ちと長めのss書いたんだが投下していいか?
統夜がヘタレというか弱々しく書いてあるので気に入らない人もいるかもしれんが
ゴクリ・・・(AA略
バッチコーイ!(AA略
私と統夜が初めて会ったのはお互いに小さい時
その時、私の統夜に対する第一印象は最悪だった
"コンコンッ"
私しかいない遊戯室のドアが鳴った
シャ「ダレですか?」
私が聞くと直ぐに答がかえってきた
??「エ=セルダです」
シャ「エ=セルダ様!?どうぞ入って下さい!」
エ「…失礼します」
そう言って一人の中年男性が入って来た
騎士の中の騎士、英雄エ=セルダ・シューン
私は当時この人が好きだった
王女故か同い年の遊び相手のいなかった私とよく遊んでくれる人だった
シャ「今日は何をして遊んでくれるのですか?」
私が期待してそう言うとエ=セルダ様は残念そうな顔をした
エ「残念ですがこれから任務でして…」
シャ「えー!?」
エ「すみません。その代わりに…統夜入りなさい」
エ=セルダ様が呼ぶと一人の男の子が現われた
??「…」
エ「息子の統夜です。統夜、こちらはシャナ=ミア様だ。挨拶を」
ト「…」
エ「統夜!」
何も言わない統夜をエ=セルダ様が叱責する
すると統夜はエ=セルダ様をチラリと睨む様に見た後私に頭を下げた
ト「統夜です。こんにちは」
シャ「こ、こんにちは」
一応形は礼儀正しい挨拶に私も挨拶を返す
エ「私の代わりにこの子を置いてきます。遊び相手に………なるかは分かりませんが話相手にはなるでしょう。統夜、シャナ=ミア様に失礼の無いようにな」
ト「…分かった」
統夜は素直にうなずく
エ「それでは失礼します」
エ=セルダ様がいなくなり遊戯室は二人だけになる
シャ「えっと…それじゃあ…」
私が「何をしましょいか?」と言いかけ統夜を見ると統夜はいつの間にか部屋の隅で座っていた
シャ「……何をしてるのですか?」
ト「…別に。ただ座っているだけ」
シャ「た、楽しいのですか?」
ト「見て分からない?ただ座っているだけで楽しいわけないじゃん」
シャ「…」
この瞬間、私は怒りを感じた
ト「ボクがここにいるのはアイツが言ったからだ」
シャ「アイツ?それはエ=セルダ様の事ですか?」
ト「それ以外誰がいる?…お母さんがアイツの言う事を聞けなん言わなかったら誰が言う事聞くか」
統夜は掃き捨てる様に言う
シャ「…アナタはエ=セルダ様がアナタのお父様が嫌いなのですか?」
ト「大っ嫌いだ」
統夜はキッパリと言った
シャ「…」
ト「…」
私達の間にあれから会話は無い…当たり前だ
本人の息子とはいえ好きな人を『嫌い』とキッパリと言ったのだ
気に入るわけが無い
ト「…」
統夜はあの日から変わらずエ=セルダ様に連れて来られてはエ=セルダ様がいなくなると部屋の隅に逃げる様に行き座り込む
私は
『まだ一人の時が良かった』
と思っていた
実際二人でいると空気が重苦しかった
その状況に変化が起きたのは統夜が来てから一週間後の事だった
ト「…」
統夜は相変わらず部屋の隅にいる
そんな統夜を無視し私はあるモノを取り出した
正方形の色とりどりの紙と一冊の本
折り紙と折り紙の本だ
エ=セルダ様にもらった物で私のお気に入りで時々出しては何かを折っていた
シャ「何折ろうかな…」
適当に本のページを開く
シャナ「これにしよう」
そのページには『鶴』と書かれており完成品の写真と白い鳥の挿絵があった
十分後
シャ「出来た…」
完成したのは何度も折り直した結果出来たシワだらけの鶴だ
それでも私は満足だった
ト「ヘタクソ」
喜びに水を差す一言
私は言葉の主を見た
シャ「…今なんと?」
ト「ヘタクソだからヘタクソって言ったんだ」
この言葉に私はカチンときた
ト「お母さん……お母さん……」
母親を呼び統夜は泣きだした
ホームシックと呼ぶには余りにも悲痛な声と表情
当時の私は何を思ったのか統夜に近付き…
『ギュッ』
抱きしめた
シャ「大丈夫…私がいてあげる」
あんなに気に入らない相手だったのに私は統夜を慰めていた
もしかしたら当時の私は無意識の内、統夜と一週間一緒にいた間サイトロンを通して統夜から何かを感じていたのかもしれない
ト「………う…」
統夜が私の服を掴む
ト「うわあああああああ…………」
