･･。そのために村を出て･･･画家になったんだ･･･。今回は自分自身のスキルアップのために･･･ヌードデッサンに初挑戦してみようと思って･･･。
仲間の中でこんなこと頼めそうなのって･･･君しかいなくて･･･。決して･･･いやらしい意味でやろうって訳じゃ･･･ないんだよ･･･。それでも･･･駄目かい･･･？」
「･････。わ･･･分かりました･･･。わ･･･わたしで良ければ･･･お引き受けします･･･。」
「ありがとう･･･。」

飛空挺の小部屋で･･･
「さあ･･･ミルカさん･･･。は･･･裸に･･･なって･･･くれるかな･･･？」
「は･･･はい･･･。」
ぬぎぬぎ！
「あっ･･･！あああああ･･･。あぁぁぁぁ･･･。」
「あの･･･その･･･。あまり･･･見詰めないで･･･下さいね･･･。やっぱり･･･ちょっと･･･恥ずかしくて･･･。」
「う･･･うん･･･。ごめんね･･･。気を付けるよ･･･。それじゃあ描くから･･･さっき頼んだポーズをとってね･･･。」
「はい･･･。よろしくお願いします･･･。」

十分後･･･
「どうしたんですか･･･ソニーさん･･･？もう描き終わったんですか･･･？」
「はあ、はあ、はあ･･･。ミルカさんって･･･結構いい身体･･･してるよね･･･？僕･･･女の子の裸って･･･初めて見たから･･･。だから･･･なんか僕･･･興奮してきちゃった･･･みたいだよ･･･。ミルカさんの･･･む･･･胸を･･･触らせてくれ！」
もみもみ！
「きゃあああああ！そ･･･ソニーさん･･･。お･･･お願いです･･･。や･･･やめて･･･下さい･･･。」
「ごめんね･･･ミルカさん･･･。こんなつもりじゃ･･･なかったんだけど･･･。でも･･･もう欲望が･･･抑えきれない！柔らかい･･･柔らかい柔らかい柔らかい！このまま吸わせてくれ！抱かせてくれ！」
「きゃぁぁぁぁぁ･･･。だ･･･誰か･･･助けて･･･下さい･･･。」
ガチャ！
「ソニーさん、ミルカさんのヌード描いてるんだって？上手く描けて･･･る･･･！？」
「げ･･･。」
「ル･･･ルシアさん！た･･･助けて･･･。」
「･････。ソニーさん･･･。真面目に仕事してると･･･思ってたのに･･･。貴方なら･･･大丈夫だって･･･信じてたのに･･･。うふふ･･･。これは･･･恒例の･･･フルボッコ決定ね！！！」
「ひ･･･ひぃぃぃぃぃ･･･。」

虹アンナ「おねえちゃんのお手伝い」
闇アンナ「新技リザイアブレード！」
虹アンナ「死んだか･･･」

黒アンナ「なんか増えた」

>>74
５人まで増やして四天王にするのはどうだ？

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　無口なノルティス編
グイッ！
ミルカ：「きゃあああああ！な･･･何をするん･･･ですか･･･？えっ･･･！？貴方は確か･･･無口な･･･ノルティスさん･･･！？」
ノルティス：「･･････････････････････････････。」
妖精：「悔しいけどね、ノルちゃんはあんたのこと･･･気に入っちゃったらしいのよ･･･。あんたとエッチしたいって･･･ノルちゃんが言ってる･･･。」
ミルカ：「そんな･･･困ります！急にそんなこと･･･言われても･･･。」
ノルティス：「･･････････････････････････････････････････････････↓↓↓」
妖精：「ノルちゃんが悲しんでるじゃない！せっかくあんたみたいなのを選んでくれたのよ！素直にノルちゃんに身体を預けなさい！」
ミルカ：「いやあああああ！」
バッ！
妖精：「ノルちゃん、気持ちいい･･･？」
ノルティス：「･･････････↑↑↑」
妖精：「いい気持ちだって･･･。あたしはあんたが羨ましいよ･･･。」
ミルカ：「しくしく･･･。」
ノルティス：「･･････････→→→？」
妖精：「え、何･･･？中出ししたくなっちゃったの･･･？いいよ･･･いっぱい出してね！」
ミルカ：「えっ･･･ちょ･･･。」
ノルティス：「･････↑↑↑↑↑･････････････････････････！！！！！」
ドピュドピュドピュ！
ミルカ：「きゃあああああああああああああああ！！！」

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　２桁記念でっせ！　ゴブリン集団レイプ編
タメゴロー：「おい、お前たち。今日はいいものを手に入れてきたゴブ。」
ゴブA：「何なんだゴブ、タメゴローの兄貴？」
タメゴロー：「人間の女だゴブ。ゴメス親分がルシアの小娘を追いかけている間に、奪ってきたんだゴブ。こいつだゴブ！」
ミルカ：「きゃあああああ！ゴブリンさん･･･。わたしを･･･どうするつもりなんですか･･･？」
ゴブB：「柔らかくて美味そうな女だゴブ。早く味わおうゴブ。」
ミルカ：「わ･･･わたし･･･食べられちゃうんですか･･･？」
タメゴロー：「安心しろゴブ。ゴブたちは食いはしないゴブ。その代わり･･･身体をたっぷりと味あわせてもらうゴブ！」
ミルカ：「きゃあああああ！は･･･裸にしないで･･･下さい･･･。」
バッ！
タメゴロー：「おい、お前たち！そっちとそっちを押さえつけろゴブ！」
ゴブA＆B：「へい、タメゴローの兄貴！」
タメゴロー：「これが人間の女の身体だゴブか･･･。大きなメロンが二つと･･･新鮮なアワビがあるんだゴブね･･･。美味そうだゴブ･･･。ジロジロ･･･。」
ミルカ：「そ･･･そんなに見ないで･･･下さい･･･。恥ずかしい･･･です･･･。」
ゴブA：「兄貴！ゴブはこっちのメロンを頂くゴブね！」
ゴブB：「じゃあ、ゴブはこっちのメロンだゴブ！」
タメゴロー：「ということは･･･ゴブはアワビを頂けるゴブね？お前を気持ちよくしてやるゴブ！ありがたく思えゴブ！」
ペロペロペロペロ･･･
ミルカ：「きゃあああああ！き･･･気持ち･･･いい･･･。わたしの感じるところ･･･全てを･･･舐められて･･･。」
ゴブA：「美味いゴブ･･･。美味いゴブ･･･。」
ゴブB：「久しぶりの･･･ご馳走だゴブ･･･。」
ミルカ：「え･･･へへ･･･。わたしの･･･ココ･･･気持ち･･･いいです･･･。」
タメゴロー：「さあ･･･ゴブの舌で･･･果てるがいいゴブ！」
ミルカ：「きゃあああああああああああああああ！！！」
アンナ：「た・・・大変！おねえちゃん、出番だよ！」

>>76-77
白ルシア「空気も展開も読まずにメテオスラッシャー」
黒アンナ「黒じゃないほうの私が居るけど、無視して天の召喚石」

トビデンは曲が良いの多いよね？
俺はカスト村、アンナ、ミルカ、トレマーズバトル辺りが
好きだが、みんなはどうだ？

フリー素材だし
姉妹スレの時の旅人が痛すぎる件

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　舐め狼編
バルト：「クウゥゥゥゥン･･･。」
ミルカ：「あ･･･バルトちゃん･･･。どうしたんですか･･･？わたしに甘えているんですか･･･？」
スリスリッ！
バルト：「クウゥゥゥゥン･･･。クウゥゥゥゥン･･･。」
ミルカ：「うふふっ･･･。可愛い･･･。こらこら･･･くすぐったいですよ･･･。」
バッ！
ミルカ：「きゃあああああ！スカートの中に入ってきちゃ駄目ですよ･･･バルトちゃん･･･。」
バルト：「クウゥゥゥゥン･･･。クウゥゥゥゥン･･･。ハアハア･･･。」
ミルカ：「もう･･･バルトちゃんって･･･エッチなんですね･･･？でも･･･いい子だから･･･じゃれあうのはもうやめましょうね･･･？」
ビリッビリッビリッ！
ミルカ：「きゃあああああ！パ･･･パンティーを破っちゃ･･･駄目ですよ･･･。誰かに見られたら･･･どうするんですか･･･？いい加減にして下さ･･･。」
バルト：「ハアハア･･･ペロペロペロ･･･。ペロペロペロペロペロペロペロ･･･。」
ミルカ：「あっ･･･きっ･･･気持ちっ･･･いいっ･･･。わたしの･･･お･･･おま･･･○こ･･･。きっ･･･気持ちっ･･･いいっ･･･。」
バルト：「ペロンベロンレロン･･･ペロンベロンレロン･･･ペロンベロンレロン･･･ペロベロレロ･･･。」
ミルカ：「わっ･･･わたしの･･･おっ･･･おま○こ･･･。こっ･･･このままじゃ･･･わたしの･･･おま○こ･･･イッチャいます！」
バルト：「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ･･･。」
ミルカ：「きゃあああああああああああああああっ！！！」
ビチャビチャビチャッ！

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　ミノタウロスレイプ編
ゴメス：「マイハニー･･･。やっと捕まえたんだなあ･･･。今日こそ･･･ボクの子供を生んでもらうんだなあ･･･。」
ルシア：「ゴメス･･･やめて！あたしにはもう･･･ライがいるの！ミノタウロスと人間は･･･一緒になれないのよ！」
ゴメス：「愛があれば･･･そんなことは関係ないんだなあ！今すぐハニーを･･･気持ちよくしてやるんだなあ！」
ルシア：「嫌あああああ！駄目よ･･･ゴメス！ミノタウロスのそんなに馬鹿でかいモノ･･･あたしの小さなココには･･･入らないよお！」
ゴメス：「ハニーなら･･･大丈夫なんだなあ！イクんだなあ！」
ブシュッブシュッブシュッ！
ルシア：「きゃあああああ！いっ･･･痛いっ！痛いよおおおおおっ！」
ゴメス：「さすがなんだなあ･･･ハニー！ボクのココを･･･こんなに締め付けてくるなんて！ハニーのココは･･･とても引き締まっているんだなあ！気持ちいいんだなあ！」
ルシア：「痛いっ！痛い痛い痛いっ！痛いよおおおおおっ！」
ゴメス：「ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ！」
ルシア：「痛っ･･･。でも･･･き･･･気持ち･･･いいっ！気持ちいいよおおおおおっ！」
ゴメス：「ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ！ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ！」
ルシア：「イッ･･･イクッ･･･。イックウウウウウウウウウウッ！！！」
ビチャビチャビチャッ！

>>81-82
黒アンナ「はいはい、ギガサンダーギガサンダーっと…」

>>81
ワッフルワッフル

>>84
黒アンナ「淫乱犬自重」

>>85
淫乱美少女人形

質問
黒アンナって言ってますが、何処が黒いんですか？　腹？歯？髪？
もしかして…

ダークな性格に違いない！

>>87
黒アンナ「腹」

>>88
黒アンナ「正解者の>>88さんにはチョコレートアイスクリームが贈られます」

センキュー、黒アンナ
ここのスレを立てたモノだが、ぶっちゃけお前ら、
どのキャラが好き？
カウントするから、気が向いたら答えてくれや！

>>90
ミルカさんの右オッパイ

ちびだけどおっぱい大きいロリっこミニスカ聖剣少女フレナたん

ワイはやっぱりミルカが一番。次はアンナちゃんでっせ。

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　猫舌舐め回し編
ワイはボクッ娘好きじゃないんで、フィーシャの一人称をフィーシャにさせてもらうで
ミルカの入浴中(深夜)･･･
ミルカ：「ああ･･･温かい･･･。お風呂は本当に･･･気持ちいいですね･･･。溜まっていた疲れも取れる気がします･･･。あれ･･･誰か入って来たみたいですね。」
ガチャ！
フィーシャ：「あ･･･ミルカも入ってたの？」
ミルカ：「フィーシャさん･･･。はい。今日のお風呂はとても気持ちいいですよ。早く一緒に入りましょう。」
フィーシャ：「うん。そうだね。それじゃあ、お言葉に甘えて･･･。」
ピョーーーーーン！
ドボーーーーーン！
ミルカ：「きゃあああああ！駄目ですよ･･･。急にお風呂に飛び込んじゃ･･･。」
フィーシャ：「ごめんごめん･･･。あ･･･ミルカのおっぱい･･･結構大きいね･･･。」
ミルカ：「な･･･何言ってるんですか！？そんなにジロジロ･･･見ないで下さい･･･。恥ずかしいです･･･。」
フィーシャ：「清楚で大人しいフリしてこんなにいい身体してたんだあ･･･。ミルカのエッチ･･･。女同士なんだから、恥ずかしがることないでしょ･･･。ほら、フィーシャの身体！」
ミルカ：「きゃあああああ！そんなに簡単に･･･裸を見せちゃ･･･駄目ですよ･･･。は･･･早く･･･隠して下さい！」
フィーシャ：「えへへ･･･。ミルカって面白い。」
ミルカ：「もう･･･。わたしはもう身体を洗って、出ますね･･･。」
フィーシャ：「身体なんて洗わなくてもいいよお。フィーシャがミルカの身体を綺麗にしてあげるから･･･。」
ミルカ：「え･･･！？」
ピョーーーーーン！
ドスーーーーーン！
ミルカ：「きゃあああああ！や･･･やめ･･･やめて下さい！」
フィーシャ：「ペロペロペロペロ･･･。ミルカの身体･･･美味しいよ･･･。フィーシャが身体の隅々まで舐め回してあげるからね･･･。その大きなおっぱいも･･･毛に隠れた女の子の証も･･･。」
ミルカ：「きゃぁぁぁぁぁ･･･。フィーシャさんの舌が･･･。わたしの感じちゃうところが･･･。き･･･気持ち･･･。」
フィーシャ：「えへへ･･･。感じているミルカも可愛いね･･･。フィーシャの猫舌で、このまま感じていいんだよ･･･。ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ！！！」
ミルカ：「いやあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！」
黒メイリー：「ミルカさんが大変！ばあば、出番だよ！」

ここまでの途中経過だぜ！
ミルカ　２票
フレナ　１票
ってわけだ

まあ、可愛くて優しい感じの女がモテるってことだな
どんどん投票、お願いしまっせ！

>>90
黒アンナ「ダメゴローって言いたいけど、ここはあえてメイリーちゃんで」

>>95
>>ダメゴロー
遂に本音が…

ちなみに、俺は双子に一票

ミルカのおっぱいに一票だな
ﾁﾝﾎﾟ入れたい

なるほどな･･･ワイとあのキザ男(･･･?)が一緒と思っとる奴がいるっちゅう訳か･･･。
ええ推理や、誉めてやりたくなる。
だが、ほんまに残念やがそれはちゃうで。
何故なら、奴とワイは実の○○の関係だからや。

だから、当たり前やが奴とは趣向も似とるし、奴とは同じパソコン使っとるからIDも同じになるし、互いのを見合って宣伝したりもしたりしたし、互いにライバル視もしとったっちゅう訳なんや。
さすれば、矛盾も生じるっちゅう訳やね。

そもそもアレを作ってくれたのも、ワイがここにあのキャラを書きまくったから、それを見て「それなら私が」って言って、真似して作ってくれたんや。
残念な結果に終わってしまったが、ワイはワイやからな。
奴の意思を継ぐっちゅう意味でも、頑張りたいさかい。

と話はそこまでにして、投票結果をまとめると、
ミルカ　３票
フレナ　１票
メイリー　１票
ミーティル　１票
リーティル　１票
となったぜ！
俺の分も入ってるが、やはりミルカが強いな･･･。
実は公式投票では、ダントツでルシアが一位なんだぜ！
知ってたか？

巨乳のメガネミルカ先生にハアハア
ところで、時の旅人さんって、もしかして、
女の子！？

ネカマです。
実はネ実民です。

>>100
ありえないよ、だってレルが好きだって言ってる時点で、男を隠してないよ
でも、小説はシグマだよ
ってことは、やっぱり･･･？
BL好きな可能性も･･･？

>>99
黒アンナ「でも、保健の先生だったら…？」

>>102
ちんぽたってきた！　ふしぎ！！

ミルカが恋人だったら楽しいだろうな。
気が弱くて優しそうだし、汚されてなさそうだし、ドＭっぽいし、虐め甲斐ありそうだし。
まさに男の理想を突いたキャラだよな？
でも、誰も俺を非難しない訳？
ミルカがたくさんの男に甚振られてる描写を描いてるのに。
悔しくないか？
一応気になったんで、書いてみたりした。

んで、人気投票は、
ミルカ　４票
フレナ　１票
メイリー　１票
ミーティル　１票
リーティル　１票
って、殆ど増えてないやん！
やっぱり公式には勝てへんか。
今日久しぶりに見たら、公式ではティーアやフレナが結構人気あって、ちょっと驚いたで。
メインじゃないキャラでも、ここまでいくんやな。
ただ、２位がタメゴローでなく、ダメゴロー(笑)。
酷いもんやな(笑)。

時の旅人さん乙っす

>>105
お前、ワイの話きちんと聞いとったか？
そういう奴がいるから、ちゃんと教えてやったんやけど
まあ、疑うんなら好きにせえ

ただ、ワイは奴とは違って冷酷やからな･･･
貴様のような奴には、もう二度と来なくてええって言うで
奴は決してそんなこと言わへんと思うけどな･･･

しかも貴様、どうせ来るなら投票していけやコラア！
フェイバリットキャラの一人もいなけりゃ、あんなゲームやる意味ないで
北極よりも冷たいワイからの唯一の忠告や
ありがたく思うがええで

ワイは物凄く冷たいんや
一度は悪魔に魂を売り渡したからな･･･
優しさなんてキャンディーのように甘ったるいものは一切持ち合わせておらへんで
105のように少しでも、ええか、「少しでも」ワイを信じられん奴は、もう二度とここに書き込まんでくれ
誰も来なけりゃ、すぐにでもこんな馬鹿げたスレ、削除させてもらうけんな
新しいのが欲しけりゃ、誰かが作りゃええだけなんやからな

ただ、一つ言っておくが、決してワイは嘘吐きではないで
嘘に泣いた過去があったからな･･･
もう二度と嘘を付かんて神様と愛するダーリンに誓ったんや
信じられん奴がおっても、これは真実で、決して変えられんものなんやで･･･

ここまで一応説明しておいたけど、それでもワイを気に入らん奴、信じられん奴、色々いるんだと思うんや
それはそれでええ
それでも、本当にワイの言っている意味を分かってくれる奴がおれば、もう何も言わへんで
105も今の話で分かってくれれば、どんどん書き込んでもらって構わんで
シチュエーション的に矛盾があったのは事実やし、疑われるのは慣れとるさかいな
ワイに対する言動の批判だって、どんどんしてもらって構わん
その代わり、書き込んだ場合はワイと奴の二人を信じたと強制的に見なすからのう
あくまでも、貴様らのカルマの軌跡によってページは作られてゆくんやからな
それだけや･･･

>>104
黒アンナ「ヒント：投票期間」

旧レルスレの立ち上げ人は、キャラ萌え板に移った新スレを維持する気はあるの？
元スレともども、dat落ちさせるのが望み？

この空気を読めない厨房さと文章の痛さは……
時の旅人さん乙っす

>>110

君は本当に俺の話、聞いてくれたんかい？
ここに書き込んでる時点で、俺を信じたってことになるんやで。
例のことに関しては、きちんと98に書き込んでおったやろ。
おまけに、注意深く読めば俺と奴の関係が丸分かりになる、とんでもない大ヒントまで載っけてるで(大ヒントは1,4,6行目の文章の『内容』+ある単語のすぐ後の文字ではない、ある『記号』。何でここまでせにゃあかんのよ…。)。
ここまで言って分からなけりゃ、小学生以下やで。

そうまでしても、あくまで疑うんか？
まあ、ええわ…。
分かる奴には疑われても仕方のない要素が確かに存在していることと、俺と奴の決定的に違う『何か』があることが分かってもらえると思うからな…。

ただ、もう一回くどいようだが言わせてもらうで。
俺は嘘吐きではない。
いいか、確かに言ったからな。
俺はもうこれ以上はこの話題には触れん。
後は好きにしろ。

んで、投票期間が短かったせいか、またしても結果は変わらんままって訳だ。
つまらんな…。
まあ、新攻略質問スレの冒頭でこのスレが紹介されてるから、少しは賑わうかもな。
え…何のことかって？
ああ、攻略質問スレの４ができたのさ。
書き込むんなら、３の方を埋めてからにしてくれよ。
俺とお前らの約束だぜ！

このスルーのできなさと文章の痛さは……
時の旅人さん乙っす

あー、俺は一応この糞スレを立てた人間なんだがよお。
あのさ…俺は思うんだが、このスレっていつの間にかトビデンファンの中でも性的欲望に駆られた変態異端者たちの集うスレになってるよな…。
少なくとも、平気で危険な言葉が飛び交ってるのは事実だろ？
攻略質問スレ４の紹介にはさ、このスレが18禁だってことが何も書いてないのよ。
できればさ、穢れていない少年少女たちにはお勧め出来ないスレってな訳よ。

ところでさ、ここにいる奴らは大体知ってると思うんだけどさ、レルスレと新レルスレってあるんだよ。
レルスレは俺にとってちょっとばかし大事な人が作ってくれたんだけど、今度新しくリニューアルして、新レルスレが出来たのさ。
そこでだ、俺ら全員でこの新レルスレに行ってみないか？
こんな糞スレでエロい話してても、虚しいじゃん？
青少年たちを穢す前にさ、このスレを抹消したいと思ってるんだよ。
どうかな…？

続けたい奴がもしいれば残しておいてもいいんだけど、出来れば攻略質問スレ４に18禁だってことを記載しといた方がいいと思うんだ。
少し待ってるからさ、このスレを抹消していいか、残しておくべきか、お前らの意見を聞かせてくれねえか？
たださ、このゲーム、子供たちもやってるってこと、忘れないで欲しいんだ…。

>>111
> ここに書き込んでる時点で、俺を信じたってことになるんやで。

ならないよ。

本当に２ちゃんねる初心者なんだな。

そんなことはどうでもいいんや。
それより、貴様の意見を聞かせい！

>>114
ちゃんと107に書いてあるで
ここに書き込めば、俺を信じたことになるとな…
つまり、貴様も俺を信じてくれたことになるという訳や
分かってくれたか？

こ、この痛さは間違いなく……

時の旅人さんマジ乙っす

そんなもん、読んどらんよ。

あっちのスレは元々死んでるし、こっちのスレも死んだし
どっちでやろうと長続きしないよ

じゃあ、やめよ。
ばいばい。

フォーエバーラブ
フォーエバードリーム
このままそばにいて♪

正体バレた途端なんなの？

216 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2007/08/11(土) 01:32:23 ID:XsiIOxlm
実際バレないように嘘つくのって思ってるより難しいよな

恥ずかしくて逃げだしたか

このスレｵﾜﾀ＼(^o^)／

ごめんね…兄さん。
そして…ありがとう。

お前らしつこいぞ、いい加減にしろ馬鹿ちんが。

>>5
バッカじゃね？

>>128
馬鹿はテメーだろ？しねシネSHINE氏寝eeeeeEEEEE、この馬鹿ちんが！
ちっ…この馬鹿ちんのせいで、マジ不快になったぜ。
そんなにミルカが気に入らないなら、こんなとこに来るな！
だが安心しろ…その内ここも消える…。
破壊こそが力…。破壊こそが全て…。
愛…勇気…希望、そんなものはこの私が全て破壊する！
破壊することでしか性的欲望を満たせなかった我は、またしても朽ち果てた聖域にやって来てしまった…。
だが、そんな我にもこの堕ちた楽園を汚すことは出来ないらしい…。
ならば、貴様らの憎悪を以ってどこまでもこの私を冒すがいい。
気に入らないのだろう？この私のことが？だったら恨め、憎しめ、呪うがいい！
ついでにこの呪われた栄光の地を、この俺諸共消し去るがいい！
誰か我はと思う奴はいないか！？
アクセス拒否されるワイには、もうどうすることも出来へん…。

眼鏡猿乙

>>130
消してちょ！

ねえ、お母さん〜眼鏡侍はなんでなりすますの？

俺は旅立つことにした…。
風のつばさに乗ってな！

か、カッコいいタル〜……

このスレは18禁化しているから、良い子の青少年のボクたちは
「絶対に」来ちゃ駄目だよ！
おじさんとの約束だ！

自演も大概にしとけよオラァ。

>>136
この俺がいなくなっちまって、寂しくなっちまったか…？
んな訳、ねーよな…？
でも、戻ってほしくなったらいつでも言いなよ…。
dat落ちするまで、一応、時々確認に来るからさ…。

はあ？氏ねよ禿

俺：「俺は、まだや…まだ終われへん！
だが、もう…しまいにしよか！
千の肉棒をもってその肉穴に精液を刻み、肉便器となって快楽の彼方に消えろ…砕け、俺の魔槍っ！」
ミルカ：「きゃあああああっ！」
俺：「はあ、はあ…。
ちっ…また余計な力を使ってしもうた…。」

>>138
言っとくが、俺はハゲなんかじゃないぜ。
フサフサだし。

やっぱりミルカを見捨てられなくてな…。
ティーアスレで見てくれた人には悪いけど、もう一回！

爆乳堕天使ミルカちゃんシリーズ　スライム攻め編

ノイン：「ミルカ姉ちゃんが来たぞ…ガオ、作戦開始だ！」
ガオ：「ガオウ！」

ミルカ：「さあ、今日も薬草に水をあげないと…」
ガオ：「ガオオオオオッ！」
ミルカ：「きゃあああああっ！」
ドスーーーーーン！ビリビリビリッ！
ミルカ：「ふ…服を破かないで…下さい…　恥ずかしい…」
ノイン：「ミルカ姉ちゃん…　いいカラダしてるなあ…」
ミルカ：「ノイン君！　これは貴方の仕業ですか…！？　わたしの裸を…見ないで…」
ノイン：「へへへっ！　今日はミルカ姉ちゃんを気持ち良くしてあげようと思ってさ…　おい、プニット！」
プニット：「プニプニ…？」
ミルカ：「ノイン君！　な…何を…？」
ノイン：「へへへっ！　分かってるくせに…　もうそんなに漏らして…」
ミルカ：「かああああぁ…」
ノイン：「よし、プニット！　ミルカ姉ちゃんの中に入って来い！」
プニット：「プニイイイイイ！」
ミルカ：「きゃあああああっ！」

プニット：「プニッ、プニッ、プニッ！」
ミルカ：「きゃあああああっ！　つ…冷たい…　や…柔らかい…」
ノイン：「ふふん！　これはいい絵が撮れそうだ…」
ミルカ：「や…やめて、く…下さい…　こんな姿…ビデオに、撮らないで…」
ノイン：「まさに感じる堕天使といったところか…　プニット、もっと攻めろ！」
プニット：「プニプニッ、プニッ、プニッ！」
ミルカ：「ああああん…　か…感じ…ちゃう…」
ノイン：「どこが…？」
ミルカ：「かああああぁ…」
ノイン：「言えよ…　言ってみろ！」
ミルカ：「お…おま…、………おまんこ…ですっ………　おまんこが…気持ち…いいですっ…」
ノイン：「へへへ…まあ、いいか…　よし、プニット、ミルカ姉ちゃんをイカせてやれ！」
プニット：「プニプニプニプニプニプニプニイイイイイ！！！」
ミルカ：「きゃああああああああああああああああああああああああああああああっ！！！」

済まんな…今日も中々時間がなくてな、またティーアスレのコピペになってしまうが、閲覧してくれた人、許してくれ。
そのうち、時間があれば、ミルカスレ用のきちんとしたオリジナルのエロパロを書きたいと思ってるんだが、今現在本来書かなければならない小説の締切日が迫ってきていてね。
その作業が終わらなければ、俺の2chでの作家活動の修行も、出来なくなってしまうだろう。
だから、もし他の人が俺の代わりに作品を作ってくれると、このスレも盛り上がるのかも知れないんだがな。
とにかく、復帰するようなことを向こうで書いたくせに、こんなことで本当に済まんな…。

緑玉石

何故か不意に目が醒めた…
ミルカは寝惚け眼で辺りを見渡すと、窓際で虚ろ気に佇んでいる少女に気が付いた…
少女は月明かりに照らされて、まるで宝石のように輝いており、ミルカはその少女の姿に見とれていた…
やがてその刹那の時は過ぎ、我を取り戻したミルカは少女に語りかけた…

ミルカ：「エメラルドさん…　眠れないんですか…？」
エメラルド：「ミルカ…　起こしちゃった…？」
ミルカ：「いいえ…　そんなことはないんですけど…　何か考え事でも…？」
エメラルド：「………………………」
ミルカ：「あ…無理に言わなくてもいいですよ…　ただ…わたしで良ければ、いつでも相談して下さいね…」

エメラルドは黙ったまま俯いていたが、やがて意を決したように、ミルカに語りかけた…
エメラルド：「あのさ…、笑わないって約束してくれるかな…？」
ミルカ：「えっ、話してくれるんですか…？　もちろん、笑いませんよ…」
とても優しいミルカの微笑みに、エメラルドの心は解され、躊躇いもなくミルカに語る…

エメラルド：「実はさ…あたし…、ホームシックって奴になっちゃったみたいでさ…　ずいぶん長いこと家に帰ってないから、親父やお袋が元気かな…とか思っちゃったりしてさ…　あたし…」
はじめてミルカは今まで見たこともない、明るい少女の弱さを見た…
いつも旅の仲間たちを明るく率先する元気な少女…そんな彼女にも、弱さがあったのだ…
そして、今、自分だけにその弱さを全て打ち明けている…
ミルカの胸は、張り裂けそうに痛んだ…

ミルカ：「エメラルドさん…」
エメラルド：「えっ、ミルカ…！？」
気が付くと、ミルカはエメラルドを抱き締めていた…
何故か分からない…
だが、ミルカは強く、しかし優しく抱き締めていた…
ミルカ：「ごめんなさい…エメラルドさん…　わたし…貴女の気持ちに今まで…気付いてあげられなかったんですね…　貴女の寂しさに…　だから…今日はわたしのこと…、お母さんだと思っていいんですよ…　甘えても…、いいんですよ…」
エメラルド：「ミルカ…、お…母さん…　本当に…甘えても…、いいの…？」
ミルカ：「ええ…　なでなで…」

ミルカはエメラルドの頭を優しく撫でさする…
それに応じるように、エメラルドはミルカの行為を受け入れる…
猫のようにミルカに甘え続けるエメラルド…
そんな彼女が、また言い辛そうに、顔を赤らめながら口を開く…
エメラルド：「ミルカ…あたしね…　ずっと、ミルカのこと…もっと知りたかったんだ…」
ミルカ：「………………！？」
エメラルド：「ダメ…かな…？」
ミルカは驚きを隠せなかった…
ずっと、旅の仲間だと思っていた少女が、同性である自分に好意を抱いていたことに…
だが、ミルカの心には既に今まで感じたことのない、ある感情が芽生えていた…
そして、それは心から身体へと、熱を伝えてゆく…
ミルカはもう、衝動を抑えきれなくなっていた…

ここまでが俺の自演

眼鏡侍は何歳なの？

学生じゃないって言ってたから、２２，３じゃないか。
信じがたいが。

俺「>>146
　俺はそんなことどっかで書き込んだっけ…？
　ま…いいよ、ご想像におっーまっかせー！」

ミルカ様「み…皆さん、こんにちは…。
　み…皆さんの、ミ…ミルカ＝ミニオルです…。
　やけに、ミが多いですね…じゃなくって！！！
　何か今日もスレ主兼ミルカスレ作家役のひよこ侍さん…でしたっけ…？」

