1 :
時の旅人:
さあ、お前ら地獄の幕開けだ。
get 2 する気も起きん
>>1 この馬鹿野郎!皆、こいつはとんだ偽物。絶対に俺ではありません。
その証拠に、我がトリップ。これは本物の証だろ?
酷いなあ…死ぬ思いでダット落ちさせたのに…。
こんなことするのは、ゆとり野郎以外考えられん。
頼むから、もう誰も書かないでくれよ。
ここで終了させるんだ。
糸冬
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/08(木) 14:29:17 ID:5Zpin6yb
>>4 そういう書き込みされると期待に答えたくなるわけだが?
つか、
>>4が俺が予想してた反応そのまんまのレスでワロタ。
マジで半年ROMっとけってw
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/08(木) 20:03:30 ID:4Hd5ickv
>>1 こいつってゆとりがどうだの本スレで書いてた、眼鏡侍のファンだろ?
眼鏡侍に会いたくてこんなクソスレ作ってしまったんだろう、悪気はないんじゃないか?
だとしても、眼鏡侍が必死で落としたスレをまた復活させるのはやり過ぎだろ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/09(金) 00:16:16 ID:npGIGjsN
>>8 ゆとりかな?あの、
>>4と
>>7のID、同じ日だけど違いますよ。
それと、もう誰も書き込むなって言ったの、他でもない俺自身なんですけど。
あのさ、俺はもう一仕事終えたんだしさ、また下げるのやだからな。
>>5-8の奴ら、お前らは悪魔か?あれだけ書き込むなっつったのに。
とにかく、俺の中二病疾患者の真似事はもう終わった訳だから、一切手伝う
つもりはありません。
もう本当に、二度と書き込まんでくれ。
もししても、俺はもうあの地獄を体感したくはないんで。
ゆとり野郎が勝手に何とかしてくれよな。
取り敢えず…もう、二度とこのスレには書き込むな。
他の同人ゲーム板の利用者に迷惑がかかってんだ。
俺の死ぬ思いの苦労を、どうか無駄にせんでくれ。
こっから後には、マジで誰も書き込むなよ。
特に、ゆとり野郎及び
>>5-8。
良いか、「絶対に書き込むな」!
頼むぜ、誰かが書き込むと、全部俺のせいになるんだからよ。
糸冬
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/09(金) 07:22:20 ID:npGIGjsN
糸冬
12 :
時の旅人:2007/11/09(金) 16:43:16 ID:TG8dKMzQ
みんな!私のために喧嘩しないで!
糸冬
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 08:49:04 ID:fiFjBb/8
女台
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 09:07:47 ID:FWDescCf
ここは良い上島竜兵スレですね
お前ら、どうしようもないな…。
ところで、言い忘れていたが、キャラスレではルインハンターライチをネタ
にするってのも良いかも知れんぜ。
まあ、俺がライチと456の冒険SSを読みたいだけなんだが。
キャラスレはサークルDoorの作品のネタは全てオーケーってことにしようぜ。
伝次郎さんも学園モノの新作かライチの続編を考えてくれているようだしよ。
>>14-15、お前らもこんなとこで馬鹿やってないで、キャラスレで面白いSSで
も投下してくれよ。
前みたいな一発ネタでも何でもアリなんだからよ。
とにかく、ここは他の同人板の連中の迷惑になるんだから、頼むから止めろ。
俺やほいが死ぬ物狂いでこの前スレ落としたんだからよ。
こんなことやってると、また俺があいつに恨まれるんだぜ。
つー訳で、「お願いですからもう絶対に、絶対に書き込まんで下さい」!
糸冬
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 17:43:42 ID:fiFjBb/8
女台
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 17:45:25 ID:rGvV4RFe
ワロタw
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 00:02:11 ID:fiFjBb/8
レルのどこがツンデレなのかわからんぜお
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 00:26:39 ID:TTHPxyVQ
>>19 エスタシアのイベント
ミルカを押し倒してミルカw
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 02:26:28 ID:CajjzFTb
立て逃げ厨の時の旅人wなんてしったことじゃないな
>>1 乙
>>16 万年荒らし乙w
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 02:46:51 ID:8Rwg03Sh
ミルカを苛めてミルカw
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 10:58:47 ID:h8We502p
ぶはw
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 16:40:49 ID:AQNcc0DA
ミルカを殴り倒してミルカw
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 17:19:05 ID:D9yKHHeK
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/13(火) 01:49:11 ID:ABXfWZ3Y
>>25 ツンデレ好きならしぇいむ☆おんがオススメ
何か最近良いフリーゲームないかい?
ミルカに挿入してミルカw
27 :
通りすがりのたい焼き屋さん:2007/11/13(火) 02:03:00 ID:/PsFeUCD
>>21 ◆G93fVR94qsみたいな真性のキチがスレ荒らしし始めたから仕方ないと思うよ。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/13(火) 18:27:01 ID:2PS0RNul
>>9 「俺は気違いじゃない」とわめく気違いが、「落書きするな」と落書きしている。
真性のバカでこういう言動をくりかえすのか、
書き込みを誘うためにわざとやってるのか、
ここまでくると本気でわからなくなってくるが、とりあえずageといてやろう。
あげあげ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 01:25:59 ID:2i7yZlKf
>>25 最近はじじばばーんとマジックトレジャーがオススメ
結構ハマるぜ
ミルカに俺の子供を生ませてミルカw
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 23:23:48 ID:Rn4rZdNa
あげ
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 02:30:49 ID:DEaclr9A
>>26 今現在、ベクターで人気上昇中の「魔王物語物語」ってのもかなりイケてる
トビデン並(ちょっと言い過ぎか)のボリュームだぜ
ミルカに歌を歌わせてミルカw
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 08:05:41 ID:A7fVUm9e
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 11:12:51 ID:y1puowHf
あがりなさい
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 00:48:09 ID:jUZhV1Hy
G93fVR94qs涙目www
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 02:40:00 ID:vP3R+7AX
>>35 実はG93fVR94qsがとんでもない荒らしだってこと、知ってた?
コイツは本当に悪魔だぜ。
このスレに今も潜んでいることを、気付かない奴ばかりってことはないはずだ。
>>32 RPGなら、return to farland、ネフェシエル、イストワールあたりが名作かな?
それでも、トビデンにはやりこみ度が遠く及ばないと思うがね。
ミルカのミルクを搾ってミルカw
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 02:42:20 ID:vP3R+7AX
>>35 涙目な訳、ないんじゃねえか?
むしろ、大喜びしてると思うぜ。
何しろ、ターランジも真っ青な大悪党なんだからさ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 00:44:49 ID:1D/DMe6P
お乳の伝説〜ミルカの巨乳〜はいつ出るの?
ミルカのスカートめくってミルカw
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 15:29:54 ID:jbBQ1qr/
ほしい!
ミルカと遊んでミルカw
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 22:12:31 ID:5cXfOKKE
近年まれにみる糞スレ
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 02:30:05 ID:yT8iZywY
確かに…
ミルカとミルクを飲んでみるかw
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 17:42:30 ID:bI9qa2Ek
さらしあげ
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:35:38 ID:5z7reCoS
なんだ?このスレ。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 02:45:21 ID:IBk/O2Sf
俺は悪の組織デスペラードに狙われている…
ミルカを今夜は抱いてミルカw
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:23:14 ID:fJlWw0Fs
ミルカにセクハラしてミルカw
>>36 cubeやセイバーキャットも良いよ
可愛いし
>>38 俺も欲しい!
>>44 実は俺がデスペラードwwwww
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 03:57:56 ID:GM275uv6
このスレ、いつの間にか良スレになってる…?
ミルカネタとスレ違いな気がするけど、フリーゲームの紹介もやってるし(笑)、
意外に盛り上がってるな。
これなら、同人ゲーム板に存在すべきスレだと言えるかも知れんし、もううる
さく言う連中もいないだろうよ。
よっしゃ、こうなったら俺が一肌脱いで…いや、一肌脱がしてミルカ(笑)。
皆さん、もし良ければSSやフリーゲームの紹介、よろしくな!
>>46 デスペラードって聞くと、ゴスペラーズ思い出すんだが…(笑)。
cubeもセイバーキャットもプレイしたことあるぜ、なかなか良いよな?
どんどんフリゲの紹介して、実用的なスレッドにしていこうぜ!
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 13:18:02 ID:nhKrq1tw
このスレはクソスレじゃなきゃらめぇ
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:53:55 ID:GM275uv6
クソスレ上等!
クソスレ万歳!
旅人は今日も元気だなw
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 02:33:36 ID:/eXpDQuJ
>>50 おう!
さて、クローンだがドラゴンファンタジーシリーズやFINALFANTAZYシリーズ
はかなり良い出来だぜ。
まあ、いちおーフリーゲームって言っても良いんじゃない?
ミルカを弄ってミルカw
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 02:40:04 ID:AG1yFdU9
クソスレだべえ?
ミルカの風呂を覗いてミルカw
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 00:33:54 ID:Ur8k81if
ミルカの身体を触ってミルカw
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 10:45:51 ID:tAteWi30
時の旅人はウンコ
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 15:04:23 ID:Ur8k81if
私は項羽
コルがデスペラードを語りだす場面がマジワロスw
あの勇ましい勇者の曲と共になw
ミルカを裸にして逆さ釣りにしてミルカw
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 23:55:54 ID:mFqo7CaA
あがっテロ。
ミルカの強制クンニ専用の舐め犬として、これからは一生懸命働くことにして
ミルカw
>>30 マジトレ2、超おもろい
・・・けど、戦略シュミレーションのとこでつまづいた
誰か教えて
マジトレ2ってマジックトレジャーの続編のこと?
略し過ぎて分からんわ、ボケエ!
全く…しょうがない子猫ちゃんだなあ。
今日は機嫌が良いから、幾多もの迷える子羊たちを導いて来た老兵ハンガーたるこの私が、一つアドバイスを。
あのシュミは面が三つあるんだが、HPもMPも確か減った分はそのまま残ってしまうのだ。
故に、出来る限り強いキャラを最後の面まで残しておくことがかなり重要であり、一人でも多くのキャラを仲間にしておくと楽なのだよ。
最初の面は、比較的弱いキャラでもクリア可能だと思われる。
ここは全く問題ないだろう。
次の面は、少し辛いものがあるかも知れんから、最強メンバーで挑んでも良い。
一応、戦い方さえ間違えなければ、最後の面をアイテムを使うことで乗り越えられるだろうから。
自信がなければ、2軍メンバーで挑むのも良いと思われる。
最終面はやはりチトきついものがある。
ここは最強のメンバーで挑むのがベスト。
基本的にレベルの高いキャラは強い…が、攻撃と回復のバランスを取れるようにな。
仲間探しは少なくとも街と村のキャラは揃えよう。
但し、お金だとかまで掛ける価値のないキャラもいるから、そこは考えろ。
村の側の洞窟には魔導師のキャラがいるが、こいつは攻撃力も高いし、魔法も強い。
戦闘で勝たなければいかんけどな。
村の側の森には攻撃役と回復役のキャラがいて、こいつらも結構使えるな。
街の中の賢者の少女の魔法は恐ろしい強さだ。
武器屋のメイドさんもHPと攻撃力がヤバい。
どっかに封印されていた王様の攻撃力はトップクラス。
初期メンバーのカナンとジェランも1軍としてやれるだろう。
主人公のメリルは外せない上、少し弱めで死ねばアウトだから気を付けろよ。
全く使わなくても、余裕で勝てるはず。
戦闘中にあるキャラとあるキャラが加勢に来てくれるイベントまで行けば、ほぼ間違いなく勝利。
助っ人の一人の凶悪な必殺技だけで、簡単にボスに勝てる。
まあ、頑張りな!
さあ、俺は今夜もミルカにご奉仕してミルカw
レルレズ見たい
ミルカのヌード写真集を作ってミルカw
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 23:34:31 ID:XCKZ0Gxp
糞スレ定期age
キャハハッ!クソスレだってさ、
>>1の新スレ主ボーヤ!
アナタが定期ageしてるんじゃないの?
だったらこんなスレ、最初から作らなけりゃ良かったんじゃないの?
まだまだオツムが弱いのね、ゆとりちゃん!
さて…レルレズ…
レル「わたくし、実は貴女のお姉様のこと…」
アンナ「レルちゃん…!」
レル「負けませんわよ…ティーアさんにも…貴女にも!」
アンナ「おねえちゃんは、わたしのものだもん!」
ふっ…甘えん坊のミルカを今日も愛撫してミルカねえwwwwwwwwww
さあ、君たちも
>>25の男版ツンデレ「オラにゃん」になってみようぜ。
俺はなるぜ、男版ツンデレ「オラにゃん」によお!
って言うか、もうそうじゃん…。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/28(水) 10:21:51 ID:iKGT2jVN
眼鏡侍もヒマなんだな。
何を言ってるのよ?
今の俺は名も無き名無しさんではないか?
それと暇ではないんだが、せっかくこんなスレが存在してしまっている
(誰かさんのせいでね…)のだから、盛り上げてやろうと。
ついでに言うと、貴方は暇人だね。
レルレズ2
ルシアを争うレルとアンナ。
いつしかライバル同士の二人には、不思議な感情が芽生え始め…。
レル「アンナさん…わたくし…」
アンナ「レルちゃん…」
ミルカをミルカと言ってミルカw
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/29(木) 22:12:07 ID:x1SXFej5
時の旅人も暇なんだなw
>>68 もしかして、レルレズの続きが気になっちゃってるのぅ?
ま、どっちでも面白いけどぅ。
「俺のが…欲しいの…?」
ミルカ「欲しい…です…ッ!」
そう言いながら、ミルカは腕を伸ばし、ズボン越しに俺のを握って来た。
顔は既に真っ赤に紅潮してしまい、それでも欲望が抑えきれないようだ。
「ふふふっ…ダメだよ、ミルカさん。そんなに簡単に俺のがもらえると、
本気で思っているの…?ダメだよ、絶対にあげない…」
俺はニヤリと少しだけ意地の悪い笑みを浮かべ、ミルカの服に手を伸ばす。
そして、ゆっくりと、静かに…優しく彼女に纏わり付く全てを、脱がしてゆく。
ミルカ「は…恥ずかしい…です…ッ!や、止めて…」
「ふうん…その割には、嬉しそうに見えるんだけどなあ…」
かつてない優越感に浸りながら、俺はまた知ってはならない何かを、見つけて
しまうような…そんな気がした。
嗚呼、誰かの素敵なSS、読みたいなあ。
トビデン好きで面白いSS書ける人、いないかなあ。
>>68ゆとり、お前、何か書いてよ。
俺のSS馬鹿にするなら、お前は少なくとも俺以上のSSは書けるよ。
実力の差って奴を、見せて下さいな。
プロから学んでプロになる、これって良いよな。
出来ることならルイハンのSS、誰か書いてちょ。
レルには呆れるよ、ホンマにwwwww(本当は俺自身…?)
>>68 奴はどうだか知らんが、少なくとも名も無き名無しこと俺は
あまり暇ではないかも…?
嗚呼、時間が欲しいよ、俺は。
だが、この多忙な時間を如何に大切に使うかって大事なことだと思うんだ。
忙しいからこそ、何をするにも考えってもんが必要だし、限られた時間が
あるからこそ、その時間は非常に価値のあるものになる。
そういった意味では、社会で多忙に働いている人々は、今から未来へと
大事な時間を旅する旅人と言えるだろうね。
今、ニートとかって騒がれているかも知れないけど、その人たちだって
きっと同じだよ。
幾ら時間が有り余っているとしても、それだって限られたものでしかない。
限られた命だからこそ、何よりも美しく輝くと思うんだ。
だから、もしそういう人がいたら、もっと時間を大切に思えるように、
社会に復帰できるように応援してあげたい。
社会で働いているとね、本当に日曜日が、その時間が、凄く幸せに感じる
ものなんだよね。
これは忙しいからそう思えるんだと思うんだよね。
その気持ちを、その人たちにも教えてあげたいから…。
と、日曜日は世論板(で良かったのかしら…?)に入り浸っている、
クレイジー2チャンネラーの俺が、柄にもなくお説教してしまいました。
ごめんなさいね。
でも、読んでくれた人の誰かが少しでも元気になってくれたら良いな。
世論板(?)にももし良ければ来てね。
こういうマジな真面目な話は大好きなんでw。
ミルカ「み…見ないで…下さい…」
「何で?」
さも全く興味なさそうな惚けた声で聞き返す俺。
彼女はあまりの羞恥心に、少しでも自らの裸体を隠そうと、屈みながら俺に背を向ける。
その仕草に少しの同情と性的興奮を覚え、自然と口に笑みを浮かべる。
「もしかして…恥ずかしいの…?そうなのかなあ…?」
少し意地悪く尋ねながら、俺は屈み込む彼女の表情を覗き込む。
ミルカ「は…恥ずかしい…です…」
目を瞑りながら必死で屈辱感に耐えている彼女の姿を見て、罪悪感を覚える。
「ごめん…ちょっと、やり過ぎちゃったね…」
今までとは打って変わったかのように優しく語り掛ける。
「それでも俺は、貴女が気持ち良くなってくれれば、とても嬉しいよ」
軽く目配せをし、膝を付いて背中から抱き締める。
ミルカ「あん…っ」
「俺に…全てを見せて…くれないか…?」
彼女は軽く頷くと、身体を隠していた腕を全て掃い、静かにゆっくりと立ち上がった。
全裸の彼女の後ろ姿にごくっと息を飲む。
果たして、前は一体どうなっているのだろう…?
想像する度に、激しい感情の波が俺を襲う。
「ありがとう…。前も…見せてくれるかな…?」
それを言うだけで精一杯だった。
目の前のことが現実なのかどうなのかすら、今の俺には分からない。
自分の意思でこのシチュエーションを作り出したくせに…。
だが…。
ミルカ「わ…分かりました…。本当は…恥ずかしくて死にそう…なんですけど…。わ…笑わないで…下さいね…」
そして、彼女はゆっくりとこちらを振り返る。
少しずつ、彼女の全てに近づいて行く。
その時間は僅かでしかないだろうに、永遠のように永く感じられた。
「ミルカさん…!?」
未開の境地への扉が、今、開かれて行く…。
アンナところにアンナちゃんがあああああ!?wwwww←関係ねーよ、これ…
72 :
時の旅人:2007/12/01(土) 22:58:08 ID:2PKIXcL/
いい加減ひとの名を語るのを止めなさい!!
さもなくばアナタは地獄を見ることでしょう…。
封印しようと思ってたけど、また使っちゃった。
>>72残念だけど、俺「!!」使わないよお。
どう地獄を見れるのか、楽しみだわあ。
くらくらと目眩がする。
俺の目の前には、信じられない光景が広がっている。
深雪のように白く美しい身体…恥じらいながらも全てを曝け出す彼女…。
何より、俺は今にも闇に溶け込んでしまいそうなほどの漆黒のタキシードとシルクハット、そして、仮面にマントに手袋をしており、全くと言って良いほど肌を晒していないのだ。
そのあまりの二人の姿のギャップに、酷く戸惑ってしまう。↑ガチエンのイメージかな…
「ミルカさん…」
ミルカ「怪盗ジグマさん…」
まるでいつまでも回り続けるカレイドスコープのように、彼女との思い出の日々が俺の脳裏を掠めて行く。
感傷に浸りながらも、次から次へと溢れ出る欲望を押さえ切れずに、彼女に近付く。
ミルカ「ジグマさん…。私の全てを…奪ってくれるんですか…?」
「…」
立ち止まる…その問いに、答えることが出来なかった。
何故なら、それは決して叶うことはないのだから…。
ミルカ「また…貴方は身に纏うその服のように…何も教えてくれないんですね…。私は全てを…晒しているのに…」
一呼吸置き、泣きながら彼女が叫ぶ。
ミルカ「どうして答えてくれないんですか!?答えて…下さい…ッ!」
捨てられた子猫のように、泣き崩れる彼女…。
流石の俺も胸が苦しくなり、覚悟を決め、醒め切った声で答えた。
「ちょっと仕事でヘマを犯してな…ハンガーズギルドを敵に回すことになったんだ…。もう、この街には…二度と戻らないだろう…」
彼女の潤んだ瞳から、怯えたように視線を逸らす。
俺はまた、いつものように逃げてしまうんだ。
彼女の心に、甘くて切ない…思い出だけを残して…。
一人の女の…想いだけを盗んで…。
俺はまたゆっくりと静かに歩き始め、彼女の真正面に立つ。
そして、しゃがみ込み、彼女の今にも折れてしまいそうなくらい、白くて細い脚首を強引に掴み、両側に思い切り開く。
ミルカ「ジグマさん…愛して…います…ッ!」
蚊の泣くような小さな声を張り上げ、涙を流す彼女…。
愛しくて、切ない…でも、これが最後の夜だ。
「ミルカ…。これは…夢だ…幻だ!たった…今宵、一夜だけの…。朝が来た暁には…貴女は俺を…忘れて下さい…。俺も…貴女を忘れますから…ッ!」
彼女を呼び捨てにした俺の目からも熱い液体が流れて行く。
永い間…流したことはなかったのに…。
この想いを何度も反芻しながら、最後の愛撫を始める。
ミルカ「やっぱり…最後の夜にも貴方の…は頂けないんですね…。ならば、責めて…その仮面の下の素顔を…もう一度だけ…。もう一度だけ…見せてほしい…ッ!」
彼女の想いに応え、俺はあの時からずっと着けていた仮面を、ゆっくりと取り去った。
まるで、今まで俺が犯してきた過ち…その全てを、懺悔するかのように…。
全然話、繋がってないな…。
一応、三回目ってことになるんだろうが…。
カートと一緒に、GOカート!
怪盗ジグマC
素顔を晒すのは何年ぶりだろう…。
溢れる涙が止まらずにいる、彼女の潤んだ瞳が俺を見据える。
ミルカ「ああ…今も変わらない…。あの頃のまま…。私にも…貴方の…を愛撫させて…下さい…」
「駄目だ…ッ!」
俺は彼女を凄い剣幕で睨み付ける。
ミルカ「何故…!?男の人は…が好きなのではないんですか…?」
俺はいよいよ泣き出しそうになる彼女を、見下すように睨み続ける。
一つ目の理由は、彼女の望み通りに素顔をもう一度晒したにも拘らず、さらに俺の身体を望んできたからだ。
俺は淫らな女や図々しい女が大嫌いなのだ。
例え愛しい女であっても、必要以上に自分を詮索されることは気に食わない。
二つ目の理由は、俺は自分のを咥えてほしいとか、中に入れたいとか、そんなことは全く思わない…にも拘らず、彼女は勝手な男性像を描いていたからだ。
相手のことは全て知れども、自分自信は決して晒さずに優越感に浸りたいという、プライドのようなものを俺は持っているからだ。
そして、三つ目の理由は、俺は彼女を俺の色で絶対に汚したくなかったからだ。
俺は今まで数々の大罪を犯してきた。
もうそれは、決して拭うことは出来ないだろう。
俺も朝になれば彼女には二度と会えなくなる…ならば、いっそのこと俺を忘れてほしい。
だが、今だけは…この瞬間だけは…。
俺は睨み付けるのを止め、彼女の秘部に顔を近付ける。
ミルカ「ごめんな…さい…。ただ、どうしても…貴方のが…ほしくて…ッ!」
今の今まで引き攣らせていた唇を軽く緩め、俺は言う。
「許してくれ…。でも、貴女もこのシチュエーションが…好きなようだね…。濡れてるよ…」
俺は彼女のそこから液体を指で掬うと、それを彼女に見せ付けた。
ミルカ「かあああああぁ…」
顔をこれでもかと言うくらいに、紅潮させる彼女。
愛しい女性(ひと)よ…今だけは貴女を気持ち良くさせてあげたい…。
快楽の波を…貴女に味わってもらいたい…。
俺の…愛撫で…。
「行くぞッ!」
俺はそう叫ぶと、彼女を思い切り押し倒し、表面から優しい愛撫を始める。
もう二度と会えない…だからこそ、その愛撫に全てを賭ける。
あまりの快感に、身体をくねらせ続ける彼女。
発する喘ぎ声からも、もはら呂律が回っていないことが窺える。
ミルカ「らめえええええぇ…ッ!わ…わちし…き…きもち…ッ!ジグマすわあああああーーーん…ッ!」
俺はさらに腕を胸まで伸ばし、そこに優しく触れる。
そして、ゆっくりと揉みしだく。
ミルカ「らめえええええぇ…ッ!らめえええええぇ…ッ!ジグ…ッ!」
その時、この古ぼけたマンションの外から、サイレンの音が聞こえた。
その音とともに、一人の女性ハンガーが部屋に侵入してきた。
ルシア「怪盗ジグマッ!お前を逮捕するッ!」
俺はすぐさま愛撫を止め、慌てて仮面を付けると、最後にミルカの方を一瞥した後、窓ガラスを突き破って外に出た。
ミルカ「そんな!?待って…下さい…ッ!ずるい…です…ッ!ここまでしておいて…行ってしまうなんて…ッ!最後までして…イカせて…ッ!もう貴方のことを…忘れ…られません…ッ!」
俺を失った彼女は、既に魂の抜け落ちた、涙を流し続ける人の形をした肉の塊でと化してしまったのだ。
エルがエルと言ってエルぞ!
>>76 いちおー、真面目な物語のつもりよ。
@とAはクレイジーだけどwwwww
79 :
60:2007/12/03(月) 16:50:54 ID:vW3z2rny
>>61 マジ、助かったよ、サンクス!
詳しく教えてくれてありがとう
フレデリカ、カワイイw
>>77 ジグマさん、ウラヤマシイw
おい、
>>1ゆとり、お前仮にもスレ主なんだから、SSでも何でも書いてみろよ。
以前、眼鏡侍をネタにしたの変なSS、書いていただろ?
眼鏡侍のSSは読みたくないけど、トビデンのSSは読みたいなあ。
俺は以前も言ったと思うが、実力のある奴が大好きなんだよ。
トビデンのファンになったきっかけだって、伝次郎さんの作るフリーゲームには絶対に勝てないな…と、敗北を認めてしまったからなんだぜ。
ツクールであれを作るのは相当な努力が必要だろうし、5年掛かったってのも本当だと思うよ。
俺もまだまだフリーゲームの腕は未熟だって訳だ。
>>79 それは良かった。
また困った時は、この老兵ハンガーにお任せを!
