ペルソナ3の山岸風花は麻呂カワイイ ZIP17メガ

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　　　 ,. '´　 　 　　　 ｀ヽ.
　　 , '.,. '"　 ,､/!,.ﾍ,ﾍ､, 　', 　 前スレ
　 ./ /　/ ﾚ'-'‐'　　 ｰ i　, i 　ペルソナ３の山岸風花はちんまりｶﾜｲｲ ｵﾆｷﾞﾘ16個目
　 i　!　ハ,!.ｫ-!､　　,ｫ.､!ﾊ,.!　 http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1173551027/
　 i　iヽﾚ !〈 !._ﾘ 　　!ﾘ〉! i　
　　!ﾍ ゝ.ﾊ."´ 　 _　" ﾊ/
　　　'ヽﾍ/i＞.､.,__,,.イV
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ペルソナ3 関連スレッドの２ちゃんねるログ置き場（◆JNyRYAnvxY氏に感謝）
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乙

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>>1　乙
登場人物
風花さん「ここのスレ主。別名大いなる群青。1024の風花さんが存在するらしい」
キタローくん「風花さんのダァリン…平行世界では死んでいるらしいが、この世界では風花さんとラブラブ」
順平君「通称テレッテ。主に汚れ役担当。」
夏紀ちゃん「唯一の常識人。風花さんにいつも振り回される」
ベスさん「ベルベットルームの住人。どうすれば風花さんをイジレルのかを常に研究中　花血一号」
みちゅる先輩「一見クールだが女の子が大好き。ゆかりちゃんと風花さんの両方を手に入れるために画策中　花血ニ号」
ゆかりちゃん「風花さんの友達。最近みちゅる先輩を風花さんにとられそうで危機感を感じている。」
千尋ちゃん「風花さんをお姉さまと慕う生徒会会計。夢見る乙女で風花さんとお花畑で遊ぶことが一番の幸せである」
肉彦先輩「サイコーの天然だが、本人は風花さんの方が天然だと信じて疑わない」
幾月さん「ギャグを言っても風花さんの前ではギャグとして受けてもらえない。そのせいで、
　　　　　　こんな世の中終われば良いと考えているとかいないとか」
ジンくん「通称ハゲ。ネット上では風花さんのライバルだがお互い気付いていない」
チドリン「影時間に電波ジャックをして風花さんと一緒にラジオ放送をしている。このスレ内では唯一男性に興味のある女性」
コロちゃん「風花さんの殺人料理を何も言わずに黙々と食べる　まさに漢」
ガキさん「みんなのカリスマ。」
アイギス「メカ部部員第一号。風花さんが唯一呼び捨てにしている。また、風花さんによく弄られているが実は仲良し
　　　　　　『私の一番の幸せは風花さんを散歩に連れて行くことであります』」
天田くん「風花さんに憧れる小学生だがほとんど出ることはない」
麻呂

>>1 乙
>>4 も乙
でも1024はどんな意味wwwwwww

がんばろうおまえたち

１GBって１０２４MBだっけ？
と聞いてみる俺。

麻呂かよｗｗ
まあ、何にせよ一乙

>>7
そうだよ

やべ、ageちゃった

嫌がる風花を無理矢理クラブに連れて行って無理強いして踊らせて
その微妙なダンスを鼻で笑ってブチ切れた風花にロボコンパンチされたい。

風花に車の下に入ってオイル交換してもらってる時にフトモモの内側をさわさわと触ってみたい。


反射で頭上げようとしたのかゴインと物凄い音がして
それからしばらくして「ひぐぅ…」と啜り泣く声が聞こえて来て
どうしようもない罪悪感に苛まされつつ「ごめんね」って謝りたい。

風花「コロちゃん、ビリビリで動けません！」

>>4
＞チドリン「影時間に電波ジャックをして風花さんと一緒にラジオ放送をしている。このスレ内では唯一男性に興味のある女性」

風花もレズかよwww

風花は両刀ｗ

ルキアさんが紹介に入ってないのか…
昔は人気だったのになぁ
まぁ今でも風花とセットで大好きだけどな!!

人気って言うのとはちょっと違うが黒沢さんも入ってないなｗ

風花はいじめられキャラじゃないよな。

初見だといじめられっこオーラを出しているようにも思えるけど、
実際は全然そんなことないよな

あれでどうして苛められていたのか…

っていうか百合厨きめぇ
いつからこのスレは腐っちゃったの？

ここはとっくに腐ってるよ
風花お手製弁当並みの腐臭だ

だがそれがいい！

風花に詰られたい

指を？

風花は明らかに２ちゃんねらでﾈﾄｹﾞーマーだしな

>>22
「なじる」だ

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　　　 ,. '´　 　 　　　 ｀ヽ.
　　 , '.,. '"　 ,､/!,.ﾍ,ﾍ､, 　', 　
　 ./ /　/ ﾚ'-'‐'　　 ｰ i　, i 　
　 i　!　ハ,!.ｫ-!､　　,ｫ.､!ﾊ,.!　 「オマイラ、世界の終わりなんて来ないから安心汁！」…っと
　 i　iヽﾚ !〈 !._ﾘ 　　!ﾘ〉! i　
　　!ﾍ ゝ.ﾊ."´ 　 _　" ﾊ/
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　　　　 _,.イ,ﾍ>--'ﾄ/￣￣￣￣￣￣￣/
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不安がる社会の火消し作業かｗｗ

　　　　　　　　　　　　　　,､-―-'"￣￣"`丶‐-､
　　　　　　　　　　 ､_∠´,'　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　／,/　　　　; ;;　,､､ヽ､;　　　　　　ヽ､
　　　　　　　　　　/／　　　　;､ ; ﾊﾉ ヽ､ハﾉ､ﾉ､.　､　ヽヽ　　　　　 　/　 　 前
　　　　　　　　　 /'　　　　;　 i ｀ --‐'　　　　ヽ､ﾍ',　　 ヽ',　　　 　　 l　い　ス
　　　　　　　　　/　　　 ; /V｀´_,,,,､､､.｀　　　,ﾍ__　ｿﾉ　 ﾊ'　　　 　　 l　い　レ
　　　　　　　　　l　　　; ,ﾒ -ｨ'"{::::;;;::ﾘ　　　　.ﾒ:::;;ヽ､.!　; ;ヽ　　　 　　|　ん　埋
　　　　　　　　　ｿ　　 ﾘ ',　 ＼_ゝ‐'　　　　　 ヾ_.ｿ 》ﾉ ; ,' ',　　　　ｰ=　で　め
　　　　　　　　　ﾘ　　,　',､ゝ　　　　　　　　　　　 ‐'./,', ' ﾊﾉ　　　　　 | す　な
　　　　　　　　　'､　　; ;､ヽ､　　　　　　　　'　　　　".i　 .; ﾉ｀　　 　 　 ｌ か　く
　　　　　　　　　 ',､ ､ ヽ､',｀　　 　 　 　 　 　 　 　 ,'　 ,';/　　　　　　　ヽ?　 て
　　　　　　　　 　 ',ヽ､　｀､ヽ　　　　　 ∠ ヽ　　　/, ', 'ﾉ　　　　　　　 　 `ｰ　
　　　　　　　　　　 '､;＼ヽ､　＞､　　　　 ´　　 ／ ;.;,'
　　　　　　　　　　　 `　ヽ'､',; i::::｀ヽ､、 ＿__／i／ ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　 l::: 　　　＿＿＿|
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　　　　　　　　　_,,イ　＼',､...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<´
　　　＿＿_rｰ‐'‐　 　 　 ＼-=‐‐＝::::::::::::::::::::＝-=>l|＼＿
　;ｰ'´　　　　　　　　　　　＿＼＿＿＿＿＿＿＿___i＿　　￣￣ヽ
　.i　　　　　　　　　　　　（〇＿＿＿＿＿＿＿＿＿_〇）　　　　　＼

まあ、もう話題はこっちにうつっちゃったからなｗ

風花をうつぶせに押し倒してお尻に鼻を埋めて深呼吸したい。

まろまゆって言うとぱにぽにを思い出す俺
桃月ほどじゃないが、何気に月高もはっちゃけてるよな

うーん...ここに置っていいか？
ttp://vista.rash.jp/img/vi7889647170.jpg

>>31
問題ないｗｗ

>>31
うわっエロッ

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前スレ無事使い切れました。

>>34
怖っ！！
う〜ん、何が違うんだろう…

ミッドナイトガールズまさかの融合だな

>>31
保存させてもらう！

風花「時価ネットたなかさんでかったこれ･･･ネットの評判もいいみたいだし･･･」

一週間後
風花　「ゆかりちゃん!!疾風属性が弱点です!!」
ゆかり「まかせてっ!!ガルダインっ!!」
風花　「ﾜﾝﾓｱｾｯ!!」
ゆかり「!?何買った!?今度はたなかで何買ったの風花!?」
真田　「山岸･･･お前」
風花　「帰りますっ!!」

飛行機ブンブン！

サナダズブートキャンプ

通販も風花らしいけど、きっと足を使って店を回ったり、
自作したりするのも好きに違いない

たなか社長「これを着けるだけで筋肉が！アブトロニック！」
キタロー「いいなぁ、あれ」
風花「私が作ろうか？」
キタロー「え？」

将来は骨董屋のおばちゃんとか、ヴィクトルみたいになってそうだ

そうさせないために俺たちがいるんだぜ

それはもうお見合いばばあと化すよ

いや、カワイイ奥さんにもなりつつ、
変な研究にものめりこんでそうじゃないかｗｗ

眞宵さんみたく胸が腫れあがるのか

>>45
ハッカーズの王国屋におおよそそんな感じのがいたな

今日は何の合体に成功したとかを食卓でキタローと話すんだぜ、きっとｗ

風花に合体材料にされたい

まぁ風花は毎晩稀昼キタローと合体してるんだけどね

合体事故で誕生されだの風花
ttp://vista.rash.jp/img/vi7898758027.jpg

これまた懐かしいな

ちょっと合体事故起こしまくってくる。

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新聞は要りません

幾月が行く月

>>54
こんな目で見られるために、わざわざ行く業者が増えそうだｗ

IJ

改変ｺﾋﾟﾍﾟ

ｷﾀﾛ「風花、謎々だ。ある場所のヒントを言うので当てて見て。」
風花「わかりました。」
ｷﾀﾛ「そこは毛に覆われていて、大事な場所だ。」
風花「………。」
ｷﾀﾛ「触ると液体が出てきて、とても敏感。」
風花「………？」
ｷﾀﾛ「最大のヒントな。そこはマ○コと言う。○には何が入る？」
風花「何を言ってるの！？下品！！私には言えません！」
ｷﾀﾛ「正解はマナコです。何を考えていたんだ？下品。」
蘭丸「orz」

蘭丸って誰だよ

ちゃんと確認してから投下しろwww
なんかﾜﾛﾀw

>>58
下品と指摘できるってことは、キタローも考えてたって事だよなｗ

風花と温泉に行きたい

風花のビデオを見た………







　　　ｼｺｼｺｼｺ
(´;ω;`)ちくしょう…ちくしょう……うっ



なぜか越えてはならない一線を越えてしまった気がした！！！

俺の中で風花たんへの愛情が上がった！！

>>63
残念ながら上がったのは愛情ではなく、変態度だ

風花たんとキタ子の一日
ttp://vista.rash.jp/img/vi7901938525.jpg

>>65
これはいいものだ

>>65
ｶｶｯと100万回保存した縞
なんという胸のふくらみ縞
この絵は間違いなくグッジョブ縞
こんな夢を見たかった縞
兄弟達も良い夢見ろよ縞

…寝損ねた…ちょっとエレボスにアイアンクローされてくる

風花ってキタローが死んだ後
一生喪に服して独身を貫きそうだよな

未亡人風花さんにﾊｧﾊｧ

ttp://a.p2.ms/rvjxg

女パオフゥみたいになりそうだな

>>65
GJ! 素直に保存してきた！！

キタ子の中の人は川澄で思う
…いいね(´Д｀；)

>>69
どうだろう、キタローのことは想い続けるだろうけど、
それに縛られたりはしないと思う

記憶を元にキタローを作り上げるが魂をどうするかで行き詰まる風花

電人HUUか

ペルソナ＝もう一人の自分

と言う事は、キタローは精神分裂な上に性同一性障害なんだよな。

ペルソナ毎に性格が異なるなら分裂症だが…

風花のオナニービデオは最高だな。
まさかフルボイスだとは。
これだけでFESを買った価値があったぜ！！

風花「今日は桐条先輩も真田先輩も留守ですね。」
ｷﾀﾛｰ「ならタルタロスは無理だな。」
風花「はい。それで…あの…もし良かったら私の部屋で…」
順平「おーいキタロー！今日三年生いないから暇だろ？みんなでいたストやろうぜ！」
ｷﾀﾛｰ「おう。」
順平「よーし、ゆかりっチも誘ってくらぁ。風花も来るだろ？」
風花「…いきますよ。勿論です。」
順平「お？何かノリノリー？」


この後、風花の執拗な一人狙いを受けるハメになる順平であった。

風花ほどのプレイヤーを敵に回しては、もう終わりだなｗ

ポロニアンモールのゲーセンで格ゲー100人抜きとかやってる風花を想像した

風花はガイル使い

いや、むしろザンギエフ使い

風花「どうしたんです？攻撃してこないとタイムアップに・・・・」
順平「っせー！！いいさ！いってやろうじゃないの！！」
真田「あぁ、これは・・・・」
美鶴「終わったな。」

順平「あ゛あぁああ゛、分かってるよ。分かってたさ・・・・。」
ｷﾀﾛｰ「風花やりこんでるねー。あそこまでコンボ決めるなんて。」
風花「え？このゲームやったの初めてですけど。」

風花「いいですよ　もうコンボの方はだいたい覚えました」

風花はうんこしないよ！！

でもオナニーはするの！！

>>85
そのタイトル自体は初めてかもしれないが、それ以外での技術の蓄積が多すぎるんだよ…

>>86
順平(なにっ・・・!今……なんていったんだ風花……)

風花「しょうがないですね。左手だけでやってあげますよ」

順平「ふ、風花！キサマ…このゲーム、やり込んでいるなッ！」
風花「答える必要はない」

順平「ふ、風花！貴様！イカサマをしているな！！」
風花「ＹＥＳ！ＹＥＳ！ＹＥＳ！ＹＥＳ！ＹＥＳ！ＹＥＳ！」

ダービーｗｗ

キタローだけは風花と互角に戦えそうだな。

キタロー追い込まれる→風花の耳元で愛の言葉を囁く→風花動揺→キタローの勝ち
風花「キタローくん…これは反則です…」

順平　「っつーわけで、こないだの汚名挽回も兼ねて、ＳＥＥＳメンバーによる
　　　　格ゲートーナメントを開催させていただきますっ」
ゆかり「あんたねぇ…そんなに悔しかったの？あと、汚名はへ・ん・じょ・う！」
順平　「うっ…いーじゃねーかよ！こうしてメンバーどうしの交流も高めあえるんだし！なっ、なっ」

アイギス「その意見には賛成であります。意志疎通の向上は実戦においても重要な課題で
　　　　　　あります。しかし順平さん、交流は高めるではなく深めるが正しい用法であります」
順平　　「…ま、まーそういう事ですんで、真田先輩も勝負とあればＯＫっスよね？」

真田「慣れないリングでの戦いだが…受けて立とう。それに、形はどうあれ、シンジと
　　　　勝負ができるんだからな。」
荒垣「下らねぇ…俺はやらねぇぞ。」
真田「ほう、逃げるのか？シンジ」
荒垣「ちっ…ガキが。いいか、これ一回きりだからな。今後一切、どんなモンでもオメェ
　　　　とはやらねぇ。…ったくなんだってこんな時にロビーに来ちまったんだか…」

順平「ん〜♪お二人とも参加っと…。桐条先輩はどうするんスか？」
美鶴「私はこういうのに疎くてな…悪いが、今回は見学させてもらうよ。」
天田「ボクも遠慮します。ゲームなんてコドモのすることですよ、コドモ」
順平「ん〜？こないだ、誰かさんの部屋からピコピコ〜って音が聞こえてきたけど、
　　　　何だったのかなあ〜？」
天田「…っ！何のことですか？とにかくボクは参加しませんから。（格ゲーしたことないし…）」

順平　「となると後は…ん？」
コロ丸「ワンワン！」
アイギス「自分も参加すると言っているであります。」
順平　「あー…、コロ丸、お前はリセットボタン押さねーようにおとなしくしといてくれ…」
コロ丸「クゥーン…」

順平「で、本命のこのお方はもちろん…」
風花「ふふ。もちろん私も出るよ。（彼と…できるかもしれないし）」
順平「そうこなくっちゃあな〜♪（あれから睡眠時間ケズッてやりこんだんだ…絶対負け
　　　　ねえ！）…で、お前はどうすんだ？」

主人公「………」
順平　「…オ、オウ、参加だな。ＯＫＯＫ！…ところで…さっきから気になってたんだけど…お前の後ろにいる人、ダレ？」
ベス　「ご挨拶が遅れました。エリザベスと申します。皆様、お見知りおきを」

神話のルキアもユノも浮気されまくりんぐｗｗｗだったから
それをペルソナに持つ風花もある程度浮気され耐性はありそうだよな。
多少の浮気なら大目にみてくれそうだ。


風花「そう思いますか？」
ｷﾀﾛｰ「えっ？」
風花「本気でそう思ってるんですか？」
ｷﾀﾛｰ「すいまえんでしあ；；」

ゆかり「（銀髪…）」
天田「（あの青い服…どこで買ったんだろう）」
美鶴「（あの身のこなし…桐条家のメイドでも、あそこまで隙の無い人間はいない…）」
アイギス「ただ者ではない、とコロ丸さんが言っています」

ベス「この度は、＜いつもお世話になっているこの方の案内で＞、こちらの寮へお邪魔
　　　させて頂くことになりました。」
風花「（…っ！ピクっ！）」
ベス「皆様、＜この方＞からお伺いした通り…類稀なる人物の持ち主…。お会いできて
　　　光栄でございます。とくに…山岸風花様、あなたさまは非常に特殊であると＜こ
　　　の方＞から聞き及んでいます。どうぞよろしく御願いいたします」
風花「（…っ！ピクピクっ！と、特殊ってどういうこと？そんな、私、彼からどういう
　　　目でみられて…というか、この人は彼とどういう…）」
順平「（な、なんでいつもコイツばっかり…ただボーっとしてるだけなのに！チクショ
　　　ーッ！チクショーッ！）…あ、あーと、エリザベス…さん？そのー、このままだ
　　　と人数が、ひ、一人足りないんデスよ。よ、よかったら参加してみまセンかー…
　　　な、なんて…」

ベス「私が…こちらの遊戯に？」
順平「ム、ムリにとは言いマセんデス！ハイ！」
ベス「謹んで参加させて頂きます。私、外の世界の事が知りたく、＜いつもこの方から＞
　　　ご教授して頂いておりました。それが今回、このような機会に恵まれるとは、恐悦
　　　至極でございます。それに、＜この方との新しい遊戯＞…存分に堪能させて頂きた
　　　いと思います。不調法ながら、御一緒に…」
風花「（ピクピクピクピクッ！）」
順平「そ、それじゃーこのメンツで試合開始ってことで！いいよな！みんな！」

ゆかり「負けないよ！」
真田「フッ、ゴングが鳴ったな…」
荒垣「やれやれ…」
順平「あ、あのー、風花？なんか青いオーラが出てるんですけど…。それに、眉の端が
　　　　微妙にピクピク…」
風花「……何のこと？」
順平「な、何でもない！そ、それじゃーエリザベスさん、組合わせを決めるクジ、引いて
　　　もらえマスか？」
ベス「はい…では…」
順平「ホイホイっと…。じゃあ、始めますか！（うう…なんかスゲエ妙な空気になってき
　　　たよ…。胃がイテエ…）」
風花「（…絶対、負けない！）」

ペルソナで浮気監視もパーフェクト

キタロー「風花ッ！貴様見ているなッ！










すいません。もうしません。お許し下さい」

風花「「ホントですね？約束ですよ、破ったらオラクルです（ﾆｯｺﾘ）」

浮気中にオラクルが襲い掛かってくるのは中々の恐怖だろうなｗ

>>99
久々にまとも（でもないけど）なベスを見たｗｗ

風花さんの携帯はルシファースピア

第一回戦　　真田ＶＳ荒垣

真田「初戦からお前と当たるとはな。負けん！」
荒垣「…さっさと終わらせられて丁度いいぜ…」
　　　＜ＦＩＧＨＩＴ！＞

順平「先輩方どうし、宿命の対決ってところですなー…ん？」
ゆかり「荒垣先輩、がんばってください！…あ」
美鶴「おい明彦、お前…」
　　＜　荒垣ＷＩＮ！＞

真田「くっ…」
荒垣「……」
真田「ま、待て、今のは…」
荒垣「バカかオメェは。パンチしかしなきゃ、負けるに決まってんだろ」
真田「リングは違っても、自分の流儀にこだわるのがファイターだ！」
荒垣「一生言ってろ。一度きりの約束だからな。これで終わりだ」
真田「おい待てシンジ！リターンマッチを…」
荒垣「…しつけぇぞ。じゃあ、俺はもう部屋に戻らせてもらうぜ」

順平「あー…荒垣先輩の棄権により、勝者は真田サンということに…」
真田「…納得いかん」
ゆかり「じゃ、じゃあ第二試合、いきましょうか」

第二試合　　主人公ＶＳゆかり

ゆかり「ふっふ〜♪実は私、このゲーム結構やってんだよね〜♪悪いけど
　　　　、勝たせてもらうわよ！」
主人公「……」
　　　　＜ＦＩＧＨＴ！＞

順平「そーいやコイツ、ゲームやったことあんのかな…。…っ！？」
ゆかり「え、ウソ、速い…。え…中段…？何今の、見てから…っ？」
真田「つ、強い…」
風花「スゴイ…絶妙な飛び道具の使い方…。」
　　　　＜主人公ＷＩＮ！＞

ゆかり「そんな…」
美鶴「フゥ…以前伏見から、夜のポロニアンモールに君がいるのをよく見かける、と聞い
　　　ていたが…もしかしてあそこのゲームセンターに通っていたのか？息抜きは結構だ
　　　が、学業や特別課外活動部のことを忘れないでくれよ。まあ、君には無用の忠告か
　　　もしれんが」
ベス「流石でございます。やはりあなたは、私が見込んだお方…」
風花「っ！！（お、落ち着いて風花。深呼吸してコンセントレイトよ！…使えないけど）」
主人公「…どうでもいい」

順平「（マジかよコイツ…。何でもアリか？ヤバイ、とんだダークフォースだ）」
アイギス「順平さん、正しくはダークホースであります」
順平「…アイちゃん、人の心読まないでくれる？き、気を取り直して第三回戦！いきま
　　　しょー！」

続きﾏﾀﾞｰﾁﾝﾁﾝ（AA略

第三回戦　　　順平ＶＳアイギス

アイギス「よろしくおねがいします」
順平「オウっ！胸を借りるつもりでドーンときなさい！（とりあえずここは初心者のアイ
　　　ギスで助かったぜ…）」
天田「順平さん、助かった〜って顔してますよ」
コロ丸「ワンワン！」
　　　＜ＦＩＧＨＴ！＞

順平「んっん〜♪まずは牽制から…のわっ！？」
ゆかり「アイギス、ナイスカウンター！」
アイギス「着弾」
順平「う…マグレ当たりか？じゃあジャンプから…」
アイギス「着弾」
風花「ガ、ガードせずにボタンだけ押してる…」
順平「ヤバイ、ここは下がって…」
アイギス「着弾」

順平「初心者じゃねーのかよ！」
アイギス「ボタン操作によるドット処理で相手の情報バーを消滅させたら勝ち、というル
　　　　　ールは把握しました。そして、私の動体視力なら１ドットの動きも、１フレー
　　　　　ムの隙も見逃さないであります」
順平「なっ、そんなのアリかよ！」
アイギス「勝負は非情であります」
　　　＜アイギスＷＩＮ！＞

順平「何なんだよ…ここの住人たちは。つか、いーのかよ？コレ？」
真田「持って生まれた天分の差だな。トレーニングを積んで、追い付くしかない」
順平「…無理っス」

第四回戦　　　風花ＶＳエリザベス

ゆかり「（いよいよこの人の出番…）」
天田「（何か…風花さんの表情が怖い…）」
美鶴「（この人物…ぜひとも桐条家に欲しい逸材…）」
真田「（山岸…未知数の相手にどう立ち向かうか、参考にさせてもらうぞ）」
コロ丸「ワンワン！」
アイギス「名勝負になりそうだ、と言っているであります」
順平「（何か…いきなり決勝戦のムードが漂ってるんですけど…）」
主人公「……（腹減った）」

ベス「おてやわらかに」
風花「……いきますっ！」

　　　＜ＦＩＧＨＴ！＞

真田「さすが山岸、相手の様子を窺いながら、落ち着いた試合展開だ」
天田「でも、エリザベスさんもガードを固めて機を待ってますね…」
美鶴「うかつに動いたほうが負け、か…」
ゆかり「てゆーか、エリザベスさん、さっきからずっとガードしかしてないような…」

ベス「……」
風花「（誘い…？でも、そのキャラの苦手な攻め方は、すべて把握してます！
　　　　今の状況なら攻めたほうがリターンが大きいはず！）」

順平「動いた！」
ベス「（ニコリ）」
風花「えっ…？」
ベス「攻撃でございます」

真田「なっ…」
美鶴「これは…っ？」
ゆかり「まさか…」
アイギス「ボタン…」
天田「連打…っ！」
主人公「……！！」

順平「何か…キャラがあり得ないスピードでパンチを繰り出してンスけど…」
天田「エリザベスさんの指が…止まって見える」
アイギス「まさに鬼神の如し、とコロ丸さんが言っているであります」
美鶴「お、おい、ハードから煙が出てるぞ…」
真田「まずいぞ…山岸の体力があと僅かだ」
ベス「フフ…かつて伝説の名人が使ったという技を、特別アレンジいたしました。
　　　…お覚悟を」
風花「うそ…こんなことって…。ダメ！やられる…っ！」

ベキョッ

ゆかり「…あっ」
美鶴「こ……」
順平「コントローラーが…」

ベス「あら…私としたことが…」
風花「と…止まった…？」
コロ丸「ウォーーン…」
ベス「フフ…試合続行不能により、この勝負、私の負けでございます。残念ですわ」
風花「……」

ゆかり「え…えーっと…」
真田　「…コントローラーが壊れてしまったんなら、仕方がない。この後の試合も続行
　　　　　不能ということで、ひとまずトーナメントは中止だな」

天田「そうですね…」
アイギス「おつかれさまでした」

コロ丸「ワン！」
主人公「腹減った」

美鶴「フフフ…そうだな。こうして休日に全員集合したんだ。たまには皆で食事に行くか。
　　　　それに…エリザベスさんとは個人的にゆっくり話がしたい。ゆかり、すまないが二
　　　　階にいる荒垣を呼んできてくれないか」
ゆかり「わかりましたっ」

風花「（そんな…これじゃ試合に勝って勝負に負けたことに…）」
ベス「…山岸様」
風花「ひゃ、ひゃいっ！？」

ベス「素晴らしい試合でした。やはりあの方のお話に違わぬ、技術と精神力の持ち主…。
　　　　私、感服いたしました。そして、その＜ペルソナ能力＞も…」
風花「（………っ！この人、まさか…！　…それはそれとして）あ、あの、どうして首筋に
　　　　息を吹きかけながら話すんですか…？」

ベス「あの方は…いつもあなたのことを見ておいでですよ。フフ…できれば私も、個人的
　　　　にあなたとお付合いがしたく思います」
風花「ど、どうして指を絡めるように手を握るんですかっ…？」

ベス「いずれあなたにも…青き部屋を訪れる日が来るはず。その時を楽しみにお待ちして
　　　　おります。でも今宵は、もう少しだけあなたの側に…」

風花「（ま、待ってみんな！おいてかないで！助けて〜！）」
ベス「フフフ…」


順平「あのー、この壊れたゲーム機、おれッチのなんスけど…。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ＦＩＮ＞

百合エンドかいｗ

そんなことよりキタローくん、ちょっと聞いてくださいよ。後日談とあんまり関係ないですけど。
このあいだ、あなた勝手に死んじゃったじゃないですか。勝手に。
そしたらなんか桐条先輩に頼んで一人であなたの部屋の整理とかしてたら、引き出しの中にあなたの字で「風花へ」っていう手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「君がこの手紙を読んでいるということは、もう俺は君の隣にいないのだと思う」、とか書いてあるです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、こんなもんわざわざ用意してんじゃねーよ、ボケが。これじゃあ最初から死ぬ気だったみたいじゃねーかよ、黙ってたのかよ。
なんか最終戦の前くらいからずっと私とイチャイチャしてたくせに。最後の思い出とでも思ってたのか。おめでてーな。
よーし風花たちのことは絶対に守ってみせるぞー、とか書いてるの。もう読んでらんない。
お前な、私だって言いたりないことまだいっぱいあるからこういうのは口で言えと。
恋人への想いってのはな、面と向かって伝えるべきなんだよ。
二人で一緒にいるだけで幸せで眼と眼が合ったらいつ濃厚なラブシーンが始まってもおかしくない、押し倒すか押し倒されるか、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女の子の方からおねだりしないてキスもしてくれないような唐変木は、さっさと帰ってこい。
で、ぼろぼろ泣きながらやっと読み終えたと思ったら、隅っこに小さく、「君は強いから俺がいなくなってもきっと大丈夫だ」、
とか書いてあるんです。そこでまたぶち切れですよ。
あのな、あなた人とすぐ仲良くなるくせに自分の彼女の性格も把握してねーのかよ。得意げな文面で何が、君は強いから、だ。
あなたは本当に死んじゃったのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、私にとってあなたがどんなに大切な人だったのか解ってなかったんちゃうんかと。
世界で一番あなたを愛してた私から言わせてもらうと今、独りでいるあなたにできることはやっぱり、ずっと待ってる、これだね。
あなたがいつもの眠そうな眼でひょっこり帰ってくるのを待つ。これがこれからの私の生き方。
ずーっとずーっとお婆ちゃんになっても待ち続ける。そん代わり帰ってきたらいっぱい我儘聞いてもらう。これ最強。
しかしこの生き方だと新しい恋人なんか作ってられないという危険も伴う、諸刃の剣。コミュランク７や８にはお薦めできない。
まあキタローくん、あなたみたいなマイペースは、私のあげたヘッドホンでも使って音楽聞きながら帰ってきなさいってこった。

sageてなかったかな。すまん。
あと訂正。

とか書いてあるです→とか書いてあるんです
おねだりしないて→おねだりしないと

>>115
泣くべきか笑うべきか悩むぞw

>>115
これはｗ
ちょっと涙腺緩んだじゃねぇかｗ

なんでタイトル変えたんだ？
ちんまりのほうがよかったなあ

ここのスレの住人はみんな風花が将来ピコ麻呂みたいになってくれるのを待っているんだよ

>>115
BGMはkokiaのあの曲だよな？

フレッツようやく直った…

>>115
なんだかんだで良いこと言ってるよな

>>95-96 >>98-99 >>105-106 >>108-113
和みと燃えの高度なミックスレイドですたグッジョブ
ゲームがｽﾄ3だったら真田もいい勝負をしたに違いない
風花さんとｷﾀﾛｰの対戦だけ見られなかったのがちょっと残念かな
ケンがブロッキングしまくって逆転勝ちするムービー並の伝説的に高度な展開が期待出来たのぜ
順平はチドリに相談するんだ、そうすればチドリが風花さんに修理頼んでくれるぜ
そしてｷﾀﾛｰのプレイっぷりに異聞録の主人公を思い出して何か甘酸っぱい漏れ

>>115
風花さんがどんな気持ちで吉野家をそう改変したかと想うと…
やはり漏れの中ではｷﾀﾛｰは間違いなく無事に帰ってきて未来を紡いだ
独りよがりな献身なんて要らない、生きて責任を果し未来を切り開く事こそ命の答え

>>121
バカバカ!今あり○とうなんて聞いたら泣いちゃうんだから！
思い出させちゃらめぇ

>>122
おかえり

みんなで一万パワーずつ出し合って
キタローを甦らせることできないかな？

>>123
ケンの神動画懐かしいなｗ

>>124
だってキタローは人間だから

なあに、魂があるあの世界なら、
もっと長いスパンで見れば、いずれキタローとも一緒になれるさ

>>127
スパンキングと申したか。



リーダー、最近タルタロス行ってないですよね？
駄目ですよ、ちゃんと計画的にレベルアップしておかないと後々辛く…

確かにシャドウと戦って痛い思いをするのは辛い事だと思います。
でもシャドウと戦うのは私達にしか出来ない事で…

本当なら…もし私にもみんなみたいに戦う力があったら一緒に戦いたいです。
でも私には援護する事しか出来ないですから…
どうか頑張って下さい。リーダー。

えっ？む、胸？
だ、駄目ですよそんなの…それに私の胸なんて見ても面白くなんか…
そんな…子供みたいな事言わないで下さい…

…じゃあ見せたら明日からちゃんとタルタロス行くって約束してくれますか？
…本当ですね？約束ですよ？

あっ！駄目！見るだけって約そｋ（省略されました。続きを読みたい場合はタルタロスを攻略してください）

　　　　　　　　　　/⌒＼
　　　　　　　　　/ ／￣￣￣￣￣￣＼　　 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|/　　　　　　　　　 　　 ＼　　＜　　今、タルタロス攻略してきた。リアルで。
　　　　　　　　　/　　 ∠,,＿ﾉ　ｿ　＿ ,,.. _）　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　 　／| 　'',,（(ノ )　　 ノ (＼)　 |
　　　　　　　 |　| 　　　￣'　　　　　￣　イ　　　ﾊｧ　ﾊｧ
　　　　　　 　＼| υ 　　　　､_/ﾛﾛﾛ)_ ノ
　　　　　　　　/　　　　　　　　￣￣　　＼

風花がとうとう緑色の恐竜に・・・

ガチャピンさんは明らかにシャドウ

万能のガチャピン
斬打貫　火氷風雷　光闇
無無耐　耐無無‐　無無

HP20000　SP9999

マハタルカジャ　コンセントレート
マハラクンダ　　メギドラオン　
空間殺法　　　　イノセントアタック　
ヒートウェイブ　ファイナルヌード

ﾋﾟｰｺﾝ

――弱点はないみたいですぞ　強敵ですぞー！

ナビがムックかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ファイナルヌードって、もしや背中の（ｒｙ

中 の 人 な ど い な い

死んでくれる？を忘れてる

ファイナルもなにも、最初からガチャピンは全裸じゃないか











あれ？後ろにファ(ry

死んでくれる？を忘れてる

オリジナルスキル食べちゃうぞ

つ地母の晩餐

キタローならガチャピンでも召喚できそうだけどなｗｗ
種族が気になるけど

ファイナルヌード＝属性チェンジだろ？

ガチャさんはペルソナ(※中の人)を変える事により様々なスキルや耐性を得られるんだよ！

なんというワイルドの力………、さっきから玄関のベルが鳴り止まない(^O^;)

そうか、ガチャピンさんも風花さんに夢中か
風花さんの青緑っぷりに萌え転げたか何か知らんが、
兄弟が増えるのはいい事なのだぜ

あるいは…
ガチャピンさんは故あって正体を明かしたくない誰かが中ｍ

ｱｯｰ!

