917 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
因果と『ひぐらしのなく頃に』について、
>ゲームプレイしろ? やです、変に影響されたくないんで。
といいつつも、セールス手法を評価していた。
それを自身の作品に利用するとき、彼は以下の2点を重要視している。
・段階リリースにより長い期間、感情移入を自己増幅させる。
また、あらゆる批判に対して「現時点で判断するな」と保留が要求できる。
・熱心なファンに、2ちゃんねるのスレを進行してもらう。
「2ちゃんねるは最大のレビューコンテンツ」とは本人の談。
近しい人にスレへの誘導も行っていたようだ。
さらに、ひぐらしが失敗した部分、
「作者のキャラクター、作品外での作者の発言が本体に与える影響」にも注目していた。
元々彼自身には、『こみっくパーティー』の九品仏大志をモチーフとする
キャラクターがあった。(彼の大志好きは、旧作の某脇役から覗える)
それを前面に押し出すことで、「作者本人のファン」の獲得を行ったのであろう。
ひぐらしを人為的ブームと断定する因果。
『THE MAN CALLED CRIMSON - Episode T - 量子コンピューターの少女』
プレスCD価格 2000円 です。