俺「ちゃうで！！！
　メガネザムライや！！！」
　友達に名付けた渾名を使ってるんやで！！！」

ミルカ様「ま…まあ…良いですよね…？
　とにかく、この人、またゲーム作りだの、期限までに小説書かなきゃいけないだの言って、結局今日もコピペで済ますつもりです…。
　本当に…悪い子ですよね…？
　後でお姉さんがいっぱいエッチなお仕置きをしておきますからね！！！」

俺「……………(ガクガクブルブル)！？」

ミルカ様「えっ！？
　怯えてるんじゃないかって…？
　くすくす…大丈夫ですよ…。
　それじゃあ、物語を楽しんでいって下さいね！！！」

俺「……………(ガクガクブルブルガクガクブルブル)！？」

ミルカ様「……………しつこいですよ…。」

緑玉石�A

エメラルド：「きゃっ！？」
ミルカ：「………………………」
またしてもミルカは無意識的に、行動を起こしていた…
接吻…エメラルドの口を、ミルカは優しく自らの口で塞いでいた…
そして、自らの衣服に手をかけると、それを少しずつ脱がしていった…
ミルカの白い雪のような裸体が露わになってゆく…
エメラルド：「んむっ…　んんっ…　ミルカのおっぱい…大きい…」
一糸纏わぬ姿になったミルカは、自分の胸にエメラルドの口を当てさせた…
ミルカ：「エメラルドさんにわたしの全てを…あげます…　さあ…好きなだけ吸って下さいね…」
エメラルド：「さ…さすがに…、恥ずかしいよ…　いつも大人しいミルカが…急にこんな大胆なことするなんて…」
ミルカ：「女同士で恥ずかしがることなんて…何もありません…　今日はルシアさんたちは違う部屋で、ここには二人だけしかいないんですよ…　さあ、吸って下さい…」
エメラルド：「う…うん…　ちゅう…ちゅう…ちゅう…」
ミルカ：「うふふ…　エメラルドさん…赤ちゃんみたい…　可愛い…　美味しいですか？」
エメラルド：「ミルカのおっぱい…お袋の味がするよ…　甘くて…美味しい…」

夢中で自分の胸に吸い付くエメラルドを愛しく思ったミルカは、今度はエメラルドの衣服に手を伸ばした…
ミルカ：「エメラルドさん…　いいですね…？」
エメラルド：「うん…」
ミルカはエメラルドを自分と同じ姿にした…
そして、生まれたままの姿になった彼女の身体をじっと見つめた…
まだ少女の身体は一人前の女のものではなかったが、ミルカの欲望を満たすには十分だった…
ミルカの視線に羞恥心を煽られたのか、エメラルドは無意識的に秘部を隠していた…
エメラルド：「やだ…そんなにじろじろ舐め回すように見ないでよ…　恥ずかしいよ…」
ミルカ：「大丈夫ですよ…　そのうちきっと膨らみます…　でも、まだ発育途上の貴女のおっぱい…わたしにも吸わせて下さいね…」
エメラルド：「え！？ひゃ…ひゃあああああ！」
ミルカ：「ちゅう…ちゅう…ちゅう…　うふふ…美味しい…　乳首が感じますか…？　女同士だから、貴女の気持ちいいところは全て分かるんですよ…」
エメラルド：「き…気持ち…いい…　乳首が…乳首が…気持ち…いい…　ああ…」

緑玉石�B

暫しの乳首への愛撫を行った後、ミルカはエメラルドの秘部に手を当てた…
ミルカ：「エメラルドさんのココ…可愛いですよ…　まだ、毛が生えてないんですね…？」
エメラルドは真っ赤に頬を染め、黙って俯いてしまった…
ミルカ：「うふふ…　わたしだって、最初は生えてなかったんですよ…　もうすぐ、貴女にもきっと生えてきます…」
エメラルド：「本当…？」
ミルカ：「ええ…　だから今は…貴女のこと、全てわたしに教えて下さい…　脚を…広げてくれますか…？」
エメラルド：「な…何をする…つもりなの…？」
ミルカ：「おまじないですよ…　貴女を一人前の女の子にするための…」
ミルカに言われるがままに両脚を開くエメラルド…
まだ大人の女になりきっていない幼気な少女の性器が露わになる…
その瞬間、二人の全身を熱が駆け巡る…
そして、ミルカは自らの唇で少女の性器を覆った…

エメラルド：「ああっ！　ミルカっ！　ダメだよ…そんなこと…」
ミルカ：「何故ダメなんですか…？　女同士で愛し合ってはいけないんですか…？　さっきの貴女の言葉は…嘘だったんですか…？」
エメラルド：「嘘じゃないよ！　本当に…本当にミルカのこと…知りたいよ…　それに…あたしのことも…知ってほしい…　でも…」
ミルカは葛藤に苦しむエメラルドを真摯に見詰め、それでも優しく自らの高まった想いを伝えた…
ミルカ：「好きです…エメラルドさんのことが…　貴女と旅をして…一緒に一晩を過ごして…わたしは気付いたんです…　貴女の気持ちを…今からわたしが行う行為の後に…教えて下さい…　きっと…貴女もわたしのことを…」
エメラルド：「ミルカ…　あたし…」
ミルカ：「いきますよ…」

ミルカの舌はエメラルドの秘部に愛撫を始めた…
的確に少女の性感帯を優しく包む…
ただ、純粋にこの少女を愛している…
理由はそれだけで十分だった…
その気持ちが自然とこの行為に現れる…
ミルカは自らの想いを、ひたすらにこの行為に込めた…
そして、二人の想いも、自然と一つになってゆく…
エメラルド：「あんっ！　あんっ！　き…気持ち…いいよお…　ミルカの…クンニ…」
ミルカ：「どこが気持ちいいんですか…？」
エメラルド：「ク…クリト…リス…　あたしのクリトリス…気持ち…いいよおっ！」
ミルカ：「そうですか…　良かった…　貴女が気持ち良くなってくれれば…わたしはそれだけで…いいんです…　さあ…このままイッちゃっていいんですよ！」

ミルカの舌の速度が加速する…
二人の体温が上昇する…
同性という縛りを越えて、互いの愛を確かめ合う…
そして、二人の想いは絶頂へと近付く…
エメラルド：「イ…イキそう…　ミルカっ！　お願いっ！　あたしの名前を叫んでっ！　エメラルドって、呼んでっ！」
ミルカ：「……………エメラルドっ！」
エメラルド：「ああああああああああああああああああああぁっ！！！！！」

行為が終わった後の二人には、ただ穏やかな気持ちが残っていた…
互いを見詰め合う二人…
もうそこには、同性という縛りなど、些細なことでしかなかった…
ミルカ：「聞かせて…もらいましょうか…？　さっきの…返答を…」
エメラルド：「……………好き…　ミルカのことが…好き！」
一点の曇りもないエメラルドの言葉に満足したミルカは、優しく微笑み、もう一度自らの想いを伝えた…
ミルカ：「わたしもエメラルドが…好きです…　今度は貴女がわたしを感じさせて下さいね！」

THE END

レルスレのある人からの頂き物で、我らがミルカスレ及びミルカ様のテーマ曲に決定した同盟歌です。

ミルカファン同盟推奨歌（豆岡高校校歌のリズムで）
1.
みる　みる　ミルカ　僕らのミルカ　ミールーカ　ミニオル
2.
ミルカ　ミルク　僕らのミルカ　ミールーカ　ミニオル
3.
ミルカを　見るか 僕らのミルカ　ミールーカ ミニオル
4.
ミルカと　見るか　僕らのミルカ　ミールーカ　ミニオル　（はい！）　ミルカぁ！　（１番から１回繰り返し）

抜群の出来だぜ！！！

このど素人が

>>151
ごめんね…こんな馬鹿げた文しか書けなくて…。
確かに最近は売れてないから…言われてもしかたないな…。
やっぱりもう俺…やめた方が良いかな…？

問題無い
死ぬまで続けろ

>>153さん

死ぬまで…か…。
同じ人にここまで貶されちゃうと…流石にショック…かも…。
このスレ…本当に人が少ないしね…。
殆どが…僕の一人芝居な気がするし…。

何か…かなり虚しくなって来た…。
僕の作品なんて…本気で楽しんでくれている人…全然いないんだろうな…。

もう…やめたくなってきた…。
今度こそ…本当に…やめようかな…。
僕には他にも…いくつか自スレもあるし…楽しんで見てくれる人に見てもらった方が良いし…これからは全く別のゲームスレで物語を書いていこうかな…。
その方が…僕のためでも…皆のためでもあると…思うんだ…。

誰も見ないスレなんかあっても…皆に迷惑だろうし…レルスレもあるしね…。
多分…見る人だって全然いないだろうから…>>153さんの言う通り…問題ないよね…？
もし良ければ…お願いします…誰かこのスレを…消してくれますか…？

消したいなら、人にたよらず自分で削除依頼出す。
じゃなくても、誰も書き込まなきゃ消えるが。

なお、誰かが間違えて書き込んだからって、いちいち
「何で今更滅び行くこのスレをageたのですか？」とか、
「いえいえ、気にしないで下さいね」とか、反応しないように。
反応するその一言で、消えるのがまた遅くなるので。

無駄だよ
裸侍は寂しがり夜の早漏

ははは…本スレの人の…言う通りだね…。
中二病って調べたけどさ…僕みたいな奴の…ことだったんだ…。
納得出来ちゃうのが…ちょっと…悲しいな…。
これでもさ…10代の少年を卒業して…大人になったつもりでいたのにさ…。
胸が…切ないよ…。

僕はさ…普段だけじゃなく…ネットの中でもさ…人気者でいたかったんだ…。
英雄伝説のスレではさ…皆がいつでも僕の書き込みをさ…褒めてくれてさ…。
ワロタwwwww…とかおもしれえ…とかさ…。
それが…面白くて…調子に乗ってた…。
だけど…結局ここの人たちには…貶されっぱなしだったね…。
まあ…自業自得…って奴だよね…。

僕は多分…もう二度と…ここには戻ってこないと思う…。
本スレの人の言う通り…リーダーには向いていないみたいだし…>>156さんの言う通り…寂しがりやだから…。
でもね…これだけは…信じてほしい…。
僕も…出来ることなら…このスレをレルスレみたいに…したかった…。
時の旅人さんじゃないけど…ああいう皆の…憩いの場に…したかった…。
もう今からじゃ…やり直せないけどね…。

皆…ごめんね…。
それと…今まで…ありがとうね…。

>>157
よせやい照れるぜ

いや、レルスレは単なる掃き溜めであって、別に憩いの場じゃないから。

今度はマジみたいだな
もう少し励ましてやれば良かったか
新たなる救世主に期待

>>157
マジレスすると、時の旅人とあなたはやってはいけない物書きの常識を
守ってないんだよね。
しかも複数ｗ
ぶっちゃけこれ奇跡的な確率だから、別人って言っても無理。

半年ＲＯＭった方がいいよ。本当に

ＳＳ書いてる分には個人的には結構好きだった
でもなんかよくわからん自分語りしだしたり痛い発言連発するようになってクソスレに変わった
なぜそれがわからないのか

おいｨ？眼鏡ｲ寺。隠れてももう手遅れ、すぐに出てくることを進める。

>>163
もう去ったみたいだぞ

コイツは誰かに迷惑を掛けて来ない分、まだマシ
生真面目な2ch初心者が暴走し過ぎただけ
前のwiki管理人の方がよっぽどもタチが悪い

俺もミルカさん好きだよ

きめぇスレだな
まあ眼鏡侍とまでは言わんが

この糞スレ見に来ている時点で、テメーもな
つか、何でおまい見に来てんの？

168みたいなウンコちゃんを釣る為

さあ、漫才やってる間に、ミルカさんは俺が
頂いて行こうっと

>>170
黒アンナ「ミルカさんはおねえちゃんが何処かに引っ張って行ったよ」

ｲ寺の旦那、見てるかい？

http://www.vote5.net/game/htm/1188055816

レルスレで下品なネタを使いやがって、あの馬鹿どもめ
前レルスレ主がどういう気持ちであのスレを作ったのか、本当に考えているのか？
エロがやりたきゃ、この糞スレでやれっての

つか、また旧レルスレ、ageられたようだぜ

>>173
もう来ないんじゃなかったのかよ眼鏡侍

>>173
173はどう見ても眼鏡侍=風の旅人です。
本当にありがとうございました。

ミルカミルクティー　HP300回復　午後の紅茶にとろけるような甘いミルクの香り
ミルカルピスソーダ　HP600回復　微炭酸と濃厚なミルクがカルピスの甘味を一層引き立てる
ミルカサイダー　HP900回復　強い刺激と優しい癒しのマッチした究極ポーション

>>177
黒アンナ「突っ込むべきかどうか迷ったけど、とりあえずミルカサイダー一本」

ミルカたんくぁいいぉ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

ウォルソン日記


駅で階段見上げたらミルカさんがいてさ、スカートの中見ちゃったんだよ。
そんでミルカさんにいきなり振り向かれて
「せ、責任とってお嫁に貰ってください・・・」
って言われちゃったんだ。
俺は慌てちゃってさ
「・・え？は、はぁ・・・」
みたいに返してそのまま通り過ぎようとしたら
俺のシャツをﾁｮｺﾝと指で掴んでずっとついてくるのね。
そんでとうとう部屋までついて来ちゃってさ
「はじめてですけど覚悟は出来てます・・・」
とか言うわけよ。
俺もう理性が吹っ飛んじゃって・・・

部屋に入った途端、いきなりスカートを

（全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください）

>>180
早速、救世主のお出ましのようだな…
ワッフルワッフル

ウォルソン日記


先週末だが、俺が風呂に入ってると、
最近１８歳になったというミルカさんが乱入してきた。
もちろん裸じゃない。
「なんだよ？」ってきくと
「市場で面白い入浴剤見つけたから、試しにきた」って言う。
で、なんか小袋を開けて、中の粉を風呂にいれて、掻き混ぜろっていい だす。
混ぜてたら、なんかヤバイ感触になる。
「なんだこれ？」
「うふふふふ、これローション風呂の素ｗｗｗｗｗ」
「馬鹿！」
とりあえずミルカさんを追い出して、こっそり楽しんでたら
突然ドアがあき、全裸のミルカさんが「１人だとあんま楽しくないでしょ？」って言いながら

（省略されました。全てを読むにはあなたの女性暦を書き込んでください）

>>182
>>180は結局どうなったの！？
ついでに言うと、俺の女性暦はない…はず。
こりゃあもう、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　　　　　　　,!￣/ |￣l´　　　 　 く｀ヽ　＿__|￣|＿＿ 　 r‐――┘└‐――┐
　 ＿＿＿＿　　　＿＿＿＿＿＿　　　|　|＿＿＿__ロロ /　/　 |　|　　／＼ 　 ヽ冫 Ｌ＿　 ＿ 　| 　 | ┌─────┐ |
　|＿__　　＿_|　　|　 ＿＿＿＿　 |　　/ ＿＿　 ＿_|　　/ 　| 　 |　レ'´　／ 　く｀ヽ,＿＿|　|＿|　|＿ !┘|￣￣￣￣￣|‐┘
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣　　 　　　　 　 　 `　　｀´　 　 　 　　 　 ｀ｰ' 　 ｀ｰ───-
だな！

ミルカさんてへんたいなんですか？

ルシアがカスト村を出て行く予定の日から数日前の夜、アンナは寝付けずにいた。

もうすぐ最愛の姉が手の届かない行ってしまう…

アンナは、最愛の姉が寝ているベッドに向っていった。
アンナ「ねえ…おねえちゃん…　私…やっぱり寂しいよ…」

しかし、最愛の姉からの返事は無かった。
ルシアはもう深い眠りに落ちてしまったようだ…
もちろん、アンナも返事が無い理由は頭では解っていた
だが、心も理解出来るかどうかと言われれば別問題である

アンナ「ねぇ…おねえちゃん…　私…もっと近くに居たいよ…もっとおねえちゃんを感じていたいよ…」
先程よりも少し大きな声で問い掛ける


それでも、やはり姉からの返事は無かった。
アンナの目から涙が二筋流れ落ちる
静かな夜の静寂は、姉の最愛の妹の静かな泣き声で破られた

アンナ「ぐすっ…おねえちゃん…もっと…もっとっ！…もっともっとっ！」
アンナの理性は完全に不安に負けてしまったようだ

そして、アンナは突然自らの服を脱ぎ、姉の寝ているベッドに



ドゴゴゴゴゴオッ！
（黒アンナの襲撃を受けました。　続きを読みたい場合は蘇生をして下さい）

>>182も>>185もやるじゃねえかい！
それ、リバイブ(でいいのかな…？)！

>>184
俺は少なくともそう信じている

>>185
ルシアは目を覚ました
外からは暖かな陽光が差し込んできている。

そして、ルシアは布団の中に何かが居る事に気がつき、調べてみた。
そこでルシアが見たものは、文字通り全裸の最愛の妹の体であった

ルシア「アっ…アンナぁ！　どうしたの！」

アンナは半分眠りに落たまま返事をした
アンナ「おねえちゃん…　お願い…もっと…近くに居させて……もっと…おねえちゃん近くに…」

こう言うと、アンナは再び眠りの世界に落ちていった

ルシア「アンナ…」
ルシアは何も纏っていない妹の体をゆっくりと、赤子を抱くように抱き締めた

その光景は、陽光の暖かな光も手助けして幻想的な光景であった


ルシアはアンナに脱ぎ捨ててあった服を着せ、顔を軽く撫でた後、食事を作りはじめた。

食事が完成した頃、アンナは目覚めた。

アンナ「お…おねえちゃん…　おはよう！」
アンナは昨日の事もあり少々おどおどした感じでそう言った

ルシア「おはよう」
ルシアは優しい笑顔でアンナを見つめた


こうして、また一日は始まったのである

ヴァイス日記


私が市場で絵を描いていた頃の話。
一人可愛い女の子が居て、はにかみ屋なんだけどすごく素直で、
こっちがドキッとするような台詞も何の気無しに喋ってしまうような子だった。
ある日デッサンをしている時、彼女がちらちらとこちらを見ているような気がして、
日も落ちてきたころ、そのことを尋ねてみた。
「さっき、時々僕のこと見てなかった？」
「あ、ごめんなさい･･･迷惑でしたよね」
「迷惑じゃないけど･･･何で？」
「あの、怒らないで欲しいんですけど、君はすごく綺麗ですから、ついしゃせいしたくなって･･･」
彼女は顔を真っ赤にしてしまったけど、
一瞬後には写生の意味以外あるわけがないと気付いた。
僕も誤解に気付いて弁解を始めたけど、彼女はいいよ、と手を振って、
「じゃ、モデルになってあげよっか？服は･･･脱いだほうがいいのかな？」
と冗談めかしていい、ブラウスのボタンを一つずつ

（省略されました･･･続きを読むにはミロのヴィーナスエロ杉と書き込んで下さい）

市場で絵を描いている人はヴァイスではなかったような・・・↑
ま、いっか

お色気冒険記　トビデン外伝ドアゴンクエスト�V　略して　ドアクエ

ここはアリアハンの城下街。
話はこの街のある民家で始まる。

声「……………勇者…。
　勇者よ…起きるのだ…。」
ルシア「……………むにゃむにゃ…。
　眠いよお…。」
声「……………勇者…。
　勇者あああああ！！！」
ルシア「……………ひっ！？」

ザード「やっと起きたか…勇者よ！」
ルシア「ほえ…勇者！？
　って言うか、あんた誰！？」
ザード「良くぞ聞いてくれた！私は…」
ボコボコボコッ！！！
ザード「そ…そんな…(バタン！)」
ルシア「この変質者め！どうやって入って来た！
　それよりも、女王様のところに急がなくちゃ！
　今日は、夢にまで見た旅立ちの日だもんね！」

エスタシア「勇者ルシアよ、良く来てくれました。
　今日という日のために、貴女は勇者として、そして、男として育てられ…」
ルシア「言うなあああああ！！！あたしは女だあああああ！！！」
エスタシア「済みません…。
　貴女の前に旅立った妹のアンナが行方不明になってから、貴女は眠れぬ夜を過ごしているというのに、私ったら…。」
ルシア「構いません…。
　必ず愛しのアンナを見つけ出し、魔王ターランジを始末してこの街に戻って来ます。
　『女』勇者ルシア、行って参ります！」
エスタシア「お気を付けて…。
　すぐそこにあるハンガーズギルドで、仲間を連れて行くのですよ。
　お金の力にものを言わせてかなりの猛者たちを揃えておきましたので。」
ルシア「はい、失礼致します！」
スタスタスターーーーー。
エスタシア「……………はあ…やっと五月蝿いのが消えたか…。
　これでこの街も暫く平和になるわ…。」

>>190続き
ハンガーズギルドにて…
ルシア「ふむふむ…あたし以外に三人までパーティーに入れることが出来るのね。今いるメンバーは…」
ランス(戦士Lv10きれもの)「俺は強いぜ！」
リーフェン(武闘家Lv15いっぴきおおかみ)「結果は出すさ…。」
レル(魔法使いLv5つんでれ)「わたくしに任せて下さいませ！」
ミルカ(僧侶Lv2ひっこみじあん)「わ…わたしで…お役に立てるなら…。」
エメラルド(盗賊Lv8すばしっこい)「お宝、お宝！」
グローム(商人Lv40ぬけめがない)「ウショショ、たっぷり儲けさせてもらおうかの！」
ティーア(遊び人Lv45ゆり)「ルシアお姉様、ティーアを連れて行って下さい！」
そしてルシアは…
ルシア(見習い勇者Lv1らんぼうもの)「ガーーーーーン！！！
　一番…弱い…。一番…性格悪い…。
　つか、レル、ティーア、お前らのそれは性格なのかあああああ！！！」
レル「そうですわ！」
ティーア「お姉様、LOVE！」
ルシア「がくっ！はあ…こいつら本当に…強いのかよ…。
　(レベルがやけに高い奴らがいるが、あいつらああ見えて実は強いのかも知れないな…。まずはあたしが活躍したいし、とりあえずは弱い奴らを選べば良いか…。)」
ルシア「よし、じゃあ、レルとミルカとエメラルド、お前らを連れて行く！
　あたしに付いて来い！！！」
ティーア「お姉様…ティーアは…。」
ルシア「(ち…るせえな…。)あんたはまた今度ね！」
ティーア「はい、お姉様…。
　ギロッ！！！」
レル＆ミルカ＆エメラルド「ビクッ！！！」
ティーア「何やってんだか…。」

フィールドにて…
ルシア「よし、お前ら、早速ナジミの塔の爺さんから盗賊の鍵をパクりに行こうぜ！」
エメラルド「その必要はないよ。あたしの技で盗賊の扉くらいは開けられるから。」
ルシア「え…でもよ…それじゃあゲームの流れと違うじゃんか！？
　ゲームバランス、おかしくなっちまうぞ！」
ミルカ「わ…わたしは…出来ることならお爺さんを…困らせたくありません…。」
レル「早く先に進んで、魔王を黒コゲにしたいですわ！」
エメラルド「早く扉を開けて、新しいお宝をゲットよ！」
ルシア「……………こいつら…あたしの言うこと…まるで聞いてないね…。
　なんか…もう冒険…やめたくなって来た…。
　今日は王女のところにもう戻って…休もうかな…。」
頑張れ、見習い勇者ルシア=マーベリックよ！
君の冒険は、今、始まったばかり！

デロデロデロデロデーデン♪
おきのどくですが…ルシアさんの冒険の書は…全て…消えてしまいました…。

>>187
黒アンナ、結構良いの書くじゃん。
百合の素質あり？
短編ながら感動したよ。

>>189
あんた、良く見てみたら、卑屈ルシアの作家じゃん。
あの作品も最高に笑えるけど、こういうのもイケル口？
次こそ続きがあると期待して、ミロのヴィーナスエロ杉wwwww

あと、ヴァイスじゃなくて、ヴェルスだよ。
似てるけどね。

【第１弾　某探索型の有名フリーゲームでやってみようと思ったけど、やっぱりあのゲームが忘れられなかった】
（元ネタ：グランドソード）

妹との別れは突然起こるものである

そう…それは突然

悪人により妹を殺された一人の少女が立ち上がった…

２００７
ザード＠プロジェクト
『ブレイブハート』

ルシア「アンナは意味も無くヴァーミリオンに殺されたわ…　その敵を取りたい！」

（名前入力等は無視）

…

ルシア「さっきのは夢？　すごくはっきりとしていたけど…」

ルシア「とにかく！　今日こそアンナの敵は取るっ！　そのために船も買った！　いざっ！」

というわけで、本拠地に突入
ヴァーミリオン「ふはははは、また愚か者が来たか！」
ルシア「アンナの敵を取りに来た！」
ヴァーミリオン「しかも１人か…　悪いが、今のお前が戦ったところで、私には勝てないだろう」
ルシア「！」
ヴァーミリオン「しばらく…経験を積んで来い　それでも十分では無いだろうがな」
ルシア「経験？」

ゴオっ！

ルシア（経験？　何…それ…　あたしに足りないものって？　これから…どうなるの…？）



悪い、ここでエターなった

>>193
かっこいー
新たなライバルの登場か？

ウォルソン日記３

ミルカさんに｢牛ﾀﾝってｳﾏｲよな｣って言ったら､
｢うん､人間の舌も牛ﾀﾝだったらいいのにね｣って言われた｡

｢そしたら何も食べてなくても､常に牛ﾀﾝの味がしておいしいのに｣だって｡
たしかに､人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしない
なｰ｡

ミルカさんと話し合った結果､それはもしかすると
ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか?
ということになって､お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした｡


そしたらすごい!妹の舌おいしい!!まろやか!
お互いに相手の舌を舐めながら
｢おいしいよｰ｣｢おいしいねｰ｣
｢ﾃﾞﾘｼｬｽだよｰ｣｢ﾃﾞﾘｼｬｽだねｰ｣ってやってたら､
だんだん

(省略されました　続きを読むにはﾃﾞﾘｼｬｽﾃﾞﾘｼｬｽと書き込んでください)

皆から「ティーアちゃん」と呼ばれている新米ハンガーのお話。
子ども扱いされてるみたいで面白くない彼女は
ランスのデスクに直々にお願いに行った。
「ランスさん、名前の後に『ちゃん』を付けるのやめて欲しいんですが・・・」
するとランスは
「じゃあ、何を付ければいいんだ。『さん』か？『くん』か？？」
と問いただした。ティーアは飛空挺内に聞こえる程の大声で

「クンにしてください！クンに！！」

>195
やべ、いつの間にかカートが紛れ込んでしまったようだ

>>197
だんだんと物書きにハマって来たようだね。
面白いだろう？
レルスレもミルカスレもどんどん盛り上がってほしいよね！

続きが気になるから、ﾃﾞﾘｼｬｽﾃﾞﾘｼｬｽwwwww

やべ、いつの間にか眼鏡侍が紛れ込んでしまったようだ

>>193
あんたはレルスレでとびまんが書いてる人だったか！？
だんだんとレルスレとミルカスレの境界線が消えてきたように感じる。

ランスってちんこみたいな名前でえろいよな

>>201
槍をそれに例えてしまうとねwwwww

【第２弾　このゲームはシンボルエンカウントだけど別にいいや　※ルシアもミルカもアレですが気にしないでください】
（元ネタ：勇者の憂鬱）

ミルカ「ルシアさん…　ルシアさん！」
ルシア「何？　ミルカさん？」
ミルカ「ゲームが始まったみたいですよ」
ルシア「あ、ホントね」
ミルカ「では、あとはプレイヤーさんに任せますか」


ルシア「でも、アレね　本編が始まるまでえらく時間がかかったわね」
ミルカ「そうですね　あの感動のプロローグが見れないなんて…　モニター前の皆様にとっては不幸ですね」
ルシア「ドコが感動的？　ゴブリンとミミズと守護者をフルボッコして宝をちょっと手に入れただけじゃない」
ミルカ「私はいいＯＰだったと思いますよ。　最初の目的が『妹の治療費のお礼に美術品を集めろ』ですから。　なんたって、達成できなくても私たちは損をしませんし」
ルシア「まあ、製作者も楽よね　バッドエンドの欝度も下げられるし」
ミルカ「いえいえ、これはプレイヤーさんにとってもやさしい設定なんですよ」
ルシア「どういう事？」
ミルカ「絵を集めるだけですから『魔王を倒すための不毛なレベル上げ』をしなくていいんですよ　はぐれ狩りもマドハンド永久増殖もまったく必要無いんですよ」
ルシア「うーん…確かにそうね」
ミルカ「ルシアさんみたいな怒りっぽい主人公にはぴったりですよ」
ルシア「…」


悪い、ここでエターなっといた

>>203
>>ゴブリンとミミズと守護者をフルボッコして宝をちょっと手に入れただけ

ルシアー
妹、妹

>>203
今度、グランドソードと勇者の憂鬱、プレイしてみます。
まだまだ俺もフリゲをマスターしきれてないな…。

ルシア「ねえ、ミルカさん…。」
ミルカ「なんです？」
ルシア「私たち2人だけで夜の者なんか倒せるの…？」

ミルカ「何言ってるんですか、今さら。
　　　　仲間になりたがってた人なんかいくらでもいたじゃないですか。

　　　　“赤の英雄”ライの元仲間で、アドバイスに定評のある熟練の傭兵「ランス」さんとか。
　　　　改心したゴブリン軍団の長「タメゴロー」さんとか。
　　　　ルシアさんをお姉様と慕う、よくわからない設定の「ティーア」さんとか

　　　　全部断ったのはルシアさんですよ。」

ルシア「いや、だって…。ああいう奇抜な設定の方々は…。
　　　　　ものすごい役立たずか、理不尽に強いかのどちらかじゃないか。」
ミルカ「強いならいいじゃないですか。」
ルシア「いや、強すぎるのが仲間に入ると私の存在意義がなくなる…。」

>206
ミルカ「ル、ルシアさん・・・卑屈です・・・」

>>206
タメゴローはあまり強くなかったよねwwwww

ドアクエ�A

チャンーチャチャーチャーチャーチャーチャーチャーン
チャーチャチャーチャン、チャチャチャチャーン♪

ルシア「るせえ！オープニングはすっ飛ばしやがれ！たく…何であたしの冒険の書は消えたんだ！おかげでまた最初からやり直す羽目になっちまったじゃねえか！」
ザード「目覚めるのだ、勇者よ！」
ルシア「消えろっ！！！」
ドカーーーーーン！！！
ザード「あーーーれーーー…」
ミルカ「ルシアさん、起きて下さい。」
ルシア「本当はライみたいなイケメンに起こしてもらいたかったんだが…まあいいか。おはよ、あたしに何か用か？」
ミルカ「はい。これからの冒険のために薬草を近くの森まで取りに行きたいんですけど、一緒に来てくれませんか？」
ルシア「は…何言ってんの、お前？お前は僧侶だろ？回復魔法の一つくらい、覚えてんじゃねえのか？ああん？」
ミルカ「ご…ごめんなさい、ごめんなさい！わたし、ポーション作りしかできないんです！回復魔法の本を買おうにも、所持金が全然足りなくて…。」
パーティーの所持金：ゼロゴールド
ルシア「ちっ…使えねえ僧侶だな！責めて金だけでもあればな…。このゲームでまで金に泣かされるとはよ。しゃーねえ、行くとするか！」
ミルカ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ…」
ルシア「……………お前、いつまで続ける気だ？もしかして、あたしのこと馬鹿にしてるのか？」

ティーア「お姉様、今日はティーアを連れて行って下さい！」
グローム「ワシも稼ぎに行きたいのう？」
ルシア「リーダーはあたしだ！あたしの言うことに従え！今日は聞き分けの良さそうなミルカとランスとリーフェン、お前らだ！！！」
ティーア「ティーアは強いですよ！お姉様は必ずティーアが守ります！」
グローム「ウショショ！ワシもやるときゃやるぞい！」
ルシア「……………何かお前ら…怖いんだよな…。別の意味で…。」