フレ、超可愛いよなwwwww
お前は女を見る目があるよ、うん。
怪盗ジグマD
冷たい雨の降る闇夜の街を、漆黒のマントを翻しながら駆け抜けて行く。
風は容赦なく俺の心と身体を切り刻む。
全力で走る俺の後に、十数名のハンガーたちが、死ぬ物狂いで続いて行く。
街を出て険しい山道に差し掛かった時には、俺を追うハンガーは減っており、僅か二名しかいなかった。
先の気の強い女性ハンガーが、立ち止まりながら俺に叫ぶ。
ルシア「怪盗ジグマッ!あたしはルシア…ルシア=マーベリックだッ!あたしと勝負しろッ!」
ジグマ「ふっ…余計な争いはしたくなかったのだがな…。良いだろう、少しだけ相手をしてやろう…」
俺はやれやれと溜息を吐くと、すぐさま走るのを止め、彼女の方を振り返りながら立ち止まった。
互いに一歩も動かずに対峙する俺と彼女。
その状況を、後方で壮年の男性ハンガーが、何も語らずにただ見守っている。
段々と夜が明けて行き、山鳥の鳴き声が聞こえた刹那、ルシアが物凄い気迫とともに、剣を構えて飛び出して来る。
ルシア「ジグマッ!死ねええええええええええーーーーーーーーーーッ!」
ジグマ「甘過ぎる!攻撃に没頭するあまり、無防備になっているぞ!そんなことでは俺には勝てんな!」
俺は彼女の剣がもう少しで届くというところで、懐から瞬間的に二つの銃を取り出し、右手に握った銃を構え、彼女の足元に向ける。
ジグマ「今日も頼むぞ、『魔神銃(マシンガン)』!…唸れ、『高速弾』ッ!」
パンパンッ!…とリズミカルな銃声が鳴り響き、彼女は片膝を付いた後、倒れ込んだ。
ルシア「くそっ…。不覚っ…」
彼女が悔しそうにそう呟くと、今度は後方で待機していた壮年の男性ハンガーがゆっくりとこちらに歩み寄って来た。
ランス「ルシアをやるとは、おみごと…。しかも足だけを狙って行動不能にさせるとは…。噂通りの腕を持っているようだな…?」
ジグマ「そりゃどうも…」
彼はニヤリと笑うと、180センチはあるであろう、自分の身の丈を遥かに上回る長さの槍を構え、その矛先を俺に向けて来た。
ランス「だが、残念だったな。俺はランス…ランス=バーチェ。ハンガーズギルドでの長年の功績が認められ、現在では世界に五人しかいないエリートハンガー…『S級ハンガー』の資格を持っている。大人しく降参しろ!」
そんな自信満々の態度の彼を、俺は嘲るように笑いながら言う。
ジグマ「それは凄い!…でもさ…俺にはそんな時間はないんだよな!」
俺はさっと後方へと下がると、今度は左手に握った銃を構え、彼の顔に照準を合わせる。
ジグマ「ロックオン、『召喚銃(ショウカンジュウ)』!…我、古からの契約に基づき、我が身体に流れる赤き血の対価として、ここに悪魔の魂を召喚する…我が名は怪盗ジグマ…俺を手助けしろ、『ダークバット』ッ!」
左手の銃の銃口から、大量の蝙蝠たちが飛び出して行く。
俺と彼の間に、何時の間にか漆黒の障壁が立ち塞がり、完全にこちらとあちらの空間は隔離されたはずだった。
だが…。
ランス「何のこれしきッ!」
無数の蝙蝠の壁を難なく切り抜け、彼の槍が俺の目の前に現れる。
ランス「怪盗ジグマの賞金は、この俺が頂きだッ!」
間一髪で彼の鋭く光る槍が俺を貫くすぐ前に、俺は踊るようにその槍撃をかわし、右手の銃の銃口を真上に向け、引金を引いた。
ジグマ「魔神銃最大出力!…この常闇を大いなる光の渦で照らし給え…一時撤退だ、『閃光弾』ッ!」
辺りを激しい閃光が包む瞬間に、何故だろう…何時もはプライドが高いはずの俺なのに、わざと仮面を取って素顔を二人に晒した。
やがて激しい閃光が収まるとともに、何時の間にか俺の姿はそこから消えていた。
ルシア「えっ…嘘…!?何で…あいつの顔…?」
ランス「人呼んで、『風の二挺拳銃使い怪盗ジグマ』…。数々の魔銃を使いこなし、この世界ではあの怪盗ラミュエールに次ぐ任務成功率を誇る、怪盗の中の怪盗。
それは即ち、俺たちハンガーズギルドの最大の敵でもあるという訳だ。だが、奴の最も恐ろしいことは、銃の腕でも、その優れた頭脳でも、どちらでもない。
狙った女性の想いを独り占めし、最後にはその女性を木偶の棒にしてしまうということだろう。その上、自分のことは全く晒さないから、情報もこちらとしては掴み辛い。
まるで、あの出で立ちのようにな…。少々、羨ましい漢では…あるがなあ…」
ルシア「ランスさん…ッ!」
ランス「ご、誤解するな!例え羨ましくとも、奴は悪だ!…だが、あの奴の顔は…」
なにこのキモスレ・・・これが噂に聞くスイーツ(笑)?
>>77 このシチュ最高!
悪の組織デスペラードの刺客?
怪盗ジグマE
俺はそれから、三日三晩、険しい山道から外れたどこまでも広がるこの森の中を、寝ずに走り続けた。
冷たい夜風に切り刻まれ、激しい五月雨にこの身を突き刺されながらも、北へ北へと走り続けた。
その間、俺の頭の中にはあの街付近での思い出が、走馬灯のように次々と浮かんでいた。
あの壮年ハンガー…確かランスと言ったか…あれが世界に五人しかいないS(pecial)級ハンガーの実力なのか…?
信じられない強さだった…。
以前、あの召喚獣を破ることが出来たのは、たった一人しかいなかったのに…。
また、あの少女ハンガー…ルシアと言ったか…あいつはやはり、俺のことを…。
必要以上に俺の賞金を狙うのも、何か理由がありそうだな…。
近いうちに、また俺と奴らは出会い、そして、また戦うことになるのだろう。
そして…未だ俺の胸を締め付ける、彼女への想い…。
あれが最後の夜だったのに、最後まで愛撫をしてあげられなかった…。
忘れろと彼女に言ったのは俺なのに、その俺が、こんな気持ちになるなんて…。
また俺は…犯してはならない罪を…犯したのだな…。
すっかり憂鬱な気持ちになって立ち止まっていた俺の耳に、バチャバチャと水を掻き分ける清々しい音が聞こえて来た。
何故か俺の心が急激に躍り始める。
忍び足でその音のする方向へと向かう。
俺は大きな木の間から、そっとその様子を覗き見た。
……………
聖女だ…そうとしか…言えない…。
俺が見たものは、どこまでも広がるほどに大きく、透き通った美しい湖と…その湖で水浴びしている、全裸の少女だった…。
水で濡れた金色のロングヘアーが美しい。
普段は三つ編みにでもしているのだろうか…右の手首には、可愛らしい赤いリボンが結ばれている。
だが、それ以外はまさに…生まれたままの姿だ!
俺はしっかりとその光景を目に焼き付けると、その大木の周辺を注意深く観察する。
おおっ、あったあった…彼女の服がさ!
俺はその服を手に取ると、その大木の真上の葉で隠れた細枝に引っ掛けた。
そして、押さえ切れない気持ちをぐっと無理に抑制すると、ゆっくりと彼女の方へと向かい、湖の中へと入った。
ジグマ「やあ、お嬢さん。ちょっと良いかな…?」
少女「へ…?」
彼女はどうも突然の予期せぬ出来事に、混乱してしまっているようだ。
普通、女の子だったら裸を男に見られた場合、悲鳴でも上げて肌を隠すはず…。
だが、彼女は全くの無防備だった。
ジグマ「道に迷ってしまってねえ…。もしこの辺に詳しいのなら、俺に少し教えてくれないかなあ?」
少女「え…?あ、ああ…あたしで良ければ構わないけどさ」
あくまでも平然を装う俺…。
だが、仮面の下に潜む目は、じっと彼女の全てを見詰めている。
それを良いことに、また俺は紳士的に話し始める。
ジグマ「あ、自己紹介がまだだったね。俺の名はジグマ。南の方の街から訳あって北へと旅しているんだ」
少女「お兄さん、ジグマさんって言うんだ…。良い名前だね。あたしはエメラルドって言うんだけど…」
そこで、俺の仮面の下から覗く熱い視線に気付いたのだろうか…顔を真っ赤にして、信じられない速さで肌を隠しながら、水に身体を埋める彼女。
俺はポリポリと頭を掻くと、その視線を彼女からわざと逸らして言った。
ジグマ「あっ、ごめんごめん!女の子に対して、失礼だったね…。ところで、この辺のこと、教えてくれるかい…?」
エメラルド「良いよ…あたしで良ければさ…。それより…あたしこそ男の人の前で、素っ裸のまま隠しもしないで…悪かったね…」
もじもじと呟くように謝る彼女…。
彼女は全く悪くないにも拘らず、謝罪までされてしまっては、俺が先に行った行為を後悔してしまうじゃないか…。
だが、服を隠したなんて言える訳もない訳で…。
ジグマ「取り敢えず、向こうで座りながら、色々教えてくれよ」
エメラルド「うん…」
恥ずかしがる彼女を見て、軽いの性的興奮と、かなり深い罪悪感を覚えながら、俺は振り返らずに大木の前まで促した。
>>82 マジレスすると、こういう類の2ちゃんねらー(言わば、ポエマー)のネタが気に入らなければ、いちいち反応しないことが大事だよ。
>>28の言う通り、こんな馬鹿のフリして、先の先まで綿密に計算している可能性だってあるんだし。
侮蔑や軽蔑、反応なんかは、彼らにとっては最高の褒め言葉になってしまうからねえ…と、他スレで真性ポエマーと認定された究極の荒らし(怪しいもんだ…)である、私からアドバイスフォーユー!
>>83 お前、ホンマにデスペラード好きやなあwwwww。
まあ、俺も大好きだから(デスペラードっちゅーより、コルかも…)人のこと言えへんけど。
でも、かなりグッドアイディアやで!
MYSTERIOUSTHIEFTHEZIGMAをそういう設定にしても良かったかも知れへんなあ。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 19:34:18 ID:tseIM/ma
>侮辱や軽蔑、反応なんかは彼らにとって最高の
アナタの事ですね
怪盗ジグマF
エメラルド「ちょっとさ…向こう向いていてほしいんだけどさ…」
小さな声で恥ずかしそうに俺に頼む彼女。
軽く頷くと、俺は言われた通りに別の方向…森の中の方を向く。
すると、すぐさま驚きの声が聞こえて来た。
エメラルド「あれ…!?ふ、服がない!?」
ジグマ「…」
教えてあげたいのは山々だ…というより、元はと言えば全部俺のせいだ。
だが、俺の中のもう一人の俺が、これからが面白いんじゃないかと囁くのだ。
悪いけど、もう少しだけ我慢してもらおうかな?
ジグマ「うーーーん…困ったね…。どうするの…?」
さも心配そうに尋ねる俺。
そんな俺の質問に対して、彼女は真面目に受け答えする。
エメラルド「どうするも何も…こんな素っ裸の状態で、家まで帰ることは出来ないだろ…?」
本気で困っている彼女に酷く同情しているのに、それでも俺の子供のような好奇心は収まることはなかった。
ジグマ「俺のことなら気にしないで良いよ。貴女に酷いことをしようだなんて思わないし…」
エメラルド「そうだねえ…」
無邪気な彼女は、会ったばかりの俺を、すっかり信用しているようだ。
普通なら、真っ先に男を疑うものだろうにな。
そんな彼女を愛らしくも微笑ましくも思いながら、俺は続ける。
ジグマ「貴女を一人にしておく訳にも行かないだろうし、俺も何か良い案が浮かぶまで、傍にいるよ。その…出来る限り変な目で見ないようには…するからさ…」
エメラルド「うん…本当に悪いね…。こんな状況で一人になっちゃったら…心細いしね…」
俺はほっと胸を撫で下ろすと、湖の向こう側を見詰めながら、大木の前に腰掛ける。
そんな俺の横に、ゆっくりと彼女も腰掛け、慣れた手付きで髪をリボンで結ぶ。
ジグマ「真っ赤なリボンを着けたエメラルドさんも、可愛いね…。すごく似合っているよ…」
俺がそんな気障な台詞を吐くと、彼女はまだ赤くなっている顔を、さらに赤くして言う。
エメラルド「お世辞はいらないよ…ッ!素っ裸でカッコ付かないし…。あ、それと…あたしのことは…呼び捨てで良いからさ…」
そんな彼女に優しく微笑みながら、俺もこう返す。
ジグマ「じゃあ、俺のことも呼び捨てで良いよ。それと…お世辞なんかじゃないからね…」
彼女は吃驚して目を丸くしていたが、すぐににこやかな笑顔を見せると、それに応じた。
エメラルド「うん…。じゃあ…ジグマ…」
怪盗ジグマG
……………
そんなこんなであっという間に一日は過ぎ、何時の間にやら次の日の先とほぼ同じ時間…まあ、昼下がりくらいになっていた。
昨夜は食べ物は森から調達し、夜の間は寒いので、俺が彼女を包んで添い寝してあげた。
しかし、俺は結局、一晩中全く眠れずに起きていたのであった。
何時、ルシアたちハンガーズギルドの連中や、魔物が襲って来るかも分からない…それも一つの理由だ。
だが、それ以上に彼女を…ミルカの温もりを、思い出してしまっていたからだ。
エメラルドが寝返りを打つ度に、寝息を立てる度に、彼女を…ミルカを思い出しては、罪悪感に駆られてしまう。
今まで数え切れないほどの女をこの腕に抱いて来たはずなのに…何故、こんなに気持ちが昂っては、罪の意識に怯えてしまうのだろう…?
あの時一瞬見えた彼女の泣き顔が、まだ…俺の胸を切なく締め付けては、放さないのだ。
完全にボーーーッとして、自分の世界に入り浸っている俺の耳に、誰かの声が聞こえて来た。
エメラルド「…ジグマ…。ねえ、ジグマってば。ねえ、ジグマ。…ジグマアアアアアーーーーー!」
ジグマ「うひゃあッ!?」
エメラルドの声で、完全に現実の世界へと戻って来る。
だが、戻って来た現実の世界も、またある意味、夢の世界であった。
エメラルド「ジグマ…大丈夫…。風邪でもひいたのかい…?」
寝そべっている俺が見上げると、全裸の彼女が心配そうに俺を見詰めている。
俺は胸の高まりを抑えながら、わざと声を低くして冷静に返す。
ジグマ「風邪をひくのは…貴女の間違いじゃないのか…?」
エメラルド「もう…」
心配して損したとでも言いたげに微笑むと、彼女は寝そべる俺の身体に擦り寄り、覆い被さって来た。
エメラルド「昨日、あたしのことは全部話したよね…?家出をしたってことも…。今度はさ…ジグマのことをさ…教えてほしいな…」
何時もの明るいイメージとは打って変わって、妙にシリアスなムードを漂わせる彼女の真剣な眼差しを受け、俺も覚悟を決めて話し始める。
今回ばかりは、流石の俺もだんまりという訳には行かないだろう。
ジグマ「少し…昔話をしようか…。長くなるかも知れないけど…良いか…?」
彼女は無言で頷くと、もう少しで密着してしまいそうなくらい、顔を近付けて来た。
>>86 デスペラ厨、世論板もどうか宜しく!
>>87 だから、反応すれば…って分かるでしょ。
って、俺もこっちに来ちまった。
エフエフタクティクス!
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/06(木) 20:51:27 ID:iZ51bd+n
G93fVR94qs=ffTX6sB1nw=眼鏡侍=時の旅人
マジレス失礼しました。
ジグマ「エメラルド…。貴女は赤の三英雄の一人、赤き雷神ライは知っているか…?」
エメラルド「うん…。有名な人だよね…?」
ジグマ「ああ。そのライにはな、モルワイデという科学者の手によって造られた、ファティマニクス…即ち、人造人間がいたんだよ。シグマっていう名のな…」
エメラルド「シグマ…?」
ジグマ「ああ。唯一の男性型ファティマニクスと言われている。だがな…」
俺はいつものおどけた口調から一転して、真剣な目付きと口調になって語る。
ジグマ「そのシグマにもな、非公式だが…いたんだよ…。ファティマニクスがな…」
エメラルド「ファティマニクスの…ファティマニクス…!?」
彼女は既に全てを理解していた様子だったが、それでも、俺の口から出る台詞を待っていたようだ。
ここまで話してしまったら、後には引けない…だが、俺は全く後悔はしていない。
ミルカの温もりを忘れられずに心が壊れそうになっていた俺に、優しい温もりを与えてくれている…そんな彼女だから…。
俺に強く抱き付いて来る彼女の肌の温かさが、身を包むタキシードを通して俺の身体に伝わり、頑なになっていた俺の口を素直にさせた。
ジグマ「シグマの血液と髪の毛を採取した、別の優秀な科学者が作り出した、長寿命化されたファティマニクス…。もう…分かるだろう…?俺が…ジグマが…そのシグマのファティマニクスなんだよ…」
エメラルド「…」
俺の口から真実を聞き、黙り込んでしまう彼女…。
それも仕方がない。
こんなにショッキングな話を聞かされて、まともでいられる人間など、なかなかいないだろう。
自らの過去を語って聞かせてやっているのは俺の方なのに、逆に悲しそうな目をする彼女に酷いことをしてしまったような気分になる。
ジグマ「そんな顔するなよ…。貴女が悪い訳じゃないんだし、脱走した俺はこれでも楽しくやってるしさ!」
少しでも元気付けようと、わざと明るく振る舞う俺…。
そんな俺を、何も言わずに優しく強く抱き締め、涙を流す彼女…。
エメラルド「ジグマ…ッ!」
ジグマ「エメラルド…」
俺もそれに応えるように、抱き締め返す。
だが、あまりに彼女の姿が刺激的過ぎる上に、気付くと彼女の胸が俺の顔に密着してしまっていたことに気付いてしまう。
悲しいことに、俺の男としての本能が完全に目覚めてしまった。
エメラルド「あっ…。硬く…なってる…!?」
ジグマ「済まん…ッ!」
俺は彼女を突き放すように自らの身体から退けると、立ち上がり、二、三歩後ずさりをした。
もうこれは間違いなく嫌われたな…そう思っていた…。
だが…。
エメラルド「何処に行くの…ジグマ…!?お願い…待ってッ!」
思いも寄らぬ彼女の言葉…。
だが、これ以上彼女にした罪を黙っている訳には行かない。
こんなに優しい彼女だからこそ、俺が彼女にした罪を素直に話さなければ…。
ジグマ「実はな、貴女の服を隠したのはな…その大木の細枝に引っ掛けたのはな…他でもない、俺なんだよ…。道を訊きたいだなんて、ただの口実…。最初から、こういう下心が…あったんだよッ!」
彼女に対する全ての罪を暴露する俺…。
しかし、彼女は驚くどころか、ただ微笑み返すだけ…。
エメラルド「ばか…そんなこと…最初から知っていたよ…。でも…あたし…それでもあんたのことが…」
既に俺の方が混乱してしまっていた。
彼女は最初から俺の作った子供染みたストーリーに、わざと乗っていてくれていたのか…。
そう思うと、恥ずかしいやら、申し訳ない気持ちで一杯になった。
そして、また何時ものように、もうこの場から逃げ出すことしか出来ない…そう思った。
ジグマ「これ以上は…貴女と一緒には…いられない…。俺はもう…行くよ…」
エメラルド「待ってよ…ッ!分かった…。なら…エッチなこと…しても良いよ…。あんたになら…されても良いッ!」
信じられないことの連続に、俺はもう既に理性を保ってはいられなかった。
もう俺は逃げられない…例えこれ以上の罪を犯せども、ここで逃げる方が彼女の心を壊すという、取り返しの付かない大罪になってしまうのだろうから…。
>>91 81f68lKWyA=G93fVR94qs=ffTX6sB1nw=時の旅人=眼鏡侍=サゲ騎士
世論板をどうか宜しく!
俺と一緒に真面目な話、しようぜい!
>>92 怪盗ジグマH
付け忘れましたorz
誰か面白いフリゲ、教えてくださいな!
わあああああい、ひゃ〜〜〜〜〜くぅ〜〜〜♪
久々にSAGE!!!!!
sage
ジグマ「俺には…もう想い人がいる…。一度は諦めた夢だが…それでも俺の心の中は…その女性の色で埋め尽くされている…。それでも…良いのか…?」
エメラルド「良いよ…」
彼女は何の躊躇いもなく、即答で返す。
そして、彼女はゆっくりとこちらに近付き、俺の仮面に触れる。
エメラルド「あんたの…素顔が見たいよ…」
ジグマ「俺は実を言うと…裸を見られるよりも…この素顔を人に見られる方が恥ずかしい…。何しろ…奴らと殆ど同じ顔なんだからな…」
恥ずかしいというより…悲しいのかも知れない…。
俺は俺であったとしても、いくら優秀な怪盗であったとしても、俺が奴らのクローンであるという事実だけは変えられない。
それでも俺は、本当に大切に想う相手に頼まれた時や、敵対する相手を挑発する時には、時折仮面を外すのだ。
これが…ファティマニクスのファティマニクスという奇妙な存在自体が…俺なのだから…。
エメラルド「そうかい…。なら…ずっと待ち焦がれていた…ここで良いよ…」
彼女は躊躇いながらも腕を伸ばすと、ズボン越しに俺のを握って来る。
しかし、幾ら愛しい彼女にも、プライドに賭けてもこれだけはどうしても渡す訳には行かない。
俺は仮面に手を掛けると、申し訳なさそうにこう言う。
ジグマ「済まない…だが、俺のは俺以外の誰にも見せる気はない…。恥ずかしいのは確かだが、貴女に素顔を見せよう…。だから、それで勘弁してくれるね…?」
俺はミルカの前で仮面を外した時のように、全ての罪を懺悔するかのように、仮面をゆっくりと外す。
エメラルド「あああ…っ!ああ…っ!ジグマってやっぱり…本当に良い男だったんだね…。ジグマのがもらえないのが…本当に残念だよ…」
そう言って、握っていた俺のから残念そうに手を放す彼女…。
そんな彼女に申し訳なく思いながらも、俺は俺のプライドを守り通す。
向き合う彼女を思い切り、強く抱き締める。
ジグマ「もう、俺に裸を見られることに、慣れちゃったんだろ…?」
エメラルド「うん…。恥ずかしいけどね…。あんたは本当にズルい男だよ…。あたしはあんたに全てを晒しているってのに…あんたは結局、何にも教えてくれなかったね…」
ジグマ「まあな…。でも、貴女もこの状況に興奮しているんだろう…?濡れてるよ…」
そう言いながら、俺は彼女の湿り切った秘部を優しく撫ぜる。
それと同時に、彼女の口から切ない溜息が漏れる。
エメラルド「はあ…っ!はあ…っ!ジグマ…。き…キス…してよ…」
ジグマ「分かった…」
そう言うと、俺は顔を彼女の秘部に近付け、そこに優しく口付けした。
エメラルド「ちょ…ちょっと、ジグマ…ッ!そ…そこじゃなくって…ッ!」
ジグマ「何だ、違うのか…?じゃあ、口と口で…」
エメラルド「ああん…ッ!もう良いよぉ…」
彼女は嬉しそうに俺の頭をぐいと掴むと、思い切りそこに押し付けた。
ジグマ「ぶは…ッ!息が出来なくなっちゃうよ…」
エメラルド「ふふっ…あんたがいけないんだよ…。あたしを本気にさせちゃってさ…。今日はいっぱい舐めてもらうからね…」
ジグマ「仰せのままに…」
俺は彼女に命令されるがままに、愛撫を始める。
俺と彼女は近いうちにまた引き裂かれる運命…そう分かっているからこそ、今はただ彼女のために尽くしたい…。
彼女に…幸せになってもらいたい…。
そんな風に思いながら、俺は彼女を慰め続ける。
エメラルド「ひゃあぁ…ッ!ひゃあぁ…ッ!き…きもち…ッ!」
俺の愛撫で最高の快楽を味わう彼女…。
今はミルカのことは忘れよう…そして、今だけはエメラルドに、全てを捧げよう…。
そう心に誓っていた時、俺の胸に嫌な予感がし始めた。
奴らが…またしても奴らが、俺と愛しの女性との仲を引き裂こうとしていたのだ。
>>101 乗りの良い、坊やだ。
君に捧ぐ。
サゲ騎士のテーマ『サゲ♀サゲ♀EVERY騎士(ナイト)』
サゲサゲサンデーナイト、サゲサゲマンデーナイト、サゲサゲチューズデーナイト、ウェンズデーナイトオーライ?
アイニージューアイウォンチュー嗚呼なんとゆう(ヤーベイビー、ヤーベイビー)
サゲサゲフライデーナイト、サゲサゲサタデーナイト、サゲサゲエブリナイトいいんじゃない?
今夜踊り狂え朝まで
さあ、今夜もクソスレをSAGEるぜ!
そろそろレル様をネタに使おうかしら…?
誰かに恨まれるのが怖いのですけれども…。
このクソスレ落ちるのは、まだまだでしょうかねえ…?
sage
sage
sage
sage
sage
やはり俺はサゲ騎士…。
誰が何と言おうとも、サゲ騎士なのです。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/08(土) 18:32:57 ID:CcH0Ep/L
まーたキチガイのワンパターンが始まったか(笑)
>>122 やっほー、お久、ゆとり野郎!
最近テメーが来なくて寂しかったぜ
つーか、攻略質問スレ3のテメー、まじワロタよ
4になってからは大分大人しくなっちまったよな?なして?
やっぱゆとりを召喚するには、サゲ騎士効果が抜群だぜwwwww
ルシア「見付けたぞ、怪盗ジグマッ!今日という今日こそ、貴様を血祭りにしてくれるわッ!」
ランス「ふふっ、流石は怪盗ジグマ。俺たちハンガーズギルドのことは度忘れして、この前とは別の裸の女と絡んでいたとはな…。大した余裕だな…?」
ジグマ「ちっ…もう追い着いて来やがったのか…。済まない、エメラルド…。俺はもう…」
エメラルド「えっ…嘘でしょう…ジグマ…!?まだ始めてもらったばかりじゃない…?」
俺は仮面を着ける前に、泣き顔になって混乱している彼女の唇に、一回キスをする。
それから彼女を見詰め、こう言う。
ジグマ「ごめんな…最後までしてやれなくて…。それと…家には必ず帰ってやるんだぜ…。子供のことを心配しない親なんて…きっといないからさ…」
俺は彼女の方を振り返らずに、ルシアとランスを睨み付けると、右手で懐から魔神銃を取り出し、上空に向かって引金を力を込めた。
ジグマ「エメラルド…奴らから逃げてくれッ!奴らは俺と一緒にいた貴女のことも狙って来るかも知れないッ!…魔神銃最大出力、『煙幕弾』ッ!」
煙幕弾の効果で、辺りを深い煙幕が覆う。
俺は既に姿を確認することも出来ないが、そこで密かに啜り泣きしている彼女の方をもう一度振り返ると、また魔神銃を構え、ゆっくりと引金を引いた。
ジグマ「幸せになってくれよ…。『次元弾』ッ!」
次元弾の効果で、エメラルドを一時的に別次元へと避難させる。
これで恐らく、大丈夫だろう。
後は俺が奴らを引き付けるだけ…。
もう、ここで奴ら二人との戦いを、終わらせてやる!
