サモンナイト1の魔王は良い奴格好良い

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947名無したんはエロカワイイ:2007/06/30(土) 15:19:42 ID:szBBVEZp
あ、追加wwつトリス

マグナは出てないなw
948名無したんはエロカワイイ:2007/06/30(土) 16:05:56 ID:VSZ8pZfk
ちょwwwwミミズwwww
949名無したんはエロカワイイ:2007/06/30(土) 20:02:53 ID:ZX9jN8BE
蜂wwwテラカオスwwww

そして666過ぎたんでage
9501:2007/07/01(日) 06:17:51 ID:OZv30aHb
まさか950まで行くことになるとは予想だにしていなかったぜ。これも魔王様の御力か。
せこせこSSを投下した甲斐があるというものだ。
951名無したんはエロカワイイ:2007/07/01(日) 07:55:49 ID:3LGFj6Zt
次スレの事を考える時が来るなんて……やっぱり魔王の兄貴はスゲーや!!
そして……このスレ立てた>>1の兄貴は本当にスゲーや!!
いや実際素晴らしいっすよ、このスレ。魔王様の事が色々分かったし(まだまだ謎だらけだけど)。
何よりステッキーなのは、ゲーム中では召喚術と言う攻撃のエフェクトに過ぎなかった召喚獣たちに、キャラクター性が生まれたことだね(サプレス限定とは言え)。
特に、実はドジッ子で、しょっちゅう転んで地震を起こすガルマちゃんは、かなり秀逸だと思う(つーか一番のお気に入り)。
あとツンデレェルっていかしたオリキャラも生まれたしね。
952名無したんはエロカワイイ:2007/07/01(日) 11:13:58 ID:mzYDMfuw
>>1自らネタ投下していたのかw
953名無したんはエロカワイイ:2007/07/01(日) 11:49:32 ID:pcnN7iQ9
では今更ながらの>>1乙と行くか

次スレは>>970でいいよね
954名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 03:42:28 ID:0isxzX+A
「SSを投下させるなーッ!」
「いいや! 『限界』だッ! 投下するねッ! 今だッ!!」

