ユウきゅん「ねえおにいちゃん……」
俺「なんだい?」
ユウきゅん「浮気…してるでしょ。」
俺「突然どうしたんだい?」
ユウきゅん「おにいちゃんの携帯見たの。そしたら他の女の人からの着信がいっぱい入ってたよ。」
俺「それは今、トレーニーに着いてる新入社員の子達だよ」
ユウきゅん「嘘だよ!じゃあ浮気なんてしてないって証拠はあるの?」
俺「………」
ユウきゅん「ないでしょ?やっぱりおにいちゃん、おにいちゃんは……(泣き出してしまう」
俺「あるさ…絶対に、疑い様の無い証拠がね。」
ユウきゅん「ホントに?じゃあ何?言ってみてよっ!」
俺「…それはねユウ、お前が俺の目の前にいる事。それが何よりの証拠さ。
この世界のどこにお前よりも魅力的な美少女少年がいるっていうんだ。
浮気なんてしてる時間があれば、お前といるさ……」
ユウきゅん「(´;ω;`)おにいちゃん…ありがとう…ごめんなさい…ぐしゅっ……」
俺「いいんだ。俺はいつでもお前だけ見てるよ。
ずっと悩んでたんだね。辛かったろう…気付いてあげられなくてごめんね。」
そのあとベッドの中でふたりの絆は以前とは比べ物にならない程までに固く強く結ばれましたとさ。