ジグマ「ルシアッ!ランスッ!俺はこっちだぜ…掛かって来いッ!」
俺は奴らに怒鳴り付けながら、森の奥へと誘導する。
奴らはこの煙幕の中、俺の声だけを頼りに追って来る。
煙幕の中、銃を乱射しまくれば、無傷で奴らを倒せるかも知れない…が、俺はそういう卑怯な手で勝ちたくなかった。
それ以上に、正々堂々と今までの借りを返してやらなければ、気が済まなかったのだ。
煙幕が完全に収まった瞬間、俺は後ろを振り返り、奴らが来るのを待った。
すぐさま恐ろしい速さの剣撃が飛んで来る。
しっかりと俺が真正面を見詰めると、ルシアが物凄い剣幕で次から次へと属性を纏わせた剣技を放って来ていた。
俺は踊るようにひたすら後方へとその剣撃をかわし続ける。
もしかしたら、すぐ近くでランスも俺をあの大槍の餌食にしようとしているかも知れない。
俺は素早く回りを確認してみた…が、ランスはこの前と同じように、ただ遠くでこちらの様子を見詰めているだけだった。
とにかく、ルシアを畳むためのチャンスは今しかない!
今までは逃げるだけの戦いしかせずに、誰かと真剣に勝負したことは殆どない俺だったが、終に覚悟を決めて俺の得物…風の二挺拳銃を両手に備えた。
相手の剣撃をかわし続けながら、二つの銃口をルシアに向け、俺は尋ねる。
ジグマ「貴様…何故、俺の命を狙うんだ…?」
すると、ルシアの剣の威力が高まり、さらに強い剣撃を放ちながら言う。
ルシア「貴様を殺すことで、たくさんの賞金を得て、そして…」
その後は何も言わずに、剣にその思いを込めているのだろう…炎の混じった剣撃が次々と容赦ないスピードで飛んで来る。
ルシア「貴様には…関係ないッ!」
ジグマ「うあ…ッ!」
終に俺はルシアの放つ炎舞剣の餌食となってしまった。
俺の漆黒のタキシードの左肩の部分が綺麗に削げ落ち、肩の肉は焼け焦げている。
あまりの熱さと痛さに、左肩の感覚は完全になくなってしまっていた。
これではもう、召喚銃は暫く使えない。
それでも、俺は容赦ない剣の雨嵐を避け続けるしかなかった。
そうでなければ、俺は一瞬で灰になってしまうだろうから。
ルシアの旅の理由を作ったトレマーズは、本当に重要な魔物だよな?
sage
sage
sage
sage
sage
sage
深い傷を負い、頭が朦朧としながらルシアの攻撃を避け続けている間も、ミルカやエメラルドのことをずっと考えていた。
あの二人には何の罪もない…ただ、俺に好意を持ってくれていただけだったんだ…。
それなのに、ルシアやランス…ハンガーズギルドのせいで、俺たちは引き裂かれ、あの二人は精神的な痛みを負わされたんだ…。
勿論、俺のせいだと言えば俺のせいだろうし、あの二人自身のせいだと言えばそうなのだろう。
だが、それでも俺は、俺の大事な人たちを精神的に苦しめたハンガーズギルドを…許せない!
俺は何時の間にか俯いていた顔を上げ、ルシアを睨み付けると、魔神銃を彼女の足元に向けながら引金に力を込める。
ジグマ「俺を恨むのは構わない…。だが、あの二人に悲しみを齎した貴様らを…俺は許さん!食らうが良い、高速弾ッ!」
瞬間的に高速度で彼女の脚を撃つ…が、剣の嵐は一向に収まることはなかった。
それどころか、益々強く、そして、速くなっている気さえする。
ルシアの目付きは既に、凍り付くように冷たかった。
まるで機械のように剣による攻撃を放ち続ける彼女の口から、一瞬呟きのような言葉が発せられたのを俺は聞き逃さなかった。
ルシア「アンナ…。もう少しだよ…。お姉ちゃんが…お姉ちゃんが…絶対に助けてあげるからね…」
ジグマ「…」
その刹那に、彼女を突き動かすもの、彼女の心の弱さが見えた。
ルシアがここまで必死にライに似ている俺の命を奪おうとしている理由を全て理解した俺は、大地を思い切り蹴り、上空へと舞い上がった。
まるで、風に乗ったかのように…。
ジグマ「貴女にはそんなに冷たい目は似合わない…。歳相応の女の子らしさってのが必要だぜ…。これで勝負は終わりだ、『全裸弾』ッ!」
俺の右手に握る銃から放たれた弾丸が彼女にヒットすると、彼女は一瞬で一糸纏わぬ姿となった。
遠くでランスが何故かガッツポーズを取っているのが見える。
俺がルシアの向かう方向とは逆方向に華麗に着地すると、ルシアは何も気付かずにまたこちらへと向かって来る。
俺は彼女の方を軽く振り返りながら、彼女にしっかりと聞こえるように言った。
ジグマ「もう勝負は終わってるぜ!自分のその姿を見てみな!」
ルシアが自らの姿を見た瞬間、完全に勝負は付いた。
きゃあああああと激しい悲鳴を上げ、顔を真っ赤にして、腕で身体全体を隠そうとする。
そんな女の子らしい仕草を初めて見せてくれた彼女を微笑ましく見詰めると、俺はタキシードの内ポケットから財布を取り出し、それを彼女の目の前に投げ捨てる。
ルシア「えっ…?こ、これは…?」
俺は彼女のいる方向とは逆の方にわざと向き直り、醒め切った声で言う。
ジグマ「それをどう使うかは貴女の勝手だ…。俺は今ここで、それを捨てただけなんだからな…」
俺は未だに大喜びしてルシアの方をじろじろ見詰めているランスの方へと歩き出すと、ランスに叫んだ。
ジグマ「おい、ランス!今すぐルシアを連れて帰れ!さもないと…」
そう言おうとした俺を、まだ顔を赤らめたルシアが止める。
ルシア「良いの…。あたしが貴様に負けただけのことであって、彼には関係ないわ…。それより…」
ルシアは一呼吸置き、言いにくそうに、独り言を呟くように言う。
ルシア「ありがとう…怪盗ジグマ…。これで妹の…アンナの病気を治せるわ…」
ジグマ「ふっ…とっとと消えるが良いさ…。妹と幸せに暮らせよ…」
そう優しく彼女に語り掛けた俺に対して、彼女は怒りを露わにして睨み付けながら叫ぶ。
ルシア「勘違いするなッ!あたしを裸にして、その上、こんな大金まで簡単に寄越して、あたしの面目は丸潰れだッ!アンナを病院に入れたら、すぐさま貴様の首を取ってやるッ!覚悟しておけッ!」
やっと何時もの調子に戻った彼女に、笑いながら俺も応える。
ジグマ「ハハハ、良いぜ!また貴女を素っ裸の笑い者にしてやるさ!何時でも挑戦、待ってるぜ…」
ルシアは恥ずかしそうに腕で恥部を隠すと、呟くようにたった一言だけ残して去って行った。
ルシア「ありがとう…ライ…」
>>131 余計なこと言うなよ、このクズ野郎!
このスレ落とし終わって、また次スレ作られたら、マジで困るだろ?
同人板では少なくとももう作るなよ。
どれだけ大変な思いをして前スレ落としたか、本当に分かってんのか?
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
>>122 言い忘れていたが、キチガイではなく、基地の外に今いるから、基地外なん
だよねwwwwwんなわきゃねーだろ、この立て逃げ厨が!
>>131 お前はもう来るな。
>>122はゆとり野郎。
散々本スレ荒らしていた張本人だぜ。
同人板でスレを幾つも立てるのはあまり好ましくないことなんだから、
立て逃げ厨のゆとり野郎ももう来るな。
来るんだったら、必死で下げろや、このスットコドッコイどもが!
世論板にも来いや、ワレエ!
sage
ミルカ「世論板もどうか宜しくお願いしますね!」
sage
ルシア「皆、世論板も宜しくね!」
sage
レル「世論板も宜しくお願い致しますわ!」
sage
エメラルド「世論板をよっろしくー!」
sage
そうか…俺がSAGE始めたから、アンチが邪魔しようとする訳か…?
なら、俺がSAGEなきゃ良い訳なのかねえ…?
ただ、またこの次スレが立てられてしまったら、また他の利用者が
困る訳だしなあ…?
もし俺がもう書き込まなけりゃ、絶対にこのスレを落としてくれる
って言うんなら、ゆとり野郎に全部任せて引退出来るんだろうけど
ねえ…。
でも、そうしたらそうしたでゆとり野郎がまたどんどん変なスレを
作る…悪循環だ…。
全部キャラスレ板でやってくれれば、それで全部解決すると思うん
だがねえ…。
はてはて、どうしたものだろうか…?
sage
つーか、ゆとり野郎は少しは反省しているのかねえ?
俺は本気で分からんよ、こいつのことがさあ。
sage
sage
sagesage
sagesagesage
sagesagesagesage
sagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesage
156 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
sagesagesagesagesagesagesagesagesage
>>141 ごめんなさいごめんなさい。
さげればいいんですね?
SEGA
159 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
>>162 sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
↓
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
最近、色んな意味で誤字、脱字が多くなってきたわ…。
俺もマジでそろそろ引退だな…。
これからは若きハンガーたちに頑張ってもらい、未来を託すことにしようか
ねえ…?
でも、ワンスアゲイン!
>>162 sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
>>163 sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
>>164 sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
まだや…まだ終われへん!
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sage
カソスレル様
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesage
カソスレル様ツンデレ同盟
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesage
カソスレル様ツンデレ同盟2
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesage
174 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesage
176 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/10(月) 00:15:12 ID:NdOTk8mZ
クソワロタ
ジグマ「残念だけど、似ているだけで全くの別人なんだよな…」
俺は去って行くルシアの後ろ姿を見詰めながら、自嘲気味に呟く。
次の瞬間、物凄い威圧感をこの背に感じ、鳥肌が立って来た。
ランス「さあて、次は俺の相手をして貰おうか…」
ずっと黙っていたランスが、ゆっくりとこちらに向かって来る。
その手には勿論、あの恐ろしく大きな槍を持ちながら…。
ジグマ「何故、ルシアと一緒に俺を攻撃しなかった…?彼女と一緒に俺を袋叩きにした方が、楽だったんじゃないか…?」
俺が疑問に思っていたことをランスにぶつけると、彼はそんなことかとでも言いたげに笑いながら言った。
ランス「ガハハ、馬ッ鹿野郎!そんなきたねえ手段を使って賞金を貰って、んなもん使えるかあ…?それによお…」
ランスの両腕に一瞬、物凄く強大な力が漲るのが分かった。
俺は全神経を集中させ、得意の回避の準備をする。
ランス「俺が本気で暴れりゃあ、お前どころか、ルシアお嬢ちゃんまでぶっ殺しちまうだろうがよおおおおおーーーッ!」
大きく叫びながら、壮年の男とは思えないほどの信じられない速さでこちらへと向かって来る。
あの大槍のリーチは途轍もなく長い…かわせなければ、薙がれた部分は完全に削ぎ落とされるだろう…。
ランス「死ねや、オラアアアアアーーーッ!」
瞬間的に身体を屈めた俺の頭の上を、恐ろしい速さの槍が水平に薙がれて行く。
これをもし直に食らっていたら、首だけが胴体から離れ、吹っ飛ばされてしまうところだったのだろう。
このまま避け続けることは最早不可能…長期戦になる前に、速攻で終わらすしかない!
俺は風の二挺拳銃を両手に構え、ランスの脚を狙う。
ジグマ「お前を足止めしてやる!高速弾ッ!」
間違いなく狙いは正確だった…が、ランスはその手に握る大槍で、面白いように全ての弾丸を跳ね返していた。
ランス「俺にルシアお嬢ちゃんと同じ手が通用するとでも、思ってんのかあ、ひよっ子お!これがS級ハンガーの一人、『神槍のランス』の実力よお!」
彼はそのまま槍の矛先をこちらに向け、思い切り突き刺して来る。
ぐんぐんと彼の鋭く光る槍の先端が、近づいて来る。
命が確実に奪われるであろう、その僅かな時間、俺はぶつぶつとひたすら何か言葉を繰り返す。
ザクッ!…という軽快な音とともに、ランスの大槍が何かを貫く。
本当なら、俺がその大槍に貫かれて死んでいたはずだった…が、変わりに突き刺されたのは、召喚獣『アースゴーレム』だった。
ランス「何いッ!?」
俺は十メートルはあるであろう、がっちりとした巨体のアースゴーレムの頭に乗りながら、先のルシアとの戦いで痛め付けられた左肩を擦っていた。
ジグマ「いってえ…ッ!さっき怪我したばかりだってのに、また無理させちまった…。本気でこれ以上は左腕の召喚銃は使えねえな…」
俺は懐に召喚銃をしまうと、右手の魔神銃だけを構え、ランスに照準を合わせる。
ジグマ「食らいな!『盲目弾』ッ!」
ランス「うおおおおおおッ!」
アースゴーレムの出現に戸惑っていたランスに弾丸を浴びせるのは、いとも簡単だった。
流石のランスも今回ばかりは油断していたということだろう。
盲目弾の効果で、彼は周りが見えなくなっているはずだ。
ランスに攻撃するのは、今しかない!
俺は魔神銃の中に入っている特殊弾丸を全てポケットにしまうと、俺自身の魔力をパワーに変換して連続で放つ弾丸…『風の弾』のカートリッジを魔神銃に差し込む。
ジグマ「行くぜ、ランス!俺の溢れる魔力の弾よ、ランスを貫けッ!」
連続でウインドバレットを叩き込む。
ところが…。
ランス「例え目が見えなくとも、俺にこの神槍がある限り、弾丸は全く当たらないんだぜえええええーーーッ!」
ランスは槍を大回転させながら、恐ろしい破壊力でアースゴーレムを粉々に砕いて行く。
このままだと、ランスに弾丸を当てるどころか、下に転落して俺のあの槍にミキサーされてしまうだろう。
一か八か、俺はアースゴーレムの頭を力強く蹴り、風に乗りながら上空へと飛び上がった。
タイトル:扉の伝説-風のつばさ-〜レル様ツンデレ同盟2〜
【糞スレランク:C】
直接的な誹謗中傷:7/178 (3.93%)
間接的な誹謗中傷:15/178 (8.43%)
卑猥な表現:11/178 (6.18%)
差別的表現:1/178 (0.56%)
無駄な改行:0/178 (0.00%)
巨大なAAなど:9/178 (5.06%)
同一文章の反復:28/178 (15.73%)
by 糞スレチェッカー Ver1.12
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=112 まだまだ他に比べたらマシでしょう
タイトル:ミルカさん、どうかな?
【糞スレランク:B】
直接的な誹謗中傷:3/385 (0.78%)
間接的な誹謗中傷:21/385 (5.45%)
卑猥な表現:56/385 (14.55%)
差別的表現:4/385 (1.04%)
無駄な改行:9/385 (2.34%)
巨大なAAなど:20/385 (5.19%)
同一文章の反復:1/385 (0.26%)
by 糞スレチェッカー Ver1.12
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=112 まだまだ他に比べたらマシでしょうww
タイトル:レル様ツンデレ同盟
【糞スレランク:A】
直接的な誹謗中傷:23/574 (4.01%)
間接的な誹謗中傷:29/574 (5.05%)
卑猥な表現:45/574 (7.84%)
差別的表現:27/574 (4.70%)
無駄な改行:6/574 (1.05%)
巨大なAAなど:91/574 (15.85%)
同一文章の反復:10/574 (1.74%)
by 糞スレチェッカー Ver1.12
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=112 これはヒドイですねww
どうかねえ?
サゲ騎士は今日もサゲサゲ致します。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
もう、本当にサゲるの止めよっか?
気が向いた時にサゲれば良いだろうしね?
めんどくさくなっちゃったよお。
sage
sage
190 :
時の旅人:2007/12/10(月) 17:53:14 ID:FrdbpjPJ
>>180 いつも楽しく読ませてもらってます
けど、その下品な落ちは何とかなりませんか?
191 :
時の旅人:2007/12/10(月) 18:33:27 ID:nEqnsFIU
上空へと飛び上がった俺は、信じられない光景を見た。
凄まじい大槍の回転速度により、ランスの身体を中心に大きな竜巻が発生しているのだ。
そして、その竜巻はどんどん大きくなって行く。
もしここでランスを倒せずに落下してしまえば、俺はものの見事に美しくスライスされてしまうのだろう。
一気に緊張感が高まる。
俺は右手の魔神銃に全ての魔力を注ぎ込み、何を思ったのか、竜巻の目であるランスの真上へと軌道を修正し、落下した。
ジグマ「頼む…魔神銃ッ!俺は…俺は…まだ死ねないんだあああああーーーッ!」
俺はランスとの距離がどんどん近付くとともに、右手の引金に力を込めて行く。
ランスとの距離が約十メートルほどに接近した瞬間、引金を最大限に引き、全ての魔力の弾を連続で彼の頭に向かって放った。
ジグマ「ウインド…バレーーーーーーーーーーットッ!」
ランス「…!?!?!?!?!?……………………………………………………………………………………………………………………………………」
魔神銃の銃口から激しい光とともに、俺の魔力が圧縮された風の弾丸が連続発射され、その刹那に勝負は付いた。
ランスが風の連続弾に撃たれて倒れると、少しずつ大槍から繰り出されていた竜巻は収まり、辺りは静かになった。
俺はゆっくりと、しかし、颯爽と漆黒のマントを翻しながら着地すると、少しずれたシルクハットを右手で直しながら言う。
ジグマ「全裸弾は女の子にしか使わないって決めているんでね…。あんたには少々、酷いことをしてしまったな…」
タキシードの内ポケットから応急薬を幾つか取り出すと、それを彼の目の前に静かに置く。
ジグマ「あんたはマジで強かったぜ…。俺もあの時、あんたの頭の上にだけ竜巻が発生していないということに気付かずにいたら、間違いなく死んでいたぜ…」
それだけ言い残すと、俺は北の方へと続く道を歩いて行った。
???「何だと!?S級ハンガーの一人、神槍のランスが負けただと…?」
???「ああ。遠くからだったが、俺はこの目で確かに見たぜ。ランスの野郎、竜巻を発生させたは良いが、見事にジグマに技の弱点を見破られてやられちまったのさ。その上、期待のホープ、A級ハンガーのルシアまでも、あっと言う間に倒されたぜ」
???「ああ、何と言うことだ…。世界にたった五人しかいない、エリートハンガーの中のエリートハンガーであるS級ハンガーの一人が、あのような淫らな怪盗風情に負けてしまうとは、全く以ってハンガーズギルドの屈辱の極み。その上、未来のS級
ハンガールシアまで潰されるとは…。あの不届き者の始末、どうしてくれようか…?」
???「ご心配には及ばねえぜ、ギルドマスター。次は俺が行こう。ランスの奴はS級ハンガーの中でも最弱クラス。奴の武器と対等に渡り合える武器を持つ、この俺に掛かれば、怪盗ジグマなんざ、あっという間さ!」
ギルドマスター「『魔弓』が行くか…。だが…」
俺は作られた道を歩いていくこと、丸一日、やっとの思いで次の街へと辿り着いた。
この街では一体、どんな出会いが待っているのだろう…?
俺は少しでも自分の犯した罪、この胸の痛みを忘れようと、わざと期待に胸を躍らせながら、街を囲う門を潜り抜けた。
この街はかなり活気があるようで、俺ほどではないが変わった服装をしている連中をそこら中で見かける。
旅のピエロなんかも平気で歩いているくらいであり、おかげで普通の街では浮いてしまう俺の姿だけが特別視されることもないだろう。
街の中心には大きな商店街があり、俺の用いる武器…風の二挺拳銃用の特殊弾丸も売っている魔銃の専門店もあった。
俺は次の街へ辿り着くまでの間に必要となるであろう特殊弾丸を専門店で大量に買い揃えると、少し腹ごしらえでもしようと街の中心を離れた。
街の外側は三つのエリアに分かれており、それらは貧民が暮らす貧民街、貴族が暮らす貴族街、主に学校や教会、ハンガーズギルド、公園、小さな店などが立ち並ぶエリアという風な区分けとなっていた。
賑やかな場所が正直苦手な俺は、小さなレストランでも探そうと、公園沿いをふらふらと歩いて行った。
>>191 貴様の言う通り!
>>190は俺の偽者、
>>1も俺の偽者、
>>12も俺の偽者、そして、貴様も俺の偽者。
真の時の旅人は、俺以外にはいるはずもない。
ついでに言うと、貴様は恐らく、本物ならば下げないとは言っているものの、
>>1と同一人物でありゆとり野郎(すぐにゆとりやら何々を挿れたいっていう奴)。
俺に惚れちまって、一日中俺のことしか考えられなくなっちまった、哀れなストーカーさ。
あの日あの時、攻略質問スレ3でこいつがサークルメンバーさんに絡んだことで、誰かにトイレに流されるAAを書き込まれた時には、死ぬほどワロタでwwwww
最近俺の名を語る奴が増えて来たようだが、偽者には騙されるな。
貴様らが俺の名を語るには、半年ほど早いってんだwwwww
俺の独特の文体を最大限に研究してから出直して来るんだな(最近誤字脱字が多くて、本当に申し訳ないのですけど…)!
>>190 残念ですが、俺の差し出す愛のポエム…その一番のメインディッシュとも言える場面を、愛しのレルスレ2に捧げぬ訳には参りませんなあ。
下品な落ちってのには、正直傷付きましたよwwwww
着衣の美形の男性主人公に全てをを知られた時の女性キャラの恥じらい…それがあってこそ、美しい。
これでもソフトなエッチにしている訳ですし、どうかこの美学を分かって貰えないでしょうか?…ナンチテw
でも、戦闘シーンは好きだけど、大人向けのシーンは嫌いな人も多いかも知れんし、止めることも考えた方が良いかも知れませんね。
ちなみに、このSSはトビデンの世界が舞台な訳ではなく、全く別の世界であり、キャラクターも性格などが一部変わっています。
キャラのイメージなんかはしやすいようにしてあるつもりですけど。
何か気付いたことやご要望、ご感想などあれば、参考のためにまたどうぞ。
>>189 HEY、BOY!
俺HA時NO旅人改ME、眼鏡侍改ME、SAGE騎士DAZE。
KIMITACHI NO SAGESAGE KOSOGA ORE NO CHIKARANINARU。
Let's sagesage every night!
世論板もマジで宜しく!
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sage
月曜日は疲れるなあ。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesage
195 :
スレ立て代行のスレ主:2007/12/11(火) 12:31:37 ID:XklVETHU
なんか変だとは思ってたんだが
俺は攻略スレに書き込んだこと一度もないぞ
このゲームやったこと自体ないしな
>>192 コリオ「ぼくのおとうさんktkr」
フレナ「ネタバレ自重w」
少女「レル〜〜〜ル、レル〜〜〜ル、レルレルル〜〜〜♪全てを燃やせ、フレアバ〜〜〜ン♪
あれ…おかしいですわね…?炎が出ませんことよ…?」
ノイズ「ははは、全く、レル様は相変わらず、にっぶいなあ!」
ノイン「お姫様だもん、しょうがないよお!」
コリオ「やっぱりお姫様は、僕らとは違うんだよ。お金はあっても、結局は何にも出来ないんだよお!」
レル「そんなことはないんですのよ!この前は確かに炎が…」
ノイズ「これ以上、お姫様の我侭には付き合ってられないよお!」
ノイン「行こうぜ、こんな奴に構ってると、俺らまでお金に汚くなっちゃうよお!」
コリオ「お姫様はそこでずっと、出来もしない魔法の練習でもしてなよ!僕らはもう帰るからさあ!」
三人組「ハハハハハ!」
……………
レル「キイィィィィィーーーッ!悔しいですわあああああーーーッ!本当に出来たんですのよおおおおおーーーッ!
わたくしの実力を…見せてやりますわあああああーーーッ!」
ジグマ「大変だ、あの娘!あのままだと魔力が暴走して、本来唱えられないはずの強力な魔法が発動するぞ!一歩間違えれば、あの娘の命は失われ、この街が丸ごと崩壊しちまう!」
たまたまその様子を公園の入口付近で見ていた俺が、全速力で彼女に駆け寄る。
ジグマ「君ッ!今すぐ呪文の詠唱を止めるんだッ!さもないと、取り返しの付かないことになるぞッ!」
俺は呪文の詠唱によって魔力が高まり、身体が青白く光っている彼女の背中を、優しく抱く。
そんな俺に気付いた彼女は、苦しそうにこう言った。
レル「もうとっくに呪文の詠唱は終わっていますのよ…ッ!でもッ…魔力を抑え切れないんですのよおおおおおーーーッ!」
俺はそんな怯えている彼女の耳元で、出来る限り優しく囁く。
ジグマ「大丈夫だ…。俺も多少、魔法の心得はあるんだ…。落ち着いてくれさえすれば、俺が君の魔力を鎮める…。信じてくれるか…?」
俺の真剣な眼差しを感じた彼女は、何も言わずにこくり頷く。
ジグマ「よし、いい娘だ…。少しずつ…少しずつだ…深呼吸をして…」
レル「わっ…分かり…ましたわ…ッ!」
ゆっくりと深呼吸し、次第に落ち着きを取り戻して行く彼女。
その隙に俺が精神を集中させ、この周辺のマナの流れを制御して行くと、彼女の身体は少しずつ本来の色を取り戻して行った。
ジグマ「もう、大丈夫だよ…。後は簡単な副作用のような魔法が自動発動してしまうかも知れないけど…死ぬことはないからさ…」
レル「申し訳…ありませんわ…」
彼女の身体から青白い光が完全に消えると、彼女は疲れ果ててしまったようで、膝を付いた後倒れてしまった。
ジグマ「よく頑張ったな…」
そんな彼女の頭を優しく撫ぜる俺。
だが、その数秒後…。
ジグマ「えっ…!?お…おおおおおおおおおおッ!」
レル「喧しいですわね…?何ですの…?」
魔法使いの少女が俺の顔を見詰めると、俺の視線は彼女の身体に釘付けだった。
その常に忙しなく彷徨い続ける俺の視線に気付いた彼女は、自分のあり得ない姿を見て驚愕の叫びを上げる。
レル「へ…!?なっ…何でわたくしが…裸なんですのおおおおおーーーッ!」
いけないとは思いながらも、じろじろ彼女の幼い裸体を見詰めてしまう俺。
そんな俺を怒り狂ったように睨み付けながら立ち上がり、彼女は怒鳴り付ける。
レル「見るなあッ!見ないで下さいましいいいいいーーーッ!っていうか…貴方のせいですわあああああーーーッ!」
ジグマ「はあーーーッ!?」
199 :
スレ立て代行のスレ主:2007/12/12(水) 11:35:21 ID:96OBUwLv
>>198 中々スレが立たずにいたから
2スレ目立てただけで今まで放置してたし
病気な作者が作った長いオナニーって聞いてたから手付てない
(笑)
命まで呈して彼女を危機から救った、言わば、命の恩人に対してのあまりに無礼な態度に、俺は一瞬、カチンと来た。
とは言うものの、男の悲しい性で、彼女の裸体をじろじろ嫌らしい目付きで見た俺にも、勿論、非はあるのだろうが…。
そんなこんなで子供染みた口論を彼女と続けていると、先に見た少年三人が野次馬として戻って来た。
ノイズ「さっきの光は何だったんだ…!?」
ノイン「レルの奴がまた変なことでもやったんじゃないか…?」
コリオ「えっ…!?おい、レルを見てみろよお!」
彼らが来ているとも知らずに、未だに全裸で仁王立ちしながら、俺と口論している彼女。
彼女が少年たちの熱い視線に気付いた時には、もう遅かった。
レル「なっ…何で貴方たちがいるんですのおおおおおーーーッ!?さっき帰るって…言ってましたわよねえええええーーーッ!?」
三人組「むふふふふふ…」
ジグマ「あーーーあーーー…」
俺はこの後の展開を予想して、額に手を当てながら、深い溜息を吐く。
俺の予想を全く裏切らずに、彼らはレルの身体について話し始める。
ノイズ「なあなあ、レルの身体あ!」
ノイン「うんっ…。凄いよなあ!」
コリオ「僕…女の子の裸見たの…初めてだよう!」
レル「かあああああ…」
ノイズ「今度から魔法学校でレルを苛める時はさあ、また皆で裸にしちまおうぜえ!」
ノイン「良いなあ、それえ!他の男子もきっと喜んで協力するぜえ!」
コリオ「お姫様なんてさあ、結局僕らの『おもちゃ』だしい!」
ジグマ「…!?」
おもちゃという言葉に、俺は敏感に反応してしまった…。
ふと彼女を見てみると、真っ青な顔をして、啜り泣きながらへたり込んでいた。
レル「ああっ…もう…生きて行けませんわあ…。わたくし…ッ!」
俺は気が付くと、胸がどうしようもなく熱くなり、何時の間にか少年たちの前に立ちはだかっていた。
ジグマ「おい…そこの坊主…!さっきレルにおもちゃって言ったこと…謝れッ!」
もう理性で感情を抑え切れなかった…。
自分より十歳程度小さい子供相手に、本気で怒鳴っていた。
傍から見れば、どう見ても俺が子供たちを苛めているようにしか見えない。
コリオ「なっ…何だよ、おじさん!?おじさんには魔法学校のことは関係ないだろう!?」
ノイズ「そうだ、そうだあ!」
ノイン「変な仮面被っちゃってさ、素顔に自信がないんじゃねえの、このおっさん!?」
子供たちは言いたい放題、年上の俺に対して暴言を吐いているが、俺の頭の中には何度もおもちゃと言う言葉だけが反芻されていた。
俺は仮面の下から鋭い目付きで子供たちを見据えると、また性懲りもなく同じことを繰り返す。
ジグマ「レルに謝れ…ッ!おもちゃって言ったことを、謝れッ!」
>>199 俺は貴様をゆとり野郎だと信じて疑わないが、
もし貴様が仮に違うと言うのなら、
騙されたと思ってplayしてごらん。
クリアすればplayして良かったときっと思えるはず。
年内配布、決定したようだ。
さあ、どんな出来だか楽しみだな!
sage
>>200 ディストル「俺も仲間に入れてくれ!」
アンナ「落ち着け・・・」
GJ!
