ネタ振りがあっても人は増えず。
ギュント「怒りますぜ」
202 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/14(月) 09:00:53 ID:IJMF04a8
HPが残り1割ぐらいのシャイアに一騎撃ちで負けたギュントさん
死ね
ギュ「縁起でもないこと言うもんじゃありませんぜ」
ぎゅんと
ギュントこい
なかなかでない
207 :
ギュント:2005/11/21(月) 00:15:21 ID:2YNHumCM
俺をライトニアから追い出さないでくだせぇ
208 :
グルーダー:2005/11/21(月) 09:33:25 ID:EvpL2SjK
うるさい、お前がいると俺の姿がかすむ
209 :
ギュン子:2005/11/21(月) 19:52:29 ID:0xJdYRWO
本当は私たち、兄妹なのよ…?
210 :
ギュント:2005/11/24(木) 15:31:55 ID:eE2EfEX1
ちょっと照れますぜ
211 :
ランドルフ:2005/11/25(金) 08:37:00 ID:RlnyeXhs
ギュント祭りに乗り遅れたぜ・・・
212 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/25(金) 08:44:00 ID:NE7jrqDb
どくろ島万歳
初めてDF系のスレをみたのですが、このスレを一番最初にみてしまったオレは
アァーア
ですか?
214 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/26(土) 14:06:33 ID:BLWg+JBh
いや、探索成功時のワーヒューだとおもうよ
いや、おだてじゃないし。
マルスギアを発見しましたぜ!
orz
ジャベリンと交換しますぜ
219 :
名無したんはエロカワイイ:2005/11/28(月) 11:40:39 ID:vbvaKHjI
パンタリオンLV1に負けましたぜ
武将探索中…
セルジオ「あなたはもしや…」
ギュント「俺がギュントだが?」
セルジオ「稀代の英雄、ギュント様に大陸平定のため是非とも力を貸していただきたい!」
ギュント「稀代の英雄だなんて…少し照れますぜ。しかし俺はもうとっくに剣は捨てたんだ。単なるしがない隠居に、野暮ですぜ。」
セルジオ「ギュント様…」
子供たち「お父さん!」
ギュント「お、おまえ達!向こうに行ってなさい!」
子供たち「お父さん戦って!平和のためにお父さんの力が必要なんだよ!」
ギュント「で、でも母さんはもういないしおまえ達だけでは…」
次男「僕たちは強く気高い勇者のお父さんが誇りなんだよ!それに僕たち、お父さんの、英雄の血を引いてるしね。」
ギュント「しかし…」
長男「僕たちお父さんが思ってるほど子供じゃないんだよ…?」
四男「これ、お父さんの鎧と剣。いつでも使えるように皆で磨いてたんだよ。」
ギュント「く…おまえ達…」
続く
wktk
ギュント「でも俺は…」
〜20年前〜
ギュント「ははは、お父さんこっちだよー!」
父「こらギュン!まてー!」
「そら捕まえた!………どうした?ギュン…」
ギュント「ミゲルの父さんが昨日戦死したんだ…すごく強かったのに…」
「父さんもいつかは…そうなるんじゃないかって…」
父「ギュン、お前を残して死ぬわけないだろ。ましてやお前が立派な勇者になるのを見届ける前に死ぬなんて、な。」
ギュント「約束だよ…?絶対だよ…?」
父「ああ、約束だ。お前に寂しい想いなんてさせやしないぞ!…こ、こらギュン!いきなり抱きつくな!」
〜その一週間後〜
近所のおばさんA「聞きました?ギュントちゃんのお父さん、戦死されたらしいわよ!」
おばさんB「まあ!今回は野盗を退治するだけの簡単な任務だったんじゃ?」
おばさんA「なんでも、人質だと思って保護した男の子が実はそいつらの仲間だったらしいのよ!ギュントちゃんのお父さんも、子供だと思って油断してたのね。」
おばさんB「ギュントちゃん、本当に可哀想ね…」
