十八「縁寿も………魔法を…理解したの…?」
縁寿「ね? 魔法でしょう? こうして私達が再会できたことは。」
十八「う、………………うん!!」
縁寿「ってことはつまり、」
縁寿がにっこりと微笑む。……十八と心が通じ合った…。
縁寿
「ワケねェえぇええええぇええだらァあああぁアぁああああぁ!!
あんたが、はた迷惑な偽書を書きまくって、山羊どもの妄想を煽ってただけじゃないですかァあああぁあ!!
あれが魔法? あんなの三流オカルト小説でしょうがぁあああヒャッハぁああああぁあッ!!!
これがまず、探偵としての青き真実ですッ。
そして重ねて、真実の魔女としてくれてやりますッ、赤き真実ゥぅああああぁあぁあああぁああぁあああ!!!」
あんたの言う、魔法はただのゲロカスッ!!
幾子とかいう、エセ作家が魔法と称して見せた、単なるグロ小説!!
つーかあんた、EP8のあの程度の結末で私が騙されると思ったわけで?
あんたの主観が語る真相なんてね、まったく信用出来やしないッ!!!
あんたが魔法だと主張するものは全てッ、世間を戦人犯人説から遠ざけるための手品に過ぎません!!
魔法なんてあるわけないッ、存在するわけなぁあああぁあぁぉおおおい!!」