<<戦う理由は見つかったか?相棒>>
よくよく考えれば一つのドラマをたった三場面で書くライターは凄いよな
>>106氏の作品が素晴らしいからより一層そう思うよ
>>107 ええ!戦う理由はここに!!
>>108 >>一つのドラマをたった三場面で書くライターは凄いよな
ほんとそうですよね。自分は五場面+後日談で合計六場面で書いていますが、
それ以上の密度で本家の支援会話があるんですよね。
自分も書いていて、よく本家の支援会話のレベルの高さを感じます。
まぁ、だからこそ自分たちアマはこうして創作支援会話を楽しめるというわけですが。
さて、何はともあれお騒がせしました。
これからもこの板で創作支援会話を書き続けたいと思います。
自分や他の書き手さんの作品をこれからも見てください。
そして感想などありましたら遠慮なくカキコしていってください。
よろしくお願いします。
最後に、遅筆な自分の代わりにこのスレを保守してくださった
>>93 >>94 >>95 の三氏に心からのdクスを!!
それでは、次回作でお会いしましょう。ノシ
クラス別属性
炎
ロード・・・ロイ、エフラム
剣士・・・フィル、ギィ、ワユ
斧・・・ワード、ギース、ドルカス、ダーツ、ロス、ガルシア、ボーレ
竜騎士・・・ヴァイダ、クーガー
魔道士・・・ルゥ、ニノ、トパック
騎兵・・・アレン、ロウエン、ジョフレ
弓・・・ドロシー、レベッカ、ネイミー
氷
騎兵・・・マーカス、シン、カイル
弓・・・ウォルト、シン、クレイン、イグレーヌ、ヒーニアス
アサシン・・・ラガルト、ジャファル
竜騎士・・・ゲイル、ヴァルター
僧侶・・・サウル、ナターシャ、アスレイ
雷
斧・・・ヘクトル、バアトル、ゴンザレス、ガイツ、ドズラ
重騎士・・・ダグラス、ワレス、ギリアム、アメリア、タウロニオ
竜騎士・・・ツァイス、ヒース、ジル
勇者・・・ディーク、ライナス、ジスト、ケセルダ
>>110の続き
風
騎兵・・・スー、トレック、セイン、フォルデ、ケビン、ステラ
斧・・・ガレット、ホークアイ、ラルゴ
竜騎士・・・グレン、ハール
天馬騎士・・・シャニー、フィオーラ、ターナ
弓・・・スー、ウィル、ヨファ、ステラ
盗賊・・・マシュー、フォルカ、サザ
理
騎兵・・・ランス、ノア、ケント、ゼト
ドルイド・・・ニイメ、カナス
天馬騎士・・・ファリナ、ヴァネッサ
地
剣士・・・ツイハーク、ルキノ
光
天馬騎士・・・ユーノ、フロリーナ
騎兵・・・フランツ、ティアマト
魔道士・・・リリーナ、イレース
闇
魔道士・・・セネリオ、カリル
パラディン・・・ゼロット、パーシバル、イサドラ、オルソン
盗賊・・・アストール、レナック
乙だが
ぱっと見、エリウッドやエイリーク、アイクが見当たらないぞ。
>>112 たぶん、同属性で同タイプのユニットでまとめたんだと思われ。
だから該当者がひとりだけのは割愛されたのでは?
ところで、変な組み合わせの電波がきたので投下してみる。
気づけば子供でばっかり書いてるよorz
ニルス&ニノ 支援C
[ニルス]
……これでいいかな。
(ニノ現れる)
[ニノ]
ねえ、何してるの?
[ニルス]
!
[ニノ]
あ、ごめん…驚かせちゃったかな。
あたし、ニノ。 魔道士だよ。
といっても、まだ全然魔法うまくないんだけどね。
[ニルス]
ぼくはニルス。 バードだよ。
よろしくね、ニノ。
[ニノ]
バード…?
[ニルス]
吟遊詩人のことだよ。
今も、笛の手入れをしてたんだ。
この笛の調子が悪いと
みんなを応援できないからね。
[ニノ]
わあ、すっごい!
ニルスって、笛が吹けるんだね!!
あたしも聞きたいな。
[ニルス]
うん、是非聞いてほしいな。
ぼくの笛の音を聞けば
ニノもきっと元気になるよ!
