【麦わらワンピ】菊地真スレ その9【夏空】

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205名無したんはエロカワイイ
あー、すんません
PINKでも未来館でもない小さな場所です
物好きが集まって本当に好き勝手に書いてますからw

じゃあ、表現は暈してますのでココにも落します
206名無したんはエロカワイイ:2007/05/25(金) 00:24:11 ID:V/J3/ZKC
「アァンッ!」
可愛らしい女性の部分を愛撫されて、真が吐息を洩らす。瞳は少し潤んでいた
「本当にいいのか…?」
小さくだが、真が頷く
「…行くよ…」
羞恥に頬を染め、期待と不安が入り混じった表情でPを見つめる

ユックリと真の内部にPの男が分け入っていく
「っ!」
初めて襲われる痛みに、表情が歪む
「だ、大丈夫か? 無理しなくても、いいんだぞ?」
「…」
小さく首を振る真
「だけど辛そうじゃないか…」
眼前の少女の痛みに歪む顔を見ては、流石に心配になる
だが真の表情には、苦しさの他に僅かながら微笑みが浮かんでいた
「…ボク、嬉しいんです…。初めて好きになった人に…心から好きになった人に………愛されて…」
「でも同時に、これは夢で…目が覚めたら全部ウソだったんじゃ無いかって思うと…少し怖くて…」
そう言うと瞳から涙が溢れた
言葉を遮り、Pが愛しむ様に真の唇に自らの唇を重ねる
「…ンッ………ンゥ…フッ………………ン………、ハァ……」
暫し長いキスを交わした後、唇を静かに離すP
「馬鹿だなぁ……約束しただろ? 真の王子様で居るって
 いつも傍に、こんなに可愛いお姫様がいるのに…他なんて向いていられないよ」
「それに、心配しないで
 12時の鐘が鳴っても、この魔法は…この夢は………絶対に覚めないから」
チョッと照れ臭そうに話す
先程の涙とは違う涙が、真の瞳から零れた
「嬉しいです………だから今夜は……ボクを…………ボクだけを、愛して下さい……」
今度は、真が腕を回して唇を重ねる

「動くよ…」
頷く真を見て、大事な宝物を扱う様にPがゆっくりと動き始めた

 ―――――――――――――――――――――

「ハァ、ハァ……アンッ!……フ…ァアッ!……ン…」
真の甘い吐息が、部屋にこだまする
Pの下で、上気した少女のしなやかな肢体がリズミカルに踊っている
もう絶頂が2人の眼前に迫っていた
自然と2人のリズムが速くなる
「ま、真…い…くぞ…」
跳びそうな意識の中、襲い来る喜びの波に抗いながら彼女が小さく微笑んで答える

その瞬間だった
「っ!」
「!」
小さな痙攣に似た震えを伴って、Pの分身が真の内部に放たれる
真は薄れゆく意識の中で、その分身を感じ取っていた
その表情には、満ち足りたものが有った


この夢が本当だった事を知ったから
そしてその夢の証を、Pから確かに受け取った事を知ったから

この夢が、目が覚めても本当に終わらない事を知ったから…