ギュント(お父さんのバカ…僕、まだ全然一人前じゃないよ…)
続く
wktk
224 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/03(土) 21:00:12 ID:YpcHL/Q+
続きまだか
ギュント「一晩、考えさせて下せえ」
セルジオ「ええ…」
〜夜〜
ギュント(昔の俺と同じ想いをさせるのか、あの子たちに…)
子供たち「お父さん、今日は一緒に寝よう…?」
ギュント「お前たち…」
(この子達も俺が戦場に行くことを望むのか…)
子供たち「お父さん、僕たちのことは気にしなくていいんだよ?皆しっかりできるもん。ほんとだよ。」
ギュント「…強くなったな…」
…その夜、ギュントは夢を見た
?「目覚めよ…目覚めの時は近い…」
ギュント「…?夢の中で目覚めよなんて言われるとはおかしな話ですぜ。もうすぐ朝ですかい?」
?「己の真の役割を知れ…」
〜翌日〜
ギュント「それじゃ、行ってくるぞ。困ったときはメイおばさんに言うんだぞ。それと、お金の隠し場所は絶対誰にも言うなよ」
長男「わかってるって!」
三男「お父さんがいれば戦争なんてすぐ終わっちゃうよね!早く帰ってきてね!」
ギュント「ああ、そうだな!行ってくる!」
続く
226 :
名無したんはエロカワイイ:2005/12/11(日) 08:48:13 ID:NDJF4g8e
続きまだー?
セルジオ「親の知らないところで、子は成長してるものですな…」
ギュント「まったくですぜ…あいつら…」
その後、ギュントはセルジオに導かれるままトパーズの君主レオンに仕えた。
トパーズは既に大陸ほぼ全てを手中に収めており、未統一圏はファンダリアとゼノン道場と呼ばれるライトニア城を残すのみであった。
ベルターナの要請によりギュントの復帰後初の任地はゼノン道場になった。ここはギュントとは因縁浅からぬ人物が治めている…
〜ライトニア城門〜
ギュント「ここは俺と兵士20人で十分ですぜ」
ベルターナ「いくらギュントでもそれは…」
ギュント「では一時間で決着がつかなかったら突撃してくれ」
雑兵「い、一時間…」
〜城内〜
ゼノン「!?…ギュントか!?」
ギュント「久し振りだな、ゼノン。それにグルーダー。…ユリシスはどうした?」
ゼノン「ふん…」
ギュント「…ベルターナの言ってたことは本当だな。下らねえ野望を追い続けた挙げ句そんな魔剣なんかに魅入られて、親友まで手に掛けるとはな。見下げ果てた男だぜ。」
ゼノン「貴様のような時代の奔流にただ流されるだけの男に言われる筋合いはない。」
「グルーダー、手を出すな。兵もいらん。一騎打ちで決める」
続く
228 :
改行ミスった:2005/12/11(日) 22:49:26 ID:CGqAzZTe
ギュント「このギュント、容赦はしないぜ」
先に仕掛けたのはギュント。まず牽制の袈裟斬り。
…しかしゼノンは避けない。剣はゼノンの肩に深々と突き刺さった。
手応えも十分。並の人間なら絶命だろう。だが、これで油断するギュントではない。ギュントもゼノンの持つ魔剣の魔力をよく知っているからだ。
間髪入れず逆袈裟、斬り返し。全て急所に入っている。
ゼノンは微動だにしない…
ゼノン「太刀筋は全く衰えていないな。だが俺は不死身だ!」
ゼノンの魔剣の柄にある黒い珠が光り衝撃波を放った。ソニックブームだ。しかし、その波紋の色は深淵のような黒。
ギュント(こんな至近距離で!?間に合うか!?)
間一髪で飛び退きかわしたギュントだったが、第二波がくる。それも一気に飛び退きかわすが第三、第四も立て続けに…
全弾辛うじてかわせたものの、次は五発同時。
ギュント(ソニックブレスト!?いったい何発打てば気が済むんだ)
すかさずソニックウェーブで相殺するが、さすがに分が悪い。
ギュント(二発もらったか…)
(やはり魔力は無尽蔵か。魔剣を破壊するしか手はなさそうだな)
(柄の黒真珠、狙ってみるか…)
続く
いっぺんにアップしてくれないのか…
じらしてくれるギュント様が見られるのはこのスレだけ!
