こちらスネーク 雛見沢村に潜入した

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1名無しさん@お腹いっぱい。
大佐、指示をくれ
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 00:42:55 ID:bgfO7LtZ
感度良好だ、君に与える依頼は二つ、一つは雛見沢村を実質的に支配してる園崎家の調査、そして二つ目はオヤシロさまの祟りの実態の調査だ。
もしこの二つが我が国に害をなすとこちらが判断した場合、雛見沢村を消し去れ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 02:15:38 ID:QWBQjL4U
さあ
くわえるんだ
じぶんからさそったんだから
よくしてくれよ
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 02:43:20 ID:qMCRnasu
レナ「こんにちは!あなたは誰ですか?この雛見沢へ観光に来たのかな?かな?」
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 02:59:02 ID:Kz+uy/47
スネーク「何だこの臭いは!」
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 03:23:18 ID:qMCRnasu
レナ「うん?どうしたんだろう?」
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 04:40:30 ID:ywwOluX4
スネーク頼む雛見沢村で起こっている怪事件の謎を解いてくれ
もうあんたしか頼れるやつがいない
身を隠すときにはこれを使ってくれ
健闘を祈る
     _____
   /   /  /| 
    | ̄ ̄ ̄ ̄| .|
    |愛媛.ミカン.|/
.    ̄ ̄ ̄ ̄


 
 
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 05:32:42 ID:ixOlJyss
スネーク「大佐…」
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 05:38:09 ID:ixOlJyss
スネーク「あの日、魅音に人形をあげなかった。圭一はその事を後悔した。
……あの日から魅音は詩音と名
乗って、何かしてくるようになった。そして人形を買ってあげたのだ。詩音に。そしたら、魅音と思っていた詩音はホントに詩音という人物だった。魅音は
数日圭一に顔を合わせなくなり
。合わせたと思えば、あの話しは一切しなくなった。
そして綿流しの日。圭一は詩音、富竹さん、三四さんと一緒に
入ってはイケないはずの、社に
入ってしまった。
半強制的に入れられたが、圭一
は裏の雛見沢の歴史を少し見る事ができた。
無論、それは悪い事。圭一も重々それは理解していた。
……だからこそ、起こってしま
った、事件が。富竹さんと三四
さんに振りかかる祟り。そして次々と鬼隠しされていく人々です。遂に、梨花ちゃんや佐都子も居なくなった……。
……同じ罪を犯してしまった、詩音との電話。だが、疑問があった。いや、できた。
……雛見沢村長、公由も鬼隠しにあったと、そうなっている。
しかし、詩音は自分が公由に話したから、鬼隠しにあった。
園崎に消されたと言った。
だが、詩音にはそれを打ち明ける時間などなかった。……なら詩音は何時、公由に話した?……それを圭一が指摘してやると、詩音は直ぐに電話を切った。……恐ろしい笑い声と共に。
次の日、学校は集団登校となり、レナが家に来た。レナは圭一をイケない事をしたら謝る、と
叱りつけ、魅音に謝りに行くことになる。
そして、現れたのは大石さんだった。彼は園崎を捕まえるべく、圭一を泳がすため、圭一に接触を求めた。
大石さんが居なくとも、魅音の
所に行く決心を固めている圭一
とレナは、大石さんの車に乗り
、魅音の所に行く。
そこで、魅音に謝罪をし、魅音
から動機を聞く事もでき、魅音
は圭一と最後に二人で居たいと言う。それを承諾した圭一は、魅音と二人で園崎の庭を歩いた。魅音の話しを聞くと、詩音はま
だ生きてるという。早速地下にある拷問部屋に行きです、詩音と再会した。
……だが、これは魅音の罠だった。魅音は圭一をスタンガンで
痺れさせ、磔台に寝かせ、拷問をしようとする。
必死に魅音に問掛ける圭一。お前は鬼だ!!
魅音を返せ、と必死にわめいた。
それが届いたのか。魅音は圭一
を解放してくれた。気絶させら
れた圭一が気付いた時には、既
に警察が全てを片付け、事件は
終わった。……犯人の魅音が失
踪という形をとりながらも。
……圭一は人形を手に取る。もう魅音に渡せないとわかっていながらも、買ってしまった人形。だが、感傷に耽っていると、窓に石がぶつけられた。窓から
顔を出せば、そこには魅音が居
た。慌てて魅音の元に向かいの、人形を渡そうとする圭一。……だが、その瞬間に魅音に刺されていた。……病院に運ばれた圭一は、大石さんと再会する。大石さんから聞いた話しは、魅音が死んだという話しだった。……その後、魅音の怨念の幻覚を見ながら、圭一は死んだ。」
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 09:30:32 ID:7kkGeNQL
梨花「…富竹3号なのです。」
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 11:54:22 ID:kmtlP0nB
詩音「では いくぞう」
スタンガンon
ウォォオォッォォォォォオォォォォォ ウワァァァァァァー

詩音「すいません つい!」
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 13:32:05 ID:ixOlJyss
前原「それでも…守りたい世界があるんだー!!」
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 18:28:46 ID:JoKuf7Ue
スレ立てる時期が遅すぎる。
今やってもつまらんよ
問題編のときにでも立てるべきだった
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 18:32:08 ID:fhb0Q2tq
そうは言うがな大佐
性欲をもてあます
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/15(土) 03:12:16 ID:KgLCC+mf
鉈を手にいれろ
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/15(土) 15:41:04 ID:mE6nd1Ck
こちらスネーク。ガス災害だと聞いて校舎に連れて行かれたら攻撃された。
今は兵士三人を秒殺した鉈を持った頼もしい少女と一緒だ。大佐、指示をくれ。

17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 01:49:22 ID:AugnzomD
まずい逃げるんだスネーク!!
そいつはTHE・ナターだ!!今の君の装備じゃとても太刀打ちできない!
例のものをダムで手に入れたハズだ!なんとかやりすごせ!!
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 08:25:24 ID:hf8s9LwZ
>>17そうはいうがな大佐。たとえ少女にでも性欲をもてあます
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 15:26:21 ID:wJLMukV1
>>18
ちょ・・・wwスネークwwwww
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 16:01:41 ID:6+IPSC37
ま、まて!スネーク!少女との淫行は
警察に逮捕されてしまう・・・!クラウド・ビッグストンは君も監視しているハズだ
性欲より任務だスネーク!!
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 17:19:11 ID:wJLMukV1
大佐・・そのクラウドなら既に顔をニヤニヤさせながらこちらを尾行している
どうすればいい?
奴はもうすぐそこに・・・ブッ・・・・ザーーーー・・・・・・・・・
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 17:24:20 ID:SzwiAJF2
どうしたスネーク!? 何があった!
スネーーーーーーーーーーーーーーーク!!
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 17:27:21 ID:q3R+QCSf
ジャッジャッジャ ジャラ ジャッジャッジャ
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/16(日) 19:06:11 ID:jBEAT2JE
前原「スネークは狙われてたんだ…あいつらに…」
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/17(月) 20:19:44 ID:9IC7lyNG
大佐、信じられない話かもしれんが、オヤシロさまの祟りは実在する・・・
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 00:20:44 ID:q6JbqW6w
基地害だっ!
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 02:28:23 ID:Hz3yrEC8
くけけけけけけ


              -=・=- -=・=-
 
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 20:12:05 ID:q2AQRAvO
>>27
!!?
敵だ!!!
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 20:19:56 ID:uwj9uatF
大佐…こちらの動きが完全に把握されている…!
あんたらの中に内通者が紛れ込んでるんじゃないのか?
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 23:38:38 ID:soqAmSaN
 
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 01:33:41 ID:0UQnUt3J
         ハ,,ハ  
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品:皿・箸・うんこ・鉄の処女・あまった牛乳・527546円の借金・エースコンバット・E-767・( ・3・)
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 02:25:34 ID:VadT8YuG
>>25
ワロタw
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 02:47:49 ID:1Xgnj2lZ
この通信を受信した大佐、どうか真相を暴いてくれ
それだけが俺の望みだ・・・・・プツッ・・・
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 02:49:19 ID:nS/aDm3V
てスネーク死んだら終わっちゃうやん
しゃーない ザオリク
復活よろ
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 12:23:09 ID:4s3WdPyh
いけないスネーク。
タイムパラドックスだ
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 18:23:05 ID:W35zMMmi
こちらスネーク。
死ぬな!千回死ね!
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 18:25:53 ID:W35zMMmi
こちらスネーク。
カルヴァーンの塔に進入した。大佐、指示を頼む。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 18:26:44 ID:W35zMMmi
こちらスネーク。
ちょっぴり801もご愛嬌。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 02:36:54 ID:Plrqlj4i
こちらスネーク。
スジが目の前にある。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 03:14:29 ID:5WN1eLDq
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 07:44:07 ID:Not2ANk9
大佐これはまずい、どうすればいい!?
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 11:23:20 ID:+Ys1yrnr
そいつはF16を2機撃墜している。
スティンガーミサイルを使うんだ!!!!
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 14:54:18 ID:ICNuFBhL
>>42
馬鹿者!
なんて物を使うんだ
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 17:18:31 ID:lB23pKdP
そんな物を向けるのかああああああああああああああああああ!!!!
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/20(木) 18:44:34 ID:E96jFcxx
僕の名前は入江
仲間内ではイリーで通ってる
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 15:05:50 ID:CcKluKIj
>>15
それはスネークには嫌がらせではないかと
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 16:56:23 ID:iwn4vWZY
レナ「もっと痛みをくれ!!!!」
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 17:48:52 ID:j1zYRtNu
メタルギアさくら「…スネークたすけにきたぞ」
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 19:21:26 ID:58+eizym
「大佐、救出対象の富竹ジロウ氏に接触した。」
「良好だスネーク、彼を興野宮市内まで護送せよ。」


「 ッ!? 大佐、彼が首をかきむしり始め…!」
                           「…死んだぞ。どういう事だ?薬物による物か?」
「こちらのナノマシンでは薬物による兆候は見られない。たまにはあるんじゃね?www」
「ちょwww了解ww 次は前原圭一に接触スwww」
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 21:44:26 ID:/E4KYoFp
「こいつも死んだぞ!!」
「いったいどういうことだろ・・・だろ?」

「いいか!俺に隠しごとはするな!!」
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 23:20:11 ID:BMtPQI/x
「しまった! 大佐、今日はカードマスターさくらの放送日だ 
すまないが一時帰宅させてもらう」
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 23:27:12 ID:j1zYRtNu
たいさ「スネーク…待つんだ!スネィィィィク」
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/21(金) 23:44:28 ID:4Vvl+wBU
      ,.ノ .ソ .,,' ,;;'' ,-'./:;;' ,,;'',;;; ,;  ,-'',;;;;;;;;;, ,人.  '';;,,-,   ;;;;;;;;\
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  'ヽ| 'l |ヽ';; ; ;;; ;;;;, ';;;;;,'" '':/''r:::':ヽ'':; ;;   l"l: :::::, "Y;;  ;; ;; ;;;; ;;;;;;;;;;;;;; ; l 「じゃあさ、>>50はレナたちに嘘や隠し事をしてないかな。…かな?」
     ヽ| ヽ';,'; ;; ;;;;, ";;;;;, ;:/ l:::::::::::'| '";;,  | l: '::::::::::::l "l ;  ;',;;;' ;;;;; ;;;;;;; ; l
        "ヽ';;, ';;;;;,, ';;;;; | l:::::::::::ノ   "' ヽヽ '::::::'丿丿;; ;',;;'.,;;;;;;',;;;;;;;; ; /
         >'';;;,,'';; ;;' ,,; \ヽ,_-"    """'―-'" ;;;'' ,;'',;;;;;;;;',;;;;;;; ; /
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54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 00:38:31 ID:Q1hIsHEr
スネーク
今から言う事を落ち着いて聞いてくれ
作戦は失敗だ、今すぐ左下のスタートにマウスを合わせてクリックし、終了を選びクリックするんだ
クールになれ!スネーク
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 09:25:54 ID:t86pWX0C
私の前世はヒグラシだったんだ。          あのころは楽しかった
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 12:48:24 ID:djkGiMAr
>>54
おいぼれたな、キャンベル!
そういうときは電源ボタンを押し続けさせるのがベターだ
本体が何かの設定保存中なら、最高の快感が得られるだろうな
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 17:12:52 ID:ztVK8E8g
スネーク
すぐに川に飛び込んで逃げろ
これから村全体に化学へ…これ以上は機(ry
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 18:11:44 ID:4k91bfJR
              _____
          _,/. . . . . . . . .  ̄ヽ、
         /. . /. . . . . ._._. . . . . . . ..\
        /. . . . .|. . . . \ . .\ . . .\. . ハ
       //. .| . .l . . . . . .ヽ . . ヽ. . . ヽ\!
      /;;;;;;|、. ヽ. .ヽ . . . . . . }. . . .} . . ..',;;;;;\
      /;;;;;;;;|. 丶.,>.‐. . . .├ _,. ィ、!. .l. ..l;;;;;;;;;ヘ
      |;;;;;;;;;ゝ、.´ヘr=、ヽ,. ィi==、/ . |. .|;;;;;;;;;;;;|
      |;;;;;;∧. . .| !.{::::ji!ヽ!.'{_:::::} ji〉../. /ヘ ;;;; |     
      ヘ;;;;{ .ヽ. .ヘ `´     ,  ̄´イ././..!. .};;;;/   ぁぅぁぅぁぅぁぅうっ
      ヾゝ へ._._.> ー="  ∠イ. . ..| /イ          
          |. ..ヽ、     イ |.!. . . l. . .|         
          /. . . . . .≧ァ ' _,/ >, . .l. . .!        
           /. . r ''"¨/ /! /  /  `丶、. .!
        /. . .r|   l i/ /    , -=、ヘ\ _,ノ
        /. . .イ゙〉'  / /    イ    /}.|.ヽ   
59K1:2006/04/22(土) 18:16:27 ID:ravxOh4w
誰だ!!

・・・気のせいか
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/22(土) 23:45:22 ID:fzeqpwA2
>>56
ふっ・・・w
コンセントからプラグを引き抜くのに比べたら、
そんなもの・・・w
一瞬で漆黒の闇に閉ざされるディスプレイに恐怖した兵達は
数知れないだろうな・・・ww
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 01:34:32 ID:X9753o8t
>>60
ブラックアウト!

ぴー


ヒデオ
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 03:48:35 ID:SwGPjh85
大佐「スネーク、今からその先にある学校に向かってくれ。
ある組織の人間がその学び舎に、教員として潜伏している。なんとか接触してくれ」
スネーク「組織?」
大佐「ああ。分け合って組織の名は言えないが、その組織から連絡があってな。
我々とは違う目的で雛見沢村に潜伏しているそうだが、少々難航しているらしくてな。我々との共同作戦を持ちかけてきた」
スネーク「組織名を言えないとは随分雲散くさいな。大丈夫なのか?」
大佐「それについては心配はない。私が保証しよう。とにかく何とかして彼女と会ってほしい」
スネーク「彼女…女なのか?」
大佐「ああ、そうらしい。コードネームは『弓』。合言葉は『転生体は』『エレイシア』だ」
スネーク「エレイシア……か、了解した。これより『弓』と合流する」
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/23(日) 23:10:13 ID:r+GHsa6Y
現在地:雛見沢分校付近
現在の任務:コードネーム『弓』と接触せよ。合言葉は『転生体は』『エレイシア』
現在時刻:0300
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/24(月) 00:44:37 ID:kcB+tDan
スネーク「こちらスネーク。今、雛見沢分校敷地内に潜入した。これよりコードネーム『弓』と接触する」
大佐「気をつけろスネーク、もしかすると校舎内に罠が仕掛けれている可能性がある。十分注意してくれ」
スネーク「罠?なぜ校舎に罠なんて……」
大佐「その学校の生徒にすご腕のトラップマニアがいるそうだ。君よりも前に雛見沢村に潜入した者(行方不明)が
その生徒の罠が仕掛けられた山道に入った時、手痛い目にあった事があってな。校舎内に罠がないとは限らん」
スネーク「了解。しかし、10代そこらの子供のトラップがね……。作ったボーヤがどんな顔をしているのか拝んで見たいものだな」
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/24(月) 04:22:02 ID:WDYSPEBm
梨花「スネーク……東京へ帰れ。」
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/24(月) 10:20:56 ID:muV5EQjz
>65
スネーク「リキッドォォォ」
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/24(月) 10:54:52 ID:j1adwwbU
「俺だ兄弟!」

「まさか・・・詩音か!?」
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 00:40:27 ID:83jIZrr8
△ロッカーを開ける

              、ィ――‐yー-.、_..,
         _,,、、 /"-、, .,  ー- 、  \
          // /"/    、 ヽ  ゙i
         / / / / | /  ト、   |  |
         // i! i! _.| | ノ | `|  .|._ |  |
       _,,,| | | .| |>|、,| _|jィ-|<|. | | |ミ
         | | |. |イi|:iUjl  ".l:iUij|゙i"|/.| | |
.         | |.イ 从^ .‐.′  `ー^ノノ|人.| |
          ノノ ムゝ"     ゙゙ij.ム从ノレ|/ヽ
  _r ―- 、.       ゙ヽ、.└-  _. イリ
 l、ッ    \     _、-― ゙フ " "⌒\
  .|      .i,    /  ⌒`/     .i
  .`l      .i   /ノ"ー、_       /
   ` ---ヽ  \イ゙フ´  、)   ィ  ./
 .      ヽ   `い   .) ./  ./
        ヽ   `Yゝー´ //  /
        人   i  ./ / /
       /  \__ イ/  | \
     /   / /  ./  |   ゙、
   . (   /  /  /.  .|    ゙.,
     ヽ /   /  .|   |     ゙、
      /   /  |   |      |
      /   /   |   |      .|
69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 01:02:47 ID:PvFZhYQG
まんじゅう

日本の伝統スウィーツらしい。
食べた事はないので味はわからない。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 01:07:10 ID:aOCw4ISC
早く西赤尾の土砂崩れなんとかしろ

リアル雛見沢いけねーんだよorz
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 01:10:09 ID:2n64aSWd
>>68
「これは…幼女…
性欲をもてあます」


「スネーク!それをやってはダメだ!
さすがにかばいきれん!!」
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 09:30:10 ID:9z1TB+lt
スネーク「大佐………今鉈を持った奴に襲われた!なんだあれは!」
大佐「ヒヨコ部隊だ………」
スネーク「ヒヨコ部隊?」
大佐「あぁ、20世紀後半雛見沢戦争に投入された少数精鋭だ
たった五人だが山狗やおやっさんは奴等にやられた」
スネーク「なんだって!」
大佐「天然ロリータ、ザ・スジィコ、奴は罠のスペシャリストだ。奴のスジには気をつけろ!
ザ・オールド、にぱ〜☆とかモロロリータだが中身は百歳だ。だが手を出せば犯罪だ………気をつけろ!」
スネーク「なんて奴等だ……」
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 09:36:10 ID:9z1TB+lt
大佐「ザ・オサナナジミ、今君が襲われた相手だ。
ヒヨコ部隊でも厄介な属性だ、だが彼女はそれだけに止どまらない」
スネーク「幼馴染み属性以外にまだ何かあるのか?」
大佐「弁当だ」
スネーク「バカな!」
大佐「奴は弁当を作り朝迎えに来てくれる………で鉈でバッサリだ」
スネーク「………なんて恐ろしい…」
大佐「以上だ、健闘を祈る」
スネーク「待ってくれ、まだ後二人いるはずだが」
大佐「あぁ、ザ・クールとザ・ヘタレか。まぁこいつらはどうでもいい」
魅音「ちょwwww」
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 10:58:24 ID:CLDzvpss
△ロッカーを開ける

         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、
       , -'´           ゙ー- 、
   ,,//// /,//        ゙ヽ
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、    
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、  
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ
     ゙ミ il!从(:●:)ハl <(:●: ) Yイ l / i! il リ │
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ  
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ///     
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 11:00:09 ID:MkQ5uMpJ
△ロッカーを閉める。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 15:25:47 ID:ucibpXe6
>>73
空気嫁てねえww
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 20:10:25 ID:t1P9OudY
どうやらここはキューバよりホットらしい
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 22:53:12 ID:PvFZhYQG
コンコンッ






79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 22:54:12 ID:PvFZhYQG
          プィーン

             ┃
             ・

         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、
       , -'´           ゙ー- 、
   ,,//// /,//        ゙ヽ
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、    
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、  
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ
     ゙ミ il!从(:●:)ハl <(:●: ) Yイ l / i! il リ │
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ  
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ///     
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从
80名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 22:58:55 ID:e9F3NbEk
       (|)
 /\○ │ ←レナ
   /\/                /\○   ←スネーク
\/\                      /\/
                      =\/\
81名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 07:33:04 ID:K4hBgrJk
  ○ ←沙都子
 く|)へ 
  〉  ヾ○シ ←KOOL
 ̄ ̄7 ヘ/
  /  ノ
  |   
 /
 |
 |




うわあああああああああああああああああああああああああああああ

大佐「KOOLどうしたんだ!?KOOL!!KOOL!!」
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 23:07:55 ID:hskzbp5i
TACTICAL ESPIONAGE ACTION
OYASHIRO GEAR SOLID:WORLD CRY

07th expansion×2ch Present's

PRESS START
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 23:10:38 ID:hskzbp5i
「こちらスネーク、大佐聞こえるか?」
「感度良好だ、状況は?」
「なんともいえない、無数の村人で警備が厳重だ」
「ううーむ」
「手持ちにあるM9で何とか切り抜けるが……」
「仕方ない予定通り古手神社で祭具殿に潜入。そこにあるオヤシロギアを破壊せよ」
「了解、任務に入る」

 鹿骨市駅前
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 23:15:12 ID:hskzbp5i
 スネークはM9を構えながら歩き鹿骨市から雛見沢村に向かう。
 村人は全員クワや鎌、石にAK-47、果てはRPGを武装していた。
「大佐、この村はどうなってる。なぜ村人が銃を手にしているんだ?」
「どうやらその村の有力な家系が……」
「有力な家系? どういうことだ?」
「……」
「大佐」
「私も全てを知っているわけではない、スネーク。祭具殿に潜入し破壊せよ」
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 23:32:18 ID:ZSzsB6g+
祭具殿に潜入を試みるスネーク
しかし後一歩のところで村人に発見され、なす術も無く捕らえらてしまう
強い衝撃と共に失われていくスネークの意識・・・

意識を取り戻し、目覚めた場所は黴臭い地下施設だった
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/01(月) 17:42:04 ID:Kr7HsriE
「うあぁぁぁぁぁぁっ!」
「はぁ、はぁ、夢・・・か?」

[Cool]

「どうしたんだいスネーク?」
「お前にカビマンジュウ怖いということわざなんて聞いたから
 わけのわからない夢を(ー云々かんぬんー)じゃないか!」
「きっと疲れてるんだよ、いいかい?スネーク
 日本には"それをすてるなんてとんでもない"ということわざがあって
 安易に捨てると(ry
 きみだってボロボロのダンボールが無造作に捨てられていたらきっと怒りがこみ上げてくるだろう
 ああごめん長くなりすぎたね、とにかく君は疲れてるんだ
 ちょうどそこの赤マフラーの小人像の周りに落ちてる、まだらに青かったり緑だったりするそれ」
「このゴムボールみたいなカビまみれのやつか?」
「それは実は五目饅頭という・・・
「かびてるぞ?」
「日本ではね、ミソ、サケ、ショーユソースとカビを使っていろいろ食べ物を造るんだ
 だからそれだって実は食べられ・・・
 あ、スネークちょっとまってて
 (ぇ?・・・ぅん、確か間違ってなぃょ・・・)ああごめん、スネークそれは食べ物なんだ
 だからそれを体力回復のためにも食べて早く休むんだ、明日に疲れを残しちゃいけない
 じゃあおやすみ、スネーク」プツッ、 ツーツー
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 10:26:50 ID:6TcHqXoV
    /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:   ヽ.
   // :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.::/:.:|:.:.:.:.::.l.:.:.:.:   ヽ.
_// /:.: ::.:.:.:./:.:.:/.:.::..|:.:.:.:.:.:.:/^v'|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:    ',
. / /:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.::.:.|:.:.:.:.:.:/   |:.:.:./|:.:.:.:..:.: .:.   |
/ :.|:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.i:|   |:.:./ |:.:.:.:.:.:. :.:   |
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:|  /:./  |:.:.:.:/:.:.::. :.  |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i|  /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.:  /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:.  /   
l |  ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ  `   {:じイ「.>.:.:.:  /   ageなのかな?かな?
.ヽ|   \:.∨\:.:ヽ´ ̄       ̄”フ:.:.: / /
.      \∨:ヽrニ=-   i    /_;:, イ /
      / :.ヽ:.:.:.:\..  ー ‐'   ̄/.:.:.: |
     / :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
     | :.:.:.:.::/ _ r‐-、|     |_|:.:.:.:.: |
   ., --| :./:.:/ ̄  ヽノ     ヽ |:.:.:.:. /
  / \ |ハ:.:/     |_     ヽハ:.: 人___
. /   \  \    \ ⌒ヽ、_/ ∨    \
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 11:18:55 ID:B+OCOC7b
スネークは何かの缶詰(すき焼き風)を手に入れた
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 22:41:57 ID:v6YxGcCs
「スネーク!それは人肉だ!」
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/03(水) 00:15:38 ID:rB/ODaI/
「大佐、この村はどうなってる。なぜ人肉の缶詰が落ちているんだ?」
91:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/03(水) 22:41:22 ID:ZX/yikQr
「それはな・・・人肉ラーメン屋が近くにあるからだ!」 
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/04(木) 00:47:19 ID:76aD/BO9
「くっそぉぉぉ、転属させられてたまるか!!」
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 01:29:23 ID:3o8dV3rv
大佐、工事現場に到着した。
とりあえずここの責任者に変装しておいた。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/05(金) 09:43:50 ID:rPzcSez/
「はぅ〜☆そ、そのバンダナかぁいいよ‥お、お持ち帰りぃ〜!!」
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 12:41:42 ID:uI+BfDln
無限ループだ
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 13:02:59 ID:C35wCH6K
スネーク「K1これを使え!!」

[悟史のバット]
昨年度残劇の被害者のバット
なぜか血のりが付着している。
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 13:03:57 ID:97G9RZc3
梨花「同級生たちよ! また共に戦える!」
レナ「ようやく捉えたぞ・・・・我等はザ・クイーンの仲間達。
   俺はザ・ナター! お前にこの世で最高の痛みをやろう。
   いくぞッ!
沙堵子「怒りだ! 私はザ・スージー。 野菜炒めでおまえらを焼き殺して
    やろう。 虐待してくる叔父への憤怒だ!」
梨花「ザ・グギャー、任せたわ」
詩音「グギャー! 俺は・・・ザ・グギャー。 貴様にまだ見たことの無い
   本当のスタンガンを見せてやろう。 俺の巣の中で!」
梨花「ザ・アルェー、いるの?」
魅音「哀しい・・・哀しい・・・雛見沢はかなしい・・・・・。
   おじさんはザ・アルェー。 お前が渡さなかった人形の悲しみを知るがいい」
梨花「ザ・ワールドは普段は死んでいる。 時が来れば目覚める。
   そして奴はザ・ワールドだ・・・」
圭一「鷹よ! 聞こえるか! 俺はザ・ワールド。 貴様に本当のKOOLを
   見せてやろう!」
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 20:55:41 ID:GAAO5DsR
「大佐! これは一体どういうことだ? なぜ奴らが待ち構えている! 今回の作戦は完全に極秘のはずだ」
『……』
「まさか……裏切り者が」
『それはない、だがいま分かっていることは目の前の奴らが作戦を妨害しようとしているのは間違いない。スネーク奴らを倒せ』

 ブツッ。
99名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 21:08:04 ID:wBxS6ayt
とりあえず麻酔銃を装備してと・・・
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 21:30:16 ID:znwk5uye
竜宮レナが現れた!!

                  /    /  . :   ヘ/!    \
                 //   / . /: : ∠、ム|  .    ヽ
                / ィ   .  / :/|: |: :/   ノ: 人:     ハ
                  i/ . : . | .|{‐ |=ヘ{‐'! ` =ナ左、 V:|:   .ハ
                 / | :|: : |: :八 | o ヽ|  ´ o ∨/:   i |
                |:i: : . 、 |{ ヘ! .彡 ,  ミ、  /メ|  . ハ|
                 ヽ|ヽ: : .`| .三´ _____ ̄彡'/ . ://リ
                    > .\ |ニ. 二、,二.ヽ| /: //
                      / : : ハ`` V: : : : :ン∠イ : : ヽ
                  / . : :/ : \ \――/ /: :|: : : . :ヽ
                   /  . : : : :ィ: > ` ̄ イ: : 、 、、: : : : .ハ
                   /  . :/i/ "´ |  ̄ | `^``゙^\:、 : . ハ
                i/ . :/    へ ノ   __ Vニ、   ヽi、:、: i
                 ハ i:/  ∠.... iく__ 彡⌒ソ   > ‐ 、 ヽi、!
                  V / ̄、 ̄\\  ∠ニ -‐_厂 ヽ.  `
                  /  |: レ  ̄ ̄` 厂| ̄,r ̄-  、: |.  i
                /   .|/     厂 | '´     V:  丶
              「 ̄ ̄`ヽ/. : : : . . /  ハ  . : : : : : . V/ ̄`ヽ
              ,ノ二二.ヽ {. : : : : : :∧ヽ/∧: : : : : : : : :} . ニニヽ
            < ̄ィ―- 、ヽV: : : : : :\//: : : : : : : : ノ//. --t、ヽ
             `7    ヽ.ハ: : : : : : : :`´|: : : : : : : : : {彡''´   |/
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 01:04:40 ID:JgHQNyam
こちらスネーク。


茜に惚れたようだ
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 11:48:17 ID:H5/qg2Zf
>>100

雷電「なぜ銃がきかない!?」
  「大佐!あの女は何者だ?」
103名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 21:14:51 ID:++kfoJHd
大佐「落ち着け雷電、そいつは「鉈女」だ
    オヤシロ様の加護に守られていて全ての弾丸が逸れていくらしい」
104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 02:50:47 ID:DUQmopWj
.      l   l    l      〃  /   ./   /l   |  |    l    |;; ,|:::::::::'″
.      l   l     l         ||  /   ./    /  .l,   .| .|   .l     |; |:::::::::'
      l   l   ├ーーーートト--L,__  ./   ./   .l,   .| |   ゙l    l;; |:::::::"
     l    l    l      | |  l゙  ~"メ=ュ。、/    l,   .| |.  ゙l     |;; ト、::
     ヘ,   i),   l       | |  l   .l゙ _,_ミミミ<;-、,_ヽ,   ゙l, ゙l,  l,    |;; |::.ヾ:,
      ヘ,  i, i    i,       |. |, l _,.、ト爨爨鈩***+ミミュ;、,_.゙l,;゙l,   l,   |;;; |:::'
      |l;  i ゙i!  ゙i,     .| |, ,l‐' .|少'´:::::,、‐'""`ヾミミミミミミ;;゙l,,_ ゙l,  |l;;; ゙|::: ..,/ ;
ヽ      i,i  i ゙i,  ゙i,     | λ  /l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ミミiミミ゙ト;、,,_I」;l」ャ=',ノ::  ::..
 |        i;'i, i, ‘i,   ゙i,     λ爨lλ  ト''´ /ブ~ ;;lllll;; ~';;),''::::`爨ミi,~~;'‐┼'F'ト;".‐'"  ';ヽ
 ヽ.     ゝ i,i, . ゙i,  ゙i,  ./ 儻"゙l;i  l  |;;;;  ;;ll ll;;;‐-,;;),  \キ, 》、 ゙l, ,|::ベ,l;:::::ァ ,,,,,,,,,,,_
  ヽ     ゝ.ヾ  `i;. X.ヘ.  Y:::::;'l;i l,  .|;;;;  ;;ll ll;;  ;;;|    ヽ`::::゙l, ゙l, |::::ヘ,l, =''''''''''''''~~
    ヽ     \   ,X~.ヽ \;、 l,::;. ヾ, l,  |;;;;  ;;ll,ll;;  ;;;|    :::::::::ヽヽ, |,::::: ヽ 
.     ヽ.      \ ´ ゞ、ヽ. ヾ、ヘ;,. \.', ゙ャ;;,  'ヾll;  ;;;    ,::::::::::::.ヾi、ヾ;;::. \-=-
ヽ、   \      \  ヘヽ.\.  `ド;、  ヾ、 \;, ,,     ノ    ,ノ::::::::::::::::.ヾ;,l,ヾ;,
. | ヽ,   \     \  ヘ \\ `i,::\_, ヾ  `ヾ、;;;;;/  _,.。;_,,::l゙゙゙'''::;;;::''''''::.ヾ、 \
`1 ヽ、   \     \. \. \\ '、ヽ`ヽ、    _,,.。ャェィン'"  ...:::::::::ァ   '':::.ヽ
ヽ,\  ヽ、   \     \.ヽ, `ヾ;.、\`'主王王玩=""   _....:::::::ッ"      '':.  
_| \ヽ.  ヽ、    \       \ヘ,.  ヾ、.ヾー----    ....::::::ヌ”"゛
゙|  ヽヽ ノ| `ヽ、  \     `ヾ;;、   `ヾ:;.、
,|   ~ヾ、」     `ヽ、_. `ヽ、.     `ヾ;     ~`ー                   /|
,.\ /   l`ヽ、    `ヽ、_`ヽ、__   `ヽ、                         ノ/
こ,_\    l   `ヽ.       T‐t、_`'‐ュ,__ `ヽ、                       `(,
 ./ゝぃ、. l.              | ゝ `"'-、,王-、こ;ェ、
../   ~" l   il         |. \    ~`''''‐-ニニ>、      .:  /ヒュ、,___     __,,,,、-ー-、
/       l  /|         |   \                   .:::// ./`´ ~~ ̄^''''~~~~~~~~ ~`''´~~`)\
      l /|        |    |)、               .:::// ,、ゝ ,、,               ノ ノ
/       .l ./ .|      i  .|   ノ゛.\           :::::il./ ゝ・'´~`''''''  ''''''' '''''''''''''''''''≦ミ彳´    スネーーーーーーーク!!!!!!!!!!!!!!!
      ,l /  .|       .ノ  |   ./   ゙ヽ、_         :::::|| (
      l/  .|     .ノ  ‖  ノ      `ヽ、_        `';`ゝ、〜〜-ー〜-----、,、-〜-、,,,,...ノーェッー
      ノ   |/    /./  ./l /            .>、.,_       ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄~゙
         /    ノ ノl   |/ /            /    |`'‐ュ,_
        /   // / ./l丿       _,.、ャ‐'"~ ,   ,;|  イ ~ト-、.,_                    _,.
.        l   /へ,_,| .// __,.ュャヤ"゙゙    _,ィ'"]  / |  ヘ .ハ  ~ヽ、,              _,.、‐'"
       /  ,/   / ./"゙~~     _,.。,.ィ'´   /  / .i.ヽ  ヘ,| ヘ    ~ヽ、,        _,.、‐'"
        |  /    | ./     _,ィ‐" '゛     .l  /  | |ヽ,、 \ |        ~`ー---‐'"~      _,.、‐
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 09:03:10 ID:xZfibK/q
>101
スネーク!!!
そいつは茜じゃない……………お魎だ!
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 13:17:09 ID:ApHvi70W
スネーク・・・・・スマブラに得れ
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 22:03:21 ID:LPOaalfx
スネーク「動くな…」








      ,' l' "´    ;  |     ;|l       ; l,l     _,,...。 ャ==‐-- 、
      ,' ,l.       ;  |      ; ,| l      ,,,,; 。ilャェェャョニ~‐''   ', ',     __
     ,' l.      ;  |      ; | l i        ; ゙i,l ヵ‐''二ニ二ニ:-‐'ー'''''l"~~
.     ; ,l        ;  |        ;,。|ソi/      ;  l |,,,∠-=*;';';';';';';'##ュ,,,|"'‐ 、
    ;  ,l      ;  l,    ォャ彡;''| ,i!      _;,.。 ゝ :;;'"゙(  ,;';'O;';';';;,`ヾ';';|\ 
    _;  ,l      ;  |l  ,ィ彳_,ィェ;',',|,,,i! _, -‐'゙~ : : : : : : : . :し;,J;';';';';';';';';,  :| /
    ;   l        ;  |l/ ././_,ャュ、==" : : : : : : : : : : : : : .';';';';';';';';';';';';';'  | /
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        _li     ;  | ;;;;;;: ';';';';';';';';';,`'';;                   |       ……みぃ☆
      |゙|      ;  |. ;;;;;;  ゙マ;';'三彡iソ                   |
        | !|      ;   ト、ミミュ,   ゙""'''"゙,,ノ                   |
      |/ |     ;   | ヽ: : :~   ー''"    <                   |
       |l  |      ;   | ヘ: :               ,.....,              |
.      |i  ;|     ;  |,  ヽ:           ゙'゙~´             ,イ
     |i  ; |      ;  |   ヘ,                       / |
.     !   ; .|      ;  |   キヽ、_  ,/~~ヽ,           /  |
     !  ; |     ;  |     | | ,>'゙  ,、,,_ヘ        _, ‐'"    |
     /  ;  |     ;  i   ,|ノ/      ゙べ'ー 、,,_,,.、‐'"      |
108名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 00:10:36 ID:K9wcc3OS
>>107
スネーク!油断するな!
そいつはひよこ部隊の一人、ザ・オールドだ!!
外見は幼女だが中身は百歳だ。だがもう一度言うぞ、手を出せば犯罪だ!
109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 01:56:41 ID:kOGEiGCZ
コンコンッ





110名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 09:42:07 ID:gzyc/nJu
「こちらスネーク、祭具殿に侵入した
 大佐、これは・・・」
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 10:29:59 ID:p4u+jmj6
「よく来たな、兄弟」
「お前は………リキッ…じゃねえやクール!!」
「ザ・オールドに手を出さないとはなかなかだな………何故手を出さなかった」
「性欲を持て余す」
「まさか………貴様ッ!」

「こんなうまいものは食べた事がないッ!」
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/15(月) 01:05:20 ID:3qJnt6an
オタコン「それじゃスネーク、内部の写真を何枚か送ってくれ
    それとガタンガタン音がしてるようだけどどうかしたのかい?」
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 01:26:45 ID:sQMfxotu
「?、何の事だ
 音など聞こえんが・・・」
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 21:04:22 ID:vNwqV3ge
          プィーン

             ┃
             ・

         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、
       , -'´           ゙ー- 、
   ,,//// /,//        ゙ヽ
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、    
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、  
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ
     ゙ミ il!从(:●:)ハl <(:●: ) Yイ l / i! il リ │
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ  
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ///     
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从
115名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 22:22:20 ID:iEUacKK0
スネークはカーネルのキーホルダーを投げた
レナはつられて飛びついた
116スネーク:2006/05/18(木) 16:53:09 ID:JbqKxdG4
こちらスネーク 学校に潜入した。

ただし、二十歳過ぎの”おばん”しかいない模様。

標的の指示を頼む。
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 17:19:30 ID:MzUnwrL9
スネーク!その発言は危険すぎる!
今すぐに訂正しろ!
118スネーク:2006/05/18(木) 17:41:21 ID:JbqKxdG4
Copy!!!
アイアイ、サー。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 19:39:41 ID:oNe/kbOw
スネーク、カレー菜園からサンプルを奪取して来てくれ
120名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:29:16 ID:q+stG/EB
こちらスネーク、村の巨大勢力かと思われる豪邸から庭から防空壕みたいなシェルターを発見した。
中の様子を調査しているが垂直トンネルのような井戸がある。
大佐、支持をくれ。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:30:45 ID:043M/7c4
奴ら、生物兵器搭載型のメタルギアを開発しているらしいぞ。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 22:10:39 ID:0RJe0xZD
「む、仕掛けたエロ本に誰か引っかかったようだ」
「スネークそいつはコードネームKOOL、重要人物だよ」
「鞄にエロ本をしまっているぞ」
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 19:03:04 ID:XU6O2WIJ
スネーク!どうした、スネェェーク!!
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 18:31:15 ID:HDH2rb34
>>122
「知ってる」
「なぜ?」
「聞きたいか?」
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 23:01:34 ID:hbh8pq6I
エンジェルモートのチケットを入手した
126名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 21:34:07 ID:d9op0mEV
age
127名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/31(水) 22:55:02 ID:9uKFwNFL
こちらスネーク、造園業者が暗殺の特訓をしている。
ボスは服装のセンスのない美女だ。
大佐、指示をくれ
128名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 02:29:08 ID:IzXqbWC+
行くんだスネーク
奴らに目にもの見せてやれ
129名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 23:09:23 ID:u/gc8x7X
こちらスネーク。動物の名前が入った暗殺集団に入らないかと誘いを受けた。
巨乳がエロイ。
大佐、指示をくれ。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 13:08:48 ID:qjzvCid+
スネーク!騙されるな、よく見ろ!あの注射器はなんなんだ!
131名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 10:22:40 ID:Y/mH5WE5
「毒じゃないか!」ォェッ
「食ったのかスネーク・・・」
132名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 22:00:52 ID:49xgxuCy
「古手神社を監視してた連中が動き出した!
現在古手梨佳と北条沙都子を追跡中
大佐、指示をくれ!!」
133名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 00:08:06 ID:H48pwUYA
スネーク、トラップにだけは気をつけろ。
?、スネーク、応答しろ!スネーク、スネーク!
・・・手遅れか。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 02:09:05 ID:zlyni7Ln
こちらスネーク、例のKOOLが少女と口論をしている。

・・・・・・KOOLが少女に襲われて逃げた!!
大佐、指示をくれ!!
135名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 12:04:19 ID:H48pwUYA
スネーク、ならそろそろループする頃だから
もう何もしなくていい。次の世界に未来を託そう。
136千葉の戦士:2006/06/04(日) 19:21:57 ID:RrJceyRA
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
137名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 19:55:17 ID:ZxCkkuuD
こちらスネーク、おはぎという食べ物を手に入れた。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 20:42:48 ID:LYPM5cOA
あらスネーク、おはぎをキャプチャーしたのね。
おはぎは大幅に日本の代表的なお菓子の一つで、食べれば大幅にスタミナが回復するけど
裁縫針が混入してる事があるから、その場合はすぐにサバイバルビュアーのキュアで
治療してね
139名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 20:55:02 ID:Q91Lh3Gs
ウマイ!大佐、BとCのおはぎは当たりのようだ
140名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 23:53:42 ID:H48pwUYA
スネーク・・・BもCも裁縫針入りだったんだが・・・・
141名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 00:09:07 ID:to/sq3gd
グッ、た・・・大佐
Gのおはぎはタバスコ入りだった・・・
142名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 20:15:59 ID:Q1kYIHRx
メイリン教えてくれ、この立て札にはなんて書いてあるんだ?
どうやら日本語のようなんだが・・・
〔八ツ墓村〕
   ||
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 18:44:03 ID:sSyu5jBv
テレレーテレレレーレーテレレーテレレレーレー


携帯が鳴っている
144名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 20:22:11 ID:sKO2qbes
スネーク・・・ねるねるねるねの着信音は止めろと(ry
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:08:33 ID:u4MhOZ/G
もう遅い!誰かに感ずかれた!
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 20:17:53 ID:lG13UoR/
ヒュン
「スネーク君みーつけた」
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 22:08:40 ID:1EAG9K3p
「こちらスネーク!大佐、鉈女に見つかってしまった!銃も効かない!どうすればいいんだ!」
「落ち着くんだスネーク。鉈女には何も通用しない。ダム現場の方へと逃げるんだ!
あと、走っても走ってもピッタリ張り付いてくるかもしれないが、それは気の迷いだ!」
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:22:18 ID:vottiLWP
くけ、くけけけけ
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:35:20 ID:orD789ZV
大佐!もう駄目だ!走っても走ってもあいつが後ろから追いかけてくる!
あと喉が痒くなってきたんだが掻いてもいいものなのか?
150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 10:46:34 ID:qOJ8g9DF
うしろを振り返れスネーク!誰だ?誰がいる?
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 12:43:32 ID:wyh7Z11T
スネーク「振り返られるわけないじゃないか!」


ゴボッ
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:16:02 ID:6ZnPvFol
おい!まさか喉を掻き毟ったりなんかしてないだろうな?スネーク?!
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 20:56:53 ID:Lu9d7QsI
沙都子「トラップだ!!」


ピ――――――――――――――――

                     ビデオ2
154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 21:25:07 ID:y8PG4d/s
「大佐、まずいことになった」
「何があったんだスネーク?」
「学校にメタルギアの情報があると聞いて、駆けつけたんだが、どうしてか今、Kに縄跳びで縛られている」
「君の力なら、Kを殴り飛ばすことぐらい簡単だろう。なぜそうしない?」

「………あの鉈女が教室を占拠して、子供たちが人質にとらわれている。下手に動こうものなら、誰かの命が…」
「そうなる前に鉈女を取り押さえろよスネェェェック!」
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 02:04:14 ID:n6Oiawwk
鉈女が何か撒いただと?
暗くてわからない?
スネーク、ライターを使え
156名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 02:48:35 ID:IJJHJPtn
スネーク「大佐…俺に何を隠している!!」                大佐「……お前こそ隠しているじゃないか。」               スネーク「…俺は…何も隠していない!!」                大佐「嘘だっ!!!」
157名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 07:42:53 ID:AAw1NHkx
スネーク「どうする?入江診療所の看護婦が眼鏡の人物に注射器をうってこっちに歩いてきてる!」
158名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 14:10:59 ID:2Cml2YnY
大佐「少しは自分で考えろっ!」
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 17:32:11 ID:AAw1NHkx
スネーク「井戸の中に隠れようと思うがいいか?」
160名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 17:35:14 ID:ru3edkt6
井戸は死の名所だ
早く離れろ
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:18:09 ID:jTyZrlVC
スネーク「しかも診療所では医者がメイドの格好をしている!」
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:43:03 ID:OT0SN2mm
スネーク「この医者…性欲を持て余す」
163名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 20:55:26 ID:AAw1NHkx
スネーク「おや?鉈女に追われている少年がいるがどうする?」
164名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 21:46:34 ID:bvLQyjnT
こちらスネーク、現在コードネームKと共にデザートを食している
165名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:14:54 ID:Xfr9Ngj7
う・ま・すぎる!!!
166名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:20:54 ID:En7e4ETu
スネーク!そいつの口車に乗せられてはダメだ!
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 02:22:16 ID:V1tJLOqS
雛見沢村age
168名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 08:31:17 ID:YNzZAlRG
スネーク「おもちゃ屋で遊戯王とデュエルマスターズを発見した。これより大人買いを開始する!」
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 10:08:22 ID:838VUvb/
スネーク!任務はどうした!
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 15:57:44 ID:aB/7MhkQ
スネーク、昭和57年にそんなものはないぞ!?
スネーク スネーーーーーーク!!
171名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 16:14:27 ID:3SnI6oOJ
大佐「しまったスネーク! タイムパラドックスだ!!」
172名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:43:22 ID:pUYqXipi
スネーク。その店のカルタを買い占めるんだ。ナターの手に渡してはいけない!
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:32:01 ID:YNzZAlRG
大佐、俺の小遣いは一ヵ月千円だ!!
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:10:33 ID:pmnA/Mie
スネーク。潜入は得意だろう?
敵に気づかれずに入手すればいいんだ。
175名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:15:54 ID:scmEu3yA
大佐、まずい事になった…
おもちゃ屋でスニーキングミッションをこなしていたと思ったら
いつのまにか地下と思しき場所に拘束されている!
うわ緑髪の女のこがうわうわうわふじこlp
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:16:59 ID:2fnXEGfa
                           ´.      
                           __,,:::========:::,,__  
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐.. スネークーーーーーーー!!!!
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /              ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
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                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙ 
177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:39:05 ID:+G0hzVdD
pwasous
178名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 23:09:32 ID:zO2ugSi1
大佐、これよりエンジェルモートに潜入する
周辺に群がるキモオタ共は排除していいのか?
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 00:26:40 ID:r3sqSDZV
いや駄目だスネーク
そいつらはいずれとある場所に突撃を仕掛けるときに
力になってくれる連中だ
それに見かけと違って怪しげな体術を会得している輩も多いと聞く
うむ 排除を許可する
180名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 03:22:18 ID:HoVwtYyF
魅音「くっくっくっ、スネークの手札を右から言うよ?
3、4、9、J、Q」

スネーク「な、なんだと!当たっている・・・。この女、何者だ!」

梨花「ちなみに、ジジはダイヤのJなのです。」

沙都子「どうカードを入れ換えても無駄ですわよ!」

スネーク「くっ!こちらの手札が全て見抜かれているだと!
     大佐、このままでは負ける。指示をくれ!」
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 08:07:02 ID:Q90X9Szs
大佐「おちつけ、クールになるんだスネーク」
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 09:42:07 ID:3mt+FrPt
大佐「おちつけスネーク、例の時止めスタンド使いを見習え。
    奴はお前と同じ状況でも勝ったぞ」
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 14:30:26 ID:LI0ww1l9
「大佐、屋敷に潜入したんだが…今とんでもないやつらに襲われた…割烹着を着た悪魔と赤い髪の鬼と眼鏡をかけてナイフをもった殺人鬼にだ…!
指示をくれ。このままでは…ん!?あのメイド服を着た少女は…」
「性欲をもて余す」
184名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 15:43:42 ID:2wrIj1f0
ota「綺麗な指だろ?この指が芸術を作r…(パスッ)…フガー、グォォォ………ォォォ」
スネーク『大佐、この男呼吸が不定期に止まるようだ。どうすればいい?指示をくれ』
185名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:35:14 ID:zRHKoW44
オタコン「ネタについて行けないよスネーク」
186名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 23:25:51 ID:AYnlevOj
スネーク「オタコン、そういう時もある。
だが気にする事は無いさ」
187名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:13:52 ID:lYA2PbcD
大佐、俺はFOX DIEと雛見沢症候群にかかっている様だ。どうすればいい?
188名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:46:00 ID:5dsNlksR
リキッド「俺は既に、ペンタゴンへ『雛見沢症候群』のワクチンを要求に上乗せしてある」
189名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 13:22:20 ID:N+x4XrBX
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 13:27:51 ID:x5H1f4Iz

「とみたけ☆は普段死んでいる。時がくれば死ぬ。そして奴は…とみたけ☆だ」
191スネーク:2006/06/16(金) 14:16:57 ID:J2XvMVW2
こちらスネーク。
再び学校に潜入した。

二十歳過ぎの、”おばはん”ばっかりだ。どうにかしてくれ。
ついでにプライドも恐ろしく高そうだ。
「なに、この、下郎」
みたいな目で見られるのは俺のせい・気のせいなのか?

