【やってや】TOAのルークはレプリカワイイ5冊目【うおおお】

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37小ネタ投下
うっかり媚スレの方に投下してしまったので、こちらに投下し直します。

低レベルのまま強いと盗賊と遭遇してしまった一行。
戦闘中、みんなのHPが激減。
ガイ「やばいかもな…」
アニス「マジヤバですぅ…」
ナタリア「このままでは…」
ジェイド「「まずいですね…」
しかし一行には、もう逃げる体力も残っていない。
ガイ「ダメか…」
しかし一行が死を悟ったその時…一陣の赤い風が颯爽と現れた。
ルーク「待たせたな!卑屈と自虐の使者!アビスレッド参上!」
新たな敵の出現に身構える盗賊達。
そして木刀を構える卑屈と自虐の使者:アビスレッド。
盗賊とアビスレッドの間に緊張が走る。
ルーク「いくぞ!」
戦いの口火を切ったのはアビスレッドの方だった。しかし…
ルーク「てやっ!!…痛てぇ!!」
木刀を勢い良く振り上げた卑屈と自虐の使者は、自分自身を木刀で殴打する。
ルーク「まだまだぁ!せやっ!!…痛ってえ!マジいてえ!」
さらに何度も何度も自らを殴打するアビスレッドに、ガイ達はもちろん、盗賊達まで唖然としている。
アビスレッドの全身は、もはや腫れ上がり浮腫んでしまっている。
ルーク「俺が…俺が死ねばいいんだ!俺、レプリカだから!」
そう卑屈な台詞を吐くと、さらにアビスレッドは靴を脱ぎ
近くにあった岩に足の小指をぶつけはじめた。
ルーク「俺が…!俺がいなくなれば…!マジ痛ってえー!!」
アビスレッドの足の小指が、親指くらいまで腫れるまでレッドは足の小指を岩にぶつけ続けている。
ガイ「(アイツ、本当にバカだよ…。あんなことで死ねるわけがないじゃないか…)」
そう心の中でつぶやいたガイが、ふと盗賊たちの方に目を向ける。
盗賊は口元を思い切り引きつらせ、後ずさりをしている。
盗賊はアビスレッドのそのあまりに奇異な行動にドン引きしてていたのだ。
ルーク「じゃあ、トドメの秘奥義だ!!!」
そういって、アビスレッドは懐から超強力ガムテープを取り出すと
自分の毛深いすねの毛にベッタリと貼り付けていく。まるでとりもちのような粘着力のガムテープだ。
それもそのはず、ガムテープのラベルには「粘着力200%アップの新商品」の文字。
ルーク「よしいくぞ!毛深き紅蓮の炎を!むしり尽くせ…」
ガイ「それ、俺の秘奥義の台詞パクry」
ガイの言葉は無視し、アビスレッドがすねに貼ったガムテームを一気にむしろうと手にかけたその時…
盗賊たち「ひいいいいいいいい、もういい、もういいから。俺たちはもういくよ…」
ドン引きを超えたドン引きというものを味わわせられた盗賊達は
アビスレッドにひどく哀れみの目を向けながら、逃げるようにその場を立ち去ってった。

こうして、卑屈と自虐の使者:アビスレッドはその恐ろしいまでの卑屈と自虐を武器に
みんなのピンチを救ったのであった。
これからも困っている人を、持ち前の卑屈と自虐で救うべくアビスレッドの戦いは続いていく…。