ニルス&ニノ 支援B
[ニノ]
あ、ニルス!
[ニルス]
ニノ。 どうしたの?
また笛の音を聞きにきたの?
[ニノ]
あ、えっとね、実は
ニルスにお願いがあるんだ。
[ニルス]
お願い…ぼくに?
[ニノ]
うん。 あのね
ニルスは歌も得意だよね?
[ニルス]
これでもバードだから、
それなりには歌えるつもりだけど…
[ニノ]
よかった!
だったら、あたしに歌を
教えてくれないかな?
[ニルス]
ニノに歌を? どうして?
[ニノ]
え? えっと…あたし、歌うの好きなんだけど
あんまりうまくないから…
ダメかな?
[ニルス]
ううん、いいよ。
[ニノ]
わ、やったあ!
[ニルス]
でも、教えるっていっても
どんな歌がいいの?
[ニノ]
あのね、とびっきり元気が出る歌がいいな!
明るくて、楽しくて思わず口ずさんじゃうような歌!
[ニルス]
わかった。 じゃあ
今からぼくが歌ってみるから
ニノは、ぼくの真似して歌ってみて。
[ニノ]
うん! ありがとうニルス!
ニルス&ニノ 支援A
[ニルス]
…そう! すごいね、ニノは。
教えたそばから、すぐに
メロディーを覚えちゃうんだから。
こんなに早く一曲覚えちゃうなんて
思わなかったよ。
[ニノ]
そ、そんなことないよ。
ニルスの教え方がうまいから
あたしもすぐに覚えられたんだもん。
でも、この歌、初めて聞いたよ。
どこの歌なの?
[ニルス]
ここからずっとずっと遠くの…
ぼくらの住んでいたところで
お祭りの時に歌う歌なんだ。
[ニノ]
お祭りの歌…かぁ。
にぎやかで、うきうきして
ライナスにいちゃんにぴったりかも。
これで、少しは許してくれるかな…。
[ニルス]
え?
[ニノ]
あ! じ、実はね
ニルスに歌を教えてもらった
ほんとの理由は
とうさんやにいちゃんに
聞いてもらおうと思ったからなんだ。
[ニルス]
!
それは…【黒い牙】の…?
[ニノ]
……うん。
…とうさんや、にいちゃんたちに…
あたし、何もしてあげられなかったから。
あたしとほんとの家族のように
接してくれたのに…
あたし、裏切っちゃったから…
[ニルス]
ニノ…
[ニノ]
ごたごたしてて
お墓も作ってあげられなかった…だから
せめて、とうさんたちに
あたしの気持ちを伝えたかったんだ。
「ありがとう」…「ごめんなさい」…
他にも、いっぱい、いっぱい
伝えたいことがあるの。
でも、どうやったら伝えられるか
わからなかった。
そんな時、ニルスの笛の音を聞いて思ったの。
歌なら、あたしの気持ちが
伝わるんじゃないかなって。
それに、楽しい歌なら、楽しかった昔を
思い出してくれるんじゃないかなって…。
[ニルス]
…うん、きっと伝わるよ
ニノの気持ち。
心のこもった音楽には、
魔法よりももっとすごいちからが
備わっているって、ぼくは思ってる。
だから…心配いらないよ。
[ニノ]
あ、ありがとう…ニルス。
じゃあ、今から歌うから
ニルスの笛で、伴奏を頼めるかな?
[ニルス]
うん、もちろん。
…ぼくも心を込めて演奏するよ。
ぼくにも…大切なことを
伝えたかった人がいるからね。
補足忘れ:
時系列的にはニルス再加入後のつもりで書いたけど、
ゲーム的な支援の発生をを想定すると矛盾するところもあるが、見逃してほしいなと。
>>113-116 GJ!!子ども同士の支援会話は書きやすく,
かつ深みが出るので大変グッド。うまくまとまっていると思います。
GJ!