首どころか頭をかきむしりたい気分だ。

早いとこ標的の指示を頼む。
脱出ルートの確保も先にしてくれ。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 16:01:02 ID:dgLsNySA
オタコン「スネーク、朗報だよ。黒幕は敵組織の少佐という情報を掴んだんだ。
      まずは組織のウラを取ってほしい。頑張ってくれよ、スネーク。」
193名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 16:13:08 ID:l40uhY8l
スネーク「大佐、なぜかカレーの悪口のバツゲームを任せられた。いってもいいか?」
194名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 18:54:51 ID:cnuXUVX0
大佐「いや、単独で向かうのは危険だ。ここは盾も連れて行くべきだろう…
そうだな、K1が適任だ。エマージェンシーに突入したら、すぐさま首を絞めながら引きずって盾にするといい。」
195名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 18:58:42 ID:d0Q2aWxa
大佐「そうか、魅音の死体が発見され、詩音が一連の事件の犯人と断定されたか・・・。
    スネーク、実はな魅音と詩音は私の実の娘なんだ・・・。」
196名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 21:40:14 ID:ZAjw+q9L
スネーク「大佐…あんた年寄りくさく見えても結構若いんだな…
197名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 22:17:49 ID:9jyM2bV3
スネーク「嘘だっっ!!!」
198名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 23:51:53 ID:ztNRsE81
スネーク「山狗からのスカウト状がきた。コードネームを考えてもいいか?」
199名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 23:56:51 ID:5dsNlksR
スネーク「大佐、あんたは俺に嘘や隠し事をしていないよな・・・よな?」
200名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:28:44 ID:2fSFWpPi
大佐「し・・・してないさ・・・」
201名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:49:31 ID:RCOhWr+4
スネーク「嘘だな。俺は知っているぞ、大佐。あんたは以前に、あの鷹野という女と接触していたじゃないか」
202名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 06:51:27 ID:mkMHRUkT
オタコン「お、中々面白そうな話になってきたね。
それじゃ、僕はここで静観させてもらう事にするよ」
203名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 00:28:09 ID:Y3DAKH0X
大差「実はな、レナは…オタコンの妹だったのだ・・・」
204名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 00:33:54 ID:fVOYxhQN
雷電 「嘘だ!」
205名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 20:40:10 ID:02Mg1lpS
「大佐、どういう事だ?診療所にオタコンがいるぞ」
206名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 22:13:45 ID:iPB6kRPM
オタコン「スネーク!?僕はメイド萌えなんかじゃないよ。どちらかと言えば……、妹が好みなんだ」
207名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 12:43:48 ID:iJEOkYik
大佐「スネーク。緊急連絡だ。
これからは、通常潜入時BGMが「北風小僧の寒太郎」に変更、
同じく、ボス戦時BGMが「マツケンサンバ2」に変更となった。
これらの変更による君の任務遂行への影響は一切無いので、安心したまえ」
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 13:23:16 ID:cxHaHxQ6
大差「スネーク!すぐに電源を切るんだ!」
209----++----:2006/06/21(水) 23:56:55 ID:+TFYodCt
【Mission】こちらスネーク、幻想郷に潜入した【継続中】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1128956625/
210名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 19:42:55 ID:TRcxuANy
大佐、鉈を持った少女に屋根の上まで追い詰められた
戦闘許可をくれ
211名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 20:39:51 ID:e9UXqAOS
大佐「いいだろうしかし殺してはダメだ」
212名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 10:22:35 ID:2CDeVNkg
マスター・ミラー「奴には銃は効かない。カード勝負に持ち込むんだ」
213名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 10:40:48 ID:NyhWTJMz
スネーク「俺のターン…ドロー!!」
214名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 13:12:43 ID:2CDeVNkg
ガッ!
振り下ろされたナタを寸前でかわす
レ「チッ」
ス「大佐!どうなってる!、闇カードバトルとはどういうことだ!
 大佐…俺に何を隠している!!」
215名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 15:29:52 ID:0CzmjGx6
大佐「すまないスネーク…今は言うことができない」
216名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 17:50:19 ID:bYkEUPsF
スネーク「トラップカード、エロ本!」
217名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 18:08:43 ID:f5eQ9olk
>>216
兵士「ん?なんだこれは??」
218名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 18:22:36 ID:6KYQJzlA
スネーク「しまった!暴発か!」
219名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 20:54:15 ID:njxf4HR8
オタコン「スネーク、スタンガンを持った女が接近している!ダンボールを装備して身を隠せ!」
220名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 21:59:35 ID:qBEMZ1Ao
スネーク「オタコン、口調が大佐っぽいが大丈夫か?
あと、有効な柄の段ボールがあれば教えてくれ」
221名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 22:19:42 ID:xzGprdKf
大佐「青森のりんごや黒猫大和がお勧めだよスネーク」
222名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 22:22:14 ID:2jujyvX2
スネーク「大佐、口調がオタコンっぽいが大丈夫か?
あと、好みの段ボールのブランドがあれば教えてくれ」
223名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 10:08:47 ID:nMSAW3O1
雷電「これは・・・G・Wの暴走なのか?」
224名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 11:44:56 ID:uYBTp7/C
agemasu...
225名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 16:42:41 ID:mofPamNd
スネーク「こちらスネーク。学校らしきところに潜入した
教師らしき人物を2人発見した。接触を試みる」
226名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 18:41:31 ID:QTUxl+Td
スネーク「ん?この匂いは…カレーか。
ちょうど腹がすいたから食べてしまおう」
227名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 21:16:51 ID:D0ZwDSOy
!ピーン
228名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 07:53:59 ID:dC2xevgu
誰だッ!!
229名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:08:57 ID:SLTzJI/J
スネーク「大佐!黒鍵が飛んできた。戦闘許可をくれ 」
230名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:31:03 ID:Uo4X70zd
大佐「気をつけろ!第七聖典は当たるといてぇぞ!!」
231名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:34:05 ID:EIUjOa68
オタコン「誰の口調だい?」
232名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 22:49:10 ID:Uo4X70zd
大佐「いや…なぜか頭に浮かんだんだ…」
233名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 23:15:44 ID:YOm8tAKF
スネーク「ドラグナーはもういいんだ、大佐」
234名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 23:27:21 ID:EIUjOa68
オタコン「とかなんとかやってる内に
まずいよスネーク、敵がパイルバンカーを構えている!」
235名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 00:23:04 ID:8nQRtsi9
大佐「あわわわわわ」
236名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 15:09:29 ID:SQF81Pkd
オタコン「それは…特定しにくい台詞だね。似たようなのがいっぱいいるよ」
237名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 19:42:45 ID:OlNj5vYd
大佐「すねーク、今ファイナルアトミックバスターを食らえば君は死んでしまうぞ!」
238名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 04:44:34 ID:DtWB0WfH
239名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 11:46:13 ID:oLPcaKV+
スネーク「大佐!もらったレーションに裁縫針が入っていたぞ!どういうことだ!?」
240名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 19:16:23 ID:27y/n+fi
大佐「スネーク…ちょっとした、いたずらじゃないか……」
241名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 11:16:06 ID:Mw1ya++u
スネーク「大佐…仲間ってのは本当のことを話すもんだろう!だからお前は仲間じゃない!」
242名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 11:38:45 ID:vuQWCvKZ
大佐「当たり前だ何を言っている?私が上司貴様が部下それ以上それ以下でもない」
243名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 12:41:47 ID:bSV5f6J4
オタコン「あぁ、どんどん大佐がおかしくなっていく。
しょうがないから、これからの指示諸々はヴォルギンにでも頼もうかなぁ。
彼も大佐だし、問題無いよね、スネーク」
244名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 19:54:02 ID:TaAkF+U4
ぺた・・・
スネーク「誰だッ!・・・気のせいか?」
245名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 13:47:13 ID:KCgY0uKl
魅音「魅音は二人もいらない、鬼は一人でいい。」
246名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 21:04:49 ID:cKeK652Y
圭一「俺は魅音も詩音も助けたい、手を貸してくれないかスネーク?」
スネーク「・・・・いいだろう」
247名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 19:59:22 ID:8cnWkIRP
スネーク「診療所を覗いていたら、妖艶ナースがメーテルのコスプレを始めた。
彼女はどこかのイベントにいくかの?しかも診療所の周囲には作業着の男が集
まり始めている。大佐、指示を頼む」
248名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 20:58:16 ID:RisdjfWS
大佐「スネークそいつらはフォックスハウンドの元隊員だ
    チャンスを見計らって掃討しろ」
249名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 21:07:57 ID:8cnWkIRP
スネーク「大佐、着替えの覗きがばれたようだ。黒メーテルが注射器を持って
出てきた。作業着の男達は羨ましそうだ。大佐、指示を頼む」
250名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 21:27:50 ID:UE0ttszb
大佐「そいつにはこちらの手の内がバレてるうちは攻撃は当たらん!なにか方法を考えるんだ!」

大佐「わかったぞ!コントローラー端子を鼻から尻に変えるんだ!そうすれば読まれないはずだ!」

251名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 19:32:02 ID:2jF57FoJ
K「スネーク、弾が切れたらどうしよう・・・」
スネーク「安心しろ」
クイッ
      「無限ヘッドドレスだ」
252名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 20:39:54 ID:butKSgm9
スネーク「ほれ、忘れ物だ」
カランカラン
圭一「コレは、悟史のバット・・・」
253名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 01:30:35 ID:rVtvBRmG
大佐!!白いワゴン車が突っ込んできたぞ!!
254名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 01:55:02 ID:ykds7ii5
山狗「スネェェエエエエエエエエク!!!」
255名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 15:23:54 ID:2uNLgSAm
こうして、スネークは死んだ・・・・・・

完、めでたしめでたし
256名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 20:57:45 ID:4kD7SRYU
スネーク「大佐、何者かに尾けられている」
257名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 22:33:34 ID:LJZRAG8/
モンスターが、あらわれた
モンスターはとつぜん、おそいかかってきた

1 にんげんがたのいきもの         (1)
1 ひとくいおに                 (1)
1 しょうたいふめいのそんざい       (1)
1 ちいさなすがた               (1)
1 かわのよろいをきたおとこ         (1)

かわのよろいをきたおとこは、スネークを はげしくついた
そして、3かいあたり、16のダメージ

ちいさなすがたは、スネークを つきさした
そして、いっかいあたり、2のダメージ
スネークはどくをうけた

ひとくいおには、スネークに つきすすんだ
そして、いっかいあたり、108のダメージ

しょうたいふめいのそんざいは、スネークに とびかかった
そして、いっかいあたり、3のダメージ
スネークはレベルが2もさがった

にんげんがたのいきものは、スネークに きりかかった
そして、いっかいあたり、36のダメージ
スネークはくびをはねられた
258名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 23:07:44 ID:FUcrHS1B
>257
それぞれ誰だ?
259名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 00:22:45 ID:lrRLNucE
レナ
魅音
梨佳
沙都子
圭一
じゃないのか?
260名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 23:32:13 ID:R5AOG6fA
正体不明は梨花なのか…
ちいさなすがたとしょうたいふめいのそんざいが分からなかった。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 02:03:17 ID:HJmaSIhL
ヒント:劇中で”刺す”攻撃、毒(物?)
262名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 09:05:21 ID:2BoYhEwE
なるほど、注射器を”刺す”って事か
263名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 03:17:44 ID:Q5HYHwew
おつぱいをもむんだ。over
264 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/07/20(木) 01:12:46 ID:xAX5slzN
           ___                _
       / ____ヽ           /  ̄   ̄ \
       |  | /, −、, -、l           /、          ヽ L5発症中だね、君
       | _| -|○ | ○||         |・ |―-、       |
   , ―-、 (6  _ー つ-´、}         q -´ 二 ヽ      |
   | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ          ノ_ ー  |     |
    | ̄ ̄|/ (_ ∪ ̄ / 、 \        \. ̄`  |      /
    ヽ  ` ,.|     ̄  |  |         O===== |
      `− ´ |       | _|        /          |
265名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 02:05:24 ID:MDKryqbd
  ァ  ∧_∧ ァ,、
  ,、 ( ´∀`) ,、
 ,、 ( ⊃ ⊂) ,、

  ギャーッハッハッハッ !
    ∧_∧ ミ
 o/⌒(;´∀`)つ
 と_)_つノ ☆
  腹痛え バンバン
266名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 18:30:21 ID:3UPOjEZ0
大佐「嘘だッッ!!!」
267名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 21:15:37 ID:kcD9o/Ah
スネーク「う、嘘じゃないぞ大佐」
268名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 20:50:27 ID:zqGOW5fK
ザンジバーランド騒乱なんて『なかった』
269名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 20:26:19 ID:y7VXhW+8
「ほ、本当か?本当に無かったのか?」
270名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:22:42 ID:zIXaqEJE
age
271名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 15:41:27 ID:8kIOdoiG
富竹 「山狗は獲物を逃がさない。」
272名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 06:48:35 ID:dWw1IZL1
「山狗を狩るもの・・・”ウルフハウンド”だ!」
273名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 11:15:42 ID:27krDkYh
「リロードタイムがこんなにも息吹を!」
274名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 00:35:25 ID:L2cHDMbl
「こんにちは、大石です。」
           /       ヽ i     ||     ヽ
          /          ヾi    〃,,,     ヽ
          /           /`_   ヘ''''''――、 彡ヽ
         i      ,,,,-―` ̄i ./ i |.ヘヽ    \   .|
         |  ,,ー'''' ツ     |./  i. | ヽ i  ,,,   ヽ  .|
         ! ´ /,´     -〃  .! |  i.|/     ヽ |
         i /彡´      | \ | ― !  ,, ,,,,   ヽソ、
         ヽ / /i   ,,,,,,,\,,,      ,i//''''''  》ィ i
          >-、 |    ニニ\ミゞ_,,,,   ゾ弋ジ>=|イi .|
          |ヽ ヽ | ー <弋_ツ`,,,    i 、'''''''''''   リ メ
          ! |` ヽ|  ̄  ''''  /    |   ̄    |´/
          ヽ ヽ,i `、  `         |       |/
           ヽ ヾ ヽ           j      ト、 
             ヽ-i        ´ ` ´      ノ |
            / .|i    ,,         _ `i /| ト-、
           r/  iヽ  く  -ー――'''''''   ノ / `i  \
          ,ノヽ  \ヽ、,,      ''''''   ノ´ /   .|   `ヽ、 
      ,, - ´   ヘ    \ `ー、       ノ /   .|      ` ヘ`'''''ヘー-
 _,,―'''''      ヘ     \  `ー---ー'''’/     |       ヘ  ヘ
  /  /        ヘ       \      /      |        ヘ  ヘ
 /  /          ヽ       \、   i´       |         ヘ  ヘ
./   /          ヽ        /――ヘ      |         ヘ  
大石が現れた!
275名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 19:06:11 ID:kFKAtZbf
スネーク「何故アニメ仕様の大石が・・・・!」
276名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 01:47:11 ID:rg+dGhNN
大佐「スネーク!ヤツの右手に気をつけろ!」
スネーク「どういうことだ大佐?」
大佐「ヤツの握力で肩を掴まれることはまさしく致命傷に繋がる」
大佐「・・・だが傷は残らない」
スネーク「バカな!」
277名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 19:07:24 ID:pTLX4nz3
スネーク「大佐、トミーとイリーとクラウドと協力して猫耳の少女を追いたい、指示をくれ。」
278名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 11:41:08 ID:xfpFYNpg
キャンベル「わかった、東B区へ行け。そこでクラウドとイリーに合流しろ。そこから南の河川沿いにコードネーム“万年時報”ことトミーがいる、揃い次第また通信してくれ」

ピガッ


スネーク「…ふぅ、武器は現地調達、合流する前に園崎邸に潜入するか…」
279名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 20:31:12 ID:0508rbUF
園崎邸に進入

スネーク「ここには武器が多数隠されているという話だったが…
拷問道具と…」

大佐「今の所そのリボルバー一丁と強化スタンガンくらいか」

スネーク「早くここを出たいな
拷問器具にあまりいい思い出がない…それにこのリボルバー…」

大佐「安心しろスネーク、ここに奴はいない」

スネーク「いや、しかしな大佐このリボル…」
大佐「つべこべ言うな!
まだクラウドから頼まれた調べ事があるだろう!?
もう少し我慢して探索しろスネーク!!
給料減らすぞ!」

スネーク「あ…ああ、わかった(覚えてろよ)」
280名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 13:11:30 ID:plPIKwpk
オセロット「久しぶりだな!ジャック!」
281スネーク:2006/08/17(木) 12:41:26 ID:ha5TSlt/
こちらスネーク、学校に潜入した。
夏休みでがらがらだ。

どうでもいいけど、スネークって、メタルギアの主人公の工作員のコードネームですか?
282名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 12:44:22 ID:ujQVKssL
スネーク、園崎関係者にはショットガンの達人がいるという情報が得られた。
十分に注意するんだ。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 12:49:18 ID:X4nGz9w+
スネーク「大佐!緊急事態だ!相手は生身で鉄甲弾を打ってきた!」
大佐「スネーク!そいつとは正面から戦うな!そいつはカラテの使い手だ!」
スネーク「に、日本のカラテとはここまで恐ろしい殺戮技術なのか」
284名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 13:01:29 ID:TDQocV8U
スネーク「こちらスネーク」
赤坂「そりゃよかったな」
赤坂「給料いくらだ?」
285名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 17:19:33 ID:0l/XLuP4
>>280
オセロットがスネークを呼ぶときは「ジョン」じゃなかったか?
286名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 18:33:39 ID:Z+Y575JQ
ジャックだから雷電だろ?
287名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 02:26:05 ID:sbWr7wrL
赤坂「もしもし、小泉の飼っていた子犬を炊きつけることに成功しました
 これで小泉派は終わりです、はいありがとうございます、閣下」

ガチャン
ピポパ
プルルルル

赤坂「はい、計画通り入江機関の鷹野を暴走させました、ええ、私がトリプルクロス、三重スパイだとは誰も気がついておりません
 はい、その通りです、公安の腕利きを出向くようにしました、これで入江機関の暴走が反小泉によるものだと露見すれば
 連中の侵略は終わり、逆転することも可能です、その代償としては入江機関は中止になってしまいますが
 ・・・・・・はい!ありがとうございます!小泉先生!」
288声の出演名無しさん:2006/08/18(金) 19:28:49 ID:kdsiNNWn
大佐スネーク応答せよ!!・!?うううぅうわああああー!!
わしはこんな村から逃げるぞううううう!!
289名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 20:19:00 ID:bY8n83Ty
スネーク「こちらスネーク。富竹の確保に成功した」
290名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 15:59:34 ID:DtC487HA
スネーク「こちらスネーク。高野一ニ三の論文を手に入れた。踏みつけてもいいか?」
291名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 22:33:36 ID:r9b2FPom
大佐「かまわん踏めスネーク!」
292名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 00:30:52 ID:MiWowJDS
スネーク「大佐、メーテルみたいな恰好の女が踏まないでぇ!!、とか叫びながらこっちに向かって来た。
女は拳銃を所持しているようだ。どうする?」
293名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 15:45:18 ID:P23upoYe
大佐「あぅあぅwww殺しちゃってかまわないのですwwwwにぱー☆」
294名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 23:04:25 ID:wewE9XIr
スネーク「大佐、緊急事態だ。頭に角の生えた女の子が
     ファイティングポーズをとりながら真顔でこっちを見ている、どうしたらいい?」
295名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 09:36:18 ID:TQbldC/s
パラメディック「それはこの雛見沢のみに生息しているUMAの一種のオヤシロサマよスネーク!」

シギント&ゼロ「な…なんだって〜〜!?」

パラメディック「殺しちゃ駄目よ!必ず生け取りにするのよ!!」
296名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 01:42:57 ID:gNXJInqN
スネーク「性欲をもてあます」
297名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 18:44:21 ID:001e+8kX
そういやツチノコを捕獲したら任務そっちのけでやたらとほめられたよな
298名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 09:08:57 ID:6cdq5+fA
あの後ツチノコはどうなったんだろ
299稲川淳二:2006/08/23(水) 22:59:23 ID:vblTaz3p
稲川淳二です!!夜の雛見沢村に潜入しました!!
またきちゃったよょよよー!!
こちらスネーク指示をどうぞ!!
こちらスネーク指示をどうぞ!!
300名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 00:28:10 ID:vXxflbxA
スネーク「こちらスネーク。診療所にスニークを試みたいが、ダンボールが無い!どうしたらいい大佐?」
301名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 01:14:45 ID:WGERPnl3
           -==ニ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ、
           r ´/ /     ヽ~ヽ
         //// / / // .イ ヘ ヘ   
          {/ /// イ /| /l /リ| .|.ヘ |
          | /// X,リ レ/_ ヘレリ ノ     見つけたぞ!!
          リレレヘf rミ  /._zrラ  f^}    r―、_
             |  ̄ノ      レ    /   / ¨ヽ スネーク!!!
             ヘ ` _    ノ     と´ヽ_',   ヘ
              ヽ   `  ./ |    l 、_ノ ',....ノ }    
               `>、_/   }     ヽ    (   ヘ
           /ーー/  /      } ー 、  ゙ー-┐    |
          // -` 、ノ-         `ヽ   |    |
          /./    |!        |     ヽ  「    | 
          |/      |        {      ヽ|     | 
           |,| o;    |   o;    ヽ     |     | 
   /`ヽ、   /人,,_    ハ,,__      /ヽ    l     l
 /__  /l /  i              /  \  {      |
..{    `〈 .レ   |    ......;:......      |    \      /
ヘ  ヽ__/ ̄|  / |    ......;:......      |     \     /
 ヘ       /  |    ......;......     |       \__/
  `ー- ´- /   |     .;       | 


              ■■■
              ■■■
              ■■■
302名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 08:40:46 ID:vXxflbxA
大佐「スネーク何があったんだ!?
    どうした?応答しろ!
      スネーク!
       スネーク!!
        スネーク!!!」
303名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 00:14:15 ID:Ydy6PJ/H
>>295

スネーク「で、味は?」
304名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 00:19:21 ID:GYAdKs0Z
                (      ヽ、_
                 ', | | /し、    ヽ
                 | | |   し、_   ヽ
                 _lニニL     ヽ
                    | :::|         ヽ   ヽ
                    | :::|   .,''" ̄ヽ、\\\
              ,. -‐ ァ ┴─- 、 ,,..:::::::i   \\   
             /   l      \ : :::|      \
            /     」 _      ヽ ̄`''''―-、    
             l _,. -‐'´   `ヽ、     ヘ \   |        スネェェーーーーク!!!
           _ノ´ __       _> 、.. i   _.._  |\\\\
  ___ク___ク L_ィ7´\`7ー= ,,-''" 、个\|┴┴┐,〉 ||::|_ \\
 ◎◎二ニ\二 ハli{ ィrュ、{ヾ__イヱュ、 |::::::::i,    .|:\ ||::| |\  \ 
◎ニニ◎二)‖囗lrく ヒfリT¨「 ヽしリィーイ:::::::i   | 1`i|::| | | i\
 ◎◎二ニ//|ニ/ {`二´ノ  `ー--‐′/ ::::,r'    | | ||::| | | ||li|\
             `!   , ` ´     ,イ:::::└──┴┐.||::| |   | ”|
            ヽ、ヾ三三ラノ /::::::::::::::::.,_;;;;;;;;;;;| ||::| |::::::::.|::,.'=
      r─-┐,r''" ̄>、 ⌒ ,. ィ´__::::::::::::::::i___∩ | _|,|. ,..'''=
      |,○:::::厂 ̄ 厂/ ̄ ̄厂/´ ̄ ̄ ̄    /.ィ-r''||;;]i!" /,
305名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 02:59:50 ID:n/WPfoUs
富竹を確保したんだが、ウマいのか?
306名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 09:29:49 ID:cU7MHB/w
スネーク、それは「オハギ」と呼ばれる、日本に古くから伝わるスウィーツよ。
粘度の高いライスボールを小倉と砂糖を混ぜた餡で包んであるわ。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 19:50:01 ID:GFqZLX+x
針が入っていたんだが……

日本では針を食うのか!?
308名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 14:19:15 ID:IhUGMpXl
よく言うだろ。
針千本飲ますって
309名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 22:15:07 ID:2tCA658C
よく見るんだスネーク! 唇から垂れてるのは血ではなくタバスコではないか!?
それはそれとして日本人は本当に針を食べるほど強靭なのどを持っているのか調査するんだ!
310名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 20:14:37 ID:GvmcPHBH
ミッション中に消息を断ったスネークはこんなメモを残していた

「大佐、針がなかったか?」

意味不明
311名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 23:43:53 ID:2Mykeiy+
私、ソリッドスネークは命を狙われています。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 00:51:22 ID:hnu4pc14
スネーク「タンカー事件なんて“なかった”」

雷電「え!?」
313名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 15:30:23 ID:fnzlKUPh
科学者の服を手に入れたようだな、
それを使えば科学者に変装して入江機関に潜入できるだろう。
ただし「メイドインヘブン」と叫んだり科学者が取りそうにない行動を取ればすぐに見つかってしまうぞ。
314名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 21:28:59 ID:UTe5V95Y
「君もメイド萌えかい?」
315名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 20:24:46 ID:A/PHRo1S
大佐、幼女二名をにこやかに拉致しようとしている少女を発見したんだが
………どうする?
316名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 20:38:50 ID:i/bltXqL
大佐、真っ赤でかなり辛そうなモノを発見した。食えるのか?
317名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 06:06:37 ID:lijOp4+W
大佐、これは針だ
318名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 10:40:51 ID:ERDhgKcl
スネーク!自分を見失うな!
本当に針があったのかもう一度確認するんだ!
319名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 12:45:22 ID:KiDAXhWb
大佐、針が見つからない。見つからないんだ。
とりあえず冷蔵庫に張り紙を張っておいた。以後の指示を頼む。
敵には俺の行動は筒抜けらしい!狙われているぞ!

「針はなかった?」
320名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 17:30:30 ID:s/Dy4jsE
>>316 [→真っ赤でかなり辛そうな者]
スネーク!それはへべれけの中年だ
もんじゃを嫌いになりたくなければ早く捨てるんだ
321名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 18:51:39 ID:vAOiXLBl
ローズ「ジャック・・・任務に失敗しちゃ”嫌だよ”?」
322名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 17:59:22 ID:yl3AGKKQ
スネーク現在雛見沢分校にて立て篭もり事件が発生している
特殊部隊が人質を救出してる間、犯人を抑えてくれ
奴に頭を叩き割れると即死するから注意しろ!
作戦は以上だ
323名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 18:56:37 ID:lJkrn70i
大佐「スネーク、富竹氏が死亡したそうだ」

スネーク「何だと、またなのか」

大佐「また?」

スネーク「ん、何故だろうな?急にそう思ったんだ」
324名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 19:34:57 ID:aDX1Ui4/
>>322
大佐、グレネードを投げてみt・・・・







チュドーーン



     ひ     ぐ     ら     し     の     な     く     頃     に



325名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 17:45:22 ID:dd7gw5jg
スネーク「大佐、入江機関地下研究所に潜入した。指示をくれ」
326名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 17:49:21 ID:qq+lJ/JE
大佐「そこにONI KAKUSHIにあった少年が監禁されているとの情報を得た。救出を試みろ!」
327名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 19:05:39 ID:mPUIvJ3p
大佐「だが決して看護婦に油断してはいけないぞ。ゲノム兵までは行かないがそれなりの部隊がいるからな。」
328名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 20:52:37 ID:dd7gw5jg
スネーク「大佐、この少年はもう駄目だ。
      それに脇役のクセに天然モテ系なんてとても許せそうに無い」
329名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 21:58:06 ID:mPUIvJ3p
大佐「まてスネーク、そいつを人質にして八重歯金髪少女を脅すんだ。あとは君の好きにしたまえ。健闘を祈る。」
330名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 01:02:33 ID:0U4psPHt
蛇「大佐、俺好みの養女宅に変な男達が張り付いてる
※していいか?」

大佐(喉かきむしって死ね)
331名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 13:59:46 ID:noDgczhj
オタコン「スネーク、そいつらは一人ずつ始末する方がいいよ
      そして養女の命を最優先にしておいてくれないか?あとで ブツッ」
332名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 18:35:24 ID:fBUqY00v
で、結局俺の任務は何なんだ
大佐?
333名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 18:53:42 ID:nnpW/jLX
大佐「まずは古手梨佳の外敵を排除しろ、次の指令は追って連絡する」
334名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 21:31:15 ID:lrizbyDx
スネーク「ハンゲハラハレイ」
335名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 03:00:40 ID:KDyIFuax
>>334
スネーク?スネェェェェェェク!!
336名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 03:01:11 ID:KDyIFuax
あげとこう
337名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 13:17:49 ID:8LeqEZFY
雛見沢行ってきたぜ!
338名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 04:51:16 ID:f5UIKTmu
337「ハンゲハラハレイ」
339名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 20:41:13 ID:5v840nD3
おはぎ>EAT

スネーク「くっ、罠だったのか、パラメディックのヤツぅぅ」
340名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 05:01:04 ID:XdUd59ar
スネーク「足音が一つ余計に…」
341名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 11:20:49 ID:GeRo9vDt
スネーク?スネェェェェェェク!!
342名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 14:25:43 ID:1FEuY2cU
雷電「俺が雷電だぁぁっ!」
赤坂「そりゃよかったな
  |\  !`ヽ   | ̄〉  | ̄〉            }ヽ   ト、___     ー 、  ヽ
  ,」 /r、 ,i  1.、 ト! !|`> ! |  1ヽ  __      ノ !   ヽ  ヽ     } ム ヽ i 〉
  1 V 〉| /i ヽ|  i! ハヽ| | ,} 〉  ヽヽ    /  」  r‐'__ノ   、___」  } i 〉
  .!  / !./ | /L  /ヘ{_ノ| |  ,i '   i  i  / /   | |      1   ノ
  _7ムヽ/r-ヘVーュ  r ┘ .! !  | !     !  i ./ /     ! !      `ュ 「/´ ̄}
  |  「! } ´ ̄   |  ヽ.1ヽ. |  i |.    |  |〈 {     | レ-‐-、    | |ー┐_ノ
  レ1 |ヽ!ヽ__/ヽ |  |! !{_ノ |∧| |   __」  i ヽ ヽ    |  /´ヽ ヽ  i  |
  N ヽ| 「 | | ! , !ト-' 」 r ' | レ'| ヽ.  |  ヽ ヽ   ! /   !. | ! ! /
  |  .  | .| | /イ | r= | |.  !   {  ヘ  i   ヽ ヽ  L/   /  i i  i | L__,.ヘ
  | ,i ト、 | .| |  |. !    ! !.  i  |   ー'    !  |    /  / {  | !    |
  レ1 .| ! .r┐ i  |. !    ! !  ヽ_/        ヽ_ノ   ∠___/  ヽ_ノ ヽ__ノ 」
  └'' └' └'  └'   └'
343名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 16:51:12 ID:8bq8SIko
雷電「1億だ:…スネークは100億らしい…俺は安い給料でわるかったな.…」
344名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 21:09:58 ID:CAC/EJUQ
圭一「嘘だっ!」
345名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 13:30:32 ID:2DREG4rI
本当だ…毎晩寝ると夢にでてくるんだ…
それが俺のトラウマだ…
346名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 08:59:36 ID:sqwvp+Tg
雷電「大佐、指示通り竜宮レナを尾行中」
大佐「そのまま続行してくれ、以降は追って指示する」
雷電「了解」 プツッ

雷電「なっ!消えた・・・?」
レナ「雷電くんみ〜つけた♪」
雷電「!!!」
347名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 23:11:45 ID:X2vwmdI5
>>338
にーげられない
>>346
          プィーン

             ┃
             ・

         _.,., --''." ̄゛゛゛- 、
       , -'´           ゙ー- 、
   ,,//// /,//        ゙ヽ
  ,イ ///// /ソソ// ィ/ ゙|,,,,..,、  ノ゙、    
 イノ从/,/ / イ//リ// //゛゛゛'ヾ.,lii トヽy'从゙、  
 !ハ从! l! i! i! il i li il! / リ     l l 从ヾil lk i
  iハi l! il! lilハl>k从 イ, _,,..ィチ 从i li il! ll!リ
     ゙ミ il!从(:●:)ハl <(:●: ) Yイ l / i! il リ      「雷電くんみ〜つけた♪」
    ,,,彡爪ハ ミ -'" _____  `"-イノ /リ////リ  
  ////从从ミ  [  ̄カ  彡ノノ/イ///     
./////////ハ从ヽ、`ー-'_,,彡彳/リ///リ
: ' //イ iハリ´リ   ___゛77' "/////ソリ
  lリ lソリ   _∠派、  / ///ィ"/从
349ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/09/30(土) 04:46:43 ID:/PsrW19T
雷電「ハンゲハラハレイ」
350ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/09/30(土) 21:35:25 ID:wBCGMhSP
   / ̄\
  | ^o^  | 
  │    │  
   \_/
 
mmmmm
 ̄ ̄ ̄ ̄
____
WWWW
スネーク「雷電、君を…助けに来た!(ドォーン)」
353ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/10/10(火) 13:32:02 ID:BT0FCfVB
たまねぎage
今回の事件には6人のお友達グループが関与している

サイキック能力を持つ古手梨花、天才女鉈使い竜宮レナ
トラップの達人スジコ、巨漢のシャーマン園崎みおんw
拳銃の名手で拷問のスペシャリストとしても知られる園崎詩音
待て、一人足りないぞ
あぁ羽生ね
357ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/10/11(水) 18:30:51 ID:eDtiu+em
>>355
シュークリーム幾つだ?
358ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/10/15(日) 01:46:20 ID:anoL8zdN
>>357
9つでいい
359スネーク:2006/10/19(木) 18:30:44 ID:LkjgJDHf
こちらスネーク。
学校に潜入した。
なんだか、20歳をかなりすぎているように見える、ばばあ、ばかりだ。
ああ、俺はなんて不幸なんだ。
とっとと帰ろう。
で、標的はどこでつか?
スネーク、まず監禁されているKOOLを探し出すんだ。
KOOLを見つけたが喉を掻き毟って死んだぞ!大佐俺に何か隠してないか?
362ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/10/20(金) 19:04:11 ID:Fpl4OdRT
と大佐に疑心を持っている間に、スネークは詩音というみおんwくりそつの巨乳少女に左肩を、
青い未成熟な胸の梨花に右肩を、胸の谷間でロックされてしまった!!
しまった!!でも、はっ、…はぅ〜〜〜〜☆☆☆!!!!!
大佐、なんとか隠れる事に成功したが、嫌な予感がする。
俺は今どこかに「お持ち帰り」されてるような… そんな感じだ。
GPSで俺の位置は把握してるんだな、大佐?
返事してくれ、大佐! 俺に何を隠してるんだ!

    , -─- 、
  .,' , -==='、♪
  ゙!' (.从从 |._____
   ! リ!~ヮ~ノ/   /  /| 
   ノi つ丱i| ̄ ̄ ̄ ̄| .|
    くメ___〉|愛媛.ミカン.|/
      .し  ̄ ̄ ̄ ̄
364名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 18:10:31 ID:WLwWKOms
大石「大石・ハウスマンだ
「おはぎのタバスコ漏洩」と「かあいいお持ち帰り罪」で全てを毒ガスに沈める
貴様ら二人はダム闘争の恥部だ、誰もが蒸し返したくない暗部だ
せいぜい仲良くな…オヤシロの奴隷達」
     ____ 
  ノノノノ /  /|  ;;;;;)   _______
 (゚∈゚ ) ̄ ̄| .ミ)  ,,:;;;)  |         |
/⌒\/) ミカン.|/| |/ |;,ノ   |   裏山   |
( ミ    ̄ ̄  | /  .,i. |___________|
 ノ  /     | | ,,i; ,,  ,;⌒‖
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;.     ;i,  .‖ヽ
 \ ) ) ..    ,,    ´ヽ (,,  ‖丿.,,,
 ///   ,,   ,,  .. ´ヽ  ‖,,, ..,
`ヾ ヽミ ,,  .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,
                   ::::::: 「 ヽ  ::::
                   ::::::::: \|ヽ_ ::::
                    :::::::::::::::: {  'n、 ::::
                    :::::::::::::::::: /ヽ '<  ::::
              ::::::::::::::::  / /ヽ ヘ/ヽ ::::
             ::::::::::::  //⌒ ー-ゝ `ヽ::\ :::: 
            :::::::::: //       ヽ ヽ 、ヽ  ::::
             ::::::: ムイ/           | l   ヽ\  ::::
            ::::::: l7/  l | ./v|    | l::\ ヽ::ヽィ :::
            ::::::: ‖| 、ヽ ト、|:::/〉  ,/ l  :: \ ヽ/ :::
            :: :: : |ヽゝトヽ」:::::: イ/l{ /} ::::::: ヽ′
            ::::::: ヽニ ∧ |ヽ-イ ./くV/  ::::::::
             ::::::::  \/ |/\//ヽ/ ::::::::::
             :::::::::::::::: |  `H´  │ :::::::::::::
             :::::::::::::::: ト   〈 〉  イ ::::::::::::
             :::::::::::::::: |    V  │ :::::::::::::
             :::::::::::::::: |,イ二二ニエ} :::::::::::::
             ::::::::::::: ∨:/: | : :: l::ト、 :::::::::::
               :::::::: /.:/  | : : i: iヽ :::::::::
                : :: / |  |  : i: i::ヽ ::::::
        ._____   .l │  |    i i ヽ :::
       /   /  /|  |   !   |    :l l  l :::
       | ̄ ̄ ̄ ̄| .|    :.i´` ‐ー= ─ T>′::::
       |愛媛.ミカン.|/ 
        ̄ ̄ ̄ ̄

「竜宮さん、いけない!!そこから離れなさい!そいつは私が…」
「えっ、先生!?その格好…」
  
        ザンッ!!ザンッ!! ザンッ!!
        л  л    々
       ∠黒∠黒ゝ <黒」
        ‖  ‖   //
        ‖  ‖  //
        ‖__‖_ //
       /   /  /| 
       | ̄ ̄ ̄ ̄| .|
       |愛媛.ミカン.|/ 
        ̄ ̄ ̄ ̄
              、ィ ==、==у==、ー、
           、イ"、ィ-イ::::::::::::::::::::::::::::::::\ \
          ./ ̄ ̄⌒ー― ゙゙´ ̄ ̄`\:::::::\\
        /     / /   |     \:::::::\\
       イ/  /  /  |  |  |  l   \:::::ヽ ヽ
     / / / ./   .l   |   |  .|  .|    ヽ::::| ヘ
    /  / / | /  |   |   .|  .|  | |   |:::::| | |  ああら、先生。
    /.| .|  | | | -ー|-ミ、 .リ  .|彡-.|ー.i- .|   .|::::|  | |  さっきそこの段ボール箱の中から 
    | | |  |  |  | .//⌒\ッ レ/" ̄⌒\ |  ./:::/  | |  大塚明夫そっくりの声でカレーの悪口が
     | .|  |  |  ゙j i. |;;;マ|    | |;;;;マ| i"  .jト | j. | |  聞こえてきてございましてよ
     リ \ |\\从 !、ご/    ゙, ごノ .ノノリノ/ ./ / /
        \|.\从. " ̄     .  ̄ ゙゙ ノノ   从人レ
           ムL\"" ヽ-ー-ァ ゙゙ ゙゙ /从ノリ
             ゙̄-、,._ \_ノ _,. イヽ「
              _/゙"ッ - " / i\_
            ィ-//  .|__ /    _/⌒\_
           /  | i  |―‐/     /     ト、
「ブチッ!!これはカレーの具にすることに決めました!!!!
カレーカレーカレーカレーカレーカレーカレーカレーカレー………
あなたもカレーになりたくなったでしょ、うふふふふふふふ………」
        ллл   々 々
       ∠黒∠黒ゝ<<黒」
        ‖ ‖‖ // //              
        ‖ ‖‖ // //
        ‖_‖‖// //    Л
 =包丁フ/   /  /(===黒ヨ
=包丁フ | ̄ ̄ ̄ ̄| .|     ц
 =包丁フ|愛媛.ミカン.|/ 
        ̄ ̄ ̄ ̄
「ふう…こちらのドラム缶に移っていなければ今頃缶詰の中身だったな」
   , -─- 、      l二ヽ
  .,' , -==='、      ) )
  ゙!' (从从 | .,シュボッ / ̄ ̄ ̄ヽ
   ! リ!゚ ヮ゚ノリ ()[]   | (\/) |
   ノi⊂)丱iつ□    |  > <  |
    くメ___〉       | (/\). | 
      し        ヽ___/

「ドラム缶にガソリンを補充して(ドボドボドボ…)、簡単に開かないように漬物石を
5、6個載せて(よっこらしょ、よっこらしょ…)注ぎ口にキッチンタイマーを改造した
時限発火装置をセットして、はい出来上がりと。タイマーを今日の午後7時にセット
これでみんなを寄生虫から、宇宙人から守ることが出来るわ!さて、次は教室用
のガソリンを…」

    
「大佐、ドラム缶から脱出した!もう隠れる場所がないぞ!!」
〜どこからか歌声が聞こえる〜

"Among the nonsense tragedies, what on earth you are looking for?
You only have to be honest to yourself and your own fate.
Kukekekekekekekekekekeke…Ahahahahahahahahahahaha…♪"

 訳)「意味のない悲劇の中で、いったい何をお探しですか?
   あなたは、あなた自身とその運命に、素直になりさえすればよいのです。
   くけけけけけけけけけけけ…、あはははははははははは…♪」
    ' ´ ̄`丶   みぃー
  /リ从从从ノ   蛇さんはかわいそかわいそなのです。
  リリ l ~ー~リ    次回作の出るPS3は色々と暗雲が立ち込めてて
  リリリ‖‖lつ   おまけに金髪の若僧にシリーズ主役の座を奪われるらしいのですよ
  ヽし///ハ    にぱー
    ∪∪
スネーク! 君が潜入する雛見沢に潜む謎の部隊「ブカツ」のデータを送る。
わずか数名で日本の不正規戦部隊を手玉にとって壊滅させた少数精鋭のチームだ。
君の実力を承知の上で敢えて言わせてもらうが、十分に用心したまえ!