統夜のせき止められていた感情が爆発する
涙と鼻水で服が汚れるが私は気にせず統夜を抱き締め続けた
後日私は聞いた
当時の統夜は母親を失ったばかりだという
父親であるエ=セルダ様がほとんど帰ってこない統夜にとって母親だけが家族だったという
だが、母親が亡くなった
幼い統夜が頼るのは父親だけとなる
しかし父親、エ=セルダ様は妻が亡くなったというのに直ぐには現れなかった
当時、フューリーの上層部で問題が生じエ=セルダ様は立場上離れられなかった
それを知らない統夜
統夜は父親を恨んだ
自分の為にではなく、いつも父親が帰って来るのを待っていた母親の為に
統夜にとって死に際すら見取らなかった父親の行為は父親を愛した母親への裏切り以外の何でもない
更に父親が帰るまで味わった孤独
統夜は半ば人間不信に陥っていたという
エ=セルダ様はそんな統夜をほとんど無理矢理に近い形でガウ=ラに連れて行き私に会わせたのだという
私は
シャ『何故私なのですか?』
とエ=セルダ様に尋ねた
エ『シャナ=ミア様と統夜が共に笑っているビジョンをサイトロンが見せてくれたからです』
そうエ=セルダ様は答えた
あれから統夜と私の状況は激変した
まず統夜が自分から私の元に来る様になった
エ=セルダ様に渋々連れて来られて来たのではなくだ
更に統夜から話かけてくる回数も増えた
そして次第に笑うようにもなった
私に本当の友達が出来た瞬間だった
統夜が私の元に来てから一年後
統夜は私の前からいなくなった
それは突然の事だった
ほんの十数時間前に
シャ『また明日遊びましょう』
ト『うん』
と約束をしたばかりだった
エ=セルダ様に聞くと
エ「統夜は地球に帰りました」
と答えた
シャ「何故突然?」
エ=セルダ様はこの問いに答えてくれなかった
私は初めての友達を失った
十数年後、私達は再会した
正直、統夜を見た瞬間驚いた
昔の面影を残しつつも統夜からは昔、私の胸で泣いていた姿を連想出来ない程立法だった
その姿はやはりこの時既に亡くなっていたエ=セルダ様に似ていた
しかし、その時は非常時故再会を喜んでいる時間は無く結局キチンとした再会は更に後日となった
シャナ「お久し振りです、統夜」
統「ええ、戦いが終わってから一ヵ月近くになりますから」
シャ「はい……でも、こう私達二人だけで顔を合せるのは十数年振です」
統「え、そうなんですか?」
シャ「え?」
戯れのない統夜の驚いた顔
シャ「お…覚えて無いのですか?」
統「いや、だって十数年前の事なんて…」
シャ「そんな…だって私達は…」
私はこの瞬間、統夜が私達の思い出を忘れている事に気付いた
統「何ですか?」
シャ「いえ……何でもありません」
後の統夜との会話はほとんど覚えてなかった
ショックだった
あんなに一緒だったのに
私は一時も統夜を忘れた事はなかった
私の初めての友達
私の…
初恋の人
かつてエ=セルダ様に向けていたモノとは違う
エ=セルダ様に向けていた『好き』は恋というよりはむしろ親愛に近い
だが、統夜のは男女間での本当の意味での『好き』だった
これに気付いたのは統夜がいなくなって直ぐ後の話だった
いなくなって初めて知った恋だった
それ故ショックは大きかった
忘れられてた事に
愛しい人に
後にアル=ヴァンお従兄様は教えてくれた
統夜はあの頃の記憶を操作されていると
本当なら統夜はフューリー民の一員として加わる予定だったという
だがある問題が生じた
私の前から統夜がいなくなった理由
それは私達の関係にあったとアル=ヴァンお従兄様は言った
私達は急激に親しくなり過ぎたのだ
事実私達は仲が良かった
当時の私達は普通だと思っていた仲の良さは端から見れば異常だったと言う
私達はよく一緒にいた
寝食を共にする事もさして珍しくなかった
長い時は何日も一緒だった
私達はお互いに常に一緒でありたかった
が、それは普通ではなかったという
ある人は私達を見て言ったという
『お互いに相手に対して依存している』
と
それは今思えば真実だった
当時の統夜は私に依存していた
そして私も統夜に依存していた傾向があった
それは危うい関係だ
互いに相手に影響され合う
普通の家庭の子供同士ならまだ問題はなかったかもしれない