>>804-806の続き

「あの〜! ひょっとして、今ピンチですか〜!?」
「…………は?」
「え、えっと……はい、そうですけど……」
 いきなり緊張感ゼロの声音でそんなことを聞かれ、ネスティは間抜けに口を開け、アメルも呆然としつつ何とか答えを返す。
 プラーマは、分かりました、と肯くと、隣に立つ悪魔の男へと向き直り――
「――だそうなので、お願いします。あの人たちを助けていただけませんか?」
 祈るように手を組みながら、単刀直入に言った。男はずるりと仰け反るようにした後、呆れた顔をプラーマに向ける。
「あのなあ……さっきこいつにも言ったが、何で俺がそんなことしなきゃならねーんだよ?」
 天使の少女を指差しつつ、うんざりとした感じで拒絶しようとするが、
「ダメ、ですか?」
「うっ!」
 彼女の見せた悲しそうな顔と声を前に、おもいっきり怯む。
「…………」
 プラーマは悲しそうな目で男のことをじっと見つめる。男は冷や汗を掻き始める。
「…………」
 無言でじーっと見つめられ、悪魔である自分には存在しないはず(?)の罪悪感が増大していく。
「…………」
 ただひたすら、じーーっ見つめ続けられ…………あっさり限界は来た。
 悪魔の男は、苛立たしげに右手で頭をがしがしと乱暴に掻きむしり、
「……だあああーーっ!! わーったよ! 助けてやるから、そんな目で見るなっ!」
 なげやりかつ、懇願するように叫んだ。
 それを聞いたプラーマは、先程までの悲しげな表情から一転して、花が咲いたような笑顔になり、
「ありがとうございます」
 これまた一転して嬉しそうな声で礼を述べる。
「――ちっ」
 男はその笑顔に一瞬魅了され、誤魔化すように顔をそらしながら舌打ちした。
「ちょっと……私の時は断ったくせに、なんでプラーマの言うことは聞くのよ?」
 先程、悪魔の男に同じことを頼んで、冷たく断れた天使の少女が、納得いかないと頬を膨らまして聞いてくるが、男は華麗に無視(スルー)し、ネスティとアメルに声をかける。
「やい! そこの青ビョウタンといなかっぺ娘」
「青ビョっ……!?」
「いなかっぺ……」
 いきなりの無礼千万な呼び方に、見事に固まる二人。男は気にせず続ける。
「テメーらを俺様の城に招待してやる! ありがたく思え! ちなみに拒否権はない!!」
 そんな突拍子もないことを告げられ、ぽかーんとするアメルとネスティ。メルギトスと天使の少女の反応も同様である。プラーマだけは、なぜか嬉しそうに笑っている。
 悪魔の男はそんな各人の様子に構うことなく、今度はメルギトスに声をかけた。
「聞いてたかメルギトス? まー、そういうわけだからよ……テメーはさっさと失せな」
「なっ……!」
 メルギトスは理解する。男は暗にこう言っているのだ。この二人は自分の客人になったので害することは許さない、と。
 ――無関係な奴が、いきなりしゃしゃり出て来て何を言うのか――。メルギトスの中で何かが切れた。
955名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 03:43:49 ID:0isxzX+A
「……ふっ……ふざけるなあぁああっ!!」
 メルギトスは激昂した。魔力が荒れ狂い、空間が鳴動する。
 放たれる強烈なプレッシャーに、皆が顔をしかめる中、そのプレッシャーを一番に浴びているはずの男は、何事もないように涼しい表情(かお)をしている。
 そんな男を睨みつけながら、メルギトスは吼える。
「そんなことが納得できるか!! こいつらは悠久の時を越えた、恨み骨髄の相手なんだ!
 殺す……絶対殺す! こいつら二人とリィンバムに逃げ帰ったあいつ! 
 縊(くび)り、バラし、斬り、殺し……。撲殺して刺殺して圧殺して! 扼殺し突き殺し! 射殺して殴殺する!
 全員殺戮し、忌まわしき因縁を断ち切ることで、ようやく私は前に進むことが――新たに始めることができるのだあっ!!」
 ――まさに狂気――。
 そこには、復讐という名の狂気に支配された、悪魔とは別の魔物の姿があった。
 人外の禍々しい狂気に中てられたネスティとアメルは、頭痛と目眩と吐き気に襲われ、ふらつき倒れそうになるのを必死に耐える。天使の少女やプラーマも、アメルたち程ではないにしろ、苦しそうな顔をしている。