ザ・ハチェット
 大振りの鉈を愛用する事からこう呼ばれているらしい。
 「お持ち帰り」と呼ばれるモードに入った時のザ・ハチェットの身体能力は格段に
跳ね上がり、そのパンチをかわせる者はいないとの事だ。
 先行して現地偵察に赴いたCIAの精鋭「ケロタン・チーム」が彼女の元で行方を
絶っている。敗因は不明だ。
 まずは迷彩を使用して偵察したまえ。装備に「ガーコ迷彩」を入れておいた。

ザ・トラップ
 自衛隊の不正規戦部隊の教官を務める程のトラップの達人だ。
 人の心の裏の裏まで全て読み、的確にトラップに追い込む恐るべき敵らしい。
 彼女のテリトリーである裏山に入る時は十分に警戒しろ。
ザ・メディウム
 彼女に関するデータもまた少ない。
 「徹甲弾」と異名を取る格闘戦の達人をガーディアンとして連れているらしい。
 あらゆる未来を知る予知能力者だという情報もあるが未確認だ。
 奇妙な事に、ザ・メディウムから大使館を通して我々にメッセージが届いている。
 「かわいそな蛇さんは今回はカレーの悪口は言わない事です。にぱー」
 まったくナンセンスだ。君が雛見沢に行くのはこれが初めてなんだからな。

ザ・クール
 「口先の魔術師」とも呼ばれる心理戦の達人だ。
 彼の言葉には絶対に耳を貸すな。絶対にだぞ!
 接触した偵察班は全員帰国後、「海軍水兵制服へのフェティズムの異常な昂進」を
見せて軍病院に収容された。
 耳栓を手に入れるまでは絶対に接触するな。

ザ・リーダー
 「ブカツ」を率いる百戦錬磨のカリスマ的なリーダーだ。
 その背中に日本の伝説上の悪魔「オニ」の刺青を入れているとも言われるが未確認だ。
 なお彼女にはよく似た双子の妹がおり、こっちも銃火器の扱いに習熟した戦士の上に、
 拷問のスペシャリストらしい。

幸運を祈る!!
大佐、俺にそんな奴らと戦えってか
大佐、輿宮市に進入した、何故か園崎と名の付く店が多いみたいだ。
ここ一帯に園崎という組織があるのか?
スネーク。
園崎家は雛見沢を支配する三大ファミリー最大の勢力だ。
市内は園崎家の息がかかったものばかりだ。
一人を敵に回す事が、街そのものを敵に回す事になるから気をつけろ。
まずは情報収集だ。
地図に表示されているオモチャ屋にでも言ってみたらどうかね?
大佐、オモチャ屋に進入した。
一足遅かったらしい、先程まで子供達がゲームの大会をしていたみたいだが帰ってしまった後だった。
だが、店の店長がゲーム大会は「ブカツ」メンバーが圧勝したと言っていた。
どうやら「ブカツ」の連中がゲームの大会に参加していたらしい……しかし、何の目的があってオモチャ屋の大会に?
大佐、これ以上怪しまれず情報を聞き出すのは危険かもしれない、指示をくれ。
スネークは指示がないので、もう一度オモチャ屋を見回した。すると
中には、店番をしているボケ気味のじいさんと、大きなぬいぐるみを
じっと見つめて、むぅむぅ言っている金髪の若僧がいた。スネークは…

@買いたいのなら、店のしっかりした人に予約すればとアドバイスする。
  (なんて俺っていい奴なんだ☆)
A関わり合いになりたくないので、さっさとこの場を去る。
  (君子危うきに近寄らず、うん!)
B世間の厳しさを教えるため、大きなぬいぐるみを自分が買って去る。
  (やっぱり、なんて俺っていい奴なんだ☆)
Cなんか後々役に立ちそうなので、一番かぁいい人形を買う。
  (言っとくけど、俺の趣味じゃないからな!ライフワークだ!)
親父、この大きな人形を貰おうk、『駄目だスネーク! 未来が変わってしまった! タイムパラドックスだ!』
親父、この展示してある輸入物の『駄目だスネーク! 未来が変わってしまった! タイムパラドックスだ!』

……親父、このケロタン人形を貰おうか。プレゼント包装と外から見えない用に不透明な袋をくれ。
嬉々として、包装を抱えてオモチャ屋を出たスネーク。しかし、待ち構えたのは…
レナ…じゃなかったザ・ハチェット!!その視線の先は…抱えた包装!!
奴はやはり直死の魔眼(NG!?)の持ち主か?「はぅ〜ケロタン、かぁいいよぅ!」
最悪だ…「かぁいいモード」が発動した!もう、奴には物理法則は通用しない!
いきなり迎えた最期の運命に、スネークはどう抗う?(逃げるしかないっしょ!)
大佐、妙な女の子がこちらをじっと見ている……いや、怪しまれてはいない、どうやら気まぐれで購入した人形を見ている様だが……
現地住民の可能性がある。情報を得る為に人形で懐柔してみる。
気をつけろ、スネーク。「かぁいいモード」でお預けをしたりすると、マッハパンチ「れなぱん」が炸裂する!
ケロタンは、大人しくあげたほうが身のためだ。それと…詳細はまだ不明なのだが、「オヤシロモード」という
最終形態があるらしい。両手に鉈を持ち、まるで「ダブルトマホーク・ブーメラン」のように自在に操ってくる。
懐に入り込んでも、「れなぱん」と「ガソリン」+「ジッポライター」があるから、もうお手上げだ。
とにかく、ケロタンはあげろ。ここでポイントを稼げば、後々役に立つだろう。ケロタン代は…ああっ、分かった
分かった、涙声で訴えるな!何とか経費で落とすから安心しろ!
大佐、さっきから一体何を言っているんだ?
まるであの少女が特殊部隊のザ・ハチェットだと言っているみたいじゃないか。
……大佐、もしや俺に何か隠し事をしているのか?
とりあえず、人形を渡したら鼻血を噴きながら去っていってしまったが……。

もし奴が大佐の言うザ・ハチェットだったとしたら俺のスニーキングが既にバレている事になる。
信じられないが、彼女が雛見沢のジャパニーズマフィアだとしたら既に俺は罠に嵌っている。
人込みは危険だが人気の無い場所はもっと危険だ。どこか他の店に移動する。
スネーク、次はエンジェルモートという飲食店に潜入だ
そこに重要参考人物が勤めているという情報が入った
大佐、エンジェルモートに潜入した、この店の制服が性欲を持て余……いや、なんでもない。

店内の奥の席に案内された、客を装い重要参考人と接触する。
……ん?何か騒ぎが起きたみたいだ、店員が躓いて持っていた水を客にかけてしまったらしい
それに怒った客が店員に何か言っている様だが様子がおかしい。
どうする大佐。この騒ぎでは参考人と接触できない。
騒ぎを利用して店内に潜入するか、それともリスクを負ってもトラブルを諌めたほうがいいのか。
その頃…

「はぅ〜 ケロタンかぁいいよ〜」
「おーいレナ、あのガイジンさん、びっくりしてたじゃねーか。
 いい加減にしとけよー」
「本当にレナさんには困ったものでございますわね…
 鼻血をふいたらどうですの?」
「みぃー 蛇さんのプレゼントは蛙さんだったのです。にぱー」
「さーて、おじさん、喉が乾いちゃったよ。ここらで詩音を冷やかしに、
 エンジェルモート寄ってくとすっかね」
「「「「お〜〜〜〜!」」」」
>>興宮のエンジェルモート内
(大 佐)
「ここは園崎一族の店舗だと言う情報は、すでに入っている。
園崎は、ザ・リーダーと深く結びついていると言う確かな筋からの情報もある。
というとは、この店舗内もそれなりの監視体制にあることが予想される。
店内潜入は、決して賢明な判断ではないな。
ならば、無理を言うがこの騒ぎを利用して、園崎の人間との接触を試みてくれ
ないか。
今情報が入った!今日の今の時間帯は、ザ・リーダーの双子の妹が勤務して
いる!!「…ですよねー」が口癖らしい!なんとしても接触を!
幸運を祈る!」
「さぁ観念するでござる〜〜〜〜!!ふぉっふぉっふぉ〜〜!!」
「そこの若いの、あまりオイタが過ぎると痛い目を見ることになる、もうやめておけ。」
ウエイトレスの間に入り込んで後ろへ下がらせる。

「わかっておらんでござるな。そのウェイトレスが余おズボンに粗相をしたのでござるよ?これはお仕置きなのでござる〜!!」
「なら俺がお仕置きしてやる、歯ぁ食いしばれ」
ガス、ドガ、ズッギャーーーン!!!!
「心得はあるようだがそれだけだな、その構えには何のタクティカルアドバンテージも無い。」
「ひぃいーーー!くっ、曲者でござるー!誰か助けるでござるよー!!」
「むむむむ無理にゃりよ、きょ、今日はこれくらいで勘弁してやるにゃりーー!!」

騒ぎの元凶達はレジに金を叩きつけると足早に去ろうとした、がそこへ子供達御一行が到着、入り口で鉢合わせしてしまった。
その中には……

「さっきの人形の子供か……。」
「あれ、さっきのオジサンじゃないかな、かな?」
「あれ〜?詩音じゃない、どしたの、そんな所で固まっちゃってさ〜。ほらほらご案内ご案内(´・3・)」
「ところでレナがあまりに勢い良く扉を開けたのでこの方達が壁に叩きつけられてるでございますのよ?」
「みー、タンコブできてかわいそかわいそなのです☆」
「こいつらヤケに急いでたみたいだが何かあったのか、詩音?」
「えーっとですねぇ、こいつらが私の足をひっかけて「フキフキ」させようとした所をこちらのオジサマに助けて貰ったとこです。」
「そういうわけだ、これからそいつらを店の外に放り出すから悪いがちょっとどいてくれ。」
「お、そういう事なら俺達にやらせてくれよ、詩音に手ぇ出したからにはキッチリ落とし前つけさせねぇとな。」
「そうは言うがな、こいつらはもう……」

言い終わる前にオタクの二人は店の外へと引き摺られていってしまった。
そのすぐ後に野太い悲鳴が聞こえた、何が起きているのかはわからないがとにかく酷い目に会っているらしい。
止めに入るかどうか迷っていると、さっきのウェイトレスに話しかけられた。
「あの……どうもありがとうございました。」
「なぁに、ちょっとお灸を据えただけさ。ところで、さっきの子達と知り合いなのか?」
「はい、あの私に似た子が姉で、白い帽子の子が竜宮レナちゃん、男の子が圭一君で……



「――なるほど、あの子達が……」
「はい、雛見沢分校の部活の仲良しメンバーなんですよ、ハタから見ていて飽きませんねー。」
「機会があったら罰ゲームの現場でも見に行ってみるさ。ところで頼みがある。」
「はい?なんですか?」
「……メニューにあった季節のフルーツチョコフォンデュと練乳がけのき・ま・ぐれスペシャルパフェをくれ。」
「大佐、どうやら「ブカツ」のメンバーは全員さっきの子供らしい。このままだと「ブカツ」のメンバー全員に囲まれてしまう、どうすればいいんだ。
まだ警戒されていない様だが……む、彼等が戻ってきた様だ。クソっ、もう逃げられないらしい。」
「スネーク、さらに悪い情報だ。伝えておこう…
        「かわいそな蛇さんは今回はカレーの悪口は言わない事です。にぱー」
という、ナンセンスなメッセージがあっただろう。「カレーの悪口」を雛見沢で言うと、ブチ切れた誰かが
恐ろしい凶器を、同時に3つ飛ばしてくるらしい。あまり結果に変わりはないが、昼にNGワードを言うより
人の姿が見えにくくなる夜に言う方が、攻撃の容赦の無さが777倍に跳ね上がると言うことが分かった。
777という数字に関するソースは聞くな。とにかく、カレーの悪口は絶対言うな。以上だ、健闘を祈る。」
「あ、あの、お客さま、よろしければ…
 いまご注文いただいたメニューと一緒に、当店のスイーツの試作品もお召し上がりになりませんか?
 先程のお礼に、店長が是非お出ししてはと申しまして。
 パンプキンパイのパンプキンクリーム添えなんですが…」
「ほう、パンプキン尽くしか… 分かった。いただこう…」
 その時、隣のテーブルについた子供たちの中にいた金髪の少女が身を乗り出した。
「まあ、詩音さん! わたくしたちにはそのスペシャルな試作品は出してくれませんですの?」
「ご心配なく。もちろんみなさんにもお出しします。
 このメニューは私が店長に相談して、沙都子のために考案した特別メニューなんですからね」
「ほーっほっほっほっ! わたくしのためになんて詩音さんも人間が出来て参りましたわね!
 楽しみでしてよ。パンプキンってよく知りませんけど外国の珍しい果物か何かですわよね?」
「みー きっと沙都子がとても喜ぶメニューなのですよ」
 やがて運ばれてきたパンプキンパイを金髪の少女が嬉しそうに食べる光景を見て、
年長の少年と二人の少女が必死に笑いを噛み殺しているのが分かった。
 まったく屈託のない、人生の楽しみを謳歌している子供たちだ。
 俺にもこんな時代はあったはずだが実感を持って思い出す事は出来ない…
 信じられない… こいつらが本当に「ブカツ」のメンバーなのか?
 それに大佐の言った、カレーというキーワード… カレー…?
 俺の記憶の中でチリチリと引っかかる… だが思い出せない…
 くそっ… 何だこれは…?

 その時、金髪の少女と同じくらいの年格好の、長い髪の少女がじっと俺を見つめているのに気がついた。
「蛇さんは、詩ぃを見て「ナイスバディな娘だな!それにこんな露出バリバリの制服着ていたら……
はぅ〜お持ち帰りぃ!」って思っているのです。でも、悪いことは言わないのです。とっとと雛見沢から
出て行きやがれなのです、にぱー☆」
謎のメッセージも最後の締めは、「にぱー」だったな。怪しい!
ならば、この娘を拉致り調教しようか。俺の勘だが、この娘は、5年もすればすごい美人になりそうな
気がする☆さっきから大佐が何か喚いているが、知ったことか!
398名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 19:10:30 ID:1FzNTVTs
その頃…

「はぁ…はぁ…ひ、ひどい目にあったでござるよ…!!」
「もう散々にゃりーー!!」
ひた…
「ん?何の音でござるか?」
妙な気配を感じ、背後を振り返るオタク達
「…誰もいないにゃりよ?」
ひた…


……ッ!!
音のない音がした。
「「!?」」
直後、白い強化骨格をまとった一つ目の男が目の前に現れた!!
「チン…ゲフンッゲフンッ」
「で、出たあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
そしてその男はその目を赤く光らせ、手に持っていた日本刀をオタク達に突きつけた。

「俺の友人はどこだ……?」
「でももし出て行かないというのなら…
 いくたびも繰り返した理不尽な死の記憶にすら怖じぬというのなら…」

 なんだ?

「楽園を乱した不吉な蛇すらも…
 死という月を映す水面を掻き消す小石になり得るのかも知れない…」

 この子は何を言っている?

「蛇よ… ここは大勢の意志のカケラが詰め込まれた歪んだ世界。
 死者がまだ生きている光景を目にしたり、
 矛盾するものを同時に見たりする事もある世界…」

 他の子供たちには少女の言葉が聞こえていないようだ。
 俺にしか聞こえていないのだ。どういうわけだ…?

「ここはもはや祭囃しすらも聞こえなくなったはずなのに、
 相も変わらずあの六月に閉じ込められたいびつなカケラの時間…
 私たちはそこに閉じ込められ、あの六月を繰り返す迷い子…
 そこから脱けだすにはもはや手持ちのカケラでは足りない…
 何処かよそから別のカケラを呼ぶ必要があった…
 だからあなたはここに呼ばれた…」

 頭がズキズキ痛む…! カレー…! カレーってなんだ?
 その子の目… まるで老婆のようだ…
 長い人生に疲れ切った老人のような…
 この子はいったい… 何だ?

「思い出して… ソリッド・スネーク…」

 ガタン! 俺は思わず立ち上がっていた。
 子供たちがきょとんと俺を見上げている。
「あれれ、ケロタンのオジサン、どうしたのかな? かな?」
「なんか顔が真っ青ですわよ?」

 髪長の少女の目から、先程の老婆のような光は消えていた。
「みー 蛇さんはもうすぐお友達に会えるのです。
 本当はもういないはずのお友達なので蛇さんはきっと懐かしいのです。にぱー」
「大佐……!「ブカツ」は本当に敵だというのか、「ブカツ」のメンバーは、
いや、この子たちはただ平和を享受しているだけの少年少女に過ぎない。」

「落ち着け、スネーク。それは本当か。……いや、まだ油断は出来ない。
実は、ある組織の人間が「ブカツ」メンバーの学び舎に、教員として潜伏している。」

「組織だと?それはもしかして「ブカツ」メンバーのボスじゃあないのか?」

「わからん。「ブカツ」メンバーの正体を知ったのもついさっきだ。
もしかしたら、教師と教え子というカモフラージュかもしれない、
だとしたら「分校」というのは日本の特殊部隊のスクールかもしれん。
資料を調べてみたら、「分校」はダム紛争事件の時に無理に成立させた施設らしい。
可能性は否定できない。……話を戻そう。
我々とは違う目的で雛見沢村に潜伏しているそうだが、
少々難航しているらしくてな。我々との共同作戦を持ちかけてきた」

「ということは「ブカツ」メンバーが俺たちに協力要請をしてきた可能性が?」

「かもしれない。とにかく何とかして彼女と会ってほしい、
正直言って情報がいくらあっても足りないのが現状だ、なんとしてでも何か掴んでくれ。」

「彼女…女なのか?」

「ああ、そうらしい。コードネームは『弓』。合言葉は『転生体は』『エレイシア』だ」

「エレイシア……か、了解した。これより『弓』と合流する。
……そうだ、大佐。「カレー」について何か新しい情報はあったか。」

「いや、何も。もしかしたら秘密兵器か何かのコードネームかもしれん、早急に調べさせる。」
なんか、これ以上言ってたら「火葬式*」「土葬式*」「風葬式*」「鳥葬式*」
そして「第七聖*」と言う、意味不明な言語にまで言及しなければならなくなる。
何故伏字かって?お前もみおんwとかいう奴じゃあるまいし、空気嫁。
大人の都合と言う奴だ。とにかく、カレーの悪口だけは言うな。
興宮には、CoCo壱番館がないのか?
無ければ、手作りパン屋のカレーパンでもいい。彼女の心象はうんと良くなる
筈だ!いいな、絶対「カレーなんて所詮ジャンクフード」なんて事は、グワァァァ
……!!!!(何か6本の剣のようなものが刺さり、激しく炎上している模様)

「大佐、どうした!?一体何があったんだ!?…油売っている時間は無い!!
スネーク、雛見沢に潜入する!」
TIPS:「潜入捜査」

「どうかね、メイ・リン。
 スネークが雛見沢に潜入するための“顔”はうまく用意出来たのかね?」

「はい、大佐。「ブカツ」組織は「分校」と呼ばれる施設にいるとの事でしたので、
 スムーズに「分校」に出入りでき、なおかつ雛見沢村を歩き回っても不審に
 思われない身分を用意させました」

「ほう、どんな身分を用意したのか、尋いてもかまわんかね?」

「資料を見る限り、「分校」とはある種のスクール… 軍事訓練施設と思われます。
 でしたら、そこの訓練生として入り込むのが最適と判断しました」

「なるほど。スネークは生粋の軍人だ。観光客や報道関係者を装うのは無理があるからな…
 それに生徒ならば、教師として潜伏している『弓』とも接触しやすいだろう。
 君は的確な判断を下したな、メイ・リン」

「ありがとうございます、キャンベル大佐」

「スネークは明日から雛見沢分校の「転校生」になるわけか…
 任務の成功を祈っているぞ、スネーク…」
TIPS2:「知恵先生のひとりごと」

最近私、何故か此処彼処でカレーの悪口と思った言われた瞬間、

意識を失って気が付いたら職員室の机に突っ伏せているのよね。

それは、カレーの悪口を言う人なんて17の肉片にしても許せない

けど、この私がまさかそこまで出来る訳無いし(笑)。

でも、こんな姿生徒達にはとても見せられないわね。校長先生には

尚更ね。竜宮さんも優しい子に見えて、こういうの結構鋭いから。

6本チョークでいつも起こしてあげている、園崎さん、前原さんにも

示しがつかないしね。

んっ、新しい転校生?どんな子かしら?好きな科目は数学、体育

苦手な科目は国語、好きな食べ物は蛙?苦手な食べ物はカレー

………スネーク君、先生楽しみに待あぁぁってるぅぅからぁねぇっ!!

ズドッ!ズドッ!ズドッ!ズドッ!ズドッ!ズドォォッンン!!!

(先生の投げたチョークが職員室の黒板に突き刺さる音!!)

「(みー、ボクのいたずらのせいで、スネークは初日からカワイソカワイソ

なのです。にぱー☆)」
「はぅ……きっとふかふかであったくてかぁいいんだろうなぁ……お持ち帰りしたいな……」

「シベリアの大雪原を犬そりで疾走かあ、なんかカッコイイな!」

「みー、百一匹わんわん大行進なのですよー☆」

「おじさんも色々やってるけどスネークもなかなかだねぇ、我が部に参加したら面白い事になるかもね!
まぁ、雛見沢在中じゃないから機会がなさそうなのが残念だけどねぇ。」

「ですわねぇ、トラップに関してもこの方見所ありそうでしてよ!
……ところで、そろそろ暗くなってまいりましたが時間は大丈夫ですの?」

「そうですねー。もしかして電車ですか?なんせ田舎なんでそろそろ乗らないと、新幹線に乗り換えられないんですよ。」

「ああ、それなら大丈夫だ。今回は雛見沢に用があってな、宿は取ってある。しばらくはこっちに居るつもりだ。」

「へー、なら富竹さんと一緒で写真撮影かな?かな?」

「ならよ、明日俺達でスネークさんを案内しようぜ!もちろん、スネークさんが良ければの話だけど。皆はどうだ?」

「いいのか?確かに俺はそのほうが助かるんだが……」

「レナは賛成さんせ〜い!」「みー☆」「おっほっほ!私もよろしくてよ、スネークさんなら裏山巡りも愉しめそうですわ!」
「おじさんは当然参加として、詩音はどうする?」「私は明日、明後日とバイトがありますので……お姉、スネークさんをよろしくね。」

「へへっ、決まりだな、じゃあ明日は学校が終わったら……一旦ここに集合でいいか。スネークさんもここなら迷わないだろ。」

「ああ、ありがとうな、前原君。明日はよろしく頼む。」

「水臭いっすよ、スネークさん。俺の事は圭一で構いません。」

「なら俺もスネークでいい。敬語も無しだ、よろしくな、圭一、みんな。」

「おう!」
「でも、その前に」竜宮レナと言う少女の眼つきが急に変わった。

何というか、鷹のような眼つきと言うか、さっきまでのおちゃらけた雰囲気はもう無い。

「スネーク君、レナ達に嘘吐いてないかな?隠し事してないかな?」

スネークは、そんなことする分けないじゃないかとレナの豹変に戸惑いながら答えた。


                    「  嘘  」


「あははっ、スネーク君。何か無線機のようなもので、必死に連絡とっているの見たよ…

あれって何なのかなぁ……うふふふ。」

スネークの背筋に、冷たい何かが這うように降りていくのを感じる。愛想笑いが精一杯だ。

「ねっ、スネーク君に内緒や隠し事があるように、

          レ ナ た ち だ っ て あ る ん だ よ ? 

その辺、分かってくれれば私達、いい関係でいられると思うんだよ?だよ?」

資料どおりだったとはいえ、レナが人間とは思えず、恐怖に金縛りにでもあったように、

身動き出来ないスネークだった(つづく)。
今まで戦場で幾度と経験してきた恐怖、それをこんな所で、こんな少女一人から感じるなんて思いもしなかった。
抵抗した瞬間、どうやってかはわからないがとにかく殺される、と今まで培ってきた兵士のカンが告げていた。

「……スネーク。」

その声で我に帰った。声の主はザ・メディウム、あの疲れた目をした少女だった。
いつのまにか店の外の駐車場で一人放心していたらしい。日はすっかり落ちてあたりは暗くなってしまっている。

「もう、帰ったんじゃ無かったのか。」

「あなた、さっきレナに怯えたでしょう。」

「な……なに、を……そんなわけがない。」

「あなたの体を考えれば少なくとも発症はまだ先かと思っていたのだけれどダメだったようね。」

「何を言っている、発症?俺に何をした!」

「落ち着きなさい。……とりあえずこの注射を打ちなさい、話はそれからよ。」

「これは何だ……毒、か?」

「だったら囲んでる時に全員で取り押さえて打ってるわよ。いい、この土地には独特の風土病があって
それにあなたは既に感染している。その注射は発症を抑える物よ。」

「……わかった、これでいいんだな。で、その風土病ってのは一体なんなんだ。」

「信じられないでしょうけれど、空気感染する寄生虫よ。発症条件は疑心暗鬼等による興奮や極度のストレス。
発症すると、リンパ腺の痒みを誘発、最終的に喉を掻き毟り死に至る。
けれど、あなたはもう大丈夫。体の造りが違うから虫が寝ている間に除去が済んでるはずよ。」

「その死に方、聞き覚えがある。たしか……盧溝橋事件……!」

「詳しくは知らないけれど、そうかもしれないわね。」

「……もうひとつ、聞いていいか。」

「ええ、知らないことには答えられないけれど。」

「俺はわずか数名で日本の不正規戦部隊を壊滅させた少数精鋭のチーム「ブカツ」のメンバーの調査で送り込まれた。
本当に、お前達が「ブカツ」のメンバーだって言うのか。」

「そうとも言えるし、違うともいえるわ。だって、まだ実際には何も起こっていないもの。」

「それはどういう……。」

「全部話すから落ち着きなさい。店の中で矛盾するものを同時に見たりするって言ったでしょう。ここは、そういう世界なのよ。
カレーの悪口を言わない方が良いっていうのは「前」のあなたがそれが原因で死んだから。でも目の前のあなたは生きている。
あなたの持ってる「ブカツ」の情報も過去のあなたが入手したものでしょうね。」

「信じられん……でも、なんとなく身に憶えがある気がする。」

「証拠は無いけれど、信じてもらうしかないわ。私達にはどうしてもあなたの力が必要でここに呼んだ事も。」

「……どうやら嘘でもいたずらでも無いみたいだな、非常識だが。」

「ええ、私も何でこうなってるのかさっぱりなくらいよ。……この非常識をどこから話していいやら。
沙都子を家に待たせてるから続きは歩きながら話すわ。」
「――そうして、百年、変わらない惨劇を繰り返して。私達はようやくこれ以上無いくらいの大円団を迎えられた。
私は間違いなく百年の内で最も幸せだった1983年を過ごせたわ。」

「……なら、何故また1983年を繰り返している。」

「何が起こったのかはわからない、だけれど私のカケラは1983年8月以降に繋げられなくなってしまったのよ。
そこから、私はまた惨劇とにらめっこ。何度も仲間達の力を借りて、鷹野の、いえ、東京の陰謀を退けてきた。
だけれど気がつけば長くても8月の終わりにはまた戻ってきてしまっている。」

「それでどうやってかは知らないが、君が俺をここに呼んだわけだ。」

「ええ、荒唐無稽な話だけれど。」

「いや、その手の話にはうんざりする程付き合ってきた、少し面食らってただけだ。」

「ありがとう、信じてくれて。そして、ごめんなさい、巻き込んでしまって。」

「いつだって俺は戦いの中に居る、その戦場がたまたまここになっただけの話だ。
何故俺なのかはわからんが、東京みたいな連中とやりあうなら俺や大佐みたいな人間が必要なのかもしれないな。」

「……ん、もうずいぶん話し込んでしまったみたいね、ここをのぼると私と沙都子の家よ。
ここまで付き合ってくれてありがとう。――また明日なのです、にぱー☆」

「ああ、また明日な、…………行ったか。大佐、聞こえるか。」

「今までの会話も含めて全部な。東京については調べさせている、しかし、私はにわかには信じられんな。
そういうオカルトな話なら教会か精神科向けだろう……が、妄想と切って捨てるにはあまりにもリアリティがありすぎる。
そういえば、『弓』はそういったオカルト染みた世界にも精通しているらしい、信用出来る様なら協力を持ちかけてみるといいだろう。」

「わかった、今日のところは輿宮に引き上げる。」

「ああ、それとだスネーク。弓と接触する為のカモフラージュとして明日から君は雛見沢分校の生徒として潜入してもらう。」

「なんだって、それはどういう……」

「どうやら今回はいつもの戦場と毛色が違う、惑わされるなよ、スネーク。今日はゆっくり休みたまえ。」
「梨花、ちょっと…」家に戻ると、沙都子が私を呼び寄せる。
時々聞こえる足音が少し気になるらしい(L4位まで戻ってる?入江の所に週末行かなくちゃ)が、
料理の手を休めると、小声で話し出す。

「あくまで夢の話ですのよ。梨花はこういうの鋭いですから話しますわね。ファンタジーな夢なの
ですけど、終わりがちょっと…」

「沙都子、何ですの?もったいぶらないで教えてください!」

「ひあっ!びっくりしましたわ!いつもの梨花と別人みたいですもの…ごめんなさい。
実は、この雛見沢に大きな羽のついた巨大な火炎竜がやってきて、村を火炎の息で一瞬で焼き
払ってしまうのですよ。みんな一切の抵抗も許されず、炎の中で悲しい最期を遂げるのですわ…
でも、ここからが気になるのですわ。火炎竜の手引きをしているのは、1匹の蛇なんですの。爬虫
類同士だからですわね、きっと。
それと、この夢の中の日付は8月31日のようでしたわ。うちの日めくりがその日でしたから…でも
有りませんでしたのよ梨花……9月1日以降の日めくりが。
私、何か訳の分からない衝動に駆られて、ねーねー、魅音さん、レナさん、圭一さんに次々電話
しましたの……みんな9月以降のカレンダーが消えてるって……
梨花ぁ、ただの夢なんですけどね。私すごく胸騒ぎがするのですわ。梨花なら、この話から何か
分かりませんこと?」

409ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/06(月) 20:34:18 ID:GcTdBWME
ちょっと面白いな
何この超大作
つまり、八月の最後の日に火を噴く竜が飛んできて、一瞬で雛見沢を焼き尽くしてしまう。
しかも蛇……つまりスネークが原因?そんなことがあるだろうか。
スネークは私を助けてくれると言ったのにそれが原因で雛見沢が焼き払われる運命になってしまった?
いや、その前に8月が突破できなくなったから蛇の居るカケラを持ってきた筈だから、それはおかしい。
でも、もしかしたらスネークという因子が加わった事で関連性が強まって、竜が飛んできて雛見沢を焼き尽くす
という雛見沢が滅ぼされる方法が確定されたのかもしれない。
つまり滅ぼされる方法がスネークの世界に合わせて改変されてしまったと言う事だろうか。
どちらにせよ、沙都子が見た夢は以前のカケラの記憶みたいだけど記憶が鮮明じゃないみたいだから判断できそうにない。
しかし、あと2ヶ月もすれば確実に私達は雛見沢ごと死んでしまう。
けれど、沙都子を不安にさせない方がいいのか、それとも皆と協力して早めに対策を立てた方がいいのか……
ちょっと考えて気付いた。数々の世界で後悔してきたのだから、悩む必要なんてなかった。

「みぃ、驚かせてゴメンなのです。実はオヤシロ様がうっかり沙都子に一番悪いお告げを伝えてしまったらしいのですよ。」

最初はちょっとだけ誤魔化す、けれど否定はしない。

「ど、どういう事ですのよ?梨花ぁ、お、脅かそうって言ったってそうはいかないのでございますのよ。」

何かあぅあぅ言ってるが気にせず沙都子をなだめる。

「安心するのです沙都子。オヤシロ様がアレは沙都子が見る筈じゃなかったモノを見せてしまった為に
ちょっと間違ちゃったものを見せてしまってごめんといってるのです。」

「そういう事でしたの……オヤシロ様もうっかりモノでございますわね。」

「まだ心配なら明日にでも皆に聞いてみるのですよ、皆きっと真剣に聞いてくれますです。にぱー☆」

「そうですわねぇ、圭一さんはともかくとして皆は夢の話くらい聞いてくれますわよね!」

「圭一もちゃんと聞いてくれますですよ、だって沙都子が夢を怖がってるなんて言ったら
きっと毎晩圭一がオフトン持参で添い寝しにくるのですよ☆」

「……なんか気持悪いですわねぇ。でも手を出そうとしてもワタクシの華麗なトラップで返り討ちでございましてよ?」

「みー☆きっとそうなのですよー。じゃあ沙都子、そろそろ寝るのです。
おてて繋いでてあげるから安心しておやすみなさいなのです。」

「ん……おやすみですわ、……その、ありがとう、梨花……」
床に着く前に、梨花は思った。沙都子の話と、現実的な話を結びつける必要が
有るのではないかと。怪しいものはとことん疑え、鬼が淵沼ももう一度調べる
必要がありそうだ。場合によっては、診療所の「あの人」の力もいるかも…

竜の話も、そのまま受け取るには無理がある。村を一瞬で焼き払う…そんなこと
が外部に目に付かず出来るには、今度こそ自然災害を利用するしかないのだ。
そんなことが出来る自然災害とは…すぐに思い浮かぶのは、噴火……。
分からない、分からない。全ては憶測の域だ。
でも、沙都子の夢にとらわれなければ、炎で焼き払えないまでも、火山性ガスで
一気に殲滅ということも不可能ではないのだ。ただ、そうしなければならない理由
…東京より厄介かもしれない。

蛇のバックにどれほどの組織がいるのかもしれない。雛見沢を何のために偵察
しに来たのかもしれない。鬼が淵沼が、今度こそ重要な鍵を握っている気がする
あの人…鷹野三四が調べた過去数百年の歴史に、何かヒントがあると信じて…

…私は、またしても同じ過ちを犯す所だった。最強の集団「ブカツ」にまず相談し
なければ。あの集団なら、私では見つけられなかった盲点を、いとも簡単に見つ
け出してくれるはずだ。信じてる。何故か今回は、知恵ですら、戦力になりそうな
気がするしね☆
蛇の尻尾を捕まえられるかどうかが、生きるか死ぬかの瀬戸際になりそうね。
じゃ、おやすみ。私と共に、また最後まで戦ってね、羽入。
明けて、今日は7月1日。眩しい夏休みを目前に踊るはずの心が、何故か今日の曇り空のように重い。
どうやら、私達を亡き者にしようとした終末作戦は達せられないまま、7月を向かえられたようだ。
少し記憶しているカケラが足りないが、前の世界で7月を乗り越えることに成功したらしい。
しかし、手放しでは喜べない。沙都子が見た夢に出た、蛇と巨大な火炎竜。ホントは杞憂で済んで欲
しいのだが…しかし、心に引っかかって離れないことがある。それは、

       東京は何故終末作戦を実行しなかった?

こんな最中、また転校生が来た。前に遭ったことのある、あいつだ、スネーク。
この間は、上辺だけ親しげに話をしたが蛇とスネーク、出来すぎている!
あいつがどれ程のことを知っているかしらないが、まさか生徒として村に探りを入れてくるとは!?
こいつの上官も指揮能力を疑ってしまう、胡散臭いことこの上ない。

仲間達とも、放課後沙都子の夢について語り合ったが、如何せん情報が無さ過ぎて想像に頼るのが
みんな精一杯。圭一が、「火遊びしたから、そんな夢見て、起きたら寝小便してたんだろ?」を沙都子
をからかうものだから、おかんむりの沙都子は金ダライのトラップを発動して復讐。いつもの光景だ。

       さっきからこちらを睨みつけている、熱ーい視線☆を除いては……

しばらくして、その視線は感じられなくなり、すっと職員室の方に向かった気がした。誰だったのだろう。
知恵か。それとも……
「羽入、シュークリーム3つでお願い」「あぅあぅ、もう2つ足さないと何も聞こえないのです♪」全く……
これが雛見沢の神様と知ったら、誰も賽銭を入れなくなるぞ!「分かった分かった、あんたと喧嘩する
時間が惜しい!だから見てきて。」「梨花も大人になったものです☆サービスしますです!」
羽入が情報持ってきてから、考え直すか…
あぅあぅ、梨花はうっかりさんなのです。
冷蔵庫の下段奥にしまい込まれた「死刑執行用キムチ」か、沙都子が買い置き
してある「ハバネロ兄貴」を持ち出されたらどうしようかと思いましたのです。
それに思い至らないとは、梨花もまだまだなのです。
伊達に雛見沢の歴史とともに存在し続けた「オヤシロさま」の叡知をなめてはい
けないのです。あぅあぅ。

 しかし… ふと我は思案にくれるのだ。
 果たしてあのスネークという異人の男は、本当に災いを呼ぶべくこの世界に
紛れ込んだカケラなのであろうか?
 彼が多くの隠し事を抱えている事だけは確かだが…
 彼には鷹野に感じられたような、かすかな邪気すらも感じられなかった。
 先月の綿流しの夜、射的屋のあの大きな熊のぬいぐるみをただの一発で撃ち
落とせる、針の穴をくぐるが如き隙を見抜き、それを圭一に耳打ちし、レナを喜ば
せたのはあのスネークという異人だ。
 その時の彼は、本当に純粋に梨花たちを喜ばせようとしていた。
 まだ見落としている事、まだ見えていない事、あまりにも多過ぎる…
 私も梨花も、あの最後の滅びの日の記憶をいまだに紡げていない…
 なんともどかしい事か?
 記憶に残っている断片がないわけではない。
 「めたるぎあ」…
 あいにくとその言葉があの滅びの世界でどんな意味を持っていたのか、我の
理解の外にあるのだが…

 …と、いつの間にか職員室の前に来たのですよ!
 あぅあぅ! 今日はおうちに帰ったらシュークリーム5つなのですよ! 
ヤバイな・・・
ネタスレが真面目に面白い事になってきた
TIPS 蛇と教会

「スネーク君、雛見沢の生活には慣れましたか?
「ああ、今までの人生で一番いい所だと思う、子供達と戯れるなんて初めての経験だ。」
「そうですか、しかし最初はこっちが驚きましたねー、まさか生徒としてここに転入してくるなんて。」
「ああ、全くだ。大佐もこの国の書類審査がザルだという事を知っててこう判断したみたいだが、
 わざわざ証拠の残る書類偽装をするなんて。」
「ああ、多分その判断は正しいですね。雛見沢については別なんですよ、雛見沢を調べている方が結構多くて。
興宮署の刑事の大石さんとかは書類に穴が開きそうなくらいこの辺の住民の事を調べているでしょうね。」
「それに東京……か、確かに警察はまだ可愛い方だろうな。」
「!!……知っていたのですか、東京の事を。」
「アルファベットプロジェクトの存在まではな。大佐が上に掛け合って東京に圧力を掛けさせている。」
「……そうでしたか、滅菌作戦が展開されなかったのもそれが原因ですか?」
「ああ、資金を流していくつかのプロジェクトを延命でなく復活させる事で食い止めたみたいだが。」
「なんて事を……!なら合点がいきますね。……その再開されたプロジェクトの中にとんでもない物があるのです。」
「何?どういうことだ、それにそのプロジェクトってのは。」
「Z……ゾンビ・ソルジャー・プロジェクト……死んでしまった兵士を蘇生させる悪魔のプロジェクトです。
 しかし、プロジェクトが復活したと言ってもそれだけでは何も出来ません。」
「じゃあ、他にも何かマズいものがあるって言うのか……」
「資金だけでなく、技術も提供されたとしたら?それと、FOX HOUND隊員のDNAデータを東京に売り渡していたとしたら。」
「馬鹿な!それが本当だとしたら……でも何故、それにどこでそんな情報を……」
「大方、お金に目が眩んだお偉方が、日本のABCプロジェクトを利用しようとしたんでしょうねー。
 それと、アメリカには日本に比べて教会が多いですから。子羊達の懺悔の心を代行者さん達が汲み取って、という訳です。」
「で、アンタが来たと?それだと順番が違うんじゃないか。」
「私がここに居るのは別件です。この地で第二魔法の痕跡が……と、それは置いておいてですね。」
「第二魔法?それは一体。」
「ごめんなさい、これは聞かなかった事にしてください、 この件については全然関係無い上に機密ですので……。」
「なるほど、教会のオカルト絡みか。なら次だ、最初に俺と結んだ協定は?そっちの上は何て言ってる。」
「それについてはこのまま継続です。そもそもあなたを呼んだのは教会の別の機関ですし。
 ずいぶんと凄腕のを送り込まれましたので何か厄介事が増えたのかと。」
「何?別の機関とはどういう事だ。アンタが俺達にサポートを依頼したんじゃないのか。」
「それは私も聞いてないですね。私は雛見沢にあなたが来るから任務のついでに手に入りにくい火器の手配や
サポートをして欲しいと言われているだけです。」
「じゃあ、俺は何のために雛見沢へ……?」
「それはわかりません。……しかし、何だかすごくキナ臭い話になってきましたね。」
「全くだ。……ところでこれは俺の予想だが、雛見沢一帯は東京の実験場扱いなのなのかもしれん、
 今後、ここにFOX HOUNDのクローン部隊が送りこまれてくる。俺と戦わせる為にだ。
 それが終了した時点で滅菌作戦が発動、雛見沢ごと証拠隠滅という流れになるだろうなう。」
「嫌な予想ですね。いえ、恐らくその予想は当たる。何故でしょうね、経験はないのに私はそうなると確信しています。」
「……そうか、やっぱりアンタもそうなのか。」
「ええ。……で、そこで盗み聞きしているのは誰?出てきなさい。」
「……誰も居ない?いや、気配だけ……2つ?……2人単位の光学迷彩か?」
「だとしたら、東京の放った刺客でしょうか。」
「いや、偵察だろう。俺達は実験台なんだ、嫌でも近いうちに仕掛けてくる。」
「……でしょうね。しかし、嫌な予感がします。月末に、私達が確実に敗北する嫌な予感が……」
「あの子達が言っていた火炎竜か、俺にも心当たりが……いや、全部潰したはずだ……まさかな。」
「いえ、一応確認しておきましょう。それは一体何ですか?」
「メタルギア……もしくは対メタルギア兵器のメタルギアRAYだ。」
「あぅあぅ、あぅあぅあぅあぅあぅあぅ!あぅ。」

「何てこと……そう、わかったわ、羽入。スネークは完全にシロ、
それに知恵が協力してるけれど二人とも背後が黒に近いグレーね。」

「あぅあぅ、それだけじゃないのです、知恵は僕に気がついたみたいなのです。」

「まさか、知恵が?発症していて羽入の声が聞こえるとかじゃなくて?」

「あぅあぅ、それに職員室から追いかけようとしたスネークが僕の他にももう一人隠れているとも言っていたのです。
でも、もう一人の方は逃げるのがとっても早くて知恵があぅあぅした時にはもう逃げ始めていたのです、あぅあぅ!」

「じゃあ、知恵が察知したのはそっちの逃げた方で、スネークだけがアンタに気付いた可能性もあるのね。」

「あぅあぅ……あ、あとスネークが最後にメタルギアと対メタルギア兵器があぅあぅと言ってたのです、あぅあぅ。」

「なんですって、それじゃあ……スネークが竜を連れて来るっていうのは利用されたスネークごと雛見沢を消すっていう意味?!
 っく……それじゃあ、まるで滅菌作戦と同じじゃないの……!」

「あぅあぅ!でも、諦めちゃだめです梨花!蛇という毒のカケラを馴染ませる為に過ごしたループは絶対に無駄じゃないのです!
私達は皆で未来を見る為に食い縛ってきたのです!あぅあぅ!」

「ふふ……そうね……ここで諦めちゃ、わざわざ来てもらった蛇さんにも悪いしね。」
東京のある一派閥の高官の会話

「雛見沢には、鷹野君に終末作戦を展開してもらおうと思ったのだが…
当の本人がL5に罹患してしまったのではしようがない。
野村は、割のいい話でもあったのだろう。何の音沙汰もない。

どうでもいいことだ。これから起きる、悪魔の降臨に比べれば…アレは
もう見つかったのか?今更、役に立つとは思えんが、まかり間違っても
大日本帝国があんな物製造段階まで進んでいたのがばれるのは、今
の国際情勢上好ましくないことだ。

もしもだが、雛見沢の地下奥にある戦前の新型兵器開発工場、8月末
までに見つからなければ、国籍不明機墜落による炭疽菌の拡散という
ことにしろ。あれを落とせば、ホルマリン漬けにして40年は人の出入り
は不可能だからな。その間、じっくり調べることが出来る。
…大日本帝国製弐拾式原子新型爆弾の設計図と、試作品をな!

この国の平和ボケぶりを見ろ、こんなものが見つかったと分かっただけで
大騒ぎは必至だ。非核三原則を謳うわが国のの国際的信用にも影響する。
東京の、一派閥にも旨い汁を吸わせることになるかもなっ!」

「しかし、先走りすぎではないか?日本も、核など原子力発電の技術を流用
すれば、短時間で実装可能な時代だ。そんな、戦前の原爆技術など……」

「情報によれば、スネークとかいう奴が雛見沢に潜入しているらしい。何を
考えているのやら…しかし、万一この事なら生かしておくわけにはいくまい。」


「ありがとう羽入。結局どこも情報が交錯して、何が正しくて何が誤りなのか、
把握しかねているのね。まっ、共通しているのは物騒な話ばかりってことね。
原爆なんか、雛見沢の地下で開発していたかしら?ガセっぽいけど…」
長考モードの梨花「あぅあぅ…シュークリームは、梨花?」
「気が散るわ!羽入ちょっと黙ってて!!」「………」
「さてさて、そうと決まれば用意だけはしておかないと。一応聞いておきますがもしメタルギアが出てきたとして
 破壊するにはどれくらい火力が必要ですか?」
「古い型のはグレネードで足を破壊できたが最低でもスティンガーは欲しい。正直アレと生身でやり合うのは生きた心地がしない。」
「了解です、それくらいならなんとか用意できますね。それ以外の火器も教会謹製の特殊弾頭とセットで一揃え用意します。」
「教会謹製?もしかしてヴァンパイア狩りでもするのか?」
「ええ、ブラム・ストーカーも真っ青の職場ですよ。彼が存命中に私達を見てたらそれはもうホラー小説が3D冒険活劇になるくらい。」
「そいつは夢のある職場だ……。」
「それと、基本的には私は学校の業務が終わるまで……人目に付かない様に夜まで活動する事が出来ません。」
「つまり、人目のある日中はどうあっても戦えないわけだ。それは俺にも言える事だがな。」
「本当にどうしようもない時は私が人払いの結界を張りますから、なるべく人気の無い方へ誘導して下さい、人が居ると結界の意味がありませんから。
 竜宮さんが居なければダム方面が丁度いいですね。ダメなら裏山やここの校庭に被害を出さない様になんとか誘い出して下さい。」
「ああ。それについてだが……「ブカツ」の面々にこの件を話しておいた方が良いと思うんだが。」
「……!あなた、何を言ってるのか解かって言っているんですか?!」
「最初は正気の沙汰じゃないと思った。だが、俺の直感が彼等の協力無しではまた繰り返すと告げているんだ。先生、アンタも薄々は気付いているはずだ。」
「……生徒を巻き込むのに抵抗はあります。一つだけ聞かせてください、彼らはこの事態をどう受け止めるでしょうか。」
「彼らは先生が思っているよりずっと大人だ。彼らは仲間の居る雛見沢を守る為に立ち上がる。いや、もう彼らは彼らで動き始めている節がある。
 たとえ俺達が手を出さなくても、全員で幸せな未来を見る為にだ。子供達のそんな尊い夢を、子供達の純粋な夢を壊す大人を俺達大人は許しておけない。」
「……わかりました、そこまで言うのなら。でも、出来るだけ危険なことは私達2人で片付けますよ。」
「当然だ。じゃあ、子供達には俺から声を掛けておく。」
「いえ、その時は私も同席させていただきます。……これは、私の先生としてのケジメもありますので。」
420スネーク:2006/11/10(金) 15:30:22 ID:zKgUKVWm
こちらスネーク。
学校にまたまた潜入した。
おばはんだらけだ。
23過ぎたら女と認めん。
25過ぎて独り者はシベリア送りだ。
30?論外だ。

うわぁぁぁぁぁぁぁ。
どうして、21過ぎたおばんしかいないんだ。ついでにインテリ女だらけだ。
むかつく。
俺は不幸だ。助けてくれ。

流れが読めなくて、スマソ。
421ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/10(金) 19:14:34 ID:zKgUKVWm
スティンガーは対空ミサイルだから、
最低でもサガーとか、あるいはドラゴンとか、
対戦車ミサイルにすべきかな、かな、とか。
>>420ちょっと脱線……

「ちょっと!おじさんのどこが21過ぎたおばんなのよぉ!!インテリ女は当たっているけど…」

スネークは空気投げを食らった!!358のダメージ!!

「そうですよー、ねぇお姉。こんな失礼な人にはお仕置きですわ☆」

スネークは最大出力スタンガンを食らった!!196のダメージ!!失神した!!

「はぅ〜レナおばさんじゃないよぅ、ああっ酷い!!梨花ちゃんが泣いてるぅ、許せないんだよ!
こんなの…こんなの……梨花ちゃん……かぁいいーー!!お持ち帰りぃぃぃーーー!!」

レナ渾身のれなぱんフラッシュ!!999のダメージ!!スネークは目を覚ました!!

「おっほっほ!皆様の手を煩わせる相手ではございませんでしてよ!私一人で十分ですのよ!
それっ(パチン)!!」

金ダライみだれうち!!128のダメージ!!、竹槍のスコール!!396のダメージ!!
こんな所に落とし穴!?256のダメージ!!、縄跳びと硯のコンボトラップ!!216のダメージ!!