緑の生命体として、何かしら感じるものがあったのかも名

罪罰のハンバーガーの店員に似てるような似てないような

風花がバーガー屋でバイトしてたら、毎日通うぜ

風花が考案して手作りのバーガーセット
とてつもなく勇気が上がりそう…

恥ずかしながらござる口調でしゃべる風花を想像した




死んだ

恥ずかしながらおじゃる口調でしゃべる風花を想像した




麻呂だ

恥ずかしそうにスカートをたくし上げる風花の内股に指を這わせ縞の

まで読んだ。

まろやかだ

パンチでおじゃ、パンチでおじゃ！

万能のガチャピン
斬打貫　火氷風雷　光闇
無無耐　耐無無‐　無無

HP20000　SP9999

マハタルカジャ　コンセントレート
マハラクンダ　　メギドラオン　
空間殺法　　　　イノセントアタック　
ヒートウェイブ 　食べちゃうぞ！

ﾋﾟｰｺﾝ

――弱点はないみたいですぞ　強敵ですぞー！

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5966

『食べちゃうぞ！』

範囲：敵味方全体
属性：万能
効果：80％の確率で即死

イノセントタック…

風花の部屋に呼ばれてかれこれ一時間位はすぎただろうか。
風花「私のオッパイ気持ちいい？もっと気持ちよくしてあげるね｣
と言

>>156容疑者は意味不明の供述を繰り返しており…

>>156
　　　　　　　　 __,,......,,,,___
　　　　　　 　,.'7'::::::::::::::::!:::::｀ヽ.
　　　　　　 /::::!:::::::::::::::::::!:::::::::::::i
　　　　　　,.!:::::i:::::::o:::::::_」:::_;;:::: ) （ ､
　　　　　./｀.７-i-ｒ‐ r‐ 'i_!　!ﾊ　⌒　ヽ.
　　　　　i　　!/!,_,ﾊ_ﾊ,.-' -‐'‐ i__!　i. 　',
　　　　　! i 　!.´ __､ 　 　',.-- ､ i i　i 　 !
　　　　　｀'7ヽ!.'´　｀　　　　　 "ﾉ　/ i ｲ
　　　　　　!.　ﾊ"　　　 '___　　くン ､/'´
　　　　　　 ヽ,ﾍ.>..　 ヾ ..ノ ,.ｲ／
　　　　　　　　　　.｀＞, -=´_,.!-､
　 r-､　　　　　　 _,く｀' ｰｒr-'":::::〈ヽ､.__
,,..-ヽ;:｀ヽ.　　,.イ´::::::>-‐-＜-‐'":::::::/ ｀ヽ.
-‐::::::i::::::::i　/　!;:::::::! i´￣｀i i::::::::::::;::!　　　i

　　　_　　/　____!___ヽヽ| ヽヽ ──　.____|___
　　　 ｀X　　____|____　.├--　￣￣i.　　/|　　｀ヽ　|
　　 ／　 ＼.　　|　　　 |　　　　__ノ　／ 」　　 ___ノ でございます

ベスに見守られてる風花はどんな危険が襲ってきても大丈夫だな

美鶴「…この寮も懐かしいな…閉鎖されて5年か…明日解体か…」
付き人「こちらがお嬢様たちの思い出の詰まった館でございますか？」
美鶴「ああ…ここではかけがえの無い思い出をな…」
付き人「それで、ここがお嬢様のお部屋ですか？」
美鶴「いや…ここは…うん…？」
付き人「これは…日記…ですか…」
>美鶴は日記を開いてみた
>日記には風花とキタローとの思い出が綴られていた

>２月２６日
もうじき３年生って卒業だなぁ…そして、私たちも来年の今頃は…
もしかしたらキタローくんとこうして毎日会えるのも…
場合によったら遠距離恋愛かぁ…辛いよね
そうだ！キタローくんの目指す大学に一緒に行けばいいんだ！
よし！ファイトだ風花！

>２月２７日
今日は思い切ってキタローくんの進路志望を聞いてみた！
奇蹟ってあるんだよね！私の希望大学と同じだよ！
学部は工学部と法学部で違うけど、でもこれで遠距離も心配いらないよ！
もしかしたら、同棲もしちゃうかも？って何考えてるの！？私のバカバカ！

>２月２８日
キタローくんに春休みに旅行を誘われちゃった！！
二人旅行だよ。すっごく楽しみ！！早く春休みにならないかな？

>３月１日
今日はキタローくんが凄く体調が悪そうだったなぁ。大丈夫かなぁ…
疲れがたまってるのかな？生徒会に剣道部にファッション同好会に美術部だもんね
春休みにしっかりリフレッシュしてあげないとね

>３月２日
今日はキタローくんにメカ部の話を打ち明けちゃった。キタローくんは優しい顔して
「頑張ってね」って言ってくれたんだ。明日は卒業式と終業式だなぁ。
終業式が終わったらキタローくんと屋久島旅行だよ。楽しみだな。
沢山沢山思い出作らなくちゃね

>日記はここで終わっている。

美鶴「…山岸…」

かゆ　うま

>>154
> 『食べちゃうぞ！』
> 範囲：敵味方全体
> 属性：万能
> 効果：80％の確率で即死

範囲は悪い子対象だろ？

数日後
美鶴「山岸、忘れ物だ」
風花「あ！せ、先輩、その日記帳！」
美鶴「寮が解体されると聞いてな…思い出を探しに行ったらそれがな…」
風花「…………」
美鶴「そうだ、伊織、風花に言うことは無いのか？」
順平「げ？オレ？」
美鶴「ふふふ、その日記帳はドコにあったか…」
順平「へ？い、いや、べ、別に盗んだわけじゃ…た、たまたま、見つけてその…」
風花「！！」
ゆかり「帰しそびれたってわけ？バカじゃないの？ってか、処刑しちゃいましょう、先輩」
アイギス「それじゃあ、16ミリ砲でいいですか？」
順平「い、いや、マジ死ぬから！」
真田「お前らも何か言ってやれ」
キタロー「どうでもいい」
チドリ「…順平…あとでお仕置きだから…」
順平「ちょ…かんべんってぇ！」

>どうやらこれはもうひとつの未来の形のようだ
風花「あ〜！！キタローくん！日記見ちゃダメ！！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>>162
味方のほうが被害が大きかったりしてなｗ

>>160 >>163
160読んで、あぁキタロー…orzと思ったが、安心した。GJ！

地球防衛軍2のオペレーターの声がノイズかかってるせいで風花に聞こえる

「凄い…あれだけの敵をたった一人で…」
口調もそっくり吹いた

>>164
おまけに１度使ったら封印されちゃうスキルだからなぁ

美鶴って風花って読んだ事あったっけ？最後まで山岸じゃなかったっけ？

>>166
というか、当たり前だけど能登の声を聞くと風花を思い出す

>>160 >>163
一度暗い気分にさせられた分後半の救いがスゲェ爽やかだ
まさに構成の妙だな〜短いのに上手く纏まってるぜ、グッジョブ
ｷﾀﾛｰとの未来を明るく信じる風花さんが可愛い分、もし後半でｷﾀﾛｰが死んでたら
半端じゃない破壊力で欝になってﾚｽしなかっただろうと思うｗ
ﾁﾄﾞﾘにおしおきされる順平も幸せそうだし、いいね

>>168
逆に考えるんだ、
もう一つの未来では、会長と風花さんは河原で名前で呼び合う仲になったと考えるんだ
会長は照れて普段人前だと性で呼んでるのに、
風花さんに肩入れするあまりついポロっと名前で呼んでしまったと考えるんだ（AA略

変態注意
キ「屋久島旅行からさ、ずっと思ってたんだ」

風「うん、何を？」

キ「ああ、水着姿の話なんだけど」

風「……え」

キ「風花の、お腹を撫でてみたい」

風「〜……っ！！　い、嫌です！　何でそんな所」

キ「凄く滑らかに見えたから。それに柔らかそうで」

風「なっ……！　や、や、柔らかいって……！？」

キ「ああ、そういう意味じゃないよ。見た限り余分な脂肪も付いてなかったし。風花の努力も知ってるし」

風「え？」

キ「コホン。なんでもない。とにかくお願いしたいんだけど、……駄目かな？」

風「……(ﾊｧ)。わかりました。……ちょっとだけ、ですよ？」

キ「ホント？　できれば脇腹もいい？」

風「どうして注文が増えているんですかっ！？　……もう、仕方ないなぁ」

キ「あ、もう一つだけ」

風「……まだ何か」

キ「おへそに指を入れても……痛っ！？　あ、ゴメン、もう言わないから物を投げっ……！？　め、目覚ましは……。ｱｯー！！」

>>171 フェチ過ぎるｗ

でも風花なら受け入れてくれそうでもあるなｗ

>>171
これではペルソナ３ フェチ になってしまう…！

風花はかなり心が広い（自分に自信がなく拒否して嫌われるのが怖い）ようですが
果たしてどの辺まで許せるのだろうか。


・ショートケーキの苺を奪われる
・服の上から胸をタッチされる
・深夜の街を裸の上にコート一枚だけ羽織り、首輪を付けられ四つん這いで散歩させられる
・手作りごはんをマズイと全否定される
・チドリがナビやるから風花もう要らないと言われる
・都合の良い二号さん扱い
・女子高生がメカ好きとかありえないよね、と笑われる
・動いたらパンツが見えそうなマイクロミニを強要される
・天田の筆おろしを頼まれる
・扱いがテレっテ以下
・後日談でイベントなし

>>175
全　部　俺　が　許　さ　ん　！

今しがた風花のメカ部イベント見てきた







不覚にも江古田に萌えてしまった

・服の上から胸をタッチされる
→「あの…そこお腹なんだけど…」
・深夜の街を裸の上にコート一枚だけ羽織り、首輪を付けられ四つん這いで散歩させられる
→「寒くなってきたから、コロちゃんもあったかくしてあげないと ダメだよね」
・手作りごはんをマズイと全否定される
→「うん、最初はこんなもの、だよね。次はもっとがんばる！」
・チドリがナビやるから風花もう要らないと言われる
→「私も戦闘に参加できるようになったから、次からナビはチドリさんにお願いします」
・都合の良い二号さん扱い
→「にごう…？あの、私ロボットじゃ…」
・女子高生がメカ好きとかありえないよね、と笑われる
→「ふふ、そうだよね。でも、こんなことでも皆の役に立つなら…」
・動いたらパンツが見えそうなマイクロミニを強要される
→「これ、ゆかりちゃんの制服？私が着るの？」
・天田の筆おろしを頼まれる
→「筆おろし…？天田くん、習字が好きなの？」
・扱いがテレっテ以下
→「順平くんももう少ししっかりしてくれたら、皆に心配かけずにすむんだけど…」
・後日談でイベントなし
→「後日談って何ですか？」
・ショートケーキの苺を奪われる
→ＲＥＶＥＲＳＥ

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.￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

ショートケーキに苺は一つ・・・
その意味が貴様に分かるか？

素晴らしい価値観だｗ

ｷﾀ「そぉ〜れﾊﾟｲﾀｯﾁ！」
ふう「いいんですか？」
ｷﾀ「…へっ？」
ふう「HDの中身、２ちゃんに公開されてもいいんですか？」

今さっき、某掲示板であやうく風花のえちぃ画像を見そうになったんだ。
全速力でマウスを滑らせてウィンドウを消したんだが、


後ろからキタローの殺気がこもった視線を感じるのは気のせいか。

>>182
なんか赤い部屋ってフラッシュ思い出した

一番耳年増なのは風花だろうなｗ

風花はニブチンだから
聞いても理解できないに違いない
その場でゆかり辺りに真顔で聞いて引かれるんだ
そして後でググッて赤面するに違いない

>>171
あらやだ。なにこのデジャヴ。

風花はまゆﾀﾝのファンだから(間違った)性知識は豊富だよ

アサルトライフルは肩に担ぐものですよねー＾＾

ﾛﾎﾞ子「そのキレイな顔をフッとばしてやるであります！」
ふう「アイギスまた敵を撃破！ちょろいもんだぜ！」

逆に萌えるｗ

ワイルドだなｗ

風花さんのコミュMAXにしてからペルソナをする気力がでない
綾時が転入した日で止まってる…。風花さん、俺に力を
アークザラッド2よりこっちだと教えてくれ

>>192
風花「パンディットかわいいよパンディットｗｗ
　　　　　あ、赤い靴取り忘れた」

そして炎の剣は出ないわけだな

風花なら根性でSSクラスの装備を鍛えてるんだろうな

ラスボスのヒットポイントが（ry
3のセヴィルは中の人がキタローなんだって？

でもまあやっぱりアークといったら2だよな
風花くらいになると、モンスターゲームを推すかもしれないけどｗ

流石は風花スレ
一瞬にしてアークスレになった

さすがは魔境と謳われるだけあるよｗ

あの世界だとプレステ初期作品なんて、結構珍しいほうだけど
それでもやっぱり風花ならやってると思うんだ

風花「あのね…これ私が作ったの。」

>風花特製核兵器を手に入れた

ｷﾀﾛｰ「！」
風花「私のお父さんって核兵器とか自作しちゃう人でね。私も小さい頃から横でそれ見てたから作」
ｷﾀﾛｰ「おいィ!?」

よくわからんが
ブロント様=風花だってことか

風花「まずは核を用意してください。話はそれからです」

12/31　午前
風花「ＮＹＸって神様の名前なんだよね」
キタロー「ああ…そうらしいな」
風花「そこで、神様をも一発で倒せる武器を作っちゃいました！」
キタロー「！！」
風花「でも、どうするかはキタローくん次第だよ」
>キタローはチェーンソーを手に入れた

これもいきもののサガか…

風花ゲーム脳すぎｗ

そう言いながらも一応装備欄をチェックしてみた

チェーンソー　斬　攻？？？　命中99

あらゆる者の体力を奪い取る
オラクルＨＰ１の威力を秘めたチェーンソー

ヒットした敵のHP1、低確率で自分のHP1

>>207
二股以上かける者のHP１

なぜかＨＰ1でく瀕死状態な美鶴とゆかり

>>206
まさに両刃の剣ｗ

キタローも危ないな…
ところで修学旅行の露天風呂って逃げられるの？

>>210
可能
しかし、バレてる節もあり

最後に両側から向かってきた時、真ん中のくぼんでるところに入って真田先輩に(他の奴でもOKなのかは知らん)話しかけて『隠れる』を選択しないとNG、とか言う話じゃ無くて？

そうか。有り難う。また頑張るよ。

はなしかけるんじゃないよ。
真田がくぼみのふちにひっかかった
ところで選択肢まじりの
台詞が勝手に出る。
それが出ないとアウト。

くぼみ調べたら肉からの選択肢がでたんで
隠れたんだがそれで良かったんだよね？
タオル風花さんは写メにちゃんと撮ったよ

そういえばタオル姿って風花だけはあのシーンでしか見れないのか

>>216
限定発売のペルソナ３WF（Ｒ指定）だと部屋行った時にたまに見られるよ。

風花「うふふ、届いた届いた。ジャパネットタナカさんで買ったヴィクトル・ブートキャンプ
　　　この前のはちょっと失敗だったけど、今回は、インストラクターさんの声に合わせてエクセサイズ
　　　だから、大丈夫だよね」
−再生−
ヴィクトル「（英語）業魔殿へヨーソロ！今日は基本プログラムだ！準備はいいか！」
風花「オー！」
ヴィクトル「（英語）それでは、バンドを腰に巻いてウォーミングアップだ！！」
風花「オー！あれ？立て付けちょっと悪いのかな？床がギシめいてる…大丈夫かな…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ギシギシ…ドンドンドン…』
ゆかり「あれ？なんか風花の部屋ゆれてない？」
美鶴「うん？確かにな…何かあったか？」
ゆかり「見てきましょうよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
風花「ハァハァ…結構辛いよぉ…」
コンコン
ゆかり「風花？今大丈夫？」
ヴィクトル「（英語）熱くなってきたか？もっとだもっと！」
風花「はぁはぁ」
ヴィクトル「（英語）ビンビンくるだろう！」
風花「はぁはぁ…ゆ、ゆかりちゃん？」
『ギシギシギシ』
ヴィクトル「もう一回！」
ゆかり「……どうしたの？」
ヴィクトル「（英語）グッジョブ！いい感じだ」
風花「はぁはぁ……ちょ…ちょっと…待って…」
美鶴「いや…いい…そのまま続けてくれ…邪魔をして悪かったな…」
風花「へ……」
ヴィクトル「（英語）もっと魂を込めて」
『ギシギシギシ』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美鶴「…外人か…」
ゆかり「あ、あの…英語…聞こえてませんでしたか？あと激しい息づかい…」
美鶴「…ゆかり、あの英語の意味は…」
ゆかり「！？」
美鶴「いいか、私たちは何も聞かなかった…そうだな、ゆかり」
ゆかり「あ…そういうこと…。え、ええ…私たちは何も見ていません」

むしろ覗いておけと

ジャパネット×
時価ネット○

風花のぷにょんとしたお腹を触ってみたい

着やせするタイプとか言われてたから
少し余分な脂肪がついてるってことだよな

超ツボなんですが

>>222
あれはきっと脂肪というよりも「おっぱい」についてだと思う
きっと普段は貧乳だと思ってたら、実は結構大きいっていう意味だと
解釈していたけど、どうなんだろう

ちょっとふにっとしてるぐらいがいい
そしてそれを必要以上に気にしてたりするとなおいい

風花⇒大和撫子
ゆかり⇒ギャル
美鶴⇒極妻
ｱｲｷﾞｽ⇒ロボ子

むしろ風花は安産型

乳はゆかりッチよりちょっとあるけど
ウエストはゆかりッチより太いってのもあり？
だから気にしちゃって時価ネットに騙され…

風花体型好きな奴は大抵風香体型好き

それで、幾月に
「いいねぇ、キミみたいなコとお知り合いになれてうれしいよ」
と言われて、お尻を軽くパンパンされる風花

>>228
少し納得してしまった。
まさに風香な体型イメージだな。

>>227
見た感じだとめっちゃ細いけどなｗ

まあ立ち絵の見た感じだとどう見ても
乳はゆかり＞風花だし
スリーサイズとかカップとか知らないと比べようもないよね

そこはむしろ偽チチ説だろ

胸はゆかりに少し負けててウエストが少し太いくらいの幼児体型でも…


拙者的には一向に構わんッッッ！！！
寧ろ望む所だッッ！

>>228
＞風花体型好きな奴は大抵風香体型好き

後ろの風香って柿本 風香？

風花「キタローくん、今度、私のサイトで小説書こうと思ってるんだ」
キタロー「へぇ〜」
風花「それでさ、キタローくんに主役をして欲しいんだけど良いかな？」
キタロー「いいよ」
風花「それじゃあ、キタローくんはタチとネコどっちがいい？」
キタロー「！！」

>>236

腐花様降臨ｗ

キタローの相手はダレなんだ…？

風花さんに決まってるｼﾞｬﾏｲｶ

本命：リョージ
次点：ﾌｧﾙﾛｽ、ﾆｭｸｽ
第３位：余命いくばくも無い青年
以下候補：真田、ﾃﾚｯﾃ、幾月、メサイア、タナトス、オルフェウス、田中社長etc.....



大穴：イゴール

先輩、後輩で自信家という汎用性の高い性能を持つ真田か荒垣が本命だと思うんだが

ってボーイズラ部に入ってる人達が言ってた

むしろ全員が相手だろ

リーダーが英和辞典を忘れたので貸して欲しいというので貸したら
たった一時限のあいだ貸しただけなのに、所謂「卑猥な単語」の全てに蛍光ペンでアンダーラインが引かれていた

のが後日夏紀ちゃんに英和辞典を貸した時に判明した。

絶対変な子だと思われただろう。
もうだめぽ。

風花は卑猥な単語は全部わかる子

今から一時間以内にレスがなければ風花のオッパイは俺のもの

>>245　ハイ、阻止。あと、せめてsageろ。

風花の100m走は16秒くらいかかりそうな気がする。

風花ってネットでの交流をポジティブに捉えてたな
間違いなくネラー

　　　　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !
　　　　　　　　　　　!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　 ,l:::::::::::::::::::::,l ::::::: :::::::::::::::::::::::|::::::::::l::|::::::::::::::::::::l
　　　　　　　　　 /,l ::::::::::::::::::r||:::::::l !:!:: ::::: ::::::::||::::::::::|::l:::::::::::::::::::: !
　　　　　　 　 ／/l:::::::::::::::::::::|.|.|:::::j | | !::::::::::::: !,!|::::::::|:||:::::::::::::::::::::l
　　　　　　 ／／/l ::::r┐::::::,j !ｲﾆ |_|､! |l_＿_l ll ｨ--,ﾆ,┐::::::::::l !:::: ! 　　　　　　呼んだ？
　　　　 .／／／/l::::::|,!.|::::::::l'lｱ::｡::lヽヽ 　 　 　/,イ"｡:ヾ||::::::::::| !::::::|　　
　　　／ ／./. //l::::::::|亅::::::|.|ヽ__,ノ .｀　　　　　　ヽ___/ ||:::::::::|ﾉ::::::::!
　.／　 /　/ //　!:::::::::::|::::::::| !　　　　　　　　　　　　　　|,! :::::::|:::::::::::|!
'´　 ／ ／ /./ ｜::::::::::::|:::::::| l.　　　　　　_ _　 　　 　 　,|::::|:::::|:::|::: :::!l
　／　/　/ /　 .! ::::::::::::::|::::::.|＼　　　　　＿_ 　 　 　 ／:￣l￣:::j::::|::::l.l
/ 　 /　/ ./　　! ::::::::::::::|:::::::l.l:::::: ヽ､　 　 ー　　 _,ィ'´::::::::,||:::::::::|::::|::::l l,
　 ／.／ /　　.l::::::::::::::/|::::::,!,!|:::_,ノ|　｀`ｰ---‐'"　 ト_ ::::::l !::::::::|l:::|l::::| !l
／　/　/ 　　.!:::::::::::::/i,|:::::/,l〃'､ ヽ＼.　　　　　／ .／入l |:::::::::| !:l.l::: l !l
　,/ 　/　　 .,!::::::::::::/ !!|:／"ヽ_ノ`､ !、ヽ.　　 ／ .／ / :::::７-､::::| !: !l::: ! !l
/　　/ 　　 ,' ::::::::::/／.!'´　　,' ::::::::ヽ ＼ ヽr'　 ／／::::::::::/~"ヽj　!: ! !::l. l.l
.　 / 　　 ./:::::_, -'"::::::::｀`= ヽ::::::::::::::ヽ､ヽ　 ／ / :::::::::::::::!、　" ! ヽ! l:::l　!.!
　/　.　　/ /ヽ: :: :::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::: !､ У ,/ :::::::::::::::::ノ`‐~~::::::::::::ヽl. | |

風花(キタロー君、正面にシャドウ反応確認！距離３…２…１…アタック開始！！)

風花｢べいべべいべ♪ばらっばーばらっばっばー♪べいべべいべ…｣

風花(録音テープ)『敵一体、刑死者タイプです！』

風花(キタロー君、音楽にはうるさそう…、やっぱり通は『生』演奏だよね)

風花が歌ってたのかよｗｗ

>>247
16秒は早い方だろ。
男子でも15前後の奴は多いぜ。
50mが16秒なら納得する。

風花が


　　　♪　　　 /
　　　＿＿＿/　♪
　　［●|圖|●］　　♪
　　￣￣￣￣
　　　 _ 　∩　　ﾍｪｰﾗﾛﾛｫｰﾙﾉｫｰﾉﾅｰｧｵｵｫｰ
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　ｱﾉﾉｱｲﾉﾉｫｵｵｵｫｰﾔ
　　(　 ⊂彡 　 ﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛﾛｰ
　 　|　　　|　 　ﾗﾛﾗﾛﾗﾛﾘｨﾗﾛ
　 　し ⌒Ｊ 　　ﾋｨｰｨｼﾞﾔﾛﾗﾙﾘｰﾛﾛﾛｰ

毎度思うけどみんなエントランスにいること忘れてる忘れてるー

>>253
サルーインのしもべ自重しろ。

>>254
実はみんな眠らされてるんだよ
キタローが帰還するタイミングは風花もわかるしな

　　　　　　　　　　 　 ／　　　　ー┐　　　　　　　｀ヽ､
　　　　 　 　 　 　 ／　　　 /／　　￣└z　　　　　　　＼
　　　　　　 　 　 /　　/　 //　　　　　　 ヽ　　　　　　　 _ヽ
　　　　　　　　 / /　/　 〃　 ／ｲ　　 　 l ト─- ､ 　／／ ',
　　　 　 　 　 / /　/　 /'　　/　/　 /　　l |　　　　`弋´ 　 ﾊ
　 　 　 　 　 　 ;　!| 　 i|. / /　/　 / /　 j !　　 　 　 {　 　 | |
　　　　　　　 l　l　!| 　 i|/〃／　／}/|　//　　　　　　ヽ_／| l
　　　　　　　 | /　!|　　i|:{／く／　 ﾉｲ 〃　　　　　 　 　 〉´.ﾘ
　　　　 　 　 / 　j | 　 :l| _,,x-＼　　　　　　　　　　　　　尸 |
.　　　 　 　 /　 /^|ｌ 　 :lfｲ;:^て_ﾊヽ__,　　　　　 　 _　　 !　 i|
　　　　 　 /　 /{　|l　　 !|ヾ_r､/　　　　　 '‐ｧ七＜、　 {　　i|
.　　　 　 /　　|! ヽl 　 　!|　　｀　　　　　 　 {f;:^ｰｸ }! ,.ｲ　 /!
　　　　 ,′　 !i 　 l　 　 !|　/／/　　　　　　ゞ‐-'　 ∧;j　/ |
　　　　 ｌｌ　　|ｌ!　　l　　　i|　　 　 　 　 '　　/／/　 /.ィﾊ ﾍ l
　　　　 |l　　|l!　　 !　　　ﾄ､___　　 )- 　 　 　 　 ,.ｲ!　!　{　ﾘ
　　　　 |l　　||!　　 l　　　i|￣￣｝　　　　rー‐＜　l.! ﾉ　{ｲ }
　　　　 ヽﾍｧゝー--!　　 i|　　 /｀＝='f´|　　　/ 〃　　,{Yﾘ
　　　 　／　　　＼ ﾍ. 　 i|＼./_::::::::::::::L|　　./∠,＿// ﾄｲ
.　　　 /　　　　　　＼＼ j|｀ヽ＞二:::::.:|┴､ 乃{｀ｰ-､｀　{ !}
　　　/　　　　　　　　ﾊ ヽl　　　　　|:::::|￣￣´{|　|　 ヽ　{ !}
　　　l　　　 　 　 　 　 !l　|　　　 　 |:::::|　　　 .l|　|　　 l ｛iﾘ

能登かわいいよ能登

最近能登の声には無条件で反応するようになってしまった…

皆死んでいく…これも風花のせい

って言って貰いたい

BASARAのお市か？

>>260
オラクル失敗したときが正にそうｗ

オラクルで仲間の命を握っている風花は核のボタンを持ってる心境なんじゃないだろうか
押してはいけないものほど、押したくなりますなあｗｗ

風花｢タルタロスのエントランスに核を設置しちゃいました♪｣

風花「アイギスに核融合炉を搭載しちゃいました♪」
アイギス「紫色のプラズマが見られてサイコーであります!!」

風花さんは暇な時にエントラスのワープ装置をいじってワープ理論を解明しそうで困る




…………ワープ……ターミナル……まさか悪魔召喚プログラムを作ったスティーブンは！！？？

『猟奇な風花さん』（曲：あかるいサ○エさんより）
あかる〜い笑いを振りまいて〜♪（少々含み笑い）
お料理片手に〜ﾌﾝﾌﾝﾌﾝﾌﾝﾌ〜ﾝ♪（ご想像にお任せします）
コロちゃ〜んちょっとコレ食べて〜♪（ｸｩ･･･ﾊﾞﾀﾝｯ←犠牲者１号）
ガキさ〜んこの味どうかしら〜？♪（ｶﾞﾊｯ←犠牲者２号）
ときにはしくじる事もあり♪（ｵﾗｸﾙでHPが1に!）
ちょっぴり死者出す事もある〜♪
だけど〜ルル〜だけど〜♪
明るい私は〜明るい私は〜♪
風花さ〜ん〜♪

テレ「ヘヘッどうよ!?オレッチの替え歌は？」
ｷﾀﾛｰ「どうでもいい。」
テレ「反応薄ッ!」
コロ「･･･クゥ〜ン」
テレ「あ、嫌な事思い出させちった？」
ガキ「･･･」
天田「風花さんに聞かれてたら、犠牲者３号決定ですね･･･。」
テレ「ナハハッ大丈夫だっつーの！オレッチ、カップ麺しか食わねぇしｗ」
---ﾇﾗｯ---
風花「一遍、死んでみる？」（ｵﾗｸﾙ発動！）
---ﾄﾞｽｯ---
テレ「グフッ!!」
ｱｲｷﾞｽ「順平さん、おさらばであります。」
天田「短い一生でした･･･。」

こうですか？分かりません。

風化がナツキにイジメられてるエロ画像貰ったけど最高でした´Д｀

>>267
順平…、永遠に死に続けるか…

>>266
何かこんな妄想が…
後日談のエンディング後

「それじゃ、ゆかりちゃん、アイギス、先に出てるね」
扉を開け、寮の外に出る風花
透き通った青空から差し込む日の光が心地良い
しかし、階段を2段、3段と降りた所でふと足が止まり…

（本当にコレでよかったのかな）
と、心の中で呟く
分かってはいる、何も有るワケはない
しかし風花は振り返る
「はぁ」と溜息をつこうとしたその瞬間

「…もしもし、そこの君…」
突然の声に驚き、その方向に視線を移す
階段の下には赤いスーツが目を引く車椅子の男の姿があった
一体、何時の間に

そして彼は言葉を続ける

「実は君に折り入って話があるのだが…」

本当の悪魔の世界に足を踏み入れるのか

「それじゃ、ゆかりちゃん、アイギス、先に出てるね」
扉を開け、寮の外に出る風花
透き通った青空から差し込む日の光が心地良い
しかし、階段を2段、3段と下がった所でふと足が止まる…

（本当にコレでよかったのかな）
と、心の中で呟く
分かってはいる、何も有るワケはない
しかし風花は振り返る
「はぁ」と溜息をつこうとしたその瞬間

「…もしもし、そこの君…」
突然の声に驚き、その方向に視線を移す
階段の下にはクビに星型のアザのある金髪の男が立っていた
一体、いつの間に
『ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ』

そして彼は言葉を続ける

「君は不思議な力を持っているようだね、一つ私に見せてくれると嬉しいのだが…」

風花｢オオォ…群青色の波紋疾走！！！！｣

謎の男｢ぐえっ！！！｣

風花｢ペルソナ第三部　完ッッッ！！！｣

>>273
波紋なのに三部なのかｗｗ

風花「ジョセフXシーザーとか、承太郎X花京院とかまさに黄金体験ですww」

ゆかり「え？キタローくん風邪で寝込んでるの？」
風花「うん、とりあえずインフルエンザじゃなさそうだけど」
ゆかり「私はバカだからインフルエンザとか心配ないけどね」
風花「うふふ、風邪はよく聞くけど、インフルエンザも大丈夫なの？」
ゆかり「…………」
風花「…………」
ゆかり「え？風邪とインフルエンザって違うの？」
風花「違うと思ったけど…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美鶴「インフルエンザと風邪の違い？インフルエンザは高熱、筋肉痛等の全身症状が多く合併症状の恐れがあるな
　　　それに対し風邪は、咳や鼻水が主で、高熱もあまりない。つまり、この二つは違う病気なわけだが」
風花「なるほどなぁ…」
ゆかり「（ドンヨリ…）」
美鶴「い、いや…重なる部分も多々あるので、スケールアップ版というのもあながち間違いでは…」
ゆかり「なるほどな〜（パァァ〜）」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
風花「ゆかりちゃん、難しい顔してどうしたの？」
ゆかり「いや、大したことじゃないけど昨日の会話で気になることがあって」
風花「え？風邪とインフルエンザのこと？」
ゆかり「風花って私がバカって部分否定しなかったなぁって思って」
風花「え！ち、違っ！そういうのじゃなくてっ！！」