 しかし、やはり悪魔の男だけは、メルギトスの狂気を前にしても、何ら変わらない様子で佇んでおり、彼に向って静かに言い放った。
「だからどうした?」
「……なんだと……?」
 男の口から出た、あまりにも淡白な台詞に、思わず問い返すメルギトス。
「テメーの事情なんざ知らねえよ。テメーが納得できるかどうかも関係ねえ」
「貴様ぁ……」
 蔑んだ目で見られながら言われ、メルギトスの身体から男に対する怒気と殺気が溢れ出す。だが男は、それを微風程にも気にせずに、一歩前に出ながら言葉を紡ぐ。
「どうせ結果は同じだ――」
 男の目が鋭さを帯びる。次の瞬間、男からメルギトスに向って、強大なプレッシャーが放たれた。
「ぐおっ!?」
 それは、メルギトスの怒気も殺気も狂気も、丸ごとあっさりと飲み込んでしまう。
「う……ぐ……」
 メルギトスは衝動的に相手の前に膝を折りそうになった。ネスティとアメルにいたっては、メルギトスに放たれたプレッシャーの余波だけで、すでに両手両膝を地に付け、荒い呼吸をしている。
「……ば、ばかな……この力……メルギトスを優に超えている……? 同じ魔王でも、奴は別格だと言うのか……?」
 多量の汗を掻きながら、ネスティが苦しげに呟く。
「くそったれが……」
 メルギトスは徐々に心を蝕み始めている、魔王の自分にはあってはならない感情――恐怖に立ち向かいながら、必死の思いで男を睨みつけた。
「さあ、メルギトス――」
 男は感情の篭らない平坦な声を発した後、くわっと目を見開き、
「自分からおとなしく立ち去るか! 俺にボコられて無理やり摘み出されるか! 二者択一、好きな方を選べ!!」
 一転、ドスの利いた大声で告げる。
 瞬間、突風のような圧力が叩きつけた。メルギトスは後方に身体が持っていかれそうになるのを、なんとかその場で踏ん張った。
 顔を上げ、虚勢を張るように見返す。男は黙ってメルギトスの答えを待っている。
 メルギトスは考える――いや、考えるまでもなかった。
 戦う前から相手に呑まれている時点で、すでに勝敗は決している。現状では意地を張ったところで何の得にもならない。魔王としての矜持よりも、理性と生存本能に心の天秤は傾いた。
 結果、彼の取った行動は――
「……くっ、憶えていろ!」
 そんな三下の悪役のような捨て台詞を吐き、脇目も振らず速やかに退散することであった。
 空に舞い上がったメルギトスが全身から召喚術のような光を発し、一瞬強く光った後、彼の姿は光とともに完全に消え去っていた。
 悪魔の男はメルギトスが消えた空を見ながら、にやりと笑って言う。
「バ〜カ、もう忘れたよ」
956名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 03:46:25 ID:0isxzX+A
 ぱちぱちと、何かを叩き合わせる音が鳴り響いたのは、その時だった。振り返ると、朗らかな笑顔のプラーマが拍手をしている。
「お見事です。戦わずして、魔王の一人を退けてしまいましたね」
「ふん……やるじゃない」
 プラーマは惜しみない称賛を送り、天使の少女も、素直じゃないながらもその結果を称える。
「メルギトス(あいつ)は“虚言と奸計”の二つ名が示すように、元々、頭脳労働タイプだからな。純粋などつき合いとかは苦手なんだよ」
 だから今回のことは大したことじゃなく、当然の結果だと説明する。それを聞いた天使の少女は、ニィと意地悪そうな笑みを浮かべ、
「なるほどね。あんたって戦闘力“だけ”は無駄にあるもんね」
 わざと“だけ”の部分を強調して言った。
「んだとコラ!」
「何よ!」
 いきなり睨み合い始める男と少女。プラーマは苦笑しながら、馴れた様子でそれを宥める。
「まーまーお二人とも。
 ――それより、いつまでもあの人たちを放っておいては、かわいそうですよ」
「あっ……いけない、忘れてた」
「ちっ」
 プラーマの示す方を見れば、地に膝を付いたまま、茫然自失となっているネスティとアメルの姿があった。
 天使の少女とプラーマは、岩山から飛び立つと、そのまま二人の所に向かう。対して、悪魔の男は、ふわりと岩山の下に飛び降りると、ダルそうにノロノロと歩いて後を追った。
957名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 04:53:09 ID:9Rfi8uzK
おお、改行がすっきり。

