△△△
(´∀` )<ヘイ!ウィン、俺とドライブ行こうZE!
ρ/ / ) 憑依の方もブイブイ言わせてやるZE!
口⊇○ 丿
/"/| /⌒' 丿┐
///(_)//┐=3 べべべ〜 ブーン
◎ ̄ ̄ ̄ └◎
↑
グスタフ
909 :
想像人:2005/12/12(月) 01:28:00 ID:xai+nUFN
また小説のネタが想像できましたので投下します。
今回はバトル要素も加えてみようと思います。
ヒータ、エリア、アウス、ウィンはとても仲のよい霊使いの四人組。
闇以外の属性を操るドリアードを先生と仰ぎ、日当たりのよい森の中で五人で
集まり、今日もドリアード先生の授業を受ける。
今、先生の授業を受けているのはヒータとエリアの二人だけである。精神的大ダメージで
燃え尽きてしまい入院してしまったアウスをウィンが看病にあたっているためである。
医者の話ではこの手の問題は気持ちの持ちようで時が解決するだろうと言っていたがやはり
心配なので三人は話し合って気持ちが純粋なウィンを残し二人は先生の授業を受けに行くようにした。
「セイ!セイ!!さぁ、構わず撃ってきてください、バッチコ〜イ!!!」
現在、ヒータ、エリアの二人の前に頭に風船を付けたグレファーが立ちふさがっている。
ドリアード先生の考案で最近、物騒なことが増えてきたので危ないことに直面した時のための
護身用として精霊術の練習をすることになった。二人は自分用の杖を勇ましく構えている。
精霊術は火属性の火霊術「紅」。水属性の「葵」。地属性の「鉄」。風属性の「雅」に
一般的にわけられる。それぞれ効果は違うが使用方によっては攻撃にも防御にもなりうるのだ。
「グレファーさんの風船を狙うんやで〜」
先生は笑顔でのんびり見守っている。
「行きます。水霊術「葵」!」
エリアは杖をグレファーに向かって構え水霊術を唱えた。杖の先端で水が渦巻いたかと思うと
次の瞬間、手を握って飛ばしたくらいの水鉄砲がグレファーの風船をとらえた。しかし威力が
弱すぎて風船を割るにはいたらなかった。
「うぅ〜ん!エリアさんグッジョブですよ!」
「エリアちゃん上手やで〜」
「エヘッ」
グレファーと先生からお褒めの言葉をもらったエリアは舌を少しだして照れた。
「さぁ!ヒータさんの番ですよ、バッチコ〜イ!」
ヒータは無言でグレファーに杖を構えた。
「火霊術「紅」!」
杖の先端がパッ光ったのが見えたと巨大な炎の渦がグレファーの風船から下を
飲み込んだ。グレファーは薄ら笑いを浮かべながら黒コゲとなり無傷の風船を
残してその場に倒れた。
「あかんやんヒータちゃん。風船を狙わな」
先生は困った顔でヒータに言った。ヒータは杖の先端をフッと息を吹きかけると
「それより、先生。私と勝負して下さい」
この言葉にエリアは驚き先生はキョトンとした。ヒータは男勝りな所があり喧嘩も
今まで負けたことがなかった。ヒータはドリアード先生の実力を知りたかったのである。
ヒータには名前が通っていてもこの鈍そうな先生はどうにも凄そうに見えないのである。
ドリアードはヒータの心情を悟ったのか、それともただ純粋に受け入れたのか。
「ええよ〜、どうせなら何か賭けよか〜?」
「ふふん、いいですとも」
ヒータはニヤリと笑った
「私が勝ったら先生は私の言うことを一つ聞いてください」
「ええよ〜。じゃぁ私が勝ったらヒータちゃんは先生の言うことを聞くことね」
妙な方向に転んだ授業をエリアはあっけにとられて見ていた。ヒータと先生は頭に風船をつけた。
910 :
想像人:2005/12/12(月) 01:29:04 ID:xai+nUFN
「行きますよ、先生!」
ヒータは大きく杖を回転させてから先生に杖を向け火霊術「紅」を唱えた。巨大な火球が出現し
それを飛ばした。火は先生の隣を駆け抜けていった。ヒータはわざと外して驚かすつもりだったが
「ヒータちゃん。先生はココやで、ココ」
と自分を指さしてあたかもヒータがノーコンであるかのようにそしてイタズラっ娘を見るような
顔で言った。ヒータはこれを挑発として受け取り今度はまっすぐ先生に向かって「紅」を放った。
先生は向かってくる炎をニコニコしながら見ていたがやがて閉じていた目をうっすらと開け手を前に出した。
「水霊術「葵」」
先生は今までの先生とは思えないくらいの高らかな声で唱えた。大人のこぶしくらいの水の球が火球に向かい
飛んでいった。明らかに大きさが違うのにその水は火にぶつかった瞬間それをパッと消してしまいその勢いを
弱めることなくヒータにめがけて飛んでいった。水球はヒータの風船をパァンと打ち抜いた。
エリアは驚愕の表情でそれを見ていた。ヒータはガクッと膝を折ってしまった。
「えへへ〜先生の勝ちー」
先生は無邪気に喜んだ。ヒータは絶句したままだ。
「それじゃぁヒータちゃんに一つ先生の言うことを聞いてもらいま〜す」
先生はヒータに歩み寄った。目はまだかすかに開いておりヒータにはその顔がやたら恐ろしく見えた。
何かキツイおしおきを狭まれるのではないかと思っていると先生はヒータの手をとり手のひらに小銭を載せた。
「近くのお店に行ってクリームパン買ってきてくれる?」
先生の言うことが平凡だったのでヒータは全身の力が抜けた。エリアが駆け寄りヒータのおつかいに
付き添うことにした。店に向かって歩いていく途中、おつかいではなくいいようにパシリに使われている
のではないかという考えも出てきたが信じないことにした。
「先生ってとっても強いのね。見ててビックリしちゃったな」
「うん・・・」
エリアは改めて先生を尊敬した。ヒータはまだ自分の敗北が信じられない感じだった。その内、ヒータは
先生にいろいろ進んで教えてもらおうという考えが生まれていた。やがて小さな売店で品物を買って帰ってみると
「うわ〜捕まってもたー」
目を白丸にして正座してる先生はフリントによって縛られてこまった顔をしていた。
二人は先生が冗談をやっていると思っていたが先生の後ろにプレッシャーを放つ五つの影があった。
「あなた達、何者!」
エリアはまじめな学級委員長のような顔でその五つの影を指差した。やがて腕を組んでいた五つの影が
二人のほうを向き向かって左から名を名乗り始めた。
「わたしは深海の戦士!」
「ワタクシはペンギン・ナイトメア!」
「ワシは機械軍曹!」
「俺はジャッジマン!」
「そしてワタシはサイコショッカー!」
「五人そろって我ら悪のビッグワルダー5!!」
明らかにアドリブなキメポーズをとった五人組。二人はどこから突っ込めばいいか困っていた。
「ビッグワルダー5・・・?」
「悪の秘密結社「ノア」に所属する五人の大幹部のことよ」
ヒータがなんじゃそりゃといった顔でつぶやくと後ろの方で聞きなれた声がした。振り返ると
アウスとウィンが杖を構えて立っている。
「アウスちゃん、もう大丈夫なの?」
「うん、くよくよするのはヤメにした。いつまでもウィンに心配かけさせちゃいけないしね」
「私達、二人がおつかいに行っている時にここに来たの・・そしたらこの人たちが先生を・・」
そろった四人は改めてビッグワルダー5を見た。サイコショッカーはアウスを見て嬉しそうに笑った
911 :
想像人:2005/12/12(月) 01:30:02 ID:xai+nUFN
「ほぉ、我々のことをご存知とは光栄です。いずれ全世界にこの名を広めるでしょう」
「あんた達、先生をどうするつもり!」
ヒータは五人に問い詰めた。先ほど先生にとことん教えを乞う決心をしたばかりであるからして
先生に危害を加える存在が許せなかった。
「我々はここにいる精霊術師ドリアードを使って究極のドラゴン。「F・G・D」を作るのです」
「そしてワタクシ達は闇の頂点争いに勝利し、この世界を支配するのです!!」
ショッカーとナイトメアの返答に四人はまたしてもどこから突っ込んでいいかわからなかった。
「こんな辺境の地では世界の状勢がうまく伝わっていないようだな」
「なんのこと?今、世界で大変なことがおこっているとでも言うの?」
深海の戦士にアウスが問い詰めた。
「知らないなら聞かせよう、この世界は再び闇を迎えようとしている。それはなぜか?