保守
120 :
名無したんはエロカワイイ:2006/07/11(火) 09:51:14 ID:eyiCBgcD
歴代の弓使い、ペガサスナイトに風属性が多いのはなんでだろう。
121 :
名無したんはエロカワイイ:2006/07/11(火) 11:26:09 ID:eyiCBgcD
アイク・・・ロイ、ウォルト、ディーク、シャニー、スー、リリーナ、シン、
ツァイス、ルトガー、セシリア、ファ
ミスト・・・ロイ、ウォルト、シャニー、リリーナ、セシリア、ゴンザレス、
ルトガー、ファ
ボーレ・・・アレン、ワード、ディーク、エキドナ、バアトル
オスカー・・・ランス、ロット、ボールス、ウォルト、リリーナ
ヨファ・・・ウォルト、ルゥ、レイ、チャド、クラリーネ、クレイン
セネリオ・・・ロイ、リリーナ、ウォルト、スー、レイ、ニイメ
ティアマト・・・アレン、ランス、バアトル、ダグラス
ワユ・・・ロイ、シャニー、フィル、ルトガー、バアトル、カレル
シノン・・・ディーク、リリーナ、ゴンザレス、ガレット
?
保守
保守
コープル×ラクチェ
支援C
【コープル】
ラクチェさん!
【ラクチェ】
あら、コープル…どうしたの?
【コープル】
ラクチェさん、凄かったですっ! 先ほどの戦い見てました!
【ラクチェ】
ありがとう…でもね、コープルのほうがよっぽど凄いと思うわ
【コープル】
え……どうしてですか?
【ラクチェ】
誰かを助けるなんて私たちには出来ないことだからよ。
【コープル】
でも…、ラクチェさんだってその剣で軍のみんなを守っているじゃないですか?
【ラクチェ】
そうね…。私もこの剣には誇りを持っているわ。母様が残したこの剣には…。
でも、剣技というものは誰かを傷つけるものなの。……それがたとえ誰かを守るものだとしてもね。
【コープル】
ラクチェさん……。
【ラクチェ】
あ、別に卑下してるわけじゃないのよ? さっきも言ったとおり私は誇りを持っているしね。
セリス王子やみんなの理想を叶えるその日までは、私は剣を振い続けるわ。
たとえそれが…相手の兵士を殺すことになっても。
【コープル】
…………。
【ラクチェ】
それじゃあ、またね? この後スカサハと稽古の約束しているから…。
(ラクチェ去る)
【コープル】
ボクは…凄くなんかない。ラクチェさんみたいに、強くないよ…。
支援B
【ラクチェ】
コープル、どうしたの?
何か落ち込んでいるようだけど…
【コープル】
え、いえ……。みんな凄いな…と思って。
誰かを傷つけることを、誰かに傷つけられることを恐れないなんて
ボクには…そんな覚悟がありません
【ラクチェ】
コープル……。
たしかに、私たちはあなたと違って直接誰かを傷つけて戦っている。
でもね、誰かも誰かを傷つけたり、誰かに傷つけられることを恐れているわけじゃないわ。
【コープル】
え…?
【ラクチェ】
私だって、時々怖くなることがあるわ。
戦場では、いつ死んでもおかしくないから…。
誰だってそう。死ぬことが怖くないはずがないの。
【コープル】
でも…それでもボクは臆病者です…。
ラクチェさんやスカサハさんみたいに戦うことなんてできない…。
【ラクチェ】
……そんなことはないわ。
だって、コープルはその杖でみんなの傷を癒してくれている。
だから、私たちは怖がることなく戦うことができるのよ。
(ラクチェ、コープルに近寄る)
【コープル】
ら、ラクチェさん!?
【ラクチェ】
だから、あなたも怖がらないで。
あなたのことは私たちが守るから…
【コープル】
……ラクチェさん。分かりました…。
ボクは強くなります。いつか誰かを守れるように……。
(コープルのMGC+1、MDF+1)
支援A (コープル、クラスチェンジ後)
【コープル】
ラクチェさん! 危ないッ!
(画面、フラッシュ)
【ラクチェ】
コープル!?
……助かったわ。ありがとう、コープル!
【コープル】
ラクチェさんが強いのは知っていますけど…
あまり無茶はしないでくださいね? ほら、傷を見せてください
(コープル、ラクチェに接近)
【ラクチェ】
う、うん……。
【コープル】
…………。
(穏やかな光)
【ラクチェ】
…あ、傷が治っていく。ありがとう、コープル。
【コープル】
いえ、ボクは構いませんけど…
でも、ラクチェさんも女の子なんですから気をつけてくださいね?
【ラクチェ】
えっ!?