しかし
私は王女
統夜は英雄の息子
いや、才能を考えてみれば将来、聖騎士団を率いる立場になってもおかしくはない
共にフューリー社会への影響力は非常に高い
問題にならないはずが無い
そのままで私達が成長してはいけなかった
それ故私達は引き離されたのだ
更に統夜の場合は心の傷の再発防止とフューリーの存在がまだ地球側に知られてはならない為記憶操作を施して
昔の私なら理解出来ずいたかもしれないが今の私ならそれは正しい判断だと思えた
正直、悔しくも悲しい
だが、統夜の記憶は消したわけではないのでキッカケがあれば戻るという
精神的に成長、安定している状態なら過去の心の傷も受け入れられるだろう
私はそう期待した
しばらくして統夜の記憶は戻った
しかし、予想もしない形で
終戦から一年が過ぎた
異変が起きたのはこの頃だった
その日、私は統夜に呼ばれた
以前から
『統夜の様子がおかしい』
という話を聞いていた為確認の意味で統夜の元に私は向かった
シャ「統夜?」
統夜の部屋の前に立ち彼がいるかを確認する
統「…シャナ…ミアさん?」
ドアの向こうから統夜の声がした
シャナ「はい、統夜が私に用があると聞いたので参りました」
統「あ…うん、呼んだ。入って下さい」
声だけでも確かに前に会った時よりも様子がおかしいと分かった
シャ「失礼します」
ドアを開ける
目の前にあったのは暗い空間だった
その中で統夜は一人ベッドに座り頭を垂れていた
ドアが閉まり外と切り離され暗い空間に二人っきりになる
統「…シャナ=ミアさん」
シャ「はい」
統「…俺は一体何なんだ?」
シャ「え?」
統夜の質問は不可解だった
シャ「…紫雲統夜じゃないんですか?」
統「…違う俺が聞きたいのそんな事じゃないんだ」
シャ「はあ…」
私は統夜が何を言いたいのか分からなかった
統「……巻き込まれる形で参加した戦争。目の前で必ず誰かが死んでゆく光景」
シャ「…」
統「何度も怖い経験をし痛い経験もした…色んなモノも失った」
統夜は淡々と語る
統「そんな中で戦い続ける為に自分で納得して戦う為に『戦う理由』を無理に作ってきたんだ」
シャ「…」
統「そうでなければ生き延びられなかった
そうしなければ頭が狂いそうだった、戦う事に慣れてゆき自分が変わっていくしかなかった」
シャ「統夜…」
統「戦争が終わって半年、俺はある事に気付いた」
シャ「ある事?」
統夜は手を額に当て
統「俺は本当の俺が分からなくなった」
シャ「え…?」
統夜が顔を上げ私を見た
その目は虚ろだった
統「戦う必要が無くなって『戦う俺』も必要無くなった。だけど長い間それを演じていた為に『戦わない俺』を忘れていたんだ」
シャ「!?」
統「シャナ=ミアさん……俺は何なんだ?俺はどんな存在なんだ?」
アイデンティティーを失い苦しむ統夜
出来る事なら救ってあげたい
だが…
シャ「……すみませんが私にはその問いには答えられません。…………私は戦が始まる前の貴方を知らないから…」
統「……そうですか」
統夜はうなだれる
シャ「……それに知っていたとしても私は答えなかったでしょう」
統「……何故です?」
シャ「私が答えたとしてもそれは『私から見た統夜』。統夜がそれを自分だと思っても実際はそれも偽りの仮面となり何時かは剥れ再び苦しむ事になります」
統「…」
シャ「ツラいでしょうが自分が何であるかは統夜自身が見つけ又は作り出すモノだと思います。ただし、急がずゆっくりと」
統「だけど……」
シャ「大丈夫」
私は統夜に歩み寄り彼を抱き締めた
シャ「私がいてあげます」
統「…」
シャ「だから焦らないで。一人で見つからないなら二人で探しましょう」
統「……ハイ…」
私達はしばらくそうしていた
統「………………最近よく同じ夢を見るんです」
私の腕の中で統夜はポツリと言った
シャ「夢?」
統「……夢によくシャナ=ミアさんが出るんです」
シャ「私が?」
大戦時以来、私は統夜にサイトロンを送っていないはずだが
統「シャナ=ミアさんと言ってもおそらく小さい頃のシャナ=ミアさんです」
シャ「あ…」
私は直感した統夜に何が起きているのか
統夜は記憶を取り戻しかけている
統「夢に出てくるシャナ=ミアさんは皆、俺に向かって笑ってました」