コリオ「なっ…何なんだよお、コイツ…?何でそんなに、レルに拘るんだよお…?」
ジグマ「…」
ノイズ「レルッ!コイツ…お前の友達なのかあ…?」
レル「…」
レルは一瞬悲しそうな顔をして、吐き捨てるように、悔しそうに呟く。
レル「違いま…」
ジグマ「…友達だよ!」
レルが驚いたようにその潤んだ瞳で俺を見上げる。
だが、すぐにまた俯いて、悲しげにこう言う。
レル「この方は…さっき会ったばかりの方ですわ…。友達なんかじゃ…」
ジグマ「ううん…友達だよ…。さっき会ったばかりでも…大事な友達だ…」
俺がそう言い切ると、子供たちは顔を見合わせ、そして言う。
ノイズ「レルに友達がいたなんてな…」
ノイン「お姫様なんて、俺たちとは全然違うものだと思っていたのに…」
コリオ「何かもう、疲れちゃったよ…。今日はもう、帰ろうぜ…」
子供たちは驚いたようにそう言い合うと、自棄に素直に帰って行った。
レル「何で…わたくしのこと…友達だなんて言ったんですの…?」
涙で滲んだ目を擦りながら、彼女は俺に問う。
俺は背中のマントを取り外すと、震えが止まらないでいる彼女の背中に、優しく被せた。
ジグマ「本当のことだからだよ…。さっき君と出会ってから、色々あっただろ…?」
レル「それは…そうですけど…」
レルはそう言いながら、また俯く。
そんなレルを見詰めながら、俺は彼女を諭すように続けた。
ジグマ「まだ君が俺のことを友達じゃないって言うんならさ…そう思える時まで一緒にいれば良いじゃないか…?」
レル「えっ…?」
驚いたようにまた俺を見上げる彼女。
そんな彼女に軽くウインクすると、俺はまた続ける。
ジグマ「俺はこれでも魔銃士って奴でさ、初歩的な魔法くらいは簡単に使えちゃったりするんだよな…。教えてほしいんなら、教えても良いぜ。あの子たちを見返したいんだろ?」
最初はかなり驚いていたようだったが、その意味を完全に理解すると、レルの顔に光が戻る。
輝いたような笑顔で、俺を真っ直ぐ見詰めて彼女は言う。
レル「そうですわね!今更ですけど、わたくしはレルと言いますわ。宜しくお願い致しますわ!」
そんな彼女を見て、俺も明るく応える。
ジグマ「俺の名はジグマだ。宜しくな!」
レル「嫌ですわッ!」
ジグマ「無理を言うな…。俺だって、恥ずかしいんだぜ…」
レル「ううっ…」
取り外したマントで全裸のレルを包み、お姫様抱っこしながら、彼女の家まで歩いて行く。
流石はお姫様と言われるだけあって、注文が非常に多い。
元はと言えば、間違いなく彼女のせいなんだが…。
レル「きゃ…ッ!どこ触ってるんですの、この変態ジグマッ!」
ジグマ「馬鹿、暴れるな!そんなに暴れると…ああ…ッ!」
マントがひらひらと風に舞う。
その間は全裸の少女をお姫様抱っこして駆けずり回っている、漆黒の出で立ちの仮面の男という、何とも奇妙なシチュエーションが生み出される。
レル「早くッ!もっと早く、追いかけて下さいましッ!エッチな殿方たちに…見られてますわあああああーーーッ!」
ジグマ「だから…お前のせいだっちゅーーーのッ!」
そんなことが十四、五回あった後、貴族街を果てしなく歩き回ってやっとの思いで辿り着いたのは、信じられないくらいに豪華な建物…レルの自宅だった。
ジグマ「本当に…俺…入れて貰えるのかな…?こんな姿だし、凄く心配だぜ…」
レル「大丈夫ですわ…。わたくしがきちんと事情を話せば、分かってくれますわ…」
その言葉を信じて、マントに身を包んだ全裸のレルを抱えたまま門を通過しようとすると、すぐさま誰かが飛んで来た。
警備兵だろうか…ここでもしも騒ぎになると、ハンガーズギルドから新手のハンガーがやって来るかも知れない。
覚悟を決めて構えていると、目の前に現れた人物は予想を見事に裏切るような、いかにも高貴な風格を漂わせる、金髪の若くて美しい女性だった。
女性「きゃあああああーーー、レルうううううーーーッ!貴方…レルを今すぐ放しなさいッ!さもないと…」
レル「落ち着いて下さいませ、お姉様!この方は…」
ジグマ「…お姉様あ…!?」
>>203 ジグマ「ダメだ。レルは俺だけのもの」
sage
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 01:38:35 ID:zabDnLDP
あげ
エスタシア「ごめんなさいねえ。わたくし、レルのことになるとすぐに熱くなってしまいまして…」
ジグマ「いえいえ。こんなに優しくてお美しいお姉様を持たれて、レル様もさぞかしご満足で御座いましょう」
エスタシア「まあ、お上手なことで…」
レルの説明によって、無実を証明された俺は、馬鹿でかい応接間に案内された。
余りにも美しい、人形のようなレルの実の姉…エスタシアと話している間は、自然と俺も饒舌になる。
そんな俺の方を、煌びやかなドレス姿に着替えたレルが冷やかな視線で見詰めている…。
俺はそんな彼女の視線を全く気にも留めずに、淡々と語り続ける。
ジグマ「いえ、私は真実を申し上げただけで御座います。それに、このようないかにも怪しげな風体の男が、大事に大事に思って育てて来られた幼き妹をその腕に抱いていたら、貴女でなくとも驚くでしょうな」
エスタシア「まあ、本当にお優しいお方…。一度で良いから、その仮面の下の素顔をご拝見させて頂きたいものですわ…」
ジグマ「いえいえ。とても貴女に見せられるようなものでは御座いません。私はこの姿同様、暗く深い闇で孤独に生きる道化師であるが故に…」
エスタシア「まあ、本当に面白いお方!レルの命を救って下さったのが、貴方のような好紳士で本当に喜ばしいことですわ!今夜は宴よ、宴の準備をして頂戴!」
エスタシアはメイドの一人にそう言い付ける。
その様を眺めていると、膨れた顔のレルが俺のタキシードの袖をぐいぐいと引っ張って来る。
俺がそんなレルに気付くと、レルはエスタシアの方に向き直って、彼女にこう言う。
レル「お姉様、わたくしちょっと疲れてしまいましたわ。ジグマを連れて自室に戻らせて頂きますわ。宴の時間になったら、会場に戻って来ますわ」
エスタシア「そうね、ジグマさんも疲れていらっしゃるでしょうしね…。ジグマさん…レルをどうか宜しくお願い致しますね」
ジグマ「仰せのままに…」
俺は軽く彼女に一礼すると、先導するレルに続いて部屋の外に出た。
レル「…」
ジグマ「おい、レル…。さっきから、何怒っているんだよ…?」
俺は一人でずんずんと先へ先へと進んで行くレルを追いかけるように、少し駆け足で歩きながら問う。
レル「…」
ジグマ「おい、俺、何かお前に嫌なことでもしたか…?さっきの全裸のお姫様抱っこのこと、まだ怒ってんのか…?」
結局レルは彼女の自室に着くまで、何も答えてはくれなかった。
俺は訳が分からないまま、ひたすら彼女の後に続いた。
彼女の自室は、俺が今まで泊まったホテルのどのスイートルームよりも、正直、豪華だった。
これが自室だなんて信じられないというくらいに広い部屋に、貴族が着ているような高級そうな衣服が、部屋のあちらこちらに掛けられている。
金色の置物や多数の宝石、大量の本棚にある書物など、まるで博物館にでも来ているようだ。
レルは自分のベッドの上に寝転がると、睨み付けるように天井を見詰めていた。
俺は適当にそこら辺の床に座ると、彼女にまた同じことを問いた。
ジグマ「なあ、レル…。いい加減に機嫌を直してくれよ…。俺、本当にお前に何かしたか…?気に障るようなことでもしたか…?」
結局、訳が分からないまま同じことを訊くだけの俺…。
そんな俺に呆れたように、レルが重そうな口をやっと開く。
レル「ジグマって…綺麗な女性に…弱いんですのね…?」
ジグマ「は…?」
レルは俺の方に向き直って睨み付けると、物凄い剣幕で怒鳴り付ける。
レル「ジグマはお姉様と凄く楽しそうに話していたじゃないですの!?何が『私』ですの!?何が『レル様』ですの!?わたくしの前では、俺とかレルとか君とかお前じゃないですの!?」
ジグマ「レル…」
涙ぐむ彼女の潤んだ瞳を見て、初めて俺は彼女がエスタシアに軽い嫉妬心を抱いていたことを知った。
自分としては全然そんな気もなかったし、まさかレルが出会ったばかりのこんな俺に少なからず好意を抱いてくれていただなんて、夢にも思っていなかった訳で…。
俺はゆっくりと彼女のベッドの前まで移動し、彼女の目を見詰めながら言う。
ジグマ「レル…。俺はな、全然そんな気はなかったぜ…。ただ、エスタシア様は大人の女性だから、それなりの態度で…」
レル「それはつまり、わたくしを子供だと言いたいんですのね!?」
まだ機嫌が悪そうな彼女は、怒鳴り付けるように俺に言う。
俺はやれやれと溜息を吐くと、レルの大きくて吸い込まれそうな瞳を見詰めて言った。
ジグマ「ああ、そうだよ。お前はまだ子供だ。エスタシア様と比べてしまえば、それこそまだまだな…」
レル「…!?分かっていますわ、そんなこと!」
すっかり興奮し切ったレルに対して、俺は冷静に続ける。
ジグマ「良いんだぜ、まだ子供だって…。子供だから、魔法が使えないから、だから、俺が教えるんだろう…?俺だって、エスタシア様だって、それこそ昔はお前みたいに初歩的な魔法の一つも使えなかったんだぜ…」
レル「…」
ジグマ「それに…」
一呼吸置いてから、呟くように俺は続ける。
ジグマ「俺は…お前みたいに必死で努力しようとしている奴がさ…好きだから…。だから俺は…お前に魔法を…」
レル「…!?」
転がっていたレルがぱっと飛び起きる。
そして、顔を赤らめ、その大きな瞳でまじまじと俺を見詰めて来る。
もしかして、彼女はあの本棚にある恋愛小説か何かの読み過ぎなんだろうか…?
俺は流石にこのままではまずいと思い、左手首に着けてある金色の腕時計をわざとらしく見る。
ジグマ「あっ、レル、大変だ!あと十分くらいで宴が始まっちまうぜ!早く行こう!」
俺は彼女の手を優しく握ると、先に教えられた会場まで誘導した。
>>206 だから、アゲちゃらめえ。。。。。
アゲ騎士だと、オ○マのパクリになっちゃうでしょうwwwww
sage
パーティー会場はレルの自宅の庭だった。
庭とは言えども、それこそ普通の公園など比較にならないほど広く、たくさんの見知らぬ植物や果実もなっており、まるで植物園のようだ。
その広大な庭の中ほどに、たくさんのテーブルと料理が並べられており、結局街に着いてから何だかんだで何も食べていなかった俺の目は輝く。
ジグマ「凄いな、レル!お前、毎日こんなに凄い料理を食っているのか!?」
俺がレルを羨望の眼差しで見詰めると、またレルは機嫌を損ねたように、元気がなさそうに言う。
レル「わたくし…お金も料理も…要りませんわ…。わたくしは…普通の生活がしたかったんですの…」
ふと先のレルを苛めていた子供たちを思い出す。
彼らはやはり、貧民街の子供たちだったのだろうか…?
だから、こんなに裕福な生活を送ることが出来る貴族の家に住むレルに嫉妬して、ああいう意地悪を…。
俺は落ち込んでいるレルを励ますように言う。
ジグマ「お前は何も悪くないさ…。たまたま生まれた家が裕福か、そうでないのか、それだけの違いだろ…?そんなことでお前を差別するなら、この俺が許さない…」
レルは少しだけ俺に笑顔を見せると、それでも俯きながら悲しそうに語り始める。
レル「あの子たちばかりが悪いって訳でも…ないんですのよ…。わたくしも…自分が貴族だということを自然と意識してしまったりして…。結局…この歳まで友達も一人も出来ずに…皆の前ではわざと強く振る舞うことしか出来ずに…。馬鹿ですわね…わたくし…」
すっかり気落ちしている彼女の肩を抱き締める。
小さな肩が、小刻みに震えている。
本当は決して強くなんてない…でも、何時も強がることしか出来ない、不器用な彼女に俺は言う。
ジグマ「レルはさ…きちんと自分の弱さを認めているんだよな…。偉いぜ…」
レルは視線も全く動かさず、何も言わずにただ俯いている。
こんなに元気のない彼女は見たくない…何時ものツンツンしているくらいの彼女の方が、丁度良い…。
俺はそんなことを思いながら、また出来る限り優しく、元気良く続ける。
ジグマ「そうだ、じゃあもう今夜から魔法の勉強を始めないか?俺もそんなにこの街には長くいられないだろうし、レルなら一生懸命やるだろうから、今夜中にフレアバーン程度なら使えるようになるよ。どうかな…?」
俺は本当は得意じゃない笑顔を無理にでも作ると、彼女の同意を求めた。
彼女は少し考えているようだったが、そのうち笑顔を作ると、何も言わずに頷いた。
ジグマ「よし、決まりだな!それじゃあ、後で早速…」
そんな時…。
エスタシア「ジグマさん!お話中のところ申し訳ないのですが、少々お時間を頂けないでしょうか…?」
遠くで、エスタシアが俺に向かって軽く手を振る。
俺は彼女に見えるように頷き返すと、また軽い焼餅を焼いているであろうレルにこう言う。
ジグマ「ちょっと、行って来るよ…。後で、お前の部屋に行く…。待っていてくれ…」
レル「分かりましたわ…」
彼女は先とは違い、快く了承すると、素直に自らの部屋へと帰って行った。
最近の世論板は全く以って面白い!
社会の仕組みを根本から変えて行くことこそ、我らの宿命!
ハイル、世論板!
世論板、バンザーーーーーーーーーーイッ!
さげさげwwwww
最近は世論板だけじゃなく、男女板もなかなか面白い。
日曜日は常に勉強、それが一番大事だ!
でも、やっぱPC板だよなあ?????
さげさげさげさげさげえええええーーーーーsagesageスイーツ(笑)!
サゲサゲの夜はまだか?
今日は日曜、必死でサゲるぜ!
sage
さあ、この前の冒険の書の続きを開こうか…
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesage
「踊って良いか?」
ミルカ「ど、どうぞ…」
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesage
「一緒に踊らないか?」
エメラルド「良いよw」
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesage
「一緒にどうです、お姫様」
レル「わ、わたくしは遠慮しておきますわ…」
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesage
「俺の愛を受け取ってくれるかい?」
ランス「わりい。俺にはそんな趣味は…」
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesage
221 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
ヨッシャ、サゲ開始!
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesage
223 :
ひみつの文字列さん:2024/11/06(水) 03:10:33 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
sagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesagesage
↑よし、綺麗な形になったな!
今日もええ仕事したで、ワイ!
さげさげさげさげさげサゲサゲサゲサゲサゲSAGESAGESAGESAGESAGEwwwww
「ゆとり野郎…。貴方は特に綺麗でも汚くもないお兄さんは…好きですか…?」
ゆとり野郎「は、眼鏡侍、何言ってんだ?終に気でも狂ったか?」
「ふふふっ…。俺は知っているんだよ…。貴方が俺に好意を抱いてしまっているってことを…」
ゆとり野郎「なっ…。何のことだか…!?」
10分後
ゆとり野郎「はあ…ッ…。はあ…ッ…。眼鏡侍…ッ…。お前のを…俺に寄越せ…ッ!」
「俺のが欲しいって…?ダメだよ、あげないよ。そんな簡単にお前なんかにやれる訳ないだろ?俺のが欲しかったら、後100年は男として生き永らえ修行して来るんだな」
ゆとり野郎「何で…俺じゃダメなんだ…?ミルカなんかのどこが良いんだよ!エメラルドもレルも大したことないじゃないか!俺の方がお前を幸せに出来るだろ!?
あんな女ども…消えちまえ!」
「馬鹿野郎!貴方は何も分かっていない…。幾ら貴方が俺のことを想っていようとも、俺の心の中には貴方は全くいないんだよ。こうやって俺に見下されるのが屈辱的で快感なんだろ?」
ゆとり野郎「メガネザムライ…さま…。あたし…」
「ふふふっ…。もう貴方の心の中には、俺しかいない訳だ…。まあ、たまには玩具として可愛がってやるよwwwww」
ゆとり野郎「ああっ…。メガネザムライさまのことしか、考えられない…」
「ふん…。また愚かな罪を犯してしまったようだ…」
ゆとり野郎、愛する男に捨てられて、激カワイソスwwwwwwwwww
↑暴走してしまってorz
貴方に今宵も届けよう、毒電波
ラスフィ「行くぜ、リオレウス!」
ワイバーン「…?」
ジグマ「エスタシア様、私にどんな御用でしょうか…?」
俺は何となく嫌な予感がしていた。
もうすぐこの街にはいられなくなるような…そんな予感が…。
そして、やはり、その嫌な予感は何時ものように当たってしまうのだ。
エスタシア「ジグマさん…。単刀直入にお聞きします…。貴方はもしや…今、世間を騒がしている大怪盗…風の二挺拳銃使い怪盗ジグマなのでは…?」
やはりばれたか…俺はそう思いながらも、おどけた口調で彼女に返す。
ジグマ「ふっ…流石はエスタシア様、目聡いお方だ…。もしそうなら…私をどうするおつもりで…?今からこの街のハンガーズギルドにでも連絡して、私を捕まえますかな…?」
俺は彼女の目から視線を逸らさず、真剣な表情で見詰める。
だが、彼女から返って来たのは、思いも寄らない答えだった。
エスタシア「何を仰るのです、ジグマさん…?例え貴方が怪盗ジグマであろうが、なかろうが、レルとこの街を救ってくれた恩人であることには変わりありません。増してや貴方をギルドに引き渡したりでもした日には、わたくしはこの街のご先祖様たちに顔向けが出来ませんわ」
ジグマ「エスタシア様…」
少しでも彼女を疑ってしまったことを後悔する。
エスタシアはこちらを向いて軽く微笑むと、遠くを見詰めながら言った。
エスタシア「それに…」
一呼吸置くと、遠くを見詰める眼差しはそのままに、静かに彼女は語り続けた。
エスタシア「それ以上に…妹が…レルが本当に生き生きとしているのですよ…。レルが貴方に出会った…その時から…。わたくしですら…レルの痛みを分け合うことは出来なかったのに…」
少し悲しそうに微笑むと、彼女は俺を真摯な眼差しで見据えながら言う。
エスタシア「近いうちに街で貴方の姿を見た誰かが、ハンガーズギルドに貴方のことを連絡するかも知れません。ですが…ハンガーズギルドは…わたくしたちが全力を以って追い返しますわ…。だから…このまま何時までも…ここで…」
俺はその問いに対し、すぐに首を横に振ると、しっかりと彼女を見据えて言う。
ジグマ「それは残念ですが…出来ません…。私がいることで貴女方に迷惑が掛かる…そして、私の旅の終わりはこの街ではないのです…。故に…私は…」
彼女はそれを聞いて残念そうに一回、目を閉じると、その後悲しそうに開いた目で、レルのいる部屋のバルコニーを見詰めながら言う。
エスタシア「ならば、お願いです…。明日、いや、今宵だけで良いのです…どうか、少しでもレルの傍に…いてあげて下さい…」
彼女の潤んだ瞳の眼差しが俺の方へと戻る。
俺は強く頷くと、本当に妹思いの優しい姉であるこの女性に、しっかりと答える。
ジグマ「御意!」
数字を丸で囲えるのはツゥエンティーワンまでだったようだ。
まだ、千の道は遠過ぎる…。
S A G E ! ! ! night
>>234 物語はGJだから、
もすこしおちつけw
俺はきちんと食事を済ませ、暫くしてからレルの自室へと戻ると、彼女に魔術の基礎知識を教える。
一通りのことは本を参考にすれば良い訳であり、それだけなら魔法学校の授業で教えてくれるものなのだが、実はそれだけではなかなか上手く行かないものなのだ。
特に大事なことと言えば、その使いたい魔法の属性に対するイメージ…それを上手く出来るかどうかに掛かって来る。
これはやはり、長年魔銃士として生きて来て分かった知恵みたいなものなのだろう。
ジグマ「レルは確かあの時、フレアバーンの詠唱をしていたよな…?」
レル「えっ…?やっぱり、あの呪文、ジグマに聞かれてたんですの!?」
俺はその時の彼女の呪文の台詞を思い出し、笑いたいのを必死で我慢しながら、レルにまた問う。
ジグマ「フレアバーンは炎の属性な訳だが、それじゃあ、炎ってどんなものだと思う…?」
レル「炎…難しいものですわねえ…」
そう、彼女の言う通り、難しく、言葉では簡単に表現できるものではない。
だが、イメージというものは脳内に刻み付けられるものであるから、言葉とは違い、制限がなくどこまでも自由だ。
言葉では表現しきれない部分も、脳内に刻み込まれたイメージならば、どこまでも正確なものであり、それをさらに脳内で強力なものへと応用することも出来る。
流石に俺も応用された上級魔術といった高度な魔法は使えないのだが、下級魔術にほんの少し毛が生えた程度の中級魔術であれば、使うことは容易いものだ。
ジグマ「じゃあ、そうだな…例を見せてみよう。俺はさっき会ったばかりかも知れないが、レルのことを良く分かっているつもりだ…」
レル「えっ…!?わ、わたくしのことを…?」
ジグマ「うん。だから、今から俺がこの魔銃の力を借りて、レルを召喚してみることにするよ」
レル「ええっ…!?そんなこと…出来るんですの…?」
驚きの表情でまじまじと俺を見詰めるレル…。
俺はすっかり傷も癒えた左肩を軽く動かし左手に召喚銃を握ると、呪文の詠唱とともにゆっくりと引金に力を込めた。
ジグマ「我が脳内に刻み込まれたレルのイメージよ…我の微量の赤き血を生贄に捧げることで…その全てを具現化せよ…我が名は怪盗ジグマ…
出でよ、俺のレルッ!」
レル「うわあああああ…」
左手の召喚銃の銃口から飛び出したゼリー状の液体が、空中で段々とレルの形を形作って行く。
そして、最後には完全とは行かないまでも、ほぼレルの姿にそっくりな生命体となって誕生し、ゆっくりと床に下り立った。
ジグマ「どうだ…?凄いだろう…?こうやってきちんとイメージさえ出来れば、ここまでそっくりな生命体を作り出すことも可能だ。まあ、俺の具現化した召喚獣の寿命は一時間ほどで、その後はすぐに消滅してしまうんだけどな…」
レル「ジグマの…エッチイイイイイィィィィィーーーーーーーーーーッ!」
物凄い勢いでレルのパンチが飛んで来た。
俺は完全に油断しており、レルの強烈なパンチを顔面に直に受け、一メートルほど吹っ飛んだ後、赤く腫れた頬を擦りながら言う。
ジグマ「いてててててッ!何するんだ、この女は!?」
レル「ジグマにとってのわたくしのイメージは…はっ…裸なんですの…!?こっ…こんなところまで…しっかりと…」
ジグマ「だって、しょうがないだろ…?俺が一番最初に真面目にお前を見た時に焼き付いた印象そのものが、裸だったんだから…」
レル「かあああああっ…」
レルは真っ赤な顔をして俯くと、恥ずかしそうに、しかし、何故か満足気に微笑んだ。
俺に全てを知られたことが、快感なんだろうか…?
その真意は定かではないが、俺には殆ど時間がない。
本当はこのまま授業を進めてしまっても良いのだが、さっきから休みなしでここまで来てしまったから、少しだけ休憩を取ることにした。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 07:35:22 ID:Y31UGVHO
眼鏡侍病気すぐる
レル「ジグマ…貴方に少し聞きたいことがあるのですけれども…?」
ジグマ「ん…?休憩時間だってのに、お前は勉強熱心だな…。何だ…?」
休憩中に魔銃の手入れを行っていた俺は、ちらりとレルの方を見る。
彼女は少し言いにくそうに、でも、覚悟を決めたように俺を見据えて言う。
レル「いいえ…勉強ではないんですけれども…。何故…さっきわたくしがあの子たちにおもちゃと言われた時に…あんなに本気で怒ったんですの…?
