こんなひぐらしは嫌だ!

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-北条家の真実-
沙「もう…いやです!毎朝!毎晩!喉に絡み付いて…味も…匂いもいやぁぁ!嫌い!恐い!」
鉄「沙っちゃん…北条家特性かぼちゃプリンを食べられなくてどうするねん!食べないともったいないオバケが!」
沙「いやややぁぁ、おぼぇぇぇぇぇぇ!」
鉄「うぁ、すまん、ちょっと無理矢理食べさせてしまったのう。近所に「かぼちゃ食わせすぎて病気した」って知られたら北条家の恥じ!今日は学校休め。俺が風引いたとでも言っとくから」
沙「あ、ありがとうございますですわ」
(…数時間後…)
鉄「ほら、元気をだせや。友達を呼んだから仲良くマージャンしようか?」
沙「ほっほっほ、皆様のおこづかい全部奪い取って差し上げますわ」
友達「く…。もう一回!もう一回勝負や!」 な、なんでこんなに強いんや?!?」
沙「おっほっほ、何回やっても無理ですわよ!」
知「(ドンドン)すみません!沙都子の担任の知恵留美子です!沙都子さんと話を…」
沙「ち…いい所を…」
鉄「俺にまかせろ!(怒鳴り散らす)ほら、もう引返したぜ!」
(…次の日…)
沙「うぅ、気分悪いですわ。さすがに徹夜でマージャンは辛かったですわ」
電話「(リーン、リーン)児童相談所です。沙都子さんと話を…」
鉄「(やべ、沙っちゃん学校サボらせて徹夜でマージャンで気分が悪いなんて知られたら…)ああぁぁん?顔洗って出直せや、くそがあぁぁぁあ!(ガチャン!)」
沙「叔父さん…わたしの為に…ポッ」
鉄「がっはっは、俺は沙っちゃんの味方だぜ!」