『部分否定』と読んで意味不明になった。

むしろ、こなたとみゆきでは感じなかったゆかりと美鶴の百合臭に萌えた

風花「リーダーがそう望むなら…私だって百合くらいやれますっ！」
夏紀「いやそのだからアタシそーゆーの興味ないしっつーかほらアレだ！アンタの寮の人に頼みな？ね？」

風花｢やだな〜、夏紀ちゃん。寮のみんなは調教済だよ(ｸｽｸｽ｣

夏紀｢ひぃぃぃっ！！！｣

風花になら調教されてみたいなｗ

ﾃﾚｯﾃ「やめてｗｗｗ浣腸やめてｗいやーーーｗｗｗ」

風花「ヴァーユバングルかぁ。」
ｷﾀﾛｰ「……」
風花「いいなぁゆかりちゃん。いいなぁ。」(ﾁﾗﾘ)
ｷﾀﾛｰ「ふ、風花も何か欲しい物ある？」
風花「わぁ、いいんですか？」

>スナップオンというブランドのスパナセットをねだられた。

ｷﾀﾛｰ「本当にスパナなんかでいいの？」
風花「はい。もし駄目なら駄目でも構いません。」
ｷﾀﾛｰ（俺のお財布を心配してくれてるのか…やっぱ風花はホンマええ娘やで…）
風花（ｸｽｸｽ…）

分かる人にしか分からんネタだなｗ

キタローほどの資金があれば、プレゼント代には困らないな

>リサイクルショップ

風花：あ、墓場君。こんな所に来るなんて珍しいね
キタロー：『携帯ゲーム機』を売ってきた
風花：ふうん

店主：お客さん！このイヤホン、中々イイ仕事してるけどメーカーは何処だい？無印なんだが

後の桐条グループ開発部門長である。

風花のお手製武器で戦いたい

>>289
つ弁当

風花って年取っても見た目が変わらなさそう
30代、いや40代になってもぽわぽわっとした感じな気がする

>>289さんこうですか？わかりません＞＜
【風花お手製お弁当】
キタローはふうかべんとうで
にゅくすをこうげき！

にゅくすはバラバラになった！

あ、どうもこんにちは。理事長の山岸風花です
それと、キミたち特別課外活動部の顧問でもありますね
よろしくお願いします

>……

正直に言うとね
あまり『理事長』っていう響き…好きではないんです

少し、嫌な思い出があるんですよ、ね

まぁ、思い出は重いでぇ…なんてね。あ

>>293
幾月成仏しろｗ

かつてレイジは宿敵神取のペルソナを使いこなす事で己の心身を鍛え、より一層の成長を果たした。

おそらくは風花さんも………

最強ペルソナが幾月

まぁ疾風、氷結スペシャリストくらいのスペックは

どんな敵でも確実に氷結＆スリップか

滑るのは自分

でも気にしないから無効な感じ

>>291
山岸くんだけに『風化』しないってね！！！

>>300
幾月自重しろ

ＡＢまでは許してくれるがＣは結婚までは、と中々許してくれない風花さん。

　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　‐､　　ヽ､　｀ヽ､
　　/　　　/　　　,　;ヘへ､、ヽ､ ､　 ヽ_　　　　 ゝ
　　l　　　 l　i .ｲ/^'　　　　-‐‐‐　ヽ　　＼　　　ﾍ
　　}　 /　l　l i,､-‐‐　　　　 /≠=､、i　　 _ヽ　　 ｀＞
　 /i　 l　 !　l !,≠＝.､　　　 ﾊﾌr::;l }l　　 ＼　　　＞
. /　'　l　 　 lil |ﾌr::;.il　　　　　ゝ-ﾟ'　､i､ 　　 〉 i ｀｀　ο。
.{　　　l　　　 ゝ○ ‐'　　 ､　　　　　　 il ﾒ､　 ヽ'
..V^i ,　'､　оﾟヽ､　　　　＿__　　　　 /‐':::lヽ ヽ　　イラっとしたとか言わないでください！
　　 ' ヽ ヽ､::.　ヽ､　　 /--‐‐ヽ　　 /ﾍ/`　　`ヽ
　　　　 ｀' '＼ヽ､　　　ゝ＿__ノ　 ／=≠´i
　　　　　　　　｀` ｀ヽ､ _　　　_／ |／　　l
　　　　　　　　 _,､-=ハ ￣￣　／　　 　 |､　　　 ＿＿, ､
　　　　　　　　ヘ ｀‐-‐ヽー―'　　　　　 |: ｀ｰ'￣: : : : : : :＼
　　　　　　　　　〉｀､　 　 　 　 　 　 　 　l: : : : : : : : : : : : : : :ヽ,
　　　　　 ＿_／: : /､ヽ　　　　　　　　　 |: : : : : : : : : : : : : : : : i
　　,--‐'´: : : : : : :l　 ヽ、　　　 　 　 　 _l: : : : : : ; : : : : : : : : : :l
　 /: : : : : : : : : : : :ゝ-､＿＿,､ -―‐' ´: : : : : : : : ; : : : : : : : : : ヽ
　〈: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ○: : : , ､: ; : : : : : : : : : :
　 i: : : : : : : : _: : : : :○: : : : : : : : : : : : : :|| : ／　 ＼: : : : : : : : : :
　 .〉: : : : :／　｀ヽ: : ||: : : : : : : : : : : : : : l／ 　,､ 　　＼: : : : : : : :
　 .）: : :／　 ／　ﾍ-､!: : : : : : : : : : : : : 〈　 ｨ'´　　　　　＼: : : : : :
　 .〉／　 ／　　ィ ,　'｀i : : : : : : : : : : : : :＼〈　／,､　　　　ﾍ: : : : :

>>303
やべえ、カワイイｗｗ

シャングルジムの中で迷子って流石に可笑しいわ風化さん

ジャングルジムが異界化してたんだよ、きっと

異界化していーかい？

幾月次長課長

幾月痔にはボラギノール

幾月アデランスしろ

鬼香「ママァ！買って欲しいゲームあるんだけど！」
風花「え？それじゃあ、ママの言うことをしっかり聞いてくれたら誕生日に買ってあげるよ」
鬼香「ホント？」
風花「それじゃあ、今度パパにね…ゴニョゴニョ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夕食時
鬼香「ねぇ、パパ！新しい兄弟欲しいなぁ」
キタロー「え？」
鬼香「新しい兄弟欲しい！」
風花「もう！仕方ないよね、鬼香ったら…でも、キタローくん。えへへ」
キタロー「あ、ああ…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夜
風花「鬼香もああ言ってるしさ、どうかな…」
キタロー「え？あ…あぁ…」
風花「可愛いあの子の希望じゃむげに出来ないもんね」
キタロー「体調とか大丈夫？」
風花「うん。もう、全然平気だよ」


キタロー「………次で18人目か…野球の紅白戦出来るな…」
風花「えへへ、毎日賑やかだね」

「鬼香」って女の子にソレは無いぜｗｗ

>>311
可愛い顔して何そのハードワーク！？

まさに『産む機械』だね！！

18人吹いた

タルタルで稼ぎまくったから養育費の心配は無しかｷﾀﾛｰｗ

羨ましいぞ（　つдT)

タルタルは儲かるけど子供18人の養育費を賄えるほどは稼げんだろｗ

ユノで資産運用すればおそらく不可能ではなくないだろう

そこでオラクルか

風花『オラクル発動しますっ！！』



















通帳の残高が『1』になった

風花「もう二度とオラクルなんてしないよ」
キタロー（おいなりさん拝めばよかったんじゃ・・・・・）

なあに、残高一円でもまたオラクルで増やせるさｗ

ようやくフェスはじめました
なんかしらないけどハイレグアーマーが手元に３着あります
着せるとグラフィックが変化するというのを今日やっと知りました
しかも会長とッチでちゃんと色違いになるんですね

とゆいますか風花さんにも着せてやりたいとです
そんな邪なことうぼあ

ttp://vista.rash.jp/img/vi8018525774.jpg

結局風花は戦闘にも参加できなかったしな…orz

戦闘力なくても俺の嫁

ルキアは何気に打撃反射するからな

>>323
グロ張るな

「さ、最後に一つだけ質問させてください…。
私のオラクルって、皆の役に立ってるよね？」

その通り
>違う

「…！…」
風花はかなりショックを受けている

「う…うわぁぁあぁ…」
風花は泣き崩れている…
どうしますか？

慰める
泣き終えるのを待つ


>仲魔にする

コンゴトモヨロシクｗ

ちょｗｗｗｗ
種族はなんだｗｗｗｗ

>>327
悪気はないでしたが気を悪くされたならごめんなさい
がっくし

風花絵師の中には耐性が無いと即死なのもある

>>330
女神？鬼女？怪談騒ぎから怪異もありか？

最初に>>323さんの絵風を見た時には
何をするだァーーーッ！ゆるさん！
ってなったが今では立派な風花さんです

>>331
いやいや、俺は好きだぜ

―――タルタロス最上階
ワイルドの力に目覚めたタカヤの前に成す術もなく倒されていくＳＥＥＳのメンバー達…

タカヤ｢残りはお嬢さん、貴女一人ですよ？そこの彼が言う『真の力』とやらを早く見せて頂きたいものです。｣
風花｢ま、待って！？私にそんな力なんて…。本当に何の事だか分からないの！！！｣
タカヤ｢この期に及んでまだそんな事を…。まぁ、いいでしょう。
ただし早くしないと貴女のお仲間達がシャドウの餌になってしまいますよ。｣
風花｢あ…、あ…、あぁ……｣
タカヤ(ほぅ…、確かに力が上がっていきますね)
ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ…
アイギス(頭部)｢風花さん、怒りに任せて力を解放するのは悪いことではありません。
私の好きになったこの街を…、皆さんを救ってください｣
風花｢アイギス…｣
アイギス(頭部)｢…ちなみに風花さんが楽しみにしていたショートケーキ。順平さんがここに来る前につまんでました…｣
風花｢！！！！！！！｣


最近よくオラクルを受信するから困る

たった二発の超鉄拳ｗｗ

>>331
まぁ好みはどうしても人それぞれ出ちゃうけどな。
もともとがアニメ系のキャラの画風をガラッと変えつつも、
なおかつ誰だか解る様に描こう…という志には敬意を表するッ！

>>311
なんと言う幸せ大家族、間違いなく二人は新世界のアダムとイブ
そんな遠まわしで可愛いおねだりされたら頑張らなければ漢に非ず

>>328
仲間って言葉より仲魔の方が親しみを感じる漏れがぽｐ
風花さんは種族はどうあれ存在自体が女神

>>323　>>331
お帰り兄弟、フェス楽しめてる様で何より
漏れは後日談で萎えたが風花さん愛はあの頃のまま変わってない
また手が空いたら暖かくなってきたし夏服風花さんでも描きたいな
兄弟もまた気が向いたらタッチパッドつついてくれると嬉しいのぜ

>>336
ﾜﾗﾀｗ正直幾月やﾀｶﾔやｼﾞﾝにはその位派手にやってもらいたかったな
これが喰ったのがﾀｶﾔだったなら完全なる敗北ﾌﾗｸﾞのやぶれかぶれっぷりにｼﾞﾝ悶死

月光館学院、土曜日の放課後。
今日も今日とて、F組にぱたぱたと足音が近づいてくる。
教室の前で足音が止み、やがて扉が音を立てて開いた。

風「キタローくん、いる？」
キ「あ、風花」

土曜のF組の放課後、毎週通りの光景である。
仲の良い二人を遠めから、何名かの男子女子が恨めしそうに見ていた。
しかしそんな視線など、二人にはさほど気にならない。
風花はキタローのすぐ傍まで歩いていく。

風「今日、一緒に帰れるかな？ 出来たら買い物に付き合ってもらいたいんだけど……」
キ「ごめん……実は今日、他に用事があってさ」
　「結構前から約束してたから破るわけにもいかないし……」
風「そうなんだ……それなら仕方ないね」
キ「明日は日曜だろ？ だからその時に一緒に行こう」
風「うん、わかった」
キ「じゃあ急ぐから行くね。また後で」

そういうとキタローは鞄を抱えて、小走りで教室を去っていった。
一人になった風花は少しため息をついて、教室を出てそのまま帰ろうとした。
と、E組の教室から出てくる夏紀の姿が見えた。

風「あっ、夏紀ちゃん！」
夏「おー風花じゃん。どしたの？」
風「一緒に帰る人居なくって……よかったら一緒に帰らない？」
夏「あーごめん……今日はちょっと人に呼ばれてるんだ。断れなくってさー」
風「そうなんだ……」
夏「ごめんねー。今度埋め合わせするから、今日は許して頂戴」
風「ううん、気にしないで。それじゃあまた」

夏紀が走り去っていったのを見届けた風花はため息をついた。

風「（これからどうしよう……ポロニアンモールに寄っていこうかな）」

ポロニアンモールで料理の材料を買い終えた風花は、
モール中央にあるベンチで一休みしていた。

風「（……あれ？ キタローくん？）」

ふと見ると、ビー・ブルー・ヴィーの店内にキタローの姿があった。

風「（何してるんだろ？ ……あれ？ もう一人誰かいる……！？）」

キ「これとか似合うと思うんだけど……」
夏「えぇー？ ちょっと派手過ぎない？ こっちのほうがいいって」
キ「あー、確かに。流石、こういうの選ぶの得意だね」
夏「まぁねー」

そこにはショーウィンドウを見ながら話をするキタローと夏紀の姿が見えた。

風「そ、そんな……二人の用事ってまさか……」

そこまで考えた風花は、涙を堪えながらその場から走り去った。

※

巌戸台学生寮、ラウンジ。
学校から帰ってきた順平、ゆかり、アイギスがソファでくつろいでいる。

順「はぁー、今日もする事ねぇなぁ……」
ゆ「明日の予習でもしとけば？ あんた今日も怒られてたじゃない」
順「ご冗談を。つーか、あんなもん俺ッチにとっちゃ屁みたいなモンよ！」
ア「さすが順平さん、あれしきの事では屈しないでありますね」

と、寮の扉が大きな音を立てて開いた。

ゆ「あっ、風花おか……」
風「わぁああああああん！ ゆかりちゃーん！」
ゆ「きゃー！？」

そのままの勢いで風花はゆかりに抱きついた。
が、その勢いでゆかりは床に後頭部を打ち付ける。

順「うおわー！ ゆかりッチが気を！」
風「ゆかりちゃん！ わ、私どうすれば！」
順「ＯＫ風花、 まずは落ち着け！」

その後順平達によって風花はなんとか平静を取り戻した。
ゆかりも意識が戻ってきたところで、三人は訳を聴く事にした。

ゆ「で、一体どうしたの？」
風「そ、それが……」

風花はポロニアンモールの一件を三人に話した。

ゆ「何それ！？ 本当にキタローくんと夏紀が一緒にいたの！？」
風「うん……なんか楽しそうだったし、もしかして、浮気……」
ア「キタローさんも男です。そういう事があっても、おかしくないであります」

それを聞いた途端、風花はまた泣き出してしまった。

順「アイギス、今それいっちゃ駄目だろ……」
ゆ「今までいいやつだと思ってたけど、ちょっとこれは許せないわね……」
風「ゆ、ゆかりちゃん、私、どうしたら……」
ゆ「そんなの決まってるでしょ！ いっぺん痛い目に遭わせてやるのよ！」
ア「いわゆる武力行使でありますね」
風「でも痛い目って一体どれくらいに……」
ゆ「そりゃもうトラウマになるくらいよ！ そうすりゃ流石の彼でも眼が覚めるでしょ」
ア「現在キタローさんのペルソナは氷結が弱点です。美鶴さんの協力の仰ぐのが有効かと」

キタローを如何にして痛い目に遭わせるのかを話し合う三人。
それを傍観していた順平が口を開いた。

順「あ、あのーお三方。ちょっと話が……」
ゆ・風・ア「何（でありますか）！？」
順「あぁ、いやなんでもないです……（許せキタロー……）」

結局三人の気迫に負けて何も云えなかった。
その後帰宅してきた美鶴に話をしたところ、
『処刑だな』の一言で協力が決まったのだった。

巌戸台駅から学生寮までの帰り道。
キタローの手にはビー・ブルー・ヴィーの袋があった。
隣には夏紀が並んで歩いている。

キ「今日は悪かったね。わざわざ付き合ってもらっちゃって」
夏「なーに、アンタの頼みとあっちゃ仕方ないわよ」
キ「本当は、自分一人で決められればよかったんだけどね」
夏「ま、風花に関しちゃまだ私の方が詳しいからね」
　「でも、いずれはアンタのほうが詳しくなんなきゃいけなんだから。それは肝に銘じておきな」
キ「無論、そのつもりだよ。努力していくさ」
夏「あんないい娘、滅多にいるもんじゃないんだから、大切にしてやりなよ」
キ「ああ、勿論」

談笑して歩いているうちに、やがて学生寮の前に着いた。

夏「ここに来るのも、久し振りだなー……驚くかな？ 風花のやつ」
キ「きっと喜ぶと思うよ」

キタローは階段を昇り、ゆっくりと寮の扉を開けた。

キ「ただいまー……あれ、どうしたの？ 皆なんか鬼のような形相……」

ﾊﾟｰﾝ
ﾌﾞﾌﾀﾞｲﾝ!
ｶﾞﾙﾀﾞｲﾝ!
ﾋｰﾄｳｪｲﾌﾞ!
ｵﾗｸﾙ!

ｳﾜｰ!

※

ゆ「えぇっ！？ じゃあ別に二人は付き合ってるとかそういうんじゃ……」
夏「風花が好きそうなアクセサリ選ぶの手伝ってただけだってーの！」
ゆ「な、なんだ……てっきり私達はキタローくんが浮気してたのかと……」
夏「アタシが風花の彼氏寝取るわけないでしょーが！」
ア「あながち無い話ではないであります」
美「全て山岸の勘違い、ということか。参ったな……」

四人は視線を横にずらす。
そこには総攻撃喰らって伸びているキタローと、
それを泣きじゃくりながら必死に起こそうとする風花の姿があった。

風「キタローくん！ 起きてください！ 私が変な勘違いしたばっかりに……！」
キ「……」


その後眼を覚ましたキタローに、全員で全力で謝ったという――

※おまけ

キ「というか、この事を皆にって順平に頼んでおいたんだけど……」
風「え？」
ゆ「ちょっと順平！？ なんでいわなかったの！？」
順「だ、だって云おうとしたら三人がすごい険悪で睨んできたから」
ゆ「言い訳無用！ イオ！」
順「ちょ、待てってば！」

ｶﾞﾙﾀﾞｲﾝ!
ｷﾞｬｰ!




つーことで、長文スマソ。
久々に来てみたら前と変わらぬ活気だったので安心したぜ。

これくらい仲が良いところをもっと見せて欲しかったよな
フェスはお祭りって言う割には、その辺大したこと無かったし…

まあ、ベスのお出かけには悶えたけど

>>340-343
期待を裏切らんなテレッテw

>>339
風花さんは

いつもは女神
結構地母神
意外と堕天使

さてどれか……‥‥・・・三位一体な気がしてきた('д`)

>>340-344
オレもこんなノリをフェスに期待したかった。
ＧＪ！でござる。

ところで最近このスレ見つけて来始めて、作ってくれた人に
感謝しつつ過去ログ置場を少しづつ見させてもらってるオレなんだが…

過去画像のまとめページみたいのってある？

過去ﾇﾚ置場ではロダ物が見られないのが歯がゆい…。
リアルタイムで見てた連中が羨ましいぜ。

>>346
超人で良いんじゃないかな？
キタローがまさにそれだけど

超人と聞くとどーしても、白ふんどし一丁の彼が頭に浮かん（ｒｙ

>>347
画像はないんじゃない？描いた人の許可取りとかもありそうだし。
じゃあログに直接書き込まれたＳＳはいいのか、
・・・という疑問は心の中にしまっておけ

>>347
ま、前にもうｐされてたし、
このスレの絵描きさんなら普通に許してくれそうだけど、
一応は本人に頼んでみるのがいいんじゃないか？
まだ見てる人は見てるだろうし

>>340-343
夏紀とｷﾀﾛｰ信じてるから凄い安心して読めたｗ
こういう風に日常っぽさを丁寧に描く事に専念してくれてたらな〜
ｹﾞｰﾑに思い入れ強い人程ﾀﾞﾒｰｼﾞﾃﾞｶかっただけに癒されたぜｱﾊﾝ

>>346 >>348
字面だけなら天使とか妖精とかも風花さんに合う気がしないか
全く風花さんはﾍﾟﾙｿﾅﾁｪﾝｼﾞ出来ないのが不思議な位表情豊かだぜ
まあﾍﾟﾙｿﾅﾁｪﾝｼﾞ出来てもﾙｷｱさんﾕﾉさんがｲｲんだがな


このｽﾚのお陰で描けた物はこのｽﾚの為に描いた物だから
うｐとかおｋとか最近全然描けてない奴が呟いてみる
消えるﾛﾀﾞ使わない方が後々便利なのかねぇ…？

風花｢万能系最強魔法メギドラオンか…。｣

風花｢………メギドラオン！！！なんてね｣

ｼｭｰｰｰｰ……ドゴーーーン！！！！

順平｢ん？えっ！？ギャーーーーッ！！！！｣

風花｢……………｣

―――――１時間後

美鶴｢ッッッ！？何事だこれは？｣

風花｢わかりません。二階への入口付近に強力なシャドウ反応を感知したと思ったら、次の瞬間には…。
私、避けるのに必死で…。ゴメンね、順平くん。｣

真シリーズに登場していたら
間違いなくLAW側に付いていただろうなぁ
御馴染の白地に青のクロスが入ったローブを着てさ
序盤の風花なら特に

どうだろう？
あんまり教義に流されたりとかはしなそうだとも思うけど

カオス弁当を見つかって異端裁判に

>355
カオス弁当は昔の話。
成長した風花さんの弁当は間違いなくロウ側だよ！

弁当の蓋を開けた人間のテンションがロウになるんだな

>>357
誰が上手い事言えと（ry

＞生徒会長に立候補した超人フウカさん

私は2年Ｅ組山岸風花です
今の月光館学園の方針は腐りきっています
それは私たちの授業料の搾取の上に成り立つ方針だからです
差別・貧困・争いが校内を襲う今、
私が生徒会長になったあかつきには「ハンニャ」と呼ばれる
古の教師を新理事長として招聘します
それは真の危機に備えるためです
授業料増加計画！
この恐怖の陰謀を阻止せんがため、
私は、この偉大なる教師の力を借りる内諾を得ました
我々のユートピアを築きあげるために

＞演説は続いている

>>347
ttp://w3.abcoroti.com/~eparo/
ん!?　まちがったかな…

>>351
↑もしくは↓の絵板とか。
ttp://gamekouryaku.com/peru3/

>>355
風花弁当は食べた人が天国方面へ行くから割とロウだよ

ヒーローすら疲労させる風花弁当

幾……月？

高校教師山岸風花　第一話

かつて終わりの時に脅かされたこの世界は、ある高校生の育んだ絆の力で救われた。
今の私達の生活があるのも手に手を取り合って戦い、見事にめでたしめでたしを勝ち取ったその高校生達のお陰。
…らしい。少なくとも誰かのお陰でこの世界が存在しているなんて考えもしなかったんだ、あの時までは。

生まれてから母親の実家に住まいを移すまでの10年を過ごしたこの街に、私は再び帰ってきた。
この街巖戸台には本当に色々な思い出がある。初恋のあの人との出会い、両親の離婚、家出、そして別れ…。
当時小学校四年生だった私には高校生だったあの人はとても大人に見えたけれど、今や私もあの頃のあの人と同じ高校生だ。
あの人のお陰で私は両親との絆を確認出来た。両親がよりを戻してくれて再び巖戸台に戻れたのもあの人のお陰だと思う。
試験に受かって無事に転入出来た私は今、月光館学園二年E組の女子高生として、あの人が見ていたのと同じ景色を見ている。
また逢えたらいいな、なんて思いながら。

月光館学園は初等部中等部高等部の校舎が全部同じ人工島の敷地内にあって無駄に広い。
各校舎に講堂や体育館もあるから…冷静に考えると巖戸台と月光館学園の敷地が同じくらいの広さなんじゃないかって気がする。
この埋立地というか月光館学園のみならず人工島まるまる出資してる桐条グループのスケールの大きさはちょっと一般ぴーぷるの私には理解しがたい。
そんなとんでもない学校にすっかり慣れきった、人間の適応力って凄いよねとか感じる二学期のある日の事、朝教室に入ってくるなり理事長がさらりと告げた。
「落ち着いて聞いて欲しい。このクラスの担任の江古田先生が昨日突然倒れられた。今は大事をとって搬送された辰巳記念病院にそのまま入院して頂いている」
皆驚くかと思ったら「まあ歳だしね」とか、「いい機会だしゆっくり休んで欲しいよね、うん」とかそんな反応ばっかりでちょっと笑っちゃった。
あ〜不謹慎かな、ちょっと反省。まあ理事長も特に動揺もせずにあっさりと報告したって感じだったし大したこと無いんじゃないかな。
そんな理事長は美人で有名なんだけどちょっと世間ズレしてるって噂。転入時の手続きで見て以来だけど本当に美人のお姉さんだなー。
「そこで江古田先生の代理としてこちらの先生に臨時で担任をお願いしました。山岸風花先生です、先生どうぞ」
「はい」
後から教室の扉を開けて入ってきたのは淡いグリーンのスーツを着た女子中学生だった。
「今日から暫くの間皆さんと一緒に過ごせることになりました、山岸風花です。宜しくお願いしますね」
……訂正、凄いちんまりしてるけどちゃんと教師みたい。クラスのどこからか「可愛い」って呟きが聞こえた。
うん、私もそう思った。私でも一応160cm近くあるけど、あれは多分もっと小さいよね…学生服着てたら絶対教師に見えない。
「山岸先生には今回は江古田先生の代理として古典を受け持って貰います、が」
が？
「本来は物理科学、化学、数学の先生なので何か解らない事があったら他教科の事でも気軽に聞いてみるといいでしょう」
…え、ちょっと待って何その万能教師！クラスの皆もちんまり可愛い外見とのギャップに戸惑っているのかどよめいてる。
「お手柔らかにね」
そう言って恥ずかしそうに笑った臨時担任は私が言うのもなんだけど、確かに可愛かった。

>>360
おお！アリラト…ってｗ

ま、まぁ絵師さん方、気が向いたら過去絵うｐ、又は、
このスレ初期からいた親切な人への再うｐ許可お願いしまする。

「あの、違っていたらごめんね。昔長鳴神社によく一人で居た舞子ちゃんかな？」
放課後屋上でオクトパシーのたこ焼きをつついていた私に、臨時担任はそう声をかけてきた。
私は多分その舞子だと思うけど、貴女の事は知らないんですけれど…。
「覚えてないかな、前髪が長くてすらっとしててちょっと無口な高校生の男の子」
「ああ…」
いや忘れる訳がない、初恋のあの人。だって私はあの人にプロポーズしたんだもの。
小学校四年生なんて高校生から見たら子供だよね。でもあの人は真面目に受けてくれた。…今でもまた逢いたいって思ってる。
「うん、その人に紹介して貰って一緒に遊んだことがあるんだけど…」
そこまで言うと臨時担任は急に失敗したって顔をして言葉尻を濁した。何か見透かされているみたいで気に入らないな。
「…それで何の用ですか？」
「ああ、ごめんなさい。引っ越したって聞いていたから…また戻ってこられたんだねって。…暫くの間だけどまた宜しくね」
聞いたって誰に…？急にイライラして無性に恨めしくて、私は何も言わずに臨時担任を置いて屋上からの階段を駆け下りた。

その日の夜、私は長鳴神社であの人と優しい女の人と三人で一緒に遊んだ夢を見た。
暖かくて…楽しいひと時だったけれど…目を覚ました時、何故か私は泣いていた。



***
こんなのはｱﾘ？許されるっﾎﾟｲなら毎晩とはいかないけど多分、続く

>>360
ｱﾘｶﾞﾄｰ上は微妙に違う気がするし下は敷居が高そうだ…
ﾍﾀﾚでごめんよ、気持ちだけ感謝

ｱﾘ

ﾗﾄ

ﾎﾃﾌﾟ

ﾊｲﾊﾟｰｱﾘﾗﾄﾎﾃﾌﾟタイムｷﾀ―――(ﾟ∀ﾟ)―――!!


>>366
いいよいいよ(*´д`*)

>>366
むしろあり。
続きを全裸でwktkしながら待ってるぜー

舞子は小学二年生なんだ…

倶楽部には4年とあるけど

そういえばミッドナイトナビゲーションなんてネタもあったよね
何だか懐かしい

コミュ紹介の欄は二年なんだ…
それに言動からいって四年だとちょっと足りない娘に…

きっと公式設定4年生
コミュ画面（舞子からキタローが得た知識）で2年生なんだよ

つまり、舞子は自分を2年生だと思い込んでいる4年生ってことで問題ないんじゃない？
風花と順平も思い込みあるわけだし

>>374
それがいいんじゃないか

>>364 >>366です
すいません、倶楽部に四年と書いてあるのを免罪符に、
書きたかった話の都合上四年と設定して書かせて貰ってます
あるキャラと絡ませるのに二年より四年の方が都合が良かったもので…
紛らわしくて申し訳ありませんでした
お騒がせしました

こんにゃく畑を取り上げられてしまう風花さん。

>>377
何はともあれ、面白い作品になりそうだし頑張ってくれ

あと誰かハイパーアリラトホテプタイムについて詳しくｗｗｗ

ｷﾀﾛｰ「紫陽花かー。」
風花「はい。もうそろそろ梅雨ですし…気分だけでも華やかになれたらいいなって思ったので。」


風花「ちなみに花言葉は移り気とか浮気とかなんだ。」
ｷﾀﾛｰ「へ、へぇ…」
風花「ふふ、どうしたの？何か心当たりでも？」
ｷﾀﾛｰ「い、いや別に…」
風花「そう…謝る気は更々ないんだね。」

>風花は無言で紫陽花の鉢植えに水をやっている…

ｷﾀﾛｰ「あの…さ、今度の日曜日空いてる？」
風花「ごめんね。弟切草の鉢植え作らなきゃならないから…多分空いてないんだ。」

キタロー君、少し・・・頭冷やそうか

何だかんだで風花が手綱をにぎってるカップルだよな

コエー

　　.|　　,　　,'　,,､w ﾘl/ ' ＼|＼lヽi､,､ ､　､ ',　　　 ', i"´｀
　 /ﾞ　.:::;　　; /'　　　　　　　　　　　 `´＼ ､;　　;:.　; l
　' ´i ;::::; .;. .i/　　　　　　　　　　　　　　　ヽi　　.;::::　| 　　浮気は、やっちゃいけないって
　　 .l;:::::; ,;, .|　_＿__,,,,,､-''"　ﾞ`''､､、._＿__　|　,; ;::::: l
　　　l,､:; ;::; .|.´, , __＿,,,,､　　 　, ,,,,＿___, ,｀ | .,:; ;::::l 　　私の言ってる事、そんなに間違ってる？
　　　　ヽ,::;, | i´f.､:;;;;.｀ﾊ､`　　´ ﾊ´､:;;;;..ﾉ,i｀.|　,:, ;/
　　　　 .l:::;::..l. ゝ`ｰ-‐'´　　　　　 `ｰ-‐' ヾ i .;;ﾊ,'

ワタシハ マオウ フウカ コンゴトモヨロシク

邪神　千尋アバターと名勝負を繰り広げそうだな

>>378
こんにゃく畑を取り上げられまいとして、
慌てて食べたもんでのどに詰まらせてしまう風花さん。

「んがぐぐ」

完全に魔物です、本当に（ｒｙ

>>380
弟切草の花言葉を調べて戦慄した
つか花言葉使うとか上手いなぁ

ワル風花｢…泥棒猫は殺されても文句言えないんですよ（ﾋﾞｯ…ﾋﾞｷﾋﾞｷ｣

風花の復讐
・靴を左右逆に揃えておく
・洗ったシャツのボタンを一つずつずらして留めておく
・靴下を全部裏返しにしておく
・消しゴムの角を全部取っておく
・シャープペンの頭の消しゴムを使っておく
・やっぱり上履きも左右逆に入れておく

・具がツナのおにぎりを振舞った後で
　「あ、ごめん、間違えてネコ缶入れちゃった♪」とジョークを飛ばす

・地獄に流す(逆エスケープロード)



もお忘れなく

>>365
再うｐして頂いて構いません
と言った所でｱﾝﾀ誰って感じでしょうか
これまでｽﾚに絵を上げてくれた絵師さんはかなり多いですから
全員から許可を貰うのは正直難しいかもしれません

以前許可が要らない分だけzipで固めてうｐらせて貰った事があるのですが
それだと携帯使ってる兄弟が見られないのが気になっていまして
なので…風花さん　保管庫　とか、山岸風花　保管庫　とかで
ｸﾞｸﾞってみて貰えると助かります
他の絵師さんが独自に保管してる場所も出て解る筈
過去風花さんｽﾚに寄せられた全画像とはいきませんが、
その中の一部なら…という話でした

激しく宣伝乙って感じで申し訳ない、ﾇﾙｰ宜しく

>>380
風花さん一筋で良かったと心底思えるSANﾁｪｯｸ必須な恐ろしさに失禁した
やっぱり二人はバカがつくくらいﾗﾌﾞﾗﾌﾞｶｯﾌﾟﾙなのがいいと思う
あまりの怖さにお互い一途にﾗﾌﾞﾗﾌﾞな状態の幸せを再確認した

>>391-393
少しずつしかし確実に相手を苦しめる復讐の数々に、
何故か愛おしさを感じた漏れは間違いなく変態
その白ﾀｲﾂ履いた足で踏んでくださいとか土下座で頼み込みたい
ちょっといっぺんぐんじょってみる？されてくる