冥界の魔王ハ・デスと闇の支配者ゾークが手を組み強大な悪魔達を率いて再び表に表れたからだ。
それだけではない、パンデモニウムのデーモン軍団、謎の勢力暗黒界、そしてその他の目立たない
闇の組織が一斉に動き出しているのだ。わが社もその一つ。いずれこの世界はいずれかの組織の支配下に
おかれる。だから我々はF・G・Dを生み出して他の勢力を打ち払い、我らが世界の闇の頂点に立つのだ!」
さぁこれでわかったろうといわんばかりの深海の戦士。だが四人はキョトンである。
「ねぇ、アウス。悪魔っているの?」
「さぁ・・・そんな生物がいるなんて話、聞いたことないけど・・」
「私、おとぎ話で聞いたことあるよ、むかーしむかしハ・デスって悪い悪魔がいたって」
「私・・悪いことしたら悪魔がさらいにくるって聞いたことある・・」
「つくづく平和ボケした連中だな」
悪魔の存在自体を疑う霊使い四人組に深海の戦士は呆れた。
「それで、あんた達の言うF・G・Dっていうのはなんなの?」
「この世界で強力な力と高い知能を持つドラゴン族。我々は現存する全てのドラゴン族や悪魔族どもを
凌駕する最強のドラゴンを開発するプランを立ち上げた。それがF(ファイブ)G(ゴッド)D(ドラゴン)。
F・G・Dは六代属性の中でも上位に属する闇属性に加え、火、水、地、風の四つの属性の力をあわせ持つ
究極のドラゴン。それを完成させるのは素体となる闇属性のドラゴンに、火、水、地、風の属性を持つモンスターを
それぞれ融合素材として加える必要がある。つまりは四体の素材が必要なわけだがここにいる精霊術師ドリアードは
闇以外の属性を全て持ち合わせている。つまり手間がはぶけるのだ。」
サイコショッカーは滑らかな口調で説明してのけた。
「じゃぁ、あなた達はそのF・G・Dの材料として先生をさらうつもりなの?」
「その通り、ワシらのプランもめでたく完成じゃ」
「それじゃぁ先生はどうなっちゃうの!」
「F・G・Dと一つになるんだな」
「それって・・死んじゃうの?」
「その解釈は誤りですよ。彼女はF・D・Gと一つになって生き続けるのです。
アウス、エリア、ウィンの問いに悪びれる様子なく答える機械軍曹、ジャッジマン、ナイトメア。
ヒータは心の中で激しい怒りの炎を燃やしていた。
「ふざけんじゃないわよ!どこのだれかもわららない連中に先生を破壊の道具として連れていく権利なんてないわよ!」
ヒータは杖を振りかざし火霊術「紅」を唱えた。・・・だが炎は出なかった。
「な・・どうして!」
「残念でしたね、ワタシの力は一部の魔法や罠の効力を無効する力があるのです」
サイコショッカーは人差し指を左右に動かして言った。
「サイコショッカー、ちょっといいですか?」
「なんです、ナイトメア?」
「ワタクシはあの娘が気に入りました。つれて返りたいのですが?」
ナイトメアはエリアを指した。
「あの娘のピチピチの体がどうしてもほしいのです!」
ナイトメアのセリフにエリアは青くなった。
「実を言うとショッカー殿、ワシも・・」
「なんですか、機械軍曹」
「ワシもあの娘っ子を持ち帰って剥製にしたいのじゃが・・」
機械軍曹はヒータを指差して言った。ヒータは思わず血の気が引いた。
「いいでしょう、しかし時間はあまりかけぬようにして下さい。」
サイコショッカーが二人に許可を与えると機械軍曹はヒータに、ナイトメアはエリアに
じりじりと近づいていった。二人は思わず後ずさりした。
912 :
想像人:2005/12/12(月) 01:30:59 ID:xai+nUFN
「ヒータちゃん、エリアちゃん・・」
先生が二人に向かって叫んだ。それに反して二人は挑むような目つきで睨んでいる。
「大丈夫です先生、私たちが助けます!」
「このエッチなペンギンくんにお仕置きしてあげます!」
「私たちもいます、先生、待ってて下さい!」
「い・・いきます!」
四人は団結してビッグワルダー5と対峙した。先生は四人を見守ることにした。
「まず私とウィンであの人たちを足止めするからその隙に、いくよウィン!」
「うん!」
アウス、ウィンが機械軍曹とナイトメアに向かって駆け出した。
「軍曹、ナイトメア。横にずれて下さい」
機械軍曹とナイトメアは後ろからの支持に従い左右にわかれた。アウスとウィンの正面に
サイコショッカーが立つ形となった。ショッカーは手にエネルギーを集中させ始めた。
「サイバーエナジーショック!」
一声とともにショッカーは巨大なエネルギー球を向かってくる二人に放った。ウィンはとっさに
サイクロンの魔法を唱え、強風で周りを囲い防御しようとした。ある程度の威力を減退させることは
できたが二人はエネルギー球をもろに受けてしまった。二人は強い衝撃で吹き飛ばされヒータ、エリアの
目の前に落ちた。ヒータ、エリアは急いで駆け寄った。アウス、ウィンはかなりのダメージを受け気絶していた。
「かたじけないショッカー殿」
「おかげでやりやすくなりました」
「いやいや、後はお任せしますよ」
ヒータ、エリアは大の親友を傷つけられたことで大いに怒った。先に動いたのはヒータだった。
「スクラップにしてあげる!」
ヒータは機械軍曹に杖を向け「紅」が使えないのでファイヤーボールの魔法を唱えた。炎の火球を
3〜4発をぶつけたが気にせず向かってくる。ボディにはコゲ一つついていない。
「残念じゃったな。ワシの体は対魔法用のフルメタル使用でな、魔法攻撃でワシを倒すことはできん」
「く・・なら叩いて壊して!」
ヒータは杖を構えて機械軍曹に突進した。機械軍曹は腕の機関銃をヒータに向けて発射した。
一発の弾がヒータの胸を貫き、ヒータは後方に押し戻されてしまった。
「安心せい、麻酔弾じゃ。大事な剥製に傷がついてはたまらんからのぅ」
仰向けに倒れたヒータの前に立って勝利を確信した顔で機械軍曹はニヤリと笑った。
「ぅ・・あんた人を剥製にするの・・?」
「ほほ、さよう、機械王殿に仕えていたときからの趣味でな、すでに30以上のコレクションがあるわい」
ヒータは自分の無力さに涙がにじんだ。このまま私はこのポンコツのコレクションの一つにされてしまうのか・・
913 :
想像人:2005/12/12(月) 01:32:09 ID:xai+nUFN
「ヒータちゃん!」