シャ「…」
統「なんでシャナ=ミアさんなのか?何故小さい頃の姿なのか?…不思議に思いました」
シャ「それは…」
統「十数年前、俺達は会っていたんですよね?」
シャ「…ハイ、信じてもらえないでしょうが…」
統「今なら信じられます。何故その頃の記憶が無いのかは分かりませんが俺達は会っていたのだと」
シャ「統夜…」
統「今こうしていて分かります。俺にとってシャナ=ミアさんは特別で大切な人なのだと。昔から…そして…これからも」
シャ「これからも…ですか?」
統「迷惑ですか?」
シャ「…いえ。むしろ………嬉しいです」
終戦から一年半が過ぎた
フューリー政府が樹立し政府の中心となる方々も公正な判断により決まった
その中に私の名は無い。私がそれを望んだのだ
私は王女ではなく一人の女である事を選んだ
それを皆は快く見送ってくれた
統夜は私の伴侶として私の隣りにいる
統夜の記憶は結局、完全には戻らなかった
でも統夜はそれでいいと言う
統夜が納得しているなら私は何も言わない
今、私達は隠遁して生活している私も統夜も静かに暮らしたかったからだ
でも、統夜は時々故郷が恋しくなるそうだ
私も統夜が暮らしていた場所に興味があるし良い処ならそこで暮らしてもいいと思う
しかし、それもまだ先の話
運命を司る存在がいるとしたら私はそれに感謝する
今までの人生、ツラい事もあったが幸せだ。これからも幸せでありたいと願う
勿論、統夜と私。二人一緒で
完
シャナ=ミア・エテルナ・フューラ著――――――エッセイ『二人』
統「シャナ…」
統夜は私が書いた原稿から顔を上げ私を呼んだ
シャ「なんですか?」統「……コレ本当に本にするの?」
シャ「はい、そのつもりです」
私がそう言うと統夜は顔を赤らめ複雑な表情をする
シャ「ウソは書いてませんよ」
統「いや…嘘じゃないから余計に恥ずかしいんだけど。しかも詳細に書かれてるし」
シャ「では私と統夜の所は仮名にすれば良いのですか?」
統「…出来ればフューリー関連の所とかも色々といじって欲しい」
シャ「そんな事しても私達を知っている方々が読めば直ぐに私達だと分かってしまいますよ」
統「う……まあ…そうだけど」
統夜は困った顔をする
統「でも何で急に俺達の事を本で出したくなったんだ?」
シャ「そうですね…」
私は額に指を当てどう言えば上手く説明出来るかを考えた
シャ「…色々あったけど私達は幸せだと皆さんに送るメッセージです」
統「……そっか。そういえば皆にはほとんどこっちから連絡してないもんな」
その時、私はふと思った
シャ「………統夜」
統「ん?」
シャナ「統夜はどんな時が一番幸せですか?」
統「…そうだな…」
統夜はそう言うと私を後ろから抱き締めた
シャ「と、統…」
統「この時かな」
シャ「…」
統「シャナは?」
私は抱き締める統夜の腕を掴んだ
シャ「私もです」
これからも私達はずっと二人一緒だ
FIN
投下終了
駄目だ………
前回程じゃないがヤッパリ長くなる……
短く書こうにも皆に見て貰う事を考えると質を少しでも上げようとして長くなる………orz
気に入って貰えると嬉しいのだが……
また、何処かのスレで
|∀・)さよなら〜
958 :
名無したんはエロカワイイ:2007/07/15(日) 09:51:18 ID:/4Sxa1bc
なんなんだこのGJは
GJ!!
>>956 GJ!
次スレのことを今から気にする俺は焦りすぎだな
騎士王・修羅王・破滅王からなる聖杯戦争マダァー?
次スレはロボゲ板か?
>>963 それが妥当だろうな。
>>962 一応統夜は騎士のクラスならどれでもやれるぜ。
セイバー(ラフト)、アーチャー(ベルゼ)、ランサー(グラン)、ライダー(ドラコ)
クスト(´・ω・)カワイソス
実は言いだしっぺの俺としても、クストに当てはまるのが思いつかなかったんだけどな
・・・無理矢理気味だけどバーサーカーかな?
取り合えず擬人化するんだ
話はそれからだ
クスト=武器が拳=ダメットことバゼット
サーバントじゃねぇ?知ったことか!
ここの住民の俺がこんな事言うのもなんだが
次スレはシャナ=ミアだけじゃなくて
『シャナ=ミアと愉快な聖騎士団』
という事でフューリー総合にしないか?