>>393
カロンの同僚かｗ

『翌年のＨＲ王は古木取るんじゃね？』と思えた年もありました

スマソ　誤爆です

高校教師山岸風花　第二話

うちの臨時担任はすっかりクラスの女の子の間でカリスマ扱いだ。
何でも恋愛占いや恋愛に関するアドバイスが的確なんだって。でもそれって全然教師の仕事じゃないよね。
まあ授業中答えに自信が無い時に限って狙ったように指してきて、案の定答えに詰まると一々説明してきて、
座る時には不思議とすっきり解ってるからまあ…ちょっと癪だけど教えるのは上手いみたいだけど。
と言うか目が合うと見透かされそうな気がして嫌なの私だけ？
友達が言うにはそこがまた神秘的でいいらしいんだけどね、理解できません。
あんまりぶりたく無いけど見た目がスーツ着た中学生だし正直信用していいのかどうなのか。。
占いと聞いてタロットとか水晶とかを想像して尚更胡散臭いと思っていたんだけど、友達が言うには道具は使わないみたい。
何でも仲を占って欲しい相手を伝えて2〜3日後に結果を聞きに行くんだそうだ。
相性を占うのに時間がかかるみたいだけど、今のところ外れて無いみたいであちこちで恋話が盛り上がってる。
何かそれって占いって言うより物凄く観察力があるとか、異常に勘が鋭いとかそういう事なんじゃ…とかちょっと思ったけど、
人の淡い初恋の思い出に土足で上がりこんだあの臨時担任がそんなに人の心の機微に通じているとは思えないしね。
「舞子も山岸センセに占って貰いなよー」
「遠慮しておきます」
「あーそっか、占って貰うまでもなく天田先輩とﾗﾌﾞﾗﾌﾞ？」
「だからあれは昔近所で一緒に遊んでただけですってば」
天田先輩って言うのは運動神経抜群成績優秀なサッカー部元主将の三年生で、大人っぽさがいい！って下級生中心に人気の高等部の有名人だ。
普段の行動は大人っぽいのにメカ部も掛け持ちしていて特撮やロボットも好きらしく、その子供っぽいギャップがまた良いらしい。
昔近所に住んでいて長鳴神社で何度か遊んだけれど、当時はうじうじ思いつめてる感じの暗い男の子だったな。
まあ母子家庭だったのに事故でお母さんを亡くされてたからしょうがないと思うけれど…本当に月日は人を変えるものだ。
月光館に転入して見知った顔がまだ居ない頃に声かけてもらって、色々教えて貰えて何かと助かったんだけど、
まさかあの天田君がこんなに人気あるとは思って無かったものだから、ファンの子に睨まれちゃって困ったっけ。
一応誤解は解けたと思うんだけど、未だにたびたび言われるから多分天田君が卒業するまで引きずられそう…。
人生はままならないものだけど、せめて恋愛位好きな相手としたいよね。あーあ。
…今日も小野ムネの冑の金の飾りが眩しい。こんな教師でも学年主任かと思うと悩むのがバカらしくなって私は目を閉じた。

目が覚めたらとっくに授業が終わってた。まあ…寝ちゃった物は仕方が無いので前向きにノートを借る事にする。
今日はお昼どうしようかな、購買でパンかな…とか考えていたら臨時担任に職員室に呼び出された。
職員室に入ると臨時担任のデスク周りだけ技術レベルが他と違ってて、なんて言うかこう…セーブしたりワープしたり出来そうだった。
と言うのもパソコンのモニタっぽい物が大小ずらずら並んでいるわ机の下では大量の機械が唸っているわで…どう考えても業種間違ってます。
モニタっぽい物には三匹の真っ白い子犬が一生懸命に母犬の乳房を探してて、それを真っ白い柴犬が見守ってる写真が映ってた。
壁紙かスクリーンセーバーか知らないけど折角の微笑ましい画像が回りの重々しい機器類とのギャップで台無しだ…。
正直リアクションに困っていたら、画面と機械の山に埋もれてちんまり座ってる臨時担任が申し訳なさそうに謝ってきた。
「この間、放課後屋上でのんびりしている所を邪魔しちゃってごめんなさい」
何かと思ったらそんな事か…まあ私もちょっと大人気なかった気がしないでも無いかな、うん。
別に気にしてませんからと答えると臨時担任はほっとしたみたいだった。
「それで何の用ですか？」
「ああ、舞子ちゃんいつもお昼買って済ませてるよね。今日はもう買っちゃった？」
うちの両親は今も共働きだし、私もあんまり寝つきがよくない性質で朝出来るだけ寝ていたいのもあってお弁当作って無い。
まだだと答えると臨時担任は喜んで大きな紙袋を取り出した。どう見てもワックの紙袋だ。
「良かった、じゃあ一緒に食べよう？ちょっとこういうの久しぶりでついつい買いすぎちゃったんだよね」
Wテリヤキワックバーガー三つにチキンワックバーガー四つにチリワックドポテト二つに…etcetc
全部なんだか解る自分がちょっと切ない。どう考えても一人で食べきれる量じゃないんですけど。
まさかこの舞子さんを食べ物で釣ってお茶を濁そうって狙い？いくらなんでもあからさま過ぎだ、これだから大人って…。

正直なのは美徳だよね、とか一人納得しながら聞いた話しによると、最初はお弁当を二人分作る気だったそうだ。
そうしたら小料理屋の店主をしている先輩に「そりゃ幾らなんでも教師のするこっちゃねぇだろ、周りの目を考えろ」って言われたらしい。
それで考えた末に朝ワックに立ち寄ったら…どうも過剰にサービスされたらしい。
一体何があったのか解らないけど、一つ言える事はその先輩グッジョブって事かな！
余ったハンバーガーを紙袋に仕舞いながら画像の犬の事を聞いてみたら、先日子犬が産まれたばかりなんだって。
私が長鳴神社で昔よく見かけたシロに似てるな…って、ちょっと懐かしい気分に浸っちゃった。
あのシロもこうやって幸せに過ごしてるのかな、幸せに過ごしてくれてたらいいなってしみじみ思った。
臨時担任曰く白い柴犬とお嫁さんの出会いは凄く運命的でとても素敵な恋愛だったそうだ。
「運命ってきっとあるって思うんだ。舞子ちゃんを大事に想ってくれてる人も身近にいるかも」
「…噂の恋愛占いですか」
「ううん、違うよ。でもそう感じるの」
感じるって言われてもなーそもそも私の初恋の思い出に水差した人に言われたくない。
放課後屋上で余ったWテリヤキワックバーガーを齧りながら一人やさぐれてたら天田君に心配された。複雑な気分。


二話了

　　　　　　　　　��-´ ￣￣｀ヽ‐、 　　　
　　　　　 、. ／　　　　　　　　　ﾞ ＼ 　
　　　　 ./ V＼　　　　　　　　　　　 ` 　 　
　　　　､ゝ　 l ヽ､_＿ ／ 　 人　 ､ 　ゝ　　
　　　丶=ゝ..ゝ、` 、 彡　／‐‐､ 、ヽ、_フ 　
　　　＜彳 イ`^ﾆ＝、 ´　 ＝‐、ゝ ;- > 　
　　　　 ｀'4ヽ、<●） /、（●>、 .:ﾚア . 　　
　　　　　　てq.ﾞ　 　<、_,> ヽ 　　.:i 　 　面白い展開になってきましたね
.　　 　　　　 | 　　ｍj |＝‐ｧ' 　 ..::| 　
　　　　 　　　＼,〈＿_ﾉ　´ 　　..:／
　　　　　　　／ノ　　ﾉ ―　一´＼

>>398-399
風花が我が道を歩んでるなあｗ
他のキャラの未来もちらほら見えて良いな

>>400
もはや誰だかｗｗｗｗ

分割してでも毎日にして欲しいわ。

>>398-399
面白いじゃないか。続きに期待。

>>398-399
普通に良作じゃないですか。
続きまだー？

てかガキさん？ガキさん生存フラグですか？

うちのキタローと風花は、真夏の夜の夢とオラクルが大好きなとんでもカップルです。

ペルソナ3の山岸風花は能登かわいい

>>405
運任せで全てを乗り切れ！

>>323
しかしタッチパッド神はどんどん前衛的に上手になってるよな。

>>394
おお！すごい。ありがと〜！
今までの絵が一同に見れてうれしいっす。

・・・ググり方が悪いのか、ほかの人の保管庫とやらは発見できずorz

>>398-399
続きをwktkしつつまってるぜ。

風花のペルソナコスはこのスレの文化だよなｗ

フェスでもタルタロでのコス変化無かったしね……

＞風花が手料理を振舞ってくれるらしい…

風花「お待たせしました



　　　　　　　　　　 ／´￣｀ヽ　　　　　　
　　　　　　　　　 /　　人　　 l　　　
　　　　　　　　／　／爻ヽ　 ヽ　　
　　　　　　　 {　／∠⌒ヽ }　　} 　
　　　　　　　 ﾚ'彡ｲ {Uj　}ヾミｲ 　
　　　　⌒)ノ　 |　 ドこzﾝ八三}　　 　
　　　　　(ｿ⌒ヽ!　ト--ｲ ⌒__,ﾊ　　,ィシvく}了ミy'´７´l}_, -‐┴-､　　 ｀ヽ
　　 　 　 ﾚ)　　 !　ト--ｲ (　 ﾉ `ｰべ⌒ヽ>y' 〃, -┴┴ﾐ､_}_}_}_j ヽ⌒） j　　　　　
　　　　　 ヽ)､___,>､ト--ｲ )）〈　　　　　ﾄ�_チrく　　　　／／￣ヽ､_） / /　 _..._　　
　 '⌒>‐ミ､ ＼)こZヾ--ﾍ{{　l|　 y' ゝ ヾミﾞ)'}|≧＞､　/ /ﾊﾞ⌒ヽｎ V／　〃⌒ヽ　
　　（⌒ヾ>ﾆKド､⌒Yく_／ヽj}　人_ゝ__＞==1 r彡"´/ / | |　　 /y'}[__／/　　　.｀

　　　　巌戸台駅ベンチのさわやかハンバーグです」

ｷﾀﾛｰ「さわやかじゃないだろこの形！明らかにこれ…その例のアレだろ！！」

風花「キタロー君のペルソナをイメージしてみたの」

ｷﾀﾛｰ「いいよ言わなくて！セルフフェラかよ！」

っていうかハンバーグなのかｗ

高校教師山岸風花　第三話

うちの臨時担任はすっかりクラスの男の子の間でアイドル扱いだ。
ちんまりな身長とアンバランスな胸部とかが人気らしい。見た感じのちんまりな印象に反して出るとこ出てるよね。
……身長は私より低いんだけどなー…。って私が気にしてもしょうがないんだけど。
そもそも高等部では若い先生が珍しいのもあるかな。
女教師って響きがいいとか年上に見えないとかちんまりなのが堪んないとか胸がーとか言ってるのを耳にすると、解り易いな君達って感じだ。
この間の騒動なんて特に男の子達の入れ込みっぷりがよく解って驚くやら呆れるやらだった。

「今は携帯でメアドを交換すれば気軽に好きな子と話したりメールのやりとりしたり出来るよね。昔は携帯どころかメールも、
それどころか郵便すら無かったの。色んな人達と色んな方法で繋がっていられるのって凄く恵まれてるよね。あ、今更かな。
梓弓は…心が繋がっていても、離れ離れになってしまったらそれを確認するのがとっても難しかった時代の悲劇です。
みんな伊勢物語のジャンルは覚えてるかな？…うん、そう歌物語だよね。じゃあまずは歌から状況を想像してみようか。
"あらたまの　年の三年（みとせ）を待ちわびて　ただ今宵こそ新枕すれ"…」
この臨時担任の説明を聞いていると教える題材を趣味で選んでるんじゃないかって気がしてくるのはなんでなんだろう。
何か凄い感情移入してる感じなんだよね。その凄く澄んだ声で読み上げられるとなんだか私まで切ない気分になってくる。
今思うとさぞ言い出し難かっただろうなって思うんだけど…一番後ろの席の子が挙手して臨時担任の説明を遮ったのはそんな時だった。
「先生、すいませんちょっといいですか？」
「あ、はい、何かな？」
「黒板が見づらいです」
もうね、教室内の空気が凍ったって言うのかな、静まり返っちゃって…いっそざわついてくれた方がびっくりしなかったよ。
確かに黒板の文字は遠いと見づらいんだよね。なんでって、臨時担任は手を伸ばしてるんだけど…それでも黒板の下半分しか使えてないから。
私も気付いてはいたんだけど…何故か誰も指摘しなかったんだ。今思えば男の子達にとっては「それが良い」って事だったんじゃないかな。
何かもう教室の凄い空気に見づらいって言った子が泣きそうになっちゃって。
臨時担任も動転したのか「ご、ごめんね！先生頑張って大きくなるから…！」とか言い出しちゃって、貴女まだ育つつもりですかと。
その場はまあそれで一応収まったんだけど…翌日がまたなんて言うか解り易くも情けなくてねー…。
臨時担任がすっごいピンヒール履いてきたの。ああ、やっぱりって感じだけど…履きなれないと転ぶんだよね、あれ。見事にふらふらしてるし。
もうみんなでふらついてる臨時担任見てハラハラしてたと思う。クラス全員が授業中あんなに一つに事に集中したのは初めてなんじゃないかな。
案の定転んだ時の教室内の呻き？はなんとも形容しがたかったよ…。臨時担任はその後ずっと震えながら涙目で授業してた。
周りを見渡すと殆どの男子が一緒になって目をうるうるさせてた。なんて言うか…ちょっと情けない。

やっぱり男の子は小さい子が好きなのかな。少なくともクラスの男子は年下の小さい子がタイプな気がする。
つまりはロリ？何かやるせないよね、付き合うなら絶対年上だと思うんだけどな。
…ん？…高校生から見たら小学四年生も十分以上に年下の小さい子な気がする…。…あの人もロリだったのかな…。
もしそうだとするとあの人も臨時担任みたいなのが好み…？うう、考えたくない。
イライラしながらクリックする。答えは合ってるんだけど全然反応がない。ああもう…フリーズ？再起動…ああ、駄目みたい。
おかしいと思ったら隣の子も固まった画面を見つめて慌てていた。ふと気付くと隣どころかPC教室中大騒ぎだ。
数学の宮原もアフロ揺らして慌ててる。教師側のパソコンにも何かトラブルみたい。
ネット見てメール送る位しか解らない私達には当然どうしようもなくて「授業中止かな」とかお喋りしてたら、何故か臨時担任が呼ばれてきた。
確かに職員室の机の上はなにやら凄かったけど、現役数学教師で解決出来ないトラブルに古典の教師が対応するってなんだか変。
ああ、そう言えば理事長さんが理系の教科も教えられるって言ってたっけ…。
臨時担任は抱えてたノートPCを教壇脇に置いて幾つか太いケーブルを繋ぐと気楽な口調で言った。
「なんだか大変でしたね。ちょっと待っててね」
ちょっとで済んだらそこの数学教師の立つ瀬が無い気がするんだけど…なんだか宮原のアフロが萎んで見えるのは気のせい？
「ああ、ちょっと桐条グループ本社のメインサーバールームが止まってる…ネットワーク全域で具合悪いみたいですね」
…ええっと、それって大災害なんじゃ…。
「幸いこのノートにバックアップがありますので、一時的にこのノートに全体のデータを移してから全て構築し直しますね」
なんで臨時担任のノートPCにバックアップがあるの？とか、全体のデータを移すって簡単に言ったけど容量足りるの？とか、
クラス中ツッコミ入れたい空気になっているのに全然気付かない様子で、臨時担任は軽やかにノートPCのキーを叩いていた。
見ても解るとは思えなかったけど思わずノートPCの画面を覗きに行ったら、釣り針を見て悩んでる可愛いクマのアイコンがピコピコ点滅してた。
「可愛いでしょう。これ、実行し終えたら釣り針で画面の外に引きずられて行くんだよ」
そ、そうですか…もうなんて言っていいやら。ああ、よく見るとウィンドウが画面いっぱいに大量に重なっていて凄い勢いで文字が上に流れていく。
何か凄い作業をしているっぽい事だけは私にも解った。解ったけど…。
臨時担任がぼそっと口にした「あ、この痕跡昔私が…」って呟きの意味は解りたくないと思った。

翌朝ニュースは桐条グループの大規模システム災害の話題で持ちきりだった。
臨時担任が5分で直した…らしい、あのトラブルが桐条グループ全体に与えた損害は一億を上回る見込みだそうだ。
一億かぁ…どう考えても臨時担任が元凶な気がしてしょうがない。でも空耳かもしれないし、全然確証は無いんだよね…。
疑惑に苛まれながら教室に入ったらクラス中が携帯やパソコンの話題でもちきりだった。どうも臨時担任とメアド交換したらしくって特に男の子達が浮かれてる。
ああ、確かにパソコンや携帯に強い大人って希少だよね…。凄いはしゃいじゃってまあ…私は単純な君達がちょっと羨ましいよ。
放課後中庭でオクトパシーのタコ焼きをつつきながらスケールの大きな問題に頭を抱えて悶えていたら、部活帰りの天田君に笑われた。ヒドい。
「山岸先生の昔？」
「うん、何か桐条グループと関係があったのかなって」
何故かニュースでは全然出てこなかったけれど、校内は臨時担任の話で持ちきりだったから、軽率な聞き方だったかも。
「関係も何も、風……山岸先生はこの学校のOGだね。メカ部の創始者だから僕の先輩って事になるかな」
「メカ部の創始者…って言うと、やっぱりパソコンをいじったりするのが好き？」
「うん。プログラムや設計で使うからね。なんでも部活を立ち上げたいって思った時に部員が居ないと話にならないって言われたらしくて」
「ふむふむ」
「それからあちこちのロボットコンテストや大会を総なめにして、学校側が体裁上部活の存在を認めざるを得ない状況にしたみたい」
「ふうん…詳しいね」
「ああ…ええっと、そう、部の伝説だからね、本当かどうかは本人に聞いてみるといいんじゃないかな」
この学校は桐条グループが出資している訳で、学生時代に部活を認めてもらえなかった恨み…とか？こんな事本人になんて聞けないんですけど…。
何か天田君の話で確信が深まった気がして、その日は普段よりさらになかなか寝付けなかった。

三話了

おい！！すげー面白いぞ！！

もうすぐ風花さんも半袖の時期ですね。
吊り革に捕まる腕の、ブラウスの袖の隙間からムッフッフ…

>>414-415
これもグッジョブ！第四話にも期待！

見ても解るとは思えなかったけど思わずノートPCの画面を覗きに行ったら、釣り針を見て悩んでる可愛いクマのアイコンがピコピコ点滅してた。
風花「可愛いでしょう。これ、実行し終えたら釣り針で画面の外に引きずらｒ（ｒｙ」



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　　|ノ＼　　ヽ　 |
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　｜∪ (_●_) ミ　j
　彡､　 |∪|　|　Ｊ
`/　　 ∩ノ ⊃ヽ
(　＼ ／ ＿ノ| ｜
`＼ “　／＿_| ｜
　 ＼ ／＿＿＿／


舞子｢ちょｗｗｗｗｗ２ちゃんねらー乙ｗｗｗｗｗ｣

クマーｗｗｗ

後日談たった今クリアした・・・
風花の出番少ないなおいorz

ラストで風花は何を思っていたのだろうか・・・

>412

あ、マララギダインな人だ！
で、マララギダインてどんなスキルなんですかい？（攻略本参照）

>>421
もうちょっと何とかならなかったのかねえ

後日談の風花は切り替えが凄い。
仲間と戦う時も口じゃ嫌がってるが速攻でアナライズに応じてくれるw

拒否したらそれはそれで面白いけどなｗ

高校教師山岸風花　第四話

昼に友達が時価ネットで買ったらしいダイエットサプリセットを広げてたので試しにって一粒貰ってみた。
体に良いのかどうかとか全然解らないけど、少なくとも空腹は満たされないね。まあ当然か。
何食べようかなぁと購買へ向かっていたら校内放送で理事長室に呼び出された。な、名指しで呼び出しって軽く晒し者だ…。
別に呼び出される様な悪いことはしてないと思うんだけどな。褒められるような事もしてないけどね。
絶対後で呼び出しって舞子何したのーとか笑われるに決まってるし、校内放送に気付かなかったふりでもしようかなってちょっと悩んだんだけど、
一昨日の臨時担任の様子をあの美人理事長さんに告発出来るかも？って思って大人しく向かう事にした。

「山岸の推測通りだったぞ。今朝になって白戸からメールが入った。思わず苦笑したよ、読んでみるか？」
「はい。ええと…
『そう言えばそんなん仕込んでましたわ、わいが破れかぶれやった頃やから何年前やろ…えらい前やからすっかり忘れてましたわ。
最初は情報収集だけでも出来れば御の字言う感じやったんですが、余りにもセキュリティがザルなんで…ついカッとなってやった、今でも反省していない。
…いや冗談やからプロジェクトの資金は切らんといて下さい。仕込んだ後実際に使わんと放置したのはそんなつまらん事に執着して何になるー言うて諭されたからですわ。
間接的に隆也は桐条の恩人って事になりますな〜WFのおらん当時やったら被害は今回と比較にならん事になっとったやろし。
まあいらん事言うようやけども、何年も気付かんと偶発的に起動してまうまでほったらかしたネットワーク部門の技術者連中をクビにした方がええのとちゃいますか』」
「…ま、全く謝ってませんね」
「ああ、いっそ清清しいな」
「相変わらずですね…あの、被害は実際の所どうだったんですか？」
「まあ二億と言った所だな。グループ全体の収益を考えれば大した事は無い。白戸の言うとおりだ、山岸が月光館に居てくれたのは本当に運が良かったよ。
お陰で社員を切ったり減給したりせずに済みそうだし、怪我人や死者も出ていない。万々歳さ。」
「二億…とか聞いちゃうと、よ、喜んでいいのか…」
「それで、白戸さんはどうなるんですか？」
「どうなるも何も、これからも頑張って貰うだけさ。利益だの損失だのと一喜一憂出来るのも人が人らしくあればこそだろう。
世界中の人間の意識がほんの少しだけ前向きに変わる、そんな未来を作れさえすれば本当の平穏がやってくる。
君達同様、彼らはその為の欠かせない才能だ。その才能の大きさを再確認出来たんだ、安心を買ったと思えば安い物さ」
「…やっぱり桐条先輩って大きいですね」
「やめてくれ、皆で決めた生き方じゃないか」

…何か二億の損害が安いとか世界がどうとか生き方がどうとか…理事長室のドアを叩ける雰囲気じゃないんですけれど…。
生徒を校内放送で呼び出しておいて忘れてる方が悪いんだろうけど…でも立ち聞きしちゃってる状態なのもちょっとまずいよね…。
理事長が山岸のお陰って言ってるから臨時担任犯人疑惑は晴れたと思っていいのかな…。
もう一人男性の声はくぐもっていてよく聞こえないけど先輩とか呼んでる…？話の内容は解らない事も多かったけど、今こうしてるのがばれたら絶対まずいよね。
罪悪感と危機感からひとまず撤退しようとそっと後ずさりした時だった。軽く肩を叩かれて振り向いたら金髪の凄い綺麗なお姉さんが！
凄くびっくりしたけど思わず唾を飲み込んじゃったお陰で幸い声は出さずに済んだ。この学校は帰国子女や留学生も多いけど、どうも生徒じゃなさそう。
ゆったり目の淡いピンクのロングドレス着たお姉さんは…北欧系なのかな…その白くて綺麗な顔立ちで私に微笑みかけると、人差し指をそっと唇に添えた。
『お待たせしてしまってすいません。理事長は多忙な方なので、中々風花様達とゆっくり話している時間が無くて…それでつい長くなってしまうのだと思います』
慮った控えめな声でそう言いながら、お姉さんは理事長室の隣の応接室で紅茶を淹れてくれた。テーブルの上にはチョコレートが艶々輝いてるザッハトルテがなんと1ホール丸ごと。
甘いチョコレートと紅茶の香りでくらくらする。そう言えばお昼まだ食べてないんだった…。丁寧に切り分けてくれたお姉さんに勧められて迷わず頂いちゃいました。
お姉さん日本語上手いな…とか、前髪を切るなりして目元を出せばきっともっと素敵なのにな〜とか思いながらも視線はお皿のケーキに釘付けです。
思う存分チョコの程よい甘さとスポンジの柔らかさを堪能していたら…数分後かな、「待たせて済まなかった」と理事長さんと臨時担任が応接室に入ってきた。
慌てて理事長に挨拶して、金髪のお姉さんにお礼を言おうと振り返ったら、いつの間にか姿が見えなくなっていた。…あ！お礼言いそびれちゃった…。
って、この状況、ひょっとして私…勝手に応接室物色して飲み食いしちゃった痛い生徒？こっこれは、その、あの…っ！あーもー！

「どうやら気を利かせてくれたみたいだな。丁度いい、皆で頂こうか」
飢えるあまり盗み食いした！なんて言う女子高生にとって切な過ぎる汚名を被る事態は、理事長さんが何か勝手に納得してくれたお陰で回避出来たみたい。
心底ほっとしていたら、天田君に笑われた。そう、もう一人居た男性は天田君だったんだ。先輩って事は理事長さんもOGなのかな。
安心してスポンジを崩す作業を再開する。シンプルなケーキだけど、物がいいのか凄く美味しい。臨時担任も幸せそうにケーキをつついてる。
和やかなお茶会といった雰囲気で、私はごちそうさまって言ってそのまま帰りたい気分になったんだけど…現実はそう甘く無かったんだ。
「急に呼び出してすまなかった、舞子君だったね。実は君に折り入って相談があるんだ」
「えっと…なんでしょぅ…」
いかにも仕事が出来ますって感じのクールビューティーにこんな風に切り出されたら嫌な予感しちゃうよね。私だけ？
よくよく考えるともうお茶ご馳走になっちゃってる以上断りづらいし…私は思わずちょっとだけ、あの金髪のお姉さんを恨めしく思った。
「簡単な事なんだ、こちらの山岸先生に、天田君と二人で協力して欲しい」
ここでうっかり「そんな事でいいんですか？」とか口を滑らそう物なら後に引けなくなる…既に十分後に引けない状態か、うう。
「…協力って何でしょう？」
「実は…これは君を信じて打ち明けるんだが、江古田先生が入院していると言うのは虚偽でね」
「え？」

支援

「ちょっと山岸先生に学園内での捜査を頼む都合でね、休んでもらう事にした。何心配はいらない、山岸先生の為だと知ったら喜んで協力してくれたよ」
理事長の瞳にちらりと掠めた小悪魔めいた煌きは何だったんだろう。よく解らないけど思わずエコ田に合掌…。
「関係者なら校内に居ても問題無いからね。まあそんな訳で、君には学園内での山岸先生の調査に協力して欲しいんだ。ああ、天田君からはもう了解が貰えている」
…な、何か一切無駄無くきっちり退路を絶たれていっている気がするんですけど…。
口では勝てない確信めいた謎のプレッシャーを感じつつも必死に逃げ道を探して「別に協力出来るような事なんて無いと思うんですけれど…」と返したら、
完璧に返答を予想されていたのか「それが在るんだ、大事な役目がね」って微笑まれた。
「実は今日まで月光館内の人達を生徒も教師も全員、そっと観察していたんだ。でも人間には問題は無いみたいなの」
「山岸先生は…そう、霊能力者みたいな才能をお持ちでね。ここ最近良からぬ気配を学園内に感じると言うので調査を頼んだんだ」
「え、そんな理由でわざわざ臨時教師に？」
「ああ、そんな理由なんだ。小心者って思ってくれてもいい。理事長としては学園内の安全は気になる所でね」
うっ…口が滑ったかも。…でもそんな、夏の特番じゃあるまいし幽霊や妖怪が実在するとでも？
「何簡単な事さ、噂とか…何でもいい、心当たりや違和感がある場所に山岸先生を案内してくれればいいんだ」
「ごめんね、舞子ちゃん。どうもおぼろげで上手く捕らえられなくて…近づけばはっきり解ると思うんだけど、この広い学園を虱潰しに探す時間も無くて」
「そんなの私なんて当てになるんですか？…私一般人で霊感とかそう言うのさっぱりなんですけど…」
「校内の事は生徒が一番敏感だと思ってね。もし駄目なら違う方法を考えるだけだから、気楽に協力してくれると助かる」
全く期待されないのはそれはそれで癪に障るんですけど…。
「勿論只でとは言わない。引き受けてくれるなら"あねはづる"は勿論、ポロニアンモールとポートアイランド周辺、巖戸台商店街の各店で使えるこのプリペイドカードを進呈しよう」
「…いつの間にそんなカードが出来たんですか」
「ああ、昔手持ちのクレジットカードが使えなくて不自由に感じたのを思い出してね。地域活性化という名目で企画を通して各店に出資して端末を配置したんだ」
「そ、そんな理由でですか…」
何かとてつもなく嫌な予感はするんだよね…でも、この状況で断る上手い言い方があるなら誰か私に教えて欲しい。ちょっと臨時担任を連れ歩くだけでお小遣いかぁ…。
「わあ、それって五万円分のプリペイドカードですか…。高いものだとすぐだけど、ワックやオクトパシーなら何ヶ月ももちそうですね」
…こうして私は臨時担任に付き合う羽目になった。私の名誉の為に断っておくと物に釣られたんじゃない、あくまで善意です。善意ですってば。
って、早速明日からですか、そうですか。うう、なんで私が…。霊能者だかなんだか知らないけれど、私にとっては最早立派に疫病神だ。
教室に戻る道すがら悲嘆に暮れていたら、天田君に「大丈夫、山岸先生は有能な人だよ」って請合われた。全然嬉しくない。


四話了

**本当は二回投稿する分で収めるつもりだったんだけど書き過ぎて本文長すぎってオコられた。切れ方変なのとﾚｽ消費ご勘弁

>>426-429
今回もグッジョブ！
金髪北欧で一瞬ギンコが浮かんだがアイギスだたのね･･･ｗ

GJGJ！！
さり気なくストレガも生存ルートですな
みんな生きてるって素晴らしい！

超ＧＪ！
もうこの物語が後日談でいいよｗ

かつて天田にこんなに日が当たる事があったろうか

まあ、天田は次世代代表みたいなもんだしな

59s4GJPs先生次回作　
ネクストジェネェレーション〜エピソードオブ天田〜
みんな応援よろしくな！

>>433
違うよ。全然違うよ。あの後日談なんて目の錯覚だよ。
高校教師山岸風花が正史だよ。

なんて希望に溢れた後日談なんだ。

俺も後日談は否定派だが、風花先生褒めすぎだろｗ

ところでキタローは生存してるのかしら？

きっと、この話の最終話は、
廃人になってベッドの上でブツブツ言っている風花を
みんなが見守っているんだよ

全部風花の妄想さ

>>440
ガキさん（っぽい人）いるしな
最終話に舞子と再開とかあるんだろうか？

>>441
ＯＫ表へでろ

風花の妄想に全世界を巻き込む装置が完成されたと聞いて飛んでまいりました

>>443
最終的にはキタローと風花が融合してフウタ君になるわけですね

これはデヴァシステムと融合した風花の作り出した
理想の世界のお話かもしれないな…

なるほど！ここでネミッサ風花の出番ですね！！！

　　　　　　　　　��-´ ￣￣｀ヽ‐、 　　　
　　　　　 、. ／　　　　　　　　　ﾞ ＼ 　
　　　　 ./ V＼　　　　　　　　　　　 ` 　 　
　　　　､ゝ　 l ヽ､_＿ ／ 　 人　 ､ 　ゝ　　
　　　丶=ゝ..ゝ、` 、 彡　／‐‐､ 、ヽ、_フ 　
　　　＜彳 イ`^ﾆ＝、 ´　 ＝‐、ゝ ;- > 　
　　　　 ｀'4ヽ、<●） /、（●>、 .:ﾚア . 　　
　　　　　　てq.ﾞ　 　<、_,> ヽ 　　.:i 　 　盛り上がってまいりました
.　　 　　　　 | 　　ｍj |＝‐ｧ' 　 ..::| 　　　　
　　　　 　　　＼,〈＿_ﾉ　´ 　　..:／
　　　　　　　／ノ　　ﾉ ―　一´＼

