WA4のジュード×ユウリィ萌えスレ 2years after
>>1乙ッ!
新スレでも頑張ろう。
とりあえず某所のジュードきゅんの中の人は
俺達の同志であるらしいことが分かったw
>>1 乙の力は、ユウリィを守る力だッ!
とりあえず新スレ記念にSS行きたいなぁ
そうだよユウリィ!「ごめんなさい」じゃなくて「
>>1乙」なんだッ!!
前スレは時期ネタ振り→ネタでシチュ作り→シチュ使用のSS投下のサイクルが完璧だった。
自分はシチュ投下人だったのでSS職人にはマジ感謝です。
前スレ最後に犬が来て台無しテラワロスwww
>>4 ジュードたんの中の人GJだよな。
ジュード・マーヴェリック(23・森林保護官)にテラモエス
>>7 季節ネタというならば、月見とか運動会だろうか?なんの関連もない二つではあるが。
SS職人前スレ落ちちゃって迷子になるかもよ・・・。
(・∀・)ニヤニヤ
運動会は絵板にいい絵があったね
ジェットに負けそうでジュードが半泣きなやつ。
秋のイベントは○○の秋、って入れれば何でも出来そうな気がするw
とりあえず一般的に食欲とか読書だよね
15 :
名無したんはエロカワイイ:2005/09/14(水) 14:10:03 ID:kGibQ0b1
獣欲の秋
ジュードがユウリィに勉強教わるって話あったっけ?
>>16 ユウリィにとってジュードが最初の教え子になるわけだな。
やばい萌える。
ユウリィの初めてはジュードのもの
勉強SS誰か書いてる?
イルズベイルで崖から落ちそうになったのでジュードの左腕におもむろにワイヤーを射出した。
それはシスコンじゃなくてマザコンのペイルライダーだw
>>24 その後ジュードが腕をぶっ飛ばしARM暴走体だったことが発覚。
かませ犬「アニキアニキアニキ」
そしてユウリィの愛でラフティーナ覚醒
「ねえユウリィ、ちょっといい?」
「なんですか?」
「見てもらいたいものがあるんだけど」
部屋で本を読んでいたユウリィを、手を引いて自室まで連れて行くジュード。
突然のことで何が何やら混乱しているユウリィだったが、
ジュードの机の上を一見して全てを理解した。
「勉強ですか?」
「うん。お願い、ユウリィ先生」
「そう呼ばれると、嬉しいけど恥ずかしいですね。
……それで、どの問題が分からないんですか?」
「これこれ。この問題が分からないんだ」
「これはですね……(中略)これで出来るはずです」
「あ、分かったッ!ありがとうユウリィ。
ユウリィの説明ってすごく分かりやすいよ。
やっぱり先生に向いてると思う」
「そうですか?そう言ってもらえると嬉しいです」
「……あ、ってことはさ。ユウリィが将来ホントに先生になったら、
僕がユウリィの最初の教え子ってことだねッ!」
「わたしのはじめてが、ジュード……」
遠い目をして頬を赤らめるユウリィ。
彼女の思考はあらぬ方向へ飛んでいってしまったらしい。
繰り返し名前を呼び、目の前で手を振るジュードにも気付かず
彼女の妄想はその後数分ほど走り続けたという。
GJッ
GJッッ
大丈夫、君の初めてを奪うのはジュードだと信じて疑ってないさ、
私たちはw
アルラクってジュドユリ関連カポーの中に入るの?
ジュドユリに関連して語ったりSS作ったりするのはオケと思うけど、
アルラク単体話だったらラクウェルスレなんじゃないか?
例えば以前ラクスレにあった子林檎話とかは
こっちでもいけるんじゃないかと思うんだ。
4コマ読んだがストライクなんとかっていう作家よかったな
ジュドユリ風吹かせまくり
あの人の「守って守って」と「中にケモノ」が好き
4コマは全体的にジュドユリ一緒にいるコマが多いね
アンソロは買ってないんだけど、買った人ジュドユリ的評価をお願いします
ところで、アートレイデ兄妹の経緯を知ったとき「終戦のローレライ」という単語が頭を掠めたのは漏れだけだろうか。
>>37 ノシ
小説は好きだが、映画でフリッツ関係が削られたのは正直ガッカリですよ。
ヒロインから伸びた二方向の関係性ってのも大きな共通点だよね。
ジュードが忘却ガス吸いすぎて記憶喪失になるとかいうネタ
考えたけどオチが思いつかない
記憶喪失ネタは自分も考えた。
いつか書きたいとおもったが、そのまま放置してある。
ジュドユリってなんでもありなとこが萌える。
アーメンガードの怪談を聞いて
マジで怖がったユウリィがジュードに添い寝を頼む
>>41 ユウリィにとって悪霊は成仏させるべきものだし、怪談には強いのではないだろうか?
>>37 ナカーマ
太平洋戦争ものが金子の趣味なんだろうか?WAの街の名前も戦艦だったしな。
>>37 そういやジュードとユウリィに気づいたのは歌ってたからだよな。
つまりお前はこう言いたいんだろ?
「ジュードは24歳で結婚するッ!」
「ごめん、ユウリィ。まだ起きてた?」
「どうしましたか?」
「……あのさ。笑わないで聞いてくれる?」
「はい。笑いませんから、どうぞ」
「今日、アーメンガードのとっておきの怪談を聞いたよね。
あれがすごく怖くて、なんだか眠れないんだ。
だから、今日だけ一緒に寝てくれないかな……?」
「ええ、一緒に……はいッ!?」
裏返った声で驚くユウリィだったが、
そんな彼女に構わずジュードは布団に飛び込む。
「お願いだよッ!ホントに怖いんだッ!」
「わ、分かりましたから落ち着いてください」
(ジュードと一緒の布団で寝ることになるなんて)
抗い難い胸の高鳴りを感じているユウリィ。
(お化け怖い出て来たらどうしようこれじゃユウリィを守れない怖い)
一方のジュードの頭の中はお化け一色に染まっていた。
どちらも口を開かない沈黙の中で、突然物が落ちる音が響いた。
「うわあッ!」
「ジュードッ!?」
悲鳴を上げてユウリィにしがみつくジュード。
唐突に抱きつかれ、いよいよ彼女の頭もパンク寸前である。
「き、きっとローラーダッシュおばさんが来たんだよッ!」
「落ち着いてください。大丈夫ですから」
ユウリィはそう呟くと、ジュードの頭をぐっと抱き寄せた。
彼の髪を繰り返し撫でながら、パラディエンヌの聖句を唱え始める。
「これで、悪い霊はいなくなったはずです。……あら?」
唱え終えたユウリィがそう言った頃には、ジュードは安心しきって眠り込んでいた。
彼女にしがみついた姿勢のままで。
翌朝。ジュードが目を覚ますと、
ユウリィは既にキッチンで朝食の準備を始めていた。
「ユウリィ、おはようッ!昨日はありがとう。おかげでよく眠れたよ。
……あれ、ユウリィどうしたの?なんだか目が赤いけど」
「ちょっと眠れなかっただけです。大丈夫です」
「大丈夫じゃないよ。もしかして、僕が寝ちゃった後で何か怖いことがあった?
だったらすごく悪いことをしたな……お返しに、今日は僕のところで」
「そ、それはもういいですからッ!本当に大丈夫ですッ!」
慌ててぶんぶんと首を振るユウリィだった。
>>47 GJ!!
TATARIにはARMぶっぱなせても、ローラーダッシュおばさんなら恐いよなw
キタ(゚∀゚)コレ!!!
GJッ!!!!!!
GJ!ローラーオバサンw
立ちはだかるガウンはジュードの行動を許さないッ
(#゚д゚) ;y=== <俺だってそんなことしたこと無いんだぞッ!
(\/\ ・・・羨まし過ぎるッ!
\ ;y===
ガウン童貞のまま逝ったのか……
GJ!!
ジュード天然すぎてユウリィも大変だな。
ここは10年後ネタは少ないんだね
>>55 自覚なしのジュードと振り回されるユウリィってのがみんな好きみたいだ。
10年後に自覚なしっつうのは流石にジュード問題だろうしなぁ。
ジュードが自覚するまでは最強天然攻めでジュドユリだけど
一度自覚しちゃうと一気にユリジュドになる気がする
ここの外では真逆で、十年後は多いけど子どもネタは少ないよね。
逆か?外でおこちゃまネタが少ないからここで溢れてるのか?
>>58 それはあると思う。でもそもそも外は少ないけどな…
あるってだけでとりあえず感謝しとかないといけないのか(外)orz
ジュドユリってなんでこんなにマイナーかな。
>>60 WA自体がマイナーの域を出てないからだろうな。
加えて4thのカップリングというとたぶん8割以上がアルラクだw
RPGと言えば、DQ、FF(一般) テイルズ、水滸伝(ちょっとオタクヨリ) だもんな・
アニメ化でもすれば盛り上がるんだろうけど。(無理か・・・)
ユウリィって結構胸あるよね?
>>60 これだッ!という、決め手となるインパクトが足りないのかな。
自分はボーイミーツガール的なところが萌えるから好きなんだがね。
>>63 あの年齢では大きいね。
でも、個人的に貧乳のほうが(ry
10年後はジュードとユウリィがどんな性格になってるかわからんからな
だからこそ妄想のしがいが(ry
とりあえず次SS書く時は10年後にしようと思った
おまいら的には10年後はどこまで進んでるの?
さいごま(ry
ジュードは自覚しつつも後一歩足らず、ユウリィそれにやきもき
…あれ?10年経ってもあんまり変わってね。
10年後に恋人関係なのか否かで大きく変わるね。
俺は
ジュードはユウリィが自分に抱いてる感情が何か特別なものだと分かってるけど何なのかしらない・・・って感じ
>>62 アニメ化ならしたぞ。無論ジュードどころかヴァージニアすら存在してない時にだが
ただWOWOWで放映だったから知名度そんなに取れなかった。
そのアニメは一通りみた記憶があるが
ひどく残念なことに
おれはそのころゲームのWAを知らなかった
なのでワケワカランってのが印象だったorz
アニメでもなるけ音楽は神だった。
アニメでジュードたちが見たかったなぁ…
アニメ版ゼット
VS
攻略本表紙を奪われた哀れな主人公
アニメ版ゼットも数秒で退場だったはずだから、かなり哀れだよな
秋といえば果物狩りってことでSSきぼん
77 :
名無したんはエロカワイイ:2005/09/24(土) 22:27:27 ID:Jhg/xFe3
あげ
今さら半虹のWAスレのログ追ってて「ファルガイア学園」に萌えた。
ジュドユリは中学生かぁ。
「はぁ〜、今日もつっかれたぁ」
「ふふ、おつかれさまです、ジュード」
ユウリィはにっこり笑って、年下の後輩にタオルを差し出した。
「わぁ、ありがとうユウリィ」
ジュードも満面の笑顔で返し、ふかふかのタオルに顔を埋める。
人懐っこく、素直で可愛い後輩の少年。初対面でいきなり呼び捨てられたときは
さすがに面食らったが、不思議なくらい素直に受け入れられた。
それは多分、彼の言葉に邪気とか気負いというものが全くなかったからだと思う。
至極『当たり前』な気がするのだ、やることなすこと。
「今日も頑張ってましたね、ジュード」
「見ててくれたッ? 今日も記録更新したんだよッ」
「ええ、見てました。ジュードが嬉しそうにはしゃいでるから、みんな注目してたんですよ、
知らなかったでしょう」
「わ、それは知らなかった……」
「だと思いました」
口元に手をやってくすくすと笑い、ユウリィはジュードの目の前に、冊子を突き出した。
厚手のリングノート。選手記録の管理簿だ。
「今日もジュードの数字を朱書きできるから、楽しみなんです」
「そっか、ユウリィは家に帰ってからそれをまとめなきゃいけないんだ……」
ジュードは腕を組んだ。「そっか……」呟きながら顎に手を当て、何事か思案する。
ユウリィは首を傾けた。
「ジュード?」
「よし、決めたッ!」
「はいッ? なにを?」
「今日から僕が君を送るよ。夜道は危ないし、僕は自転車だし。早く帰れればそれだけ
ユウリィも楽になるだろ?」
「ええッ! そんな、悪いです。それに二人乗りは校則でも……」
「平気平気! 学校を離れるまでは自転車引いていけばバレないって。
みんなやってるから」
「でも……」
逡巡するユウリィに、ジュードは止めを刺すかのように言った。
「ユウリィと一緒に帰りたいな。……ダメ?」
きらきらした子犬のような瞳に、優等生ユウリィの壁は、一気に打ち砕かれる。
「じゃあ、お願いしても……いいですか?」
「もちろんッ! やったぁッ!」
指をぱちんと鳴らし、大喜びするジュード。ユウリィの頬も自然と綻ぶ。
「そうときまればッ! 帰ろ帰ろッ!」
ジュードは手にしたタオルを首にかけると、ユウリィの手を取って走り出した。
「え、ちょっと、待ってジュード。わたしたちまだ荷物……ッ」
「あ! そうだった。このまま帰ったら大変なことになるね」
「そうですよ。ジュードったら、もう」
叱るように、わざと眉を顰めてみせる。ジュードは頬を掻いて苦笑した。
こんな無邪気な表情を前に、ふりであっても怒ることなどできるはずがない。
ユウリィの口から、笑い声が漏れる。ジュードもつられたように笑った。
二人は手をつないだまますっかり薄闇に包まれたグランドの脇を抜け、
部室へと急いだ。
「到着ーーッ! ユウリィ、おつかれさま」
ユウリィはジュードの肩をぎゅっと掴んだまま、深いため息をついた。
「おーい、ユウリィ?」
返事がないことを不審に思い、ジュードが再び声を掛けてくる。
「き」
「き?」
「緊張した……ッ」
「そう?」
「だって、立ち乗りなんて初めてだったんですッ! まだドキドキしてる……」
「あははッ! そうなんだ。最初は怖いよね。でも、慣れると楽しくない?」
「あっという間だったから、まだそこまでは……」
「うーん、そっか。追々慣れていけばいいよね」
「う、うん……」
ユウリィはまだ若干ふらふらしながら自転車を降り、ジュードのほうに向き直った。
律儀に頭を下げ、礼を言う。
「ありがとうございました、ジュード」
「お礼なんていいよ。僕が誘ったんだし」
ジュードが照れたようにへへっと笑う。
「えっと、じゃあ、おやすみなさい」
「うん、おやすみ」
慣れない挨拶に、二人の顔がほんのりと赤く染まる。
ユウリィが門に向けて歩き出すと、背後から素っ頓狂な声がかかった。
「あッ! 忘れてたッ!」
「ええ? 学校に忘れ物ですかッ?」
ぎょっとして振り向く。
「違う違うッ。明日の朝の約束だよ。七時十分に迎えに来るから」
「は、い……え? ええええぇぇぇぇええ?」
ユウリィは思わず叫び、慌てて自分の口をふさいだ。声を潜めて問いかける。
「ど、ど、どうして、あの、朝って……」
「え、だってさ」
ジュードは悪びれずに続けた。
「今日一緒に帰って、すっごく楽しかったから、朝も一緒に行きたいなって思ったんだ。
絶対楽しいから。ね?」
ユウリィの心臓が爆発しそうに早鐘を打つ。
動揺する頭は、まともな言葉を紡いでくれそうもない。
こうなると、ユウリィのできる行動は一つだった。目を瞑って、何度も何度も首肯した。
ジュードが心底嬉しそうに破顔する。
ユウリィは胸を熱くしたまま、夜陰に消えていく少年の背中を見送っていた。
「ジュードと一緒に行くって、約束しちゃった、約束しちゃった……」
学生カバンを力の限りに抱きしめる。飛び上がりたくなるくらいに幸せだった。
ユウリィはくるりと踵を返し、家の中に駆け込んだ。
「ただいまーーーッ!!」
+ + +
「……ちょっと、待て……」
青年はぼそっと呟いた。
二階の窓から身体を震わせながら見下ろす存在のことなど、互いのことだけで
精一杯だったジュードとユウリィが気づくはずもない。
「ユウリィと、相乗りだと……?」
身体だけでなく、声まで震えている。顔を彩るは憤怒の表情。
「認めん! 俺は断じて認めないからな!!」
上げた雄たけびに、近所の犬が反応し、遠吠えを返した。
少年と青年の仁義なき戦いも、ここから始まる。
投下終了ー。
ファル学萌え禿同。部活はサッカーか陸上か迷って、とりあえず陸上にしてみた。
82 :
名無したんはエロカワイイ:2005/09/25(日) 13:02:42 ID:wX9/Ewu5
GJ!!!
>「うーん、そっか。追々慣れていけばいいよね」
二人乗りを習慣づける気満々のジュード、侮れないなww
家に駆け込む前の幸せいっぱいのユウリィもカワエエ
憤怒する兄貴はもはやジュドユリの一部でFA?
>>81 GJでした!
なんか甘酸っぱい青春のかほりがするよw
>>82 その兄貴をなだめたり怒ったりする女医先生もジュドユリの一部に入れてくれ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! GJッ!
妄想拾ってもらえるとは思わなかったんですげー嬉しいw
近所の犬はジェレミィという名前に違いない
保険医モルガン
86 :
名無したんはエロカワイイ:2005/09/25(日) 22:49:37 ID:RZalX9u6
絵板にジュドユリっぽい絵キテルー絵師さんGJッ
そしてファル学のSS超GJッ!!
ファル学かなり萌えるんだけど、
書けたら俺も書いてみていいですか?
書いてたらもう止まらなかった。
再投下。嫌いな人ゴメン。
柔らかな日差しの降りそそぐ昼下がり。
目の前には、深みのある赤毛に、快活な空色の瞳の少年。
二つ年下の後輩と過ごす、いつもと変わらない午後のひととき。
しかし、なにか違和感がある。
ユウリィは眉間に皺を寄せ、膝の上に視線を落とした。
丸い小ぶりなお弁当箱に、彩りよく詰められたおかず。俵型に並べられたおにぎりの具は、
胡麻と紫と塩。見るからにおいしそうで、我ながら上出来だと思う。
……お弁当……?
ユウリィの思考がはたと止まる。
「あ、ああぁッ!」
そうだ、これだ。どうして気づかなかったんだろう。
ユウリィは箸をぐっと握り締め、叫んでいた。パンを頬張ろうとしていたジュードは、突然の
絶叫に目を白黒させている。
「ジュード! お弁当はッ!」
「お、お弁当?」
「だって、だっていつもジュード、お弁当箱持ってくるじゃないですか。お母さんの作った、
すごく大きくて、とてもおいしそうなお弁当!」
そう、違和感の正体はこれだった。
いつもならば、母親お手製の弁当―――しかもあの細身な身体のどこに入るのだろうと首
を傾げたくなるくらいの量―――を美味しそうに食べているジュードが、今日に限って購買の
パンを食事代わりにしている。
「あー、それはね」
ずいと詰め寄るユウリィに、ジュードはようやく腑に落ちたというふうに頷いた。
「実は昨日から、父さんと母さん、学会で出張してるんだよね。だから今日はコレ」
ジュードは苦笑し、ビニール袋を指差した。
「ユウリィみたいに、僕も作れればいいんだけどさ」
照れたように頬を掻いて、サンドイッチを頬張る。
ユウリィは眉を八の字にして、袋の中を覗き込んだ。
やきそばパンとサンドイッチとあんぱん、そしてメロンパン。人気の惣菜パンを余さず入手
しているのは尊敬に値するが、さすがに栄養が偏ってしまいそうだ。
「昨日からって……ジュード、昨日の晩御飯はどうしたんですか?」
「えっと……コンビニで適当に……」
ユウリィの眉間に細い線が刻まれる。
「お父様とお母様は、いつまでお出かけなんですか?」
「明日まで、だけど?」
「じゃあ。じゃあ、今日の晩ご飯はどうするつもりなんです?」
どこか怒ったようなユウリィの声に怯みながら、ジュードは応える。
「あ……コンビニで弁当とか……?」
その瞬間、ユウリィの頭の中で何かの切れる音がした。
「ぜったいに、ぜったいにダメですッッ!!」
「わわッ!」
唐突なユウリィの憤慨に、思わず手にしたサンドイッチを取り落としそうになり、ジュードは
わたわたと受け止めた。
「なんでッ! どうしてわたしに言ってくれなかったんですかッ? わたし、そんなに頼りない
の?」
ユウリィは半ば本気で腹を立てていた。腹を立てていたというより、悔しかった。
学年は違うけれど、友人だと思っていたのに。困ったことがあれば言ってくれると思ってい
たのに。わたしはマネージャーなのに……
感情が高ぶって、目頭が熱くなる。目をぎゅっと瞑って、今にも零れようとする涙をごまかす
と、ジュードの柔らかな手がそっと頬に触れた。
「ごめんね、ユウリィ」
優しい声に、ユウリィの喉が震える。
「僕、自分ひとりでなんとかしなきゃって、そればかり考えてたから。……ありがと」
「……ダメです。許せません」
子どもみたいに泣きかけてしまったのが恥ずかしくて、つい可愛くないことを言ってしまう。
目の前の少年が困ったように視線をさまよわせる。ユウリィは不意に、声をあげて笑いたく
なった。
いじわる、しすぎちゃったかな。ユウリィは顔を上げ、首を軽く傾げて見せた。
「ねえ、ジュード。今日は私の家に来ませんか? いつも送ってもらってるんだもの、たま
にはちゃんとお礼がしたいんです。……ダメ、ですか?」
「んーーーッ!! 最高においしかったぁ!」
少年はテーブルの上の料理を豪快に平らげた後、満足げに感想を漏らした。
「ホントですか? よかった。味付け、口に合わなかったらどうしようって思ってたから」
「すごく、すっごく美味しかったよ! これだけ作れるなんてすごいよ。ユウリィ、コックさん
になってもやってけるって、絶対!」
「そんな、ジュードは大げさです。でも……嬉しい。ありがとう」
ユウリィははにかんで微笑んだ。自分の頬が熱を持っているのが分かる。
顔を上げると、耳まで赤く染め、そっぽを向いたジュードが見えた。ドキドキする気持ち
が伝染してしまったみたいだ。ユウリィは気恥ずかしくなって、テレビのリモコンを掴んで
電源をつけた。
「あ! 僕これ大好きなんだ! 面白いよねッ」
テレビの方に目をやったジュードが、歓声を上げる。
若手芸人の勝ち抜き型バラエティー。確かに面白い番組だ。ユウリィもよく兄と一緒に
見ていたりする。
「え、と……じゃあ、見ていきません……? 今から帰ってると、終わっちゃうし……」
「うわぁ、いいのッ?」
ジュードはぱっと顔を輝かせ、テレビの前に陣取った。
ユウリィもさりげなさを装ってすぐ隣に腰を下ろす。
「でもさ、ユウリィ、ご家族は?」
ユウリィの胸に動揺が走る。声が裏返るのが自分でもわかった。
「え、あ、あの……今日はいません。父は出張だし……兄は修士論文が忙しくて、大学に
篭りっきり。多分帰ってこれないから……」
口に出すと、改めて今の状況の特異さが浮き彫りになる気がした。
誰もいない家。夜。家族以外の、少し気になっている後輩と、二人きり……
これは、実は、すごい状況なんじゃないだろうか。
ようやく気づく。胸がばくばくと打ち始め、体中に熱が回る。
ユウリィはぎゅっと指を組んだ。どうしよう、どうしよう。そればかりが頭を回る。
ジュードがまじまじとこちらを見つめているのが分かる。
どうしよう、このままじゃ変に思われちゃう。どうすれば……
狼狽が極地に達したそのとき。ユウリィをいかにも愉快そうな笑い声が包み込んだ。
「そっか、そうなんだ。ユウリィも一人なんだ。じゃあ僕ら、留守番仲間だったんだねッ」
「留守番……仲間?」
きょとんとして訊き返すと、ジュードは腕を組んで、小難しい顔をした。
「昨夜そうだったからわかるんだけどさ。夜一人でいるのって、結構怖いもんなんだよね。
喋りたくても誰もいないから寂しいし、なんか出て来そうだし……って今のナシッ!」
ジュードはぶんぶんと首を振って、続けた。
「とにかくッ! 二人でいたら寂しくないよ、絶対ッ!」
明るい輝きを宿した空色の瞳が、ユウリィをまっすぐに見つめる。
ユウリィは頬が緩むのを感じた。なんだかとてつもなく嬉しくて、楽しい。大事な宝物を
見つけたみたいにわくわくする。
「そうね……ジュードが一緒にいてくれたら、寂しさなんて裸足で逃げていきますよね」
ユウリィはくすっと笑い、ジュードの手に自分の手を重ねた。
ジュードの指が動き、互いの指が絡まる。
二人は目を見合わせて、弾けるように笑った。
+ + +
ファルガイア学園大学、修士課程二年、クルースニク・アートレイデは、疲労困憊した身
体を抱え、玄関のドアをくぐった。そのまま這いずるようにして自室へ向かう。せめて、倒れ
るならベッドの上で倒れたかった。固い床の上で雑魚寝するのはもう嫌だ。
朦朧とする意識の中、聞こえる話し声に、クルースニクは眉を顰めた。
こんな真夜中に。まさか、空き巣か……?
最後の気力を振り絞り、足音を潜めて居間に向かう。
暗い廊下を不規則に点滅させる人口の光。クルースニクはようやっと肩の力を抜いた。
なんだ、テレビがつけっ放しになっているだけか。そそっかしいところは、相変わらずだな。
妹の笑顔が脳裏に浮かび、顔が綻ぶ。
そんな小さな幸せを粉微塵に打ち砕く現実が数秒後に待っていることも知らず、クルース
ニクは居間に足を踏み入れた。
「な……に……?」
頭の中が真っ白になった。
ソファーの背もたれに身を預けているのは、最愛の妹と、もう一人。
手と手をしっかりと握り締め、身を寄せ合って、幸せそうに寝息を立てる妹と、生意気な
赤髪小僧。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
あまりの衝撃に、声さえも出ない。
よろよろと近づき、腕を上げた。混乱した頭を抱えたまま、二人の足元にずり落ちていた
毛布を、丁寧にかぶせてやった。
何故、俺が、こんなことを。
クルースニクは、意識が遠くなっていくのを感じた。
修論研究で一週間の缶詰を余儀なくされていた身体は、とうに限界を超えていた。
暗転していく世界。
何故だ、何故なんだ……!
狭まっていく視界の中で、仲睦まじげに頬を寄せた二人が微笑った。
投下終了。名前欄が時々抜けてるのは、まあ、アレだ、
気にしないでください、お願いします orz
肉兄、いつも使ってマジゴメソw
君ほどオチに最適な人間がいないんだ。
>>82-84,86
感想thx
ファル学おもしろい。ネタ浮かんだらまた書いてしまいそうだ……
>>91 いやあGJッ!ファル学も素敵だね。
兄さん、ホントオチに使いやすいよなぁ…
このスレの住人はクルースニク嫌いではありません。
って明記しとかないと肉好きな人に怒られそうなくらいにネタにしやすいw
肉大好きだよなみんな。愛ゆえのこのネタですよ。
でも可哀想なので肉女医キボン。ええ、他力本願ですよ。
やっぱ女医は保健医?
それとも医大生?
歯科医?
クルスニの大学の医学部の助教授くらい?
>>95 お、ビンゴ。私設定ではまさにそれでした。
教師はジークフリード他の魔族やマリアベル(音楽教師)
ガウンは用務員のおっさん。
そりゃガウンは草むしりが好きだからなぁw
陸上部の顧問はフケ顔の20代にしてアクセラの先輩・ザックでいいや
柔道部顧問はFのベルセルク
って魔族でもいいのかな
某ジュドスレでジュードの「恋人」の称号をゲトしてきたw
謹んでユウリィに進呈する。
これから書き込むユウリィは順番にジュードきゅんの
1、お嫁さん
2、婚約者
3、恋人
4、大切な人
5、仲間
の地位が与えられます
ガンガンWINGもジュドユリ突っ走ってるねー
本編が一番あっさりな罠
そして一番濃厚なのはたぶんこのスレw
ネタ切れ…?