エリアが大声で呼んだが返事はなく機械軍曹によって囚われていた。
「よそ見は禁物ですよ、エリアさん16歳(?)。あなたのピチピチの体、頂きます!」
ナイトメアはエリアに対し、ボルトペンギンを差し向けた。左右の触手は電気を帯びている
「水霊術「葵」!!」
エリアはボルトペンギンに向かって唱えたがそれはサイコショッカーの力で封じられていることを忘れていた。
その隙をついてボルトペンギンは左右の触手をエリアの体に巻きつけて捕縛した。
「きゃぁ、やめて!」
「今です、電気ショーーックです!」
エリアの悲鳴に興奮したナイトメアがボルトペンギンに命じた
「ギュギューー!」
ボルトペンギンはナイトメアの命令に答えるとエリアの体に電気を流した。
「ぅぁ、うああぁぁぁぁ!!・・・あぁ」
エリアは電気ショックにより気絶した。その光景を意識がもうろうとしているヒータや
気絶から目覚めかけているアウスとウィンが見ていたが体の自由が利かない自分を呪った。
ナイトメアはエリアによちよち歩きで歩み寄り。エリアの体をじろじろと眺めた。
「う〜ん、いいですねぇ。この体。あ、ちょっと待って下さいみなさん、ちょっと味見を・・」
ナイトメアはショッカーやほかのメンバーを止めておくと気絶しているエリアに口付けをしようと
くちばしを気持ち悪い形にしてエリアの顔に迫った。ほかの三人は顔を背けた。
914 :
想像人:2005/12/12(月) 01:32:32 ID:xai+nUFN
ブチュゥ
鈍い唇と唇の接触音。ナイトメアは夢心地で目を開けた。くちづけの相手はジャッジマンであった。
ジャッジマンは赤くなっていたがナイトメアは瞬時に全身が青ざめ絶叫し転げ周りバタバタと悶絶し
大量の汚物を嘔吐した。これにはショッカーや機械軍曹、深海の戦士、そしてヒータ、アウス、ウィンも
驚いた。ショッカーはふと隣を見た。さっきまでジャッジマンが立っていた位置にエリアがいる。
「まさか・・ドリアード!」
「えへへ〜魔法「強制転移」でエリアちゃんとあの人の位置を入れ替えました〜」
先生はニッコリショッカーにのんびり話した。ヒータ、アウス、ウィンはほっとした。
「不覚・・口も塞いでおくべきだった」
ショッカーは先生の口に×印のテープを貼り付けた。先生はまた困った顔をした。すると先生に
やせ細ったナイトメアが歩み寄ってきてワナワナと震えながら
「ムキィィィ!よくもワタクシをこんな目に遭わせましたね!!」
ナイトメアは先生に思いっきり平手打ちをした。相当痛かったのか目に涙がにじんだ
「ううぅ・・」
先生の泣き声に煽られたかのようにナイトメアの頭に四つの杖がめり込んでいた。
「この変態ペンギン!!」
「よくも先生を泣かしたわね!!」
「先生を泣かせる奴は!!」
「お仕置きです!!」
ヒータは機械軍曹から抜け出し、エリアは目を覚まし、アウスとウィンもお目覚めして
先生を泣かせたナイトメアを杖でリンチし始めた。ヒータは足も使っている。
「痛い!やめて!!許してーー!!!」
ナイトメアの弁解もむなしく数分後にはナイトメアの顔はペンギンのそれでは
なくなっていた。四人は勇ましく並び立って
「闇の頂点だかなんだか知らないけど・・」
「先生をいじめる人は・・」
「人だろうと悪魔だろうと・・」
「許しません!」
ヒータ、エリア、アウス、ウィンの迫力にナイトメア以外の四人は圧倒された。
アウスは三人のほうを向いた。
「いい、真正面からあの人たちに挑んでも勝てない、だから・・」
四人は円陣を組んで作戦会議を始めた。
「こんな子供に何をてこずっているのだ、ここはわたしが」
深海の戦士が矛を構えて四人に詰め寄ろうとしたのをジャッジマンが止めた振り返って深海の戦士の
顔面を持っていた棍棒で思いっきり強打した。
「ぁぶほあ、何をするジャッジマン!」
「ち、違う・・体が勝手に・・」
ジャッジマンの言うとおりこれは彼の意思によるものではなくアウスの地属性モンスターを操る霊術、
地霊コントロールによるものだった。
「ここからが本番よ!」
四人は同時に叫んだ
時間の都合でここまでにします。
そろそろ新スレの時期ですね、想像人さんに続いて私も完成したので寝る前に
投下をします。お泊り編です。どうぞ。
エスパニアに到着すると一向はまず食材を求めて近所のスーパーへと行った。閉店間
際のスーパーの割には求めていた食材は結構あり、満足した表情で買って行った。次
にコンビニへと向かいお菓子とラーゼの使い捨てパジャマを買い、全ての準備が終わ
るとウィンとヒータの誘導で一向は二人の家に到着をした。二人の家は白く若干、古
びた大きな洋館であった。エリアに手を引かれラーゼは中に入った。中はラーゼが住
んでいる寮とは違い家庭の温かみと言う物が伝わって来る物であった。
「あんまり、キョロキョロと見るなよ…」
思わず見渡したラーゼはヒータに軽く後頭部を小突いだ。ヒータは顔を赤らめながら
ラーゼを奥へと連れ込んで行き、広いリビングに着くとラーゼはヒータの手で強引に
座らせると、食材を持ってキッチンへと向かった。
「そこで大人しくしていて作るから…」
エプロンを付け始め、ヒータは慣れた手付きで食材を調理し始めた。ウィンとエリア
も準備が済むとキッチンに向かって同じ様に料理をし始めた。
「俺も手伝った方が…」
「ダメよ、逆に皆の邪魔になるから」
ラーゼは立ち上がりキッチンの元に向かおうとしたがアウスの手によって再び座らさ
れた。アウスはニコニコとした顔でラーゼをテレビの前に手招きをした。ラーゼがア
ウスの隣に来るとアウスは慣れた手付きでゲーム機をセットし始めた。
「出来るまで、これ、やろう」
そう言いアウスが用意したゲームソフトは定番のパズルゲームであった。やった事は
無いが基本的なルールは知っている為、楽しむ事は出来るだろうと思い、ラーゼはゲ
ームを受諾した。
「分かったよ、やろうアウスちゃん」
「私が勝ったらラーゼ君の事、本格的に研究させてね〜」
アウスは軽い調子で話したが、ラーゼは軽く背筋に冷たい物を感じながらもゲームを
スタートさせた。結果は一時間やって全てアウスの圧勝であり、ラーゼは自分の不甲
斐無さに項垂れた。
「じゃあ、約束通り、明日、王立魔法図書館ね〜」
「分かったよ、約束は守るよ、でもゴメンね俺に付き合わせて…」
