うみねこのなく頃に part845

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357名無しさん@そうだ選挙に行こう
竜騎士理論と一般的に用いられる語句や概念との相違について
■悪魔の証明
竜騎士解釈
 「ある」か「ない」かを調べるのは事実上不可能だ!!だからこの説を否定することは出来ない!!!
正解
 「ある」「ない」の双方に意見が分かれた場合、「ある」と主張した方が証明しなくてはならない。
 証明責任の有無をとうものであり、調べられないから否定は出来ない、という意味の使い方は誤用。
■ヘンペルのカラス
竜騎士解釈
 「私=聡明」が成り立てば、「私以外の人間=愚か」が証明できるぅ!!
正解
 出来ません。「私=聡明」が事実だとしても、私以外の人に聡明な人がいる可能性は否定できない。
 「カラスは黒い」という命題に対して、カラス以外のものを調べて立証する。
 結果、「カラスは黒い」を証明したとしても、「カラス以外は黒くない」ということには成りえません。
■後期クイーン問題
竜騎士解釈
 作中に正しい推理をする為の情報が出揃っているとは探偵=読者にはわからない!
 だから作中に全てのデータをいれなくても構わない。というかそんなのわからない!!
正解
 クイーンの初期の作品はメタ的要素を持っていて、探偵は神視点を有し読者と同一のものだった。
 しかし後期に移るにしたがって、探偵は一登場人物になり読者と切り離された。
 結果、読者には「ここまでの情報で完全に推理できる」ということは分かっても、探偵には判断できない。という問題。
 したがって「問題編」のなかで読者に推理に必要な情報を全てださなくてもいい、というものではない。
■墓場期
竜騎士解釈
 美術の世界には「墓場期」という言葉があるんです。
正解
 そんな言葉ありません。
■シュレディンガーの猫
竜騎士解釈
 箱の中がわからないという状態は、重ね合わせの状態と同義。何故ならどちらかの可能性が残っているから
正解
 核物質や量子的な要素がないのに重ね合わせの状態にはならない。
 それはただの「わからない」状態でありどっちかに決定している。
 そもそもこれはわからない状態と重ね合わせの状態が矛盾しているって話なので、多世界云々って時に使うのは間違い

ところでホレ、このテンプレが無いぞ