ちょっと早いけど、キャラネタにインスパイヤwされて
ハロウィンネタを考えている
漫画版の単行本買ってきた。
絵柄が気に入らない人は仕方ないけど、
そうでないなら絶対買うべき。ジュドユリすげー。
>>107 もう出てたんだ。
買いにいってきまつ。
昨日WA4クリアして、EDのジュドユリに激しく萌えました。
その晩このスレ見つけて、なんかもう止まらなくなって
今日勢いでばーっと書いちゃったSS投下しちゃいます
「ジュード、まだですか?」
「ごめん、今行くッ!……ごめんね、お待たせ」
先に支度を終え、玄関先で待っていたユウリィ。
彼女は、遅れて出てきたジュードを見て驚いた。
ここ何ヶ月も夏の装いだった彼が、赤いジャケットを着ていたのである。
「ジュード、そのジャケット」
「うん、もう秋だからね。そろそろいいかなと思って」
「いいえ、そうじゃなくて」
「なに?」
「ちょっと背中を向けてくれませんか?」
説明しない代わりに行動をリクエストするユウリィ
不思議に思いながらも、ジュードは彼女の言葉に従って
ジャケットに包まれた背中を彼女に向けた。
「やっぱり」
「何がやっぱりなの?」
「ジュード、この夏の間に背が伸びましたね。
ちょっとだけですけど、ジャケットの丈が合ってきましたよ」
「本当にッ!?」
その言葉を聞くや否や、彼は歓声を挙げて振り返った。
少年は目を輝かせて、少女の肯定の言葉を待つ。
ユウリィはそんな彼に、言葉の代わりに笑顔と首肯で返事をした。
「やったねッ!」
飛び跳ねて喜ぶその様は相変わらずで、
そんな彼を見て妙に安心している自分にユウリィは気付いていた。
同時に、胸のうちに芽生えた寂しさのようなものにも。
「でも、まだまだ伸びなくちゃ。絶対アルノーより高くなるんだ」
「そうなれるといいですね。でも、わたしはちょっと複雑です」
「え?なんで?」
「ジュードは目に見える形で大人に近付いてます。
だけど、わたしはどうなのかなって思って。
ジュードに置いて行かれるのが怖いのかもしれません」
俯いて、呟くようにして言うユウリィ。
ジュードは一瞬黙り込んだものの、
すぐに青の瞳に彼女を写し込んで答えた。
「僕だってそれは不安だよ。
ちゃんと大人になれるのかなって心配だ。
……だからさ、ユウリィ。二人で一緒に大人になろうよ。
何となくだけど、君となら大人になれる気がする」
まっすぐな言葉と共に、ジュードは手を差し出す。
ユウリィは溢れ出る涙を拭ってその手を取った。
「はい、ありがとうジュード。わたしも、同じ気持ちです」
GJッ!
立ちはだかるガウンは・・・・・・・ッ・・・・・(感涙)
⊂⊃
( TдT) ;y=== <幸せになれよ・・・・
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
ガウンーッ!足がないよーッ!
ガウン……(;´Д⊂)
ジュドユリのハロウィンはどんな様子?
ジュード「お菓子をくれなきゃイタズラするぞッ!」
クルースニク「フリーズッ!」(パァン)
兄さん、ヒドス orz
ネタはともかくw 職人さんハロウィン待ってるよー!
それにしてもゲキャラ板でカプ限定してるのってここだけか、ひょっとして。
事実上限定されるラクスレとかは例外として。
ところで、もしユウリィとジュードが結婚して子供が出来たら、その子供は
ジュードのようにインヒレットジーンドライバー(先天的因子適合者)になるのかな?
そこらへんも想像してみるのも面白いかと。
>>119 それどころか、自分でARMの調整から運用まで一連のことをこなせるようになりかねないかも。
でもジュードはARMに関しては子供に告げることなく、文字通り墓場まで持っていくと思う。
なるほど、そうか・・・
それはそれで面白いかもね。
>>120 そうは世界が許さない展開を想像してしまって orz
聞いてくれよ
漏れの友達が貸したWA4をクリアしてメールで感想送ってきたんだが、
「EDでジュードとユウリィ別々に暮らしてたな。初恋は儚いもんだなぁ。
ま、本編でもそれらしい描写なかったし恋愛感情まで発展したのかも怪しいが」
…という一文が。実はジュード×ユウリィ萌えな漏れは凹んだZE…
彼に、その解釈は間違っているぞぉ!、と伝えるべきでしょうか?
単にジュドユリがそいつの趣味じゃなかっただけだから気にするな。
こういう話に限っては趣味の合う奴とだけすればいいのよ
いやいや、わざわざメールしてくるあたり素質はあるぞ。
それとなく洗脳すべし。
>>123 ラクウェルとアルノーとの前例があるから何も無かったように見えるんじゃない?
検索サイトのカテゴリにジュドユリとあったので行ってみたら
ジュドユリなんてほんの一握りでメインは別でおまけに日記にさりげなく
ジュドユリに微妙に否定的なこと書いてあったサイト様に出会ってしまって
なんかもう朝からorzなのです
129 :
123:2005/10/02(日) 14:31:12 ID:O5gVny6D
おお、皆様レスサンクス
返信でジュドユリをさりげなく告白して、
>別々に暮らしてた
村からほどなく離れた山なので近所。同棲してないと恋愛関係じゃないという事もないべ?
10年後でも彼らはまだ若いしなぁ
>初恋は儚い。恋愛感情もあったのかどうか
EDの最後にFINとなかったのは「未来」はユーザーの感じたままにあるという事だよきっと
逆に言えば本編やEDで否定的な描写もなかったしな。はっはっは
みたいな感じでやんわりと抗議しておきますた
彼は根はいい奴なので、言いたい事は分かってくれると思ふ
130 :
123:2005/10/02(日) 14:42:00 ID:O5gVny6D
でも言われてみると確かに本編あっさりしてるよね
ラブラブはなくても、もう少し2人の絆を膨らませる話もあってもよかった鴨
127さんも言ってるけどラクウェルとアルノーの例があるだけに霞みまくりw;
まあね。さんざガイシュツだけど、ジュドユリはED後こそ全てだからな。
だからこそここも盛り上がってるわけで。
ところで、制限展開のSSって、あったら読む?
もし読むとしたら、大人と十代とどっちが好み?
>131
もちろん読む!
個人的には10年後が好みかなぁ
いっそのこと両h(ry
制限ってまさかエロパr(ry
俺も同じく両h(ryきぼんw
エロ展開いかない
インハイギリギリくらいの作品ならここでもいいのか?
俺は入ってても美味しくいただくけどな。
少々(・ε・)キニシナイ!!
ところで最近電波受信できなくなってなぁ('A`)
ストライクゾーンの中ならどこでも来いッ!
俺のアンテナも調子悪い。秋は電波が飛ばない季節なのか?
運動会が日曜日にあったんだ・・・
でもあの村子供少なそうだからなぁ・・・
何人いたっけ?
ジュード ユウリィ アーメンガード
シャーロッテ(武器屋の少女)シモン(ブーンのAAみたいなポーズで走る少年)アキ(丸太の上を歩いてる少女)
全部で6人。ジュードが勝つ以外考えられないメンツだなw
アーメンガードとシャーロッテはジュードと同級生だっけ
ジュードっていつの間にか女を引き寄せるタイプな気がするので、
+ユウリィの3人で争奪戦とかにならんだろうかw
アーメンガードはないなw
シャーロッテは分からない。微妙にそれっぽいSSが投下されたことがあったね。
ジュードは意識しないだろうが、むしろユウリィ狙いの男が
これから大人になるにつれて増える一方だと思う
ジュードもショタ狙(ry
シャーロッテは村を救ってくれたジュードたちに感謝し、力になろうとはりきっている
らしいからいい友達はなってくれそうだな。
インハイギリギリのSSマダー?(AAry
シャーロッテたんは案外ユウリィのいい友達になるかも
ジュードが森林保護宮になったころ、シャールロッテは武器商人に。
「戦争は絶対終わらせないぞッ!」
…ユウリィで夢精した…正直すまんかった
18歳くらいのジュードなら
そういうこともないこともないかもしれない
150 :
147:2005/10/04(火) 16:09:22 ID:vQarwozG
年齢はクルースニクです…orz
┏━━━━━┓←───────┏━━━━━┓
┃ジェレミィ ┃ かませ犬 ┃ 肉兄 ┃
┗━━━━━┛───────→┗━━━━━┛
↑ │ 真面目兎 ↑ │
│ │アニキ 義兄さん│ │
│ │ │ │
│ └──→ ┏━━━━┓───┘ │
│ ┃ジュード ┃ │
└─────┗━━━━┛←────┘
誰がアニキだ 誰が義兄さんだ
┏━━━━━┓←───────┏━━━━━┓
┃ジュード ┃ 淡い好意 ┃シャーロッテ┃
┗━━━━━┛───────→┗━━━━━┛
↑ │ おともだち ↑ │
│ │おともだち │ │
│ │ きょにゅう │ │
│ └──→ ┏━━━━┓───┘ │
│ ┃ユウリィ ┃ │
└─────┗━━━━┛←────┘
気付けバカ 乳女
おともだち以上には意識してるんじゃないかなぁ
>>151にワロタ
シャーロッテたんはそんな嫌な子じゃないやい
┏━━━━━┓←───────┏━━━━━┓
┃ジュード ┃ 好き ┃ ユウリィ ┃
┗━━━━━┛───────→┗━━━━━┛
僕が守る
これでおk?
>154
GJ
>>154 不意を衝かれたせいか、凄い萌えた。
「僕が守る」っていいよね……!
ユウリィの「好き」は確定事項かw
ジュードもそうと自覚してないだけで、たぶんずっと好き。
今本編やり直してるんだけど、ジュード→ユウリィはすごくハッキリしてる。
一度別れた時とか、あの子頭ん中ユウリィでいっぱいだよw
いきなり守ると言ったのも実は一目惚れもあったりしそう
まず一目惚れを理解してなかっただろうからそれはないと思う
ユウリィが怖がってたからそんな気持ちになったんだろう
深層心理でスイッチが入るのに一役買ったとか。都合よすぎですかw
話の腰を折ってスマソが、某所のジュードたんが
ユウリィユウリィ言ってて萌える。
こんな怪しく萌えてるのって、自分くらいだろうなぁ。
でもかわええ。
同意
そして今月もガンガンWINGが素敵なんですけど。
>>162 ウチの近所はWING立ち読みできない・・・2巻待ちか。
最近まほらばにはまったんで今月辺りから買い始めてもいいかな、と思ってみたり>WING
500円て地味に痛いんだよな
そんな事より雑誌がかさばるのが一番痛いんだが
なんでラクウェルがトライサークルを持っていたんでしょうね。
昔使ってた護身用って言ってたんだし、それで問題ないんでない?
経緯から言って、ユウリィがいきなり武器持ってるのも変な話だし
ラクウェル、人助けをけっこうしてそうだし
助けた人から貰ったとか・・・
金がなくてギルドに依頼できない人の頼みを
物で引き受けてたとか・・・
やっぱユウリィの一番のライバルは小林檎だと思うんだ
子林檎か・・・
案外クルースニクもライバルだと思うんだ、邪魔とかしてくるから計画がことごとく失敗して
なんかこうかくとユウリィが腹黒に見えてくるな
ユウリィへの認識って結構真っ二つだよね。
黒派か白派か。 一般サイトでも分かれてる気がする。
白いとジュドユリ、黒いとユリジュド的?
しかしなんだこの兄妹は。二人揃って白黒があるんだなw
10歳に満たない子供をライバル視する25歳はどうかと思うぞ
>>171 そうそう。自分は白のが好みだが、黒も納得できる。
兄は白も黒もなく兄って感じだがw
漏れは青だと思うハァハァ
下着の色の話ですか?
ジュードはブリーフなのかトランクスなのかそれが分からない
>>176 個人的にはトランクス派だな ハァハァ
あの少し開いた空間がたまらないw
本人に聞(ry
ハァハァとか関係なくトランクスだと思う。年齢的に
漏れはブリーフだと思ふ。素朴な村のブリーフ少年
私はトランクス派だな、 ってなんだこの話題w
トランクスに一票
ぱんつはいてない
なにこの展開w
遅ればせながらWING単行本買ってきた。みんなが喜んでるわけが分かった。
「ジュードは十分かっこいいですよ」
俺的にインハイギリギリよりちょっと甘めなSS投下
――自分はなにをやっているのだろうか?
自問してみたものの、それほど難しい問題ではない。
――同棲している少年をベッドに組み敷いて、彼の胸板に頬をすりつけている
それが答え。別に難しい問題ではない。
そんなことを考えているうちにも、身体は勝手に動く。
顔を少年の胸から鎖骨のあたりに滑らせて、吸い付くように口付けする。
ちらりと少年を窺うと、彼は青い瞳を潤ませながら、呼吸を乱している。
その表情に刺激され、自分の身体はまた別の行動に移った。
彼の顔を両手で優しく掴み、吐息がかかるほどの距離まで顔を近づけて―――
(・・・・・なんてはしたない夢を・・・・・)
薄い霧が木々にかかる早朝。
真っ赤に染まった顔を両手で覆い、ユウリィは自己嫌悪に陥っていた。
旅をしているときには気にしなかったが、一緒に暮らし始めて確信してしまった。
(ジュードが好き・・・・)
――起床してから朝食と彼の弁当をつくり、掃除と洗濯を済ませてから子供達の面倒を見て、夕方帰宅して彼と夕飯を食べ、
風呂に入った後、彼と少しお話して「おやすみなさい」と笑顔で言って就寝するまで――
ジュードのことばかり考えてしまうようになってしまっている。
そのことを一度、雑貨屋の店番をしている友人に話したところ「別に困ってないならいいんじゃない?」
と軽く流されてしまった。
確かに実生活では困ってないのだ。彼のことを考えて料理していても、「ジュードのために作っている」
という気持ちのおかげで絶対に失敗などしない。彼の喜ぶ顔を思い浮かべると、一層気合いが入る。
(でもあんな夢を見るなんて・・・・わたしって・・・・・)
着替えながら、さきほどの『はしたない夢』を思い出して、悶々とするユウリィ。
(一緒にいて笑顔でいられるなら、それで十分だと思ってたはずなのに・・・・)
そう思っていた。多くは望まない、そう決めていたつもりだったが、いろいろな想いが
蓄積された心の底では、それだけでは済まないことになっているようだった。
(なんか・・・・・今日はジュードと目合わせられないかも・・・・)
そう考えながらも、彼を起こすのが日課になっているため、ユウリィの身体は自然にジュードの部屋へ進んでいく。
ドアの前で立ち止まり、2回ノックしてみる。「入りますよ」と断り、静かにドアを開け、ベッドに寝ている彼に近づく。
ここまではいつもどおりなのだが――
(ジュード・・・・・)
幼さの残る彼の寝顔が目にはいった。直後、脳裏にあの『はしたない夢』が再生されてしまった。
(ダメッ!あれはただの夢!忘れないとッ!)
ジュードを起こしてさっさと部屋を出て行けばいいわけなのだが、今朝はそうもいかなかった。
『夢を同じように』という欲望を抑えるのことが、今のユウリィにとってかなりの重労働であった。
(早く起こして朝ごはん作らないと――)
(でも今日はお休みだし、ちょっとくらい遅くても――)
(じゃなくて、ジュードの気持ちも考えないと――)
(でも嫌ならこんな無防備な姿、わたしに見せないんじゃ――)
葛藤しながらベッドの前で頭を抱え込むユウリィ。しばらくそんなことをしていると――
「ん・・・・ユウリィ〜・・・・」
「ハッ!」
不意に名前を呼ばれ、ジュードのほうを見やる。
起きたのかと思ったが、そうではないようだ、相変わらず心地良さそうに眠っている少年が目に映る。
また彼の口が開かれた。
「ユウリィ・・・・そっち・・・危ない・・・・ユウリィ・・・・」
(ジュード・・・・!)
寝ている間も、彼は自分を心配してくれているのだろうか。
繰り返し名前を呼んでくれる彼が、ひどく愛しくなった。
「ジュード・・・・・」
小声で呟いて、ユウリィは、ゆっくりとジュードに顔を近づけていく。
(夢じゃなくて・・・・)
身をかがめる。
(現実で・・・・・)
彼の吐息を感じる。
(でも・・・・)
そこで止まってしまった。
「やっぱりダメーッ!」
わずかに残った理性が、その勢いをとめてしまい、後ろを向いて叫ばせた。
「んわッ!?」
ユウリィの叫び声に、ジュードが飛び起きた。
「・・・・ユウリィ?どうしたの?」
「あ・・・・・お、おはようございますッ!」
それだけ言って、ユウリィは小走りで部屋を出て行った。
「あっ、ユウリィ・・・・どっか悪いのかな?」
――その原因が自分であるとは、少年は未だ気付かない。
その日の夕方
「ねえシャーロッテ」
「なに?ジュードくん」
「今日、ユウリィが僕と目あわせてくれなかったんだけど、どうしてかな?」
「あたいに聞かれても困るんだけど。っていうか分からないの?」
「うーん・・・・昨日の夜は別になにもなかったと思うんだけどなあ」
「毎日何もないからじゃないの?」
「なにそれ?」
「さあ?」
おわり
すげえいい!
オチも最高!
実に癒されますねGJ!
シャーロッテがいい味出してるw
個人的には大人ジュードが保護官になって村を出て
暮らすの決めた時のSSとか見たい鴨。
GJッ!シャーロッテが素敵w
森林保護官の仕事が忙しかったためにモミアゲがえらいことになるジュード
ちゃんと話せないまま大人になってしまい、
ハウザーとの親子関係がそのモミアゲ姿で初めてユウリィに分かる
ジークフリード「ジュード、君も親殺し会に入らないか?今ならマリクの写真もついてくるぞ。」
お前は未遂で失敗したんだから、「君も」ってのはおかしいな
特典がショボイ。写真なんていらない。
そう申しております、ユウリイは。
でも二人とも、出会う直前からEDまでにかなり親しい人亡くしてるんだなぁ…
ジュードは母親に生まれ育った村のみんな、そして自分で手を掛けた父親。
ユウリィは目の前で養父を、さらに兄もあれは死んだも同然だもんなぁ…
コンプリガイドだったかなぁ
アルノーが養父と暮らしていたユウリィ見つけて軍に通報
→ユウリィ確保に来た軍が抵抗する養父を目の前で殺した。
そういうわけで、漫画版でそのあたりに絡んだユウリィの描写があったのはちょっと感心した
ユウリィが亡き(本人はそう思っている)兄のことを想っているときに、その肉兄はモルガン先生とギシアン
ユウリィもジュードとにゃんにゃんしてるからいいんじゃね?
中の人つながりの話だが、ジュードもいつかひょんな事から「自分はユウリィが好きなんだ」、て事を自覚して、
顔も合わせられない、妄想が暴走して奇行に走る、みたいな行動起こす予感
ジュードは純情で一直線だしね
で、ユウリィはシャーロッテのところで
ジュードが目を合わせてくれないと相談するわけですね
↓でファルガイア学園ネタ
学校が終ったら校門で待ち合わせをしている2人
そのとき近くで喧嘩が。
騒ぎを静め、怪我人を保健室へ運ぶジュード。
騒ぎが静まった後で待ち合わせ場所に来て、「先に帰った」と思うユウリィ。
翌日、廊下で会っても目を合わせてくれなかったユウリィの家へ、事情を聞きに行くジュード。
怒っていたが、事情を必死で一生懸命話すとわかってくれたユウリィ。
いい雰囲気になる二人。
そして二人はパラダイs(ry
しかしそこへ兄さん登場。
ジュードを追い出すが、ユウリィを怒らせ家出される。
家出したユウリィはジュードの家へ押しかけ…
エセルダ、ハウザーと邂逅
ジーク「さすがクルースニクだ。これは第二の『蒼の騎士』が誕生する日もそう遠くないな。」
肉「はぁ、そうですか・・・。」
カーツ「やはり君は器量がいい。『槍』の名を継いでくれるのは君しかいないな。」
肉「はぁ、そりゃどうも・・・。」
ジーク「さぁ、あんな筋肉バカのことなど無視して我と一緒にこの学園の覇権を目指してみないか?」
カーツ「誰が筋肉バカだとッ!?このヘタレがッ!認知症の母親に食われそうになった貴様に何ができるッ!?
前から言おうと思ってたがそのツノ全然イケてないぞッ!」
ジーク「何だとッ!?そのヘタレに負けた貴様の方がヘタレではないかッ!もう一度殺されたいかッ!?」
肉「・・・すみません、具合が悪いので保健室行ってきていいですか?」
こうして肉とモルガン先生の仲は日々深まっていくのであった。
続かない。
ファル学ジュドユリ10年後Ver.に需要はあるか。
パラレルって面白いんだね。
なんか最近そっちの方にばっかり妄想逞しくなっちゃって
非常に困っているよ orz
一歩間違えると痛々しいもんなぁ、パラレルって
ファル学10年後って社会人?
どんな設定なのかちょっと興味あるな
設定……細かく言い出せば切り無いんで、メインのみ。
ジュード=自然保護官、近くの国立公園勤務。
ユウリィ=ファル学初等部教師
ってトコ。
ファルガイア学園肉10年後
ジークフリード「厳しい訓練によく耐えた。貴様も今日からめでたく『蒼の騎士』だ。」
クルースニク「ありがとうございます。」
ジーク「我からの選別だ、ニンゲンが装備するともれなく半魚人になれる魔槍グラムザンバーをくれてやろうッ!」
肉「えっ、ちょ、待っ・・・くぁwせdrftgyふじこ」
かくして、魔族化した肉兄は妹の前に姿を見せられなくなり、ストーカーのごとく見守るしかなくなったのであった。
なんというか、ごめんなさい。
他のブリューナクのメンバーも加えてみないか?
勿論人形は除外
ヒース・・・保険の先生
あとは頼んだ
ガウン・・・植木屋さん
ラムダ・・・学年主任
ファルメル・・・副主任
ジェレミィ・・・かませ犬
おまいら大変だ。エセルダの過去の設定画を見てくれ。
谷間にネクタイが流れるほどに胸があるじゃないか。
つまり、ハウザーから遺伝したのはARMとアクセラレイターだけじゃなく
巨乳趣味もだったんだよ!
な、なんだってーーーー!!!(AAry
>>218-219 おまいらオモシロス
そうか、ジュードが出逢うなりユウリィを口説き始めたのは
潜在的巨乳趣味の成せるわざだったわけだなw
サイス 音楽部副部長(部長はマリアベル)
エニル 風紀委員
バルガイン 木こり
>>216 保健でなくて保険ならば勧誘員になってしまう。
それはそれとして、ヒースは保健教諭よりも手芸部だと思うがどうか?
>>213に絡ませて
アウグスト 7時に(国立公園前の)バス停に立ってるリーマン
ウヒョー今のユウリィが一番好きだってさ
このスレには誰かオンリー行った人いる?
俺は行けなかったさ
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『太った女がコミックス持って「ジュドユリ萌へ」』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何を見たのかわからなかった
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ デブだとか力士だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ
>>224 詳しく。
オンリーでジュドユリやってたとこってどのくらいあったんだろ。
>>227 上の行のことなら某所のジュード発言
オンリーはどうなんでしょねぇ。個人サイトで告知された情報で
知ってる範囲で3,4冊はジュドユリ本があった気がする。あとアンソロね。
ジュードが指輪をつけるのは右手の薬指
左手は兄のARM内臓だからその辺の微妙な心理
今3週目で監獄島やってるんだけど、
兄さんはジュードのことかなり認めてユウリィのこと頼んでるし
ジュードは兄さんの言葉を受けてユウリィ守るって決意してるし
ユウリィは「一緒に行きましょう、ジュード」なんて言ってるし
なんかもう「両思い+保護者公認」な状態じゃないですか!
両想いに訂正しる!
ARMSみたいなラスト…とも思った。
数年後で、
片方のカップルはゴールイン+子供
片方は進行中みたいな…進行中だよな!
両想いに訂正しますw
ジュドユリの進行速度はゆるゆるっていうより
停滞して一気に進んで停滞して、ってイメージがある
ジュードは何歳くらいから半ズボンやめるの?
ユウリィは何歳くらいからリボン外しちゃうの?
ジュードが自分が性として男であることに気付いたとき
ユウリィがジュードに大人の女として見て欲しくなったとき
とか?
立ちはだかるガウンは鈍感なジュードを許さないッ!
⊂⊃
( TдT) ;y=== <じょうちゃんの思いに気付いてやれよ・・・ジュード
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
自分の思いに気付くのが先決だな
ハリムで生活するために二人で買い物するSS書こうと思ってたけど
風邪ひいちまって気力がわかねえ
クルースニク童貞卒業への道
刃牙だったか何かで言ってたけど、男は性行為によって格段にパワーアップするらしい。
兄さんは戦艦から全く戦ってないはずなのに、監獄島で会った時には
LV35→50と急激にレベルアップしてる。
これは、冒頭の刃牙理論によって兄さんの童貞卒業として説明がつく。
ジュードが「ナデナデシテー」ってうるさいから
頭の上に胸あてて死ぬほどナデナデしたら
「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」ってなった。
最初は面白かったんだけど、なんか気持ちよくなったので首元を横から思い切り乳ビンタしたら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで押し倒してきた。
>>235 スクエニの4コマであったな、スネ毛たっぷりのオッサンになっても半ズボンのジュード。
堀口氏はああいう変な漫画描くから好きだ。
>>241 「強くなりたければ喰らえ!」か。
何その完璧な説明。
>>242 そのコピペ反則www
>>241 砂上戦艦で51以上まで上げても監獄島では常に50ということをどう説明する?
つまりまだ童て(ry
監獄島でLV51以上→ナゲヤリ化でLV1に
→女医とニャニャン→LV50で復活ッ!
ジェレミィとやる時に助けるだけで加勢してくれなかったのは、
あの時点ではLV1だったからなんだよ、きっと。
なんか戻ったり進んだり、双六みたいだな
247 :
名無したんはエロカワイイ:2005/10/16(日) 14:48:08 ID:jqhhc4am
ジュドユリ本が欲しくてもインターネットが使えない俺は
入手不可能なのか?
>>247 インターネットを使えないお前は2chを閲覧することもできない訳だが
>>248 世の中には携帯と言うツールがある。
それはともかく、いまんとこ不可能かもね。>247
どうしても欲しければ、ネットカフェなりなんなりにいくべし。
>>245 たとえ50でも一人でジェレミィに勝てるかどうかは怪しいな。
かませ犬に隠れがちだが先天的因子適合者だぞ?
ユウリィは兄さんのこと、実際どう思っているのだろう。
ラスト辺りの流れを見直してみたら、やっぱ前向きなこと言いながらも
ある程度は絶望的だと思ってるように感じるんだが…
やっぱりジュードは肉が崖下に落ちたことはずっと黙ってるんだろうか。
合流したときいなかった時点でダメだと思ってたんじゃないか?