「そんな…」
「いや、これで正解だぞ、お前、アウスの料理を食べたかったら、先に遺書を書いて
おくのだな」
「ビーバー!」
ラーゼはアウスの意外な一面を知り驚いた。アウスは知られたくなかった秘密をビー
バーにばらされ怒り、ビーバーに対して強いレベルのゲンコツを放った。鈍い音が響
くと同時にビーバー痛みに蹲り、アウスは若干、沈んだ表情で俯いた。
「でもビーバーの言う通りなの、トークンや遺跡の事なら幾等でも分かるけど、料理
となると…本当に落ち込むわ、ヒータでも出来るのに…」
「アウスも毎日、自炊すれば良いだけだろ、そうすれば自然と食べられる物は出来る」
ヒータはテーブルに皿や茶碗を並べながら、アウスに対して冷静に言い放った。
「だって、時間は研究、勉強、発明に回したいし…」
「まずメンタル面で変化をしろよ、俺の様な小動物にまで掃除させるなんてどれだけ
物臭なんだよ!」
「う、煩いな…それでも最近では掃除の回数、増やしたもん…」
ビーバーの毒にも力無く対応をし、アウスは項垂れ完全に落ち込んだ。その様子を見
たラーゼは笑顔を作って慰め始めた。
「大丈夫だよ、アウスちゃん、その回数を自分のペースで増やして行けばいいだけだよ」
「でも料理は…」
「ヒータちゃんの言う通り、やり続ければ上手くなるよ」
「ありがと、慰めでも嬉しい…」
ラーゼの言葉にアウスは気持ちを切り替える事が出来たのか顔を上げ何時もの表情に戻り
ゲームを片付けると、ヒータの元に行き並ぶのを手伝った。ラーゼもそれに続き料理を楽
しみに待った。
「じゃあ、いただきます〜」
中央に様々な具が入った鍋を全員で突つくと全員、美味しさに舌鼓を打った。
「如何? ラーゼ君、美味しい?」
「美味しいよ、ウィンちゃん」
隣にいたウィンは心配そうに尋ねたがラーゼは笑顔で返答をしウィンを安心させた。
それを見たウィンもつられて笑顔になりウィン自身も箸が進んだ。
「美味しくて当然だろ、私達が丹精込めて作り上げた物なのだから」
「それ、私に対する嫌味?」
ヒータは誇らしげに答えたが、唯一、料理に参加していないアウスは目が座った状態
でヒータを睨み付けた。その視線を見てヒータは若干、申し訳無い気持ちになり、エ
リアはその様子をニコニコと笑いながら見ていた。ラーゼも同じ様に笑いながら食事
を楽しんでいたが、頬にウィンの手が当たり何事かと思い振り向くと、ウィンは米粒
を持っていた。
「ご飯粒、ほっぺに付いていたよ」
そう言うとウィンは持っていた米粒を自分で食べ始めた。その様子を見てエリアはニ
ヤニヤと笑い、ヒータは顔を赤らめ俯き、アウスはエリアと同じ様な表情を浮かべた
がアウスの場合、それに言葉が加わった。
「だらしないな〜、それともラーゼ君狙ってやった?」
「そんな訳無いだろ…」
「あ! もしかしたらウィンの方? だとしたら少しアプローチが大胆過ぎるのでは無い?」
「別にそんなつもりでやったのではないもん…」
二人共、顔を赤らめてその場で俯き黙々と食べ始めた。だが、それでもアウスの攻撃は止まら
ず二人は顔を限界まで赤らめながら食事を終えた。
食事を終えると、作るのはやって貰ったと言う事なので後片付けはアウスとラーゼの
手で行われた。全ての食器を洗い終え二人がリビングに戻ると、ウィンは風呂の準備
ヒータは明日の登校準備、エリアは携帯で誰かに電話をしていた。その中で話し終え
たエリアが二人の元に寄り、この後の予定を話し始めた。
「お風呂の入る順番だけど、ウィンとヒータが入って、次にラーゼ君、最後に私とア
ウスになったから、もう終わってウィンとヒータ入り始めているから、時間あるし
その間、これでも如何?」
そう言い、エリアが手に持っていたのは良い具合に冷えた缶カクテルであった。ラー
ゼはアウスの方を見たが乗り気の表情を浮かべており、場の空気を呼んでラーゼは酒
盛りを受け入れた。
テーブルに3人で座り初めはゆっくりとしたペースで酒の味を楽しんでいたが、酒が
入っていくに連れてエリアとアウスのペースはドンドン進んで行った。次第に会話が
成立しなくなり、表情に締りが無くなっていき、顔色が赤くなっていく二人を見て唯
一、嗜む程度であったラーゼは二人を心配した。
「ちょっと大丈夫? 飲まれていない? 二人共?」
「大丈夫よ…そんな…」
「これ位なら…何とも無いわよ…それよりつまみが切れたよ…」
言葉では大丈夫と言ってはいるが明らかにエリアとアウスは酔っ払っていた。二人を
心配していたが、その中でパジャマ姿のウィンとヒータに風呂が空いた事を告げられ
ラーゼはこの場を二人に任せる事にした。
「大丈夫なの、こんな…」
「気にする事は無いよ、家に泊まるとこの二人は今の様な感じになる事が多いから」
「二人共、飲み慣れている方だから心配しないで」
二人の言葉に安心をしラーゼは立ち上がり使い捨てパジャマを持ち歩き始めた。
「ラーゼ君、お風呂、入るの? 私も一緒に入る…」
そう言い、エリアは目の前でシャツを捲り上げようとしたがウィンとヒータが慌てて
それを阻止してラーゼは逃げる様に風呂場へと向かった。
エリアの攻撃に疲れながらもラーゼは湯船につかり心身共にリラックスした状態でい
た。この家の風呂は広々とした作りであり、人2人位なら難無くは入れられる大きさ
の為、寮のシャワーよりも良い気分でラーゼはいた。不図、ドアに目をやると曇りガ
ラス越しに人影が写りラーゼは慌てふためいた。
「ラーゼ君、入るね〜」
「ダメだよ、そんなエリアちゃん、酔いを覚まして!」
ラーゼは慌ててタオルを探し腰に巻いて引き取ってもらおうとしたが、既に遅くドア
は開かれた。ドアから見た姿を見てラーゼは一つ大きな溜息を吐いた。
「何をやっているのですかバブルマンさん…」
「俺、ものまね上手いだろ」
バブルマンはニヤニヤと笑いながらラーゼに断りも無く風呂へと入っていきシャワー
で体を流し始めた。ラーゼは先程よりもずっと疲れた状態で湯船に戻った。死んだ魚
の様な目になっているラーゼの元にバブルマンは入り、男二人で話し始めた。
「でも本当に何をしに来たのですか? まさか風呂入りに来ただけではないですよね?」
「いやね、俺の家、車で飛ばせばすぐ着く所にあってね、さっきエリアに呼ばれてね