【コープル】
………? ボク、何かヘンなこと言いました?
【ラクチェ】
え、いえ、その……そんなこと言われたの初めてだから…。
【コープル】
あはは…。そんな調子で、戦いが終わったときどうするんですか?
いざというとき、お嫁に貰ってくれる人がいなくなっちゃいますよ?
【ラクチェ】
あーっ! コープルったら酷い!
【コープル】
冗談ですよ、冗談…。
―――…まあ、いざというときはボクが…。
【ラクチェ】
…コープル? 何か言った?
支援A 続き
【コープル】
い、いえ、何も! ほら、治療は終りましたよ?
(コープル、ラクチェから離れる)
【ラクチェ】
コープル…、ありがとう。
……あなた、強くなったわね。あの時の約束のとおりに。
【コープル】
え!? あ、あれ、覚えてたんですか…?
恥かしいなぁ……。
【ラクチェ】
ふふ、うん。凄く頼れるようになったわ。
スカサハにも見習って欲しいぐらいだわ。
【コープル】
そんなことありませんよ…。
でも…ボクの出来る範囲でラクチェさんのことを守りたいと思います。
いつまでも守られているばかりじゃイヤだから…
【ラクチェ】
コープル…。
【コープル】
あ、そうだ…。これを受け取ってください!
【ラクチェ】
これは……ライブの腕輪?
【コープル】
はい! ほら…ラクチェさんって無茶しやすいから…
【ラクチェ】
あっ、言ったわね! コープル!?
こら、待ちなさいっ!
【コープル】
あはは! ラクチェさん、怖いですよ?
ライブのうでわを てにいれた!
支援S
【コープル】
ねえ、ラクチェさん…ボクは強くなれたのかな?
【ラクチェ】
ええ、十分に強くなったわよ。
だって…最近はコープルに助けられてばかりだもの。
【コープル】
そうかな…? 自分じゃ分からないけれど…。
でも、もしラクチェさんを守れているなら、嬉しいな。
【ラクチェ】
ば、バカね!
……でも、コープルがいるから私も頑張れるのだと思うわ。
【コープル】
ラクチェさん…。
ボク、ラクチェさんのこと、好きみたいなんだ…。
【ラクチェ】
え……?
【コープル】
ラクチェさんはいつでもボクのことを励ましてくれた…。
だから、ボクはこれからもラクチェさんの力になりたいんだ!
【ラクチェ】
…コープル。
【コープル】
ダメ…かな?
【ラクチェ】
くす、何を今更言ってるの?
私はずっとそのつもりだったけど?
【コープル】
え、ええ、えええっ!?
そ、そのつもりって…ええと、ええ!?
【ラクチェ】
な、何よ…そんなに驚くことだったかしら…?
【コープル】
そんな、お、驚くに決まってるじゃないか!?
で、でも…こんなボクで、本当にいいの?
【ラクチェ】
バカね…。貴方だからいいんじゃないの。
これからもよろしくね、コープル?
【コープル】
う、うん! ラクチェさん!
【ラクチェ】
…ふふっ、これからもふたりで頑張りましょうね?
……ごめん、纏まり切れてない…。
moeta
>>125-129 GJ!聖戦はステータス上昇やアイテム獲得があるから特徴が出せますね。
短くてもその効果でうまくまとめることも出来そうだし……。
うーん、他作品でもアイテムからませるのも面白そうですね。
といっても僕の次回作はもう書きあがってしまってこれから投下なのですが。
批評よろです!
サムトー×ウォレン 支援C
【ウォレン】
「お、お前はまさか『紅の剣士』ナバールかっ!?」
【ナバール(サムトー)】
「ふっ、俺をそう呼ぶものもいる……。
こよいの必殺剣はよく斬れ…」
【ウォレン】
「あんたと一緒の軍にいられるなんて光栄だ!
そうだ!ちょっくらその剣の腕を見せてくれねぇか?」
【ナバール(サムトー)】(上下にゆれる)
「な…なんだと!?