そして妹の想いも知らずモルガン先生とニャンニャンするクルースニク。
24歳にして始めて女を知った肉兄であった。
ジュードだって下手すりゃ23の時点で童て(ry
色々あってかなり遅れたけれど、
>>189のネタを頂いて真面目なSS書いてみました
今日、僕はハリムを出て行く。
意外なことに、誰一人として僕の決めたことに反対しなかった。
反対どころじゃない。皆、あったかい言葉で僕を励ましてくれた。
自惚れているわけじゃないけれど、ハリムの開拓作業の中で
僕の担当するポジションはかなり重要な位置にあった。
その僕が抜けることで開拓そのものに迷惑が掛かるんじゃないか。
それも悩んだ理由の一つだった。一番は、別の理由なのだけど――
「いよいよなんですね」
並んで歩くユウリィがぽつりと呟いた。
村の外れまで一緒に来てくれて、見送ってくれるという彼女。
僕は何か申し訳なくなってしまって、つい謝ってしまった。
「ごめんね」
「謝らないで下さい。ジュードはジュードの夢を叶えたんですから」
「だけど」
――だけど、僕はユウリィを残して出て行くことになる。
決断に時間が掛かったのは、このことが一番大きかった。
もちろん森にずっといるわけじゃない。必要な補給だってあるし、
定期的にハリムに戻ってくることになるだろうとは思っている。それでも。
僕はユウリィを守ると約束した。ユウリィ本人とも、
多分世界で一番ユウリィのことを想っていた、あいつとも。
それなのに、その僕がユウリィの傍を離れていいんだろうか。
そして、きっと悩む理由はそれだけじゃない。
約束も何も関係ないところで、僕は彼女と離れたくないと思っている。
今まで感じたことのなかったこの気持ちは、一体何だと言うのだろう。
この悩みには、未だはっきりした答えは出ていない。
これからも時間を掛けて考えていくことになるんだと思う。
だから、せめて一人になるユウリィに不安を与えちゃいけない。
そんな気持ちが突然大きくなってしまったからなのだろうか、
僕は足を止めて彼女を正面から見据えた。
「ユウリィ。
住む場所は別々になっちゃうけれど、それでも君は僕が守るから。
だから、何かあったら絶対に呼んでね。すぐに飛んでいくから」
「森にいる時でもですか?」
「うん。アクセラレイターで、全力で駆けつける」
「……そんなこと出来るはずがないのに、
ジュードが言うと本当に出来そうに思えるから不思議です」
「へへ、僕は本当にやるからね。
……それじゃ、行くよ。行ってきます」
「行ってらっしゃい。ジュードの夢、私も応援してますから」
今は笑顔で見送ってくれるユウリィを残して、僕は行く。
それでも、いつかあの気持ちにちゃんとした答えが見つかったなら、その時は。
強い気持ちを持って、僕は新しい一歩を踏み出した。
――ジュード・マーヴェリックの森林保護日誌・1Pより――
>>256-257 GJ。GJだよ・・・
貴方になんかオレ流の勲章か何かを差し上げたい位の気持ちです。
>256-257
GJ!大人な話で実に読み応えがあります
こういうのもジュドユリらしいですね
1P以降も気が向いたらぜひ!
GJフゥー!
この時ユウリィはどんな気持ちだったのだろう
こんなジュードは嫌だ
森林を保護しすぎて生態系を破壊する
こんなジュードは本当にありそうだ
洗濯物取り込む際にユウリィの下着にドキドキする
久々に点呼してみないか。ちょっと怖いがw
ってことで1
2ぃ。
最近ジャンル全体的に勢いがなくなってきてる気がする。
ジュドユリ絵がもっと見たい。
3
ユウリィがジュードの下着に(;´Д`)ハァハァするほうが確立高そうだな〜
そして一人でトリップしてるとき、ジュードに声をかけられてあわてるとw
5
シャーロッテの日記風にジュドユリ書いてみてるんだけど
これもありでいいのかな?
6
>>266 シャーロッテから見た二人の様子ってことだよね?大ありなんじゃないだろうか。
ラッキー7!
>>266 第三者視点のって見るのも書くのも好きなので大有りだ。
自分もまたなんか書こうかなぁ。
8ッ!
みんなどんどんSS書いてw俺はそれが楽しみなんだ
9
にしてもシャーロッテってユウリィより胸大きくない?
11
このスレみてたらWA4やりたくなってきたんだが
12
漫画買ったけど、素敵なくらいジュドユリだね
ゲームでももう少しこの2人の絡みが見たかった
金子の頭にあった、カットされる前のシナリオだとどうだったんだろうな。
もう俺達がそれを知ることはないんだろうけれど。
5thの絵本でジュドユリの恋愛小説やんないかな
13かな?
>274
ドラマCDがあれば多少蔵出しされるかも?
金子さんって語らない所は語らないで想像に任せるってタイプだから難しいかも
14
最近電波を受信出来ないorz
お いつの間にか保管庫のSSにタイトルついてる
前スレの点呼より人が増えてるな
15
保管庫の存在に今気付いた
16
村の子供全員で大人たちが作ったテストをやっていればいい
点呼始めた人じゃないけど、ええ、なんか多すぎない!?w
16人もいるとは思わなかった。
前スレで点呼したときは11人くらいだったか?
2スレ目になって増えたのかね
少なくとも俺はつい最近このスレに来たばかりだぜ
>>282 前スレ確認したけど13人だった。増えたなぁ。
みんな普段からもっと書き込みとかSSの感想レスとかして(ry
だね。増えたねぇ。
てゆーか、某スレのジュードたんとアナ姐の会話が
ジュドユリ的においしすぎて狂いそうなんだけどw
ジュードたんユウリィユウリィ言い過ぎハ ァ ハ ァ
遅いけど17
…最近、ユリジュド萌えな俺がいます…。
18ッ!
ってか18人もいるのかw
自分はっ!ロムってばかりでっ!妄想小説もろくに書けないっ!能無しでありますっ!
元ネタ分かる人いるかな?w
すまんのですが、ここで言われてる某所ってどこなんでしょ?
全く見つからないのでヒントだけでも
>291
サンクスコ。他板だったのね
じっくり堪能してきまふ
宙出版の4コマ買ってきた。
表紙開いた最初のカラー扉絵がいきなりジュドユリで悶絶した。
全体としての出来は正直微妙な感じだけど、ジュドユリ的には結構美味しかった
思ってたよりは面白かった
ジュドユリよりもクルースニクのシスコンネタ多すぎな印象ほうが強いな
>>292は辿り着けたのだろうか
気になったので俺も買ってきたよ。
なんか兄貴いじっとけばネタになるだろうって雰囲気だな。
あと、他の二冊に比べてブリューナクネタが多かった気がするよ。
それから俺も扉絵見てニヤニヤしてしまいますた
昨日友達の車で大塚愛のさくらんぼが流れた時、
サビのフレーズでジュドユリをイメージしてしまった。自分はもう色々駄目かもしれないorz
隣同士あなたと私さくらんぼー
ジュードはあの小犬になんて名前をつけたんだろう
ルシエド
ジェレミィ
以外にもラムダ
そうか、年上のほうが落ち着くんだねジュードたん。
年上ね。年上。姉さん女ぼ(ry
・・・・・・やべえ自分末期だ。
まあ、そういう楽しみ方もアリといえばアリなんではないかw
しかしWAって姉さん女房が多い気がするよ。
つーか男が年上のカップルが少ないのかな。
18人もいるのになんでこんなに過疎ってるんだw
やっぱ妄想だけじゃ限界あるからな
そんな悲しいこと言わないでみんなで一緒に妄想しようぜ
何となくユウリィってワイオミングさんから頂いた写真を
アルバムに入れて大切にしていそう。
写真一枚一枚に手書きのコメントを添えて。
そういえばこんなこともあったね、とジュードと一緒に笑いながら話し合うの。
ワイオミングが数週間前に撮った写真を現像し終えたので、それを受け取りに来たユウリィ
たまたま写真を整理中だったワイオミング宅のテーブルには当然シエル時代から現在のジュードの写真も多数
悶々としながらそれを凝視するユウリィ
ワ「………欲しいのがあるなら、言ってくれれば焼き増しもできるわよ?」
ユ「………さ、差し当たってこれとこれとこれとこれとこれを頂けますか?」
>304
18人で多いかと言われるとこれまた微妙だ
いやあ18人もいりゃ多いほうだろう
そんなにメジャーなゲームじゃないし
そのうえ本編でカップルになったわけでもないし
最後の一言は余計だーッ!
>>307 それすごくいいね。ジュードはあんまり覚えてなさそう・・・
いやぁ、おそらくはROM含めての人数だろうから、かなり少ないんじゃないの?
いいのさ。
ROM専でも見てくれてる人がいると分かれば
妄想とかSSとか書く気力が湧いてくるから
たまにSS思いつくけどあんま面白くならないから
脳内で消去してるわ
>311
>そのうえ本編でカップルになったわけでもないし
流れ的には公認カップルみたいなものです
ユウリィもジュードも相手に惚れないわけがないって感じだよねぇ
金子は基本的に恋愛させない主義だからイベントは何にもなかったけど
ジュードの言った教師という職業をユウリィは選んだ。
あとはわしに言われんでも分かれ
>318
金子さん…ッ!?
ユウリィは
早く告白plzzzzzz! 夜這い(屮゚Д゚)屮 カモーン
なんだろうなぁ
いや夜這いはどうだろう
322 :
名無したんはエロカワイイ:2005/10/25(火) 18:51:05 ID:btfxFyCf
ユウリィはジュードの為に貞操を守っているんだ。
きっとジュードもユウリィの為に(ry
だめじゃないかそれはぁあああああ!!!
何か自分のユウリィ像だと逆夜這いかけそうな気がする
>>325 (・∀・)人(・∀・)
なんかハジメテはユウリィxジュードな気がするw
それ以降はジュードxユウリィで。
自分は
ジュード:気付いてない→気付いてからは言い出せない
ユウリィ:ずっと待ってる
で、向かい合わせの青信号のまま時間が流れているイメージかなぁ
>>322-324 この流れに吹いた。
そりゃだめだろジュードw
つーか、18人もいるならすごい聞きたい。
ジュドユリとユリジュド派、どっち?
やっぱ頑張れ男の子ッ!ってことでジュドユリ派
./  ̄/〃__〃 /  ̄/ /
―/ __ _/ ./ ―― / /
_/ / / _/ _/ /_/
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後にバーベキュー招待されるわ残った脂身もらえるわ
エコノミックアニマルと思われるわカロリーゼロだわでえらい事です
>>328 自分はぱっと見ユリジュドなジュドユリ派。
最初はユウリィが押してる(ように見える)けど最終的にはジュードがドーンと。
最初はユウリィが押し倒して
に見えた
肉のことも思い出してやってくれ。
そうだな。初心に帰ってジュード対肉の方向で…ってなんか違う。
ジュードは旅の途中、ユウリィより身長が低いのを気にしてたのかな
遅ればせながら19人目ッ!
――――勇気があって頼れる少年――――
この村のみんなは、僕のことをそんな風に思っているみたいだ。
でも本当に勇気があるなら、こんなことで悩んだりしないと思う。
村の周辺をパトロールしたり、開拓現場に魔獣が出たりしたときに、僕が勇気を出して戦えるのは、
守りたい人達がいるからだ。
けれど、今僕が抱えている悩みについては、何か守る必要はない。
僕が行動しないからって、誰かが傷つくわけじゃない。もしかしたら、僕がそれを言葉にすることで、
彼女に余計な負担をかけるだけかもしれない。
そう考えてしまうと、僕は何も言えなくなる。
テーブルを挟んで向かいに座る彼女。
彼女の料理はとても美味しいし、彼女との食事も凄く楽しい。
今はそれが当たり前になってるけど――――
「ねえ、ユウリィ」
「なんですか?」
「ユウリィは・・・・・僕がいなくても、きっと大丈夫だよね?」
「・・・・・え?」
「ユウリィは、僕に出来ないこと、たくさんできるもんね。料理も上手だし、
部屋の掃除もキレイにやるもんね」
「あの、ジュード?どうかしたんですか?」
「・・・・・ごめん、変なこと言っちゃったね。忘れていいよ。いま言ったこと」
「ジュード?」
「ごちそうさま。お風呂先に入っちゃうね」
「ジュードッ!?」
なんでこんなこと言ったのかは、自分でもよくわからない。
その後も、彼女は「何かあったんですか」って何回か聞いてきたけど、
僕は「何にもないよ」って何回も答えた。
彼女と初めて会ってから、4年くらい経つだろうか。
いろいろあって、今は一緒に暮らしてるけど、いつまでもそういうわけにはいかない。
なんとなく、一緒にいて当然みたいになってしまっているけど、
彼女には彼女のやりたいことがあるはずだ。
彼女が自分の道を歩き始めたら、一緒にはいられないと思う。
――――ユウリィ、僕は君が好きだ――――
意気地なしの僕は、この言葉が言えずにいる。
いかん
見返してみると結構ナゲヤリな文章になってる気がする
すまぬ
ヒョー!GJッ!
本編でもジュードって結構いじけるよなぁ。
いい感じです
>「ごちそうさま。お風呂先に入っちゃうね」
>なんでこんなこと言ったのかは、自分でもよくわからない。
まさか普段は一緒に…という冗談はおいといてGJッ!
ジュードはこうやって大人になってったんだな。
GJ!
立ちはだかるガウンは自分の思いに気づいたジュードを・・・・ッ!
⊂⊃
(#゚д゚) ;y=== <頑張れッ! あとはその想いを言葉にするんだッ!
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
絵板のユウリィがかわええ。
4−2がFF10−2みたいな展開になるならジュドユリ的には美味しいなw
10-2みたいな流れ・・・・・・と言われると
ユウリィが肉を捜しに行ってしまいそうだ。
ジュード元気でそばにいるんだもん orz
いやすばらしいことだけどね。
あーそっか。俺の頭の中ではナチュラルに兄さんがスルーされていたよ。
兄さん→ワッカ、モルガン→ルールーでいいじゃないか。
リュックの位置に小林檎おいて、アニキはアルノーでいいよ。
あと新キャラ一人加えれば完璧じゃない?ジュードは何かのはずみで失踪……
って、もうやめとこうかコレはw
いーねそれw
つかアニキのカッコしたアルノー想像して超吹いたw
失踪したジュードを探すユウリィって萌えるかも。
「わたしはいつもジュードに助けられてた。だから今度はわたしがジュードを助ける番。
ジュード、待ってて」
ヤバイ萌える便乗スマソ
1 名前:クルースニク[sage] 投稿日:2005/10/30(日)
今日目が覚めると蒼い鎧の魔族になっていました。どうしたらいいでしょう?
>>350 おとなしく4人組に倒されてろ
どこのスレだよこれ・・・・
2 名前:リアルで医者[sage] 投稿日:2005/10/30(日)
ウチの診療所で診てあげようか
3 名前:クルースニク[sage] 投稿日:2005/10/30(日)
>>2 どこのお医者さんですか?本当に診てもらいたいです
4 名前:イナーシャルキャンセラー[sage] 投稿日:2005/10/30(日)
2get
「絆を想う」の歌詞の「ひとりで泣かない」に対して、
ジュードは「一緒に笑おう」みたいな感じ。
というような対比を中心にしたユウリィ視点のSSを書いてたのだけど、
まとまらなくなったので投げ出しますた
立ちはだかるガウンは
>>353の投げっぱなしを許さないッ!
⊂⊃
(#゚д゚) ;y=== <ちゃんと最後まで書けッ!・・・・・・いや書いてくださいお願いします
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
ハロウィンSS投下します、長いけど許して下さい
「ねぇ、ユウリィはハロウィンってやった事ある?」
「はい?」
夕食のかぼちゃのシチューを綺麗に平らげてしばらくしてから、
ジュードはユウリィに訊ねた。突拍子もなくそう訊ねられ、
ユウリィが思わず訊き返せば、ジュードは同じ言葉を発した。
「だからユウリィはハロウィンってやった事あるの? って」
目をぱちぱちと瞬きさせながら、ジュードはユウリィをじっと見つめた。
少女の答えを、少年は待っている。
「ハロウィンは知ってるけど……実際やった事は……」
ユウリィが首を横に振ると、ジュードは「そっかぁ」とため息交じりの声を上げながら
椅子の背もたれに思い切りもたれた。ギィ、と樹の軋む音が耳に届く。
「でも、どうして急に?」
「これ食べてたらもうすぐハロウィンなんだなーって思い出しちゃって。
かぼちゃだし。僕はハロウィンってやった事ないからどんなのかなって聞きたくて」
首を傾げるユウリィに、ジュードが言った。その後にもう少しだけ言葉を繋げる。
「何をするかって言うのは知ってるけどやっぱりやった事ないから……」
そう言いながら、ジュードは少し困ったように微笑む。
それを見たユウリィは、考えるよりも先に口が動いた。
「――それじゃあ、やってみましょうか」
「え? ――いいのッ?」
ユウリィの言葉を聞いたジュードの顔がぱあっと明るくなる。
つられて、ユウリィの顔にも自然と笑みが浮かんだ。
そのまだ幼さの残る可愛らしい笑顔を見ていると、こっちまで気持ちが明るくなれる。
そんなジュードの笑顔が、ユウリィは大好きだった。勿論笑顔だけじゃなく、本人そのものも。
「もちろんですッ。わたしもやってみたいし――それにジュードと一緒なら、
すごく楽しくなると思うんです。だからやってみましょう?」
ね? とユウリィが首を傾げた。ジュードは思わず、勢い余って立ち上がる。
がたりと音が鳴り、テーブルが小さく揺れた。
「うんッ! へへ、楽しみだなぁ……。確かおばけの格好をして、
かぼちゃのランプを持って外を歩いて、トリックオアトリート!
って言って……それでお菓子も沢山もらえて……。あ、そうだユウリィ!
おばけの格好ってどうすればいいのかな?
やっぱり作らなきゃいけないと思うんだけど、僕裁縫なんて出来ないし。
それに何にするかも決めなきゃ。やっぱりかぼちゃおばけがいいのかな、
でも吸血鬼とか狼男もあるよね……。ねぇ、ユウリィはどう思う?!」
「そうですね、とりあえずジュードは一旦落ち着いて下さい」
ジュードがふと我に返れば、テーブルに両手をつき、身を乗り出している。
彼女の顔が思っていたよりもずっとずっと近くて、思わずどきっとした。
心なしか困ったように笑うユウリィの顔も朱に染まっている気がした。
「あッ、ご、ごめん……」
とりあえず深呼吸。それからジュードはおとなしく椅子に座る。
なんだか居た堪れなくて、思わず顔を伏せる。顔が随分と、熱かった。
「ううん……ちょっとびっくりしただけだから……。でもどうしましょうか」
「うーん……」
二人して唸り、考え込む。ジュードが頭を悩ませながら、ふとユウリィを見た。
――その顔はどうしてか、随分と穏やかに微笑んでいて。
「ユウリィ」
「――あ、何か思いつきましたか?」
「そうじゃないんだけど――なんかすごく嬉しそうにしてたから」
「え、やだ、顔に出てましたか?!」
ユウリィが両手で頬を押さえる。そんな彼女の姿を見ながら、ジュードは続けた。
「うん。すごく綺麗に笑ってた。何かいい案でも思いついたの?」
ジュードの問いに、ユウリィは首を横に振った。それからゆっくりと、言葉を紡ぎあげる。
「そうじゃないんです。ただ、こう言う事した事ってなかったからなんだかすごく嬉しくて……。
きっとジュードと一緒だから、だと思うけど」
その言葉が、ジュードの胸に染みる。胸がじわりと温かくなる。
ユウリィが笑ってくれるのも、彼女が言ってくれたその言葉も愛しくて、
ジュードはその思いを素直に口にした。
「僕も、僕も嬉しいよ。ユウリィと一緒にこう言う事出来るのがすごく嬉しい。
これからもたくさん色んな事があるけど、全部ユウリィと一緒がいい」
「……ジュード……」
真っ直ぐなジュードの言葉も、彼女の胸にじんわりと染みた。
しばし二人は何も言わずに見つめあい、それから二人一緒に我に返った。
「……え、えーっと……。あ、そうだユウリィ。
衣装は今二人一緒に考えないでおこうよ。その方がさ、きっといいと思うんだ。
前の日にどんなのを着てくるんだろうドキドキできるし当日にうわあ、っておどろけるもん。
一緒に考えるのもいいけど、こっちの方がもっとワクワクするよ!」
ジュードの提案に、素直に頷くユウリィ。
「はいッ! お互い、楽しみにしましょうね」
「うんッ」
そしてまた、二人して笑いあう。――ハロウィンまで、残り数日。準備はこれから。
358 :
名無したんはエロカワイイ:2005/10/31(月) 14:49:53 ID:iB9XSVBB
* * *
――指先からじわりと血が滲む。少年は顔をしかめて、その指を咥える。
「うー……。もうちょっとなのになー」
あとこことここを縫えばいいんだっけ?
とジュードは裁縫の仕方を書いてあるメモを見た。
――ユウリィやハリムに住むおばさん達に教わった事が細かい字でびっちりと書いてある。
「それにしてもほんと、すごいんだなぁ……。『お母さん』って」
縫い物をじっと見つめながら、ジュードがしみじみと言う。
誰かの「お母さん」であるおばさん達はきっといつもこう言う事をしているのかと思うと頭が上がらない。
思えば自分の母もよく裁縫をしていた。――それはジュードのせいでもあったが。
外で遊んでは服を木の枝にひっかけて破ってしまったり、
いつの間にかボタンが取れていて付け直してもらったりだとか、
そう言うたびに母・エセルダはちくちくと縫い物をしていた。
その頃はジュードにとってそれが当たり前の光景で別段すごいだとかの感情は抱かなかったけれど、
今ならはっきりと思う。「母さんはすごかった」と。
こくこくと頷いてから、ジュードが息をつく。――自分も、頑張らなくては。
気がつけば時刻は既に深夜を回っている。ハロウィンまでもう一日もない。
少年は「ユウリィはきっともう出来たんだろうな」と頭の隅で考える。
いっそ手伝って貰おうかと思ってしまったが、それは出来ない。
してはいけないとジュードはよく知っていた。
「よーっし、ラストスパート!
かぼちゃのランプは出来上がってるからあとはこれだけだもんね!」
小さくガッツポーズする少年の後ろ姿は、まだ火の灯っていないかぼちゃちょうちんだけが知っている。
ついでに少年が二十一回程指に針を刺したのも、これだけが知っていた。
* * *
「八時になったら、着替えて外で待ち合わせ」――その提案に首を横に振る事はなかった。
時間に遅れないように、ジュードは急いで着替えた。
勿論鏡の前でおかしな所がないかどうか確認するのは忘れない。
ジュードが漆黒のマントの合わせを細身の赤い紐で縛る。
ちょうちょ結びが納得いかなくて、何度か結び直した。それから笑うように歯を出し、牙の確認。
少年はいわゆる「吸血鬼」の仮装をしていた。
(これが一番簡単そうだったからなぁ……)
用意するのは黒いマントと牙のみ。中に着るものは自分の持っている洋服で代用が出来たのだ。
牙は市販のものを買えばいい。それでも慣れない裁縫に、
大分時間が掛かってしまったのは言うまでもない。
小さな吸血鬼は部屋の隅に置いてあるかぼちゃちょうちんを拾い上げ、
それからマッチをポケットに入れた。そしてもう一度鏡で自分の全身を眺める。
――準備は整った。あとは外で少女を待つだけだ。
ジュードはそっとドアを開けて、誰もいないのを確認してから忍び足で廊下を歩いた。
外でユウリィを驚かせたかったのだ。
出来るだけ音を立てないように玄関のドアを開けて外に出る。秋も更けて来たこの時期、
夜の空気はとても冷たくて、ジュードは思わず身を縮めた。
それから外をきょろきょろと見回してみるが、ユウリィの姿は見えなかった。
ジュードはポケットに入れたマッチでかぼちゃちょうちんに火を灯した。
外の闇夜に、ぼやっとした光が浮かぶ。中から光が漏れるそれは、
にやにやとしたおどけた笑みを浮かべている。表情は変わらない。
家の前で心を躍らせながらユウリィを待つ。心臓が音を立てる。
一体ユウリィはどんな格好なんだろう、と考えて少年がそわそわとする。
早く、早くと心の中でユウリィを急かしながら、少年はただ待ち続けた。
どこか緊張しながら待っていると、ドアの開く音がした。
ばっと振り返れば、勿論そこにはユウリィが居た。
「お待たせしました」
ユウリィも黒い衣装に身を包んでいた。ジュードと違うのは少女が「魔女」だった所だ。
黒くて裾が少し短いワンピースを着て、同じく黒い肘まで覆う手袋を着け、頭には魔女らしいとんがり帽子が乗っている。
よく見るといつも髪を結っているリボンではなくて、ハロウィンのかぼちゃがついた髪飾りが帽子に隠れている。
「わぁ……。すごい、ユウリィすっごく可愛いよ! すっごく似合ってる!」
「ジュードこそ。すごく似合ってますよ。マントだってちゃんと縫えてて……」
「へへ、頑張ったんだッ。――それじゃいこっか、ユウリィ」
ジュードが右手に持ったかぼちゃちょうちんを前に出し、左手はユウリィの前に差し出す。
ユウリィはその手を見てきょとん、と目を瞬かせる。
「行かないの? 早く行こうよ!」
「え、えっと……。……はいッ!」
差し出された手を、ユウリィはそっと握る。ジュードはユウリィの手をしっかりと握り、
それを引いて歩き出した。肌に触れる外の空気は冷たいけれど、手だけはずっと温かかった。
小さな吸血鬼に、小さな魔女が手を引かれて外を歩く。
かぼちゃのランプが、暗い夜を照らす。二人を導く。
やがて二人は明かりの点いてる家を見つけて、見合わせて笑う。
そしてドアをコンコン、と叩いて、家人が出てくるのを待つ。
家人がドアを開けてこちらを見た瞬間、吸血鬼と魔女は声を揃えて言った。
「トリックオアトリート!」
――ハロウィンの夜は、まだはじまったばかり。
「お菓子いっぱい貰えたねー」
「そうですね、こんなに沢山あると食べるのに時間がかかりそう……」
「あ、そうだまだユウリィには言ってないや。トリックオアトリート!」
「えぇ? ……おばけがおばけに言うなんて聞いた事ありませんよ」
「そうかな? でもいいじゃない。それで結局、どうするの? お菓子かイタズラだよッ」
「お菓子はあげませんッ。ジュードの分だって沢山あるじゃないですか」
「そう。じゃあイタズラしちゃおうっと」
ちゅ。……ジュードが言った次の瞬間、ユウリィの首筋に何か温かくて柔らかいものが触れた。
「ふふふふ、血を吸ってやったぞ。これでお前も吸血鬼だ! なーんてね。おやすみ、ユウリィ!」
「なななななななな、な……ッ!」
血を吸われた小さな魔女は唇の触れた箇所を押さえてその場に座り込み、硬直していた。
勿論しばらく動けなかった事も、その顔が赤く赤く染まっていたのは言うまでもない。
――多分、ハッピーエンドのハッピーハロウィン。
おしまい。長くてスマソ
大作乙。そしてGJッ!
おまけの落とし方に不意打ちくらってすごい萌えた。
キタァ――z__ッ!
超GJ!ジュードやるなw
-√レ- (`・д´・) -√レ-
・白ユウリィ
もうベッドに入ってどれだけ経つのだろう。
(ジュードにキ、ききき、キキ…)ボッ
日付も回ったというのに少女はまだベッドで転がっていた。
本人の気も知らずに、ジュードが翌朝寝不足のユウリィを見るのはその何時間か後の事であった。
・黒(?)ユウリィ
コンコン、コンコン。
人なら誰もが眠っているであろう時刻、ジュードの部屋のドアをノックする音が響く。
ノックの主など一人しかいない。
「…んぁ……入っていいよ〜…」
ベッドから身を起こし、半分眠ったまま返事をする。
ガチャ。
「こんな時間にどうしたの…?」
「……から…」
「…?」
「私を吸血鬼にした責任取ってもらうんですからッ!」 がばーっち♪
「うわああぁぁぁ!」
どこからも無く続きを受信した。
どうみても電波です。
本当にありがとうございました。
,;r''"~ ̄^'ヽ,
./ ;ヽ
l _,,,,,,,,_,;;;;i <いいぞ ベイべー!
l l''|~___;;、_y__ lミ;l ハロウィンに合わせて良作を投下するのはID:iB9XSVBBだ!
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | そしてそれを補完するのはよく訓練されたID:nOo3/TlVだ!
,r''i ヽ, '~rーj`c=/
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l, ホント 大作の後は天国だぜ!フゥハハハーハァー
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | | !
イイヨイイヨー
367 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/01(火) 00:46:32 ID:iQMU93Dh
>356-361大作乙ッ!そしてラストに(;´Д`)ハァーン >364ナイス連携!
368 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/01(火) 10:29:10 ID:t9BKpF8l
久々の大作に大満足。来てよかった!