酒とつまみの補充に参上した訳」
ラーゼは先程、エリアが何処かに電話をしていたのを思い出した。その相手がバブルマ
ンだと言うなら納得が行く、質問に応えるとバブルマンは急に真面目な表情に変わり今
日の出来事に付いて話し始めた。
「皆から聞いた。エリアを守ってくれて感謝をしている」
「俺は何もしていませんよ…」
「クレイマンも言っていたが、今回の結果はこのメンバーだから生まれた物さ、そう考
えれば君がいてくれて本当に良かったと俺は思っている」
しみじみと語るバブルマンにラーゼの表情も自然と真面目な物に変わった。二人で向か
い合いお互い自分の存在を認め合った。
「しかし、済まないね、本当は4人の内の誰かと入りたかっただろうけど、こんなオッサンで…」
「いや、そんな事は…」
「良いって無理しないで、じゃあ、せめて…」
バブルマンは気合を入れると体が発光し、光が収まった頃にはバブルマンの姿は『E・HERO
バブルマン・ネオ』に進化をしていた。
「何をやりたいのですか一体…」
「いや、これ若い頃の俺なのだけどね、気合を入れれば5分までなら保てられる、どうせなら若
い方が良いかなと思って…」
その後もラーゼはバブルマンの妙なテンションに付き合わされ、空気が微妙な状態で二人は風呂
を終わらせた。
風呂から上がり簡易パジャマに着替えると一足早く先に出たバブルマンは4人の様子を確認する
と後はラーゼに任せ、自分は車で家へと帰った。ウィンとヒータも交えて5人で酒盛りが始まろ
うかとも思ったが、アウスの一言で場は変わった。
「じゃあ、空いたから私達、お風呂入るね…」
「覗いちゃ、ダメだぞ」
やや覚束無い足取りで二人は風呂場へと向かった。残ったラーゼ達は二人と酒盛りを
始めた。ヒータの方はペースが速く空き缶の数が増えていったが、ウィンはエプロン
を付け自分でつまみを作りながら少しずつ飲んでいた為、酔いの回りも遅くラーゼと
同じ様に嗜む状態でほろ酔い気分になっていた。3人は気持ちの良い状態で話合い
笑い合っていた、そこへパジャマに着替え戻って来たエリアとアウスが現れた。
「戻って来たよ〜ヒータ〜キンキンに冷えたカシスグレープ頂戴〜」
「エヘヘ、私にはカルピスサワー、後ウィンそれに合うおつまみ作って〜」
風呂に入って時間を置いて更に酔いが回ったのか2人の表情は緩みが増して、終始
笑顔の状態になっていた。ヒータも酔っているのか、2人に手を出してちょっかい
を出し、その手に2人は猫の様な反応を示した。誰が如何見ても泥酔状態なのは一
目瞭然である。
「ちょっと、もう止めさせた方が良いのでは無いの?」
ラーゼは止めに掛かったが2人はそれを聞くと睨み付けラーゼに食って掛かった。
「何よ! まだ平気よ…これからが良い所なのに…」
「そうよ! 大体ラーゼ君何でも1人で背負い込み過ぎなのよ! あの時だってね…」
アウスとエリアは飲みながらラーゼに対して説教を始めた。ラーゼは黙りこくって聞き
ヒータはその様子をニヤニヤしながら見ていた。
「でもね、私ね…」
「ああ、アウスも! 私もね…」
「そんなラーゼ君が大好きなの!」
ほぼ同時に言って2人はラーゼに抱き付いた。そのまま後ろに倒れ込み2人は両脇か
らラーゼに対して頬擦りを始めた。この行為にラーゼは完全に慌てふためき2人を引
き剥がすと酒を持ってきたヒータ、つまみを持ってきたウィンに対して酒盛りを終わ
らせようと話し出した。
「もう、本当に二人限界みたいだから、それだけ飲ましたら、終わらせ様、ね!」
「まぁ、それもそうだな…そろそろ頃合だ」
「そうだね、私達も後、一杯で終わらせ様ヒータちゃん」
若干ぐずりながらもアウスとエリアは酒盛りの終焉に納得をした。二人は水分補給を兼
ねた酒を夫々、飲み干すと、ウィンが用意した寝床に向かう為、千鳥足で2階に上がり
始めた。ヒータの誘導でラーゼも上に行き始めた。
ウィンが用意したのは2階にあるオーディオルームに乱雑な状態でふとんが敷かれて
いるだけの物であった。
「これは…」
予想外の光景にラーゼは困惑をしたがヒータがすぐに説明へと入った。
「まぁ少しだらしなく見えるかもしれないけど、これで良い」
「そう私達、お泊まりする時は何時もここでオキニの映画見ながら寝るの…」
「ラーゼ君…お菓子食べ様…」
完全にヘベレケ状態のアウスとエリアはだらしない表情でラーゼに抱き付き持ってい
たポップコーンやクッキーをラーゼの口元に持って行った。ラーゼはヒータに目線で
助けを求め、ヒータもそれに従い優しくアウスとエリアを引き剥がした。
「良いの本当に…」
「皆まで言うな、私とウィンはこの通りだからちゃんと目が光っているからな」
ヒータは何時もよりも優しい口調で宣言すると、プレイヤーにDVDをセットし、全
員がお気に入りのアクション映画を見始めた。
4人の見ている映画はラーゼにとって未見の物であり、その世界観に嵌りラーゼは映画
の世界に魅入っていた。
「ねぇ!」
急な大声にラーゼは驚き声の方向に振り向くとそこにはエリアが相変わらずの笑顔で
いて、ラーゼが自分を見ると立ち上がりモデル気取りで一回転した。
「如何? このパジャマ可愛い?」
エリアの言葉に反応をしたのか、アウスも映画を見ていたヒータとウィンを置き上が
らせ、エリアの隣に並ばせた。全員が揃った所でラーゼはエリアの言葉につられてじ
っくりと見始めた。エリアは薄い青を基調とした水玉模様、アウスはこげ茶色一色の
シンプルな物、ヒータは薄いピンクに所々、炎の様なマークが入った物であり、ウィ
ンは透明感が伝わるグリーンと濃い緑の点々がある物であった。
「何だよ、あんまりジロジロと見るなよ!」
恥ずかしくなったのかヒータはその場に転がっていた枕をラーゼにぶつけた。余り痛
くない攻撃がラーゼを直撃した後、ラーゼは感想を話した。
「皆、良く似合っているよ」
「本当! 嬉しい!」
ラーゼの言葉を聞いた瞬間にエリアとアウスはラーゼに抱き付いて行った。そのまま後
ろに倒れ込み、先程と同じ様に左右から頬擦りを始めた。
「ほら、映画見るよ!」
ヒータは顔を赤らめながらエリアとアウスを多少、強めの力で引き剥がした。ヒータの行
動に対して2人は幼子の様に駄々を捏ねた。
その後もエリアとアウスは事ある事にラーゼにじゃれ付きラーゼとヒータを困らせた