ミルカ「この先の薬草畑で、ミルカポーション用の新鮮なセージが手に入るんです。あっ！？」
ルシア「ゴブリンが数匹と…ミノタウロス！！！」
タメゴロー「ここの薬草はみんなゴブたちが頂くゴブ！お前たちには渡さないゴブ！ゴメス親分、出番だゴブよ！」
ズーーーーーン！
ゴメス「ふふふ…ぼくがマーカスギルドから派遣された最初のボス、ゴブリンたちのリーダー、ゴメスなんだなあ！お前たちを…ぶっ飛ばすんだなあ！」
ドカーーーーーン！！！
ルシア(見習い勇者Lv1)「ミルカあああああ！！！」
ミルカ(僧侶Lv2)「ごめんなさい…ごめんな…(ピクピク…)。」
ルシア「早速一人やられたか…よし、ランス、リーフェン、行けえ！！！」
ランス(戦士Lv10)「奴はミノタウロスだ…つまり、力が強い。力で対抗しても無駄だ、魔法でケリをつけろ！」
リーフェン(武闘家Lv15)「……………しかし、私は魔法は使えない。故に、サイロン武術で勝負！」
ドカーーーーーン！！！
リーフェン「……………やはり牛頭に生身の人間が勝てる訳がなかったか…。む…無念なり…(ピクピク…)。」
ルシア「やられた後までクールに振る舞うな！！！ランス、お前の出番だ！！！」
ランス「何言ってるんだ、お嬢ちゃん？俺は役目はきちんと果たしただろ？」
ルシア「は…アドバイスのことか？」
ランス「ああ、そうだよ。俺はもう歳だし、戦闘には向いてないのさ。分かるだろ？」
ルシア「(プチッ！)じゃあ…何でお前は…戦士なんじゃあああああ！！！」
ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコッ！！！！！
ランス「ぎゃあああああ！！！」

>>209続き

ゴメス「……………かっこいい…んだなあ…。」
タメゴロー「……………親分？」
ゴメス「素敵なんだなあ…この娘…。ぼくのお嫁さんになってもらうんだなあ！」
ルシア「は…何言ってんの、この牛頭？あたしには既にライとアンナというフィアンセが…」
ゴメス「愛してるんだなあ、マイハニー！ぼくも今日からハニーの仲間なんだなあ！後のことはダメゴローに任せるんだなあ！」
タメゴロー「そんな…ゴブ…。それと親分…ダメゴローじゃなく、タメゴローゴブ…。結局最後まで覚えてくれなかったんだゴブね…。」
ルシア「何…勝手に…」
ゴメス「待ってるんだなあ、ハニー！今から作者を脅して来るんだなあ！」

ゴメス「おい、作者！今すぐハニーを強くするんだなあ！」
作者「困りますよ、ゴメスさん！そんなこと急に…」
ゴメス「さもないと…」
作者「ごめんなさい…。」
ゴメス「ヒールの書も付けるんだなあ！」

ルシアは経験値1000ポイント獲得、Lv5になった。新技を幾つか覚えた。ヒールの書を手に入れた。
ルシア「うっ…あまり嬉しくない…。」
ゴメス「ハニイイイイイーーーーー！！！」
ルシア「うざい！！！」

ルシア「ミルカ、お前、このヒールの書読め…。」
ミルカ「ご…ごめんなさ…」
ルシア「もう、いい加減にしてくれ！ただでさえ…もう精神的に…痛んでるんだ…。」
ティーア「お姉様ああああああああああ！！！」
ゴメス「ハニイイイイイイイイイイ！！！」
ザード「ルシア=マーベリックくううううううううううん！！！」
ルシア「……………ミルカ…お前、精神安定剤、作れるか？
　今度こそ…本当に冒険…やめたくなってきた…。
　頼むから…ゆっくり…休ませてくれ…。」
ティーア＆ゴメス＆ザード「わいわいがやがやてんやわんや」
ルシア「……………ライ、アンナ(涙)」

負けるな、ルシア=マーベリックよ！君の冒険の扉は、今開かれたばかり！
デロデロデロデロデーデン♪
おきのどくですが…ルシアさんの冒険の書は…全て…消えてしまいました…。

>>206
ルシア「ねえ…ミルカさん…」
ミルカ「？」
ルシア「もう…旅止めたい…」

>>206
うめえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ウォルソン日記４

８月の最後の日、ミルカさんと映画を観に行ったんだ。
溜まりに溜まった仕事を終えたを終えたご褒美という訳。
すごく可愛い子で、薬草作りを手伝うだけで一緒に出かけられるんだから、こっちがご褒美をもらっているようなものだ。
映画は、変身して戦う女の子が５人出てくる話だった。彼女のお気に入りだそうだ。
その後ウィンドウ・ショッピングをして、もう少しで彼女の部屋に着くという時、雨が降ってきてさ、ひどい土砂降りで、二人ともずぶぬれになっちゃったんだ。
部屋の前で別れたところで彼女が走ってきて、
「私、鍵をかけて出掛けちゃったみたい。ルシアさんにマスターキー借りれるまでお兄ちゃんちにいさせて」
て言って、上がり込んできた。
「うわー、びしょびしょ。タオルとＴシャツ貸して」
そう言うと、廊下に小さな水たまりを作りながら、白いサマードレスを脱

（省略されました。全てを読むには、あなたのお気に入りの動物を書き込んでください）

>>213
いつも思うんだが、何故良いところでぶつ切りにする
せっかくだから、最後まで書こうぜ
今度こそ期待して…ゴブリンにしとくかwwwww

厨注意危険大人是子供否(簡易要約18禁)

ルシア一行は旅の途中、また商業都市ウカネッツに戻って来ていた。
普段はレスタリア側からこちらに来る際には、レスタリア城下町付近の駅馬車を使うのだが、今回に限ってはギード山山頂付近にあるエスト村に用事があったため、実質何日かかけて山越えをしてきたのであった。
途中、大平原で草原狼に襲われ戦闘になったこともあり、ウカネッツに着いた頃には予定時刻より少々遅めの夕方になっていた。
この街は夕方になっても活気が衰えることがないが、海の近くであるが故に時折吹いている潮風が疲れた心と身体に心地良い。
そんな街並みに癒されながら、早速、ルシア一行は溜まった疲れを解すために、宿屋”おきらく亭”に向かった。

宿屋の主人「済みませんねえ…。
　今日は明日の自由市に備えて、既にたくさんのお客さんが部屋を予約しておられまして…。
　空いている部屋は二人部屋がちょうど二つとなっております。」
ルシア「そうですか…。」

ルシア「……………という訳らしいんだけど、どうする？」
エメラルド「あたしは別に、誰とでも良いけど。」
ミルカ「わ…わたしも、構いません…。」
ルシア「じゃあ、リーフェンさんは？
　……………って、またいつもの場所でお茶飲んでるし！！！」
リーフェン「ずずずずず……………」
ルシア「あのう…リーフェンさん…？
　リーフェンさんは、誰と同じ部屋が良いですか？」
リーフェン「ずずずずず……………」
ルシア「あのう…？」
リーフェン「……………ミルカで良い…。」
ミルカ「……………えっ！？」
リーフェン「……………いや…誰でも構わないが…。」
ルシア「……………い…良いよね…、ミルカさん、エメラルド…？」
エメラルド「……………う…うん…。」
ミルカ「……………は…はい…。」
ガタン！
リーフェン「……………先に部屋へ行っている…。」
コツ、コツ、コツ、コツ…

ルシア「……………」
エメラルド「……………」
ミルカ「……………？」
ルシア「……………ミルカさん…やるじゃん！
　あの様子だと、リーフェンさん、ミルカさんに気がありそうだよ！」
エメラルド「うん…そんな感じだった！
　さっきの草原狼との戦闘でも、あんたを庇ってたしね！」
ミルカ「……………！？
　そうでした！！！
　大変です…わたしを庇って酷い怪我を負ったから、治してくれっていうことだったんですね！？」
ルシア＆エメラルド「……………え…？」
ミルカ「……………は…早く行って、治してあげないと！！！
　それじゃあ…また明日！！！」
コツ、コツ、コツ、コツ…
ルシア「……………そうかなあ…？」
エメラルド「……………どうだかねえ…？」

なんか、スレ主のシリーズが終わってから、一部の作家と一部の2チャンネラーしかこのスレに書き込んでない気がするんだよね。
それまでは何だかんだで馬鹿ネタ書いて、盛り上げてくれていた人も結構いたんだよね。
最近はミルカスレとレルスレを含めて考えても、一部のほぼ決まったメンバーしかいないように思うんだよ。
ROMってる人がいたらもっと下らない内容でも何でも良いから、あの時のようにどんどん馬鹿ネタも書き込んでくれてもいいと思うんだよね。
無論、レルスレも全く以って同じだと思うんだよ。
誰かの紡ぎ出すシリアスな物語も、個人的には読んでみたいと思うよ…って、また長くなってしまった本当に心からorz。

>>216
じゃ、一肌脱いでみますか

……

ルシア（体が…浮いている感じ…）

………

ルシア（そうだ…たしか…夜のものを倒して…それから……）

？？？「お休み中の所悪いけどさ、起きて」　ドゴーン

ルシア（いだっ！）
？？？「やっぱり、おねえちゃんはそう簡単には起きないみたい…」
ルシア「お、起きるっ！　起きるからっ！」

ガバッ

？？？「あ、やっと起きた」
ルシア「…！　アンナ！　どうしてアンナが！」
ルシアを起こそうとしていたのは、最愛の妹のアンナであった

アンナ？「まったく…　起こすためだけにギガサンダーを使うとは思わなかったよ…」
ルシア「アンナ…あなたは本当にアンナなの…？　だって、あたしは…」

アンナ？「待って。　とりあえず、順を追って説明するから」

アンナ？「まず、この場所について説明しないと…」
ルシアはとりあえず辺りを見回してみた。
大量の開かれた本、魔法陣、色とりどりの宝石…

アンナ？「わかりやすく一言で言うと…　ここは異世界のある魔法使いさんの家だよ」
ルシア「異世界！？」アンナ？「うん。　でも、果てなき世界や魔界や妖精界とは全く別の世界…」
ルシア「どうして、あたしはそんな所に…」

>>218
これはwktkせざるをえない

アンナ？「ここの魔法使いさんはある研究をしていたんだよ」
ルシア「ある研究？」

アンナ？「『思念から人のコピーを作り出す研究』だよ」
ルシア「人のコピーって…」
アンナ？「コピーといっても、ファティマニクスのように短命じゃない…れっきとした人のコピーを作る研究…」

ルシア「…」

アンナ？「もう、大体読めたよね。　つまり、今のおねえちゃんと私は、そのコピーなんだよ」
ルシア「コピー…って事は…あたしの本体は？」

アンナ「…」
ルシア「…」
長く重苦しい沈黙…





と、その沈黙を破るかのようにドアが開く音がした。
？？「どうじゃ、『おねえちゃん』は起きたかのう？」

ドアを開けて現れた人物は、黒いローブを着た金髪の若そうな女性であった（ヘレンをイメージしてもらえればいい）

アンナ「うん、大丈夫。　やっと起きたよ」
？？「ふむ…それはよかったのう…」
ルシア「えーと、どちら様？」

アンナ「この人が、さっきの研究をしている『師匠』さんだよ」
ルシア「師匠さん？　本名は？」

師匠「本名は長いからのう…　皆、この名で私を呼んでおる」


『師匠』は入口近くの本の２冊程を拾い上げ、それを持って二人のもとへ向った

師匠「さぁてと…　大体は、彼女から話を聞いたと思うが…　質問は無いかのう？」

ルシア「………あたし…」
師匠「ぬぅ？」
ルシア「…………あたし…カスト村へ帰る事…出来ますか？」


師匠「ふむ…」
アンナ「おねえちゃん…」




師匠「できるぞ」
ルシア「！」

ルシアの目が輝きを取り戻す
ルシア「本当に！」
師匠「本当じゃ」

>>220
おっ、早速シリアスもののリクエストに答えてくれたの？
サンキュー、黒アンナ。
この続き期待して待ってます。

師匠「ほれ、まず、このページを見てみよ」

『師匠』は持ってきた本の一冊を開いた。
開いたページに描かれていたのは、多彩な色の球体が海のような空間に浮かんでいる絵だった。

アンナ「この絵は何？」
師匠「簡単に言えば、『世界の外側』の絵じゃな」
ルシア「世界の外側…」

師匠「まず、ここに浮かんでいる球体が、俗にいう『世界』というやつじゃ」
ルシア「じゃあ、この海みたいなのは？」
師匠「そこは、『永久の海』と呼ばれる空間じゃ。　もっとも…海といっても、おんしらが想像するような海ではなく、存在が混沌とする場所じゃ」

ルシア「存在が混沌とする場所…？」
師匠「世界という物はじゃな、混沌が秩序を持って、大きな混沌の流れに左右されずに形を持った時に生まれるのじゃ…と、ここでこういう話をしても意味はないがの」

ルシア「つまり、この永久の海を渡れば、元の世界に帰れるって事？」
師匠「まー、それが出来れば問題は無いのじゃがのう。　普通の存在が永久の海に出れば、ほぼ確実に混沌の仲間入りじゃのう…」
アンナ「じゃあ、どうするの？」

師匠「簡単な事じゃ。　永久の海の一部を使って、おんしらの世界までの道を作ればいいのじゃ」

ルシア「え…ええっ！？」
アンナ「そ…そんな事が出来るの？」

師匠「出来るに決まっておろうが。　混沌から世界が生まれたのじゃ、混沌を使って通り道の一つ位、作れんはずはないじゃろう」

なんというシリアスＳＳ・・・
最近のギャグだらけの空気に新風を巻き起こしてくれた
黒アンナは間違いなく救世主

ちなみに、『永久の海』を『エターなるの海』と読み替えただけで、あら不思議
いきなりもしもシリーズに早変わり

>>222
永久の海、シリアスだね。
この先どうなるのか、かなり気になります。
最後にカスト村に帰れると良いなあ。

>>224
うめえwwwww

師匠「さて…道を作るにあたって…一つ必要な物があるのじゃ」
アンナ「必要な物？」

師匠「それはな…おんしらの世界の記憶が強く刻まれた物じゃ」
アンナ「どうして必要なの？」
師匠「確かに、私は道を開く事は出来るが、おんしらの世界の場所はわからん。　そこで、おんしらの世界の記憶が強く刻まれた物で世界の場所を調べるわけじゃ」


師匠「ちなみに、おんしの付近に漂っておった物の思念も具現化したから、おんしの本体が持っておった物は大抵揃っておるはずじゃ」

ルシア「世界の記憶が強く刻まれた物…」
師匠「例えば…ある王家に伝わる由緒正しい王冠や、伝説の勇者が使っておった聖剣、大神官が使っておった杖など…　とにかく、他の世界には無いような物じゃ」

ルシア「由緒正しい王冠や…伝説の勇者が使っていた聖け…！」

ある…
聖剣なら…あるかもしれない…

師匠「おっと、おんしの装備しておった物以外はこの皮袋に入っておる。」

『師匠』はルシアに大きな皮袋を手渡した。

ルシア（聖剣なら…ある…！）

ルシアは皮袋から小さなペンダントを取り出した。

ルシア「師匠さん…このペンダントはどうですか？」
師匠「ふむ…これは一体何のペンダントじゃ？」
ルシア「このペンダントは聖剣が変化したものです」
師匠「ほう…聖剣のう…」

『師匠』はペンダントをまじまじと眺めてからこう言った。
師匠「おんし…この聖剣、少し私に預けてみんか？」
ルシア「え？」

師匠「見たところ、この聖剣は単体では発動せん仕組みになっておる。　このままでは使えん…　そこで、私が少々改造を施して…」
ルシア「え…えええええっ！　でも、これは…」

師匠「心配せんでもよい。　世界の記憶は刻まれておる」
ルシア「でも…これは現存する最後の聖剣で…」
師匠「その点に関しても問題はないじゃろう。　これはあくまで思念から具現化した贋作じゃ、本物とは関係は無いじゃろう。　まあ、改造を施せば本物よりかは性能が落ちるじゃろうがの」
ルシア「…」

師匠「それに、おんしらの世界へ向う途中に何かが出るかもしれん。　よい武器は使える方がよいじゃろ」
ルシア「…改造には何日位かかりますか？」
師匠「発動の為に必要な物にも依るじゃろうが…大抵の発動条件を無くす位ならば、一日あれば充分じゃろ。」

ルシア「一日…」
師匠「おんしらも、まだ本調子でなかろう。　一日位休息をとっても罰は当たらんと思うぞ」

ルシア「じゃあ…お願いします！」
師匠「うむ、任せておくがよい」
『師匠』は口元に子供っぽい笑みを浮かべて、そう返した

師匠「ところで…話は変わるが…おんし、料理は出来るかの？」
ルシア「え…あっ…はい」
師匠「それはよかった。　では、一日分の料理は頼んだぞ」

ルシア「え？　でも、あたしはこの世界の食べ物については…」
師匠「心配せんでもよいよい。　料理が上手い者は、異世界に来ても料理が上手いという事は証明されておるからのう。」

>>228
この調子だとやっぱり戦闘が待ってるのかな？
ドキドキワクワク！

>>228
wktk
ところで、師匠が気になって仕方が無い

フリーＲＰＧでここまでＳＳが出てくる風のつばさってホント愛されてるよな

確かに確かに！

>>230
マジレスすると、師匠は、今tktkしてるゲームのキャラの設定を流用したキャラ
どこかで似たようなキャラを見ても、あまり気にしないでおくれ

>>231
やっぱり、キャラがいいってのが最大の要因だと思う

こんだけＳＳがあればなんとか侍も満足だろうな

さて、それから時は流れて夕食時
とりあえず、ルシアは元の世界での勘を頼りに料理を作った。


ルシア「ふう…こんな感じ？」
アンナ「おいしそう…」
完成した料理の味は少々辛めにはなってしまったが、それでも、料理としてはなかなかの物であった。

料理を檜のテーブルに並べ終えた、ちょうどそのタイミングで『師匠』がひょっこりとやってきた。

師匠「ほう…　なかなか美味そうではないか」
アンナ「師匠さん！　早く食べようよ！」
アンナは戸棚から出した食器を丁寧に並べながら言った。
師匠「じゃな、ではいただくとするかのう…」

こうして、三人の夕食は始まった。

それから、五分位経過した時に、玄関の呼び鈴が鳴った。

師匠「ふむ…どうやらお客のようじゃな」
『師匠』は席を立ち、玄関の方へと向っていった。

それから、更に三分後。
『師匠』の驚きに満ちた大声が二人の耳まで届いた。

アンナ「師匠さんの身に何かあったのかも！」
ルシア「行きましょう！」
二人も玄関へと向って行った。

玄関へたどり着いた二人が見たものは、驚きの表情を見せる『師匠』、戸惑いを隠せない表情を見せる幼子
そして…

ルシア、アンナ「みっ…ミルカさん！」
玄関の柱に寄り掛かっているミルカの姿であった

>>235
急展開になってきたぞ！
実はこんなにSSが書き込まれるキャラスレって、稀なんだよ。
本当にこのゲームは愛されていることが分かるね。

>>235
ミルカさんキター！
これは次回もwktkするしかない！

……

師匠「…まあ、疲労が溜まっておるだけじゃな。　一晩休めば元気になるじゃろう」
『師匠』はミルカをベッドまで運んだ後にそう言った。

師匠「とりあえず、この子はおんしの知り合いじゃな」
ルシア「はい。　でも…どうしてミルカさんがココに…」
師匠「まだ、おんしの世界への道も開いておらんしのう…　私にもわからんのじゃ」

アンナ「そういえば、私達が玄関について時にいたあの子は？」
師匠「ああ、あの子は行商人でな、毎回良い品を持って私の所に来るのじゃ。」

師匠はベッド脇の椅子から立ち上がった。

師匠「そして、今回も買い物をしていたのじゃが…　突然、その子が私の背後に現れて、倒れこんで来たのじゃ」
アンナ「ミルカさん…」
師匠「さてと…私は改造の作業に戻るかのう…」


師匠「おっと、おんしらもこの部屋で休むといい。　ではな」

扉の閉まる音。 そして、師匠は作業へと戻っていった…

ルシアとアンナはミルカが眠っているベッドの脇の椅子に腰掛けた。

ルシア「ねえ…そういえば、アンナは夜のものとの戦いが終わった後の記憶…持っているの？」
アンナ「うん…持ってる…」
ルシア「みんな…元気にしてる？」
アンナ「うん…元気だよ」
ルシア「まだ…私の帰りを…待ってる？」
アンナ「うん……大丈夫、みんな…おねえちゃんを待ってるよ。　もちろん、私の本体の方もね」
ルシア「じゃあ、絶対に帰らなきゃね」
アンナ「…うん、そうだね…」

>>238
感動作だね！
黒アンナはかなり文才があると見た。
ミルカスレの新リーダーとして、是非、次回作も頑張れ！

アンナ「おねえちゃん…」
ルシア「アンナ…？　どうしたの？」
アンナは視線を地面に落としたまま、こう返事をした。

アンナ「ねえ…おねえちゃん　おねえちゃんがカスト村に帰っても居場所はあるけど…　『アンナ＝マーべリック』はまだ生きている。」

アンナは視線をルシアの方に向けて、こう言った。
アンナ「あの世界で…『アンナ＝マーべリック』のコピーである私は、受け入れてもらえるかな？」

ルシア「…大丈夫！　私の仲間達だって、カスト村のみんなだって、もちろん…アンナだって…あなたを受け入れてくれるはずよ！」
アンナ「おねえちゃん…」
ミルカ「そうですよ…　みんな…あなたを受け入れてくれるはず…ですよ」
ルシア「ミルカさん！？」
アンナ「意識…戻ったの！？」

ミルカは上半身を起こしてから、こう答えた。
ミルカ「あの『師匠』さんが出て行く時あたりで意識が戻りました。」
ルシア「よかった…」
ミルカは、アンナの頭を軽く撫でてからこう答えた。
ミルカ「事情はよくわかりませんが…　仮に、あなたがアンナさんのコピーだとしても…ルシアさんにとって…いえ、私にとっても、あなたが大切である事にはなんら変わりありませんよ」
アンナ「ミルカさん…」

ルシア「さあっ！　明日に備えて、今日はもう寝ましょう！」
アンナ「うん…そうだね！」

アンナの顔に再び笑顔が戻った。
こうして、一日目は過ぎていった。

>>240
ルシアとミルカさんのアンナに対する台詞で、俺の涙腺から涙が止まらなくなった
やっぱり、この２人はいい人だわ

うん、マジでいい台詞だ。
アンナの不安な感情、そしてルシアとミルカの優しさが
上手く表現されていて、GJ！！！
こういう感動モノのシリアスなストーリーが見たかったんだ！

>>172の人気投票を見る限り、作家さん以外のROMってる人もかなりいるようだね。
レルスレもミルカスレも最近、本当に盛り上がってるんだ。
両スレに一人でも多くの人が書き込んでくれることを期待しているよ。

そして、夜は明け…
いよいよ、出発の時がやってきた。

ルシア「師匠さん、色々とありがとうございました。」
師匠「まあ、困った時はお互い様というやつじゃ。　それよりも…ほれ、約束の品じゃ」
『師匠』は、改造を終えた聖剣ブレイブハートをルシアに手渡した
師匠「どうじゃ、なかなか出来じゃろう　今回はかなり自信があるのじゃが…」

ルシアは使い心地を確かめてみた。
さすがに変身までは出来なかったが、使い心地は『素晴らしい』としか言い様がなかった。
特に素晴らしいのが、剣の軽さ。
立派な外見に反して、改造を終えたブレイブハートの重さはかなり軽かった。
それでいて、ブレイブハート本来の威力はさほど落ちておらず、まさに、その改造は職人技と呼べるものであった。

ルシア「…す…すごい…」
師匠「じゃろう。　なにせ、私が直々に改造したからのう…」
ルシアは聖剣を鞘に納めてから一礼

ルシア「ありがとうございました」
アンナ「師匠さん、ありがとう！」
ミルカ「お世話になりました」

師匠「では、道を開くとするかのう…」
『師匠』は懐から小刀を取り出した。

アンナ「それで開くの？」
師匠「まあ、この小刀は術の媒体じゃからな…　別にこれで無くても大丈夫じゃ…っと！」
『師匠』はそう言い終わると、呪文を唱えてから目の前の空間を一閃！
すると、その一閃の軌跡が広がり、道が生まれた。

師匠「この先は何が起こるか全く予測できんから、気をつけて進むがよい」

『師匠』はルシア達に餞別の品が入った皮袋を手渡した。
その袋を受け取り…ルシア達は元の世界へと続く道に入った。
その後、ルシア達が十分奥へ進んだのを確認してから、師匠は入口側を閉じた。

師匠「さて…と、そろそろ弟子が戻る時間じゃな…」

？？「あの〜…もう戻ってるんですが…」
すぐ後ろの柱の裏から、弟子らしき人物が顔を出した。

師匠「なんじゃ、もう戻っておったのか」
弟子「あっ…はい。　ところで、先程の人達は…」
師匠「異世界の住民じゃ。　暇じゃったので、送還をしておいたのじゃ」
弟子「はあ…　ところで師匠。　研究の方はどうなったんですか？」
師匠「それがのう…　新しい研究テーマが見つかったのじゃ」

師匠は目をキラリと光らせてからテーマを発表した。

師匠「『変身も出来る便利な剣』…どうじゃ、なかなか面白いとは思わんか？」
弟子「師匠…今度は何の影響を受けたんですか？　この前だって、何の影響を受けたかは知りませんが、『人の思念から人のコピーを作る研究』を始めるし…」
師匠「はっはっは、まあ、よいではないか。　ところで、『永久の海』の研究は進んだかのう？」
弟子「それなんですが…」

弟子の顔が少々険しくなる…
弟子「先日から…妙な影が『永久の海』を漂っているんですよ」
師匠「妙な影？　どんな影じゃ？」
弟子「私にも詳細は解りませんが、結構大きな影ですよ…」
師匠「ふむ…　少し調べてみるかのう…」

二人はそのまま研究用の部屋へと向っていった…

さて…一方、元の世界へ戻る為の道を進むルシア一行。

その道は永久の海の影響かどうかは解らないが、壁の色が定期的に七色に変化し、幻想的な光景を作り出していた。

と、ここでルシアが何かに気がついた。
ルシア「扉…」

一行の目の前に現れたのは、これまた七色に変化する不思議な扉であった。

ミルカ「他に道は無いようですね…」
アンナ「おねえちゃん、どうするの？」
『どうするの？』とアンナは聞いたが、もはや、選択肢は一つであった

ルシア「開けてみる！」
ルシアは扉のドアノブに手をかけ、扉を開いた！


ルシア「………えええええっ！」
ルシアは、その扉の先の光景を目にして、思わず声を上げてしまった

ルシアが見た光景…

それは、扉から一歩先に存在する、深淵まで繋がっていそうな断崖絶壁と、遥か彼方に見える対岸であった。
もし、ルシアが扉を開けたのと同時に足を踏み込んでいたら、ほぼ間違なく深淵まで超スピードで一直線だったであろう。

アンナ「おねえちゃん…どうするの？」
今回の『どうするの？』には多くの選択肢がある。

ルシア「うーん…」

対岸は遥か彼方、一歩先は断崖絶壁…

と、ここでルシアは『師匠』の言葉を思い出した。
『何か起こるか全く予測できん…』…

ルシア「もしかして…」
ルシアは、意を決して扉の先に一歩を踏み出した。
アンナ「おねえちゃん！」
ミルカ「ルシアさん！」


ルシアの行動の結果は…！

すごく良いところで止めるなw
この後の展開(師匠と弟子も含めて)に期待！

裸侍のしつこさは一級ストーカークラスだな

ルシアの片足が丁度扉を扉を向こうに達して時、突然、ルシアの姿は消えてしまった。

アンナ「おねえちゃん！」
アンナとミルカは扉から下方を覗いてみたが、ルシアの姿は見えなかった。
ミルカ「ルシアさん…　一体何処へ…」

と、その時、対岸から声が聞こえてきた。

？？？「……ナー…ミル…さ…ん…」

アンナとミルカは対岸に目をやった。
すると、遥か彼方の対岸に、今、まさに忽然と消えたルシアの姿があった。

二人も意を決して、ルシアと同じように扉の向こうへ
そして、二人とも、無事に対岸に渡ることに成功した。

アンナ「…おねえちゃん…どうなってるの？」
ルシア「さあ？　でも、結果として対岸に渡れたわけだし…」
ミルカ「本当に、師匠さんが言っていた通りですね…」

三人は、対岸から自分達が先程まで居た扉を見つめながら、そう言った。

ルシア「さあ、先に進みましょ！」

ルシア達は、再び、元の世界へ戻る為に歩み始めた…




ごちっ☆
ルシア「いだっ！」

突然、先頭を歩いていたルシアが、しゃがみこんで、頭を抱えはじめた。

アンナ「おねえちゃん？　どうしたの？」
ルシア「何かが…　おでこにぶつかった…」
ルシアは少々涙目になりながら、そう答えた

ミルカは、ルシアがしゃがみこんでいる場所の前方を調べた

ミルカ「見えない壁があるみたいですね…　上から下まで…」

それから、ミルカはルシアに応急処置を施した
ルシア「もうちょっと注意して歩かないと…」
ルシアは、応急処置が終わったおでこを撫でながら、そう言った。

ルシアとミルカとアンナのパーティーも面白いよね。
ステータス設定されているんだから、アンナも正式な仲間になってほしかった。
実は成長すると防御力が上がるように設定されている珍しいキャラ！(ま、実際は無駄だけど)

>>249
激しくルシアに萌えた俺ガイル

>249
同じく萌えてしまった俺ザンギエフ

ルシア一行は、見えない壁に注意しながら先へ進んだ。
途中、見えない階段を登ったり、見えない扉を開けたりと、仕掛けに悩まされたが、ついに、次のエリアに進むための扉にたどり着いた。

アンナ「今度はどんな場所に出るんだろ…？」
ミルカ「ルシアさん…気をつけましょう」
ルシア「うん」

ルシアは扉を開けた。
と、同時に…扉から何かが飛び出してきた！

ルシア「！　二人とも、気をつけて！」

三人はすかさず身構えた！

扉から飛び出してきたものは、そのまま一行の真後ろに着地した。
三人は扉を閉めて振り返る…

ルシア「…って、あれ？」
扉から飛び出してきたもの…それは、プニットによく似た赤いスライムだった。

プニット？「よく来たプニ！　ここから先は…この『プニゴロー』様を倒してから進むプニ！」

無論、三人はすぐに、あの赤いゴブリンを連想した…

アンナ「おねえちゃん…」
ルシア「……」
ミルカ「…」

プニゴロー「行くプニ！」
プニゴローはルシアに向って突進攻撃！

ルシア「くっ！」
ルシアは間一髪の所で盾を使って攻撃を防いだ…
ルシア「危ない所だったわ…」

バキッ

ルシア「え？」
ルシアは盾を調べた。
すると、プニゴローの突進を弾いたことによって、盾にはヒビが生じてした。

ルシア「盾が…」
プニゴロー「…こ…このプニゴローの突進を回避するとは…　なかなかプニ…」

突進を弾かれたプニゴローがルシアの顔をまじまじと眺めながら、更に一言

プニゴロー「お前、プニの嫁にならないかプニ？」
ルシア「え？」
ルシアの頭を悪い予感が駆け巡る

rｧ結婚する
　添い遂げる
　一緒になる
　愛してる

ルシア「やっぱりこれかいっ！」

ルシア「ま…前にも似たようなことがあったけど…あんたはスライムで…あたしは人間よ！」
プニゴロー「その辺は大丈夫プニ！　プニは元々人間だったプニ！　麗しき乙女のキスで元に戻るプニ！」
ルシア「う…嘘つけぇーー！」
プニゴロー「だったら、試してみるといいプニ！」

