かなり話がずれるが…
>>43 コナミは、どのユーザーにもコナミ会社を知ってもらえるため、どのハードでもソフトを出しているんだと。
だから、他が手を退いてもコナミは残るんだよ。
あの会社は、ソフトの売上のみで生きてる会社じゃないからさ。
コナミとカプコンは割と満遍なくソフトを出してる印象が。
カプコンは負けハードに尽力する傾向が強いね
SSとかGCとかPSPとか
まあSSについてはPSよりも2Dゲー向きってのがあったからな。
■の社長がFF7で儲けたことをeの社長に話たぶらかしてDQをPS出すのを確定させたのは有名な話
53 :
名無しさん@お腹いっぱい:2005/06/23(木) 23:54:05 ID:ZbB+TcED
>>50 儲けとかそういうのは、少なくとも作り手がわが余り重視しないみたいだからな
それよりも俺のゲームでたのしませてやるぜー!っていう意識のほうが強いみたいだ
大阪的っていうか楽しませられなかったら負けみたいな。
なので情熱や食指が人とは少しちがうのだろう
>>52 もともとエニックスはトップシェアのハードにドラクエ出すって公言してなかったっけ?
スクウェアの移籍については
1.スクウェアは大容量のデータ(CD−ROM)を扱いたかったが任天堂はROMに拘った。
2.『スーパーマリオRPG』の帰属等で揉めた。
3.任天堂のゲーム機の世代交代が遅れたため、スクウェアは期中の利益が確保できなくなった。
4.SCEが破格の条件で誘った。
「3」「4」を考えれば営利企業として移籍は当然の選択と言えるが、
任天堂としては、それまで何かにつけ『DQ』『FF』を並べて賞賛し、
自分達がスクウェアを育てたと自負していた(どんなに不利益を与えても移籍は無いとたかをくくっていた)
節があり「飼い犬に手をかまれた」的な発想で、その後は事あるごとに『FF』及びスクウェアを非難していくことになる…。
エニックスは当初から『DQ』は最も売れているハードで出すと明言していたためか、
『DQ』離脱に対する任天堂の怒りもエニックスではなく、
PSを「最も売れているハード」に押し上げたスクウェアに向けられた。
スクウェアの社長がエニックスの社長に声をかけてPS陣営に引き込んだという話もこの怒りを助長させました。
まあ、一般的にはこういうのを逆恨みと言うんだが…。
これで終わっていれば、単なる負け犬の遠吠えだった訳ですが、
任天堂に所謂「ポケモンの奇跡」が起き、終わったハードだったGBが爆発的に売れまくりました。
その後、映画の失敗とデジキューブ倒産により利益を取り戻す方法を模索していたスクウェアは
GBCでのゲーム発売を望むようになったが、任天堂に意趣返しをされました。
結局、合併したことと任天堂の社長交代とGCが危機的状況に陥ったことで
GC参入を条件に和解が成立したわけだが、
スクウェアからするとGBAのソフトは思ったほど売れていない。
任天堂からすると『FFCC』がキラーソフトにならなかった。
両者とも思惑が外れた状況で今日に至る。
>スクウェアの社長がエニックスの社長に声をかけてPS陣営に引き込んだ
それってマジなのか?
あと任天堂が利益をタップリ持って行ったとかそういう話にやたら詳しいヤツがいるのもわからん。
>>56 スクウェアとエニックスは、ファミコンに参入する前のマイコン全盛期から仲良しだからね。
世間が勝手にDQ対FFとか煽って、合併はありえない組み合わせとか言い続けてたけど・・・。
で、FF3の開発中に資金難に陥ったスクウェアに任天堂資本が入った訳なんだけど、釣った
魚にエサはやらない任天堂方式には常々不満だらけだった模様。
ポケモンでも開発元のゲームフリークの取り分は、雀の涙程度だったとか。
そのくせ口を挟む事には熱心で、ついに代表の田尻氏をノイローゼにしてしまいました。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/24(金) 09:13:11 ID:r0qJm+Aj
32ビット機が出たころはゲーム自体が単に子供向けの玩具ではなく、大人も楽しめるような新しいエンターテイメントを模索していた。
そういった意味でもスクエアは完全に子供を対象にした64よりもまさに新しい遊びのプラットフォームを開拓しようとしたプレステの可能性に賭けたんじゃないか?
FF7自体かなり大人びたストーリーに仕上がってたし。
ユーザーに優しく他メーカーに厳しい任天堂
他メーカーに優しくユーザーに厳しいソニー
正しいのはどっちなんかねぇ…
任天堂天下のときはユーザーにも厳しかった
今は1万超えるゲームなんて買う気になれないだろうな。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/24(金) 19:00:17 ID:eTJDmEjx
>>60 任天天下とかじゃなくて
あれはカートリッジだったから仕方ないのです。
でも違うのだろうか・・
あのころはメディアは高かったけど制作費は今とは比べ物にならんほど少ないし
やっぱ ぼったくってたのか・・?