微笑ましいなあ
ところでSS書くときに作品のタイトルってつけたほうがいいの?
わざわざ保管庫の管理人さんにつけてもらうのも悪い気がするんだが
肉スレ立てたら人来るかな?
375 :
371:2005/11/02(水) 06:59:06 ID:+ZGZMZw7
立てようと思ったが規制かかってた。すまん。
>>374 それ何に載ってた?普通に考えられるネタだけど直球杉だろそれw
>>376 TOS本で同じようなデフォルメ絵を見たことあるから
多分鶯屋のWA4本じゃないかな・・・?
ハロウィン作品GJです!
モミアゲ
ジュードです・・・最近悩んでます・・・ジュードです・・・
ユウリィを守ると誓ったんだけど、具体的にどうしたらいいかわからない。
戦闘では当然だけど、それ以外では何をしたらいいのかな?
うーん・・・今まであんまり女の人と接してなかったからなぁ。
仕方ない・・・アルノーに訊いて来よう。
「・・・ぁあ?女の子を守る方法を教えてくれって?」
「うん。色々アルノーなら知ってそうだからさ。頼むよ」
「そうねぇ・・・」
アルノーは指を顎に当てて考え込む。こんな何気ない仕草でもとてもさまになる。
はっ!もしかして、守るっていうのは、そういう頼りになる大人の貫禄なのか!?
としたら僕、根本的にダメダメじゃないか・・・うわああああ何やってんだ僕h
「そうだ。・・・ってお前、何頭抱えてんだ?」
「え?あ、いや!なんでもないよ!!」
「女の子を守るってーのはな」
「う、うん・・・(ゴク」
「偉そうにするってことだ」
「・・・・・・はぁ?」
あれ、なんか予想してたのと違うぞ?
「つまりだ。どんなときでも堂々としてれば、『あ、ジュードって頼りになるわぁ(はぁと』
って風に思うだろ」
「堂々としてるってのはわかるけど・・・」
「無理してもそうそうできるもんじゃない。だから、少し偉そうにしてればいいんだよ。
俺に任せとけば大丈夫!ってね」
「・・・なるほど」
「と〜いうわけで、俺は忙しいからまたあとでな。んじゃ」
「あ、うん。ありがとう」
そうか・・・。偉そう・・・か。
ちょっとできるかわからないけど、試してみようっと。
「ユウリィ、こっちは僕に任せて」
「ダメだよそれじゃ。もっと周りの状況を把握しなきゃ」
「大丈夫だって。まだお金も余裕あるよ。僕に任せて!」
「・・・アルノー、やけにジュードが頼もしく見えるのは気のせいか?」
「え・・?さぁ〜・・・?」
(まさか真に受けてるとは・・・)
うん、なんかいい感じだ。僕らしくはないけど、自分にも自信が持てるし。
これでユウリィも僕を頼ってくれるかも。そうすれば、守る意味がわかりそうだ。
「あ、ユウリィ、黙って一人で外出しちゃ危ないよ。僕も行くよ」
「あ、はい・・・」
「しかし、ユウリィはどこかしら元気がないな」
「・・・そ、そうだね〜・・」
「・・・お前、ジュードに何か吹き込んだか?」
「・・・知〜らない」
(俺知らないからな・・・うん)
ふぅ、今日は宿屋か。
慣れないことしちゃったから、疲れちゃった。
もう寝ようっと・・・。
「・・あの、ジュード、入っていいですか?」
ん?ユウリィの声だ。
「・・今疲れてるんだよね、明日にしてくれない?」
「・・・わかり、ました・・・」
・・・さて寝よう。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
グスッ
グスッ
・・・・・ん?なんだ・・・?
「ユウリィ・・・?」
「・・・あ」
「どうしたの・・・?」
「な、なんでもないです」
・・・今、泣いてたかもしれない。
なんでだろう・・僕何かしたかな。訊かないと。
「ユウリィ、やっぱり入って、いいよ」
「あ、はい。失礼しますね」
カチャと静かにドアが開く。どことなくユウリィの視線が沈んでるようだ。
「あのさ、ユウリィ・・・」
「ジュード・・・」
「な、なに?」
「私は・・・そんなに頼りないですか?」
「え・・え?」
何を言うんだろう。そんなこと言った覚えはないのに。
「最近のジュードは、凄くなんか・・・頼りに見えるんですけど、どこか変です」
「変?どこが??」
「よくわかりませんけど、なんだか無理してるみたいです」
「そ、そんなことないよ」
「私・・・悲しいんです」
か、悲しい・・・?
「ジュードはとても元気で明るくて、私たちのことをちゃんと思ってくれてます。
だから、私たちもジュードを同じくらいちゃんと見たいのに、最近のジュードは
私たちのことを見てくれないというか・・・」
「え・・・いや・・・」
「私、ジュードの力になりたい。ジュードが私を守ってくれるように、
私もジュードを守りたい。それじゃ・・・ダメですか・・・?」
「・・・・」
そうだった。僕は、自分の独りよがりでユウリィを守ってるフリをしてたのかもしれない。
そんなことは守ってるといえるだろうか?守るべき人を泣かして、それは守っているといえるだろうか?
「・・・・ごめん、ユウリィ・・・僕、よくわからなかったんだ。守るっていうこと。
だから、ちょっと焦ってたのかもしれないよ。僕自身も・・・やっててなんか慣れないことしてるなって思ってた。
ごめんね、ユウリィ」
「い、いえ・・・私のほうこそ・・・生意気にすみません。あ、それとジュード」
「ん?」
「私にとっては・・・ジュードが傍にいてくれるだけで、充分なんです」
「ユウリィ・・・」
「難しく考えなくて大丈夫です。私、ジュードを見ていると安心するんです。
元気なジュードを見ていて、私も頑張らなくちゃって思いますし。ね?」
「うん、そう・・だよね」
「そうですよ」
そう言うと、ユウリィはにっこり笑った。あまりにも素敵な笑顔だったから、僕は顔が真っ赤になってしまった・・・。
「まー、終わりよければ全てよしっていうしな〜、うん」
「ん?何か言ったか?」
「いえ、なんでも」
おわり
GJッ!
書き出しを見た時はSSだとは思わなかったw
てっきりヒロシ改変ネタかとw
WA界のヒロシはヘタレ代表ザックだけで十分。ともあれGJ!
ジュードは何でも鵜呑みにしそうだから変なこと教えられないっすねw
GJ!
「WA4のクルースニクと共に苦難を乗り越えて行くスレ」を立てようとしたが無理だった。
肉の苦難=どうにも苦手なタイプの女医さんorジュードがユウリィと仲良くなること
ということならば
>>1のテンプレに当てはまっちゃうからここでもいいようなw
早速苦難に遭いました。
WA4やったことなかったからちょっと自信なかったけど・・・
好評でよかったです。
な、なにィ!?
本スレ絵板の二人の絵が実にいいね
俺あの人とあの人の描く乳が好きなんだァァ
他の板でもあの人の絵はすごく好き
設定画みるとユウリィの胸は言うほど大きくないと思うが
カットイン絵ではそうでもないけど、わこりん絵では結構あると思うけどなぁ。
それに一度イメージが定着しちゃうとねw
>>396 禿銅、俺のイメージでもジュード=実は巨乳スキーってのが出来上がってるな・・・。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ 肉 \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
クルースニク:言わずと知れたブリューナク副長。
薬飲んでまで手に入れたARMの力はジュードはおろかジェレミィにも及ばず、
ユウリィを思いすぎてシスコン扱いされるわナゲヤリに穴に落ちるわと苦難続きだが、
モルガン先生の支えと蒼の騎士の異能で今日もユウリィを見守り続けている(多分)
兄さん、ストレスで髪が・・・
2 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2005/11/04(金)
何がクルースニクだよ。大ちゃんじゃねえか。(言ってやった言ってやった)
3 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2005/11/04(金)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ 肉 \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: \___/ | 今日は負けないよ。
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
4 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2005/11/04(金)
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
女医 . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ARM無いだろ・・・。
401 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/04(金) 20:26:23 ID:tMdT02hZ
ノリは楽しそうだけど、WAファンの人数から言って盛り上がらないと思うw
ジュードです・・・最近また悩んでます・・・ジュードです
大人ってどういうことだろう。まだ僕は年齢からいってもまだまだ子供だ。
旅をしていって、まぁそれなりに成長したかも・・しれないけど。
大人であることって、どういうことなんだろうか。
うーん。
またアルノーに訊いて見るか。
「ねぇねぇアルノー」
「ん?なんだい?」
「大人ってさ、子供とどう違うのさ?」
「・・・・あのなお前」
あれ、なんか呆れてるぞ??
「大人と子供の違いなんて考えればわかるだろうがよ」
「例えば何さ」
「まずは鍛え抜かれた肉体!そして長年によって培われてきた英知!
そして・・・・」
「そして・・・?」
「・・・・・・お前にはまだ早いわ」
「えーーー、なんだよもったいぶってーーー!!」
「早いっていったら早いんだ!いいからもう寝ろ!明日も早いんだからな!」
「ちぇー・・・」
結局その日は寝ることにした。あーあ、なんかしっくりこないなぁ。
朝になって。
まだ僕は大人についてあれこれ考えていた。戦闘中でも、食事中でも。
「ジュード、何か考え事ですか?」
「え、あぁ・・・うん」
そうだ、ユウリィにも訊いて見よう。
「ユウリィ〜、あのさ」
「あ、すみませんジュード。私、アイテムの買出しにいかなくちゃ」
「あ、うん・・・」
「ごめんなさい。あとでゆっくり訊いて下さい」
はぁ・・・ユウリィ行っちゃったな。
「どうしたんだ、ジュード」
「ラクウェル、あのさ・・大人って、どういうことなの?」
「どうしたんだ?急に」
ラクウェルは微笑して言った。
「僕まだ子供だから・・・大人ってどういう風なのかわからないんだ・・・」
「・・・そうか」
「あ、今笑った?」
「いや?ただ、そうやって考え事をしていると、どうにも子供らしいな、と」
「な、なんだよそれ・・・」
「いいか、ジュード。大人というものはな、人から教えてもらうことではない。
時間と経験、そして自らの心の成長と共に、大人へと変化していくことなんだ」
「・・・・・つまり?」
「子供である時は、子供である思い出を大切にしたらいい。無理に大人になろうとしなくていいということだ」
「・・・・ふむぅ・・・・・」
・・・・・・なんかうまく言いくるめられたっぽい。
でも、まいっか。僕は確かにまだ子供だけど、今はそれが、嫌じゃないから。
大人になりたいっていうのは確かだけど、二度と戻ってこない今で、できることをすればいいんだ。
「ジュード?」
「あ、ユウリィ、おかえり」
「話って、なんですか?」
「え、あぁ。もういいんだ」
「え・・・?私にだけ・・隠し事ですか?」
「いやいや!そうじゃないんだ!!」
「ジュード・・・酷いです・・・」
「あぁ!待ってユウリィ!!」
「微笑ましいねぇ、うん」
「全くだな」
おわり
懲りずに投稿しました。
>>392さん
名前だけ知ってる輩です。キャラの性格を少しかじってるくらいです。
でも、個人的にやってみたいゲームです。何よりユウリィが可愛いんで。
GJッ
そして気になってるなら早くプレイ汁!
買うのはもちろん新品だぞ
遅くなったがGJ!
廉価版も出た事だしこうしてジュドユリ人口が増えるといいな
だが気をつけろ
ゲーム中にジュドユリ描写は(ry
>405
GJ!ゲームやってないのにそれだけ書けるのは大したもんだ
貴方なら間違いなく楽しめるはず。そしてぜひまたSSを!
20 名前:以上、自作自演でした。[sage] 投稿日:2005/11/06(日) 00:41:48
クルースニクのカットインが監禁王子のポーズにしか見えない件について。
21 名前:以上、自作自演でした。[sage] 投稿日:2005/11/06(日) 01:24:50
設定資料集で肉の「憔悴」のカットがトイレ我慢してるように見えるのだが
29 名前:以上、自作自演でした。[sage] 投稿日:2005/11/06(日) 09:37:56
クルースニクのバトル時カットイン。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ.ツノ i i l'``゙゙ `"''⌒`ヽヾミ=ツ,ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'シ// /,! | ,., ! !ヾ;_'ノ)||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l'//ツノノ,ノl l {,!ゝ、 ! l i ヽ_ヽ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//彡'////..,,,,,_ ヽ, ''ヽ, ヾ;ヾ、;;_ヽ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//`メ///"-=tッミ` ;;;;':, ,.ヾ_"`i.'、ヾ||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;///!`// ` ̄ ;;;;;;':, ヽ、ノ /.|||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:''| |,// {´`'ヾ ヽ;'||||;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||| |// ヽ、,> 、 ヾ l|||:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;::;::;::;::;::;::;::;::;::| ||||/:':, .,,__'、 !||::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;: :
:::::::::::::::::::::::::::://|::::::::':, '─く " |ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::|||:::::::::::l ' , `ヽ !ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::
そこユウリィ降臨しないかなぁw
>>408 ここに来ているということはジュドユリ好きなのは間違いないので出来るはずだが、
フィルター全開で見れば本編も意外とジュドユリ濃いよw
>>411 ちょっと前までいたんだけど、来なくなっちゃった・・・。
だな。まあいいじゃない、ジュードが頑張ってくれれば。
冬の行事といいますと、クリスマスに雪遊びにあとは何?
要はジュドユリ季節SSのネタ出しなんだけど
>>413 冬に風邪引きネタを出さずしていつ出すのか。…別に冬じゃなくてもいいんだけどね。
あとクリスマスと微妙に被るが年越し。
そういや焚き木抱えるジュードと雪降る街のユウリィっつう公式絵があったね。
あの絵を見て、ジュードも冬は長ズボンなんだなと当たり前のことに驚いた。
今見てみると普段とは反対でユウリィが赤、ジュードが青の服着てるな。
そんなことをちょっとでも意識してたら萌える
>>413 冬の行事ならバレンタインを忘れちゃいけない。
正月もいいが。ああジュドユリ考えるだけで幸せだ
そういえば十五夜ネタってでそうででなかったな
4thはどうだか知らんが、基本的にファルガイアは月二つだもんな。
そういえばそんなのもあったな。
一応ユウリィのマテリアルがマルドゥークゲイズという名前だから、
今まで通りのその設定が流用されててもおかしくないな。
ジュドユリで冬というと、手袋やらマフラーやらを二人で一つ使うっていうのが定番なイメージw
マフラーはともかく手袋はきつすぎないか・・・?
>>420 あ、いや、そういうことじゃなくて
片方ずつ着けて空いた手は互いの手を握るのだよ
おこちゃまには辿り着けないあの場所にジュドユリ?な絵がッ
ジュドユリには癒されるネ
冬ネタか・・・・
寒いなか帰ってきたジュードの手に息吹きかけて温めてあげるユウリィとか
そんな感じのネタ?
やっぱ暖を取るのは人はd(ry
>>425 つまり雪の山道で迷ってしまい、山小屋or洞穴に飛び込むということでよろしいか?
やっぱ雪遊びだろうな。
アルジェントネーベでは遊ぶような時間はなかっただろうから、
実質ジュードは雪遊び初体験になるんじゃないか?
肉兄がエロパロ板一人身部屋メンバーとして定着しつつある件について
それは誰か肉女医書いてやれって意味か?
検索サイトのカテゴリなんか当てにしちゃいけないんだな
ジュドユリに分類されてたところに行ったらジュドユリなんて殆ど無くて
むしろクルユリだったりしてちょっと凹んだよ
つ【チラシの裏】
432 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/12(土) 02:11:46 ID:5lgt1shj
ト-、___
_,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´ ............:.:/: .:. ````ヽ、_
〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐、、
/ .._____.. .. . `````ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... 、 ヽ、
ヒ;-'´ ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、 ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT ◎ ヽ、
````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==,
````‐‐:-:-:-:-:‐"
433 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/12(土) 02:21:29 ID:5lgt1shj
/⌒ヽ
⊂二二(^ω^)二⊃
| | ブーン
( 人 )
||||
∪ ∪
三 //⌒ヽヽ
三 ⊂⊂⊂(^ω^)⊃⊃⊃
三 || || ヴブーン
三 (( 人 ))
三 ||||||
三 ∪ ∪
//⌒ヽヽ
⊂⊂⊂二( ^ω^)二⊃⊃
|| // ブーン
((ヽノノ
ノノ>ノノ
三 レレレレ
434 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/12(土) 02:22:36 ID:5lgt1shj
/⌒ヽ ブーン
二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ブーン
| / /⌒ヽ ブーン 二( ^ω^)二⊃
( ヽノ 二( ^ω^)/⌒ヽブーン /
ノ>ノ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ヽノ /⌒ヽ ブーン
レレ ( ヽノ| / ノ>ノ 二二( ^ω^)二⊃
ノ /⌒ヽ ブーン レレ | /
⊂二二二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ( ヽノ
| / レ 二( ^ω^)二⊃ ノ>ノ
( ヽノ | / レ
ノ>ノ ( ヽノ
三 レレ ノ>ノ
/⌒ヽ ブーン
二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ブーン
| / /⌒ヽ ブーン 二( ^ω^)二⊃
( ヽノ 二( ^ω^)/⌒ヽブーン /
ノ>ノ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ヽノ /⌒ヽ ブーン
レレ ( ヽノ| / ノ>ノ 二二( ^ω^)二⊃
ノ /⌒ヽ ブーン レレ | /
⊂二二二( ^ω^)二⊃ /⌒ヽ ブーン ( ヽノ
| / レ 二( ^ω^)二⊃ ノ>ノ
( ヽノ | / レ
ノ>ノ ( ヽノ
三 レレ ノ>ノ
逆に無関係だと思ってた所にこっそりあったりするよな?
勿論作品数はあんまりないからサーチに登録してない。どうやって探せと。
>>435 愛があればしらみつぶしも出来るはずだッ
つーか、ジュドユリとアルラクはほぼデフォルト扱いでしょ。
後者は公式だからデフォルトも何もないんだがw
だからカプに特化したカテゴリ登録をしてない人のところにいくと、
ほぼ間違いなくそれらしい絵があると思う。
アルジェントネーベって雪降ってたっけ?
積もってただけっだよね?
あーそうだったね。あとオーロラか。
オーロラはさすがにハリムでは見られないだろうなw
最近電波受信できなくなってきた・・・
ベスト版買って新しくこのスレに来る人いないかな
最近絵板にジュドユリというかユウリィの乳というか、
とにかくそういう絵を描いてくれる人がいるのが嬉しい
442 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/16(水) 18:43:56 ID:RXVbs/Ti
ジュドユリのエロパロを読んできた俺が通りますね。
最近このスレ元気ないな
まぁ発売してから結構経ってるし。
久々にプレイして何かネタでも見つけてこようかねぇ
久々に勢いでSS書いたのでうpします。色々ヘタレでスマソ
机の片隅に置いてあるオルゴール。
何気なく手に取ったわたしは、蓋を開けると同時に
流れてくるメロディにあわせて懐かしいあの歌を歌う。
約束をしようよ 手を繋いで歩く 約束をしようよ 一人で泣かない
初めてこのオルゴールを見た時は気にしないようにしたけれど、
一人で蓋を開けるたびに兄さんのことを考えてしまう。
孤児院にいたころ、泣き虫だったわたしを守ってくれた兄さん。
泣くな、と言ってわたしの頭を撫でてくれるあの手が大好きだった。
……けれど、わたしたち兄妹はそこで止まってしまっていた。
いつの間にか、泣いていないことで十分だと思うようになっていた。
だけど、半年ほど前に出会った少年――ジュードは違った。
兄さんと同じように、わたしを守ると言ってくれたジュード。
彼はわたしが泣いていなくても、笑ってもいないことを気にしてくれた。
彼の手は頭を撫でてくれる手ではなく、
立ち止まってしまいそうなわたしを引っ張ってくれる手だった。
その勢いで、息つく暇も無い嵐のような日々を駆け抜けて
突然穏やかな時間に放り出された時、わたしは気がついた。
――わたしはジュードが好き。
見ているだけで気持ちが明るくなる笑顔も、
力強くわたしを引っ張ってくれる手も、ぜんぶ好き。
まだ、本人にそれを告げることは出来ないけれど。
もうすぐジュードが開拓作業の手伝いから帰ってくる。
わたしに「行ってきます」と言ったのと変わらない明るい声で、「ただいま」と言って帰ってくる。
わたしは精一杯の笑顔と、お帰りなさいで彼を迎える。
今はこれが、わたしに出来るたった一つの気持ちを伝える方法。
だけど、こんな日々が続いていく中で、いつかちゃんと言うことが出来たら。
……わたし、まだ弱虫なのかもしれない。でも、これは仕方がないよね。
誰に話しかけるでもなく呟いてわたしはキッチンに立った。
きっと寒がっているジュードに、あったかいシチューを出してあげるために。
GJ!!
うわぁどうしよう、こう言うのすごく好きだ…!
GJッ
ユウリィの独白は初めて見た。
にしても、仕方ないとか言ってるから10年もかかるんだよorz
GJ!
しかし二人とも消極的というかなんというか。
ちんちんシュッシュッ
GJッ!
ところで兄女医は拝めないだろうか
SS来たのになんかサビシス
みんな飽きちゃった?(・ω・)
>>453 そんなことはないッ!だが文才もないorz
SSって過去のものとテーマ被ったり違う方向に話進めたらやっぱマズイ?
>>455 そんなこたないと思うよ。同じテーマだとしても別の解釈で話が展開するならアリでしょ。
幸せな気持ちに浸れるならばオールオッケィじゃなかろうか?
全然構わんッ!一語一句違わない丸々パクリでない限りは全然OKだと思う
色んなジュドユリみたいから大歓迎
同じく大歓迎。個人サイトさんも更新鈍ってきて、
こことキャラネタくらいしか萌えの補給路が無くなって来てるんだ
こんにちは・・・ジュードです・・・風邪ひいてます・・・ジュードです・・・
頭は熱いし喉はガラガラ、辛いです・・・
でも、なぜか幸せです。なんでかっていえば・・・・
「そろそろ宿屋に戻ろう」
「はーい」
「ほーい」
「・・・はい」
「あれ、ユウリィ、元気ないね?」
「な、なんでもないで・・・・っす」
バタン
「うわ!ユウリィ!?」
慌てふためくジュードを尻目に、アルノーがユウリィを介抱する。
「うーむ・・・これはやばいな・・・」
「え・・・!??」
「どうやらアツーイカゼにかかってしまったらしい」
アルノーが渋面で答える。
(・・・・・なんだそれは?)
ラクウェルが怪訝な表情をする。
「あ、アツーイカゼ?」
「風邪に似た病気なんだが、普通の風邪より症状が悪い。
早く薬を投与しないと大事にいたる」
「そ、そんな!!」
ジュードの顔が青ざめていく。
(そんな病気・・・あったか?)
アルノーは影でニヤリと笑うと、
「俺はラクウェルと一緒に薬を買ってくる」
と言って外に出ようとした。すかさずジュードが、
「え、ぼ、僕も行くよ!」
と言うと、突然アルノーがジュードの首根を掴んだ。
「馬鹿野郎!」
「え・・・?」
「今ユウリィに必要なものはなんだ?確かに薬もそうだ。
だがな、ユウリィに今必要なのは、側にいてあげる奴だ!それは、ジュード、お前じゃないとダメだ」
「で、でも・・・」
「薬は俺たちに任せろ。お前は早くユウリィを宿屋に連れて行け!早く!」
「わ、わかった」
アルノーの剣幕に押され、ジュードは急いでユウリィを担いで宿屋へ走った。
宿屋にて。
「はぁ・・はぁ・・」
熱にうなされているのだろうか。ユウリィに息づかいが荒くなっていく。
「ユ・・・ユウリィ・・・死なないでよーー」
縁起でもないことを考えながら、ジュードは手を合わせて祈った。
「ジュ・・・ジュー・・ド」
「ユウリィ!?」
ユウリィの声に、ジュードが素早く反応した。
「ジュー・・ド。私の手、握っててくれませんか・・・」
「え・・?」
「ジュードに握ってもらえれば、私・・・安心するんです・・・」
ユウリィが震えながら手を差し出す。
ジュードは有無をいわず、その手を握った。
「あったかい・・・」
「ユウリィ・・苦しくない?」
「ジュードがいるから・・・大丈夫です・・・」
「ユウリィ、僕、どんなときでも・・・側にいるから」
「はい・・・」
「ずっと・・ずっと側に・・・・」
「・・・・・・・」
どうやら寝てしまったらしい。その先のことを考えたら、ジュードは顔を真っ赤にしてしまった。
それで。
見事にユウリィの風邪がうつってしまったわけだ。
「はぁ・・はぁ・・頭が熱い・・・」
「ジュード、はい、タオルですよ」
「あ・・・冷たぁい」
「ふふ、早く元気になってくださいね。あ、そうだ、おじや作ってきますね」
「は〜い」
これはこれで、幸せなジュードであった。
久々に書いてみました。
皆様も風邪にはお気をつけてください。
463 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/24(木) 18:28:34 ID:k9BVo9ux
アンソロでエプロン着けたユウリィに
激しく萌えてる私がいます。
>>462 GJ!ベタベタだけどそれがいいッ!!
あなたも風邪にはお気をつけて
GJ!
やばい
ガーディアンの話とかと絡ませてSS書いてんだけどやたら長くなりそう
がんがれッ
468 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/26(土) 18:31:01 ID:OCR6C1r0
去年の今頃は
毎日毎日飽きもせず
ふたりのカラミを
妄想していたものです
一年経った今ではより具体的に妄想してますが何か
>>466 いつの日か読めることになるならば嬉しいと思う
>>469 IDがWA9、もといWA9000だw
け、ケタが違う・・・!それも三桁・・・!