しかしメルギー……(´・ω・`)
958名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 10:09:13 ID:KfzzoAPE
おお、読みやすく、読みやすく…読みやすく?

俺もよく悩むけど今度は改行が少なくて漢字が多くて真っ黒だな。あと句読点はさすがに大杉w

まぁ次回を楽しみにしてるよ










しかし文量とインターバルの長さは相変わらずだなぁ
959名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 10:31:13 ID:d6kYkYOo
ID抽出だと毎回登録しないといけないからめんどくさいな
960名無したんはエロカワイイ:2007/07/02(月) 23:09:25 ID:2KtYalVN
テンプレ候補まとめ

>>2 まおうの悪行の数々
>>7 最速カルマ
>>154 検証画像
>>411-412>>423 登場キャラ設定
>>595-597>>608>>825-826 キャラ名鑑
>>830 主要キャラまとめ
961名無したんはエロカワイイ:2007/07/03(火) 02:17:01 ID:791y7S+Q
ガルマちゃん呼べるのは12話バトル2で手に入る予言書666(霊)だな。
改変すると、

・まず、育てるキャラを主人公とパートナーの二人に絞って経験値を集中させる。主人公の育て方は適当で良いが、召喚重視の方が早い。
・楽勝なのでガンガン進め、12話に手に入る予言書666にサモナイト石(霊)でガルマザリアを取得。さらにガンガン進める。
・18話でセーブ、通常ルートみたいならここでデータ分ける。そしてフリーバトルで仲間をガンガン殺す。70人くらい。ガルマザリアあると早い。
・最終話突入。戦闘は変わらず楽勝なので楽しもう。
962名無したんはエロカワイイ:2007/07/03(火) 16:58:21 ID:JV2lZ9Xx
ちょっと>>960ので次スレ立ててくる
963名無したんはエロカワイイ:2007/07/03(火) 17:31:16 ID:JV2lZ9Xx
立ててきた

サモンナイト1の魔王は良い奴格好良い2
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1183450546/

到らない点があればスマン
964まおう:2007/07/03(火) 22:07:42 ID:LIxDZcRy
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『魔王ルートで 主人公たちを欺き 目的を達成してやったが
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        気がつくと 凄い良い奴として祭り上げられていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    エルゴの陰謀だとか都月マジックだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
965名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 10:14:19 ID:gbIxSrdx
そういや無かったなポルナレフネタ。
しかし次スレ早かったから埋めに困るな。
966963:2007/07/04(水) 16:13:44 ID:j57XrGPk
何か色んな意味で・・・、スマン
967名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 22:22:25 ID:gGkTrj+s
ガルマ「埋め立てとくいです!」
まおう「ほう」
968名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 22:46:10 ID:N7LOmS+0
埋めるか。何かいいネタねえかな。
969名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 23:05:22 ID:R61mNGSN
埋めると言ったら種芋
970名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 23:35:46 ID:ULb8fBwG
 機械魔メルギーVS調律者ズの戦いは、調律者ズの勝利で幕を閉じようとしていた。
 メルギーに止めの一撃が加えられようとしたまさにその時、機械遺跡内部の封印されているはずのサプレスへ通じる門が突如開き、中から一人の悪魔が現れた。
 現れた悪魔――まおうは調律者ズに襲いかかり、圧倒的強さでこれを瞬殺。
 それを見て大はしゃぎするメルギー。
「兄貴ィッ! やっぱり兄貴ィはスゲェーやッ!」
 バギィ!
 だがそんなメルギーは、まおうに鉄拳制裁された。
 そして始まる説教タイム。
「いいかッ! オレが怒ってんのはな、てめーの『心の弱さ』なんだメルギトス!
 そりゃあ確かに『依り代』にしていた召喚師の体が崩壊したんだ、衝撃を受けるのは当然だ! リィンバウムじゃ『霊体』を維持できないからな。オレだってヤバイと思う!
 だが! オレたち魔王の他のヤツならッ! ろくに身動きも取れない巨大兵器の体なんかに決して縋ったりはしねえッ! たとえ腕を飛ばされようが脚をもがれようともなッ!
 オメーは『ママッ子(マンモーニ)』なんだよメルギトス! ビビったんだ。甘ったれてんだ!
 分かるか? え? オレの言ってる事。『ゲイル』のせいじゃねえ。心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!
 成長しろメルギトス! 『成長』しなきゃあオレたちは『栄光』をつかめねえ。人間たちには勝てねえ!
 そしてハッキリと言っておくぜ。オレたち魔王はな! そこら辺の無色の派閥や赤い手袋で『ブッ殺す』『ブッ殺す』って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うんだからな。
 『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!」
 ダン!ダン!ダン!
 まおうは足元に倒れているマグナの頭部に向けてブッ放した。
971名無したんはエロカワイイ:2007/07/04(水) 23:46:17 ID:4wK91716
プロシュート兄貴ィーwwwwww
972名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 05:49:10 ID:0afPBfB3
まおうさま珍しく悪役をなさってらっしゃるwwwww
973名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 06:21:23 ID:RQgJZAAD
実際はマグナの頭に芋三つ落として
トリプルたんこぶを作ったとかそんなんだろうけどなwwww
974名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 07:08:06 ID:XNeKijw2
魔王「ふう……我ながら恐ろしいほどの悪役ぶりだぜ」
ガルマ「すごいです魔王様ー! ぱちぱちぱちぱー!」
魔王「おう。この調子でどんどん魔王道を駆け上がってくれるぜ。ふははははは!」
ガルマ「やいのやいのー!」

