ここ雛見沢の冬は、雪の深い、長くて厳しいものです。
そんな土地でも、私たちは春の訪れを感じることができます。
ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ。ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
大石「おや、きれいな鳴き声じゃないですか。」
圭一「詩音ですね。もうそんな時期ですか。」
ひゃああひゃあああ。かな、かな。
にーにー。にににーに。にー。
みーにぱ〜☆みーにぱ〜☆
圭一「ははは。あの沙都子うまく鳴けてないや。」
入江「まだ幼いのでしょう。春になったらきれいな鳴き声を聞かせてくれますよ」
むぅむぅ。あぅあぅ。むぅむぅ。あぅあぅ。
むぁぅむぁぅ。むぁぅむぁぅ。
富竹「うわ。一匹だけでもめったお目にかかれないサトシと羽入が」
入江「合唱してまぅねぇ〜。すばらしいです。」
雛見沢の春は、もう、そこまで来ています。
大石「・・・・おや?急に静かになりましたね。どうしたんでしょうねぇ?」
あるぇ〜あるぇ〜あるぇ〜あるぇ〜
一同「みおんwwww」