面白いフリーソフト レビュー&攻略質問スレPart133
★新作転載しておきますね
華
白眼の能力を高める朝の瞑想を終わらせて目を開けた日向ヒナタ、なにやら中庭のほうで誰かと誰かの言い争う声に耳を止めた。
日向の家で、声を荒げる人間があるのは珍しい。何事かと思い、部屋の外へ出てみるとそれは父・日向ヒアシと妹の日向ハナビであった。
「口答えは許さぬ、と言っておるだろう」
「父上」
完全な父親っ子であるハナビが、ヒアシに対しこうもぐずっているとは何事だろう。最初ヒナタは本気で不安になり様子を窺っていた、
だが二人の会話から次第のあらましが見えてくるにつれ、くすくす笑い出したくなってきた。
「約束は守るというのが道理ではないのか?ハナビはさっき約束したはずだ、この本をネジに届けるとな」
「でもそれは、ネジ兄さまのお部屋へだと思ったのです。お友達のお家だとは、思っていませんでした」
「思い違いでも約束は約束だ」
「その本を届けていたら、ハナビは友達との約束に遅れてしまいます。こっちの約束は、父上との約束より先でしたからこっちのほうが大切です」
要するにハナビは今日アカデミーの友達と遊ぶ約束をしているのに、どこかへネジの本を届ける羽目になったのだ。
ネジの友達の家、というのは恐らく同じ班のテンテンかロック・リー、もしくは上忍であるガイのところだろう。ヒナタは三人ともの家を知っていた。
「父上、ハナビ」
こうすることが一番いいと思い、ヒナタは二人へ声をかける。
「私は今日なんの予定もありませんから、私が代わりにそのご本をネジ兄さまのところへ届けましょう」
せっかくハナビもアカデミーの友達ができて、父と二人きりの修行ばかりしていた頃に比べ明るくなっているのだ。
邪魔をしては可哀相である。いつの間にかヒナタはそんな大人びた考えかたのできるようになっており、
また、そのために軽々と父へ声のかけられるように成長していた。しかしそんな自分自身には、まだ気づいていなかった。
「ヒナタ」
ヒアシは不満そうな表情であった。ハナビの代わりにヒナタを行かせるということにも抵抗があったし、
約束を守らないというハナビの態度に怒っていたところでもあったからだ。
しかしハナビはヒナタの申し出で遊びに行くことができる、と直感し即座に姉の味方へついた。
「ありがとうございます、姉上。ロック・リーさんのお家なので少々遠いのですが、大丈夫ですか?」
「ええ。場所は知ってるわ」
「せっかくだが、ヒナタ」
(*続きはミョウさまのホムペでどうぞ)
■再来年もこれかも
カレンダーを買いに行って
さんざん悩んだ末に
今年と同じデザインのものを。
/ハ /ハ
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|! |、i| ´ ` |i ハ i| ミョ様
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〃∪'´ ̄`二二人\ ヽ
| ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
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| ハ ィハ ,二ヽ. | | | | | りりか様
| | | じ' |トJ〉 /)} l |
| ハ 、'_,  ̄,, 厶イ川|
l l /\ .. イV\川 |
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l | l ハ `メ、 〃 ヽヽ、__ノ
l ∨ └‐イ「ト--ァ'´ ハヽ__ノ
ヽ/ } l」」 / / }`ー
〈_n| 八 / / /ノ
〈二二人 c /\/ / , イ
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/ / / /ハ \\ ト--- 、
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しーヘ {__{__.... 、 / |
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