感想や批評を聞いて受け入れない作者はクソ 12

このエントリーをはてなブックマークに追加
11名無しさん@お腹いっぱい。
博士号先生についての考察

1、まず特筆すべきは国家騒乱罪系の犯罪、具体的には内乱に関する罪(刑法77〜80条)、
及び外患に関する罪(刑法81条〜89条)に関し、判例六法にも判例事例の記載が無く、
刑法の文献にもこれらの罪に関してまるで記載がない。つまり、「自国内にいる敵国人に国家がどう対処するか?」
という問題について、国家機関たる裁判所はひたすら沈黙し、刑法の勉強をしても「敵国人」という発想を日本国民に与えまいとする、
国歌の陰謀が見え隠れする。これは大勢の敵国人が日本を占拠する、国家事情ゆえのことなのか?
とにかく「国家騒乱罪や現代の革命について、法律に基づく勉強・考察の道が閉ざされている」という現状を記しておく。

2、「太平洋戦争と日本軍の慰安婦問題」と「博士のメガザム、ススコへの性犯罪実行」の相違点について。
有事=戦闘地域においてはしばしば、戦闘員による婦女暴行や虐殺が生じる。これは、明日の命も知れぬ戦闘員の極限状況と、
たいていの戦闘最前線地域には、現地の戦闘に巻き込まれた婦女子は存在しても、自由恋愛の対象となる女性が存在しないことが
多いためである。加えて、第二次世界大戦時の日本軍は兵トン、つまり食糧事情が究極に劣悪であったこともあり、集団狂気ともいえる
虐殺、レイプ、捕虜虐待(捕虜の人肉による食料補給)が発生したという経緯がある。

3、それでは「博士のメガザム、ススコへの性犯罪実行」の時点での状況はどういったものか?
博士は敵国人に囲まれた自国内戦闘地域に居住しているが、この地域には自由恋愛の対象となる女性も男性も大勢
存在しており、また中州などの繁華街に自由に足を運ぶことができる。博士が敵国人に包囲され、命の危険や
兵糧攻め=経済封鎖の危機を感じたとしても、ことさら己の支配下に置き奴隷にしていたメガザムに
性的暴行を加える必要性も、やむをえない状況もなく、ススコの洗濯物を盗んだことを正当化できる事情もないのである。
自由恋愛がしたければはやてに会いにいくもよし、合コンで女性と知り合うもよし、中州のオネーチャンに会いに行くもよし。

4、正当防衛の理論では、正当防衛行動時に防衛の意思と攻撃の意思が両方存在していても、
正当防衛は成立する。なので博士の敵国人たる祖父と父の殺害については、仮に博士に積極的な
攻撃の意思(=強い殺意)があったとしてもなんら問題はない。
 しかし、博士のメガザムへの性的暴行、及びメガザム殺害は、博士の命の危険=兵糧攻め=経済封鎖=無一文になったら食料が購入できずに飢えて死亡する、
という、博士の危機的心理や、戦闘地域一般で婦女暴行が暗黙の了解で当然に行われている現状を、
考慮してもなお、防衛の意思と攻撃の意思の両方が博士に存在する正当防衛行為と認定できるのか?