マグナ「(ムクリ)えーと」
メル「……もういいですかね?」
魔王「おう、ありがとよ。中々いい演技だったぜ」
メル「まあ私は演じることは慣れていますが……しかしですね、貴方」
マグナ「いくら悪役になるための特訓ったって、BB弾止まりじゃなあ。もうちょっとごついのでも魔力で何とか防げるのに」
魔王「ええ!? い、いやだってお前ほら、実弾なんて当たって万が一があったらどうするんだよお前。
    俺は平気だけどニンゲン弱いから血がどばーって出るぞ。どばーって」
友プラ「私控えてますけど〜」
魔王「いやでもだな……」

マグナ「…………」
メル「…………」
マグナ「んじゃ、俺はこれで」
メル「ああ、お疲れ様です。私も本編に戻りますよ。次何話でしたかね」
マグナ「トリスに頑張れって言っといてくれ」
メル「はあ。まあ敵役ですけど」

ハヤト「選ばれなかった主人公というのも哀れだなあ」
アヤ「お誘いします?」
975名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 08:02:51 ID:T+LoxQuK
>>974
ちょw皆仲良すぎw
976名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 10:42:38 ID:RoQ7y0mo
まおう「これだぁぁ!!」
ハヤト「ど、どうしたんだよまおう」
まおう「俺の理想の悪役だよ!見ろこれを!」
アヤ「え〜と…」
まおう「赤、白、黄の三色の鬼に変形し、ジグザグに飛びマッハで走りミサイルで吹き飛ばす!そして見ろ!このロボットと搭乗者の悪そうな顔!」
ナツミ「うわっ、怖……」
トウヤ「だがなまおう」
まおう「あ?」
トウヤ「こいつらは(一応)正義の味方だ」
まおう「な、なんだって〜!!」

プラ「あんまり漫画とかアニメとか持ってこないでください。唯でさえ影響されやすいんですから」
ハヤト「し〜ましぇ〜ん……」
977名無したんはエロカワイイ:2007/07/05(木) 14:30:36 ID:TFG4zvtR
>>974
楽屋裏っぺえw
ついでに埋め。
978閣下:2007/07/05(木) 23:02:04 ID:ECUDJfdN

       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了   
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)  なに? 悪の魔王である
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~   はずの自分のことを
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ     周りが善い人扱いして困る?
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:} 
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ    逆に考えるんだ
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´   
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-〜、 ) |    「善い人だと思われていれば思われているほど
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ      後で悪事を働いた時
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_       悪役度は飛躍的に上昇する」と考えるんだ
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ
979名無したんはエロカワイイ:2007/07/06(金) 00:29:26 ID:O4HDpKfV
ところで次スレ保守しなくて大丈夫?
980名無したんはエロカワイイ:2007/07/06(金) 03:01:46 ID:Iu1nBvBM
さっきされてた。
過疎なことをチャンスと見た友プラさんが魔王襲ってたよ。
981名無したんはエロカワイイ:2007/07/06(金) 18:22:57 ID:GCFzb76c
閣下「あー、バビった」
982名無したんはエロカワイイ:2007/07/06(金) 18:39:19 ID:Gyzzl6Iv
閣下乙w
983名無したんはエロカワイイ:2007/07/07(土) 20:54:07 ID:SgbhvIuD
よーし、ネタで埋めてくぞー。
まずは>>601(遅っ)のその後の話を妄想だ!