プニゴローは徐々にルシアの方へと近付いてくる…
ルシア「ちっ…ちっ…近付くなぁ―！」
ルシアは鞘にしまったままの聖剣ブレイブハートを必至に振ってプニゴローを追い払おうとした。

プニゴロー「そんなに照れなくてもいいプニ！」
ルシア「照れてる余裕なんかあるかぁ―！」
もはや、ルシアは大混乱状態である。

アンナ「ギガサンダー！」

プニゴローを強力な雷が襲う！
プニゴロー「プニの愛はこんな雷位じゃ折れないプニ！」
プニゴローにはあまり効いていないようだ！

アンナ「インフェルノ！」
次は炎がプニゴローに襲いかかる！
プニゴロー「この炎が…尚一層、プニの愛の炎を強くするプニ！」もはや、どういう理屈かはわからないが、プニゴローには効いていないようだ…

アンナ「こうなったら…　チャーム！」
プニゴロー「プニは一つの愛を貫く漢プ…」
プニゴローの動きが突然止まった…

ミルカ「ルシアさん、アンナさん！　早く扉の向こうへ！」
ミルカは扉を開けた！
ルシアとアンナは扉へと走った。

プニゴロー「待つプニ…　プニは今！　幼女趣味に目覚めたプニ！」
プニゴローは、アンナに向って突撃！
ルシア「そんな趣味に目覚めるなぁ―！」

三人は扉をくぐりぬけ、すかさず扉を閉めた。

>>254
プニ最低だｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
浮気の上に幼女趣味ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

いきなり路線変更！？
ついこないだまでは感動モノだったのに…
ま、これはこれでいいかw

プニゴロー「こ…ここを開けるプニ！」
プニゴローは必死に扉に体当たりをしているらしく、扉はガタガタと揺れていた。

ルシアは辺りにあった手頃な岩を扉の前に置いて、封鎖した。
ルシア「ふう…とりあえずは一安心ね」

ルシアは辺りを見回した。
ルシアが見た光景…それは、草木一本生えぬ荒野であった。

アンナ「おねえちゃん、早く行こう！」
アンナがルシアを急かす。
だが、それも無理は無いだろう。
あの扉の先には、自分を狙う魔物が居るのだ。
その魔物は今、その扉をブチ破ろうとしている。
そして、その魔物は、ルシアの盾を破る程の力を持っており、このままでは扉が破られるのは時間の問題である。

ルシア「そうね…　プニゴローが扉を破る前に…」

メキッ…

ミルカ「る…ルシアさん！　急いで下さい！　と…扉が破られそうです！」
ルシア「い…急ぎましょ！」

三人は足早に、先へと進んだ…






バキバキバキッ！
扉を破ったプニゴローが勢いよく飛び出す！
プニゴロー「マイハニー！　もう逃がさないプ…ニ゛ッ！」

扉を破る事に成功したプニゴローだが、勢い余ってルシアの仕掛けた岩石にまで突撃してしまった。
しかも、更に運が悪い事に、その岩の強度はルシアの盾よりも強く、突起の多い岩であった。
これには、さすがのプニゴローも大ダメージ。


プニゴロー「ま゛…マイハニー…　ぜ…絶対見つけてみせる…プニ…」
そう言い残すと、プニゴローは気絶してしまった。

>>257
個人的意見としては、このままプニゴローとアンナの１８禁的展開を…




おや、誰かが来たようだ

>>257
プニゴローはこのままでは終わらないキャラと見た。
ゴメス並にしつこそうだw

自らの足音だけが響く無人の荒野を進む一行は、途中、休憩を取ることが出来そうな洞窟を見つけたので、休憩をすることにした。

ルシア「けっこう歩いてわね」
ミルカ「そうですね」
アンナ「もう、プニゴローも追ってこないみたいだね」

三人は、用意してきた昼飯を食べながら、そのような会話を交わした。

そして、三人が食事を終えて、洞窟を出たその時！

？？「待つプニ！」

目の前に現れたのは『半透明』の赤いスライム…

ルシア「プ…プニゴロー！　なんであんたがここに居るのよっ！」
プニゴロー「決まってるプニ！　この洞窟の奥には、次の場所への扉があるプニ！　でも、大きな岩が邪魔をして通れないプニ！　そこで…一旦洞窟を出て方法を探そうとするはずプニ！」　
ルシア「扉って…この洞窟の奥にあったの―！」
もちろん、三人とも全く気がついてはいなかった。

プニゴロー「さあ！　行くプニ！　マイハニー！」
プニゴローは、再びアンナに向って突撃！

ルシア「アンナに…手を出すなぁ――――！」

ルシアは、すかさず聖剣ブレイブハートを構えた。
プニゴロー「そんななまくらの剣でプニは止められないプニ！」

プニゴローは聖剣を砕く勢いで更に加速！」

ルシア「いくわよっ！」

ルシアの渾身の斬撃！
その斬撃が決まったと同時に、プニゴローの姿は消え失せた。
ルシア「やっ…た？」
と、その時…
プニゴロー「マイハニー！　どこプニ！」
消えたはずのプニゴローの声が響き渡る！

ルシア「気をつけて！？」
三人はプニゴローの姿を探した…

だが、三人が回りを見回してみても、やはりプニゴローの姿は見えなかった。

>>260
このプニゴローとの戦闘シーンを思い浮かべると、かなり笑えるよねw
スライム化したゴメスが喋ってるようなものだからw

>>260
ぷにｗｗｗｗｗｗ

ルシア「一体、プニゴローは何処へ…」
アンナ「ねえ、おねえちゃん。　そういえば、プニゴローが半透明になってなかった？」
ミルカ「そういえば、そんな気が…」

ルシア（半透明？）
半透明と言えば、幽霊を表す状態としてよく登場する…

ルシア（そして、扉の前には硬い岩…　もし、扉を破った勢いのまま岩に突撃したとして…）
アンナ「おねえちゃん？」
ルシア「ん…どうしたの？」

アンナ「あれ…」
アンナは洞窟の奥を指差した。

ルシア「…光？」
洞窟の奥で何かが赤く光っている…
アンナ「プニゴローの声もあっちから聞こえてくるよ」
ルシア「そうね…　どのみち、扉も奥にあるわけだし、行くしかないわね」

三人は再び洞窟へと入った。


そして、三人は赤い光の光源を発見した。
プニゴロー「マイハニー！　何処プニ！」

ルシア「え…つ…杖？」

プニゴローの声の発信源、そして、赤い光の光源…
それは、洞窟の奥に安置されていた杖だった。

その杖は、美しい銀の装飾が施され、先端部分は、小さな女神像が赤い宝玉を抱いている…というデザインであった。
この赤い宝玉から、光と声は放たれていた。

ルシア「この杖…」
ルシアは杖を手にとってよく調べようとした。

バチッ
ルシア「はうっ！」

ルシアを電撃が襲う！

アンナ「おねえちゃん！」
ミルカ「ルシアさん！」
ルシア「だ…大丈夫…」

アンナ「ねえ…おねえちゃん…　この杖…」アンナも、姉と同じく調べようと手を伸ばした。
ルシア「危ない！」

……？

ルシア「あれ？」
アンナは銀の杖を手に入れた！

アンナ「…やっぱり…」
ルシア「アンナ…？　大丈夫なの？」

プニゴローの声が再び響く。
プニゴロー「マイハニー！　やっと見つけたプニ！」

アンナは宝玉に手をかざして呪文を唱えた。
すると、赤い光もプニゴローの声も消え失せてしまった。

アンナ「図書館の本で読んだことがあるよ…　昔、聖剣と同じように、霊を宿すことで使えるようになる杖があるって話…」
ルシア「つまり…この杖がその1本？」

アンナ「…そうだと思うよ。　本にかかれてあった魂の封印用の呪文を効いたし…」

アンナが一呼吸おいて、話を続ける。

アンナ「おねえちゃん、この杖持っていってもいい？」
ルシア「それは別にいいけど…　今、プニゴローが宿っているんでしょ？　アンナはいいの？」

アンナ「…」
アンナからの返答はなかった。
だが、アンナは銀の杖を戻すような仕草も見せなかった…

ルシア「…わかったわ。　じゃあ、先に進みましょ！」

三人は洞窟の最深部を目指して歩きはじめた。

途中、蝙蝠やら岩の魔物やらが出てきたが、三人の強さならは問題の無い強さであった。

そして、三人は扉への道を塞ぐ岩の所へとたどり着いた。

>>180
まさか他スレでまで良く使われるネタだったとはねw

>>264
プニゴローの正体って…？

>>264
アンナの専用武器？

同時刻、カスト村

アンナは長期休暇を利用して、カスト村へ帰ってきた。

アンナ「ただいま」

アンナは懐かしい我が家のドアを開けた。
そう、姉と過ごしたあの家である。

すると、今は誰もいないはずなのに、中から返事が聞こえてきた。

？？？「あっ、アンナちゃん？」
アンナは声の主を確認した。
その人物は、ルシアも、そしてアンナもよく知っている人物であった。

アンナ「あっ、ミルカさん。　ただいま。」

その人物とは、ミルカであった。
服装は掃除用の竹箒に少々汚れたエプロン…
どうやら、掃除をしていたようだ…

ミルカ「一ヵ月程放置されていたので…アンナちゃんが帰ってくる前に掃除を済ませようと思ったのですが…」
ミルカはアンナの待つ入口へと向った。

アンナ「あっ、私も手伝うよ。」
ミルカ「では、アンナちゃんも帰ってきましたし…休憩をしてから掃除の続きをしましょうか」

ミルカは二人分の冷水を用意した。

アンナ「ねぇ…おねえちゃん…帰ってきてる？」
ミルカ「まだ、帰ってきていないです…」

アンナは冷水の入ったコップの縁を眺めながら、こう言った。

アンナ「最近…おねえちゃんの夢を見るんだ…」
ミルカ「どんな夢ですか？」

アンナ「それは…」

ミルカさんが二人！？
どうなるんだ、これから…

>>267
よし、ミルカさんは俺の嫁な

『扉の伝説スレリンク集』

扉の伝説〜風のつばさ〜攻略質問スレ４
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1186673607/
【扉の伝説】風つばﾃﾞﾊﾞｯｸﾞﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ【補完計画】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1186585959/
ミルカさん、どうかな？
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1184780955/
[扉の伝説〜風のつばさ〜]のレル様ツンデレ同盟(旧レルスレ)
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1185365973/
レル様ツンデレ同盟(新レルスレ)
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1186365393/
扉の伝説〜風のつばさ〜[なりきりの扉]
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1188559285/
扉の伝説〜風のつばさ〜　人気投票in2ch
http://www.vote5.net/game/htm/1188055816#vote

旧レルスレも復活！キャラスレの応援、よろしく！

>>270
よう眼鏡侍、もう来ないんじゃなかったのか？ﾌﾟｹﾞﾗ

アンナ「まず、最初はおねえちゃんが私の前で寝ている場面から始まるんだ…」

アンナは少々顔をうつむかせながら話を続ける。
アンナ「そして…私がおねえちゃんをギガサンダーを使って起こすんだ」
ミルカ「かわった夢ですね」
ミルカは興味津津といった表情である。

そして、アンナは話を続ける。
アンナ「それから次の場面で、私とおねえちゃんは金髪の綺麗な女の人に会って、その人に元の世界への道を開いてもらうんだよ」

ミルカ「元の世界への道…」
ミルカは少々戸惑ったような表情を見せた後、こう続けた。

ミルカ「つまり…ルシアさんとアンナちゃんは、夢の場面では別世界に居る…ということですか？」
アンナ「うん…　多分そうだよ」
ミルカ「どうして、他の世界だってわかるんですか？」

アンナ「…………が言うの…」
ミルカ「？」

アンナ「私の…………が言うの…」
ミルカ「私の…？　何ですか？」

そして、アンナは先程よりもはっきりとした声で喋った。

アンナ「私のそっくりさんが言うの…ここは別世界だって…」
ミルカ「そっくりさん？」

ミルカは再び混乱してきたようである。

>>272
いつも素晴らしい物語、ありがとう。
もうあんな馬鹿なことは二度としないように気を付けます。
申し訳ありませんでしたorz。

ミルカ「そっくりさんというと…メイリーちゃんですか」
アンナ「ううん、雰囲気が違ったよ。」

アンナは席を立って、本棚へと歩みよった…

アンナ「あれはまるで…」
そして、本棚から一冊の本棚を取り出し、再び席についた。

アンナ「この絵みたいな感じだったよ」
アンナは取り出した本のあるページを開いた。

ミルカ「この絵は…」
アンナが開いたページには不思議な天使の絵が描かれていた。

その絵は、 空を飛ぶ天使の羽の付根あたりから、全く同じ姿の天使が現れる…といった感じの絵だった。

アンナ「この天使はね、病気で残りの人生が短いんだ。　そこで、自分の希望や夢、今までの思い出を使って、自分とそっくりな姿の天使を作るんだ。」

アンナは水を軽く飲み干してから続ける。

アンナ「その作られた天使は、ある人の元へと向かうんだ。」
ミルカ「どんな人なんですか？」
アンナ「自分の面倒を見てくれたお母さんの元だよ」

アンナは視線を宙に向けて続ける。

アンナ「で、その天使は、お母さんを連れて作ってくれた天使の元へと行くんだ」

ミルカ「面白いお話ですね。　ところで、その続きはどうなるんですか？」
アンナ「そして、お母さんと作られた天使がたどり着くと…」

>>274
良い所でw
この絵はかなりこの物語で重要な意味を秘めているんだろうね。

ごめんなさい…独り言を書かせて頂きますね。

まさかあんなところで会うとは思いませんでした。
しかし、また私の勝手な行動で貴方に嫌な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません。
貴方のやっていることが、どうかうまくいきますように…。

常識も良識も無いようだからそこら辺を教えてあげよう！

＞＞しかし、また私の勝手な行動で貴方に嫌な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません。
――<貴方に>では無く<皆に>だ、この場合の人物指定はゴマスリがばれるからお勧めしない

＞＞貴方のやっていることが、どうかうまくいきますように…。
――はっきり言って余計なお世話、リアルで言ったら高確率で相手の怒りを買う

ま、なんだな、君の謝罪はヘリウムより軽いものだな(笑)

>>277
貴方は本当に私の伝えたかった意味の本質を理解していますか(多分分かってないんじゃないかと推測しますが)？
もし分かってるというのなら、私は皆さんにあの場所で謝るべきでしょうか？
あれ以上書いても、あの方の火に油を注ぐだけではないかと思ったのでここに書いた訳ですが。
先の文章とこの文章の意味が分からなかったらそれで良いです…どうか忘れて下さい。

>>278
自分のレスを全て読み返してごらんなさい
それで同じ文が書けるなら精子からやり直してしっかり道徳を学び直すといい

しかし敬語が滑稽だね、作者みたいに所々敬語の使い方間違ってるし
今さら敬語使ってあのスレの中二疾患め！ヒャハハハハハ！はどこへ行ったのやら(笑)

>>279
やっぱり旧レルスレの一件と勘違いしてたね。
少しでも貴方を信用した私が馬鹿でした。
荒らしかどうか微妙だと思ってレスしたら、とんでもない目に遭ってしまった。

>>280
やっぱり旧レルスレの一件と思い込んでたのね。
少しでも貴方の識字力を疑った私が正解でした。
全スレの眼鏡侍さんこと◆81f68lKWyAの書き込みを見てからレスしなさいな池沼君(笑)

さて、元の世界への道を進む三人の方へと視点は戻る。

道を塞いでいた岩は思ったよりも脆く、アンナのギガサンダーで破壊をすることができた。

「銀の杖に宿っているプニゴローの力を借りたから破壊出来たんだよ」
アンナは銀の杖を軽く振りながらそう言った。

さて、いよいよ扉を開ける段階に入ったのだが…

ルシア「さあっ！　扉を開けるわよ！」
ルシアがノブに手をかける。

ガチャ…
ガチャガチャガチャ

ルシア「…あれ？」

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ…

ミルカ「鍵がかかっているようですね」
ルシア「…どうしよう…エメラルドもいないし…」
アンナ「おねえちゃん。　マジックキーは？」
ルシア「それが…最終決戦の前に一つも持っていなかったから、今もないわ…」

ルシアは左手を額に当てた。
ルシア「こんな時に…あいつがいたら…」
ミルカ「グロームさんですか？」
ルシア「そうよ。　でも、流石にこんな所までは…」

と、その時、洞窟内に声が響き渡る

？？？「お困りのようだね！　ルシア＝マーべリックくんっ！」
毎度お馴染み（？）のあの男

ルシア「こ…この声はっ！」

黙っていればいい男。　しゃべれば変態。
その男の名は…

ザード「次元の果てまではるばる参じょぶぉごふっ」　ドゴオっ！　メキメキッ…

アンナ「お…おねえちゃん！　いきなり殴っちゃだめだよ！」
ルシア「あ…脊髄反射でつい…」

>>282
奴の登場シーン想像して吹いたwww

>>282
>>しゃべれば変態。
「しゃぶれば変態」に見えた俺は末期。

>>284
ディストル「しゃぶれよ」

黒アンナ「はい、ギガサンダー」

ルシア「…というより…なんであんたがココに…」

と、言い掛けた時、ルシアは気がついた。
壁に吹っ飛ばされたはずのザードの姿が消えている…

ルシア「もしかして…」
ルシアはザードがぶつかった壁を触ってみた…

すると、ルシアの手は壁をすり抜けた。

ミルカ「隠し通路ですね」
アンナ「おねえちゃん、進む？」
ルシア「そうね…　あいつがどうなってるのかも気になるし…」

チャリッ…
ルシア「ん？」

ルシアは足元に何かが落ちている事に気がついた。

ルシア「これは…マジックキー…とはちょっと違うわね…」
ルシアは落ちていた鍵を拾いあげた。

ルシア「もしかして…」
ルシアは落ちていた鍵を使って扉を開けてみた。

ガチャリ

ルシア「あ…開いた…」
先程までかたくなに閉ざされていた扉はあっけなく開いた。

ルシア「さあっ！　先に進むましょ」
アンナ「ねぇ…おねえちゃん。　あの…」
ルシア「大丈夫大丈夫、あいつならほっといても大丈夫だから」

ルシアの本能が告げていた。
「今関わったら、絶対にロクな事にならない」と…

ミルカ「ルシアさんは扉の先の様子を見て来て下さい。　私は、やっぱりザードさんが心配なので…」
ルシア「うーん…」

少々迷ったが、ルシアは了承した。
流石に死ぬことはないだろうが、やっぱり何かがあっては後味が悪い。

ルシア「じゃあ、私達は扉の先の様子を見て来るね」
ルシアとアンナは扉の先へと向った。

>>286
嗚呼、やっぱりミルカさんは優しいな…。
それに対してルシアときたらwww

>215の続きはどうなった？
気になる

>>215は一応あれで完結…本当にorz

ミルカ「………ルシアさん…必ず、たどり着いて下さいね」

ミルカが、二人が通った後の扉に触れた。
すると、扉は光の粒となり、消え去っていった。

ザード「いたた…ルシアくん…」
ザードがひょっこりとすり抜ける壁の向こうから出てきた。

ミルカ「ルシアさんなら、もう扉の先へ向かいましたよ」
ミルカが笑顔を浮かべて言う

ザード「…そうですか…」

ミルカが二呼吸程おいてから問詰める。
ミルカ「…あなたは、一体誰なんですか？　少なくとも…私の知っているザードさんではありませんね」
ザード「はっはっはっ、それを言うのなら…君も、私の知っているミルカさんでは無いしょう…」

………

ミルカ「もしかして…あなたは…」

ザード「そう…君も知っている存在のはず…　何故なら…」

ザード「君と私は同じような存在…」
ミルカ「……やっぱり…」

ミルカとザードはお互いの顔を見合わせた
ミルカ「では、行きましょうか」
ザード「………」

ザードとミルカはすり抜ける壁の向こう側へと向った。
そこには、半透明の扉が一つ。

ミルカとザードは扉を開けて…

ごめ、名前欄忘れてた

>>290
ミルカとザードの正体は…？

>>290
すごい展開になってきたな

>215の続きまだ？

>>294
こういう時はワッフルワッフルって書き込むと効果的ってばあばが言ってた

>>294
りょーかい。
ソフトな内容にするけど、近日中に。

扉を抜けたザードとミルカの事はひとまず置いておいて、今度はルシアとアンナの視点へと移る。

扉を抜けたルシアは、見覚えのある風景を見た…

ルシア「…え…ここって…もしかして、ウカネッツ！！」
洞窟の奥の扉は、ウカネッツの自由市、ルシア達がよくレンタルしていた屋台前に繋がっていた。

アンナ「ウカネッツってことは…帰ってこれたんだね！」
ルシア「早速、ミルカさんに知らせなきゃ…」

ルシアは背後を見た
すると、先程まであったはずの扉は綺麗さっぱりと消えていた。

ルシア「あ…あれ？」
アンナ「おねえちゃん…確かにここに扉あったよね…」
ルシア「確かにあったはず…」

二人は顔を見合わせた。
アンナ「おねえちゃん…ミルカさんは…」
ルシア「…とりあえず、カスト村に戻ってみましょ　何かわかるかもしれないし…」

と、いうわけで、自由市を出た二人だったが、奇妙な違和感に気がついた…

ルシア「誰も居ない…」
そう…本当に誰も居ないのである
町は奇妙な静寂に包まれていた…

>>295
メイリーちゃん？

>>297
あの二人は一体どこへ？

しかし、今のルシアにとっては、そんなことよりも、カスト村へと帰る事が重要であった。

ルシア「とにかく、入り口に行きましょ。　早くカスト村に帰りたいし…」
アンナ「うーん…　でも、なんで誰もいなあんだろ？」
ルシア「さあ…」

そんなことを話しながら、二人は入り口へとたどり着いた。
入り口の先には、見慣れた大地が広がっている…

ルシア「さあ！　帰るわよ！」
ルシアはまるで子供のように走り出した。

二度と戻ってこれないと思っていた大地…　懐かしい空気…

その全てが、少女を走らせた

アンナ「おねえちゃん！　あんまり走ったりしないで慎重に行こうよ！」
アンナの言葉を聞いてはいたが、懐かしい大地を目の前にしたルシアは、更に駆け出していく。

そして、いよいよあと一歩で町から出るという所で、悲劇は起きた…
彼女が駆け出したりしなければ…あの悲劇は防げただろうに…






ルシア「いた――――――っ！」
ルシアの顔面を襲う激しく衝撃。
そう、またしても見えない壁である。

アンナ「おねえちゃん…　だから走ったりしないで慎重に行こうって言ったんだよ…」
アンナが心配そうに姉の元へと来た

ルシア「いたた…」

>>299
ルシア、哀れなりwwwww

＞ルシアはまるで子供のように走り出した。

１５歳はテラ子供だろ？俺が１５歳のときなんて、バカしかやってなかったぜ。
走り方？大人の走り方なんてするわけないじゃんｗ

>>301
ですよねー

コンコン…
ガンガンガン…
ボコボコボコボコ…

ルシア「うーん…やっぱり駄目ね…」
ルシアは壁を叩きながらそう言った。

アンナ「おねえちゃん、どうするの？」
ルシア「うーん…他に外へ出れそうな方法を探すしか…」

と、ここでルシアはある事を思い付いた。
ルシア「アンナ…ちょっと、この壁にギガサンダー撃ってみて」
ルシアは壁を壊す気満々である。

アンナは、「壊せなかったらごめんね」と呟きながら…
アンナ「…ギガサンダー！！」

激しい稲光が見えない壁を襲う！

だが、いかに強化されたギガサンダーといえども、見えない壁を壊すことは出来なかった。

…

ルシア「うーん…やっぱり他の方法を探すしかないみたいね…」
ルシアは見えない壁をコンコンと叩きながら言った。

アンナ「うーん…ん？」
と、ここでアンナが何者かの気配に気がついた！

アンナ「おねえちゃん…気をつけて！　何かがこの辺りに居るよ！」
ルシア「え…っ！？」

>>303
ギガサンダーを連発するアンナも見てみたいな！

>303
ギガサンダーを覚えられない（ギガサンダーの書が理解できない）、頭の悪いルシア乙

>>305
ルシア「ちょっと、あっちの物陰で話しようか…」

>アンナ「おねえちゃん…気をつけて！　何かがこの辺りに居るよ！」
>ルシア「え…っ！？」

ザード「ハハハハハハールシア君今日も爽快な朝だねぇ僕と一緒に歌でも歌わなグババババババババッひゅじこｌｐ；＠」

>>307
ギガギガギガギガギガギガサンダー！

>>308
ザード「雷属性の耐性はバッチリ！　さあ…」
ルシア「じゃ、フルボッコで」

ボコボコボコボコ…

ルシアは警戒の姿勢をとったまま問い掛けた。
ルシア「誰か居るの？」

？？？「マイハニー、やっと見つけたんだなぁ…」

ルシア「え…まさか…この声は…」
ルシア「ゴメ　
プニゴロー「ゴメス親分！」

物陰から現れたのは、ゴメスであった。
そして、ゴメスの登場によって、今まで反応がなかった銀の杖の宝玉も反応を示し、再びプニゴローの声が響きわたる…

プニゴロー「親分！　どうしてここに！」
ルシア「えっ…ちょっと待って、あんたとゴメスって…」

ゴメス「その声は…プニゴロー…」
ゴメスがアンナの持つ銀の杖に視線を向ける…

プニゴロー「親分が…生きてたプニ…」
ゴメス「プニ…無事に生きててよかったんだなぁ…」

ルシア「いや、杖の宝玉の姿になってることに疑問は無いの？」
ゴメスが即答
ゴメス「プニゴローは元々、杖の宝玉の人格だったんだなぁ」

アンナ「おねえちゃん、それよりも聞くべきことがあると思うよ？」
ルシア「…って、そんなことはどうでもいいわ。　ねえ、外に出られないんだけど、何か知らない？」
ゴメス「…さっぱり解らないんだなぁ…　気がついたら、町の中に居て、全然出られなくて困ってるんだなぁ…」
ルシア「そ…そう…」
ゴメス「そんなことより…　マイハニー…」
ルシア「う…何か嫌な予感が…」

>>310
この後の展開は大体予想がつくわwwwww

ミルカ「さあ、傷口を見せて下さい！」
リーフェン「いや、いい」
部屋の中で、傷口を手当てしようとしているミルカと、それを頑なに拒むリーフェンが言い争っている。
二人が話し始めてから随分経っているのだが、どちらも自分の考えを全く曲げようとしない。
あまりにも頑固な彼に、少しだけ怒った口調と表情で彼女は言った。
ミルカ「ダメですよ……わたしを庇って、貴方が傷付いてしまったんですから。
　だから、責めて薬草の消毒だけでも」
リーフェン「いいと言っている！！！」
ミルカ「………！？」
普段は物静かな彼が急に大声を出したことで、彼女は驚きのあまり硬直してしまった。
しかし、その刹那に彼が見せた表情がとても悲しげだったことに、彼女は気付いていた。
リーフェン「……済まない。
　だが、少し一人にしてくれないか……？」
ミルカ「えっ？」
ミルカの思わず出た声も空しく、俯き加減でリーフェンは部屋の外へと出て行ってしまった。
(リーフェンさん……すごく悲しそうな顔を……してました……)

ガチャッ……とドアを開ける音が響き、ルシアたちの部屋へとノックもせずにミルカが入って来た。
そんな彼女に、何も事情を知らないルシアとエメラルドは平然と話しかける。
ルシア「あ、ミルカさん。
　どうしたの？」
エメラルド「やっぱり、男と一夜を明かすのが怖いとか？
　クククク……」
そう言いながら二人はからかうように笑っていたが、当の本人は明らかにそれどころではないようだ。
明らかに真剣な顔付きでルシアたちに尋ねる。
ミルカ「リーフェンさん……ここに来ませんでしたか？」
ルシア＆エメラルド「………？」
ルシア「来てないんだけど？」
ミルカ「そ、そうですか……。
　それじゃあ、また」
元気のない声でそう言うと、先と同じように、ガチャッ……というドアを閉める音だけ残して、彼女はどこかへ行ってしまった。
その様子にさすがの二人も驚きを隠せない。
ルシア「……どうしたんだろう？」
エメラルド「……さあねえ？」

トレジャーハンターエメラルド

？？？「エルティア！　お願い…待って、エルティア！」
？？？「久しぶりに帰って来たのに、麻薬を…チャームシードなんかを栽培して売っているだなんて…。　もう…こんな腐った村になんて…戻って来るもんかあああああッ！！」
？？？「待て、待つんだ…エルティアあああああッ！！」

………………………………………

エメラルド「…！？　はあ…はあ…、またあの悪夢か…」

悪夢に魘され目覚めたばかりのエメラルドは、大量の汗を掻いていた。
昨夜はこのどこまでも広がる砂漠でいつも通りの野宿をし、今はまだ辺りは暗いが徐々に太陽が昇ろうとしている時間だ。
ここ最近はいつもあの夢…家を飛び出した時の記憶が悪夢となって自分を苦しめる。

エメラルド「あはは…もう戻らないって決めたのに…。　やっぱり、あたし…あの人たちを心のどこかで心配しちゃってるんだなあ…。　わざわざ本名まで捨てたのにさ…」

そう自嘲気味に笑ってみても、その瞳からは涙が零れ落ちてしまった。
少し時間をかけて、自らの感情を落ち着かせる。
夜明け前の空気はひんやりと冷たかったが、そのおかげなのか少しだけ気持ちが引き締まる。
大分落ち着いたところで、こうしていても仕方がないと思い、先まで使っていた就寝道具を手際良く片付ける。

エメラルド「さあ、今日はどこへ行こうかな…っと、あんなところに町が見える！　今日はあそこで稼ぐぞお！！」

そう言って、エメラルドはこの憂鬱な気持ちを振り払うかのように、新しく決まった目的地まで駆け出した。
ほんの少しでもいい…嫌な過去を忘れようと、鳥が大空へと羽ばたくかのように全力で駆けて行った。

>312
SS続きｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

>313
ルイソハンターライチー

>>310
なんというゴメスｗｗｗｗｗ

>>312
わっふるわっふる

>>313
タイトルで、四天王とか出てきたり、最終回が３ページだったりするアレを思い出した

街のおじさん「ああ、あの東方のカッコした兄ちゃんなら、この街を出て少し行ったところの海岸の方に向かって行ったと思うぜ！
　あっちの方だよ！」
ミルカ「そ、そうですか……。
　あ、ありがとうございます！」
やっとの思いでリーフェンの居場所を知ることができたミルカは、この恩人に深々と頭を下げる。
一体、どれだけ街の中を走り回って、どれだけの人に尋ねたのだろう……。
大分時間も経ってしまったが、いつもと様子が違う彼が心配で仕方がなかった。
急ぎ足で彼の向かって行ったであろう目的地まで、海沿いに伸びる長い道を駆け抜けて行く。
ミルカ「はあ……はあ……。
　リーフェンさん……」
走っている間も、頭に浮かんで来るのはさっきの様子の違った彼のことだけだった。

潮騒の音が優しく胸に響く。
冷たい潮風が乾いた身体を吹き抜ける。
ミルカがそこに辿り着いた時には、既に夕日も沈んでおり、夜になっていた。
深い暗闇の中を、ゆっくりと一歩ずつ前に進む。
彼女が見詰めるその暗い景色の向こうに、彼はいた。
辺り一面の漆黒を照らす月明かりに映し出されている、リーフェンとその影は、微動だにせず海を見詰め、ただそこに佇んでいた。
その姿はいつも見る彼とは対照的で、まるで悲壮感を漂わせるほど、儚く見えた。
そんな彼の憂いを秘めた横顔を見詰めながら、彼女は優しく語りかける。

