こんなひぐらしは嘘だ！part6

諸君！私、前原圭一は命を狙われている！
なぜ、誰に、命を狙われているか？そんなこともわからんのか、ヴァカめ！
私ならわかる！いや、本当は理解しているとは言えないのかもしれないが
理解していないかと問われれば私は理解していると答えるであろう！
だが本当に分かっているかと聞かれればそれはもちろん分かっている！
しかし理解している事と分かっている事の違いを（中略）
ただ一つ！判る事と言えば、それはオヤシロ様の祟りと関係があるのかもしれない！
いや、ないのかもしれない！しかし全くないかというとそんな事はなく、
ではどれだけの関係があるかというと実はそれほどないのかもしれない！
だが！レナと魅音は犯人の一味であると言える！
その点については実に確実であり、またはそれほど信憑性はないとも言える！
さらに他にも大人が４〜５人以上関わっているのは言うまでもなく、
白いワゴン車を所有していることも想像に難くない！

バラバラ殺人の被害者をもう一度よく調べてみるがいい！生きているであろう！
殺人の被害者が生きていると言うのは実に哲学的な響きではあるが、
殺人の被害者だからと言って死んでいると決め付けるのは実に早計だと言わざるをえない！
さらに富竹氏の死は未知の薬物であることも確定されており
これがその証拠の注射器であると私は結論付けるに至ったのである！
いや、実は全く関係がなくこれはまた別の薬物かもしれないし実はただの栄養剤かもしれない！
若しくは風邪薬かもしれないし実は注射器ではなくマジックペンであるかもしれない！

どうしてこんな事になったのか私には今の所は判らないし君にも判るまい！
君に判らないものを私に判れと言うのは横暴であるとも言え、
私に判らないものが君に判るはずもあるまい！ヴァカめ！
これを君が読む時、私はすでにこの世にいないかもしれないしあの世にもいないかもしれない！
ではどこにいるのかと言うとやはりこの世にいるのかもしれない！
…死体があるか、ないかの違いはあるかもしれないし、もっと大きな違いもあるであろう！
いや、実はさほど大きな違いではないのかもしれないし、やはり死体は普通にあるのかもしれない！
これを読んだ君！是非真相に挑むがよい！
それは今の私が望む所でもあるし君ももちろん望んでいることのはずである！
そして君が望む以上、私は君に真相を託す事もできるしやっぱり止めることもできる！
真相に挑みたければ前原圭一を称える1000の項目を（以下略


大石「・・・・うぜぇ」