ビーニャがまおうに助けられたその晩――メルギトス城にて

ビーニャ(以下、ビ)「――――報告は以上です」
メルギトス(以下、メ)「………………」
ビ「……? あのう……メルギトス様?」
メ「――あなたが襲われたというその大天使、ノコギリ状の刃をした大剣を持っていたそうですね?」
ビ「え……? はい、そうですが……」
メ「そいつは“死の恐怖”の異名を持つ、凄腕の悪魔狩りでしてね。今月だけで100人近い同胞が奴の餌食になっています」
ビ「そうなんですか?」
メ「ええ、ですから……そいつに襲われて無事だったあなたはとても運が良い」
ビ「そっ……そうですね」
メ「ビーニャ」
ビ「はっ、はい!」
メ「私は虚言を司る悪魔ですが――“嘘をつかれる”のは嫌いです」
ビ「!」
メ「あなた、私に何か嘘をついていませんか?」
ビ「なっ、何であたしが、メルギトス様に嘘なんてつかなければならないんですか!?」
メ「先程の報告に嘘偽りは無い――と?」
ビ「もちろんです!」
メ「嘘だッ!!」
ビ「ッ!!?」
メ「――と失礼。しかし、あなたの実力で、奴に襲われて助かるなどというのは信じられない、いえ、あり得ないのですよ」
ビ「…………」
メ「いけませんねえ、ビーニャ。私は嘘をつくような部下をとても許せそうにありません。
ビ「う……う……」
メ「――まさかとは思いますが……私を裏切る気ではないでしょうね?」
ビ「ち、違いますッ!」
メ「ではなぜ嘘をつく!?」
ビ「! そ……それは…………」
メ「……言え。何があった? 言うんだ、ビーニャ!」
ビ「ひぃっ!」
メ「ああ、そう震えないでください、私の可愛いビーニャ。そんな顔で怯えられたら……“壊したく”なっちゃうじゃないですか」
ビ「…………!!」
メ「! 今、心に男の影を映したな。誰だ、そのクセッ毛は?」
ビ「はっ!」
メ「クセッ毛――まおう――まおうか――! これはいい! ひゃーーっはははははっ!!」
ビ「あ……あ……ああ……」
984名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 19:27:50 ID:BhQ5U/+7
ガル「埋めるのは得意ですー!」
魔王「ほおう・・・・・・」ガラガラ
ツン「・・・・・・次は誰もいないところで埋めてね」
985名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 21:08:08 ID:FIBgpLMP
閣下「埋め立てするならスレ上げないと」
986名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 22:09:03 ID:0RSIwRgV
まおうは土木工事姿がとても似合いそうだ。
987名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 22:30:48 ID:hKotJbok
>>974
マグナ「でも――メルギトスも何だかんだで、けっこー気さくだよなー」
ハヤト「だな。まおう達もそうだけど、高位悪魔ってみんなああなのか?」
まおう「まあ、あの野郎も若い頃は意外にヤンチャだったしな」
トウヤ「ほう、たとえば?」
まおう「ロックバンドやってた」
一同「な……なんだってーーーー!!!」
ハヤト「ま、マジでか?」
まおう「マジでだ。たしか、ファイヤー何とか言うバンドだったかなあ――そこでヴォーカル兼ギターやってた。
    こう、髪の毛おっ立てて、グラサンかけて、ギターかき鳴らしながらシャウトしてたな」
ガルマ「あ、あのメルギトスがですか――」
マグナ「もしかして、吟遊詩人に扮してるのはその時のなごりか?」
988名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 22:32:28 ID:hKotJbok
まおう「あと趣味で戦闘機に乗ってたな」
一同「な……なんだってーーーー!!!」
まおう「カナードと前進主翼を持った真っ赤な戦闘機でな。これがなかなかカッコいいんだ」