ミルカ「リーフェンさん……
　ここにいたんですか？」
リーフェン「ミルカ……」
リーフェンはミルカを一瞥した後、すぐに目を逸らし、俯いた。
まるで、彼女を避けているかのように……。
何かに、怯えているかのように……。
そんな彼の態度に心が痛み、胸が切なくなった。

ミルカ「何で……さっきからわたしを……避けようとするんですか……？
　避けてますよね……わたしのことを……。
　何か……貴方に嫌われるようなことを……言ってしまいましたか……？」
彼女の真摯な視線に打たれ、彼は顔を上げた。
リーフェン「いや……そんなことは……」
ミルカ「だったら、どうして……」
彼は突然の問いに、少しの間押し黙ってしまった。
だが、ほんの少し困った表情で、しかし、その瞳に観念したように彼は静かに呟いた。
リーフェン「……似てるんだ」
ミルカ「えっ……」

その町は、遠くから見ただけではよく分からなかったが、とても荒れ果てている町だった。
いや…正直町と言っていいのかすらも分からない。
今にも乾いた砂に飲み込まれてしまいそうな石造りの家や、既に壊れ果てた残骸を見て、不意に心に切なさが募る。
外壁も殆ど無いに等しく、敢えて言うならスラムという言葉が一番しっくりくるかも知れない。
無論、この町には魔物たちも容赦なく進入して来るのだろう。
もっとも、ここら辺の魔物の殆どは、エメラルド一人で十分あしらえる程度のものしかいなかったようであるから、まあ一応安全ではあると思うが。

そんなこんなで町を注意深く見渡していると、ポツポツと雨が降ってきた。
段々と雨脚は強まってきたが、エメラルドは気にも留めなかった。
それよりも、これからこの町で一稼ぎしなければならなかったからだ。
とは言っても、はっきり言ってこのような町では彼女の『仕事』は絶望的だろう。
そんな時、この町の真中の方で、一人で泣いている五、六歳くらいの少女がいることに気付いた。
家を飛び出して早数年、多少の人間不信に陥り他人と少し距離を置くようになってしまった彼女だったが、それでもあんなに泣きじゃくる少女を放っては置けなかった。
怖がらせないように、怯えさせないように、ゆっくりと近付いて話しかける。

エメラルド「あんた…一体、どうしたの？　具合でも、悪いのかい？」

出来る限り優しく話したつもりだったが、少女は何も答えてはくれなかった。
ただ一瞬じっとエメラルドの方を見詰め、またすぐに泣き始めた。

エメラルド「ああ、もう…これだから子供は…。　何で泣いているのか、あたしに教えてくれないかい？」
少女「…ペンダント」
エメラルド「え？」

少女は今にも消えそうな声でそう呟いたが、エメラルドにはきちんと聞こえていたようだ。

エメラルド「あんたのペンダントが…どうしたんだい？」
少女「ママから貰った…、大事な…、大事な…。　う…うわあああああん！！」
エメラルド「……………。　…よしよし」

長編すぎて、Ｖｉｐｐｅｒの俺には辛い。
３行小説で頼む

嫌な予感がしたので、ルシアはアンナの手を引いてひたすら走った。
アンナは「杖を落としちゃった」と言ったが、ルシアは「カスト村に帰ったらもっといい杖を買ってあげるから」と言って、軽く流した。

ゴメスは、落ちていた銀の杖を拾いあげて、二人の姿が路地に消えるのを見て一言…
ゴメス「…流石、マイハニー…　もう気がついたんだなぁ…」

それから、ゴメスは町入口の方角を向いてから、こう叫んだ。
ゴメス「そこに居るのはわかってるんだな！　さあ、出てくるんだな！」

ゴメスは銀の杖を右手で持ち、見たこともない構えをとった。

それから、数秒…突然、入口から見える外の風景が消え、奇妙な暗赤色の壁が現れた。

その暗赤色の壁は、奇妙な地響きと共に浮上をはじめた。

プニゴロー「お…親分…あ…あれは何プニ？」
ゴメス「あれは…」

浮上を続ける暗赤色の肌の壁…

ゴメス「『夜のもの』の抜け殻なんだな…」
プニゴロー「『夜のもの』？」

事情を知らないプニゴローに対して、ゴメスは真剣な眼で、その浮上を見ていた。

ゴメス「奴の狙いは…多分…」

>>319
どうみてもルシアの感じた予感の原因はゴメスです、本当に（ｒｙ

>>319
何かこのゴメス、イイ！

追憶に浸りながら、彼は暫しの時が流れた後、彼女に語り続けた。
リーフェン「似てるんだ……。
　貴女は……私の……優しかった姉上に。
　私は幼い頃に……国を失った。
　だから……貴女を見ていると……辛く悲しい過去を思い出してしまう……」
全てを自分に語ってくれた男の姿は、いつになく弱々しげだった。
戦闘の際にはいつも先陣を切って戦う、勇敢な彼……。
普段は自らを多く語らない、一匹狼の彼……。
そんな彼にも、実は深い心の傷が……悲しい過去があったのだ。
そして、本当は誰かの温もりを求めていることを知った。
そんな時である。

ケルピー「ウオオオオッ！！！」
ミルカ「………！？」
リーフェン「ミルカッ！？」
それは一瞬の出来事だった。
ガシュ、ガシュ、ガシュッ……と何か鋭いモノで肉体が切り裂かれる嫌な音が聞こえた。
ミルカ「リ……リーフェンさん！？」
リーフェン「……ミルカ……大丈夫……か……」
突如海から現れた魔物に奇襲されたミルカを庇ったのは、またしてもリーフェンだった。
先ほどの草原狼との戦闘の際に傷付いた身体で、彼女に一切傷が付かぬよう、立ち塞がるように守っていた。

ミルカ「わたしは大丈夫……ですけど……、
　リーフェンさんが！！！」
リーフェン「何……こんな魔物ごとき……、
　我が鍛え抜かれたサイロン武術で……破ぁっ！！！」
ケルピー「グオオオオオッーーー！！！」
リーフェンの放ったサイロン武術の一つ「発」の一撃を受け、瞬間的に魔物は海へと跳ね飛ばされ、もう二度と帰って来ることはなかった。
だが、先からの戦いで力を使い果たした彼は、その場に片膝を落としてしまった。
そんな重症の彼の元へ、ミルカの身体は無意識的に全力で走っていた。

ミルカ「リーフェンさん……。
　何で……何でわたしなんかのために……。
　こんなに……傷付いていたのに……」
倒れたリーフェンの身体を抱き上げ、自らのせいで彼にまた傷を負わせてしまったと後悔するミルカ。
今にも泣き出そうとでも言わんばかりに、その見詰める瞳は涙で滲んでいる。
だが、彼はそんな彼女を見て、深く安堵していた。
リーフェン「貴女が……無事で良かった……。
　貴女に心配をかけさせ……危険な目に遭わせて……本当に済まなかった……」
いつになく自分を想ってくれている彼の一言……。
そして、自分が危機に陥ると必ず助けてくれた、心優しい彼……。
彼女はそんな彼のことを、いつの間にか愛しく思っていた。
彼の腕を自らの肩に回し、一緒に立ち上がる。
ミルカ「助けてくれて……ありがとうございます。
　さあ、一緒に宿に帰りましょうね！」
そう言いながら微笑む彼女と先ほど自分が発した台詞を思い出し、少々はにかみながらも彼も応じた。
リーフェン「ああ……済まない」

エメラルドが泣き止んだ少女から事情を聞くと、二日前に唯一の家族であった母親が病で息を引き取ったこと、その際に母親からペンダントを貰ったこと、
そしてその大事なペンダントと彼女の家を、借りていたお金の利子が云々といった理由で、町から少し離れたところに住む金貸しの男に奪われてしまったことが分かった。
その金貸しの男は、どうやらこの町の人間に絡んでは、その少女にもしたようにその人の大事な宝物を奪ってゆくらしい。
行く当てもなくなった少女は今までずっとここでこうして一人で泣いていたようである。
その瞳は不安と悲しみに満ちており、まだとめどなく涙が溢れている。
そんな少女を、本当は心優しいエメラルドが放っておけるはずがない。

エメラルド「あんた…名前は？」
少女「…ルビー」
エメラルド「そうか…いい名前だ。　…じゃあ、ルビー。　姉ちゃんが今からあんたの家とペンダント…取り返してきてやるよ！」
ルビー「…え！？」

これには泣くこと以外に感情をあまり表に出さなかったルビーも、驚いたようだ。
でも、無茶なことだと子供ながら分かっているのか、すぐに首を横に振る。

ルビー「…ダメだよ。　ボディーガードの強いおじさんがいっぱいいるし…それに、鍵が掛かってて中に入れないよ」
エメラルド「大丈夫！　これでも姉ちゃん結構強いし、鍵を開けるなんてあたしにとっちゃ朝飯前よ！　何たって、今までそれで旅して来たんだから！」

少しでもこの少女の不安を消し去ろうと、自信満々に言い放つエメラルド。
だが、彼女は決して弱い者からはモノを奪わず、強くて汚い金の亡者からしかモノは奪わない。
そして、自分にとって最低限必要な分だけを頂いたら、後は弱くて貧しい者に全て分け与えてしまうのだ。
故に、いつもお金に困った生活をして、空腹になってしまうという訳だ。
でも、そんな事情を全く知らないルビーは勿論驚いて、無邪気にこう言ってしまう。

ルビー「おねえちゃんって、もしかして…どろぼーさん？」

ガクン…と一気に力が抜けてしまったのだが、それでもわざと踵を返してこう言う。

エメラルド「ど・ろ・ぼ・う・？　あたしを呼ぶなら『トレジャーハンター』と言ってよね！！」

そんなよくありがちな台詞をリズミカルに口遊み、ちょっとカッコ良くセクシーなポーズを取ってみる。
だが、ルビーには彼女の美学はまだ理解できなかったようだ。
どろぼーさんはいけないよ…とでも言いたげに、容赦なく冷ややかな視線が送られる。

エメラルド「うっ…。　今回だけだから、さ…ね？」

そう言ってさも困ったかのような許しを請うかのような表情を作り、半ば無理やりルビーを納得させる。
エメラルドの身を案じているようだったが、ルビーは無言のまま静かに頷いた。

ルビー「…本当にいいの？」
エメラルド「いいの、いいの」
ルビー「……………。　おねえちゃん…気を付けてね」
エメラルド「うん、ありがとう。　ようーし…久しぶりの『仕事』だねえ！！」

>>323
よく考えると、泥棒もトレジャーハンターもかわらないよね

宿に戻って来たミルカは、部屋でリーフェンの傷口を手当てしようとしていた。
彼は最後まで手当てを拒んでいたのだが、泣き付く彼女の瞳に負け、渋々仕方ないといった表情で上半身を晒す。
ミルカ「あっ……！？」
彼の背中に付いた傷は肉が魔物の鉤爪で幾つもの線状に交差して抉られており、見ていてあまりに痛々しかったため、思わず口から驚愕の声が漏れてしまった。
既に草原狼から彼女を守るために深い傷を負っていたのにも拘らず、先はケルピーからも傷を負わされてしまった。
恐らく彼は、彼女がこの傷を見ることでまた後悔してしまうのではないかと思ったのかも知れない。
だから、最後まで拒んでいたのかも知れない。
そう思うと、また胸が痛く、切なくなった。
そして、いてもたってもいられなくなり、いつの間にか行動を起こしていた。

リーフェン「……む？」
抉り取られた傷口を、無意識的に撫でていた。
手には温かく優しい光が宿りながら、彼の背中の傷口を静かにゆっくりと塞いでゆく。
仲間になって日の浅い彼は、初めてこれがいわゆる回復魔法(ヒール)というものだと知った。
だが、無論この場合のそれはただの回復魔法などではなく、彼女の心が篭っているものだということくらい、一匹狼の武術家の彼でも分かる。
そのせいなのかは分からないが、心なしかそれと同時に、彼の孤独な感情もいつの間にか穏やかな気持ちになっていた。

ミルカ「……はい……終わりましたよ」
リーフェン「す……済まない……」
彼の顔からは先までの張り詰めていた表情が消えていた。
彼女の優しさに、心も身体も癒されていた。
ミルカ「もう……あんな無茶……しないで下さいね……」
ふと彼女を見ると、照れ臭そうに微笑んでいた。
そんな彼女を見て、ますます心が安らいでゆく。
リーフェン「私はもう大丈夫だ……」
彼も照れ臭くなって、本調子ではないにも拘らず、急に座っていた椅子から立ち上がった。
その瞬間……。

リーフェン「……イッ……！？」
ミルカ「………！？」
危うく前に倒れかけるところだったリーフェンの身体を支えるように、ミルカが抱き締めていた。
その小さく、細い身体で……。
ミルカ「……ダメですよ……今、言ったばかりじゃないですか……」
リーフェン「……済まない。　もう、大丈夫だか……」
そう言い終える前に、グイッ……と彼の武術着を軽く引っ張るように、彼女が握る。
そして、彼の胸に顔を埋めるようにしながら、こう呟く。
ミルカ「……もう少しだけ……このまま……」
リーフェン「………」
彼は何も言わない代わりに、自分に甘えるように呟く愛しい彼女の頭を優しく撫でた。
それと同時に、子供の頃の懐かしい記憶と感情、そして、自身の胸の中に新しく生まれた温かい気持ちがゆっくりと湧き上がって来る。
彼はそれらの想いを何度も反芻しながら、彼女へのこの気持ちを確かめるように、強く優しく抱擁していた。
だが、そんな二人を全く気にもかけぬかのように無情にも時は流れ、そして、二人で過ごす初めての夜は瞬く間に過ぎ去って行った……。

あれから一週間の時が経ち、ここ飛空挺フロンティアブルー号の一室から、誰かと誰かの話し声が聞こえる。
エメラルド「何か、最近あの二人、急に仲良くなったよね？
　あの日、何かあったのかな？」
ルシア「うーーーん……。
　どうしたんだろうね？」
そう話すルシアとエメラルドの視線の先に、テーブルの前に腰掛けるリーフェンとその向かいにポットを片手に立っているミルカがいる。
ミルカ「今日はわたしの育てた薬草を使ってお茶を作りました。
　飲んでみて下さいね」
そう言ってミルカはトポトポと湯飲みにお茶を注ぐ。
たっぷりお茶が入れられた湯飲みを片手に持ち、リーフェンはいつも通りの無表情のまま一気に飲み始める。
リーフェン「ずずずずず……」
ミルカ「……どうですか？」
少し自信なさげに指を絡めながら、上目づかいで尋ねるミルカ。
飲み終わった湯飲みをテーブルに置き、彼は少し微笑みながらこう答える。
リーフェン「悪くはないな……」
それを聞き、ほっと安心したように、そして、とても嬉しそうにミルカは言う。
ミルカ「あ……ありがとうございます！
　今度はもっと美味しいお茶を作りますね！」

ルシア＆エメラルド「何か……くやちーーーーーーい(泣)！！！」

金貸しの屋敷に行く前に、ルビーからシールのようなものを何枚か渡された。
金貸しの男がルビーの家にやって来た時に、ズボンのポケットから落として行ったのだと言う。
もしかしたら何かの役に立つかも知れないので、一応持って行くことにした。
町から少し離れたところでルビーに手を振って、目的の場所へと赴く。

雨は止むことなく、視界を遮るほどに一段と強く降り続けている。
こんな雨の中を黙々と一人で歩いていると、不意に思い出したくない記憶が頭を過ぎる。
あの村を出た時も、冷たい雨が降っていた…。
行く当てもなくなって、これからどうしたらいいのかすら考えられなかった…。
ルビーは多少状況は違うにせよ、そんなあの時の自分と同じような思いを味わっている。
そう考えるだけで胸が苦しくなり、絶対にあの少女には自分と同じ道を歩ませたくないと思った。
そう静かに決意を固めていると、いつの間にか彼女の視界に大きな屋敷が現れた。

こんな砂漠にはとても似合わない、さも立派で堅牢そうな大門に金色に輝く煌びやかな建物。
屋敷の入り口にはいかにも危険な臭いのする黒服の男が二人立っている。
エメラルドは少し離れたところから旅で培ってきた鷹目の技術を用いて、息を殺してそれらを注意深く観察した。
この近辺は砂漠で非常に見晴らしが良い場所であり、視界を遮るものも一切なかったため、後五メートルほどでも近付けば、恐らく奴らに見つかっていただろう。
ほっと一息付いた後、周囲の様子も探ろうと、建物の周りを駆け足で回ってみる。
すると、入り口とは正反対の方向に、裏口のようなものを見つけることが出来た。
隠密行動は彼女の最も得意とする技術の一つ。
そんな彼女にとって、屋敷の中に進入することなど、造作もないことだ。
約二メートルはあるであろう屋敷を囲う塀をさっと軽快に乗り越え、静かに敷地内に着地する。

裏口には見張りはいないようだった。
豪華な入り口とは似ても似つかぬほど質素な造りの裏口のドアを目の前にし、ズボンのポケットから『商売道具』を引っ張り出す。
取り出した針金を鍵穴に突っ込み、手際よく動かすと、ものの十数秒でドアは開いた。
彼女は元々とても器用で、旅の途中の食料調達の際にこの特技を覚えたことで、盗賊として…いや、実際には義賊として生きていくことに決めたのだ。
無論、彼女に言わせればトレジャーハンターなのだろうが。

エメラルド「よし、行くよ！」

エメラルドは全く恐れずに、そのドアの向こうの暗闇へと走って行った。

>326
超GJ！
ところで二人はヤッたのか？

>327
wktkがとまらない

裏口の方だからなのだろうか…屋敷の中はとても薄暗く、殆ど何も見えない。
旅慣れして視力が極限まで鍛えられている彼女ですらやっと見える程度なのだから、普通の人では前に進むことすら困難だろう。
トラップが仕掛けられていないとも限らないので、細心の注意を払いながら、先へと進む。
幸いなことに、ここには見張りもトラップもなかったようで、順調に進むことが出来た。
やがて、終点のドアとその下の隙間から漏れる光に気付く。

エメラルド「ここから先は、きっと見張りの連中がうじゃうじゃ出て来るんだろうね…。　でも…やっぱり放っておけないよ。　待ってなよ、ルビー！」

エメラルドは覚悟を決めると、また器用にドアを開け、その扉の向こう側へと走って行った。

エメラルド「…え！？」
金貸し「…は！？」

エメラルドが入って来たところは、どうもちょうど親玉の部屋だったらしい。
金貸しの男はまるで王座のような椅子にどっぷりと腰掛けており、その豪華な服装を見ただけで一目瞭然だった。
歳は二十そこそこといったところだろうか？
ひょろひょろとしていて思わず心配してしまうくらいに青白い顔をしていたが、目つきは餓え切った肉食鳥のように鋭く、その眼光は獲物を狙う蛇のように狡猾そのものであった。
恐怖を全く感じないと言えば嘘になる…が、今までたくさんの悪漢と対峙して来た彼女は、物怖じせずに男に言い放った。

エメラルド「あんたがルビーの家とペンダントを盗んだ金貸しだね？　あの子から盗ったものを返しな！」
金貸し「ちっ…いざという時の抜け道から鼠が紛れ込んじまうとはなあ。　おい、お前ら！！　コイツを始末しろ！！」

そう言って男がパンパン…と手を叩くと、先程の黒服の男たちが十数人ほど正規の入り口から部屋の中に入って来た。
どの男たちもその風貌や雰囲気で、戦闘に慣れていることが窺える。
だが…。

男1「ぐあっ…！」男2「ぐえっ…！」男3「ぐおっ…！」

聞くに痛そうな声だけを残して、バタバタと男たちが倒れていく。
どうやら瞬間的に背中に数発ずつパンチを食らわされたようだ。
エメラルドはいつの間にか倒れた男たちの後方に移動しており、余裕の笑みを浮かべている。

エメラルド「遅過ぎるよ…あんたたち！」
男たち「や…やっちまえ！！」

その後も全く同じようにバタバタと音を立てて男たちは倒れていく。
誰もこの瞬間的な速さに付いて行けなかったのである。
床に全ての黒服の男たちが倒れたのを確認してから、金貸しに言う。

エメラルド「見ただろ？　あんた一人じゃあたしには勝てないよ！　もう降参しな！」
金貸し「くくく…。　もうこの俺に勝った気でいるのかよ…笑わせるぜ！！　見せてやるよ…俺の…切り札をよお！！」

そう言って金貸しが手に持つリモコンのようなもののボタンを押すと、エメラルドの上にある天井が急に崩れ、何か途轍もなく大きなものが落ちて来た。

エメラルド「…！？」

間一髪で避けたエメラルドだったが、物凄い地響きとともに激しい風圧が押し寄せ、部屋の横の壁に叩きつけられてしまった。
身体中の骨が軋み、内臓に激痛が走る。
部屋の中の家具もぐちゃぐちゃに散らばっており、もう見る影すらない。
すぐに体勢を立て直し、その煙が巻き起こる方を睨み付けた。

エメラルド「えっ！？」
金貸し「くくく…。　そうさ…これが俺の切り札…殺人人形『ジュエルゴーレム』だよお！！」

>>328
貴方のご想像にお任せします

トビデンキャラに声優さんがいたら良いのにと思ってしまった俺

ゴメス「…来るんだな！」

夜のものは、ゴメスの真正面に再び降り立った。
ゴメス「プニ…準備だいいんだな？」
プニゴロー「親分…アレとやりあうプニか！？」

ゴメスは、銀の杖を拾いあげ、自慢の武器を地面に置いた。

ゴメス「プニ…僕達の『トリオ』に不可能は無いんだな！」
銀の杖の宝玉が眩い程の輝きを放つ…

プニゴロー「親分…」
？？？「おーい！　大丈夫ゴブか！？」
背後から、見覚えのある赤いゴブリンがやってくる。

プニゴロー「だ…タメゴロー！　生きててプニ！」
タメゴロー「その声は、プニ！　どうしてここにいるゴブ！」

ゴメス「募る話は後なんだな！　あれをやっつけるんだな」
ゴメスが目の前に降り立った強敵を指差して言う。

タメゴロー「あれが…夜のもの…」
ゴメス「…の抜け殻なんだな。」
タメゴロー「本当に勝てるゴブか？」
ゴメス「大丈夫なんだな。　今の奴には『中身』が足りないんだな。　だから、今が倒すチャンスなんだな」

夜のもの「中身が…足りない？」
夜のものが巨大な口を開く。
夜のもの「笑わせるな！　中身など無くとも、貴様らを葬るなど造作も無い！」

ゴメス「…じゃあ、やってみるんだな…」

ゴブリンに牛頭人、それに変な杖の人格。
そんな三匹が、弱体化をしているとはいえ、本気で『夜のもの』を倒す気であると知った『夜のもの』の怒りは頂点に達した。

夜のもの「ふざけるのも…いい加減にしろ！」
夜のものは漆黒の炎で三匹を攻撃した！

>>331
やべ、消し忘れがあって矛盾が発生してるわ。
まあいいや

>>326
乙
いい話だったよ。

>>329
wktkして待ち続けるわ

>>331
この展開は予想できなかった

段々と視界が良くなって、周りが見えるようになってきた。
目の前に見えるものは…縦は普通の人間の四、五倍、横は十倍近くは軽くあるであろう、恐らく様々な宝石を合成して造られたゴツゴツした奇妙極まりない虹色の人形だった。
巨大なボディには些か不釣合いな、小さな頭の大部分に刻まれた目のような形をした刻印が、蒼く怪しく煌いている。
よほど力を持て余しているのか、準備運動をしているかのようにその巨体を大きくうねらせる。
その度に、この部屋の空間全体が激しく振動し、自分が存在している次元のベクトルが狂ってしまったのではないかと錯覚させられる。
先まで部屋で寝転がっていた黒服の男たちは、悲鳴を上げながら這い蹲って部屋の外に逃げて行った。
その様子を見て、黒服の男たちをさも役立たずだと嘲笑っているかのような素振りで、金貸しの男はこのおぞましい魔物に命じる。

金貸し「おい、ジュエルゴーレム！　俺はお前のご主人様だぜ！　今すぐあの小娘を煎餅にしてやんな！！」
ゴーレム「ウ…ウオオオオオーーーーー！！」
金貸し「あ…馬鹿！！　俺じゃね…」

その刹那、金貸しはジュエルゴーレムのドラム缶のように太い右手のパンチを食らい、信じ難い速度で水平に部屋の壁まで吹っ飛ばされた。
どうも頭が壁に突き刺さったまま、意識を失ってしまったようだ。
その場からピクリとも動かない。
どうやらジュエルゴーレムは、この金貸しが自分の主人だということすら分かっていないようである。
それどころか、理性なんてものは全く持ち合わせていないようにすら思える。
そして、終にこの魔物の煌く眼光が、エメラルドを真正面に捉えた。

エメラルド「あちゃー。　あいつ…大丈夫かな？　…って、人の心配してる場合じゃないよね！！」
ジュエルゴーレム「ウオオオオオーーーーー！！」
エメラルド「きゃあああああーーーーー！！」

ジュエルゴーレムの恐ろしい破壊力を持ったパンチが、次から次へと飛んでくる。
それを後方へとちょこまか走り回ってかわすエメラルド。
その拳を辛うじて避けるごとに、毎回吹き飛ばされそうなほどの風圧を身体に感じる。
ジュエルゴーレムはこの巨体だが、かなりの高出力でスピードが出せるらしく、速さに絶対の自信があるエメラルドもはっきり言ってかわすのがやっとだった。
相手のパンチの雨霰が一時収まった瞬間に、すぐさま背後に回り込み、二刀流の構えで護身用の聖なるナイフで斬り付けた。

エメラルド「でやあああああーーーーー！！」

エメラルドの手に握られた二つの聖なるナイフが、ジュエルゴーレムの背中に交差する美しい銀色のラインを描き出す。
その技は威力、速さ、正確さの全てが、限りなく一級品に近いと言っても過言ではないものだった。
だが、その瞬間、パキン…という綺麗な音だけを残して、二つのナイフの刃は粉々に砕け散った。
にも拘らず、ジュエルゴーレムにはかすり傷一つ付いていなかった。
これにはさすがのエメラルドもショックを隠せない。

エメラルド「あんた…どうしてくれるんだあああああ！！　あのナイフは…あのナイフは…あのナイフは、高かったんだよおおおおお！！」

そう言って涙目になってしまうエメラルド。
怒りのあまり我を忘れた彼女は、信じられないことに渾身のパンチを繰り出す。

エメラルド「お前なんて…こうだあああああ！！」

無論、特殊な鉱石で造られたジュエルゴーレムに人間のパンチが効くはずもない。
ゴキッ…と鈍い音が辺りに響く。
数秒後には涙を流しながら激しくのたれ回るエメラルドの姿があった。

エメラルド「ううう…。　もう…どうしたらいいんだよ…」

>>331
リーダーはやっぱゴメスだよな
カッコよ過ぎなゴメスをお持ち帰りしたい

金貸し「ジュエルゴーレム、テメエ！！　あいつらだけじゃ頼りにならねえから、高い金を払ってテメエを買ったのに！！　とんだ不良品だぜ！！
　もう許さねえ…制御が利かなくなったゴーレムの暴走を止めるために開発された、この『メスカード』で…って、あれ！？　どこ行ったんだ！？　ポケットに入れてただろ！？　俺のメスカード！！」
ジュエルゴーレム「ウオオオオオーーーーー！！」
金貸し「ちょ！？　ちょっとタンマあああああーーーーー！！」

そしてその刹那、またしても金貸しはジュエルゴーレムのドラム缶のように太い左手のパンチを食らい、信じ難い速度で水平に部屋の壁まで吹っ飛ばされたのである。
壁からは脚だけがぴょこんと飛び出ており、今度こそ、ピクリとも動かない。

エメラルド「だ…大丈夫かな？　あいつ…。　…あれ、もしかしてあいつが言ってたメスカードって？」

何かに気付いたようにエメラルドはポケットの中を漁って見る。
もう既に疲れきっている指で数えてみると、そこには先のルビーから貰ったシールのようなものが一、二…三枚。
(なるほど！！　これか！！)

エメラルドは金貸しが突き刺さっている壁とは正反対の位置にある壁の前まで移動し、ジュエルゴーレムを挑発した。

エメラルド「やーい、やーい、おデブちゃん！！　悔しかったらこっちまでおーいでー！！」
ジュエルゴーレム「ウオオオオオーーーーー！！」

エメラルドの挑発を理解しているのかどうなのかは定かではないが、床から大量の煙を巻き上げながら物凄い勢いで突進してくるジュエルゴーレム。
この突進を受けたら最期…身体中の骨という骨が全て粉々に砕かれ、人の原型を留めたままでいられるということはまず不可能。
それは即ち、死を意味する。
出来る限り相手に自分の考えを悟られないように、ギリギリまで引き付ける。
ジュエルゴーレムとの距離が目と鼻の先になった瞬間、彼女は高く跳躍し、空中で回転しながら壁に衝突した相手の背部にメスカードを貼り付けた。
衝突の際の激しい風圧に押されながらも、咄嗟に受身をとって構える。

暫くして視界が良好になってくると、メスカードによって背部の装甲の一部を破壊され、のたれ苦しむジュエルゴーレムの姿が露わになった。
確かにダメージを与えることは出来たかも知れない…が、完全に破壊するためには、同じ場所にさらにメスカードを貼るしかないようだ。
しかも極めて厄介なことに、ジュエルゴーレムは装甲の一部を破壊されたことによって、自己防衛機能を発動させてしまったようである。
「緊急モード、移行！！」というアナウンスとともに、ジュエルゴーレムを包むボディが赤みを帯びてゆき、全身から湯気を放ちながら、思わず目を疑うような速さでこちらへ向かって来た。

エメラルド「…！？」

あまりの速さに気が動転して、先より何テンポも早めに高く跳躍し、宙を舞う。
少し焦ってしまったが、逆にそのおかげで命を落とさずに済んだ。
相手との距離はかなり離れてしまっているが、このチャンスを決して逃さぬよう、冷静に空中でメスカードをセカンドウェポンの投げナイフで貫き、そのままその投げナイフを相手の背部に向かって正確に投げ付ける。
最後の武器であろうこの投げナイフは、ジュエルゴーレムと壁が衝突した際に巻き起こった爆炎の中へと消えて行った。

>>336
最初の方

諦めかけていたその時、遠くから大声で叫ぶ声が聞こえた。

ってのが抜けてた。
ダメダメです。

視界がまた良好になってくると、さらに背中の装甲を抉り取られたみすぼらしい姿のジュエルゴーレムが現れた。
もし後一回、メスカードを背中に貼ることが出来れば、間違いなく勝利は確定するだろう。
だが、それは無論、いくら暴れることしか能のない相手であったとしても分かっているだろう。
一定の距離を保ったまま、エメラルドとジュエルゴーレムは硬直したようにいつまでも対峙していた。
そんな時である。

金貸し「ジュエルゴーレムのバッキャロー！！　そんな小娘ばかり構ってねえで、この俺と勝負しやがれ！！　テメエみてえな役立たずのポンコツ野郎は、このご主人様が解体してくれるわ！！」
エメラルド「あ…あの馬鹿！！　さっきボコボコにやられてたくせに！！　そんなこと言ったらまたあんたが狙われるよ！！」

エメラルドがそう言うと、金貸しは引き攣った口元を僅かに緩めて言う。

金貸し「ふん…俺はこの裏切り者のジュエルゴーレムをただ破壊したいだけだ。　決してお前を助けようだなんて…思っていないからな」
(お前が先に奴を壁に衝突させようとした時、わざと俺のいない壁の方に奴を誘き寄せたことを俺は知っているぞ…。
これで貸し借りゼロって訳だ。)

