TOAのアニスたんはモモーイカワイイ2【はぅぁ!】
帰還しますた
>>924 神キタコレ
つアニスのスパッツ
つアニスのぶるま
ぶるまじゃなくてスパッツだと何度言ったr(ry
(# ^ω^)BIKIBIKI
>>908 よく見たら誤字がある・・・・
_,,_
( `Д´)ウワァァァァン
>>932 ご・・・・・・ごめんねっごめんねっ><
あれ・・・・・重複・・・・・ホントすみませ・・orz
タマラスレって良いよな。アニスたんのアンチが沸いてないし。
もうタマラスレの住人やがな。術技のボイスとか書いてた(笑)
うpマダー(AA略
かなりでかい気がするけどけどGJ
これはスパッツだな
けどけどってなんだw
ところで、これどうやって撮ってるん?
944 :
938:2006/02/02(木) 15:57:39 ID:fIB3aanF
>>940どういたしまして(笑)
あともうちょいでこのスレも終わりだな。
いかん、その画像見たら一瞬理性が飛びかけた
冗談抜きで危うく画面に飛び付くとこだった
まじやべぇ
チャイルディッシュのコス見て俺の中の音素が爆発した
街中を駆け回る姿可愛いよ
アニスにとって運命の日、物悲しい陰鬱な雨がダアトを包んでいた。
その日、アニスが目を覚ましたのはまだ夜が明ける前だった。
まだ夜中といっても差し支えない時間だが、父のオリバーはもう出かける仕度をしている。
寝なおしてもいい時間だったが、アニスは何故かもう一度寝る気にはなれず、起きて父に声をかけた。
「パパ、おはよう」
パメラと一緒に使っているベッドをそっと抜け出し、オリバーのすぐ近くまで寄る。
「おはようアニス、もう起きたのかい?」
オリバーは傍まで来たアニスの頭をそっと撫で、微笑みながら挨拶を返す。
頭を撫でられたアニスもにっこりと目を細めて微笑んだ。
二人はまだ寝ているパメラを起こさないように小声で会話する。
「それにしても…パパ、もう出かけるの?昨日もあたしが寝た後に帰ってきたのに…」
昨夜はそれこそ他の男だったら、浮気しているんじゃないかと思うような時間に、オリバーは仕事を終え帰ってきた。
「大事なお仕事だからね、モース様のご恩に報いるためにも頑張らないとね。」
オリバーは少しやつれた顔で、しかし少しも暗い所のない笑顔で答えた。
本当に人がいい、人が良すぎる、だからアニスは心配になる。
「うん…そうだけど…あんまり無理しないでね。」
オリバーもパメラも、モースからの命ならばどんな無理な命でも遵守する。
それは、二人がアニスが小さい頃に詐欺に遭い、多額の借金を作った時にモースが肩代わりしてくれた事に恩を感じているからだ。
アニスも一家で首を括る羽目にならなかった事には感謝している。
だが、事あるごとにキツイ仕事を押し付けられながらも「ご恩に報いるため」と言って、ロクに睡眠もとらずに仕事をする二人を見ていると、まるで人質をとられている気がしてしまう。
いや、実際に人質なのかもしれない、オリバーもパメラもモースの言う事は従順に従っているので今は気付かないが、もし逆らってモースの不興を買い、借金の事を持ち出されたらまた首を括るような危機に直面する。
オリバーの言うような「ご恩に報いる」と言えば聞こえはいいが、結局のところ借金があるためモースに逆らえないだけなのではないかとアニスは思う。
「そうだ、アニスに昨日モース様から言伝を預かったよ。」
オリバーが仕事に仕度しながら一枚のメモを取り出した。
「モース様から言伝?」
メモにはモースの字で『唱師アニス・タトリンへ』と書いてあり簡素な用件が続いていた。
「なんでも、アニスに大事な用があるらしい、今朝は神託の盾本部に行かず、礼拝堂に来るようにと仰っていたよ。」
メモにもそんな内容が簡単に書かれていた、ただ最後に『大詠師モース』の署名が入っているので一応正式な命らしい。
「うん、わかった…でも何の用だろう?」