ギュント(しかし迂闊には近づけないぜ…突撃しかないか…)
「うぉぁー!」
一気にゼノンへと走り寄るギュント。
ゼノンは変わらず黒き剣閃を放ち続ける。
全身に傷を負いながらもギュントは怯まない。そしてついにギュントは自身の制空権まで接近。
「とったーー!!」
甲高い金属音。魔剣はゼノンの手からこぼれた。柄の黒い珠も破壊されている。
ゼノン「俺は…。ユリシス…ユリシス…」
ギュント(正気に戻って第一に思うのはやはりユリシスのことか…)
「!!危ない!」
ゼノン「!?」
黒い珠が魔剣の核ではなかった。魔剣はそれ自身が意志を持っていたのだ。魔剣はまだ主を、血を求めている。
ゼノンを庇いなんとか受け止めたものの魔剣は深々とギュントの右胸に突き刺さっている…
心臓こそはずれているが、本来打たれ弱いギュントには十分致命傷になりえる傷だ。
ギュントの運命は…
続く
ゼノン「俺を庇うなどと愚かなことを。剣をよこせ。始末は俺の手でつける。」
ギュント「あぁ…早く…持ってけ…俺はまだ死ねないからな…」
(ユリシスが待ってるぞ、ゼノン…)
ゼノンは首に魔剣を突き立て、剣を確かに肉体で捕らえたまま離さず、絶命した。魔剣が動き出すことはもうないであろう。
ゼノン(光が…ユリシス…今行くからな…)
グルーダー「ゼノン…」
兵士「ギュント様!早く手当を!」
「医療班はまだか!」
「止血を急げ!」
「それとゼノンの仲間のその黒いハゲを逃がすなよ!」
ギュント(なんで、庇っちまったんだ…)
(あいつはもう死んじまったし…庇い損じゃねえか…)
(マルス、ニコ、クロイ、ガウル…すまない…父さんもうだめかもしれない…)
(俺は、だめな父親だったな…)
(ごめん…な…)
勇者ギュント
死亡
続く
ギュントの遺体はトパーズに移送され葬儀は国を挙げて行われた。ギュントの息子達も招かれている。
彼の功績はゼノン道場を陥落させただけであるがこのように手厚く葬られるのはひとえに彼の過去の栄光、むしろ人徳によるものが大きいであろう。
ギュントも天から葬儀の様子を見ていた。自分の葬儀を見るというのは不思議な気分だ。
ギュント(ここに仕えてたのはほんの数週間だから未練も何も感じないな…)
(おいおい、レオン王…何を泣いてらっしゃるんですか…俺なんかの為に…貴方のような立派な求道者に涙は似合いませんぜ)
(セルジオさん、あんたも立派な武人だった。一度手合わせしてみたかったものですぜ)
(マルス、お前の名は父さんの剣からとった名前だ。強くなくても良い。誇り高く生きろ)
(ニコ。お前も戦いは知らなくて良い。学者になりたかったんだよな。頑張れよ)
(三男…お前は名前で呼ばれるのを嫌がったな。そんな名前付けてごめんな、クロイ…)
(ガウル、いつまでも兄に甘えるんじゃないぞ。男らしくな)
(さあて、天に帰れば死んだカミさんにも逢えますかね)
(また息子達のことでどやされるかな…)
続く
?「ギュント…」
ギュント「またアンタですかい…俺はもう死んだんですぜ」
?「まだお前の使命は終わっていない。死ねば免れられるものではないぞ。」
ギュント「もう死んじまったもんをどうすればいいんですかねぇ」
?「これを見よ…お前の使命だ…」
ギュント「これは…?…………なるほど、こりゃ確かに死ねないな。でも俺には荷が重すぎますぜ」