少しの間、エメラルドは驚いて止まってしまったが、それでも真剣な目で彼を見詰めて言った。

エメラルド「…分かったよ。　あんたに囮は任せる。　でも…絶対に死ぬんじゃないよ！！」

エメラルドも金貸しの気持ちには気付いていたようだ。
そんなエメラルドの様子を見て安心したのか、金貸しはさらに激しくジュエルゴーレムを挑発する。

金貸し「やい…この宝石人形！！　テメエは頭の中まで宝石なんだろう？　悔しかったらかかって来いや！！　テメエは…」

最初は完全に気にも留めていなかったジュエルゴーレムだが、いつまでも自分をしつこく罵ってくる金貸しにイライラし始めてきていた。
もっとも、ただ単に五月蝿いからイライラしているだけで、自分自身が馬鹿にされているかどうかもよく分かっていないのかも知れないが。
やがてジュエルゴーレムの全身から大量の湯気が発生し、全身の色を紅潮させたと同時に、物凄い勢いで金貸しを目掛けて突進して来た。
ところが…。

金貸し「オラオラ…さっさと来いよ、このポンコツ！！　これでテメエも俺も…地獄行きだぜ！！」
エメラルド「馬鹿ッ！！　何で逃げようとしないんだッ！！」

全く逃げようとしない金貸しの様子を見て、大急ぎでジュエルゴーレムの後を追うエメラルド。
一瞬、金貸しの後ろに十字架が見え、彼がそれに拘束されているように見えた。
深い深い罪の十字架に…。

金貸し「俺は今までたくさんの悪事を重ねてきた…。　あの小娘だけじゃねえ…たくさんの人間から大事なものを奪ってしまったんだ…。　だから…俺は…」
エメラルド「馬鹿ッ！！　生きていれば…いつかは必ずやり直せるんだッ！！　待ってな…これからあんたにそのことを教えてやるからッ！！」
金貸し「ふっ…ありがとうな…。　だが…少し遅過ぎたようだぜ…。　さらばだ…」

そう言う金貸しは両腕を広げ、瞼を閉じ、死を受け入れようとしている。
しかし、そんな彼の最期をエメラルドが納得出来る訳がない。
嘗てないほどの全速力を振り絞って、ジュエルゴーレムを最後の最後まで追いかける。

エメラルド「間に合ええええええッーーーーー！！」

レル「大分、美術品が集まりましたわね」
ミルカ「これなら、もう美術館を開くことができそうですね」
ラナム「はい。　皆さんのおかげです。　もう貴女たちは『一応』、旅をしなくてもいいのですよ」
エメラルド「もうここで旅をやめることは簡単にできるよ。　でも…どうする、ルシア？」
ルシア「そんなの…決まってるじゃない…」

本音ルシア「今すぐ旅をやめましょう、旅を！！　あたしはアンナが治ればそれだけでいいの！！　主人公なのに弱い弱いって罵られながら、どうして旅をしなくちゃならないの！？
　そんなに旅がしたければ、強いあんたたちだけでやりなさいよ！！　あたしはもううんざり！！　プレイヤーの楽しみなんて知ったこっちゃないわ！！
　緑の宝珠？エルちゃん？ステラ姉さん？エスタシア王女？…そんな言葉、あたしは知らないわ！！　大体、トゥルーエンドになっちゃったら、あたしの命は…。
　つまり、あんたたちはあたしに遠まわしに○○って言ってるようなものじゃない！？
　あたしはこれからはアンナと一緒に幸せな生活を送るのよ！！　あたしのやっと掴んだ幸せまで奪おうって言うの！？　冗談じゃないわ！！
　決定よ、決定！！　美術館ENDに…決定よおおおおおーーーーーッ！！」

呆レル「それで本当に…主人公なんですの？　見損ないましたわ…」
悲しミルカ「る…ルシアさん…。　酷いです…。　シクシク…」
怒りエメラルド「最低だよ…。　トレジャーアイと料理とフルボッコしかとりえのない、『役立たず』！！」

(役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！
役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！
役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！　役立たず！！
………………………………………………………………………………endless)

本音ルシア「うおおおおおーーーーーッ！！　あたしの一番気にしていることをおおおおおーーーーーッ！！　もう…何とでも言ええええええーーーーーィ！！
　待っててねえ、あたしのカワイイアンナ〜〜〜〜〜ァ♪　愛しのおねえちゃんが、今行きまちゅからね〜〜〜〜〜ェ♪」

瀕死ライ「ルシア…ゴホゴホッ！！　寝床に臥す愛する幼馴染の男より、最愛の妹との甘い生活をとるのか！？　とってしまうのか！？」

本音ルシア「うん！！　あんたよりも仮面男(シグマさん)の方が役に立つし！！」

瀕死ライ「即答ーーーーー(泣)！！」





…でも、やっぱり、ルシアにどうしても…どうしても…幸せになってもらいたかった俺。

すると、何ということだろう…ジュエルゴーレムの速度が急激に低下し始めた。
恐らく、長時間に渡る戦闘によって、そのエネルギーが既に不足してしまったのだろう。
エメラルドはポケットの中から最後の一枚であるメスカードを取り出し、もう既にボロボロになっているジュエルゴーレムの背部に貼り付けた。

エメラルド「これで…終わりだあああああッーーーーー！！」

もう既に生気を失っている金貸しの手を強引に引っ張って、もうすぐにでも爆発するであろうこの部屋から大急ぎで脱出する。
二人が部屋の外に出て一秒も経たない間に、部屋の中で大爆発が起こり、物凄い爆炎の渦が巻き起こる。
その様子を二人は暫く無言で見詰めていたが、そのうち安心したようにエメラルドと金貸しは微笑み合った。
そして、疲れていたのだろうか…二人はいつの間にか、少しの間、静かな眠りに落ちていった。
今回もまた大きな仕事をやり終えたエメラルドは、とても安らかな顔をして眠っていた。

目が覚めた二人は、残骸と化した先の部屋の中の、同じく残骸と化した王座の後ろにある隠し部屋にやって来ていた。
そこは金貸しが今まで集めに集めた宝物が秘蔵されている、言わば宝物庫のようなものだった。
幸いなことにこの部屋は先の爆炎の影響は全く受けなかったようで、宝物には一切傷が付いておらず、どの宝物も奪われる前と同じように美しく輝いていた。
そして、エメラルドは部屋の奥で他のものより一際美しく輝いている、宝石で出来たペンダントを見つけた。
その裏側には…。

エメラルド「さふぁいあ…から…るびー…へ…？　これって、もしかして！？」

ふと金貸しの方を振り向くと、彼は何も言わずにただ頷く。
ついにエメラルドは、ルビーの大切なペンダントを取り返すことが出来たのだ。
まだ見ぬルビーの笑顔を思い浮かべながら、エメラルドはこのペンダントを強く握り締めていた。

金貸し「さて…これで全部だな」
エメラルド「うん…。　でも、本当にこれ全部あの町の人たちにあげてもいいの？」
金貸し「ああ。　俺は今まで犯してきた罪を償うために、旅に出ようと思うんだ。　今度は汚い手を一切使わずに、自分の力だけで稼ごうって決めたんだよ」
エメラルド「ふうん…立派じゃないか！！　嫌な過去から逃げ出して、盗みで今も生活しているあたしとは…大違いだよね…」
金貸し「…そんなことはない。　お前の方が…」

そこから先の言葉は、彼が独り言のように呟いたため、よく聞き取ることが出来なかった。
だが、元金貸しの男は旅立つ時に、今までの彼にはとても似付かわないほどの清々しい笑顔でエメラルドを見詰めていた。
それは彼女もきっと分かっているはずだろう。
そして、見送りだけを済ますと、エメラルドはルビーの大切なペンダントだけを片手に、もう雨が止んで夕焼けになった空の下を駆けてあのスラム街へと戻って行った。
一秒でも早く、ルビーに微笑んでほしかったから…。

エメラルドはスラム街に到着すると、町で一番大きな家に行き、そこで今回の事件について説明した。
その家はこの町の町長の家だったらしく、町長が直々に何かお礼をしたいと言ってくれた。
だが、エメラルドは他にどうしてもしなければならないことがあると言い、強引に外へと出てしまった。
なら責めてこれだけでもと、追って来た町長に強引に食料だけを渡され、それをありがたく受け取り一礼すると全力でまた走って行く。
終に町の真中まで辿り着くと、そこには誰かをひたすら待ち侘びているように立ち尽す幼い少女の姿があった。
そんないつまでも自分を待ってくれていた彼女の健気な姿を見て、思わず彼女の名前を叫ぶ。

エメラルド「ルビー！！」
ルビー「あ…おねえちゃん！！　それ…！？」
エメラルド「遅くなって…ゴメンね」

そう言いながら、驚くルビーの掌に彼女の大事なペンダントを手渡す。
大切な宝物が帰って来たことが、まだ信じられないとでも言いたげに、瞳を丸くして胸のところで両手で握り締めるルビー。
でも、すぐに口から自然とエメラルドに伝えたかった言葉が出て来た。

ルビー「おねえちゃん…ありがとう！！　ずっと…ずっと…心配してたんだよ…」

そう言ってずっと隠していた熱い涙を流すルビー。
エメラルドはまるで本当の姉のように優しくルビーの身体を抱き締め、頭を撫で擦ってあげた。
本当に…本当に良かったと、エメラルドは心の中で何度も呟いていた。
彼女が泣き止むと、エメラルドは名残惜しみながらも、彼女に別れを告げる。
今は少しでもいいからこの広い世界を旅して回り、いつか真のトレジャーハンターに…本当に強い誇れる自分になって、もう一度あの村に帰りたいと思うから…。

エメラルド「今日からまた家に戻れるからね…。　お母さんがいなくても…生きていけるよね？」
ルビー「うん！！」
エメラルド「よし…いい返事だ。　…それじゃあ、あたしはもう行くよ。　元気でね！！」
ルビー「あ…おねえちゃん？」
エメラルド「何だい？」
ルビー「まだ聞いてなかったよ…おねえちゃんの名前」
エメラルド「…エメラルド。　トレジャーハンターエメラルドだよ」
ルビー「また…会えるよね？」

もう次の町へと旅立とうとしていたエメラルドは、赤く染まった夕日に照らされ、少しだけ振り向き、元気良く笑顔で答えた。

エメラルド「ああ…また絶対会えるよ！！」

>339
>トレジャーアイと料理とフルボッコしかとりえのない(ry
不覚にも盛大に吹いた
でも、激しく同意

>341
感動しますた
GJ！

>>339
最愛の妹は、今、とある変態ご主人様の所でメイドとして働いてるよ。

>>343
クラッフ「ふおおおおお！！　やっぱりメイド服姿のアンナちゃんはええのう！！」
ルシア「クラッフさん…あたしのアンナを帰して！！」
クラッフ「ルシアちゃんもわしのメイドさんになるんじゃ！！」
ルシア「いやあああああーーーーーッ！！」

………ね…ちゃん
………お……ちゃん…！
アンナ「おねえちゃん！」
アンナは全力で妹を連れて走り続けるルシアに必至に呼び掛けた。


ルシア「アンナ？　どうしたの？」
ルシアはやっと足を止めた。
もはや、息も切れており、足にも疲労が見えていた

アンナ「あ…あれ…」
アンナが指差した方向にルシアは目を向けた。

ルシア「え…そんな…まさか！」

ルシアが見たもの…それは…自ら倒したハズの敵…

ルシア「…夜のもの！」

アンナ「あれが…」

ルシアは聖剣を鞘から抜き、戦闘の準備をした。
ルシア「アンナはここで待ってて！」
アンナ「でも…おねえちゃん…」

ルシア「ダメ！　おねえちゃんは絶対に帰ってくるから…」
アンナ「で…でも…」
ルシア「大丈夫…」

だが、次のアンナの一言で、ルシアは大切な事を忘れている事に気がついた。

アンナ「でも…想いのかけらは？」
ルシア「え？」

……

ルシア「ない…ない…！」

>>345
ゴメス「ハニーにはぼくが想いのかけらをあげるんだなあ！！」
ルシア「消えろ！！」

>>345
なんという盲点
そういや、すっかり忘れてた

[裏の格闘家]

ミルカ「イルラヤさんとリーフェンさんって、本当に一流の格闘家ですよね？　どうやったらそんなに強くなれたんですか？」
イルラヤ「私たちなんて、まだまだよ」
リーフェン「実は私たち二人を遥かに超す力を持った格闘家が、ルシア一行に二人いるんだ…」
ミルカ「一人は分かりますけど(絶対にルシアさんですよね…)、もう一人って…？」

エリオス「また勝手に私の聖剣を使いやがって！！　今日という今日は絶対に許さん！！」
ディストル「ひいいいいいっ…！！」
ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ…
ルシア「黙っていれば、爽やかで素敵なお兄さんなのになあ…」
ミルカ「ぼそっ(貴女もね…)」

[愛の合体]

ルシア「チャムさんとユーミルさんって、いつも一緒ですよね？　仲が良くて羨ましいなあ…」
ユーミル「俺たちは二人で一つ」
チャム「愛があれば、どんなことでも可能なんですよ」
ルシア「愛があれば…か」

ルシア「ライ、あたしたちも合体しよう！！　早速、ライの肩にあたしを乗せて！！」
ライ「やなこった！！　重い！！」
ルシア「ブチッ(コンニャロ…)！！」
ティーア「ニヤリ(ならば、愛しのおねえさまを私の肩に…)」

[傍若無人の暗黒魔術師]

ヴァイス「紅蓮の炎よ、全てを焼き払え…インフェルノおおおおお！！」
ルシア「ヴァイスさん、勝手な行動は慎んで下さい！！　ザコ敵相手にそんな大技使って！！」
ランス「お嬢ちゃん、無駄だよ。　コイツはライの一味にいた時から、全くリーダーの言うことを聞かない奴だったんだ」
ヴァイス「俺は誰の言うことも聞かねえぜ。　俺は自分の心の趣くままにしか行動しない主義なんだぜ」
ルシア「威張るな！！」

ルシア「ねえ…この大量の請求書は一体誰が…？　まさか…！？」
ヴァイス「ああ、俺が頼んだ品物の請求書だぜ。　この最強の暗黒魔術師ヴァイス様が味方になってやったんだ。　これくらいは当たり前だよな？」
ルシア「ブチッ(いっぺん、この飛空挺の甲板から突き落としたろか…)！！」

>>348
ﾃｨｰｱ(・∀・)ｲｲ!!

アンナ「やっぱり無いの？」
ルシア「………」

？？？「おや、お困りのようですね」
ルシア「こっ…この声は！」
ルシアが声の主を確認する。

ザード「どこの誰だか知らないけれど、乙女はみんな…」
ルシア「知るかああぁ！」
ルシアの強烈な右ストレート！

ザード「おっと」
ザードは身軽な動きで回避！

ザード「おおっと、危ない危ない…」
ルシア「あんた…今度は何をしにきたのよ…」
ルシアは少々冷めた目でザードを見つめた

ザード「今度はコレを届けにきたのだよ」
ザードはルシアにある物を渡した…

ルシア「え゛っ…これは…」
アンナ「想いのかけら！？」

それは、紛れもなく、今必要なもの…想いのかけらであった。

ザード「はっはっは、ビンゴだろう、ルシア＝マーべリックくん」
ルシア「なんであんたがコレを持ってるのよ！　たしかに、ナイスタイミングだけど…」
ザード「おや？　まだ気がついていないんですか？」
ルシア「？」

ザード「その想いのかけらは、ずっと君の側にあった…」
アンナ「え？」
ルシア「側って…」

ザードは、まるで名探偵のような声調で言う。
ザード「ルシアくん…　君は疑問に思わなかったのかね？」
ルシア「疑問って…何が？」
ルシアは左手で額を押さえながら言った。

ザード「君は…居るはずのない人物に会っているはずだ」

ルシア「うん、会ったわよ。」
ルシアはズバリと指差した！

ルシア「あんた！」
アンナ「うん」

ザード「もう一人！　もう一人思い出したまえ！」

ルシア「じゃあ、ゴメスかな…」
ザード「ちっがーう！　ミルカ君だよ！　ミ　ル　カ　＝　ミ　ニ　オ　ル　君　！」
『必死』、まさに、今のザードにふさわしい一言である。

ルシア「あっ！　そういえば…」
アンナ「二人のインパクトが強すぎて忘れてたよ…」

ザード「ズバリ言おう…」
ザードが眼鏡のズレを直す動きをする…

ザード「今！　カスト村の君の家にミルカ君が居る！」
ルシア「え！　じゃあ、ミルカさんは戻れたんだ…」

ザード「結論を出すのはまだ早いですよ、ルシア＝マーベリックくん」

……

ザード「ミルカ君は…　三日前から…ずっと、長期休暇に入ったアンナ君を家に迎える為に、君の家の掃除をしているッ！」　ビシッ！

アンナ「おねえちゃん。　帰ったら、ミルカさんに御礼を言わなきゃね」
ルシア「そうね」
さらっと流す二人

ザード「そうじゃなぁ―――い！　君は…何時、ミルカ君と出会ったのか、よく思い出してみたまえっ！」
ルシア「何時って…昨日の夕方…あっ！」

>>348
なんという裏…

>>351
なんという迷探偵ザード
彼の活躍に期待

age

>>351
この後殺人事件が起きると見た！
そして、ザードをアンナが魔法で眠らせて、変声機で…

262 名前： 吟遊詩人(変態) 投稿日： 2007/10/05(金) 11:19:21 ID:neKozArdO
いい加減ルシアを主人公と勘違いしている奴うぜぇ
主人公じゃないし
ミルカの方がよっぽど主人公

288 名前： 魔法剣士(カスト) 投稿日： 2007/10/05(金) 11:28:40 ID:bokrusia0
主人公じゃなかったらなんなのよ

300 名前： 吟遊詩人(変態) 投稿日： 2007/10/05(金) 11:31:22 ID:neKozArdO
>>288
英雄…かな？

俺はルシアには萌えなんて感情は抱かないけど底知れぬ恐怖に魅入られた

304 魔法剣士(カスト) sage New! 2007/10/05(金) 11:33:02 ID:bokrusia0
>>300
うわぁ・・・・

306 守人(タリスの森) New! 2007/10/05(金) 11:33:57 ID:mIrmirka0 BE:?-PLT(12012)
>>300
( ；∀；)・・・

311 短命さん(果てなき世界) New! 2007/10/05(金) 11:34:55 ID:nEtbrkns0
>>300
(ノ∀｀)

>>355
バーローｗｗｗｗｗ

>>356
ID凝ってるジャン

ageてみますかねえ？

ザード「そう…つまり、君達の会ったミルカ君は本人ではなかったということなんだよ！」

アンナ「じゃあ、あのミルカさんは…誰？」

ザードは『待っていました』と言わんばかりに即答した

ザード「君達…と同じですよ」
ルシア「へ？」

ザード「彼女は『想いのかけら』の思念から生まれた、ミルカ君のコピー…」
ザードは近くの壁に寄り掛かり、軽くカッコをつけてみた。

ルシア「じゃ…じゃあ…この想いのかけらは…」

ザード「彼女の場合…魔法の類で存在が完全に固定化されていなかった…」
ルシア「あ…あんた、何を言って…」


一呼吸…いや、二呼吸おいて、再びザードが口を開く
ザード「そして、不安定な存在は、やがて、あるべき姿に戻ろうとする…」

遠くから、激しく戦闘の音が聞こえてくるが、この場所は異様に穏やかであった…

ザード「そして、君達が洞窟で私と出会ったあの時…その時が、想いのかけらが『ミルカ＝ミニオル』としての姿を保つ限界の時だった…」

ザード「そして、君達と別れたあと…ミルカ君はあるべき姿へと戻った…」

ルシア「つまり…この想いのかけらが…」
アンナ「あのミルカさん…」

ザード「そういうことだ」

………

爽やかな風が吹くカスト村…
そんな村を歩いて、墓地へと向うミルカとアンナの二人…

ルシアが居なくなってから、すでに数ヶ月…
空を見上げてみれば、高く青い空があった。
どこまでも高い空…


アンナ「ねぇ…ミルカさん…」
アンナは、まだ強い太陽光を右手で遮って、空を見上げながら言う。

アンナ「おねえちゃん…帰ってくるかな…」
そして、左手を空に伸ばし、必至に何かを掴むような動作をした

ミルカ「きっと…帰ってきますよ」
アンナ「うん…」


アンナ（おねえちゃん…どこ…）


アンナ（どこにいるの…）


アンナ（わたし…さびしい…）




アンナ（かえってきてよぅ…おねえちゃん……）



………
…………


ルシア（アンナ…の声…）

ザード「…おや、どうかしたのかね、ルシアくん」
ルシア「今…アンナの声が…」

ザード「いや、アンナ君ならそこにいるではないか」
アンナ「おねえちゃん、私、何も言ってないよ」

ルシア（確かにそうだけど…でも…あの声は多分…）

ズドッ！
大地が巨大な音を立てて大きく震えた！

ルシア「…そうだった！　今はそんなことを言ってる場合じゃなかったわ！」

>>361
む、胸が切なくなってくるぜ！

ザード「今回は私も共に戦おう！」
ルシア「結構です」
アンナ「戦えたの？」
………


ザード「ふはははは！　私は異世界で優秀な師につき、そして、戦いの技を磨いた！　そんな私の…」
ルシア「師って…　よくあんたみたいな奴を弟子にしてくれる人が居たわね…」

ザード「彼との出会いは運命的な物だった…」
ルシア「いや、出会いの話もいらないから…」
アンナ「おねえちゃん、一応聞いてみようよ」

ザード「彼との出会いは…一週間前…私は、ある手違いで異世界を彷徨っていた…」
アンナ「それからどうしたの？」

ザード「ある時、私はルシアくんに瓜二つの美しーい戦士を見掛けた！」
ルシア「あんた…まさか…」

ザード「そう！　建物の屋根に上がり、飛び降りを…」
ルシア「あんた…自重しなさいよ…」

ザード「そして、変態扱いされると思ったのだが…違った！」
ルシア「はいはい…」

ザード「なんと、その戦士が、私を見事にキャッチしてくれたのだ！」
ザードのテンションが更に上がる！

ザード「その後、彼女が私に言葉をかけてくれたのだ！」
アンナ「どんな言葉？」

ザード「『死んでも花実は咲かないわ。　だから…明日を信じて生きましょう』と…」
ルシア「あんた…多分、その人に自殺志願者だと勘違いされてるわよ…」

アンナ「でも、師匠の人は『彼』って…」

ザード「そう、いい着眼点だ！アンナくん！　私の師匠はその戦士の相棒の人だったのだよ！
助けられた後、私は彼等と旅を共にして、その途中で彼から技を…」
ルシア「つまり、自殺志願者と勘違いされて、そのまま、その戦士さんにお世話になったってわけね」
アンナ「…情けない話だよね…」

二人の冷たい視線がザード突き刺さる。

ザード「そ…そして、覚えた技が、これだ！」
ザードは、どこからともなく、巨大な棒を取り出した。

ルシア「杖？」
ザード「いやいや、杖ではなく棒…そう、私が覚えた技は…棒術！」

アンナ「おねえちゃん、棒術って強いの？」
ルシア「さあ…」

ザード「ふはははは！　その強さは実戦で見せよう！」
ザードは、その華麗な棒捌きを披露したが、もはや誰も見ていなかった

ルシア「はいはい…一段落した所で…改めて…いくわよ！」
アンナ「うん！」

ルシア（不安要素はあるけど…）
ザード「さあ！　どこからでもかかってこーい！」

ザードのテンションは未だ上がったままである

>>363
>>ザード「今回は私も共に戦おう！」
>>ルシア「結構です」
>>アンナ「戦えたの？」
ゴメス「いらないんだなぁ」
タメゴロー「帰ったほうがいいゴブ」
ミルカ「あまり無理をしないほうが…」

>>365
>>ザード「今回は私も共に戦おう！」
>>ルシア「結構です」
>>アンナ「戦えたの？」
>>ゴメス「いらないんだなぁ」
>>タメゴロー「帰ったほうがいいゴブ」
>>ミルカ「あまり無理をしないほうが…」
ランス「そうだな、帰ったほうがいい」
レル「足手まといですわ」
エメラルド「やめた方がいいって」
ティーア「お姉様の足を引っ張らないでください」
コリオ「……………………帰って」
プニゴロー「プニがいるから心配はいらないプニ！　安心して帰るといいプニ！」


こうですか、わかりません＞＜

>>366
フルボッコwwwww

>>366
ザードｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
確かに言いたくなるわｗｗｗｗｗｗｗｗ

とんだタイムロスをしてしまったが、とりあえず３人は夜のものの見える方へと走った。

ルシア「…あれ」
ルシアの足がふと止まる。
アンナ「おねえちゃん？　どうしたの？」
ルシア「あれ…女の子！」

ルシアが指差した方向には、やたらと大荷物が入ったカートを引っ張ってあるいてくる女の子の姿があった。

ザード「やややっ！　これは危険だ！　早速私が…」
ルシア「ちょ…ちょっと待った！」

無論、ザードが止まるわけがなかった。
ザード「そこの君！…」


アンナ「おねえちゃん」
ルシア「何？」

アンナ「あの子…師匠さんの家に来てた行商人の子じゃないかな？　ほら、橙色の髪とか、二つに結んである髪型とか…そっくり…」
ルシア「…そういえば…確かに」

だが、そんなただの行商人が何故この世界に居るのか？
その理由を三人は身を持って知ることとなる…

ザード「そこの君！　ここは危ない！」
女の子「ん？　どうしたの」
女の子はキョトンとした表情でザードを見ている。

と、ここでルシアが追い付いた。
ルシア「今ね、この町に化け物が来てるのよ」

女の子「…町？」

女の子は少々考えてから、ぽんと一拍手した。
女の子「ああ…お姉ちゃん達も『かかっている』んだね」
ルシア「…へ？」

女の子は、聞いたこともない呪文の詠唱をはじめた。

女の子「よーく目を開いてみててね」
アンナ「…何を？」
女の子「見ていたらわかるよ！」

そして…女の子の魔法が発動する！

>>369
>>そして…女の子の魔法が発動する！

ザードは埋葬されます

>>370
ザードｵﾜﾀ

魔法発動と同時に、見慣れていた町の風景と恐るべき強敵の姿は蜃気楼のように消え去り、草原の風景へと早変わりした。
そして、遠くに巨大な岩と格闘するゴメス達の姿が見える。

呆気に取られるルシア達…

女の子「あの人達のも解除してくるね！」
女の子は、来た時と同じように、カートを引きながら、ゆっくりとゴメス達の所へと歩き始めた。

ルシア「ちょ、ちょっと待って！」
女の子「なに？」

女の子はぴたりと足を止めて、ルシア達の方を向いた。

ルシア「これは一体…」
女の子「幻惑の魔法だよ。　簡単な…ね」

そして、女の子は悪戯っぽい笑みを浮かべて聞いた。
女の子「ねえ、そういえば、名前は？」

ルシア「ル…ルシア・マーべリックよ」
アンナ「アンナ・マーべリックです」
ザード「私の名前はザードだ」

女の子「ふむふむ…」
女の子は懐から取り出したメモに名前を書きはじめた。

ザード「名前を名乗らせる前に、まず、自分が名乗るべきだとおもうがね」
女の子「んー？　名前？」

女の子はペンを止め、名前を答えた
女の子「『マナ』、『マナ・フェルナンデス』だよ！」
女の子は元気な声でそう答えた。

アンナ「マナ…」
ルシア「フェルナンデス？」

マナ「あ、そうそう、コレどうぞ！」
マナは先程のメモをルシアに手渡した。

ふうむ、やるな！

ルシアは渡されたメモを読み上げた。

ルシア「幻惑魔法解除料金請求書…って、ええええぇっ！」
思わず声を上げるルシア。

マナ「期限は一か月後の親切設定だから安心してね！」
マナは手慣れたような営業スマイルをして見せた。

そして、彼女は再びゴメス達の元へと向っていった。

ルシア（あの名字…偶然…よねぇ…）
ルシアは再び請求書に目を向けた。

ルシア（いち…じゅう…ひゃく…これなら払えるわね…）
ザード「ルシアくんっ！　これは悪徳商法だっ！」
ザードが突然、大声を上げた。

アンナ「どういうこと？」
ザード「よく考えてみたまえ！　あんないたいけな少女が何故こんな所にいるのかをっ」
ザードはどこかで聞いたような口調で喋り始める。
ザード「まず、第一に…彼女は人間では無いっ！」
ルシア「何を根拠にそんなことを言ってるのよ」
ザード「決まっているだろう！　いたいけな少女が！　こんな危険な所に！　カートを引っ張って歩いてくるなんて…普通では考えられない！」
アンナ「でも、あの子は行商人って言ってたし…」
ルシア「そうよ。」

ザード「ところが…だ。　彼女のカートにはおかしな物が入っていた…」
ルシア「おかしな物？」

ザードは自信満々で答えた。
ザード「武器…さ」
アンナ「武器？」

ザード「行商という事を考えるのならば、まずは武器や防具のような重い物はあまり並べずに、道具の種類を増やすはず…」
ルシア「だから、あんたの見た武器は行商用の…」

ザード「行商用に22種類も武器を用意すると思うのかね？」
アンナ「ザードさん、数えたの？」
ザード「はっはっは、もちろんさ。　吟遊詩人の視力をなめてはいけないよ」

それにしてもこのザード、ノリノリである。

ザード「そして、何故彼女があっさりと幻惑魔法を解除出来たのか…その答えは…！」


ザード「彼女は…旅人に幻惑魔法をかけ、そして解除をして金を巻き上げる魔物だからだよ！」

ザード「あの姿も、自身に幻惑魔法をかけて、旅人を油断させるためのものだっ！」

ゴメス、タメ＆プニゴロー「な…なんだってー（プニ）（コブ）！　ΩΩΩ」

ルシア「あんた達っ、どこから沸いたのよっ！」
マナ「なんだってー」ザード「はっはっは、どうかね、この本人すらも驚く名推理…」
マナ「全然違うけどね！」

必殺の突っ込み！　ザードにクリティカルヒット

アンナ「じゃあ…どうしてこんな所に居るの？」
マナ「ん？　新しい商売場所への道が出来たって聞いて…」

ザード「ふはははは！　そんな突っ込みで私を論破出来たとは思わないでほしい！」
ルシア「あんたは黙ってて」

>>375
>それにしてもこのザード、ノリノリである。
>ゴメス、タメ＆プニゴロー「な…なんだってー（プニ）（コブ）！　ΩΩΩ」

それにしても、この作者ノリノリである。







ＧＪ

>>375
なんだってー！

ルシア「…さてと」

ルシアはノリノリのザードに肉体言語で止まるように伝えた。
しかし、力加減を間違えたのか、ザードは気絶してしまった。


マナ「むー、これは起こしたほうがいいかな？」
マナはカートの中を漁りながら答えた。
ルシア「別にいいわよ、面倒な事になるし♪」
その問いに笑顔で答えるルシア。

アンナ「おねえちゃん、これからどうするの？」
ルシア「そうね…まずは、状況を整理しましょ」

ルシア「まず、タメゴロー達…って、あれっ？」
タメゴロー達の姿は消えていた。

ルシア「一体何処へ…」
アンナ「さあ…」
ルシア「…まあ、いいわ…」
不思議ではあったが、面倒事が一つ減って安心するルシア。

ルシア「えーと、次に…マナちゃん？」
マナ「え、なに？」
マナは高そうな双眼鏡を使って、タメゴロー達を探していた。

ルシア「…えっと…」

マナ「むー、この辺りにはいないなぁ…」
ルシア「…それは何？」
マナ「双眼鏡だよ、高性能の」

マナは懐からメモを取り出し、さっとペンを走らせて何かを書いた。

マナ「値段としてはこれくらいだね」
マナはそのメモをルシア達に見せた


ルシア「いち…じゅう…ひゃく…せん…まん…じゅうまん…えと、これは…」
アンナ「高いよ…これ…」
そこに書かれていた金額を見て驚く二人

マナ「むー、やっぱり…」

気を取り直して、再びルシアが問う。

ルシア「ええと…マナちゃんはどうして此処に居るの？」
マナ「新しい商売の場所があるって、ししょーが言ってたから…」
アンナ「師匠さん？」
マナ「うん！」
ルシア「つまり…師匠さんが『新しい商売場所がある』ってあなたに教えて、それで来たってこと」
マナ「うん！」

