■アスキー(EB)の全コンテスト評議会11’■

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618名無しさんの野望
思春期の体の変化や生理現象は、ホルモンの働きによって起こる。
ホルモンは、体の発育を促したり、各器官の働きを調節する物質で、
内分泌腺から分泌される。
思春期になると下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されるようになり、
その作用で性腺(卵巣、精巣)の働きが活発になる。
その結果、性ホルモンが盛んに分泌されるようになる。
この性ホルモンの作用で、男子と女子それぞれに特徴的な変化が体に起こるのである。
又、生殖器が発育すると、女子では卵巣で卵子が成熟するようになり、
男子では精巣で精子が作られるようになって、月経や射精が始まる。
初めての月経を初経(初潮)といい、初めての射精を精通という。
一般的には初経は11〜13歳ごろ、精通は12〜14歳ごろに多い。
性ホルモンは、異性への関心を高めたり、
性的な欲求や興味を起こしたりするなど、心理面にも作用する。
二次性徴の発現や初経・精通、心理的な変化の始まる時期や変化の程度は、
一人一人の差が大きい。したがって、友達と比較して
早い、遅いなどと心配したり、恥ずかしがったりする必要は無い。