……ふっ、俺の剣は見世物ではない…」
【ウォレン】
「んー、そうか。やっぱ『紅の剣士』なんて異名を持つやつは違うやね」
【ナバール(サムトー)】
「そういうことだ、覚えておくんだな。
(よかった〜〜……)」
【ウォレン】
「あ、俺もう行かなきゃならねぇんだ。
じゃあな、ナバールの偽者さん!!」(ウォレン消える)
【ナバール(サムトー)】(上下にゆれる)
「!!(ナバールのグラフィックがサムトーに変わる)
なんだ、あいつ最初からわかってやがったのか…。
……俺もまだまだだなあ…」
サムトー×ウォレン 支援B
【ウォレン】
「よぉ、この間の偽者さん!」
【ナバール(サムトー)】
「おまえか……」
【ウォレン】
「俺はおまえが偽者だってわかってんだから、俺の前ではナバールの名を
かたるのはやめたらどうだ?」
【サムトー】(ナバールのグラフィックがサムトーに変わる)
「……おまえ、名前は?」
【ウォレン】
「俺はウォレン。ただのハンターさ」
【サムトー】
「そうか、俺はサムトーっていいかげんな傭兵さ」
【ウォレン】
「ははっ、お互いつまらない人生やってんだな」
【サムトー】
「これも生きるためさ。とりあえず、当面は金がほしいからな」
【ウォレン】
「なるほど、で、『紅の剣士』の偽者までやってるってわけか」
【サムトー】
「そういうことだ。なんか1度本人を見たことがあってな。
あんまりみんなが似てるっていうもんで、そのままズルズルとな」
【ウォレン】
「でもあんた腕は確かなんだろ?偽者をつらぬき通してんだから」
【サムトー】
「……さあな、俺は金がほしいだけだからな」
サムトー×ウォレン 支援A
【サムトー】(上下にゆれる)
「ちっ、古傷が痛み出した……」
【ウォレン】
「あん?どうしたんだ?」
【サムトー】
「昔の傷がな……今でも時々痛み出すんだ…」
【ウォレン】
「そいつは大変だな……見せてくれよ」
【サムトー】
「……ほらよ」
【ウォレン】(上下にゆれる)
「!!……これ…おまえこれは痛いぞ」
【サムトー】
「だから痛いんだっての。特にわき腹のやつがな……」
【ウォレン】
「おまえ、どうしてこんな傷を?こんなもん喰らったら
俺なら死んでいるぞ」
【サムトー】
「ああ、……昔俺はノルダの奴隷剣士でな」
【ウォレン】(上下にゆれる)
「奴隷剣士だと!?おまえそんな過去があったのかよ……。」
【サムトー】
「意外か?
…で、あるとき対戦相手として獅子が連れてこられた」
【ウォレン】(上下にゆれる)
「獅子だと!?そんなもん今どきほとんどいないぜ!?」
【サムトー】
「どこから持ってきたのか俺も不思議だ。
で、試合は始まった
人間ってやつは残虐なのが好きなもんらしくてな。
アカネイアの無産市民はひどいもんだったぜ。
やつらが盛り上がるから闘技場のオヤジもヒートアップしてきてな
いっぱしの傭兵や戦士なら軽傷で勝てたもんだがな、さすがに獅子はそうはいかなかった。
試合には何とか勝ったが、俺は重傷を負った」
【ウォレン】
「勝ったって……。まさかおまえめちゃくちゃ強いのか?」
【サムトー】
「昔はな、そういう風にも言われたもんだ。
だが今じゃこのありさまさ。
……獅子にやられた傷が原因で死にかけたときに俺を助けてくれたのは
当時一緒に奴隷剣士やってたオグマさんだった。
あの人がいなかったら俺は間違いなく死んでたな」
【ウォレン】
「……おまえ、すごい人生送ってきたんだな」
【サムトー】
「まあな。
おっと、おしゃべりが長くなっちまったようだ。そろそろ行こうぜ」
サムトー×ウォレン 支援S
【サムトー】
「あんたの弓、うまいな」
【ウォレン】
「急になんだよ?」
【サムトー】
「実は敵を殺していないだろ」
【ウォレン】(上下にゆれる)
「おっと!!軍で問題になるようなことを言わないでくれっての」
【サムトー】
「なぜ殺さないんだ?」
【ウォレン】
「……殺しは嫌いなんだ。
俺はただのハンター。狩り以外のときはなるべく命を奪うような
ことはしたくねぇ」
【サムトー】
「妙なプライドだな。それで敵に寝首をかかれはしないのか?」