?「私の命を分けよう。さあ行け」
ギュント「やれやれ…」
「しかしまあ、また息子達に会えるというのは良いことだな」
ギュントが生き返ったという噂は瞬く間に国中に広まった。
しかし、驚愕はあまりなかったようである。
誰しも少なからず「彼が死ぬはずがない」という漠然とした感情を抱いていたのだ。
ギュントが蘇り士気が最高潮に達したトパーズ軍は、彼抜きであの強大なファンダリア帝国を征服した。あっけないものである。
大陸全土を統一したトパーズは祝勝ムードで、ギュントも息子達とのひとときを満喫した。
しかし、虚空より黒い陰がレジェンドラ大陸へと落ちる…
続く
レオン「なんだというんだあの黒いのは!」
ウェイン「恐ろしい気配がする…」
ゴンゴス「なに怖じ気づいてんだ!とにかくぶっ倒せばいいのよ!」
レイナート「まったく単純な方だ。逆に羨ましいですよ、その頭の作りが」
ゴンゴス「…」
ミカヅキ「だがゴンゴス殿の言うことももっともだ」
ジュノーン「そうだ。我々は戦うしかない」
ティリス「えぇ…」
ゴルダーク「こうして星竜の八戦士が揃ったのだ。不可能な話ではないはずだぞ」
ギュント「いいや、無理ですぜ。今のままでは」
レオン「ギュント?いつからここに?」
ゴルダーク「面白い。ではどうすれば勝てる?」
ギュント「へへ、皇帝様が俺の話を信じてくれるんですかい。光栄ですぜ」
ゴルダーク「早く申せ」
ギュント「おっとすいません。…あいつは古の破壊神、カトマンドゥです」
ゴンゴス「カトマン…ん〜?」
レイナート「口を挟まないでくださいゴンゴスさん」
ギュント「奴には星竜の力を持った武具しか効き目がありません。並の武具では全く勝負にならないでしょう」
ゴルダーク「して、星竜の武具とは何処に?」
ギュント「大陸の北端、南端、東端に神殿があるのはご存じでしょう。そこですぜ」
なんて設定だ。並の武将じゃないぜ。というか主人公より濃いぜ
ギュント「ただ行くだけでは駄目です。星竜の戦士だけで、さらに手分けしてそれぞれがしかるべき所にいかなければ」
レオン「わかった。お前の言葉、信じよう。ありがとう」
ギュント「ちょっと照れますぜ。」
伝令「大変です!例の黒いものが奴の周囲を破壊しはじめました!」
ギュント「じゃあ各君主が留守のうちは俺がくい止めますかね…」
レオン「一人では無茶だ!といよりどう考えても無理だろ!」
ギュント「王、俺を誰だと思ってるんですか?それにここで大事な武将を失うわけにもいかんでしょう」
レオン「お前だってその一人だってば!それにお前の言う神殿、往復するのに一月はかかるぞ!」
ギュント「まあ任せてくださいよ。本当に大丈夫ですから。ささ、そんなことより早く行って下せえ」
レオン「そんなこと…」
ギュント「早く帰ってきてくださいね。それじゃっ」
レオン「待てギュント!ええぃ、仕方ない!急いで星竜の武具を取りに行くぞ!兵士も物資も最小限しか持たん!急げ!」
ギュント(これが…最後の仕事だ…)
続く
>>236 どうもすみません。
最初は武将探索でギュントを探せたら…と思って書いたのに悪ノリしてしまって引っ込みがつかなくなりました。
ID:ultQUie7は
ネ申 だ!
まだあったのかこのスレ…
しかも小説投下までされてるし…
GJ!