わたくしは貴方にさっき会ったばかりかも知れませんけど、貴方は普段はおどけているものの、それでも、常に冷静な方だという印象を受けましたわ…。そんな貴方が…何故…?」
俺はそんな彼女の問いに、一瞬戸惑ってしまった。
レルはそんな俺の表情を見て、慌てたように弁解する。
レル「ああっ!良いんですのよ!辛い過去を思い出してしまうというのなら…無理に話してくれなくても…」
ジグマ「良いよ…。聞いてくれるか…?」
俺は追憶に浸りながら、無意識的に彼女の方を見詰め、そう答えていた。
何故かは分からない…けど、ここで彼女の疑問に答えなかったら、これから先、ずっと後悔してしまうような気がして…。
出会ったばかりかも知れない…だが、俺にとって彼女は、俺の過去を、俺のことを話すに相応しい女性だ…何時の間にか俺はそう思っていたようだ。
静かに頷く彼女の姿を確認した俺は、ふと星空が見える窓の外を眺めながら、話を始めた。
ジグマ「レルにはさ…さっき俺が魔銃士だっていうことを話したよな…?」
レル「そうですわね…」
本当は話したくない…そう思いながらも、俺はレルの方をしっかりと見詰めると、自嘲気味に、でも、しっかり彼女に聞こえるようにその重い口を開いた。
ジグマ「実は俺はさ…怪盗をやってるんだよ…。お前は知らないかも知れないけどさ、巷では漆黒の魔銃士…風の二挺拳銃使い怪盗ジグマとかって呼ばれててさ…」
レル「…!?」
レルが思い切り目を見開いてこちらを向く。
当たり前だ…怪盗だなんて、とても誇れるような職業ではないし、彼女に嫌われることも全て承知で俺は話したんだ…。
それでも俺は…色々な意味で、これ以上逃げる訳には行かなかった…。
彼女にいくら嫌われようが、軽蔑されようが、それでも構わない。
俺が今まで犯して来た罪…それを彼女に話すことで、楽になりたかった…。
そして、このまま何も話さなかったら、彼女の中の俺は何時までも美しい思い出として永遠に生き続けてしまうかも知れない…それが怖かった…。
だが、予想に反して彼女はその見開いた大きな目を半開きにして少し微笑むと、俺にこう言う。
レル「そうだったんですの…。貴方がまさか、あの有名な風の二挺拳銃使いだったなんて…名前だけでは気付きませんでしたわ…」
その言葉には全くと言って良いほど、俺に対する嫌悪感を感じることは出来なかった。
それどころか、今までの彼女のどの言葉よりも、優しく胸に突き刺さる…そんな声だった。
ジグマ「俺のことを…軽蔑しないのか…?」
彼女は呆れたような目で俺を見ると、一回溜息を付いた後、こう言う。
レル「何でわたくしが貴方を…怪盗ジグマを軽蔑しなければいけないんですの?
わたくしは噂だけでしか聞いたことはないですけれども、怪盗ジグマが盗むものは大金持ちの悪徳商人や貴族の調度品、それと、女性の想いだけであって、人の命は決して盗まないと聞きましたわ。
その奪ったもので得た金銭を、貧しい方々に分け与える義賊だなんて話も聞きましたわ。それに…」
一呼吸置いた後、わざと俺から目を逸らして、照れ臭そうに、だが、さも当たり前のように言い放つ。
レル「わたくしにとって…貴方は初めての…『友達』なのではないんですの…?」
ジグマ「レル…」
彼女は頬を赤らめると、また何時ものように俺を睨み付ける。
レル「あっ…貴方が言ったことではないんですの…!?勝手に自分であんなことを言っておいて、やっぱりわたくしのことを友達じゃないだなんて、今更言うんですの!?」
そんな彼女を見て元気付けられた俺は、笑って答える。
ジグマ「そうか…そうだよな!友達を信用出来ないだなんて、本当の友達じゃないよな!」
レル「もう…」
>>239 これはこれは、スレ主兼荒らしのゆとり野郎様ではありませんか?
まだいたのですか、この負け犬さんw
>>240 うん、ツンデレって良いよな?
sage
そんな俺に軽く微笑み返す彼女の姿を見て安心した俺は、顔を真面目な表情に戻して、また続きを語り始めた。
ジグマ「怪盗になる前に、ある科学者にファティマニクスとして誕生させられた俺もさ…初任務で失敗した時にそいつに言われたことがあるんだよ…。
お前は屑だ…何の役にも立たない、何にも出来ない、ただのおもちゃだってな…」
レル「…!?」
自分も普段から他の子供たちに散々言われて俺の気持ちが分かるのだろう…レルは悲しそうな瞳で俺を見ている…。
俺もそんなレルの視線とその時のことを脳裏に思い浮かべ、自然と言葉が自嘲気味になる。
ジグマ「勿論、どう考えたって俺が悪いんだぜ…。俺は人殺しの道具として作られたファティマニクスのファティマニクスなんだからさ…。俺は人殺しのために生まれてきたんだからさ…。
でもな…」
悲しみが抑え切れそうになかった…だから、俺は蚊の鳴くような小さく情けない声で呟くように言ってしまった…。
ジグマ「殺せなかったんだよ…罪もない…普通の人間をさ…。だから、俺は失敗作扱いされた次の日に外の世界へと脱走し、怪盗ジグマになったのさ…」
俺に同情しているレルを真正面でしっかりと見詰めながら、俺は静かに微笑んだ。
ジグマ「だからさ…レルが俺と同じような思いをしているんだなって思うとさ…凄く胸が苦しくなっちまって、どうしようもなくなっちまったんだよ…」
俺がそれだけ言うと、暫しの沈黙…俺もレルも互いを見詰めては、何を言って良いのか分からない…。
それでも、時は止まることなく過ぎて行く…。
俺に残されたこの街にいられる時間も、あと僅かなのかも知れない…。
俺はこの話はそろそろ切り上げようと思い、立ち上がって叫ぶ。
ジグマ「でもな、やっぱり俺は怪盗なんだし、誰がどう考えても悪であることは間違いない。お前も今までは弱かった、だから、あいつらに苛められていた。
だが、こんなどうしようもない俺でも今だけはお前に魔法を教えられるし、お前は見返すためにも一生懸命頑張っている。本当に大事なのはこれからなんだよ。
勿論、俺はもうやり直すことは出来ないけどさ…。さあ、それだけ分かれば良いだろ?授業の続きだぜ!」
レル「そんなこと…ありませんわ…。貴方は…」
そうぼそりと呟いてくれたレルにはわざと気付かない振りをして、俺は心の中で一言、お礼を言ってからまた授業を始める。
ありがとう…と。
休憩時間が終わり、俺は彼女の前で彼女の目標とする魔法、フレアバーンを何度か放って見せる。
それでも、すぐには理解することが出来なかったレルに対して、やはり炎をイメージさせる練習をさせることにし、普段持ち歩いていたマッチ棒に火を付けて、説明を行っていた。
ジグマ「良いか、つまりはこのマッチ棒の先の火を、見なくても常に頭の中に思い浮かべられるようにすれば良い訳だ。そうすることで…」
俺がレルに魔法を教えているその瞬間、窓の方から物凄い勢いで何かが飛んで来て、瞬間的に俺の右手に握っていたマッチ棒の先端を抉り取った。
レル「…!?」
ジグマ「こっ…これは…?」
見るとそのマッチ棒を抉り取ったものが向かって行った先の壁に、銀色の矢が壁に対して美しい水平軸を描くように突き刺さっていた。
既に混乱し切っている俺とレルの耳に、外から渋い男の声がする。
???「おい、怪盗ジグマ!いるんだったら出て来いや!もうお前がここにいることはハンガーズギルドにも分かっているんだぜ!」
予想より遥かに早い敵襲に俺は驚くが、そんな暇もなく、外していたマントを急いで着けるとレルの部屋のバルコニー前まで走り出す。
レル「ちょっとジグマ!?何処へ行くんですの!?」
俺以上に驚いているレルの方を軽く振り返ると、俺はバルコニーへの扉を開きながらレルに言う。
ジグマ「悪い、レル…。ちょっとだけ待っていてくれないか…?必ず、必ず戻るって約束するから…」
俺の自棄に真剣な目付きと気迫に押され、止めても無駄だなと思ったのだろうか…レルは頷きながら了承する。
レル「必ず戻って来て下さいまし…。まだわたくしには…貴方が必要ですわ…」
ジグマ「…」
それは彼女にとってはかなり深い意味の台詞だったのかも知れないが、俺はそれどころでもなかったので、一回だけ彼女の方を向きながら頷くと、バルコニーへと飛び出た。
ジグマ「あいつは…?」
俺の見詰めた先には別の貴族の家の屋上で弓を持って構えている男がいた。
ここからは恐らく三十メートルくらいは離れているが、もしさっきの弓を放ったのがこの男だったとしたら、恐ろしいほどのスナイパーだ。
その男は弓を構えるのを止めて見せると、大きな声で俺に叫んで来た。
???「俺はウォルソン…ハンガーズギルドの仲間たちからは『魔弓のウォルソン』と呼ばれているS級ハンガーの一人だ!お前が怪盗ジグマだな…?神槍のランスを撃退したその力、俺にも見せて貰おうか!着いて来い!」
男は驚異的な跳躍力で飛び上がると、その貴族邸の庭に颯爽と着地し、俺がそちらに向かうのを待ち始めた。
今回の敵はかなり恐ろしい…その上、こんな視界の悪い真夜中にやり合うことになってしまうとは…。
何時ものように逃げ出すことは簡単に出来るだろう…だが、俺の心はそれを許さなかった。
俺にはレルとの約束がある…それを果たすまでは、どうしてもこの街から外へ出る訳には行かなかったのだ。
俺はバルコニーの手摺の上に乗り上げて体勢を整えると、奴と同じようにこの建物の庭へと跳躍し、ゆっくりと着地する。
一気に駆け出して幾つかの柵を飛び越えて奴の傍まで行くと、俺は一言だけ声を掛けて二挺拳銃の銃口を奴に向ける。
ジグマ「大事な授業の邪魔しやがって…俺が怪盗ジグマだぜ、勝負だ!これでも食らえ、ウインドバレーーーットッ!」
自らの魔力を風属性の弾丸に変換し、連続でウォルソンに叩き込む。
ゆとり野郎も騙されたと思ってver2.0やってみ。
面白いから。
ところが…。
ウォルソン「ふんっ、ふんっ、ふーーーんっ!」
ウォルソンの弓から放たれた矢が、見事に俺の弾丸を捕らえては確実に破壊する。
特殊なボウガンでも使っているのだろうか…その矢の速さは信じられないくらいに速く、しかも次から次へと絶え間なく飛んで来るのだ。
俺の発射する弾丸が止まった瞬間に、物凄い速さで矢が俺を目掛けて飛んで来た。
ジグマ「やばいッ!」
俺は間一髪でその矢を避けると、その矢はそのまま真っ直ぐに飛んで行き、真後ろにあった貴族の家の壁を綺麗に撃ち抜いていた。
咄嗟に俺の頭に浮かんだある疑問を彼にぶつける。
ジグマ「おい!?ハンガーズギルドのハンガーが、貴族の家の壁を破壊してしまって良いものなのか!?」
俺がそう彼に向かって叫ぶと、彼は頭をボリボリ掻きながら面倒臭そうに言う。
ウォルソン「だったらお前、捕まってくれるか?そうすりゃ俺も面倒なことしないで金がたんまり貰えるんだがなあ」
狙撃手としては申し分ない実力者であることは間違いないのに、どうにもやる気が感じられない憎めない性格だという印象を受ける。
それでも、そんな態度も俺を油断させるための罠なのかも知れない。
俺は勿論、彼の言うことに従う訳には行かない!
ジグマ「お断りだ!」
俺はそう叫ぶと、近距離戦よりも遠距離戦を選択することにし、大きく跳躍しながら後方へと下がって行った。
ウォルソン「まあ、良いや。お前をひっ捕まえれば大量の金が手に入り、壁の修理代を払ってもお釣りが来るだろうしな。お前も破壊したきゃ、好きに破壊しろや」
物凄くやる気が感じられない…にも拘らず、俺はこいつの確実に勝てるだろうというその圧倒的な自信のようなものに気付いていた。
俺は後方へと下がりながら、視界の良い場所…大きなホテルの最上階まで、バルコニー伝いで登って行く。
パッと見たところ、この近辺ではこの場所が一番高く、それだけ相手の行動を観察するのに適しているはずだ。
俺が屋上に上り切ってウォルソンを探していると、彼は元いた場所から全く動かずに、こちらに弓矢の照準を合わせている。
普通ならこの闇夜の視界の悪さに加え、この五十メートルはあるであろう高い建物の上にいる人間を、更にその建物から数十メートル離れた地面から撃ち貫くなどということは出来るはずもないはずなのだが、俺は何故かこの胸に感じる危機感を拭うことは出来なかった。
奴ならば確実に俺を狙える…そう思った俺は、しっかりとこの両手に二挺拳銃を握り締める。
奴が腕を動かしその矢を放って来た数秒後、俺は風の弾丸を連続発射した。
ウォルソン「…!?まさか俺の高速の矢を弾くことの出来る狙撃手がいたなんてな…。ちょっとコイツを甘く見過ぎていたかも知れないな…」
ジグマ「…」
俺の放った弾丸が見事に空中でウォルソンの放った矢を全て弾き返したことに、驚きを隠せずにいる奴に向けて、俺は更に二、三発弾丸を放った。
ジグマ「食らえーーーッ!」
完全に無防備のウォルソンへと、俺の放った弾丸が近付いて行く。
俺に弾かれたことがそんなにショックだったんだろうか…奴は一歩も動かずに、ただボーっと闇夜の空を見上げているだけ。
弾丸がもう少しで奴に当たる…と確信した瞬間、信じられないことが起こった。
ウォルソン「…」
ジグマ「何ッ!」
風の弾に貫かれて倒れるはずだったウォルソンの姿はもうそこにはなく、驚いて無防備になっていた俺の右九十度から高速の矢が飛んで来た。
ジグマ「うおおおおおーーーッ…!?」
ウォルソン「甘いぜ…」
俺の右脇腹を貫いたのは、信じられないことにさっき倒れるはずのウォルソンの放った矢だった。
俺が激しい痛みに絶えながらもそちらの方を睨み付けると、俺のすぐ傍で奴は余裕といった表情で口に咥えたタバコにライターで火を点ける。
ウォルソン「狙撃手たるもの、常に周りの空気を読んでなければならねえ。そして、獲物を確実に狩るためには、人並み以上の素早さ、跳躍力…即ち、高い身体能力がなければならねえ。俺にはその全てが揃っているが、お前にはそのどれもがねえ。それだけの違いさ…」
死ぬ思いで俺を貫いた矢を一気に引き抜くが、血がどくどくと止まることなく吹き出て来る。
俺はあまりの痛さに少しでも気を緩めれば、そのまま死んでしまいそうな気さえしたが、それでも体勢を立て直して奴を見据える。
ジグマ「す…凄いぜ…お前…。か…完全に俺の…負けだ…。やっぱり…これがS級の…実力なんだな…?」
もう声を出すことも辛くて仕方がない。
それでも、俺は勝負に負けたんだ…きっちりけじめは付けなければ…。
ジグマ「さあ…殺してくれ…。レルには悪いが…俺はもうここで…終わりだ…。今まで行って来た…罪の償いを…しなくてはな…」
ウォルソン「…」
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/22(土) 23:12:44 ID:/5XAwGru
二十歳になって何やってんの?>時の旅人
レル「ジグマ…!?な…何か今…嫌な予感がしましたわ…。ジグマに二度と会えなくなるような…そんな予感が…。ねえ、貴女!?」
召喚獣レル「ナンデスノ…モウヒトリノワタクシ…?」
レル「召喚獣も魔法と同じように…イメージで呼び出すことが出来るんですわよね…?」
召喚獣レル「ハイ…ソウデスワ…。ジグマハショウカンマホウガニガテデスカラ、アノマジュウトショウカンダンヲイツモツカッテショウカンシマスケド、
マホウツカイトシテノテンセイノソシツヲモッテイルカタナラバ、アタマニイメージヲオモイウカベテネンジルダケデ、ソノイメージヲグゲンカデキマスヨ…」
レル「ありがとうございますわ!早速わたくし…」
召喚獣レル「ガンバッテクダサイネ…。ワタクシハモウ…ジュミョウガキタヨウデスワ…。アナタノムネニヒメタソノオモイニ…スナオニナッテクダサイネ…」
レル「…!?」
召喚獣レル「……………」
レル「…。わたくし…貴女の分も…頑張りますわッ!」
ジグマ「どうしたってんだ…!?何故、俺を殺さないんだ…!?」
完全に敗北を認めた俺は、どうしようもないくらいに自棄になっていた。
そんな俺を見て、ウォルソンは見下すように吐き捨てる。
ウォルソン「んなこと言われてもなあ…。負けを認めた奴を殺すのは気が引けるしなあ…。こんなに弱い奴に勝って、ハンガーズギルドに連れ帰って賞金を貰ったところで、んな金、楽しんで使えねえよ…。本当はもう少し、骨のある奴だとあの時思ったんだがなあ…」
一呼吸置いてから、ウォルソンは俺に背を向け、静かに言った。
ウォルソン「消えな…消えちまえ…。俺は何も見なかったし、何も知らねえ…。もうこれに懲りたら、怪盗なんて馬鹿なもん、辞めちまうんだな…」
それだけ言い捨てると、奴は負け犬になった俺の方を振り返ることもせずに、ゆっくりと歩き出した。
その時…。
ウォルソン「ああん…!?あいつが実は本物のジグマか…?つーことは、こいつはクローンなのか…?」
ウォルソンが俺の方を慌てて振り返る。
俺がウォルソンの方を見詰めると、奴の向こう側には俺が…いや、俺に酷似しているものの、俺ではない存在…即ち、俺の姿をした召喚獣が闇夜の空を華麗に舞っていた。
まさか…レルが…?
俺の脳裏にレルの笑顔が甦る…それと同時に、奴を…ウォルソンを倒すための勝利の方程式が浮かんで来た。
俺は…まだ負ける訳には行かない!
ジグマ「ウォルソン!悪いな…やっぱさっきの敗北宣言、取り消すわ!もう一度、俺と真剣に戦ってくれないか!?」
完全に調子を取り戻した俺を見て、奴は少し戸惑っていたが、すぐにニヤリと嬉しそうな笑顔を作ると、俺に言った。
ウォルソン「しゃーねーなあ…。もう負けただなんて間違っても言うんじゃねえぞ!」
それだけ言い残すと、奴は途轍もないスピードで俺には見向きもせずに、召喚獣の俺を追って行く。
その隙に俺は…。
ジグマ「出て来い…ウォルソン!いや…召喚獣ウォルソン!」
俺はほんの僅かに感じた視線を頼りに、そちらに向かって叫ぶ。
すると、その叫んだ方向から、ウォルソンの形をした召喚獣がこの屋上へと飛び上がって来た。
召喚獣ウォルソン「ヨクオレノソンザイニキヅイタナア…。ミタメデハゼッタイニワカラナイハズナンダガナア…?」
俺は混乱している召喚獣の姿を見て笑うと、大分ずれてしまっているシルクハットをくいくいと直しながら言う。
ジグマ「速さだよ…。いくらS級ハンガーとは言えども、あんな短時間であの場所からこの場所まで瞬間的に飛んで来るなんてことは、物理的に不可能。
予めウォルソンは自分の召喚獣を作っておき、それぞれが常に別の場所にいるようにし、尚且つ、俺に絶対に気付かれないように姿を見せるのは一方だけ…そういう状況を作り出したんだよ。
つまり、俺がお前に注目している隙に、本物のウォルソンは俺の傍にいて、常にチャンスを狙っていた…そして、あの時お前が一瞬姿をどこかに隠したのを見計らって、本物は俺の右側から矢を放った…そういう訳さ!
ちなみに奴に召喚獣がいるって気付いたのは、ウォルソンの発したクローンって言葉と、レルが俺のために召喚してくれた俺の姿をした召喚獣を見た時さ…」
俺は魔神銃の銃口を召喚獣に向けると、トリガーに少しずつ力を込めた。
ジグマ「さあ、ここから先は一切小細工なしの、本当の狙撃手VS狙撃手の舞台だぜ。お前の出番は悪いがもう終わりさ…。行くぜ、『魔封弾』ッ!」
召喚獣ウォルソン「グオオオオオーーーッ!ホントウノオレハ…コンナモンジャナインダゼエエエエエーーーッ!」
俺の放った魔封弾が奴に当たると、奴は全ての魔力を封じ込められ、断末魔の叫びだけを残し、一瞬で消滅した。
俺は消えた召喚獣に静かな祈りを捧げると、今度は召喚銃の銃口を闇夜の空に向けて、トリガーに力を込める。
ジグマ「闇夜を駆けし漆黒の翼よ…我が魔力を糧として暗黒の世界よりこの地に来たれ…我が名は怪盗ジグマ…出でよ、『ダークネスレイヴン』ッ!」
銃口から飛び出た幾千もの黒き翼がふわっと空へと舞い上がると、一瞬にしてその全てが一箇所に集まり、巨大なカラスの姿へと変わる。
この深い漆黒の中で場違いなくらいに赤く光るその真紅の鋭い目で俺を睨み付けるように見据えると、そのカラスは俺にさっさと掴めとでも言いたげに、宙に浮きながら細い木のような自らの脚を差し出す。
俺がそれに応じるように勢い良くその脚をこの左手で掴むと、その瞬間にこの漆黒魔鳥は今にもこの闇に溶けてしまいそうなほどの漆黒の翼を大きく広げ、物凄い速さで本物のウォルソンのいる方向へと飛び立った。
>>248 偽者、取り敢えずplayしてみ。
一度は俺も止めたつもりだったが、2.0のせいでまた恋しくなってしまってね。
俺も貴様も結局はルシアたちと変わりはしない、時の旅人だったって訳さ。
エスタシアのフレアバーン使って、盗賊狩してレベルアップを図っている
真の時の旅人&旧眼鏡侍&現サゲ騎士よりw
ジグマ「闇夜はお前の最高のステージだぜ!さあ、もっともっと飛ばせ!」
俺がいかにも偉そうに挑発するように命令すると、この気の荒い漆黒魔鳥は赤く染まり切った目をさらに赤くして、冷たい夜風を切り裂くように闇を駆ける。
ジグマ「ううっ…。手を放したら、間違いなく俺は即死だぜ!」
俺は今にも飛ばされてしまいそうなシルクハットを右手で必死に押さえながら、この勢い良く俺を撃ち続ける夜風の冷たさ、強さに耐える。
目を開けるのも困難なくらいのスピードだが、俺は目を半開きにしてその視界の先を見詰める。
ウォルソン「さあ、追い詰めたぜ…。本物、俺と勝負だ!」
召喚獣ジグマ「フフフ…」
貴族街の大型デパートの屋上で、既にウォルソンが召喚獣の俺とやり合おうとしていた。
ジグマ「よし、ゆっくりとあそこへ近付け…」
ダークネスレイヴン「キュイイイイイーーーンッ!」
俺の命令を珍しく理解した漆黒魔鳥が、ゆっくりとスピードを下げて行く。
俺は右手に魔神銃をしっかりと握り締め、その様子を観察する。
ウォルソン「うおおおおおーーーッ!」
ウォルソンが大きく叫びながら放った銀色の矢が、召喚獣へと向かって行く。
召喚獣にもう少しで当たりそうだという時に、彼は空へと飛び上がり、手からウォルソンに向けて火炎の魔法を二、三発連続で放つ。
ウォルソン「ぐあああああーーーッ…!」
この攻撃は全く予想出来なかったとでも言わんばかりに、ウォルソンは火炎の魔法を直に受け、二、三歩後退する。
しかし、この魔法、どう見ても俺がレルに授業中何度も教えた炎属性の魔法…フレアバーンだ…。
レルはレベルの遥かに高いはずの召喚魔法を使えたばかりか、しっかりと目標の魔法…フレアバーンをマスターしていたのだ…。
何故なら、これはレルが俺をイメージして召喚した召喚獣…故に、その召喚獣がフレアバーンを使えるということは、レルが俺の授業で教えたこの魔法をしっかりとイメージ出来ていたということになるからだ。
その代わり、俺が魔銃で戦っているところを見たことのないレルが召喚した召喚獣であるから、恐らく風の二挺拳銃までは上手く再現出来てはいないはず…。
それでも、ここまでレルが俺のことをしっかりイメージ…想っていてくれていたということをこういった形で感じることが出来、凄く嬉しく思った。
ジグマ「よし、もう良いぜ、召喚獣の俺!ウォルソン!本物の俺は…こっちだぜ!」
怯んでいたウォルソンが素早く弓を構えながら上空の俺を見る。
ジグマ「よし、お前ももう良い!俺を放せ!」
漆黒魔鳥が少し高度を下げた瞬間、俺は左手を彼の脚からゆっくりと放し、右手に構えていた魔神銃のトリガーを強く引く。
ウォルソン「うおおおおおーーーッ!」
ジグマ「でやあああああーーーッ!」
ウォルソンの銀色の矢を、空中で華麗に弾き返しながら、ぐんぐんと俺は落下して行く。
矢と弾丸のぶつかり合いは絶えることもなく、俺がデパートの屋上…俺たちの最後の舞台に着地するまで、何度も何度も続いた。
俺が颯爽とそこに着地した時、ウォルソンの矢も、それを弾き返していた俺の弾丸も、一瞬にして止まった。
ウォルソン「へへへ…遅かったじゃねえか…?その様子だと…トリックに気付いたようだな…?」
ジグマ「ふっ…まあな…」
ウォルソンは着地した際に明らかに不利な体勢になるであろう俺のことを分かっていた…だから、それまでは撃ち合っていたが、あの瞬間、すぐに矢を放つのを止めたのだ。
どこまでも正々堂々と俺の挑戦を受け続ける彼に、尊敬の念すら覚えてしまう。
だが、俺は絶対に引く訳には行かない…レルのためにも…これからこの街を旅立つ俺自身のためにも!
ジグマ「食らえッ!」
ウォルソン「だあああああッ!」
両者とも常に駆けながらの撃ち合いが始まる…だが、奴の言う通り、俺よりも遥かに奴の身体能力の方が勝っている。
増してや、先からダメージを受け続け、その上、魔力を大量に消費する召喚魔法の使用で、俺は近いうちにきっと動くことも出来なくなってしまうだろう。
となれば、全力を出し切ってでも、奴の動きを一時的に止めるのみ!