「みぃ、ボクの出番がないので、とどめなのです。知恵!スネークがカレーの入ったパンなんて
"乾パン"にも劣るぜと粋がりやがったのですぅ…酷いのです、ボクはカレーパン好きなのに…」

カレー大魔神召喚!!スネークは巨大な千の手にもつ巨大スプーンで、光速の攻撃を受ける!!
(ダメージ777)、そして手ごろにげんなりした所で叩き付けられ、巨大なカレー鍋に落とされた!!
(ダメージ777)カレーの具たちとグツグツ煮込まれ(ダメージ777)、きらめく白米の上にのり、
めでたくカレー大魔神の胃袋に☆(ダメージ7777)

「さぁ、みなさん午後からの授業、張り切ってがんばりましょう!あれっ?スネーク君は早退ですか?」
>>421
あーそれは重々承知してるんだがスティンガー使うのはあくまでメタルギアの話通りでな。
知恵の設定は名前がタブーな人ネタに合わせてなるべく原作に合わせて書いてる。
あんまり設定が原作からずれると他の人が書けないしね。

不満はあるだろうけど広い心でスルーして欲しい。
そもそもフィクションが前提なんだから
ある程度筋通ってりゃ別にそんな細かく合理性や辻褄合わせなんて求めなくてもいいと思う
ぶっちゃけただ面白けりゃいいんだってばよ

というのが一読者の俺の意見
なんか、話繋げようとしてもスケールがでかいゆえに、それに合わせると
こちらの話も予想よりもでかくなってしまう、こんなつもりじゃ…的な展開
になって、「ひぐらし」色が出しにくいし、もう圭一たちがどうのこうののLV
ではなくなってしまうので、あまりマニアック設定持ち込まれるとレスする
人が2、3人になるのでは、と言うのが正直。
自分も人の事を言える身分じゃないが、長文化して次の人がレスをし難く
したのは失敗だったと思っている。長くするにしても、ネタスレだってことを
忘れないようにしないと。
このままじゃ、もう自分の手に負えなくなるのが本音。
メインストーリーがガンガン進んでるけど、もうちょい肩の力を抜いてもいいと思うよ。
おっさんなスネークが転校生としてやってきて起きるドタバタとか、部活に参加してカモられるとか、
綿流しのお祭に参加とか、知恵先生のカレー話はどうなったとか、そういうのも読みたいな。
いろいろ矛盾したものを見る事もある歪んだ時間という設定になってんだから、
けっこうネタのキャパシティも柔軟性もあると思うよ。
月姫やってないんで、そっちのネタは他の人に任せる。
まあ、お気楽にって事で…
俺は長文の結末も見たい
900近くになってからでもいいからID: FvDZwe8pにまとめてほしい
オリスクでも楽しめそう
「スネーク、そろそろ起きろ、学校に遅れるぞ。」
「ん……大佐?何を言っているんだ。今は夏休み中で学校は休みじゃなかったのか。」
「寝ぼけているのか。スネーク、学校に転入する前から学生気分か。まだ6月15日の水曜日だぞ。」
「ふぅむ……珍しく夢でも見たのかもしれん。大佐、これから雛見沢の分校に行けばいいんだな?」
「ああ、スクール生として学び舎に進入すれば誰にも怪しまれん、今から出れば時間的な猶予は確保できるだろう。」
「そうか。なら急ごう、弓が教師として仕事を始めればしばらくは接触出来なくなるかもしれん。」
「それがいいだろう。ああ、それとだスネーク。東京という組織はメディウムの情報通り存在していた。
任務の弊害になる可能性があると上に掛け合ってみる。だが交戦は避けろ、君の正体はまだ明かすわけには行かない。」
「ここが雛見沢の分校か、規模はそれほど大きくは無いみたいだな。」
「おはようございます、こんな朝早くに何かご用ですか?」
「ああ、この雛見沢分校の教官に用があってな。」
「そうでしたか。まだ生徒が来るまでもう少し時間がありますから職員室でお伺いしましょう。」
「ああ、宜しく頼む。多分、書類はもう届いてると思うんだが。」
「あー、もしかして転入生の……。わかりました、どうぞこちらに。」

「ところでお父さん、スネーク君はどちらに?今日転入してくる予定だとお聞きしましたがー……。」
「ん?何を言っている、俺がそのスネークだが。」
「――――え?」
「だから、書類に書いてあったろう。受け取ったんじゃなかったのか?」
「へ?あれ、あの、書類は確かに受け取ったのですが、えっと……」
「ちょっと、その書類を見せてもらっても構わないだろうか。」
「は、はい、これです、どうぞ。」
「――なんじゃこりゃあ!ソリッド・スネーク12歳、得意教科算数と体育で、嫌いな教科は道徳?
 好きなものは蛙で嫌いなものはカレー?それから……」
「ということは、貴方がスネーク君……?」
「ああ、何度もそうだと言ってるぅご!?」
「カレー嫌いな子はいねえええええええええかあああああああああああ!!!」
「た、大佐ぁ!どういう事だ!!げッ・・・ゴホッ!ぐっ……」
「スネーク!そいつがコードネーム弓だ!問い合わせてみたところ、彼女は無類のカレー好きらしい。
 カレーが嫌いだとは口が裂けても言うな、だそうだ!書類の方はワタシは知らん。どうにかしてなだめてくれ!」
「そうは言うがな大佐!……うっ」
「どうした!スネーク!スネェェェエエエエエくううううううう!!」
前レスで、あんなに禁忌を犯してはいけませんといったのに…駄目ですね、記憶継承失敗。
あーっと、私のフルネームを続けて読んではいけませんよ☆

        D E A D  E N D        (5/100点:採点者 知恵留美子先生) 


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「――丈夫ですか、スネークさん、スネークさん。」
「う――。妙な化け猫みたいなヤツと知恵先生が……」
「はっはっは、知恵先生はカレーの事になると加減しませんからな。その様子だと着任早々してやられたみたいだ。」
「――あなたは?」
「おっと、こりゃ失礼。私は海江田と申します、この分校の校長をやっています。あなたの事は知恵先生から聞きました。
 ウチは万年教員不足なので丁度良かったですよ。意識が大丈夫ならこれから生徒と顔合わせをしましょうか。」
「はぁ……。」
「書類にイタズラをしたのは古手梨花という子ですね、この書類の可愛らしい丸文字を見ればわかる。
でも、怒らないでやって下さい。これでも入ってきたばかりのスネーク先生が緊張しない様にと気を遣ってるみたいなので。」
「俺が、先生だと?」
「ええ、書類はどこかにやってしまいましたが問題無いでしょうな。これから知恵先生の補佐を宜しく頼みますよ。」
「……わかった。」
「ここが教室、人数こそ少ないが元気がいいですからな。後は知恵先生が面倒を見てくれるであろう。では、わしはこれで。」
「……教室って事は座学だな。何を教えてるのかはわからんが。」

扉を叩いてからスライド式の扉を開く。その時ぺきっと何かが折れる音がした、それが何かを考える前に身を引いた。
一瞬遅れて立っていた場所にガンッと何かの入ったバケツが落ちる!
その地面に落ちた衝撃でバケツの中に入っていた真っ黒な液体が襲い掛かかって来た。
液体がかかるすれすれで転がって避けるが、その無意識の動きを読むように釣り糸が仕掛けられていた!
ピーンと張られていた糸は即座に仕掛けを動かし、体勢の戻っていない体に容赦無く癇癪玉やロケット花火が浴びせられる!
その癇癪玉に混じって一本の矢が飛んできて横っ面に当たる!吸盤が頬に張り付いた。
よく見ると、水場の台の下に糸に繋がれたスリングやら着火装置が仕掛けられている。これが本物の爆薬だったと思うとぞっとする。

「……大丈夫ですか?スネークさん。」
「……知恵先生、さっきの続きにしちゃあやりすぎじゃないのか。」
「いえいえ、これは生徒の歓迎の挨拶です。許可したのは私ですが。」
「……。」
「ほらほら、そんな所で寝っ転がってないで起きてください、生徒達が待っていますからね。」
「……はぁ、色々聞きたいことはあるが後回しか。」
「ええ、今は授業中ですからね。お昼休みまでは待ってください。」
「よし、じゃあ行くか。ちなみに、俺は何を教えればいいんだ?」
蛇教師wwwwww
「みなさん、今日から授業をして下さる新しい先生を紹介しますね。スネーク先生、どうぞ。」
「ソリッド・スネークだ。今日から短期研修生としてしばらく皆と一緒にこの学校で生活する事になった、宜しく頼む。」
「あれ、どういうことかな?かな?」
「マジかよスネーク!雛見沢への用事って学校の先生やりに来る事だったのか?」
「こらこら前原君、授業中です!それに先生を呼び捨てにするとは何事ですか。」
「ああ、いや。俺は圭一達とは面識が会ってな。皆も俺の事は呼び捨てで構わん、まだ正式に先生になったわけじゃないからな。」
「先生が歓迎の挨拶に加減は要らないってこういう訳でございましたの?」
「みー、多分ちょっと違うと思いますですがきっとそうなのです。知恵もスネークもボク達を驚かせようとして黙ってたのですよ☆」
「はーい皆傾注傾注〜、このまんまだと収集付かなくなりそうだからスネーク先生への嬉し恥ずかし千の質問コーナー行っちゃうよー!
 質問は一回につき一個まで、好きな食べ物からスリーサイズや下着の色までなんでもあり!さーさー手ぇ挙げた挙げた!」
質疑応答だと…? 予想外の展開に俺は正直、内心慌てた。
まだこの段階で、ここの子供たちに俺の偽装潜入の「顔」を不審に思わせるような言動は
慎まねばならない。
だが大丈夫だ。フォックスハウンドは伊達に数週間に及ぶ対拷問・対尋問訓練を隊員に課してはいない。
どんなプロであろうと、俺の口から俺の正体に関する情報を引き出す事は出来ない。

最初に手を挙げたのは… 竜宮レナと言ったな。
「えっと、スネーク先生には… どうしようもなくかぁ〜い〜! …って、
 お持ち帰りしたくなる物ってあるのかな? かな?」
簡単すぎる質問に俺は胸を撫で下ろした。
「段ボール箱だな」
一瞬、教室の中が静まり返った。みなきょとんとして俺の顔を見つめている。
いま俺が発した単語をよく聞き取れなかったのだろう。俺はその言葉をもう一度繰り返した。
「段ボール箱、と言ったんだ」
「あのあの… 段ボール箱ってあの… 荷物を入れる厚紙製のあの箱の事かな? かな?
 それがかぁいいって…? どういう…?」
「貴様、段ボール箱を侮っているなッ!!」
俺の声は雷鳴のごとく教室の中に響き渡った。一瞬、外から聞こえていたセミの声がやんだ。
「段ボール箱こそは、敵の目をくらます最高のカムフラージュ装備だ!
 スニーキングミッション… すなわち潜入任務の必需品だ!
 古来、多くの潜入工作員が己の生命! そして任務の成否を段ボール箱に託して来た!
 この半世紀、世界の軍事バランスの均衡の上に成り立つ平和は
 常に段ボール箱によって保たれてきたんだ!
 ただし、段ボール箱は紙だ! 手荒い扱いをするとすぐ駄目になる!
 段ボール箱もまた使用者に生命を預けている事を忘れてはならない。
 段ボール箱は大事に使え。丁寧に扱えば段ボール箱もきっとお前に応えてくれる。
 真心をこめて使うんだ! 必要なのは段ボール箱に対する愛情! ただそれだけだ!
 お前は段ボール箱の流す涙を見た事があるか!?
 段ボール箱の喜びと悲しみを知っているか!?
 それを知る者だけが、段ボール箱に愛される資格を持つのだ!
 了解したかッ! 竜宮レナ!」
「サー! イエス! サー!」
 レナはビシッと背筋を伸ばしそれはそれは見事な敬礼をしてから席につき、そして溶け崩れた。
「はぁぅ〜、圭一くん… 今日、帰り… セブンスマートに寄ってこ…
 あそこ、とてもかぁいぃ段ボール箱さん、お持ち帰りさせてくれるんだよ? だよ?」
「おい、しっかりしろ…! レナ! 段ボール箱のどこが可愛いんだ! お〜い!」
「なんか、昨日は気づきませんでしたけど、とてつもない固有結界の持ち主のようでございますわね…」
「みー… 入江のメイドインヘブンとタメを張りそうなのです…」
「つ、次の質問、言ってみようか… ほら、誰か!」(;´・3・)ノシ
此方スネーク。雛見沢村に潜入した。
どうやら、この村の出口は中央の園崎本家の地下祭具殿にしかないらしい。
大佐、指示をくれ。
火口をC4で爆破するんだ
茜「さっきの爆発で雛見沢村周辺から中心部へ向かって火山性ガスが流入してるよ。
  早く逃げないと母さんは知ぃらない☆」
 悟史くん… やっぱりここにいたんだね…
 ごめんね… 私、悟史くんとの約束、守れなかったよ…
 ごめんね… ごめんね… 沙都子は私が殺してしまった…
 お姉も… 見たでしょ? さっきここから落として殺したの…
 私、悟史くんを信じてあげられなかった…
 心の中で誰よりも悟史くんを殺していたんだよ…
 ごめんね… ごめんね… 悟史くん… ごめんね…
 詩音はもう詩音じゃないんだよ… くけけ、鬼なの… そう、鬼なんだよ…!
 ぐぎゃ… ぐぎゃぎゃぎゃ…! ごめんねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
 (SE:スタンガンのスパーク音)

 「スネーク! スネェェーーーークッ!!」

  ○
 く|\ 
  > ヾ○シ
 ̄ ̄7 ヘ/
   |  ノ
   |     誰か真相を突き止めてくれ…
   |
   |         それだけが俺の願いだ…
   |
「ではわたくしが質問いたしますわ。スネーク先生のキライな食べ物はなんでございますの?」
「……強いて言えばロシア軍のレーションかな… あと、サンゴヘビは不味かったな…」
「ヘ… ヘビ…?」
「いや、ヘビが嫌いなわけじゃないぞ! むしろ好きな方だ! 親父の代からな!
 ヘビの中にも美味いものと不味いものがある。それだけの事だ」
「もう… 分かりましてございますわ…」
「え〜と、次の質問、いってみよう…」(;´・3・)ノシ
「じゃあ逆に好きな食べ物は何かな?何かな?」
「カロリーメイトと即席ラーメンは美味かった。……当然カレーも大好きだ、もっぱらレトルトだけどな。」
「なんだかお手軽な食品ばかりですわねぇ、やっぱり男性ですから料理は苦手な方ですの?」
「サバイバルが趣味でね、ここ数年はアラスカ暮らしが長かったから料理は野外調理ばっかりだ。」
「だから好物が蛇だったのか。それにしてもサバイバルかぁ、ここには自然が多いからキャンプやるのも楽しそうだな!」
「お、圭ちゃんもアウトドア派かぁ、確かに夏休みに皆でキャンプってのも良さそうだねぇ。」
「みー、夏休みはもうすぐなのです☆日取りを決めておくのも悪くないと思いますですよ?」
「そうだね、ちょっと先だけど近いうちに決めておこうかね。おっといけない、脱線しちゃったよ。さあさあ次の質問は〜?」(;´・3・)ノシ
442ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/16(木) 15:46:15 ID:tDN5iZL/
>>私のフルネームを続けて読んではいけませんよ
すみません。分からないです。
ちえるみこ?

おじゃますますた。
「大佐、Kちゃんが人形をくれなかった、人形をくれなったんだ、お前には似合わないと言って
どうしたらいい、やり直したいんだ大佐!」
「落ち着けスネーク
代わりにこのスプーみたいな例の化け物をやろう」
「大佐じゃ俺の気持ちは分かってくれない!レナ、どうしたらいい?ひっく、ひっく……」
「レナがもらったケロタンをあげても意味無いもんね」「……うん…」
「じゃあK1くんにおねだりしてごらんよ」
「そんなのできないよ!今さら…今のKちゃんとの関係は気に入っているよ、だけど…
やり直せたら…ひっく、今度はもっと…ひっく、素直になりたい…ひっく!
ひっく、ひっく、…っく、…っく、……く……く……くく……くく……

くけけr" ̄ ̄       ‐、けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ ,,r'~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` 丶、 けけけ
け /   -―'''''~ ̄~゙.‐、 .ヽ.けけけけけけけけけけけけけけけけけけけ/ _,,r――'''''=―‐、  ヽ. けけ
け(  / r ´ ̄l ( )  rミ、丶けけけけけけけけけけけけけけけけけ./ / _  ( ) 「~''''ヽ.゙ヽ、.ノ けけ
けけ ゝ <´    ゝ、_ ノ  ヽヽけけけけけけけけけけけけけけけけけ.(/ / ゝ、__ノ  _〉 _> けけ
けけけ''''''ー―‐¬'''''~~''ー‐、_ゝ ー, けけけけけけけけけけけけけけけ/ ∠ _,,,―‐'''''''''''~   ̄ .けけけ
けけけけけけけけけけけけ ゙ー‐ けけけけけけけけけけけけけけ 〈_/´~    .けけけけけけけけけ
立てこもり事件魅音虐待中、立ちふさがった圭一にレナが
圭一くんどいてっ!!そいつ殺せない!!と言い出す。
誤爆…
>>446…って状況が起きたら、先生だったら… いやスネークだったらどっちの味方する?
 これが俺の質問だ。どうだい?」
「ちょ、ちょっと圭ちゃん…? おじさん、ちょっと質問の意味分かんないんだけど?」
「はうぅ… 圭一くん、それってレナが犯人なのかな? なのかな?」

 なるほど… この前原圭一という少年の質問はなかなか侮れない。
 立てこもり犯と人質、どちらも大切な友人でどちらも傷つけたくないのに、事態は切迫し、
二律背反に追いやられる状況か…
 フォックスハウンドの入隊試験の時もこの手の状況判断テストはやらされる。

「正直、ディテールの曖昧な質問は苦手だが答えてみよう。
 俺は可能な限り、レナと魅音の双方を救う方法を探すだろう…
 俺が考える限り、その二人には敵対する理由は本当は無いんじゃないのか?
 何かの間違いで、あってはならない状況に陥ったんじゃないのか?
 だとしたらその状況に押し流されて片方の味方をするのは、状況に敗北した事になる。
 だったら俺は… 二人を救うためにその状況そのものと戦う事を選ぶ。
 君もきっと同じ答えを出すんじゃないのか? 圭一」
「……」
「あれれ… なんか格好いいねえ。ちょっとおじさん感動しちゃったよ…」
「はう〜、今のお話だと、レナと魅ぃちゃんは、スネークと圭一くん二人に守ってもらって
るんだよね? それってなんか素敵だよ〜☆」
「分かった… ありがとう、スネーク」
 圭一はにっこり笑って、席についた。
「ねぇ、圭一くんははどうしてあんな質問を思いついたのかな? かな?」
「いや、別に何でもないんだ… この前見た、夢の話なんだ… ちょっとうなされてな」
「はぅ… 夢…?」

 古手梨花が目を大きく見開いて驚きを込めて前原圭一を見つめているのに俺は気付いた。
コレ一人で書いてんのか複数なのかが知りたい…
いや、漏れもこの流れなら何か書けるかなーと…
>>450
複数が書いてる事は保証する。
人数までは分からないけどね。
>>451
d

じゃあ漏れも何か書いてみようかな。かな
今の質問はたしかに妙な印象を受ける内容だった…ふむ、先日の話から推測するに…どうやら単なる圭一の『夢』ではなかったようだな。
「(とても鵜呑みに出来るような内容じゃないが…)」
あのレナという少女をそこまで狂わせる…と。
なるほど、雛見沢症候群とやらの危険性が垣間見えてくる。

「質問は以上か?」
事情も事情だ。あまり詮索されても困る。
この辺で区切りを付けさせてもらうとしよう。
そう考え、教室を見渡した…その時。

「………」

彼女、古手梨花の手が挙がっていた。
その眼から、これが大事な問い掛けであるということがわかった。

「………スネーク、貴方は…いざというとき、私達を守ってくれますですか?」

…決まっている。

「それが任ム…じゃ、なくて…教師としての使命なら、命を懸けて守ってやるさ」
「………


み〜

ありがとうなのです」
「さて、皆さん、もう質問はいいですね? じゃあ、スネーク先生の受け持ちを…」

「あ〜! 待って待って! 待ってよ、知恵先生〜! うっかりしてたよ!
 肝心のあたしがまだ質問してないよ〜?」(´・3・)ノシ

「園崎さん、あなた委員長でしょう? もう… 早く済ませて下さい」

「じゃあ、スネーク先生… 昨日から気になって事があるんだ。
 是非こりゃ聞いときたくてね… ズバリ、先生の得物は何だい? M1911A1? USP?」

 園崎魅音の口から出た銃器の名称に俺の全身の血液がたちまち凍りついた。
 彼女は挑発するように俺の目をじっと覗き込み、何もかも分かっているんだ
といいたげな不敵な笑みを口元に刻んでいた。

「私さー、昔、ばっちゃに言われてアメリカまで葛西たちと…
 いや、葛西って、本家に出入りしてるやたら世話焼きなおじさんなんだけどね…
 射撃術のレッスンっての受けにいったことあるんだよね。
 そこにいた海兵隊上がりの射撃のコーチの手にあったのと同じタコが、
 先生の指にもあるんだよね… おじさんの目は誤魔化せないよ〜
 それって相当やり込んで来たベテランの証拠だよね…?」

 まずった… 俺のアンダーカバーのマスクはたった今剥がれた。
 園崎魅音…! “ザ・リーダー”!  間違いない…! こいつは俺の正体を…!
 大勢の子供たちの目の前で暴く気か! ここで決着をつけようというのか! 
 俺は全神経を「その瞬間」に向けて集中させた!

「やるんだろ? サバゲー…! 得物はなんだい!?」

 俺は足首に隠してあるハッシュパピーを引き抜く寸前でかろうじて踏みとどまった。

「あ、ああ… まあ、SOCOMピストルやハッシュパピーなら…」
「あはははは! やっぱりだったねえ! それにしても渋い銃器の選定だね!
 まるでプロの潜入工作員みたいだよ!」
「さあさあ、もういいでしょう、園崎さん。席に戻って下さい」
「はいはーい」

「みー☆」
「な、なに? 梨花ちゃん…? おじさんなでなでしても何も出ないよ?」
「魅ぃは時々、凄いのですよ? 余人の追随を許さぬ空気の読めなさなのです」
「いやいや、梨花ちゃん…? おじさん、空気くらい読めるよ〜?」 (´・3・)ノシ
「みー☆ なでなで。にぱー☆」
………肝が冷える、という諺の意味がわかった気がした。
背中に変な汗が滲み出ているのを感じる。

しかし安心して良いものかどうか…まあ、とりあえずこの場は何事もなくやり過ごせそうではあるが。

「全く園崎さんは…それじゃあ皆さん、スネーク先生に改めて御挨拶しておきましょうね」

「「「よろしくお願いしまーす!」」」

「…ああ、よろしく」
「スネーク先生には…そうですね、体育を担当していただきましょうか」

…何となく見た目で判断されているような気がする…。いいのだろうか…教師がそんな感覚で動いて。

「…構わんが…知恵先生にも先生なりのカリキュラム等があるんじゃないか?いきなり俺が別のことを始めてしまうと混乱してしまうんじゃ…」
「ああ、大丈夫ですよ。体育は運動さえしていれば好き勝手にやってもらってますから。そろそろちゃんとした授業スタイルにすべきかな、と考えていましたので、ちょうどいいと思いまして」
「なるほど。了解した」

しかし随分と自由な学校だな。
やばい、普通に読めるなこれ。
ヤマイヌとの戦闘描写に期待(`ワ´
「はぅ〜☆ 先生、見ぃ〜つけた」
「大佐! ロックオンがはずれない! 大佐ーーーーッ!」

ttp://dat.2chan.net/16/src/1164186989724c591.jpg
面白いわー
しかしスネーク教師編とスネーク生徒編がごっちゃになってるから、まとめサイトとか
欲しい感じ…
ネタスレがこんなクオリティを発揮するなど、誰が予想しえたろうか。
460ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/25(土) 09:30:54 ID:aqOKdMTW
続きwktk
「スネークせんせー!よかったらぁー、私たちと一緒に鬼ごっこしませんか?……
くっくっく…ただし、ただの鬼ごっこじゃないですけどねぇ…」

年長者らしい女子生徒が、挑発してきた。なかなか可愛い顔をしているが、先程も
ヒヤリとすることを言ってきた奴だ…しかも、ケロッとした表情を偽装できている!!
侮れない!しかし、これは生徒達に溶け込む絶好の機会でもある!

フフフッ…敢えて乗ってやろうじゃないか、鬼ごっこ…ルールは、普通の鬼ごっこと
基本的に同じだが、鬼に食われたものは、その者も鬼になるというなかなか面白い
ものだ。結局、罠を仕掛けるのが趣味と言う、将来有望なまだ幼なさの残る少女が
鬼になった、いやゾンビ鬼と言うべきか。鬼ごっこというよりは、まるでホラー映画の
サバイバルのようなゲームが始まった!

このゲームは、日が昇る(授業終了のカネがなる)まで鬼から逃げ切れれば勝ちだ。
時間が経てば経つほど、誰が鬼なのか分からなくなる。よって、早い段階で鬼以外の
者との情報交換が必要だ。もっとも、その者が鬼ならば、そこで終わりだが…

!!鬼になった少女と同い年くらいの、あの不思議少女がいつの間にか背後にいた!
「スネークはまだゾンビになっていないのですか?こちらの世界はいいのです、早く
この世に別れを告げてこちらの世界に来るのです、にぱー☆」

…本当か?誑かされているのか?スネーク、どうする?

@「う…嘘だよな?俺を誑かして遊んでるだけだろ?」「みぃ…」接近する。
A「まだ俺は屍鬼になって彷徨う気はない!」「冗談なのです…ボクを信じて欲しいのです」離脱する。
B「はぅ〜かぁいい!梨花ちゃん、お持ち帰りぃ〜☆ってあいつの台詞が何故!?」誘拐する。
|・З・)つA
>>462
「スネーク、待ってくださいのです!ボクは魅音が沙都子のトラップの連鎖に嵌り、屍鬼になった
ことを伝えたくて……」バタッ!不思議少女は石に躓いたのか、身動きしなくなった。
「ここで僕が死んでしまうと…大惨事が起き…村が…はにゅーはにゅー……もはや、「この世界」
もあと数日かしら…ふふふっ、スネークなんて…不確定要素…楽しみにして…のに…」

不思議少女は何かとても重要な事をいようとしている!直感だかそういう気がしてならない!
倒れて静かになっている不思議少女。気絶してる振りかも知れない、何か発作を起こしたのかも
知れない、俺はどうすべきだ…と考えている余裕はなさそうだ。
…魅音という、屍鬼になった少女が現れた!!

「あーっ!!スネークせんせー!!梨花ちゃんを手篭めにしたんだぁ…許せない…この屍鬼め!
レナ、ダブルハチェットドラゴンスラッシュ!!いっけぇーー!!!」
ち、違うと弁明するも、口元を死神の鎌のような三日月にしてニヤァとした少女が、信じられない
スピードで俺の首を狙ってくる!これはゲームではなかったのか!?俺の認識が甘かったのか?
「梨花ちゃんはレナが手篭め…じゃなくてお持ち帰りするはずだったのに…許せない…許せないん
だよぉぉぉ!!うふふふ…スネークだか何だか知らないけど、幻魔空間「雛見沢」でレナに勝とう
なんて1億光年早いんだよ、だよ!」「レナといったな、光年は距離の単位なんだが…」
「うるさい!うるさい、うるさい、うるさい、うるさい!オ前ハ、レナノ鉈ノ餌食ニナレ、アハハハハ…」

「演技の必要、無くなったわね…さあ、3人がかりでスネークの化けの皮を剥いでしまおうなのです、
魅ぃ、レナ、ありがとうなのです☆ボクはもう少しのところでお嫁に行けなくなっていたのです…」
ご、誤解だ…この不思議少女に嵌められた…誰が屍鬼かって?そんなの今は関係ない、保身で
精一杯だ…魅音の的確な援護射撃に、レナの怒りの真空切り…こいつらは実戦レベル所じゃない!

ここはひとつ…
@海外の休暇中に手に入れたレアなカードゲームを魅音に渡す。
Aレナに「ひぐらしのなく頃に祭お持ち帰りぃ〜セット」を渡す。
B梨花に「豊乳美容整形50%割引き券」+「豊胸バストアップグッズセット」を渡す。
|・З・)つA
「はぅ〜レナがとってもかぁいく描いてくれてるぅ〜☆お礼にいいこと教えてあげるねぇ…魅ぃちゃんは、
ホントは屍鬼じゃないんだよぅ…梨花ちゃんは、沙都子ちゃんのトラップに掛かって捕まった所をレナ
が見たの。レナは…うふふふ」
な、何でジリジリ近づいてくる?情報に見合う対価は渡したではないか!
「これ、どうやって遊ぶのかな?かな?」
しまったーーー!!ハードとメモリーカードを忘れてきたーーー!!昭和58年のこんなど田舎じゃ
入手は不可能だ(勿論、都会でも無理だ)!!どう誤魔化す?スネーク!!
「ヒモ付けて、レナのお部屋に飾っとこ☆レナまだ屍鬼じゃないからねぇ…魅ぃちゃん、ゲームの途中
だよ!梨花ちゃんがほら、立ち上がってこっちに向かってるんだよ、だよ!」
「いいなぁ、レナだけ…圭ちゃんにもこないだ一番可愛い人形もらって………」
「魅ぃちゃん…」「みぃ…」おいおい、屍鬼になった不思議少女と一緒に何沈んでるんだ……
なんか何をしているのか…出入りの激しいやつらだなぁ…
この状況で俺は…

@魅音に、その可愛い人形を買ってやる。
Aレナから、「ひぐらしのなく頃に祭お持ち帰りぃ〜セット」を奪い返す。
B「圭ちゃん」と言う奴を説教するため、探しに行く。
C何だか話しがややこしくなったので、ひとまず逃亡する。
1
何か唐突にベクトル変わったな…
正直イラネ
469ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/26(日) 17:31:44 ID:6xs+EqKv
職人さんに失礼だよ!イラネとか言うな。

少女たちには悪いが、胸元に付けた指向性マイクで会話の一部始終を拾わせてもらった。
次は、魅音と言う少女に近づく機会を得られそうだ。

しかし、話を聞く限り「前原圭一」と言う少年の手で、魅音と言う少女に人形を渡さなければ
意味がなく、片や少女の方からは積極的に動けず……という、思春期特有の難しい問題
のようだ。

フッ、そんな事で悩み、悲しむとは、なんて幸せな事だろう。昔俺にもそういう時はあったの
だな…と一人悦に入っていたその時!!俺の服を掴む手が……
「みぃー☆、スネークの腸はボクがいただきなのです。今からスネークは生きた人間の腸を
求めて彷徨うのです、にぱー☆」

こ、この不思議少女(古手梨花と言ったな)、いつの間にぃぃぃ!!こいつの足は宙に浮き
上がっているのか!その驚きに追い討ちをかけるように、「みーみーみー☆ボクには神様
がついているのですよ」……ぐぅぁぁあぁああぁぁ……ここはやはり幻魔空間なのかぁ!!

そういえば、人形だけなら学校に持ち込んだ装備一式に、以前フランスで買った可愛い物
があったな。なんでそんなもの持っているかって?人にはそれぞれ主義主張と言うものが
あるものだ、それに干渉し過ぎるのは無粋と言うものだろう?

あとは渡し方の相談相手だが(ゲームは放棄したのかって?私は教師だ、断じてそんな事
はない!今足を止めているのは、決して屍鬼になってどうでもよくなったからではない!)
……
不思議少女がなんか言っている「スネーク、選択は慎重に。この選択次第で、惨劇の幕が
あがるかも知れません……」

@竜宮レナ
A古手梨花
B知恵留美子
C大佐
何か違うんだよ…何か…。
しばらく様子見(´・ω・`)
では、どんなレスがこのスレに相応しいのか……
当方も参考のためしばらく様子見(´・ω・`)
wktkC
もともとがネタスレだから職人の気の向く展開にしたらいいと思うよ
同意
好きにやってくれ
ゲームブック形式とか……
477ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/27(月) 21:57:49 ID:WxmfTi1O
VIPのパクりで安価
長文の人には、別サイトでこのまま連載して欲しい気がする
隔離とかそういうことじゃなくて、あのスネークには変な方向に
走らないまま見届けたいんだ
てかこのスレだけで終わらせるのはもったいなさすぎるだろ
479ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/29(水) 15:14:04 ID:Cg9QbVGZ
保守
480ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/29(水) 22:16:20 ID:Wu9bJHwg
TIPS 鷹野の苦悩
「はい、保障します。この研究が完成すれば高野氏の論文は世界的に有名なものになるでしょう。
資金は東京を経由して渡されます。ええ、こちらの指示通りに研究さえ進めてくれればいくらでも。
結果の報告ですか?問題ありません。こちらから向かわせます。
『愛国者は』と聞かれたら『らりるれろ』と答えてください。
ええ、それでは宜しくお願いします。鷹野二佐。」
ガチャッ! ・・・ツー ツー ツー
電話が切れた。私は研究を続けられる。研究を完成させられる。
3ヶ月しか続けられないと思っていたのになんという幸運だろうか。
この研究の内容は入江には伝えられない。私が個人で研究をしなければならない。
しかし、このような研究をすることをおじいちゃんは・・・
…今は研究をすることが先決だ。与えられた研究課題をクリアするにあたって
この病気の全貌は解明されるだろう。あとはどうなろうと私にとってはどうでもいいことだ。
雛見沢症候群を解明し、おじいちゃんの論文が真実であることを奴等に知らしめてやるのだ。
481ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/30(木) 20:29:50 ID:DhOw1Xkk
後のビッグボスである
482ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/11/30(木) 23:04:55 ID:8KnLd0Gf
  rγ⌒ヽ、
 |l/v~Vv
  )リノ・3・リ
  |/( )
   UU

かあいい(´∀`)
     rγ⌒ヽ、
    |l/v~Vv    ヒタヒタ
     )リノ ・3・リ
     ( ヽ ノ9=l二フ
      ノ>ノ
 。。  しU
しおんかよwww
486ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/01(金) 18:21:34 ID:NgiKiNYd
後のシオンである
487ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/02(土) 10:36:37 ID:9xEbfhQK
後のおもらしおんwである。
488ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/02(土) 23:58:07 ID:sI6e1wcM
みおんwかと思ったら、やっぱりしおんwである
489ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/03(日) 00:29:51 ID:PKcQ0D9h
         , -─- 、 ハゥ…
        ,' , -==='、___      rγ⌒ヽ、
ペタペタペタ ゙!' (从从 || ..ii     |l/v~Vv    ヒタヒタ…サトシキュン?
        ! リ!゚ ヮ゚ノリ | _ii     )リノ ・3・リ
        ノi⊂)丱iつ||       ( ヽ ノ9=l二フ
         くメ___〉          ノ>ノ
     。。。  し       。。  しU
490ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/03(日) 12:59:14 ID:i1TVyzmo
  rγ⌒ヽ、
 |l/v~Vv
  )リノ・з・リ
  |/( )つк
   UU

圭ちゃ〜ん!!今日の罰ゲームは爪剥ぎアルェー!!
491ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/06(水) 21:05:00 ID:uEvvp5rK
保守
492ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/08(金) 16:03:50 ID:Q6R8ZOKJ
職人たん・・・。(´・ω・`)
すまん、なんか初書き込みからスレの流れをえらく変えちゃったみたいだ、完結させずに放置プレイしちまってすまねぇ
俺一人だけで書いてるわけじゃないから別の場所ってのはなんか無理っぽいがとにかく完結まではチマチマと書いていこうと思う
展開については悩んだけど方向性は決まったからまだ収集付けられる気がする、でも悪いけど体育の授業前まで話は戻させて欲しい
あと、いい展開が思いついたら迷わずに書き込んで欲しい、せっかくのネタスレだから皆で楽しもうぜ。
494ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/08(金) 19:11:47 ID:2ZitJFYS
>>493
期待してる
「深呼吸ー! …………よし、準備体操終わり!」
「ではスネークさん、私は職員室に戻りますので後の事はよろしくお願いしますね。」
「ああ、分かった。この時間一杯スポーツをしてればいいんだな。」
「あ、そうか。今日はいつもと違ってスネークが居るからちゃんとした授業になるのか。」
「さてスネークはいったいどんな体育をやるのかな? やるのかな?」

とは言われたものの、いまいち勝手が分からない為に勝手がわからない。
そこへすっと魅音が俺の目の前に立ち、鶴の一声で全員を静める。

「みんないいかな〜?! 傾注傾注〜!! 今日はスネーク先生が居るから皆でスネーク先生を交えて
 ゲームをしようと思う! 競技内容は……そうだねぇ、警ドロでいこうか!」

委員長である彼女に任せた方がスムーズに事が進むだろう、ここは彼女に任せよう。

「ああ、それでいこうか。悪いが続けてルールの説明を頼む。」

「オーケー、まず捕まったら校舎前の電柱の周りに集まること。以降泥棒側の誰かが電柱に触るまで
 周りで座っている事、当然誰かが電柱に触ったらまた逃げてねー、あ、触った人はその場で脱獄成功!
 って宣言してね、ズルして黙って逃げるのを防ぐ為にね。」

「警ドロ? ああ、鬼と逃げる側のグループに分かれてやる鬼ごっこみたいなアレかあ!」
「場所によってドロ巡とかドロ探とか呼び方が色々あるけど圭一くんははじめて?」
「ああ、だけど魅音が言い出したって事は罰ゲーム有りだ。そうなる以上は初めてだろうと負けられねぇな。」
「そうそう、当然、わかってると思うけど…部活メンバーには一般参加者とは別に罰ゲームが付くからね。」
「罰ゲームの基準は何ですの?」
「そうだねぇ、じゃあこうしようか!部活メンバー全員が警察で、それ以外は皆ドロボウ側。んで、最後まで
 残った人がそれぞれ警察側に一個命令。撃墜スコアが一番多かった警察はそれとは別に警察側に一つ命令。
 撃墜スコアは留置所、つまり電柱周りで最後に座ってた人の数のみカウント!」
「みー、つまり終了間際に電柱に触られたらボク達大変なことになるのです。」
「そうだねぇ、そうなっちゃうねぇ。」
「ちなみに、全員捕まえた場合はどうなるのかな? かな?」
「お、レナったら強気だねぇ、くっくっく!そうなるのは目に見えてるけどね。その場合は撃墜スコアの罰ゲームのほうだけで
 泥棒側は権利失効、つまりは泥棒側はノーリスクハイリターン。あ、スネーク先生だけは皆の肩代わりってことで罰ゲームね。」
「それ乗ったぜ、上等じゃねえか!なぁ、みんな!」

トントン拍子に話が進んで授業がいつのまにか罰ゲームを賭けた地獄の追いかけっこに変貌していた。
やはり競技くらい自分で決めるべきだったか!

「な、何!そりゃあ一体……」
「まーまー先生、最後まで先生が逃げ切れば済む話、得意でしょ、こういうの。」
「あー……まあ、そりゃあ……」
「ほらほら時間が勿体無いから始めよう! 私達は2分後に追いかけるからね。よーいスタート!」
496ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/08(金) 19:44:40 ID:Q6R8ZOKJ
>>493(・З・)うはwwwww待ってましたwwwwwww
スネークに警ドロ挑むとかw
wktkがとまんねえwwwwwww
スネーク本職だぞwww
知恵の独り言
「今日はチキンカレーが食べたい気分だわ。野菜はカレー菜園で足りるんだけど
あいにく鶏肉が手に入らなかったのよねぇ…鶏小屋作って教育の一環として子供
たちに世話させればよかったわ。何か代わりになるものは…そう言えばヘビって
確か、皮剥いで焼いたら鳥肉に似た味になるのよね。ヘビならこの辺でも居そうな
ものなんだけど…スネーク先生って、何かサバイバルの知識とかありそうねぇ…
何かにかこつけて、ヘビ狩りしてもらえないかしら…スネークって言うくらいだから
案外あっさりとしてくれるかも☆
でも、スネークって変わった名前よねぇ。ヘビって言う意味でしょ?本名なのかしら?
ヘビねぇ…ヘビ…鳥肉みたい…鶏肉…チキン…まさかねぇ、でも、ウフ、ウフフフ…」
ガサッガサッ(引き出し明ける音)ジャキーン、ジャキーン、ジャキーン、ジャキーン、
ジャキーン、ジャキーン…ガラガラッ「誰?」「先生!?その指の間に挟んでるも(モゴ
モゴ)」「この間、鬼隠しに遭った**君の事、覚えてるよねぇ?可哀相に…世の中に
は知っていい事といけない事があるってことをあの子は理解出来なかったの。○○君
は理解出来る賢い子、でしょ?」…ウンウン…「じゃあ先生が持っているものは、6本
のチョーク、だよねぇ?」…ウンウン…「そう、やっぱり○○君は賢い子ねぇ、嬉しいわ
先生!」…ウンウン…「じゃあ、○○君これからも賢い子でいてね……いてくれなきゃ
…先生…嫌だよ」
魅音のその合図で子供達は思い思いの方向へ散っていった。
運動慣れしているのか子供達はとても足が速い、それに散り散りになって逃げる事で纏めて捕まる確率を減らしている。
やはり彼らのホームグラウンドである以上地の利は彼らに味方する。
さらに、子供達の中でも特に運動が得意なのか素早いグループ……あれは富田君と岡村君だったか。
互いに目配せすると全く逆方向に走って行った。なるほど、どちらかが残ってさえ居れば復帰するチャンスが増える。
チーム戦の理に適った定石の逃げ方だ。
俺は、とにかく彼らの視線から外れる為に校舎裏へと逃げ込んだ。
普通なら相手が5人居る時点で囲まれたらお終いなのだし、かくれんぼではないのでこちらに逃げたのは丸見えだ
しかし校舎裏は逃走ルートが限られ袋小路になりやすいのでそれを重々承知している子供達はこっちに逃げてこない、好都合だ。

さて、少々大人気無いと言われるかもしれんがこれが彼らの言う勝負だと言うのなら本気で逃げるとしよう。
まず掌に4つ並べられる程度の石をいくらか拾い集め、小分けしてポケットに仕舞う。
多少大きめでも時間があまり無いので構わず拾う、この時点で40秒。
次に焼却炉脇の物置の屋根へ登る。ここで伏せるか、いや、ここは囲まれたら一巻の終わりだ。
校舎二階の窓は……開いた、そのまま校舎内に入る前に窓の回りを確認してから中をそっと覗き込む。
脳裏には先程の沙都子が仕込んだトラップの事が思い浮かんでいた。
案の定というか、そのまま飛び入っていたら踏んでいただろう位置にバケツが置いてあった。
これがトラップだとしたら彼女なら何を仕掛けるだろうか、バケツに液体を入れておく?
何かが入っていた形跡はあるが乾ききった跡がある。いや、どこからか持ってきて仕掛けは別?
それも否定する、バケツの底と周りに埃がうっすらと積っている、なら何かの落下地点の目印か?
仕掛けがあるかと慎重に天井を見上げるとそこに染みのようなものがあった。もしや雨漏りを受け止めるバケツだろうか。
……これは大丈夫、そう核心して窓の縁に手をかけて中に入ろうとした。

バチっと軽い音がしてネズミ捕りがご丁寧に小指を挟んだ。声を上げる程じゃないが……地味に痛い。
確かにここは格好の隠れ場所だ、多分圭一が来たら引っかかる様にセットしてあったのだろう。
圭一なら思わず痛てっ!と多少は声を漏らしてしまっていたかもしれない。

当然他のトラップが無いか入念にチェック……結局何もなし、窓を調べるだけで結構掛かってしまった。
中に入って窓を閉めた時点で外のあちらこちらから警察側……つまり部活メンバーの声が聞こえた。
他の窓や空き教室など逃走ルートを調べながらしばらく上から彼らのお手並みを拝見することにしよう。
流石スネーク!
502ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/10(日) 02:51:15 ID:ljk//uIT
SUGEEEEEEEEE
すぐに追われると思ったが意外にも彼らは方々に散った泥棒を片っ端から捕まえ始めた。いや、片っ端というのは御幣がある。
彼らは足が速い子、つまり捕まえた後で「脱獄」させない様に可能性から潰してるらしい。その合間にも足がもつれた子や、
追い立てられ、逃走経路をうっかり間違えた子を次々に捕まえていく。その様子はさながら狩猟そのもの。

「梨花、そっち側から追い込んで下さいましっ」
「必要ないのです、ボクがそのまま捕まえちゃったのです☆」

あの富田君も岡村君も梨花ちゃんと沙都子の挟み撃ちにあえなく御用となっている、むしろ飛び込んでいった様にも見えたが。

「あっ、クソっ! また魅音かよ!」
「遅いッ! 遅いよ圭ちゃん!! 捕まえるならあと五秒早く捕まえる事だねぇ!!」

魅音は梨花ちゃん達や圭一が追い立てた獲物を掻っ攫う様に捕まえ堅実にスコアを伸ばしていった。
彼らは仲間内でも対立しているので横取りに容赦が無い、自分だけで一人捕まえるくらいなら逃がしてでもガシガシ割り込んでいく!
圭一は四人に比べて僅かに速度が足りず、魅音や沙都子に横取りされる事が目立ちスコアが伸び悩んでいるみたいだ。
あと、電柱の所に居るらしく空き教室からは見えないが「はぅ〜必死に向かってくるのがかぁいいよぉ〜!」などと
聞こえるものだからレナも電柱狙いで走ってきた子達を何人か捕まえているのだろう。

時折、圭一達は何かを探すように辺りを見回しているが、次の獲物の選定か、はたまた俺を探しているのか……
残り時間10分にして、何人かを残しほぼ全員が捕まってしまった。さも当然の様に一度も脱獄は発生していない。
しかし、彼らはここで急に追いかけるのを止めてしまった。集まって何か話し合っているみたいだ。
……そろそろ俺を捕まえる算段でもしているのか。
真っ直ぐ彼らが校庭から校舎に走ってくる。
二人分、校舎の外側から回り込もうとする足音が一人……二人止まった!?
いや、真っ直ぐにこっちに上がってくる、隠れていることはとっくにバレてたか!もう一人は電柱の牽制だろう。
俺は前後の扉を開けてある空き教室へと滑り込み、陽動の為の石を握り締めた。

「居るんだろ、スネーク。」

カツン。

……来たのは圭一か。俺は音だけで応答した、石を投げて自分と向かい合った側で音を鳴らした。
教室に入って来たらすれ違いざまに逃げる為に、圭一に位置を悟らせない必要があったからだ。

「スネーク、俺はスネークを捕まえに来たんじゃない、話がある。
 このままじゃスネーク側は全滅確定だ、このままじゃスネークの罰ゲーム確定、撃墜スコアが最低の俺もな。
 そこでだ、俺が魅音達を誘導するから逃げて皆を脱獄させてくれ!!」

俺は腕を組み、少しだけ思案した。押されてるとは言えこのまま圭一の策略に手を貸していいものかどうか。
……勝負は非情な物。やはり、はいそうですかと素直に応じるわけにはいかないな。
それに全員捕まえ損ねたら魅音達も罰ゲームに巻き込むだろう。

校舎裏でレナ達が騒いでいる、圭一の裏切りに気付いてこっちに来るのも時間の問題かもしれない。

「時間が無い、圭一走れ! 仕掛けるぞ!」

「おう!」

圭一は即座に振り向くと一目散に階段を飛び降りて行った、俺は教室のベランダからに下を覗き込む。
下を見ると、圭一と電柱前で待っていた魅音が鉢合わせしていた。電柱前で待機しているという事は魅音が撃墜スコアで
他のメンバーを上回っていて俺を追う必要があまり無かったのだろう。圭一が「スネークがどこにも居ねぇ!」と騒ぎたて
電柱周りに座っている生徒共々魅音を驚かせた、その騒ぎを聞きつけてレナと梨花ちゃんと沙都子が校舎前に戻ってきた。

……頃合だな。
「待たせたな!」

皆が一斉に上を向いた。俺は空き教室から直接ベランダに出て、電柱を鷲掴みにした。
……よく見ると、俺を除いて全員捕まっている。校舎裏にまわったのを見て突っ込んだ所を魅音に返り討ちにされたって所か。

「な……そんな事ってぇ……!!」
「ふふふふふ……わっはっはっは!! 確かに上のほうでも電柱は電柱だよなぁ!!」
「け、圭ちゃん……あんた…まさかぁ…ッ!!」
「そのまさかだ魅音ッ! これで全員脱獄、警察側である俺達は皆仲良く大量の罰ゲームだ!」
「う……迂闊でございましたわ……! こんなことならスコアを捨ててでもスネークさんを抑えるべきでございしまたのに……!」
「圭一が負けてる状況ですんなり捕まえるわけがなかった……またしても圭一にしてやられたのです……。」
「け、圭ちゃんがスネーク先生と組んで……!負けるくらいなら全員落とすか、圭ちゃんらしいやり口だねぇ……」
「でも、まだチャイムは鳴ってないんだよぉ!」

レナが我先にと状況が飲み込めずまだ座っている生徒を捕まえに行くが、それを遮る様に俺は叫んだ。

「そうだ、まだ勝負は終わってない!! まだ脱獄も成立していない!!」
「え?! それはどういう……あっ!」
「スネークはまだ脱獄成功の宣言をしていないのです……」
「悪いがこれも勝負でな。終了間際に宣言させてもらう!」
「……まいったねぇ、こりゃ王手飛車取りって感じかい?」
「スネーク……逃がそうとしたのを逆手に取るなんてやっぱり手強いぜ……なら今から捕まえてやる!」
「一人でも捕まえに来たらその時も宣言させてもらう、初動が遅れて罰ゲーム確定だな。全員で来ても逃げきって罰ゲームだ
 ……だがこのまま膠着状態ってのも体育の授業としては面白くない。ルールを変えようじゃないか!」
「おじさん達に勝負を挑もうって事かい! スネーク!」
「全員だ。本来なら負けてただろうし座ってるのも飽きたろう。全員で俺を捕まえてみろ! 捕まえた奴が俺に1つ命令!」
「で、スネークが逃げ切ったらおじさん達に命令ってことだねぇ! 上等!!」

……これでいい、罰ゲームは俺か皆が一つだけ、少なくとも圭一が予測していただろう盛大な罰ゲームは回避した!
あとはこの人数から見付からない様に逃げ切れば良いってわけだ、何時もの様に。

「そういう事だ、かかって来い!」
本職ktkr
(・∀・)キタキタキター
これを待ってたんですYO
(・З・)誰もいないのー?

