うみねこのなく頃に part519

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碑文の謎、自分なりに解けたので、投下させてください。
ep3の絵羽の発言とも、整合性はとれていると思います。


「家系図という連想は悪くないわ」
「海に出る」「海まで」
ここで、絵羽は何かに気が付きます。しかし、

「ルドルフとクラウスは、分からない。キリエとローザには分かるかもしれない。」
とも思っています。
「海に出る」で連想できるのに、ルドルフとクラウス(=男)には分からないで、
キリエとローザ(=女)には分かるもの。
{海に出る」は「産みに出る」に通じ、「産道」に通じます。
海、サンドウ。
ここで、絵羽は金蔵の故郷の近くに「海山道」という文字があったのに気が付き、
うろ覚えだから「地図帳を調べなければ。」と思います。

「確か、私の記憶が間違っていないなら、たぶんあれはえっと。」
と悩んでいるのは、「海山道」の読みの事で、これは「みやまど」と読みます。
そして地図帳を開いて、確かにその場所があるのを確認した。
「鮎の川」とは「海山道」という、近鉄名古屋線にある駅名です。

だから、里が何かと言われて「人口密集地だもの、そんなにいくらでもある」と言い
海山道駅から下り路線を見ると、「千里」駅がある事が分かります。
千里駅で、二人が口にしているのは、千里駅周辺に「中ノ川」と「田中川」があり
「中」の字を二人が口にしている。
この川の岸を探れば、伊勢湾に通じます。しかし、
「でも、これは全然六文字じゃないわ。」
「なら、それを六文字で読める方法を考えなさい」
伊勢湾を6文字で読める方法。

伊勢湾という文字には、6文字が含まれています。
イ、ヨ、ノ、ハ、カ、シ
「1,2,3,4,5,6…。ろ、六文字…。見つけた。
これが、黄金郷への、鍵ッ!」
87名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:23:25 ID:fxbLsFgx
ラムダが能登…だと…!?
882/3:2009/08/30(日) 14:23:52 ID:CxR0zYhq
「…その鍵を挿す鍵穴は、あそこしかない。生贄に捧げるのは、きっと、あれ。」
鍵穴は近鉄名古屋線。生贄に捧げるのは、駅名と考えられます。

近鉄名古屋線は42駅。ただし南が丘駅は事件後作られた駅なので除外して、
41駅があります。
読みの分かりにくいものもありますので、全てひらがなで書きだします。

こめの、こがね、かすもり、はった、ふしや、とだ、かにえ、とみよし、さごき、
やとみ、ながしま、くわな、ますお、いせあさひ、かわごえすみはら、とみだ、
かすみがうら、あくらがわ、かわはらまち、よっかいち、しんしょう、みやまど、
しおはま、きたくす、くす、なごのうら、みだ、いせわかまつ、ちよざき、しろこ
つつみがうら、いそやま、ちさと、とよつうえの、しらつか、たかだほんやま、
えどばし、つ、つしんまち、ひさい、ももぞの、いせなかがわ


第一の晩に、鍵の選んだ「イ、ヨ、ノ、ハ、カ、シ」を生贄に捧げます。
即ち、駅名のうちその6文字が入っているものを除外。

-、-、-、-、-、とだ、-、-、さごき、やとみ、-、
くわな、ますお、-、-、とみだ、-、-、-、-、-、
みやまど、-、きたくす、くす、なごのうら、みだ、
-、-、しろこ-、-、ちさと、-、-、-、-、つ、-、-、ももぞの、-

第二の晩は残された駅名のうち、寄り添っている二駅を消します。
【さごき、やとみ】、【くわな、ますお】、【きたくす、くす】、
【なごのうら、みだ】
の4ペアです。

のこった駅は
とだ、とみだ、みやまど、しろこ、ちさと、つ、ももぞの

第三の晩は残された駅名は「我が名を讃え」る。
右代宮=後ろ見や 説を拝借しました。
つまり、残った駅名の後にみえる駅名を出すと、
ふしや、かわごえすみはら、しんちょう、ちよざき、いそやま、えどばし、ひさい

頭文字を並べてみると
「ふかしちいえひ」=「深し地遺影」となります。
89名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:25:10 ID:tGoI75LP
ラムダが能登・・・?
かわいいかもしれない

410の人はどんな人?
903/3:2009/08/30(日) 14:25:19 ID:CxR0zYhq
第四〜第八の晩は頭胸腹膝足を抉ります。
とだ、とみだ、みやまど、しろこ、ちさと、つ、ももぞの
のうち、頭と胸は上から一番目と二番目、腹はどまんなか、
膝と足は下から一番目と二番目と解釈。
のこったのは
みやまど ちさと

第九の晩に魔女は蘇ります。
魔女の名前は「みやまど ちさと」さんで、誰も生き残りません。
宮窓 千里を最後チエと音読みできるのとかけて、
彼女をベアトリーチェと呼んだのではないでしょうか?語感もなんとなく似てますしね。

第十の晩に旅はおわり、黄金の郷に至る。
すでに黄金郷への行き方は示されており、
ローザの「「姉さんにヒントをあげるんじゃなかったわ。」
というのは黄金の郷がこがねの郷に通じている事を連想させるためのヒントだったという意味。


ここまでの旅で分かったのは
「海山道」を下りて、「伊勢湾」という鍵をもって旅すれば、「深し地遺影」を得るという事です。
海への山道を下りて、「伊勢」をヒントにした「深し地の遺影」。
つまり、今年の夏に雷で崩れた、お社の奥に、黄金郷への道が隠されている。
「むしろ、冷たい風が吹き上げてくるような気がして、その不気味さに霊気さえ感じた。」
という絵羽の心中は、お社という神聖な場所から入っているので、霊気を感じだのではないだろうか?
残された影を、肖像画とみるか、御影(神仏や貴人の像など)、はたまた花崗岩とみるかは不明。


この旅によって得られる宝は、明確でないが
一つは、黄金郷のすべての黄金。
一つは、死んだベアトリーチェという女性について皆が知り
一つは、皆が失った(金蔵?ベアト?家族?)への愛を取り戻す。
一つは、魔女幻想の実態をしり、その存在は永遠の眠りとなる。
というような意味になるのではないだろうか。

以上、長々と失礼いたしました。
ご感想等いただければ幸いであります。