ハリムの開拓者の御用達、よろず屋スイートテディ。
鍬を担いでそこに向う途中、ジュードはたどたどしいハーモニカの音を聞いた。
店の脇を見ると、小さな少女が材木に腰かけ、ハーモニカを懸命に吹いているのが見えた。
「こんにちは、アキちゃん」
「ジュードお兄ちゃん、こんにちは!」
ジュードの挨拶に、少女はハーモニカから口を離して、元気な声で返す。
「これね、お母さんに買ってもらったの。
裏にね、獣さんの顔が彫ってあるんだよ。ちょっとコワイ顔してるけど・・・・」
「どれどれ?」
アキがハーモニカを裏返してジュードに見せる。
確かにそこには、立派な角と鬣を生やした獣の横顔が彫ってあった。
「ホントだ。吼えてるみたいだね」
「うん。獣さんに吼えられないためにも、上手に吹けるようになるの」
「そう。頑張ってね」
「上手くなったらお兄ちゃんにも聴かせてあげるね」
「はは、楽しみにしてるよ」
笑顔で手を振って、少女と別れる。
スイートテディに入る頃には、再びぎこちない音楽が聞こえてきた。
「こんにちはー」
「あらジュードくん、いらっしゃい」
店に入ると、ジュードと同じ年頃の少女で、スイートテディの店番である
シャーロッテが営業スマイルを浮かべて挨拶した。
「また修繕お願い」
「はいはい」
鍬をシャーロッテに渡し、彼女が店の奥に行った後、なにげなく店の中を見回してみる。
シャーロッテが『新武器の開拓者』を自称しているだけあり、様々な武具の見本が並べられているが、
装飾品などの小物もいくらか置いてある。
「あ、これは・・・・・」
「ん?なに?」
棚に置いてある装飾品の一つに目が留まった。
獣の横顔が彫り込まれた、直径が4cmほどの薄い銀盤に細い鎖を繋げたペンダントだ。
ジュードはそれを手にとって、カウンターに持っていった。
「これ、どっかで見た覚えがあるんだけどな・・・・」
「あー、うちの横でアキちゃんが吹いてるハーモニカに彫ってあるものと同じだから、それでしょ?」
「いやもっと前に見たはずなんだけど・・・・うーん、思い出せない」
食い入るように見つめ、記憶を探ってみるが、どうしても浮かんでこない。
その様子を見てシャーロッテが言った。
「買う?なんならユウリィへのプレゼント用に『愛しのユウリィへ』
とかって裏に彫っても―――――」
「あっ!」
シャーロッテの言葉を聞いて、突然大声をあげるジュード。
「それだよ!」
「へ?なに?どれ?」
「この獣、ユウリィのガーディアンだ!これ買うよ!いくら?」
胸のつかえがとれたらしく、嬉々とした表情でジュードは言った。
(・・・・・ユウリィも大変ね)
プレゼントの話を完全に聞き流した少年の態度に、シャーロッテは嘆息した。
寒空を月が綺麗に照らす、その日の夜。
入浴も済ませ、就寝にはまだ早い二人の時間。
「あ、そうだ。ユウリィ、ちょっと待ってて」
「はい?」
昼間のことを思い出し、ジュードは自室へ行き、例のペンダントを持ち出してきた。
「これ夕飯の後に渡そうと思ってたんだけど、すっかり忘れてた」
「――――ペンダント、ですか?」
「うん。ユウリィにあげる」
会話しながら、ジュードはユウリィの後ろにまわり、彼女の首にペンダントを下げる。
「え、わ、私に?いいんですか?」
「うん。―――――似合うよ、ユウリィ」
「ホントに?ありがとうジュード。大切にしますね」
頬を朱に染め、はにかんで笑うユウリィ。
そしてペンダントを見つめ、目を見開く。
「あ、これって・・・・・」
「ガーディアンだよね?」
ユウリィと一緒にペンダントを覗き込んで尋ねるジュード。
「はい。『フェンガロン』という名前で、風と大気に宿るガーディアンです」
ペンダントからジュードへ目を移し、ユウリィが言った。
それをうけ、ペンダントから顔を離してジュードが言う。
「あ、そういえばアーメンガードからきいたことあるなあ。ガーディアンって風とか水とか、
いろんなものに宿ってるんだってね」
「そうです。私も小さいころは、何度かガーディアンのお話をしてもらったことがあって、
目に見えるものだけじゃなく、人の感情とか、全ての事象にガーディアンは宿っていて、
ガーディアンにまつわる伝承はいろいろ残されているんです。
でもガーディアンの存在を証明する証拠になるようなものは何も残されていないから、
『バスカー』と呼ばれていた人達が自然崇拝するための創り話だなんて言われることもあるんです」
「バスカーって、砂海にあった集落跡に住んでた人達のことだよね」
「はい。バスカー達は聖カリュシオンよりもずっと昔から存在していたらしいんです。
バスカーの教義は聖カリュシオンの似たところがあるので、彼女はバスカー出身だったんじゃないか、なんて話もあるんですよ。」
「バスカーの人達って、今どこにいるんだろうね?」
「えっと・・・・自分達の集落を放棄して、大部分の人達が、この大陸の外に散らばっていったと言われてます。
だからガーディアン信仰や彼らの思想も、今では随分薄れてしまったそうです」
「ふーん、大陸の外かあ・・・・・いつか行ってみたいと思わない?」
「はい。その・・・・ジュードと一緒に、行ってみたいです」
少し照れながら、ユウリィは答えた。
「だよね。僕もユウリィと一緒にいろんなとこ行ってみたいな」
「・・・・・」
自分の気持ちに気付いてくれない少年の様子に、ユウリィは少し頬をふくらませた。
「あ、それよりさ。『フェンガロン』だっけ?このガーディアンのお話、聞かせてくれる?」
ペンダントとユウリィの顔を交互に見ながらジュードが言った。
不満顔誤魔化す為に、オホン、と一つ咳をして、ユウリィは語り始める。
「今日みたいに月の綺麗な晩、もし前触れもなく樹々が風に鳴り、
ザワザワという音が広がることがあるなら、それは風を大気を司るガーディアン『フェンガロン』が
駆けていった跡である、ということです。人々は、この現象を『フェンガロンの遊び』と呼び、
『ガーディアンが遊んでいるのだから、悪いものは近づけない』と思い、安心して眠ったり、
夜更かしを楽しんだりするんだそうです。また、大気の振動が音になることが転じて
『楽曲の祖』としてもあがめられています。フェンガロンの印が刻まれた楽器を人気のない場所で演奏すると、
誰もいないはずの背後や樹上から獣のような気配を感じることがありますが、気味悪がらずに演奏を続けると、
周囲の樹々が風でザァザァと鳴り、まるで万雷の拍手を受けているように感じるんだそうです。えっと――――」
「どうしたの?」
「ごめんなさい。続きがあるんですが、あんまり思い出せなくて・・・・・確かこの後、
演奏してた人が新しい曲を作る、っていうお話だったと思うんですけど、正確な内容がちょっと・・・・
聞いたのが随分昔のことなので・・・・・」
「謝らなくてもいいよ。今のお話だけで十分面白かったもん。ありがとう、ユウリィ」
「そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとう、ジュード」
笑顔で言うジュードに、ユウリィも笑顔で返す。
「さ、もう寝ようか?」
「はい。おやすみなさいジュード」
「おやすみ、ユウリィ。またガーディアンのお話聞かせてね」
「ええ、よろこんで」
自室に入るジュードを見届け、ユウリィも自分の部屋に入った。
ベッドに腰かけ、フェンガロンのペンダントを見つめる。
ジュードからのプレゼントだと思うと、自然に笑みがこぼれる。
(わたしもお返しに何か買おうかしら?)
枕元にペンダント置き、上機嫌なまま、ユウリィはベッドに潜った。
――――眠りにつく直前、どこかで樹々のざわめく音が聞こえた。
翌日のこと。二人でスイートテディへ向う途中、またハーモニカの音色が聞こえてきた。
だがその音色は、昨日のようなたどたどしいものではなく、しっかりとしたメロディーを奏でている。
「あらアキちゃん、上手になりましたね」
ハーモニカを吹く少女に微笑むユウリィ。
「あ、お姉ちゃんとお兄ちゃん、こんにちは」
「こんにちは。随分上手になったね」
「うん!あのね、昨日の夜、お母さんに隠れて練習してから寝たらね、夢を見たの」
「夢?どんな?」
「大きな獣さんの背中に乗って、お空を飛び回る夢なの。
それでね、そのときの風の音を思い出しながら吹いたら、上手にハーモニカ吹けたの!」
それを聞いて、ジュードとユウリィは思わず顔を見合わせた。
そして、ハーモニカとユウリィのペンダントを見ながら、アキが言った。
「あ、お姉ちゃんがしてるペンダントって、この子と同じだね。夢の中で見た獣さんに似てる!」
おわり
初めてリアルタイムで投下中に遭遇した。GJッ!
ユウリィかわええ。そしてお兄ちゃんしてるジュードもかわええ。
長くなってごめん。
フェンガロンの話は3のコンプリートガイドから・・・・・細かい部分が違うかもしれんけど
前フリ長すぎたなこれ。
ごめん
>>475の下から2行目、「ペンダントを置き」だわ・・・・・
あとタイトル考えてなかったな。「風の獣」あたりでよろしく
寝る前にチェックしてみてよかった! GJ〜
おこちゃまは可愛くていいねー、
ユウリィ可愛いしジュード鈍いし、癒されたw
グッゾブッ!日常的な微笑ましさに猛烈な和みを感じた!
ルシエド「性欲マダー?」
まだ誤字脱字あったorz
まとめて修正
>>474「聖カリュシオンの教えに似たとことろ」
>>475「不満顔を誤魔化す為に」「風と大気を司る」
スレ汚しマジごめんなさい。死にます。
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ 亅|
| | |
∪∪
>>483 もちつけw しかも微妙に直ってないよw
>>474 「聖カリュシオンの教えに似たところが」 だよね?
とまあおせっかいはしてみたものの、誤字も脱字もあんまり気にするな。
結構平気なもんだよ、無意識のうちに脳内補完して読んでるからw
だから吊らないで、また書いてくださいな。
485 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/27(日) 14:58:45 ID:t9/M9tp/
やはりジュドユリは友達以上恋人未満な関係が
一番良いとあらためて実感しました♪
どう思います?
おこちゃま時代はそんな感じ。大人になったら行くところまで行け
やっぱ人減ったか?
センターの追い込み時期だしな
学生さん頑張れ。俺は去年受験生だったが、
この時期は受験が終われば4thが待ってるってのが励みだったな。
その頃からジュドユリを激しく期待していたもんだ
フェンガロンの話良いね。
フロンティアハリムの住人も話に絡んで嬉しい。
何気ない日常を描いた話って好きだな。
イラストどころかAAすら作られないのが寂しい
>>491 そう言うときは妄想を文章でぶちまげるんだッ!
SSとかじゃなくて萌え語りだけでも読みたい。そう言うのって楽しくていいと思うんだけど
>>492 ぶち曲げてどうするw 直球で行こうぜ直球で。
ジュードも雪が積もったら流石に山を降りてハリムで冬を越すんだろうか?
冬は毎日ユウリィの家で熱い夜を過ごします
495 :
492:2005/11/29(火) 19:08:58 ID:ZV/BoVxt
素で間違えてた。「ぶちまける」だな。ひとつ賢くなれたよありがとう
冬ネタだったらユウリィがジュードにマフラー作ってあげたりしてもいいだろうなー
夜中にこっそり編んでるのを寝ぼけたジュードに
見つかりそうになって焦るユウリィとか、イイ
関係ないけど
やっぱりユウリィも焼き芋好きなのかなあ
体重とか気にしつつも結構好きとか。
ジュードは無神経になんでもユウリィに勧めてそうだ
>>497 しずちゃんかw
でもユウリィが焼き芋好きだったら良いな。
500 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/30(水) 10:40:26 ID:rtTyEB14
WA世界にも炬燵はあるんだろうか。
なんでもありそうな気がするw
そういえばハリムは電気通ってるかどうかあんまり考えないでSS書いてたなあ
これからはその辺も注意するか
考証は面白いけど、あんまり気にすると楽しめなくなるから
SSに関しては書くほうも読む方も気にしないでいいと思う
>>502 異端技術者の方々がいらっしゃるわけだから、そこんところはどうとでもなってるような気がする。
風車とか水車と発電機を組み合わせたりして。
納得した。ありがとう
私もSSを書くときはあえて無視しているな。
考えたらホント、きりがなくてどうしようもなくなるんで。
それにしても、最近このスレまたちょっと元気出てきた? 嬉しいな。
もともとWAの世界観は食べものとか、ある程度現実のものを受け入れるいい意味での無節操さがあるからね。
アーメンガードのトンデモ話を見ていると、年中行事とかも結構共通してると解釈できるし。
ま、流石にムチャってな流れでもない限り、
>>501の言うとおりなんでもありそうな気がする。
埋葬都市で二人きりになってほしかったと思うのは
オレだけではないだろう
>>508 自分も同じこと思ったよ。
二人きりになれるチャンス…だったのになぁ。
>>508,509
「う…」
体が重い。意識が戻りつつあると同時に記憶も戻り始める。
(そっ…か…、列車から投げ出されて…)
体が動かない代わりに自由になる瞼を開けてみた。
「街…なのかな?
でも人の気配がしないなぁ…」
――ここは埋葬都市 忘れられた場所
首だけ左右に振ってみるがアルノーとラクウェルの姿は見えない。
どうやら二人とは別なところに落ちたようだ。
さっきからサラサラとしたものが頬を撫で、ほのかに甘い香りが鼻腔をくすぐる。
(…?)
ジュードは頭を浮かし倒れたまま動けない自分の胸元を見てみた。
頭だった。正確には気を失ったまま自分の上に倒れているユウリィの頭だった。
「え!?あ…う…、えッ!?」
すっかり動転している。
(どうしよう…、ユウリィいい香りだなぁ…暖かいし…じゃなくってッ!)
見たところちゃんと息もしてるし、怪我もしていないようだ。
反面、自分の体の節々が少し痛み力が入らない。
その上、女の子とは言え人一人乗られていてはとても体を起こせなかった。
「どうしよぉ〜……」
耳が痛くなるような静かな廃墟の中で一人、少年の困った声だけが響く。
――ユウリィが気が付き、お互いが真っ赤になって言葉に詰まる数分前の出来事であった。
まで読んだ。
GJッ!
>頭だった。
って部分がなんか好きw
ところで、ジュードスレで「微妙にジュードが歌ってるように聞こえる」と話題の
高橋瞳・青空のナミダを買ってきた。歌詞全体が何となく本編中のジュードとユウリィっぽくて燃える。
513 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/04(日) 11:53:22 ID:M/a52hEP
ラスボス戦直前のムービーで
遂にお姫様抱っこ!?
をすると思ったのは俺だけではないはず
>>513 仲間。一人で着地するユウリィを見てΣ(゚д゚|||)ガーン
でもその直後にジュードがユウリィを守るじゃないか。
ユウリィのピンチにはいつもジュードが出てくるから素敵だ
>>511 青空のナミダレンタルしてきた。確かに。ユウリィは微妙だけどジュード的な歌詞だね
「……っくしゅ!」
「ねぇユウリィ、本当に大丈夫?」
本日何度目かも判らないユウリィのくしゃみ。見かねたジュードがそっと声をかける。
「だ、大丈夫です……。多分昨日、寝冷えしちゃっただけだと思いますから……」
鼻を啜りながら、ユウリィが答えた。
ジュードは「本当に? 本当に大丈夫?」と言いながら首を傾げた。
「――風邪をひいてしまったか?
無理をしない方がいい。出来るだけおとなしくしていろ」
「はい……」
ジュードとユウリィよりも少し前を歩いていたラクウェルに声を掛けられる。
ジュードは赤みが掛かった顔で済まなさそうに答える彼女の顔を、心配そうに覗いていた。
「無理させてぶっ倒れられちゃ大変だからな、一旦引き返すか」
ここからならまだ大丈夫だろう、とアルノーが地図を広げる。
その行動を見て、ユウリィが首をぶんぶんと横に振った。
「わ、わたしなら大丈夫ですッ! これくらいなんともありません!」
「けどユウリィ……」
大丈夫だから、と笑うユウリィを三人がじっと見つめた。
少しの間の後、アルノーが息を吐いた。
「……判った。けど! もし駄目だって思ったらすぐに言えよ。無理だけはするな」
「歩けない程に辛いのなら、肩も貸す。私でよければ、な」
ラクウェルがユウリィに微笑む。ユウリィは「はい」とだけ返事をして、こくりと頷いた。
そして再び歩き出す。先程よりもずっとペースは遅い。ユウリィを気遣っての事だ。
誰から言い出した訳でもなく、ただ自然に、ゆっくり歩く。
ユウリィの前を、アルノーとラクウェルが地図を見ながら歩いていた。
声はよく聞こえないけれど、何か話し合っているようだ。
一方ジュードはと言うと、ユウリィより少しばかり後ろを、
だぼだぼのジャケットに手を突っ込んで歩いていた。少し俯き、何か考え込んでいる。
そのままの状態で歩き続けていると(その間、ユウリィはまたくしゃみをした)、
後ろからこちらへ駆けてくる足音が聞こえた。――ジュードのものだ。
「ユウリィ、これ!」
声と同時に、ユウリィの肩にふわりとした感触とぬくもりが伝わった。
驚きながら振り向けば、そこにはジャケットを脱いだジュードの姿。
そして自分の肩には、彼のそれがあった。
ジャケットを脱いだジュードの上着は、黄色い半袖のシャツだけだ。
見るからに寒々しく、今この場には相応しくない。
「ジュード、駄目ですッ。これじゃあジュードが風邪ひいちゃいますッ……!」
掛けられたジャケットの端を、ユウリィがぎゅっと握り締める。
ジュードはただゆっくりと、首を振る。
「僕はこれくらいなんともないよ。それより今はユウリィだろ。
ちゃんとあったかくしてないともっとひどくなっちゃうよ。
『風邪はひき始めが肝心』でしょ?」
ね? とジュードがユウリィの両肩に手を乗せる。
そんなやさしいジュードを真っ直ぐ見据えることが出来なくて、
ユウリィはその表情に影を落とす。
「……ごめんなさい、心配かけて……」
「『ごめんなさい』より『ありがとう』だろ、ユウリィ。
それに心配するのは当たり前だよ。だってアルノーもラクウェルも、
僕だってユウリィの事大好きなんだから。好きな人は誰だって、大切にしたいって思うよ」
「好きな……ひと……」
ぽつり、とユウリィが呟いた。それからふとアルノーとラクウェルの方に視線を向ける。
視線が交わる――二人がやさしく、微笑んでくれた。
胸の奥が熱が込み上げる。ただただ、嬉しい。それだけでいっぱいだった。
「……はい……ッ! ありがとうございますッ!」
少女の表情がぱぁっと明るくなる。先程の影なんて初めから無かったかのように。
ジュードは笑うユウリィの顔を見て、少しだけ顔を赤く染めた――ような気がした。
それから少年もユウリィに微笑みかけ、それから照れ隠しをするように、
アルノーとラクウェルの方へと駆けて行った。
「ねー二人ともッ! 何話してたのー?!」
二人の間に割って入るジュードと、それをきょうだいのように温かく迎えるふたりの後ろ姿を、
ユウリィは微笑みを浮かべたまま見つめる。
掛けられたジャケットにそっと手を触れる。ジュードには勿論、
ユウリィにも大きなジャケットは、まだジュードの温もりが残っている。
ユウリィは立ち止まり、ジャケットを撫で、そっと目を伏せた。
愛しい温もりをただじっと感じている。
「――……わたしも、大好きです」
小さく呟くと、ユウリィはまた前を向いて歩き出した。大切な人達と、一緒に。
その言葉の意味は、ユウリィしか知らない。
おわり。いきなり投下してみる。見辛かったらごめんなさい。
ハロウィンと言い、自分らくがきからネタ作るの好きだなー。
GJ!!
その言葉の意味が届くまでにあと十何年もかかってしまうわけだがw
ハロウィン氏か。相変わらずGJッ!
イエーイ!GJ!
GJ!
良いものを読ませていただきました。
528 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/11(日) 10:27:11 ID:BxX6S7JU
この間ジュードがユウリィの白タイツを脱がす夢を見てしまった……
ユウリィの脚はやはり白でした
ジュドユリ萌え
最近パパママジュドユリの妄想が迸ってるんだ、誰か助けてくれ
>>530 全部まとめてここに吐き出してしまえば万事解決、極めて簡単なことじゃないか。
お父さんとお母さんのジュドユリなんて素敵じゃないか。
10年後はまだくっついてないんだろうからそれより少しだけ後なんだろうなー。
ジュード似の長男・ガウン
>>533 むしろ「クルースニク」
ハウザーやエセルダ等、子供には親族の名をつけるかもしれんな…
クルースニクなんて名前つけたら、兄貴いよいよ表に出られなくなっちまうw
536 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/14(水) 18:45:15 ID:0zWM/LJr
1番の問題はARMの継承についてだが。
子供が2人ならHSとSSの取り合いになりそう。
適合因子は引き継ぐだろうけど、ARM自体はジュードが文字通り墓場まで持っていくんじゃないかな。
子供にアレを背負わせるようなこと、彼はしないだろう。
しかし、先天適合者でありカテゴリB+まで引き継ぐとなると、
自分で運用から全ての調整までこなせる脅威の子になるなw
またロクでもない連中に能力を狙われそうな悪寒。
これで4−2が作れるじゃないかw
539 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/15(木) 07:38:46 ID:CwU1JSHP
>>536 そこで一人の子供はB+かF+の因子を引き継いでしまって兄弟(姉妹)でARMの調整ができる子供に・・・
>>538 よし、それをメディアビジョンに提案して来い
吉報を待っているぞ。
ジュードが一人クラッシュガジェットを使えるか、ということを考えてみた。
某鋼の錬金術師みたいなポーズを取れば使えるんじゃないかという結論に。
ハウザーの様に訓練を積んでるならともかく、SSも完全には使いこなせないジュードに単体ガジェットは
無理なんだろうと思う。ラスト辺りで憧れのダブルアームを期待してたが、時間差で一つずつ使用だったし。
やはり兄貴かユウリィの助けを借りないと、精神的肉体的キャパが不足してしまうんじゃないかな。
関係ないが、共同作業という言葉に過剰な反応を見せるユウリィという電波を受信した。
立ちはだかるガウンは素敵な電波を受信した
>>542に期待しているッ!
⊂⊃
(#゚д゚) ;y=== <その電波を是非とも言葉にッ! 頼むッ!
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
クリスマス近いけどファルガイアではイエス・キリスト生誕じゃなくて
カリュシオン生誕とかを祝うんだろうか
ごめんコンプリ読み返したらカリュシオンの誕生日は1月29日って書いてあったわ
>>542 でもさ、ユウリィは運用は出来ないんだから
ラストのガジェットはジュード一人で運用してるんでない?
547 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/18(日) 10:56:41 ID:pATyn2L3
HSを扱うジュドユリ長男、SSを扱う同次男、ARM制御能力をもつ同長女の3人プラス
子林檎の4人が荒野に旅立つ構図が浮かんで来た。
>>546 引き金はジュードしか引けないだろうけど、二つのARMを一つにするとかそういった調整をするのは
ジュード一人じゃ無理ではないかってことだろうと思う。
お互いの不足を補い合う、まさに共同作g(ry
最終版クラッシュガジェットか……
ユウリィとジュードのコンビネーションアーツってのはよかったんだけど、
ユウリィが担ぐっていう絵面がなんか……イマイチだったよなぁ。
もうちょっとなんとかできなかったのかなぁ。
>>549 ジ ユ
手銃手
身
↑こんな感じで二人並んで持ってくれればよかったのにな(図わかりづらくてスマン)
銃身が長いからこの持ち方だとバランス悪いんだろうけど。まぁwith兄貴のやつの使いまわしだろうしなぁ。
>>550 あー、すっげーわかるわー。
ユウリィも、もうちょっと違う感じに融合させて、ふたりで一緒に
握れるタイプにすればよかったのに……
大人の事情?そんなものは知らない。
本編中はしゃーない。どっちもいっぱいいっぱいだったからなぁ
まあ本編であんまイチャつかれてもむかつくしな
>>553 T○D2のことかぁぁぁぁ!
しかしなさ杉にもほどがあるだろう。
欲求不満になってしまったよ。
555 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/22(木) 18:23:56 ID:FayUzPoK
RPG板のユウリィスレが終わって
こっちに移ってきたよ。
需要が違うので問題ないかと思われる。
ひととおり過去ログ見てきたけど、ジュドユリ派っぽい人も散見されるね。
住人かぶってたりするのかw
ついでに自分もアートレイデ兄妹は好きだが、近親ソカーンはかなり嫌だな……
>>557 同意。
自分もアーテレイデ兄妹そのものは好きだが近親ソカーンネタは苦手。
ジサクジエン
今日からの三日間でクリスマスSSの降臨を待つッ!
ああ、そういやクリスマスか。見事に忘れてた
自分は全く関係ない妄想をしていたよ(w
詳しく、もっと詳しく。
懐かしいなw
このキャッチフレーズも本編で出てこないんだもんな…
その分二次創作では格好のネタになってるからいいんだッ!
ファルガイアではカリュシオン生誕の日がクリスマスになるんだろうな
少年は初めて少女と出会った―
というキャッチフレーズも良いよね。
某所で久々にジュドユリ的に萌えた。
ジュードはユウリィが口紅塗っても
「唇腫れてる」とか言い出しそう
>>568 某スレの某発言のことを言っているのだとしたら
激しく同意だ。
571 :
570:2005/12/26(月) 01:06:13 ID:8Cq5tdaq
あと兄弟スレにもステキなクリスマスプレゼントが来てるね。
自分はサイズ的に使えないけど orz
某所ってどこですか?
2Ch内のWAスレを殆ど探したけど、見当たりません・・・
ジュドユリ読みたいよ・・・
>>572 chalaneta板のWAスレだよ。
あのスレで微妙に癒されてる自分はヤバイと思う。
気持ちはよく分かる。みんなかわいいお
ジュードはアルノーに騙されてユウリィとラクウェルに着付けられて、着物で正月を迎える気がする
アル「よし、出来たぞジュード、二人に見せて来い」
ジュ「うん解った、ユウリィ、ラクウェルー!」
ラク「ッ!」
ユウ「ジ、ジュード・・・その格好は?!」
ジュ「え?なにか変かな?
アルノーが、“お正月はこの格好で過ごすのが正しいお正月の過ごし方なんだッ!”
・・・だと言ってたんだけど?」
ユウ「そ、それは・・・・・その・・・・・」
ジュ「あ!もしかして似合わない?!」
ユウ「いえ、そうではなくて・・・・」
ジュ「じゃあさ、ラクウェルはどう思う?・・・・ねーラクウェルッ!」
ラク「・・・ああ、すまない・・・変ではないが・・・・・・。(頭のリボン、着物に帯・・・・似合いすぎでどうすればいいものか・・・・)」
ユウ「・・・・・。(似合いすぎです、ジュード・・・・)」
その頃・・・・
立ちはだかるガウンは・・・・ッ!
⊂⊃
(*゚д゚) ;y=== <・・・・似合いすぎだジュード・・・・
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
勢いで即席で書いた
今は反省している
GJッ!ガウンは何やってんだw
今年もジュドユリに萌えて行こう
おみくじ見てて思いついた。
文化の違いとかそういうことは気にしないでやった。今は反省している。
「やったやった!」
ジュードはおみくじを手に嬉しそうに叫び、
隣にいたユウリィにその文面を満面の笑みで見せ付ける。
「ほらほらユウリィ、見てよッ!大吉だってさッ!」
「幸先が良いですね。他の運勢はどうですか?」
「金運は良いんだって。メルコムに会いやすいってさ。
えーっと、恋愛は……良縁は近くにあり、だって。どういう意味だろ?
ところでユウリィの運勢はどんな感じ?」
良縁は近くにあり、を軽くスルーされたことにショックを受けつつ、
ユウリィもその手にあるおみくじの紙を開く。
「小吉ですね」
「見せて見せて。金運はあんまり良くないんだね。他は?」
「恋愛……焦るな 今は想いは届かない」
声に出して読み上げ、そのまま固まってしまうユウリィ。
何に落ち込んでいるのかは分からないが、とにかく慌てたジュードは
ユウリィの手を取り、根拠なく力強い言葉を掛けた。
「お、落ち込まないでッ!きっと大丈夫だよッ!
相手のこととかは分からないけど、僕はちゃんと届くと思う」
「……今のを聞いている限り、その望みは薄いと思います」
「え?え?何?今の、どういうこと?」
うろたえるジュードを残して、ため息をついて歩き出すユウリィ。
それでも、今は、としか書いていないのだから、この先にはきっと望みはありますよね?
いいえ、自分で掴んでみせます。
慌てて追いかけてくる想い人には聞こえないような小さな声で、ユウリィは呟いた。
GJッ
なんかおみくじ引きたくなってきた
かわいいー。
かわいそうなくらい一方通行だな、ユウリィ。
それがイイわけだが。
十年後にはきっとつかめるからガンガレ。
新年早々GJッ
584 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/02(月) 18:14:19 ID:Plx91bkb
あの戦いから約1年。
ここハリムで、住人である1組の男女が結婚式を挙げた。
式にはハリムに暮らす全員が招待され、村は1日祝福ムードに包まれた。
その中で特に話題となったのが花嫁のウェディングドレス。
その美しさには女性陣のみならず、男性陣も心を奪われるものだった。
式からの帰り道、ジュードとユウリィの話も自然とそちらに向いた。
「あの花嫁さん、綺麗でしたね…。」
ユウリィは少々うっとりとしながらつぶやく。
「うん、そうだね。僕、花嫁さんとかウェディンドレスとか初めて見たけど、
すっごく綺麗だった!」
ジュードも多少興奮したように話す。
「うらやましいです…。」
「でもさ、ユウリィもきっとウェディングドレスがすごく似合うよ!」
力強くそう言うジュードに、思わずユウリィは頬を赤く染める。
「そ、そうですか…?」
「うん、絶対!ユウリィのウェディングドレス姿、見てみたいなあ。
今日の花嫁さんに負けないくらいきれいなんだろうなあ。」
「ジュード…。」
ジュードの言葉に、ユウリィは未来の姿を想像する。
純白のウェディングドレスに身を包むユウリィ。
教会の扉を広くと、床には真っ直ぐに伸びた赤い絨毯。
その上を前に進むと、待ち受けるのは頼もしい背中の1人の青年。
そしてゆっくりとこちらを振り向くその顔は…。
「ねえ、ユウリィ!」
「は、はひっ!?」
突然ジュードに呼びかけられ、我にかえるユウリィ。
「? どうしたの?」
「い、いえ。な、何でもありません。
ど、どうしたんですか、ジュード?」
動揺を必死に抑え、ユウリィはジュードに問いかける。
「うん。僕、ユウリィのウェディングドレス姿を見たいからさ、
ユウリィの結婚式には今日みたいに絶対招待してよ!」
・
・
・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
ジュードの言葉にユウリィは頭の中が真っ白になった。
そして次の瞬間、その無神経(?)な発言に怒りの炎が一気に燃え上がる。
「絶ッッッッ対にお断りしますッ!!!」
ユウリィの突然の怒りに、ジュードは慌てる。
「ど、どうしたのユウリィ?何で怒り出すの?」
「怒ってなんかいません!とにかく!私が結婚式を挙げたとしても、
ジュードは絶対に招待なんかしません!いえ、誰も招待なんかしません!