( ・З・)

(・З・ )

( ・З・ )
こんな所で止めるなんてひでえよな、全く。
34時間くらいかけてまだ次が書き終わってないとか筆が遅すぎ


今投下する部分の中盤くらい書いてます本当遅くてごめんよorz
( ・3・)「おじさん時間とか気にしない方だからゆっくり書いてていいよ〜」
( ・3・)「ゆっくりブリブリしておいで〜」
     rγ⌒ヽ、
    |l/v~Vv    ダイジョウブ チャント マッテル アルェー
     )リノ ・3・リ
     ( ヽ ノ9=l二フ
      ノ>ノ
 。。  しU
マターリ待ってまつ
「そういう事だ、かかって来い!」

そう言い放ち、即座にベランダから教室へ、そして廊下へと戻る。
いくらスクールとしての人数が少ないとはいえ狭いスペースで三十人近い子供達を相手に何時までも逃げ切れるとは思えない、
子供達がどういう行動に出るかは全く予想がつかないが、校舎から出ようとすれば人数を生かして一瞬の内に俺を囲むだろう。

とは言ったもののまだ俺にも勝機はある。あと7、8分という時間制限だ。
だが、子供達も時間制限があるのは承知のはず、このまま終了まで待ち続けている事はありえない。
まずは校舎内に入ってくる子をやり過ごす必要がある、部活のメンバーが真っ先に来るか他の子達が来るかは分からないが
いずれにせよこの場に留まる事は校舎二階から包囲網の真っ只中へ飛び降りる事を意味する、どこかへ身を隠さねばなるまい。
このまま屋上に逃げる手もあるが下から丸見えで、足場も不安定なので追ってきた子供達も危ないのでこれは抜きにする。
とすると一階、それも簡単には見付からない場所……

とにかく子供達が校舎に押し入る前に階段を降り、隠れる場所を探すことにした。
まずはトイレ、セオリーだが袋小路だ、対策無しでは五分と持たないだろう。
職員室や応接間は安全に見えるが入られたら一発だ、よってここもパス。
応接間反対側の倉庫……一応隠れられる可能性がある、中の荷物の具合によってはトイレよりもマシかもしれない。

音を立てない様に慎重に倉庫に入る、外が騒がしくなってきているので包囲網が出来上がっている頃か。もう隠れないと危ない。
倉庫の暗さに慣れるまでのもどかしさを感じつつも、手探りで倉庫の隠れられる場所を探す。
ガサゴソと慎重に探っていると、間違いようがない、懐かしい手触りの物を探り当てた。これはたった今一番欲しかった物……
序々に倉庫の闇に目が慣れ、それが何なのかをはっきりと確認した。……いける、これさえ有ればあと一時間だって隠れられる。

俺の手には、梱包用のビニール紐で十字に縛られた、サイズが大きめのダンボールの束が握られていた。
ダンボールキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
wktk(o・∀・)+',+
516視点変更:2006/12/13(水) 03:05:53 ID:9c64jUbc
――スネーク先生が校舎の奥へと消えていった後、前原さん達はスネーク先生をどうやって捕まえるかを話していた。

「さーて沙都子、これからスネークはどうやって逃げると思う?」
「そうですわねぇ……今までの行動から考えると、多分スネークさんは窓から飛び降りて逃げることもやりかねませんわ。」
「開始から二分足らずで二階に入っちまうんだもんな、ありえねぇ話じゃないな、そりゃ。」
「とりあえず逃げ道は全部塞いだ方がいいねぇ。よし、身体の小さい子は物陰に隠れて先生が飛び降りないかチェックにまわって!」

委員長の合図で年少組の子が校舎裏に走る、「先生捕まえられるかなー」なんて声が聞こえてくるけれど同じ気持ちだ。
僕は罰ゲームにあんまり興味無いし、別に僕や前原さん達やスネーク先生が捕まえられなくても構わない。
でも前原さんがまた何かをやってくれるんじゃないかって少し期待している。

「それからどうするのです?」
「逃げ道を塞いだ上で取る行動はただ一つ。スネークを追い詰めるだけよ。」
「でも、スネークはどうにかして逃げちゃうんじゃないかな?かな?」
「レナ、周囲が全部塞がれてる時に逃げるにはどうしたらいいと思う?追跡者をやり過すんだよ。」
「なら、やり過ごせないくらい、わんわんのおまわりさんを入れてあげればいいのです。」
「つまり少しずつ校舎に入っていって隠れる場所を削りながら時間までに先生を校舎から炙り出せばいいのでございますわ!」
「そういうこと、隙間が無ければ逃げられないからね。そしておじさん達がそこをおいしくスネーク先生をいただくって寸法さ。」
「でもよ、魅音。探してる間に時間が無くなったらどうするんだ?もう残り時間7分ちょいだろ。」
「それは愚問だよ、圭ちゃんならどうすれば延長戦に持ち込めるか解かるでしょ。」
「ん?延長戦……あ、そういうことか! やろうぜ、俺達に勝負を挑むって事がどれだけ馬鹿な事だったかスネークに教えてやる!」
「くっくっく、やっと圭ちゃんに火ぃ点いたねぇ、じゃあレナ、沙都子、梨花ちゃんも準備はいいかい?」
「当然ですのよ、魅音さん。時間が無制限ならどうあがいても勝負はこっちのものでございますわ!」
「ボクが捕まえたらスネークへの罰ゲームは皆のお願いをいっこずつ聞いてまわるにしますです。」
「りりり梨花ちゃん、それって……はうーっ☆ 可愛くなったスネークお持ち帰りぃーーーー!!」
「よーし、なら早速行こうか。先鋒は圭ちゃん、次鋒は梨花ちゃんで次がレナ、それでダメなら沙都子と私で行くよ。」

……例え相手がスネーク先生でも本気になっちゃった前原さん達にかかったらいくらなんでも勝てないんじゃないか。
もう何かしらの作戦を思いついてるみたいだし、勝負は決まったも同然なのかもしれない。今回はどんな勝ち方になるかな?

「よっしゃあ! まずは俺からだな。おーい! 富田くん、岡村くん。一緒に来てくれ!」

急に僕と岡村くんが前原さんに呼ばれた。

「前原さん、もしかして僕達も校舎の中に入って先生探すんですか?」
「二人とも、すまねぇが手を貸してくれ。相手が相手なだけに今回は俺達も手を抜くわけにはいかないんだ。
 成功したらメイドスネークでもネコミミスネークでも好きな格好をさせてプレゼントしてやるぜ!」
「「いや要りませんって。」」

僕と岡村くんが同時に突っ込む。うん、悲しい程に息がピッタリだ。

「冗談だって! ちょっと耳かせ…成功したら謝礼は次の罰ゲームで必ず沙都子と梨花ちゃんをお持ち帰りさせてやるから、な。」

……ああ言ったが、僕は前原さんとスネークの一騎撃ちが間近で見られるなら無条件でついていっても別に構わなかった。
でも、高く売れるものは売っておく、前原さんの行動に習ったギブアンドテイクの法則だ。

「「そこまで言うのなら……引き受けますよ、前原さん。男と男の約束ですからねっ!」」
「よっしゃあああ!! 打倒スネーク!!! 行くぞ富田くん! 岡村くん!」
「「ぅおおおぉーーすッ!!!!」」
TIPS:「興宮ストアさま」

これまで多数の業者さん向け段ボール箱を提供してきた経験から、当社では
独自の商品として米軍仕様サイズのハコをお薦めします。

私どもの工場は米軍厚木基地に近いこともあり、米軍関係者家族の引越しに
使用するための3つの規格サイズの段ボール箱を1970年ごろから継続的に受
注しています。この箱には次のような特長があります。

 ○三種類のサイズの箱が混在しても、トラックやカーゴコンテナに積み込んだ際
  に無駄な空間が少なく効率よく積めるよう熟慮されたサイズ構成。
 ○きっちり積み上がるので荷崩れなどのトラブルが起こりにくい。
 ○S、M、Lの3種類があれば、通常より嵩張ったり重量のある商品であっても
  無理なく効率よくパッキングできるゆったりサイズ。
 ○見た目にも美しく、上質で頑丈な強化段ボール紙(専門的にはK5ライナー・
  中芯180グラムという紙質)を使用していて、箱の寸法が揃っているから、
  倉庫に積み上げたままでもピッタリ美しく収納できる

段ボール箱を「単なる一時的な運搬のための箱」としてではなく「生活と経済を
効率よく確実に移行するための戦略的容器」というロジスティックス(兵站)の思想で
洗練するとこのカタチに行き着く、段ボール箱の決定版です。

アメリカンサイズで、日本で一般に使われている箱に比べると容量たっぷりな上に
他社製品より強度も高い当社の段ボール箱は大変に好評で、日本全国で商品運搬
に使用されております。

現在、御社でご検討中の「愛媛みかん」梱包用段ボール箱に、ぜひ当社の製品
をご検討下されば幸いです。
完成度高杉!
鼻血出たwwwww
少し冗長過ぎる嫌いはあるけど…皆が良いと言うのならいいんだろう。
長文はメリハリをつけるのが難しいからな。
>>517
このTIPSはツボったw
521ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/14(木) 03:13:40 ID:ttKE2WqZ
>>521
長いが・・・なんというクオリティwwwww
522ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/17(日) 15:42:38 ID:v7h1i/pj
素晴らしい!続きキボンヌ
あせらずにおとなしく待つがいいと思うアルェー
524ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/19(火) 13:57:25 ID:krgX6NRI
『THE MAN CALLED CRIMSON - Episode T - 量子コンピューターの少女』(通称:マンコ)で、
新ジャンル「連作フューチャーオペラ」を業界に定着させた因果堂Type-I.G.
ゲームラボ特別編集『現代視覚文化研究』では、
ポスト月姫・ひぐらしとして、大々的に取り上げられたことは記憶に新しいでしょう。
数ヶ月前の月厨 and ひぐらし厨の嫉妬・荒らしも何のその
今年の冬コミでは無事、関連作品を発表することができそうです。

・『夢剣-Complete-』 \1,000←あのシリーズの決定版が廉価で登場!
・『ざまんこ!-Vol.1-』 \500←イベント限定販売のレア物
・『THE MAN CALLED CRIMSON』短編小説 \100←短いマンコ、チンポも?
 どれか一つお買い上げの方に
 『チンポ要塞シューティング&ウインターソング』無償配布

(12/31、冬コミ3日目、あ-67a 因果堂Type-I.G.)

公式スレ【NEET】因果堂TYPE-IG【part3】(公式サイトは>>1から)
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1160243212/l50

注:このサークルの作品では、「スネーク」のように性欲をもてあますことはありません。
実を言うと毎日wktkし続けている俺がいる。
オリスクでやったら面白そうだな。でもスネークの立ち絵が問題だな。後は曲だ
校舎内に入ると急に静かになった様な感覚がした、校舎の中と外が違う世界になった様な錯覚さえ覚える。
あのいつもなら煩い位に鳴くひぐらしも、僕達の邪魔をしない様に静かにしてくれているみたいだった。
スネーク先生が外に出れば外の皆が騒ぎ出すだろうし、皆の目を掻い潜って逃げられるとは思わない。
……絶対にこの校舎のどこかに隠れてる、それを今から探し出すんだ。

「まず俺は二階を見てくる、富田君は階段の踊り場で俺と入れ違いになったスネークを捕まえる役、岡村君は一階を探してくれ。」
「了解、ところでもし一階にスネーク先生が居たら?」
「そのまま追ってくれ。外に逃がせば魅音達が待ち構えてるから任せればいい、今回はスネークとの勝負だからな。」
「じゃあ、僕は職員室から探しますね。もしかしたら、ってこともあるかもしれないし。」
「おう! じゃあ行ってくる。富田くんも岡村くんも頼むぞ!」

そう言って前原さんは階段を軋ませながら昇っていった。岡村君も職員室へと走っていく。
それを見届けてから僕は言われたとおりに前原さんの昇っていった階段を見張る。



………………………………おかしい。圭一さんはおろかスネーク先生も岡村くんも,こない。
こうして階段の上をずっと見ているが一向に何も起きる気配が無い。

……何分立ったろう。もしかして、まだ2、3分? 時計が無いからどのくらい待っていたかが分からない。
自分の感覚がここまでアテにならなくなるとは思わなかった。

物音がすればそっちの方へ視線をやって確認する。……でも、誰も居ない。
もしかして職員室の知恵先生や校長先生も居ないんじゃないか、それよりもこの校舎には僕しかいないんじゃないのか?

……もしや前原さんに何かあったんだろうか、岡村くんは?スネーク先生がいつのまにか僕達の裏をかいて、
校舎から逃げているかと思うと、とにかくここにじっとしているのが辛くなってきた。

僕もどこかを探した方がいいか悩んでいるとまたごそっと何かの物音がして、振り向くと僕の視界の端に動くものが…
見間違えでなければ多分廊下にあったのはダンボール……でも何故こんなところに?

確かめに行こう、そう意を決して階段を下りていく。廊下に出てダンボールみたいなのが逃げたと思う外に行く方に目をやった。
下駄箱の方にはやっぱり何も無かった、見間違いかな?
そこで反対側を見る。

「うわっ!?……お、おい、どうしたんだよ……」

そこには青い顔をした岡村くんが、座り込んで震えていた。

「富田くんか……いや、何でもないんだよ……ごめん、大丈夫だから……。」

どう見ても何かあった様にしか見えないが、堅く口を結んでしまったのか、それ以上は喋ろうとはしなかった。
外の方では委員長や沙都子ちゃんが叫ぶ声が聞こえている。前原さんと大声で話してるみたいだ。
…スネーク先生は上には居ない? …間違いなく? ……屋上まで調べたけどやっぱり下みたいだ?
という事は前原さんが戻ってくるはず。
外から聞こえてきてた会話からまもなく前原さんが階段を駆け下り戻ってきた。

「どうしたんだよ二人とも、何かあったのか? ……おいおい、顔が真っ青だぜ、岡村くん。」

こっちに気付いた前原さんが駆け寄りながら岡村くんに声をかける。
……そのまま前原さんに事情を話してもいいものだろうか、岡村くんは何でもないなんて強がるし……。
僕がどう言っていいか迷っていると、岡村くんが青い顔のまま口を開いた

「はは……大丈夫、大丈夫っすよ……前原さん……ちょっと知恵先生に禁句言って絞られただけなんで……。」
「……案外命知らずだな、岡村くんも。それよりスネークは見付かったか?」

前原さんが振り向き、僕達に背に向けながら無理矢理に話を打ち切った。
それに合わせて僕も話題を変えようとする。

「いいえ、あ、でも前原さんが来るちょっと前にダンボールを見た様な……見間違いかもしれませんが。」
「ダンボール? それだ! それどこ行った!?」
「玄関の方に行ったと思うんですけど……確証はありませんよ。」
「いいや、スネークのダンボール好きは監督のメイド好きに匹敵する、ダンボールと来たら間違いなくスネークだ!」
「確かにさっきの質問でもすごい勢いでダンボールを語ってましたね。」
「ああ……でもあれ聞いてて本当はスネークがスパイ映画に出てるような人かと思ったぜ、ゲームにもなってたりして。」
「はははっ、流石にそれは無いですよ。……さて、じゃあどうしますか?あまり時間が残ってませんよ?」
「そうだな……でも後はこの一階だけだ。スネークは必ず見つかるはずだ、虱潰しに探すぞ。富田くんは俺と一緒に。
 岡村くんは……保健室の方を探してくれ、ベッドの中とかなるべくゆっくりな。」
「すみません……あ、そうだ……前原さん、職員室には知恵先生しか居なかったから違う場所を探して下さい……
 まだカレーの事で怒ってるから絶対に入らない方がいいと思いますよ……。」
「そうだな、知恵先生は怒らせるとおっかねーからなぁ。ともかく別の場所だな、分かったぜ。」
キタ!
529ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/23(土) 12:55:30 ID:4s2/1/vC
うは乙
530ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2006/12/23(土) 17:46:10 ID:BesPLfD1
竜騎士はそこそこに優秀な人です。
彼は同人でそこそこに通用する作品を作り出す力を備えていました。
画力も知名度も貧弱であったことを考慮すれば大したものと言えます。
……で。ここまで書いてきて何ですが、自分があれこれ聞いた話では(ゆえにあくまでも話半分です)
ひぐらしはとっくに飽きられています。この作品に未来はないでしょう。
問題はそこで混乱が生じるか否か。枯れる花のように行くか、
根こそぎ引き抜かれてマンドラゴラの悲鳴が周囲に影響を及ぼすか、といった違いでしかありません。
そういう意味ではひぐらしの立場は月姫と同等であると言えるでしょう。

これに対して因果堂はどうでしょう。ムラはあるけれど、
それでも他のサークルに比べれば遙かに高次元の技術を備えた絵師と音師、
比喩表現の最高峰との評価も高いシナリオ。某一発屋ひぐらしサークルでは対抗不可能です。
今年の冬コミでは壁サークル、いよいよ大手の仲間入りです。

・『夢剣-Complete-』 \1,000←あのシリーズの決定版が廉価で登場!
・『ざまんこ!-Vol.1-』 \500←イベント限定販売のレア物
・『THE MAN CALLED CRIMSON』短編小説 \100←短いマンコ、チンポも?
 どれか一つお買い上げの方に
 『チンポ要塞シューティング&ウインターソング』無償配布

(12/31、冬コミ3日目、あ-67a 因果堂Type-I.G.)

公式サイト
http://www.inga-do.com/

公式スレ【NEET】因果堂TYPE-IG【part3】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1160243212/l50
ガンガレ作者
応援してるぞ!
>>531
ありがとな、遅くてすまねぇが続きは必ず書くから待っててくれ。
      , -―‐-、_  スネークゥ                   , -―‐-、
    ,/      `ヽ、    .    , -----、   スネークゥ. /` ,    `ヽ、
  __/V / , iヽ/i ,  、ヽ      | …… |         / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
  / .iミl .l ,ハl::::::::l/l/i l .|      ヽ--v--'         | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |
  | !ミ| レ ○:::::::○.l .ハ/       _______.      i/i l ○:::::::○ .l ノノ |
  | トi、{" トェェェイ }/       /  ./  /|       .v{ トェェェイ ,}ルノ
  | | ヘ|ゝ、`ニニ´イレ     .  |  ̄ ̄ ̄ ̄.|  |          〉`二´,イ
  | | ././⌒ヽ'`ヽ/⌒ヽ    _|. みかん |  |___   /⌒ヽ'ヘ__,/⌒ヽ-、
  | | 〈ヘ人ノし',  人ノし'  ./  |_____.|/  /  ゝl_j_ノ  Yゝl_j_ノヘl
  | | ゝ_ノ. _ 〈|_ノ   . ̄ ̄..:::: |し  | :.. ̄ ̄     ゝ__〉  |   ゝ_, イ'
 人リ  / 二/ /ニヽ     ..::.:::::::::: し⌒ J ::::::....       |  . |    |

|∀゚) 続きwktk
アルェー?
僕達は岡村くんと別れてスネークとの勝負に戻ることにした。
時間はもうあまり残ってないはず、前原さんにはどうにかして延長戦に持ち込む秘策があるらしいけど……。

「さて、入り口の方から探せば俺達にも捕まえられるチャンスがあるな、行ってみるか。」
「あ、待ってください。あのトイレの扉……不自然にちょっとだけ開いてないですか?」
「お、でも女子トイレだろここ……こんな所に隠れたってのかよ……。」
「どうするんですか? ま、まさか……前原さんも女子トイレに……入るんですか……。」
「当然だ、この程度の障害で、この前原圭一は止められないぜ!」
「だだだダメですよ前原さん! 女子の誰かに見られたらどうするんですか!」
「大丈夫だってば、俺と富田くんしか居ないから問題無いぜ、スネークも中に居るだろうからな。」
「やっぱりダメですよ圭一、梨花ちゃんに見られたらきっと大問題なのです。」
「そりゃあ梨花ちゃんが居たら流石に俺でも躊躇するだろうけどここには……ここには……」
「みぃ?」
「梨花、ちゃん?…………ちちち違うんだ梨花ちゃんこれは俺が変態趣味に目覚めたとかそういうのじゃなくてスネークが」
「分かってますですよ、圭一はそんな事しないはずなのです。それよりも校長を押さえる様にって魅音からの伝言なのです。」
「もう時間か、でもスネークはこの中に居るはずだぜ? スネークさえ捕まえちまえばもう終わりだろ。」
「圭一……入っちゃうのですか? 女子トイレに?」
「う……ぐ……なら、梨花ちゃんが勝つ前に終わらせてやるまでだ!!」

そういうと前原さんは勢い良く走りだした、職員室には知恵先生しか居ないって聞いてるから応接室に飛び込んでいった。
梨花ちゃんは悠々とトイレに入り、コンコンと個室の戸をノックしてわずかに開いていた戸を開けた。

「有無を言わさず入るのですよ〜……ダンボール?」
「梨花ちゃんどうしたの?スネーク先生居た?」
「便座の上にダンボールが乗ってるのですよ、富田。今から開けますですよ、んしょっと。」
梨花ちゃんが開けた戸の向こうでダンボールを開けようとしているのを他所に勢い良く扉が開く音がした! 
思わずそちらの方を見るとそこには大きめの「愛媛みかん」の箱が倉庫から! じゃあトイレのダンボールは囮?!
勢い良く飛び出したそれは外に、つまり僕の居る方に向かって猛スピードで走り出す!
その時応接室から前原さんが叫びながら出てきた! 

「校長が居ねぇぞ!って何だありゃあ!?」
「多分スネーク先生です前原さん! 挟み撃ちに!」
「わ、わかった! 逃がすなよ富田くん!!」
「は、はい、ってうわっ! 無理ですよこんなの!」

迫り来るダンボールの勢いを受け止める事も適わずあっさりと道を明け渡してしまった!
ダンボールは壁を擦りながら僕に当たるか当たらないかの所を走り抜けて行く!!

「くそっ! レナ!! 魅音!! 沙都子!! そっちにダンボール被ったスネークが行ったぞ!!!」

前原さんが追従しながら外に向かって叫ぶ!すぐに校舎の外で待ち構えていた委員長達が押し寄せてきた!

「後は任せて圭ちゃん!! これで決着着けるよっ!!」
「これで勝利はダンボールと一緒におっ持ち帰りぃいい!!」

委員長とレナさんの二人掛かりでダンボールが押さえつけられる!
あれだけの勢いがあったダンボールは、元々生徒を跳ね飛ばすつもりなんてなかったかの様にあっさりと止まってしまった。

「……違いますわ。足音がスネークさんのものではありませんわ。」
キタ―――――(☆∀☆)―――――!!
ほす
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"
後ろでそれを見ていた沙都子ちゃんがそう言ったのがわずかに聞こえた。

「え? 沙都子、どういう事?」
「良くぞ見抜いた、北条君!!」
「こ、校長先生かな、かな?」
「いかにも!! 偶には勝負事に混じるのも悪くは無いな!! がっはっはっは!!!」

とダンボール箱の上蓋がボスン、と音を立てて開き、中から校長先生がビックリ箱よろしく飛び出してきた!

「こ、校長! 授業の合図の鈴は!?」

校長がダンボールから出てきて思わず立ち止まっていた前原さんが校長先生に詰め寄った!

「あれならスネーク君に貸したぞ、今回だけといわれての。」

校長先生まで巻き込まれているなんて考えてなかった、予想外の出来事にその場に居た校長を除く全員が真っ青になっていた。

「そうだ梨花ちゃん! トイレのダンボールは!?」
「……カラッポなのです。」
「な、なら教室!!」
「居ませんでしたわよ。ダンボールすら置いてませんわ!」
「保健室は岡村くんが居るし職員室は知恵先生、トイレは無人で応接室は俺だろ……二階も時間を割いて探しきったはずだ……。」
「圭一さん! 倉庫は探しましたの!?」
「え? あ!? そこはまだ調べてない!!」
「レナ! 時間はあと、どのくらい残ってる!?」
「えっと……あと一分だよ! 行こう、魅ぃちゃん!!」
「場所さえ分かれば15秒で十分だぜ!!!」

校長を残して皆が走り出す!!僕も少し遅れてそれに続いて走った!!

「ふむ……スネーク君にも手を貸した事であるから廊下を走った事には目を瞑ろうではないか。」

背中の方で取り残された校長のそんな呟きが聞こえた。やっぱり何でもない時に走っていたらそのまま怒られてたのかな……。

「スネーク覚悟!!! ってまたダンボールかよ!!」

そこには開けて下さいと言わんばかりに大きさの異なる二つのダンボールが並べてある。
大きい方のダンボールは底の蓋が開いていて、さっきの校長みたいにそのまま走り出せそうな置きかたで
あたりを見回しても他に隠れる場所なんかない! 絶対にどちらかのダンボールに隠れているだろう。

「はぅ……大きいダンボールと普通のダンボール……どっちも開けちゃえ!」
「しかし普通の方はやたらとガムテープでグルグル巻きにしてありますわねぇ。
 ……重さも大人一人分なら入ってそうな感じですわね。でもこれ持ち上げても底が抜けそうにないですわよ?」
「時間が無いのです、無理矢理引き剥がした方が早いのですよ。」
「大きいダンボールは地面に一枚ずつ張ってあるだけだからすぐ剥がせるけど……って中身もダンボールじゃないこれ!」
「しかもご丁寧にガムテープまでガチガチに張ってある上にハズレって書いてあるぜ! くそっ!! じゃあそっちか?!」

その時だった、ガチガチに固めてあるはずのハズレダンボールの底が開いて前原さん達を振り払って逃げだした!
接着してあったのは上だけだったのか!

「今度こそ逃がすかよッ!! っとうおっ?!」

前原さんが逃すまいとガッチリとダンボール箱を抱えたが、ダンボールが跳ね上がり、前原さんを残して中身が逃げ出す!!
スネーク先生がダンボールを脱ぎ捨てて逃げながら、校長先生のベルを手に持ち鳴らそうとしていた。

「うわあぁ!!!」

が、前が見えていなかったのか、それとも勢いが強すぎたのか入り口でずっとみていた僕とぶつかってしまった!
その時スネーク先生の鳴らしたいつもより乱暴なベルの音で、勝負は幕を降ろした。
キタ!

二重ダンボール吹いたwww

罰ゲームwktk
キタ━━(゚∀゚)━━!!
543ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/08(月) 01:37:34 ID:JM+bFmZa
wktk
ガンガレ
545ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/08(月) 19:07:22 ID:JM+bFmZa
        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  まだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
稀に見る良スレ
この話……サイッコーだ!
548ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/09(火) 20:25:54 ID:iNVWUMmX
age
549ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/10(水) 17:00:42 ID:oSovUHQC
age
550ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/10(水) 22:22:13 ID:gkuWXW6e
age
551ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/10(水) 23:46:31 ID:vmLEvRs6
毎日見てる、毎度遅くてすまねぇっす。資料集めでもう少しかかります。
あげ
>>552
wktkして待ってるよ。
焦らずマターリ書いてくれ
がんがれ
556ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/11(木) 16:15:41 ID:uWkc1Twx
あげ
かなりの良スレ
558ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/13(土) 23:53:12 ID:gq4ZZUzG
すげえ熱い展開!!
スネーク、応答しろ!!
559ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/14(日) 15:02:49 ID:cv/aTwLy
今更だが雛見沢ではスネークにイロコイ・プリスキン名乗らせても良かったかも
しかし、凄いなゲームにできそうだw
560ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/14(日) 16:58:06 ID:xyDKB8kE
素晴らしい話だ
色々と難関はあるだろうがオリスクでやったら面白い作品になりそうだw
このスネークはソリッド?それともネイキッド?
>>561
ソリッドじゃないかな、アラスカ暮らしとか言ってるし。
3のネタもたまにあるけどどっちかというとソリッド寄りみたい
勝手にプロローグとか書いていい?
>>563
作者複数いるらしいからいいんじゃないのかな
個人的に期待しちゃうぞ。
プロローグ

フィランソロピー本部

オタコン「スネーク。新しいメタルギアの情報が手に入ったよ、場所は日本。」
スネーク「日本!?核保有国でない日本がなぜメタルギアを?」
オタコン「どうやら日本政府の一部では核にかわる抑止力となりうる兵器の研究、開発が行われているみたいなんだ。
そこで注目されたのが日本のとある寒村独特の風土病なんだよ。」
スネーク「細菌兵器という訳か。・・・まさかそれをメタルギアに!?」
オタコン「その通り。風土病の研究と並行して、その病原体を弾頭に搭載したミサイルとメタルギアの開発が進められているんだ。
君にはそのメタルギアと細菌兵器の研究施設を破壊して欲しい。」
スネーク「ちょうどいい、日本ヘは一度行ってみたかったことだ。日本のどこへ行けばいいんだ?」
オタコン「とりあえずその風土病の研究施設があるXX県鹿骨市雛見沢村ヘ行って欲しい。
すまないけどもっと具体的な場所の特定には時間が掛かりそうなんだ。
その代わりに情報収集にはもってこいの身分を用意したんだ。まずはその村唯一の学校に向かって欲しい。」
スネーク「学校?オタコン、何を考えているんだ?」
オタコン「着いてからのお楽しみ。いい息抜きにもなると思うよ。
何か分かったら連絡するからね。幸運を祈る。」
スネーク「?。・・・了解した。これより日本ヘ向かう!」



携帯厨でごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
566ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/14(日) 23:01:55 ID:cv/aTwLy
GJ!!
キートン先生やらスプリガンとか出てきそうなノリだw
誤る必要なんて全然無いぞ、ぐっじょぶ!
568ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/15(月) 18:32:03 ID:edAKRTRH
>>565
やばい、自分の妄想とまんまかぶってるw
569565:2007/01/15(月) 21:59:11 ID:IPdkD8tD
そんなに誉められるとまた書きたくなっちゃったじゃないですかwwww
しかし昭和だよなひぐらしって
そこは目を瞑って欲しい。昭和58年じゃまだアウターヘブンすらできてないと思う
572ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/16(火) 00:24:17 ID:HSLsuJlN
おやしろ様の力です
>>569
さぁ投下するんだ、それが君の役割だ!
TIPS:らりるれろ
とあるホテルの一室で電話が鳴り響く。
プルルルル プルルルル カチャ
女が電話にでる。
???「はい私です。・・・えぇ、今の所すべて滞りなく進んでおります。
緊急マニュアル34号が発動されれば小泉派は間違いなく失脚するでしょう。
・・・おっしゃる通りです。あなた方と対立することなど百害あって一利なしだと老人達は分かってません。
・・・はい。万が一のときには鷹野三佐が・・・・・・。
どちらに転ぼうと例の病原体のサンプルと研究データはお渡しできます。
・・・えぇ、それでは『らりるれろ』によろしくお伝えください・・・。」
カチャ ツー ツー ツー



駄文失礼しました
ふと思った、叔父さんが帰ってきたら面白そうじゃね?
こう、鉄平の背後に近寄って首をコキャッとですね
とりあえず書いてみたらどうだい?

スクリプトにさせるにしても、スネークの立ち絵が欲しいね
ttp://new1314.freespace.jp/log/up/log/2657.jpg

こうか? いやもちろん冗談画像なんだが。
スネークだけ妙にリアルだなw
>>579
わらタww
保守
徹甲弾vsスネークage
メタルギアあるところにこの男もあり!
ジョニー佐々木・山狗部隊にて参戦決定!!

「はうぅ……トイレは…トイレはどこだっ!!」
これあれだな、ノベルパートと潜入ACTパートに分けられたADVゲーム作ってくれないかな。
問題は、スネークとまともな戦闘出来るほど山狗の戦闘力が高くないとこだけど('A`)
山狗VS山猫部隊
>>583
フワラズの勾玉を使ってレナを鷹野側に引き込めばいい
赤坂以上の戦闘力を持ち、数時間漫画を読んだだけで
麻雀の腕前が赤坂を驚愕させるレベルになるかあいいモードのレナなら
一日で射撃の腕前も戦略、戦術レベルも小此木が足元にも及ばないレベルになるだろう
ttp://www.nicovideo.jp/watch?v=uttfYLLM6dYPg

サトコ救出スネークブラザーズ
梨花たまの脇から手を差し込んで平坦な胸をさすりつつ手のひらで桜色のポッチの感触を縦横無尽に味わい隊発足
>>587
それが羽入だったら入隊します(`・ω・´)〉
保守
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"
メサルギア保守
592ローカルルール変更議論中@詳細はLR議論スレにて:2007/01/25(木) 07:38:43 ID:Rzw64lq9
再生1万回達成に協力してください!

みなさん!
http://www.nicovideo.jp/watch?v=ut3klXZLSz6Cc
>>592は私利私欲の為にこのスレを利用してないかな…かな。

保守。
594名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 22:50:17 ID:59XQKpKu
雛見沢の時代ってメタルギア(ソリッドじゃないやつ)1と2の間辺りなんだな
普通にスネークいたんだ
595名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 23:16:30 ID:zMbSe8MT
ヤシロギア
596名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 12:47:02 ID:uKnxIN/B
>>594
あれ?メタルギア1の時代設定は1995年じゃなかったか?
597名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 12:52:27 ID:JqhqRwCh
設定じゃ80年台後半だから昭和55年から平成の間だろ
598名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 14:57:47 ID:uKnxIN/B
そうか。俺の勘違いだったようだな
599名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 17:39:39 ID:aw1zAh9u
もうビッグボスは引退してた頃だろうか?
600名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/27(土) 18:52:17 ID:tMWwF6VD
多分生きてたはず
601名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 02:13:51 ID:jrt3zNBr
「おじさん、正直言ってスネーク先生を甘く見てたよ…」
昼休み。お弁当タイムになって、いつものように机をくっつけて部活メンバー
で弁当のつつきあいを始めた時、魅音がしみじみつぶやいた。

「ありゃ大した勝負士だね。駆け引きの呼吸ってものをよーく分かってる。
 我が部活メンバーが総がかりでことごとく後手に回るなんてさ。
 いやー、まいったまいった!」
「わたくしもいい勉強をさせていただきましたわ。あのダンボール箱を使った陽動の
手腕もお見事でしたけど、何よりもゲーム終了のタイミングを左右する校長先生の
ベルを押さえるなんて、わたくしたちからは出ない発想でしてよ」

「みー、勝利の女神さまは戦いの流れを作る者に微笑むのです。にぱー」
「はぅ〜、でも、とっても面白かったよお! ね、圭一くん!」
「ああ、それは認めるぜ! いつかの水鉄砲勝負と同じくらい血が熱くなったもんな!」
「みー、でも蛇さんも勝ったわけではないのですよ」
「優勝は岡村くん、だもんなあ… ありゃ誰も想像してなかった結末だ」
「ま、こーゆーどんでん返しがあるからゲームってのは面白いんだけどね…」

全員の首が回って、視線が岡村くんの席の方に向けられる。
602名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 02:16:10 ID:jrt3zNBr
岡村くんの机の上にはお弁当の他に、小さな金属製のカゴが置かれていて、周りの
子供たちが興味深げにその中にいる生き物を覗き込んでいた。
「まあ岡村くんじゃ、俺たちの部活レベルの罰ゲームをスネークに要求できるような
度胸はさすがにないよなあ…」

「ふっふっふ、でもさ圭ちゃん… これで我が部活メンバーには課題が出来たわけだ!
スネーク先生を何としても攻略して、ものすごく恥ずかしい罰ゲームを食らってもらう!
こりゃ歯応えがある課題だ! おじさん燃えてきたよ! まずは罰ゲーム用の衣装、
Lサイズを用意しなきゃねえ! ブルマにセーラーにメイド服! おっと、エンゼルモート
の衣装にLサイズがあるのか、詩音に聞いておかなきゃ!」
「はぅ〜! スネーク先生のメイド姿って… かわいいのかな? かな?」
「うーん、俺はあんまり見たくない気もするが… って、おい、どうした沙都子…?
 さっきからあっちばかり見て…」
「確か、岡村くんは、先生のお弁当を下さいって言ったはずですわよね? あれは
どう見ても何か生き物の入ったカゴに見えましてよ? しかも中にいるのは…」
「ヘ、ヘビだよね、魅ぃちゃん? それもちょっと形が普通じゃないかな? かな?」
「うん、おじさんもさっきからずーっと気になってたんだけど、あれってどう見ても、
ほら、ツチノコっているじゃない? あれにしか見えないんだよ… いやまさかね…」
「なんでツチノコがスネーク先生の鞄の中でお弁当になってんだよ?」
「みー、もしかすると本当にお弁当だったのかも知れませんです」

その時、教室のドアが開いて、知恵先生が顔を出した。いつものように彼女の愛してやまぬ
カレー弁当を食べていたのだろう。その手にはスプーンがまだ握られていた。
「北条さん… いま学校に電話があったんですけど、ちょっと気になる内容で…」
「なんでございますの? 知恵先生…」
「北条さんの叔父さんと名乗る方が、沙都子はなんで家にいないんだ? 学校には来ている
のか? 今日迎えにいくから待っていろって…」

急に静まり返った教室に、沙都子が取り落とした箸が床に転がる乾いた音が響いた…
603名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 03:06:39 ID:vdKFv/Uo
おお、話が展開している!
頑張れ!!
604名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 03:08:59 ID:tSu2dGeJ
キタ――(゚∀゚)――!!
頑張れ
605名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 08:29:14 ID:CpWpbzPh
職人様GJです!!
俺も雷電で何か書こうかと思案しておりましたが、途中でスレ違いということに気づいて挫折しました・・・orz
これからの展開がすごく気になります!無理せずに頑張ってください。
606名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 12:41:56 ID:kF/EV9Tn
職人さんGJ!
できれば降臨したときや、まとめ読みしやすいように
トリつけてもらえるとありがたいです。
607名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 13:58:56 ID:1xFG+yWc
(・3・)
608名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 18:21:03 ID:08CHx3rc
>>597
恐るべき子供達計画が1972年開始なんで、1983年ならスネークは10歳か11歳か?
それなら、部活メンバーに混じるのに何の不都合も無いな。
609名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 17:59:55 ID:A7drTj7v
年代うんぬんはあれだ…オヤシロ様の力で…

それはそうと職人様GJであります。
610名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 19:06:21 ID:KPE29roD
世界観が本当に合うよな
611名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 20:38:11 ID:ZYs6JC0C
>>605
雷電は忍者で参戦じゃないのか?
612名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 06:15:56 ID:B9xEHiDf
 昼休みから既に4時間が経過。
 古手神社の階段の下に数台の自転車が集結した。
「おい! どうだった、レナ? 沙都子はいたか? 村中駆けずり回ったんだが
 全然見つからねえ!」
「こっちも駄目だったよ、圭一くん! ダム工事現場にも谷河内の方にも、
 沙都子ちゃんは行ってない! 魅ぃちゃんはどう?」
「興宮に出た形跡はなかった! ばっちゃのところに出入りしてて顔なじみの
 土建屋さんが街への道をずっと工事してたんだけど、全然見てないって…
 梨花ちゃまの方は?」
「みー、神社にもぼくたちのお家にも沙都子はまだ戻ってないのです…」
 汗みずくのくたくたになって石段やら路傍のみかん箱に座り込む三人を、
 梨花ちゃんが「ご苦労さまなのです」となでなでしながら、冷えた麦茶の
 紙コップを配って労をねぎらう。
「はぅ… 喉からからだからおいしー… あれ、梨花ちゃん…
 そこの石段に置いてあるキムチの瓶はなにかな? かな?」
「みー、ぼけっとしてて沙都子を見失った間抜けへの罰なのです…」
 そこに息せき切ってまた一台のママチャリが飛び込んできた。
 ママチャリから飛び下りるなり駆け寄ってきた詩音は…
 パチン!
 音を立てて魅音の頬を打った。
613名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 06:16:29 ID:B9xEHiDf
「どういう事です、お姉! 私は雛見沢に普段いないから、こういう時は
 お姉が沙都子の面倒を見てくれるはずじゃないですか!」
「ごめん、詩音… とにかく何も言わずにいきなり教室から飛び出してったんだ…
 私が声をかけるヒマなんかなかった…」
「お姉! そもそも沙都子も悟史くんも… こんな事になった責任の大部分は、
 私たち園崎の人間にあるんですよ?」
「やめろよ、詩音… 魅音はちゃんと分かってる」
「圭ちゃん…?」
「聞いたよ、魅音から全部… 魅音はその事をずいぶん前から気にしてたんだ…
 だから、この事で魅音と詩音がケンカする理由なんかないんだ…」
「そうだよ、詩ぃちゃん! 魅ぃちゃんはね、さっき圭一くんと一緒に、
 ご本家のおばあさまに直談判したんだよ? すごい剣幕で!」
「鬼婆に? 本当ですか、お姉!」
「うん… まあね… 怒鳴ってくれたのはほとんど圭ちゃんだったんだけどね。
 でもおかげで、園崎家の連絡網で青年団を動かす事が出来たよ。
 はは、後でケジメ、1・2枚やんなきゃなんないかもね…」
「お姉…」
「なに?」
「ごめん… それに… ありがとう… 圭ちゃんも…」
「いいって…」
614名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 06:18:26 ID:B9xEHiDf
「あ、でも詩ぃちゃん… レナはケジメってどんなのかよく知らないけど、
 それがおばあさまからの罰なら… きっとないんじゃないかなって思うの」
「え?」
「後ろで見てて思ったの。おばあさま、魅ぃちゃんと圭ちゃんに強引に押し切られて、
 なんだかホッとしてるみたいだなって… でもその話は後にしよ?
 今は沙都子ちゃんが何処に行ったのか、見つけ出すのが先決だよ?」
「ああ、そうだ。沙都子が行きそうなところで、まだ探してないところはないか?」
「みぃ… 一カ所あるのです… でもそこは…」
「ちょ、ちょっと梨花ちゃま? まさかそこって…? あ・そ・こ!?
 無理! 絶っっっ対にあそこはおじさんたちじゃ無理!(;・3・)ノシ」
「そんな事言ってる場合ですか! 私がそこに乗り込んで沙都子を見つけて来ます!」
「詩ぃも魅ぃもあそこではくるくるのばたんきゅーしてしまうのです…」
「だったらその役目は俺に任せてもらおうか!」
「はぅ〜っ!!!!!」
 レナは腰掛けていたものから飛び上がり、手足をばたばたさせ、圭一にすがりついて
ようやく転倒を免れた。
 振り返った一同は俺の姿を目にして、驚愕の声を上げた。
「「「スネーク先生!?」」」
「俺を案内してもらおうか? その「裏山」というところにな! 
 どうした? なぜみんな俺を変なものを見る目で見るんだ?」

「はぅ、レナがずっと座ってたダンボール箱…
 先生が入ってたのはどうしてかな…? かな…?」
615名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 06:31:03 ID:B9xEHiDf
      楽園で神様が蛇をなじって言いました。
   「毒牙を持つお前は泥の中を這って生きるだろう」

     楽園の出口で神様が蛇を更になじりました。
    「毒牙を持つお前は人に踏まれて死ぬだろう」

    楽園を出たところで蛇が振り返って言いました。
  「でもあなたは私の毒牙を抜こうとはしないのですね?」


                  Frederica Bernkastel
616名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 06:42:22 ID:B9xEHiDf
誤解させてたらゴメン。
601から長文書いてるけど、警ドロ編の長文さんじゃないです。
前はもっと短いのをコマゴマ書いてた人間です。
長いのが増えてきたんで嬉々として長いので参加してます。
617名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 07:04:51 ID:4Z9cL1Tx
>>616
GJJJJJJ!!!!
長文の人じゃなかったんすね、ビックリしました、でも面白かったです!
618名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 07:59:36 ID:O63WqK/Z
いいよいいよ、ぜひもっと書いてくれ
619名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 10:05:34 ID:X5HXy4L6
TIPS 知恵先生のお昼ご飯

昼休みの始まりを告げる鐘が鳴り、生徒達は昼食を取ろうと机をあわせあう。
「さて、私もお昼に… あら、スネーク先生は?」
職員室を見回すが、スネークの姿は見当たらない。
「お弁当、用意してなかったのでしょうか… お弁当、少しなら分けてあげられたのですけど…」
目の前には大量のカレー弁当セット。
常人なら到底一人で食べられる量では無いのだが…
「折角、カレーの良さをアピール出来る機会でしたのに… まぁ、スネーク先生は何か手立てがあるのでしょうね。」
少しばかり残念そうな表情だが、すぐに元に戻り弁当を見つめる。
「それじゃあ、頂きますか♪」

数刻の後、知恵先生が弁当を七割ほど食べ終えた頃、電話が忙しく鳴り始めた…
620名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 10:22:09 ID:X5HXy4L6
TIPS スネーク先生のお昼ご飯

戦いが終わり、空腹を感じたスネークは昼食の用意をする。
「朝捕獲した蛇以外には食料を用意してなかったな。 罰ゲームは予想外とは言え、不覚だ…」
しかし、辺りは山。
食べる物など探せば幾らでも手に入るだろう。
「武器、食料は現地調達。 戦場の基本だな…」
早速近場の山に潜入するスネーク。
朝見つけた奇特な形をした蛇は見つからなかったが、自生している果物を発見した。
「ふむ、これだけあれば十分だな。 よし、帰るか」
果物を入手し、学校へと急ぐスネーク。
もうすぐ職員室と言う所で、誰かが何かを話している事に気付く。
「電話、か…?」
壁に耳を当て、会話を伺う。
「…はい、沙都子さんは学校に居ますが。 ………。 はい、わかりました。 本人に伝えておきます。」
知恵先生が電話をしていたのだが、雰囲気が怪しい。
「これは、何かあるな…」
長年の感がそう告げたのか、その場を離れるスネーク。

沙都子が教室を飛び出したのは、そのすぐ後だった…
621名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 10:29:02 ID:X5HXy4L6
本編書く程想像力は無いので、TIPSで初参戦させて頂いた。
一応話をつなげているつもりだが、少々矛盾点も見つけてしまった。
知恵先生はスネークの罰ゲームを知らないって脳内補完してくれ…

最後に、携帯厨でごめんなさいぃぃぃぃ………
622名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 12:25:48 ID:WBmRX7bh
おおっ! 久しぶりにスレを覗いてみたら神展開が…。
職人様方GJ!
623名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 04:32:43 ID:17TGTDP9
 日没までまだ二時間近くあるはずだが、「裏山」を覆う林の中は既に薄暗い。
 昼間うるさく鳴いていたセミの声はとうにやんで、俺には聞き慣れない虫の声が
林の中に満ちていた。
 レナが拾った棒っきれで、一見何も無さげに見える笹藪の陰を探る。
 一瞬で太い竹がしなって跳ね上がり、そばのニレの木の幹をムチのように打った。
 竹のあちこちに先を尖らせた小枝が紐できっちり結わえてある。そこらの防刃
ベストならたやすく貫通するだろう。明確な殺意をこめたトラップだ。