が映画が終わると2人とも静かに寝息を立て始め、それを確認したウィンはプレイヤ
ーの電源を落とし、部屋の電気を消すと自分もそのまま横になり眠りに付いた。ラー
ゼも本格的に眠ろうと目を閉じようとした時、ヒータがラーゼの隣に寝転びラーゼと
向かい合う形で話し始めた。
「何?」
「お前、悔しかっただろ、今回の件」
ヒータの遠慮をしない質問にラーゼは若干、戸惑いながらも素直に首を縦に振った。
「私だって、そうだよ、仕方が無いで済ませられる程、私は物分りが良い方では無い」
ヒータは悲しげな表情になりながらラーゼに対して話し出した。
「出来無かった言い訳なら出来るさ、幾等でもね、でも、そんな事、私はしたくない
所詮、自分の身を守る為だけでしか無いよ、そんなの…」
「ヒータちゃん…」
「だから、お前、今日よりももっと強くなれ、折角、力があるのだから…」
「勿論、そのつもりだよ」
「私も強くなるから、こんな事が起き無い様に身も心も…」
ヒータの決意にラーゼは静かに首を縦に振った。お互いの気持ちを確認し合うとヒー
タはラーゼの手を強く握り始めた。
「でも、今日はお互い、傷付いているだろうから、眠るまでこうして手を握っていて
良いか?」
「良いよ…」
ラーゼの返答を聞くとヒータは安心した様な笑顔を見せ、静かに目を閉じ、寝息を立
てた。ラーゼは繋がれた手を見ながら穏やかな気持ちで眠りに落ちた。
朝、逸早くエリアが目を覚ますと手を握って眠っていたラーゼとヒータが真っ先に目
が行き速攻で他の2人を起こし、若干、遅く目覚めたラーゼ達をからかって遊んだ。
朝、ドタバタした調子で向かえ、ラーゼとヒータは若干疲れた様子であったが、エリ
アとアウスは昨日、あれだけ飲んだにも関わらず元気一杯であった。外は太陽が照っ
ており、見事な快晴状態であった。
「さぁ、今日も元気に学校行こう!」
「ウン!」
エリアの号令に一同は笑顔で頷いて5人仲良く、家を出て学校へ向かった。全員、並
んで登校をした為、ラーゼは号泣状態のグレファーに襲われたがボルケーノの一撃で
その騒動は収まった。
今日はここまでです。次でこのシリーズのラスボス戦への第一歩を踏み出したい
と思います。
「我が祈りを天に込め・・・、降臨せよ、ネフティスの鳳凰神!」
「ヒュリュリヤァァァァァ!シュシャァァァッ!」
「おおー!!」(パチパチパチ)
胸を張り、自慢げにヒータが鼻を鳴らす。
「ふふんっ!どーよこの成果!数ヶ月間頑張った甲斐があったってモンだよ!」
「あの・・・、ヒータ?」
ヒータが意気揚々とする中、アウスが申し訳無さそうに声を掛ける。
「ん?あ、そうか、流石に冷静沈着なアウスだって、コレには驚いたよなっ」
「うん、確かに驚いたよ、凄かったヒータ。ただね・・・」
バツの悪そうな顔をするアウスに、ヒータは首を傾げる。
他の2人、ウィンとエリアは、アウス以上に驚いたのか、黙ったまま俯いている。
「召喚の時のオソナエ物・・・炎属性だからフレイムルーラー・ストーンだね。ちゃんと用意した?」
オソナエ物、これは高レベルモンスターの召喚の際、生贄とする存在が無い場合、代用する事が出来る物質である。
ただ、[生贄]とはあまりに存在が違いすぎる為、召喚されたモンスターは、召喚主の元に短時間しか留まる事が出来ない。
「あ・・・アハハ、忘れてました・・・」
「やっぱり・・・」
更にバツの悪そうな顔をしながら、頭をボサボサと掻くアウス。
「デ、デモ、こうしてちゃんとネフティスの鳳凰神、召喚出来たんだし、問題無いじゃん?」
「召喚自体は、ね」
そう言ったアウスは、何故か顔を赤らめて、少し俯いた。次に発するべき言葉に詰まって、言い出せない様子が伺エル。
ウィンとエリアは、相変わらず俯いたままである。
「ど、どうしたのさ皆?私、何か変なトコロある?」
流石に皆の様子が気になって問い掛けるが、
3人はお互いの顔を見合わせるだけで、それ以上の行動は無く、また俯いてしまった。
・・・・・しばらくの沈黙。5分位経っただろうか。
この、突然の不可解な状況に耐エキレナクなったヒータが、再度3人に真意を問いただそうと、口を開こうとした。
が、最初に行動を起こしたのはウィン、エリアの2人だった。
「ヒータ・・・」
と呼び掛ける2人の言葉が重なり、真っ赤に顔を染めながら、ヒータ自身を指差す。
「ん、私?」
2人の指差す方向に促され、自分の身体に視線を送る。
「・・・・・、あーっ!私の服ぅ!?」
そして、初めて服がキレイさっぱり無い事・・・自分が全裸である事に気付く。
「な、なんでー!?」
「ホラ、今回召喚のオソナエ物忘れたでしょう?
だから・・・召喚の際のオソナエ物代わりに、持って行かれちゃったんじゃ無いかな・・・」
エリアがより一層顔を赤くしながら、今回の事件(?)の推察を説明する。
「そ、そんなぁ・・・」
パニックになる一同を横目に、ネフティスの鳳凰神が口を開く。
「・・・時間だ」
そう言い残し、ネフティスは大きく羽ばたき、大空に飛翔した。
「ああー!?私の服返せーっ!」
ヒータは大声で叫びながらネフティスを追い駆けたが、凄まじい飛行スピードの為、呼び掛ける声は追い付く事が無かった。
そして、ネフティスの姿が夕焼け空の太陽と重なった時、激しい光を放って、その場から居なくなった。
ガックリと肩を落とすヒータ。
服はモトより、こんな大失敗を、親友達の目の前で豪快に大公開した事が、
プライドの高い彼女にとって、何よりショックだった。
「まあ、今回は良い勉強になったと思って・・・ね。上着貸してあげるから、帰ろう?」
ヒータは小さく頷くと、ウィンから上着を受け取り、俯いたままトボトボと歩き出した。
ヒータの普段の勇猛果敢な姿とのギャップに、アウス、ウィン、エリアの3人は顔を見合わせて、クスッを微笑んだ。
・・・それからしばらくは、ヒータは3人に逆らう事が出来なかったそうな。
ム、私が書いている間にSS神様方が投下されていらっしゃいましたか・・・
ネタ的短さ(ミサワソスver)で済ますつもりだったのに、
書いているうちに長くなってしまったからなァ・・・この短文で4時間かorz
寝ますくぁwせdrftgyふじk
うはwww連続SSキタコレww
皆まとめてGJ!
全員乙&GJ!!
