【氷を】SO1のマーヴェルさん【氷を】

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343名無したんはエロカワイイ
>>341
魔界の鏡によって生まれた、デル・アーガスィ(真紅の盾の偽者)によって
両親を殺され、ヨシュアとエリスの兄妹は生き別れとなりました。
その後、紋章術士として成長したヨシュアは、妹を捜す旅に出ます。

しかし妹エリスは兄も殺されてしまったと思い込んだのか、
それとも、もう二度と会うこともないと思い込んだのか、
はたまた仇討ちをするための力を欲するためだったのか、
禁断の魔術に手を伸ばしてしまいます。

その魔術は自分の魂を別の肉体へと移すものでした。
エリスはシルヴァラント東方の遺跡で、自分の体を氷漬けに
するのと引き換えに、とあるムーア人、すなわちムー大陸から
ワープした地球人の肉体に自らの魂を移すことにしたのです。

この魔術の大きなポイントは、魔術を使って魂を移したことを
誰にも知られてはならない、ということでした。
話してしまっても、誰かに何らかの事情で発覚したとしても、
借り受けた肉体は消滅してしまう、という条件があったのです。

そして時は流れ、マーヴェル・フローズンと名乗るようになったエリスは
ロニキス、ミリーと出会い、彼らの目的を探るとともに、真紅の盾を捜す
旅を続けていました。イオニスの街でついに真紅の盾と出会いましたが、
力及ばず、あっさり一蹴されてしまいます。そのとき声をかけてきたのは、
ロニキスたちの捜していた仲間だったのです。

その中にヨシュアがいるのを見つけ、エリスは驚くしかありません。
なんと兄は生きており、仇討ちと妹を捜す旅を続けていたのです。
マーヴェルは再会に喜ぶ仲間たちを尻目に、涙を流すのでした。
「これが運命だなんて、ひどすぎる……」と。


こんな感じですわ。