「はぅ! 圭一くん! 間違いないよ。沙都子ちゃんこの山にいるよ!」
「ああ! そこって先月、俺が踏んづけて宙吊りにされたワイヤートラップの場所だ。
 それが別のトラップに仕掛け直されてる! それも、もっとえげつないトラップにな」
「ひええ、参った… レナがそのトラップの場所を覚えてなかったら、おじさん、絶対に
かかってたよ…」
「はぅ… でもね、魅ぃちゃん… レナが覚えてるのはここだけなんだよ?
 沙都子ちゃんがこの山にどれだけトラップを仕掛けたかなんて分からないよ…」
「お姉、これじゃ、青年団をうかつに呼ぶわけにも行きませんよ?」

 俺の首筋の毛が逆立つ。北条沙都子のトラップ技術は間違いなくフォックス・ハウンドの
訓練教官に匹敵するレベルにあるのは明らかだった…
624名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 04:38:05 ID:17TGTDP9
「スネーク… 話があるのです…」
 古手梨花がそっと俺の袖を引いた。
「沙都子はここ何日か、診療所に行くのをさぼったのです…
 いつものお注射をしてないのです…」
「あの薬か… 雛見沢症候群の発症を抑えるという…
 つまり、沙都子は精神的に追い詰められた状態にあるという事だな?
 誰も信じる事が出来ず、周りの全てが敵に見える状態…
 だから親友の君のところにも戻らなかった」
「みぃ…」
 梨花は他の連中に見えないように、注射器の納まった革ケースを俺に手渡した。
「分かった。預かろう。最優先で沙都子にこれを打つ」
「ありがとうなのです… でも… やっぱりスネークは行ってはいけないのです…」
「そうはいうがな、梨花ちゃん。沙都子は親友だろう?」
「前の世界… 前の前の世界… 何度も繰り返された悲劇の世界…
 スネークは本当に覚えてないのですか?」
「どういう事だ?」
「スネークとぼくたちは何度か敵同士として出会ってるのですよ?
 不幸にも何かのボタンのかけちがいが起こっていたのです…
 そしてスネークはこの山で… 何度も死んでいるのです…」

 俺が… この山で死んだ…? 
625名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 04:39:52 ID:17TGTDP9
「じゃあこれは、最強部隊“ブカツ”の“ザ・トラップ”VSソリッド・スネーク。
 幾度目かのリターンマッチというわけか… 面白いな」
 俺が歯を剥いて笑うのを見て、古手梨花は露骨に不安を顔に浮かべた。
「よりによってこの時期に沙都子の叔父が帰ってくるなんて…
 サイコロが最悪の1の目を出したのです… ぼくはもう…」
「梨花… 前の世界がどうだったかなんて俺は知らん。俺はカチコチの軍人だ。
 その手の話は俺にはよく分からんし、分かろうとも思わん…
 だが一つだけはっきりしてるのは、俺は今、お前たちの“先生”だ。
 そんな世界、過去にあったか?」
 古手梨花はふるふると首を横に振った。
 俺はレナや圭一が踏み出せずにいる獣道の前に出て行った。
「だったら信じてみるんだな。意志の力でサイコロの目は変えられるって事を!」
 俺は教え子たちの視線を背中に受けながら、北条沙都子のトラップ結界と
化した「裏山」に力強く第一歩を踏み出し…

「はぅ… 先生、そこ落とし穴あったんだね… ロープいるかな? かな?」
626名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 11:26:43 ID:AVvpVsY2
スネェェエエエエエエエエエエエエエエエエク!!!
627名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 12:22:32 ID:2/KEJGqi
>>625
ちょwww かっこよくキメておいてそりゃないだろスネークwww
628名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 12:47:32 ID:KttgLprn
スネークはクレイモアくらっても死なないから大丈夫
629名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 16:45:23 ID:dCBbHH/w
何というお約束をかましてくれるんだろう、スネーク先生
630名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 21:09:21 ID:dluOMLld
スネーク先生、からけ読みすぎだぜ…

竹槍が底に差してある落とし穴で、
ルパンばりにふんばるスネーク先生を想像しちまった
631名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 09:52:57 ID:7aIhtFHb
( ´ω`)保守しておこうかな? かな?
632名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 16:41:27 ID:gmiD4md5
ほす
633名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 17:27:13 ID:EDketfi1
スネーク、これを使うんだ

つ『田代カメラ』
634名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 21:45:32 ID:RTQkh7c/
MGシリーズに、ダメージ伴う落とし穴ってあったっけ?
いまいち記憶に無い。
だからこそ耐性が無かったのかも。
635名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 21:54:01 ID:Cu0qqkBh
基本落ちたら即死じゃね
636名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 22:07:43 ID:990sZUQz
MGS3のソクロヴィエロの森だっけ?ジ・エンドまでの通り道であったよね。草で覆われているやつ。
落ちるとゲームオーバー

MGS1の倉庫のあたりでも確か落とし穴あったな。落ちたらゲームオーバー
637名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 22:44:17 ID:RTQkh7c/
>>635-636
サンクス。ってことは・・・

「梨花ちゃん、私が昔何度もこの山で死んだと言ってたね」
「みぃ?」
「もしかして、この落とし穴で死んだというケースも?」
「みー・・・・・・にぱー☆」
638名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 00:44:59 ID:+duJvHw1
 土の上に這いつくばった俺の目の前にあるのは極細の釣り糸だ。
 歩いてここを通過する者が、足首をもろに引っかける事になる。
 釣り糸の先にあるのは…
 俺は光を反射しないよう艶消し黒に仕上げたナイフでそっと脇の低木の枝を持ちあげて
裏側を覗いた。釣り糸は細い樹の幹の根元で、たわめられた竹を押さえていた。糸が切れ
るや、竹がムチのように間抜けを打つというわけだ。
 こんな仕掛けは解除しておくに限る。俺はナイフで釣り糸を切ろうと考えたが、ある不吉な
考えが不意に浮かんで手を止めた。念の為に釣り糸を張ってある反対側もチェックする。
 背筋が寒くなった。釣り糸のもう一方は木の幹に結わえてあるように見せかけてあり、
実際には裏側を通って木の上に伸びていた。木の上には先を斜めに切った短い竹を何本も
荒縄でウニのように固めたものが仕掛けてあった。
 解除しようと釣り糸を切断した瞬間、それが落下してくる事になる。
 俺は解除をあきらめ、迂回しようとしたが、念の為に迂回ルートの地面にナイフを突き刺して
丹念にチェックした。思った通り落とし穴が見つかった。
 深さは俺が最初にかかったものほどではなかったが、内部に細く割った竹が無数に植えら
れていた。その先端に破傷風を誘う獣の糞を塗っておく知恵までは発揮されていない事に、
俺は胸を撫で下ろした。
639名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 00:47:53 ID:+duJvHw1
 急斜面をなだれ落ちる丸太ん棒。獲物を宙に吊り上げるワイヤー。獲物を崖に叩き落とす
ハンマー。枯れ井戸を使った落とし穴。エトセトラ… エトセトラ…
 この一時間で俺が遭遇したトラップはどれも巧妙極まりないものばかりだった。
 圭一やレナたちに、絶対に追ってくるなと言い含めたのは正しい判断だった。
 今では俺がこの山で何度も死んだという話に説得力すら感じている。
 まったく、なんて技量だ…!
 沙都子のトラップの腕前はFOXHOUNDの訓練教官並みと評したのは訂正する。
 明らかにそれ以上だ。
 若い訓練生を手ひどいワナにかけ、評価表にマイナス点をつける事を至上の喜びとし、
全ての訓練生の呪詛対象となっていたサディストの教官の腕をあの小さな少女は凌駕している。
 俺は若い頃に訓練所で痛めつけられた訓練教官の酷薄な金壺眼を思い浮かべ、始めて彼
に感謝した。
 ありがとうよ、あんたにしごかれたおかげで、俺はいまだにこうして生きているってわけだ…

 不意に鈴を転がすような含み笑いが聞こえた。
 顔を上げると、そこは開けた草原で、そのちょうど真ん中あたりの大きな切り株の上に
少女が足を組んで腰掛けているのが見えた。
 俺のいる位置からは、少女は傾いた太陽を背負った逆光で、顔ははっきり見えなかったが、
何者かは明らかだ。沙都子だ。
 笑い声の響きから、彼女がどんな気分で俺を見ているのかが容易に想像がついた。
 巣にかかった獲物を見つめる毒蜘蛛のそれだ。
 なるほど、これが雛見沢症候群の発症者か…
 俺は背筋に冷たいもの感じながらその場に立ち上がり、沙都子に向き直り、声をかけた。

「待たせたな!!」
640名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 01:26:19 ID:m9jMvQTy
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
641名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 02:41:16 ID:RrBt9gVW
頑張れ超頑張れ
642名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 07:50:30 ID:0d1Kq30Q
職人様GJ!!
これからがショータイムだ!
643名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 15:03:55 ID:jNxknS63
サイコーっす!!
644名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 04:03:56 ID:IZ+AuexA
「をほほほ。まさか先生がこんなところまで辿り着くなんて思いもしませんでしたわ?」
「俺もさ。初めての家庭訪問がこんな場所になるなんて予想もしなかった」
 俺が沙都子に向かって足を踏み出そうとしたその時…
「ここは私のトラップフィールドでしてよ。私の最高傑作が設置されてますの」
 俺の足が止まる。
「どうなさいましたの? 私を捕まえたければ、あともう10歩くらいは歩く必要がございますわよ?」
 俺は唇を噛んで、俺の目の前に広がるさして広くもない草原を眺め回した。
 あの草むらはいかにも何か潜んでいそうだ…
 あの剥き出しの土も怪しい… なら切り株の上に逃れるか…? いや待て…
 全身からじわじわと嫌な汗が滴る。
 たった10歩…? なんて長い10歩だ。
 夕日を背負った影の中で、白い八重歯がちらりと見えた。
 沙都子が笑ったのだ。
「5歩ですわ。何事もなく5歩を無事に歩けたら、先生の勝利ということでいいですわよ」

 そうか… そういう事か…

 俺は歯を剥いて笑みを浮かべた。さぞかし沙都子には不敵な笑みに見えた事だろう。
「大したものだな、沙都子。恐れ入った。大抵の奴はパニクって思考を絡めとられる。
 お前に向かって5歩進まなければならないとな…」
「それはどういう意味でございますの?」
「こういう事さ!」
 ザッ 俺の足が動きだした。
 真後ろに向かって…
645名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 04:40:44 ID:IZ+AuexA
 1歩。

 2歩。

 3歩。

 4歩。

 そこで俺の足は止まった。
「これで5歩だぞ? この勝負、俺の勝ちというわけだ。さあ、降参しろ!」
「まだ4歩しか歩いていませんでしてよ?」
「何を言ってるんだ? 5歩だ」
「いいえ! 4歩でございますわよ!」
「確かに5歩歩いた! 往生際が悪いぞ、沙都子!」
「往生際が悪いのはどっちですの?! あと1歩、お歩きなさいませ!」
 夕日を背負った黒い影は切り株の上に立ち上がり、不意に押し黙った。
 俺の浮かべる笑みに嘲弄の色を見たのだろう。
 俺は足元から拳大の石を拾い上げ、ひょいと後に放った。
 5歩目に踏むはずだったトラップが作動する凄まじい音が聞こえた。
「…………ずるいですわよ…?」
「お褒めに預かって光栄だな」
「どうやら先生も相当なトラップ脳をお持ちのようですわね。
 手加減不要と分かって、これほど嬉しい事はございませんわ」
「沙都子… さっきから鳴いてるこの虫の名前、日本では何て言うんだ?」
「ひぐらしでございますわ」
「ひぐらし… なるほど、日暮れの虫か。このゲームの観客にはもってこいだと思わないか?」
「同感ですわ… さあ、行きますでございますわよ!」
「ショータイムだ!」
 ひぐらしの鳴き渡る落日(デイブレイク)の中、俺と沙都子は同時に走り出した。
646名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 05:22:07 ID:IZ+AuexA
 あぅあぅあぅ… 困った事になったのです!
 ボクはてっきりスネークが沙都子を説得するか、無理矢理押さえ込んでお注射を
するんだろうと思っていたのです!
 それがどうしてこうなったんだか、二人して林と広場の中を追いかけっこのトラップ
合戦をおっぱじめやがったのです! あぅあぅあぅ!

 あう〜っ! 危ないのです! そこは沙都子自慢の三連コンボが…!

「私のトラップ、お楽しみあそばせ〜ですわ!!」
「ふん! やるなッ!」

 あうあうっ! またそこにもトラップがああ〜!

「これはいかがでございまして!」
「ふーっ! 間一髪だ!」

 間一髪なんかじゃないのです! なんかお尻に刺さってるのです!
 あうあうあうっ! やったです! スネークが沙都子を捕まえたです!

「捕まえたぞっ! 悪い子は尻を叩いておしおきだっ!」
「うわああ〜〜〜〜ん! 聞いてませんわよ〜〜〜!」

 あう〜っ! どうしてどうして沙都子をお尻ぺんぺんだけで解放するのですか〜?

「それ! 次はどう来る!?」
「もう勘弁なりませんわ! 調子に乗り過ぎでございましてよ〜っ!!」
「ぬぅおおお〜っ!!! 」
「お〜っほっほ! 愉快痛快奇々怪々でございますことよ〜〜!」

 あうあうあう! スネークがまたやられたのです!
 言わんこっちゃないのです! ここは沙都子のトラップフィールドなのですよ!
 あぅ〜っ! これじゃ梨花のところに報告にゆく事も出来ないのです!

 しかし…
 ふと、我はこの光景に既視感を覚えた。
 いつか何処かでこれに似た光景を我は目にした事がある。
 あれは、いつ…?
 そうだ、あの時だ…
 レナが発症し、雛見沢分校にガソリンを撒いて籠城した時…
 分校の屋根の上で、圭一とレナが繰り広げた大立ち回り…
 このスネークという男、もしかして…?
647名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 07:36:41 ID:IZ+AuexA
勘違いだよ、俺。
デイブレイクは「夜明け」だよ、俺。
ちゃんと推敲しろよ、俺。

>ひぐらしの鳴き渡る落日(デイブレイク)の中、俺と沙都子は同時に走り出した。

  ↓

俺と沙都子は同時に走り出した。
ともすれば黄昏(トワイライト)とも払暁(デイブレイク)ともつかぬ赤く眩い
光に照らされる、ひぐらしの声の響き渡る山の中を…
648名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 10:21:20 ID:/GQG5M43
>>647
アルェー?



649名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 11:36:37 ID:7Zt/2siu
>>647
激しくGJ!!! 脳内で普通に再生できるぜ!!
650名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 15:37:10 ID:89YDRSZD
GJ!!!
651名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 15:42:43 ID:O5IOFc7v
落とし穴は初代からあるぞ
突然出てくるの
652名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 17:45:13 ID:iBgbF1XH
確かにあったな
PCの時代からある
653名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/07(水) 08:06:01 ID:tWrsmJNx
俺の保守はレボリューションだ!!
654名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/08(木) 23:31:01 ID:FWQe6NpU
ほっしゅ、ほっしゅ
655名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 04:35:52 ID:MLpNWb1u
 俺たちはわずかに開けたこの広場の真ん中に戻ってきていた。
「やりますでございますわね… 私のトラップをこれだけかいくぐって、
 笑って立っていた方は初めてでございますことよ…」
 肩で息をしながら沙都子が俺を見つめて不敵に笑う。
「でも、もうおしまいでございますわよ、スネーク先生! あなたは今まさに
 私の最高傑作のど真ん中に立っておりますのよ、おほほほほ!」
「そうか… ここから一歩でも動いたら… どか〜んか? ばき〜んか?」
「ぼす〜ん! あるいは… ずばばば〜ん! …かも知れませんことよ。
 それでもよろしければ… さあ、かかって来なさいませ!」
「やめた」
「へ?」
 俺はやれやれと腰を折って、その場にぺたんと座り込んだ。
 胸ポケットからタバコを一本取り出して火を点け、胸郭の奥深くまで紫煙を
吸い込んで吐き出す。とは言っても安タバコだ。
「な…! なんでやめるでございますの!? まだ決着はついておりませんわよ!」
「そうは言うがな、沙都子。俺はもう歳だ。お前みたいに底無しのスタミナがあるわけじゃない」
「タ…タバコなんて吸ってるから息切れするんでございますわよ!」
「そうかな? 子供には分からんだろうが、運動の後のタバコは体にいいんだぜ?」
「嘘をおつきあそばせ! 体力ゲージがじりじり短くなってるのがはっきり見えましてよ!
 すぐにおやめなさいませ!」
「沙都子… どうして俺を気遣う? 俺を殺そうとしていたんじゃないのか?」
 沙都子がハッと息を呑むのがありありと分かった。
656名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 05:13:45 ID:MLpNWb1u
「さっきのお前の目にはありありと殺意がみなぎっていた。
 俺はさっきのお前と同じ目をした子供を知っている… たくさん知っている…
 大人を、世界を、誰も彼もを信じられなくなった子供の目だ… 世界を失った子供たちの目だ」

 ザンジバーランド… 戦争に魂を奪われた者たちの永遠の楽園…!
 俺の上官にして遺伝子の父。ビッグ・ボスと呼ばれた男が、世界中の紛争地からそこに
集めた、親を失った子供たちの目を俺は思い出していた。
 ビッグ・ボスはザンジバーランドを拠点に、戦争を誘発させ、犠牲となった子供たちを回収し、
救護、訓練して、新たな戦場にフィードバックさせる狂気じみたシステムを構築しようとしていた。
 ビッグ・ボス… 俺は今になって時々考えるんだ。
 あんたは本当は子供たちに、何かしてやりたかったんじゃないのか?
 世界を失った子供たちに世界を与えてやりたかったんじゃないのか?
 だがあんたが与えられる世界は「戦場」しかなかった。
 だが俺はちがう…! 親父! 俺はあんたとはちがうんだ…!

「沙都子、お前はまだ世界を失ったわけじゃない…
 知っているか? 梨花ちゃん、圭一、レナ、魅音、詩音… みんなお前を探したんだ。
 お前のために村中を走り回ったんだ… 何の見返りも求めずにだ…
 お前の兄さんの悟史… 彼もかつてお前のためにそうしたんだろう?」
「私はにーにーのために… 強くならなきゃいけませんの!
 一人で戦わなきゃいけませんの… もう甘えて泣く子供のままじゃいけませんの…!」
「それでこの「裏山」に一人でこもったか… 一人で戦うための戦場として…
 だから俺を見た時、あれだけ敵意のこもった目で睨んだんだ。
 お前をここから引きずり出しに来た敵として…」
 沙都子は答えない。
「どうする? その辺のトラップを起動させて俺を殺すか? お前にはまだ俺が敵に見えるか?
 やりたければやるがいい… 俺はそれを逃げずに受けてやる」
657名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 12:20:31 ID:r7Zccty5




そしてGJ
658名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 12:56:21 ID:JBvMLSSg
GJ!
659名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 13:12:04 ID:LeQuOCZA
職人様GJ!
スネークがかっこよすぎます!
660名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 23:33:05 ID:kCMsF9fb
涙がでてきたよ。GJ。
661名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 00:09:09 ID:6wzholFX
乙です。
部活メンバーが自由の息子達に成らないことを祈るばかりだw
662名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 01:35:15 ID:Rl5X+FS8
やべ、泣いた
663名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 06:53:21 ID:gbtjE6IE
 出会い頭の沙都子の目に宿っていた狂気じみた殺意はほとんど消えていた。
「こんなに楽しいのは… 久しぶりでしたわ…」
「ほう、どれくらい久しぶりだ?」
「考えてみれば今日の4時間目の体育ぶりですわね…」
「なんだ、せいぜい半日ぶりって事じゃないか」
「でもその半日の間に… 私は何百年も一人きりだったような気がしましてよ…」
「俺も楽しかった… お前は尊敬出来る敵だ。どっちが勝つにしてもすぐに終わらせるのはもったいないぜ」
 その時…
「沙都子ォォーーッ!」
 出し抜け上がった叫びに、俺は驚いて振り返った。
 俺が昇ってきた山道から、這うようにして圭一が姿を現した。
 その後に魅音とレナ、詩音と梨花が続く。みんな泥だらけの傷だらけだ。
 俺の通った後からとはいえ、あのトラップゾーンをここまで這い上がって来たというのか?
「沙都子ぉ〜 へっへっへ、残念だったね〜 おじさんたちを山から締め出すにゃ、
 ちょいとばかりトラップにひねりがなさすぎだよ… 痛つつ…」
「はぅ… 魅ぃちゃん、強がっても、そんなによろよろしてたら説得力ないよぉ?」
「みぃ〜☆ 魅ぃと圭一がトラップ引き受け係になってくれたので、ぼくたちは大丈夫だったのですよ」
「沙都子! もう良いのです! 圭ちゃんとお姉が全部終わらせてくれたんです!
 もう雛見沢も園崎家も沙都子を敵にはしないんです。沙都子に冷たくする人はもういないんですよ」
 詩音の言葉に沙都子が怒鳴り返す。
「そんなのって、信じられませんですわ!」
 梨花がまっすぐ進み出てきて言った。
「鉄平が現れたという知らせが入って、あなたが教室を飛び出した時、
 ボクは世界がまたどんどん悪い運命に呑み込まれるんだって思ったのです。
 でも、そうはならなかった… 圭一と魅音がみんなを引っ張ってその運命を引っ繰り返してくれたのです。
 お魎に直談判して、沙都子を救うために村会の連絡網を使わせたのですよ。
 そしてスネークが、この山にこもった沙都子までの道を切り開いてくれたのです」
「梨花…」
664名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 06:55:31 ID:gbtjE6IE
「もし鉄平が沙都子をどうにかしようとしても、ボクたちは…
 いいえ、雛見沢の全員が! 総力を上げて沙都子を守るのです!
 私たちはもうあなたの鼻先にまで救いの手を伸ばしているの。
 あなたがうなずくだけでも手が届くのです」
 沙都子はわななきながら後退ろうとする。
「私は…! 私は一人で…! にーにーと…!」
「なあ、沙都子…」
 俺は靴底にタバコの火を押しつけて消しながら言った。
「心強い仲間を手に入れるというのは、強さじゃないのか?」

 ひぐらしの声の響き渡る中、沙都子は言葉を失い立ち尽くし、友人たちを見つめ続けた。
 やがて、目の前に進み出た梨花の首を抱いてぼろぼろと涙をこぼすその目には、
 もう狂気のひとかけらすら残っていなかった…
 俺は梨花の足元に注射ケースを放って、「君が打ってやるんだ」とだけ言った。

 魅音が俺の前に進み出てきて言った。
「スネーク先生… えーっと、おじさん、なんて言っていいか分からない…
 へへ、言葉が見つからないんだよね… とにかくありがとう…
 あんたは私の大事な仲間を助けてくれたんだ…」
「約束したからな。俺が教師であるかぎり守って見せるって。さて、もう日暮れだ。
 早く山を降りるとしようじゃないか?」
 俺は立ち上がって彼らに向かって歩みだした。
 沙都子が振り返って「先生、そこ踏んじゃ駄目ですの!」と叫びを…

「はぅ〜、先生… 何処まで飛んで行ったのかな? かな?」
665名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 09:40:15 ID:TFRXfSHh
GJ!! 神展開!! 感動した!!
…で、最後はお約束かwww
666名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 16:16:25 ID:6wzholFX
スネーク、GJだ。
後はオタコンが案内してくれる。帰還しろ。

・・・どうしたスネーク。スネェェェェエエク!
667名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 16:35:56 ID:mCqZzEQZ
こちらスネーク、現在診療所上空を滑空中だ
668名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 20:02:19 ID:yahf32OM
偉大なるスネーク先生に敬礼!!
669名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 21:16:52 ID:yj/cPme7
スネーク!!状況を知らせろ!!!
スネーク!!スネーーーーーク!!!!!!
670名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 23:52:17 ID:AesxNs5R
TIPS テントにて

ピピピ…!無線が音をたてる。

『スネーク、手酷くやられたようだな?』

テントの前に座り込み俺は傷の手当てをしている。
『ああ…。大佐、彼女のトラップワークはグリンベレーの教官以上だぞ?』

焚き火がパチンと音をたてる。
『そうだろう、そうだろう。ところでスネーク。今回のミッションは僅かだが、異国の地にスニーキングする君の為にビールを用意した。心尽くしだ。』

『ビ、なんだって?』

『ビールだスネーク。では、幸運を。』

『!』

荷物を紐解くと段ボールに紛れて、中国の古典だろうか?
麒麟の絵が書いてあるビール瓶が数本。

焚き火であぶられて芳ばしい匂いを放つ豚肉、冷えた麦酒。

スニーキングミッションにしては上等過ぎる食卓だ。
そのとき、

『みー』

『一人で飲むにはもったいない良い夜なのです☆』

『ザ・メディウムか。』
671名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 00:13:40 ID:bMYj3nZ9
意外な来訪者。

気配すら感じさせずにあらわれた、少女。

『驚いて、いるのですね?』

確かに、俺は気配すら感じなかった。包帯を巻きながら無愛想に返す。

『まぁな。』

『みー♪僕も麦泡茶いただきなのです☆』

見た目は十歳程度の少女だが、実際は百を越えているらしい、彼女。

手元のビールの蓋を開けて差し出してやる。

『みー♪良く冷えていて美味しいのです☆』

実に旨そうに紙コップを開ける。

傷の手当もそこそこに、俺は一番気になっていたことを切り出した。

『あいつはどうなった?』
『お注射も効いて今は寝ていますのです。グーグーなのですよ☆』

『そいつは良かった。』

安堵の溜め息をはきだし、頃合いになった肉の串に手をかける。

少女の雰囲気が変わった。
『スネーク。これから貴方に訪れるのは更なる困難。悲劇か、喜劇か。それを決めるのは貴方と、生徒たち。』

『大丈夫だ。俺が教師である限り、圭一達に悲劇は起きない!』

俺が守る。守ってみせる。
『頼みますよ。』

少女の、梨花の声が響いたかと思うと姿は消えていた。

『やれやれ。』

俺は煙草に火をつけた。
夜は更けていく。
672名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 08:19:53 ID:dOStqJyn
>>671
GJ!! キ〇ンビールw
673名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 10:22:02 ID:bMYj3nZ9
酔った勢いで携帯から書いてみました。
全然校正してないから、脈絡が無い!
スレ汚し申し訳ありませんでした。
674名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 21:15:05 ID:2oyC0FRx
GJ
675名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 03:05:39 ID:Od3sSJK1
TIPS:酔い醒まし編

 目の前に圭一が立っていた。涙を溜めた目で俺をじっと見つめている。
「…圭一…? どうしたんだ…?」
「俺は…、俺は…、何て事をしてしまったんだよ… 何て事を…うぁあぁあぁぁぁ…」
 圭一は俺にすがりついて声を上げて泣きだした。
「ど、どうしたんだ、圭一…? おい、いったい…?」
 脇から梨花が進み出てきて圭一に話し掛けた。
「…圭一は、…覚えているのですか? スネークを殺した事を…」

 なにッ?

「そうだ!! 俺が…殺したんだ!! この手で… 悟史のバットで力一杯…
 血がいっぱい出て… そして… そして…」

 なんの話だ、これは? おい…?

 圭一の背後から、同じように目に涙を溜めた魅音とレナが現れた。
「思いだしたよ、おじさんも… ああ… どうして、どうして今まで忘れてたんだろう…?」
「レナも思い出したんだよ…! スネーク先生はね、レナに何度も何度もナタで打たれて、
 腕が折れて額も割れているのに… 両手を突き出して、こう言ったんだよ…
 『俺を、信じろ…』って… なのに、なのにレナは…!」

 おい…! この俺がそう簡単に誰かに殺されるなんて…

 気がつくと詩音と沙都子まで俺の手にしがみついて泣いていた。
「お姉、私も思いだしました… 私、なんてことを…!
 私は… スネークさんを地下室でひどい拷問にかけて…
 生爪を剥いで、五寸釘を打ち込んで… それに井戸の底に力一杯…!」
「わたくしは先生を、裏山のトラップゾーンに追い込んで… そして瀕死の重症を負った先生を…
 吊り橋に追い込んで、そこから突き落としましたの…」

 ちょっと待て! 俺はいくつの世界で誰に何回、誰に殺されたというんだ?
676名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 03:07:43 ID:Od3sSJK1
「気付いた。こんなにも今頃になって、俺は気付いたよ。思い出したんだ!!」
「そうだよ! ここじゃない別のよく似た世界で! おじさんはなぜかスネーク先生に疑心暗鬼を持って…
 殺してしまったんだよ…!!」
「スネーク先生はわたくしたちに救いの言葉をかけていたはずでしてよ!
 なのに、どうしてわたくしはそれに耳を傾けられませんでしたの? うわあああああ〜〜ん!!」

 彼らの目からこぼれるのは、取り返しのつかない悲しい事をした悔悟の涙だ。

「すまなかった、本当にすまなかった… わかんなくてもいい… わかんなくてもいいから…
 聞いてくれ… カロリーメイト… うまかったぜ… 本当にうまかった…」
「レナはね… 先生のこと、二度と疑わない…!! 二度とだよ! 絶対にだよ!!
 だからスネーク先生、あの日のレナを許してほしいかな? かな?」
「先生が命を賭けてくれた事を私は知ってる… だから、いつか先生に何かの不幸が訪れたら、
 おじさんが絶対に命を賭けて助けるよ! 絶対! 約束するよ!」 (;3;)ノシ

 落ち着いているのは梨花だけだった。
 だが彼女の唇から出る言葉は誰のものよりも俺の理解を越えていた。
「…圭一を、許しましょう。レナを。魅音を。詩音を。沙都子を許しましょう。
 みんなは、自分で自分の罪に気付きましたのです。
 それはとても偉くて、普通ではあり得ないことなのです」

 梨花! 何を言ってるんだ? 俺はちっとも分からないっ!!
677名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 03:08:14 ID:Od3sSJK1
「スネークはみんなの偉さが分からなくて、それを許してあげることはできませんのです。
 でも、ボクにはそれを許す事ができます。ボクには、みんなのすごさがわかるのです。
 私はこれが奇跡であることがわかる。だってこれはありえない事なのだもの。
 きっとこの地上に具現するどんな奇跡すらもかすむほどのもので、信じられないくらいに尊いもの。
 私はもう一度あなたたちと共に戦おう。何度でも戦おう。
 奇跡が起こせる事を信じて… この先の未来に至れるまで、何度でも…」

 いったい何が起きているんだ!!!

 向こうから警視庁公安部の赤坂と興宮署の大石が、知恵先生とカメラマンの富竹を伴って
 こっちに走ってくるのが見えた… 
 知恵先生を除けば面識がなく、名前も顔も知らない奴ばかりだが、俺はなぜか彼らが何者なのか分かった。
 全員、目に悔悟の涙を溜めて、俺にすがりついて許しを請うつもりなのが瞬時に分かって、
 俺は慌ててその場から逃げ出した。
 力一杯悲鳴を上げながら…

「うわああああああ〜〜〜〜ッ!!!」

   誰か… 真相を教えてくれ…

         それだけが… 俺の望みだ…

 目を覚ました俺は全身びっしょり汗まみれだった。
 どんな夢を見たのか、どうしても思い出せない。とにかくひどい悪夢だった…
 テントの隅に転がる、麒麟の描かれた数本のビール瓶に気がつく。
 テントの外に出て、タバコに火を付け、紫煙を深々と吸い込みながら、
 馴れないものは呑むもんじゃないな、としみじみ考えた。
 間もなく夜明けだ… 今日も教師の激務が始まる。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 03:10:05 ID:kOCij16g
>>675-677
やったなスネーク
679名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 07:12:36 ID:4M6WT8+O
これはいいTIPS!
GJでした!
680名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 12:56:39 ID:IdTpAEK5
GJ
681名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 17:46:45 ID:tfVCPcnZ
GJ過ぎるな
682名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 22:25:31 ID:qqCJIEEx
レナが「気づかない」で殴り殺しちゃったカケラがある、ってのは
ちょっと引っかかるけど・・・
あと、言いたか無いけど罪滅しからパクりすぎじゃないか?

まぁGJ
683名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 23:19:33 ID:UVR3EdPh
いや、カケラがどうとかって言うかネタだろ?
684名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/17(土) 14:41:58 ID:17DfNYlR
スネークの狼狽ぶりにワロタW
685名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/17(土) 18:26:17 ID:/hxcgG26
明日、みんなでリアル雛見沢行こうぜ!!!!!!
686名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/17(土) 20:05:22 ID:jt0vBfI3
>>685
何処にあるんだ?
687名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/17(土) 20:50:35 ID:+hJQevV9
モデルとしては岐阜県白川郷。
ちなみに岐阜には白川村と白川町があるけど合掌造りがあるのは白川村な
688名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/17(土) 23:50:32 ID:jt0vBfI3
>>687
ありがと
行ってみたいが遠い遠すぎる
689名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 10:19:15 ID:RPZ/Cz0e
雷電「スネーク!!騙したなぁ!誰もいないじゃないかっ!」
雷電の叫びは中東の砂漠に消えた。
雷電「スネ―――――ク」
690名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 13:24:15 ID:H9wkIqoI
ちょwwwwwww雷電どこいってんだwwwwwwwwww
雷電カワイソス・・・
691名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 14:17:14 ID:RPZ/Cz0e
「こちらスネーク、大佐、雷電が次の舞台はどこだとうるさかったから
中東て言ったんだが・・・何かまずい事になったか?」
「いや、別にどうでもいいだろう。任務を続けてくれ」
「了解」

雷電「スネ―・・・ク」
692名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 14:47:22 ID:8oydCi4A
>>685
俺は会社の社員旅行で行った
693名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 16:47:37 ID:qKAzs0lV
二年前の雛見沢村……俺達は新型バイブが極秘裏に開発されているという情報をつかんだ

今思えば掘られるべきだった……
694名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 19:25:44 ID:RPZ/Cz0e
「こちら雷電だ雛見沢村に潜入した。って…誰も居ないじゃないかぁ!」
雷電は廃墟と化した村を歩いてると1枚の紙切れが目に入った。
それには『雷電。お前がメインキャラクターになるには100早い!
     出直して来い!』
と、書いてあった。そしてその瞬間C4のスイッチが入り村は消滅した。
「スネ―――――――――――――ク・・・」
雷電の叫びは消滅した村に消えた。
695名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 21:53:38 ID:OOmF1rn9
好みかもわからんが雷電はでないほうが雰囲気的にいいかもね
696名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 21:54:42 ID:RPZ/Cz0e
         
           すまない
697名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 22:02:01 ID:ZRvvSU9v
>>696
でも雷電のやつは笑いを誘われた
698名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 02:47:41 ID:0E8pgrgy
長文は激しくGJだわ!出来れば沙都子編だけでなく他のバージョンのも見てみたい
699名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 02:49:10 ID:0E8pgrgy
そしてアニメ化してほすぃ
700名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 03:45:22 ID:LwS3HEBQ
>>699
激しく同意
701名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 18:26:24 ID:4svjkoYv
同意×1000000000000000000000000000000
702名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 18:37:51 ID:wYBj8dVM
スネークが萌え絵になったりするのか!?Σ( ゚Д゚ ) 
703名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 19:07:41 ID:4svjkoYv
いや…それはその……
704名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 19:44:36 ID:LwS3HEBQ
>>703
面白ければおk
705名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 08:38:28 ID:LeS8vcuE
こちらスネーク・・・かな?・・・かな?
706名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 22:29:25 ID:oQxfXOzq
もうGJ作品は誰か書いてくれないのか?
GJ作キボンヌ(′・ω・`)
707名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 23:04:50 ID:qMY/QnfG
むしゃくしゃしてやった。今は反省している。
ttp://www6.axfc.net/uploader/16/so/N16_8873.zip.html

今までのをアバウトに纏めたオリスクです。祭囃子編がないとプレイできません。
パスはsunehina
708名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 01:00:27 ID:pPBjBnQ1
>>707
GJ!
…なんだけど、スネークが雛見沢に降り立ったときのwaveが再生されないよ
709名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 01:05:54 ID:TXDKaqcP
皆殺し編までしか持ってない俺はどうすればいいですか
710名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 04:23:10 ID:PEajuL59
>>707
文章書いてる一人です。
むちゃくちゃ感動! 導入部の演出もいかにもMGS風でかっこいい!
ありがとうありがとう!

こうやってゲーム画面上で自分の書いたところを読んでみると、前の人の
伏線を継いだつもりが矛盾してるわ、日本語としておかしくなってるわ…
反省する事しきりです。
711708:2007/02/21(水) 05:30:08 ID:pPBjBnQ1
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi75992.jpg.html
なんかこんなことになるんだが俺だけ?
祭囃子編ってつまりhigurasi8のarkだよな
712708:2007/02/21(水) 05:38:42 ID:pPBjBnQ1
すまん、事故解決した
アホだな俺は…('A`)
713名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 08:17:07 ID:3g6M4m7S
GJ
Readみー☆だ大佐 ←のファイル名見て思い切り吹いたwwww
714名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 08:23:47 ID:xGP4UjY4
>>707
神編集ktkr!すげえ面白かった!マジでお疲れ様です
715名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 10:33:17 ID:D7wwW0vI
反響もらえてうれしいですw
普通のゲームとは立ち上げ方がちょっと違うので、その辺はREADMEを読んでください。

>>710
いつもこのスレの職人さんたちには楽しませてもらってます。
多少前後とかみ合わないところは、梨花ちゃんが「ここは矛盾したものを見る世界」といっているので大丈夫なのですよ。
あまり厳密にしすぎても後の人が書きにくくなるので、ネタスレらしく思うままに書いてどんどん投下してくれるとうれしいですw

>>709
べっ別にあんたのために用意したんじゃないからね!!
でも祭囃子編のネタバレがあるから気をつけてよねっ!!
ttp://www.rupan.net/uploader/download/1172021020.zip/attatch
パス:higurashi
716名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 10:56:14 ID:D7wwW0vI
あ、>>715のは皆殺し編用です。
READMEの文章の「祭囃子編」となっているところは「皆殺し編」と脳内保管してください。カキカエルノワスレテタorz
717名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 10:58:38 ID:MlIkJSmX
すまん。まず最初のところで音楽が読み込めなくてとまってしまうんだがどうすればいい?
718名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 11:05:34 ID:xGP4UjY4
>>717
りーどみーに書いてあるとおりにtuikawavフォルダをwavフォルダに入れるんだ。wavは隠しフォルダだから気をつけるんだぜ。
以下続編投下、6/16(木)デザートフェスタに繋げる予定だぜ。


朝、職員室にはもう知恵先生と海江田校長が来ていた。

「おはようスネーク君、昨日はお手柄だったそうであるな。」
「おはようございます、スネーク先生。昨日は大変でしたね。」
「おはよう、校長、知恵先生。あの後の話し合いはどうなった?」

裏山から沙都子を連れ戻した後、北条家の今後の処遇についての会合が開かれた。
その時、俺は沙都子との勝負で傷だらけだったので、事情を説明した後に治療に使う小物を貰って帰ってしまった。

「ああ、村の総意で北条君はそのまま古手君と同居、北条兄妹の親権を北条君の叔父から買い取る事になった。」
「そこまで話が進んだのか?」
「前原君達の名演説がありましてね、沙都子さんがあんなになったのに一緒に住まわせる気かーって。
 前原君、青年会に働きかけるようにお魎さんにも掛け合ったそうですね。」
「うむ、前原君の働きがあってこそであったな。親権は形式上園崎君の母上が引き継ぐ事になっておって、早速今日から北条の叔父と話し合うそうだ。」
「えらい大事になったな。……沙都子にも母親が出来るって事になるのか。」
「ええ、園崎家のお魎おばあさんが前原君に首根っこを掴まれて柱に頭を叩き付けられながらケジメをつけろって脅されて、しぶしぶ従ったそうですよ。」
「圭一がそんな事までやったのか。流石と言うかなんというか……。」
「圭一君に問い詰めたらそんな事はしていないって言うんですけどね。」

知恵先生が笑いながら会合の様子を話す。教師として、教え子の取った行動がとても誇らしいといった感じだった。
そして、校長がそろそろ頃合か、といった具合に話を締める

「さて、そろそろ生徒達が来る時間ですぞ。何時もどおりに頑張ろうではないか。」
「スネーク先生も行きましょうか。」
「ああ。……ところで知恵先生、今日の放課後は開いてるか?例の件で話がをしたい。」
「昨日は忙しくてお話出来ませんでしたからね。でも今日はダメです、前原君たちが先生に恩返しをしたいそうですよ。」
「そうか……でも、いいのか?」
「ええ、生徒の申し出は断れませんからね。昼休みにでもその話が出るんじゃないですか?」
「なら、また後だな。悪いが放課後は前原君達の世話になってくる。」
「ええ、それじゃあ授業に行きましょうか。」
719名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 11:21:58 ID:pPBjBnQ1
>>718
首根っこ押さえつけられた頭ガンガンされて従った…と話がなっちゃ、
鬼婆の体面を守る方便にならないんじゃないか?
ここは原作どおり、チャンバラで決着つかずもその度胸に感服…
みたいなブックでいいと思う
横からスマソ
720名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 12:14:27 ID:xGP4UjY4
>>719
うわ、確かにチャンバラの話入れるの忘れてた
すみませんが脳内補完よろしくっすorz
721名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 22:56:02 ID:yc05H9pz
いいセンス
このスレだけでも結構な分量になるんだな
722名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 07:15:58 ID:C0eE3tll
>>718
乙ー。
デザフェを持ってくるとはやるな。
723名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 18:21:17 ID:s91EHATP
先生としての生活初日からハードな内容だったが今日の時間割には体育は入っていない様だ。
だからずっと座学が続いていた。

「スネーク、ここはどうやって解くんですか?」
「ああ、これはだな……」

知恵先生が年長組に方程式の解き方を教えている合間に知恵先生の手の回らない子達の勉強を見ていた。
俺自身銃器の扱いやサバイバルの知識はあっても年長組に教えられる程の勉強はしていないから仕方の無い事ではある。
知恵先生はいつもこんな授業をしていたのだろうか。知恵先生は基礎だけをきっちり教えて応用は自分で解かせているようだ。
学年も学力もバラバラだから一人に使える時間が限られる。だから仕方の無い教え方なのかもしれない。
校長は授業には出ないものの校舎の運営などをしているらしい。授業が始まる前に、鞄に大量の書類を詰めていた。

「先生、ちょっといいですか?」
「富田君か、どうした?」
「いえ、ここではちょっと……」
「ふむ……。知恵先生、富田君を保健室に連れて行くが構わんか。」
「どうかしましたか?」
「気分が悪いそうだ、とりあえずベッドに寝かせて一時間様子見だ。」
「なら仕方ないですね。富田君、安静にしててくださいよ?」
「すみません、先生。」


「で、話ってのは何だ?」
「話すかどうか迷ったんですけど……岡村君の事です。」
「授業を抜け出してでも話しておきたい事か。わかった、誰にも話さん。」
「はい、特に知恵先生には。実は……昨日の体育の時間に岡村君が青い顔をして震えているのを見つけたんです。」
「昨日の体育?俺が倉庫に隠れていた時か。確かに圭一が叫んでいたりで少し騒がしかったが……。」
「はい、なんでも知恵先生に酷く怒られたとか……でも、それにしては様子があまりにもおかしかったと思います。」
「腰が抜けて怖がるほど怒られた、って事か……いや、例の悪口でも言わないとそこまで怒らないだろうな。」

初対面の時の知恵先生の豹変ぶりを考えれば腰が抜けるほど怒られる事もあるかもしれない。
だが、体育の時間に何の脈絡も無く、知恵先生の目の前でカレーの悪口など言うものだろうか……。
いや、知恵先生には「教会の人間」というまだ見ぬ未知の顔を持っている、もしかしたらという事もある。
それに、雛見沢症候群……沙都子の例もある、用心に越した事は無いだろう。

「スネーク先生なら知恵先生と一緒に居る時間が長いだろうから、一応原因がわかるかもしれないと思って、それで……。」
「わかった、それとなく探りを入れてみる、後で岡村君にも話を聞いてみるさ。」
「わざわざすみません。僕、岡村君が心配で……。」
「ああ、わかった。俺は授業に戻るが、次の授業が始まるまでは大人しくしててくれ。仮病とはいえすぐに戻るのも何だろうからな。」
「はい、よろしくお願いします、スネーク先生。」
「そう呼ばれるのも悪くは無いがな、スネークでいい。後は任せて貰おう。」
724名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 19:51:59 ID:0mup6k+Y
にーにーの日に投下とは……………いいセンスだ
725名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 21:01:50 ID:8pcSJpCE
wktk
726名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 21:04:48 ID:+17UCZ6z
GJ!!!!!!
727名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 21:56:01 ID:Wu9kxG0b
ちょっと待て、スネークは6ヶ国語に精通している上IQ180の天才脳だぞ
いくらなんでも年長組の勉強を見れないってことはあるまい
728名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 00:06:40 ID:Se6H8Ck5
>>727
脳内補完するんだ!
729名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 02:25:28 ID:S6nUjq3g
スネーク「大佐、勉強を教えてくれ!」
730名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 04:57:21 ID:41Ou4a2o
正規の教員ではないから、年長者に相応の教科を教えるのは下手という事にしてはどうか
731名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 09:19:27 ID:/RZXNms4
知恵先生が年長組に方程式の解き方を教えている合間に知恵先生の手の回らない子達の勉強を見ていた。
俺自身銃器の扱いやサバイバルの知識はあっても年長組に教えられる程の勉強はしていないから仕方の無い事ではある。
知恵先生はいつもこんな授業をしていたのだろうか。知恵先生は基礎だけをきっちり教えて応用は自分で解かせているようだ。
学年も学力もバラバラだから一人に使える時間が限られる。だから仕方の無い教え方なのかもしれない。

知恵先生が年長組に方程式の解き方を教えている合間に手の回らない年少組の子達の勉強を見ていた。
多分、俺でも年長組レベルの授業は出来るだろうとは思うが。いつもは小さい子にかまけて年長組までは手が回らなかったから
スネーク先生が居てくれればその分、年長組にも授業が出来る。今まで教えられなかった分は私が教えたい。
そ彼女が授業の合間に言っていた。それに知恵先生は本職、教え子とずっと向き合ってきたというプライドもある、当然の反応だろう。
今までも知恵先生はこんな授業をしていたのだろうか。知恵先生は基礎だけをきっちり教えて応用は自分で解かせていたらしい。
生徒に教科書の問題を出すだけで、各々が自力で解き始める、どこかで躓いた子が出れば俺より先に周りの子が率先して教え出す。
学年も学力もバラバラだから一人に使える時間が限られる。そんな環境ならではの教え方なのかもしれない。
俺は本当に様子を見ているだけで、することが何もない。

に差し替えして脳内補完頼む。インフルエンザ発症中に推敲もなしに投下するもんじゃないな。
732名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 09:50:28 ID:n2Kfbl3l
>>720
そこはもうね、村中にいろんなバリエーションの噂が流れてる、でいいんじゃない?
じゃあおいらが補完編TIPSを投下。

TIPS:そして伝説へ…

「おはよう、圭一くん! 学校いこ! はぅ〜! 今日もいい天気だよ〜!」
 いつも通りにレナと合流して通学路を歩きだした圭一は、たちどころに異変に気付いた。
 どうもおかしい…
 毎朝通るこの道ですれ違ったり顔を合わせたりする村の人たちが圭一に向ける目つきや
表情が不思議な変化を起こしていた。
 誰も彼もが、感心したような、恐れるような、そんな目つきで圭一をしげしげと見つめるのだ。
「おはようさん! 前原屋敷の坊主!」
「あ、おはようございます…」
「やるもんだなあ…! もう村中の噂になってるぞ! いやあ、本当にやるもんだ!
 あの園崎天皇、お魎さん相手になあ…!」
「いや… その、俺は別に大したことは…」
「はぅ〜 圭一くん、照れてるよ〜 かぁいい〜」
「すごいチャンバラだったそうだなあ! お魎さんのナギナタ相手に、
 床の間のポン刀引っ掴んで切り結んだんだってなあ!」
「ええっ!?」
 圭一は目を剥いて絶句し、慌てて反論した。
「じょ、冗談じゃないですよ! 俺、そんな事してませんよ!」
「いやいや、照れるな、坊主! 大したもんだよ! そのうちゆっくり武勇伝聞かせてくれよな!
 じゃあな!」