高校教師山岸風花　第五話

「舞子さんを教室まで送ってきました。一応慰めてみましたけど、厄介ごとに巻き込まれたってぐったりしてる感じでしたね。…まあ無理も無いですけど」
「ご苦労様。確かに大した説明も出来ない都合で少々乱暴な迫り方をしてしまったな。すまないが出来るだけ彼女をフォローしてやって欲しい」
「解りました」
「そう言えば、桐条先輩…。舞子ちゃんの前で私だけ霊能者扱いってちょっとひどいです…」
「ああ…すまない、話がややこしくなりそうだったのでつい、な」
「実際は桐条先輩が最初に気付いたんですよね」
「そうだ。…思えば影時間では象徴化によって一般人が除外されていたからこそ私でもある程度探知出来ていたんだろう。
今となっては感じる気配が多すぎて本当におぼろげにしか掴めなくてな…」
「それは私も同じです…。精度を上げたいと思ったらかなり範囲を絞らないと、反応が多すぎて厳しいですよね」
「本当は鼻が利くコロマルが頼れれば心強かったんだが、今は子供達の為にもそっとしておいてやりたいしな」
「そうですね」
「防衛戦を控えて調整中の王者の邪魔をするのも、世界中のファンの皆さんに申し訳ないですしね…」
「ああ。あと近場に居る能力者はゆかり位だが、独立したばかりで何かと忙しいだろう。それに、深夜の学園の調査など頼んだら泣いて恨まれそうだしな」
「念願叶って今や立派に経営者ですもんね。…本当頑張ってるな、ゆかりさん」
「他人が生み出した物を守る事より、新しく生み出す事の方がずっと困難だ。全く大したものさ。
…最後に入った連絡によれば次はレバノンに向かうらしいアイギス達は、一応国内に居る明彦達よりさらに呼び戻すのが難しくてな…」
「アイギスさん
『哲学は自己を否定する事から始まる、そう月光館の倫理の授業で習いました。つまり私が兵器を否定する事も哲学なんです。
私が哲学する事で争いが無くなって、血の連鎖が止まるのなら…私が皆さんと一緒に思い悩みながら生きて行く事に、より意義が見出せそうな気がするんです』
って言ってましたね」
「本当にほぼ丸腰で出国すると知った時は心配した物だが、同行を申し出て下さったお二人のお陰で上手くいっている様だな」
「交番や眞宵堂でお逢いできなくなったのは寂しいですけれど、元特殊部隊員に一流科学者のお二人がついていて下さって頼もしいですよね」
「本当にお二人の正義感には頭が下がるよ。私もああやって行動で示せる大人でありたいと思う」
「そう言えば順平さんはまだ海外ですか？」
「おそらくそうだろう。まあ仮に日本に戻っていたとしても、伊織の力を頼ると彼女も巻き込んでしまうからな。
荒垣もそうだが、危険が予測される以上ペルソナ能力から解放された者を巻き込むのは出来れば避けたい。
彼女を巻き込んだなんて知れたら榊貴や白戸に何て責められるか知れた物ではないしな…。
まあ…そんな状況でな。止む無く彼に頼んで天海市に居た山岸を呼び寄せて貰った訳だ」
「直接連絡を下さればあまりお待たせせずにすみましたのに…」
「彼から連絡を貰う方が喜ぶと思ってな」
「！」
「それに山岸が着く前に私自身で極力調査しておこうと考えたんだ。残念ながら芳しく無かったのが、我ながら不甲斐ないがな。
山岸にはいつも苦労をかけてすまないが…可能な限り早急にこの負の気配の元凶を探し出して解決して貰いたい。
嫌な予感がするんだ。なにせここは、何が起きても不思議では無い場所だからな…」
「そうですね…」
「それに…このまま悪戯に時間を浪費して、その間に万一接触でもしたら、最悪その刺激で暴走などと言う事態になりかねない。
確証は無いが…警戒はしておくべきだろう」
「先輩もそう思いますか…私の気のせいって訳じゃなさそうですね…」
「させませんよ、そんな事。悲しい想いをするのは僕達だけで十分です」

鼻がむずむずする。くしゃみをしたら「理事長に怒られて冷や汗でもかいた？」って笑われた。失礼な。
お説教された訳じゃないんだけど…心霊スポット巡りの手伝いみたいな事を頼まれたなんて言っても笑われるだけだし、江古田の事は言えないしで答えに困る。
「ううん、風邪じゃない。モテる女は噂が絶えないってホントなんだね」って返したら大爆笑された。
そんなにマジ笑い転げられると結構傷つくんですけど…。
「はーい、そこ静かに、今は講義中。口は災いの元、嘲笑うテルシテスが如く救いの無い終わりを迎えるでしょう、アーメン」
うぅ、疫病神に憑かれたと思ったら今度は江戸川にまで呪われたっぽい。

どっと疲れた私は帰りがけに久しぶりに長鳴神社に行ってみる事にした。毎日のように一人で遊んでいて…そしてあの人と出会った思い出の場所。
ここはあの頃と全然変わらないな…。ベンチに腰掛けて背もたれに寄りかかると当時と変わらぬ緑が飛び込んできて、少し気分が落ち着いた。
そう言えば縞々のお兄さんは今も元気だろうか。いつの間にか見かけなくなってしまったけれど、優しかったあのお兄さんにももう一度逢いたいな。
縞々のお兄さんがよく座ってノートを広げていたベンチをふと見ると、綺麗な赤毛の女の人と、タンクトップに白衣の快活そうな男の人が寄り添っていた。

「…ごめんね、私が急にまたこっちの景色が見たいなんて言っちゃったから…」
「いいっていいって。やっぱこーなんてーの、色々あったけど落ち着くよな、この街は。見たとこあんまり変わってないみたいで安心したぜー」
「でも順平仕事が途中だったのに…」
「ホント気にするなって。俺っちの仕事はどこでだって出来る！…ここのご神木も未だに元気みたいだし土壌に興味が沸いてたとこ」
「…ありがとう」
「礼を言いたいのはこっちなんだけどな。…あーその、今の俺があるのは君のお陰だ、本当感謝してる。
…俺っち一人になった時にずっと考えてたんだ、チドリんから預かった力の意味を。君が帰ってきてくれた時、マジ嬉しくてさ。
ボロボロ泣いちまったんだけど…その時気付いたんだ。俺っちにも出来ることがあるんだって」
「順平…」
「「いつか砂漠だろうが荒野だろうがチドリんを救ってくれた花で世界中を埋め尽くしてやるぜー」」
「…ってハモったら締らないっしょ…」
「だってもう何度も聞いたもん」
「くーこうなったら死ぬまで何度でも言ってやる！……今さ、この力がいいヒントになってもうちょっとで実現できそうなんだ、砂漠でも自生出来る花」
「うん」
「完成したら真っ先に贈るからさ。一枚描いて欲しいんだ、その花の絵を」
「…うん」

研究者さんと恋人さんなのかな…アテられっぱなしでこっちが恥ずかしいんですけど。
でもいいなぁ…正直羨ましい。私もあの人と素敵な恋愛がしたかった。もう一度逢えたら叶うかな。叶うといいな…なんて夢見すぎだろうか。
出来ればもうちょっと淡い想いに浸っていたかったんだけど、突然発せられた聞き覚えのある声にあっさり覚まされた。現実は非情です。
「…あれ、順平君！千鳥ちゃん！日本に帰ってきてたの？」
なんで臨時担任がここに…しかもお知り合いですか？ああ、私の憩いの場所にまで疫病神が…私に安住の地は無いの？


五話了

>>448-449
グッジョブ！
順平が････順平ガァアアアアアアア！！！ｗ

>>448-449
GJとしか言いようが無いぜ。
しかし天海市か。久し振りに聞く地名だ。

あと（　・∀・）ﾃﾚｯﾃﾉｸｾﾆﾅﾏｲｷﾅ。

チドリが幸せならそれでいいさｗｗ
この話のチドリも風花と仲良しだといいな

第二話で、ワックで風花に大サービスしたのは、てっきり順平かゆかりかと…

>>431
>金髪の凄い綺麗なお姉さん
>ゆったり目の淡いピンクのロングドレス
>北欧系なのかな…その白くて綺麗な顔立ち
>いつの間にか姿が見えなくなっていた

>前髪を切るなりして目元を出せば

ルキアでは？　ユノも独立した存在としてどこかにいるのでは。
もしくはエリザベス。

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　　　　Ｘ 　 ,ィ´￣￣￣｀`ヽ　　　
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／　（ ⊂厶 -…ー─‐--､:::::::::::|　
　 　 ∠＿__,ィ´￣￣￣｀ヽ､＼＿}
　　　 ﾄニ|　<●） /、（●>、 ||||
　　　 |..　|　　,,　<、_,> ヽ、, 　 |
　　　 ＼ |　　　ト‐＝‐ｧ' 　 .::::| 　　　　さっすが俺！
　.　 　　　＼　　｀ニニ´　 .:::／　　　　　やったぜ俺！
　　　　　　　 ン　ゝ　''''''/＞ー､_ 　　　　
　　　　　　　/　イ（　／　　/　　 ＼ 　　
　　　　　　 /　　| Ｙ　 |　　/　入　　＼　
　　　　　　（　　 | ：､　|　 /　/　 ヽ、　l　
　　　　　　　j　　| ： 　 | /　ｨ　　　 |　 |　
　　　　　　 くV　ヽﾍ_　ヽ　　＼　　仁 」　
　　　　　　　　ー　〕　　　＼　 〉（⌒ノ

舞子のアルカナ予想。
本命：刑死者→チドリ→死亡フラグ
対抗：愚者→キタロー→死亡(ry
大穴：太陽→神木(神社ーズつながり)→死亡(ry

天田→絆の力で法王のアルカナ追加→ガキさんとメティス→どちらでも(ry
アルカナが2つで、でゅあるかな？

天田の将来は洗濯屋じゃないかと予想
下の名前ケンだし

>>454は調子に乗るなｗ

そして>>455は幾月自爆しろｗ

>>453
ルキアはペルソナだから違うんじゃない？
エリザべスだと青い服だろうと思うし･･･。

てっきりアイギスに服着せてたんかな〜って思ったんだ･･･。
5話でこんな展開になるとは･･･！って感じかな？
とにかくwktkして次待ってるよｗ

リアルタイムでこんな良作が読めるとはなー
全キャラをしっかり出せる、その才能にGJ！


なんかこっちもSS書く気になってきたぜ
一度長めのを書き切ってみたいなぁ

　　　　　　　　　��-´ ￣￣｀ヽ‐、 　　　
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　　　　 ./ V＼　　　　　　　　　　　 ` 　 　
　　　　､ゝ　 l ヽ､_＿ ／ 　 人　 ､ 　ゝ　　
　　　丶=ゝ..ゝ、` 、 彡　／‐‐､ 、ヽ、_フ 　
　　　＜彳 イ`^ﾆ＝、 ´　 ＝‐、ゝ ;- > 　
　　　　 ｀'4ヽ、<●） /、（●>、 .:ﾚア . 　　僕もね、いい歳こいて「カーラ・ネミッ！」とか叫ぶの恥ずかしいんですよ
　　　　　　てq.ﾞ　 　<、_,> ヽ 　　.:i 　 　
.　　 　　　　 | 　　ｍj |＝‐ｧ' 　 ..::| 　　
　　　　 　　　＼,〈＿_ﾉ　´ 　　..:／
　　　　　　　／ノ　　ﾉ ―　一´＼

無達さんと古本屋のおじいちゃんおばあちゃんが見たい俺は間違いなく異端。
小田桐は政治関係に進んでそうだな

>>458
ヒント：ここは風花スレ

ちょっち前にはユノやルキアが一人歩きするSSもあったしな。

>>463
そんなのあったっけ？
いまいち覚えてない…

這いずってはいたけど歩いてはないな

魔法少女ネタのユノは一人歩きしていたと言えないこともない

>>461
ボケちゃって風花を娘と勘違いするのか

スク水風花を見て俺にスク水属性が追加されました

（折角キタロー君が買ってくれたんだし、我慢して着よう…）
やや小さめのスク水を、一生懸命くいこみを直しながら思う風花さんであった。

風花の部屋から歌声が聞こえる

風花｢ふふふっふふふ〜ふん〜♪ふふふっふふふ〜ふん〜♪
…やってきた〜♪順平くんを受け流す〜♪
…キタローくんは受け流さない〜♪(はぁと｣

>>462
住人達の絆の力(One for Fuuka, All for Fuuka)により、
風花さんスレは宇宙と同等の存在となり、
あらゆる事象は もはや奇跡ではなくなります。
これはまさに、群青色のユニバースや〜っ！

>>470
CD出してくれｗ

>>472
かごめかごめを聴くんだ
そんな意見は2度と口にできんはずだ

かごめかごめ　…篭稚＝胎児
かごのなかのとりは　…酉＝風水で飢饉、凶作等を指す事がある
いついつであう　…時代劇の悪代官の"であえ"のニュアンス、つまり"産まれる"
よあけのばんに　…夜明の晩、この場合は産まれる直前
つるとかめがすべった　…鶴亀が滑る＝吉兆の反転、死産や流産を指す

うしろのしょうめんだあれ？
（"浮世の償怨たれ"が変化したもの、つまり
"産まれて来られなかった怨みや悲しみは円の中心の子供を捧げますので鎮めて下さい"）


風花「あれはね、元は降霊術が変化した鎮魂歌だったんだよ…」
ｷﾀﾛｰ「そうなんだ…」
風花「産まれて来られなかった悲しい子供達へのレクイエム…」
ｷﾀﾛｰ「や、やめてよ風花！能登ボイスでそんな事言うのやめてよ！」

>>474
なんてエリーポジションな風花ｗ

>>472が聞きたいのはムーディ勝山ソングの替え歌だと思うんだが、
なんで>>473はかごめかごめにしたの？

サッカーの山岸がんばれ！

>>475
多分歌唱力が…

殺人料理だけでなく殺人歌も身につけさせる気か！

だが石田キタローにはかなうまい＞歌

能登の歌は、アレはアレで味があって良い
石田は歌わなくて良いｗ

能登ってなんかでかごめかごめうたっとったんちゃうけ？

日本語でおｋ

高校教師山岸風花　第六話

いつからだろう、夜はなんだか…心がざわついて落ち着かない。
全く眠れない訳じゃないから不眠症って程でも無いんだろうけど…たまに眠くなって授業中うとうとしちゃうから、それで悪循環になってるのかな…。
悶々としちゃって尚更寝付けずに居た私は、枕を抱えて転がりながら夕方の出来事を思い出していた。

「風花は相変わらず小さくて柔らかくて抱き心地がいい…」
「千鳥ちゃんも相変わらずだね。本当二人とも元気そうで良かった」
「あのー…もしもし吉野さん？そのー何かな」
「…あ、順平君私に嫉妬してる」
「うん、でもいいの、悦ぶから放置プレイ」
「し、嫉妬違ぇー！って俺っちマゾかよ！あー…、こういう時の息の合いっぷりも相変わらずでマジ切ねぇ…」
「…拗ねちゃった。…ほらほら、順平もぎゅー」
「相変わらず甘々だね」
「そっちは激甘でしょ。彼とは今は別行動？」
「うん。ちょっと用事があってね」
「そっか、相変わらず二人とも頑張ってんだな。あいつ風花が居なくて困ってるんじゃねーの？何かと寂しいだろうしな！」
「順平じゃあるまいし…急に寂しくなって真夜中に泣きながら電話してきたりとかはしなさそう」
「ノォォォォォォ！……す、スンゲー恥ずかしいんですけど…俺っち、マジ泣きたくなってきた…」
「あはは。大丈夫、困らないように色々預けてあるから」

臨時担任とベンチの二人は凄く仲がいいみたいで会話も弾んでたんだけど…すぐ近くに居る私は完全に無視。
私ここに居ちゃまずかったかな。まあ私も別に臨時担任と仲良くしたかった訳じゃないけど、挨拶も無しは結構ムッときたね。

「そうそう、昼に二人でそこのワック行ったんだけどさ、ほら、クラス同じで風花の誕生会の時寮にも遊びに来た森山さんが居たんだけど、知ってた？」
「あ、二人も夏紀ちゃんに逢えたんだね。私もこの間ワックに行ってびっくりしたんだ。私のメール見て、あわよくば逢えるかもって巖戸台店に来てくれてたみたい」
「巖戸台店に来てくれてた…って、そんなに融通利くものなの？」
「うん、県内の全店舗の総括みたいな事をしてるらしくって、それで出来たみたい。『就活落ち着く前に、高一からやってたバイトの方で芽が出ちゃった』って笑ってた」
「叩き上げの管理職って感じかーカッコいいねぇ」
「『サービスしたげるからさ、ピースダイナー行かないでウチ来な、出来たら今度は彼と一緒にね』って言って、二人分注文したのに五人分位包んでくれて…」
「…しっかり食べて元気な赤ちゃん産むんだぞって？」
「うっ…千鳥ちゃんひょっとして、見てた？」
「ううん、なんとなく」
「『頑張ってもっと大きく育ちな』みたいな事も言われてそうだよなー」
「うん」
「うう…。そ、それにしても、折角二人で居るんだし、もっとしっとりした所で食事すれば良かったのに…」
「昔は毎日のように食べてたのにね、手軽で安かったから。本当飽きる位食べていたのに、何故だか久しぶりにまた食べたくなっちゃって…」
「ワック、カップラーメン、海牛特盛…たまに無性に喰いたくなるんだよな〜ああ懐かしき青春の味！」

そう言う事だったんだ、臨時担任自身はかなりツッコミどころと言うか色々問題アリだけど、友達には恵まれてるんだなー。
ワックの偉い人には感謝だね、本当その節はごちそう様でした。お陰様で食費が助かりました。
子犬が産まれた話とか、赤毛の女性の個展の話とか、積もる話は尽きないーって感じだったんだけど、時間になったのかな？
先輩の配慮でいつでも使えるようになってるから寮を使うといいって勧める臨時担任に、
今回急だったしねーホテル取っちゃった、また顔出すからさ、皆に宜しく！って言い残して、二人は手を繋いで駅の方へと歩いていった。

「舞子ちゃんごめんね、あの二人も月光館の卒業生なんだけど、事情があって今起きている事は話せなくって…」
本当は二人に私を紹介したかったんだけど、何も知らない私が理事長と臨時担任に調査協力を求められた話をする可能性があって、出来なかったそうだ。
「私には話して良くて、あっちは駄目って言うのがよく解りませーん」
「そうだよね、やっぱりそう思うよね…」
友達は巻き込みたくないけど、私だったら巻き込んでいいって風にも取れるもんね。さすがに酷いと自覚はしてくれているみたいだけど。
「うーん…とにかくごめんなさい。あの二人が日本に戻ってきているのも本当に予想外で、どうしていいのか咄嗟に思いつかなくて…」
「まあ、いいです。別に細かい事情には興味無いですし、ビジネスですから」
現実はままならない物だって事は小さい頃に骨身に染みたつもり。だからその場では大人ぶってみたけど…ああ、やっぱり納得行かなーい！

今日も寝起きは最悪だ。昨晩悶え転げすぎたせいか髪が酷い事になってるし…。ぼーっとしながらテレビをつけたら、朝からアニメがやっていた。
真っ赤なリボンを付けた白い水着姿の可愛い女の子が凄い速さで銃弾を掻い潜りながら兵士達の銃を次々とへし折っていく。
さらに戦車に飛び乗って中の人をそっと引っ張り出して、トドメとばかりに主砲を捻じ曲げてオマケにご丁寧にひっくり返してから、軽々とバリケードを飛び越えて走り去って行った。
最近のアニメは本当にリアルだな…。

『ご覧頂きました映像はソマリア、アフガニスタンなどで銃器や兵器などの破壊工作を執拗に繰り返し、内戦を実質停止状態に追い込んだとされている、
謎の組織"イージス"によるものと思われる破壊活動の様子を、レバノン当局の記者が世界で初めてカメラに捉える事に成功したものです。
今回も今まで同様犯行声明などは一切無く、また犠牲者も出ませんでした。未だ実態はおろか目的も規模も組織名すら正確には明らかにされておらず、
反戦派の現地住人達から歓迎の声と共に"イージス"と呼ばれている呼称を、各国メディアもそのまま伝えているのが現状です。
今回の映像の公開を受けて、イージスシステムを艦載している艦艇を公式に保有するアメリカ、日本、スペイン、ノルウェー等各国は声明で公式に関連性を否定しており…』

…オバケや霊能者なんてありえないって思ってたけど、現実はもっとアリエナイ事になっていた。

一日取り立てて何事もなく放課後になった、妙に平穏だったのがかえって恨めしい。ああ、正直行きたくない。
でもあの臨時担任相手に天田君一人にしちゃうのも義理に反する気がするし、昨日ビジネスですからとかカッコつけちゃったしね…。
観念して一人とぼとぼと理事長室に向かったら、先に天田君が来ていた。でも何故かデッキブラシ持参だし…。
それは何、ひょっとしてツッコミ待ち？軽く途方にくれつつも仕方が無いので適当にツッコんであげた。我ながら優しいと思う。

「それはどこを洗うつもり？」
「ああ、まだ洗ってないよ。大丈夫、備品置き場から拝借してきた新品だから綺麗だよ」
「…えーっと、そうじゃなくて」
「ん？」
「清掃用具で何をどうするつもりなの？」
「調査中何か出たりしたら使えると思ってね」
「…オバケでも洗い殺すの？」
「洗わないよ」
「じゃあどう使おうって言うのよ」
「普通に…武器として。古くはさる御曹司も使ってたんだけど…」
「御曹司ならそんな物も使わないし、そもそも自分で掃除しないんじゃない？」
「命中高くてスリップし難いし、いい品なんだけどな…。昔は誰でも使えたみたいだね、扱い方は違ったみたいだけど」
「…洗った床は滑ると思うんだけど」
「だから洗わないって」

おかしいな、天田君頭いいのに、今日に限って微妙に日本語が通じてない気がする。
なんとなく噛み合わないやり取りを二人で続けていたら、ノートPCを抱えて入ってきた臨時担任に「仲良しさんだね」って笑われた。
ちょっとこの勘違い教師をデッキブラシで軽く洗い殺したい。


六話了

>>483-484
今回もグッジョブ！！
ち、チドリン･･･///

キタローひょっこり出てきそうだ。

ヒョッコリ死ンダー！！

スレちだが順平眼鏡似合いそうだなとかｵﾓﾀ

チドリｗｗｗｗｗ

アイギスの装甲白い水着てｗｗｗ
つか丸腰でも超つええ

>>490
アイギス｢いいえ。本気を出した風花さんには遠く及びません。｣

風花のオラクルなら日本にいながら相手の本拠地を壊滅させることも可能だし、
一切の毒物検出にも引っ掛からない風花弁当を、人道支援として配給すれば勝ったも同然だｗ

>>276
お前のせいでこのまえのらき☆すたの
ハードルを倒しまくるつかさが
風花にしか見えなくなったじゃないか！！

>>490
>戦場でも徒手空拳
オルギア(orgia)モード時に、
背中の人工筋肉が鬼(ogre)の形相になるとか。

>>494
幾月……ではないな

高校教師山岸風花　第七話

その年は信じられない位転入生の多い年であった…。そして何故か全ての転入生が同じクラスに編入された。
それだけでも十分珍しい出来事だったのだが…なんと転入してきた男子も女子も皆美形だったのだ！
「別に…いい事だと思うけど」
「私もそう思うけど、まだ続きがあるんです」
最後に転校してきたのは男子だった。やはり美形だったのだが、この男子は多少性格に問題があったのだ。
転校してきたその日から、その男子は校内の女性を片っ端から口説き始めた。
見た目だけでなく人当たりも良かったから、その男子の周りには常に女子生徒や女教師が居る様になった。
他の男子生徒がそれを疎ましく想ったのも無理は無い事だった…。中でも彼女を取られた男子生徒は激しく呪い、憎しみのあまり自殺した…。
それ以来自殺した男子生徒の呪いで月光館学園の転入生のレベルは下がったのだった…！
「なんて言うか…さりげなく転入生に失礼だね」
私も転校してきて初めてこの話聞いたときはそう思ったな。さりげなくどころか大いに失礼です。
でもとりあえず呪いだのって化けて出そうでそれっぽい話かなって思って話したんだけど…。
「…その話、シチュエーションに微妙に心当たりがあるかも、あはは…は」
「…あ！もしかして綾時さんですか？…そう言えば三人とも同じクラスでしたね…」
また臨時担任のお知り合いですか…って思ったら天田君も知ってるんだ。こんな話が残る位だからかっこいい人だったんだろうな。
軽いのはちょっと遠慮したいけど…。それにしても臨時担任、本っ当に友達多いなー。私が呆れて見せたら臨時担任に謝られた。
よくよく考えれば友達が多いのは良い事だし、何か謝って貰うのもちょっと違う気がする。
「え、えっと…ごめん、舞子ちゃん。校内の場所とか物に絡む様な噂話とかは無いかな？」
「場所とか物って言うと…机の中に購買で買った焼きそばパンと三色コロネを入れておいたらいつの間にか無くなっていた…。
気がついたら隣の席の子の歯に青海苔がついていたのだ…！とかそんな感じの話ですか？」
「うん、どっちかって言うとそんな感じの方が参考になるかな」
「…それって体験談なんじゃ…」
「先生、天田君がうるさいです」
「ま、まあまあ」
「…うーん、そう言う感じなら…あれかな、月光館学園七不思議。異次元に繋がる無限階段、夜の校舎に徘徊する死神、
覗き込むモーツァルトの肖像画、あとええと…消える体育館、祟られるCD、呪われた冷蔵庫、笑うニュートンの肖像画…で七つだったかな？」
「それ面白そうですね、早速今日から順番に回ってみましょう」
「風花さん、面白そうってちょっと不謹慎ですよ」
「あ、ごめんなさい…。怪しいですね、ってことで」

月光館学園七不思議、その壱『異次元に繋がる無限階段』その階段に捕らわれると意図しない場所に登ってしまうという…。
ええっと、一番有名な話は二階から三階へと上がった筈がいつの間にか屋上についてしまったってパターンかな…？
酷いのだと、二階から幾ら登ってもどこにも辿り着けない無限に続く登り階段に捕らわれてしまった生徒が居て、
その生徒が校門の前で気を失っているのが発見された時には行方不明になってから一週間も経っていた…なんて話もある。
だからか知らないけど、殆どの人は三階に登る時はこっちの階段を避けて職員室側の階段を使うんだよね。この階段は本当屋上行く人しか使ってない。
まあ私は気にしてないけど、確かにたまに屋上に着いてから「あれ、三階通ったっけ」って思うことがあるなー。
ぼーっとしてただけかもしれないけど。

「うーん、特に妖しい気配はしないみたい。なんだろうね…うーん、未だにこの校舎は空間が安定していないとか…」
「そう言えば僕も高等部はAからFまで教室が並んでるのに、たまにいつの間にか歩きすぎてE組の辺りまで来ちゃう事があるな…」
「普段何も考えずに歩いてるからじゃないの？」
「三階通ったっけなんて言ってる人に言われたくないような気がしない？」
「…ほほぉー」
「ま、まあまあ…と、とりあえず妖しい気配の発生源はここでは無いらしいから、次に行ってみようか」
天田君今日は妙に突っかかるな…気のせい？まさかデッキブラシの事を引きずってるとか…。
それにしても臨時担任、無意識なのかもしれないけど「みたい」とか「らしい」とか伝聞推定なのがちょっと気になる。
古典の教師って日本語にうるさそうな印象があるんだけどな。ああ、理系の教科の方が本職とか？
やたらコンピューターに詳しいみたいだし理系の方がイメージは合うかも。でも霊能者なんだよね…霊能者は文系の方がらしい気がする。
色々矛盾してるなー。ちんまりだけど出るところ出てるとか見た目中学生だけど一応年上とか挙げたらきりが無いよ。

次は『夜の校舎に徘徊する死神』って事で、応接室で暗くなるのを待つ事になったんだけど…。
「僕は寮だから問題ないけど、舞子さんは帰りが遅くなると心配されるかな」
普段呼び捨てな癖に人前だと突然さん付けになるんだよね。解っては居るんだけど今日微妙にとげとげしい気がするから気になっちゃうな…。
でも、まあ確かに仰るとおりです。帰っていいですか？って聞いたら臨時担任に笑顔で提案された。
「今日は天体観測の授業なんです、とか駄目かな。何だったら私に代わってくれたらご両親に説明するよ」
親に電話してみろって事ですか。それって説明じゃなくて言い訳の間違いなんじゃないかな…。
何度も言うようだけど、私じゃなきゃ駄目な理由が今一解らないんだよね…だから何で臨時担任が引き止めたがるのかもよく解らないんだけど。
…ああもう、そんなににこにこされてると無下に出来ないし。可愛いのってずるいよなーってしみじみ思う。
「あ、もしもし、私だけど…」
『ピー。舞子ごめんね、メモにも書いておいたけど、ちょっとお父さんと出かけてくるわ。ちゃんとお土産買ってくるからお留守番お願いね。
何時もの所にお金入れておくから、ちゃんと食べること。出来れば朝御飯もね。後、学校に遅刻しちゃだめよ。ピー。ブツッ』
…いや、また仲良くなってくれたのは心底嬉しいけどね、嬉しいけどさ…娘がグレたらどうする気なんだろう。
まあこんな年になって家出なんてしても恥ずかしいだけだし別にいいけどさ…せめていつ帰るか位言っておこうよ。本当そそっかしいの治らないなー。
「はぁ…」
「…えーっと…だ、大丈夫？…舞子ちゃん？」

月光館学園七不思議、その弐『夜の校舎に徘徊する死神』夜の校舎には死神が徘徊していて、出会ってしまうと魂が抜かれてしまうという…。
えーと…校舎全体を徘徊している死神とすれ違ってしまうと、文字通り魂を抜かれて抜け殻人間にされて、そのまま…死んでしまうらしい。
もし万が一夜の学園に入る羽目になったら死神にだけは逢わないようにしなければ生きて朝日は拝めないだろうって言う話。
何でもぐるぐると歩き回っているそうで、一箇所に長く留まっていると死神と遭遇してしまう危険性が高い、生き延びたかったら兎に角逃げろ！って話が定番かな。
「じゃあ同じ場所でじっとしてなきゃだね」
だからなんでそう貴女は楽しそうなんですか…。光が外に漏れたら怪しまれるからって真っ暗なまま廊下でじっとしてるんだけど…夜の学校薄気味悪いです。
廊下なら両側に教室があるし、光漏れるとか気にしなくても大丈夫だと思うんだけどなー。窓が無いから月明かりすら入らなくて本気で真っ暗でやばい。
さすがにこんな状態で一人にされたらヤなので、天田君の制服の上着の裾の端っこを摘んでるのはあれです、遭難防止の命綱みたいなものだからセーフ。
…と言うか、黙ってる必要は無いんだよね？…ね？
「えーっと、く、暗いね」
「そうだね」
……話が終わっちゃったし。本当に気が利かないなー。ええっと…。
「舞子さん」
「な…何？」
うっ、裾掴んでるのバレたかなぁ…。
「寒くない？」
「…なんだ…」
「え？」
「ああ、ううん、なんでもない。寒くは無いです、大丈夫」
「そう」
意外と気が利くんだ、ちょっとびっくりした。…そう言えば転入してきた直後は案内してもらったり何かと教えて貰ったりしたんだった。
意外と、とか言っちゃ失礼だったね、ちょっと反省。負けん気が強くて子供っぽいけど、なんだかんだで配慮は大人なんだよね…一才の年の差をしみじみ感じちゃう。
そう言う所が人気なんだよね…。冷静に考えると夜一緒に居たなんて知れたらまた何て言われるか解らないなー。人目には気をつけなきゃ。
「舞子、あのさ…冷静に聞いてくれる？」
「な、何、改まって」
人前で呼び捨てにするなんて珍しいじゃない。
「風花さんが居なくなった」
「ええええーーーー！！？」
「…こ、声が大きいってば…大丈夫だから落ち着いて」
もごもご。…ううっ…わ、解ったから私が悪かったからもう暴れないからその大きい手をどけて…。…ちょっと苦しい。
私が落ち着いたのを確認したら、口を塞いでいた手をどけてくれた。
「…どういう事？まさか…死神に…？」
「いや、それは大丈夫じゃないかな」
「なんでよ」
「なんでって…鬼ごっこであの人を捕まえられるのは世界で一人だけだから」
「…それ全然意味が解らないんですけど」
「一応そのままの意味なんだけど…」
「うーん、じゃあ山岸先生はどうしたって言うの？まさか逃げた？」
「責任感強い人だから、逃げたとは思えないな。たぶん…」
「多分？」
「探検しに行った、とか…」
ああ…真っ暗な校舎内で楽しそうにスキップする臨時担任をありありと想像しちゃったよ。全然違和感無いし、アハハ。
はーぁ、人を巻き込んでおいて自分は何やってるんだか。PC教室のトラブルの時もそうだったけど、本当緊張感無いよね、あの人。
呆れていたら遠くから微かに足音が聞こえた、気がした。
「…あ、帰ってきたかも」
「…いや、あの足音は…」
コツリ。今度はもっとはっきり聞こえた。…重い足跡が……。
「ちょ、今！今の足音！」
「しー、静かに、落ち着いて」
「違ったよね！？別の人だよね？死神！？」
「いいから落ち着けって」
「に、逃げなきゃ！ほら、逃げなきゃ！」
摘んでた天田君の制服の裾を引っ張って逃げようとしたら「舞子ごめん」って口を塞がれて後ろから抱きかかえられてそのまま近くの物陰に引っ張り込まれた。
ちょっ…力が強くて全然びくともしないんですけど！それに天田君の腕が私のお腹に当たってるー！！いやーーーー！！暴力反対ーーー！！！
「んー！んー！！」
「しー…大丈夫だから、落ち着いて。…いたた」
こんな…こんな…抱きかかえられて天田君の胸に背中が密着しててお腹触られてて真っ暗で二人で物陰で……落ち着けるかぁぁぁぁ！！！！

迫って来た足音は私達が居る物陰の近くを軽くライトで照らして「気のせいか…」って呟いて引き返して行った。
「何で警備員なんて居るのこの学校は！？」
「声が大きいよ…初等部からこの学校だから解らないけど、普通は居ないの？」
「さすがに夜は誰も居ない…と思う。…そうじゃなくて、ええと、何で理事長公認で調査してるのに警備員なんて居るの？」
「普段見回りしてるのに、見回りしてる人が居なくなったら無用心だからじゃないかな」
「うー…理事長さん話は通しておくみたいな事言ってなかったっけ…？」
「言ってたっけ？オバケ調査するからとはさすがに言えないと思うけどな…」
我ながら八つ当たりだけど…「まあ今後の事もあるし、次桐条先輩に会えたら確認しよう」って妙に冷静な天田君が恨めしい。
こっちはなんかもうぐったりする位慌てたんですけど…。そう平然としてられるとなんかむかつく。何か泣きたくなってきた…ら、いつの間にか臨時担任が戻ってきてた。
「なんだか大変だったね」
「ちょっとどこ行ってたんですか！」
「まあまあ…死神の正体は警備員さんみたいだし、特に妖しい気配は動き回って無かったらしいし、めでたしめでたしって事で」
そう纏めた臨時担任がにこにこと本っ当に楽しそうだったので、思わず叩き易い位置にある頭にチョップした。
「まあ、昔は本当に死神が居たんだけどね」
「え」


七話了


**またえらく遅くなっちゃったし…会話多くなると止まらなくて予定より長くなりがちで困ります。
毎日投下したかったんだけど、明日、って言うか今夜はちょっと厳しいかもしれません。申し訳ない。

>>499
いつもながら楽しませてもらった！ GJ！

会話が増えれば文量が増えるのは仕方ないし、あんまり気にしないほうがいいよ
月曜日の夜に読めるのを楽しみにしているぜ

>>496-499
今回もグッジョブ！あんま無理しないように続けてくださいｗ

高校教師風花さん
ttp://vista.crap.jp/img/vi8084764725.jpg

>>502
なんだそのハイスペックな机はｗ

>>502
大人になってもカワイイなｗ

ってか外見全然成長してなくねぇ？

…そこが良い所だけど

40代半ばの男性「（ウロウロ）」
美鶴「すみませんが、私たちの寮に何か御用ですか？」
男性「い…いや…」
美鶴「その割には先程から行ったり来たり…それもこんな深夜に…」
男性「あ…い…いえ…」
美鶴「それとこの場所には似つかわしくない装束…失礼ですが何か身分証を見せていただけませんか？」
男性「いや…私は…山岸風花の父親で…」
美鶴「……なるほど…では娘さんを呼んでまいりましょう」
男性「い…いや…このことは内緒に…」
美鶴「おかしいですね…あなたの言うことは矛盾点があります…本当に彼女の娘なら確認するのに躊躇いも無いのでは？」
男性「え？いえ…」
美鶴「…もしもし、夜分遅くすみません黒岩さん…いえ…実は不振な…はい……はい…お願いします…」
男性「どこに電話を…」
美鶴「然るべきところです…本当に山岸の父親であるなら少しお待ちいただいてもよろしいですか？」

〜翌日〜
風花「………」
ゆかり「風花どうしたの？なんか浮かない顔してない」
風花「サンタさん来なかったの…」
ゆかり「はい？」
風花「今年サンタさん来てくれなかったの！ゆかりちゃんは！？」
ゆかり「えっと〜…来てない…けど…」
風花「ほら！この寮って煙突無いよね！だからかな？」
ゆかり「そ、そうかもね……」
風花「もしかしたら、私やゆかりちゃんがこの寮に入ったってサンタさん知らなかったかも…」
ゆかり「イヤイヤイヤ………」
風花「もしかしたら、実家にサンタさん行ったのかな…」
ゆかり「そ…そうかもね…」
風花「でも、実家に靴下準備していなかったし…」
ゆかり「………どうすればいいのかな…あたし…」
風花「うん…ホントにどうすれば良いんだろ」
ゆかり「……………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美鶴「昨夜、寮に近づく不振人物を発見してな・・・」
順平「ああ、なんかリボンでコーティングした女の子って奴ですか？」
美鶴「いや…いい年をした大人だったんだが、サンタの装束をしていてな」
順平「へぇ〜」
美鶴「全く…嫌な世の中になったものだな」
順平「ほんとッスね〜」

ハイパー黒岩タイムｷﾀ―――(ﾟ∀ﾟ)―――!!

