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名無しさん@お腹いっぱい。:
2000・・・戦闘はドラクエ形式。
素材はちとショボい。解像度はスーファミ風。
マップには上段と下段の概念が存在する。
イベントコマンドが充実しているため、大抵の事はなんでも出来る。
手軽で自由度の高いツクール。
2003・・・戦闘がサイドビュー。素材は顔グラが酷いが音楽は良い。
解像度は2000と同じ。
イベントコマンドも2000とほぼ同じだが若干違うらしく?自作システム派には2000より作りやすいらしい。
XP・・・戦闘はフロントビューだけど、ダメージの表示などがFFのような形式。
あとオートバトルが無い。マップや音楽素材がビビるほどクオリティ高く、MIDIも搭載音源で綺麗に鳴る。
解像度も高く見た目が綺麗。
アルファチャンネルにも対応しているため、自作できる人には透明感のある綺麗なグラが表示できるらしい。
マップは3層構造でやや複雑だが、自由度は高い。
イベントコマンドがかなり削られていて出来る事が少ないが、代わりにスクリプトが搭載されているため、使いこなせればいろんな事ができる。
戦闘のカスタマイズなどはスクリプトだと2000よりもだいぶ楽らしい。
ただし、スクリプトを使うには独学しなければならないため敷居が高く、普通素材屋頼りになるしかない。
ちなみに2000に慣れていると、フォントに違和感がある。
取っつきづらいが自由度最強のツクール。
VX・・・戦闘は2000形式だが、デフォではオートバトルは無く戦闘背景も特殊仕様(ただしスクリプトでどうとでもなる)。
素材は敵がリアルでクオリティが高く、顔グラも汎用性がある。
マップも絵柄はXPよりリアルだが、FCのようなカクカクマップでXPよりショボく見える。
MIDIはXP同様に綺麗に鳴るが、音楽素材は2000風でショボい。
あと素材数は少なめ。
マップは使えるチップの数が制限され、レイヤーの概念がなくなるなど、様々な機能が縮小・カットされていて使いやすい反面自由度が低い。
イベントコマンドはXPの反省からか、かなり2000に近いが、微妙に削られていて、2000やXPではあったのにVXでは無くなった項目が一部。
ただしXP同様スクリプトが搭載されており、いろんな事ができる。
また、画像処理関連ではXPのスクリプトよりもできる事が増えているらしい。
ただし、マップチップ関連にはプログラムレベルの仕様が一部存在し(自動影つけなど)、それはスクリプトでどうにもならないため、この点については完全にXPに負けてしまっている。
ちなみにVXのフォントには影がつくのでXPより違和感がない。
お手軽でマップチップ以外はXPより自由度の高いツクール。