モノマネ上手なバブルマソワロスw
929 :
想像人:2005/12/12(月) 18:24:30 ID:xai+nUFN
>>914の続きを書き、完結させたいと思います。
今ここにまったく新しい悪の集団とそれに対峙する四人の霊使いがいた。
深海の戦士はジャッジマンの弁解を聞き入れず殴り返してしまいケンカを始めていた。
「むぅ、コントロール術とは小癪!」
ビッグワルダー5の中で最高の攻撃力と知能を持つサイコショッカーはジャッジマンの
異変がアウスによるものだということを悟り、彼女に目掛けてサイバーエナジーショックを放とうとした。
「させないよ!」
ふいにショッカーの後ろからヒータがしがみつき力を振り絞りショッカーをうつ伏せに押し倒した。
アウスの指示でショッカーの動きを止めてほしいと言われ、密かに背後に回っていたのである。
霊使いの中でショッカーと同じく最高の頭脳を持つアウスはショッカーの力の発動条件と範囲を
分析していた。ショッカーの一部の魔法と罠を無力にする能力は彼の目のスコープによるもので
彼が起き上がっている間は半径100mまで効果が及ぶ。うつ伏せの状態は現実で言えば裏側守備表示。
つまり今はショッカーの能力は発動していない。ヒータは起き上がろうとするショッカーを押さえつけた。
「むむ、娘っ子、いつのまにワシから抜け出したか」
機械軍曹がヒータに向かい機関銃を放とうとしたがヘタをすればショッカーに命中する恐れがあり躊躇した。
「水霊術「葵」!」
機械軍曹は頭から水をかぶった。機械軍曹はエリアの方を向きニヤリと笑って
「寒い時期とはいえそんな水ではワシのホットなボディーを凍りつかせることはできんぞ!」
機械軍曹は機関銃をエリアに向けた。発射しようとしたが体に謎の触手が絡み付いてそちらに気がそれた。
「今よペンギンちゃん!電気ショーーックよ!!」
「ギュギュギューー!」
エリアは自分を気絶させたボルトペンギンを逆に水霊コントロールで利用した。そして
機械軍曹の濡れたボディーに電気を流したのだった。
「尾fぢhgどfhごいfhぎづfhごぢ」
機械軍曹は理解不能な言葉を発し2mを超える巨体は片膝を折って動かなくなった。
フルメタルというのはやたら電気を通すらしい。深海の戦士はジャッジマンをはっ倒し、息を荒げながら
霊使い達を見た。
「ショッカー殿、何をしてるんです!わたしが蹴散らしてくれん!」
深海の戦士は矛を構えヒータに向かっていった。
「地霊術「鉄」!」
アウスの一声とともに深海の戦士が最後に踏んだ地面が途端に突き出て深海の戦士を
跳ね飛ばした。深海の戦士は元の場所にうつ伏せで倒れた。
「風霊術「雅」!」
次にウィンがけなげな声で唱えた。強い風が巻き起こったが深海の戦士に影響はない
深海の戦士がハテナと思っていると急にジャッジマンがのしかかってきた。強風で倒れた
ジャッジマンを落下させたわけである。
「ぐぇ!ど、どけ!!」
叫んでも自分がはっ倒したのだから返答が帰ってくるはずがない。それどころかさらにその上に
最高重量を持つ機械軍曹まで落下してきたので深海の戦士はのびてしまった。ショッカーがヒータを突き飛ばした。
そしてほかのやられたメンバーを見てこう言った。
930 :
想像人:2005/12/12(月) 18:26:50 ID:xai+nUFN
「ふふふ、ワタシはあなた達をみくびっていたようです。素晴らしい潜在能力だ。これならドリアード
一人よりもあなた達四人を足した合計のほうが大きいかも知れませんね。決めました。あなた達を連れてゆきます!」
ショッカーは不気味に笑い両手のコブシを握り締め力を溜め始めた。
「オオオオオオォォォォォ!」
バチバチと音をたて集まっていくサイコパワー。ショッカーの本領発揮である。
現実でもスタンダードなどのデッキで幅広く利用されるショッカー。その底力はほかのメンバーやドリアード先生、
そして霊使いの四人を凌駕していた。
「サイキックウェーブ!」
ショッカーの両手から波のようなエネルギーの波動が発せられ霊使い達を襲った。強力な念波で
四人は頭が割れそうになった。ドリアード先生はその光景を真剣な顔で見守っていた。
「くぅ・・私専用ハンマーシュート!」
「サイクロン!」
アウスとウィンの魔法がショッカーを襲うが頭痛で狙いが定まらずショッカーの左右を抜けていった。
「二度は絶えられないでしょう、サイバーエナジーショック!!」
ショッカーが再びアウス、ウィンに自分の主力技を放つ。よけられない、アウスはウィンを抱きかかえた。
バァンと物凄い音がしたがそれは自分たちの物ではない。目の前にヒータとエリアがいる。かばったのだ。
「ヒータ!」
「エリアちゃん!」
「さっき二人が行った時、助けてあげられなかったからそのお返し・・」
「よかった・・二人に怪我がなくて・・」
ヒータ、エリアの言葉にアウス、ウィンは涙がこぼれた。
「ごめんね・・悔しいけどあの人凄く強いよ・・私でもどうしたらいいか・・」
アウスは膝を折って三人に謝った。その時四人の近くで聞きなれた声がした。
「みんなよーがんばったで。大丈夫、先生が力を貸してあげるから」
四人が振り向くとそこには先生がぼんやりと浮いていた。先生の本体は縛られたままうつむいている。
先生の影は四人を包み込み眩い光を放った。四人が目を開けてみると四人の杖に異変が起こっていた。
ヒータは火、エリアは水、アウスは地の波動、ウィンは風がほとばしっている。ショッカーは驚愕の表情で叫んだ
「まさか、これが憑依装着・・自分の霊魂をエクトプラズマーとしてとばしあの少女達に憑依させたというのか!」
931 :
想像人:2005/12/12(月) 18:27:31 ID:xai+nUFN
「すごい火力・・」
「先生、これはなんですか?」
エリアは先生に興奮しながら問い詰めたが先生はニッコリ笑って答えた。
「この力は自分で気づかなあかんねん、いづれわかるときがくるから・・」
四人はキョトンとした。自分で気づく・・自分たちにこんな凄い才能があるというのか・・
「みんながんばって、先生が手つだってもまだあの人に勝てへん。
けどみんなが協力すればきっと乗り越えられるから。」
先生の言葉を聞いたあと四人は向かい合ってうなずいた。そしてショッカーのほうを向いた。
「サイバーエナジーショック!」
ショッカーは三度目の大技を放つ。四人は冷静に杖を構えた。この力がどんな物かわからない四人は
「スーパーヒータ!」
「スーパーエリア!」
「スーパーアウス!」
「す・・すぅぱぁウィン!」
「デラックススーパーユニオンアターーーック」
などと適当な掛け声を発しこれまでの彼女たちとは比較にならない
火、水、地の波動、風を放った。四つの四大元素が合わさり一つになってそれが
サイバーエナジーショックをかき消しサイコショッカーを捕らえた。
サイコショッカーは吹き飛ばされ木に激突した。
「これが霊使い・・なんと凄まじい・・ここは一度退くか」
ショッカーはよろよろと起き上がりほかのメンバーをまとめ逃げようとしたが・・
「そこまでだ!ビッグワルダー5!!」
四人と五人は上を見上げた。そこには青い目の白い竜に腕を組んで立っている一人
の男がいた。男は竜の背から飛び降り回転しながら着地した。