「こ、こりゃ、いったいどうなってんだ?」
「すごいすごい! 圭一くん! あの魅ぃちゃんのおばあさまとチャンバラで勝負したんだぁ!
 レナも見たかったなぁ! はぅ〜!」
「レナ! お前、すぐ後ろにいたじゃねーか! そんな事、俺はしてねえッ!」
「はぅ… そういえばそうだったね… じゃあ、これって…」
 気がついたら魅音と合流する地点に来ていた。
「おはようさん、圭ちゃんにレナ! まあ、そういうわけなんだよ!」
733名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 09:52:11 ID:n2Kfbl3l
「あのなー、魅音! これっていったいどういう事だよ!」
「なにね、園崎家にもそれなりの体面ってものがあってね… そんな簡単にこれまでの方針を
変えたなんて世間に思われたくないって事なんだよね」
「つまり… 今回の沙都子に関する園崎家の手打ちには、それなりのカバーストーリーが必要
だって事か…」
「まあ、そういうわけなんだよね。悪いけど、ちょっとばかり噂話に付き合ってやってよ、圭ちゃん!」
「さては魅音…! 噂の出所はお前だな〜!」
「さてさて〜、何の事でございますやら、おじさん、わかんないね〜」

「よう、前原くん! すごいじゃないか! お魎さんが集めた園崎組の猛者百人相手に、
 ドス一本で立ち向かったんだってな!」

「聞いたぞ、前原くん。園崎家に機関銃抱えて突っ込んだんだって?
 例のショットガンの辰を蜂の巣にしたとあっちゃあ、お魎さんだって、なあ…」

「あら、おはよう、前原さんちの… おばさん聞いたわよ? すごいわねえ!
 お魎さんとバズーカの撃ち合いしたんですってねえ…!」

「ひ、ひぃ〜〜っ!!」
 圭一を見るなり、何も言わずに悲鳴を上げて走り去って行く人までいた。

「おい、魅音… どういう事だよ…?」
「いやー、ははは… こりゃあおじさんも参った… まあよくある話だよ…
 流した話にいろいろ尾ひれがついてってのはさー」
「尾ひれどころの話じゃないだろ!? 角が生えてウロコが生えて巨大化したあげく
火まで吐いてるじゃねえか!」
「ま、まあ… だ、大丈夫だよ… ほら、人の噂も七十五日っていうじゃない?」
「はぅ〜、七十五日まであと七十四日だよ! がんばろうね、圭一くん!」
734名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 10:17:08 ID:/RZXNms4
>>732
GJ!確かに本編でも噂に尾ひれが付いたんだよな。
ナイスフォローだぜ!
735名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 12:08:12 ID:UFupisoU
GJ
736名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 15:42:00 ID:N/ukujTM
ナイス
737名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 15:42:57 ID:QUbe6jOd
よい
738名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 17:41:09 ID:nXNSZFGz
伏線を張ってみるテスト。

TIPS デートのお誘い

「……それでは、今日はこの辺で。」
所長の言葉で、会議室に集められた職員たちがぱらぱらと席を立つ。
その顔はどれも陰りを見せている。……無理もない。
東京の人事交代に伴い、小泉派は新理事会から追い落とされてしまった。このプロジェクトも、小泉

のおじいちゃんがバックアップしていたという理由であと2年の内に終えなければならない。
今や本庁からの定期監査は、できるだけ研究費を削減させないためのものでしかなくなっている。職

員たちのモチベーションが上がらないのも当然だ。
だが、私は違っていた。

「鷹野さん。……はい。」
やがて、職員が全員部屋から退出したとき、力強い腕が突然目の前に差し出された。
「お疲れさま。……ミルクはなしでよかったかい?」
そう言って、ジロウさんは紅茶のカップを机に置いた。
「ありがとう。……これは経費でいいのかしら?」
「あ、あはは……もうその話はやめてよ。これは僕のおごり。」
軽く意地悪を言って、琥珀色の液体に口をつける。……暖かい。
「でも、今はコーヒーが良かったかしら。紅茶も悪くないんだけれどね。」
「それのことなんだけど……最近根を詰めすぎてやしないか心配でね。たまにはちゃんと寝ないと駄

目だよ。」
「あら、体の心配をしてくれてるの。ありがとう、くすくす。」
「真面目に言ってるんだけどなあ……」
紅茶にはコーヒーとは違って鎮静作用がある。……ジロウさんは大概朴念仁の部類だけど、たまにこ

んなふうに細やかな気配りを見せることがある。……研究の中止が決まってからは特にそうだ。彼は

彼なりに気を遣っているのが分かって、でもバレバレなのが可笑しくて……少し心が痛む。

なぜなら、私が今しているのは悪魔の研究。人が手を触れてはいけない領域。
……先日、あの野村という女性が持ちかけてきたものだ。期日中に成果を出すことができれば、見返

りに大幅な予算がもらえる。おじいちゃんの研究が続けられるのだ。
あの日、奴らがおじいちゃんの論文を踏みにじった日から決心した。絶対におじいちゃんの業績を世

間に知らしめてやる。これはそのために必要なステップだ。誰にも邪魔はさせない。もし邪魔をする

者が現れれば……
739名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 17:42:25 ID:nXNSZFGz
「……鷹野さん、鷹野さん?」
はっとする。……いつの間にか自分の世界に没入していたらしい。
「ああ、ごめんなさい、ジロウさん。何の話だったかしら?」
心配げに覗き込む顔。何か言いたそうに口を開いたが、言葉を続けることはしなかった。変わりに、

こんなことを言い出した。
「……鷹野さん、甘いものって好きだったかい?」
「え?」
一瞬無心に帰って聞き返す。そりゃ嫌いじゃないけれど、特別好きというわけでもない。
「実は、その……こんなものがあってね。」
そう言ってジロウさんがおずおずと差し出したのは、ええと、『エンジェルモート恒例デザートフェ

スタのご招待券』……? 意外だ、ジロウさんこんなものが好きだったのかしら。
「いや、その、たまには息抜きにデートでもどうかなあと思って……あはは……。もちろん気が乗ら

ないならいいけど。」
そこは多少強引にでも押すところでしょう。いつまでたってもこの人はデートのお誘いには慣れない

らしい。
私はちょっとだけそんな彼が可笑しくて、笑みをこぼす。
「ええ、甘いものは大好きよ。誘ってくれてうれしいわ。」
「ほ、本当かい!? いやあ、恥を忍んで頼んだ甲斐があったよ……!」
私はそこでデザートバイキングに縮こまりながら応募するジロウさんの姿を思い浮かべて、とうとう

笑いを抑えることができなくなってしまった。
「くすくすくす……! 私のためにわざわざ用意してくれたの? ありがとう。」
「いや、あ、あはははは……。」
夜も更けた広い会議室の中、二人して笑い合う。再び口をつけた紅茶は冷めてしまっていたけど、ど

うでも良くなっていた。

やがて笑いも収まった後、診療所に鍵をかけてジロウさんとともに外に出る。
……本当は残ってあの研究を続けたいところなんだけど、ジロウさんは許してくれそうになかったの

で。明日は朝一で来ないとね。……時間は少しでも惜しい。
「ねえ、ジロウさん」
「ん?」
6月の夜気は大分生ぬるくて、……私はふと尋ねてみたくなった。
「ジロウさんは、何があっても、私の味方でいてくれる……?」
「え……?」
彼は突然何を言い出すのかと目を白黒させて、……安心させるように声をいっそう和らげる。
「もちろんだよ。たとえ周りの人や本庁がみんな敵に回っても、……僕は君の味方だ。」
「……ありがとう、ジロウさん。」
740名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 18:34:03 ID:aqGRTr7o
おお、これは…トミーvsスネークフラグか?
まあいいや、GJ!
741名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 19:13:19 ID:gKS9TPro
メタルギアは出てくるのかな?出てくるのならそろそろ匂わせて欲しい・・・
742名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 19:26:15 ID:aqGRTr7o
さしずめヤシロギアか
743名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 19:38:36 ID:Ev5OaAhH
>>742
だがあえてそれではない方が面白そうだ
744名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 19:48:54 ID:VGEeneEY
メタルギアHA-ν
745名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 22:07:44 ID:7bWolJE0
今誰か続き書いてる人いる?
wktkしすぎてはちきれそうなんだぜ
746名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 23:12:34 ID:gKS9TPro
>>745
何なら一から話を書いてもいいんだぜ?
747名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 23:44:57 ID:LiO6cRBR
みみみみと富竹、スネーク初顔合わせでwktkが止まらないんだぜ!
今日中に導入部分だけでも書き終わっときたい
748名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 00:05:39 ID:8LgHuRJz
沙都子編、実は終わってないんで、続き書いてます。
>>664>>670の間に入るお話。
>>718さんの流れをみると、北条鉄平との決着は前日で済ませておいたほうが
すっきりいきそうだと思ったんで。
749名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 00:06:36 ID:7bWolJE0
楽しみにしてるんだぜ!
書いてる人たちは本当に乙なんだぜ
750名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 01:14:53 ID:Jm+uKnjp
wktkなんだぜ
751名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 18:37:05 ID:YH92EncP
このスレ見て久々にMGS起動したぜ
752名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 00:43:10 ID:VufqcDJZ
PS2版をやりながらwktkなんだぜ
753名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 10:49:29 ID:3aUJV+do
ついさっき起きたんだがスネークがレナの隠れ家で体育座りして敵兵をやりすごしてる夢を見た
754名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 12:59:02 ID:WFIAxzgz
>>753
つ体操服
755名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 17:53:06 ID:lJMRj+LO
ブルマ姿が浮かんだ
756名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 20:04:39 ID:paa7L0tk
それ、症候群とは別の病気だよな
757名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 20:09:31 ID:EF2s3Rvz
「性癖をもてあます」
758名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 20:46:40 ID:trjPLeEy
俺の性癖は百八式まであるぞ
759名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 15:11:11 ID:9neqLLBJ
なんか、葛西さんがスネークと並んでて、
いつもの黒服に箱型マガジンのトミーガンじゃなくて、
迷彩服でベルト給弾のM60ぶっ放してる夢見た…。
760名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 15:16:16 ID:gQ8lmCBI
>>759
スネーク「やるな、あんた」
葛西さん「そっちこそ」
761名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 16:45:21 ID:kpgxl7UU
葛西はそんなフランクには言わないような気がするぞ。
いいとこ「伊達に修羅場くぐっていませんから」だろうな
762名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 17:50:33 ID:IRMpBce+
んなことどうでもいいよ
763名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 20:32:34 ID:gQ8lmCBI
スネーク「いいセンスだ」
葛西さん「そちらこそ」
764名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 07:54:40 ID:NO12aE7C
どうでもいいって言われると、創作意欲を無くすな…
765名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 12:22:35 ID:Zu8yJMhO
葛西さんだけは何故かさん付けするんだよな
766名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 17:52:56 ID:DcmP57tF
葛西さん「さんをつけろよカツラ野郎!!」
767名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 17:53:48 ID:pW5tzlW8
渋いからな
768名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 12:53:58 ID:Bc2XH87B
カツラ野郎って雷電かwww
769名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 21:16:05 ID:HwRbOUL9
糞スレかと思ったら良スレだなw
770名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 16:48:19 ID:khGYaweb
wktk
771名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 20:49:03 ID:rBmSsDO/
>>766
それなんてAKIRA
772名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 00:43:32 ID:uzsr7jMi
ところで最初の「俺の友人はどこだ?」ていったい誰が言ったんだ?
もし雷電だったら雷電の方も書けそうな気がするんだが。
773名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 03:01:46 ID:Ke/mC3pi
強化骨格とかいってるし、サイボーグ忍者ってやつじゃないかな?
俺MGS3しかやってないんでよくわからないが。
774名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 07:08:53 ID:DFEufYe+
グレイフォックス
775名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 07:36:29 ID:SrOSuRKZ
叔父に虐待された身体を強化骨格で補い、大人以上の作業を出来るようになったサイボーグメイド
これなら自分より大きい男を橋のワイヤー越えて突き落とすことも可能
776名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 09:23:07 ID:tm/FveYx
いろんな人が書いてるから話しがちぐはぐなんだよ。序盤は特に
777名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 11:14:48 ID:Ke/mC3pi
むしろカオスを楽しめ
778名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 11:55:05 ID:nYtpfRU6
ちぐはぐなのはそれぞれのカケラとして見ればおk
779名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 12:13:42 ID:037ZOD/h
>>776
だが、そこがいい
780名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 15:29:42 ID:1UPLvZ7R
ていうか最初のほうが面白い
781名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 14:20:24 ID:0Ic34f/l
サンクス(^_^)v
782名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 17:47:05 ID:Dcq2vUSt
スネーク...
783名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 19:57:00 ID:fBQeZGVu
くけけけけけけ
784名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 23:39:40 ID:W8zGjYI1
こちらスネークわらった、感動した。
785名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 23:49:03 ID:W8zGjYI1
せっかくだからオタコンVS東京の情報合戦もやってほしいな
786名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 19:24:31 ID:gOqNpKVq
オリスクの出来メチャクチャいい(原作再現率も)けどこれはどうやって作ったんだ?
まねしてNスクリプターやったけどそこまで原作再現できないんだが
787名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 23:36:20 ID:UhJuD6n4
>>786
ひぐらし本編のnscript.datを専用のツールを使ってtxtに変換し、それを元に本文の差し替え&細部の変更をしてます。
ようするに八咫桜さんのスクリプトのほぼパクリ(ゲフンゲフン)
788名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 12:07:04 ID:NqjiVfHV
こちらスネーク
おじさんの空気の読めなさに感動した
789名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 13:02:48 ID:5SoAZDYr
永久就職wwwwwwwwwwwwww
790名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 22:41:51 ID:hcNKR+ml
>>787
どうも。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 08:18:17 ID:C5mDB4Ho
『スネーク、気をつけろ!! そのおはぎには裁縫針がセットされている。金属探知機を使え!』
792名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 22:46:40 ID:224aXdpy
なんでも実況Vでメタルギアの実況みてると嘘だ!って書き込みそうになる
793名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 23:42:38 ID:ZJnwuOCp
メタルギアは友達がやってるのを見たりwikiで情報集めたりしかしてないが、ここ見てるとゲームやりたくなってくる。
つってもあの手のゲームは大の苦手だからクリアできんだろうけどな。
バイオとかも謎解きが面倒くさいわ残弾気にしてろくに発砲できんわでダメダメだった。

メタルギアソリッドは友達のデータ借りて無限バンダナとステルス迷彩装備したけどなwww
794名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 07:14:54 ID:rUb6FxC4
>>793
メタルギアは敵から弾奪えるし、そんなに残弾気にする必要ないと思う
無線しまくれば、攻略方法もだいたい分かるし

まぁ低難易度での話だけど・・・
高難易度は知らない
795名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 10:50:33 ID:fJSo4hnG
低難度と高難度では敵の視界に差がありすぎ
796名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 12:36:03 ID:DRoJlPGA
メタルギアはリアルながらもゲーム性を重視してるから気楽に楽しめ

今祭やってるがスネーク出ないよこれ?
797名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 12:44:26 ID:R8T7WsZi
つ 隠しコマンド

L5ボタンを押しながらスタートだ
798名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 15:19:39 ID:+Ht/f++U
スネークが出てくるのは、箱被り編じゃなかったかな
799名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 15:28:54 ID:oQsFDAfq
レナがダンボール箱をお持ち帰りするルートに入らないとフラグ立たないんじゃなかったっけ?
800名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 17:11:13 ID:1MNgWVXJ
GJ作キボンヌ
801名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 02:02:12 ID:zFx+Kh2Q
>>798
箱被り編wwwwwwwwwwwwww
802名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 10:25:08 ID:QXbOhbsR
綿流しで賞品が入ってたダンボールを一等の賞品にしてしまうスネーク
803名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 18:27:30 ID:GVNpqL2s
ttp://kanon02.kir.jp/uploader_001/src/IC-001MB-0007.png
メタルギアよりのデザインですまない。
えぬすくの人とか有効活用してくださいましー。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 21:36:06 ID:denO//Eq
>>803
すげえ・・・! マジかっこええ・・・!
乙です、ありがたく使わせていただきます!
やべぇ、オラわくわくしてきたぞ
805名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 12:20:46 ID:ReeUZJtf
昼休みの鐘が鳴る。
知恵先生が授業の終わりを告げ、教室は昼食を準備する音や生徒たちのお喋りでにわかに活気づき始めた。
「スネーク先生、どこ行くのかな?」
廊下に出ようとする俺をレナが呼び止めた。
「ちょっと野暮用だが……俺に何か?」
見れば、レナの肩越しに教室の一角に机を寄せて陣取ったブカツメンバーたちが俺に手招きをしているのがわかる。
「スネークー! 飯食おうぜー!」
「今日は奮発してお重なんです。先生はたくさん食べそうだと思って、大目に作ってきちゃいましたよー。」
「詩音さん、なんだかそのお弁当嫌な予感がするのですけど……」
「みー☆ いっぱい食べてすくすくなのです☆」
「ななな、なんで頭を撫でるんでございますのー!?」
顔を真っ赤にして叫ぶ沙都子の姿は、もう何も問題ないように見える。雛見沢症候群のこともあるしまだ楽観はできないが……いや、と俺は口元を緩める。
沙都子にはこの仲間たちがいるのだ。きっと大丈夫だろう。
「それより沙都子、私のことはねーねーと呼んでくださいって言った筈ですよー。今や沙都子は名実ともに私の妹なんですからね!」
「実の妹にまでなった覚えはございませんわー! かってに改ざんなさらないでくださいませ!」
「あっはっは! じゃあ私も新しい妹分に何かしてあげなきゃいけないかねえ!」
「……みー、魅ぃが悪巧みの目をしてるのです。」
「だから撫でるのをおやめなさいませー! 髪の毛がなくなってしまいますわよー!」
「スネーク、ここに座れよ! 俺たち、昨日の礼にいいもの用意してるんだ!」
圭一が満面の笑みとともに、一つの空いた席を指す。……俺も一緒に食べよう、ということだろう。
有難いが、今は少し用がある。
「……有難う。でもちょっと悪いが先に食べててくれ。」
「はぅ、それでいいのかな、かな?」
「ああ。5分くらいで戻ってくる。」
そう言って俺は教室を後にした。
806名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 12:24:14 ID:ReeUZJtf
そのまま少し古くなった木の廊下を進み、突き当たりのドアをノックする。
営林署の事務所を利用しているというその部屋には、「保健室」とかかれたプレートが掲げられている。
俺は返事を聞くとドアを引いて中に入った。
「調子はどうだ、岡村君」
「今はなんともないですけど……どうしたんですか? 呼び出すなんて。」
富田君の話を聞かされた後、俺はまず本人に話を聞いてみようと思い、授業中にこっそりメモを渡しておいた。
無闇に騒がれたらどうしようかとは思ったが、岡村君はきちんと意図を理解して昼休みになると同時に回りに怪しまれないようここにきてくれたようだ。
「ああ。……富田君が心配していたぞ、昨日から調子が悪そうだってな。」
「あー、大樹はそういうの気にしそうっすね。でもほんとなんでもないんですよ。」
「そうかな? 俺にはまだ顔色が悪く見えるが。……悩み事か何かあるんじゃないか?」
岡村君は一瞬固まって、曖昧に言葉を濁した。俺はそれが肯定のサインであることを見逃さない。
「それは、……昨日の体育の時間に起こったことじゃないか? もしかして、知恵先生がらみとか」
「あ、……あはは、ちょっとへましちゃって……。うっかりカレーの悪口を……」
「なあ岡村君、本当のことを教えてほしいんだ。知恵先生の前でカレーの悪口を言うことが以下に恐ろしいことか、君なら知っているはずだ。
あれは恐ろしい。正直死ぬかと思った。あれをまた喰らうくらいなら丸腰で兵士の群れに飛び込んだほうがまだましだ。」
「先生……ぶっちゃけ同感です……」
保健室の真ん中で頭を抱える男と少年。何故か深いところで通じ合ってしまった……。
やがて、岡村君がゴクリと唾を飲み込み、……ためらいがちに打ち明けはじめる。
「先生。これ、言っちゃっていいのかどうかわかんないですけど……スネーク先生だから、言います。」
彼がぽつりぽつりと語ったのは、昨日の体育の時間に隠れている俺を探しに、職員室に行ったこと。中に入ろうとして、何か神妙そうな一人の人間の声が聞こえたこと。
俺がいるのかと思いこっそりと覗いたところ、……知恵先生が、今まで見たことも無いような真剣な表情と口調で電話をしていたのを見たこと……。
『……はい。今のところは問題ないと。ええ。しばらくは泳がせておいたほうがいいでしょう。蛇は監視下に。その時がくれば、囲いに追って殺します』
え……?
「こ……ろ……?」
ころすって、漫画の悪役がよく言うような、あの、殺す?
でも、知恵先生が電話してて、それを相手に言って……いやいや、ころすなんて直接相手に言ったりはしない。
そりゃ脅しで言ったりはするかもしれないけど、あの知恵先生がそんなことするわけがないから、つまりころすのは相手じゃなくて他の誰かということで、………………あれ?
『五年目の祟りは、必ず――』
目が、合った。
それは、教室で朝の会を始めるときの優しい目でも、悪戯をした北条を叱るときの怒った目でもなくて、……感情のひとかけらもない、無色の――。
「それから、授業中に職員室に入ったことをちょっと怒られて、それからもういいから行きなさいって言われて…………怖くて何も聞けませんでした。口止めはされませんでしたけど、きっと言わないほうがいいって感じました。」
807名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 12:25:49 ID:ReeUZJtf
それで話は終わった。
岡村君はぎゅっと唇を固く結び、どこか……覚悟を決めたような面持ちで白いシーツを見つめていた。
俺はというと、急いで今の話に思考をめぐらせていた。
――蛇を監視下に。今は泳がせておく。その時がきたら、蛇を囲いに追い込んで……殺す。
これだけのキーワードでは分からないことが多すぎるが、とにかく確実に分かるのは、知恵先生……いや、『弓』の属する組織は現在『蛇』を監視している状況であり、時が来れば……それが一定の期日なのか、作戦の一段階なのかまではわからないが、殺害するということだ。
つまり『蛇』とは少なくとも『教会』の勢力ではない。そして『蛇』の動きがこの先の教会の展開に大きく関わっているか、単に情報源の一つであるか。……現段階では分からないことが多すぎる。
一方で、ある単純な推測があった。
――『蛇』とは、そのままソリッド・スネークのことを指すのではないか?
緊張で手に汗がにじむ。俺は、すでに敵の腹中にいるということか・・・?
「……それならそれでいい。潜入(スニーキング)は慣れっこだ」
俺は面をあげると、深く沈んだ表情を浮かべている岡村君に声をかけた。
「ありがとう。よく話してくれた。知恵先生がどういうつもりでそんなことを口にしたのか……心当たりは無いでもない。安心しろ、知恵先生はお前たちに危害を加えたりしない。」
正直、気休めの言葉など慣れないが……俺を信頼して打ち明けてくれた岡村君を安心させてやりたかった。
「いえ……先生は、北条を助けてくれましたから」
「ん。聞いたのか」
「はい。……北条が村で悪く言われてたのは何となく知ってたけど、僕たちには何もできなかった。けど、スネーク先生が来て、たった一日でそんな空気は吹き飛んじゃったって、みんな言ってました。
特に大樹なんかはたから見て分かるくらい喜びようで……なかなか北条本人には言えないみたいですけどね」
「俺は……先生だからな。岡村君が困ったときも、きっと駆けつけてやる。」
「はい。ありがとうございます。――――竜宮さん?」
ハッと振り返った。
保健室の扉が僅かに開いていて、その隙間からレナの姿が見える――!!
「な、……何か用か? レナ。」
レナはおずおずと部屋の中に足を踏み入れる。……迂闊だった。話に熱中していてドアの開く音にすら気づかないとは……!
「はぅ、先生遅いから呼びにきたんだけど、岡村君とお話の途中だったのかな? まだかかりそうかな?」
「いや、もう済んだ。待たせて悪かったな。」
平静を装って立ち上がる。「何か聞いたか?」などと聞けばかえって何か勘ぐられてしまうかもしれない。
――レナ。もはやブカツメンバーは信頼できると判断しているが、エンジェルモートので見せたあの眼差しに射抜かれると、何もかも見通されるような気がしてしまう。悔しいが、このか弱い少女に少しだけ恐怖を抱いているのもまた、事実だった。
レナは岡村君をいたわりの言葉をかけ、二、三言交わすと俺の手を引っつかんだ。
「お、おい……。」
「はぅ〜! じゃあ先生、早く戻ろー! みんなお腹ペコペコで待ってるよー!!」
「え? 先に食っててくれればいいって言ったぞ。」
「そうなの? みんな聞いてなかったみたいだね、だね!」
苦笑する。律儀にみんな俺が戻ってから食べるつもりだったらしい。悪いことをしたと思う反面、じんわりと嬉しい感覚がする。
「岡村君ももう体調は大丈夫だろう。ついでに俺たちと教室に戻ろう。」
「あ、はい。」
「スネーク先生には素敵なプレゼント用意してるんだよー!」
「おいおい、あの豪勢な重箱だけじゃないのか」
「うん、でもそれは放課後のお楽しみなんだよ、だよ!」
808名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 13:46:49 ID:B+kH2BM+
GJ
809:2007/03/12(月) 15:26:00 ID:5ZajinX+
GJ
サンクス
810名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 16:35:04 ID:2gZlk+h3
wktk
811名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 19:04:56 ID:Xz0skmQy
>>803
すいません、ロゴなんですがアイキャッチ用に320×120くらいのサイズのものって、できますか?
自分でちょっといじってみましたがさっぱりで……。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 20:29:56 ID:LRE/E87g
比べられるモンじゃないんだけどさ・・
澪尽くしとこのオリスクどっちが、「純粋に楽しめる」っかっつうと

間違いなく後者
813名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 20:50:38 ID:pP146qxP
もうゲームで通用しそうだなw
そして、GJ!!
814名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 22:36:25 ID:zqKEw4JC
マジ面白いんですけどw

できれば結末まで続いて欲しいです
815名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 22:57:48 ID:kyNNXfM2
>>812
土俵が違うからなんとも言えないけど、
同意せざるを得ないw
816名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 23:02:45 ID:MVyr3jBM
>>811
俺は803じゃないんだけども、こんな感じので使えそうかい?
ttp://vegetarianism.o0o0.jp/pochi/src/shichi27504.zip.html

パスはsnehina
817名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 00:09:30 ID:LArTj4nM
>>811
ttp://kanon02.kir.jp/uploader_001/src/IC-001MB-0008.rar
詳しくは中のtxtを読んでくださいましー。
818名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 00:14:34 ID:U2ZmQrmw
うpしようと思ってたら先越されたw
とりあえずこんなん作ってみた
http://www.uploda.org/uporg728377.jpg.html
pass: hina
819名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 06:23:17 ID:23DYjhzm
>>816-818
ありがたい・・・!
ちょっと感動している俺ガイル。
みんなサービス良すぎだぜwマジ助かります。神棚にシュークリーム供えときます。
820名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 19:59:59 ID:QyUbsyOY
面白い、面白いよ!
でも…老婆心でしょうが、型付は程々にした方が良いかと。
(この程度なら全然OKだとは思う)
821名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 00:31:55 ID:Ce5gQKdc
>>818
クオリティたけぇなぁ
素材っていうよりむしろ作品のレベルだ
822名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 00:47:41 ID:xXJIlksE
沙都子編のその後はないのかな?
微妙に楽しみにしてるんだが
823名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 01:14:38 ID:AFsqNzjX
TIPS 心の漣

『五年目の祟りは、必ず――』
ガチャッ… 電話を切った。
「岡村君、授業中に職員室に入ってきちゃ駄目じゃないですか。」
「は、はい…ごめんなさい…」
「もういいです。体育の授業中なんですから、サボっちゃだめですよ?さ、授業に戻って。」
「…わかりました。」
タタタタッ…
足音は次第に小さくなり聞こえなくなった。
電話を聞かれてしまったが然したる問題はない。私の目的も、真意も漏れているわけではないのだ。
…霊脈を利用した小型弾道ミサイルが、かの「メタルギア」に、しかもこのような高度な技術が教会でも魔術協会でもない、
全く未知の組織によって研究、開発されているということには私も驚きを隠せない。
正直、俄には信じがたいが、埋葬機関が私に命令を出すくらいなのだからそれ程の信頼できる情報なのだろう。
雛見沢は中々の霊地だ。霊脈を用いた研究をするための研究所を建てたのにも納得がいく。
 フィランソロピーの情報網の敏感さは耳にしたことがあったが、
まさか神秘の領域に関する情報まで嗅ぎ付けるとは思わなかった。
埋葬機関第七位の代行者として、魔術協会は勿論、他の組織にも情報が漏れないように処理しなくてはいけない。
その為に、メタルギアに詳しい、蛇を利用し、速やかに技術を盗み、データを抹消し、蛇を抹殺しなくては。
「――――ッ」
こんなことには馴れっこだ。表情一つ変えずに任務を実行してみせるだろう。
蛇は経験や、信念だけでは持ち得ない、何かがあった。しかし、そんなことは私の任務には関係ない。
速やかに、任務を実行し、結果を埋葬機関に報告する。教会の為に神秘を隠匿する。
それだけが私のするべき事だ。私のするべき事だ。私のするべき事だ…。
824名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 01:24:19 ID:xXJIlksE
GJ
825名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 03:21:36 ID:Hpi8hZml
wktkアゲ
826名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 08:49:56 ID:1ZjzODZ/
職人様方GJ!!
いまさらだがこの二作品の組み合わせって過去のメタルギアシリーズに匹敵するほどスケールでかいな。
827名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 12:47:10 ID:xXJIlksE
うーむ、これまでの流れを整理しているうちに妄想プロットができあがってしまった・・・
828名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 16:03:14 ID:lpVUS4J7
型月ネタの扱いに悩んでるんだけど聞いていいかな?
とりあえず知恵先生=某代行はもう確定してるんだけどこれ以上は説明抜きだと某月ネタはまずいと思うんだ。
そこで知恵先生の立場を明確にしておきたいんだけど下記の2点ちょっと意見聞かせてくだされ。

今後、展開次第で知恵先生が…
・スネークと共闘 ・スネークと敵対

型月ネタ?これくらいなら許せるかも
・某代行化(デフォルト) ・型月設定全開(知恵先生が大暴れ)
・先生以外のキャラ出演(むしろ知恵先生が主人公)

とりあえず次スレも近いのでまとめを作ってみた。足りないものがあったら編集するからいってくれればおk
ttp://www29.atwiki.jp/sne_hina/?page=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
829名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 16:32:17 ID:xXJIlksE
>>828
乙すぎるだろ・・・常識的に考えて・・・
なんかめっさ本格的になってきたw

>知恵先生
その辺は個人的にはどっちでも面白そうだし書く人の好きでいいと思われ。
言ってしまえば最初は敵対→知恵の心情に変化が現れて共闘するようになる、とかもありだし。

>型月ネタ
基本的にひデブレベルならありでいいと思う。第七聖典・黒鍵・火葬式典もちゃんと説明入れるならアリかな?
先生以外のキャラ出演はだめだと思う。月姫自体入手難だから書ける人も読んで楽しめる人も限られてくるからね。
教会や埋葬機関についての説明はTIPSあたりで入れてもいいかも。
まああれだ、スネークを食わなければおkw
830名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 16:39:35 ID:lpVUS4J7
>>829
サンクス、その路線でいってみるわ、がんばって完結させるぜ。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 16:43:22 ID:xXJIlksE
がんばれー。俺も隙あらば書いてみるかな・・・
832名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 17:03:49 ID:QDjRhsKO
>>828
乙です。
833:2007/03/14(水) 19:28:09 ID:l4wZ8dpq
GJ!!!!!!
続編希望!
834名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 23:58:25 ID:Ce5gQKdc
ひデブの先生は、意味不明な事並べ立てて煙に巻くか、
「自分からはちょっとだけ言うけどこれ以上つっこむな」という感じだから
知らない人には言葉だけ、知ってる人には言葉以上の裏がある、どちらにせよ計り知れない人、
っていう感じだからなぁ、裏があろうとなかろうと大丈夫だったんだけど、
ぶっちゃけ型月知らない俺には、あまり掘り下げられると「なにこれ?」になってしまいそうだ・・・
835名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 00:09:39 ID:L0uBHjkA
教会・協会だののバックは説明せんでもなぞの組織程度でもいいと思うけどね。
そこら辺は職人さんの判断にお任せでいいんでは。
836名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 00:12:32 ID:PY78nzF1
そもそも先生=代行者という設定自体「こちら代行者 雛見沢村に潜入した」だしね
二人被るのはイクナイ
あくまで一読者の意見なので恐縮なのですが
837名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 00:14:56 ID:3iLhoA4i
まあ職人さんのやりたいようにやってくれれば満足だぜ
838名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 12:52:05 ID:xi5OGUxD
第七聖典とか言われてもネタわかんない人には聖書でぶん殴ってるのかなぐらいしか思いつかないんだぜ
839名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 18:32:59 ID:YYtfCaeR
ネタが分からない俺には、黒鍵とか言われても、本当に黒い鍵を投げてる光景しか思い浮かばない。
けどまぁ、面白さには直接関係無いから別に構わないんだぜ。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 20:08:10 ID:tJ6ZMsyt
かなり良スレになってきたな
age
841名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 21:25:38 ID:8ncZOiMm
一応主人公はスネークだし月姫はあんまり....
ただ、MGSの特徴はその綿密なプロットにあるからなんともいえん
842名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 22:09:31 ID:T4nlufLc
元々近い題材を扱ってるせいか溶け込みやすいからこんなに良スレになったんだなぁ
きっとサイレンとひぐらしでも良スレが出来上がるんだろうなぁ
843名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 01:37:24 ID:QgBWKggQ
カレー先生にとどめされかけスネーク先生のピンチに→

生徒達がスネーク先生庇うandカレー説得てな展開を希望してみる

型月の設定は職人さんのさじ加減にお任せしま

正直今やってる祭より楽しく読まさせていただいとります
844名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:34:19 ID:bfwkcQZ7
「「いらっしゃいませ! デザートフェスタへようこそ!」」
入店一番、ウエイトレスたちが頭を下げて出迎える。
「あ、来た来た! 遅いよスネークー!」
「こっちこっちー!」
窓際のボックス席からブカツメンバーが揃って手を振ってくる。
お下げの店員に促されて彼らの席まで行った。
「失礼するぞ。……今日はなんだか店の雰囲気が違うな?」
放課後の用事というのは、エンジェルモートで奢ってくれることだったらしい。
昨日のお礼と沙都子の養子縁組のお祝いを兼ねて、盛大に飲んで食いまくろうということだ。
「そりゃー季節に一度のデザートフェスタだからね! スネーク、周りを見てみなよ。」
「ん?」
他の客をよく観察すると……なんだろう、オタコンと同じ匂いがする。
単にデザートを食いに来てるにしては、眼に宿した光が相当ヤバめだった。
「ここの制服目当てで、マニアのお客さんが集まってるんです。」
横からトン、と水を置いてくれたのは……魅音の双子の妹の詩音だった。
一昨日と同様に、少々過激なコスチュームに身を包んでいる。
「昨日のこと……改めてありがとうございます。今日は遠慮なく注文して行って下さいね。」
そう言って他の席へオーダーを取りに行った。
……正直、沙都子を説得した後から何かと礼を言われ、そのたびにこそばゆい感覚を覚える。
ずっと日の当たらない仕事ばかりやってきたせいか、おおっぴらに感謝されるのには慣れていないのだ。
「さあて! 私たちも頼みますわよ〜! 皆さん何になさいます?」
「……ボクは激辛ビビンバが食べたいのです。」
「り、梨花ちゃんここファミレスさんだよう……」
「ありますよ。」
「「「あんのかよ!!」」」
恐るべしエンジェルモート。なにかあぅあぅ聞こえるような気がするが空耳だろう。
845名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:34:57 ID:bfwkcQZ7
ひとしきり食って一段落すると、緩やかな空気が流れる。人間腹がいっぱいになると弛緩するものだ。
「ねえ、スネークは普段何して過ごしてるの?」
魅音がなにげなく尋ねる。
「ん。……筋力トレーニングが中心だな。アラスカでは釣りもよくやっていた。」
「へぇ〜、とことんストイックだねぇ!」
「一番の大物は2Mのキングサーモンだな。あれはなかなか食いでがあった。」
「2Mって、すげえな! そんだけありゃ三日は生きていけそうだ!」
「サバイバル生活を地で行ってますのね……。なんなら今度雛見沢の森を案内して差し上げましょうか? 野生の狸なんかが獲れるかもしれないですわよ!」
「狸さんかぁ、見つけたらレナにも教えて欲しいかな、かな!」
……。
すでにキャンプまで張ってサバイバルしていることは言わないでおこう……。
「沙都子たちはどうなんだ?普段の『ブカツ』とかは何をしてるんだ?」
それとなく探りを入れてみる。
「そういえばブカツのことは言ってませんでしたわね。」
「はいはい、そこはこの部長の出番だねー! 説明しよう! 我が部は、この生き馬の目を抜くような世情において、」
「簡単に言いますと、ゲームや勝負事をして暇を潰す集まりです。」
魅音の振り上げた拳が空を切ってへなへなと失速する。
「し、しし、しおーん!! あんたもうちょっと場の雰囲気ってものをー!!」
「お姉ぇのことに限っては空気を読まないほうがいいと思ってますから。」
……なんとなくこの姉妹の力関係がわかってきたような気がする。
それにしても、ゲームだと? やはり、薄々と感じてはいたが…………この子達は……。
「……僕たちはとってもお気楽な集まりなのです。」
ふと、……俺にだけ聞こえるような声の量で、囁かれる。
「ザ・メディウム……いや、梨花。」
「ええ、梨花なのです。」
さっきから口数が減っていた少女が、ぽつりと呟いた。
その目は俺を真っ直ぐに見据えている。
846名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:37:13 ID:bfwkcQZ7
「僕たちは、ただゲームをして遊んでるだけなのです。
魅ぃが号令をかけて、沙都子が相手を罠にかけて、レナが隙を突いて流れを持っていき、圭一が最後の最後から大逆転にかけるのです。そうやって、毎日を楽しくするために精一杯勝負しているのです。それを、わかってくれますか?」
この子は何か大切なことを伝えようとしている……。
ブカツメンバーは盛り上がっていて俺たちの様子に気がついていない。
俺もまた、目をそらさずに受けとめる。
「スネーク。私は今、ある賭けをしようとしている。この無間地獄を抜け出す可能性。
それはこの世界にとっては些細なことかもしれないけど、今までの運命ではありえなかった。あなたが……沙都子を救ってくれるなんて、初めてのこと。これまでの世界では絶対にありえなかったこと。だから、私は訊きたい。」
熱の篭もった問いかけに、目で頷く。
いつの間にか机の下で、梨花の伸ばした手が俺の手を取っていた。
「スネーク……私たちが、『ブカツ』が、あなたの敵ではない…………いいえ、あなたの味方にだってなるかもしれないといったら、信じてくれますか?」
単純な問い。信じるか、否か。
これまでの情報から当たり障りのない回答をはじき出そうとして、……やめた。
「信じる。」
そういった瞬間、梨花の目元が安堵に綻んだ。それをみて、俺の出した答えは間違ってなかったことを知る。
……そうだ。これまでの世界がどうであろうと知ったことじゃない。今この俺が彼らを信じているということは、曲げようのない事実だ。
俺は再び力強く頷いた。それを見て、梨花は意を決したように俺の手を一回握って離した。
「……みんな。部活をしませんか?」
突然話の腰を折られ、部活メンバーたちが一斉に梨花に視線を集める。みな怪訝な表情だ。
「部活って……今ここで?」
「んー、一応他のお客さんもいるからねえ……。梨花ちゃん何かやりたいことあるの?」
「それは……。」
一瞬口ごもる。
「……スネークも、部活の仲間に入れたいと思うのです。駄目ですか……?」
「へ?」
素っ頓狂な声を上げたのは、名指しされた俺だった。何を突然、っていうか話の筋がぜんぜん見えないぞ。
俺は、彼女の真意が推し量れないでいた。さっきの話を聞いてなかったほかのものは尚更そうだろう。
……しかし、そうではなかった。
「いいじゃねえか。」
その声は、水を打ったように静まったボックス席に一際朗々と響き渡った。少なくとも俺にはそう聞こえた……。
「圭一……」
「ほら部長、梨花ちゃんより新入部員の推薦だぞ!なにぼけっとしてんだよ。
他の客の事なんて、俺たちにゃ今更だろうが!」
呵呵と笑って魅音の背中を叩く。それで妙な雰囲気はぱぁっと吹き飛んでしまった。
「……! そうだね、おじさんとしたことが不覚だったよ! 私たちは部活メンバー、どこでだって真剣勝負だもんね!」
「スネーク先生なら資格は十分かな、かな! 沙都子ちゃんもそうだよね?」
「勿論でございますわー! 梨花ちゃんの入部推薦とあっては、認めないわけにはいきませんわね!」
え? え?
俺は正直話の流れについていけてなかった。梨花がいきなり俺を部活に推薦した意味もわからなければ、
それがすんなり受け入れられてすっかり入部する運びになっている理由もさっぱりだ。というか俺の意思は?
「あ〜あ……。スネーク先生、雛見沢に来ていきなり大変ですねぇ〜。
早速お姉ぇたちに振り回されることになっちゃうなんて。」
「いや、明らかに笑ってるだろ……。というか、ゲームなんて俺はできないぞ?」
「あ〜大丈夫大丈夫! その辺は実戦でゆっくり慣れていけばいいよ!」
「……みー、それまでにスネークの貞操がピンチなのです。」
「どぁっはっは! スネーク、覚悟しろよ〜!」
しかし、……心底『それはいいなぁ』と笑いあうメンバーたちと、
緊張が解けた後なのか眩しそうに目を細める梨花の姿を見ていると、これはこれでいいかという気分になってくる。
847名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:38:11 ID:bfwkcQZ7
「じゃあ入部試験がいるねえ! ひっひっひ、何をして遊ぼうかな〜!」
「やっぱりせっかくこの店でやるのですから、それにちなんだものがいいですわねえ! ……そうですわねえ、大食い勝負なんかどうですこと!?」
「それはこの前亀田君たちとやったからなあ! うむむ、もう少しひねりが欲しいとこだぜ……!」
「じゃあこういうのはどうです? 実はですね、今日ちょうど発注ミスが大量にあって……」
だんだんと部活メンバーの顔つきが悪巧みのものに変わっていく。……うん、何だっけ? オタコンが言ってたな、こういうのは『ジャパニーズ・アクダイカン』と言うのだと。
やがて、勝負方法が決まったらしい。詩音が厨房の奥に引っ込み、なにやら土木工事のような音を出している。……大佐、正直今すぐ逃げ出したいんだがいいか?
「は〜い、傾注傾注〜! それでは、これよりソリッド・スネークの我が部への入部試験を始める!」
「はい! 魅ぃちゃん、勝負方法は何かな?かな?」
「勝負方法はずばり……ジャンボケーキの早食いだぁぁ!!」
シャキーン!!
リーダーが宣言し、どっと拍手が巻き起こる。気がつけば周りの客も何事かとこちらの様子を見守っている。
というか心なしか「待ってました!」というような晴れやかな表情…。部活メンバーはこんな濃い連中ともつながりがあるというのか!?
「義郎叔父さんがケーキの材料を大量に誤発注しちゃってね〜。生ものだから倉庫にずっと置いとくわけにもいかないからってんで、なんとタダ!!で提供してくれるそうだよ〜!!」
「うほっ、太っ腹だぜ!! さすが魅音の親戚だなぁ!!」
「しかしもう結構食べてしまったぞ? それに勝負といっても誰がやるんだ。」
「おっと会則第199条、『敵前逃亡は死あるのみ』だよー! 戦わずして負けるなんてことは許さないからね!! 大丈夫、死んでも骨は拾ってあげるから!」
「魅音さんの会則はねずみ算式に増えていきますわね……。」
「自分でもびっくりしてるくらいなのです。」
「さて、対戦相手なんだけど……梨花ちゃんと沙都子は小っちゃいから不利。となるとレナか圭ちゃんってことになるねえ!」
「あれ? 魅音さんは立候補しませんの?」
魅音はギクリ、と顔を引きつらせた。
「いやー、あははは、ここはおじさんが出るほどの場面でもないと思ってね。別に他意はなんだよ!? ほんとに全然!!」
「……お姉ぇは圭ちゃんの前でお腹ぽっこりさせるのが嫌なんですよねー♪(ボソリ)」
「詩音ああああんたーーー!! さっさと厨房に戻りなーーー!!」
魅音は真っ赤になって妹を叩き出す。
沙都子たちはその様子を不思議そうに眺めているのみだった。……いや、レナが口元を押さえて笑いをこらえているように見える。
「? まあいいや、それより相手くらいはスネークに決めさせねえとフェアじゃねえな!」
「はぅ、レナが勝ったらあーんな罰ゲームをしちゃうんだよ〜!」
レナの表情がヤバい。おまけにその両手はわきわきとうごめいている。動物的な危険を感じる……!
「ば、罰ゲームだと? なんだそれは、聞いてないぞ!」
「くっくっく、会則第3条、負けた者には罰ゲーム!! そういえばちょうど大き目のメイド服があるんだよねえ……!」
「おいおいようしゃなしかよ……! スネーク悪いことはいわねえ、俺を相手に選んだらまだ手加減してやるぜぇ?」
ピクリ。
「ほう……手加減するだと……?」
圭一は聞き捨てならないことを言った。
俺にだって一人の戦士としてのプライドがある。これが俺の明暗を分ける大勝負だというなら…………手加減しないのはこちらの方だ…………!!
「後悔するなよ、圭一。そのメイド服とやら、お前が着ることになっても知らないぞ……?」
「……! へっ、ようやくやる気になった見てえだな。上等だ、そっちこそ後で泣くんじゃn
「ジーク・メイドーーーーーーーーーッ!!!!!」
ガシャーン!!!
その時、突然奇声とともに一人の男が飛び込んできた!!
「メイドのいるところ主あり!!1億人のご主人様、Dr.イリー参じょうごっっ!!?」
スパパパーーーン!!
だが、それと同時にレナの拳が撃墜した。
男は音もなく床に倒れこむ。
「うわ…………見えただけでも顎と眉間と人中に1発ずつ入ってたよ……」
「容赦ねえ……痙攣すらしてないぜ……」
「流石レナ嬢でござる……しかし無性に幸せそうな死に顔でござる……」
『大佐……助けてくれ……』
『がんばれ、スネーク』
ブツッ。
……アラスカ帰りてぇ。
848名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:39:07 ID:bfwkcQZ7
……やがて、乱入男が復活し、わざとらしく眼鏡を直す。どうやら部活メンバーとは知り合いらしい。
「ふ……ふふ……これくらいでは私の沙都子への愛を止める事などできませんよ……」
「あ、あんたいったい……?」
「む? 申し遅れました、私入江診療所というところで医者などやっております入江京介と申します。ええと、そちらは……? 皆さんのお知り合いの方ですか……?」
「昨日分校に赴任してきたスネークなのです。今スネークの入部試験をやっているところなのですよ。」
「スネーク……! じゃああなたが……!?」
男……入江は、驚きに眉をひそめると、……いきなり俺の手を握った。
「ありがとうございます……!」
「お、おい……。」
俺は戸惑う。いきなり見ず知らずの男からそうされれば誰だって吃驚するだろう。
「あなたが沙都子ちゃんを……助けてくれたと聞いています……。ずっと私の心にわだかまっていたことが、こんなに早く解決するとは思っていませんでした……。」
ああ、と得心する。
確かに沙都子ちゃんの説得をしたのは俺だが、村に渡りをつけて沙都子ちゃんの村八分をやめさせたのは圭一たちだ。あまり感謝されるようなことでもない。
そう言うと、入江はいいえ、と被りを振るばかりだった。
「ずっと私がやりたいと思ってできなかったことです。……いえ、本当はやろうとすればできたのかもしれない。しかし、私にはそうできないしがらみがありましたから……」
ぴくり、と目を見開いた。
……わずかな違和感だが、入江はそう言った後『しまった』という表情をした。見間違えかもしれないが……。
「……それで、入部試験とさっきおっしゃいましたが……スネークさんは教師なのでは?」
ちっちっち、と魅音が指を振る。
「私たちとスネークの間にそんな野暮なことはなしだよ。会則第201条、部活の相手と入部希望者は拒まず! ただし、最終的にメンバーに認められなきゃいけないけどね。」
「は、ははは……。それは素晴らしいですね。……では、私も参加してよろしいのですね……?」
キュピーン、と眼鏡のレンズが光る。
「え? 監督も入部したいの?」
「いえいえ、そうはいいません。ただ今回だけ、あなたたちと勝負したい! そう沙都子ちゃんのメイド服をかけて!」
大仰なモーションをつけて沙都子ちゃんを指さす。
「……なあ、大丈夫なのか? この人」
「うーん、普段はとってもいい人なんだけど……あはは……。」
レナが苦笑する。成程、変人だが嫌われてはいないらしい。
849名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:40:29 ID:bfwkcQZ7
「さて、それじゃあルール変更! 勝負はレナ&圭ちゃんチーム対スネーク&監督チーム! 監督たちは勝ったら特別に部活メンバーからお好きな人を選んで罰ゲームにしていいよ!」
「ちょっと待ってくださいませーー!! それじゃ私が生贄ほぼ決定じゃないですのーー!?」
「安心してください沙都子ちゃん、ギリギリ合法でやりますから!」
「ちっともできませんわーーー!!? 圭一さん、レナさん、負けたらトラップ地獄ですのよー!!」
「そ、それは嫌だなあ…! 負けたらえらいことだぜ!」
「絶対に勝たなきゃいけないね、私たちの未来のためにも!」
「……ふぁいと、おーなのですよ★」
星が黒いぞ…………梨花……。
「じゃあ、ケーキを持ってきて!」
魅音の合図とともに、詩音たちウエイトレスがワゴンでメインディッシュ(いや、メインデザートか?)を運んでくる。
机の上に乗せられたそれは、直径50センチはあろうかという特注皿をさらにはみ出すような、巨大なホールケーキ……!
「すごいでござる、あんなの初めて見るでござる!?」
「高さも20センチに届くかといったところにゃりよ!?」
二皿で団体用の席が丸々占領されてしまった。
流石にこれは……早まったか……?
「へ、へへ……なあに、俺たちが力を合わせれば、こんなもの金魚の網よりも薄いぜ!」
「ふ〜ん、そんなこと言っていいんですかねえ……?」
ま、まさか……!?
詩音の邪悪な笑みが示すように、続けて厨房から運ばれてきたのは…………フルーツとトッピングが山盛り乗せられた、二段目……!!
「ば、馬鹿な!! 魅音のおじさんはどれだけ仕入れたんだよッ!?」
「はっはっは、材料費だけで身代がちょっと傾きそうだよ!!」
「「「あ、阿呆かーーーっ!!」」」
俺は殆ど絶望しかけていた。
一段だけでも終わりが見えないって言うのに、二倍だと!? いくらサバイバルで胃腸を鍛えたからといって、過食に耐える訓練はしていない。おまけに、甘いものを摂ると血糖値が上がりやすいので、思ったよりも早く満腹になってしまう……!
しかし、条件は相手も同じはず。ましてや大人と子供の体格の差、こちらの圧倒的有利は動かないっ!
そう思って眼前の圭一を見るのだが……予想を裏切り、奴は笑っていた……!
850名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:41:09 ID:bfwkcQZ7
「う〜ん、圭一くん、これはさすがに厳しそうだよ……」
「……レナ。」
その眼光はあくまでギラギラと、野生の獣のように鋭い。
「スネークにメイド服を……着せてみたいとは思わないか?」
ぴくっ。
レナの目つきが変わる。
「短すぎるスカートを押さえもじもじと震える姿を見たくはないか……?」
声は低く、しかし店内に響き渡る。
レナの手元が落ち着きを失う。
あれは来る大勝負の前の緊張か……?
「清楚なソックスからスネ毛がはみだすのを眺めまわしたくないかッ!? レナ!!」
いや、あれは武者震い……!!
今やレナの体から溢れるオーラがはっきりとして、まるで目に見えるかのような錯覚を覚える……!
そしておもむろに舌なめずりをすると……
「ではっ、勝負始め!」
「はぅ〜〜〜っ!! スネークのスネの毛お持ち帰り〜〜〜ぃ!!」
開始の号令があるや、ものすごい勢いで平らげはじめた!!!
そのスピードは……は、速い、迅い、疾い! あっという間にフルーツ部分が狩られていく!!
「くっ、まずい出遅れた!! どうする入江先生!!」
だが、相方はというと、なんと余裕の笑みを浮かべているではないか!
その表情の根拠が知りたくて、ケーキを切る手も休めて思わず尋ねる。すると、
「ご主人様というのもね……楽じゃないんですよ。」
怪しげな笑みが返ってきた。
「社交界の雄たるもの、人前で振舞われた食事を残すということなどは言語道断です。日本の大名も、御膳を残せば不服だと周りに受け取られ、責任問題に発展して最悪料理係が切腹なんていう事態にまで発展したといいます。
それだけ食べ残しはマナー違反、いえ重罪なのです。ましてやこれがメイドさんが主のために心をこめて作ったものだと思えばどうでしょう…! 残すわけがない、残せるわけがない!
愛するものの料理を残す者にご主人様たる資格などなーーーいっ!!」
おおおお……!
こちらも闘志が漲ってはちきれんばかりだ……!
「くっ、流石はイリー、ソウルブラザーは伊達じゃねえってか! 上等ぉお!!」
俺も負けてはいられない。
そうだ。己の沽券なんかより、もっと大事なことがあったじゃないか…。
『……信じてくれますか?』
今なら何となく分かる。
梨花は、自分を……部活の仲間たちを俺に信じてもらいたかったんだ。
そして、信じるといった俺も、仲間なのだと言ってくれたのだ……。
「俺は負けないぞ、梨花!」
スプーンをケーキに直に突き刺す!
うおおおおおおおおおおおおっっ!!