そういえば、少し前にモースがオリバーにアニスの事を何か訊いていた。
その時は、オリバーやアリエッタに何か悪いことをしたからモースが怒ってるんじゃないかと言われたが、その後、特に何も達しがなかったから忘れていたが…
もしかしたら時間差で何か叱られるのではないかと、少し嫌な予感がした。
「きっと、大事なご用だから頑張ってきなさい。」
「はいはい、『ご恩に報いるため』でしょ?」
叱られるとしたらあまりにも今更な話だ、きっとオリバーの言うとおり何か大事な用があるのだろう。
考えすぎだと思い、アニスは不安と嫌な予感を頭の外に追い出した。
しかし、今追い出した嫌な予感はあながち間違いじゃなかったと、後で思い知ることとなる。
アニスが礼拝堂に行くとそこにはモースがただ一人で待っていた。
いつも礼拝堂に詰めている詠師トリトハイムも、まだ来てないのか席を外しているのか居なかった。
「モース様、おはようございます。」
アニスがいつもの明るい笑顔で挨拶したが、モースはニコリともせず、ただ「うむ…」とだけ応えた。
「…あの、モース様、本日あたしを呼んだのはどのようなご用件ですか?」
アニスちゃんスマイルが効かないので、もしかしたら悪い用件かと思い、神妙な顔で思いっきり下手にでることにした。
モースは少し間を置いた後に口を開いた。
「唱師アニス・タトリン。」
「は、はい。」
いつになく真剣な眼差しでモースがアニスを見据える。
アニスもしっかり背筋を伸ばして返事をする。
するとモースが再び間を置いてから次の言葉を出した。
「汝を本日付で導師守護役に任命する。」
「…ふぇ?」
モースの絶妙な間に引き込まれたアニスが間の抜けた返事をするとモースがもう一度言った。
「今日からお前は導師守護役だ。」
アニスはモースの言葉を胸の中で復唱する。
導師守護役?あたしが?
その言葉の意味を整理し、理解を試みると一つの答えが出た。
「…それって、アリエッタと一緒に導師イオンをお守りするという事ですか?」
そう、アリエッタと共に導師守護役の任につく、アニスはそうだと思った。
先代の導師エベノス時代は、ホド戦争などで世の中が荒れていたせいもあり、多数の導師守護役をつけていた。
しかし、現在の導師イオンは、今現在常に付き添っている導師守護役はアリエッタのみだ。
教団内でももう少し増やすべきだとの声が高まっているし、病気で倒れた事もあるので、増員としてアニスに白羽の矢がたったとアニスは思った。
「…いや。」
しかし、モースはアニスの言葉を否定した。
そして…
「アリエッタは…導師守護役を解任する。」
アリエッタの親友であるアニスに、アリエッタにとっては大げさでもなく死刑宣告に等しいその事実を告げた。
「え?なんで?どうしてですか!?
アリエッタは一番導師イオンの傍に居て、一番導師イオンの事を理解していて一番導師イオンの事が好きなのに!?」
アニスもその言葉に黙って「はい、わかりました」とは言えない。
他の誰よりもアリエッタの気持ちを知っている、だから理不尽なアリエッタの解任に対する疑問を気持ちのままにモースにぶつけた。
導師イオンのそばに居るべきなのはアリエッタなのだと…
「…だからアリエッタは駄目なのだ…」
だが、その言葉は逆効果だった。
モースはそれ故にアリエッタでは駄目だという。
「え?モース様、それってどういう…」
アニスがその言葉の意味を詮索しようとするとモースはそれを遮った。
「いや、なんでもない…とにかくアニスでなくてはいけないのだ。」
何も訊くなと言う事なのだろう。
ただアニスであれば良い、モースはそう言った。
しかし…
「でも…」
もし、そうなったらきっとアリエッタに嫌われる…
トモダチのアリエッタを傷つけてしまう…
アニスはアリエッタの事を考えるとその栄誉ある命を受けることができなかった。
「モース様…せっかくの機会ですけど…あたしは…」
アリエッタには嫌われたくない。