【ウォレン】
「そんなことは何度もあった。倒したと思ったやつが剣を持って
おそいかかってきたりな。
ま、そういうやつは気絶させて戦場に放置だ」
【サムトー】
「ほぉ、なんとしても殺さないのか?」
【ウォレン】
「人間の肉など食ってもうまくないだろう」
【サムトー】(上下にゆれる)
「…まぁ、確かにうまくはないだろうな」
【ウォレン】
「だったら俺に殺す理由はねぇよ。それで殺されたら俺の責任だ。
……命を助けたやつらの多くは退役して自分の家に帰って行っただろう。
その方が殺すよりも生産的だと思わないか?」
【サムトー】
「なるほどな、そんなことは考えたこともなかった。
俺は、殺さねば殺される世界に生きてきたからな」
【ウォレン】
「そういう時代は俺たちで終らせなければならない。
……俺はそう思うんだ」
サムトー×ウォレン 支援SS
【サムトー】
「ウォレン」
【ウォレン】
「おう、どうした?」
【サムトー】
「この戦争が終ったら、俺は平和のための傭兵ギルドを設立しようと思う」
【ウォレン】
「面白そうじゃないか。で、元金はあるのか?」
【サムトー】
「俺のだけじゃ足りない。
だから、おまえも参加してくれ」
【ウォレン】
「……採算はとれるんだろうな?」
【サムトー】
「奴隷剣士になる前、俺はちったあ名のある家の長男だったんだが」
【ウォレン】(上下にゆれる)
「なんだと?おまえは貴族様だったのかよ」
【サムトー】
「戦争のごたごたで没落してな、生き残った俺は奴隷剣士になったんだが。
……そうしたらこの間、当時の腕利き執事に偶然再会した。
そいつにギルドの話をしたら喜んで協力してくれるといってくれた。
だから経営そのものはそいつに任せる」
【ウォレン】
「そうか、それなら採算のほうは大丈夫だな。
って、経営をその執事殿に任せたらおまえはどうするんだ?」
【サムトー】
「もちろん、おまえと依頼最前線だ」
【ウォレン】
「おまえ、なかなかおもしろいこというやつだな」
【サムトー】
「そういうことだ、今さら気がついたか」
【ウォレン】
「ちぇ、しゃあねぇな。わかったよ、サムトー。
俺でいいなら喜んで協力するぜ」
後日談(サムトー×ウォレンの支援SSのときのみ)
ギルドリーダー サムトー 3400EX
凄腕ハンター ウォレン 3700EX
戦いの後、サムトーはアドリア峠に念願の傭兵ギルドを設立した。
アカネイアに程近いが、山中にあるというその立地条件が功を奏し、
選ばれしつわもののみがギルドに入会することを許された。
その結果、サムトーの傭兵ギルドは高い品質であると各地で評判となり、
ギルドリーダーサムトーのもと、安い・速い・強いという3原則は不動のものとなった。
一方ウォレンはギルドの凄腕ハンターとして活躍した。
決して敵を殺さないその戦闘姿勢はギルドのメンバーのみならず
一般人からも高い評価を受けた。
だが彼は生涯言い続けた。
「俺はただのハンター。金をもらえばなんだってするさ」と。
乙。
まあサムトーとウォレンを名乗る完全な別人かな。
あと他の職人さんが投下してからろくにレスもつかないまま、時間も置かないまま自分の作品を投下するのはどうかと思う。
139がどうかと思う。
>>139 ご指摘ありがとうございます。
書き手としてそういったマナーは守るべきなのに、守らなかったのは自分の落ち度と思います。
今後、気をつけたいと思います。
過疎スレだしいつ投下するかは作者次第でいいと思うが
正直
>>142氏の作品は支援会話というより創作小説だと思う
まぁROM専の俺らが文句言うのもあれなんだがな〜
だから何で139や143がそんなにえらそうにマナーとか言えるんだ?
自分の文章読んでみろや
144。
君が思ってる以上に他の職人は志が高いし謙虚で器が大きいから大丈夫だぞ。
かと言って横暴を許すのはどうかと思うがな
保守
保守
149 :
名無したんはエロカワイイ:2006/07/25(火) 23:40:57 ID:TirOD8vH
保守
保守
ほしゅ
ほしゅ
ほしゅ
ほしゅ
ほっしゅほっしゅ