ジグマ「魔神銃、ロックオン!連続発射モード、オン!撃ち続けろ、『猛毒弾』ッ!『麻痺弾』ッ!『睡眠弾』ッ!」
ウォルソン「ふんっ!」
連続発射モードに変更したことで、一秒間における弾丸の使用量が通常の二倍となり、次々に魔神銃の銃口から特殊弾丸が連続発射される。
それを一分の隙もなくオートボウガンで撃ち返し続けるウォルソン…。
だが、武器の連射速度に関してはこちらの方が若干上のようだ…段々とこっちが押しているように思える。
ウォルソン「うううっ…。流石の俺も…こいつは…きついな…ッ!」
後少しだ…たった一発だけでも良い…状態異常を引き起こすことで奴を弱体化させることが出来れば、既に消耗し切った俺でも、何とか互角に戦える…。
そう思っていた時…。
ウォルソン「ぐあああああ…ッ!」
奴の腹部に俺の放った猛毒弾が命中する。
瞬間的に自身の手で弾丸を抉り取ると、猛毒に冒されたはずの奴は前後左右に俊敏に移動し、残りのあらゆる俺の特殊弾を避け続ける。
終に俺も弾切れになり、素早く弾丸をリロードする…が、それと同時に、奴も何やら自身のオートボウガンに細工を行っていた。
最早ふらふらになってしまったウォルソン…奴は猛毒のせいで、視界すらぼやけてしまっているようだ。
もう奴は俺の方を完全に向いていない…だが、だからといって奴は戦うことを止めるつもりは一切ないようだ。
ウォルソン「俺は絶対に負けん…。だああああああああああーーーーーッ!」
体調を完全に損ない、理性までも失いかけている奴は、闇雲に辺りに火炎を纏った矢を放ち始める。
この屋上のところどころに、空を美しく舞った後、雨のように降り注ぐ火炎の矢…その矛先は俺ではない、『もう一人の俺』に向かおうとしていた。
ジグマ「まずい!完全に猛毒の効果でウォルソンが暴走している!落ち着け、落ち着くんだウォルソン!」
ウォルソン「うおおおおおおおおおおーーーーーッ!最強の狙撃手は…この俺だああああああああああーーーーーッ!」
奴の弓が召喚獣に向く…だが、俺はレルが俺のために召喚してくれたそれを、見捨てることが出来なかった…。
ジグマ「魔神銃ッ!召喚銃ッ!頼む…俺に力を…与えてくれええええええええええーーーーーッ!」
一瞬で構えた二つの銃から、風の弾と召喚弾が勢い良く飛び出し、ウォルソンの方へと向かう。
その瞬間に俺は召喚獣の元へと走り出す。
やがて、二つの弾丸は一点で混ざり合い、緑色の竜…『ウインドドラゴン』となって、夜風を切り裂きながら、この屋上に引火した炎を全て消しながら、ウォルソンをも巻き込んで突き進む。
ジグマ「間に合えええええええええーーーーーッ!」
後少しでもう一人の俺にこの指先が届く…そんなところで、無残にもウォルソンの放ったものであろう火炎の矢が、もう一人の俺を美しく貫いた…。
愕然として立ち止まることしか出来なかった俺を他所に、悲しいことに召喚獣はその姿を元のゼリー状の物体へと変えて行き、最後には蒸発してこの闇夜の夜空へとまるで蛍の光のように消えて行った…。
ジグマ「間に合わ…なかった…ッ!お前の初めての…作品…だったのに…。ごめんな…レル…ッ!」
俺は何故かこの胸を粉々に粉砕されてしまうほどの悲壮感を覚え、ただこの今にも降り落ちてしまいそうな幾億もの星が瞬く夜空を見上げていた…。
ウォルソン「うううっ…」
ジグマ「大丈夫か…」
俺はウイングドラゴンの直撃を受け、あのデパートの屋上から路地裏まで落下したウォルソンの様子を見に来ていた。
流石は最強の狙撃手を自称するだけのことはある…あれだけ高い場所から落ちても無事でいたのだから。
尤も、後何日かは安静にしていないと、先の状態には戻れないだろうが。
ウォルソン「へへへ…流石は…怪盗ジグマといったところか…?あんな技を隠し玉に持っているとは…思わなかったぜ…」
ジグマ「いや…あれは俺にとって大事な女性の作ってくれた…俺にとって最初で最後の…彼女からの贈り物だったんだよ…。だから…どうしても守ろうと思って…。そうしたら…」
ウォルソンが何も言わずに俺に向かって手を伸ばす。
俺はその手を強く握り返して、彼にこう言う。
ジグマ「あんたは本当に、最強の狙撃手だったぜ…。試合内容では、俺の完敗だ…」
すると彼は、ニヤリと笑いながら、俺にこう言った。
ウォルソン「いいや、本当に負けたのは俺の方さ…。あの時、冷静さを完全に失ったあの瞬間に、俺は負けたのさ…。お前にさっき俺の持っている全てがないと言ったが、それは間違いだったようだな…。お前も俺に負けない、狙撃手だぜ…!」
そう言ってくれたウォルソンに向けて、俺は右手に構えた魔神銃の引金を引く。
『回復弾』…この街で買ったばかりの弾丸だが、この効果で少しは早く傷が癒えるだろう。
ジグマ「いい勝負だったぜ、またな!」
俺はそれだけ最後に言い残して手を軽く振り上げると、そのまま振り返らずに歩き出した。
ウォルソン「ああーーーッ!?やべえ…。あいつとの戦いで破壊したものの修理代って…」
彼が最後に何やら一人でぶつくさ言っているが、まあ、ここは気にしないでおこう…そう俺は自分に言い聞かせて苦笑すると、その場を後にした。
そして、俺はレル邸へと戻って来た。
もうレルは寝てしまったのだろうか…俺が外へと出て来た彼女の部屋の明かりは、もう点いていなかった。
あれだけ派手にウォルソンと戦ったんだ…たくさんの人が見ていただろうし、それをハンガーズギルドに報告する人だっているだろう。
そうしたら、また次のハンガーがやって来て、レルやエスタシア、この街の人たちに迷惑が掛かる…。
レルは確かに、俺の授業をきちんと聞いていた…だから、あれほどまでに高度な召喚獣を召喚することが出来たんだ…。
もう、俺の教え子としては卒業しても十分だろうし、きっと彼女ならフレアバーン程度ならきっと使える…もう、他の子供たちに馬鹿にされずに、上手くやって行くことだって出来るだろう。
俺の役目は、終わりだな…。
そう思って、俺は彼女の部屋から逃げるように歩き出す。
でも、どうしても足が進まない…何故だろう…彼女が待っているような、そんな気がするのだ…。
それ以上に、最後に彼女に会いたい…。
そうでなければ、俺はこの街を出ることは出来ない…そんな気さえする。
俺は彼女の家のバルコニーを次々とジャンプして伝いながら、彼女の部屋の前まで戻って来た。
彼女の先の言葉が本当なら、彼女は俺を今でも待ってくれているはず…。
俺はゆっくりと、静かに、彼女の部屋へと繋がる扉を開けた。
ジグマ「レル…!?」
鍵は掛かっていなかった。
俺はネオンのお陰でまだ明るさがある外に比べ、遥かに真っ暗であるこの部屋の中を、手探りでゆっくりと歩きながら彼女を探す。
もし彼女がいたとしても、いなかったとしても、深い眠りに就いてしまっていたとしても、もう俺はこの街にはいられない…。
そんな風に思いながら、やはり俺は怖くて怯えていた…彼女がもう、俺を想ってくれていないという可能性があることに…。
やはり俺は戻って来るべきではなかったんだろうか…そう思っていた矢先に、聞き慣れたあの小憎たらしい声が聞こえて来た。
レル「ジグマ…!?ジグマ…なんですの…?」
最初は生意気な娘だって思っていた…でも、何故だろう…こんなにも昨日一日で聞き慣れてしまったこの声が、優しく、愛しく俺の胸に響くのは…。
俺の胸を、切なく締め付けるのは…。
ジグマ「ああ…そうだ…。戻って来ちまった…悪かったな…」
レル「ジグマッ!?」
俺の目の前にあったベッドの掛け布団が跳ね上がる…それと同時にレルが…一糸纏わぬ姿の彼女が、俺の目の前に現れた。
驚きを隠せない俺…レルがこの部屋にいてくれた、レルが俺をずっと待って起きてくれていた、それだけでも正直、驚いていたというのに…。
ジグマ「お前…何で、はだ…」
そう言おうとしていた俺の口を、強く、でも優しくその手で塞ぐ彼女…。
レル「何も…言わないで下さいまし…」
俺がこくりと頷くと、レルはその手を俺の口から静かに放す。
レル「ずっと…待っていましたのよ…。ジグマのことを…」
ジグマ「ああ…ありがとう…。さっきの召喚獣は…お前だよな…?あの召喚獣を俺は守れなかったけど…お前のお陰で助かったんだぜ…。凄いよ…もう俺がお前に教えることはない…。お前は俺を…卒業したんだ…」
レル「…」
凄く悲しそうな顔をする彼女…彼女にはまだ今すぐ俺がこの街を出て行くことは言っていないはずなのに…。
俺がこの街から出て行くことを、もう会えないことを分かっているんだ…きっと、俺のこの怯え切った態度で…。
さっき会ったばかりなはずなのに、ずっと前から一緒にいる…俺の中の時間の感覚が狂っている、そんな気がする。
彼女も俺も互いのことを、たくさん知り過ぎてしまったんだ…。
ジグマ「レル…実はな…」
レル「言わないで…下さいまし…」
俺の口から言わなければいけないと思っていた言葉を、彼女に止められる。
どうしたら良い…でも、きっと俺の口から言わなければいけない…。
そう思って葛藤している俺に、彼女から言葉を投げ掛けて来る。
レル「ジグマは…もう行ってしまうんですわよね…」
ジグマ「お前…!?」
飛空挺で休むと起こるティーアのフレンドシップイベントで出て来たあの
人物はやはり…。
作者さん、もしかしたら新レルスレを時々見てくれていたのかもなあ。
やはり分かっていたんだ…その宝石のように輝く大きな瞳が、潤んでいる…。
そして、彼女は俺に強く抱き付いて来た。
レル「ジグマ…ッ!わたくし…ッ!」
ジグマ「ごめんな…レル…」
俺も胸が引き千切られるような思いがして、全裸のレルを思い切り抱き返す。
彼女のことが好きだ…愛して…しまった…。
レルが抱き締める俺の腕を軽く解いてから言う。
レル「ジグマには…もう心に決めた女性が…いるんですわよね…?」
俺はその問いに迷ってしまう…確かにその通りなのだが、真実を知らない方が良いことはこの世に幾らでもあるものだ。
だが、彼女のその真摯な眼差しを見ていると、今の彼女に真実を語らないことは、あまりにも彼女に対して失礼であり、そして、彼女を侮辱することになってしまう…そう思い、俺は正直に気持ちを吐き出す。
ジグマ「ああ…。そうだな…。俺には心に決めた女が…いる…」
レル「…」
ポロポロと彼女の美しく大きな瞳から、二筋の涙が流れて行く。
それはまるで真珠のようで、俺にはあまりにも勿体無いと思い、受け止めるように両手でその涙を掬う。
俺は後悔していない…ここで彼女に偽り通す方が、きっとこれから先、俺の心が苦しめられるはずだから…。
レル「分かっていましたの…。こんな素敵なジグマに…想い人がいない訳がないって…。でも…それでもわたくし…」
レルが思い切り、俺の胸に飛び付いて啜り泣く。
レル「好きに…なってしまったんですの…。貴方のことが…。貴方に…怪盗ジグマに奪われたんですわ…。わたくしの…わたくしの…想いを…」
ジグマ「レル…」
レル「生まれたままの姿のわたくしを…ありのままのわたくしを…今だけで良い…慰めて下さいまし…」
もう、彼女を止められるはずもなかった。
俺は…これからこの街を出て行く、逃げて行く俺は…彼女の言うことを素直に聞いてやるしかない…。
覚悟を決めた俺は、彼女に言う。
ジグマ「俺はもうこの街には本当に戻って来ないかも知れない…。お前の男にはなってやれないかも知れない…。それでも…良いのか…?」
レル「ええ…。例えそうであっても…わたくしの想いは…貴方だけのものですわ…ッ!」
ジグマ「…分かった」
俺は彼女の胸にゆっくりと手を伸ばし、その小さな震える身体が壊れないように、優しく揉みしだく。
俺の手が彼女の乳首に触れる度に、幼い彼女の小さな口から溜息が零れる。
レル「はあっ…。はあっ…。ジグマは…知っているんですの…?好きな殿方に胸を揉まれると…その女性の胸は…大きくなるということを…」
ジグマ「ああ…。もし俺のことが本当に好きなら…きっと大きくなるよ…。何時か俺じゃない…別の誰かを好きになった時にもな…」
レル「…」
FE5に入ろうと思ったんだが、双子の一人が以前のやり方で現れないから
進めずにどうしたもんかと思ってしまった。
どうもライの物語のスイッチが入っていなかったらしい。
本来ならウカネッツ自由市でライの絵を見ることで入るはず。
だが、ver2.0の方は何故かあの絵を見ることではこのスイッチが
入らないようだ。
FE5→ランス扉→レティアの村クリアでミルカ様強化がこのままでは出来ん。
別の場所でライの物語スイッチが入ってくれさえすれば、恐らく
あの壁のイベントを見ることで変数2が代入され、条件を満たせるだろうに。
俺を激しく睨み付けるレル…こんなに俺を愛してくれている女性を残して、俺はまた自分の居場所を探しに荒野へと旅立つというのか…?
罪悪感を感じながらも、レルには俺の素顔を知って貰いたい…そう思い、仮面を彼女の前でゆっくりと外して見せる。
ジグマ「どうだ…。これが俺の…素顔だ…。お前には…知って貰いたくてさ…」
レル「ああっ…!あああああっ…!ジグマ…これがジグマの…素顔…!?」
魅入るように俺の素顔をじっと見詰めるレル…これが勿論、俺の全てではないけれど、それでも俺は心から大事に想っている女性に、その女性からの俺への想いと引き換えに、この素顔を見せるようにしている。
今はレル…お前に俺を独り占めして貰いたい…。
外した仮面を傍らに置くと、俺は素顔のまま、優しく彼女の胸を揉み続ける。
レル「ジグマ…こんな最後の最後で素顔を見せるだなんて…本当に貴方って…酷い殿方ですわ…。別れが…辛くなるじゃないですの…」
レルはゆっくりと目を閉じると、今にも泣き出しそうな声で俺に言う。
レル「わたくしの…一番女らしい部分を…今度は慰めて下さいまし…」
ジグマ「レル…!?」
流石の俺もこのままではいけない…年端も行かない幼い少女の秘部を愛撫するなどということは、あってはならない行為だと思っていたし、考えてもみなかった。
彼女はてっきり胸への愛撫だけで満足してくれると…増してや恥ずべき部分をこんな男に愛撫して貰いたいというような欲求を持っているとは、信じられなかった。
だが、俺のその偏見は、次の彼女の台詞で見事に取り払われた。
レル「今だけは…今だけはどうか…わたくしを一人の女として…見てほしいですわッ!もう会えないかも知れないんですのよ…。だから…最後にどうか…どうか…」
そうだ…俺は間違っていたんだ…。
彼女がまだ一人前の女性になっていない…年端も行っていない少女だという理由だけで、俺は彼女を大人としての性的な対象として見ていなかったんだ…。
最低だ…そんな些細な枠に縛られていた自分の方が、よっぽども恥ずかしいし、情けない…。
彼女は…レルはこんな馬鹿な俺のことを、しっかりと一人の男性として見ていてくれていたんだ…。
それが痛いほど理解できた俺は、微笑しながら彼女に言う。
ジグマ「ふふふっ…お前には負けたよ…このマセガキ…。お前の方が…俺よりよっぽども大人だったんだな…。精神年齢的には…俺の方が子供だ…」
レル「当然ですわ…!ジグマはまだまだ…子供なんですわよ…。だからこそ…本当はわたくしが必要なはずなんですわ…」
俺に認めて貰って、理解して貰って嬉しかったのだろうか…先までずっと泣いていたはずの表情が、何時もの強気な顔に戻る。
彼女は俺の手首を握ると、彼女のそこにゆっくりと触れさせた。
ジグマ「ああ…ッ!おい…いきなり何も言わずにそこか…!?」
レル「当たり前ですわ…!朝が来るまでは…貴方はわたくしだけの…ものなのですから…」
ぐいぐいと俺の指に割れ目の入った表面をなぞらせる。
彼女の上がり切った体温が、俺の指先を伝わって、俺の冷め切っていた心の中まで温かくさせる。
もっと彼女を知りたい…そう思った俺は、彼女の手を俺の手首から優しく解くと、表面から中へと指を移動させた。
レル「ああん…ッ!そこ…ッ!き…気持ち…良いですわあああああ…ッ!」
ジグマ「レル…」
耳狩りイベントのミルカ様、素敵で萌え死…。
俺がもし耳狩りだったら、ミルカ様に呼ばれた瞬間、速攻で飛び出して
しまいそうだよw
ああ、本当に可愛い!
ストーリーを進める度にルシアのあの優しさに惹かれてしまうのは何故?説教
臭くて暴力振るうのはあまり好ましいことではないのだが、それでも、それを
補って余りある真の優しさ、強さを持っている、まさに英雄だと言っても過言
ではない少女だ。最初からライ一筋と決め付けないで、フレンドシップイベン
トで他のキャラとの特殊なENDになるとか、そんなイベントがあっても良いの
ではないかと個人的には思う。その場合、出来ればミルカENDにしてみたいも
のだがね。
>>260 はいはいギガサ…
ううん、やっぱりやめとくよ
顔を既にこれ以上ないくらいに真っ赤に高潮させた彼女…いつもツンツンしていて、強がってばかりの彼女のこの上なく恥らう様を見て、自然と俺も性的興奮を覚えて行く。
先まで彼女の裸体は、嫌と言うほど見てしまい、慣れ切ってしまっていたくらいだったのに…。
そっと窓の外を眺めてみると、もう夜が明けようとしていた。
俺に残された時間はもう後僅か…だからこそ、俺が彼女に出来る最大限の愛撫を…。
ジグマ「レル…お前のそこを…俺の口で慰めて良いか…?」
レル「…を…してくれるんですの…?」
ジグマ「ああ…。思い切り…開いてくれるか…?」
レル「ええ…。お願い致しますわあ…ッ!」
俺はレルが開き切った脚と脚の間にある女のそこに、この口で優しく接吻する。
唇は付けたまま離さずに、舌だけを忙しなく動かし、ゆっくりと表面をなぞる。
やがてその舌を奥へと動かして行き、突起部分を包み込むように、奥を優しく丁寧に撫ぜるように、彼女のその湿り切った全てを舐めて行く。
ジグマ「気持ち良いか…?」
レル「気持ち…良いですわあぁぁぁぁぁ…ッ!わたくしのことを…どうか…もっと…知って下さいましいぃぃぃぃぃ…ッ!」
彼女のそこも絶え間なく震えていることが分かる。
快楽の波を味わってくれているのだろうか…彼女がこれで満足して、俺のことを忘れてくれても構わない…。
だけど、今だけは…。
どんどん熱を帯びて行く彼女のそこを、更に激しく舌を動かしながら、舐め続ける。
レル「ひゃあああああ…ッ!ひゃぁぁぁぁぁ…ッ!イッ…イキますわああああああああああーーーーーッ!」
>>263 遠慮しなくて良いのに。
やはり道化師の俺は常に誰かにからかわれるのが性にあっていたようだ。
年内にはこの馬鹿げたSSを終わらせるように努力しますね。
ステラお姉様をステラれんッ!
彼女のそこから勢い良く大量の汁が溢れ出し、俺は愛しい彼女の身体から出たその汁を、一気に飲み干した。
俺の愛撫に快感を覚えてくれて、出してくれたのだから当然だ。
今回は今までとは違い、最後まで愛撫してあげることが出来たか…そう思って安心する俺。
俺は傍らに置いていた仮面に手を伸ばしてゆっくりとそれをまた着けると、さっと立ち上がり、バルコニー前まで歩き出す。
すると、既に疲れ果てたレルがゆっくりと立ち上がり、ふら付いた身体で俺の元へと歩いて来た。
レル「ジグマは…が本当に上手いんですのね…。本当に…最高の快感でしたわ…」
俺は彼女を振り返ると、涙で滲んだその瞳をしっかりと見詰めた後、強引に彼女のふらふらしている小さな身体を抱き締めた。
ジグマ「そうか…。本当に良かったよ…。学校でもこれからは上手くやるんだぜ…」
そう言って、頭三つ分くらい小さい彼女の頭を撫でると、抱き締めた俺に対抗するように、彼女はぎゅっと抱き返して来た。
そして、彼女は瞳を閉じて、俺へと優しいキスをした。
俺もそのキスに応じるように、彼女の唇に自らの唇を押し付ける。
もう、これで彼女に二度と会うこともないだろう。
この抱擁も口付けも最後だ…だからこそ、彼女の身体の温もりを、胸に刻み込んでおきたい…。
そう思い、永い接吻を終えると、自然と強く、強く彼女を抱き締めた。
レル「もしも…もしも何年か時が経ったその時に…貴方の心にわたくしがいましたら…また戻って来て下さいまし…。その時は…今度こそわたくしの全てを…盗んで下さいまし…。わたくしは何時までも…貴方を待っていますわ!」
そう言ってくれた彼女の涙をタキシードの袖で拭い、俺も彼女に答えるように言った。
ジグマ「ああ…考えておく…。もうすぐ朝だ…俺は行くよ…。短い間だったけど…楽しかったぜ!」
レル「わたくしも…貴方に会えて…良かったですわ!」
最後に飛び切りの弾けるような彼女の笑顔を見てすっかり安心した俺は、俺の向かうべき方向へと向きを変えて、一言だけ言う。
ジグマ「じゃあな…レル!」
勢い良く開いた扉を潜り抜け、バルコニーの手摺の上に乗り上げると、先にウォルソンを追った時のようにレル邸の庭へと落下する。
バルコニーから笑顔で何時までも俺に手を振る彼女の姿をこの目にしっかりと焼き付けると、俺は夜明け前のこの街を駆け抜け、次の街へと走り出した。
カラオケに行ったから風のつばさOP歌いたかったんだけど…やっぱないようだw
ミルカ様が主役の続編はあの性格上無理があるけど、アンナ様ならノープロだよな?
出ないかなあ。
>>266 ミルカ「サ、サゲ騎士さんが、や、やっぱこれがなきゃなって、い、言ってましたよ」
>>ALL
ここまでどうもです!BYE☆
ミルカさんはカワイイ
>>270 ミルカ「ど、どうぞ、わたし特製のサイダーを…」
サゲ「俺に代わってミルカスレをよろしくな!」
しかし、FE5が出来ないのはどうしたものか?
ver2.0は問題が極めて多いみたいだな。
レベル上げする時も、ボイド山のウッキーモンキーを弓矢や爆弾などで倒す
→情報セット画面を開く→モンキー復活とかさ、出来るのが変わってなかっ
たりして難易度低いままだしさ。
ツクールの性質上、大変なのは分かるけどさ。
金もボイド山の宝箱で序盤からありえないほど稼げちゃうし。
これで酒の魔人と何回でも戦えたりしちゃうと、前と殆ど変わらない難易度
のままなんだよ。
魔法屋でキャラアイコンが光っていても、その魔法を覚えられないとか、そ
んなバグが発生するくらいなら、前の状態のままでも良かったと思うし。
しゃーねーから、ここはやりたくはないんだが、ライの物語スイッチをRPG
ツクール2000で強制的にONにするしかないんだろうな。
早速だが、飽き始めてきてしまったようだ…。
コリオの好物がミルク←これは偶然だよな…?
ティーアの嫌いなものが男←なら俺が男の良さを教えてやる!
プロフィールは結構面白いけどねw
新年早々愚痴っぽい奴だなw
とりあえずFE5はライの絵を見た後、ライの情報セットして吟遊詩人の話を聞くのが
抜けてるだけだ。ver2でFE5開始確認。あけおめ。
>>272 ガーン!RPGデバッガーを使って中身を見れたから、皆に教えようと今書き込
もうと思って来てみたら・・・。
先を越されてしまったね・・・。
でも、わざわざ教えてくれてサンクス!
何故か以前は自由市の吟遊詩人だけではなく、赤の英雄の絵を見るだけでスイ
ッチが入っていたんだが、今回はそれが綺麗になくなっていた訳だ。
俺は今まで吟遊詩人とは話さずに、ストーリーを進めることでスイッチが入っ
ていたということだな。
今までの方が、スイッチ入る場所が二つもあっておかしかった訳ね。
いや、これには本当に参ったよw
何はともあれ一件落着ですわ。
しかし、ウッキーモンキーの稼ぎだけは封印したいと思った俺・・・。
言い忘れた、今年もキャラスレ4つをどうぞ宜しく(内一つはシークレット、
でも、何人か気付いてくれたようだねw)。
あけおめ〜〜〜♪
ルシアたん、ルシアたん、ルシアたんを奪いたい!
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 10:20:56 ID:3JnNap/t
わっふわっふ
>>273に書いた酒の魔人は復活しなくなった…のは良いのだが、こうなればこうなるで結構不便だなw
やっぱ連続読書いっとく?
箱庭庭園のスタープラムも復活しなくなっちゃったのね…残念だわ。
ヴェルスは何故ミルカに自分が元九頭龍だってことを明かさなかったんだろ…?
やはり彼女の中で何時までも美しい想い出でいたかったからなのかな…?
真実を曝け出すことで彼女に拒絶されてしまうかも知れない…それならいっそこのまま黙っていよう…そう思ってしまったのかな…?
それとも、自分がルシアたちの手で殺されたという事実を彼女に知らせてしまうことで、彼女に悲しい思いをさせたくないと思ったからなのかな…?
恐らく自分が死ぬことは分かっていたんだよね…だから手紙を残したんだ…最後の最後のたった一つの良心でね…。
でもね、出来ればあの手紙に自分の過去と彼女に対してのその全ての想いを正直に書いて欲しかった。
そうすれば、彼女は彼を何時までも心のどこかで待ち続けるなんていう悲劇はなくなるだろうし、それ以上に、その悲しくも切なく痛む真実を知ってもなお、彼女は彼を拒絶したりはしないだろうと思うから。
まあ、素直になり切れなかった人間の悲しい物語だよな…あれは…。
いいゲームなんだけど、ルシアのギルド連中倒した後のあの醒めた薄ら笑いとその後のフルボッコだけはどうもいただけないな。
イベントで分かる通り、ルシアって信じられないくらい優しい…でも、あの顔グラが出ると「ああ、また来るぞ」って思って怖いんだよねw
まあ、あれがあってこそのルシアなんだけど、別にあんなに殴ることはないよなあ。
あれがなければもっとこのゲームを安心してプレイ出来そう…なんだけど、もしあのフルボッコがなくなれば、それはそれで寂しいような…。
矛盾してるな、頭の中がさw
似てるな、彼女ら。
アンナ&メイリー←妹属性少女
ミルカ&エイミィ←気弱で優しいお姉さん
エメラルド&アリス←明るく手癖が悪い女の子
レル&イルラヤ←ツンデレガール
ランスにも、ライにも、シグマにも、エリオスにも、ゴメスにも負けるつもりはない。
ルシアファンクラブのリーダーはこの俺。
でも、ティーアには勝てる気がしないなw
正義のためには戦わないけど、常に誰かのために戦う、そんな優しい彼女が好き。
頼むから次はフルボッコ回数減らしてねw
スレ主さん、最近来ないね、どうしたのかな?
やっぱり立て逃げ厨だったのかねえ?
これもみんなビンボがいけないのよおおおおお!