ルシアは妹と同い年…いや、それ以下の年の可能性すらある少女に問いかけた。
ルシア「ええと…たしか、行商人…だったわよね」
マナ「むー、そうだけど？」
アンナ「一人じゃ危ないよ…」

マナ「むー…そう言われても、今月の生活費稼がなくちゃいけないし…」
ルシア「生活費？」
マナ「うん！」
アンナ「お父さんやお母さんは？」
マナ「…」

ここで、二人は気がついた。
彼女の境遇は自分達の境遇に多分似ている…と…

アンナ「…ごめん」
マナ「ううん、別にいいよ」
痛い程の笑顔を作りながら、橙色の髪の少女はそう答えた。

ルシア「…でも、この辺りには魔物の出るかもしれないし、魔法が効きにくい魔物が出たら危ないから、帰った方がいいわよ」
マナ「むー…」

アンナ「おねえちゃん…ちょっと言いにくいんだけど…」
ルシア「どうしたの、アンナ？」
アンナ「もう…魔物来てるよ…」

アンナが指差した方向を見て見ると、巨大な狼が迫ってくる様子が見える。

>>378
>ルシアはノリノリのザードに肉体言語で止まるように伝えた
拳で語るなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>378
ぷにえwwwww

糸冬了

ルシア「二人とも…下がって！」
ルシアは剣を抜き、迎撃体制に入った。

アンナ「うん！」
アンナは後方に下がり詠唱の体制

マナ「ん―…」
マナも後方に下がって何かの準備をはじめた。

ルシア「いくわよっ！」
目の前に現れた狼の視線がルシアを捉える。

アンナ「ギガサンダー！！」
素早い雷の一撃が狼を貫いた！

が、狼にはまるで効いていないようであった。
そして、狼はアンナの方を向き、そちらに向って爪を向けたのだが、その間にルシアが割って入った。

ルシア「アンナには…指一本触れさせない！」
ルシアの剣撃が狼を襲う。

重い一撃が決まった…
だが、それすらも狼には効いていない様子であった。

ルシア「う…そっ…」

狼は反撃の体制に入った。
ルシアはそれを必至に防いではいたが、防戦一方という感じであった。
アンナのギガサンダーも数発放たれたが、やはり効いていない様子。

そのうち、ルシアは態勢を崩してしまった。
それを狼は見逃さなかった。

鋭い爪が鈍い光を放ちながらルシアに襲いかかろうとした。
ルシア（…また…死ぬ…の……）

？？？「…ねえ……に………」




ティーア「お姉様に近付くなぁ―！」
ティーアはザードが持っていた棒を使って、狼の爪をはじき返した。


ルシア「ティーア？！」
アンナ「どうしてここに？」

ティーア「愛の力です！」
マナ「さっき倒れてたお兄さんが変身したんだよ」

色々と引っ掛かる点はある。
だが、これは絶好のチャンスである。

ルシア「ティーア…ちょっと力を貸して！」
ティーア「はい！」

クソスレ認定

終了

>>383
続きマダー？

>>385
続行希望のレスがあと４つあれば再開するって中の人が言ってた

過疎っすね…

>>387
だったらお前が面白いネタでも考えて盛り上げてみろよ。
ただ書き込むだけじゃ駄目だ、自分からスレを面白くして行こうとしなきゃ。
それが出来ないなら、書き込みなんてしたって無駄なんだからさ。

続き読みてえ保守

てぃーあ！てぃーあ！てぃーあ！！

ぶっちゃけよう。
ティーア登場と一緒に打ち切りは生殺しに近いぜ

じゃ、年明けくらいに再開

やあ　（´・ω・｀)

ようこそ、ザードハウスへ。
この詞はサービスだから、まず聞いて落ち着いて欲しい。

うん、「年明け後すぐに」じゃないんだ。済まない。
ストーカーの顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、あのレスを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「バーボンハウス」みたいなものを感じてくれたと思う。
過疎と化したこのスレで、昔の栄華を忘れないで欲しい、そう思って
あのレスを書いたんだ。


じゃあ、雑煮でも食べようか。

>>393
いきなり吹いた

ルシア一行が狼と交戦中の同時刻、カスト村の墓地。
そこには、アンナとミルカが祈りを捧げている姿があった。
アンナはかつて、姉がやったように、多くの土産話を墓前で語っていた。
と、そこへ、静寂をかき消すように一人の男が現れた。

？？「アンナっ…アンナっ！！」
アンナ「あっ…ライ兄…」

その人物はライであった。
ライは息を切らしながら、こう続ける…
ライ「あ…アンナ……帰っ…て…来たんだよ…」
アンナ「帰ってきたって…誰が？」

ライ「ルシアだ…！」
アンナ「えっ……！」戸惑いと喜びの混じった表情をアンナは見せた。

ミルカ「ルシア…さんが！」
ライ「さっき、タリスの森から帰ってきた村人がタリスの森で『長めの青い髪の女戦士』を見たらしい」
アンナ「それって…もしかして…」
ライ「ルシアである可能性は高いだろ…」
ミルカ「ルシアさん…」

ミルカ「タリスの森へ…行きましょう！」
ライとミルカ、そして、アンナの三人はルシアの帰還を信じて、タリスの森へと足を急がせた。

何故、ルシアが村に戻ってこないのか…
そんな疑問など一切持たずに…

>>395
再開だ…
再開したぞおおおぉぉ

タリスの森へ辿りついた三人であったが、そこには奇妙な風景が広がっていた。

ミルカ「これは…霧…」

森一面を覆う濃い霧。
その霧の濃さは、僅か数メートル先でさえも、完全な白に染まってしまうほどの深さであった。

ミルカ「タリスの森でこんな深い霧を見たのは初めてです…」
ライ「…だが、村人は霧が出てるなんて言ってなかったぜ」
アンナ「もしかして…おねえちゃんの身に何かが起こったんじゃ…」
ライ「それも…十分考えられるな」

三人が話し込んでいると、森の霧の中に人影が現れた。
その人影は、青く長い髪の戦士のように見えた…

アンナ「おねえ…ちゃん？」

その人影は、霧の奥へと向って歩き始めた。

アンナ「待って…待ってよ…おねえちゃ―――ん！！」
思わず走りだすアンナ。

ライ「待て！　こんなに霧が出てる時に走ったりしたら…」

だが、そんな言葉も、アンナの耳にはまるで届いていなかった。
アンナは、もしかしたら姉かもしれない人影を追って、深い霧の中へと入っていった。

ライ「仕方ない…行くぜ！」
ミルカ「はい！」

二人は、場所をよく確認しながらアンナを追い始めた。

アンナを追う二人。
そして、姉かもしれない人影を追うアンナ。

そうしたやりとりがしばしの間続いた。

そして、その人影が、ちょうどルシアとタメゴロー達が戦いを繰り広げた広場に到着した時に、ついに人影は歩みを止めた。

アンナ「おねえちゃん！」
追い付いたアンナが呼び掛ける。

アンナ「おねえちゃん…会いたかった…」
アンナの目には嬉し涙が溜まっていた。

そこへ、やっと後続の二人が追い付いた。

ライ「ルシア…」
ミルカ「ルシアさん…」

そして、その声を聞いた人影が、やっと振り向いた。



？？？「きゃっはぁ〜♪　ひっさしぶり〜」
その人影はルシアのものではなかった。

ライ「エデン！　なんでお前がここに…」

髪こそは伸びていたが、その声、その口調…
それは全てエデンのものであった。

アンナ「おねえちゃん…じゃない？」
エデン「うふふふ…叔母さんに会うのは始めてだっけ…？」

ミルカ「は…早く、こっちへ！」
ミルカが必至にアンナに呼び掛けるが、エデンには、全く襲うような様子が見られなかった。

エデン「……お母様が、今、必至でココへ向ってるわ…」
アンナ「…え？」

エデンの思わぬ一言。

ライ「ルシアが…」
ミルカ「向って…いる…」

>>398
エデンって誰だっけ。　冗談抜きで忘れた。

>>399
黒おねえちゃん

エデンは、指を軽く鳴らした。
それと同時に、森を覆っていた霧は晴れ、空が顔を見せた。

エデン「ほら、アレを見て」
エデンは、空を指差した。
三人も、その方向へ視線を向けた。

エデンが指差した空は、他の空よりも少々…いや、かなり暗く、よく眺めてみると、裂け目のような物が見えた。

ミルカ「あれは…何ですか？」
エデン「異世界から、この世界へと続く次元の狭間の道」
ライ「異世界だと！」
ライが少々声を荒げて言う。

エデン「ところで、知ってる？　どこかの異世界には、人の『想い』から人を復元する技術を持った魔術師が居るのよ」
ライ「『想い』から？　一体、それが何の関係が…」
エデン「例えば…今、ここに向っているお母様がその技術で作られたコピーだとしたら？」
アンナ「コピー…？」
エデン「そして、今、お母様の側に叔母様の『想い』から作られたコピーが付いてるとしたら？」

俯くアンナ。　そして、ライが問い掛ける。

ライ「あんた…なんでそんなことを知ってるんだ？　第一、お前はもう…」
エデン「きゃっはぁー♪　本当に鈍いわねぇ…」

エデンは軽くウインクして、こう続けた。

エデン「私も…そのコピーの一人だからに決まってるじゃない」

ライ「大体の事情はわかった…だが…」
少々長い呼吸をおいて、ライが言う。

ライ「なんで、あんたは俺達に協力するんだ？」
エデン「きゃっはー♪　そんなの…決まってるじゃない…」

エデンは一行に背を向け、空を眺めながらこう言う。

エデン「きまぐれ」
ミルカ「きまぐれ？」

エデンは再び一行の方を向き、話を続けた。
エデン「そうそう、叔母様達の為に、ちょうどいい助っ人を奥の洞窟に連れてきたわ」
改めてエデンが一行の方を向いた時、彼女の目には涙が溜まっていた。

エデン「ザードって奴と知り合いらしいんだけど…なかなか腕の立つ戦士らしいわよ、なんでも、異世界の勇者様だとか…」
アンナ「ザードさんと？」
エデン「まあ、コピーの方だけどね」

エデン「じゃあっ…ねぇ…」
話が終わったと同時に、彼女の体は腕先から徐々に崩れ始めた。

ミルカ「あぁ…」
ライ「お…おい！」
エデン「きゃっ…はぁ…所詮、私はお母様のコピーの更にコピー…長くは持たなかった…かぁ…」

崩壊のスピードが徐々に早くなる。
もはや、腕の半分以上は崩れさっていた。

エデン「今度こそ…お母様…みたいな…人…に…生まれ…変わ…り…た…」
腕はすでに崩壊しきっており、崩壊は肩から、体全体へと移り始めた…

エデン「お…母様…頑張…」
あと一言を言おうとしたその瞬間に、エデンの体はガラスのように砕け、後には何も残らなかった。

>>402
ならば、今宵は俺がエデンを抱き締めて眠るとしようか…。
貴女が次は本当のルシアの娘になれるように…。

>>402
エデンが好きだった俺は、もう涙目になるしかない。

ライ「…行こうぜ、あいつの残した助っ人を迎えにな…」
三人は、更に森の奥へと向った。


森の奥の洞窟手前。
そこには、いつものような静寂はなかった。

盗賊と…彼等に囲まれる、これまた青く長い髪で赤い鎧と大斧を身に着けた10代後半から20代位の女戦士。
女戦士は壁側に追い詰められており、まさに最大のピンチといったところだ。

盗賊A「へへっ…武器を捨てて投降すれば…怪我はしないぜ」
女戦士「投降…ねぇ」
女戦士は少々苦い表情を浮かべた。

女戦士「前にも似たような状況があったわね、そういえば」
盗賊B「ほぅ…お姉さんはそん時どうしたんだい？」
女戦士「武器を…捨てた。」

その言葉と同時に、女戦士は武器を捨てた。

盗賊C「『じゃあ、許してやろう』…な〜んて言うわけねぇよ！」ナイフを持った盗賊が女戦士の方へと走り寄る。

盗賊C「前はそれで助かったかもしれねぇが…」
女戦士「あら？　私…投降するなんて一言も言ってないわ」
盗賊C「武器も無しにどうやって…」

女戦士「あら、素手を武器にしちゃいけないなんて…」
その言葉が発せられたと同時に女戦士は走りだした。
すでに襲いかかる態勢になっていた盗賊は、回避行動に入ろうとした。

女戦士「そんなルール、少なくとも私の居た世界ではなかったけど？」
一発目はアッパー、そして、浮いた体に連撃。

その二連撃を受けた盗賊は、はるか後まで吹っ飛ばされた。

>>405
素手最強説浮上…ねぇっすね、やっぱり

>>405
大斧以外はやはり…。
フルボッコ女王、ルシア様降臨か！？

>>407
よく似てるけど残念ながら別人です。

>>408
そうなんだｗ
では、ルシアとアトラのフュージョンか(ちがっ…。

>>409
正体としては、前にレルスレの何処かで書いた『敵を撲殺し、岩石を投げるデフォ女勇者』。
同様に、マナ＝フェルナンデスの方は、『骨董品を破格で売り付ける幼女』。

エターなるの海に沈める位なら、せめて一花咲かせましょう…と。

>>410
>>『骨董品を破格で売り付ける幼女』
つまり、「値切りのプロ」VS「売りつけのプロ」のガチバトルがあるわけですね。

盗賊A「て…てめぇ… 化け物か！」
後方彼方へと飛ばされた盗賊を見て、冷や汗を見せる盗賊達。

女戦士「そうね…もう少し重い防具を付けることをオススメするわ。　あと、回避態勢に入る時に踏ん張りが足りないわね…」
女戦士は地面に捨てた斧を再び装備した。

盗賊D「な…なめやがって…」
女戦士「なめてないわよ。　だって、私は素手の時が本気だし…ね」

盗賊B「な…ならば…これでどうだ！」
盗賊Bは青い宝石を地面に放り投げ、それを足で踏みつぶした。

盗賊A「お…おい…それは、希少な…」
盗賊B「いいんだよ！　あいつの身ぐるみをはがせば、全員分使ったところで、お釣が来るほどの稼ぎが出るだろう！
ホラ！　お前達も早く！」

そのようなやりとりが行われているうちに、踏まれた宝石から、人間大位の木人形の魔物が現れた。
それを見ると、他の盗賊も次々と木人形の魔物を召喚した。
盗賊の人数は計5人。　そして、召喚された木人形の魔物も計5体。

盗賊E「戦力としては10人分！　そして、相手は化け物とはいえ一人！　戦力的にも問題は…」

と、高らかに叫んだその時、ちょうど『彼ら』が到着した。

ミルカ「あ…魔物です！」
ライ「それと…盗賊が5人か…」

盗賊F「てめぇら！　今、取り込み中…」
アンナ「あ…、ライ兄！　あれ！」
アンナが指差した先は、当然のごとく、あの女戦士であった。

>>411
その発想はなかった。

>>410
でも、やはりその二人のモチーフはアレでしょｗ
フリゲの方も完成したらミルカスレにうpしてくれると嬉しいなナンチテ。

ゲームのルシアも実は素手の方が強かったら笑えるのにｗ

>>414
露天商の少女の方のモチーフはもっと別の所。
女戦士の方は、ザードが泣いて喜びそうなルシアと言った感じ。

>ザードが泣いて喜びそうな
ワロタｗｗｗｗｗ

>>415
ルシアの場合
「君は英雄になるのだ！」
↓
「キモイ、お前洗ってないイヌの匂いがすんだよ」

例の女戦士の場合
「君は英雄になるのだ！」
↓
「ビューティ・プリティー・ソサエティー」

こんな感じか

>>414
you、コモンイベント弄って、素手を強化しちゃい(ry　黒アンナ「ギガサンダー」

>>417
ルシアの方のその後…
ザード「はっはっは…　そろそろ私も…　英雄として旅立つ頃かな…」
ルシア（Σ）

ザード「決めたぞ！　私は英雄になる！」
ルシア「ええ―――っ！！」ガビーン

ザード「ちょうど主人公にも断られた事だし…　このまま私が主人公となろう！」
ルシア「な…何勝手に決めてるのよ！！　そんな事できる訳ないでしょ――――！？」


と、ここまでネタを書いておいて何だけど、元ネタはジャガーでいいんだよね。

女戦士「あら、形勢逆転のようね…」
女戦士は軽く笑みを浮かべた。

ライ「お前達！　ここで何をしてるんだ！」
盗賊B「盗賊が追剥ぎをしなくて何をやるんだ！」

三人の姿を見て、女戦士が呟く。
女戦士「よかった…　多人数戦闘は苦手なのよ、私」
アンナ「おねえちゃん…じゃ、無いですね…」

流石に二回目ともなると、アンナも分別がつくようになったようだ。

女戦士「ちょっと、そこの御三方。　私は木人形を全員倒すから、盗賊をお願いするわね」

盗賊D「木人形を全員！　ば…馬鹿かあんた！」
ライ「おい、お前達の相手は俺達だぜ。」
三人は戦闘の態勢に入った。

盗賊E「けっ…女子供連れの色男にやられるかよ！」
無論、盗賊も戦闘態勢に入っ…………





その瞬間、強烈な斧の一撃が決まる音が響き、赤い閃光が辺りを覆った。
その次の瞬間には、木人形の一体が大きな爆発音と業火と共に、炭になる姿が見えた。

女戦士「…この木人形…防火処理してないんじゃないの？」
盗賊A「ば…化け物かお前！」
炭になった木人形がボロボロと崩れ落ちる様子を見て、盗賊が叫ぶ。

ライ「どうした！　お前達の相手は…」
盗賊一同「ば…馬鹿言え！　あんな化け物を相手にしてられるか！」
さっきまでの勢いはどこに行ったのか。　盗賊達は全速力で逃げ出した。


女戦士「あらら…見た目を派手にしたら逃げちゃったみたいね…」

>>419
>>その次の瞬間には、木人形の一体が大きな爆発音と業火と共に、炭になる姿が見えた。

ライ「ちょｗｗｗ森林火災の危機ｗｗｗｗｗ」
ルシア「森は大事にｗｗｗｗｗ」

>>420
じゃ、おねえちゃん達も森林保護の為に森の中での炎系の魔法や技は控えてね。

>>421
じゃ、ギガサンダーを無闇に落とすのも禁止。
ダークネスフレアなんて論外。

女戦士「驚かせちゃってごめんなさい。」

女戦士は、大斧をしまい、少々申し訳なさそうな仕草をしながら三人の方へと歩いてきた。
女戦士「私の名前は『フェル＝ロプティス』。　旅の勇s―――戦士よ。」

少々怪しい点はあったが、取り敢えず三人は話の続きを聞……
アンナ「あの…今、勇s―――」

フェル「かの初代斜陽の勇者は言いました…」
フェルはみなまで言おうとするアンナを止め、話を続ける。
その様子は、先程の申し訳なさそうな態度とはまるで違い、完全なる力説態勢に入っていた。

フェル「国には国の！（効果音：大地5）　世界には世界の！（効果音：大地5） それぞれの勇者が居る！（効果音：大地5＋振動）\^
よって、他国、異世界へと渡って勇者の名を名乗る時…\^
場所！状況！時！以上の全てを確認し…\^
なおかつ、当地の勇者の立場や自分の目的にあった…まさにその時こそ、その名を…\^」
ライ「わ…わかった…わかったから…」
フェル「そう？　なら、いいのだけど…」

過去の勇者の格言を握り拳を作りながら力説する彼女に、ミルカは、かの吟遊詩人ザードの面影を感じずにはいられなかった。

ちなみに、この勇者様。
もともと就いていた職業から転生2次になると某有名どころのキャラと名前も職業も被ることに最近、気が付いた。

>>423
効果音と制御文字自重ｗｗｗｗｗ









で、「へちゃー」の俺の嫁と被るのかね？

>>425
この勇者様の精神値はおねえちゃんより低かったはずだから、魔法使いは無理。
そして、へちゃﾃﾗﾓｴｽ

せかいの　まんなかにたつ　とうは
らくえんに　つうじている　という

はるかな　らくえんを　ゆめみて
おおくの　ものたちが
このとうの　ひみつに　いどんでいった

だが　かれらの　うんめいを
しるものはない

そして　いま　またひとり…

ルシア（人間女）「さぁて！　早速、塔を登りますか！」
アンナ（エスパー女）「おねえちゃん！　一人じゃ危険だよ！　ギルドで仲間をあつめなよ！」

いや…　またふたり…



ここで重大発言。　今からsaga１をやりながら続きを考えるわ。

ルシア「じゃあ、まずは仲間を集めましょ」
アンナ「ギルドに行けば集められると思うよ」

……………というわけで、アドベンチャーズギルド


ターナ「いらっしゃいませ」
ルシア「ええと…仲間を二人ほどお願いします」
アンナ「仲間はよく考えて入れてね！」
ターナ「そうね…　今仲間にできるのは…」

・モンスター「ゴメス」：ハニー、選んでくれなんだなぁ！
・モンスター「タメゴロー」：ゴブに任せるゴブ！

ルシア「とりあえず、その二人は却下で」
アンナ「モンスターは色々と面倒くさいからね」
ルシア「いや…そういう問題じゃなくて…」
ターナ「あとは…」

人間女「エメラルド」：あたしにまっかせなさぁーい！
人間男「ランス」：アドバイスならまかせろ…
人間男「ライ」：やっと俺の出番だな！

ルシア「えーと、人間が２人いるとお金がかさむから却下」
アンナ「序盤は特に苦しいよね」
ターナ「じゃ、エスパーの人の名簿を出すわね」

エスパー女「ティーア」：お姉さまのためなら「○ダメージ」だろうと「○すべて」だろうと出してみせますっ！
エスパー女「ミルカ」：あ…よろしくお願いします。

ルシア「…レルは？」
ターナ「さあ？」
アンナ「別の重要キャラの役になってるんじゃないかな？」
ターナ「じゃあ、エスパーの二人でいい？」
ルシア「じゃあ、話が進まないからこの二人で」

ミルカ「よろしくお願いします」
ティーア「お・ね・え・さ・ま！　よろしくお願いしまぁーす！！」

>>428
神がどうなるか気になる

フェル「ああ…ごめんなさい。　これ、いつもの癖なのよ…」
フェルの表情は再び申し訳なさそうな顔へと戻った。


ミルカ「い…いえ…」
フェル「ところで…ちょっといいかしら？」
ミルカ「はい？」
フェル「この近くに町や村…ううん、一晩泊れる所は無いかしら？」
ライ「村ならあるぜ、ちょっとついてきな。」
フェル「ありがとう。　あっ…あと…」

フェルは何かを思い出したような仕草を見せたあとに、こう続ける。

フェル「これは知ってたらでいいのだけれど…　英雄のルシア＝マーベリックの妹の…」
アンナ「…おねえちゃん！　おねえちゃんを知ってるんですか！」

フェル「おねえ……ちゃん？　ということは、あなたが…」
少々の間、そして、アンナが口を開く。

アンナ「私が、ルシア＝マーベリックの妹……アンナ＝マーベリックです。」
フェル「あなたが…アンナちゃん…」

そこに、ライが割り込む。
ライ「あんた…ルシアとどんな関係なんだ？」

返答
フェル「私と直接関係はないわ。　私はザードさんから話を…」
ミルカ「ザードさんとお知り合いなんですか？」

フェル「知り合いも何も…つい数週間前まで、私と一緒に旅をしていたわ」
ライ「その話…ちょっと詳しく聞かせてくれないか？」

フェル「そうね…　取り敢えず、この森から場所を移したほうがいいわね」

フェルが辺りを見回す。

フェル「また、さっきの奴が狙ってるかも知れないわ」
その台詞とともに、彼女の視線がある方向に定まった。
と、同時に、そこから何者かが逃げる音がした。

ルシア「さあ！　早速塔を登るわよ！」

…塔の前……

ガチャガチャ……
ガチャガチャガチャ……

ミルカ「鍵が掛かってますね…」
ティーア「押しても引いても開きませんね」
アンナ「封印されてるみたいだよ」

サッ！

ザード「ふはははは！　ここで華麗に私が参上！」
ティーア「呼んでません」
ルシア「結構です、帰って下さい。」

ザード「そんなことよりも…　この扉の鍵は南東の方角の町の英雄の像に隠されている！」
アンナ「なんで知ってるの？」
ザード「吟遊詩人の情報力とはそれほど偉大なのだよアンナ＝マーベリックくん」
ミルカ「情報をありがとうございます」
ザード「ちなみに、この町を出ると無法地帯で、ハートが無くなると復活できなくなる！　よく覚えておきたまえ」
ルシア「それ…この町の人から聞ける情報じゃないの？」

ザード「はっはっは！　これぞ吟遊詩人の情報力なのだよ、ルシア＝マーベリックくんっ！　
　　　　さて、今から英雄の町の情報も集めてくるから、楽しみにしておきたまえ！！」

…………………

ルシア（自分で収集するからいらないわよぅ…）
ティーア「おねえさま！　とりあえず、外で鍛えましょう！」
ルシア「そうね…　とりあえず、このままじゃ話が進まないし…」

アンナ「ところで、ザードさん一人だったけど、大丈夫かな？　途中で魔物に襲われて、全滅しちゃったりとか…」
ルシア「大丈夫。　それに関しては問題は全く無いわよ」

>>430
>>いつもの癖

これはザード以上かもしれんね

>>431
師じゃなくて士が正しいタイトルだった希ガス

それから数十分後……

ティーア「おねえさま！　出ました！」
ルシア「出たって…なにが？」
ティーア「『○すべて』です！　ちゃんと出しました！！」

ミルカ「おめでとうございます」
アンナ「あれ？　でも、エスパーで『○すべて』って出なかったような…」
ティーア「もちろん！　『愛の力』です！」
ルシア「ほかの二人はどう？」

アンナ「地震とテレポートが出たよ」
ミルカ「ヒーリングとサイコブラストを覚えました」
ルシア「能力も結構育ってるし…　さっそく装備を揃えて英雄の町に行きましょ」

……ガサガサガサ……………

アンナ「あ…おねえちゃん…　あれ…」
アンナが近くの茂みを指差す。
ルシア「何？　何かがいるの？」

………………

ゴメス「ハニー！　僕を選んでくれなんだなぁ！」
ミノタウロスが一体現れた！

ティーア「お…おねえさま！　逃げてください！」
アンナ「ミノタウロスはずっと後に出てくる強敵だよ！」
ミルカ「今の私たちではかなり厳しいです…」
ルシア「みんな！　逃げるわよっ！」

ゴメス「あ…待ってくれなんだなぁ…」

パーティー全員で全力で逃走ッ！！
ザッザッザッザッ………

タメゴロー「やっぱり、出るのが早すぎたゴブ…」
ゴメス「やっぱり第一世界で出るのは早すぎたんだなぁ…」
タメゴロー「そうゴブよ、もうちょっと待ったほうがいいゴブ」

>>433
やっと突っ込んでくれたｗｗｗｗｗ
もちろん、わざとデスよ。

>>434
『○すべて』がエスパーでは出ないと初めてしった件

さて、舞台は再びルシア達の方へと移る。
ティーアの加勢により、狼の魔物は数刻のうちに倒された。

ルシア「ティーアがいなかったら危なかったわ…」
ティーア「お姉様のお役に立てて、ティーアはかんげk…」
マナ「はい、どうぞ」

マナはルシアに青い液体の入った瓶を手渡した。
ルシア「これは？」
マナ「回復用の薬だよ。　塗り薬だから間違って飲まないようにね」

マナは再びカートの中を漁り始める。
ルシア「コレ…もらっていいの？」
マナ「むー。　これは特別サービスだよ。　さっき戦闘で何も出来なかったからね…」


ティーア「お姉様、あの子は誰ですか？」
ルシア「マナちゃん、なんでも露天商だとか…」
ティーア「商売熱心な子ですねー」

アンナ「でも…危ないよ…やっぱり…」
アンナがかつて姉が自身に似たような事を言った時と同じような口調で言う。
それに反応して、ルシアもまた似たような口調で言う。

ルシア「そうね…やっぱりこのまま連れて行くのは…ちょっとまずい気が…」

マナ「ん？　どうしたの？」
当の露天商の少女が、白い液体の入った小瓶を抱えてこちらを見る。
アンナ「あ…あのね…」
マナ「はい、魔力回復薬だよ！」

マナがアンナにその小瓶を手渡した。
マナ「魔力は大事にしないとだめだよ！」
アンナ「あ…ありがとう…」

マナ「じゃ、準備も整ったし、先に進もっか」
ルシア「え…もしかして、一緒に来るの？」

ルシア「何かが足りないわね。　この像には…」

英雄の町　英雄の像前

ミルカ「もうちょっと町の人から情報を集めてみましょう」
ルシア「そうね。　（特に、あいつが来る前に…）」

アンナ「こんなときにザードさんが居てくれれば…」
ルシア「アンナ、RPGは自力で進めるのが一番よ。」
ティーア「おねえさまの言うとおりです！」

ザード「と、言ったところで、華麗に私が参上！」
ルシア「結構です！　今度こそ帰って下さい！！」

ルシアはパンチでザードを攻撃！！
ザード「ルシア＝マーベリックくんっ！技系統の武器は使用回数が少ないほど強くなるのだよ！」

ザードにダメージを与えられない！

ザード「つまり！　店で買ったばかりの新品では、まるでダメージを与えられないのだよ！」
ティーア「何か、どこかの攻略サイトから引っ張ってきたような情報ですねー」
ルシア「でも、今のパンチは最後の一発のだけど…」
アンナ「最高威力のパンチだね」

ザード「ふはははははは！　これぞ、吟遊詩人の力なのだよ！」
ティーア「説明になってません」
ルシア「もう、ストーカーは無視して先に進むわよ」
ミルカ「ルシアさん、とりあえず、町の人から情報を集めてきました」

ルシア「じゃあ、もうなにも問題はないわね。　ということで、お帰りくださーい」
ザード「はっはっは！　不本意だが、今日はココで帰るとしよう！」


アンナ「行っちゃったね」
ルシア（もう、出てきてほしくないわよぅ…）
ミルカ「では、集めてきた情報を整理しますね」

>>437
ティーアｋｔｋｒ

>>438
>ルシア「アンナ、RPGは自力で進めるのが一番よ。」
>ティーア「おねえさまの言うとおりです！」

自力でトビデンの真エンドに辿り着けなかった俺には耳が痛い台詞です。
攻略サイトって本当に偉大

ミルカ「英雄の像が立派な姿をしていた頃は、自由に塔に入れたそうです」
ティーア「立派な姿？」
ミルカ「はい。　昔、この像は剣と盾と鎧を身に着けていたそうです」
ルシア「剣に盾に鎧…　手がかりはないの？」
ミルカ「この世界では、今、三人の王が互いの宝を狙っているそうです」
ルシア「三人の王？」
ミルカ「剣の王、盾の王、鎧の王の3人です」
アンナ「剣に盾に鎧……」
ルシア「その宝が怪しいわね…」
ミルカ「とりあえず、北東に鎧の王の城が、南西の山の中に剣の王の城があるらしいです」
ルシア「盾の王は…この町の近くだったわね」
アンナ「けっこう重い雰囲気だったね」
ティーア「おねえさま、とりあえず、全部の城にあたってみましょうよ！」
ルシア「じゃ、まずは盾の王の城から回ってみましょ」