トモダチと栄誉、天秤にかけるまでもなくアニスにとってはトモダチ、アリエッタの方が大切だった。
アニスは目を伏せ断ろうとした。
だが、モースはアニスより一枚も二枚も上手だった。
「アニスよ、オリバーとパメラはお前が導師守護役になると聞けば喜ぶだろう。」
最近のアリエッタと仲が良いアニスが断ることも想定していたのだろう。
モースはアニスにとってアリエッタよりも大きなものを引き合いに出してきた。
「そして…お前がこの申し出を断ったと聞けば悲しむだろう…」
「…」
モースは皆まで言わなかったが、これは脅迫だろう。
オリバーとパメラ、そしてアニスは借金があるからモースに逆らえない。
借金によって両親の命を握られているアニスに拒否権はないのだ。
いや拒否権はあったかもしれない、だが、両親の命とトモダチを天秤にかける事はアニスにとっては酷過ぎた。
「唱師アニス・タトリンよ、どうする?」
モースはアニスの答えを訊いた、アニスが断らないと確信しながら…
「ご拝命…承りました…」
二つを同時に選ぶことができない自分の弱さに歯がゆさを感じながらアニスは頷いた。
礼拝堂の中にまで響く激しい雨音はアニスの心そのものだった。
そしてアニスは誰にも聞こえないように雨音に隠してつぶやいた。
「アリエッタ…ごめんね」
続く
952 :
SS作者:2006/02/03(金) 22:12:24 ID:A0ZsaAdc
予定ではもうすぐ最終回です。
前と同じく『GJのみのレスはご遠慮ください。』
950踏んだので次スレ立ててきます。
953 :
950:2006/02/03(金) 22:29:36 ID:A0ZsaAdc
だな。そんなに流れ早いスレじゃないし
>>950 GJ。最終回まで楽しみに待たせていただきます
SSは直に貼り付けないで、txtでどっかのうpろだに上げるとかどうだろう?
早く終わらせて下さい。うざいから。
アンチが沸いたのは、最初の展開がかったるすぎたのが原因かもな
後半はそうは感じなかったけど。
好きな人もいれば嫌いな人がいるのは当然。でも
>>957みたいな自分勝手で最低なやつがいるからやなんだよな。
俺はSS最高だと思います!
>>956 txtでうpろだ利用いいかもな。
一回の話が長いし、その方が見やすいかもしれない。
ww
vvvv
〜〜
ファンサイトでやればいいのでは?
と思うんだけど
>>958 荒れてから真剣に書くようになった印象あるよな。
以前は台詞頼みで地文が幼稚な感じだった。
だーっと書いてあって読みづらくはある。
それとURL張り付けと違ってレスも消費するからうざがられるんじゃないかなーってのも。
別に多少のSSならどうでも良いが限度は弁えてくれと思う。
SSをうざいと思うのも最高と思うのも
行き過ぎた主張はどちらも自分勝手で最低なんだがな。
↓次すれよろ
あ 970じゃなくて980か
スマン勘違いだ 忘れてくれ
ドラゴンバスター最初にクリアがアニスの場合ティアじゃなくて
アニスのセリフにして欲しかったな
アニスとジェイドは好きだったが二人が絡まないイベントは楽しめんし物足りないなぁ。
まぁRPGだからしょうがないんだけど。
まぁおれはアニスが誰にちょっかい出そうが面白かったけどね
みんなアニスの技どれが好き??
おれはぐんぐんるにる(?) どうやったらトクナガから光線が…
それをいうならぐるぐるぐんぐにるだろう。
漏れはなんと言ってもフィーバータイムだな。
あの声が一番モモーイっぽさが伝わる
アニスとイオン・ジェイドのやりとりは笑えたりほのぼのしてるとこがあってよかったなあ。
>>973 雷旋豪天牙
あの技声がいいのと派手なのが大好きw
言うまでも無く全部好きだがブラッティハウリングかな。アリエッタたんとお揃い…
空破爆炎弾!ドカーンと決まると気持ちがいい。
やろてめぶっころーす!!さつげきぶこうけーん!!
操作キャラがジェイドだから意図的に変えないと聞けないのが寂しい。