だが、実は風花が言ってるのは本当に存在する悪魔サンタクロースのことだったりしてｗ

ブラックサンタなら…

サンタの代わりにサタンでひとつご勘弁を

風花の私服が一番好きだ

黒沢巡査……

まぁ翌日はキタローとデートな訳だけれども

巡査とか

夏紀「あの…さ、補習手伝ってくんない？知ってる顔誰もいなくてさ。」
風花「いいよ、行こう夏紀ちゃん。」


ｷﾀﾛｰ「あー風花が行ってしまうー」
ｷﾀﾛｰ「ウワーン知らない奴に風花を寝取られたー」
ｷﾀﾛｰ「風花は僕よりその女の方が大切なんだー」
ｷﾀﾛｰ「きっと風花は男より女の方が好きなんだー」
ｷﾀﾛｰ「みなさーん二年Ｅ組の山岸風花さんはレズですよー」

　　　 　　 ,,. --─- ､
　　　 ,. '´　 　 　　　 ｀ヽ.
　　 , '.,. '"　 ,､/!,.ﾍ,ﾍ､, 　', 　
　 ./ /　/ ﾚ'-'‐'　　 ｰ i　, i 　
　 i　!　ハ,!.ｫ-!､　　,ｫ.､!ﾊ,.!　 「>>515のキタローくんを抹消してください」…っと
　 i　iヽﾚ !〈 !._ﾘ 　　!ﾘ〉! i　 ジンさんへ
　　!ﾍ ゝ.ﾊ."´ 　 _　" ﾊ/
　　　'ヽﾍ/i＞.､.,__,,.イV
　　　　 _,.イ,ﾍ>--'ﾄ/￣￣￣￣￣￣￣/
　　　 /::::::::i::::!,,　 /　　　　　　　　　　/ 　 ｶﾁｬ
　　　 |:::::,::-‐ｒr''７　　　　　　　　　　/ 　　　ｶﾁｬ

自分の手は決して汚さない！！
そこがイイ！そこがしびれるぅ！！！
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　∨
　　_ィ"￣￣￣＼
　 /::::::::::::＼
　厶…―――-、::｜
∠＿ｨ"￣￣￣＼＼＿}
　｜<●)/、(＜　､川　パチッ！
　｜ _ <､_,>ヽ_　｜
　｜　ト-＝-ｧ　::｜
　 ＼　`ニニ′::／
　 ／`ー川川/―"＼

┌┴┐┌┴┐┌┴┐　-┼-　￣Ｔフ￣Ｔフ　＿＿　/ /
　　_ノ　　　_ノ　　　_ノ　 ／|　　　 ﾉ 　　 ﾉ 　　　　　 。。

　　　　　　　　　　　 　 lヽ、　　ﾉヽ
　　　　　　　　　　　 　 ヽヽ,)ii(,r' ﾉ,
　　　　　　　　　　　　 :::::○::::::○::::::
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　　　　 ,ィ´￣￣￣｀`ヽ:::|,ｒ-ｒ-r|::::::::::
　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ー‐‐´::::::::::::三 ニ ＝―
　　厶 -…ー─‐--､:::::::::::|_::::::::::::::::::::::::三 ニ ＝―
∠＿__,ィ´￣￣￣｀＿_＿> ｀ヽ/::::::::::::::::::三 ニ ＝―
　　(]）●） /、（ （ｺ＿＿〉__>::ヽ::::::::／三 ニ ＝―
　 (]） ,, 　<、_,> （ｺ＿＿〉__>:::::〉／　ニ ＝― 、, 　 |
　　(]）　 ト‐＝‐ｧ（ｺ＿＿〉__>::,.'
　　　＼ ｀ニニ´　 .::`――'―'"
　　　／｀ ||||||||／―´´＼ 　＜コキャ

エレボスはいつも皆を見守ってるんですねｗ

風花「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる私。」
ｷﾀﾛｰ「やめてよ！夢枕に立つのやめてよ風花！」

>>520
　　　 　　 ,,. --─- ､
　　　 ,. '´　 　 　　　 ｀ヽ.
　　 , '.,. '"　 ,､/!,.ﾍ,ﾍ､, 　', 　
　 ./ /　/ ﾚ'-'‐'　　 ｰ i　, i 　
　 i　!　ハ,!.ｫ-!､　　,ｫ.､!ﾊ,.!　 「キタローくんの夢や寝顔をHDDに保存」…っと
　 i　iヽﾚ !〈 !._ﾘ 　　!ﾘ〉! i　
　　!ﾍ ゝ.ﾊ."´ 　 _　" ﾊ/
　　　'ヽﾍ/i＞.､.,__,,.イV
　　　　 _,.イ,ﾍ>--'ﾄ/￣￣￣￣￣￣￣/
　　　 /::::::::i::::!,,　 /　　　　　　　　　　/ 　 ｶﾁｬ
　　　 |:::::,::-‐ｒr''７　　　　　　　　　　/ 　　　ｶﾁｬ

>>518
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　,ィ´￣￣￣｀`ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　ト‐＝‐ｧ' 　 .::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　｀ニニ´　 .:::／
　　　　　　　　　　　 　 lヽ、　　ﾉヽ　　　　　　　　　　＼三 ニ ＝―
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>>520
実はオヤスミの後が真骨頂なんだろ？

　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 lヽ、　　ﾉヽ
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　　　　　　:::::　ー‐‐´::::::::: `――'―'" 　　　　　　　 　エレボスの身体は
　　　　 　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　＜ガシッ 　　　　　 　頭が２つ、腕は四本。

http://bannsato.nobody.jp/manga/p3/p3-01.html
既出だったら御免
なんというか・・・・何故ネットの海の風花は黒いのが多いんだ
いやそれがいいんだけども

何気に全員ジョジョ立ちﾜﾛﾀ

>>525
黒も白も群青も、全てを内包した魅力が風花にはあるのさ

>>524
うまいっ！

高校教師山岸風花　第八話

テーブルの上にあったメモによると、母は父と三泊四日で京都奈良、らしい。
今時下手に海外行くよりもお金かかりそうな気がしないでもない。まあ、まだ二人ともまだ働いてるしね。
新婚旅行やり直してくるって事みたい。旅先で喧嘩とか最悪だし、無事に楽しんできて同居から再婚にステップしてくれるといいな。
メモには出来れば朝ご飯食べて、学校にも遅刻しないようになんて事まで書いてあった。うん、無理。真夜中にあんなに大騒ぎした後で寝られる訳無いし。
置いてくれてあった食費をお財布にねじ込んで、身だしなみだけ整えてよろめきながら玄関を出た。アスファルトが眩しい。

黒板にマメに書いてくれる先生は助かるな、うつらうつらしていて話半分でも手さえ動かしていれば後で復習出来るしね。
竹ノ塚もまあ、投げっぱなしな部分も多いけどかなりマメに書いてくれるから助かった。相変わらず黒板の字は汚いけど、まあなんとか。
そんな調子で二時限目や三時限目位まで切り抜けるとようやく目が覚めてきて、その代わりに今度はお腹が空いてくる。
朝ご飯食べてないしね、食べたほうが体にはいいのは知ってるんだけど、出来るだけ寝ていたいしなー。
そんな訳で今日もお腹を空かせて休み時間にふらふらしていたら、購買の前で体育の結子先生と臨時担任が話してるのに出くわした。
うう、そこで立ち話されていると、購買のおばちゃんにこっそりかにパン売って貰って四時限目始まるまでに急いで食べるって言う裏技が…。
とりあえずジュースか水ででも空腹をごまかそうかとか考えていたらうっかり立ち聞きしちゃった。嘘です、ちょっと興味がありました。
なんでも結子先生が幼馴染の陸上選手と婚約したらしい。臨時担任も自分のことのように喜んでる。
名前を聞いてスポーツに疎い私でも思い出せた、前回のロンドンオリンピックの男子400mで根性って書いたハチマキ締めて見事銀メダルに輝いた選手だ。
日本の選手は全体的にあまりいい結果を残せなくてメダルが少なかった所に、長距離以外の陸上競技でメダルは珍しいって話題になったんだよね。
「ミヤさ、二年の時明王杯出られなかったでしょ？その時優勝した早瀬君が家庭の事情で走れなくなってさ、準優勝した彼も忙しく飛び回ってるじゃない。
だからさ、あいつらの分まで俺が走る！あいつらに笑われる様な走りは出来ないってずーっと言っててさ、私がちょっと目を離すとすぐ無理すんのね。
怪我治すの本当苦労したのにすっかり忘れてるんだもん、ほんっと馬鹿」
「結ちゃんが見ていてくれるからだよ、信頼してるんだと思う」
「付き合わされる方の身にもなれって言うのね。腹たったから、首に縄つけとく事にしたの」
「そうなんだ…素敵だね。結ちゃんにも宮本君にもお礼言わなきゃ、走り続けてくれていて有難うって」
「大げさだよ。アイツは走る事しか考えられない馬鹿なだけ」
「ううん、大げさじゃないよ。宮本君が走る姿が見ている人に希望とか勇気とか頑張ろうって気持ちを与えてるんだもん、素敵なことだよ」
「うーん…ありがと。…でもミヤには伝えないでおくよ、絶対調子に乗るから」
「しっかり手綱握ってるって感じだね」
結子先生も臨時担任と友達だったんだね。ちんまりで見た目中学生で理系の古典教師で霊能者って言うどう考えても変な人なのに、本当友達多いよね…。
口調からするとタメっぽいけど、臨時担任は運動さっぱり駄目そうだし全然タイプ違うのにどこに接点があったんだろう。
それにしても幼馴染と婚約か…高校時代も一緒に同じ部活で汗を流したみたいだし、運命って感じでいいなー。正直羨ましい。
結子先生さっぱりした性格だし健康的な色気って言うのかな、魅力的でやっぱり人気あるんだよね。男子がこの事知ったら何人も泣くんだろうな。
「ところでそっちはどうなの？絶対まだ続いてると思うんだけど」
「え？ええっと…その…」
あーあー聞きたくない、臨時担任のノロケ話なんてごめんです。正直嫌な予感しかしないしね。急いで階段を駆け上がった所で予鈴が鳴っちゃった。
うう、お腹に物を入れ損ねた…臨時担任の疫病神度が確実にレベルアップしてる気がする。ひょっとして私も霊能者を雇うべき？

今日は理事長が来ていると言うので、昼休みに購買に行ったその足で理事長室へ向かう事にした。
運良くなかなか買えないカツサンドが買えてちょっとご満悦です。なんて言うか、安上がりな自分に乾杯。
ちょっと運気も上向いた気がする事だし、頑張って警備員の件を理事長さんに問いたださないとね。
「すまない、配慮が足りなかった様だな。どうか気分を害さないで欲しい、この通りだ」
話が解るし誠実だしで本当に助かるんだけど…何かかえって凄く申し訳ない気分。国会の偉い人とかにもこの理事長さんを見習って欲しいな。
「報告が遅れたが、三人とも宗家から派遣された調査員と言う名目で学園内の警備部に通達が済んだ。次からは警備の人間を気にせず、安心して調査に専念して欲しい」
「…昨日何かあったんですか？」
「ああ…もうニュースで見たかもしれないが、昨日の早朝ちょっとしたトラブルがあって国防総省方面と防衛省から少々探りを入れられてね。
どの筋から話が行ったのか今の所定かじゃないんだが、官房長官が直電までかけてきた物だから対策を講ずる必要が出てきてな…」
「あ、それってアイギス達の件ですか？」
「そうだ。何、今のところ全く問題ないさ。一応念の為に南条の御当主にも話を通したし、補給には一層注意する様にと黒沢さんに伝言も頼んである」
「そうですか、良かった…」
「まあ、実現は極めて難しいが…もし仮に、世界からあらゆる武器と暴力を根絶出来たら…それは人類史上前例の無い偉大な精神的革命になるだろう。ｓ
少々手段が直接的過ぎる嫌いはあるが、人道的にも意義のある活動だと思う。私は何があってもアイギス達の行動を支持するつもりだ」
国防総省ってアメリカのペンタゴンだよね、他に無いよね…。それに防衛省って…官房長官から電話かかってくるって…どれだけ偉い人なんですか。
と言うか理事長なんてやってる場合なの？どう考えても学園内のオバケ調査とかよりよっぽど大事だと思うんですけど…。
「ん、不思議か？そうだな…一人を変えられなくて世界が変えられるだろうか、一人を救えなくて世界を救えるだろうか、答えはどちらも否だと私は思う。
私にとっては一人の生徒を案じて学園内の安全を保つ事も、組織を相手に世相の安定を保つ事も等しく大事なのさ」
「弱い人、持たない人、優しい人…誰かの犠牲の上に成り立つ平和なんて、本当の平和とは言えないですものね」
「…あの、すいません。私ちょっと思ったんですけれど、いいですか？」
「ああ」
「理事長さん総理大臣になるといいと思います」
「それは…褒め言葉と受け取っておこう。…だが、私は恐らく政治には向かないな」
「既に十分深く政治に関わっている様に思いますけど…」
「私の様に裏表の多い人間には人民を導く真のリーダーたる資格は無いよ。それに、資質も無い」
「桐条グループの総帥を務め上げている時点で申し分ない実力な気がするな…」
「企業の人事と政治活動は比較にならないさ。政治は思想の異なる者や能力の無い物を切り捨てる事は出来ないからな。より強い指導力、求心力が求められる」
「…ちょっと残念ですね。桐条先輩なら日本を素敵な国にしてくれそうなのにな」
「ふふ、三人とも国政に関して多少思うところがある様だな…だが、実は私はそれほど悲観はして無いんだ」
「そうなんですか？」
「ああ。昨年この学校のOBが若くして初当選していてね。今は政治基盤を固める為に日々奔走している筈さ。だからもう少し、出来たら長い目で見守ってやって欲しい。
私が生徒会長を勤めた年に副会長を、翌年生徒会長も務めてくれたんだが…彼ならきっと変えてくれる、そんな気にさせてくれる人物なんだ」
す、凄いな…この理事長さんに一目置かれるってどんな立派な人なんだろう。ちょっと気が遠くなっちゃうんですけど…。
一目置かれるって言えば臨時担任や天田君もか、前に立ち聞きしちゃった時に"君達も貴重な才能〜"みたいな事言ってたもんね。
臨時担任は…霊能者らしいし、そうでなくてもとんでもないしでまあ解るんだけど、普通の男の子に見える天田君も才能があるって事だよね。
何か臨時担任が来てからどんどん日常とか価値観とかがが揺らいじゃってる気がするな。
二億とか言う大金もはした金扱いだったり、大真面目にオバケ調査なんて頼まれたり、水着の女の子が素手で戦車ひっくり返したり…。
私の知っている日常なんて現実のほんの一部分に過ぎないって言うか、なんだか凄く自分が平凡でちっぽけな存在に思えて…ちょっと憂鬱かも。

「そうそう、順平君と千鳥ちゃんが巖戸台に帰ってきていました」
「何？…スタンフォードで研究室長になったと聞いて居たのだが、まさか突然戻ってくるとは…油断したな」
「安心してください、今のところ巻き込まずに済んでいると思います」
「そうか、良かった。二人が戻っている事に最初に気付いたのが山岸で助かったよ」
「いえいえ…舞子ちゃんのお陰です」
理事長に報告を終えた臨時担任が「あの時は本当にごめんね」って謝ってきて気がついた。
「ああ、あの時の…」
「舞子君にも礼を言わねばな、有難う。君にはこうして協力して貰っている手前申し訳ないんだが、実は女性の方に少々特殊な事情があって、巻き込む訳にいかなくてね」
「いえ、私は大してお役に立ててないですし…」
「そんなこと無いよ、助かってる」
臨時担任にフォローされるとますます凹むんですけど…。昨日もなんだかんだで一人で大騒ぎしちゃっただけって気がするしね。
…まあでも愚痴ってもしょうがない、成果が出せるかはともかく、色々頑張ってる理事長さんが安心出来る様に、私も頑張るしかないかな。
なんて、臨時担任の前で言うのもなんだか癪だったので、臨時担任はとりあえず置いておいて、思い切って聞いてみたいことを聞いてみた。
「えっと、あのお二人は学者さんなんですか？」
「いや女性は画家だな。男性は…扱っている分野が多岐にわたるようだが大まかに生物学者と言って差し支えないだろう。…何か面白い話でも聞けたのか？」
「その、砂漠を一面花畑にしてやるぜーって…」
「…順平君らしいね」
「そうだな。伊織なら間違いなく本気で言っているだろうしな」
「そ、そうなんですか…？」
「ああ。彼は間違いなく"毎年広がり続ける死の砂漠を、緑と花の楽土に変えてくれるかもしれない男"さ。
…実は彼は高校二年の終わり頃までは、学業の成績があまり褒められた状態では無くてね。私も何度か学生の本分は学業だと諭していたものさ。
それが…ある奇蹟をきっかけに変わってね。目標、いや…夢を見つけたんだろうな。卒業する頃には学年上位の成績を修めるまでになっていたよ。
その努力には本当に驚かされたな…留学の時に少々支援はしたが、それ以外ほぼ独力で努力し、大学在学中に幾つも論文を世に出して世界に認められるまでになった。
今や彼の理論は私などには理解が及ばない高みにある…。人の想いのもつ可能性や強さを目の当たりにすると本当に奮い立たせられるよ。
努力を怠らず、信じ続ければ変えられないものなど無いと心から思えるのも、彼のお陰と言っていいだろう」
「…ちょっと持ち上げすぎたな、伊織には内緒だぞ」って理事長は苦笑いしたけれど、天田君も臨時担任も笑わなかった。それどころか臨時担任は目を真っ赤にして涙ぐんでいた。
何がその人を強くしたんだろう、奇蹟って一体何が…？聞いてみたかったけれど、正直ちょっと聞ける雰囲気じゃなかった。
私も強くなれるのかな、変われるのかな…解らないけれど、変われるといいな。

月光館学園七不思議、その参『覗き込むモーツァルトの肖像画』真夜中の音楽室でモーツァルトの肖像画が目を動かして辺りを見回すらしい…。
って言った所で臨時担任に「そういえば昔『覗き込む人体模型』って言う噂があったかも。あの人体模型捨てられちゃったのかな…」って水を差された。
人体模型の話は知らないし私は見た事も無いけど、やっぱりこの手の噂話って昔からあるんだね。
なんでも人体模型の方は目があったら追いかけてくるって言われてたんだって。それに比べたら正直インパクト無いかも…しれないけど一応説明すると、
夜目を動かしているモーツァルトの肖像画と目が合うと、モーツァルトと同じ三十五歳で死ぬ呪いにかけられるらしい…。
…やっぱりちょっと人体模型が全力でダッシュするシュールさと比べちゃうとインパクトに欠けちゃうね。うーん。まあでも、そういう問題じゃないか。

月光館学園七不思議、その四『消える体育館』体育館が消えるんじゃなくて、体育館に居ると神隠しに遭うらしい…。
もう少し詳しく言うと、昔悪戯されて体育館に閉じ込められたまま夜を迎えてしまった生徒が、何故か密室の筈だった体育館から消えちゃったらしい。
体育館から消えて行方不明になったその生徒は二週間も後になってようやく発見されたんだけど…消える前と随分変わっちゃっていたんだそうだ。
噂では魔界で死ぬような目にあってて性格変わっちゃったんだって話。これはちょっと密室って状況自体がヤダなぁ…。

「えっと…体育館の方は中で夜を迎えるのが条件みたいだし、先に調査して、それから音楽室に行こうか」
まあ、ごもっともです。でも体育館は放課後から暫く部活で使われるんだよね。だから誰も人が居なくなるまではどこかで待機かな…。
「そう言う事なら『体育館の保全管理に業者を呼んだから今日は午後五時までに部活を切り上げて生徒を帰宅させる様に』と顧問に伝えておこう」
「夜までは居られないが…せめてその位はな」って理事長さんが助け舟を出してくれた。これなら夜になる前に体育館に入れる筈。
そんな訳で放課後、午後五時まで応接室で時間を潰すことになった。…天田君と二人で。
臨時担任は時間まで明日の授業の準備をするからって職員室に戻っちゃったんだよね。
一応応接室にあるお茶やお茶菓子は自由に手にとって良いって言ってもらえてるから、ちょっと遅いおやつを堪能するのが最善かな。
そう思ってお茶淹れたんですけど…なんで応接室でデッキブラシ振り回してるかな、この子は。しかも何故か様になってるし…。
「やっぱり長物は身長高い方が扱い易いよな…」
「身長低い頃からそんな事してたの？」
「ああ、いや…」
「お茶淹れたんですけど」
「有難う。…あ、ごめん」
解ればよろしい。暴れられてたら落ち着かないしね。
「…うん、美味しい」
「葉っぱがいいんでしょ」
「あのさ、舞子怒ってる？」
「別にーお腹触られたこととか全然怒ってませーん」
「それって怒ってるじゃないか…」
「何か言った？」
「ううん、何にも」
「…」
「…」
「ホント言うとさ」
「うん」
「ちょっと憂鬱になっちゃってね…天田君さ、砂漠にお花は咲かせられると思う？」
「うん、きっと咲かせられると思う」
「そっか。夢があっていいよね。なんかさ、色々話聞いてたら…私は小さいなーって」
「舞子は…何か夢とか無いの？」
「うーん…昔お世話になった人にはまた逢いたいけど、夢って言うのと違うしな…」
「そうか…」
「天田君は何か夢とか、ある？」
「僕も無いよ」
「でも…理事長さんが天田君は才能があるって」
「え？」
「ごめんね、前に理事長室の前で話を聞いちゃったの。君たちは貴重な才能だ、って」
「…ああ…。…桐条先輩はね、前向きに生きていく人が増えればいいって考えてるんだ。だから、生きていくことに一生懸命になれる人は等しく貴重だと思っていると思うよ」
「…そうなの？」
「うん。一人一人が変わる事が、ゆくゆくは未来を変える事に繋がるからね。…僕もそう思う」
「そっか…」
「うん。それに…舞子にもあるかもしれないよ」
「え？」
「才能」
「…」
「…」
「……霊能者の才能だったらヤダな」

誰も居なくなった体育館に入って全部の入り口を内側から施錠して五時間…何も起きてない。まあ所詮噂だから起きなくても不思議じゃないんだけどね。
天田君も最初はデッキブラシ振り回したり体動かして時間を潰してたんだけど、さすがに五時間は長すぎたみたいで今は横になってる。
時間潰す方法を考えてなかった私は正直そろそろ限界です。うーん、MP3プレイヤーでも持ってくれば良かった…。
一応業者が保守点検をしてるって建前だから、明かりはつけておけたのが幸いかな。もし真っ暗で五時間だったら多分泣いてます。
で、私と天田君がぐったりした五時間、臨時担任が何をしていたかと言うと…。
「次は現役女子高生の>>750を接写でうｐっと…」
「…何やってんですか」
「え、えーっと、あはは」
不穏な気配を感じたのでノートPCから伸びてる携帯を引っこ抜いたら臨時担任に泣かれた。ちょっとすっきり。

「何も、おきませんね」
「妖しい気配もしないみたいだね」
「ハズレ…って事ですか」
「実はちょっと心当たりあったんだよね、だから違うかな…って気は、ちょっとしちゃってたかな」
「…どういう事ですか？」
「えーっと…昔在学中にちょっと此処に閉じ込められちゃった事があってね…。で、ちょっと変な場所に迷い込んで戻ってこられなくなっちゃって…。
助けに来てもらえて学園に戻って来られた時には十日位経ってたって事があって…あっ！舞子ちゃん！？」
思わず全力で体育館から出ちゃったけど、この場合私は悪くないよね。綺麗な声でふざけた事言い出す臨時担任が悪いよね。…ね？

体育館を出て音楽室へ向かったんだけど…残念ながらこっちも妖しい気配はしないそうで、収穫無しでした。
肖像画のモーツァルトの目が動く…どころか悪戯で目に画鋲刺されてたのはさすがにちょっと呆れたかな。
教科書に落書きする感覚でやったんだろうけど、ちょっとやることが子供過ぎ。なんて言うか、モーツァルトさんごめんなさいって感じだ。
臨時担任も珍しくがっかりしてた。なんでも一年半部活動で彼氏と一緒に過ごした思い出の音楽室なんだそうだ。
正直あんまり聞きたくなかったから適当に流しちゃったけど、結子先生といい臨時担任といい…ちょっと羨ましいな、校内恋愛。
思い出のあの人はどう考えても六歳は年上だから…これから一緒に部活動したいと思っても絶対叶わないしね…。
…よくよく考えると天田君も下級生にかなり人気だし、ひょっとして三人の中で寂しい青春なのは私だけ？
帰り道、疫病神臨時教師より寂しい高校生活を送っているっぽい現実に軽く打ちひしがれていたら天田君に心配された。
やっぱり複雑な気分になるのはなんでなんだろう。


八話了


**ﾚｽ下さっている方感謝です。>>502　久しぶりに投下して下さって嬉しいです。思わず亜光速で保存した。壁紙にして眺めながら書きました。
AAの流れに吹きつつ、気付いたらまたこんなに時間に…我ながらアホです

ＧＪです
＞体育館の怪談
いや普通に気付けよ風花も会長もｗｗｗ

>>750に期待

>>529-533
今回もグッジョブ！
･･･アトラスは橋野と田中追放して、この方入れたほうが
大きなメリットになるんじゃないか？マジ話･･･。

>>529　ＧＪ
みなさん大物になりすぎwww

月光館学園の知名度凄いだろうな
あ、チドリンはＯＧじゃないか

ミヤーｗｗｗｗ
七不思議に事実が入ってるのはお約束かｗ
舞子、携帯抜かないであげて！

毎回いいですな。
続き楽しみにしてます。

コミュキャラにもスポット当たってるのがすごくいい。
小田桐がんばってんだな。

その後の予想

神木…アスラ王
――(越えられない壁)――
べべ…駐日仏大使
平賀…院長先生
早瀬…工場長
――(上位勝ち組)――
千尋…国立大学図書館職員
グルキン…フードファイターチャンプ
――(勝ち組)――
友近…ニート
――(負け組)――
無達・古本屋…リタイア
――(番外)――

>>542
グルメキングは料理の評論家的なものになったぞ

>>542
自問自答

フーカの泉

風花とチドリがスピリチュアルにお悩みに答えます

全員出世しすぎだろｗ

あと、ミヤとケツ子がくっつくのは少し疑問だけどまあいいや

>>531
>女性の方に少々特殊な事情が
ペルソナ「刑死者・チドリ」？
ガキさんの天使の輪っかで復活？

>>541
早瀬>SASUKE常連とか。
工場の一角に、コースがそのまま再現されてたりして。
田中>海外展開とか。
深夜番組ではますます過激に。銃火器とか。

>>461が何気に小田桐予知してて吹いたww
もしかしたらSS職人さんがこれ見て書いただけかも知れんけど

フェスへの不満を一気にぶつけたような感じだな。

>>548
煮え切らない想いは自分で妄想に昇華するｗｗ
それが魔境たる風花スレの真髄

だめだ…
酒飲んでるせいか
後日談に打ちひしがされたせいか
このスレの後日談読んでると泣けてくる…
こんな話こそ”FES"だよなー

今日もやな事あったけど
このSS読んでると
あしたもがんばるかー
って気にさせられるよね

あの後日談は、どうしてもなあ…
もっとやりようはあっただろうに……

ここの住人がいくら良い話書いても
結局は妄想二次創作乙、でしかないってのがな…

現役女子高生の……って舞子の何UPするつもりだったんだ

>>552
実際に妄想二次創作乙でしかないんだよ。
残念だ

>>553
風花なら今の自分をうｐしてもバレないだろうｗ

ドラえもん後日談みたいにそこそこ売れるんじゃね？

>>552
住人や職人がうｐする二次創作物の方が公式作品よりクオリティ高いってよく言われるけどさ、
それって、完成されてる公式作品を堪能したからこそ出てくる物だよね。
設定･完成済みのキャラや世界や元ストーリーを知ってるから。
公式の作者達は何もない(キャラや世界観等)ゼロから作り上げてるんだよ？

>>556
あれは後日談じゃなくて最終回じゃなかったっけ？

>>557
公式の作者が他作品からパクってれば、ゼロから作る訳ではない。

>>557
それがどうしたというのか
本当に二次創作の方が素晴らしいかは個人が判断すべきことだが、
生みの苦しみがあろうと、結局クオリティで超えられては一作家として言い訳は出来ないだろう

それに、後日談なんかは無印があった上に積み上げたものだし、
ゼロからじゃなく既に立ってるキャラや設定を活かせなかった証左にしかならない

作るのに掛かった労力とクオリティの高さは必ずしも比例しない。悲しい事にね。

能ナシがあの脚本

ゼロから作り上げる労力は凄いかもしれんが
作り上げたキャラに愛情がなきゃ話にならんだろ。

仏作って魂入れずだよ。

受け取る側の評価はともかく、二次創作やってる人間があまり
デカイ顔するのは自分は好きじゃないけどね。
結局人のふんどしで相撲とってるわけだし。

職人さんたちの作品は大好きだし萌えまくらせていただいてるが
サイト回ってるとたまーに俺は本編を超えるとか言っちゃってるやついるしな。

後日談がアレだったってのは同意。
近年まれに見るアレっぷりだった。

もう6月だというのにお前らときたら……

>>563
全面的に同意

>>564
時　は　、　待　た　な　い　。

って事ですか？

結局報われない

高校教師山岸風花　第九話

勢い良く突き出された拳を上半身を少し逸らす僅かな動作でギリギリで避けると美しい髪が幾本か千切れ飛んでキラキラと輝いた。
踏み込む度にスポットライトに浮かび上がるリングが軋み、震え、汗が舞い散る。互いの拳が届く距離で、探り、避け、打ち込み、迎え撃つ。
激しくぶつかり合う闘志と闘志…本物のスピードとパワーに圧倒されて、私達は固唾を飲んで見守る事しか出来なかった。
って、何でこんな事になったんだろう…ふと我に返るとなんだか泣きたくなってきた。
ああ、今日は早く帰れると思ったんだけどな…。話は例によって噂話を披露していた今日の放課後にまで遡る。

月光館学園七不思議、その五『祟られるCD』中等部の放送室に眠っているというその呪われた古いCDを再生してしまうと、たちまち魔人が現れて祟られるという…。
なんでも魔人に気に入られてしまうと祟られるだけでは済まなくて攫われて二度と現世に帰ってこられないんだって。
私は高等部からの生徒だからさすがに中等部の校舎はよく解らないんだけど、天田君が言うにはクラス数がちょっと少ない位で雰囲気はそんなに変わらないんだって。
小中高と一貫教育だから、生徒が違和感無く進級出来るようにって言う配慮らしい。特に内装は極力近づけてあるんだそうだ。
私自身転入直後はどこにどの教室があるかとか解らなかったり、校舎の雰囲気にもなれてなかったりで結構馴染むのに時間がかかったのを考えると…まあ良い事だと思う。
まあ雰囲気や内装が似ているって言われても、放送室がどこにあるかとか解らないので今回は大人しく着いていく感じかな。
問題は古いCDが一杯あった場合問題の物を探すのが凄く大変なんじゃないかって所だろうか。
あと、ちんまりな臨時担任はともかく、天田君や私が中等部をうろうろしてると怪しまれちゃうのも問題かな。
制服も似てはいるけど微妙に違うしね。特に天田君は目立って駄目だろうな〜180ちょっとあるものね。
そんな訳で、理事長さんも相変わらず忙しいみたいで昼も放課後も学校に居なかったし、夜になって生徒が居なくなってから放送室に向かうことになった。