ギュント「この近辺には誰も入れるなよ。巻き添えをくう」
兵士「しかし…!」
ギュント「いいから」
セルジオ「ギュント殿…」
ギュント「息子達を頼みますぜ…」
セルジオ「貴方が死ぬはずはありません。また息子さん達に寂しい想いをさせてはなりませんぞ」
ギュントは何も言わず、ただ微笑みかけて死地へと向かった。
これから死にゆく者の表情ではない。
その場にいた誰もが不思議な安堵を感じていた。
また平然と戻ってきてあの少しおどけた笑顔を見せてくれるだろう、と…
ギュント「カトマンドゥ!」
カトマンドゥ「???ナンダオマエハ」
ギュント「星竜の戦士じゃなくて悪かったな」
カトマンドゥ「ソッコクハイジョスル」
ギュント「まあ慌てなさんな。長い付き合いになるんだから」
「倒そうなんざ思ってねえよ。時間を稼ぐだけだ」
カトマンドゥ「ハイジョスル」
そう言い終えるやいなやカトマンドゥは拳を飛ばしてきた。実に遅い。かわすなど造作もないことだ。
しかし、かわしたそれはそのまま遙か遠くの森まで到達し…森は一瞬にして炎に包まれた。
ギュント(かわしていては俺が来た意味がないな…しかしまともには受けられないぜ)
(あれをやるしかないか…)
続く
ギュントが思案している隙にカトマンドゥは再び拳を飛ばした。
ギュント「あぁクソ!」
全力でそれを叩き割る。さすがは名剣マルスギア。剣自体は無事だ。が、ギュントの腕は…
ギュント(ぐぅぁ…やっぱり生身では無理か…)
カトマンドゥ「ハナシニナラナイ。キエロ」
再三拳を飛ばすカトマンドゥ。
しかし…
次は造作もなく奴に跳ね返すことができた。
ダメージは無いものの、はじめて己の拳を味わった破壊神は困惑した。
カトマンドゥ「???リカイフノウ???リカイフノウ」
続けて光線を放つ。しかしギュント、それは体で易々受け止めてしまった。
カトマンドゥ「リカイフノウ…」
ギュント「お前ならわかるだろうが…」
ギュントの体から青白い氣が立ち上る。
そしてそれがあるものを形作った。
猛き竜…!
カトマンドゥ「???ハース…ガルド…???」
ギュント「ようやくお気付きか。俺はハースガルドの化身。まあ厳密に言うと違うんだが、お前に言ってもわからんだろうな」
カトマンドゥ「ハースガルドォー!」
カトマンドゥは宿敵の名を聞くと逆上し向かってくる。
ギュント「だから慌てなさんなって。おあつらえむきの場所に連れてってやりますぜ」
続く
うおっギュントカコイイ!!
名剣マルスギアワロスw
ギュンタリア帝国ばんざーい!
ギュントが念じるとあたりは真っ白な空間に包まれた。
カトマンドゥ「?」
ギュント「どうだ。ここは俺の庭だ。いくらお前でもこっから出るのは大変だぜ。」
「最初に言ったとおり、これで時間を稼がせてもらう」
「勝てるとは思わんが負ける気もしませんぜ」
「破壊神が何も破壊できないってのはどんな気分なんだろうなぁ?」
「ま、少なくともレオン様達が帰ってくるまでは時間を稼げるはずだ」
「って、お前が余りに無口だから一人で喋りまくっちゃったじゃねーか。何とか言えよ」
カトマンドゥ「………」
「キエロ…キエロ…ハースガルド…キエロ」
ギュント「それで良い…思い切りかかってこい…」
「俺が、相手してやるからな…」
こうしてギュントとハースガルドの数週間に及ぶ、決して決着のつかない死闘がはじまった…
続く
wktk・・・
ギュントとカトマンドゥの戦いは、不謹慎な言い方であるが非常に味気ないものであった。
カトマンドゥが仕掛けてもギュントは易々とかわす。うっかり当たったとしてもハースガルドの力によりほとんど効き目がない。
かと言ってギュントの攻撃はカトマンドゥに通じないのである。
いくらハースガルドの力を使っているとはいえやはり奴に傷を与えられるのは星竜の武具だけなのだ。
そうして三週間ほど経ったあたりだろうか…(さらりと言うが三週間ぶっ通しで戦うとはとてつもないことだ)
ギュント「そろそろ王達が戻ってくる頃だな。お前の命もそれまでですぜ」
カトマンドゥ「ハースガルド…」
ギュント「三週間ぐらい付き合ってれば愛着もわくかと思ったがそうでもなかったな」
カトマンドゥ「ダマレ…」
ギュント「まあもうすぐお別れなんだからちょっとぐらい話に付き合ってくれよ」
(さすがにこの体ではもうこれが限界ですぜ…)
カトマンドゥ「ダマレ。コロス」
ギュント「融通の利かねえ奴だ…」
(王よ…早く来てくれ…)
続く
とてつもなく紫煙