2人だけで誰にも邪魔をされずに式を挙げるんです!」
ユウリィは一気にそう言うと、1人でずんずんと歩き出してしまった。
一方のジュードは突然のユウリィの態度に、その理由を考えていた。
(ユウリィどうして怒ったんだろう?あ、そっか。ユウリィは静かに結婚式を
するのが夢なのに、軽々しく「招待して欲しいなんて」言っちゃったから…。
でもそれじゃユウリィのドレス姿は見れないし…。ん…?そうだ!!)
ジュードはどこかズレた考えに及びつつも、何かを思いついた。
そして急いでユウリィの後を追いかける。
585 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/02(月) 18:15:32 ID:Plx91bkb
「ユウリィーッ!!」
「…何ですか?」
ユウリィはまだ怒りを多少含んで返事をする。
ジュードはそんなユウリィに怯みながらも続ける。
「う、うん。僕、ユウリィのウェディングドレス姿を本当に見てみたいんだ。」
「ですから、さっきも言ったとおり私は−−−−」
「だからさ、ユウリィ、僕と結婚式を挙げようよ!!!」
・
・
・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
ジュードの言葉にユウリィは再び頭の中が真っ白になった。
「ね、ユウリィ。これなら2人だけだからいいでしょ?
…あれ?ユ、ユウリィ、どうしたの?」
「ジュードの…。」
「え?」
「バカ−−−−−−−−−っ!!」
ユウリィは顔をこれ以上ないほど真っ赤にして思いっきり走り去ってしまった。
対するジュードは何がなんだかさっぱりわからず、ただ呆然と立ち尽くすのみ。
このときのジュードの提案が実現したかどうかは、また別のお話。
GJ
スバラシィ!
新年早々ジュドユリ萌え。と言う事でGJ!
結婚したってのは、キッドのことかー!!
キッドねー。
ゲーム内にもかかわらず、「そいつと結婚するのはやめたほうがいいんじゃない?」
と思ったよw
というわけで、
>>584GJ!
ユウリィは待ち続けて25歳になっちゃったんだな。
そうでなければあんな器量よしさんが売れ残るはずないし!
「ジュード、わたしと結婚してくださいッ!」
帰りがけのジュードの背中に、ユウリィは意を決して切り出した。
失うことの怖さよりも、その先を手に入れたい気持ちが上回ったこともある。
本音を言ってしまえば、先日のシャーロッテの結婚が焦りに拍車を掛けたこともある。
ともあれ、ユウリィは10年来の想いをとうとう言葉にした。
「……えーっと、ごめんね」
そんなユウリィに対するジュードの第一声はたったこれだけ。
この声が耳に吸い込まれて意味を成すまで、どれほどの時間が経ったのだろうか。
数分を要したのかもしれないし、数秒で済んでいたことなのかもしれない。
やがて意味を理解したユウリィの目からは涙がこぼれ落ちた。
――ジュードはわたしのことなんて何とも思っていなかったんだ。
なのに舞い上がってしまって、きっと上手く行くなんて思っていた。
恥ずかしさと悔しさと悲しさが、一気にあふれ出してきた。
そんな彼女の様子を見て、ジュードは慌ててユウリィを抱き寄せた。
「わぁッ!ご、ごめんッ!違うッ!違うんだユウリィッ!僕の言い方が悪かったッ!
えっと、プロポーズ、喜んで受けるよ」
「……でも、さっきはごめんって」
ハンカチで涙を拭いながら、彼の腕の中でジュードを見上げるユウリィ。
ジュードは彼女から目を逸らすことなく、しかし恥ずかしそうに頭をかいた。
「僕もずーっと同じことを言いたかったんだ。でも、勇気がないから言えなくて。
それなのに、女の子のユウリィにそんな大変な決意をさせちゃって。
だから、ごめんって」
「……そういう時は、ごめんじゃなくてありがとうって言えばいいんです。
ジュードが教えてくれたことですよ?」
「そっか。ごめ――違う、ありがとう」
にっこりと笑うユウリィに、ようやく安心したジュードは続けた。
「だからもう一回、今度は僕から言うよ。
ユウリィ、僕と結婚してほしい。きっと幸せにするから」
「……嫌です」
一瞬の間を置いて、悪戯っぽく笑って答えるユウリィ。
今度はジュードが驚く番だった。さっきはユウリィから言ってきたのに何故。
目をぱちくりさせるジュードに、彼女は微笑みかけた。
「わたしだけ幸せなんて嫌です。ジュードも幸せになってください」
「ユウリィにはかなわないや。
――分かった。僕はユウリィを幸せにする。だからユウリィも僕を幸せにして」
「はい」
こっくりと頷いたユウリィを見て、ジュードは笑顔で懐に手をやった。
少しして出てきたのは小箱。彼はそれを開きながら彼女に手渡した。
「これは……」
「言っただろ、ずっとプロポーズしようと思ってたって」
この日、初めて笑い合った二人。
今まで一つのようで一つでなかった二つの心が、しっかりと通い合った証だった。
>>590 ジュードにテラモエス
いつまでたってもポヤヤんなんだからw(;´Д`)ハァハァ
一気に全部読んだ。
ジュドユリ最高!
職人GJ!!
立ちは・・・・ッ!
⊂⊃
(*゚д゚) ;y=== <告白キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
(\/\ じょうちゃんを幸せにしろよ、ジュードッ!!
│ / \ ;y===
| /
レ
⊂⊃
(*゚д゚) ;y=== <・・・・・・。
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
⊂⊃
( TдT) ;y=== <俺なんて生まれてから散るまで、一度も告白された事すらなかったのに・・・・・
(\/\ ・・・・・こんな俺の分まで幸せになれよ・・・・・・・
│ / \ ;y===
| /
レ
ガウンに同じ。
ジュードとユウリィなら必ず幸せになれるよ!
595 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/06(金) 23:40:48 ID:VLO1xTWA
ワイルドアームズザフィフスウ゛ァンガード発売決定。主人公はジュード?
>>596 このスレに来た以上それだけでは言葉が足りない。
ジュードとユウリィの子供だろ。
下手にジュードと他の誰かとかだったら傷付くし、似てるだけで別のファルガイアのお話にしてほしいな。
ジュードが大学生を孕ました生まれた子供
髪型を馬鹿にされるとキレる
599 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/07(土) 00:21:09 ID:o4eX2hUU
書いてる人が同じだからそっくりなだけかもしれないです。でもジュード関係ならうれしい。あのエンディングは不満だったから。
まぁありえないがジュード本人とかな
何で十年の間に森林観測員になったのかの謎が解き明かされるとか・・・
絶対無いがな
4thはいつか完全版みたいの出して欲しいなー。
完全版も見たいし10年の空白も知りたいけど、
WAファンとしてナンバリングタイトルでそういうのは見たくないな……
603 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/08(日) 10:30:04 ID:ysL/0NTF
EDのジュードってなんか違和感あるんだけど。
体はでかくなったのに顔があまり変わってないというか。
ばっか!ちゃんと成長してるだろ!
顎とか
わこりん設定画はちゃんと成長してるけどね。
ただユウリィが……
やっぱ18くらいの時のジュードはユウリィをおかずにしてたのかな
ユウリィもジュードを(ry
そういう思春期で悶々としたジュドユリも見てみたいような
気がするようなしないようなw すみません見たいです
悶々とするユウリィは前に書いたが
ジュードはイメージしづらいな・・・・
寂れてるな
保守しとくか
何か燃料を。
・お正月なジュドユリ
ユウリィ作ってもらったよ
__
z===r< ミ 、
r==ァァE7ハjノハ〉
、__ イ / 〈.さ r∨
-=ニ7∧ ,ハ ー'ィ!
`7厶v≧壬ノノ r‐ 、
/ ̄\^(⌒ヽ┐\
∠r=〈 〈 7lニ衣辷え
 ̄ | |∨ /./Y /
| トj 〃 | /
/⌒ヽ_j 「 //!{ i<
. r┴──l |// ii !r=ミ、
7⌒ヽ / |/ ii ヽ jハ
! ̄ / ,/ | ii / /´\
\__,/rく7==rト==≒彳xくrゥ _ノ
く_ | h」ー==≠く__フjノ
. ヽl」」厶_r廴jん,--'´
_〕 | /
// /´
/ / /
r==rく /! ,
ニユ / / | ,
| { V | ,′
`ー' __j |
rく={__/
ニ7=r5
乂__V
___
そ¨~ \ >:'´ : : : : : :`丶、
___ \ ,、,\: : 彡 : : : : : : : :.\
ゝ―――\_く }: :彡: : //: : : : :\
<三三〆 !ミゝ '/: / /:/ |:| l : : ヽ
___∠_/∧ /ミ _/_/_/:/ ://:.!: : : :l
ゝ―――┬イ: /: ヘ/ミ ュェ.、 ` //__/: /: /
/| : !:/: :l 〈 イト;;;/` ,r=、`/-:/
/:.:. |: :/|: : ヘ、_. ヾ-' iト;ソ //
/:/:.:.:| /::|: : : :ヘ:.l , /: |
∠:/:. :. :.:|/: :| : : : : ヘ r‐ァ イ:.:.:|
. /: : : / : :/ヽ : : : : \ヽ、_ イ: :|:. :.|
 ̄ ̄/: : : /: :/:\ : : : ::\ ̄|: |: /: :/
|/|: /l∠,ュ>' ` ー―‐'' !/:/:〆 ,r―-、
|/ / 彡=― 、 ,r==>、{ ニ ヽ
/ イ/. . . . . . .\ ( __\く_ミ-、 ヽ
/ / |. . . . . . . . . ヘ /- 、ヽヘ~ \ ヽ
/ /:/:|. . . . . . . . .l.イ /. ,r―‐卯―ヘ _|、
/ / _|. . . . . . . . .|.ヘ, / く __z-フlヘ\fー‐くこゝ、
∠,__/ ̄ |. . . . . . . . .!. ハ /:.:.:.: ....../: ∧.\\辷辷辷〉
|. . . . . . . ...|. ..ハ /:.:.:.:.:.:. / / ∧:| ヽ.| /
ハ. . . . . . . ..|. . ..レ:.:.:.:. . ._|/ | ハ! く\ /
ハ. . . . . . . |. . . . . . . . .|_.>/ :! || ヽ.>/
|. . . . . . ..ト.、. . . . /. ./.| |:.|| /
__. |. . . . . . ..| }. . /. ../ / :! || /
/: : : :\ __.|. . . . . . ├'. . . . ./ ./| |:.|| _ ノ
. /: : : : : : く___/. . . . . . . |. . . ./ / :! ヽヽ、
/: : : : : : :/: : :/... . . . . .....|. ./ / | \\
}―――――:/ニニニ ニ:|'' / | ヽ \
. ∠,_ / :| / | /\. \
GJだぜ!!!
やっぱユウリィは見た目が清楚だな
下カワイイ!
皆の言うキャラネタのスレを初めて見てきた。萌え氏にそう
前はユウリィもいたんだよ。
途中で消えちゃったけど。
ヴァージニア、トカもいたし。
そうなんか。過去ログ見てくる
618 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/18(水) 03:08:46 ID:whcT8BIz
さらに
、._,>ー''フ¬<イ
,> ''ニ= i〃 ‐- 、` ー-ァ
/ ,.{. r ヽ. \ ヽ.゙く
j l.ハ\ヽ._ ト、 ヽ. i. \
イ.l |. |,」_ト、`T廾>ィ.i | <
j.ハ. !Nfrテfヘ「'7ア}゙N ト. | 「`
レト.! ‘‐' , `´ .lノハ厂゙ヽ
/lハ. r--‐ァ ハ´ -‐L_
,.' __ \ `ニ´ //.「l -┤  ̄ \
. /´ ` ト`ニ_´/ |.|/ | ヽ
/ -‐- 、j /yrく;、 |.jrfTー-、 l
,∠-‐┬-、./ 'ハヽ.\‐と{Tf'ーッゥv-、, -、_\
{/ l く-‐ァ' l \ィv'{廿ーソ/O)ニl ヾヽ. ,. -─- 、
,少フ'と.イZ_イくl`「せユ_'ー'ノニノ `く \
∠..イ ト、 レ'│ ヾニ.シ ハ ヽ
/ / \ | ヽ._ / l i
,r-、へ._r_-く¨7 ,' ヽ._ ヽ.  ̄¨ ー ' | l
Y,ニトJ ヽヽ Y i くー- \ │ |
Y.ニユ'⌒) ノ l | ,∠._ \ l
`ー--‐'^ー| | ‘ーノ  ̄ `ヽ._,>、 〈
, ─- 、
,. --、_ f「`_く´ \
くノ⌒''ー三ゝ、 ,イ r , 、 ヽ
`フアト、 l/i/_//ノlノハ } i }
<二ニ'イi i |rVl rt:テ ,ミメル'
,ィ l.l ハ._ ‘┘ Lフ/{
、___ノ トノ,イ l iヽ 、_ ' ハ. }
`_,フ \ヽ` z 、_ , イ.i jノ
`ー1イノフ_>ト ミー{ ノル'
∠ニ_ '´ヽ._f;ミヽ、
, ‐´ / \ (´ ̄ ,)_`ー、 ヽ
< l ヽ〉 `ス \「,>ラー;}ィ_,
`ーく_|. ハ. / ,>;2<ハヘヘィj
l l V ‘ー''フ,ハ\ヽ, ̄/
| |、 く,イ〈 Y `T'i/
| l .) 「.」ノ } |、__フ′
ジュドユリ揃っタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
後は二人が絡んでる絵だな!
水樹奈々のBRAVE FHOENIXがジュドユリに聞こえる・・・
聴くとジュドユリ妄想が頭の中でぐるぐるとw
すまん。声優ソングは知らないw
やばい、某所のジュード発言が本気でヤバイモエシネル
それにしてもここホントに人少なくなっちゃったね。サミシス
まだまだ大好きなんだけどなージュドユリ。
そろそろ季節も一巡して季節ネタがなくなってきたしな。
でも俺もまだまだ大好きだ
625 :
名無したんはエロカワイイ:2006/01/22(日) 10:35:16 ID:0jYDypzb
WAの新作発表で4th完全版発売は絶望的か。
俺はまだあきらめてない。
WAの新作発表を知り、4も旧作になるのかと思うと寂しいな。
つか早すぎだろう。嬉しいけど。
このせいで4thが手抜きになったんじゃ……と邪推してしまうな。
もっと作りこまれてれば、ここの人口も増えてたかもしれないのにorz
どうだろ
どっちにしろ本編中じゃジュドユリはやらなかったと思うが
ゲームの出来が良い→売れる→WA4ファンが増える→ジュドユリファンも増える
本スレの絵版、今必見。
ジュドユリ……林檎……!
あれどういう状況?
恋人であるユウリィの前で子林檎に迫られてうろたえてるジュード?
個人的には、
「お兄ちゃんたち、恋人なわけー?」
「えッ……(たじたじ)」
「……(どうなのよいいかげんはっきりしなさいよもう十年よこの朴念ji)」
みたいな状況かと思われw
そういう意味ではベタベタジュドユリではないと思うけど、好きだなー。
>>633 ああ、そういう解釈が自然かな。俺は
子「ジュード兄ちゃんこないだ誰か知らないけど美人なお姉さんと歩いてたよね、コレ?コレ?」
ジ「ンなッ!?」
ユ「ふぅん、ジュード、その話もうちょっと詳しく聞かせてもらいましょうか?」
ラ「子(仮)、満席なんだから油売ってないで手伝え」
と解釈してた。ジュードの事情は各員の想像にお任せする。
やべえw
ちょっと怒った大人のユウリィ可愛すぎる!!!
>>636 ほんとだ。二人ともカワイス
でもうちはi-modeじゃないからなぁ。残念だ。
>>634 ジュードの事情:困ってる人は放っておけない
SSきぼんぬ
今から考えるから2〜3時間待て
眠いから明日書きますね・・・・眠いです・・・眠いです・・・・・
(―――ジュードったら、何してるのかしら)
二人分の昼食を作り終え、テーブルに料理を並べながらユウリィは思った。
今日は一日中雨で開拓作業は休みだ。こういう日、ジュードは必ずと言っていいほど
ユウリィが料理するのを手伝っている。
ジュードと一緒に料理。それはユウリィにとって、休日の密かな楽しみでもある。
しかし、今日は違った。朝食を食べた後、ずっと部屋からでてこないのだ。
(どこか悪いのかしら・・・でも朝ご飯のときは、普段と変わらなかったと思いますけど・・・・)
不安な気持ちを抱えつつ、彼の部屋をノックする――――が、返事がない。不安がさらに高まる。
「ジュード、入りますよ?・・・・・あら?」
広いとは言えない部屋の中を覗くと、ベッドに腰掛け、かなり真剣な顔をして本を読んでいる少年の姿が見えた。
(普段の無邪気なジュードもいいけど、真剣なジュードもカッコよくていいな・・・・)
そんなことを考え、ユウリィはしばらく彼を見ていたい衝動に駆られた。
しかし、昼食のことを思い出し、小さく首を振った。
(っと、見とれてる場合じゃないですね)
思いなおして、少し息を吸い込む。
「ジュードッ!お昼ごはんができましたよッ!」
「うわッ!」
突然聞こえてきた叫び声に驚き、危うく持っていた本を落としそうになるジュード。
部屋の入り口のほうを見ると、見慣れた少女の姿があった。
「ユ、ユウリィ。ごめん、すぐ行くよ」
「もうッ!はやくしないと冷めちゃいますよ」
「ゴメンゴメン」
しおりを挟んで本をベッドに置き、部屋から立ち去る彼女を急いで追った。
部屋の外からは、茹でたパスタとミートソースの匂いがした。
「随分真剣に読んでたみたいですけど、何読んでたんですか?」
「えっとね、凶祓いの女渡り鳥が主人公のお話」
「どういう内容なんですか?」
「えーと、没落貴族の女の子が英雄になりたくて凶祓いになるんだ。で、戦いで傷付いた腕とか足とかを義体に交換して、
腕を剣に変形させたり足から衝撃波だしたりして魔獣と戦っていくっていう内容。
その女の人の心理とか戦闘シーンとかが、凄くかっこよく描かれてるから、ついはまっちゃってさ・・・・・戦う女の人って、
カッコイイと思わない?なんかこう、凛々しくて」
「え、ええ。そうですね。ちょっと憧れますね・・・・」
目を輝かせて話すジュードの勢いに、少しだけついていけない気持ちになるユウリィ。
「そうだよね、憧れるよね。ラクウェルも凄くカッコよかったもんね。
そういえば『遠くて近い物語』のレディ・ハーケンなんかもキリッとしてて―――」
「あの、ジュード?」
「ん、なに?」
「ジュードは、その・・・・いわゆる『凛々しい女性』みたいな人が、好みのタイプ・・・・なんですか・・・・?」
(もしそうならわたしは・・・・・)
明らかに彼の好みとかけ離れている――――そう考えただけで、食事が喉を通らなくなりそうだった。
「え、好みのタイプって・・・・うーん、そんなのあんまり考えたことないしなあ・・・・ただ、戦ってる女の人にちょっと憧れるってだけで・・・・」
「じゃ、じゃあ・・・・・わたしは?わたしも、ジュード達と一緒に戦ってましたけど」
身を乗り出して、ジュードに尋ねるユウリィ。
「え、ユウリィ?うーん・・・・ユウリィはカッコイイって言うよりも、可愛い感じかなあ」
「か、可愛い・・・・ですか?」
「うん。トライサークルって言ったっけ?ユウリィの武器。あの輪っかをくるくる回したりしてるの見ると、
カッコイイよりも可愛いって感じだね」
「そうですか・・・・」
可愛いと言われたことは嬉しい。だが、彼の好み(かどうかハッキリわからないが)からは外れているようで、
ユウリィは複雑な気分になる。
が、次のジュードの言葉でユウリィの気分は一気に変わった。
「そっかぁ。ユウリィも戦う女の子だったんだよね・・・・・でもユウリィはカッコイイよりも可愛いほうがいいと思うなあ・・・・・
うん、僕は可愛いユウリィのほうが好きだよ」
「えっ・・・・そ、そうですか?あ、ありがとうございます・・・・・」
ジュードの言葉に顔を真っ赤に染めるユウリィ。
「うん。それにユウリィがカッコよかったら僕の立場ないもん。」
頭をかきながら、付け足すようにジュードが言う。
「・・・・わたしは、その・・・・ジュードのこと、凄くカッコイイと思ってますよ?」
「ホントに?ありがとう。ユウリィにそう言われると嬉しいなあ」
「わたしも・・・・ジュードに可愛いって言われると嬉しいです」
(可愛いわたしが好き、か・・・・ふふっ♪)
すっかりご機嫌になったユウリィだった。
おわり
4時間くらいかかっちまった
待ってた人マジごめん
あとカノン大好きでマジごめん
>>646 超絶GJ!!
森林保護官の勉強してると思ったら武侠小説かw
>「うん。それにユウリィがカッコよかったら僕の立場ないもん。」
この二人の戦力比
ユウリィがサクリファイスを覚えると逆転したな
混沌やジャンボベアキャットに止めを刺したの、ユウリィだし
ともあれGJ!!
GJッ!
カノンの本読んでるのも、エルミナ好きなのも、全部ジュードが巨乳ヲタだからだな
GJ!
カノン懐かしいよカノン
ところで最近保管庫が更新されないが
管理人の人が飽きちゃったんだろうか?
なんでやねん、俺はちゃんと仕事してるぞッ!
と思ってサイト見たら更新してなくて驚いた。i慌ててファイル確認した。ndex等を上げ忘れていた。
とてもごめんなさい。今から全部上げます。
落ち着け。indexのiとdの間に文章挟んでるぞ。
とてもごめんなさいってのもおかしい。慌ててたのは分かったから落ち着け
5の画像きたな
ジュードとはなにも関係なさそうだが
高卒谷にバレンタイン絵がキタ。ひそかにジュドユリ期待してたのはナイショだ。
とりあえずアルノー逃げてーッ!って、奴なら大丈夫か
ユウリィはチョコ作り失敗するということは無さそうだな
3倍返し要求するこもないんだろうな・・・
料理上手で失敗することなどないはずなのに、ここ一番ってときに限って外的要因に邪魔されて失敗してしまう。
何の根拠もなくそんな印象がある。
久々に兄貴の出番がきそうだな、それ
兄「これをジュードに渡すわけには行かないッ!」
チョコを隠す。失くしてしまったと思いユウリィ号泣。慰めるジュード。
さすが真面目兎だ
雨降って地固めてもなんともないぜ
ジュードの愛情三倍返しなら、
それはそれでかなり萌える。
贈る側が三倍返しを求めていなくても、ハリムにいる悪い(?)大人たちに
「そういうのには三倍で返すものだ」とか言われたら素直に信じて考え込んでしまいそうだな。
「手作りだから三倍の値段のものを買えばいいってものじゃないし…」とか言いながら。
664 :
:2006/02/06(月) 04:32:18 ID:j++c6ve3
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
わいるどあーむずは糞
665 :
名無したんはエロカワイイ:2006/02/06(月) 04:33:30 ID:j++c6ve3
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
わいるどあーむずは糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
わいるどあーむずは糞
3回目のみ下げてるな。
ツンデレか?
10年後のユウリィがつけてるバレッタは
ジュードがプレゼントしたものだと予測する
本スレ絵板のバレンタイン絵が微っ妙ーにジュドユリと言えなくもない
感じで、可愛い……
や、ジュードカワイソスっていうべきなんだろうが、役得だな。
670 :
669:2006/02/06(月) 22:31:30 ID:g9rRa6w3
って、今見たらすごいのキテターーー!!!!!
絵師さんグッゾブです。
>>670 見てきてから急いでココ来た(*゚∀゚)=3ネムレネェ…
起きてから見てスッキリ目が覚めた俺は勝ち組
/ ,:,:,:,:,:,:,/ ∨:,:,:,:,:,:, \_
,イ ,.,.,:,:,:,:,:,:,:,:,> ∨ !. `)
/ | ,:=≠,:,:,〉 ,. ‐''"´ ̄ ̄`ヽ、_ 〈≠==:,:,:, {. /
ヽj ,:,:,〆:/ . 丶 ヽ ヽ/
} ,: ,:,:,/ ,:: ヽ./" |
< ,:,:,:! / } ::...::/ j
|,:,' ,:,:,/| i , ∧ :::::/:,:, |
|:, ,:,/ ,.| i. i / ヽ i....:::/,:,:,:,:,:, |
| ./_/ | : i. i .:/ / メ、__i_ :::i::::/:,:, :,:,, ,:∠{
| / ./::! ', : ! i ..::i! /!/ ,、_ i r 、>\ :,:,:,:,:j.
|/ /::::''! ヽヾi ::,'i. /ノ 弋ッ_z.ト | .j' \ 丶、 |
{|/"/ ', `ト i { i/:.:.: :.:.:.:. i :Y \ "'-、 |
{/ ', i丶ゞ.、 `__ u i :::i `t、 "'''!
', .i .::::::::/ ヽ `=' / i :::i l "'''-、_j
ソ ,イ::::::l ヽ `.フ ,. -'i ::i /
i.〃:::::/ ゝ'゙ / i ::i. ノ ,'
i '゙:::::/ i :::i' ハ
/...::ノ i ::::i i l::|
r:.:ァ´ `i ::::i U l:: i
/f'" ::c::. i ト、:::i. l i !
