【人魚】キングダムハーツのソラPART2【ライオン】
ソラ「カイリの居場所を知ってるのか?お願いだ、会わせてくれ!」
サイクス「そんなに会いたいのなら、態度で示してもらおうか」
ソラ「ようし!それならば…」
両手を挙げて組み、腰を振る。セクシーポーズの構えだ。
ソラ「うふーん。おねがーい、カイリに会・わ・せ・て♪」
サイクス「25点。却下却下!!私を色仕掛けで落とそうなど、お前には10年早いわ!!」
ソラ「10年経てば許容範囲なのか…」
マレフィセント「色々と問題発言だでよ!」
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サイクス「そんなに会いたいのなら、態度で示してもらおうか」
ソラ「では一曲聞いてください。EXILEで『ただ…逢いたくて』。 ♪ただ逢いたくてー、カイリに逢いたくてー…♪」
サイクス「53点。まだまだ甘いっ!!意外といい声なのには驚いたが、選曲に深みがない!貴様がカイリに会いたいのはすでにわかっている!」
ソラ「くそっ、厳しい採点だぜ…」
マレフィセント「がんばるでよ!」
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サイクス「そんなに会いたいのなら、態度で示してもらおうか」
ソラ「ではここで一句。『ああカイリ、いとしいカイリ、元気カイリ?』」
サイクス「3点。ひどすぎる。字余りかよっ!だいいち季語がない。しかも最後のは何だ?ダジャレ?俳句を舐めるのもいい加減にしろ!」
マレフィセント「あんたにゃつくづく失望したでよ!」
ソラ「うう…」
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サイクス「そんなに会いたいのなら、態度で示して…っておい、お前!?」
ソラ「うう…カイリ、会いたいよ…寂しいよ俺……グスン」
サイクス「…そ、そんなに会いたいのなら、会わせてやらんこともないが」
ソラ「ほんと!?(満面の笑み)」
サイクス「うっ……。こ、この闇の扉から行くがいい。ただし時間は限らせてもらうぞ」
ソラ「うん!ありがとうおじさん!」
サイクス「…気をつけてな」
マレフィセント「顔が赤いでよ、あんた」
サイクス「…うるさい。くそ、私とした事が…。しかし奴の笑顔は間違いない、俺の中では100点満点だっ!!ワーッハハハハハ!!!」