トウヤ「ちょ、ちょっと待ってくれ。サプレスに戦闘機なんてあるのかい?」
まおう「もちろん霊界(ここ)にそんなもんはねえよ。
    いつだったか忘れたが、あいつと俺とバルレルの三人でロレイラルに遊びに行った時に買ったんだ」
ハヤト「おいおい、魔王が連れ立って異界に行くなよ」
まおう「いやその頃はまだ三人とも魔王じゃなかったし。
    で、ミリタリーショップを周っていて、メルの奴が空軍から払い下げのその戦闘機を見つけてな。
    いたく気にいった奴は即金で買っちまったのさ。ショップの店主も目を丸くしてやがったな」
ハヤト「戦闘機って――俺たちの世界でも数百億はするよな?」
トウヤ「ああ」
ハヤト「よくそんな金あったな」
まおう「サプレスの貴金属は異界じゃ一桁高く売れるからな。それでなんとか金を作った。
    それに、いざとなりゃあバルの奴もいたし」
マグナ「なに、あいつ金持ちなの?」
まおう「そりゃあ一応、公爵家のお坊ちゃんだからな」
一同「な……なんだってーーーー!!!」
989名無したんはエロカワイイ:2007/07/08(日) 22:33:43 ID:hKotJbok
まおう「なんだ、知らなかったのか?」
一同(こくこく)
マグナ「そういえばあいつの二つ名、狂嵐の魔公子だったな」
まおう「ま、奴の性格だと、そういうことは話さないだろうな。それに今は色々あって家から勘当されているしな。
    ――っと、話がそれたな。今はメルの戦闘機の話だった」
一同(いや、バルレルの話も気になるんだが)
まおう「でな。買った戦闘機を使ってあいつが何やってたかってーと――くっくっくっ、これ聞いたらウケるぜぇ」
一同「?」
まおう「悪魔と天使が争う戦場に戦闘機で乱入してな―――
    『俺の歌を聴けェーッ!!』とか叫んで、戦ってる連中に向かって本当に歌い出すんだぜ!」
一同「んなっ――!!?」
まおう「当然両軍からふざけんなって攻撃されるんだけど、どんな攻撃も歌いながら器用に操縦して避けんだよ!
    こいつ絶対馬鹿だって、バルと指さして笑いながら見てたね、はっはっはっ。
    そういやあの赤い戦闘機、まだ残ってんのかなあ――――」
一同(何だそりゃ。完全に別人じゃねえか。そして、バルレルの話が気になる)
990名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 02:40:57 ID:KaM9LpTQ
宇宙クジラってメイトルパでいいんだろうか。
991名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 08:17:51 ID:P1m9xFwS
エドス「おい、ワシのスレが落ちとるじゃないか。と言うことで次スレからはワシも居付くぞ。」
まおう「エドス、お前もか……」
992名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 09:49:28 ID:Fo0eIcIi
まおう「ちなみにその前は空の勇者だったんだぞ?」
ガルマ「お〜、まおう様の先輩ですね?」
ハヤト『魔王で勇者?』
993名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 13:14:58 ID:2sf96mpk
>>991
やっぱ落ちたのかよw
まあエドスで100行ったこと自体奇跡みたいなもんだったが。
994名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 17:04:54 ID:AEU3mFvL
まおう「ちなみに現在はバイトで風の守護聖もやってるな」
トウヤ「何それ」
アヤ・ハヤト・ギブソン「「「・・・(言えない、実はオレ(私)たちも同じ所でバイトしてるなんて)」」」
995名無したんはエロカワイイ:2007/07/09(月) 23:19:29 ID:OUfVK+Ib
ゼルゼノン「あと6レスだし必殺技でも撃つか」
996名無したんはエロカワイイ
ここに来て増やすなwww