恐れをなして逃げるとはなw
これじゃあどっちが立て逃げ厨だか分かりゃしないぜ。
悔しかったらカキコんでごらん。
あのスレを初アゲしたのも君なのだろうからねえw
ルシア→ファルコンソード改、オーガベルトでストレングス通常連続二回攻撃
イルラヤ→ヴァルキュリア、オーガベルトでストレングス通常連続二回攻撃
コリオ→完全回復&補助魔法、能力アップアイテムでHP上げ
ティーア→補助魔法&敵弱体化
強過ぎ、ツマンネw
エメラルド→鍵要らず
レル→図書館眼鏡要らず
まりん→ザコ消し
便利過ぎ、ツマンネw
レイピア、ブーメラン二刀流がなくなったのは良かった。
さらに、高位の回復魔法を使えるキャラが少なくなったのと、便利な補助魔法を使えるキャラも少なくなったのも良い。
ゆとりんとほいちゃんは最近来ないな。
あいつらもいい加減、このゲーム飽きたかな?
ああ、ルシアたんは強くてカッコ良いなあ。
あんなに優しい英雄っていないよ、本当。
通りすがりのおせっかいって本当に良い台詞だわあ。
>>281 俺はルシア、ミルカ、レル、リーフェンでおk
リーフェン体力あるし、強過ぎ
>>283 確かにリーフェンは体力あるし、弱くないとは思うが。
だが、それでも俺は物理攻撃役としてはイルラヤの方が強いと思う。
何故だか分かるか?
決して可愛いからとかそういう理由じゃなく、先制攻撃出来る、クリティカル率が高いというのもあるが、何より重要なのは二回攻撃出来るかということ。
リーフェンは確かに強いけど一回攻撃だから、どんなに頑張っても一回のターンでのダメージの最大値が999までしかいかない。
だが、二回攻撃出来れば、理論上は999×2のダメージを与えることが出来るから、オプションやストレングス強化などで1000以上いく場合もありうるって訳。
だからルシアも攻撃力が高い武器よりも、ファルコンソード改の効果で二回攻撃出来る方がお得だって思った訳。
だから、決してカッコ良いからとかそういう理由じゃなく、レイピア二刀流が出来るウィドウなんかも強いと思う訳。
コリオの復活の光はMP回復なくなったみたいだから、それだったらミルカの心のメロディを連発する方が良いな、だからやっぱ訂正。
ミルカはコリオとは違って、体力あるからやられにくいってのもあるしね。
ティーアは敵の弱体化を図るなら間違いなくトップだし。
エリクシールやスタープラムが続くのなら、シャリファのケットシーも強いな。
最強メンバーは本当に色々と考えられるものだよ。
アンナ、エスタシア、ステラ、シグマあたりが正式な仲間になってくれたら面白いのにな。
>>285 悪いがこのスレもそれなりに盛り上がってきたが故に、俺の本来の役目は終わりました。
あんな幼稚で下らぬSSを読むくらいなら、ミルカスレで今書いてもらってる面白い続編SSを読んで下され。
このスレッドは所詮、攻略質問スレを追放された異端者をからかうべく、vipperのニートが立てた闇の世界…故に、貴方には似つかわしくないだろう。
これから俺は一体何をすべきなのか、力無きこの俺の手で一体何が出来るのかを考えてみた。
バージョン2.0が出たことで、ベクターでもトビデンは5位の人気になっているようだ。
ふむ、これならどんどんこのゲームをプレイするであろう新米ハンガーも増えることだろう。
ならば、俺はこれから新しく生まれ来る幼き少年少女によるハンガーたちの道標となり、ただ彼らを守るための盾となろう。
俺とてまだバージョン2.0をクリアした訳でもないのだが、老兵ハンガーとして彼らの進むべき道を少しでも切り開ければそれで良い。
そのためには、この孤独という名のステージの上で、まだ少しだけ道化を演じ続け、彼らのためにヒントを残し、そして、今まで以上にキャラスレを盛り上げることでこのゲームの本当の面白さを、本当に作者さんが伝えたかったことを皆で考えたい、そう思った訳だ。
俺の胸の中で微かに輝き続けるこの決意は、かの伝説の鉱石オリハルコンより硬い。
そして、今日も明日も、俺と闇で暗躍する悪の組織デスペラードとの、何時までも絶えることない果て無き熱き戦いの日々は続く。
ルシア「長いから要約すると、俺は時間もないし早くバージョン2.0をクリアしたい。
そして、これ以上少年少女たちに不快な思いをさせたくない。
だから、悪いけどこれからはゲームの感想しか書かないつもりだ。…らしいわよ。
ったく、結局他の人にこのスレッドを盛り上げてもらって、逃げたいだけじゃない…」
感想:好き好き、ルシアたあああああん?????
よっしゃ、ルシアが好きな奴、来いや!
皆でルシアファンクラブを作ろうぜ!
私がファンクラブのナンバー1と会長を兼任しよう。
誰も来なそwwwww
ルシアを熱く語りたい…。
ルシアのあの優しさと旅の軌跡を熱く語りたい…。
そう、ルシアの全てを語りたい!
アンナ、ランス、ライ、シグマ、エリオス、ゴメス、ティーア、
お前ら纏めて私が相手してやるぜ(ティーアにガクガクブルブル…
アンナも15歳になったら、おねえちゃんみたいになるのかな?
ザード「ハハハ、アンナ=マーベリック君!私と一緒に…」
アンナ「ザードさん…フルボッコ決定ッ!」
ふふふ、これはこれで面白そうだ!
sageSAGEさげサゲ作下
291 :
フレナ:2008/01/11(金) 16:23:56 ID:xliycm/x
>>291 黒アンナ「全くもって同意なのです。
一番読みたいのは、旧の方にあったカードゲームネタなのです、あぅあぅ」
真アンナ「途中から羽入になってるよ」
>>291 あれは青少年を汚す恐れがあるから申し訳ない!
あれを鵜呑みにすると立派な大人になれないよ。
それよりもルシアの物語の考察でもしてみませんか?
>>292 カードゲームネタは難しいですw
もしまた書くことがあればその時に…。
投下されるまで待つ
>ルシアの物語の考察
ではお題。ゲルニカからルシアを助けたゴブリンに幻術をかけてくれた
人物は誰だ?俺には分からなかったが。
>>294 考察キター!
でも、俺も分からんです、申し訳ない。
それとは全然関係ないけど、俺が特に気になるのはFE10でのヴァーミリオンを倒した後のこと。
あの状況で一体どうやってルシアや大勢のゴブリンたちが助かったのか、理解力の乏しい俺の頭脳では分かりませんでした。
ただ、その後の雰囲気的にはヴァーミリオン、ゲールジャック、ジェニングは死んでいるように思えたんだけど…。
それにしても後半は鬱展開の連続、プレイする度、心が痛む。
ステラさんの火焙りとか、子供のギロチンとか、2度目だってのに泣きそうになってしまう。
そんな風に気持ちが落ち込んでしまった時には、トビデンプレイを中断して、シルフェイドとかBBライダーとか、比較的明るいギャグゲームで気持ちを慰めるようにしている。
ホモネタ、下品ネタがちょっと多いのは玉に傷なんだけどねw
次の作品はもうちょっとああいう残酷な描写を控えてほしいと思うんだがね…。
ルシアお姉様の全て展に行きたいッ!
四人目の赤の英雄が世界樹になった後の馬の彼女に対する描写の少なさは結局直らなかったのだな。
幾らなんでもあっさりし過ぎだと思うんだが。
その上、まさか翠に乗り換えてしまうとは夢にも思わなかった。
それと、白衣は永遠の処女だと信じていたのだが。
その後の人物名鑑の設定を適用するとなれば、家族構成や成すべきことが完全に決まってしまっているキャラがいることにより、このゲームの続編を作るのは豪く大変だな。
というより、もう無理だろうと推察する。
期待するとしたらルイハンの続編か、学園ものの新作のどちらかだろうな。
個人的には今までは存在していなかったはずの新しい設定を付け加えずに、その後のことに関しては各ハンガーごとの想像に任せれば良かったのではと思ってしまった。
さすれば、人によっては医師の卵が謎の女子高生にどう答えたか考えることによって、また上記の内容により、様々なストーリーが作れたのではないかと思ったのだが。
正直、少しだけクリアしてがっかりしてしまった。
フレンドシップイベントの特殊な条件を満たすとキャラの名前が赤くなって特殊なイベントが発生するというのも、結局謎のままである訳で…。
後はあの大馬鹿者がお遊びで立ててしまったこの無意味なスレッドを消すだけだな。
それが俺に課せられた使命。
このゲームのキャラスレはこれからはミルカスレに統一して、後のスレは全て消すこととしよう。
それが2ch利用者の皆さんの為になるのだから。
まあ、あの馬鹿もいい加減飽きたみたいだし、もう荒らしはしないとは思うのだが。
念には念を入れてな。
という訳で、またサゲ騎士!
sage
sage
sage
sage
やっと300!
新レルスレは立ててくれた人(多分奴だよな…)には悪いけど、このまま書き
込まなければ消えるだろうし、あっちの方も近いうちに。
となれば、このスレだけ埋めて落としてしまえば、ミルカスレだけになって、
他の利用者が3つ分多くスレッドを立てられるんだな。
よし、頑張ろう!
sage
sage
sage
sage
sage
もうあの時手伝うつもりはないと言ったはずなのに…。
だが、このスレを消すまでは、俺は消えられん!
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
さげなくていいよ
SS書け!
>>631 俺はsageることしか出来ぬ男だ。
まあ、俺のHPにでも遊びに来てくれればそれで良いさ。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
642 :
s:2008/01/19(土) 10:23:27 ID:Nbh32513
sage
sage
sage
>>632 じゃあ、sage語でss書けばいいじゃない
>>642-644 sageてくれて、ありがとう!
>>645 どんな語?sageてくれて、ありがとう!
俺はもうキャラスレでSS書く資格はない。
青少年たちの思いを踏み躙り、あれだけ不快なものを書いてしまった。
続き読みたいって書いてくれる人たちには申し訳ないけど、幾多ものキャラ
スレを追放された俺はもう、sageることだけが全てだ。
このスレを落とすまでは・・・。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
この忌まわしい番号は今の俺には相応しい・・・。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
作っといてなんですが、公式人気投票のトビデンの続編期待には、個人的にはもう票を入れないでほしいのです。
それだったらルイハンの続編を作ってほしいのです。
2.0クリア後の人物名鑑を見て、私はこのゲームに見切りを付けました。
ルシアの物語はこれで完結でなければならないと。
もし仮に続編が出たとして、ルシアのことをあそこまで愛してくれていたライが平気でエメラルドと仲良く旅していたり、ミルカの素敵な旦那さんとやらや息子や娘が登場したりしたら、私は首を吊らなきゃなりません(言い過ぎだが。
とにかく、誰がなんと言おうと私はトビデンの続編は認めません。
あの日の私は恐らく誰よりも期待していたのですが、2.0クリア後の今は後悔と自責の念で私の心の回路は乱れています。
という訳で…。
今夜も、sage、sage、everynight!!!!!
ルイハンの続編は楽しみにしてます!
sage
sage
sage
嗚呼、自由気ままにトビデンキャラスレ作って、ss書きまくってたあの頃が
懐かしいよ。
あの設定では、もうあの頃には戻れん・・・。
sage
sage
sage
sage
sage
えーかげんにおちろやこのくそすれめ
まったくもってゆとりやろうはわいにめいわくかけやがる
つぎまたくそすれたてたらふるぼっこをくらわせてやる
ああはやくこのくだらぬさぎょうをおえたいもんやで
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
>>731 sageてくれてありがとう!
>>732 分かってくれる!?そうなんだよ、そうなんだよ。
ED見る度にルシアがあまりにも可哀想で…。
あれはライに好意をもったルシアだけでなく、フィオに対する冒涜にも
なるんだよな。
最後の最後までルシアがいなくなっても愛し続けてほしいと思う訳だ。
でも、アンナはきっと生きて行けると信じているさ!
今更だが、sage連発してるけど、俺は決して賢くはないんだぜ。
でも、今夜もsagesage!!!!!
sage
sage
何時も貴方のお傍に・・・
サゲ騎士(sageknight)foryou!!!
sage
sage
sage
sage
sage
sageSS読みたいぜ!
>>741-742 sage for you !!!
しかし、貴方達は私が何者であるか本当に分かってレスしてくれているのでしょうか?
私は他スレでも有名なスレ荒らしである真性ポエマーと呼ばれる者の一人、サゲ騎士ですよ。
忌み嫌われる者の代名詞と言ってもあながち間違いはないでしょうに。
少々、昔話でも致しましょうか…。
ある所にしがないフリーゲーマー&フリーゲームメイカーをしている者がおりました。
彼はある日、非常に面白く奥の深い、他のフリーゲームとは明らかに容量の桁や気合そのものが違うフリゲと出逢いました。
その圧倒的なボリュームに感化された彼は、そのゲームをクリアした後、時々攻略質問スレで新米のハンガーさんに助言をしたりして楽しく過ごしていました。
ところが、そのあまりの興味深さによって調子に乗り始めた彼は、ある日ミルカさんどうかな?などというクソスレを作り、馬鹿みたいなつまらぬ物語を書き始めました。
その後もレル様ツンデレ同盟などという全く以って下らないスレッドを立て始め、回りの2チャンネラーの方々に空気の読めないスレ主などとも呼ばれ始めました。
それは即ち、荒らしであることに他なりません。
そして、終にはあまりの振る舞いの悪さに、ある人の策略によって、スレ主にも拘わらずその二つのスレッドから追放されてしまいました。
その後も彼や他の方々がそのフリゲ関連のキャラスレを幾つも立てましたが、どうにもどのスレッドにも居辛くなってしまい、彼は行き着いたこのスレッドに巣食う魔物となってしまいました。
結局は自業自得とも言える結果となってしまったのです。
ここまで言えば、もうその「彼」の正体は分かるでしょう。
まあ、その人物も現在ではかなり反省しているようで、2chをあるべき形に戻そうと、他の2ch利用者が一つでも多くのスレッドを利用出来るようにと、毎日奮闘しているようです。
そんな彼の気持ちを全て分かって下さいとは言いません。
それでも、彼の想いをもし理解して下さる方がいらっしゃれば、後の作業は全て彼に任せてあげて下さいませんでしょうか?
つまり、このスレッドをsageるのは彼に全て任せ、後の方達はミルカさんどうかな?のスレッドのみで楽しんでほしいと言う訳です。
要約致しますと…。
サゲ騎士「あとはsageについては全て俺に任せてほしい。それが俺の役目なんでな。んで、ミルカスレ以外のスレッドにはもう誰も書き込まないでほしいんだ。ついでにこのスレッドにももう二度と来ないでほしい」
と言う訳なのですよ。
何の力もない彼でも、このスレを落とすくらいの根性は見せてくれるでしょうからw
↑ 本音な→(まあ、中二病の真似事とは分かっていてもな、このスレッドが立てられてしまったのも元はと言えば俺のせいな訳だよ。
だから、これは俺だけの戦いだと思うから、他の奴らにはもう邪魔されたくないんだよな。
頼むからこれからは俺以外の誰も書き込まんでほしい。
後は俺一人に任せてほしいんだよ。
お願い出来ないかな?)
つー訳で、sage
後の全てのレスは俺のステージ!
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 15:09:52 ID:2ZjOZmGK
どうした?眼鏡侍
お前の力を見せてみろプゲラ
>>758 ゆとり野郎か!?ゆとり野郎なのか!?ひっさしぶりじゃねえか!
どれほど貴方が来るのを待ち侘びたか。
私をあの日以来置き去りにして急に何処かへ行ってしまうだなんて、本当に酷い男だな貴方は。
もう誰も書き込むなと言った矢先にこんなことされるのは屈辱の極みなのだが、まあ良いだろう。
もう、貴方を捨てるだなんて莫迦なこと、二度と言いはしないさ。
私が貴方を包み込もう…この限りない愛でな!
貴方に私のsageレスを貶されることこそが私の全てだと気付いたんだ…。
さあ、久方ぶりに私と貴方の腰と腰を合わせてBUMPBUMPDANCEしようかw!
↑
って、ばっかだー、私w。
青少年たちにはあれほど何たらかんたらと言っていたくせに結局はこれかい!
良い子の少年少女たちは真似しないでね、と言うか、正しい道を進んで決してこういう大人たちにはならないでねw。
どうかエロオタやら腐女子やらにならんで下さいな。
私が言っても説得力ないけどなw。
上記のことはまあ全て冗談であったとしても、私とゆとり野郎の因縁は未だに消えないようだな。
良いだろう…そんな波風も悪くはない!
ゆとり野郎、何故私が分かっていながらもこのような下らないことを毎日行い、どこまでも執拗に拘るかが分かるかね?
それはな…私に先にガン付けた貴方に『勝つ』為だよ!
その『勝つ』という二文字には、様々な私の思いの丈が込められているのだ。
良いか、貴方が敵に回したのは他でもない、2chでも屈指の凶悪なsage荒らし『サゲ騎士(さげないと)』だ!
その脳裏によーく焼き付け、覚悟しておくんだな。
必ず貴方に敗北という言葉の意味を教えてア・ゲ・ル!
オラニャンサゲ騎士「ゆとり野郎はこのスレに二度と来るな。んで、二度とクソスレ立てるな。身体の欲求が抑え切れなくなり私とどうしてもBUMPBUMPDANCEしたくなってしまった場合のみ、
仕方がないから来るが良いさ。な、何でもないぜッ…!ふ、ふん…」
↑暴走orz。
私にその気はないから安心しな、ふふふ…。
1000レスまで埋めたら、貴方は私に永遠の安堵を与えてくれるだろうか…?
正直なところ、
サゲ騎士の心「いい加減に休みたい。お願いします、どうかもうクソスレは立てないで下さい。キャラスレは一つだけで良いのです。そこのところだけは分かって…」
日に日にルシアっぽくなって行く自分が切ない…。
どうしてこう…『通りすがりのおせっかい』って感じなのでしょうかねえ…。
まあ、良いか。
私の言葉を信じるも信じないも全ては貴方達次第、もしかしたら私は単に2chを荒らして混沌をもたらしたいだけなのかも知れないという可能性もありますからねえ。
中二病疾患者演じることで荒らしが来るのが分かっててやってる節もありますからねえ。
こちらとしては信じてもらいたいものですけどねえ。
こっから後は私だけのsageステージ!
※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
降りそうな幾億もの星々が瞬くスレサゲの夜…。
貴女は誰が為にその全てをサゲるのですか…?
アンナ「おねえちゃん…アンナを可愛がって…。 あの日のように…」
ルシア「…アンナ…。 よしよし…」
アンナ「えへへ…」
ほら、一輪…。
レル「お姉様なんて、わたくし…大嫌いですわ…!」
エスタシア「レル…可愛い…。 なでなで…」
レル「ふ、ふん…ですわ…」
また、一輪…。
貴女の傍で、百合が咲く…。
シャリファ「リーシィちゃん…。 甘えても…良い…?」
プリシラ「ったく…こいつは…。 今夜だけだよ…」
シャリファ「わあああい…」
ほらほら、一輪…。
ミーティル「リィちゃんのこと…大好きなのです、ハイ…」
リーティル「リィもミィちゃんのこと…大好きだよ…」
ミーティル「ミィはとっても…嬉しいのです、ハイ…」
またまた、一輪…。
貴女の中の、百合が咲く…。
降りそうな幾億もの星々が瞬くスレサゲの夜…。
今宵も幾億もの百合の花びらが咲き乱れ…。
貴女は誰が為に貴女の中の百合を咲かすのですか…?
ティーア「…!? おねえさまあああああ…ッ!」
ルシア&アンナ「!!!!!?????」
時には月明かりとともに美しく狂い咲き…。
そして花びらは散って行く…それが運命…。
貴方も貴女も、自分だけの百合を咲かせましょう…(トビデンでw)。
↑はははー、全然夜じゃねー。
もうだめぽ。
んじゃあ、次はエリオスの8○1行ってみるべ!(やめい…。
Sage Night !!!
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
>>762 エリオス「うー、トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している僕は聖騎士のごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってとこかナ――
名前はエリオス
そんなわけでフロンティアブルー号にある船内のトイレにやってきたのだ。
ふと見ると近くに中年位の男が一人佇んでいた。 ウホッ! いい男…
そう思っていると、突然彼は自慢の槍を出しはじめたのだ…!
ランス「やらないか」
↓じゃ、あとはまかせた
>>774 お前、面白い奴だなwwwww
その先を考えるのは俺の役目ではないだろう。
誰か、please!!!
俺はゆとり野郎に愛と優しさを教えるのみ…。
奴が正義の心を取り戻すその日まで、俺はこの力無き両手を振るい続けよう。
イカれたポエムを書き続けよう。
ゆとり野郎、俺はもう逃げはしないさ…。
sage
※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
冷え切った闇夜の風が俺の心と身体を切り刻む。
逃げ出すことしか出来ない俺の全てを刺し貫くように、容赦なく雨は降り続ける。
次から次へと現れる追手に深手を負わされながらも、俺は前へ進むしかなかった。
立ち止まる訳には行かない…俺は生みの親ですら敵に回しても、ある一つの譲れない覚悟を決めたのだから。
俺は彼の操り人形じゃない…俺の人生は俺だけのものだ。
もう殺しは、絶対にしたくない…。
彼女に出逢ったのは、そんな決意を固めた夜のことだった。
ジグマ「はあっ…、はあっ…、くっ…! …俺は…死んでしまうのか…?」
必死になって追手を撒いたものの、何にせよ人数が多い。
ボロボロになった身体を引き摺りながらも、息を殺して建物の陰に隠れる。
ジグマ「はあっ…、はあっ…、俺は何も出来ないまま…死ぬのか…」
そんな矢先、目の前に広がる暗闇から恐らく追手の一人なのだろう…姿はよく見えないが、誰かがゆっくりとこちらへ近付いて来た。
俺に気付いてしまったのだろうか…全く、運がない。
ジグマ「…もう…ダメだ…」
一歩、また一歩、その人物が近付く度に、最早隠すことすら出来ない緊張とともに、俺の視界がぼやけ、意識が遠退いて行く。
全てをこのまま受け入れてしまえば、楽になれるのだろうか…ならばいっそのこと…。
???「…大丈夫ですよ…。 安心して…下さいね…」
俺は何もありはしない虚無の世界へと誘われながらも、確かに耳ではなく、心で聞いたのだ。
今まで闇で染まっていた俺の心にはあまりにも優しく、温かい誰かの声を…。
不思議と弛まぬ安堵を齎してくれるその声の主に全てを委ね、そのまま俺はゆっくりと瞳を閉じた。
えーめーげっとごーる♪えーめーごおおおーる♪
えーめーげっとごーる♪えーめーごおおおーる♪
sage
sage
sage
sage
>>782 sage together !!!
我が永遠のライバルゆとり野郎のレスが俺の目を醒ませてくれた。
だからここからは…
↓今度こそ、俺だけのステージ!
ずっと俺のターン!
sage
sage
sage
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 15:12:54 ID:TMeYCW1A
>>758は自分じゃないよ、残念だったな(笑)
まだこのスレがあったことに驚愕だがプッw
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 15:18:19 ID:TMeYCW1A
あれくらいの容量あるゲームならC++くらい使って高クォリティで作れよとは思う
今時言語使えないゲーム製作者なんていないだろうし
>>284 ルシア・ティーア・ゴメス・ザードこそがおれの最強メンバーだぜ
※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
俺が次に気が付いたのは、それから数時間後の真夜中だった。
ジグマ「…うっ…。 ここは…一体…?」
???「あっ…! 気が…付いたんですか?」
少し動かすだけでも激痛が走る身体で、何とか上半身だけでも起こして、先にも聞いたその声の主を…大凡、俺を救ってくれたであろう恩人を見詰める。
ジグマ「…!?」
???「えっ…? ど、どうしたんですか…?」
ただ、見惚れることしか出来なかった…。
目の前の恩人はあの優しい声に違わず、いや、それ以上に、とても優しい顔をした少女だったのだ。
あの時、もし俺を見つけてくれたのがこの少女ではなく奴らだったのなら、俺の命はもう…。
???「…あのぅ…」
困った声で俺に訊ねたそうにしている少女…その声で俺はハッとなる。
ジグマ「あっ、助けてくれてどうもありがとう。 俺はジグマ。 怪盗をしている」
咄嗟に言ってしまった『怪盗』と言う言葉…当たり前だがとても誇れるような職業ではない。
流石にこの娘も俺を軽蔑するだろうな…そう思っていたのだが…。
???「ダ、ダメですよ…。 人のものを盗んだりしては…。 もう絶対にしてはいけませんよ」
そう言って俺に微笑みかけ、静かに諭してくる彼女…その全てに癒される。
ジグマ「貴女は…」
ミルカ「…ミルカ…。 私はミルカと言います。 そ、その…宜しくお願いしますね…」
ジグマ「……………」
その日から、彼女とのこの古ぼけたマンションでの生活が始まった。
しかし、まだこの時の俺には、愛というものが分からなかった…。
>>787 えっ、違うの!?別人!?てっきり私は貴方だとばかり…。
>>758、貴方、まぎらわしすぎだってーのw
だが、これで本当にやっと逢えたな…愛しのマイスイートハート!
書き込んでくれたってことは、俺とBUMPBUMPDANCEしたくなっちゃったんだろw?
どんどん書いてくれよ…貴方との愛のために俺が一生懸命このスレを一人で死守して来たんだからさ。
(んで、とっととこのクソスレ落とすべ!)
>>788 まあ、貴方の言うことも一理あるし、私もあれだけの良作なのだから、出来ればC++くらいは使って製作してほしいって気持ちもあった。
だが、それ以上に私は彼のRPGツクール2000に賭ける情熱を評価したい。
RPGツクール2000であれだけのものを作るのは、本気で気の狂う作業なんだから。
それを一人で乗り越えただけでも、評価に値するさ。
それに、何だかんだ言っても、貴方もこのゲームのファンなんだろ?
でなけりゃ、こんなスレ立てないだろうし、さっきも書き込んでくれなかっただろうし、何よりも攻略質問スレであんなことを質問したりしないもんな!
全部貴方の気持ちはこれでも分かっているつもりさ…ツンデレスレ主さん!
>>789 むむっ、貴方も中々粋なことを考える。
ルシア、ティーア、ゴメス、ザード…彼らなら究極のデルタならぬ、究極のスクウェアを完成させることが出来るな。
だが、それはあくまでもネタの場合のみなんだけどな(猫は仲間にならんし)w
本当の最強メンバーは誰かに教えられるものじゃない…貴方自身で見つけるものさ!
ついでに言わせてもらえば、別に最強メンバーが全てって訳でもなく、一人でも好きなキャラを見つけられればそれが一番良いと思うよ。
私はサゲ騎士、夜明け前の喧騒とともに現れる…SAGE☆NIGHT
※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
[BUMP☆BUMP☆DANCE]
さあ、ゆとり野郎、腰を振って!
そうだそうだ、私が付いている、いちにー、いちにー!
挿して引いて、挿して引いて、さんよん、ごーろく!
上手いぞ、いい調子だ、お前は中々筋がある!
本番レッツゴー、腰と腰を合わせて、シェイク、シェイク、イン、ユー!
それBUMP、それBUMP、それBUMP、BUMP、BUMP、BUMP、BUMP、BUMP!
やらないか?
※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
↑暴走orz…って、私のキャラが変わりつつあるじゃねえか!?
愛すべきたくさんのレルスレ住人が、私の気持ちを変えてしまったんだ。
だが、百合が一番なのは譲れんぜ!
フ○ラもS○Xも8○1も全く興味ない…男のアレが出て来た時点で終わりなんだよ!