月光館学園七不思議、その六『呪われた冷蔵庫』その問題の冷蔵庫は高等部ボクシング部にあるソレらしい。
シップやドリンクやプロテインを溶かす為の牛乳などを冷やす為に設置されていて、見た目はごく普通の冷蔵庫なんだけど…なんと中身が勝手に増えるんだって。
勝手に減るならまだ、誰かが使ったんだなって思うだけであんまり気にならないと思うんだけど、入れた覚えのある人が居ないのに入ってるらしい、しかもどっさり。
オマケに捨てても捨ててもまた新しく入ってる、中途半端に捨てると増えるって言うんでマネージャーさんが気味悪がって顧問に泣きついたんだそうだ。
一度顧問が徹夜で冷蔵庫を見張ったらしいんだけど、何故か気を失ってしまって…そしてやっぱり中身が増えていたらしい。
本当かどうかは知らないけど、部のOBで昔タイトルマッチ目前に事故死してしまったボクサーが居て、彼が肉体を失った今でもトレーニングをしているんだ…。
なんて噂がまことしやかに流れるのも時間の問題だった、って感じなのかな。
確かに薄気味悪いけど、増えた品々は問題ないものばかりだった様で結局気付かなかった事にしてだまし騙し使っているのが現状なんだそうだ。
次の『笑うニュートンの肖像画』は一番昔からある七不思議らしいんだけど、この『呪われた冷蔵庫』は噂になったのがごく最近なんだよね。だから結構リアルな証言が聞けたり何かと生々しかったりする。
そうそう、この話でついに七不思議が完成したらしくって、今年月光館に在学している生徒は気をつけた方がいい…らしい。
何を？って普段なら笑い飛ばす所なんだけど…私が疫病神に関わる羽目になったのも七不思議が完成してしまったせいだったりして、なんてね。
…ここ最近有り得なさそうな事に驚かされすぎて、あんまりその可能性を否定出来ないのが切ないです。
諸行無常とか言う言葉を思い浮かべながら説明していたら、その疫病神が頭を抱えてた。頭を抱えたいのは私なんだけどな。
「うーん、その『呪われた冷蔵庫』はボクシング部の冷蔵庫なんだよね…？」
その通りです、何かボクシング部だと問題でも？って、…天田君もなんだか遠い目をしてるのは気のせい…じゃなさそう。
「僕、ボクシングって聞くとある人を思い浮かべるんですけど…その人よく寮の冷蔵庫にあれこれ詰め込んでは桐条先輩や荒垣さんに怒られてましたよね…」
「…天田君も私と同じ事考えてるよね、たぶん」
「ええ、多分…」
何二人で疲れた顔してるんだろう。むー。ちょっと蚊帳の外って感じで寂しいんですけど…。
「まさかこの大事な時期までって事は無いと思いたいんだけど、一応『呪われた冷蔵庫』を先に調べてもいいかな？」
別に駄目な理由も無いので頷いたら、最初に向かったのは何故か部室棟じゃなくて資材置き場だった。
…その網やロープやワイヤーや丸太はどう考えても用途が調査じゃないと思うんですけど…

臨時担任は天田君にあれこれと指示をして、ボクシング部の部室の扉を開けると、ロープで吊るした丸太の留め金が外れて扉を開けた人に振り子の様に襲い掛かる罠と、
足元のワイヤーを引っ掛けると網に捉えて宙吊りにする罠をしかけた。丸太にはご丁寧に転がっていたボクシンググラブが嵌めてある。
これどう考えてもオバケ相手じゃなくて、人間相手の罠だよね…扉を開けるとボクシンググラブが襲い掛かるように見えるんじゃないかな。
仕上げにメカ部の部室に立ち寄って数分で作っていた簡単な機材を網と床にセットして、ボクシング部の扉に真っ赤な文字で『開けるな危険』と書いた張り紙をした。
一応曲がりなりにも教育に携わる人間が、学び舎に怪我する様な罠を仕掛けていいんだろうか。
まともに扉を開けて中に入ったら間違いなく怪我すると思うんですけど…って一応つっこんでみたんだけど、
「警備員さん以外は居ないと思うし、万一人が来ても殆どの人は張り紙見たら入らないから大丈夫…だと思う」ってちょっと困った顔で微笑まれた。
だと思う、って微妙に弱気で怖いんですけど。罠にかけたい相手はそれでも入る様なマゾな人って事なんだろうか。うーん。
作業してる様子がなんだか楽しそうで、二人を止め損ねちゃった自分がちょっと情けない。

仕掛けがひと段落した所で『祟られるCD』の調査をするべく中等部の放送室へ。罠あのままにして来ちゃって本当に良かったのかな…。
足を踏み入れてみると、確かに高等部と雰囲気は似てる。けど、教室の配置とかはやっぱり全然違うな。あ、天田君がちょっと懐かしそう。
放送室の中はマイクがつまみやスイッチが一杯ついた大きな机とCDやDVDらしき物が沢山詰まった棚とパソコンと…後、よく解らない機材が一杯だった。
臨時担任ならどれが何とか解りそうな気がするんだけど、私には本当にさっぱりです。箱みたいなのは多分スピーカーかな。…違うかも。
「思ったよりCD一杯ありますね…古いCDを探すのも大変そうだ…」
「そうだね…一応妖しい気配がする品物は今のところ無いみたいだけど、出来れば怪しいCDを見つけて実際に再生してみて安全性を確認したいかな」
「それっぽいのを片っ端から再生してたら夜が明けちゃいますね」
「…今時CDの形で買うのってマニアだけって聞いていたんですけど、実際はまだ結構使ってるんですね」
「あ、そうか」
舞子ちゃんナイスですって褒められても、何が良かったのかさっぱり解らないんだけど…ともあれ臨時担任は放送室のパソコンを立ち上げてあれこれいじり始めた。
「うん、やっぱり管理する為に一回HDに取り込んで、データベース代わりに使ってるみたい」
「ああ、取り込んじゃえばCDの情報一々入力する手間が省けますもんね」
「うん。実際に再生する時はCDを使うのかもしれないけど、管理するだけなら本格的にデータベース作らなくてもこれで十分だよね。これで販売年でソートして一番古い年のCD以外は全部除外しちゃっていいかも」
棚に天田君、パソコンに臨時担任って受け持って一番古いCDから順番に再生していく。
懐かしのヒット曲って感じで、ゆっくり堪能出来ればそれなりに有意義な時間になったんだろうけど…全部聞いている時間は無いからぶつ切り状態で凄く落ち着かない。
特に手伝える事も無さそうで、正直手持ち無沙汰です。しょうがないから放送室内をうろうろしてようかな。

「何も…起きないですね」
「殆どが昔のヒット曲で取り立てて怪しい物も無かったね…」
二人が頑張ったお陰で三十分ちょっとで一番古い年のCDを全部再生出来たみたいなんだけど、残念ながらそれっぽいのは無し。
完全に根も葉もない噂だって事も勿論有り得るだけに、安全確認の為とは言え辛い作業だよね…。
さすがにちょっと疲れたみたいで椅子に座り込んで考え込んじゃっている二人に、気晴らしになるかは解らないけどなんとなくさっきから気になっている事を聞いてみた。
「あの、ここに何枚かあるタイトルの無いCDは何ですか？」
「え？」
「透明なケースにCDが入ってるだけなんです。あ、CDそのものにマジックで…えっと『月光サンバ』って書いてあるのと、『月光音頭』って書いてあるのと…後『かごめかごめ』『どんぐりころころ』…」
「…あ！そうか、自作CD！？」
「考えてみれば焼けばいいだけなんだから、そう言うCDが在っても不思議じゃなかったね…」
「そうですね…。自作ってだけでも怪しい所に凄く際物っぽいタイトル書いてあるみたいですし、聞いてみます？」
「そうだね、再生してみよう」
早速再生してみたんだけど、いきなり一枚目から凄かった。女性がただ優しく歌っているだけなのに、物凄い怖い。臨時担任も頭抱えて放送室の隅でがくがく震えだしちゃったし。
一枚目のCDの『なんでこれで呪われてないの？』って不思議な位のインパクトに、二枚目を再生するかどうか三人で真剣に話し合っちゃった。
結局安全確認しなきゃって言う臨時担任の主張で再生することになったんだけど…正直止めたほうが良かったよね？
いつの間にか現れたその人は涼やかで柔らかい銀髪の持ち主で、シンプルだけど奇抜なデザインの青い服を着て、服とお揃いの可愛らしい帽子を頭に乗せていた。
第一印象はモデルさん？って感じだったんだけど、音楽に合わせて凄い真剣に盆踊りの振りで踊り続けていて…と、止めちゃマズいかな…。
結局音楽が終わるまで踊り続けたお姉さんは、感慨深げに声を震わせた。
「いつぞやのクラブでも門戸を閉ざされた私が、よもや実際に踊りを披露する機会に恵まれるとは…まさに感無量でございます」
「ええと、エリザベスさん…こんばんは。…こんばんはでいいのかな…」
「風花様、ご機嫌麗しく。この度はこの様な機会を設けて下さいまして、私なんとお礼申し上げたらいいものかと…」
「いえいえ、こちらこそいつもお世話になっています」
また…また臨時担任の知り合い？理事長さん、やっぱり全ての元凶は調査をしてるこの霊能者、臨時担任山岸風花その人だと思います…。
「以前あのお方から頂いて日々拝聴させて頂いていた曲を、風花様の前で踊れるとはなんと素晴らしき巡り合わせでございましょう」
「ああ…もう一枚あったんですね、このCD」
「素晴らしい物は複数所持して保存用、観賞用などと使い分けるのがマナーと聞き及んでおります。風花様、宜しければこちらCDをお譲り頂けないでしょうか…」
「え…うーん、大元があるでしょうし複製しておけば使うのには支障なさそうですけれど、このCDはどこに所有権があるんだろう…一応理事長に確認してみますね」
「お手数をおかけします。幸いここに備えあらばと二千円札にして五千枚ございます。少ないですが、どうぞお納め下さいませ」
「…それって一千万円…？と言うか二千円札なんてあったんだ…」
「ええーっ？だ、だめです！受け取れません！」
お札で五千枚ってどんな量なのか想像もつかないんですけど…受け取るわけにもいかないって以前に、物理的に持ち運べないんじゃないかな…。
大人買いは紳士淑女の嗜みと伺っておりますとかなんとか臨時担任と暫く言い合っていたけど、臨時担任が頑なに拒否したら後払いって事で納得したみたい。
七不思議が本当ならこのお姉さん魔人って事になるんですけど、CD一枚に一千万とか微妙に日本語がずれてる所とか完全に不思議お姉さんだよね…全然怖くないです。
何か臨時担任はお姉さんと世間話盛り上っちゃってるんですけど『祟られるCD』はこれで解決って事でいいのかな…？
「そうそう、あの方お口にこそされませんが、大層心配なさっておいでです」
「あーすいません、ご心配おかけしてしまって…。こっちは大丈夫ですから、気をつけて頑張ってってお伝え下さい」
「かしこまりました」
解決って事でいいのー？…おーい。思わず天田君と顔見合わせちゃってます。
「ところで…ご挨拶が遅れてしまいましたが、あちらの可愛いお嬢さんは？」
お姉さんの視線に色んな意味で危険な憂いを感じて、反射的に天田君の後ろに隠れちゃいました。
…天田君大きいから盾に便利だな、うん。危なくなったら突き飛ばして逃げよう。

臨時担任がボクシング部部室の扉を開けると見事に蓑虫が出来上がっていた。
メカ部の部室で作ってたのは罠が作動したらスイッチが入って無線で報せる機械だったみたい。ピーピー鳴ったから急いで駆けつけてみたら、見事にかかってました。
と言うか泥棒…なのかな。うーん。リアクションに困って居たら、ジャージの高そうなのを着てビニール袋と混ざってる蓑虫が喋った。
「…誰だ！」
それはこっちの台詞です。
「やっぱり…」
「！その声、山岸か！？」
「真田さん何してるんですか…」
「天田も居るのか。…すまんが、とりあえず下ろしてくれ」
蓑虫の正体は…臨時担任と天田君の先輩みたい。なんでも「『開けるな危険』なら、挑むのがファイターと言うものだ！」だそうで。丸太を避けた拍子にワイヤーを引っ掛けたらしい。
「最初の一撃を避けた瞬間僅かに油断してしまったのが敗因か。…くっ、我ながら情けない」
考えてみると性格の悪い罠だよね、襲い掛かる丸太を避けようとしたらまず足元見ていられないだろうし。さすが疫病神です。
我ながら褒めてない感想を抱いていたら「挨拶が遅れたな、真田だ」って挨拶されたので、こちらも名乗ったら「天田の彼女か？」とか言われた。蹴っていいですか？
私の殺気を感じたのか臨時担任が話題を振ってくれた。少なくともこの先輩さんよりは空気が読める事が判明しました。
フォローして貰ってもあんまり嬉しくないのが問題と言えば問題かな。
「あの…真田先輩、どうしてここに？」
「ああ、暫く試合で空けるから、今夜中にミネラルウォーターと牛乳とスポーツドリンクとプロテインを補充しなければと思ってな」
「やっぱり…」
「ん？やっぱりとは何だ？」
「いえ、なんでもないです。…それにしても、どうしてまた部室の冷蔵庫に？」
「後進を育てるのも先を行く者の務めだろう。環境は大事だからな。…そうだ、アイシング用のジェルもあったんだ、急いで冷蔵庫に入れて来る」
ビニール袋を幾つも抱えていそいそと部室に入っていく姿はちょっと楽しげなんだけど…。
「…真田さんの愛部精神には頭が下がるけど…やっぱりやりすぎだよなぁ…」
私もそう思います…。マネージャーの子が怯えて噂になって七不思議になっちゃったって勢いだもんね。
「真田先輩には全然悪気が無い辺りが困っちゃいますよね…」
と言うか罠にかかったのを敗北したって気にはするのに、罠をかけたのが誰かは全然気にしてないっぽい辺り天然さんにしか思えないです。
この分だと『呪われた冷蔵庫』の噂は当分続きそうだ。…可愛そうなボクシング部の人たちを心から応援しちゃいます。
確かこの人、ベルトを何回も守ってるプロボクサーの凄い人だよね。試合は見たこと無いけどニュースで見た事がある気がする。
幾ら才能があって努力してて凄い強いチャンピョンでも、天然だったり空気読めなかったり普通の人なんだな…。ちょっと面白い。
ビニール袋の中身をあらかた片付け終わったみたいで、戻って来た空気の読めない先輩さんに天田君が声をかけた。
「真田さん確か防衛戦がそろそろですよね？調整とか、もう大丈夫なんですか？」
「あ、ああ…問題ない」
「真田先輩なんだか弱気ですね…何か気になる事でもあるんですか？」
「フ、相変わらず山岸には筒抜けだな。実は…どうにも引っかかっている事があってな…」
「気になっている事？」
「ああ。…拳の心得は卑怯ではないかと思ってな」
「え」
「いや…実際好調なんだ、体も軽いし次も全く負ける気がしない。だが…いつからか俺の中に躊躇いが生まれてな…」
「ためらい、ですか」
「ああ…気がつくといつも考えてしまう。俺は本気で戦っていいのか？とな」
「…それは…ある意味凄く贅沢な悩みですね。力があるが故の悩み…」
「天田はそういう事は無かったか？サッカー部の主将だったろう」
「サッカーは集団競技ですしね。一人が突出していても勝てないですから…」
「そうか…。そうだ、天田、少し相手してくれないか？」
「正直僕なんかじゃ相手にならないでしょうけれど…それでもいいですか？」
「ああ、お前の強さはよく知っている。何も問題は無いさ」
かくして夜のボクシング部のリングで、天田君と先輩さんが手合わせする事になったのでした。
「ヘッドギアやチェストガード、ファウルカップは着けるか？」
「動きなれない格好だとかえって危ないですかね…」
「そうか、まあ危ないと思ったらいつでも止めよう」
制服の上着を脱いで袖をまくってサポーターを手に嵌めてからグローブを付けて天田君もリングへ。
薄着になると解るんだけど、結構締ってて運動やってるなーって体なんだよね。なんかちょっと得したなーとか思っちゃいます。

臨時担任が楽しそうにゴングを鳴らして試合開始！「ぱんちですよ。ぱんち！」ってそりゃボクシングだもんキックはしないよね。
最初はいい勝負をしてる様に見えたんだけど…段々天田君のパンチが避けられた上に既にパンチされてるって事が増えてきて…やっぱり技術の差が凄いのかな、直ぐにストップ。
「さすがに目がいいな。素人とは思えん動きだった」
「でもやっぱりボクシングじゃ全然勝負にならないですね…僕は本気だったのに、真田さんは全部寸止めしてくれたし…」
「天田なら丈夫だから大丈夫だ…とは思ったんだがな…すまん」
「謝らなきゃいけないのはこっちですよ。役に立てなくてすいません。…やっぱり真田さんは強いです。正直武器を持っても勝負にならなさそうだな…」
「…そうか！天田、槍を使ってみてくれ」
「え、いいんですか？それってもうボクシングじゃないですよ」
「大丈夫だ、俺はボクシングで戦う。お前はお前のやり方で頼む。考えてみれば拳対拳では、俺だけ武器を使ってる様な物だからな、アンフェアだ」
天田君がデッキブラシを手にとってくるくると回して構えた。先輩さんもグローブを構えてる。
素人考えだけど武器持ってる方が有利だよね？試合間近らしいのに無茶して大丈夫なのかな…怪我したりしないといいんだけど。
臨時担任の鳴らすゴングで第二試合開始！
さすがに今度は天田君勝てるかな？一応よしみでこっそり応援してあげよう。
始まってみたら、予想に反していい勝負で驚きです。武器とパンチじゃ全然リーチが違うのに、先輩さんの避ける技術とか踏み込む技術とかが凄いみたい。
天田君が足元を払う、ステップで素早く避けて踏み込む、デッキブラシでパンチを受け流したらデッキブラシを軸にくるっと回って距離を取る。
昔見たカンフー映画とかがこんな感じのスピード感だったかな…目で追うのがやっとです。
その目で追うのがやっとな攻防にいちいち「真田先輩お見事です！」とか「やった、天田君凄い連続攻撃です！」とか
「凄いですね…パワフルです」とか煩かった臨時担任は、ちょっとイラっとしたので叩き易い位置にある頭にチョップ入れて黙って貰いました。
頭押さえて痛いの堪えてぷるぷるしてる臨時担任はちょっと可愛いです。我ながらもっと目上の人を敬いなさいって感じだけど。
長かった攻防にもついに終わりの時が来た。天田君の渾身の突きに先輩さんが凄いパンチを合わせたら…ありえない事にデッキブラシが縦に裂けちゃった。
どんな衝撃が加わったらそんな壊れ方するのか、授業で習った程度の物理の知識じゃ想像つきません…。
「久しぶりに楽しめたいい試合だった。槍の腕は鈍ってないみたいだな」
「でも…こんな壊され方しちゃ完敗です。それに…正直、真田さんまだ余力ありましたよね…」
「うーん…真田先輩の技術や実力が高度過ぎて、ちょっとやそっとの相手じゃ解決の手助けにならないみたいですね…」
「お困りのようですね、風花様」
「エリザベスさん！」
盆踊りのお姉さん、まだ居たんですか。
「このエリザベス、少々拳闘の心得も御座います。僭越ながら私で宜しければお相手致しましょう」
「ほぅ…望む所だ！」
…という感じで冒頭の様なちょっと素人目には早すぎて目で追うのも難しい速さの激戦が繰り広げられる事になったのでした。
「さすがにやるな！…体が暖まってきた、ギアを上げるか！！」
真田選手はまだ本気じゃなかったらしい。…所でいつまで続けるつもりなんだろう。正直さっぱり解らないのでなんと言っていいやら解らないんだよね。
「さすがに王者と呼ばれるお方でございます。これほどの実力をお持ちの方との勝負に全力を尽くさないのはかえって失礼。私も手加減抜きで参ります」
エリザベスさんはそう言うと今まで顔の前で構えていた両腕を静かに下ろした。
「あれは…ノーガード戦法？」
「風花さん知ってるんですか？」
「うーん。…何が凄いのかはよく解らないけど、凄いんじゃなかったかな…」
今更だけど、解説出来る人間が全然誰も居ないのは問題だよね。あ、エリザベスさんの構えを見て真田選手が怯んでる。よく解らないけど効いてるみたい。
「くっ…バカな…！この俺が気圧されているだと…！しかし…俺は負けんッッッ…！！」

その時、部室の扉をゆっくりと押し開けながら大柄な男性が入ってきた。
「…こんな所に居やがったか…ったく…」とため息まじりにぼやきながら中央のリングに近づく。
「何やってんだテメェは！！」
怒声とともに斜めに振り下ろされたバス停の縁が吸い込まれるように先輩さんの首筋に当たって…形容し難い破砕音が聞こえた瞬間、時間がゆっくりになった。
あれ…バス停、心なしか結構深くめり込んでるような…衝撃でマットに深く沈み込んだ先輩さんの体が反動で斜め上に吹っ飛びながら回転して、反対側の柱にぶつかって崩れ落ちた。
「さすが荒垣様、相変わらず芸術的なまでに見事なバス停捌きでございます」
「ああ、アンタか。馬鹿なことにつきあわせちまったみてぇですまねぇな…」
「いえいえ、楽しゅうございました」
「あ、荒垣先輩！？」
「荒垣さん！」
「山岸、帰ってたのか。明彦が邪魔したな。天田も元気そうじゃねぇか。…また少しデカくなったか？」
「あ、あの、先輩どうしてここに？」
「ああ、明彦の所属してるジムの会長が、急に居なくなったって血相変えて電話してきてな…このバカ明後日防衛戦だってのにフラフラしやがって」
荒垣って呼ばれた大柄な…身長は天田君よりちょっと大きい位なんだけど、とにかくがっしりしてる感じの人は心底呆れてるみたい。
あ、あのー凄い吹っ飛び方をしたんですけど、大丈夫なんですか？って言うか誰も真田選手の心配してないし…。
「ん？ああ、まぁ問題ねぇ。こいつは頑丈でこんぐらいやらねぇと堪えねぇからな。全く仕込みで明日も早いってのにとんだ災難だぜ」
そう苦笑いすると、荒垣だ、宜しくなって手を差し出してくれた。名乗りながら握り返す…わぁ、おっきい手だなー。ごつごつしてるけど、暖かい手。
「何やってるのかは知らねぇが…ここは何があっても可笑しくねぇ場所だ、特に夜はな。まあ山岸や天田が居りゃあまず問題ないだろうが、気をつけるこった」
「え？」
「ん？…何だ、何も聞いてねぇのか？危ねぇから用心しろってこった」
はい、聞いてません。むー危ないってどういう事？天田君を見たら、困った顔してた。…明日にでも問い詰めよう。
「…まあ、山岸はしっかりしてる様でたまーにやらかすからな。そうでなきゃ詳しく説明出来ない事情があったんだろう、あんまり怒らないでやってくれ」
私の表情見たのか、臨時担任や天田君の様子を見て察したのか、荒垣さんはちょっと優しい声でそう付け加えた。
そんな風に言われちゃうと怒るわけにもいかないし…どうしよう。どういう顔をしたものか悩んでたら荒垣さんに頭を撫でられた。
「子供連れの客にサービスでやってる品なんだがな」ってキャンディ包みされた物をコートのポケットから取り出して渡してくれた。あ、マシュマロだ…。
「今度天田と一緒にウチの店に来な。試作品食わせるのに人手が足りなくてな…」
そう言うと吹っ飛んだ先輩さんの荷物を纏めると、おんぶして帰っていった。
天田君も大人っぽいってよく言われてるけど、っぽいじゃなくて本当の大人って感じの人だったな…。
今夜の調査は両方とも臨時担任の知り合いが原因だったしで、ますます疫病神が諸悪の根源じゃないかって疑惑が深まったりしたけど…。
長々とボクシングに付き合ったせいで時間も遅いし、マシュマロも美味しかったし荒垣さんに免じて今日のところは勘弁してあげますか。
先輩さんの為に試合したりCD調べたり頑張ってたしさすがに疲れたでしょ、お疲れ様って労ったら天田君に怯えられた。
…ちゃんと笑顔だった筈なのにおかしいな、ちょっとショック。


九話了


**元々幾つか暖めてたネタを三身合体して組み立てたプロットで、ここの住人に読んで貰いたくて書きはじめた物なせいで
次回以降ちょっとスレ内ネタが濃くなりそうです。目に余ったらスルーお願いします。毎度長文すいません

>>568
ＧＪ
バス停まだ持ってんのかよｗ

>>568
GJ
>>552からの流れは
>>568の話は
GJなんだけどどうしてもFESが公式設定なんだよな
↓
まあ、二次作は公式設定があるから出来るものだしね
↓
でも、実際公式設定も原作者の妄想だよな
↓
でもさ、他スレとかで公式設定よりオレすげ〜って勘違いしてる人いなくない？
↓
いるいる

って流れだから>>568の批判じゃないと思う

オレはいつも楽しみにしてるぜ！

>>568
GJ！そっちの件はｷﾆｽﾝﾅ
これがここ最近の実生活のカンフル剤になってる人もいるってことを
頭の片隅にでも置いておいとくれ。

>>568
GJGJGJ！ｽﾙｰなんてできねえ！
二次創作が云々…て話は気にしなくていいよ。
目に余る人もいるってだけのことで
ほとんどは公式を大事にしながら楽しんでるんだしさ。
今回もすげー楽しませてもらいました。ありがとう。

このスレで収まってる分には問題ない
設定壊して楽しむのも2chの醍醐味だしね

コピーバンドやアレンジバンドが「俺達、音楽やってます！本家越えてます」
って言ってもまったく相手にされないのにここの住人と来たら・・・・

ザベスは相変わらず自由人だなあ…

>>580
問題をすり替えて住人のせいにするなよｗｗ

スレの不穏な空気を敏感に感じ取ったはいいが、どうしていいのか分からずオロオロしてる風花さんは俺が貰っていきますね。


でも風花の髪型って一歩間違えればおモンキーや綾波に成り兼ねない双刃の剣だよな。
素人にはお勧めできない。

>>580
作者は一切｢本家を越えた｣類の発言はしてないんだが？

いい加減にしないと風花さんがオラクルぶちかましますよ

>>567-574
今回もグッジョブ！

>>580
何が言いたいのか分からないから、もう来るなよ
正直、中途半端なレベルのコピーバンドの本家越え宣言とか、年金並に不審だから
相手にされなくて当然だろ。意味がわからん。

>>582
どさくさにまぎれてなにやってんの！？ｗ

>>582
残念それは私のお稲荷さんだ。

>>567
GJ！
つか何してんだよ肉彦ｗあとベスもｗ
ちゃんと部員に断ってから入れろよなー。

ttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/prowrestling/

580はスパイスなジョークが効いた褒め言葉だろ…

最早単なるSSスレになっちまったな…
SSが完結したとたんここも完結するハメになりそうだ

>>589
んな訳ない

>>587
残念だが、それは美人じゃないほうだｗ

うはっ！妹争奪戦か！？

軽くうっぷしちゃってどう考えても今夜っつーか今日中に十話上げるのは無理だと思ったんで
リハビリ状態であれですがお詫びに夏っぽく見えなくも無いﾌﾞﾂ置いていきますね

風花さんが薄着でうろうろしてくれるいい季節になりますた
夏風邪なんぞひいて萌え損ねない様に、藻前らくれぐれも体調には気を付けておくれねぜ

ttp://imepita.jp/20070608/138130

>>592
GJ！あー勝手に横から舐めてぷんすかされたい！されたい！

…老け風花？

そのソフトクリーム、本当に他人が舐めても大丈夫ですかｗｗｗｗ

中国産ソフトクリームですか？

風花「平気だよ。最初の一口二口は辛いかも知れないけど…すぐに何も感じなくなるから。」

風花｢メロン味？んー…、ちょっと違うかな…。
大丈夫！苦しいのは最初だけだから。｣

風花「舐めますか？“YES”か“はい”かで答えてください！」

風花「味わっちゃダメです。喉越しを楽しむんです。」

>>596
アメリカのアイスにはもっと凄い色があるんだぞ…

ギトギト紫＆青のマーブルにジェリービーンズがびっしり虫の卵のように乗ったのとか

風花の髪の毛を溶かしこんであるんじゃね？

もはや呪いだ

学園祭
ゆかり「あ、風花ぁ！良いところにいた！！ちょっと手伝って！」
風花「ゆかりちゃん…」
ゆかり「ほら見てよ！この行列行列行列で！私たちはワーカーホリックかって！」
風花「でも…なんか明らかに客層が偏ってるんだけど…」
ゆかり「ほらほら…早く手伝って」
風花「え…う…うん…えっと…私は…何をすれば良いのかな…焼きそばでも作る？」
ゆかり「あ…厨房は良いから、食券のもぎりと水出しお願いして良い？」
風花「うん…いいよ…水は…」
ゆかり「そこに水道あるから」
風花「あ…水道水なんだ…」
風花「いらっしゃいませ〜」
友近「あれ？ここって水の変わりにブルーハワイ出すんだね」
ベベ「知らないでゴザルか？コレはぽーしょんなる飲み物でござるよ。トモチー殿もまだまだ修行が足りんでござるな」
友近「へぇ〜そうなんだ。ベベって物知りじゃん」
ベベ「ささ、コレは一気に飲み干すものでござるよ、トモチー殿」

ファルロス「…もうすぐ終わりが来る」

翌日、謎の食中毒騒ぎで全校集会だな

バイオテロの疑いで在日米軍が校区を封鎖します

ごめん、俺ポーション大好きなんだ(´・ω・`)ｵｶｼｲﾉｶ

>>604
風花さんの気遣いは青色1号
思いやりとか愛情が裏目に出るのは本当に切なすぐる
しかし偏っている客層の9割は実は風花さん目当てなのは確定的に明らか
客は風花さん謹製ポーションだけ飲んで満足してイクので焼きそばは売れない諸刃の剣
何より水だけ頼むのはゆかりに蹴りだされる危険が冒険過ぎて素人にはお奨め出来ない
ちょっと漏れも綾時とﾜｸﾃｶしながら行列に並んで、水ニ杯だけ注文してくる

美鶴「今週のコロマル当番は…」
ゆかり「あたしと風花です」
順平「ゆかりっちが作ったエサに慄いているところに風花が新たなエサを持ってくる訳か…」
真田「つまり挟み撃ちの形になるわけだ。」
風花「…あ…はは…こ…コロちゃん…大丈夫だから…心配しないでね…」

いえで　します　さがさないで　ください　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ころまる∵

だがユノからは逃げられないため30分後にはぐんじょることになる殺〇

>>610
残念ながらボスからは逃げられないんだよｗｗ

……知らなかったの…？ユノからは逃げられない…!!!

今のはアギです

わが　じんせいに　いっぺんの　くいあり　･･･むねん
　　　　　　　　　　　　　　　　　ころまる∵

あいたい
いまから
しすらな
て　はい

さてさて、酒飲みながらこのスレのSS読むのが
楽しみな私が来ましたよ

キャラ皆が"生き"いきしてて
しあわせな気分になるよね

ただこれだけは言わせて!！
>>５７１
能登かわいいよ能登!!