本当のことをデマとしか思えない人間に掲示板を使うのは難しい
ちなみに最後までカートリッジを貫いたネオジオ末期は定価が40000近かった。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/24(金) 21:54:05 ID:mNLfmqM7
>>61 任天堂はソフトを出さなくてもサードがソフトを出せば
それが売れようが売れまいが確実に儲かると
聞いた事がありますが・・
任天堂のボーナスって笑えないらしいな・・・
>>64 うむ、その通り
ソフト1本あたり約2千円がライセンス料として任天堂の懐に転がり込んだ。
もちろんカセット生産に掛かる料金は別途に請求された。
さらにカセットの生産スケジュールや、発売日の決定権も任天堂が持っていたので
気に入らないメーカーのソフトは、マスターと前払いさせた製造費用を預かったまま
生産ラインに乗せずに数ヶ月ほど放置したり、意に沿わないメーカーのソフト発売日
を他メーカーの売れ戦ソフトと同じ日にしたりと、それは見事な殿様商売ぶりだった。
CD-ROMを採用すると、ソフトの生産をソニーかビクターに完全委託するしか選択肢
がなくなるため、上記の殿様商売が続けられなくなる。
それこそが、任天堂が意地でもCD-ROMを採用しなかった本当の理由だ。
だが大容量化の波は止まらず、CD-ROMに対抗できる記録メディアも現れなかった
ため、N64でもROMカセット方式を引き続き採用せざるを得なくなる。
その間にもPSの快進撃は止まらず、今や任天堂の据え置き型ゲーム機は世界中の
市場から、忘れられた存在となってしまった。
権利を主張する美味しいマーケットを手放したくなかったが、
甘んじてしまった事で弱体化しかけたんだな。
結局、みんな自分の事しか考えていない。WIN-WINの取引はありえない。
任天堂天下ももう無理っぽいし、ソニーも最近はずしまくってるし
MSは少なくとも日本でトップシェアをとるのも考えられないし
どうなるんだろうな
なんだかんだでソニーとまたくっ付いて、基本ソフト開発をセガにやってもらう日本連合。
とかいうどうでもいい妄想をしてしまう。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 03:04:06 ID:dpFyLpUX
>>66 おお、知らなかったこと多々あり。勉強になりました。
>>68 MSが海外でトップを取る可能性はあるかなとも思うが、
そうなったらゲームまで映画みたいにアメリカモノばかりになりそうで恐い。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 20:18:54 ID:e+NsyEuO
任天全盛期のそこらの歴史を知りたい奴は
「初心会」とかで検索してみ。
裏切るも何もジャイアンの舎弟契約とか、奴隷契約だからな。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 22:04:21 ID:EUdBtzVm
救え亜と絵に楠が合併した経緯も教えて下さい
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 22:34:33 ID:pmsdYAsY
まあある意味PSがヒットしてくれて良かったと思うよ
・カセット→CDにより販売価格が大幅値下げ
・メモリーによりデータ紛失の心配が減った
・CD交換によりゲームが長くやれるようになった
これはまさに嬉しかったよ
今のソニーは落ちぶれているけどまだまだ頑張って復活して欲しい
eと■はDQとFFのお陰で勝手に宿命のライバルみたいな
扱いにされてるけど別に仲が悪い会社じゃない。
業界縮小、次世代機での開発高等懸念などで、どう考えても
大きな体力のある会社じゃないと生き残れないのが目に見えてた。
ここらへんじゃね?■が映画失敗以降、どうもダルダルな雰囲気だったのも
合併の要因のひとつだったかも分からんね。あの頃はまあFF11が大黒柱になるたー
思ってなかっただろうシナ。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 22:44:30 ID:GA4sHegw
何でスクエアニックスなんだ?
エニックススクエアでない理由があるのだろうか?
単に語感とかじゃね?後者はなんか言いにくい。
合併比率はエニックスのが微妙に大きかったし、
敢えて■の社名を頭に譲ったのかもね。
まあ変は話だけども、それも。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/25(土) 23:48:19 ID:dkj7HM0d
ID:e+NsyEuOは偉いな
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/26(日) 00:39:41 ID:KJRke8KM
世間ではスクウェアがやばくなってきたのでエニックスが救いの手
を出してきたと思われているが実際は逆だったらしいよ
ソースは裏ブブカなんだけど持ってるヤシいる?