最近少しゲイ気味になって来ているのは、あれだ、人数も少ないであろうトビデンの腐女子ファンのためのほんのサービスである訳であって、決してんな世界に興味を持った訳ではないさ。
ゆとり野郎なら俺のことを信じてくれるよな!?なあ!?なあ!?なあ!?
ほ、本当だからなぁ…きょ、興味なんて、ないんだからなぁ…。
ああ、今日は(つか昨日か)ゆとり野郎が来てくれて嬉しかった。
やはり私の永遠の好敵手は貴方だけだ。
貴方に『ごめんなさい』の一言を言わせたいがために、私の闘いのロードは未来へと続いて行くのだ。
その先で待っているのが、どうか貴方でありますように…。
sage
sage
sage
sage
sage
ふん、この世に百合以外のエロなどいらぬ…。
百合こそが全て…。
sage
ワイガモロタデエエエエエ!
801getヤアアアアア!
いかん、何を言っているんだ、私は…?
sage
これ以上何か書くと、私の全てが誤解されかねない…。
淡々と下げることにしましょうかね…。
↓何度目だか分からんが、それでも取り敢えずここから先は
私とゆとり野郎のターン!
sage
sage
sage
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 05:03:06 ID:E0HKKS7y
>>790 もうミルカはいいよ
ヒロインはレルしかいないだろ
sage
ジグマ「はあっ…、はあっ…、はあっ…」
ミルカ「ジグマさん、お帰りなさい…って…。 ええっ…!?」
身体中傷だらけになって、全身に血をいっぱいに浴びた俺の姿を見て驚愕する彼女。
俺の仕事は知っているだろうに、連日のようにここに帰って来る度に驚かれてしまう。
ミルカ「どろぼうさんは辞めてって言ったじゃないですか! 貴方はどうしてこんなことを続けるんですか…?」
ジグマ「うるせえッ!」
ミルカ「びくっ…!?」
俺は俺の仕事、いや、生き方を他人に非難されるのが嫌であり、彼女のこうおせっかいとも言える過保護なところが気に入らなかった。
だから、仕事は全く辞めるつもりはなかったし、一仕事終われば幾度となく他の女を抱いた。
怪盗には同業者も多い…故に、場合によってはこうやって戦闘になることもしょっちゅうだ。
だが、殺しをしないで俺が生きて行くためには、他に良い手段なんて思い付かなかったし、出来ることなら何でも構わなかった。
何故なら、俺は戦うことしか出来ない男だからだ。
それに、俺には絶対に成し遂げなければならないことが…止めなければならない奴がいるから…。
ジグマ「ここに住ませてもらっていることに関しては本当に感謝している。 だが、貴女に俺の生き方を否定する権利はないはずだろ? 俺が何をしようが、勝手だろ!」
ミルカ「で、でも…ッ!」
必死で纏わり付く彼女…そんな彼女に、俺は…。
ジグマ「…ウザいんだよッ!」
そう怒鳴って、食らい付く彼女の身体を思い切り突き飛ばす。
ミルカ「きゃあッ…!?」
ジグマ「…!? ちっ…。 邪魔すんじゃねえよ…」
ここまでするつもりはなかった…ただ、勢いが余ってしまって…。
背中を押さえながらも俺を見上げる倒れ込んだ彼女の瞳は涙で滲んでいた。
この涙は痛いからじゃなく、きっと…。
ミルカ「ジ…ジグマ…さん…」
ジグマ「くっ…」
俺はこの時、生まれて初めて『後悔』という感情を思い知らされた。
そして、俺はあの時のようにただ逃げることしか出来ず、玄関の扉を殴って外に飛び出した。
>>806 何でそういうこと書くのかな?
貴方は以前にもゆとり野郎に似たようなレスでクソスレ立てるよう促した人だろう?
貴方のせいでゆとり野郎が調子に乗ってしまうんだ…もうそういうことは頼むから書き込まないでくれよ。
トビデン関連のスレッドはこれ以上増やさない方が、他のスレッド利用者のためになるからさ。
>>807 えっ!?そうなのか…?
俺の中でのヒロイン像はミルカさんみたいなタイプの女なんだけど。
公式人気投票ではレルは凄い人気だしな…さて、どうしたものか…。
>>808 失礼なwwwww
女はそれだけでは決まらんぞ、君!
>>809 sage thank you !!!
sage
sage
もう四回目になるのか…。
書き込んでももはや無駄であるとしか言いようがないのだが、
↓ここから先は、ずっと俺のターン!
sage
815 :
ルシア:2008/01/31(木) 15:24:10 ID:Ngf6yBXq
>>807,808
ここはあえてあたしをヒロインに
816 :
ティーア:2008/01/31(木) 19:09:28 ID:SY0fNl0u
それから数日後、降り頻る雨の中、あの古ぼけたマンションの近くの路地裏で、ボロボロになった俺の姿があった。
あの出来事以来、俺はどうも仕事が手に付かずに、どれも失敗続き。
更には他のさほど有名でもない盗賊団の連中の袋叩きに遭って、このザマだ…。
ジグマ「俺は一体、どうしてしまったんだろうな…」
研究所で殺しをしたくないと思っていたあの時…命の恩人であるあの少女を突き飛ばしたあの時…俺の中には今まで知らなかった『感情』というものが確かに生まれた。
だが、そんなはずはない…俺は殺人のために生まれた『道具』でしかないのだから…。
でも、今、この時だって…。
ジグマ「これが悲しいという気持ちなのか…。 何だ…俺にもあったんだな…」
そう自嘲気味に無理にでも笑い、シルクハットを軽く上に上げ、俺の心を映すようなこの雨空を見上げてみる。
すると、この空には場違いなくらい真っ白な傘が、俺の視界を埋め尽くした。
???「帰りましょう…」
聞き覚えのあるその声は、間違いなく…。
ジグマ「ミルカさん…」
ミルカ「探しましたよ…」
その傘の向こう側には、やはり思った通りの彼女がいた。
ミルカ「お帰りなさい…。 ジグマさん…」
そう言って、その後は何も言わずに静かに微笑む。
俺は彼女にあんなことをしてしまったのに…何故そんなに優しく出来る…?
その瞬間、目から止め処なく溢れる涙と思いに俺は確信した…失敗作である俺の中には確かに『感情』というものがあるのだということを…。
俺は確かに殺しの道具としては失敗作だったかも知れない…だが、人と同じように『心』を持って生まれたファティマニクスだったのだ。
どうも俺は完全に心を捨てた人形にはなれないようだ…どこかの馬鹿なおせっかいさんのせいでな…。
ぐったりした身体を無理にでも起き上がらせると、彼女の肩に腕を回して身体を委ねる。
ジグマ「本当にお人好しだよ…貴女は…。 こうなったら一生貴女に付き纏ってやるぜ…。 …ただいま…ミルカさん…」
ミルカ「ふふふっ…」
俺の身体を彼女の華奢な身体がぎゅっと強く抱き締めてくれる。
この温もりが、冷たい雨に打たれて冷え切っていた俺の心と身体に、ただ優しかった。
>>815 いや、マジレスすると、ヒロイン→女主人公→ルシアだし、扉の伝説はそもそもルシアを中心とした物語だと思ってるから…。
あれだけルシアは目立ってて圧倒的に人気あるからさ、たまには他キャラが目立てるような舞台でもをと。
>>816 よし、その意気で貴方のルシアに対する愛を、形にしてみましょう!
ちなみに自分の書いてるのはssではなく、あくまでもポエムですから。
sage
sage
sage
age
ジグマ「なあ、もう動いても大丈夫だよな…?」
ミルカ「ダメですよ…。 傷が完全に治るまで、外には出してあげませんからね」
ジグマ「おいおい…」
ボロボロになった俺の身体を心配してか、一歩も外へは出してくれない彼女。
そうなると俺にとっての唯一の楽しみは、布団に寝転がりながら、たった一人の話し相手になってくれる彼女と他愛無い会話をすることだけだ。
そう言えば、彼女に助けてもらったあの日以来、こうやって二人で一緒にいる時間なんてなかったな。
あの時も何だかんだで結局殆ど話したりはしなかったし…。
俺は今はもう大分慣れ親しんでしまったこの部屋を何気なく見渡してみる。
几帳面だと言っても良いくらいに丁寧に片付けられている、外観のみすぼらしさからは想像も出来ないくらい綺麗な彼女の部屋…。
そんな中でも一際目を惹いてしまうのは、たくさんの色取り取りの植物。
この古ぼけたマンションの部屋にはとても似つかわしくないそれらの草花を見て、咄嗟に思ったことを言う。
ジグマ「何で部屋の中でこんな植物なんか育てているんだ…? 食うのか…?」
すると彼女はくすくすと笑い、手を軽くぱたぱたと振りながら否定する。
ミルカ「違いますよ…。 これはガーデニングといって、草花を観賞するために部屋で育てているんですよ」
ジグマ「ふーーーん…」
興味なさそうに返事をする俺…その様を見て、彼女は驚きを隠せずにいる。
ミルカ「植物に興味ないんですか…? 私はずっと見ていても飽きないんですけどね…」
そう言うと、彼女はちょうど手元にある真っ白な一輪の花を優しく撫でる。
その姿はまるでガキの頃に研究所の図書館で読んだ絵本に登場する天使のようで…。
その瞬間、俺の胸がどきどきと鼓動を始め、顔が真っ赤に高潮してゆくのが分かった。
ジグマ「て…んし…」
ミルカ「ジグマさん…? どうしたんですか…? お顔、真っ赤ですけど…」
ガラにもなく慌てふためく俺…その様は第三者から見ればさぞ滑稽であったに違いない。
ジグマ「な、なんでもないぜッ! あっ、それより、その白い花は何て言うんだ…? 結構綺麗だなッ!」
ミルカ「あ、この花ですか? この花は百合と言って、私の特にお気に入りのお花なんです! このラッパの形をした花びらは…」
苦し紛れの質問だったがその内容が嬉しかったのか、彼女は全く俺の気持ちに気付かずにその花を力説し続ける。
ふう…危ねえ、危ねえ…。
ミルカ「…ジグマさんも美しいと思いますよね!? ね!? ね!?」
ほっと一息吐いているところ、突然の質問に俺は迂闊にも彼女への想いを口走ってしまう。
ジグマ「えっ、あっ、ああッ! 本当に…綺麗だよ…」
勢い余って物凄いことを言い放ってしまったことに気付き、顔をこれでもかと言うくらいに真っ赤にしてしまった俺に対し、彼女はとても嬉しそうな笑顔を作ると、少しだけ勝ち誇ったように俺に言う。
ミルカ「流石はジグマさん! この花の美しさが分かるだなんて、貴方は植物を見る目がありますよ! やっぱりガーデニングは、最高ですッ!」
…何故か、ムカついた…。
どれほど鈍いんだ、こいつは!
話し疲れてしまった俺は、ポケットから二挺の拳銃を出し、慣れた手付きで軽く手入れをする。
純粋な彼女の見ている前でこんなことをするのは気が引けるのだが、それでも俺は怪盗を辞めるつもりは毛頭なかった。
何故なら、俺には俺の手でどうしても止めなければならない奴がいるから…。
奴を止めるその日が来るまでは、俺は戦い続けると決めたから…。
ミルカ「ジグマさん…。 その銃は…?」
静かな口調で俺に訊ねる彼女…もう止めたりはしないとその瞳が語っているようだった…。
ジグマ「これか…? これは俺の得物、『風の二挺拳銃』さ…」
黙って俺の方を見詰める瞳が自然と安堵を齎し、今まで決して誰にも明かさなかった自分のことについて、俺の口が自然と語り始める。
彼女にだったら全てを教えても良い…そう思ってしまった…。
ジグマ「…突然なんだけどさ…」
研究所を飛び出たあの日以来、触れることすらしなかったこの仮面に手を伸ばし、そのままゆっくりと取り外す。
ミルカ「…!?」
驚く彼女、それも仕方がない…彼女もこの顔を知っていてもおかしくはないよな…。
ジグマ「俺は…赤の英雄ライのファティマニクスのファティマニクス…。 殺しのために生み出された…殺人人形なんだよ…」
衝撃の事実に動揺を隠せずにいる彼女…だが、真っ直ぐに俺を見詰めて黙って話を聞いてくれている彼女…。
そんな彼女に軽く微笑み、話を続ける。
ジグマ「物心付いた時から右手にはこの『魔神銃(マシンガン)』が握られていた…。 毎日、毎日、連日のように俺のいた研究所の組織を首になった連中の始末をさせられていた…。
気が付けば…俺の全身は常に誰かの血液で染められ、この右手は錆びた鉄の臭いが染み付いていた…。 俺はその日々が…堪らなく嫌だった…」
………………………………………
???「ジグマ…。 あの人たちを、殺しなさい…」
元組織員「ひっ…!? ど、どうか、お許しをっ! どうかっ、どうかっ!」
ジグマ「…。 パパ…あの人たち、謝ってるよ…。 僕、あの人たちを…殺したくない…。 もう殺すのは…嫌だよう…」
???「ジグマ…。 パパの言うことが聞けないのかっ! あの人たちは悪い人…生きている価値のない人なんだ! ジグマは良い子だから、パパの言うこと分かってくれるな?」
元組織員「ひいっ、ひいっ、そんなっ! どうか許して下さいっ! 次は失敗致しませんからっ…!」
ジグマ「……………」
???「殺さないのなら…あの時の地獄をもう一回お前に味わってもらうぞ…。 あの時の痛みを、苦しみを、お前は忘れたのか…?」
ジグマ「うっ…」
ニヤリと笑うあいつの冷酷な顔とともに、生まれて初めて肉体改造された時を…あの気が狂ってしまうほどの痛みを思い出す。
あまりの怖さに銃を構えるあの時の俺…必死で命乞いをする人たちのあの時の顔を、俺は一生忘れることは出来ないだろう…。
ジグマ「…許して…」
元組織員「ひゃ…? くっ、来るなっ! 来ないでっ! 来ないでくれえええええーーーーーっ!」
一瞬にして彼らの傍まで走り抜け、近距離で魔神銃を構え、引金を引く。
その瞬間、俺にプログラムされていた破壊衝動が脳内を真っ白に埋め尽くしてゆく。
そして、そこからは何時も同じ…気付いた時には俺のその時の記憶の断片は綺麗になくなっており、目の前には禍々しいほどの鮮血の海が広がっているのだ。
>>822 お前はゆとりか?偽ゆとりか?はたまた別の誰かか?
俺の真似してトリップ付けるなんて、可愛いとこあるね。
お前もオ○マや氣○團が好きなのかい?
>>823 パペットw?
人形ではありますね。
sage
sage
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 03:39:10 ID:sNsAV7FW
俺はメ欄に米書かんよ
>>829 この時間に書き込むのは久々だわ。
ゆとり野郎だよな?済まん、貴方のレスの意味が分からん。
良ければ説明、プリプリプリーズ。
あげるなゆーとるに!
sage
おい、馬鹿、大変だ!
今気付いたが、よく考えてみろ、このスレッド…
『全然ツンデレ同盟じゃねえええええーーーーーッ!』
スレッドタイトルと内容の不一致…紛れもなくこれほど阿呆なスレッドは
他には存在しないだろう…。
まあ、こうなった原因を作った私がでしゃばることではないのだけれど。
ゆとり野郎、何とかしておくーーーーーれッ!
sage
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 12:33:37 ID:sNsAV7FW
>>830 この意味がわからんなら新参乙と言わざるおえない
>>832 なるほど、なら俺は新参者さ。
ぐぐってみればおよそ愚問でしかなかったし、調べもしなかった俺が馬鹿だった。
まあ、所詮俺は空気の読めない元スレ主だよ。
>>833 そこが良い!
寒いから肉まん食べてたら、何故かミルカさんを思い出したよ。
あの日のように…。
sage
まだ見ぬ誰かの素晴らしいSSを読みたいが為に、
俺は、戦う…。
sage
sage
sage
サゲ騎士の恋は一度は破れた…。
それでも…。
sage
なあんてな!
sage
sage
sage
sage
843 :
サゲ騎士(さげないと) ◆ffTX6sB1nw :2008/02/03(日) 00:59:11 ID:MUhA2wXe
よし、そろそろ進軍の時!
ここは有り得ないほどの過疎スレだから、死ぬ間際に一花咲かせてやろうよ!
age
だが、やはりこの名に恥じぬよう、俺はsage続けるのだ。
何かもう、どうでも良くなっちまった…。
sage
トビデンスレッドとも色々あったな…。
でも、もうすぐきっと…。
sage
sage
sage
sage
sage
早いものだな…。
もう、後残り150レスか…。
中二病疾患者を演じるのも、結構楽しかったんだがな…。
俺の存在価値はもうすぐなくなる。
俺がこのスレに執着していた理由ももうすぐなくなる。
この150レスが何よりも大事な宝物だと気付いた。
このスレッドが落ちてくれる日が、その美しい日が、
何よりも待ち遠しい…。
sage
スレサゲの夜はまだ始まったばかりッ!
sage☆sage★every☆night★
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
………………………………………
ジグマ「…うっ…。 えっ…!? こ、これは…僕がやったの…?」
???「ふふふっ…ジグマ…。 よくやった、良い子だ! 流石はあの赤の英雄ライのコピー…ジグマも何時かはライをも超える実力を持つ『殺人人形』になるだろう!」
『殺人人形』…僕が…?
その言葉を聞き、眩暈と吐き気が同時に俺を襲う。
ジグマ「…うっ…! はあっ…、はあっ…」
???「おやおや、ジグマ、疲れてしまったのか…? そうか、今日はゆっくりと休むと良い。 また明日も訓練を続けて、ゆくゆくは私の誇る最強集団…」
ジグマ「……………」
???「ふふふ、疲れ果てて寝てしまったか…。 せいぜい私のために働いてくれよ…まだまだ甘ちゃんの殺人人形めが。 ハーッハッハッハッハッハッ!」
………………………………………
俺は常にあいつから道具としてしか見てもらえなかった…。
親の愛情というものを、俺は知ることが出来なかった…。
殺せば殺す度、夢の中に今まで俺が始末した連中が幾度となく現れて、俺をどこまでも追いかけてゆく…。
必死になってひたすらに逃げることしか出来ない俺…そして、何時ものように冷たい氷のような目をした彼らに触れられた瞬間、あまりの恐怖に目を覚ます。
ジグマ「うああああああああああーーーーーーーーーーッ!」
身体中は大量の汗で湿り切っており、心臓がばくばくと音を立てている。
だが、彼らを殺めたことによる後悔という感情は持つことが出来ない…何故なら、俺が断ったとしても、必ず他の誰かが殺すから…。
それなら、俺の手で安らかに眠らせても同じことだろう…そうすれば、俺以外の誰かが罪悪感に駆られることもないのだから…。
悪夢に魘されたり、恨まれたりするのは、俺だけで十分だ…。
ただ、後悔はしなくとも、あの時の俺は深い悲しみのようなものを覚え始めていた。
↑間違えました
sage kiss you
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 02:59:39 ID:5tLAAb3U
頑張れ、応援してる。
レルはマダー?
878 :
s:2008/02/06(水) 00:16:14 ID:nRMoNeaA
age
879 :
sa:2008/02/06(水) 00:18:26 ID:nRMoNeaA
ge
880 :
sag:2008/02/06(水) 00:19:05 ID:nRMoNeaA
e
>>876 ゆとり?
4月になるまではここにいるつもりだよ。
>>877 ※青少年達は絶対に見ないで下さいね!サゲ騎士との約束だ!
[即席だけどレルレズ3]
アンナ「レルちゃん…すき…」
レル「アンナさん…」
自ら一糸纏わぬ姿となったアンナの瑞々しい唇が、未だに戸惑い続けるレルに迫る。
アンナは自分より一回り大きなレルの身体にその細い腕を回して抱き締めると、強引に彼女の小さな唇を奪う。
アンナ「はむん…。 ぺろぺろれろれろ、れるれるれるれる…」
レル「…!? …ぷはあっ…! わたくしを貴女のような年端も行かぬ幼い少女が辱めようとは…。 わたくしはっ…!」
アンナ「…レル…、おねえ…ちゃん…」
…ごめん、もしやるとしても出来ればジグマの物語でこういうのはやりたい。
>>878-880 877 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/06(水) 00:16:13 ID:sAGeNaiT
sage
878 :s:2008/02/06(水) 00:16:14 ID:nRMoNeaA
age
879 :sa:2008/02/06(水) 00:18:26 ID:nRMoNeaA
ge
880 :sag:2008/02/06(水) 00:19:05 ID:nRMoNeaA
e
881 :sage:2008/02/06(水) 00:19:06 ID: sAGeNaiT
sage
sage
sage
sage
sage
俺の時間(とき)は止まったままだ…
さよなら、幼かったあの日々よ…
そうだ、あの日このゲームに出会い、あの日クリアし。
あの日またこのゲームに出会い、そしてまたクリアし。
あの瞬間、俺の時間の歯車は、止まってしまった…
サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、
サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、
サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、サゲ騎士はさげないと、
さげないと!
kyuhyaku ha orenomono
sagenaito!
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
sage
よし、900get!スレ主さん、見てくれているかい?
このスレ埋まったらさ、もうこのスレの次スレは立てないでほしいんだ。
俺がちょくちょく書き込めるのも4月まででさ、それ以降はマジで来れなくなりそうなんだわ。
だからお遊びはそれまでの期間。
次スレ作ってもらっても俺はもう書き込めないだろうし、もし書き込むにしてもキャラ板の方だからさ。
こいつと新レルスレを落とし終わればトビデン関連のキャラスレが一つになってくれるから、他の掲示板利用者の人たちがその分スレッド立てられるだろ?
まあ、そういうことなんだわ。
sage
>>881 レルとアンナは邪道
やはりエスタシアとなきゃなあw
>>901 いや、どこかで書いたよ。
あんま面白くないけど。
>>902 4月までは頑張れたら頑張るよ。
ゆとり…
sage
sage
sage
sage
908 :
英語でしゃべら騎士(しゃべらナイト) ◇ffTX6sB1nw:2008/02/08(金) 19:41:49 ID:tSW9lstI
up
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/08(金) 21:29:15 ID:XL/SQcsw
sage
sage
sage
914 :
英語でしゃべら騎士(しゃべらナイト) ◇ffTX6sB1nw:2008/02/09(土) 01:57:04 ID:xK8pKj/S
up
>>914 何か真似されるとマジでカワイイんだけどw
ssもどきのポエム最近書いてないが、時間が少々なくてな。
まあ誰も期待しないで待ちもしないでくれるとこちらとしては幾分か気が楽に
なるかな。
でも、まあ近いうちに書けたら書きますわ。
sage
とは思ってる…。
sage
sage
sage
sage
うむぅ・・・。
これは次スレが必要かもしれん。
>>921 うんにゃ、必要ないない。
まあ誰もいないとは思うがあちしのポエムを楽しみにしてくれてる人がいる
なら、4月までは新レルスレで時々書きましゅから。
同人ゲーム板ではお願いだからクソスレッド作らないでほしいでし。
頼みますです。
sage tonight !!!
sage
sage
sage
壊れた男の謳い続けるサゲポエムは
何時でも貴方のお傍に・・・
サゲ・トゥナーイト
ゆとり野郎が俺を応援してくれるなら…それだけで良い…。
それだけで俺は…頑張れる…。
愛していた女を失ってもなお…この限られた時間を貴方のために使い続けよう。
↑なんてななんてなw
もう俺も疲れ果ててしまったよ。
そろそろ中二病疾患者の真似事を終わりにさせてほしいよお。
良いだろう…ミスターサゲナイト!
でも、貴方と過ごしたこの短い日々は、それなりに楽しかったぜ!
モチロン、他のキャラスレ住人もな!
だが、俺はやるこたあやらねえと気が済まねえタチでなあ。
約束の時までは馬鹿にでも阿呆にでもなってやるぜ。
少なくともこのクソスレを落とさねえと後ろ髪を引っ張られるような気にな
っちまうからよお。
まあとにかく後は俺がこのスレとサシの勝負をさせてもらうぜえ。
もう、あの時初めてプレイしたあの感動は、戻って来ないのだから…。
次の続編がルイハンの続編であるということだけを信じて…。
…だって、作者さんが作ったエンディングとは別に新たに他のエンディングが追加されたり、ストーリーが変わって行ってしまったら、もう俺はそれを大好きだったトビデンであるとは認められないからさ。
ファンの意見を聞いたり、足りない部分をきっちり補完したりするのは大事なことだと思うけど、それがやり過ぎでどんどんあるべきはずのものが変わってしまうのは悲しいことだと思うんだよね。
やっぱりルシアが可哀想だとか、これは悲しくて酷いエンディングだとかあの時は思っていたけれど、俺にとってのトビデンはあれだけだったんだ…今、そう気付いたよ。
それが、バージョン2.0を最後までクリアし、補完計画を影ながら見守っていた俺が学んだこと…。
考え方は人それぞれだし、単に俺が間違ってるだけなのかも知れないけどな。
逆にルシアが…に済むようなエンディングがあったとしたら、ただ良かったなあって思えればそんなに心を痛めることもないんだろうけどな。
今は全てが少しずつ変わって行ってしまうことが少々悲しいだけさ…。
以上、通りすがりの追憶者の下らないし誰も理解出来ないしんなことしたくもないと思ってしまうような無駄なポエムでした!
本当に申し訳ありませんでした、スレ主さん。
さあ、気を取り直してサゲ続けよう。
今の俺に出来るのは、ただそれだけなのだから。
sage
一週間後には落とせるか…?
sage
sage
sage
sage
sage
sage
酔っぱらいが呂律の回らぬ舌で「俺は酔っぱらってない」とくり返すように
眼鏡侍は腐った言葉で「俺は中二病のマネをしているだけだ」とくり返す。
素面は初めから「酔ってない」などと主張しない。
まともな大人はそもそも「中二病」などという言葉に反応しない。
>>936 褒め言葉、どうもありがとうw!
俺は真性ポエマー、貴様の言うことも確かかも知れないぜ。
でもこんな馬鹿なことやれるのも今だけだと思うと…。
それと、デバッグプロジェクト関係者、いち早くの過剰反応乙!
だが、ゆとりとにせゆとり以外にも俺をまだ眼鏡侍と言う奴がいたなんてな。
眼鏡侍=中二病、その究極の方程式を完成させたのは俺ではない、お前らだ。
ならばそう思ってくれても良いさ、それで皆で楽しく笑えるならな。
全ては何時しか思い出に変わって行くだけなのだから…。
後、俺は決してデバプロを非難した訳ではないぜ。
実際に俺だってルシアが…に済むようなトゥルーエンドがあったら良いのにと
何度も思っていたしな。
ただな、一度作った作品を他人からとやかく言われたからといって別のものに
してしまうのはあまりに哀れであり、その時点でもうそれはオリジナルではな
いのだと言いたかっただけ。
だってそうだろ、あくまで補完計画という名目であのプロジェクトは行われて
いたんだからさ。
こんな超過疎スレにプロジェクトメンバーが訪れることがあっただなんてこと
の方が俺は驚愕したけどな。
俺が気に入らなければ、こんなクソスレ見なけりゃ良いのにな。
サゲ騎士は
サゲサゲするよ
何時までも
過去も未来も
現在さえも
こりゃ中二病を通り越して精神分裂症だな。