戦人亡霊説の続き〜
ゲーム盤でベアトが言ってることは一つだけだ。
・魔女にしかできないことをすることによって、魔女を証明する。
これを戦人は、魔女にしかできないことは存在しない、ことを証明することによって、魔女を否定しようとした。
これはベアトが必ず負ける戦いだ。ベアトは最初から負けるつもりで戦ってる。
それでも戦って、何かを見せようとした。それこそがつまり、上の思考回路の逆、
・人間にしかできないことをすることによって、人間を証明する。
つまり亡霊としてやってきた戦人に、確かに人間であることを証明してみろと言ってるんじゃなかろうか。
さらに…
人間にしかできないことってのは何かを考えたとき、これは新しいものを生み出す力だ。
真里亞のような零を一にする力、つまり、かつてなく、決してあり得ないような、想像の産物を生み出すこと
これをベアトはやれって言ってるんじゃないだろうか?
かつで誰も想像したことのないような、新しいものを生み出したとき、戦人がそこに人間として確かに存在することが証明される。
これがベアトの目的だと思う。