>>346 高校生の留弗夫「男にはいつか独り立ちしなければならない時があるのさ」
「荒々しく巣を飛び出して一山当ててなくちゃいけないんだ」
「兄貴は、もう帰ってこないかもしれない。これは兄貴にとって巣立ちだからな」
「兄貴は新しい人生のステージに羽ばたいていった。右代宮家のことなんて忘れてくらいが丁度いいのさ」
「実は兄貴の奴、俺に手紙で、「六軒島に行くことはもうない」と寄越してきたんだ」
「だから義姉さん、な……いいだろ?」
「る、留弗夫さん……くぅ、うあううああっ!」
数日後
蔵臼「ただいまー」
夏妃「貴方どうして!?」
蔵臼「? 出張が長くなるって留弗夫に手紙渡したんだが見てないのか?」
夏妃「 」
嫉妬じゃない…間違いなく確信犯だ