――5分後。
「スネークさん、後は頼みます…」
弱ッ。
851名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:41:43 ID:bfwkcQZ7
始まって何分かが過ぎた頃。
俺は、昏倒したご主人様失格を尻目になんとかレナたちのペースに喰らいついていた。
「はぁ……はぁ…………くそっ」
俺には少しコツがあった。
……開始時にもらったお冷やは、まだお代わりをしていない。
水分を取って腹を膨れさせることは、飢餓状態に陥りやすいサバイバル下の原則だった。ならば、逆ならどうか?
訓練校時代の教えが今ここで活きてきたというわけだ。
……だが流石に限界は近い。レナも当初の勢いはないが、二人対一人では勝敗ははっきりしているだろう。
なにか逆転の秘策があれば……。
その時。
「んぐぅっ!?」
始めは何の感覚か分からなかった。
まず思ったのは、刺激。次いで、それがぴりぴりとした痺れに変わった。
俺はこれを知っている…。これは……この感覚は……。
「か……辛ぁーーーーっ!!?」
途端、猛烈な痛みと辛味が舌を灼く!
俺はもんどりうって床を転げまわった。
「ど……どうしたのかな、スネーク先生!?」
「お、おい! 大丈夫かよ!?」
たまらず厨房に駆け込んで水をがぶ飲みする。
水の冷たさで何とか感覚を和らげようと必死だった。
10杯は軽く口にしたところで、何とか小康状態を取り戻す。
「はぁ……はぁ……」
なぜだ。
何がなんだか分からない。
俺はケーキを食っていたはずなのに。
そもそもそういう料理だった?
いや、そんなわけないだろう。百歩譲って店の方でサプライズのために何か仕込んでいたとしても、同じくらいのペースのレナたちに何もないのが不可解だ。
レナや圭一が何か混ぜた?
……いや、あの驚きようは本当に知らなかったのだ。あれが演技なら尊敬する。
他に何か混ぜて俺を妨害する理由がある奴……。
……そうか。

テーブルに戻ると、意味深な目線を送る奴がいた。
「やられたぞ。……まったく気づかなかった。これが毒なら殺されてるな。」
やがてそいつは高笑いを始める。
「沙都子。」
「申し訳ありませんわね。あなたに恨みはない、いいえむしろ感謝しているくらいなのですけど……勝負に全力をかけるのは私のポリシーでもありますわ。」
そう言って沙都子が取り出したのは、髑髏のマークがあしらわれた小瓶。
「あ、あれは!!」
「知っているにゃり、雷電どの!?」

――詐鈍死楚胡素(さどんですそうす)――
中国は秦末期、かの楚王・項羽が政敵を暗殺するために作らせた劇薬。
姿こそ伝統的な調味料・豆板醤に似ているものの、その辛さは多くの人間をショック死させたという記録が残っている。
なお、唐辛子という呼び名はこの香辛料が唐代の玄宗皇帝の時代のものと誤って伝えられたことに派生する。
           『良く分かる劇薬』 民明書房・刊

「まさか実在したなんてね……」
「くっ……」
とにかく、このロスは痛い。
なんとか挽回せねば。しかし、どうやって……。
その時、唐突にカウンターの方から呼ぶ声が聞こえた。
「お取り込み中すいません、スネーク様にお電話が来ております」
852名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:42:52 ID:bfwkcQZ7
「……もしもし。」
「もしもし。苦戦しているようだね。」
「……オタコンか。」
受話器から聞こえてきたのは、よく聞き知った相棒の声だった。
      ・・・・
「なんだ? 業務連絡か? そうじゃないなら切るぞ」
「まあちょっと待ってよ。困ってるんだろ?」
「……ああ、正直な。」
こちらの様子は通信機を通してフィランソロピー本部にもモニターされている。
だからオタコンが今の状況を知っていたとしても不思議ではなかった。
「よく聞けスネーク。フード・ファイトに逆転勝ちする最も単純で難しい方法を教えてやる。」

電話から戻ってくる間、レナたちは手を休めていたらしい。
「もっと差をつけなくていいのか?」
圭一が苦しそうにげっぷを吐く。
「ああ。ちょうどいい食休みだぜ」
「その余裕がいつまで持つかな?」
「なんだって?」
そして俺は、すうっと深呼吸をする。
オタコンに教えられたとおりに……。
「……レナ、メイドに最も合う属性とはなんだと思う?」
ざわ…。
いきなりな発言に皆目を丸くしている。
だがここで退いては駄目だ。一気に畳み掛ける必要がある。
「メガネ? 王道だが、それだけでは弱い。ニーソ? 露出はいいものだが、もう一押し。ネコミミ?くだらん、猫の奔放さとメイドの従順さを混ぜ合わせたところで水と油だ。」
「え……えと……」
「そう、答えはツンデレだな。それも、年下の妹キャラのツンデレ! 親しさゆえのぶっきらぼうさの下から隠そうとしても隠し切れない好意!」
よし、完璧だ。
オタコン曰く、『簡単さ、人数で負けてるなら、相手をこちら側に引き込めばいい。』そのままオタコンにこう言えといわれた事を言われるままに暗記した。意味は俺も良くわからん、というか知りたくもない。
「どうだレナ、お前は本当にそっち側にいていいのか!? 俺の側に来れば妹メイドを手中にできるんだぞ!」
しかし……。
予想を裏切って、俺の目の前にあったのは怪訝そうなレナの顔……。なぜかオタクたちは哀れむような表情で一様に俺を見ている。
はぁ、と溜息が聞こえた。
「そんなものか?」
「なに?」
馬鹿な……。オタコン仕込みの演説がきかないというのか……?
853名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:43:25 ID:bfwkcQZ7
「レナを引き込むっていう着眼点はよかったな。……だけど、肝心の中身が駄目だ。」
ばっさりと切って捨てられる。
「妹だと? たわけが! お前は沙都子の真の良さをまるで分かっちゃいない。
いいか、今巷には安易な妹キャラが溢れている。それはそれでいいだろう、人間は背徳感に惹かれるものだからな……。
だが、それとメイドの食い合わせは、はっきり言って下の下だ!
いいか? そもそもすでにメイド属性の大切な要素として『身分違い』という背徳感がある。
それと妹を足したらどうなる!? お互いの風味を打ち消しあってなにがなんだか分からなくなるだろうが!
いいか、萌えは足し算じゃない、掛け算だ! もともとの魅力が大きければ大きいほど、相反するものと組み合わせたときに価値が薄れると思えっ!
さらに言わせてもらえば、妹という距離感の近さもマイナスだ。
古来メイドとは触れそうで触れられない、届きそうで届かないそんな微妙な距離感を象徴するものッ!!
幼馴染メイドも妹メイドも俺に言わせりゃ侘び寂びが足りん、圧倒的にっ!
そしてニーソがありだといったな! だから安易に属性を足すなというのだ!
淑やかさに比例して裾の長さも長くなるものと相場は決まっている! メイドマスター・イリーがいみじくも言っていた、ミニスカメイドなどメイドではないとなッ!!
だが、それすらも俺は許そう。萌えは千差万別、多様な学説の存在はまた大きなテーゼを生み出してくれるのだからな。
だが……あんたの叫びはそれ以前だ。本当に心からそう思っているなら、俺や……この同志たちの心に触れる可能性もあるいはあっただろう。
だけどなあ、あんたの言葉からは魂が感じられねえんだよおスネェェェェェェク!!!」
うおおおおおおおおお!!! K!K!K!
観客からは割れんばかりの怒号と拍手! 口々に圭一を褒め称えている。
これが……ザ・クールの真髄か……。
俺の心はもはや完全に折れていた。
この時点で勝負は決まっていたのだった……。

「勝者、レナ&圭一ーーーッ!!」
その内にレナが完食し、勝負は俺たちの負けで幕が下りた。
俺はうなだれたが……健闘をたたえ、特別に入部を許可するということに結局なった。
ただし、罰ゲームは後で行われるらしい。なんとかごまかそうと思ったが、敵もさるものだった。
入江はまだ昏倒していた。
854名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 04:47:37 ID:bfwkcQZ7
深夜のテンションで悪乗りしすぎた感が。多分寝ておきたら恥ずかしさで死ねる。色々壊れててごめんなさい。
それと、TIPSを一つ書きました。
時間的には綿流しの直後を希望ですが、その辺はスクリプトの方の裁量に任せます。


「これが研究の全データのコピーですんね。よろしくお願いします。」
「ご苦労様です。」
県下では上等なホテルの一室で、鷲鼻の男がスーツの女が面をつき合わせている。少し離れたところで、別の男が二人に背を向ける格好でベッドに腰掛けている。男は彼らの声が耳に入っていないかのように身じろぎもせず、じっと閉め切られたカーテンを見つめていた。
「これであれの開発はほぼ完成でしょう。……山狗に伝達を出しておきますか?」
「焦ることはありません。一応のテストを経てから、という予定に変更はありません。」
「へぇ。……しかし、随分その予定は早まったみたいじゃないですか。確か事前の見積もりでは8月まではということっしたが……」
「それだけ三佐が優秀だということです。彼女がそれまでの研究で持っていたノウハウは十分すぎるほどに役立ってくれました。間違いなく鷹野女史はこの『メタルギア』の最大功労者でしょう。本社も彼女に最大限の栄誉を惜しまないと約束しています。」
「へっ……へははははは! あんたも大した狐ですんね。それとも作戦名でお呼びしたほうがいいですかい?」
「どちらでも構いません。あなたも鳳と呼ばれるほうがよいですか?」
「いえ、遠慮しときます。俺はもっとしみったれたのが性に合ってますんね。」
鷲鼻の男……小此木は笑いながら、密かに思った。
……相変わらず何考えてるわかんねえ女だ。三佐といい、こっち来てからそっちの収穫はありやしねえ。
不意に、カチャカチャと耳障りな音がする。
「……あん? おめえ、何してんだ」
腰掛けていた男が、何やら手元のものをいじり始めたらしい。
「ルービックキューブです。どうもこの頃あれにはまっているようなので」
「……けっ、気味が悪ぃ。」
女が連れてきた「兵隊」――男はそういう肩書きだった。酷く口数が少なく、小此木はいまだに慣れることができないでいる。恐らくこれからもそうだろう。
最近は、むしろ面倒のかかる方が多い。先日も、往来でいきなり一般人に絡んだので、ことを丸く収めるのに一苦労した。
……頭いかれちまってんじゃねえか?こんなの糞の役にも立ちやしねえのに、やっぱりよく分からん女だ。
「……そろそろ帰らんと怪しまれますわ。あんまり診療所あけるとうるさいんでね。」
「ええ。……それでは、小此木二尉。」
「失礼します。…………野村さん。」
軽く会釈を交わして、小此木は部屋を出た。
野村はそれを確認すると、カーテンの前に進み男の傍らに立つ。
奇妙な出で立ちの男だった。全身を甲殻類のような鎧で包み、顔は仮面に覆われていて表情は伺えない。
「聞きましたね。あなたの御友人にも挨拶の準備をしておきなさい。」
「…………ああ」
聞き取れないような小さいものだったが、野村は彼が一瞬だけ感情に声を震わせるのを聞いた。こんなことは珍しい。
「……そろそろ、お祭りです」
855名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 08:13:31 ID:ulnBSt7t
>>854
あんた天才やわ
856名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 08:51:52 ID:TeA4cXhO
>>854
なんという神展開!!
あなたこそ本当の愛国者(パトリオット)
857名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 09:15:12 ID:3tXZSbdE
>>854
しばらく見ないうちに素晴らしい事になってるな
GJ
858名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 09:32:41 ID:osd8jbIr
>>854
さすがらりるれろGJだぜ
859名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 09:44:38 ID:tOWArNvw
>>822
沙都子編決着パート。
このところリアルの仕事が納期迫ってて…
今しばしお待ちください。
860名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 09:44:54 ID:LNdj4kIE
オタコンはオタコンという名前を名乗ってるくせに
圭一どころかレナすら説得できずかわいそかわいそなのですw
861名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 09:49:48 ID:VTeAF5CW
>>854
GJ!さりげなく雷電が居るwwww
>>860
彼はメイドじゃなくてメイドロボだと本領を発揮すると思うぞ。
862名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 10:52:59 ID:odzFpaWm
孤独な女スナイパーとかもいけそうだな
あと近親(ry
863名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 11:28:29 ID:YuZgWtbW
問題は兵隊が雷電なのかグレイフォックスなのかということだ
864名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 13:00:33 ID:ySfMkder
》859
お勤めご苦労さんです。気長に待ってるよ
しかしあれだな、この設定はどう解釈すればいいんだ?
前までの世界=野村が鷹野に「悪魔の研究」をさせなかったために雛見沢症候群の研究が続けられなくなった鷹野が終末作戦起こす
→梨花たちが阻止する
→八月末に兵器が完成して雛見沢終了?
でも野村が吹き込まないと終末作戦は起こらないんだっけ……
865名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 13:06:50 ID:e3ntNXDv
細かいことを考えたら負けなんだぜ
866名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 17:50:23 ID:ySfMkder
ま、それもそうだな
867名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 19:25:48 ID:ws2vqGVG
>>853
ここはK1の能力を知っているスネークがわざとK1に語らせてレナたちを
k1固有結界で足止めしつつスネークだけ食べている展開とかどうでしょうか?
もうちょっとがんばらないと部活メンバーとしてみとめられないような。
868名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 19:32:42 ID:ws2vqGVG
K1固有結界がスネークに効かない設定にしとけば
後々シリアスパートにここぞという時のスキルとして使えそうです。
869名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 20:08:50 ID:ZD+E2u5E
「大人」の体験を語ることでレナを鼻血ダウンさせるとか
870携帯からですまぬ:2007/03/16(金) 21:25:26 ID:ywrMzYJH
「ハァ…ハァ、肺をやられたわ…もう助からないわね…」
「そんな…いますぐ病院に運べば何とか!」入江が今にも泣きだしそうな顔で叫ぶ
「フフフ…これでも医者の端くれよ、自分の体の事くらい分かるわ…」死の間際だというのに鷹野の顔は不思議と穏やかだ
871携帯からですまぬ:2007/03/16(金) 21:26:49 ID:ywrMzYJH
「止めが欲しいか?」無表情でスネークが言う
「ええ…お願いするわ…」
「一発だ…安心しろ痛みを感じる暇もない…」
「そう…それは…嬉しいわね」
「二郎さん…居る…?」
「あぁ、ここに居るよ」
鷹野の手を握り涙ながら富竹は言う。
872携帯からですまぬ:2007/03/16(金) 21:27:31 ID:ywrMzYJH
「二郎さん…ごめんなさい……たくさん…たくさん酷い事をして」
「そんな事ない!そんな事……ないさ…」
「さぁ…スネーク…私を…お祖父ちゃんの所に送って…」
スネークは静かに頷き拳銃を鷹野の額に向ける
873携帯からですまぬ:2007/03/16(金) 21:28:25 ID:ywrMzYJH
「さよなら……鷹野さん……」
富竹は涙を流しながら絞り出すように言った
「さぁ、君達は見ない方がいい…」
入江が圭一達に促す
「………」
少しの静寂の後、雛見沢の空に一発の銃声が鳴り響いた……
874名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 21:53:14 ID:QgBWKggQ
クライマックスシーンか…
ちと時期尚早な気もするが乙。
875携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:38:28 ID:56gEXdBR
「そんな…いくら悪い奴だからって、こんなの…こんなの無いよぉ!」
泣きじゃくる魅音
皆に背を向けるスネーク
「これから俺は黒幕を叩きに行く…」
「鷹野さんの仇を…とってくれると言うのかい?」
顔を上げた富竹が言う
876携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:39:22 ID:56gEXdBR
「いや…俺は自分の為にしか戦わない…
」「あんたらに手伝えとは言わない。あんたらの人生、あんたらの好きに生きろ…」
「いや、僕も行くよ…」
富竹の目は真剣だった
「……死ぬかもしれんぞ…」
「決めたんだ…もう逃げないって」
決意の表情を浮かべる富竹
877携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:41:21 ID:56gEXdBR
「それでは私も行きます!」
入江も決意の表情で言う
「いや、アンタは残れ。外からサポートする人間も必要だ」
「それに…」
スネークは圭一達を見る
「アンタがいなくなったらこの子達が悲しむ…」
「………分かりました。私は貴方がたを出来る限りサポートします」
878携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:43:33 ID:56gEXdBR
「じゃあ、頼んだぜ先生」
「違うのです!!」
突然梨花が叫んだ
「さっきスネークは入江がいなくなったらボク達が悲しむと言ったけどそれは違うのです」
879携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:45:10 ID:56gEXdBR
「ボクは…スネークも富竹もいなくなったら悲しいのです…」
「そうですわよ!私も次こそはスネークさんでも破れないトラップを作ってみせますわ」
「だから…だから…絶対に生きて帰って下さいまし」
沙都子は泣きはらした目を擦りながら言った
880携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:46:13 ID:56gEXdBR
「そうだ!俺たち部活メンバーはアンタに勝ち逃げを許すほど甘くはないぜ!」
「圭一くんの言うとおりだよ。部活メンバーを舐めちゃいけないよぉ」
881携帯からでゴメン:2007/03/17(土) 00:47:28 ID:56gEXdBR
「まぁそんなこんなでさ、スネークにも富竹さんにも死んでもらっちゃあ困るわけ」
たった今あれだけのショックな出来事があったにも関わらず
無理に明るく振る舞う彼等にさすがのスネークも感慨深いものがこみあげてくる
「おまえら……あぁ…必ず帰ってくるさ…」
882名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 02:53:22 ID:afe/v0Xo
日は完全に沈んだ。あたりが暗い。
鷹野に聞いた位置では、ダム工事現場跡地の地下にメタルギアは配置されているらしい。
研究は入江診療所で進められたものの、流石に巨大な兵器をしまえるスペースはなかったようだ。
「スネーク、健闘を祈るよ。」
「ああ、分かっている。」
「今回最後のミッションだ。メタルギアを破壊し、野望を打ち砕け。そして…必ず生還してくれ。」
「大佐…了解。これよりミッションを再開する!」

「スネーク、僕の武器は?」
「ちゃんと用意してある。」
RPG-7を取り出す。
「うわ、こんなものどこから?」
「詩音に借りたものだ。存分に使ってくれ。」
「わかった。ありがとう。」
「お礼は詩音に言うんだな。」

そんなやり取りをする内に、工事現場の跡地に着いた。
鷹野に言われた位置に地下への蓋があった。
誰もいないかどうかを確認しようとした時、
その時まで気配すら感じさせなかった一人の人影の姿が目に入った。
「やっと来ましたね。」
廃棄されたクレーンの首の頂点に佇む凍てついた影、
シスターの服装に身を包み、手に長い刃物を持っている、
しかしその人影は紛れもなく、知恵 留美子その人だった。
883名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 03:37:07 ID:g9DmInID
GJだけど、知らない人にとって知恵留美子の登場が唐突すぎやしないか?
シスター服も、雛見沢では逆に不自然じゃね?
884名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 09:47:39 ID:OJ5hok7L
鷹野撃つのはトミーがやったほうがいい気もする
885名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 11:08:49 ID:VVfTmEZA
いきなり話がとんでポカーンに近いがしかし
wktk
886名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 12:31:49 ID:EdKsrAd8
>>883
キャラの背景を考えれば、法衣で出てこない方が不自然でしょ。
あれ自体が武装みたいなもんだし(歩く武器庫)
887名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 12:34:19 ID:NnoFdN7c
法衣着てないと黒鍵使えないんだっけ?
888名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 13:05:46 ID:OJ5hok7L
月姫知らない俺には長い刃物がなんだかわからない
889名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 13:27:52 ID:oKyzryuJ
シスター服のところはカソック(修道衣)にしても良いかも
しかし、熱展開GJ
890名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 16:47:20 ID:NnoFdN7c
今まとめ読んでたんだが白の強化外骨格ってグレイフォックス?
891名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 18:07:27 ID:gWN+vbdh
>>890
MGS1から入った俺はそのほうがいい。
892名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 18:18:26 ID:NnoFdN7c
いろんな人が書いてるから細かい所で齟齬が生じてるんだよな
893名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 19:16:32 ID:OoAbUf4M
だが、それがいい!(AA略
894名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 21:39:52 ID:KuyqLg2e
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070317i204.htm

 22日告示の岩手県知事選(4月8日投開票)で、覆面レスラーのザ・グレート・サスケ県議(37)が
17日、出馬の意向を明らかにした。

 18日に盛岡市内で記者会見し、正式に表明する。

 知事選にはすでに、民主党衆院議員の達増(たつそ)拓也氏(42)が出馬を表明しており、
サスケ氏は「小沢王国での無謀な戦いかもしれないが、岩手をより良くするためにはこの方法しかない」
と話している。無党派層を中心に支持を訴えるとみられる。

 サスケ氏は、2003年の県議選盛岡選挙区で旧自由党推薦の無所属で初当選。
県議会では民主党系の会派に所属している。

 知事選には、このほか前雛見沢村長の柳村純一(56)(自民党推薦、公明・社民・国民新・新党日本支持)、
県労連前議長の菅野恒信(61)(共産党推薦)、廃棄物処理業の芦名鉄雄(61)の
3氏が立候補を表明している。
895名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 22:01:59 ID:ehVgAh6X
>>844
グッジョブなんだが本編の設定と微妙にずれてるんだよな..
オタコンは最初からモニターしてるわけだし
896名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 23:03:05 ID:qf5g/zDm
854です。
確かにご指摘のように、スネークの見せ場が足りない気がしますね……。
ちょっと手直ししてみるので時間ください。
897名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 00:35:40 ID:Ieykk4qc
デザートフェスタ〜鷹野死亡までのやりとりはいったん収拾がついてから付け足しでいいんじゃまいか?
898名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 01:39:39 ID:tTLaQZor
知恵先生の説明が欲しいんだけど、だめかな?
899名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 01:53:27 ID:Weo4jAIR
>>898
説明はストーリーにちゃんと組み込むから安心してくれ
900名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 02:25:22 ID:EuixLu/0
武器についても逐一解説しないで、スネーク視点から見た印象をストーリー内に組み込むのがいいかもね
901名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 02:40:48 ID:tTLaQZor
あー、そうかなるほど
「知恵=代行者ってイミワカンネーヨ。何?組織って」ってのは、スネークも同じか
腕の見せ所だな、職人さん頑張れ!
902名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 08:49:24 ID:gbUkwWvf
で、ストーリーの最後はやっぱりオセロット(リキッドに乗っ取られる前)とどこかのお偉いさんの意味深会話で締めくくるのか。
903名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 09:51:48 ID:fstSaEca
オセ「はい、機関車は確保しました …ええ、キャメラも一緒に もちろん黄色です」
904GJ!!:2007/03/18(日) 13:39:09 ID:F7O+6x9S
905名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 17:10:45 ID:pEfS6v0J
このスレまだあったんだ・・
906名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 19:02:55 ID:cn+X5UDi
854です。
デザートフェスタ編(>>844-853)を手直ししました。
よければ読んでやってください。
前以上に壊れてる上にかなり展開が変わってますがー。

ttp://www.uploda.org/uporg736848.txt.html
パスは「sunehina」です。
907名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 19:53:24 ID:Weo4jAIR
>>906
なんだこの無駄に熱い戦いwwww修正版GJ!
908名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 20:10:29 ID:jEGUGaRz
>>906
GJ!
メイド・イン・ヘヴン吹いたwwwwww
909名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 21:02:33 ID:3Q6DmT45
GJ!
はっちゃけすぎwwwwwww
910名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 22:50:03 ID:9qR92u47
超GJ!
まさかKvsイリーのソウルブラザー対決を見られるとは思わなかった。
こういう気持ちのいいまでの馬鹿だから圭一も入江も好きなんだよ。
シリアスもギャグも熱すぎるぜこの変態ブラザーは!
911名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:15:53 ID:U60DIISA
>>906
もうない。。
912名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:16:49 ID:Yf1jaq5t
>>911
大丈夫だ、既にまとめが差し替えられてる。
913名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:25:02 ID:KnIV3IGJ
>>911
ttp://www29.atwiki.jp/sne_hina/pages/15.html

まとめの人も迅速な仕事GJ!
914名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:28:19 ID:KnIV3IGJ
って俺のIDまでGJだぜwwwwww
915名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:20:22 ID:HBT5irdO
>>914
GJだ!オタコン!!!!!!!!
916名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 11:31:23 ID:kgT1x9Kw
>>906 前にスネークの活躍が少ないと言ったものです。新しいシナリオをやっと拝見できて、
大体私と構想が同じであったのでびっくりしました。展開としてはやはりk1がああいうとイリーが復活しないわけがない。
その間にスネークが食べてしまって良いところまで勝負に行くものを書いてみましたが自分の文才がないのに
嘆いて断念してしまいました。私の構想としては
k1がしゃべりだす→イリーが復活して対抗→観客がすべて2人の論議に注目→一息ついたところでk1あたりがスネーク
だけケーキを食べているのに気づく→みんな驚く、そして魅音あたりがスネークの耳に[ケーキのスポンジをぎゅっと握ってつくった]
耳栓をしているのに気づく(やっぱりスネークも論議を直で聞くと固有結界に取り込まれる気がするので。あとせっかくのケーキなので
それを多用途としてつかいたかったのでなんとなくスポンジの耳栓かなぁと)→次にk1がケーキを食べようとするときにスネークが語りかけてくる
(子供に大人が勝つのは大人気ない)(残りのケーキに圧倒的な差があり、私に勝つのは無理だろう)などなど[引き分け再試合案を提示]してくる
→k1拒否(最後まであきらめないのが部活メンバーだみたいなことを言う)→k1の言葉を聞いて崩れ落ちるスネーク(サトコが入れた薬の激痛で
意識が途絶えかけていた)→決着→ここで魅音がスネークは負けたから部活メンバーにいれられないよーと言う→一同空気嫁ツッコミ
→そこで魅音「スネークは先生で私たちはまがりなりにも部活という名前をつかっているんだ。やっぱり部活には顧問がいないとしまらないよねー」
ってな感じで部活の顧問になりましたーってオチだったんですがなんかながながと書いてしまってもうしわけないですね。それじゃあ
がんばって製作してくださいね、応援しています。


917名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:04:19 ID:iPzuSb9S
確かに部員よか顧問の方がしっくりくるかも

皆さんGJ
918名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 19:54:06 ID:Ep0reWrP
保守! そして風と共に猿!
919名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 10:16:36 ID:e6K16TFO
祭具殿でバタンバタン音がする…
猿か!!
920名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 11:27:53 ID:9o7K2TUd
ゲッチュしろ、スネーク
921名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 16:32:00 ID:YR7cuJRe
レナだったら数十匹ぐらいゲッチュしてお持ち帰りしそう(ピポスネーク含む)
922名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 10:22:29 ID:LFHmQPIs
「あのソリッド・スネークも意外と大した事はないものね」
笑みを浮かべ言う野村

スネークと富竹は突撃銃を構えた兵士達に囲まれていた
「クソッ!メタルギアが目の前にあるってのに僕はッッ!」
憤る富竹
「落ち着け…諦めるな…」
「で、でもスネーク…」
923名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 10:25:16 ID:LFHmQPIs
その二人のやりとりを見て笑う野村
「どこまでも余裕ねソリッド・スネーク。だけど、その余裕がいつまで続くかしら…」
拳銃を向ける野村
924名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 10:26:43 ID:LFHmQPIs
「さぁ、洗いざらい吐いてもらいましょうか」
「あなた方の態度次第では命だけは助けてあげてもよろしくてよ」
野村はいやらしい笑みを浮かべる
悔しげに野村を睨みつける富竹
そんな様子の富竹を横目にスネークは野村を見据え静かに口を開く
925名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 10:27:31 ID:LFHmQPIs
「……そんな決定権がおまえにあるのか?」
スネークの言葉に顔を歪める野村
‐その瞬間だった‐
野村達の後ろに鎮座していたメタルギアが突如動き出したのである
「な、なぜメタルギアが動いてる!」
慌てる野村
その隙をみてスネークらは包囲を突破する
926名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 10:28:57 ID:LFHmQPIs
「すまない!スネーク、遅くなった!」メタルギアのスピーカーから若い男の声が響く
メタルギアを見上げるスネーク
「遅いぞ!雷電」
927名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 13:49:49 ID:laFYVCOy
すまん・・・・野村って誰?ひぐらしにいたっけ?俺の勉強不足だろう。
MGS2を今やっているからスネークと雷電は分かる
928名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 13:51:14 ID:Vk2XNhvp
>>927
確か祭囃子編だった希ガス
929名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 15:46:06 ID:laFYVCOy
↑サンクス・・・CS版しかしたことないんだ・・パソ持ってないんで
930名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 19:01:26 ID:w+bqsmrF
小此木VSスネークが見たい
931名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 21:08:00 ID:elbwOgYB
庭師としての誇りをかけた、裏山でのトラップを避けながらの園芸対決

要ハサミだ!
932名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 21:27:59 ID:5+xIFCIm
凍て付いた空気の中、知恵の口が動いた。
「転生体は?」
「何?」
「転生体はと聞いているのです。」
「…富竹、少し下がっていろ。」
「わかった。」
富竹は少し遠めの木の陰のところへ歩いていく。
木の陰に入ったのを確認して俺は知恵に返答を返す。
「エレイシア。」
「…ありがとう。」
「なっ!?」
「何でもありません。今からあなた達と私は協力関係です。私は組織とは関係なく、個人的にあなた達に協力することにしました。」
俺は驚きを隠せない。岡村君に聞いた知恵先生と今俺の目の前にいる人物は違いすぎている。
「どういうことだ?」
「私的な感情から、あなた達に協力することにした、と言っているのです。もちろん、組織からの罰は覚悟の上で。」
「…条件は?」
「今回の作戦に関する情報で知っている事をなるべく教えてください。その代わり私からも情報を教えます。」
「わかった。富竹、戻ってきてくれ。」
俺たちは3人で情報を交換した。そしてフィランソロピーと埋葬機関の情報には齟齬があることがわかった。
「つまりフィランソロピーは魔術に関する情報は一切受けていない、ということですね?」
「ああ、その通りだ。」
「私はてっきりそこまで情報を持っているものだとばかり思っていました。」
「ふむ、それはそうとこれはメタルギアとは関係ない話なんだが…」
俺は部活のメンバー達がありえない記憶を思い出した話をした。
「馬鹿な…土地ではなく住民に対して魔法が働いている…?」
「俺達はそっちのアングラな世界のことはわからんがな。参考までに、と思っただけの話だ。」
「大変興味深い情報です。ありがとうございます。」
「ああ、こちらこそ役に立てて光栄だ、知恵先生。」
「そうそう、私のことは『シエル』と呼んでくださって結構です。私もあなたのことを『スネーク』と」呼びます。富竹さんは『富竹』と呼びます。それで構いませんよね?」
「ああ、問題ない。」
「僕も。それで構わないよ。」
「よし、行くぞ!」
933名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 00:14:34 ID:4uHcBHqk
GJだスネーク
                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !
            |  ヘ_ハ__|            '¬' |___/j/
             | ( i   |z==ミ      ィ==z|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

         私たち仲間なんだから嘘や隠し事は無しよ?スネーク、竹富。
935名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 09:07:12 ID:4uHcBHqk
にょろ〜ん知恵留先生
936名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 09:17:52 ID:UROonAlc
スモークカレーはあるかい?
937名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 11:06:02 ID:fSt0oog8
燻製にしたカレー・・・
それってウマイのか?
938名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 14:59:05 ID:UROonAlc
資料によると…なにこれ
美味しいらしいわ
939名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 16:06:47 ID:wEg7mKc0
パラメディックw
940名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/27(火) 11:22:07 ID:v3Cv4BON
>>927
野村は祭囃子の黒幕
鷹野に滅菌作戦の指示した人
941名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/27(火) 12:24:14 ID:js/ahZBi
滅菌作戦じゃなくて終末作戦だな
942名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/27(火) 17:31:51 ID:v3Cv4BON
滅菌作戦は733装備実験隊の方か
というか別々の作戦だったのかw
今まで滅菌作戦=終末作戦かと思ってた
943名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 09:22:56 ID:rcKseYpM
俺が山猫のオセロットだぁぁぁぁぁぁ!!!!
944名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 12:20:37 ID:7HjGUOls
俺はかまくらだぁぁぁぁぁぁ!!
945名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 17:34:00 ID:LN7MAoIL
空気&流れを読まずに投下

TIPS「ジョニー」

昼休み。
俺が廊下を歩いていると、教室から圭一と魅音の会話が聞こえてきた。
暇だし、少し耳を傾けてみるか。

「おい魅音、なに熱心に読んでんだ?」
「あ、圭ちゃん。聞きたい?」
「別にいいけど」
「はっはっはっ、そこまで言うならおじさんが特別に教えてあげよう」
「……まあいいか」
「これはね、アメリカの友達からの手紙だよ」
「アメリカ!? お前、そんなとこに友達いんのか?」
「あっはっはっ、おじさんを誰だと思ってんだい。天下の園崎家次期党首だよ? アメリカにだって知り合いくらいいくらでもいるよ」
「へ〜、やっぱすげぇんだな。で、そいつとはどういう関係なんだ?」
「ほら、おじさんが銃器の訓練で渡米してたってのは知ってるでしょ? そんときに同じ施設で訓練してた軍人さんだよ」
「軍人と友達って、流石は魅音だな……」
「ジョニーって言うんだけどね、気さくでいい奴で今もこうしてたまに手紙をくれるんだよ」
「でも、そのジョニーって軍人さんとどうやって仲良くなったんだ? それなりの事がなきゃ、日本人のましてや子供と友達になることなんてないだろ」
「いやぁ、ジョニーは物凄くお腹が弱くてね。お腹を壊してた時に、たまたまおじさんが持ってた胃腸薬をあげただけだよ」
「また魅音らしい奇妙な馴れ初めなこって」
「元気かなぁ。ジョニー」


お腹が弱くて名前がジョニーか。
そういえば、昔のスニーキングミッションで似たような奴と出会ったな。
魅音の知り合いと同じ人物か?

まさかな。


さて、昼飯を調達しなくてはな。
昔の任務を懐かしみながら、俺は教室を後にした。


駄文失礼しました。
946名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 18:07:04 ID:r/5DhjgZ
意外な伏兵キタ
GJ!
947名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 18:12:37 ID:qKoreQI4
ジョニーキター(・∀・)
948名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 00:47:04 ID:Rhjq3Hfj
hosyu
949名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/01(日) 21:38:08 ID:6JJ4m4ZY
期待アゲ
950名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 00:16:36 ID:jl090iR9
>>664の続きです

 裏山から降りて、古手神社への道を歩きだす頃には、日はすっかり落ちていた。
「あの… スネーク先生、その怪我、本当に大丈夫かな? かな?」
「おい、魅音。古手神社についたら監督に来てもらおうぜ」
「そうだねえ… あ、監督って、この村の診療所の院長で、そこそこ腕のいいお医者なんだよ」
「みぃ〜 メとイとドさえ口にしなければという条件付きの話なのです…」
「いや、それには及ばん!」
 俺は慌てて魅音の申し出を固辞した。
「大丈夫だ…! ぱっと見は派手だが実のところ大した傷じゃない!」

 沙都子の最後のトラップによる負傷はお世辞にもかすり傷とは言えなかったが、
古い戦傷だらけの体を晒して、この村の医師の好奇心を誘う事態は避けたかった。
 テントに戻れば応急処置用のキットと多少の医薬品がある。

「じゃあ、わたくし、せめて消毒薬だけでも家から持って参りますわ!」
 俺の負傷に対する責任を感じているのだろう、沙都子が先に立って駆けだした。
 だが沙都子は少し先の街灯の明かりの下で立ち止まった。
 その足がすくんでいた。
 闇の中から明かりの中に入ってくる大柄な人影が見えた。
 派手な柄のアロハシャツを来たその男が沙都子を見下ろして野太い声で言った。
「沙都子ォ、探したんね? わしの家、ほったらかしで何処行っとったんじゃい?!」
「お…叔父さま…」
 なるほど、これが噂の沙都子の叔父、北条鉄平か…
「ほれぇ、わしらの家に帰るんね! おらぁ、なにぐずぐずしよんね! ん?」
 鉄平はそこでようやく、沙都子の後に数名の人影があるのに気付いた。
「なんやぁ? お前ら、なんか文句でもあんねッ?! わしら、仲良し親子やんね?
 ああ? そやろが、沙都子ォ?」

 俺は自分の背後に突如として巨大な氷柱が立ったような感覚を味わった。
 彼らだ。部活メンバーの少年少女たちの気配が急激に変わった。
 詩音が服のポケットの中に手を突っ込み、何かをつかんだ。
 圭一が全身を緊張させ、飛び掛かる覚悟を決めるのがわかった。
 真っ先に動いたのはレナだった。俺は慌てた。
 この少女は普段おっとりして見えるくせに、非常時の瞬発力は誰よりも早いようだ。
 まずい…!
「おい、レナ!」
 俺は慌てて腕を伸ばし、レナの肩を掴んで引き止めた。
「邪魔するなら… 先生だって殺すよ…!」
 振り向いたレナの目は、今まで俺が見た事のない種類の色を宿していた。
951名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 00:28:34 ID:6GE9qSXk
乙っす。
続編ワクテカ
952名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 00:32:05 ID:guB39uOF
>>526までよんだ
953名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 01:02:12 ID:jl090iR9
「ふざけるなァーーーーーーーーーッッ!!!!」
 俺の怒号が夜の大気を震わせた。
 一瞬で俺の背後で張り詰めていた部活メンバーの気配が雲散した。
 目の前のレナもきょとんとびっくりして俺の顔を見つめている。
 というよりも、俺の顔におびえている。
「お前ら、俺を誰だと思っているんだ…?」
「スネークせ…」
 圭一が俺の名を呼ぼうとするのを片手で制し、俺は街灯の明かりに向かって進み出た。
「なんか文句あるんねェッ!?」
 鉄平は唇を歪め、俺の顔をじろじろと睨み付けた。
「なんね、こいつ? ガイジンけえ…? 日本語分かるんかぁ?」
 こいつがどういう種類の人間なのか、俺は立ちどころに理解した。
 なるほど、ジャパニーズ・ヤクザか… ただし、かなり低いランクの人間だ。
 度胸と腕っぷしでのし上がるのはどこの国の裏社会でも同じだ。
 だが、この男に出来るのはせいぜいヒモか美人局ってところだ。
 自分より弱い相手を選んで恫喝し優位に立つのがこいつのやり方だ。
「おうおうッ! どういうつもりやッ!」
 肩をそびやかし、怒鳴りつけて脅しをかけながら俺の目をじっと見つめる。
 この手の人種は暴力の気配に敏感だ。当然のように俺の中のそれにも気付いただろう。
 俺がどの程度のものなのかを値踏みする視線だ。
 俺はこの男のねばつく視線を受け、わざと自分の視線をそらした。
 男の表情筋のわずかな緩みを俺は視界の隅で捉え、試みが成功した事を知った。
 鉄平は、俺がひるんで視線をそらしたと誤解したのだ。
「ぶちのめしたらァッ!!!」
 鉄平は右の拳を俺の顎を目掛けて力いっぱいに放った。
 奇襲を意図していたようだが、俺の目にはテレホンパンチだ。
 その拳が俺の顎を砕く事は永遠にない。
 俺の持ちあげた左手が、あっさりと鉄平の拳をつかんで止めた。
「なにしよるんッ!」
 鉄平の顔色が変わった。
 拳を引き戻せない。
 それどころか俺の手でつかまれた宙の一点から1センチも拳を動かす事が出来ない。
 万力に挟まれたように感じたはずだ。
「ぬ… ぬぐ…」
「俺が何者か知りたいか? この子の教師だ…!」
「きょ、きょきょきょきょ… 教師…?!」
 俺は左手をわずかに左にひねった。ただそれだけで鉄平の体は大きく傾いだ。
「お前は北条沙都子の親だと言ったな? 保護者だと言ったな? じゃあ教えてやろう!
 俺の教育方針は、家庭と学校の連携を密にする事だ。
 お前が北条沙都子の保護者だと言うなら、これから俺に付き合ってもらう事になるぞ!」
 ついで右にひねってやると、鉄平の体は大きくそっちに傾いでたたらを踏んだ。
「今日! 明日! 明後日! 毎日! 毎日だ! お前は俺に毎日お目にかかる事になる!」
「離せッ…! 離さんかいッ…! ヒィィィィーーーーーッ!!」
 鉄平の顔はじっとりとした汗にまみれ、血の気が失せていった
 見誤ったのは俺の握力だけじゃない事を思い知ったのだ。
 暴力を生業とする者の、格そのものの差を──!
「さあもう一度尋ねるぞ! お前はこの子の保護者か!?」
「ち…ちがうっ…! 俺は保護者とちゃうんね! 赤の他人やッ! は、離せ!」

 その時、凛と響く妙齢の女性の声が街灯の明かりの外から聞こえた。
「その男を離してやっちゃあくれませんか? 先生」
954名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 01:10:40 ID:t9Lfyxgg
>格そのものの差を
頭痛が痛い
しかしGJ!
955名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 02:15:03 ID:wRMR+l5d
続きキター!!
妙齢の女性……あの人か?
956名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 06:48:25 ID:R3ljaC/r
茜タソ
ハァハァ
957名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 12:46:49 ID:6GE9qSXk
なんでかブラックジャック先生連想した。
958名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 03:17:35 ID:A/CI8UEj
>>957
家庭内暴力を解決する先生・・・まんま黒男じゃないかwwwww
959名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 13:45:12 ID:kYG551/6
GJ!
最高!
960名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 20:23:45 ID:WmZCAh51
なんか金八先生っぽくもなってきたね
961名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 21:32:00 ID:Khh6HOtI
スネークはぁはぁ
962名無しさん@お腹いっぱい。
俺が最後に見たときはただのネタスレだったってのに・・・いつの間に・・・

GJ!凄く面白い!なんかカオスだがそれがいい!!