なんで「能登に童謡を歌わせるコーナー」ネタが…
いや聞いたことないんだけど
能登の童謡はホラーだとの噂だけは…

あの声は死霊を呼んでいるとしか思えんｗｗ

>>616
上田自重しろｗ

あーあ、朝食が抜きで超ショック

≫620
幾月自害しろ

幾月自民党

風花『おまいらのやってることはeverything everytimeお見通しだ』
(´･ω･｀)9m

ペルソナ探偵脳噛ユノ

>>623
それだと風花さんが貧乳、自称美人天才マジシャンになってしまうｗ

風花さんは貧乳のほうが個人的には嬉しい

>>624
それだと風花がユノに強制されて探偵役をやる事に。

・・・いや、むしろ有りだな。

>>626

ささやかに同意

貧乳がいいけど
ゆかりっちよりは微妙に大きいくらいがいい

味のハルマゲドンや〜

料理下手なトコがのだめと被ってると思うんだ
ふうかカンタービレとかはなしだろうか

ゴミ溜めの中で暮らしピアノを弾く風花…
とぐろを巻いたシチュー…

風花は芸術系に進んでも成功しそうだよな
本当に多彩な人間だ

金曜日は忙しくて見に来れなかったんだが… >>592 ＧＪ！

>>626
でも修学旅行の宿で「文化系なのにスタイルはいい」って話も出てくるんだよな。
判別しづらいぜ…

いや>>626も実際に貧乳だと思ってるわけじゃないだろ

テレッテの｢風花って意外と着やせするタイプ？｣発言がよ〜わからん。
そらまあゆかりとかと並べられたら余計な脂肪もついてるだろうが。

本当の意味でのぽっちゃり系なのか、それとも胸が少し大きめなのか…

顔赤くなってるし、内容的にも胸のことだろ

順平の発言はつるぺた幼女だと思っていたら、つるぺたじゃ無かったってことじゃね？
きっと修学旅行のときも、「（幼児体型と思っていたわりに）スタイルはいい」

平賀「偏頭痛？　おそらく肩こりが原因だね。　また目を使いすぎてないかい？　パソコンは――」
風花（胸が大きくなったからなんていえないよね……。ｷﾀﾛｰくんのばか……）

>640
コツコツと積み重ねた努力は裏切らないし
過ごした時間もけして無駄にはならない
…何が言いたいんだ…そう、つまりあれだ、ｷﾀﾛｰGJ

揉みしだかれる様を想像したら眠れなくなったので、
ちょっと月まで走ってくる

風花さんに１０回まわって走るやつをやらせてみたい。

非常に微笑ましい映像になるに違い無い。

揉みだした手は止らない
風花「ちょっと…キタローくん！ひゃあ！！」

ｷﾀﾛｰ「オラオラ風花プリキュアミント参上とかって言ってみろよ」
風花「ややや止めてくださいキタローさん止めてください」
ｷﾀﾛｰ「どうせ意識してんだろ」
風花「してませんしてませんよ」
ｷﾀﾛｰ「意識してないなら言っても問題なくどうでもいいはずだけど」
風花「ででも恥ずかしいじゃないですか高校生にもなってプリキュアとか言えないです」
ｷﾀﾛｰ「いいじゃんいいじゃん一回だけ一回だけだから」
風花「わ分かりましたそれじゃ一回だけですよ」
ｷﾀﾛｰ「うん」
風花「ぷプリキュアミント参上」
ｷﾀﾛｰ「ハハハプリキュアミント参上だってハハハ馬鹿なんじゃね」
風花「キタロー君酷いです笑わないで」
ｷﾀﾛｰ「何で怒ってんの」
風花「怒ってない」
ｷﾀﾛｰ「分かった分かったゴメンなプリキュアミント」
風花「私プリキュアミントじゃないです」
ｷﾀﾛｰ「ああそうだなゴメン風花っぽいプリキュアミント」
風花「　　」
真田「おい余りプリキュアミントを虐めるなよ」
風花「先輩まで酷い酷すぎます」

黒い風化さんもｲﾁﾞﾗﾚな風花ﾀｿも俺のｙ

知恵の実を食べたら頭がよくなるなら、胸の実を食べたら胸が大きくな(ry

平賀「偏頭痛？　おそらく肩こりが原因だね。　また目を使いすぎてないかい？　パソコンは――」
風花（ＶＩＰでｋｓｋスレを立てて一人で楽しんでたなんて言えないよね……）

２階で談話中の風花たちのところに空気読み人知らず参上
テ「よお、女子たち。おれっちも話に混ぜてくれよ」
ア「あなたはダメです」
ゆ「てかウザいんですけど」
テ「ホラ、おやつのパイの実持ってきたからさーこれでタルタロスもサクサクいこうぜ」
風「・・・・・・・」
相手にされなかった。

本スレではとっくに話題になってるんだろうけども、
一行が屋久島にいる時って、現実では丁度皆既日食見られるんだな。

ttp://www.f3.dion.ne.jp/~p2k/eclipse2009.html

２２日って事は「着やせするタイプ？」の日か。
風花さんと一緒に見たいよ(;´д｀)ﾓﾁﾛﾝﾐｽﾞｷﾞﾃﾞ...

SS更新ﾏﾀﾞｰ

>>650もしかしたら、この前の『二次作云々』の流れで嫌気さした？
スレ住人全てが敵に回っても俺はお前を守るぜ！！

期待とか催促されたらいやだと思うぜ？
のんびりあの方の投下を待っとこうぜ

ｷﾀﾛｰ「風花にプレゼントをやろう」
風花「え本当ですか嬉しい」
ｷﾀﾛｰ「ああ風花が前から欲しがってたアレだぞ」
風花「わぁ中見てもいいですか」
ｷﾀﾛｰ「どうでもいい」
風花「え嫌だ何これ」
ｷﾀﾛｰ「極太バイブのブラックターザン二号だ」
風花「私こんなの欲しがってません」
ｷﾀﾛｰ「どうでもいい」
風花「よくないですというか学校にこんな物」
小田桐「よぅしそこまでだこれから抜き打ちの持ち物を行う」
ｷﾀﾛｰ「やっべじゃあ俺帰るから」
風紀「ちょ待っ」

ｷﾀﾛｰの中に隠せばいいんだよ！

小田桐は喫煙者探しでも何でも徹底的にやる男だぜ。
キタローの中くらい隅々まで調べるに決まってるじゃないか！

ちょｗｗｗｗｗ最後ｗｗｗｗｗ
組織になっちゃってるよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

うはっｗｗｗまじだｗｗｗｗｗｗ

それでも一応通じるwww
ﾜﾗﾀwwwww

「風花と夏紀で風紀ってところかな…んでもって、こいつが超風紀！」

何で融合相手にナツキを選んだｗｗ

なんかギャルっぽい風花

風花「ってゆうかぁ、私もぉ、一応女子高生なワケでぇ〜」
ｷﾀﾛｰ「…ひっぱたくぞ。」
風花「ご、ごめんなさい。」

ニャルラト風花は無数の仮面を持っているのさ

這い寄る混沌フウカ
「私を越えて見せろ！」

>>664
それニャルじゃなくてオーヴァンじゃね？

フウカがケフカに見えたorz

>>662はもっと評価されてもいい

>>66
風花にあの笑い声は可能なのか？

TantoCUST○MのCMを見る度に脳内でｷﾀﾛｰと風花さんに置き換えて萌えている漏れ
前回の大きいセーターを一緒に着るのも萌えたけど、
今回も良いいちゃつきっぷりでｲｲ(*'A`)すりすりﾊｧﾊｧ

あのCMムカつくんだがな、風花とキタローに変換すれば良いのか！頭良いな>>669！

>>669
同じ事考えてた兄弟がいたとはwww
本編もあれくらいイチャついてくれればよかったのに

1/31にﾀﾙﾀﾛｽから出ようとすると､風花から

｢逃げちゃだめ!｣

って言われる事に三週目にして知った。
アレ、ボイス付きの方が良かったとおもうんだがな…

天田「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃ（ｒｙ

風花「ただいま」
ｷﾀﾛｰ「お帰り風花外は暑かっただろ麦茶でも飲むかい」
風花「え何ですか突然」
ｷﾀﾛｰ「風花はいつも頑張ってるからね」
風花「はぁどうもじゃあせっかくだからいただきま」
ｷﾀﾛｰ「どうした早く飲みなよ」
風花「えあはいでもこれ鰹節の匂いがする気が」
ｷﾀﾛｰ「まさか僕がめんつゆを麦茶と偽ってるとでも」
風花「めんつゆなんですか」
ｷﾀﾛｰ「あ」
風花「めんつゆなんですねこれ」
ｷﾀﾛｰ「どうでもいい」
風花「何でどうしていつも意地悪するんですか」
ｷﾀﾛｰ「だって順平がやれって」
風花「酷い順平君」
順平「え俺何にも言ってねぇよｶﾞﾋﾞﾝ」

テレッテ皮イソス

ｶﾞﾋﾞﾝとか言ってる時点で可哀想じゃなくなるｗ

>>674
やったやった、さすがに極太ﾊﾞｲﾌﾞは無いけど麺つゆ麦茶はやった
この悪戯っ子ｷﾀﾛｰは多分風花さんが気になってしょうがないｼｬｲﾎﾞｰｲ
子供みたいなピュアな恋心と二人の未来に醤油薄めた偽麦茶で乾杯

麦茶をめんつゆにチェンジなんて可愛いもんじゃないか。フルーツ厚焼き玉子よりはるかにマ(ry

ずんだ餅（緑色のぼた餅）の緑の部分を全部わさびにして従兄弟に出したのを思い出した。

フェスでは平気でキタローを見捨てるんだよな…

>>680
あれはパラレルワールドだからおｋ

一年の調理実習のあの時…風花の手料理に出会った時、正直いって風花という怪物に俺はビビッた…。
足がすくんで体中の毛が逆立ち全身が凍りついた…。手料理を見て動けない自分に気づき
「金しばりにあっているんだな」と思うとますます毛が逆立つのがわかった…。
胃が痙攣し、胃液が逆流した。ヘドを吐く一歩手前さ！
風花はそんな俺を見ながらこう言った…。しかも優しく天田に言いきかせるように

「伊織くん。お腹が一杯なら残していいんだよ？」

俺　は　自　分　を　呪　う　！
それを聞いて俺はホッとしたんだ。正直いって心の底から安心した…。まだまだ生きられるんだ！そう思った。
しかし…、屈辱だ！ゆるせない！これ以上の屈辱はない！自分が許せなかった！
風花に精神的に屈した自分を呪った！真田先輩に助けられこの部に入部した理由もそれだ！
二度とあのときの惨めな俺には絶対に戻らないッ！シャドウ！お前等と命をかけて戦うのもそれが動機さ！

だ か ら こ の 伊　織　順　平 に
精 神 的 動 揺 に よ る ミ ス は 決 し て な い ！
と思っていただこうッ！

卒業式の日、私は今まで忘れていたことを全て思い出しました。
影時間にのみ存在するシャドウという存在、そしてそれを殲滅できるペルソナという力。
私がそのペルソナという特殊能力を使えるということを…

大切な仲間だった荒垣先輩の死…
忘れちゃいけないはずのモノが記憶の改変という名の元で消えていきました
人の記憶って…実は凄く弱いものなのですね…
いえ…違います…私はこうして思い出せました…
キタローくんが紡いでくれた絆のお蔭でこうして…

キタローくんに出合った頃…それは6月でした…
私は、そのときペルソナ能力に覚醒しました
この力を初めて使ったとき…私の特別な能力
を感じることが出来ました。
今では私が彼を尻に敷いています。キタローくんに
あげるのは手作り弁当
なぜなら、彼もまた特別な存在だからです

オチがソレかよｗｗ

風花「今日は先輩方が不在なのでタルタロスは中止ですね」
ｷﾀﾛｰ「じゃあさその今から少し出られる」
風花「えっででも急にそんな事言われてもまだ心の準備が」
ｷﾀﾛｰ「駄目かな」
風花「いえ駄目って訳じゃないですけど分かりました用意してきます」


風花「あの私こういう事は初めてなのでいきなり野外というのは少し心配が」
ｷﾀﾛｰ「大丈夫どうでもいい」
風花「そそうですかでも私もしかしたら今日は少し危ない日かもってアレ」
不良「何だテメェ」
風花「ああああのリーダーここって」
ｷﾀﾛｰ「フフフどうだい風花ここが社会の底辺の巣窟だよ」
不良「あ」
風花「ちょ」
ｷﾀﾛｰ「見ろよ風花どいつも頭悪そうな顔してるだろ」
不良「てめぇ」
風花「やめて止めてすいませんこの人少し頭がおかしいんですごめんなさい」
不良「ごめんで済むか麿眉毛テメェも殺す」
ｷﾀﾛｰ「やばい逃げよう風花」
風花「もう嫌もう嫌誰か助けて」

>>682
さ…………最後の……アサルトダイブ…
メ…ッセージ…で…す…これが…せい…いっぱい…です
真田…さん　受け取って…ください…伝わって………ください……
とか言う散り様を想像して全漏れが泣いた

>>683
ｷﾀﾛｰおじいちゃんが風花さん似の孫娘にキャンディを…そんな未来を想像した
漏れも風花さんに毎日毎晩尻に敷いてもらいたい

>>685
ちょっと動揺しつつもまんざらじゃない風花さんにｴﾛｽを期待した漏れに謝れ！謝れ！
ｷﾀﾛｰのガソリン垂れ流しで火達磨な無軌道暴走へのツッコミ不在っぷりにﾓﾛﾅﾐﾝG吹いた
ここまで投げっぱなしｼﾞｬｰﾏﾝだともう悔しい！でも笑っちゃうﾋﾞｸｯﾋﾞｸッ

らき☆すたのつかさを見ていると

機械音痴・成績悪い・集中力無い・料理上手と正反対の部分が
多々あるのに何故か被ってみてしまう…

>>681
しかし、それが公式設定

>>687
それ以上に被ってる部分があるからな

今朝の夢で風花とセックスしてきたお
以外とエロいんだね、風花の体美味しいかったお

そんな夢を見る事が出来たらそのまま目覚めなくても悔いは無い

>>690
明日あたり夢にキタローが出てきてハルマゲかまされるかもしれんよ

>>690
その風花、背中にファスナー付いてなかった？

>>690

ついでにその風花さん全身黄緑で手にボツボツがあって『食べちゃうぞ』とか言ってなかったか？

>>694
で、中の人がテレッテテレッテ言ってるんだな

「テレッテですぞー、テレッテですぞー」

　　　　　　　　　　/⌒＼
　　　　　　　　　/ ／￣￣￣￣￣￣＼　　 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|/　　　　　　　　　 　　 ＼　　＜　　今、テレッテ殺してきた。リアルで。
　　　　　　　　　/　　 ∠,,＿ﾉ　ｿ　＿ ,,.. _）　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　 　／| 　'',,（(ノ )　　 ノ (＼)　 |
　　　　　　　 |　| 　　　￣'　　　　　￣　イ　　　ﾊｧ　ﾊｧ
　　　　　　 　＼| υ 　　　　､_/ﾛﾛﾛ)_ ノ
　　　　　　　　/　　　　　　　　￣￣　　＼
　　　 　 　 ／|　　　　υ　　　　　　　　　 ＼
　 　 　 　 （　.| 　　　/　　ﾉ￣￣￣）　 ﾉ　　＼
　　　　　　 ヽ.|◯　　| 　 ﾉ￣￣￣）　 /＼　○＼
　　　　　　　/.| 　o　.| 　ﾉ￣￣￣）　/　　＼　oﾟ ＼

風花「食べちゃうぞ？」

あれ？意外とよくね？

食べさせちゃうぞ？

今日の夕飯のお肉は誰の肉ですか？

ティミーの缶詰を使ってみました。

風花｢私……変な「夢」を見たの…。
夢の中で暗闇を歩いてると光が見えて、死んだ夏紀ちゃんに会ったんの。私の事色々と心配してくれた夏紀ちゃんにさ……。

『どこ行く、風花？』って……夏紀ちゃんが私に聞くの。
私は『夏紀ちゃんについて行くよ』って言った…。
だって夏紀ちゃんはいつだって頼りになったし…、夏紀ちゃんの決断には間違いがなかったから安心だったの…。

そしたら、夏紀ちゃんは…『風花が決めなよ』って言ったの…。
『風花…行き先を決めるのは、あんたよ』ってね…。
私はちょっと考えて…、
『学校に行く』って答えたら、目が醒めたんの…
とてもさびしい夢だった…。｣

ゆかり｢………｣
順平｢………｣
ｷﾀﾛｰ｢………｣
夏紀｢………｣

風花｢もう…、夏も終わりだね…｣

とりあえず、突っ込む場所が違う事は敢えて理解している上で突っ込もう。
会ったんのってどこの方言ッスか･･･。
目が醒めたんのってどこの方言ッスか！！

>>703
あちゃー、今言ったね「んの」って。
ヒゲ男君も大変だなぁー、こんな友達もって…

後日談の後日談？？？

ー必ずまた会えるから待っていて欲しいー

全ての事柄を終え、風花達はいつもの日常に戻っていた
今日は４月１日・・・

風花「あの時聞こえた声って・・・」
ベルベットルームで聞いた声、いつもの日常に戻る前に聞いた声
風花「キタローくんの声だった」
アイギス「はい、私も聞きました」
隣に並んで座っていたアイギスも声が聞こえたらしい
しかし、二人以外は誰もそんな声は聞こえなかったと口をそろえて言う
アイギス「幻聴だったのでしょうか？」
風花「・・・ううん、あれは確かにキタローくんの声だった」
アイギス「あの、風花さん」
風花「え？」
アイギス「風花さんは、あの言葉を信じて待つんですか？」
風花「・・・うん、キタローくんが「待っていて欲しい」って言ったんだから」
アイギス「私は機械の体ですからいつまでも待てますけど風花さんは・・・」
風花「ふふっ」
アイギス「？」
風花「キタローくんの事だからそんなに待たせたりしないよ、きっと」
答えた彼女の顔はとても晴れやかだった




続きがあったけど消えちまったよ・・・orz

どう突っ込めばいいのか思いつかねぇ…ここんとこ調子悪いのぜ
毎日が目標だったのに遅れまくりだし我ながらへたれで困る

>>705
消えちまったか…ｲｷﾛ…
本当にささやかでもいいから、こういう救いのあるイベント入れて欲しかったよな
兄弟のお陰で癒されたのぜ、グッジョブ

ｷﾀﾛｰ「ん」
風花「何でしょうねあの人だかり」
ｷﾀﾛｰ「行ってみようか」
風花「はい」

ｷﾀﾛｰ「ほほぅこれはこれは」
風花「何か見えますか」
ｷﾀﾛｰ「あそうか風花小さいから見えないのか残念残念」
風花「あの何かいるんですか」
ｷﾀﾛｰ「ASIMOが包丁売ってる」
風花「嘘」
ｷﾀﾛｰ「ハハハ超面白い」
風花「私も見たいです」
ｷﾀﾛｰ「凄い日本のロボット技術ってここまで来てたんだ」
風花「私も見たい」
ｷﾀﾛｰ「じゃあ肩車してやろうか」
風花「えでも恥ずかしいですし」
ｷﾀﾛｰ「ならASIMOは諦めるんだな恥ずかしいのは一瞬だがASIMOが見られないのは一生」
風花「でも」
ｷﾀﾛｰ「きっと風花は今夜からASIMOの夢を見るだがそれは真実のASIMOではなく風花の脳が造り上げたまやかし」


結局肩車してもらって見たら人の輪の中で包丁売ってたのは普通のおじさんでした。
また騙されました。酷いです。

→三角締め

(＞ワ＜)＜ｷﾀﾛｰさん！ブチ最悪です！ただデカラビアを降魔てくれるのなら許さない事もないです！

打ち間違えたorz

ｔｒｔと一緒にかごめかごめ聞いてくる

風花「あぁっ！>>710君と順平君が恐怖で動けません！」

　(　´∀｀)　よーしパパ今日こそ頑張って書き上げちゃうぞー

　(　ﾟдﾟ)　>>707

ttp://imepita.jp/20070615/839450

　( ﾟдﾟ )

オールスターかよw

城戸ｗ

>>７１２
おお!!
よかった
SS職人さんまだいてくれてた!!

そして羞恥プレイ風花
もう熱い夜の幕開けですよ!!

頬を赤らめる風花はかわいすぐる

風花「あの」
ｷﾀﾛｰ「何」
風花「そろそろ下ろしてもらえませんか」
ｷﾀﾛｰ「どうでもいい」
美鶴「そんな事を言わずにいい加減下ろしてやったらどうだ」
順平「つかもう二日もそのままだろトイレとか風呂とかどうしてんのよ」
風花「寝る時だけは下ろしてもらってますのでその時に」

ｺﾛﾏﾙ「ﾜﾝﾜﾝ」
ｱｲｷﾞｽ「その時に離れたら駄目なのかとコロマルさんが聞いています」
風花「あっ」
ｷﾀﾛｰ「でも風花から乗って来るんだ」
風花「そそれは乗らないと貴方が不機嫌になるからであって」
ゆかり「風花から乗るんだ」
風花「だからねゆかりちゃんそれはね」
ｷﾀﾛｰ「あと執拗に太腿や股間を擦り付けたりしてきます」
風花「してません何でそんな嘘言うんですか」
美鶴「山岸も意外に積極的だな」
順平「大人しそうな顔してるのになぁ」
ｱｲｷﾞｽ「風花さんもいわゆる普通の17歳だわであります」
風花「みんないい加減にしてくれないと泣きますよ私」

昨日の風花さん


風花｢ラピュタスレｋｓｋしすぎｗｗｗｗｗバルスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣

ｷﾀﾛｰ｢風花｣
風花｢何ですか？｣
ｷﾀﾛｰ｢いっぱいの｢い｣を｢お｣に変えると？｣
風花｢！？い,いきなり何言い出すんですか！？｣
ｷﾀﾛｰ｢答えてよ｣
風花｢で,でも｣
ｷﾀﾛｰ｢ゆかりとかはすぐ答えてくれたよ？｣
風花｢うぅ・・えっと,その,おっ・・おっぱ・・｣
ｷﾀﾛｰ｢どうした？｣
風花｢こ,これはセクハラです！｣
ｱｲｷﾞｽ｢おっぱおでありますね｣
風花｢え？｣
ｷﾀﾛｰ｢ｱｲｷﾞｽ正解｣
風花｢あっ！｣
ｷﾀﾛｰ｢風花は何想像してたのかな〜？｣
風花｢///｣

さっきから脳内で風花さんが

｢敵一体法王タイプ、アラガキです！
アマ系が有効ですね……。天田です天田！！｣

とかナビってくるから困る

ナビ、気にすることはない

幾月自転しろ

ここは「理事王、ファンダリアで自爆しろ。」じゃないか？

Ｐ３スレの住人は結構ＴＯＤやってるんだなｗ

時期ネタでSS久々にいくぜ


16日の昼休み

風「キタローくん、明日の午後空いてない？」
キ「明日？ 空いてるけど、どうして？」
風「ほら、明日17日でしょ？ 父の日」
キ「ああ、そういえばそうだったね。それで？」
風「お父さんには今まで色々迷惑掛けちゃったから、帰って親孝行してあげたいの」
キ「へぇ、いいじゃない。でもなんで僕も？」
風「え？ いや、この際だから紹介しておいてもいいかもって…駄目かな？」
キ「僕は構わないけど、お父さん、怒ったりしないよね？」
風「だ、大丈夫だとは思うけど…」
キ「ま、それはそうなってから考えればいいか。で、親孝行って具体的には？」
風「手料理を御馳走してあげようかなって」
キ『（！ まずい、このままでは風花のお父さんの命に関わる…）』
キ「そ、それなら僕も一緒に作るよ」
風「え、本当？」
キ「僕も未来のお父さんに親孝行したいしね（というか生死に関わるし）」
風「！ も、もうっ！ キタローくんたら！」

当日、風花の家

風父「いやぁ驚いたよ。まさか父の日に娘が彼氏を連れてくるなんてね」
キ「すいません、突然お邪魔しちゃって」
父「いや、逆に嬉しいよ。この子に彼氏が出来るなんて思ってなかったから。そうだよな母さん？」
風母「ええ、本当。今日は自分の家だと思ってゆっくりしてって頂戴ね」
キ「ありがとうございます」
風「じゃあ、早速始めよっか」
キ「そうだね」

父「しかし本当驚いたねぇ。母さんは彼をどう思う？」
母「礼儀正しいし、身形もキチンとしてたし。とてもいい子だと思うわ」
父「ああ、まったくだ。しかし、なんだか寂しくもあるよ」
母「ええ。でも、彼ならあの子を任せられるんじゃないかしら？」
父「うん、私もそうだと思…」

がしゃーん

風「きゃーっ！」
キ「ふ、風花！？ 大丈夫！？」

父「ハハ、まるで夫婦みたいだな」
母「あの子が風花を選んでくれてよかったですね、あなた」
父「ああ、本当に良かった」

一時間後――――

父「えっと、これは一体…？」
風「え？ 何ってカレーだよ。二人で一生懸命作ったんだから。ね、キタローくん？」
キ「う、うん…（お父さんごめんなさい…無理でした…）」
母「（あ、あなた…いくらなんでもその色はまずいんじゃ…）」
父「（馬鹿云え！ 娘が父の日だからって折角作ってくれたんだ！ 食べるに決まってるだろ！）」
父「じゃ、じゃあ早速頂こうかな…」

順「それでそうなったのよ？」
キ「お父さん口から泡吹いて気絶しちゃって…命は取り留めたけど」
順「なんつーか、かっこいいお父さんだな。その後は？」
キ「残った材料で僕がなんとかやったんだけど、その後お父さんに『娘を頼む』って云われて」
順「早ッ！ 即日かよ！」
キ「『君が風花の料理を作ってやってくれ。でないとこの子いつか死んでしまう！』って」
順「理由はそれか…河豚は自分の毒じゃ死なないけどなぁ…」


※

以上、父の日ネタ。お粗末様でした

>>727
GJ！山岸家で一緒に料理してるキタローと風花想像してスゲー和んだ！こうゆう父の日いいよな

>>717
ｷﾀﾛｰに拗ねられて泣く泣く乗っかっちゃう風花さんがいじましい
降りるのが寝るときだけだと肩の上で色々我慢して力んじゃったり悶えたりしちゃう筈
そんな風花さんもとてもそそるんだけど…
無理が重なると腎臓やら膀胱やら壊すのでほどほどにしてあげてくれると嬉しい

>>718
今頃キャプったのを張り合わせてマッドうｐったりもしてそう
まさに才能の無駄遣い、視聴数脅威の6桁突破に鯖が限界破裂

>>720
関係ないけど甘食ｳﾏｰ
ｶﾞｷさんに教わるも上手く作れなくて悪戦苦闘する風花さんに萌え転げるｷﾀﾛｰ
とかなんとか、そんな日常にﾊｲｱﾅﾗｲｽﾞ

>>725-727
風花さん父の不退転覚悟完了な愛に涙した
両親供に、娘の幸せの為なら即日婚姻届作成も辞さない勢いだぜ
ｷﾀﾛｰが娘さんを僕に下さいなんて言おうものなら即「どうぞどうぞ」間違いなし
「孫は多い方がいいな母さん」「ええ、そうですわね」とか直球で期待もされるってものよ

風花の親って割と嫌な親じゃなかったっけ。
と言うかＰ３はまともな親ほど故人な罠。

医者の家系で山岸家だけ違うから
風花に変に期待をかけてて、困るって話だったはず

ｷﾀﾛｰ「ウチは両親も祖父母も、大分前に亡くしました･･･。」
風父「･･･そ、そうなのか･･･。よし、今日から私の事を御父さんと呼びなさい！」
風花「///ちょっ何いってるの！？///
風母「あらあらあら、まぁまぁまぁ･･･ｗ」

ウン、そろそろご飯食べてくる。

超ポジティブ少女
風浦 可符香(P.N)
略して
『ふうか』

ｷﾀﾛｰ(最近、タルタロス登ってもお金貯まらないんだよな)
ｷﾀﾛｰ(皆がネコババしていくからだ)
ｷﾀﾛｰ(順平やゆかりはお菓子、真田先輩は牛丼、美鶴先輩に至っては何に使ってるか解らない)
ｷﾀﾛｰ(僕は皆の為に装備を新調している。だけどお金が足りない。僕の装備は未だに初期の物だ)
ｷﾀﾛｰ(それに浮気もバレそうだ。風花…ゆかり…美鶴先輩…アイギス…舞子…千尋…結子…先生)
ｷﾀﾛｰ(もうヤダ…)
ｷﾀﾛｰ「…死のう………」
ｷﾞｼﾞｯ…

…ｶﾞﾀﾞﾝ！

ｶﾞﾁｬ
風花「キタロー君、おじゃまするよ？」
風花「！！！！」
風花「いけません！」
ぎゅぅ
風花「命を粗末にしてはいけません！」
ｷﾀﾛｰ「くぁｗせｄｒｆｔｇｙｈふじこｌｐ；＠：」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ぶちっ
どさっ
ｷﾀﾛｰ「ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ…」
ｷﾀﾛｰ「死んだらどーする！」
風花「え？」
ｷﾀﾛｰ「あ」
風花「死ぬ気なかったんですよね」
ｷﾀﾛｰ「死ぬ気まんまんで風花「ですよね」したよ…」
風花「こんな素晴らしい春の日に自ら命を絶とうなんて人いるわけありません！」
風花「春…それは始まりの季節…」

恋が生まれ…
夢が生まれ…
喜びが生まれる…
何事も春から始まり…
私たちを未来へと誘ってくれる
風花「こんな日に自ら命を絶つなんて桃色ガヴリエルが許しませんよ」
ｷﾀﾛｰ「桃色ガヴリエル？」
風花「あなたのペルソナですよ」
風花「堂々としたたたずまい…そう、まるで大天使のよう」
ｷﾀﾛｰ「…(ガヴリエルは大天使です)」
風花「…大丈夫です。あなたが他の女の子と浮気していても私は何も思いませんから」
ｷﾀﾛｰ「…」
風花「…だから…もう自殺なんてやめてくださいね？」
ｷﾀﾛｰ「…ああ」
風花「…私は許しますけどゆかりちゃんや先輩からは刺されちゃうかも知れませんね…ｸｽｯ」
ｷﾀﾛｰ「…」
風花「…探索中に…後ろからグサリ、と…ｸｽｸｽ」
ｷﾀﾛｰ「…」
風花「大丈夫、キタロー君は天国に行けますよ。私も追ってあげるから安心してね」
ｷﾀﾛｰ「…絶望した…」




そんな電波を受信しました

〜山岸家の毎晩の食卓〜
父「なあ風ちゃん…お医者さんはいいぞ〜！おじさんの家なんて豪邸だろ〜ほ〜ら勉強頑張ろうな！」
母「あらあら、風ちゃんったら、またこんなに良い成績で〜もう、これは医大に行くしかないわよね〜」
父「う〜ん…そうだな〜風ちゃんはお医者さんで決まりだな〜」
母「女医さんになればもしかしたらＴＶとかにも出るかもしれないわね〜」
父「そうだな〜。なんたって西川○子なんかよりずっとおしゃまなキューピッドだしな〜」
母「風ちゃんは可愛いし、頭良いし、優しいに、世界で最高の女の子なんじゃないかしら」
父「おいおい、世界最高は言い過ぎじゃないか〜う〜ん…だが、やっぱり世界最高だな〜う〜チュッチュ」
風花（ううう…ちょっと居心地悪いよ〜…）

父「そうだ！今晩徹夜で『風ちゃん女医一直線！』って垂れ幕作って家の前に飾ろうか！」
母「そうね！それから、あなた『風ちゃん女医への道』のＤＶＤ編集進んでる？」
父「いや〜幼い頃からの撮り貯めがＶＨＳで3000本未編集だからな…これでも半分はＤＶＤに編集したんだが…」
風花「ねぇ…お父さん…」
父「うん？なんだい風ちゃん」
風花「私…工学者さんになりたいんだ…」
父「おお！いいぞいいぞ！確かに二足のわらじを履くのは大変かもしれんが、医学と工学、どっちも人の為だものな」
母「流石は風ちゃんね、それじゃあ、垂れ幕も『風ちゃん女医・工学者へ一直線』ね」
風花「あ…あの…お父さん…お母さん…」
父「うんうん…皆まで言うな…理系大を卒業してからでも医大には入れるんだ…心配するな」
風花「そうじゃなくて…」
父「なんだ、学費のこと心配してるのか？娘の夢のためだ！いくらでも出してやるぞ！ただな、そこからは自分の力で切り開きなさい」
母「そうよ。私たちに出来るのはそんなところだからね、一生懸命風ちゃんが頑張ってそれで2足のわらじを履けるようにね」
父「まぁ、風ちゃんなら安心だろう」
母「そうよね、私たちの自慢の娘ですもんね」
風花「あ…ははは…」

短期集中連載決定『ペルソナドクターＦ』


第一話　爆誕！ペルソナドクター

第二話　ライバル出現！？スピリチュアルドクター千鳥

第三話　救え友の命！ルキア覚醒

第四話　一夜限りの最強タッグ　風花＆千鳥

第五話　オラクル

最終話　ペルソナドクター風花

>>735-736
ちょｗパパとママｗｗ
でも複雑な家庭環境でよく風花グレなかったよな

>>373
キャラ設定を考えた
何､反省する気はない


山岸風花(27)
「月光病院」の女医
体に合わないダボダボの白衣を纏っている
ほんわかして人当たりが良いが､執刀能力にたけている
ちなみに人の考えが分かるらしくカウンセリングも担当
本人曰く「彼の気持ちがわかっちゃいました」

吉野チドリ(27)
陰欝な瞳の外科医
相手を100%治療出来る奇跡のドクター

荒垣真次郎(28)
風花と交際関係にある
何時もバンダナにタートルの袖まくりの格好
強面だが､料理上手で面倒見が良い
衰弱する奇病持ち


近所の子供達

伊織順平(12)
いつも体当たりなムードメーカー
好きなのは風花先生とチドリ先生と真次郎さん

有里湊(12)
クールで大人びている
幼い頃に両親を亡くし､あらゆるものへ執着を無くしている

望月綾時(12)
プレイボーイなお子さま
ことなかれ主義だが仲間思い

>>739ごめんミス
本当は>>737ね

http://maker.usoko.net/nounai/r/%BB%B3%B4%DF%C9%F7%B2%D6

今日、風花の料理がおいしい確率が57％らしい

ごめん。ageてしまったorz

確率なのか。

しかもほぼ１／２。

>>739
個人的にはキタローは次期院長候補、
順平は新米医師でチドリは初担当の患者がいいなぁなんて思った

どうしてもキタローと有里湊は別人に思えてしまうｗ

ずっと気になってたけど有里湊ってなんて読むんだ？ありそう？

ありさと　みなと

「山岸 風花」
画数：山(3) 岸(8) 風(9) 花(7)

天画（家柄）11画 大吉 家庭も仕事も順風満帆
地画（個性）16画 大吉 凶も吉にしてしまう希有な強運
人画（才能）17画 中吉 負けず嫌いな頑固者
外画（対人）10画 凶　 労多くして実りなし
総画（総合）27画 吉　 プライドが高くおせっかい

評価 : 49.3点
モバイル姓名判断（http://n1.mogtan.jp/?s87620）

なにその黒い巨塔（タルタロス）

風花「姓名判断とか占いって、いい加減なんだよね･･･。
大抵の人に当てはまり易い様に文面を考えてるのもあれば、
ラッキーアイテムが線香とか、そんなテキトーなのもあるし･･･。
その理由や根拠を小一時間問い詰めたいよ。ユノで。
ホント、私の対人関係がうまくいかないとか字数なんかで
判断するなって感じですよ。パンチですよ！？パンチ！！」

>>749
黒い巨乳に見えた俺はちょいタルタロス逝ってくる

(腹)黒い巨乳(の風花さん)

風花くん。どうやら馬鹿にされてるみたいだね？
これはルキアで復讐をやるっきあない……てね！

おぉ……今日は冴えてるぞ

≫753
幾月自重しろ

…実は一度言ってみたかったんだよこれ！
ぷち満足

>>753
幾月たん、やる気あゆの？

風花＋眼鏡＋インナーブレード＋バタフライナイフ＋手榴弾＝


すまん流石に無理があった