/ l }|.} ::i ! l:::i |
/. ', t j.}i: :i ! /:::::i |
/ r. :ゝ__,.ィ. ヽ ___ ,ィ |!: |!l/::. .:: |
/./!.: ::::| ! |! レli:::::. :i:. |
| !l :::. ::i:! ! .' :: |:|i:::::::. :i. |
|i | ::::. i::! ij ! , :: !:ij:::::::. :i |
|!.l ::::i .i:} ! ! .:: i::リ:::::::::. :i. |
l!'i :::|l i:} /./ .::i j:リ::::::i:::::. :i. |
`ーx :i::|:i /イ.} /'!|リ:::i:::::i::::::. :::i. |
∧ :r' l! 、__/ !. / ハ::::.i::::::i::::::. :::i. |
/ ∧ i `ー、 } j/ ノ !::j::::::::i::::::. ::::i |
/ :/ `ヽ、ノ ' 、_ノ ',i::::::::i.::::::. .::::i.|
/ :/ ',::::::::i:::::::. 、:::i.|
/ ./ 丶 ',::::::i::::::::. ゝ:i l
/ '" u ',::::i::::::::i! lヽ!}
ヽ / l::::j!::::::j! | jj:ゝ
>>673 ジュード「……」
ユウリィ「何見てるんですか」
ジュード「み、見てないよッ!」
ジュードは本編ではそこまで鈍感でなかったはずなのに、
いつの間にか鈍感の代名詞みたいになってるなw
十年も経ってるのにユウリィを放置してるっぽいとこがいけなかったんだろうか。
自分の中では、もうすっかり十年後=恋人同士が染み付いているけど。
>>676 俺は
おこちゃま時代=鈍感
十年後=恋人未満
それから一年くらい=結婚
な感じだと妄想しております
漫画版は逆っぽいな
どっちでも萌えるからOK
マンガのジュードは一巻から普通に顔真っ赤にしたりしてるな。
マンガ版はあのままでいってほしいものだ。
_,..-─ ─- 、._
,.' ´ . . `ヽ、
/ . . :.:. ヽ
_,、/ . . :.: _, -ヽ、_
{ニj . . :.:j彡 __ヲ
トノ , . . :ノニ..、、 フ
H , -─、 i ゞ==ー、._. :.:.に二ニ } / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〈ハ'´,rェエ,I> r ニエユ,ミュ一 : `マ尨._ リ | 久々に泣いた
Y ‐f ... iヽ : : : : Y´r Y | 俺のために歌ってくれていたのが
! ,..」 . :.::.、 ヽ) : :,: : h | < 昔のユウrィなんだよな 今のユウリィは
l / ゞ、__,. -ーヘ、 . :.:〃:: : : ヲ,イ | ジュードのために料理作ってばかりだから困る
゙i i __ `i. :.:. :ノ:: : し'´ ::| \________
゙i ー─ -..、_ . ! :.:.:.:i: :: : |: : : :|
l ー‐-、 .. . . :.::,': :: :: |: /|\
l i "'' : :../::/: :: :/ ,イ::::::\
`、j . :.::./::// ,.'´/::::::::::::::\
_, .イ¨|ヽ、 . . :.:::_ィ‐'´ ,. '´ _,/:::::::::::::::::::/`ー-、_
,. -‐ ´:::::::::/:::::|\ハー一イ´_,.‐'´ ,.‐'´/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::
クルースニク
682 :
誤字直し:2006/02/12(日) 18:36:36 ID:ej4cE2zA
_,..-─ ─- 、._
,.' ´ . . `ヽ、
/ . . :.:. ヽ
_,、/ . . :.: _, -ヽ、_
{ニj . . :.:j彡 __ヲ
トノ , . . :ノニ..、、 フ
H , -─、 i ゞ==ー、._. :.:.に二ニ } / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〈ハ'´,rェエ,I> r ニエユ,ミュ一 : `マ尨._ リ | 久々に泣いた
Y ‐f ... iヽ : : : : Y´r Y | 俺のために歌ってくれていたのが
! ,..」 . :.::.、 ヽ) : :,: : h | < 昔のユウリィなんだよな 今のユウリィは
l / ゞ、__,. -ーヘ、 . :.:〃:: : : ヲ,イ | ジュードのために料理作ってばかりだから困る
゙i i __ `i. :.:. :ノ:: : し'´ ::| \________
゙i ー─ -..、_ . ! :.:.:.:i: :: : |: : : :|
l ー‐-、 .. . . :.::,': :: :: |: /|\
l i "'' : :../::/: :: :/ ,イ::::::\
`、j . :.::./::// ,.'´/::::::::::::::\
_, .イ¨|ヽ、 . . :.:::_ィ‐'´ ,. '´ _,/:::::::::::::::::::/`ー-、_
,. -‐ ´:::::::::/:::::|\ハー一イ´_,.‐'´ ,.‐'´/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::
クルースニク
無駄に使って申し訳ない
ああ、諸君。とりあえず何も言わずに本スレ絵板を見てほしいわけだ。神が降りた。
>>683 俺今なら砂吐けそう。甘いッ、甘すぎるよッ!!
>>683 キタキタキタキターーー!!!!! テラ萌え。
なんか今日は幸せで言うことない日だったな。
ジュードがユウリィからの本命とラクウェルからの義理をそれぞれもらったとして、
・まず本命食べる→次に義理食べる→昏倒
・まず義理食べる→昏倒
で、まともに味わってもらえない気がする…ユウリィが報われる日は果たしてくるんだろうか?w
>>686 ユウリィつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
今日の議題:アークインパルス以上の破壊力を持つラクウェルのチョコ対策
>>683 立ち・・・
⊂⊃
( TдT) ;y=== <俺の人生って・・・人生って・・・・・ッ!
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
ファルメルとエニルから義理チョコくらい貰っただろ
ガウンはその存在すら秘密の切り札なので、ファルメルはともかくエニルは多分知らないw
ガウンカワイソス
最近気づいたんだが、ジュドユリ個人サイトをやってる人って
妙にアーチボルトさんのこと好きな人が多いような気がする。特にどことは言わないけど。
苦労人だからなあ
少なくても、ちゃんと更新してくれるサイトがあるから、
救われてる気がする、ジュドユリは。
つーか基本的にハリムがジュドユリの愛の巣になるわけで、
妄想してるうちにそこにいる人たちも好きになってくるのは当然のことさw
皆ジュードとユウリィをくっつけようとしてるんだな、村ぐるみで
>>697 シエル組からすれば村ぐるみで慈しみ育てた息子に器量良し性格良し料理も出来る姉さん女房を娶らせようと必死だろうし、
ハリム組からすれば進まないようで本当に進まないこいつら二人の動向は格好の娯楽だろうなぁw
10年後ハリムでの二人を邪魔する会・メンバー
・ユウリィ狙いの若い男たち
・ジュード狙いの若い女たち
・ポートロザリア在住無職の34歳男性
34歳無職は邪魔する会のリーダーだなw
二人とも鈍感だからお互いのことに気付かないわけで、狙われてることも妨害されてることも当然気付かないんだろうなぁ。
ユウリィは何かうまくいかないと思ったりもするかもしれんが。
どう頑張っても邪魔する会の方々は報われなさそうだ。かえってやることなすこと裏目に出そう。
あと1時間以内に書き込みあったらなんかSS考える
10年後のssがいいな
需要ないし
需要がないのかよw
ないのは供給の方だな。需要ならば、一部方面においては大いに存在する。
一部方面w お子様斤な方面かw
そうでなくても読みたいけどな、十年後。
せいやきたああああああああああ
誤爆したごめん・・・・・
悪い遅くなった。十年後は無理ごめん。
>>608の「悶々とするジュード」を参考に書いた
「ユウリィ、大丈夫・・・・じゃないよね。顔が真っ赤だし・・・」
ベッドで寝込む自分を見つめるジュードの声が、いつもより遠く聞こえる。
確かにあまり大丈夫ではない。寒気がするし、喉は痛いし、息苦しいし、身体全体が重い。
ただの風邪ということはわかっている。しかし、いくら「ただの」と言っても、辛いものは辛い。
「ほら、薬買ってきたよ。飲ませてあげるから、少し身体起こして・・・・」
そう言いながら、ジュードが背中に手を回して、少し持ち上げてくれた。
嬉しいような情けないような気分になった。なんとか力を込めて、上半身を起き上がらせる。
それが精一杯だったため、「口開けて」という彼の言葉に素直に従って、粉薬を飲ませてもらってしまった。
「苦い・・・・・」
再びベッドに身を沈めながら、思わず薬の味を口にしてしまった。
「我慢してね」
心配そうに見つめてくるジュードが、そう言いながら髪を撫でてくれた。
「はい・・・・ありがとう」
かすれた声を絞り出して、彼にお礼を言う。
ジュードが側にいてくれるだけで、なんだか安心する。というか、いてくれないとなんだか心細い。
なんだか甘えすぎな気がする・・・・・。
――――こんなときくらいは、思いっきり甘えさせてもらおう。
そう思った。
自分は女の子というものを13歳まで見たことがなかった。
だから誰がかわいいとか、基準がよくわからなかった――最近少しわかるようになったが――。
だが今、瞳を潤ませ、息を切らせて自分を見つめる少女を見て、はっきりわかることがある。
―――――ユウリィって、かわいい・・・・。
そんな考えが頭に浮かんだ。
(何考えてるんだよ、ユウリィが苦しそうなのに!)
頭をガリガリ掻いて、自分を叱咤する。
自分の大事な人が苦しんでる姿が、かわいい?
馬鹿な考えだ。そんな薄気味悪い趣味は自分にはないはずだ。
小さく頭を振って、もう一度彼女を見る。
熱のせいか、顔が赤く染まっている。
少し呼吸が乱れている。
潤んだ瞳で自分を見つめかえしている。
――――なんと言ったらいいだろうか。破壊力か?破壊力だろう。
破壊力があるな。僕の理性が破壊されそうだ。
「・・・・メイベルさん呼んで来るから、ちょっと待ってて」
椅子から立ち上がりながら言う。
「どうして?」
「身体拭くときとか着替えとか、僕がやるわけにもいかないだろ?」
「あ・・・・そうですね」
半分はこの場を去るための建前だ。
このまま彼女を看てると、なんだかまずいことになりそうな気がしたから。
(僕って・・・・変態なのかな?)
自己嫌悪に陥りながら、ユウリィの寝室をあとにすることになった。
おわり
712 :
608:2006/02/24(金) 21:56:36 ID:cBc7TMi8
>>710 大変萌えた。GJ! 拾ってくれてマジでありがとう〜
GJッ!破壊力とか素敵やん
>>710 乙です。GJです。破壊力のくだりは実にいいな。
ジュードが風邪にやられたとき、やはりユウリィにとっては破壊力抜群なんだろうか?
本スレ絵板にまたよい仕事が。実に破壊力があるッ!
神がッ!!
GJ!!
保管庫は絵は保管しないの?
>>717 本スレ保管庫にログが残ってた気がするが、最近見てない。今はどうなんだろ?
氏はこのスレを見ていたのか……!
普通に看病だカワエエとか思ってみてたのに、コメント読んだら
ナニかやってるようにしか見えなくなったw
双眼鏡で覗いてた兄貴もハァハァ言ってるだろうな
>>720 見てないでメロンでも差し入れろ変態兄貴がw
まあ甲斐甲斐しく世話を焼くジュードを見て双眼鏡ぶっ壊すだろうけど
ジュードとユウリィの家周辺で見つかったもの
・折れた傘(雨の日のSS)
・割れた薬ビン(ユウリィの風邪のSS)
・壊れた双眼鏡
他にも何かあるたびに手持ちのものを壊してる可能性が高いので、
なんかの嫌がらせかと思って村で警戒態勢が取られてても不思議じゃない
さすがにモルガン先生も怒り心頭だな
絵板の出産というレスを見てから妄想がぐるんぐるん
>>725 俺も。
本編のEDを無かったことにして妄想中。
昔は出産年齢低かったとか15歳くらいで結婚が普通だとか・・・・
(;´Д`)ハァハァ
「……んッ! あ、痛ッ、あッ、やーー!」
「ユウリィちゃん、頑張るんだよ!」
「ほら、お父さん、奥さんの手を握っててあげなさい!」
「あ、うん……! ユウリィ、ユウリィ……! がんばれ、がんばって……!」
「ジュー、ドぉ……いた、痛いッ……」
「僕が、僕がずっとついてるから。そばにいるから。だからお願いだよ、頑張って……」
「うん、うんッ……! くッ、ああぁーー!」
「ユウリィ……!」
みたいな感じですかw
正直、描いた後
「…濡れタオルとかおでこに乗っけておいたほうがよかったかしら」
と思いました。
もうちょっと小道具?とか描くように頑張ろう、俺。
>>727 やっぱモルガン先生かね、産婆さんは。
無職兄さんはどんな行動に出るのやら。
>>728 頑張って下さい、いつも(*゚∀゚)=3ムハムハさせてもらってサンクスです。
絵というのは、色んな場面を妄想することができるから良いのです。
変にシチュを限定しなくたって問題ないさ!
というわけで、
>>728GJ−! また気が向いたらよろしくです。
>>727 ちょwキタコレ(゚∀゚)
昔は13歳でケコーンしてそのまま子供を(ry
>>728 いつもGJですッ!
自分としてはジュードとユウリィがうふふあははならそれ以外何も望まないッ!という感じです。
ところで、絵板でGJなんて言葉を使うのはここの住人だけみたいだねw
ユウリィスレが落ちて、ジュードスレも落ちてしまった。
同じ作品なだけにサミシス……
それにしても、カップリングスレだけが残るってなんかすごいな。
なんだかんだでもうすぐ一周年か…ひとえに住人すべての熱意の賜物だなぁ
735 :
名無したんはエロカワイイ:2006/03/07(火) 21:42:15 ID:tUMQBcU3
じゅ・・・重大な事を忘れていた、10年後のジュードとユーリィのSSもいいがアーメンガードはどうな・・・ウワナニヲスルヤメ・・・ロ・・・・・
適当に拉致られて別のファルガイアへ
住人の愛と職人の頑張りとジュードとユウリィの可愛らしさで迎える一周年でございます
漫画版ってジュドユリなのはいいが
内容がもうメチャクチャになってきてないか?
>>738 そうなのか('A`)
まだ一巻しか読んでないから・・・
でも俺はきっと大丈夫
アノ小説も途中から普通に読めたしw
アノ小説はちときつかったな、日本語が……
マンガそんなヤバイのか。
ジュドユリに力入れてくれるから楽しみにしてたんだけど(´・ω・`)
めちゃくちゃになって打ち切りって展開は嫌だな。
むしろ早めに打ち切るために滅茶苦茶になってるって感じ
絶対あれはあと5−7話くらいで終わるだろ
展開がどうであっても、最後にラブラブジュドユリ十年後とか
出てきたらそれだけでいい想い出になる気がする。
同人誌(通販可)とかでやってもらった方が嬉しかったか鴨
漫画誌連載はなにかときつすぎ
1日以上レスがないと不安になるぞ
皆一周年に向けて静かに牙を研いでいるのだよ・・・たぶん
絵板にいつもの神ッ!毎回毎回いいものをありがとうッ!
うーん、かわいいっすね
すんません、絵板ってどうやって行けばいいんですか?
前回のバレンタインデーの谷トップ絵とやらを見逃していたッ・・・!!!
どなたかうpしていただけないでしょうか・・・orz
ジュドユリネタなかったからそんなに問題いような
ラクウェルスレが落ちてる……
ジュドユリ好きのアルラク好きな私、こちらに寄生してもよかですか?
さすがに下火になってきたか?
一周年まであと一週間くらいかね?
755 :
名無したんはエロカワイイ:2006/03/17(金) 05:10:11 ID:MrBvao4C
>>752 どっこい生きてるクルースニクスレで
話題になってたよ
何故落ちた つд`;)
757 :
名無したんはエロカワイイ:2006/03/18(土) 14:24:05 ID:R968HAQf
>>757 >※不正票は予告なく削除する場合がございます。ご了承ください。
だめじゃん。
ジュドユリ同棲開始一周年まであとわずか
ふとした瞬間に、手が触れた。あたたかくて柔らかな手が、僕の手にぺたっと触れた瞬間、思わず身を強張らせた。
勿論それにはユウリィも気付いた。気付いて訊いてきた。「どうしたの?」って。
僕は慌てて首を横に振った。ぶんぶんと振ったんだ。
きっと頬、真っ赤だったんだろうな。だって自分でほっぺが熱いな、って気付いたし。
なんでもないよ、なんでもないよ、って言いながら壊れた人形みたいにぶんぶん首を振り続けるけど、
その内居た堪れなくなって適当な嘘をついて僕はそこから逃げ出した。
……ごめんね、ユウリィ。こんな嘘ついて。
逃げ出して、僕は外に座り込んだ。
目を伏せ、ひんやりとした空気をいっぱい吸い込んで吐き出す。
――とりあえず少しだけ落ち着いた。僕はもうひと息ついて、
さっきユウリィと触れた手をちろっと見た。
そうしたらまた何だかさっきみたいにユウリィの事を意識してしまって、
また僕は首を振った。顔? うん、きっと赤いよ。でももうどうでもいいよ。今ここには僕一人なんだし。
僕はなんとか気持ちを落ち着けて、もう一度触れた手を見た。
今度は動揺しない。……してないよ。心臓はなんかどきどき言ってるけどそれだけだ。本当にそれだけ。
彼女の手と触れた僕の手は、なんだかまだユウリィの感触が残っているような気がした。
あったかくてやわらかくて、なんかすべすべしてて……。
……どうしよう、さっきよりも鼓動が激しくなってる。
でも手がちょこっと触れただけでこれなんだもん、他の事出来るのかな、僕は。
本当はもっとユウリィに触れてみたいんだ、抱きしめてみたいんだ。
……だけど、今はきっと無理なんだろうな。
だってこれはあくまでも僕が一方的にそうしたいな、って思ってるだけで
ユウリィもそうしたいな、って思っている訳じゃないんだもん。
僕はふーっとため息をついて、がくりと項垂れる。そろそろ戻ろうかな、とも思ったけど
あんな事あったから顔を合わせるのがなんだか嫌だった。
ユウリィの顔は見たいけど僕を見て欲しくなかった。
すごくわがままなことだと思うけど、そう思ってしまった。
どうしようかな、とうーうー唸りながら考え込んでいると、
後ろから僕の名前を呼ぶ声がした。それはとても小さな声だったけれど、聞き逃す訳ない。
だって、この声は。
「……ジュード」
「………………ユウリィ」
僕が彼女を呼ぶ声は、彼女の声よりずっとずっと小さくて消えてしまいそうだった。なんか、情けない。
「え、っと。その……。帰りませんか?」
ユウリィは僕の目線に合わせるように屈んで、手を差し出した。まるで子供にするみたいに。
「……うん」
子供みたいに、僕は頷いた。けどユウリィの手は、取れなくて。
けど払いのけるなんて事も出来る訳がなくて。でも手を取るか払いのけるか、選べるものはひとつしかなくて。
恐る恐る、僕はユウリィの手を取る。さっきみたいに触れるだけじゃなくて、きちんと手を握る。するとユウリィの手も僕の手をしっかりと握った。
また心臓がどくんどくんと音を立て始めて、頬が熱くなるのが判った。
せめて気付かれないように、と僕は俯いた。
帰り道。なんて言ってもたった数歩。手を繋いでいられた時間なんてほんの僅か。
家に入ればすぐにその手は離れた。離れる瞬間、反射的に「離したくないな」と思って、
ユウリィの手を握ってしまって、また「どうかしましたか?」なんて聞かれた。
僕はなんとか落ち着いて「なんでもないよ」とだけ言ってその手を離した。
ユウリィは不思議そうな顔をしたけど、何も言ってはこなかった。
廊下を歩くユウリィの背を、僕はその場に佇んだまま見送った。
大分距離が開いてから、僕は小さく呟いた。「好きだよ」と。
もしもいつか、僕がもう少し大人になったら。真っ直ぐ君を見て「君が好きだ」って言えるようになるのかな。
こんな気持ちの伝え方を覚えるのかな。
あ、分けなくても大丈夫だった。
ED後だけど10年後よりも少し前の話だと思って下されば幸い。
久々にキタコレ
ktkr
GJッ!久々に萌えた
明日はユウリィの投票日だよ〜
最萌か
WA勢は二次予選いけるかどうかだな
ユウリィ結構頑張ってるぞ
もう一押し欲しいところだな
惜しかったな・・・
二次も頑張ってくれい
危ねぇッ!!保守ッ!!
この頃ユウリィの人気が上がってる気がしない?
ほっしゅ。もう一年は経ってるよね?
もう一年は経つのか…早いものだ。
WAのモバイルサイトでジュドユリ絵を扱ってくれないかなぁ。
775 :
名無したんはエロカワイイ:2006/03/28(火) 15:25:25 ID:Wlpj2Irf
一周年を記念してもっかいプレイしようと思ってます。
>>775 おう、頑張れよッ!
RPGなら緑の多い世界が好きだけど
WAの荒廃した世界もなかなか良かったな。
WA4の世界をもっと動き回りたかった。
776
サンクスです。
>>750 WILD ARMS.netのキカクモノに、高卒TOPのバレンタインデーと
ホワイトデーのやつの壁紙が追加されてるぞッ!!
最近活気がないな
またなんかSS書くか
ほす
782 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/03(月) 17:48:34 ID:xVZXGQT0
がんば
783 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/03(月) 19:14:21 ID:eeroMD+p
イっちゃった女にジュードがジャリガキって言われていたけど、どういう意味?
>>783 ポケモンでもあったな
ジャリボーイ、ジャリガールって。
個人サイトのアレだけど、ジュドユリ祭がキター
去年あにいもやってた時に来ないかなと思ってたんで嬉しい
ところでBBSに湧いてるのは文体と名前が違うけど明らかに例のベリ厨だね
保守ッ!俺もなんかSS書いてみよう
788 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/11(火) 18:19:34 ID:Ymz1WtfK
ほす
SSは書けないが、ネタなら提供出来るんだが…
>>789 SS書きたい気持ちはあるがネタが枯渇しているんだ。ネタplz
791 :
789:2006/04/13(木) 06:16:16 ID:0qVebywN
>>790 ジュードとユウリィがフロンティアハリムに暮らすようになってからしばらく後の話。
開拓の手伝いをしていた時にふと、ジュートがシエル村にあった大きな木のことを思い出す。
それからジュードはユウリィとの出会いや旅のことを振り返る。
ユウリィは自分のせいで故郷をなくしてしまったと、自分を責めるが
ジュードは首を横に振ってこういった。
「ユウリィと出会ったおかげで様々なことを知ることが出来た。ありがとう」と。
その後、二人で木の苗を埋める。
これからもたくさんの思い出が出来るといいね。と思いを込めながら―
あらすじはこんな感じ。読みづらくてすまん。
>>791 それだけで作品になってるじゃないか。GJッ!
ほっしゅ
794 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/18(火) 01:01:25 ID:kq9J0AVu
クリアしました。
>>794 おめでとう
せっかく春なんだから春っぽいジュドユリが書きたいんだけど
こう言う時に限って全然季節はずれの話しか浮かばない…w
>>795 このさい季節はずれでも一向に構わないと思うのは俺だけじゃないと信じたいわけだ。
俺の脳内ジュドユリ劇場は水着回ですが何か
798 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/19(水) 18:14:49 ID:wjG1lwSQ
質問なんだけどクルースニク生きてるって本当!?
799 :
名無したんはエロカワイイ:2006/04/19(水) 19:07:28 ID:Smbz4ht4
ジュードとユウリィの子どもを拝むまでは死ねないんじゃないかな<肉
拝んだら拝んだで、その事実に憤死してしまうかもしれんがw
俺の脳内クルースニクは表面上ツンケンしてるけど実はカワイイ弟ができたみたいで
嬉しかったりするクルースニク。
ユウリィと絡まなきゃ結構溺愛したんじゃないかな〜 なんてw
問題のシーンはどこ?
>>801 まぁ最後の最後には妹託してるしね。まぁネタとしては過剰シスコンが面白いっつうのはあるが。
>>802 EDで置かれてたオルゴールとかかね?
クルースニクがジュード嫌いな場合
妨害→裏目に出て二人はさらに接近
クルースニクが友好的な場合
支援→裏目に出る→雨降って地固まる
>>804 どっちも裏目に出るのは変わらないのかー!w
あーもう、ここにいる香具師らもジュドユリも大好きだw
>>805 俺はお前が嫌いだ
好きなんて恥ずかしい台詞を軽々しくタイピングできるからだ
すみません、ラギュってどこで戦えるんですか?
愛に満ち溢れているスレはここですか?
誰だって手は繋げるんだ 争いだっていつかきっとッ!
って訳でこのスレの住人全員好きだッ!
⊂⊃
(*゚д゚) ;y=== <俺もお前たちの事が好きだッ!!
(\/\
│ / \ ;y===
| /
レ
>>809 好きだッ!!
何作目か書かないとわかんねぇだろこのどじっ娘がッ!
のわ〜すんません!WA4のラギュです!
ほす
>>816 ここよりもきちんと答えが返ってくるところはきっとたくさんあるw
ほっしゅ
いつものところのジュード萌え保守
ラクウェルスレが復活したなー。めでたいことだ
保守
822 :
名無したんはエロカワイイ:2006/05/08(月) 02:11:26 ID:nI7bxbgO
ほす
SSのネタが久しぶりに思いついた
よし、あとはマテリアライズだッ!
825 :
名無したんはエロカワイイ:2006/05/10(水) 01:42:46 ID:aUAzGWpk
元気っ子笑顔でランドセルとあの黄色い帽子をかぶったユウリィを描いた
服はちびまるこちゃんを良くしたかんじの
今からジュド描く
明日テストだっつーのに…
826 :
名無したんはエロカワイイ:2006/05/10(水) 01:56:08 ID:aUAzGWpk
[sage]
サゲワスレータ ス ス スマン
テストが終わったらうpしてくれると信じよう
久々に皆で妄想しようではないか
お題「ジュドユリのファーストキス」
ジュードが無自覚にやってしまいそうだから困るw
なんか漫画ぐだぐだになってない?てかオリキャラなんか出さないでブリューナクの面々だせよ!と怒りたくなった・・・。
>>831 二次創作やってるとよく分かると思うけど
やっぱりいろいろと弄りたくなっちゃうんだよw
読んでないから細かい顛末を知らないんだが、漫画家としての創作意欲が止まらなくなったんじゃないか?
オリキャラの暴走ってダメな二次創作の典型な気はするが。
原典のキャラの中にオリキャラ入れたら、そりゃそいつが一番愛おしいだろーけどさ。
その辺上手くやれない奴が漫画化担当してオリキャラ出しちゃダメだな。
あの漫画の良いところはジュドユリ分が高いことだけだな。
このスレの住人以外にはいいところなんてあるのか?
831だけど最初は良いとこたくさんあったんだけどな・・・。ジュドユリ関連多い、人形二人やヒューゴとの戦闘とか・・・。でも孤児院でオリキャラの女出してから全て崩れた気がする。てかラムダやクルースニクって最初のほうに出たのでしょうか?
長文失礼!
836 :
名無したんはエロカワイイ:2006/05/14(日) 00:55:51 ID:yfRnTvxm
[sage]
>>827-828 期待してくれてアリガト
だけど、携帯からのうpの仕方がワカラン…
というか携帯からうpできるのか?
たしかにぐだぐだではあるが、漫画は大いなる萌えの供給源だよ。
今や公式燃料はあれしかない。一年も経ったんだから仕方ないかもだが。
モバイルでなんか動きないだろうか。絵とかさ・・・・・・
絵か〜。そういえば5の情報も更新されないね。5の主人公はどことなくジュードに似てる気がするからたぶん好きになります。
個人的には4のポリゴンが好きだな。(指先がカクカクだけど)
わこりんの絵柄に合わせて作ったんだっけ。
今までプレイした3DのRPGで一番好きかもしれない。
「ユウリィ、ただいまッ!」
「おかえりなさい。 ご飯にしますか?お風呂にしますか?それともわたし?」
か・え・れ
ユウリィは絶対ジュードに萌えてるよね
>>842 ニブチンおこちゃまジュードの自覚なき積極行動に毎日大変ですよw
ユウリィもユウリィで無自覚に色々してそうだけどねw
なんだかんだでユウリィもジュードに近い(男の子をほとんど知らない)
ような環境で育ってきたような感じだし。
>>844 ちょ、そのシチュ、めちゃくちゃいいな・・・・・・! なんか新鮮。
妄想がデトネってきた〜
ユウリィが無意識のうちに接近してきてあたふたするジュード萌え。
周りの連中から見れば、ハイハイバカップルバカップル、ってな感じなんだろうけどなw
あと、ここの正義に基づくならば、
>>845は妄想をマテリアライズするべきだと思うわけだ。
ユウリィの言葉や行動に照れるジュードってのは漫画版で結構あったな
>>847 あのジュードは「見るのは初めてだけど色々妄想してました」感があるw
たしかにw
あの漫画のジュドユリはED後間違いなくくっつくと思えるな。
打ち切りが〜とかいろいろ言われてるけど、最終回で十年後ジュドユリ登場、
しかもラブってたら自分にとって神作品になる。
俺には神作品とまでは言えないくらい酷いw
もしそうなったら「最終回だけは俺たちだけにとって神」くらいしか言えないな
サイバーフォーミュラって分からないんだけど、
絵板のあの絵のジュドユリはくっつく人たちの配役?