>>79 ソースになった記事を読んでないので、その雑誌の信憑性については何とも言えんが
多分
>>79か、
>>79にその話を出した奴が記事の内容を読み違えてる可能性が高い。
エニックスが身銭を切って行っているのは出版事業とゲームソフト販売事業のみ。
で、ソフト制作は全て別の会社が担当しているから、↓ような事態が起きても
ttp://www.dengekionline.com/news/200202/07/n20020207dq8.html エニックスが困ることではなかった。
対してスクウェアは当時の子会社デジキューブも含めて、慢性的な赤字体質だった上に
映画制作部門の大赤字でトドメを刺され、ソニーから巨額の資金援助を受けている。
ただしソニーの資金援助でスクウェアは、それなりに経営の健全性を取り戻しているので
エニックスに救済合併されたという解釈は間違いである。
慶応出身なのに経営が半端。
何気にスクウェアって慶応の学閥?
まあふかわりょうも慶応だからな。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/26(日) 19:12:32 ID:cxfFBsMV
FC時代はがっちりしていた任天堂のサードパーティー支配。
崩れたのはいつぐらいからなんだろう。
>>83 SFC時代の中期に任天堂とのライセンス契約料更改問題でナムコがブチ切れて、独自規格で
新ハードを作るって宣言した辺りかな。
SFC用CD-ROMドライブの実現する可能性がなくなって、怒ったソニーがナムコに力を貸した。
PSの開発が進むにつれ、それまでに任天堂に不満を持っていた他のメーカーも、続々とPSに
参入を決めていった。
>>85 ナムコとは未だにぎくしゃくしてるよね
GCには数タイトル出したけど、どれも様子見のような感じだし
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/27(月) 11:52:30 ID:JgxLYFcU
ネーム的にはスクウェアのほうがだけど
経営的には安定してるのはエニクスだった。
たいした開発費をかけてないDQ5移植だとかが売れたり(これスクエニ後でしたっけ)
ただドラクエ以外の柱になるようなソフトがなく
だからどちらにとってもということでの合併だったと思う。
>>74 物のクオリティそのまま(もしくは向上)してるのに価格が下がるっていうのは景気が悪い証拠なんだよ。
>>86 >ナムコとは未だにぎくしゃくしてる
それは違う。
テイルス専用カラーの限定GCも発売されたし、なりきりダンジョンやらドリラーやらで任天堂製
携帯機向けソフトもボチボチ出てるし、GC版ソウルキャリバーIIはリンクが使用可能だ。
GC版スターフォックスも開発元はナムコだし、GCをベースにしてセガも含めた3社で共同開発
したトライフォースというアーケード基板も存在する。
任天堂はナムコと合併前のバンダイの株式を5%保有していた。
つまり、今のナムコにとっての任天堂は株主であり、意向を無視できない存在だと言うことだ。
>>76 なんか株主がごねて逆になったとか言われてなかった?
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/27(月) 16:13:30 ID:hdO5zzwI
エニックスクエアって逆から呼んでも同じ名前みたいでかっこいいのになw
エニックスってDQの時以外はそこそこ儲けてる感じで他の会社とあまり変わってなかったような。
経営的に安定してるのは唯一借金が無かった会社だったからじゃないか。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/30(木) 03:16:17 ID:3vVuKGbq
>>89 ぎくしゃくしてる場合じゃなくなったってことですかね?
ちゃんと面白いゲーム作って欲しいものです。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/30(木) 04:33:15 ID:jMIigWRY
64は失敗だったね。3dスティックが最悪
>>89 任天堂がバンダイの株取得比率5%?
先月のバンダイのナムコ合併ソースでも大株主に任天堂って無かったように記憶してるけど。
>>94 実況パワフルプロ野球は、N64版こそ至高というファンも多いよ。
N64のコントローラーの操作性の評価の高さゆえに、GCのコントローラーに失望したユーザーもね。
>>95 ttp://www.bandai.co.jp/ir/kabusiki/stockholder.html 任天堂がバンダイの7番目の大株主になっている。
最も、当方も別の数字と混同していたようで、持ち株比率は2.6%でした、ごめんなさい。
>>92 もしエニックスが株主の動向を全く気にする必要がなければ、スクウェアと合併する必要もなかった。
エニックスに限らず、ゲームバブルの頃に上場した多くの中堅以上のメーカーも含めて、メーカーが
ユーザーよりも株主を重要視するようになってしまった。
それまでのゲーム業界ではヒット作が出た年こそ業績が伸びるが、それ以外はボチボチという良くも
悪くも、どんぶり勘定な面があったがゆえに、意欲作が生まれる土壌も持ち合わせていた。
しかし、業界の元々の風土など全くお構いなしの一般株主には、アップダウンの激しい業績など到底
許容できるはずもなく、業績の安定と売上利益率の向上こそが最優先だと要求した。
そうなれば当然、ある程度以上の売上が見込める企画しか通らなくなる。
ゲーム雑誌を彩るはずのソフト郡が、どのページを開いても金太郎飴状態とばかりに見分けにくいと
いう現象は、そのあたりに起因すると俺は思っている。
そろそろ次世代機あたりでソニーもこけてくれたほうがいいかな
いろいろ弊害も目立ってきたし