シャナ=ミアを俺達の愛で補うのは構わないのだがロボゲ板だとシャナネタだけでスレを維持するとなると少々キツい気がするのだが
あんま間口を広げると、じゃあJスレでやればいいんじゃね?ってなっちゃうし
どうだろうねえ
まあフー姐さんくらいなら一緒でも良さそうな気がしないでもないかなぁ……
あと、次スレは
>>980でよろしいか?
>>972 それでよろしいかと
って完スレ目前に過疎かよ!
まあ、それでこそ我らが姫様のスレ!
ぜ、絶望せよぉ…
そんなもんだな。スレタイは
【僕らの】シャナ=ミア2【灼眼姫】
といったところか?
スレタイか…
【月の】シャナ=ミア2【お姫様】
とかどうよ
【幼馴染の】シャナ=ミア2【お姫様】
981 :
980:2007/07/20(金) 05:40:49 ID:tzMfP5FcO
ダメでした……
俺のホストからじゃ、しばらく立てられませんってエラーが表示された
時間おいてまたチャレンジしようかとも思うけど、他の人が立てた方が確実だな……
ごめん……orz
【エテルナ】シャナ=ミア2【フューリア】
頑張って埋めようじゃないか。
このスレが埋まったら、シャナ様の近衛騎士団の試験受けるんだ
このスレ埋まったら、ステイシスベッドで寝ているじいちゃんばあちゃんに楽させてやるんだ!
このスレは俺が埋めておく。お前たちは先に新スレに行け
>>986 お前ばっかにいいかっこはさせねぇよ!
付き合うぜ!
何この無駄にカッコイイ流れww
フューリーに栄光あれー!
ああ、言われなくても分かってるさ。
俺なんて所詮ただの従士だ。あの方は俺の名前すら知らないだろう。
それに、あの方の心が誰に向けられているのかも知ってるさ。
でもな……涙を、流したんだよ、あの方は。
名前も顔も知らない、一人の従士の死を知って、涙を、流していたんだ。
俺の弟の死を知って、泣いてくださったんだ……。
だから俺は、あの方の為にこの命を使う。それが俺の使命だと信じられる……!
今、俺に出来ることは……命がけでこのスレを埋めることだけだ……。
だから俺は埋めるのさ……。
なぁに、心配するな。死にはしないよ。
俺みたいな奴でもさ、死んじまったら、あの方はきっと涙を流すから……。
お前は先に行け、
>>990。次スレで、会おうぜ……。
結局ゲーキャラ板か
オレ、実は次スレに恋人がいるんすよ
このスレ埋めたらプロポーズしようかと
花束なんかも買ってあったりして
良いな、若いのは。
俺の嫁は10年前に死んじまった。
まだ19だってのによお・・
俺はアイツのために逃げるわけにはいかねえんだ。
先に死ぬのは俺達老兵の方だよ。
おめえはまだ若い・・さっさと行って、恋人を安心させてやんな・・
おお? 久しぶりじゃねえか、お前が俺のトコにツラ見せにくるなんてよ
……ああ、コレか? 引っ越しの準備だよ
俺はバカだけどよ、沈みそうな船にいつまでもしがみついて、一緒におだぶつしちまうほどバカじゃねえ
とっとと次スレに引っ越させてもらうのさ
……ハッ。昔の話だよ。
準騎士だった俺は、テメェのツレを死なせた時、一緒に死んだのさ
……ってオイ! お前、ドコ行く気だ?
冗談は止めろ! このスレにはもう先はねぇ!
お前にだって分かってるだろう!
……ちくしょう、なんで! なんでなんだよ、バカヤロウ!
………………
…………
……
待ちな。 コレ持ってけ。次スレへのチケットだ。
……なんでも何もねえよ。せっかく買ったってのに、お前が使わないと無駄になっちまう
……そんなんじゃねえよ。確かに俺は、ツレの死に目にも会えなかったバカだけどよ……
息子をおいて逃げるような、そんな大バカにはなりたくなかった
それだけよ……
なあ
>>993・・・・
オメエは、息子がいる分幸せだぜ・・・
俺にはもう何も残ってねえ。
家族はみんな死んじまった。
俺は、家族に会いに行くだけなのさ。何も心配するこったねえよ。
・・・おう、お迎えが来たようだぜ?
次スレでも元気でな。
もし俺が生きてたら、オメエの息子の顔も見せてくれ。
来やがったな地球のガキ共。
何度もそう簡単にやられると思うなよ!