こんなことばっかり気にしてる自分orz
サイバーフォーミュラナツカシス
見てきたけど、あれ特に誰が誰って感じじゃないよね?
あ、そうなんだ
キャラにあわせた絵なんだと思ってた。
つーかユウリィDekeeee
レースクイーン・ユウリィとメカニック・ジュードの恋か・・・・・・
それはそれでイイ!!!!! と思った自分ヤバス
もうなんでもいいのかw
>>854 ジュードとユウリィが一緒にいて仲良くしてればなんでもいいです
気分転換にちょっと書いてみるw
割れんばかりの歓声の中、一人の少女が手を振っていた。
アイドル顔負けの愛くるしい容貌。まだ幼さは残るが、抜群のスタイルを誇る肢体を、
白いレオタードに包んでいる。
端から見ればかなり露出度の高い格好にもかかわらず、少女はなんとも清楚だった。
決して派手ではないけれど、内面からにじみ出たような優しげな笑顔が、人の目を引く。
老若男女問わず、保護欲をかき立てる。
それは、彼女がカルト的人気を有するゆえんでもあった。
ユウリィ・アートレイデ。
次の誕生日で十六になる少女は、フォース・デトネイター・チームのレースクイーンを務めている。
「よう、ジュード、どうしたんだ、ぼうっとして」
茶髪の青年が、ごついバイザーを上げ、白い歯を見せた。
フォース・デトネイター・チームのメインドライバー、 アルノー・G・ヴァスケス。
顔よし、頭よし、技術よしの三拍子そろった男で一見無敵なのだが、いざというとき腰が引けることが
玉に瑕だ。いわゆる"万年二位”というやつで、成績は良いのになかなか頂点に手が届かない。
しかし世の中うまく回るもので、「そこがいい」と付いてくるファンも多かった。
「あ、アルノー。お疲れ様」
赤髪の少年が、にかっと笑い返す。
「決勝進出、おめでとッ!」
「まあな。俺の腕を持ってすれば、んなこと軽い軽い」
「……相変わらず自信満々だよね。それはそうと、アクセスのセッティングはどうだった?
変なクセとか出てなかった?」
「おお、抜群だったぜ」
「ホントにッ! 実は、今日の整備担当、僕だったんだ。良かったぁ」
「マジでかッ!?」
得意げにピースをする少年に、アルノーは驚愕する。
「あ、勿論仕上げはアンリ師範だよ?」
ぺろっと舌を出す少年に、アルノーはやれやれと苦笑した。
ジュード・マーヴェリック。
あどけない表情を見せる赤毛の少年は、フォース・デトネイター・チームの正整備士だ。
若干13歳だが、手先の器用さと発想の豊かさには目を見張るものがあり、整備士の内では
密かに天才とまで謳われている。
13歳のジュードと、18歳のアルノー。一番年が近いだけあって、二人は妙に仲が良かった。
遠慮なくじゃれあうさまは、まるで兄弟だ。
本当の弟に対してそうするように、アルノーはジュードをからかい、可愛がっていた。
「で、いったい何を見てたんだ? お前は」
「な、何も見てないってッ」
ジュードは嘘をつくとすぐ顔に出る。アルノーはにやりと笑い、眼下の、さっきまでジュードが
ぼんやりと視線を投げていた方を見た。
「ユウリィか」
「ち、違うッ! 違うからッ!」
ジュードはぶんぶんと首を振り、大声で否定する。
「気になるよなぁ。可愛いもんなぁ」
「だから、そんなんじゃないって」
「ああやって手を振ってるとこなんて、芸能人みたいだよなぁ」
わざとのんびりした口調でアルノーが言うと、ジュードはむうと押し黙った。
「どうした」
「どうって……ほどじゃないけどさ」
ジュードは一瞬ためらい、思いきって口を開いた。
「なんか、遠くに行っちゃったような気分になるんだ、こうやって、ユウリィを見てると」
「遠くに? ユウリィが?」
「仕事なんだってわかってるよ。ユウリィがすごく頑張ってるのを、僕は知ってる。
でも、なんだか……」
見えないものにひとり立ち向かってるみたいで、胸が苦しくなるんだ――
心の裡をうまく言葉にできず、ジュードは口を閉ざした。
「あー、なんか、わからんでもないが」
手すりに背を預け、アルノーは首を上向けた。
「母さんと父さんを亡くして、兄貴は行方不明。オーナー代理とレースクイーンの二足草鞋を
履いてさ、ホントよくやってるよ、ユウリィは」
「うん。僕はもっとユウリィの力になりたい。怖いこととか、嫌なことからユウリィを守れるくらい。
僕がもっと大人だったらよかったのに……」
ぐっと右手に力を込めるジュードに向かい、アルノーはあっけらかんと言った。
「守るばかりが能じゃないだろ」
「そうかな」
「同じおこちゃまだからできることもあると思うぜ? 確かに前に立てば火の粉を振り払える
かもしれない。けど、隣で歩いてれば、こけそうになったとき支えることができるだろ?」
思いがけず優しい言葉に、ジュードは目をぱちくりさせた。
「アルノー……」
「何だ? おこちゃま」
「アルノーって、意外といいこと言うよね」
「意外とは余計だ」
「やっぱ、意外と頭良かったんだね」
「だから、意外とは余計だっての」
アルノーはわざと怒った顔をして、ジュードの頭をぐしゃぐしゃとかき混ぜる。
ちょっと、やめてよ。ジュードの屈託のない笑い声が、あたりに響いた。
「何が余計なんですか?」
鈴を振ったような声に、軽口の応酬をしていたふたりは、ぱっと顔を上げる。
最初に反応したのはジュードだった。きらきらと目を輝かせ、満面に笑みを浮かべる。
「ユウリィ! おかえり」
「おー、おつかれさん」
次いでアルノーが、ひらひらと手を振った。
「ただいま、ジュード、アルノーさん。ふたりとも、お疲れ様です」
ユウリィは大きめのパラソルを胸に抱いたまま、ぺこりと頭を下げた。
ジュードが急いでパラソルを受け取って傘立てに仕舞うと、ユウリィはふわりとほほえんだ。
「ありがとう、ジュード。実はけっこう重かったの」
冗談めかして少女は舌を出す。
「どういたしまして。最後までおつかれさま。さっきも、アルノーと話してたんだよ、
ユウリィはすごいなーって」
「わたしが?」
きょとんとするユウリィに、ジュードは力強くうなずいた。
「うん、いつもああやって笑って、僕たちを元気づけてくれる。
それだけじゃない。お客さんにも笑顔を分けてるんだよ、ユウリィは。それってすごいよ」
「そ、そうかな」
真剣な賛辞に、ユウリィの頬がかすかに赤く染まる。
「わたしね、最初はこのお仕事、怖かったの。でもね、最近思ったんです。
わたしが笑うと、お客さまも笑ってくれる。笑っていると、なんだか幸せになりますよね。
幸せだと、誰かを応援したくなりますよね。ほんのささいなきっかけに過ぎないかもだけど、
わたしもフォース・デトネイター・チームの力になれるかもしれないって」
「ユウリィ……」
ジュードはつぶやき、ユウリィのそばへ近づいた。
「ユウリィは、僕らの大事な仲間だよ。いつだって、いっぱい助けられてる」
そう言ってユウリィの手をぎゅっと握る。少女は顔をほころばせた。
「ありがとう、嬉しい」
ジュードは破顔した。
普段の彼からは想像もできないくらい落ち着いた、包み込むような笑顔だった。
頃合いを見計らい、アルノーはぱん、と手を打ち鳴らした。
「おーい、お二人さん。そろそろ撤収準備、手伝いに行くぞ」
「あ、そうですね、ごめんなさい」
「そうだった! いっけね、今度こそ師範の大目玉食らっちゃうよ」
何事もなかったように現実に戻るふたりに苦笑しつつ、アルノーは右手をジュードの、
左手をユウリィの背中に置いた。そのままぐいぐいと押し、気ぜわしく働く仲間のもとへ行こうとする。
そのとき、「あ、そうだ」、ジュードが唐突に声を上げた。
「ユウリィ、そのカッコじゃ寒いよね。着替えるまでこれ羽織ってなよ」
ジュードは作業着の腰に結んだジャケットをほどき、ユウリィの肩に掛けた。
「え、いいんですか? ジュードは寒くない?」
「へーきへーき! 片付けしてたら絶対汗かくんだから。着ててよ、ねッ?」
「そうそう、男はTシャツ一枚で活躍してなんぼ、ってな」
ジュードとアルノー、双方から太鼓判を押され、ユウリィはこくりとうなずいた。
「ふふ、ぶかぶか」
嬉しそうに呟くユウリィに、ジュードが照れながら頬をかく。
「お前さんが着たってぶかぶかだもんな?」すかさず突っ込むアルノーに、
「もー! アルノーは一言多いんだよッ!」 ジュードは拳を振り上げた。
「……すごく、あったかい」
ジャケットの前をあわせ、とろけるように幸せな表情で顔を埋めたユウリィに、ジュードも、
アルノーさえも気づかなかった。
鈍感な少年と不器用な少女。互いが互いの気持ちを知るまでに、数年の月日を要することを、
今は誰も知らない。
適当に書いてたのに、いつの間にかめちゃくちゃ設定詰めてたw
前も思ったが、自分アホス。
>>856-858 そんなアホなお前には罰としてもっとSSを書いてもらうッ!
ジュードもユウリィもカワイス
>>856 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
GJ!
整備士ジュードが素敵だw
861 :
名無したんはエロカワイイ:2006/05/24(水) 23:56:33 ID:/2g2NS2S
ハッスルハッスル
ハッスルというのはジュードとユウリィが子づk(ry
同棲開始一年の記念でユウリィが豪華な料理を作ってくれたのに、
全然特別な日だと気付かずに余計なこと言っちゃうジュード
>>863 少し悲しいと思いながらも、料理に喜ぶジュードを見ればユウリィもそれなりに幸せに浸れるんじゃないかなと勝手に思う。
そのうち悟っちゃいそうだなユウリィw
見返りなんて望みません、みたいな。
悟りかけたところでジュードが気が付いて
「ごめんッ!いっぱい幸せにするからッ!」みたいな展開きぼん
>>856-858 GJ!パロディだけどキャラが全然壊れてないところが良い。
アルノーさり気なくいい奴。
やはりジュドユリは良いな。
漫画版が終わったようだな。一体なんだったんだアレは……
支離滅裂な展開だったな……
というかクルースニクがいないッ!
コミック発売まだかなぁ・・・
>>866 激しく萌えたハァハァ 幸せにしてやってくれ。
ガンガンWINGスレの微妙すぎる評価にww
どう終わったか気になりまくりなので買ってくる。
表紙に最終回って書いてなかったから違うと思ってたのに……
はぁ!?(゚Д゚)漫画版終わったの?ちょ・・・まだ見てないけど前回のあの状態から終わるなんて不可能だろ。クルースニク出てないし、お母さんと再会してないし・・・。一体どんな終わり方だったの?あのうざいオリキャラ女の話で終わり?とにかくふざけすぎ!!!
オリキャラ女のセリフ「うざい、死ね。」だっけ?お前が氏ね!!!
↑熱くなりすぎました。不愉快に思った人すいませんでした。m(_ _)m
まあ漫画版はさておき、ジュードとシャーロッテが仲良く話してるところを髪の毛いじりながら隠れて見ているユウリィでも想像してみようじゃないか
むしろユウリィが男の子と話してるのを見て
なんだか分からないけどイライラしちゃうジュード
保管庫にあるSSのように、ジュード的には
そろそろユウリィの白くて細い腕を見て悶々としてる季節なんだろうか
>876を見て、保管庫をいろいろ読み返してしまったw
やっぱりいいなぁジュドユリ。たまらん。
贅沢を言うならもっと10年後がほしい。
10年後書いてみたいからネタをくれよぅ
膝枕
今更デートとか
痴話喧嘩トカ?
10年後じゃないんだが、ユウリィが成人を迎えたとき、お互いそれなりの葛藤があるんじゃないかと
思ったり思わなかったり。あの世界の成人が何歳かは知らんが。
仮にユウリィ20ならジュード18だよな。
それでくっついてないって、おかしいよな・・・!
>>883 ああ、実におかしいな。だがそんなおかしい二人だからこそ我々は目を離せないんじゃないか?w
885 :
名無したんはエロカワイイ:2006/06/09(金) 09:20:17 ID:L8JuGTvS
話題を変えてすまんが
電撃版の小説の下巻はいつ出るんですか?
ちょっと質問させてください。
自分は最近ジュドユリにはまったんだけれども、ちょっと諸事情でプレステが使えないため
公式設定資料集・コンプリガイド・小説版・ファンサイトの攻略やレビューで情報を補っている状態。
これって以前からのファンの方々としては邪道ですか?
むしろ、本編なしでそこまでの情熱を注げたのはすごいと思う。
そこまでやってから本編をやった場合、3つのパターンが考えられる。
1.脳内補完全開でさらに燃える
2.絡みの少なさにガッカリ
3.むしろ肉兄さんに乗り換える
つーか、なにがきっかけでそこまではまれたのか
>888 を問い詰めたい所存w
2は間違いないだろうな。問題は1に行くか3に行くか。
1に来れば仲間だぞ。
ところで保管庫はもう更新されないのか?
な、なんか見落としてるSSありましたっけ……ごめんなさい、探してみます
アーメンのオカルト話で気絶したジュードを介抱するユウリィ。
そういや保管庫の一番下、レス番号間違えてないか?
888です。
表紙が気になって、設定資料集を友人からかりたところ、お姫様抱っこにまずやられました。
少年が年上の少女を守るというシチュもツボ。関連書籍を集めるうちに拍車がかかってしまいました。
肉兄さんの存在や、絡みがなくても10年後があることも大きかったです。
友人から、本編の絡みは少ないと再三忠告?は受けましたが、ここはやはり1に行きたいところですw
>>895 そうかー。一年ンヶ月前の自分を見ているようだよ。
そこまで来てるなら大丈夫だよ。
脳内フィルター全開で本編を楽しみ、十年後妄想に萌えてくれw
記憶喪失ネタでSS書いてるが今週中に書き終わるかどうか
898 :
名無したんはエロカワイイ:2006/06/15(木) 13:24:05 ID:LLJdxzAD
保守あげ
>>897 ガンガレ!
某所で10年後書きたいって言ってた姐さん(兄さん?)
に激しくwktk
おそらくここの住人だよなw
膝枕で耳かきとか萌えないか
ジュードがうっかり「ユウリィあったかい」とか言って騒ぎになるんだ
クルースニクスレが落ちた……(´・ω・`)ショボーン
ほんとだ・・・・・・
ジュドユリスレが落ちるまで意地を貫くんじゃなかったのか
クルースニーーク!!
せめてこの場所は未来を繋いでいこう・・・・・
ところで次のスレは950くらいでいいかな。
肉スレ落ちたの?
じゃあ肉ネタは以前のようにここで兼用かな。
ほす。
いつにもまして人がいないな・・・
ほしゅ
明日か明後日には投下するから待って……
久々に書いたら日本語がボロボロだよ兄さん、助けて
苦労は察するが、そこで兄さんに助けを求めても
微妙な結果にしかならないような希ガスw
兄さんに助けを求めたら、もれなく文章中の「ジュード」が
全て「クルースニク」に書き換えられます
アチャー
予告しちまったんで投下
日本語が支離滅裂チックでごめんなさい
「いってぇッ!」
ジュードのあげた悲鳴に、ユウリィは本を読む手を止めた。
見れば彼は、耳を押さえて苦悶の表情を浮かべている。
「どうしたんですか?」
「いてて……耳かきをやってたら、失敗しちゃった」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫。初めてだから上手く行かなかっただけだよ」
「はじめて?」
お母さんっ子というのかおばさんっ子というのか、
とにかく皆に可愛がられてここまで育った彼の境遇を考えれば、
これは仕方のないことなのかもしれない。
きっと代わる代わる村の皆でやってあげていたのだろう。
「わたしがやってあげましょうか?」
「えっ、ほんとに?いいの?ありがとうッ!」
先ほどの失敗がよほど痛かったのだろうか、
ユウリィの突然の申し出に、驚きながらも嬉しそうなジュード。
彼女が頷くのを見て、彼は頭を彼女の膝に預けた。
「それじゃ、よろしくね」
「え、あ、はい」
特に深く考えずに申し出たユウリィにとって、これは予想外だった。
膝に――というより、太ももに掛かるジュードの頭の重み。
慣れない感覚に高鳴る鼓動。これが原因で自分も失敗したりしないだろうか。
そんな彼女の不安を当のジュードは知る由もなく、安心しきった様子で呟いた。
「ユウリィのふともも、やわらかくてきもちいい」
「――――ッ!?」
タイミングは、ちょうど耳かきのファーストタッチが行われる頃。
突然の一言に取り乱したユウリィの手は、手にした耳かきでジュードの耳をえぐった。
「いってぇッ!!」
「ご、ごめんなさいッ!」
「もう、しっかりしてよ」
「……ジュードが変なことを言うからですよ」
「だって、本当にあったかくて気持ちよかっ――――いてッ!」
「……もう知りません!」
真っ赤な顔で部屋を飛び出すユウリィ。
ジュードは慌てて彼女を追いかけた。
「ごめんッ!僕の言ったことが悪かったなら謝るからッ!」
「知りませんッ!」
膝枕で耳かきが痴話喧嘩で追いかけっこに変わっても、
相変わらず微笑ましいやりとりを繰り広げる二人だった。
――――――おまけ――――――
「本当にごめん、ユウリィ」
「もう済んだことですから。耳は大丈夫ですか?」
買い物から戻ったアルノーとラクウェルを加えて雑談する四人。
話題はついさっき起こった、耳かきにまつわる出来事だった。
アルノーはジュードをからかいながらも本気で羨ましく思っているらしく、
コーヒーカップを手にため息を付いた。
「あーあ、本当に羨ましい奴。……そうだ。
なあラクウェル、実は俺も一人では耳かきが出来ないんだが、
ラクウェルが膝枕してやってくれないだろうか」
「……生憎、先ほどの騒ぎで耳かきを紛失してしまったらしい。
代わりにこの大剣でもよければ、私は構わないが」
「……ごめんなさい」
グッジョバッ!代わりにジュードは腕枕してあげればいいと思う。
萌えすぎてヒートアップですよ
GJ
グッゾブ!
ジュードはわざとやっているに違いない
ジュード、にくい奴w
わざとなのか無自覚なのかわからないけど、流石はジュードだ。
わざとやれるようなヤツならば10年も何事もなく過ごせるはずあるまいよ…orz
設定画の表情集を見ただけで、ジュードとユウリィの会話とか妄想が膨らむ。
>>920 膨らんだからにはここで発露するべきだと思うわけだ同志よ
全力で同意する
同棲開始直後の洗濯に関するあれこれとか下世話でどうよ?
>>921 んー、自分は文才ないからなぁ。
日本語もまともに書けんよ。小学生の作文レベル。
>>923 小学生レベルの文才があるんだったら
ジュード視点の小説なら書けるはずッ!
会話の羅列でも充分アリだ!
十年後表情集とかより妄想膨らむね。
肉ネタマダー?
クルースニクの真面目なネタを投下。
つまらない上に意味不明かもしれんが。
***
俺の身体は深い深い底の見えぬ闇の中へと
まるで沈むかのように、ゆっくりと落ちていく。
不思議と周りの時間が緩やかに感じられ
俺の脳裏に様々な思いがよぎっては消え、それが何度も何度も続いている。
俺の生きる時代は今、終わりを告げようとしている。
未来に“希望”という可能性を抱く少年少女達に全てを委ね
歴史は“新しい時代”へと動こうとしているのだ。
俺は戦争という、忌まわしい過去とともに歴史から消えよう。
俺の存在が忌まわしい過去を思い出させるのなら。
終わり
>>927 兄さんが落ちていく時の微笑みを思い出したよ
住人では無いけどGJ!
衝動的に立てたクルースニクスレ、結構長くもって嬉しかったな
でも実はフロアの最(ry
>>928 クルースニクの笑顔は良いね。
特にハウザー戦後のイベントムービーのやつ。
密かにSCEJのサイトで、あのシーンの兄さんの待ち受け画像が
追加されないかと期待しているのだが。
カップリングの話が出来るスレがここしかないから
かなりスレ違いなんだけど許してくれ
5thの主人公とヒロインでカップリングする場合って
ディーン×レベッカでどう略す?ディンレベ?なんだか語呂が……
ジュドユリって語感とか字面が奇跡的に優れてるなぁと思った。
って無理やりこのスレに絡めて締める
ディンアヴ、ディンレベ、かなぁ。
たしかに語呂は微妙。
ジュドユリは可愛いね、確かに。ころっとした感じがキャラに合ってる。
ディーレベ、ディーアヴでもいいかと思うが、その論法だとジューユリになってしまうな。
こっちの場合はジュドユリの方がしっくり来る。
洗濯と下世話と年頃ということで、ある朝突然ジュードが自分の下着や服は自分で洗濯すると言い出すトカふと思いついた。
5情報に浮かれて頭が煮えたわけではない。
ユウリィが風邪引いて寝込んでる日。
同棲開始後初めて洗濯をしたジュード。
ユウリィの下着を干す番になってちょっとドキドキで手が止まる。
それを見ていた兄さんがジュードを狙撃。大騒ぎ。
とかどうよ。俺は5th情報で脳が煮えている。
久々に(0w0)氏のジュドユリ見れて満足な俺が来ましたよ。
>>934 「うわ・・・女の子ってこんな小さいの穿くんだ・・・(///)」(ジュードはトランクス派)
ってユウリィのショーツをしげしげと眺めてしまうジュードとか
棚にしまう時、奥の方に一組だけセクシーな下着
(いつか使う予定の勝負下着)を見つけてしまうジュードが浮かんだ・・・
俺も脳沸いてるが反省はしていない。
>>935 「なんだろう、このヒラヒラがついた紐。リボンかな?今度ユウリィに聞いてみよう」
こうですか?わk(ry
洗濯してたと思ったらユウリィの下着を壊しちゃったと謝るジュード。
前が割れたブラを見てフロントホックブラであることを教えるユウリィ。
エセルダ母さんのしか見たこと無いけど全て後ろから外れるものかと思ってたジュード。
せっかくなので女の子の脱がし方を自分の今着ている下着で練習させるユウリィ・・・
・・・いかんな、もう寝よう。
ユウリィ悪ノリしすぎw
その様子を見たら兄さんは死にそうだな……
まあ先生に慰めてもらうがいいさ
身体で慰(ry
940 :
名無したんはエロカワイイ:2006/07/10(月) 09:28:13 ID:qV2N5ljE
レベッカの衣装見てると
ウェスタン風衣装のユウリィを思い出す。
俺は(0w0)氏のウェスタンユウリィを思い出した。
まあ何が言いたいかというと(0w0)氏GJ、
そしていつかおこちゃま禁制のほうにも来てください
WAモバイルSP待ち受けのジュドユリテラカワイス(;´Д`)ハァハァ
二人とも上着を脱いでるしw
葉っぱの傘のやつだよね?サンプル見られないかな?トップではセピア色でジュードしか見られねぇ…
今日ほど携帯が.net未対応であることを恨んだ日はないッ!俺の携帯氏ね
うちの携帯も未対応だ。ウワァァァン
誰かどんな待ち受けだったか教えてくださいおねがいします
神に感謝ッ!葉っぱで雨宿りだとおもったらヒマワリだったのな。
神ありがとうッ!俺も同じく雨宿りだと思ってた。
くあーかぁいいーお持ち帰りー
950で次スレ立てていいのカナ?
早すぎる?
980に賛成
まったりじっくり進行だしね
携帯変えたぜ!ジュドユリ壁紙手に入れたぜ!
ホント、ボーダフォンは地獄だったぜフゥーハハー
保守かねてだが、同志諸君は至急本スレ絵板へッ!
…俺は悶死しかけたッ!
(0w0)氏はジュドユリといいアラゼオといい、
何で俺のツボを突きまくるんだ・・・GJすぎる。
>>955 お前もかッ!俺もだッ!
(0w0)氏GJッ!やばい、俺も悶死しそうだ
画像を見逃した自分は負け組…orz
(0w0)氏乙ーー!
待ち受けといいこれといい、最近萌えジュドユリたくさん見れて嬉しすぎ。
公式ファンブックの100問100答、
ジュドユリの10年後の関係を聞くべきかどうかで迷ってる。誰かもう聞いたかな。
「もし答えがNOなら載せなくていいです」とか書いて聞いてみようかw
その注意書きは重要だな。
発展してません、なんて言われたら立ち直れないしな。
訊きたいけど答えが怖くて二の足を踏んでる人ノシ
>>960 発展してません、でも今後の可能性があるならばまだいい(まぁ、10年でそれならいつ進展よ?って話ではあるが)。
ユウリィは村を訪れた渡り鳥と惹かれ合い、やがて結ばれました…とかだとそれこそ立ち直れぬ…
いくらなんでもそんな、ジュドユリ好きのみならずユウリィ好きまで
敵に回すような回答はすまい・・・・・・多分。
実は恋人ですとかだったら狂喜乱舞なんだけどなー。
進展なしはまだしも、
あれだけ本編中たいそうに守るだとか何だとか言ってて
流石に別の人と恋仲になりましたー、なんて回答はないと思うけど・・・
・・・多分、きっと。
他にもロディとセシリアorジェーンとかジェットとヴァーとか、その辺も質問ありそうだけど
カップリング関連の質問なんてスルーされるに決まってるから安心しる。
と言いたいとこだが、モバイルの絵師とか見てると
最近の方向性がちょっとアレげなところがあったりして不安になる。
みの付く人参加とか、MV正気かとオモタ。
たしかに十中八九スルーされると思うが、ダメ元でやってみたい気もする。
その辺りははっきりとは語られないことが、
色々な趣味の人がいる中では最大公約数な幸せなのさ
ジュードとユウリィ二人だけで旅するゲームがやりたいとか突然思った
968 :
名無したんはエロカワイイ:2006/07/26(水) 09:38:22 ID:qRgJLftC
同HEX内にジュードとユウリィ二人だけのとき、
ディフェンサーの発動率が二倍になるとかいう
設定があればよかったのに。
ジュドユリのマンガか小説が読みたい。切実に。
某企画も今月で終わるし、寂しいな・・・
自分で書けばいいのだ
保守
私はここに、25歳ユウリィ×13歳ジュード萌えを提案するッ!
タイムトラベルッ!?
案外それも良いかもしれないな
大人ユウリィがジュードをからかったりしてる中で、
ジュードが天然発言をかまして大人ユウリィは萌え狂うという展開が予想される。
「ユウリィかわいい」とか「お姉さんきれい」とか言われたら、大人ユウリィは理性を保てるだろうか。
>>975 大人ジュードに対しても多分保てない。子供に対しては何をか言わんや。
そろそろ次スレか
ぼちぼちだねぇ
しかしまた終了間際に急失速したな
ネタがないと困るな。
そういえば電撃版の小説の続きは出るのかなぁ…?
980 :
名無したんはエロカワイイ:2006/08/10(木) 13:43:36 ID:kq2KWxUN
この二人ってできてるんか?
どうみても姉弟だら
これからできるんだよッ!
あと、「だら」なんて方言は使うなッ!
ワロスw
俺的にはコナンとラナみたいな感じだと思った
でも10年後一緒にいないことから発展してないよう
なかんじだな
いつも一緒にいるだけが恋人ってわけでもあるまい
でもこの二人を恋人とするなら一緒にいる場面はあるのかと
それにゲーム中ラブラブだった感じはしない
フラグはいくつも立ってる
EDでの会話なんか特にユウリィがフラグ立てまくり
ユウリィはあるけど相手のジュードが反応なしw
金子は未来少年コナンのような王道が嫌いなのかな?
ジュードは恋愛感情ではないと思うよ。
思春期入ったばかりだからな。ジュードが恋愛とかに目覚めるのはこれからだろう