「ノアの雑魚どもめ、わが社を技術を横領し、悪事を働くとは万死に値するわ!」
「カイバーマン!」
ショッカーやほかのメンバーは仰天した。
「カイバーマン?」
「某コーポレーションの社長さんって聞いたことがあるよ」
悩めるヒータにアウスが答えた。
ビッグワルダー5は乗ってきたらしき超時空戦闘機ビックバイパーに乗り込み
逃げようとしたがカイバーマンは上空に待機させたぶるーあいず・ホワイトドラゴン
を差し向けた。
「行けぇ!滅びの爆裂疾風弾!!」
932 :
想像人:2005/12/12(月) 18:27:56 ID:xai+nUFN
青い目の白き竜の口から眩いそして最高の破壊力を持つ光が発せられた。逃げてゆく
ビックバイパーに命中し、空中で爆発炎上した。
「覚えていなさい!我々の歴史はこれから始まるのだああぁ!!」
ビッグワルダー5は星となって彼方に消えた。この騒ぎがひと段落ついて
カイバーマンは開放されたドリアード先生、そして霊使い四人組の前に立った。
「どうやらこの俺がわざわざ出向く必要もなかったようだな・・だが
あのビッグワルダー5を撃退したことは賞賛に値する。よってわが社から俺が代表となり
貴様らに金一封を送ろう。有難く受け取るがいい、ワハハハハハハハ!!。」
先生はカイバーマンの部下のカイザーシーホースから封筒を受け取った。
先生は四人のほうを向いて。
「みんなありがとな、私のために・・よくがんばったで」
先生のセリフに四人は涙があふれた
「先生・・私、すっごく怖かったんだから・・剥製にされちゃうと思って・・えぐ」
「私もあのペンギンくんに変なことされそうになって怖くて・・えぐ」
「最後は逆に先生に助けてもらっちゃって・・先生がいなかったら・・うぐ」
「先生・・ありがとうございます・・・えく」
先生は優しい目を開いて四人の頭をなでた。
「ごめんね・・怖い思いさせて・・ありがとう」
二度と聞けないかも知れない先生の標準語による優しい言葉だった。
そしてまたニッコリ笑って金一封の封筒をヒータに渡すと
「今日はこれで美味しい物いっぱい食べてきてくるとええよ」
四人は泣き止んで笑顔になった。
「じゃぁ先生も!」
「あ、私はこっちでええよ」
先生はヒータのポケットからまん丸のクリームパンを取り出して微笑んだ。
ヒータは念を押したが先生は優しく断った。ヒータは封筒を掲げて
「よーし!今日はご馳走よ!みんな食べたいもの言ってみろーー!!」
「マッドロブスター!」
「石焼ビビンバー!」
「も、もみじ饅頭!」
はしゃいで駆けていく四人をクリームパンを頬張りながらホッ先生は見ていた。
その先生にカイバーマンが駆け寄り疑問を投げつけた。
「お前の力ならいつでもフリントを破壊してあいつらを救えたはずだ、どうして見ていた?」
カイバーマンは先生の実力を知っていたか、あるいは見抜いていた。先生はクリームパンを
食べ終えると目を開けて答えた。
「あの子達に強くなってほしかったから・・」
「なぜ?」
「あの人たちが言ってたねん。また動いてるんやろ、ハ・デスさんが」
「断定するには早いが、六年前の戦いで見た物と同じ悪魔が目撃されている」
「私はもう前みたいには戦えへんから・・」
「あの娘達にたくそうというのか?」
「あの子達はもっと強く、優しくなる・・そうなれば何も心配いらへんから」
「・・・・・」
「カイバーマンくん、私にもしものことがあったらあの子達をお願いできへんかな?」
「俺じゃなくてもほかにも腐るほど知人はいるだろう。お前にもしものことがあっても
お前の知人が自然にあの娘達を助けるだろう。何も心配はいらないだろう」
「ダメなん?」
「無論、俺も例外ではないさ」
カイバーマンはフっと笑った。先生もニッコリと笑った。
その頃、仲良し五人組は焼肉で盛り上がっていた。
終わりです。時間に追われて雑になった部分もあり
お詫び申し上げます。
933 :
想像人:2005/12/12(月) 18:34:51 ID:xai+nUFN
訂正
×ぶるーあいず
○ブルーアイズ
×ホッ先生は見ていた。
○ホッと先生は見ていた。
934 :
想像人:2005/12/12(月) 18:38:42 ID:xai+nUFN
重ね重ね訂正失礼します
×その頃、仲良し五人組は焼肉で盛り上がっていた。
○その頃、仲良し四人組は焼肉で盛り上がっていた。
GJです。
カイバーマンwww
GJ!!!
カイバーマンカッコヨス
そして存在を忘れられたグレファーテラカワイソス
純ギャグだと思ってたら、シリアス入っててびびったww
とにかくGJ
940 :
846:2005/12/13(火) 22:18:20 ID:c6ORQy9h
>>904>>907 どもです。
こんなAA作ってる場合じゃないのにorz
現実逃避∩(´・ω・`)∩バンジャーイ
△△△
(´∀` )<ヘイヘイ!無視すんなよウィン!俺とドライブ行こうZE!
ρ/ / ) 憑依の方もブイブイ言わせてやるZE!
口⊇○ 丿 バリバリのジャケジャケだZE!
/"/| /⌒' 丿┐
///(_)//┐=3 べべべ〜 ブーンブーン
◎ ̄ ̄ ̄ └◎
↑
グスタフ
942 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/14(水) 10:30:19 ID:MQdKjiIO
関西弁ドリアードの風林火山に期待した俺は何もわかっちゃいなかったみたいだなorz
カイバーマン使ったデッキが組みたくなった。
; ̄,」_─‐、:i'⌒;
| |(_,ノI'、_):| | < アウスサン地霊術−「鉄」ですね!オケ〜イ
.| |.!rヮj ,ィ| |
|,/::`::ル:::::r .ノ
.|::::::::|::::::::::/
.|:::::::/::::::::::/
クロガネ─────/;;;;;/;;;;;;;;;;/ フォ───────ッ!!!!!!!!!
/;;;;;;|:::::::...‖
(( ノ;;;;;l《:::::;;::::::::| ))
/ ヽI,r''"⌒^|
/ / | |
(.. r' | .|
アウスがパートナーをビーバーからダンディライオンに乗り変え!?
外見に似合わないダンディな声にメロメロか?
そしてウィンたんは綿毛トークンのモッサモッサ(AA略 にメロメr(ry
あわれビーバー&プチ龍
そろそろだと思うのだが次スレは950が立てるのか?
たくさんのAAと小説が生まれたからな
テンプレが大変そうだ
保守
暫くの間ロムっていた者ですが…小説、書いてみようかなとか企ててます…。
>>951 以前書いてたお方ですか?それともニューチャレンジャーですか?
ニューです
がんばってみてくださいな!
955 :
想像人:2005/12/16(金) 21:07:50 ID:/jGr8Ucb
>>953 いきなり大作に挑んでもよいですが
小作品で勉強するなどもお勧めします。
想像人さんのキャラ設定が大好きです。
次スレでも頑張ってください♪
次スレ俺が建ててもいいけど、このペースだと970過ぎたあたりで十分かな……。
>>276がOCG女性モンスター総合の萌えスレにしないかと提案してるけど、どうする?
その場合スレタイはこんな感じか?
【霊使い】遊戯王OCG女性モンスター萌えスレ3【クラピケ】