………………それから数十分後。
盾の王の城の玄関

兵士「ムムッ。あやしいやつ！でていけ！」
ルシア「あのー、ここの王様が立派な宝を持っているときいて…」
兵士「宝だと！　やっぱり怪しいな…　出て行け！」
ミルカ「ルシアさん、とりあえずここは退きましょう」
アンナ「おねえちゃん、このままじゃ牢屋に入ることになるかも！」
兵士「そうだ、このままいれば牢屋に入ることもありうる！　わかったら早く帰れ！」

ルシア「ぐ……」

……………

【ミルカの視線】
ミルカ「最近、冒険の調子はどうですか？」
ルシア「いやー　それがまたなかなかね―――」ハッ！

―――――想像タイム。
ミルカ「遠慮なく連れて行ってくれていいんですよーーー？」
ミルカ「なんで連れて行ってくれないんですか？」

―――終了

ルシア「本当に大成功で…」
ミルカ「よかったですね」

ルシア（―――いやっ！　ミルカさんに限ってそんなコトは――――！！！）


【疲れて眠っておーまいがっ！！】
昼
ルシア「ん……そういえば、今日は自由市だったわね。　早速……」


町人「いやー、昨日の自由市はホント掘り出し物がおおかったなー」
町人「ホント。　あんなものが大安売りだなんて……」

ルシア（アレ…　自由市は？　私の掘り出し物はドコへ？）


【寝すぎです】
ミルカ「おはようございます」
エメラルド「おはよう！」
ルシア「ん…、おはよ……」
ミルカ「や…やけにローテンションですね…」
ルシア「いや…ははは……」

ルシア「自由市の日を寝過ごした時って…やるせないわよね」
レル「あなたの睡眠時間に時々恐怖しますわ」

マナ「だって、ししょーからのお願いだからね」
マナが軽く伸びをする。

マナ「ししょーが、『三人で行かせたが、やっぱり不安じゃから手助けをしてきてくれ』って…ね」
ティーア「あの…その『ししょー』って…」
ティーアの疑問には、アンナがすぐに答えた。

アンナ「私やアンナを『作った』人だよ」
アンナは少々淡々とした声で言う。

ティーア「作った…？　…お姉様やアンナちゃんを？」
ティーアの頭を『？』の記号が駆け巡る。

ルシア「そういえば、ティーアは知らないんだっけ…」

ルシアは今までの事を話した。

ティーアの頭を駆け巡っていた『？』は『！』の記号へと全て変った。
ティーア「ええええっ！！　お姉様とアンナちゃんは…」　
アンナ「うん………」
ティーア「じゃ…じゃあ…もしかして、お姉様一杯のハーレムも…」
ティーアの妄想は止まらない。

マナ「あ、それは無理だよ。
だって、『あくまで想いを具現化するだけだから、元がないと無理』だってししょーが言ってたよ。」

ルシア「ティーア……」
ルシアの視線がティーアに突き刺さる。

ティーア「あっ…お…お姉様！　申し訳ありませんっ…！！
ティーアは…ティーアは―――！！！」

ティーアは顔を真赤に赤面させながら、ルシアに謝る。

>>442
PS2版再開記念と見た

>>443
ティーアｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ




で、ミルカさんのハーレムは作れないのかね？

【ルシアの本気計算力】
ルシア「ああっ！　自由市がいつもよりすごいことになるんだ！！」

ルシア（美術品やレアアイテムは一人で全部買えるかな？　いやいや、その前に予算を…）
エメラルド「何をそんなにうなっているの？」
ルシア「今、見積もり計算してるからほっといて！！」

エメラルド「普段は全然頭使わないのに、レアアイテム絡みだとめいいっぱい頭つかうんだね、ルシア」

【絶対答えられない】
アンナ「あ、おねえちゃん、いいトコロに。　宿題のここがわからないから教えて…」

ルシア（………）

ルシア「自分のタメにならないから、ちゃんと自分でしなきゃダメっっ　アンナを見守るお姉さんとしてっ！」
アンナ「Σ」

で、一時間後


アンナ「うーん、やっぱりわからないよ…」
ルシア「大丈夫よ。　そういうところは友達にでも任せて答えを書いてもらえばいいのよ」
アンナ「あっ！」

ルシア「いやー、私もやったやった…」
アンナ（さっきの台詞が薄っぺらくなったよ…）

【長期休暇明け】
アンナ「あ、おねえちゃん…　教えてもらったとおりにやったら再提出食らったよ…　ちょっと手伝って…」

ルシア「あ…アンナ…　私に聞いたら、また再提出かもよ…？（色々な意味で）」
アンナ（おねえちゃんが逃げたっ！！）

【アレな質問、ソレな答え、ちょっとしつこいエメラルド】
エメラルド「そういえば、ルシアってどうしてそんな性格なの？」
ルシア「性格？　ああ、昔から『かわいい』みたいに言われるのはアンナばかりだったからねー」

エメラルド「へぇー」

エメラルド「で、どうしてそんな性格なの？　（＝ω＝）ﾆﾏﾆﾏ」
ルシア「とりあえず、その顔がムカつくんだけど」


【そりゃそうだな】
レル「否定してますけど、あなたは凶暴娘と言われてもしかたありませんわ」
ルシア「違うわよ！　大体、どの辺が…」


レル「だって、拳で語るでしょう」


ルシア「え、拳で語ると凶暴娘なの？」
レル「え、うーん…　たぶんそうですわ…」

>>446
なんという爆睡www

>>447
エメラルドの顔に萌えた

ルシア「うーん…まあ、師匠さんが付けてくれたのなら…仕方ないわね…」

ルシアがマナに手を差し出す。
ルシア「じゃあ…元の世界に戻るまで、よろしくね。」

そして、マナは差し出されたその手と握手をする。
マナ「うん！」



アンナ「…おねえちゃん、これからどうするの？」

見渡す風景は限り無い草原。
見えるものは巨大な岩が一つ。
渡る風は、様々な方向から優しく吹き、方角の目安にはなりそうにはない。
太陽はまさに頭上にあり、これもまた方角の目安にもならない。
空は雲一つ無い快晴。
当然、町など影も形もない。

マナ「むー…」
マナは方位磁石をカートから取り出してみた。

が、方位磁石は時計回りに回転を続け、それは収まることがなかった。


アンナ「あの岩のところに行ってみようよ」
マナ「むー、他に目印もなさそうだしね」
ルシア「そうね…　じゃあ、行きましょ」


広い草原を四人が行く。
目指すは唯一の目印の大岩である。

【百合アンナ、その道筋】
ルシア「…って、感じで、私のことを慕っているティーアって子がね…」
アンナ「へー」
ルシア「まあ、女の子が女の子を慕うっていうのもいいとは思うけどね。　やりたい人がやりたいようにって」

アンナ「じゃあ、私も…」
ルシア「それは絶対ダメっっ！　お姉さん許しません！！」

アンナ「あ…あれ、言ってることが…」

>>449
これはいいパーティーですね

【ミルカミルクイメージ】
ミルカ「はい、牛乳をどうぞ」
ルシア「あ、ミルカさんありがとう」

………

ルシア「なんで、ミルカさんのくれる牛乳はこんなにおいしいのて？」
ミルカ「イメージの関係だと…」

【ティーアさま、影のイメージ】
ティーア「いやーーーっ、それで、私の百合ネタが山ほどというわけなのですよ。　やっとユーザーが私を…」
ルシア「ねぇ…ティーア……　カメラ回ってるけど、大丈夫？」
ティーア「お…おねえさま一筋１万年！　ティーアでーす…　これからも、みんなよろしく！」

【ティーアさま、楽屋裏物語】
ルシア「昨日、なんとなく、『ティーア』で検索してみたのよ」
ティーア「で、おねえさま、結果はどうでしたか？」
レル「もしかして『ティア』と表示されていたりして」

ルシア「結構人気があったわよ」
レル「つまらないですわ…」
ティーア「流石、大人気キャラです！」

ルシア「トルティーア…」
ティーア「えええええ―――っ！！」

ミルカ「ルシアさん…それは料理の『トルティーヤ』です…」

【僅か数秒の出来事】
ザード「やあ！ルシア＝マーベリックく（ボコボコボコボコボコ…
ルシア「ストーカー！　船にまで来るな！！」



ザード（最近の女戦士ってヤツァ――…）

>>450
おねえちゃん…

>>452
やっぱり食べ物関連？

そして、一行は大岩前に到着した。

辺りの風景は変わらずに草原と快晴の空。
ルシア「本当に草原だけねぇ…」
ルシアがため息混じりにそう言う。

アンナ「おねえちゃん…これ…」
アンナがルシアの足元を指差しながら言う。

ルシア「アンナ…どうしたの？」
アンナ「おねえちゃん、足元を見てよ」

ルシア「えーと………！！」

ルシアの足元には扉の飾りらしきものが半埋まりの状態になっていた。
ティーア「あちゃ…　これは掘出さないと先に進めないみたいですね」

扉の高さを今までの扉と同じ高さだと仮定すると、埋まっている部分はルシアの身長より少し高い位である。

マナ「あ、道あった？」
ルシア「うーん…あったけど…」

マナ「まかせて」
ルシア「何とか出来るの？」
マナ「うん！」
マナは自信満々に答える。

マナ「危ないから、私の後ろに下がっててね！」
ティーア「え、あの…」
ルシア「危ないって…」

マナ「最大出力で撃つからね！」
マナはカートの横に備えつけられていた白銀製らしき銃を構え、チャージの体勢に入った。

ルシア「え…あの…マナちゃん？」
マナ「危ないよ！」

マナの警告どおり、後ろに下がる三人。

後ろに下がったのを確認してから、マナが叫ぶ。
マナ「魔導銃さいきょ―――も―――ど！！」


何が起こったか理解する前に、鋭い閃光が三人の視界に広がる。
その後、辺りに爆音と強烈な衝撃波が走る。

三人の視界が徐々に戻る。

三人の視界が完全に戻った時、彼等が見たものは、地面に巨大な穴が開き、扉の半分が露出している…そんな光景だった。
マナ「むー、 出力不足かなぁ…」
アンナ「あ…あの…」

アンナが困惑しながら問う。
が、それと同時にマナが言う。

マナ「これ、もう掘り出すしかないね」
ティーア「掘り出す…んですか？」

マナはカートから三人分の大きめのスコップを取り出した。

マナ「じゃ、掘るよ」
マナは困惑する三人を尻目に扉付近を掘りはじめた。

ルシア「と…とりあえず私達も掘るわよ！」困惑はしたものの、掘り出さなければ先には進めない…それだけはわかる。

ルシアとティーア、二人もまたマナと一緒に掘り始める。


途中、ルシアが作業を中断して、マナに問う。
ルシア「ねぇ…マナちゃん？」
マナ「む？」

マナもまた、作業を中断する。
ルシア「あの銃は一体…」
マナ「行商人が護身用武器を持ってちゃダメ？」

それだけ言うと、マナは再び扉を掘出す作業に戻る。
ルシアも、また扉を掘出す作業に戻る。

そのまま、無言の掘出し作業は続くのであった。

>>424
今気がついた、フェルナンデス繋がりか

>>456
正解者ktkr。
ちなみに、名字決めてなかったから適当にあの名字にしただけだから、別に関係はないんだぜ。

同時刻、『師匠』邸。
『師匠』は少々白く濁った水晶玉を眺めている。
師匠「ふむ…　これは、少々厄介な事になっとるのぅ…」
弟子「厄介な事って…また、何かやらかしたんですか？」

弟子が二人分の紅茶を運びながら言う。
その表情は、呆れ顔といった感じである。

師匠「いや…のぅ…　少々奇妙な反応が出ていてのう…」
弟子「奇妙な反応？」
弟子の呆れ顔はまだ治っていない。

師匠「ほれ、これを見てみぃ」
師匠が水晶玉を指差す。

そこには、整然と並んだ光が写しだされていた。

弟子「…いつもの世界光パターンじゃないですか」
師匠「どこを見とるんじゃ！　ココじゃ！ココ！」

師匠が再び指を差す。
弟子も更に注意深く水晶玉を眺める。

弟子「…あれ？」
ここで弟子が気がつく。

弟子「師匠…通常、世界光は単独で存在するんですよね…」
師匠「そうじゃ。　世界光は世界の場所を示すもの。　そして、『大抵』の世界は単独で存在するのじゃ」
弟子「でも…この世界光…三重に見えるんですが…」
師匠「そうじゃ…通常は単独で存在するはずの世界が………って！　なんじゃと！三重じゃと！」
師匠の顔色がいきなり豹変する。

師匠も水晶玉を眺める。
師匠「本当じゃ…　三重になっとる…」

【答え：希少だからじゃない？】
自由市…

ルシア「…」

ルシア（どうして、私の欲しい物はなかなか売り出されないんだろ…）

【わっふるわっふる】
恒例の飛行船を訪れるアンナ…
アンナ「あ、バルトちゃん久しぶり！」
バルト「わふ」

ずぼっ（ズボンの匂いかぐ）
わふわふわふ…

アンナ「あ…あはは…」
ルシア「だ…だめよ…」
ルシア（気まずい…　これは気まずい――！）

【買いだめをしよう♪】
冒険初期
ミルカ「あ、回復アイテムがたくさんありますね」
ルシア「もしものときに備えて買っておいたのよ」
ミルカ「なるほど、確かに備えておけばいいですね」


最終章
ミルカ「あの…回復アイテム…　そのままの気が…」
ルシア「ん？　あ〜、ついつい回復魔法に頼っちゃってね。」

>>458
師匠久しぶりだよ師匠

>>459
百合ティーア「アンナちゃんには悪いけど…そのネタ頂きー！」
黒アンナ「はいはい、自重しようね」

レル様からチョコもらいたいお

扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟３〜
の>>12

マジでぶっ殺す…。
死ね！

扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟３〜
の>>12

マジでぶっ殺す…。
死ね！

扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟３〜
の>>12

マジでぶっ殺す…。
死ね！

扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟３〜
の>>12

マジでぶっ殺す…。
死ね！

扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟３〜
の>>12

マジでぶっ殺す…。
死ね！

むかつくけど落ち着こう。

sage

sage

sage

気持ちは分かるが、もうそろそろ許してやれや

sage

>>471
そんな訳にゃいかんだろよ？
ふざけるなよ、貴様！
プンプン

ふふふっ…。
こうなれば俺は単なるスレ荒らしでしかないな。
良いだろう、元はと言えばトビデンキャラスレなどという過疎スレを作って
しまった責任は全て俺にある。
ならば、4月までに出来ればで良い、出来ればで良いから、やれるところまで
この俺がSAGE続けよう。
そうして2chに平和な世界を取り戻すのだ。
俺の撒いた種は、俺自身の手で切り裂いてやる。
ここから先は俺とこのクソスレとのサシの勝負だ、誰も邪魔しなくて良い。
後、一ヶ月ちょい、それだけで何とかして見せようか？

DEATH SAGERU (デスサゲール) !!!

手伝ってSAGE

>>474
ノリの良い坊やだ。

sage

sage

何か、もう出番は終わりみたいsage

本当にそれで貴方は満足？
俺に言われてもう書きたくないと言えばそれまで。
一番大事なのは自身の気持ちに他ならない。

人に言われてどうこうではなく、自分が書きたいのか書きたくないのかなん
だよ。
ゆとり野郎は俺が書き込むなと言っても「必ず」書き込んでいた。
それくらい図太くなければどんどん押しが弱くなってしまう(奴は褒めたもの
ではないだろうが…)。
俺が言ったのはああやって俺の邪魔をする奴、ゆとり野郎のようなどうしよ
うもない奴について言った訳であって、それくらいは分かってもらいたかった
のだがな。

ま、言いたいことはああやって邪魔しないでくれればそれで良いってこと。
ゆとり野郎のようにはならないでくれればそれだけで良い。
後は、自分の気持ちにただ正直に生きてほしいだけ…。

だが、俺はsageることは止めない…SAGE!!!

んじゃあ、前みたいに新レルスレを殺すまではミルカスレにはあまり来なけ
ればそれで良いか？
どっちにしたっていつかは殺す…それが早いか遅いかの違いだけだろ？
これ以上他のキャラスレの2ちゃんねらーたちに迷惑かけたくないだけだか
らさ。

そゆことでsage!!!

sage

megane zamurai

sage

>>477
続きを読んでみたかったが、状況がコレじゃ仕方ないな…
よくがんばった

sage

>>477
そんなに俺とこのスレが気に入らないなら、攻略質問スレやデバプロスレで
SSを書くというのも一つの手ではないか？
実力があれば輝かしい評価を受け、常に人気者でいられるぞ。

>>483
どんな状況？
さも俺のせいだとでも言いたげじゃないか。
俺は>>478-479に書いた通りにするだけであって、それが何か貴様に不利益を
催すとでも言うのか？
ふざけるな。
だったらどんな状況でどんなことが仕方ないのか一から事細かに説明してみろ
よ。
それが出来ないなら貴様はもう二度とこのクソスレには来ない方が良い。
誰も書き込まないなら今度こそ俺とゆとり野郎だけのバトルステージになるの
だから。
何も悪いことをしていない人間を荒らし扱いするようなクズに用はない。

>>481
何か用か？

>>482
手伝わなくても良いさ。
でも、ありがとう。

>>484
下げるのは俺の役目だから、無理しないでくれよ。
sage

俺は>>479に書いた通りにするだけだからな。
極力このスレッドには書き込まないつもりだ。
一応、それだけは言っておく。

sage





俺をからかいたいザコは、新レルスレに来い。
そこで、ゆとり野郎を初めとするアンチとのケリを付けてやる…。

>>485
とりあえず>>463-467をよーく見ようか

>>487
お前の言いたいことは良く分かった。
だが、あいつが俺にしたことは決して許されることではない。
人の書いた内容をよく読まずにああいう軽々しい言動をしてしまうのは、最低
の人間だ。
精神的に俺も崩壊したよ、あのクズのせいでな。

だから、お前の言い分は十分に理解出来たものの、俺の心を傷付けたあいつに
対してああいう書き込みをしたことを、俺は全く後悔してはいない。
悪いのはあいつなのだから。

そうだな…だったらもう本当に誰も書き込まなくて良いよ。
って言うより、もうキャラスレには来ないでほしい。
楽しみたければ攻略質問スレで十分じゃないか？
もう誰も俺には拘わらない方が良いし、このスレと新レルスレにも書き込んだ
り、見たりはしない方が良い。
あとは俺自身の手でケリを付けたいから。

今度こそ、マジで…
↓もう、俺だけの無敵の時間だあああああっ！！！

>>486に書いたばかりだってのに、悪かった。





俺だけの…無敵の時間っっっ！！！

そうだ、一つ言い忘れ。
俺は攻略質問スレ、デバプロスレにはここ何ヶ月か書き込んではいない。
無論、これから荒らすつもりも毛頭ない。

だから、安心して楽しみたい奴らはそこで楽しめば良い。





ここは、俺とゆとり野郎の闘いのステージ…。
もう絶対に誰も邪魔するなっ！
例えSS書きたい奴がいたとしても、今度はマジで『絶対に』邪魔するなっ！
あんなこと書いたのに悪いけど、もうこれだけは譲れねえ…。

ゆとり野郎、最終決戦だっっっっっ！！！

新レルスレにはもう書けないみたいだな…。
さよなら…俺たちの新レルスレ…。

sage bye-bye

新レルスレ

>>766
アリス「自演侍っ！」
私「は…！？　お嬢さんっ！　誰だねそのジエンザムライってのは…？」
アリス「あんたのことに決まってるやん」
イルラヤ「今新レルスレはあんたが自演してるって噂で持ち切りよ」
アリス「だから自演侍やｗ」
私「おのれ…まだ毛えすら生えてもいない少女にこの私が舐められるとは…」
アリス「失礼なやっちゃっ！　毛えなら生えとるでっ！　なあ、イルラヤ」
イルラヤ「/////　そ、そうよね…。　は、生えてるわよ…」
アリス「？」
私「ふふん…。　だったら私を舐めてくれた貴女たちを、今度は私が舐めてやろうっ！
　…とことんなｗ」
アリス「ええでえ。　やれるもんならやってみるんやな。　身体の隅々まで舐めてもらうでえ！」
イルラヤ「…アリス、ごめん…。　あたし…困るわ…」
私「やっと話を聞いてくれそうだなｗ」

アリス「イルラヤ、あんたどないしたねんっ！」
イルラヤ「だって…。　だって…」
私「まあ、その理由は後で教えてやるとして(気付かなかったのか…？)、一つ言わせてもらおうか」
アリス「何や？　自演侍」
私「あのな…。　私はレル同盟3で自演していたって言われてた奴がいた日にな、実は同人ゲーム板の他のシェアウェアゲームのスレッドでSS書いていたんだぜ」
アリス「それ、ホンマかいな…？」
私「ああ、本当だ。　嘘付いたところでどうしようもないしな。　なあ、イルラヤ？」
イルラヤ「う、うん…。　眼鏡侍の言ってることは…多分合ってると思う…」
アリス「イルラヤまで…」
私「それに新レルスレでも私の音楽ネタが対したことないとかゆとり野郎が言っていたが、今更言うまでもないだろうが、私の今までの書き込みの至るところにそういうネタが隠されていたんだ。
　だから、このスレやレル同盟シリーズの一部始終を見てきた奴ならば、分かる奴も多いだろうな」
アリス「そうだったんか…。　疑って悪かったで、眼鏡侍…」
私「分かってくれて良かった。　他の人に嫌な思いだけはさせたくなかったから…。
　それじゃあ、さっきのことで…耳を貸して…」
イルラヤ「眼鏡…侍…(ギロっ…！)」
アリス「いっ…」
私「？」
アリス「いやああああああああああーーーーーーーーーーっっっっっ！！！」
私「うひゃあああああっ！？　そ、そうだったね…。　あんな設定があったんだったっ！
　ごめんよ…baby…」
アリス「えぐっ…、えぐっ…」
イルラヤ「ふぅ…。　(毛が〜なことばれなくて)助かった…」

私「ミルカさん…。　私の刀を…仕舞う鞘になってくれないか…？
　私の永いこと使わなかった…今熱い鼓動を始めている…刀を包む鞘に…」

ミルカ「めっ、眼鏡侍さんっ…！　つっ、終に…私に貴方の〜を…。
　わっ、私が鞘に…なりますから…。
　はっ、早く…早く私に下さあああああーーーーーいっ！」

私「うん…ありがとう…。
　それじゃあ…」

ミルカ「どき…どき…。　ごくっ…。
　つっ、終に…眼鏡侍さんの〜が…。
　わっ、私の…ものにっ…！」

私「はいっ！　ミルカさん。
　これが私の愛刀、名刀作下騎士(さげないと)だっ！
　呪われしこの刀は、時々熱い鼓動を放ち始める。
　戦いを求めてしまう。
　だから、優しい心の持ち主、貴女のような女性が所持してくれれば、自然と
鼓動が収まるのだよ」

ミルカ「……………。
　ｼｸｼｸ…」

私「分かった分かったｗ　じゃあ、今夜は俺が貴女を慰めるよ。
　それで良いねっ！」
ミルカ「は、はいっ！」

ルシア「…ミルカさん…ズルい…」

新レルスレでは>>1000は取れなかったが、今度こそこのスレッドでゆとり野郎
を打ち負かす。
さあ来い、ゆとり野郎。
貴様の血塗られしその眼で、怒り狂ったその眼で、私を倒しに来いっ！
恋、恋、恋っっっっっ！

サゲの道は…>>1000まで続くだろう…。

君にSAGE、sagesagegivemethenight and sagesagegivemetheknight !!!

つかれたきょうはもうねようかな

sagesleep・・・

sagesleep・・・

sagesleep・・・

レル同盟3
>>25
泣く訳ないじゃん。
馬鹿か？

ティーア？「る、ルシア…お、おねえ…さま…」
ルシア「ティーア、どうしたの？」
ティーア？「そ、その…」
ルシア「…？」
ティーア？「な、何でもないのですっ！」
ルシア「ちょ、ちょっと待ちなさいっ！」
ガシっ！
ティーア？「ひゃううっ…」
ルシア「貴女、ティーアじゃないわね…？
　誰なの！？」
フレナ「ル、ルシアさん…」
ルシア「フレナちゃん！？」

一度でも夢を諦めて立ち直れなくなるような奴に用はない。
とっとと消えるが良い。
あの日の貴方の思いが紛い物でないと言うのなら、今私にその全てを示せっ！

俺は約束の時までは決して…。

keeponsagesage

貴方のレスで誰かが元気になってくれるなら、そんなに良いことはないと思う
ぜ…。
少なくとも…ここに一人はいたんじゃないのか…？
俺の馬鹿げたサゲレスに…このスレッドに書いたサゲレスに…。
何回も突っ込んでくれたのは…誰だったのかな…。

まあ良いよ、勝手にするが良いっ！

俺は…俺だ…。

sage

俺、おらにゃん…。

sage

ふむ、今度は>>490を皆守ってくれてるようだな。
感心感心。
終にこのスレとレル同盟3だけになったか、長い道のりだったぜ。
ちなみに新レルスレは俺が書き込んだ後書き込めなくなったから、ゆとり野郎
との勝負はこれで俺2ゆとり1ってことだなｗ
ブラボー俺。
最高俺。
そしてこのスレ落とせば、少なくとも俺の勝ちは決定じゃんっ！

このスレ落として、俺も落ちよう。
どこまでも、どこまでも。
それまでは…。

saaaaaaaaaage!

フレナ「えぐえぐ…。　ぐすっ…」
ルシア「よしよし…。　驚かせてゴメンね、フレナちゃん…」
フレナ「うえええええーーーーーんっ！」
ルシア「一体、何があったの、フレナちゃん…？　貴女がティーアに変装するなんて…」
フレナ「えぐっ…。　…聞いてくれるんですか…？」
ルシア「当たり前じゃない！　誰がフレナちゃんを泣かせたのよ！　許さない…」
フレナ「今、全てをお話しします…」

フレナ「ええっ！　変装…ですか…？」
ティーア「そうなんですよ。　どうも私と貴女って歳も近いし、髪形も似てますよね？
　驚いたルシアお姉様をこの目で見たいんですっ！(キラリーン☆)」
フレナ「で、でもぉ…」
ティーア「ダ・メ・で・すっ！　ほら、早く服を脱いでっ！」
フレナ「きゃあああああーーーーーっ！」
ティーア「そのお人形も…ポイっ！」
フレナ「ああっ…！」
ドラゴン「ぴくぴく…」
ティーア「さあさあ、早く…」
フレナ「うっ…」
………………………………………
ティーア「かんせーいっ！　しっかりやって下さいね、フレナちゃんっ！」
フレナ「うえええん…」

ルシア「それで、ニセティーアが誕生したって訳ね？」
フレナ「そうなのです。　ティーアさんは酷いのです…」
ルシア「よしっ！　ティーアの奴を懲らしめてやるわっ！　あいつはどこ？」
フレナ「多分、この近くにいるのだと…」
ルシア「探すわよっ！」
………………………………………
ルシア「いない…」
フレナ「いないのです…」
ルシア「あいつはどこに行ったんだあああああっ！」
フレナ「あれ…？　ここに落ちてるのって…」
ルシア「えっ…？　これって…。
　ア、アンナの髪留めじゃないっっっっっ！！！」
フレナ「アンナちゃんっ！」
ルシア「おのれえええええ…。
　ティーアっっっ！！！」

黒アンナ「…もう、終わっちゃったみたい…」
アンナ「これから…どうするんですか？」
静かに波音を立てる海を眺めながら、二人は会話をしていた。

黒アンナ「私は海を飛び交う波の一つ。　またエターなるの海をさまようよ。」
アンナ「…また、会えますか？」
黒アンナ「…運も行き先も波まかせ、また、いい波が来たら会えるかも…ね」

アンナ「じゃあ、また会えますね」
黒アンナ「…またね。」

永久に広がるという海は静かに波音を立てていた。
一人の少女の生き写しともいえる少女は、静かな海に身を任せた。

波は優しく、かつ、包みこむように少女の体を海へと引き込んでいった。
生き写しの少女の顔に苦しみの表情はない。

アンナはその少女の姿が海の中へと完全に消えるまで、彼女を見つめ続けた。
海の中へと沈みゆく少女は消える前の最後の一瞬、アンナにむかって微笑みかけた。

そして、その少女は最後の言葉をアンナに向って発した。

黒アンナ「今度は…もっと別の姿で会いにいくよ…」

黒アンナが何と言ったのか…アンナがそれを知る事はなかった。
アンナは、彼女の姿が完全に海へと消えたのを見て、その場を去った。

風が吹く。
波は先ほどよりも大きさを増し、波音は静寂を破りはじめた。

しばらくすると、波音は更に激しさを増した。
だが、その場所には、もう誰も波音を聞く者はいなかった。

私「ミルカさん…。　貴女はそんなに私のいきり立ったエレファントを…股間で蠢くラグナロクを欲しかったのか…？」
ミルカ「欲しいですっ…！　欲しいっ…！」
私「ダメだよ、ミルカさん…。　そんな簡単に貴女にあげられないなあ」
ミルカ「ほ…ほしい…、です…」
私「もう…ミルカさん…。　そんなに恍惚とした表情になって…。　そんなに私の刀の鞘から蜜をいっぱい垂らして…。　これじゃあ刀は鞘に納められないよ」
ミルカ「かあああああ…」
私「しょうがないなあ…。　私のこの神の指で、貴女のスッパイ御口を可愛がってあげる。　それで勘弁してくれないか…？」
ミルカ「…早く…下さあああああーーーーーいっ…！」
私「行くぞっ！」

弾むレスでSAGESAGESAGE
　揺れるお乳はMOMIMOMIMOMI
　　何もかも忘れられる
　　　ほど情熱的なサゲレスでっ！
KEEP ON SAGE SAGE
　KEEP ON SAGE SAGE
　　KEEP ON SAGE SAGE

>>515
上手いじゃないか…。
まだ書いてくれるって…信じてる…。

SAGE AGAIN ！！！

今日は俺は寝るわ。
いや、何となくな。
こんなスレ作ったのは、間違いだったのか…？
教えてくれ…ゆとり侍っ…！

次俺がまたこのスレに来た時にSSがなかったら…、
俺は…、俺は…。

明日の午前零時…その時に…。

sage

いい波ってのは、近いうちに必ず来るさ。
4月…多分、それが言いたかった訳だね。
俺も馬鹿じゃない、大人の男だからんなこと分かるさ。
だが俺もサゲずにはいられない、だから4月までは待ってても良いぜ。
どっちにしてもこのスレを落とさなきゃ、奴との勝負には勝てない。
このスレは「必ず」何時かは落ちる。

やっぱ攻略質問スレかデバプロスレでやってもらうしかないかも知れない。
俺がクソスレ立て始めてから、本当色んな人に迷惑かけたようだし。

だが俺は奴との勝負は止めるつもりはないぜ。

今度こそサゲスリープ！

つまり言いたいことは

全て貴方自身に任せる

それだけだよ。

そう、それだけさ。

そう、それだけ…。

そんで私はめがねざむライですから…。

ゆとり野郎もまたこのスレッドにきっと来てくれる。
ああ、俺が信じる限り、夢は現実になるのだと願って止まないのだ。

ゆとり侍もおいで、「眼鏡侍ワールド」へさっ！

ゆとり野郎はミルカスレに私がいることを知らないのか？
フィアンセの実家の場所を知らないなんて、恋人失格だよ。
だってそうだろ、ここは俺のはじまりの場所なんだからさ。

早く迎えに来て…あなた…。